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目 次 市 民 税 の 減 免 に つ い て 1 減 免 の 一 般 的 な 留 意 事 項 2 減 免 の 範 囲 お よ び 減 免 割 合 3 1 生 活 保 護 法 の 規 定 に よ る 保 護 を 受 け る 者 3 2 当 該 年 に お い て 所 得 が 皆 無 と な っ た

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(2) 勤 続 5 年 を 超 え 10 年 までの 期 間 については 勤 続 期 間 1 年 につき 本 俸 月 額 の100 分 の140 (3) 勤 続 10 年 を 超 え 20 年 までの 期 間 については 勤 続 期 間 1 年 につき 本 俸 月 額 の100 分 の180 (4)

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個 人 賠 償 責 任 補 償 特 約 ( 長 期 契 約 用 ) 第 1 条 ( 保 険 金 を 支 払 う 場 合 ) (1) 当 会 社 は 保 険 期 間 中 に 発 生 した 下 表 に 掲 げる 偶 然 な 事 故 のいずれかによる 他 人 の 身 体 の 障 害 (*1)または 他 人 の 財 物 の 損 壊 (*2)もしくは 紛 失 について 被 保 険 者 が 法 律 上 の 損 害 賠 償 責 任 を 負 担 することによって 被 った 損 害 に 対 して この 特 約 および 普 通 約 款 (*3)の 規 定 に 従 い 賠 償 責 任 保 険 金 を 支 払 います 1 住 宅 (*4)の 所 有 使 用 または 管 理 に 起 因 する 事 故 2 被 保 険 者 の 日 常 生 活 (*5)に 起 因 する 事 故 (2) (1)の 被 保 険 者 が 責 任 無 能 力 者 の 場 合 には 親 権 者 等 (*6)を 被 保 険 者 とします ただ し 当 会 社 が 賠 償 責 任 保 険 金 を 支 払 うのは その 責 任 無 能 力 者 が 保 険 期 間 中 に 発 生 した (1)の 表 の 偶 然 な 事 故 のいずれかにより 他 人 に 加 えた 身 体 の 障 害 または 財 物 の 損 壊 もし くは 紛 失 について 親 権 者 等 (*6)が 法 律 上 の 損 害 賠 償 責 任 を 負 担 することによって 被 っ た 損 害 に 限 ります (*1) 傷 害 疾 病 後 遺 障 害 または 死 亡 をいいます 以 下 この 特 約 において 同 様 としま す (*2) 財 物 の 滅 失 損 傷 汚 損 をいいます 以 下 この 特 約 において 同 様 とします (*3) 海 外 旅 行 保 険 普 通 保 険 約 款 をいいます 以 下 この 特 約 において 同 様 とします (*4) 旅 行 の 目 的 のために 供 される 宿 泊 施 設 もしくは 居 住 施 設 をいい その 宿 泊 施 設 ま たは 居 住 施 設 の 敷 地 ならびに 敷 地 内 の 動 産 および 不 動 産 を 含 みます 以 下 この 特 約 において 同 様 とします (*5) 住 宅 および 住 宅 以 外 の 不 動 産 の 所 有 使 用 または 管 理 を 除 きます (*6) 被 保 険 者 である 責 任 無 能 力 者 の 親 権 者 またはその 他 の 法 定 の 監 督 義 務 者 をいいま す 第 2 条 ( 保 険 事 故 ) この 特 約 における 保 険 事 故 は 被 保 険 者 が 他 人 の 身 体 の 障 害 または 財 物 の 損 壊 もしく は 紛 失 について 法 律 上 の 損 害 賠 償 責 任 を 負 担 する 原 因 となった 第 1 条 ( 保 険 金 を 支 払 う 場 合 )の 事 故 