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平 均 賃 金 を 支 払 わなければならない この 予 告 日 数 は 平 均 賃 金 を 支 払 った 日 数 分 短 縮 される( 労 基 法 20 条 ) 3 試 用 期 間 中 の 労 働 者 であっても 14 日 を 超 えて 雇 用 された 場 合 は 上 記 2の 予 告 の 手 続

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定款

公 的 年 金 制 度 について 制 度 の 持 続 可 能 性 を 高 め 将 来 の 世 代 の 給 付 水 準 の 確 保 等 を 図 るため 持 続 可 能 な 社 会 保 障 制 度 の 確 立 を 図 るための 改 革 の 推 進 に 関 する 法 律 に 基 づく 社 会 経 済 情

後 にまで 及 んでおり(このような 外 部 研 究 資 金 を 以 下 契 約 理 由 研 究 という ) かつ その 者 が 退 職 後 も 引 き 続 き 研 究 代 表 者 となることを 研 究 所 が 認 める 場 合 とし 理 事 室 の 命 を 受 けて 発 議 書 ( 別 に 定 め

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(5) 給 与 制 度 の 総 合 的 見 直 しの 実 施 状 況 について 概 要 の 給 与 制 度 の 総 合 的 見 直 しにおいては 俸 給 表 の 水 準 の 平 均 2の 引 き 下 げ 及 び 地 域 手 当 の 支 給 割 合 の 見 直 し 等 に 取 り 組 むとされている

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は 固 定 流 動 及 び 繰 延 に 区 分 することとし 減 価 償 却 を 行 うべき 固 定 の 取 得 又 は 改 良 に 充 てるための 補 助 金 等 の 交 付 を 受 けた 場 合 にお いては その 交 付 を 受 けた 金 額 に 相 当 する 額 を 長 期 前 受 金 とし

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Transcription:

参 考 1 基 発 第 0909001 号 平 成 20 年 9 月 9 日 都 道 府 県 労 働 局 長 殿 厚 生 労 働 省 労 働 基 準 局 長 ( 公 印 省 略 ) 多 店 舗 展 開 する 小 売 業 飲 食 業 等 の 店 舗 における 管 理 監 督 者 の 範 囲 の 適 正 化 について 小 売 業 飲 食 業 等 において いわゆるチェーン 店 の 形 態 により 相 当 数 の 店 舗 を 展 開 して 事 業 活 動 を 行 う 企 業 における 比 較 的 小 規 模 の 店 舗 においては 店 長 等 の 少 数 の 正 社 員 と 多 数 のアルバイト パート 等 により 運 営 されている 実 態 がみられるが この 店 舗 の 店 長 等 に ついては 十 分 な 権 限 相 応 の 待 遇 等 が 与 えられていないにもかかわらず 労 働 基 準 法 ( 昭 和 22 年 法 律 第 49 号 ) 第 41 条 第 2 号 に 規 定 する 監 督 若 しくは 管 理 の 地 位 にある 者 ( 以 下 管 理 監 督 者 という )として 取 り 扱 われるなど 不 適 切 な 事 案 もみられるところであ る 店 舗 の 店 長 等 が 管 理 監 督 者 に 該 当 するか 否 かについては 昭 和 22 年 9 月 13 日 付 け 発 基 第 17 号 昭 和 63 年 3 月 14 日 付 け 基 発 第 150 号 に 基 づき 労 働 条 件 の 決 定 その 他 労 務 管 理 について 経 営 者 と 一 体 的 な 立 場 にある 者 であって 労 働 時 間 休 憩 及 び 休 日 に 関 する 規 制 の 枠 を 超 えて 活 動 することが 要 請 されざるを 得 ない 重 要 な 職 務 と 責 任 を 有 し 現 実 の 勤 務 態 様 も 労 働 時 間 等 の 規 制 になじまないような 立 場 にあるかを 職 務 内 容 責 任 と 権 限 勤 務 態 様 及 び 賃 金 等 の 待 遇 を 踏 まえ 総 合 的 に 判 断 することとなるが 今 般 店 舗 の 店 長 等 の 管 理 監 督 者 性 の 判 断 に 当 たっての 特 徴 的 な 要 素 について 店 舗 における 実 態 を 踏 まえ 最 近 の 裁 判 例 も 参 考 として 下 記 のとおり 整 理 したところである ついては これらの 要 素 も 踏 まえて 判 断 することにより 店 舗 における 管 理 監 督 者 の 範 囲 の 適 正 化 を 図 られたい なお 下 記 に 整 理 した 内 容 は いずれも 管 理 監 督 者 性 を 否 定 する 要 素 に 係 るものである が これらの 否 定 要 素 が 認 められない 場 合 であっても 直 ちに 管 理 監 督 者 性 が 肯 定 される ことになるものではないことに 留 意 されたい

