上 田 市 位 置 指 定 基 準 ( 目 的 ) 第 1 条 この 基 準 は 建 築 基 準 法 ( 昭 和 25 年 法 律 第 201 号 以 下 法 という ) 第 42 条 第 1 項 第 5 号 の 規 定 により の 位 置 指 定 を 行 うについて 上 田 市 位 置 指 定 取 扱 要 領 ( 以 下 要 領 という )により 定 められた 具 体 的 な 基 準 を 定 め 健 全 な 街 づくりと 良 好 な 生 活 環 境 を 確 保 する 事 を 目 的 とする ( 指 定 の 幅 員 ) 第 2 条 図 1により 測 るものとする ( 指 定 の 延 長 ) 第 3 条 図 2により 測 るものとする ( 指 定 の 区 画 ) 第 4 条 指 定 の 区 画 及 び 終 端 部 の 構 造 は 図 3によるものとする 2 側 溝 縁 石 舗 装 止 コンクリート 擁 壁 等 又 盛 土 の 場 合 は 境 界 杭 を 配 置 し 他 の 土 地 と 区 画 するものとする 3 側 溝 を 配 置 する 場 合 は 車 用 側 溝 とすること 4 縁 石 舗 装 止 コンクリートを 配 置 する 場 合 は 一 体 の 構 造 物 として 図 3の 規 格 又 は 同 等 以 上 の 構 造 とすること 5 擁 壁 を 配 置 する 場 合 は 天 端 巾 を300mm 以 上 確 保 すること ただし 構 造 計 算 書 等 を 添 付 し 安 定 が 確 認 できる 場 合 は これ 以 下 にすることができる 6 2 次 製 品 ( 型 擁 壁 等 ) 及 びその 他 構 造 物 で 安 定 が 確 認 できるものについては この 限 りで はない 7 盛 土 により 築 造 する 場 合 は 体 ( 土 羽 の 法 下 )に 境 界 杭 を 設 置 すること 尚 盛 土 構 造 と する 場 合 は 保 護 肩 を50cm 設 けること 8 境 界 杭 は 変 化 点 ごとにコンクリート 製 又 は 金 属 標 等 の 永 久 標 を 設 置 するものとする 平 成 21 年 10 月 1 日 施 行 平 成 24 年 4 月 1 日 改 定 4 横 断 部 は 横 断 用 側 溝 の 構 造 とすること 5 横 断 部 を 暗 渠 構 造 とする 場 合 は 原 則 としてボックスカルバート( 300mm 以 上 )を 施 工 すること ただし 円 形 にする 場 合 は 上 流 を 超 える 断 面 とする (すみ 切 り) 第 7 条 指 定 のすみ 切 りは 図 6によるものとすること ( 回 転 広 場 ) 第 8 条 転 回 広 場 の 形 状 は 図 7によるものとすること ( 完 了 検 査 ) 第 9 条 完 了 検 査 時 において 下 記 の 事 項 を 整 備 又 は 提 示 しなければならない (1) 検 測 ができるよう 測 点 幅 員 等 について 現 地 へ 表 示 をすること (2) 出 来 高 管 理 写 真 ( 完 了 検 査 時 に 検 測 確 認 ができない 工 種 ) (3) 必 要 に 応 じて 提 出 する 書 類 納 品 伝 票 現 場 管 理 試 験 結 果 書 類 審 査 の 際 に 指 定 された 書 類 (その 他 ) 第 10 条 この 基 準 に 定 めのない 事 項 については 担 当 者 及 び 関 係 課 と 申 請 者 が 協 議 の 上 で 決 定 するものとする ( 指 定 の 構 造 ) 第 5 条 指 定 の 構 造 は 図 4によるものとする 2 すべり 止 め 舗 装 については 下 記 のいずれかの 工 法 とする (1)コンクリート 舗 装 ( 有 効 な 表 面 処 理 を 行 なうこと) (2) 長 野 県 土 木 部 設 計 基 準 による すべり 止 め 舗 装 とする 3 横 断 勾 配 は 1.5~2.0%を 基 本 とする 4 縦 断 勾 配 が4%を 超 える 場 合 は アスファルト 又 はコンクリートにて 舗 装 するものとする ( 排 水 施 設 ) 第 6 条 指 定 の 側 溝 の 構 造 は 図 5による 2 側 溝 の 幅 は 300mm 以 上 とする 3 集 水 桝 には 150mm 以 上 の 土 砂 溜 を 設 けT 14 以 上 のグレーチングを 設 置 すること
