Microsoft Word - 【最終版】不動産取得税のあらましH27



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Ⅰ 住宅及び住宅用土地に対する軽減措置について

N 一 般 の 住 宅 について 控 除 の 対 象 となる 借 入 金 は 平 成 26 年 4 月 平 成 31 年 6 月 30 日 までの 入 居 の 場 合 は4,000 万 円 ( 平 成 26 年 3 月 までの 入 居 の 場 合 は2,000 万 円 )までとなります 建 物 や

Q1 不 動 産 取 得 税 とは どのような 税 金 ですか? 不 動 産 取 得 税 とは 不 動 産 ( 土 地 や 家 屋 )を 売 買 贈 与 新 築 増 築 改 築 などによって 取 得 したときに かかる 税 金 です この 場 合 有 償 無 償 の 別 登 記 の 有 無 取 得

3 住 宅 及 び 住 宅 用 土 地 にかかる 軽 減 措 置 住 宅 の 取 得 に 対 する 特 例 控 除 ( 不 動 産 の 価 格 - 控 除 額 ) 税 率 ( 住 宅 :3%) = 税 額 (P1の 2) ( 4の( 表 1)) スタート 取 得 した 住 宅 は 新 築 住 宅 (

Ⅰ 住宅及び住宅用土地に対する軽減措置について

固 定 資 産 税 について( 市 税 ) 1 固 定 資 産 税 の 概 要 固 定 資 産 税 とは その 年 の1 月 1 日 (これを 賦 課 期 日 といいます ) 現 在 で 土 地 家 屋 及 び 償 却 資 産 (これらを 固 定 資 産 といいます )を 所 有 している 人 が

1. 固 定 資 産 税 ( 村 税 ) 会 に 対 して 審 査 の 申 し 出 をすることができます 1 納 める 人 および 毎 年 1 月 1 日 現 在 の 所 有 者 賦 課 期 日 2 税 率 課 税 標 準 額 1.4% 3 土 地 の 免 税 点 課 税 標 準 額 となるべき 額

3 地 震 保 険 の 割 引 地 震 保 険 に 加 入 されている 場 合 耐 震 改 修 後 保 険 料 の 割 引 (10%)が 受 けられる 場 合 があ ります ご 加 入 の 保 険 会 社 にお 問 合 せになり 宅 耐 震 改 修 証 明 書 の 写 し あるいは 固 定 資 産

国税


5 相 続 時 精 算 課 税 制 度 の 特 例 一 定 の 要 件 を 満 たした 中 古 住 宅 を 取 得 するために 65 歳 未 満 の 直 系 尊 属 から 贈 与 を 受 けた 贈 与 税 について 相 続 時 精 算 課 税 制 度 の 利 用 を 受 けられる 特 例 6 贈 与

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(2) 単 身 者 向 け 以 外 の 賃 貸 共 同 住 宅 等 当 該 建 物 に 対 して 新 たに 固 定 資 産 税 等 が 課 税 される 年 から 起 算 して5 年 間 とする ( 交 付 申 請 及 び 決 定 ) 第 5 条 補 助 金 の 交 付 を 受 けようとする 者 は

様 式 第 2 号 ( 第 7 条 関 係 中 古 住 宅 賃 借 の 場 合 ) ( 記 入 例 ) 提 出 時 にご 記 入 ください 平 成 年 月 日 泉 佐 野 市 長 様 申 請 者 泉 佐 野 市 空 き 家 バンクに 登 録 され ている 物 件 を 借 りた 場 合 の 引 越 費

災害時の賃貸住宅居住者の居住の安定確保について

c. 投 資 口 の 譲 渡 に 係 る 税 務 個 人 投 資 主 が 投 資 口 を 譲 渡 した 際 の 譲 渡 益 は 株 式 等 に 係 る 譲 渡 所 得 等 として 原 則 20%( 所 得 税 15% 住 民 税 5%)の 税 率 による 申 告 分 離 課 税 の 対 象 となりま

税 額 の 計 算 方 法 1 次 の 算 式 により 計 算 します 不 動 産 の 価 格 税 率 = 税 額 ( 納 める 額 ) 不 動 産 の 価 格 について 土 地 や 家 屋 を 売 買 贈 与 交 換 等 により 取 得 した 場 合 原 則 として 市 町 村 の 固 定 資 産

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給 与 所 得 控 除 所 得 税 の 簡 易 給 与 所 得 表 により 給 与 所 得 の 金 額 を 求 めますが 控 除 額 の 計 算 については 次 のとおりです 給 与 等 の 収 入 金 額 給 与 所 得 控 除 額 180 万 円 以 下 の 場 合 180 万 円 を 超 え

(1) 率 等 一 覧 ( 平 成 26 年 度 ) 目 課 客 体 及 び 納 義 務 者 課 標 準 及 び 率 法 内 に 住 所 を 有 する ( 均 等 割 所 得 割 ) 内 に 事 務 所 事 業 所 又 は 家 屋 敷 を 有 する で 内 に 住 所 を 有 し ないもの( 均 等

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幕別町定住促進住宅建設費補助金交付要綱

第一部【証券情報】

内 において 管 理 されている 上 場 株 式 等 のうち 非 課 税 管 理 勘 定 に 係 るもの( 新 規 投 資 額 で 毎 年 80 万 円 を 上 限 とします )に 係 る 配 当 等 で 未 成 年 者 口 座 に 非 課 税 管 理 勘 定 を 設 けた 日 から 同 日 の 属

給 与 所 得 控 除 控 除 額 の 計 算 については 次 のとおりです 給 与 等 の 収 入 金 額 給 与 所 得 控 除 額 180 万 円 以 下 の 場 合 180 万 円 を 超 え 360 万 円 以 下 の 場 合 360 万 円 を 超 え 660 万 円 以 下 の 場 合

所令要綱

を 行 うこと 又 は 必 要 な 機 能 を 追 加 することをいう ( 補 助 対 象 事 業 ) 第 3 条 補 助 金 の 交 付 対 象 となる 事 業 ( 以 下 補 助 対 象 事 業 という )は, 次 条 に 規 定 するこの 補 助 金 の 交 付 の 対 象 となる 者 ( 以

種 類 控 除 額 小 規 模 企 業 共 済 等 掛 金 控 除 生 命 保 険 料 控 除 地 震 保 険 料 控 除 支 払 った 小 規 模 共 済 心 身 障 害 者 扶 養 共 済 の 掛 金 の 金 額 生 命 保 険 料 控 除 額 = 一 般 生 命 保 険 料 控 除 額 + 個

(ⅴ) 平 成 28 年 4 月 1 日 から 平 成 35 年 12 月 31 日 までの 期 間 未 成 年 者 に 係 る 少 額 上 場 株 式 等 の 非 課 税 口 座 制 度 に 基 づき 証 券 会 社 等 の 金 融 商 品 取 引 業 者 等 に 開 設 した 未 成 年 者 口