記 1 職 務 内 容 責 任 と 権 限 についての 判 断 要 素 店 舗 に 所 属 する 労 働 者 に 係 る 採 用 解 雇 人 事 考 課 及 び 労 働 時 間 の 管 理 は 店 舗 にお ける 労 務 管 理 に 関 する 重 要 な 職 務 であることから これらの 職 務 内 容 責 任 と 権 限 については 次 のように 判 断 されるものであること (1) 採 用 店 舗 に 所 属 するアルバイト パート 等 の 採 用 ( 人 選 のみを 行 う 場 合 も 含 む )に 関 する 責 任 と 権 限 が 実 質 的 にない 場 合 には 管 理 監 督 者 性 を 否 定 する 重 要 な 要 素 となる (2) 解 雇 店 舗 に 所 属 するアルバイト パート 等 の 解 雇 に 関 する 事 項 が 職 務 内 容 に 含 まれてお らず 実 質 的 にもこれに 関 与 しない 場 合 には 管 理 監 督 者 性 を 否 定 する 重 要 な 要 素 と なる (3) 人 事 考 課 人 事 考 課 ( 昇 給 昇 格 賞 与 等 を 決 定 するため 労 働 者 の 業 務 遂 行 能 力 業 務 成 績 等 を 評 価 することをいう 以 下 同 じ )の 制 度 がある 企 業 において その 対 象 となって いる 部 下 の 人 事 考 課 に 関 する 事 項 が 職 務 内 容 に 含 まれておらず 実 質 的 にもこれに 関 与 しない 場 合 には 管 理 監 督 者 性 を 否 定 する 重 要 な 要 素 となる (4) 労 働 時 間 の 管 理 店 舗 における 勤 務 割 表 の 作 成 又 は 所 定 時 間 外 労 働 の 命 令 を 行 う 責 任 と 権 限 が 実 質 的 にない 場 合 には 管 理 監 督 者 性 を 否 定 する 重 要 な 要 素 となる 2 勤 務 態 様 についての 判 断 要 素 管 理 監 督 者 は 現 実 の 勤 務 態 様 も 労 働 時 間 の 規 制 になじまないような 立 場 にある 者 であることから 勤 務 態 様 については 遅 刻 早 退 等 に 関 する 取 扱 い 労 働 時 間 に 関 する 裁 量 及 び 部 下 の 勤 務 態 様 との 相 違 により 次 のように 判 断 されるものであること (1) 遅 刻 早 退 等 に 関 する 取 扱 い 遅 刻 早 退 等 により 減 給 の 制 裁 人 事 考 課 での 負 の 評 価 など 不 利 益 な 取 扱 いがされ る 場 合 には 管 理 監 督 者 性 を 否 定 する 重 要 な 要 素 となる ただし 管 理 監 督 者 であっても 過 重 労 働 による 健 康 障 害 防 止 や 深 夜 業 に 対 する 割 増 賃 金 の 支 払 の 観 点 から 労 働 時 間 の 把 握 や 管 理 が 行 われることから これらの 観 点 から 労 働 時 間 の 把 握 や 管 理 を 受 けている 場 合 については 管 理 監 督 者 性 を 否 定 する 要 素 とは ならない (2) 労 働 時 間 に 関 する 裁 量