をいいます 第 3 条 ( 保 険 金 を 支 払 わない 場 合 -その1) 当 会 社 は 下 表 のいずれかに 該 当 する 事 由 によって 生 じた 損 害 に 対 しては 賠 償 責 任 保 険 金 を 支 払 いません 1 保 険 契 約 者 (*1)または 被 保 険 者 の 故 意 2 戦 争 外 国 の 武 力 行 使 革 命 政 権 奪 取 内 乱 武 装 反 乱 その 他 これらに 類 似 の 事 変 3 核 燃 料 物 質 (*2)もしくは 核 燃 料 物 質 (*2)によって 汚 染 された 物 (*3)の 放 射 性 爆 発 性 その 他 の 有 害 な 特 性 またはこれらの 特 性 による 事 故 4 2または3の 事 由 に 随 伴 して 生 じた 事 故 またはこれらに 伴 う 秩 序 の 混 乱 に 基 づ

いて 生 じた 事 故 5 3 以 外 の 放 射 線 照 射 または 放 射 能 汚 染 (*1) 保 険 契 約 者 が 法 人 である 場 合 は その 理 事 取 締 役 または 法 人 の 業 務 を 執 行 する その 他 の 機 関 をいいます (*2) 使 用 済 燃 料 を 含 みます (*3) 原 子 核 分 裂 生 成 物 を 含 みます 第 4 条 ( 保 険 金 を 支 払 わない 場 合 -その2) (1) 当 会 社 は 被 保 険 者 が 下 表 に 掲 げる 損 害 賠 償 責 任 のいずれかを 負 担 することによ って 被 った 損 害 に 対 しては 賠 償 責 任 保 険 金 を 支 払 いません 1 被 保 険 者 の 職 務 遂 行 またはアルバイト 業 務 (*1)の 遂 行 に 起 因 する 損 害 賠 償 責 任 2 専 ら 被 保 険 者 の 職 務 の 用 に 供 される 動 産 または 不 動 産 (*2)の 所 有 使 用 または 管 理 に 起 因 する 損 害 賠 償 責 任 3 被 保 険 者 が 所 有 使 用 または 管 理 する 財 物 の 損 壊 もしくは 紛 失 について その 財 物 について 正 当 な 権 利 を 有 する 者 に 対 して 負 担 する 損 害 賠 償 責 任 ただし 次 に 掲 げ る 損 害 に 対 する 賠 償 責 任 については この 規 定 は 適 用 しません ア. 賃 貸 業 者 から 保 険 契 約 者 または 被 保 険 者 が 直 接 借 り 入 れた 旅 行 用 品 または 生 活 用 動 産 に 与 えた 損 害 イ. 被 保 険 者 が 次 のいずれかの 施 設 に 滞 在 する 間 に 生 じた 下 記 の 損 害 被 保 険 者 が 滞 在 する 施 設 損 害 の 内 容 (ア) 宿 泊 施 設 客 室 (*3)に 与 えた 損 害 (イ) 居 住 施 設 部 屋 (*4) 部 屋 (*4)に 与 えた 損 害 ただし 建 物 またはマン ションの 戸 室 全 体 を 賃 借 している 場 合 は 火 災 爆 発 破 裂 および 漏 水 放 水 またはあふれ 水 によ る 水 濡 れにより 部 屋 に 与 えた 損 害 に 限 ります 部 屋 以 外 火 災 爆 発 破 裂 および 漏 水 放 水 またはあふれ 水 による 水 濡 れによる 損 害 4 被 保 険 者 の 使 用 人 が 被 保 険 者 の 事 業 または 業 務 に 従 事 中 に 被 った 身 体 の 障 害 に 起 因 する 損 害 賠 償 責 任 ただし 被 保 険 者 が 家 事 使 用 人 として 使 用 する 者 については この 規 定 は 適 用 しません 5 被 保 険 者 と 第 三 者 との 間 に 損 害 賠 償 に 関 する 約 定 がある 場 合 において その 約 定 に よって 加 重 された 損 害 賠 償 責 任 6 被 保 険 者 の 親 族 に 対 する 損 害 賠 償 責 任 7 航 空 機 船 舶 (*5) 車 両 (*6) 銃 器 (*7)の 所 有 使 用 または 管 理 に 起 因 する 損 害 賠 償 責 任 8 被 保 険 者 の 心 神 喪 失 に 起 因 する 損 害 賠 償 責 任 9 被 保 険 者 または 被 保 険 者 の 指 図 による 暴 行 または 殴 打 に 起 因 する 損 害 賠 償 責 任 (2) 当 会 社 は 被 保 険 者 が 負 担 する 罰 金 違 約 金 または 懲 罰 的 賠 償 金 に 対 しては 賠 償 責 任 保 険 金 を 支 払 いません