第 40 回 中 央 近 代 化 基 金 補 完 融 資 推 薦 申 込 み 公 募 要 綱 1 公 募 推 薦 総 枠 30 億 円 一 般 物 流 効 率 化 促 進 中 小 企 業 高 度 化 資 金 貸 付 対 象 事 業 の 合 計 枠 2 公 募 期 間 平 成 28 年 6 月 20

兵庫県公立学校教職員等財産形成貯蓄事務取扱細則

法 人 の 県 民 税 利 子 割 交 付 金 均 等 割 均 等 割 額 資 本 金 等 の 額 による 法 人 等 の 区 分 ( 年 額 ) 1,000 万 円 以 下 の 法 人 等 2 万 円 1,000 万 円 を 超 え1 億 円 以 下 である 法 人 5 万 円 1 億 円 を 超

新ひだか町住宅新築リフォーム等緊急支援補助金交付要綱

空 き 家 を 売 却 した 場 合 の,000 万 円 控 除 特 例 の 創 設 被 相 続 人 が 住 んでいた 家 屋 及 びその 敷 地 を 相 続 があった 日 から 年 を 経 過 する 年 の 月 日 までに 耐 震 工 事 をしてから あるいは 家 を 除 却 し てから 売 却

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(15) 兵 庫 県 道 高 速 湾 岸 線 (16) 神 戸 市 道 高 速 道 路 2 号 線 (17) 兵 庫 県 道 高 速 北 神 戸 線 (18) 神 戸 市 道 高 速 道 路 北 神 戸 線 (19) 神 戸 市 道 高 速 道 路 湾 岸 線 のうち 上 り 線 については 神 戸

1 事 業 の 目 的 本 事 業 は 湯 沢 町 に 新 築 住 宅 や 中 古 住 宅 を 取 得 し 新 潟 県 外 から 湯 沢 町 へ 移 住 する 若 者 世 帯 に 住 宅 に 係 る 固 定 資 産 税 相 当 額 の 補 助 金 を5 年 間 交 付 することで 新 潟 県 外 か

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2009住宅優遇税制 バリアフリー改修 必要書類編


個 人 所 得 課 税 ~ 住 宅 ローン 控 除 等 の 適 用 期 限 の 延 長 2 4. 既 存 住 宅 に 係 る 特 定 の 改 修 工 事 をした 場 合 の 所 得 税 額 の 特 別 控 除 居 住 年 省 エネ 改 修 工 事 控 除 限 度 額 バリアフリー 改 修 工 事 平

高松市緊急輸送道路沿道建築物耐震改修等事業補助金交付要綱(案)

スライド 1

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1. 手 続 の 流 れ( 補 助 金 の 申 請 から 受 け 取 りまで) 加 美 町 申 請 者 受 付 審 査 補 助 金 交 付 申 請 書 ( 様 式 第 1 号 ) 申 請 交 付 決 定 申 込 順 に 予 算 の 範 囲 内 で 決 定 します 交 付 決 定 通 知 書 ( 様

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第1章 総則

国税連携ファイル記録項目一覧

2. 居 住 用 財 産 を 売 却 し た 場 合 の 特 例 譲 渡 資 産 は 居 住 用 財 産 で す か? 住 宅 取 得 特 別 控 除 の 適 用 を 受 け て い ま せ ん か? 所 有 期 間 が 1 0 年 を 超 え て い ま す か? 居 住 期 間 は 3 0 年

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情 報 通 信 機 器 等 に 係 る 繰 越 税 額 控 除 限 度 超 過 額 の 計 算 上 控 除 される 金 額 に 関 する 明 細 書 ( 付 表 ) 政 党 等 寄 附 金 特 別 控 除 額 の 計 算 明 細 書 国 庫 補 助 金 等 の 総 収 入 金 額 不 算 入 に 関

住民税

図 表 1 住 開 始 分 ま で の 5 年 間 延 長 さ れ ま し た 住 宅 ロ ー ン 控 除 の た め の フ ロ ー チ ャ ー ト 住 宅 ローンで 住 宅 及 びその 敷 地 を 取 得 し 取 得 の 日 から6か 月 以 内 に 居 住 して いますか? 所 得 金 額 が

ろによる ⑴ 子 世 帯 満 12 歳 に 達 する 日 以 後 の 最 初 の3 月 末 日 までの 間 にある 者 及 びそ の 親 を 世 帯 構 成 員 ( 当 該 世 帯 を 構 成 する 世 帯 員 ( 世 帯 主 を 含 む )をいう 以 下 同 じ )に 含 む 世 帯 又 は 出

2 省 エネルギー 性 耐 震 性 及 バリアフリー 性 を 満 たす 住 宅 とは 新 築 住 宅 既 存 住 宅 ( 中 古 住 宅 ) 増 改 築 等 次 のいずれかの 住 宅 が 対 象 次 のいずれかの 住 宅 が 対 象 次 のいずれかの 住 宅 が 対 象 級 4の 住 宅 一 次 エ

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平成21年10月30日

税 市 民 税 県 民 税 家 屋 敷 課 税 の 申 告 書 の 提 出 豊 川 市 外 にお 住 まいで 1 月 1 日 現 在 で 市 内 に 事 務 所 事 業 所 または 家 屋 敷 を 有 する で 申 告 書 を 提 出 される 平 成 29 年 度 以 後 の 年 度 分 の 申 告

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3. 選 任 固 定 資 産 評 価 員 は 固 定 資 産 の 評 価 に 関 する 知 識 及 び 経 験 を 有 する 者 のうちから 市 町 村 長 が 当 該 市 町 村 の 議 会 の 同 意 を 得 て 選 任 する 二 以 上 の 市 町 村 の 長 は 当 該 市 町 村 の 議

前 年 度 に 比 べて 税 額 が 増 加 する 主 なケース < 土 地 > ア. 課 税 地 目 が 変 わった 前 年 中 に 農 地 から 雑 種 地 ( 駐 車 場 等 )や 宅 地 ( 住 宅 や 店 舗 )へ 変 わると 税 額 が 増 加 します イ. 家 屋 ( 住 宅 や 併

回 答 Q3-1 土 地 下 落 の 傾 向 の 中 固 定 資 産 税 が 毎 年 あがるのはなぜですか? 質 問 : 土 地 下 落 の 傾 向 の 中 土 地 の 固 定 資 産 税 が 毎 年 あがるのはなぜですか? 答 : あなたの 土 地 は 過 去 の 評 価 替 えで 評 価 額 が

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若者の住宅確保の支援制度

郵 便 為 替 により 公 売 保 証 金 を 納 付 する 場 合 郵 便 為 替 証 書 は 発 効 日 から 起 算 して 175 日 を 経 過 していないものに 限 ります 4) 現 金 及 び 銀 行 振 出 の 小 切 手 で 平 川 市 に 直 接 納 付 銀 行 振 出 の 小 切