営 業 時 間 中 は 店 舗 に 常 駐 しなければならない あるいはアルバイト パート 等 の 人 員 が 不 足 する 場 合 にそれらの 者 の 業 務 に 自 ら 従 事 しなければならないなどにより 長 時 間 労 働 を 余 儀 なくされている 場 合 のように 実 際 には 労 働 時 間 に 関 する 裁 量 がほとん どないと 認 められる 場 合 には 管 理 監 督 者 性 を 否 定 する 補 強 要 素 となる (3) 部 下 の 勤 務 態 様 との 相 違 管 理 監 督 者 としての 職 務 も 行 うが 会 社 から 配 布 されたマニュアルに 従 った 業 務 に 従 事 しているなど 労 働 時 間 の 規 制 を 受 ける 部 下 と 同 様 の 勤 務 態 様 が 労 働 時 間 の 大 半 を 占 めている 場 合 には 管 理 監 督 者 性 を 否 定 する 補 強 要 素 となる 3 賃 金 等 の 待 遇 についての 判 断 要 素 管 理 監 督 者 の 判 断 に 当 たっては 一 般 労 働 者 に 比 し 優 遇 措 置 が 講 じられている など の 賃 金 等 の 待 遇 面 に 留 意 すべきものであるが 賃 金 等 の 待 遇 については 基 本 給 役 職 手 当 等 の 優 遇 措 置 支 払 われた 賃 金 の 総 額 及 び 時 間 単 価 により 次 のように 判 断 さ れるものであること (1) 基 本 給 役 職 手 当 等 の 優 遇 措 置 基 本 給 役 職 手 当 等 の 優 遇 措 置 が 実 際 の 労 働 時 間 数 を 勘 案 した 場 合 に 割 増 賃 金 の 規 定 が 適 用 除 外 となることを 考 慮 すると 十 分 でなく 当 該 労 働 者 の 保 護 に 欠 けるお それがあると 認 められるときは 管 理 監 督 者 性 を 否 定 する 補 強 要 素 となる (2) 支 払 われた 賃 金 の 総 額 一 年 間 に 支 払 われた 賃 金 の 総 額 が 勤 続 年 数 業 績 専 門 職 種 等 の 特 別 の 事 情 がな いにもかかわらず 他 店 舗 を 含 めた 当 該 企 業 の 一 般 労 働 者 の 賃 金 総 額 と 同 程 度 以 下 で ある 場 合 には 管 理 監 督 者 性 を 否 定 する 補 強 要 素 となる (3) 時 間 単 価 実 態 として 長 時 間 労 働 を 余 儀 なくされた 結 果 時 間 単 価 に 換 算 した 賃 金 額 において 店 舗 に 所 属 するアルバイト パート 等 の 賃 金 額 に 満 たない 場 合 には 管 理 監 督 者 性 を 否 定 する 重 要 な 要 素 となる 特 に 当 該 時 間 単 価 に 換 算 した 賃 金 額 が 最 低 賃 金 額 に 満 たない 場 合 は 管 理 監 督 者 性 を 否 定 する 極 めて 重 要 な 要 素 となる

参 考 2 管 理 監 督 者 についての 条 文 及 び 通 達 労 働 基 準 法 ( 昭 和 22 年 法 律 第 49 号 )( 抄 ) ( 労 働 時 間 等 に 関 する 規 定 の 適 用 除 外 ) 第 41 条 この 章 第 6 章 及 び 第 6 章 の2で 定 める 労 働 時 間 休 憩 及 び 休 日 に 関 する 規 定 は 次 の 各 号 の 一 に 該 当 する 労 働 者 については 適 用 しない 一 ( 略 ) 二 事 業 の 種 類 にかかわらず 監 督 若 しくは 管 理 の 地 位 にある 者 又 は 機 密 の 事 務 を 取 り 扱 う 者 三 ( 略 ) 管 理 監 督 者 の 範 囲 についての 解 釈 例 規 監 督 又 は 管 理 の 地 位 にある 者 の 範 囲 ( 昭 和 22 年 9 月 13 日 付 け 発 基 17 号 昭 和 63 年 3 月 14 日 付 け 基 発 150 号 ) 法 第 41 条 第 2 号 に 定 める 監 督 若 しくは 管 理 の 地 位 にある 者 とは 一 般 的 には 部 長 工 場 長 等 労 働 条 件 の 決 定 その 他 労 務 管 理 について 経 営 者 と 一 体 的 な 立 場 にある 者 の 意 であり 名 称 にとらわれず 実 態 に 即 して 判 断 すべきものである 具 体 的 な 判 断 に あたつては 下 記 の 考 え 方 によられたい 記 (1) 原 則 法 に 規 定 する 労 働 時 間 休 憩 休 日 等 の 労 働 条 件 は 最 低 基 準 を 定 めたものである から この 規 制 の 枠 を 超 えて 労 働 させる 場 合 には 法 所 定 の 割 増 賃 金 を 支 払 うべきこ とは すべての 労 働 者 に 共 通 する 基 本 原 則 であり 企 業 が 人 事 管 理 上 あるいは 営 業 政 策 上 の 必 要 等 から 任 命 する 職 制 上 の 役 付 者 であればすべてが 管 理 監 督 者 として 例 外 的 取 扱 いが 認 められるものではないこと