(*1) 一 時 的 臨 時 的 に 収 入 を 得 るために 夏 期 休 暇 冬 期 休 暇 年 度 休 暇 等 に 行 う 仕 事 または 勉 学 と 両 立 させる 形 で 期 間 を 限 って 行 う 仕 事 をいいます (*2) 住 宅 の 一 部 が 専 ら 被 保 険 者 の 職 務 の 用 に 供 される 場 合 は その 部 分 を 含 みます (*3) 客 室 内 の 動 産 ならびに 客 室 外 におけるセイフティボックスのキーおよびルームキ ーを 含 みます (*4) 部 屋 内 の 動 産 を 含 みます (*5) 原 動 力 が 専 ら 人 力 であるもの ヨットおよび 水 上 オートバイを 除 きます (*6) 原 動 力 が 専 ら 人 力 であるもの ゴルフ 場 の 乗 用 カートおよびレジャーを 目 的 とし て 使 用 中 のスノーモービルを 除 きます (*7) 空 気 銃 を 除 きます 第 5 条 ( 支 払 保 険 金 の 範 囲 ) 当 会 社 が 支 払 う 賠 償 責 任 保 険 金 の 範 囲 は 下 表 に 掲 げるものに 限 ります 1 被 保 険 者 が 被 害 者 に 支 払 うべき 損 害 賠 償 金 2 保 険 事 故 が 発 生 した 場 合 において 被 保 険 者 が 第 7 条 ( 事 故 の 発 生 )(1)の 表 の2に 規 定 する 第 三 者 に 対 する 求 償 権 の 保 全 または 行 使 その 他 損 害 の 発 生 または 拡 大 を 防 止 するために 必 要 または 有 益 であった 費 用 3 2の 損 害 の 発 生 または 拡 大 を 防 止 するために 必 要 または 有 益 と 認 められる 手 段 を 講 じた 後 において 被 保 険 者 に 損 害 賠 償 責 任 がないと 判 明 した 場 合 被 保 険 者 が 被 害 者 のために 支 出 した 応 急 手 当 護 送 その 他 緊 急 措 置 に 必 要 とした 費 用 および 支 出 に ついてあらかじめ 当 会 社 の 書 面 による 同 意 を 得 た 費 用 4 被 保 険 者 が 当 会 社 の 書 面 による 同 意 を 得 て 支 出 した 訴 訟 費 用 弁 護 士 報 酬 または 仲 裁 和 解 もしくは 調 停 に 必 要 とした 費 用 5 損 害 賠 償 責 任 の 解 決 について 被 保 険 者 が 当 会 社 の 書 面 による 同 意 を 得 て 支 出 した 示 談 交 渉 に 要 した 費 用 6 第 8 条 ( 当 会 社 による 解 決 )に 規 定 する 当 会 社 による 損 害 賠 償 請 求 の 解 決 に 協 力 す るために 被 保 険 者 が 支 出 した 費 用 第 6 条 ( 保 険 金 の 支 払 額 ) 当 会 社 が 支 払 うべき 賠 償 責 任 保 険 金 の 額 は 下 表 の 金 額 の 合 計 額 とします 1 1 回 の 保 険 事 故 について 損 害 賠 償 金 が 保 険 証 券 記 載 の 免 責 金 額 (*1)を 超 過 する 場 合 には その 超 過 した 額 ただし 1 回 の 保 険 事 故 について 賠 償 責 任 保 険 金 額 (*2) を 支 払 の 限 度 とします 2 第 5 条 ( 支 払 保 険 金 の 範 囲 )の 表 の2から6までの 費 用 