( 参 考 ) 建 築 基 準 法 施 行 令 第 144 条 の4( に 関 する 基 準 ) 法 第 42 条 第 1 項 第 5 号 の 規 定 により 政 令 で 定 める 基 準 は 次 の 各 号 に 掲 げるものとする 1. 両 端 が 他 の に 接 続 したものであること ただし 次 のイからホまでの 一 に 該 当 する 場 合 において は 袋 状 (その 一 端 のみが 他 の に 接 続 したものをいう 以 下 この 条 において 同 じ ) とする ことができる イ 延 長 ( の 幅 員 6メートル 未 満 の 袋 状 に 接 続 する にあっては 当 該 袋 状 が 他 の に 接 続 するまでの 部 分 の 延 長 を 含 む ハにおいて 同 じ )が 35 メートル 以 下 の 場 合 ロ 終 端 が 公 園 広 場 その 他 これらに 類 するもので 自 動 車 の 転 回 に 支 障 がないものに 接 続 し ている 場 合 ハ 延 長 が 35 メートルを 超 える 場 合 で 終 端 及 び 区 間 35 メートル 以 内 ごとに 国 土 交 通 大 臣 の 定 める 基 準 に 適 合 する 自 動 車 の 転 回 広 場 が 設 けられている 場 合 ニ 幅 員 が6メートル 以 上 の 場 合 ホ イからニまでに 準 ずる 場 合 で 特 定 行 政 庁 が 周 囲 の 状 況 により 避 難 及 び 通 行 の 安 全 上 支 障 がないと 認 めた 場 合 2. が 同 一 平 面 で 交 差 し 若 しくは 接 続 し 又 は 屈 曲 する 箇 所 ( 交 差 接 続 又 は 屈 曲 によ り 生 ずる 内 角 が 120 度 以 上 の 場 合 を 除 く )は 角 地 の 隅 角 をはさむ 辺 の 長 さ2メートルの 2 等 辺 三 角 形 の 部 分 を に 含 むすみ 切 りを 設 けたものであること ただし 特 定 行 政 庁 が 周 囲 の 状 況 によりやむを 得 ないと 認 め 又 はその 必 要 がないと 認 めた 場 合 においては こ の 限 りでない 3. 砂 利 敷 その 他 ぬかるみとならない 構 造 であること 4. 縦 断 勾 配 が 12 パーセント 以 下 であり かつ 階 段 状 でないものであること ただし 特 定 行 政 庁 が 周 囲 の 状 況 により 避 難 及 び 通 行 の 安 全 上 支 障 がないと 認 めた 場 合 においては この 限 りでない 5. 及 びこれに 接 する 敷 地 内 の 排 水 に 必 要 な 側 溝 街 渠 その 他 の 施 設 を 設 けたものである こと 建 築 基 準 法 施 行 規 則 第 9 条 ( の 位 置 の 指 定 の 申 請 ) 法 第 42 条 第 1 項 第 5 号 に 規 定 する の 位 置 の 指 定 を 受 けようとする 者 は 申 請 書 正 副 2 通 に それぞれ 次 の 表 に 掲 げる 図 面 及 び 指 定 を 受 けようとする の 敷 地 となる 土 地 ( 以 下 土 地 という )の 所 有 者 及 びその 土 地 又 はその 土 地 にある 建 築 物 若 しくは 工 作 物 に 関 して 権 利 を 有 す る 者 の 承 諾 書 を 添 えて 特 定 行 政 庁 に 提 出 するものとする 図 面 の 種 類 附 近 見 取 図 地 籍 図 明 示 すべき 事 項 方 位 及 び 目 標 となる 地 物 縮 尺 方 位 指 定 を 受 けようとする の 位 置 延 長 及 び 幅 員 土 地 の 境 界 地 番 地 目 土 地 の 所 有 者 及 びその 土 地 又 はその 土 地 にある 建 築 物 若 しくは 工 作 物 に 関 して 権 利 を 有 する 者 の 氏 名 土 地 内 にある 建 築 物 工 作 物 及 び 水 の 位 置 並 びに 土 地 の 高 低 その 他 形 上 特 記 すべき 事 項 上 田 市 建 築 基 準 法 施 行 細 則 第 4 章 の 位 置 指 定 申 請 等 第 10 条 ( の 位 置 指 定 申 請 書 ) 省 令 第 9 条 に 規 定 する 申 請 書 は 建 築 基 準 法 に 基 づく の 位 置 指 定 申 請 書 ( 様 式 第 10 号 )に よらなければならない 第 12 条 ( 私 の 変 更 等 ) 法 第 42 条 第 1 項 3 号 又 は 第 5 号 の 規 定 による 私 を 変 更 し 又 は 廃 止 しようとする 者 は 建 築 基 準 法 に 基 づく 私 の 変 更 ( 廃 止 ) 届 出 書 ( 様 式 第 11 号 )に 省 令 第 9 条 に 規 定 する 図 面 を 添 えて 市 長 に 提 出 しなければならない 2 地 方 公 共 団 体 は その 地 方 の 気 候 若 しくは 風 土 の 特 殊 性 又 は 土 地 の 状 況 により 必 要 と 認 める 場 合 においては 条 例 で 区 域 を 限 り 前 項 各 号 に 掲 げる 基 準 と 異 なる 基 準 を 定 めることが できる 3 地 方 公 共 団 体 は 前 項 の 規 定 により 第 1 項 各 号 に 掲 げる 基 準 を 緩 和 する 場 合 においては あ らかじめ 国 土 交 通 大 臣 の 承 認 を 得 なければならない