(2) 適 用 除 外 の 趣 旨 これらの 職 制 上 の 役 付 者 のうち 労 働 時 間 休 憩 休 日 等 に 関 する 規 制 の 枠 を 超 え て 活 動 することが 要 請 されざるを 得 ない 重 要 な 職 務 と 責 任 を 有 し 現 実 の 勤 務 態 様 も 労 働 時 間 等 の 規 制 になじまないような 立 場 にある 者 に 限 つて 管 理 監 督 者 として 法 第 41 条 による 適 用 の 除 外 が 認 められる 趣 旨 であること 従 つて その 範 囲 はその 限 りに 限 定 しなければならないものであること (3) 実 態 に 基 づく 判 断 一 般 に 企 業 においては 職 務 の 内 容 と 権 限 等 に 応 じた 地 位 ( 以 下 職 位 という ) と 経 験 能 力 等 に 基 づく 格 付 ( 以 下 資 格 という )とによつて 人 事 管 理 が 行 わ れている 場 合 があるが 管 理 監 督 者 の 範 囲 を 決 めるに 当 たつては かかる 資 格 及 び 職 位 の 名 称 にとらわれることなく 職 務 内 容 責 任 と 権 限 勤 務 態 様 に 着 目 する 必 要 が あること (4) 待 遇 に 対 する 留 意 管 理 監 督 者 であるかの 判 定 に 当 たつては 上 記 のほか 賃 金 等 の 待 遇 面 についても 無 視 し 得 ないものであること この 場 合 定 期 給 与 である 基 本 給 役 付 手 当 等 におい て その 地 位 にふさわしい 待 遇 がなされているか 否 か ボーナス 等 の 一 時 金 の 支 給 率 その 算 定 基 礎 賃 金 等 についても 役 付 者 以 外 の 一 般 労 働 者 に 比 し 優 遇 措 置 が 講 じられ ているか 否 か 等 について 留 意 する 必 要 があること なお 一 般 労 働 者 に 比 べ 優 遇 措 置 が 講 じられているからといつて 実 態 のない 役 付 者 が 管 理 監 督 者 に 含 まれるものでは ないこと

参 考 3 多 店 舗 展 開 する 小 売 業 飲 食 業 等 の 店 舗 における 管 理 監 督 者 の 範 囲 の 適 正 化 を 主 眼 とした 監 督 指 導 結 果 の 概 要 1 対 象 時 期 等 全 国 の 労 働 基 準 監 督 署 において 管 理 監 督 者 の 範 囲 に 問 題 があると 考 えられる 店 舗 66 店 ( 企 業 数 53 社 )に 対 し 平 成 20 年 4 月 ~6 月 に 実 施 監 督 対 象 監 督 店 舗 数 企 業 の 規 模 事 業 場 規 模 ~299 人 ~999 人 1000 人 ~ ~29 人 30~99 人 100 人 ~ 計 66 9 23 21 33 26 7 小 売 業 36 6 15 13 16 14 6 飲 食 業 29 3 7 8 17 12 0 旅 館 業 1 0 1 0 0 0 1 1 企 業 で 複 数 の 店 舗 を 監 督 したものがあるので 企 業 数 と 店 舗 数 は 同 一 ではない 2 調 査 結 果 (1) 管 理 監 督 者 として 取 り 扱 われている 者 の 有 無 既 に 見 直 しが 行 われ 管 理 監 督 者 として 取 り 扱 われている 者 がいなかった 店 舗 11 店 管 理 監 督 者 として 取 り 扱 われている 者 がいた 店 舗 55 店 うち 店 長 ( 支 店 長 支 配 人 等 を 含 む ) 店 長 以 外 の 者 ( 副 店 長 部 門 長 主 任 等 ) (2)1の 店 長 の 内 訳 管 理 監 督 者 と 認 められる 店 長 10 人 3 管 理 監 督 者 と 認 められない 店 長 45 人 4 (3)2の 店 長 以 外 の 者 の 内 訳 管 理 監 督 者 と 認 められる 者 0 人 管 理 監 督 者 と 認 められない 者 33 人 55 人 1 33 人 2