については その 全 額 た だし 同 条 の 表 の4および5の 費 用 は 1 回 の 保 険 事 故 について 同 条 の 表 の1の 損 害 賠 償 金 の 額 が 賠 償 責 任 保 険 金 額 (*2)を 超 える 場 合 は 賠 償 責 任 保 険 金 額 (*2)の 同 条 の 表 の1の 損 害 賠 償 金 に 対 する 割 合 によってこれを 支 払 います (*1) 支 払 保 険 金 の 計 算 にあたって 損 害 の 額 から 差 し 引 く 金 額 をいいます (*2) 保 険 証 券 記 載 の 賠 償 責 任 保 険 金 額 をいいます

第 7 条 ( 事 故 の 発 生 ) (1) 保 険 事 故 により 他 人 の 身 体 の 障 害 または 財 物 の 損 壊 もしくは 紛 失 が 発 生 したことを 知 った 場 合 は 保 険 契 約 者 または 被 保 険 者 は 下 表 に 掲 げる 事 項 を 履 行 しなければなり ません 1 保 険 事 故 発 生 の 日 時 場 所 被 害 者 の 住 所 氏 名 年 齢 職 業 保 険 事 故 の 状 況 およびこれらの 事 項 について 証 人 となる 者 がある 場 合 は その 者 の 住 所 氏 名 を 保 険 事 故 の 発 生 の 日 からその 日 を 含 めて30 日 以 内 に また 損 害 賠 償 の 請 求 を 受 けた 場 合 はその 内 容 を 遅 滞 なく 当 会 社 に 通 知 すること この 場 合 において 当 会 社 が 書 面 による 通 知 を 求 めたときは これに 応 じなければなりません 2 第 三 者 から 損 害 の 賠 償 を 受 けることができる 場 合 には その 権 利 の 保 全 または 行 使 について 必 要 な 手 続 きをとり その 他 損 害 の 発 生 および 拡 大 を 防 止 するために 必 要 ないっさいの 手 段 を 講 ずること 3 損 害 賠 償 責 任 の 全 部 または 一 部 を 承 認 しようとする 場 合 は あらかじめ 当 会 社 の 承 認 を 得 ること ただし 応 急 手 当 護 送 その 他 の 緊 急 措 置 をとることを 妨 げま せん 4 損 害 賠 償 責 任 に 関 する 訴 訟 を 提 起 する 場 合 または 提 起 された 場 合 は ただちに 書 面 により 当 会 社 に 通 知 すること 5 他 の 保 険 契 約 等 (*1)の 有 無 および 内 容 (*2)について 遅 滞 なく 当 会 社 に 通 知 するこ と 6 1から5までのほか 当 会 社 が 特 に 必 要 とする 書 類 または 証 拠 となるものを 求 め た 場 合 には 遅 滞 なく これを 提 出 し また 当 会 社 が 行 う 損 害 の 調 査 に 協 力 する こと (2) 保 険 契 約 者 または 被 保 険 者 が 正 当 な 理 由 がなく(1)の 表 の1から6までに 規 定 する 義 務 に 違 反 した 場 合 は 当 会 社 は 下 表 の 金 額 をそれぞれ 控 除 して 支 払 額 を 決 定 します 1 (1)の 表 の1 4 5または6に 違 反 した 場 合 は それによって 当 会 社 が 被 った 損 害 の 額 2 (1)の 表 の2に 違 反 した 場 合 は 損 害 の 発 生 または 拡 大 を 防 止 することができた と 認 められる 額 3 (1)の 表 の3に 違 反 した 場 合 は 損 害 賠 償 責 任 がないと 認 められる 額 (*1) 第 1 条 ( 保 険 金 を 支 払 う 場 合 )(1)の 損 害 に 対 して 保 険 金 または 共 済 金 を 支 払 う べき 他 の 保 険 契 約 または 共 済 契 約 をいいます (*2) 既 に 他 の 保 険 契 約 等 (*1)から 保 険 金 または 共 済 金 の 支 払 を 受 けた 場 合 には そ の 事 実 を 含 みます 第 8 条 ( 当 会 社 による 解 決 ) 当 会 社 は 必 要 と 認 めた 場 合 は 被 保 険 者 に 代 わって 自 己 の 費 用 で 被 害 者 からの 損 害 賠 償 請 求 の 解 決 に 当 たることができます この 場 合 において 被 保 険 者 は 当 会 社 の 求 め に 応 じ その 遂 行 について 当 会 社 に 協 力 しなければなりません