既 存 建 築 物 の 建 替 市 街 化 調 整 区 域 で 許 可 を 不 要 とする 取 扱 いについて 既 存 建 築 物 の 建 替 は 以 下 の1)~3)をすべて 満 たしている 場 合 に 可 能 です 1) 建 替 前 の 建 築 物 ( 以 下 既 存 建 築 物 という )につ

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平成18年1月4日

 

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1 ガス 供 給 業 を 行 う 法 人 の 事 業 税 の 課 税 について ガス 供 給 業 を 行 う 法 人 は 収 入 金 額 を 課 税 標 準 として 収 入 割 の 申 告 となります ( 法 72 条 の2 72 条 の 12 第 2 号 ) ガス 供 給 業 とその 他 の 事

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それぞれの 税 額 控 除 の 選 択 関 係 借 入 金 の 有 無 住 宅 又 は 増 改 築 の 種 類 対 象 となる 税 額 控 除 住 宅 の 新 築 や 購 入 有 認 定 住 宅 ( P7 参 照 ) A 又 はEから1つを 選 択 ( ) 認 定 住 宅 以 外 Aのみ をした 場

とする ( 減 免 額 の 納 付 ) 第 6 条 市 長 は 減 免 を 受 け た 者 が 偽 り そ の 他 不 正 な 方 法 に よ り 減 免 の 決 定 を 受 け た こ と を 知 っ た と き 前 の 申 告 が あ っ た と き 又 は 同 条 第 2 項 の 規 定 によ

は 共 有 名 義 )で 所 有 権 保 存 登 記 又 は 所 有 権 移 転 登 記 を された も の で あ る こと (3) 居 室 便 所 台 所 及 び 風 呂 を 備 え 居 住 の ために 使 用 す る 部 分 の 延 べ 床 面 積 が 5 0 平 方 メ ー ト ル 以 上

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平 成 19 年 分 以 降 の 所 得 税 において 住 宅 ローン 控 除 の 適 用 がある 方 平 成 11 年 1 月 1 日 から 平 成 18 年 12 月 31 日 までに 入 居 した 方 平 成 19 年 以 降 に 入 居 した 方 については 住 民 税 の 住 宅 ローン

土 購 入 土 借 用 土 所 有 権 移 転 登 記 確 約 書 農 転 用 許 可 書 ( 写 ) 農 転 用 届 出 受 理 書 ( 写 ) 土 不 動 産 価 格 評 価 書 土 見 積 書 ( 写 ) 又 は 売 買 確 約 書 ( 写 ) 土 売 主 印 鑑 登 録 証 明 書 売 主

空 白

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入 札 参 加 者 は 入 札 の 執 行 完 了 に 至 るまではいつでも 入 札 を 辞 退 することができ これを 理 由 として 以 降 の 指 名 等 において 不 利 益 な 取 扱 いを 受 けることはない 12 入 札 保 証 金 免 除 13 契 約 保 証 金 免 除 14 入


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平成16年度

不 動 産 所 得 の 赤 字 < 土 地 等 の 取 得 の 負 債 利 子 なら 300 万 500 万 不 動 産 所 得 の 赤 字 300 万 のうち 利 子 分 の500 万 は 通 算 できない = 赤 字 分 の300 万 は 全 額 通 算 できないことになる = 損 益 通 算

雑 所 得 ( 公 的 年 金 収 入 )がある 方 源 泉 徴 収 票 の 写 しを 添 付 してください () 収 入 金 額 等 の 公 的 年 金 等 キ の 欄 に 受 け 取 った( 税 等 天 引 き 前 の) 年 金 額 を 記 入 します () 所 得 金 額 の 雑 7 の 欄

税 額 の 計 算 方 法 課 税 標 準 額 税 率 (1.4%) 土 地 家 屋 価 格 等 縦 覧 帳 簿 には 所 在 地 番 地 目 ( 構 造 ) 地 積 ( 建 床 面 積 ) 評 価 額 等 が 記 載 されており 町 内 の 他 の 土 地 又 は 家 屋 の 価 格 等 を 比

目 次 市 民 税 の 減 免 に つ い て 1 減 免 の 一 般 的 な 留 意 事 項 2 減 免 の 範 囲 お よ び 減 免 割 合 3 1 生 活 保 護 法 の 規 定 に よ る 保 護 を 受 け る 者 3 2 当 該 年 に お い て 所 得 が 皆 無 と な っ た

Ⅱ.BEPPU わくわく 建 設 券 の 取 り 扱 いについて 1.BEPPUわくわく 建 設 券 を 購 入 できる 方 ( 施 主 ) 別 府 市 内 において 自 己 が 居 住 する 専 用 住 宅 または 自 己 が 専 用 する 敷 地 内 の 工 事 をBEP PUわくわく 建 設

本 試 験 模 範 解 答 固 定 資 産 税 第 一 問 問 1 1 住 宅 用 地 に 対 する 課 税 標 準 の 特 例 (1) 宅 地 のうち 住 宅 用 地 については 住 宅 政 策 上 の 見 地 から 次 のような 課 税 標 準 の 特 例 が 認 められている 小 規 模 住

別 紙 軽 費 老 人 ホームの 収 入 認 定 について 平 成 22 年 3 月 9 日 千 葉 県 健 康 福 祉 部 高 齢 者 福 祉 課 本 紙 は 平 成 18 年 1 月 24 日 老 発 第 号 厚 生 労 働 省 老 健 局 長 通 知 老 人 保 護 措 置 費

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Transcription:

不 動 産 取 得 税 のあらまし 兵 庫 県 県 税 事 務 所 平 成 27 年 度 版 みなさんが 土 地 や 家 屋 をお 買 いになったり 家 屋 を 建 築 なさった 場 合 には 各 種 の 税 を 納 める 必 要 が 生 じ ます(8ページ 参 照 ) このパンフレットでは このうち 不 動 産 取 得 税 のあらましについてお 知 らせします なお このパンフレットは 平 成 27 年 4 月 1 日 現 在 の 税 制 を 基 に 作 成 しています 不 動 産 取 得 税 とは 不 動 産 ( 土 地 家 屋 )を 売 買 贈 与 交 換 または 建 築 などにより 取 得 ( 登 記 の 有 無 を 問 いません )した 場 合 に 課 税 される 県 税 で 市 や 町 が 毎 年 課 税 する 固 定 資 産 税 と 違 って 一 度 だけ 納 めていただく 税 です 税 額 の 計 算 不 動 産 の 価 格 ( 課 税 標 準 額 ) 税 率 (4%) = 税 額 不 動 産 の 価 格 土 地 や 家 屋 を 売 買 贈 与 交 換 などによって 取 得 した 場 合 家 屋 を 建 築 ( 新 築 増 築 改 築 ) した 場 合 市 町 の 固 定 資 産 課 税 台 帳 に 登 録 されている 価 格 固 定 資 産 評 価 基 準 により 評 価 した 価 格 ( 固 定 資 産 税 と の 関 係 については6ページ Q4 参 照 ) 税 率 の 特 例 土 地 や 住 宅 を 平 成 30 年 3 月 31 日 までに 取 得 した 場 合 は 税 率 が 4%から 3%に 軽 減 されます 購 入 した 時 に 実 際 に 支 払 った 代 金 や 建 築 工 事 費 などの 金 額 とは 関 係 あり ません 格 はすべてこの 評 価 額 をいいます ( 注 ) 税 額 は 原 則 として 上 記 の 算 式 により 計 算 しますが 不 動 産 の 価 格 から 一 定 額 を 控 除 した り 税 額 から 一 定 額 を 減 額 することによって 不 動 産 取 得 税 の 負 担 が 軽 減 される 場 合 があ ります(2ページ 以 降 参 照 ) 免 税 点 取 得 した 不 動 産 の 価 格 (3ページの 特 例 控 除 などが 適 用 される 場 合 は 控 除 後 の 価 格 )が 次 の 場 合 には 税 がかかりま せん 建 築 ( 新 築 増 築 改 築 ) 1 戸 につき23 万 円 未 満 土 地 10 万 円 未 満 家 屋 売 買 贈 与 交 換 など 1 戸 につき12 万 円 未 満 不 動 産 取 得 申 告 書 の 提 出 不 動 産 を 取 得 した 日 から60 日 以 内 に 不 動 産 取 得 申 告 書 をその 不 動 産 の 所 在 地 を 管 轄 する 県 税 事 務 所 へ 提 出 してください 不 動 産 取 得 申 告 書 の 提 出 は 郵 送 でも 可 能 です 詳 しくは 8ページ 記 載 の 県 税 事 務 所 の 不 動 産 取 得 税 担 当 課 にお 問 い 合 わせください 不 動 産 取 得 申 告 書 の 提 出 がない 場 合 は 軽 減 を 受 けられないことがあります も く じ 2ページ 1 宅 地 を 取 得 した 場 合 1 宅 地 を 取 得 した 場 合 4ページ 5 住 宅 用 の 土 地 を 取 得 した 場 合 2ページ 2 宅 地 以 外 の 土 地 を 取 得 し 2 田 や 畑 など 宅 地 以 外 の 土 地 を 取 得 した 場 合 た 場 合 3 住 宅 を 建 築 ( 新 築 増 築 改 築 )した 場 合 住 宅 を 売 買 贈 与 交 換 などの 所 有 権 移 転 により 取 得 した 場 合 4 事 務 所 店 舗 工 場 など 住 宅 以 外 の 家 屋 を 建 築 ( 新 築 増 築 改 築 )した 場 合 住 宅 以 外 の 家 屋 を 売 買 贈 与 交 換 などの 所 有 権 移 転 により 取 得 した 場 合 - 1-2ページ 3 住 宅 を 取 得 した 場 合 3ページ 4 住 宅 以 外 の 家 屋 を 取 得 し た 場 合

1 宅 地 を 取 得 した 場 合 宅 地 ( 宅 地 以 外 の 土 地 で 市 街 化 区 域 の 農 地 など その 価 格 が 宅 地 の 価 格 に 比 準 して 決 定 されている 土 地 を 含 みます )を 取 得 した 場 合 は その 取 得 時 期 が 次 表 の 期 間 までであれば その 宅 地 の 価 格 の2 分 の1に3%を 乗 じた 額 が 課 税 されます 第 1 表 取 得 時 期 平 成 30 年 3 月 31 日 まで 軽 減 の 内 容 課 税 標 準 額 を 価 格 の2 分 の1に 軽 減 ( 税 額 = 価 格 1/2 税 率 3%) 計 算 例 たとえば 価 格 3,000 万 円 の 宅 地 を 平 成 27 年 中 に 取 得 した 場 合 の 税 額 は 次 のとおりです 3,000 万 円 1/2 3% =45 万 円 軽 減 の 特 例 税 率 2 宅 地 以 外 の 土 地 を 取 得 した 場 合 田 や 畑 など 宅 地 以 外 の 土 地 を 取 得 した 場 合 は その 土 地 の 価 格 に3%を 乗 じた 額 が 課 税 されます ただし 農 地 であっても 農 地 法 第 5 条 第 1 項 の 宅 地 転 用 許 可 を 受 けた 土 地 については 転 用 後 の 地 目 の 価 格 で 宅 地 並 みの 課 税 となります この 場 合 には 上 記 1の 軽 減 が 適 用 されます 3 住 宅 を 取 得 した 場 合 住 宅 を 建 築 ( 新 築 増 築 改 築 )した 場 合 または 売 買 贈 与 交 換 などの 所 有 権 移 転 により 住 宅 を 取 得 した 場 合 は その 住 宅 の 価 格 に3%を 乗 じた 額 が 課 税 されます ただし 一 定 の 要 件 を 満 たす 住 宅 を 取 得 した 場 合 は 次 のとおり 軽 減 措 置 が 設 けられています (1) 軽 減 の 要 件 軽 減 が 受 けられる 住 宅 の 要 件 は 次 表 のとおりです 第 2 表 以 下 の 要 件 を 満 たす 住 宅 ( 特 例 適 用 住 宅 といいます )の 建 築 ( 新 築 増 築 改 築 ) または 新 築 未 使 用 の 特 例 適 用 住 宅 の 購 入 床 面 積 が50m2 以 上 ( )240m2 以 下 であること 貸 家 住 宅 等 ( 一 戸 建 ての 場 合 は 区 分 所 有 される 住 宅 に 限 る)は40m2 以 上 高 齢 者 の 居 住 の 安 定 確 保 に 関 する 法 律 第 7 条 第 1 項 の 登 録 を 受 けた サービス 付 き 高 齢 者 向 け 住 宅 である 貸 家 住 宅 に あっては30m2 以 上 以 下 のすべての 要 件 を 満 たす 中 古 住 宅 ( 既 存 住 宅 といいます )の 取 得 取 得 した 方 がその 住 宅 を 自 己 の 居 住 の 用 に 供 すること 床 面 積 が50m2 以 上 240m2 以 下 であること 次 のいずれかの 要 件 を 満 たすこと ア 昭 和 57 年 1 月 1 日 以 後 に 新 築 された 住 宅 であること イ 新 耐 震 基 準 に 適 合 することにつき 証 明 がなされた 住 宅 であるこ と( 取 得 の 日 前 2 年 以 内 に 証 明 に 係 る 調 査 が 終 了 し 耐 震 基 準 適 合 証 明 書 が 発 行 されたものに 限 る ) 上 表 の 床 面 積 については 次 の 点 にご 注 意 ください 1 住 宅 と 一 体 となって 効 用 を 果 たす 附 属 屋 ( 車 庫 物 置 など)を 住 宅 と 同 一 敷 地 内 に 建 築 した 場 合 は その 附 属 屋 の 面 積 も 床 面 積 に 含 めて 判 定 します また 増 築 した 場 合 は 増 築 部 分 の 床 面 積 だけではなく 既 存 部 分 を 含 めた 全 体 の 床 面 積 で 判 定 します 2 分 譲 マンションなど 区 分 所 有 家 屋 の 床 面 積 については 専 有 部 分 の 床 面 積 と 専 有 面 積 に 応 じて 按 分 した 共 用 部 分 の 床 面 積 との 合 計 面 積 で 判 定 します 賃 貸 マンションなどについても 独 立 的 に 区 画 された 部 分 ごとに 区 分 所 有 家 屋 に 準 じた 方 法 で 判 定 します - 2 -