4.0 2.0 1.5 2.0 1.5 2.0 1. 5 2.0 1.5 2.0 {
図 4 幅 員 の 構 造 図 3 指 定 の 終 端 構 造 (1) アスファルト 舗 装 工 表 層 工 (1) (2) 40 340 密 粒 度 アスコン 20F 粒 度 調 整 砕 石 25 プライムコート 上 層 盤 工 延 長 延 長 (すみ 切 り 及 び 回 転 広 場 の 延 長 ) (すみ 切 り 及 び 回 転 広 場 の 延 長 ) 敷 境 界 敷 境 界 200 再 生 クラッシャーラン 40 以 下 下 層 盤 工 300 不 陸 整 正 床 (2) コンクリート 舗 装 工 図 5 側 溝 等 の 構 造 ( 車 用 側 溝 とし 幅 は30cm 以 上 とする) 250 150 50 溶 接 金 網 6.0 150 150 45~2.5~40~N コンクリート 盤 紙 粒 度 調 整 砕 石 25 上 層 盤 工 不 陸 整 正 床 (1) 敷 境 界 幅 員 (すみ 切 り 及 び 回 転 広 場 の 延 長 ) (3) 盤 工 粒 度 調 整 砕 石 25 床 上 層 盤 工 不 陸 整 正 (2) 転 圧 方 法 敷 境 界 幅 員 (すみ 切 り 及 び 回 転 広 場 の 延 長 ) 工 種 機 械 施 工 人 力 施 工 表 層 工 マカダム 10~12t 4 回 タイヤ 8~20t 10 回 振 動 ローラー 2.5~2.8t 5 回 上 層 盤 工 マカダム 10~20t 5 回 同 上 タイヤ 8~20t 10 回 下 層 盤 工 マカダム 10~12t 3 回 同 上 タイヤ 8~20t 10 回 不 陸 調 整 マカダム 10~12t 2 回 同 上 タイヤ 8~20t 3 回
図 6 すみ 切 りのとり 方 延 長 の 測 り 方 は 幅 員 及 び 延 長 と 同 一 とする 後 退 線 4.0m どちらか 一 方 の 角 地 のすみ 切 り 部 分 が 以 上 とれない 場 合 は 次 の 各 号 に 該 当 すること ( 原 則 として すみ 切 りは 両 側 へとること 但 し どうしても の 建 築 物 及 び 工 作 物 等 によりとれない 場 合 は 担 当 者 と 協 議 をすること ) 指 定 A : すみ 切 り を 以 上 とれない 部 分 B : すみ 切 り を 条 件 に 合 わせる 事 が 可 能 な 部 分 4m θ1 θ2 θ3 θ4 1 θ1について 120 >θ1>60 の 場 合 には 図 示 のすみ 切 りが 必 要 となる 2 θ2について 120 >θ2>60 の 場 合 には 図 示 のすみ 切 りが 必 要 となる 中 心 線 1 A 2 3 指 定 3 θ3について θ3 120 の 場 合 にはすみ 切 り が 不 要 と なる 4 θ4について θ4 60 の 場 合 には 二 等 辺 三 角 形 の 底 辺 が 原 則 として 以 上 となるようにすみ 切 りをとる 4m 4 B 1 1=2 (1 m 以 上 必 要 ) 2 3m 3 4m 3 3m 4 4m 歩 がある 場 合 中 間 で 屈 曲 する 場 合 4 A + B 6m2 5 5 W R= 法 による 許 可 が 必 要 指 定 指 定 敷 境 界 白 線 等 150 幅 員 車 歩 一 体 的 管 理 部 分 鋲 300 設 の 管 理 者 が 承 諾 する 範 囲 と する 事 が 出 来 る 出 隅 部 分 のすみ 切 りは 省 略 する 事 が 出 来 る A 白 線 等 境 界 水 等 がある 場 合 1 2 3 5 指 定 W 水 指 定 すみ 切 り 部 分 には 水 のり 等 ( 公 共 用 地 )の 用 地 内 には 施 工 しない 4 B 接 続 部 分 において 上 記 のようなすみ 切 り となる 場 合 の 残 地 部 分 は 一 体 的 管 理 であれば 分 筆 せずに として 位 置 の 指 定 をする その 場 合 用 地 外 周 部 分 には 第 4 条 による 区 画 をし 小 さ いすみ 切 りは 原 則 として 白 線 (W=15cm ペイン ト 式 又 は 溶 融 式 ) かつ 鋲 で 明 示 する
図 7 転 回 広 場 について (2) 中 間 の 転 回 広 場 (1) 終 端 の 転 回 広 場 1 片 側 に 設 ける 場 合 R 5.0m 3.0m R( 半 径 )=6m 10 12 4.0m 2.5m 長 さ 4m 片 側 のみとする 場 合 は 点 線 部 分 を 設 ける 5m 6m 4m 10.0m
(2) 中 間 の 転 回 広 場 2 両 側 に 設 ける 場 合 2.5m 5.0m 4.0m 5 6