第 9 条 ( 保 険 金 の 請 求 ) (1) 当 会 社 に 対 する 保 険 金 請 求 権 は 被 保 険 者 が 被 害 者 に 対 して 負 担 する 法 律 上 の 損 害 賠 償 責 任 の 額 について 被 保 険 者 と 被 害 者 との 間 で 判 決 が 確 定 した 時 または 裁 判 上 の 和 解 調 停 もしくは 書 面 による 合 意 が 成 立 した 時 から 発 生 し これを 行 使 することがで きるものとします (2) 被 保 険 者 が 賠 償 責 任 保 険 金 の 支 払 を 請 求 する 場 合 は 保 険 金 請 求 書 保 険 証 券 および 下 表 に 掲 げる 書 類 のうち 当 会 社 が 求 めるものを 提 出 しなければなりません 1 当 会 社 の 定 める 事 故 状 況 報 告 書 2 公 の 機 関 (*1)が 発 行 する 事 故 証 明 書 3 死 亡 に 関 して 支 払 われる 賠 償 責 任 保 険 金 の 請 求 に 関 しては 死 亡 診 断 書 逸 失 利 益 の 算 定 の 基 礎 となる 収 入 の 額 を 示 す 書 類 および 戸 籍 謄 本 4 後 遺 障 害 に 関 して 支 払 われる 賠 償 責 任 保 険 金 の 請 求 に 関 しては 後 遺 障 害 診 断 書 および 逸 失 利 益 の 算 定 の 基 礎 となる 収 入 の 額 を 示 す 書 類 5 傷 害 に 関 して 支 払 われる 賠 償 責 任 保 険 金 の 請 求 に 関 しては 診 断 書 治 療 等 に 要 した 費 用 の 領 収 書 および 休 業 損 害 の 額 を 示 す 書 類 6 被 保 険 者 が 被 害 者 に 対 して 負 担 する 法 律 上 の 損 害 賠 償 責 任 の 額 を 示 す 示 談 書 その 他 これに 代 わるべき 書 類 および 損 害 賠 償 金 の 支 払 または 被 害 者 の 承 諾 があったこ とを 示 す 書 類 7 被 害 が 生 じた 物 の 価 額 を 確 認 できる 書 類 修 理 等 に 要 する 費 用 の 見 積 書 (*2)およ び 被 害 が 生 じた 物 の 写 真 (*3) 8 賠 償 責 任 保 険 金 の 請 求 を 第 三 者 に 委 任 する 場 合 には 賠 償 責 任 保 険 金 の 請 求 の 委 任 を 証 する 書 類 および 委 任 を 受 けた 者 の 印 鑑 証 明 書 9 その 他 当 会 社 が 普 通 約 款 第 20 条 ( 保 険 金 の 支 払 時 期 )(1)に 定 める 必 要 な 事 項 の 確 認 を 行 うために 欠 くことのできない 書 類 または 証 拠 として 保 険 契 約 締 結 の 際 に 当 会 社 が 交 付 する 書 面 等 において 定 めたもの (*1) やむを 得 ない 場 合 には 第 三 者 とします (*2) 既 に 支 払 がなされた 場 合 はその 領 収 書 とします (*3) 画 像 データを 含 みます 第 10 条 ( 他 の 保 険 契 約 等 がある 場 合 の 保 険 金 の 支 払 額 ) (1) 他 の 保 険 契 約 等 (*1)がある 場 合 において 支 払 責 任 額 (*2)の 合 計 額 が 損 害 の 額 を 超 えるときは 当 会 社 は 下 表 に 掲 げる 額 を 賠 償 責 任 保 険 金 として 支 払 います 