(2) 軽 減 の 内 容 次 のとおり 住 宅 の 価 格 から 一 定 額 を 控 除 して 税 額 を 計 算 する 特 例 控 除 が 適 用 されます 特 例 適 用 住 宅 を 建 築 ( 新 築 増 築 改 築 ) または 新 築 未 使 用 の 特 例 適 用 住 宅 を 購 入 した 場 合 控 除 額 価 格 - 3% = 税 額 1,200 万 円 ( 注 1) 控 除 額 は1 戸 当 たりの 額 で その 価 格 を 限 度 とします ( 注 2) 長 期 優 良 住 宅 の 普 及 の 促 進 に 関 する 法 律 に 規 定 する 認 定 長 期 優 良 住 宅 を 新 築 や 購 入 した 場 合 は 控 除 額 が1,300 万 円 になります 既 存 住 宅 を 取 得 した 場 合 ( 住 宅 の 新 築 日 によって 控 除 額 が 異 なります ) 価 格 - 控 除 額 住 宅 の 新 築 日 420 万 円 昭 和 57 年 1 月 1 日 ~ 昭 和 60 年 6 月 30 日 450 万 円 昭 和 60 年 7 月 1 日 ~ 平 成 元 年 3 月 31 日 1,000 万 円 平 成 元 年 4 月 1 日 ~ 平 成 9 年 3 月 31 日 1,200 万 円 平 成 9 年 4 月 1 日 以 降 3% = 税 額 ( 注 )2ページ 第 2 表 イの 要 件 を 満 たす 既 存 住 宅 は 新 築 日 が 昭 和 57 年 1 月 1 日 よ (3) 特 例 適 用 住 宅 既 存 住 宅 についての 申 告 り 前 の 住 宅 についても 新 築 日 に 応 じた 額 が 控 除 されます 軽 減 を 受 ける 場 合 は 次 の 書 類 (コピー)を 不 動 産 取 得 申 告 書 に 添 付 して 不 動 産 の 所 在 地 を 管 轄 する 県 税 事 務 所 へ 提 出 してください 特 例 適 用 住 宅 の 建 築 ( 新 築 増 築 改 築 ) 建 築 基 準 法 の 規 定 による 確 認 済 証 建 築 基 準 法 の 規 定 による 検 査 済 証 または 建 物 表 題 登 記 サービス 付 き 高 齢 者 向 け 住 宅 や 認 定 長 期 優 良 住 宅 の 場 合 は 認 定 を 受 けたことを 証 する 書 類 新 築 未 使 用 の 特 例 適 用 住 宅 の 購 入 建 築 基 準 法 の 規 定 による 確 認 済 証 建 築 基 準 法 の 規 定 による 検 査 済 証 または 建 物 表 題 登 記 売 買 契 約 書 など サービス 付 き 高 齢 者 向 け 住 宅 や 認 定 長 期 優 良 住 宅 の 場 合 は 認 定 を 受 けたことを 証 する 書 類 既 存 住 宅 の 取 得 登 録 免 許 税 の 軽 減 措 置 を 受 けるた めに 交 付 を 受 けた 市 町 長 の 証 明 書 上 記 の 証 明 書 がない 場 合 または 上 記 の 証 明 書 に 新 築 日 建 物 の 構 造 居 住 の 有 無 の 記 載 がない 場 合 ア 住 民 票 の 写 しなど 取 得 した 方 が 自 己 の 居 住 の 用 に 供 することを 証 する 書 類 ( 登 記 したときの 住 所 と 取 得 した 不 動 産 の 所 在 地 が 同 一 である 場 合 は 必 要 ありませ ん ) イ 建 物 の 登 記 事 項 証 明 書 など ウ 売 買 契 約 書 など エ 耐 震 基 準 適 合 証 明 書 など 4 住 宅 以 外 の 家 屋 を 取 得 した 場 合 事 務 所 店 舗 工 場 など 住 宅 以 外 の 家 屋 を 建 築 ( 新 築 増 築 改 築 )した 場 合 や 売 買 贈 与 交 換 などの 所 有 権 移 転 により 取 得 した 場 合 は その 家 屋 の 価 格 に4%を 乗 じた 額 が 課 税 されます - 3 -

5 住 宅 用 の 土 地 を 取 得 した 場 合 取 得 した 土 地 の 上 に 一 定 の 期 間 内 に 特 例 適 用 住 宅 を 新 築 または 既 存 住 宅 を 取 得 した 場 合 などは 取 得 した 土 地 に 係 る 不 動 産 取 得 税 が 軽 減 されます なお 下 記 表 の( )の 場 合 を 除 き 土 地 の 取 得 者 と 住 宅 の 取 得 者 が 同 一 のときに 限 ります (1) 特 例 適 用 住 宅 用 土 地 の 取 得 に 対 する 軽 減 措 置 土 地 を 取 得 した 場 合 に その 土 地 が 特 例 適 用 住 宅 の 敷 地 であり かつ 次 の 要 件 を 満 たしているとき は (3)のAとBのいずれか 多 い 方 の 額 が 減 額 されます 区 分 要 件 土 地 の 取 得 前 1 年 以 内 特 例 適 用 住 宅 の 新 築 時 期 が 土 地 の 取 得 後 3 年 以 内 ( ) ( 土 地 の 取 得 が 平 成 28 年 3 月 31 日 までのとき) 土 地 付 き 特 例 適 用 住 宅 の 取 得 時 期 が 住 宅 の 新 築 後 1 年 以 内 ( ) 特 例 適 用 住 宅 の 新 築 時 まで 取 得 された 土 地 を 引 き 続 き 所 有 しているとき または 特 例 適 用 住 宅 の 新 築 がその 土 地 を 直 接 譲 り 受 けた 人 により 行 われたときに 限 ります なお 新 築 される 特 例 適 用 住 宅 が サービス 付 き 高 齢 者 向 け 住 宅 の 場 合 は 2 年 以 内 となり ます また 100 戸 以 上 の 共 同 住 宅 の 場 合 には 4 年 以 内 となる 場 合 があります (2) 既 存 住 宅 等 用 土 地 の 取 得 に 対 する 軽 減 措 置 土 地 を 取 得 した 場 合 に その 土 地 が 既 存 住 宅 の 敷 地 または 特 例 適 用 住 宅 の 敷 地 ((1)の 要 件 を 満 た していないもの)であり かつ 次 の 要 件 を 満 たしているときは (3)のAとBのいずれか 多 い 方 の 額 が 減 額 されます (なお このときの 既 存 住 宅 と 特 例 適 用 住 宅 を 合 わせて 既 存 住 宅 等 といいます ) 区 分 要 件 自 己 の 居 住 の 用 に 供 する 既 存 住 宅 等 の 取 得 時 期 が 土 地 の 取 得 前 1 年 以 内 土 地 の 取 得 後 1 年 以 内 (3) 軽 減 の 内 容 次 のAとBのいずれか 多 い 方 が 税 額 から 減 額 されます A 45,000 円 B 土 地 1m2 当 たりの 価 格 ( ) ( 土 地 の 価 格 / 土 地 の 面 積 ) 住 宅 の 床 面 積 の2 倍 の 面 積 (200m2を 超 える 場 合 は 200m2) 3% 住 宅 用 の 土 地 が2ページに 記 載 している 宅 地 の 軽 減 の 適 用 を 受 ける 場 合 は 土 地 1m2 当 たりの 価 格 は 当 該 軽 減 適 用 後 の 額 ( 土 地 の 価 格 に 1/2を 乗 じた 額 )を 土 地 の 面 積 で 除 した 数 値 です - 4 -

(4) 特 例 適 用 住 宅 用 土 地 既 存 住 宅 等 用 土 地 についての 申 告 軽 減 を 受 ける 場 合 は 次 の 書 類 (コピー)を 不 動 産 取 得 申 告 書 に 添 付 して 不 動 産 の 所 在 地 を 管 轄 する 県 税 事 務 所 へ 提 出 してください 特 例 適 用 住 宅 用 土 地 の 取 得 土 地 付 き 特 例 適 用 住 宅 の 取 得 既 存 住 宅 等 用 土 地 の 取 得 建 築 基 準 法 の 規 定 による 確 認 済 証 建 築 基 準 法 の 規 定 による 検 査 済 証 または 建 物 表 題 登 記 その 土 地 を 引 き 続 き 所 有 している 場 合 は 住 宅 の 新 築 日 以 降 に 交 付 された 土 地 の 登 記 事 項 証 明 書 な ど 引 き 続 き 所 有 していることを 証 する 書 類 その 土 地 を 直 接 譲 り 受 けた 人 が 住 宅 を 新 築 された 場 合 は 土 地 の 売 買 契 約 書 など 直 接 その 土 地 の 譲 渡 を 受 けた 方 を 証 する 書 類 (5) 住 宅 用 土 地 についての 徴 収 猶 予 建 築 基 準 法 の 規 定 による 確 認 済 証 建 築 基 準 法 の 規 定 による 検 査 済 証 または 建 物 表 題 登 記 売 買 契 約 書 など - 5 - 登 録 免 許 税 の 軽 減 措 置 を 受 けるた めに 交 付 を 受 けた 市 町 長 の 証 明 書 上 記 の 証 明 書 がない 場 合 または 上 記 の 証 明 書 に 新 築 日 建 物 の 構 造 居 住 の 有 無 の 記 載 がない 場 合 ア 住 民 票 の 写 しなど 取 得 した 方 が 自 己 の 居 住 の 用 に 供 することを 証 する 書 類 ( 登 記 したときの 住 所 と 取 得 した 不 動 産 の 所 在 地 が 同 一 である 場 合 は 必 要 ありませ ん ) イ 建 物 の 登 記 事 項 証 明 書 など ウ 売 買 契 約 書 など エ 耐 震 基 準 適 合 証 明 書 など 土 地 を 取 得 した 日 ( 平 成 28 年 3 月 31 日 まで)から3 年 以 内 ( 新 築 される 特 例 適 用 住 宅 が サービ ス 付 き 高 齢 者 向 け 住 宅 の 場 合 は 2 年 以 内 となります また 100 戸 以 上 の 共 同 住 宅 の 場 合 には 4 年 以 内 となる 場 合 があります この 場 合 新 築 されるまでの 期 間 が3 年 を 超 えると 見 込 まれることに ついてやむを 得 ない 事 情 があることを 証 する 書 類 が 必 要 です )に その 土 地 の 上 に 特 例 適 用 住 宅 が 新 築 される 予 定 のある 場 合 は 住 宅 の 新 築 日 まで 土 地 の 税 (4ページの 計 算 に 準 じて 算 出 した 軽 減 見 込 額 相 当 )の 徴 収 を 猶 予 します この 制 度 の 適 用 を 希 望 する 場 合 は 不 動 産 取 得 税 徴 収 猶 予 申 告 書 ( 用 紙 は 県 税 事 務 所 にあります また 兵 庫 県 のホームページからもダウンロード 出 来 ます )に 次 の 書 類 (コピー)を 添 付 して 納 期 限 までに 申 告 してください 建 築 基 準 法 の 規 定 による 確 認 申 請 書 確 認 済 証 建 築 工 事 請 負 契 約 書 など 住 宅 が 新 築 される 予 定 であることを 証 する 書 類 その 土 地 を 直 接 譲 り 受 けた 人 が 住 宅 を 新 築 するときは 自 己 が 売 り 主 となる 土 地 の 売 買 契 約 書 な ど 直 接 その 土 地 の 譲 渡 を 受 けた 方 を 証 する 書 類 なお 住 宅 が 完 成 したときには 減 額 手 続 きが 必 要 です 6 その 他 の 軽 減 新 耐 震 基 準 に 適 合 しない 中 古 住 宅 を 取 得 し 入 居 前 ( 取 得 した 日 から6ヶ 月 以 内 )に 新 耐 震 基 準 に 適 合 するための 改 修 を 実 施 した 場 合 や 宅 地 建 物 取 引 業 者 が 新 築 された 日 から 10 年 以 上 経 過 した 中 古 住 宅 を 取 得 し 取 得 後 2 年 以 内 に 住 宅 性 能 向 上 の 改 修 工 事 を 行 い 個 人 に 譲 渡 した 場 合 についても 一 定 の 要 件 を 満 たしたときに 軽 減 措 置 があります 土 地 家 屋 を 収 用 することができる 事 業 ( 公 共 事 業 )のために 所 有 する 不 動 産 をその 公 共 事 業 の 施 行 者 に 譲 渡 し それに 代 わる 不 動 産 を2 年 以 内 に 取 得 した 場 合 や 災 害 等 により 不 動 産 が 滅 失 損 壊 し それに 代 わる 不 動 産 を3 年 以 内 に 取 得 した 場 合 などにも 軽 減 措 置 があります 詳 しくは 8ページ 記 載 の 県 税 事 務 所 の 不 動 産 取 得 税 担 当 課 にお 問 い 合 わせください

不 動 産 取 得 税 Q & A Q 1 不 動 産 取 得 申 告 書 を 提 出 しましたが 税 金 はいつごろ 納 めることになりますか A 1 取 得 の 方 法 により 納 期 は 異 なります 土 地 や 中 古 の 家 屋 を 取 得 した 場 合 は 取 得 ( 登 記 )してから 約 4 か 月 後 に 納 税 通 知 書 をお 送 りしま す 家 屋 を 建 築 ( 新 築 増 築 改 築 )した 場 合 または 新 築 の 家 屋 を 取 得 した 場 合 は 家 屋 調 査 に 基 づ き 価 格 を 決 定 のうえ 課 税 することになります この 場 合 家 屋 の 規 模 等 の 状 況 に 応 じて 取 得 日 か らおおむね 6か 月 ないし1 年 後 に 納 税 通 知 書 をお 送 りすることになります 新 築 の 木 造 住 宅 などの 小 規 模 な 家 屋 については 原 則 として 毎 年 建 築 した 年 の 翌 年 3 月 末 まで に 実 施 される 市 町 の 固 定 資 産 課 税 台 帳 への 登 録 後 に 不 動 産 取 得 税 の 納 税 通 知 書 をお 送 りしています したがって 土 地 と 新 築 の 家 屋 を 同 時 に 取 得 した 場 合 ( 建 売 住 宅 の 購 入 など)でも 不 動 産 取 得 税 は 土 地 と 家 屋 でそれぞれ 別 の 時 期 にお 願 いする 場 合 があります Q 2 A 2 所 有 している 土 地 を 他 の 土 地 と 交 換 する 予 定 です 同 じ 面 積 同 じ 価 格 なので 金 銭 の 受 け 渡 し はありませんが このような 場 合 でも 課 税 されますか 不 動 産 取 得 税 は 不 動 産 の 所 有 権 の 取 得 自 体 に 対 して 課 税 される 税 であり その 取 得 によって 所 得 などが 発 生 したかどうかとは 関 係 なく 取 得 の 方 法 が 有 償 であるか 無 償 であるか また 取 得 の 原 因 が 売 買 贈 与 交 換 建 築 などの 別 を 問 いません したがって 不 動 産 を 等 価 交 換 した 場 合 でも お 互 いに 所 有 権 を 取 得 したことになりますので 双 方 にそれぞれ 交 換 によって 取 得 した 不 動 産 について 課 税 されます Q 3 A 3 不 動 産 を 買 いましたが すぐに 売 却 したので 私 の 名 義 では 所 有 権 移 転 登 記 はしていません この ような 場 合 でも 課 税 されますか 不 動 産 取 得 税 は 不 動 産 の 所 有 権 を 取 得 した 事 実 に 対 して 課 税 される 税 であるため 取 得 したこ とを 登 記 していない 場 合 も 課 税 されます したがって 所 有 権 移 転 登 記 をしないまま すぐに 売 却 した 場 合 であっても いったん 不 動 産 を 取 得 している 以 上 不 動 産 取 得 税 が 課 税 されることになります Q 4 同 じ 新 築 家 屋 でも 不 動 産 取 得 税 の 価 格 と 固 定 資 産 税 の 価 格 が 違 うのはなぜですか A 4 不 動 産 取 得 税 が 新 築 日 ( 取 得 日 ) 現 在 の 価 格 を 課 税 標 準 としているのに 対 して 固 定 資 産 税 は 賦 課 期 日 (1 月 1 日 ) 現 在 の 価 格 を 課 税 標 準 としています その 結 果 固 定 資 産 税 の 場 合 には 新 築 日 から 賦 課 期 日 までの 経 過 年 数 (1 年 未 満 の 場 合 は1 年 として 計 算 される)があるため 固 定 資 産 評 価 基 準 で 定 められている 経 年 減 点 補 正 率 が 加 味 されますが 不 動 産 取 得 税 にはこれがありません したがって 同 じ 家 屋 を 同 じ 固 定 資 産 評 価 基 準 で 評 価 しても 経 年 減 点 補 正 率 を 乗 じる 分 だけ 固 定 資 産 税 の 価 格 の 方 が 不 動 産 取 得 税 よりも 低 く 算 出 されることになります ( 不 動 産 取 得 税 ) ( 固 定 資 産 税 ) 価 格 = 再 建 築 価 格 価 格 = 再 建 築 価 格 経 年 減 点 補 正 率 ( 新 築 時 点 での 価 格 ) ( 新 築 の 翌 年 1 月 1 日 現 在 の 価 格 ) ( 注 ) 経 年 減 点 補 正 率 とは 家 屋 の 建 築 後 の 経 過 によって 生 じる 損 耗 の 状 況 による 減 価 等 をあらわしたものです - 6 -

Q 5 夫 から 住 宅 の 贈 与 を 受 けました 贈 与 税 はかからなかったのですが 不 動 産 取 得 税 が 課 税 になっ たのはなぜですか A 5 婚 姻 期 間 が 20 年 以 上 の 夫 婦 間 の 贈 与 で 贈 与 財 産 が 居 住 用 不 動 産 またはその 購 入 資 金 である 場 合 な ど 一 定 要 件 を 満 たす 場 合 には 贈 与 税 について 配 偶 者 控 除 が 受 けられ 贈 与 税 がかからない 場 合 があ ります 一 方 不 動 産 取 得 税 ではこのような 控 除 の 制 度 がないので 贈 与 税 がかからない 範 囲 の 不 動 産 を 取 得 した 場 合 でも 不 動 産 取 得 税 が 課 税 されることになります Q 6 自 分 の 所 有 する 土 地 に 平 成 27 年 4 月 に 認 定 長 期 優 良 住 宅 ( 床 面 積 150 m2 価 格 1,500 万 円 )を 新 築 しました この 場 合 の 税 額 はどうなりますか A 6 50m2 住 宅 の 床 面 積 150m2 240 m2(2ページ 第 2 表 左 欄 参 照 ) ですから 特 例 適 用 住 宅 に 該 当 し 軽 減 ( 特 例 控 除 )が 受 けられます (1,500 万 円 -1,300 万 円 ) 3%=60,000 円 がこの 場 合 の 税 額 になります Q 7 平 成 26 年 4 月 1 日 新 築 の 認 定 長 期 優 良 住 宅 でない 建 売 住 宅 ( 宅 地 : 地 積 220m2 価 格 2,640 万 円 住 宅 : 床 面 積 220m2 価 格 2,200 万 円 )を 平 成 27 年 5 月 に 購 入 しました この 住 宅 には 私 が 住 み ますが この 場 合 の 税 額 はどうなりますか A 7 住 宅 については 50m2 住 宅 の 床 面 積 220 m2 240m2(2ページ 第 2 表 左 欄 参 照 ) ですから 特 例 適 用 住 宅 に 該 当 し 軽 減 ( 特 例 控 除 )が 受 けられます また 宅 地 については 新 築 日 から1 年 を 経 過 した 住 宅 とその 敷 地 の 取 得 ですので 4ページ(1) の 特 例 適 用 住 宅 用 土 地 の 要 件 は 満 たしませんが 住 宅 を 自 己 の 居 住 の 用 に 供 すること 敷 地 と 住 宅 を 同 時 に 取 得 していること から 4 ページ(2)の 既 存 住 宅 等 用 土 地 の 軽 減 ( 減 額 )が 受 けられます この 場 合 の 税 額 を 計 算 すると 次 のとおりとなります 税 額 の 計 算 1 住 宅 (2,200 万 円 -1,200 万 円 ) 3%=300,000 円 2 宅 地 当 初 の 税 額 2,640 万 円 1/2( ) 3%=396,000 円 当 初 の 税 額 から 減 額 される 額 A 45,000 円 B 2,640 万 円 1/2( ) 220m2 200m2 3%=360,000 円 土 地 1m2 当 たりの 価 格 住 宅 の 床 面 積 の 2 倍 (200m2が 限 度 です ) AとBの 多 い 方 の360,000 円 が 減 額 されます 税 額 ( 納 付 額 ) 396,000 円 -360,000 円 =36,000 円 2 ページの 1 宅 地 を 取 得 した 場 合 に 適 用 される 軽 減 Q 8 私 は 取 得 した 土 地 を ある 夫 婦 に 売 却 しましたが 私 が 土 地 を 取 得 した 日 から3 年 以 内 に 売 却 した 夫 婦 の 夫 が 特 例 適 用 住 宅 を 新 築 した 場 合 は 売 却 した 土 地 の 全 てが 軽 減 ( 減 額 )の 対 象 になりま すか A 8 土 地 を 取 得 した 方 がその 土 地 を 譲 渡 した 場 合 は 直 接 その 土 地 の 譲 渡 を 受 けた 方 が 特 例 適 用 住 宅 を 新 築 した 場 合 のみ 軽 減 ( 減 額 )を 受 けられますので 夫 に 売 却 した 土 地 の 持 分 のみが 減 額 の 対 象 にな ります - 7 -

参 考 不 動 産 取 得 税 の 他 に 土 地 や 家 屋 にかかる 税 不 動 産 を 所 有 している 場 合 固 定 資 産 税 ( 市 町 税 ) 市 ( 区 ) 役 所 町 役 場 都 市 計 画 税 ( 市 町 税 ) 不 動 産 を 売 却 した 場 合 所 得 税 ( 国 税 ) 住 民 税 ( 県 市 町 税 ) 不 動 産 を 相 続 したり 贈 与 を 受 けた 場 合 相 続 税 ( 国 税 ) 税 務 署 贈 与 税 ( 国 税 ) 不 動 産 を 登 記 する 場 合 登 録 免 許 税 ( 国 税 ) 法 務 局 詳 しくは 不 動 産 の 所 在 地 を 管 轄 する 県 税 事 務 所 の 不 動 産 取 得 税 担 当 課 にお 問 い 合 わせください 県 民 局 県 民 センター 県 税 事 務 所 郵 便 番 号 所 在 地 不 動 産 取 得 税 担 当 課 の 電 話 番 号 不 動 産 取 得 税 担 当 課 の 担 当 地 域 神 戸 神 戸 650-8502 神 戸 市 中 央 区 中 山 手 通 6 丁 目 1-1 新 築 増 改 築 による 家 屋 の 取 得 (078)361-8524 売 買 贈 与 などによる 取 得 (078)361-8527 神 戸 市 中 央 区 北 区 東 灘 区 灘 区 兵 庫 区 西 神 戸 653-0055 神 戸 市 長 田 区 浪 松 町 3 丁 目 2-5 (078)737-2075 神 戸 市 長 田 区 須 磨 区 垂 水 区 西 区 阪 神 南 西 宮 662-8503 西 宮 市 櫨 塚 町 2-28 阪 神 北 伊 丹 664-8522 伊 丹 市 千 僧 1 丁 目 51 東 播 磨 加 古 川 675-8566 加 古 川 市 加 古 川 町 寺 家 町 天 神 木 97-1 北 播 磨 加 東 673-1431 加 東 市 社 字 西 柿 1075-2 中 播 磨 姫 路 670-0947 姫 路 市 北 条 1 丁 目 98 西 播 磨 龍 野 679-4167 たつの 市 龍 野 町 富 永 字 田 井 屋 畑 1311-3 (0798)39-6115 (0798)39-1539 (072)785-7455 売 買 贈 与 などによる 取 得 (079)421-9283 新 築 増 改 築 による 家 屋 の 取 得 (079)421-9903 (0795)42-9341 (079)281-9134 (079)281-9139 (0791)63-5673 (0791)63-5674 尼 崎 市 西 宮 市 芦 屋 市 伊 丹 市 宝 塚 市 川 西 市 三 田 市 猪 名 川 町 明 石 市 加 古 川 市 高 砂 市 稲 美 町 播 磨 町 西 脇 市 三 木 市 小 野 市 加 西 市 加 東 市 多 可 町 姫 路 市 神 河 町 市 川 町 福 崎 町 相 生 市 赤 穂 市 宍 粟 市 たつの 市 太 子 町 上 郡 町 佐 用 町 但 馬 豊 岡 668-0025 豊 岡 市 幸 町 7-11 平 成 27 年 度 中 に 庁 舎 耐 震 工 事 により 仮 設 庁 舎 への 移 転 を 予 定 しています 詳 しくは 右 記 電 話 番 号 でお 問 い 合 わせくだ (0796)26-3630 豊 岡 市 養 父 市 朝 来 市 香 美 町 新 温 泉 町 さい 丹 波 丹 波 669-3309 丹 波 市 柏 原 町 柏 原 688 (0795)73-3748 篠 山 市 丹 波 市 淡 路 洲 本 656-0021 洲 本 市 塩 屋 2 丁 目 4-5 (0799)26-2028 洲 本 市 淡 路 市 南 あわじ 市 兵 庫 県 マスコット はばタン - 8 -