1 他 の 保 険 契 約 等 (*1)から 保 険 この 保 険 契 約 の 支 払 責 任 額 (*2) 金 または 共 済 金 が 支 払 われて いない 場 合 2 他 の 保 険 契 約 等 (*1)から 保 険 損 害 の 額 から 他 の 保 険 契 約 等 (*1)から 支 払 われた 保 金 または 共 済 金 が 支 払 われた 険 金 または 共 済 金 の 合 計 額 を 差 し 引 いた 残 額 ただし 場 合 この 保 険 契 約 の 支 払 責 任 額 (*2)を 限 度 とします

(2) (1)の 損 害 の 額 は それぞれの 保 険 契 約 または 共 済 契 約 に 免 責 金 額 (*3)の 適 用 がある 場 合 には そのうち 最 も 低 い 免 責 金 額 (*3)を 差 し 引 いた 額 とします (*1) 第 1 条 ( 保 険 金 を 支 払 う 場 合 )(1)の 損 害 に 対 して 保 険 金 または 共 済 金 を 支 払 うべ き 他 の 保 険 契 約 または 共 済 契 約 をいいます (*2) それぞれの 保 険 契 約 について 他 の 保 険 契 約 等 (*1)がないものとして 算 出 した 支 払 うべき 保 険 金 または 共 済 金 の 額 をいいます (*3) 支 払 保 険 金 の 計 算 にあたって 損 害 の 額 から 差 し 引 く 金 額 をいいます 第 11 条 ( 代 位 ) (1) 損 害 が 生 じたことにより 被 保 険 者 が 損 害 賠 償 請 求 権 その 他 の 債 権 (*1)を 取 得 した 場 合 において 当 会 社 がその 損 害 に 対 して 賠 償 責 任 保 険 金 を 支 払 ったときは その 債 権 は 当 会 社 に 移 転 します ただし 移 転 するのは 下 表 の 額 を 限 度 とします 1 当 会 社 が 損 害 の 額 の 全 額 を 賠 被 保 険 者 が 取 得 した 債 権 の 全 額 償 責 任 保 険 金 として 支 払 った 場 合 2 1 以 外 の 場 合 被 保 険 者 が 取 得 した 債 権 の 額 から 賠 償 責 任 保 険 金 が 支 払 われていない 損 害 の 額 を 差 し 引 いた 額 (2) (1)の 表 の2の 場 合 において 当 会 社 に 移 転 せずに 被 保 険 者 が 引 き 続 き 有 する 債 権 は 当 会 社 に 移 転 した 債 権 よりも 優 先 して 弁 済 されるものとします (3) 保 険 契 約 者 および 被 保 険 者 は 当 会 社 が 取 得 する(1)または(2)の 債 権 の 保 全 および 行 使 ならびにそのために 当 会 社 が 必 要 とする 証 拠 および 書 類 の 入 手 に 協 力 しなければな りません このために 必 要 な 費 用 は 当 会 社 の 負 担 とします (*1) 共 同 不 法 行 為 等 の 場 合 における 連 帯 債 務 者 相 互 間 の 求 償 権 を 含 みます 第 12 条 ( 先 取 特 権 ) (1) 被 害 者 は 被 保 険 者 の 当 会 社 に 対 する 保 険 金 請 求 権 (*1)について 先 取 特 権 を 有 します (2) 当 会 社 は 下 表 のいずれかに 該 当 する 場 合 に 賠 償 責 任 保 険 金 の 支 払 を 行 うものとし ます 1 被 保 険 者 が 被 害 者 に 対 してその 損 害 の 賠 償 をした 後 に 当 会 社 から 被 保 険 者 に 支 払 う 場 合 ただし 被 保 険 者 が 賠 償 した 金 額 を 限 度 とします 2 被 保 険 者 が 被 害 者 に 対 してその 損 害 の 賠 償 をする 前 に 被 保 険 者 の 指 図 により 当 会 社 から 直 接 被 害 者 に 支 払 う 場 合 3 被 保 険 者 が 被 害 者 に 対 してその 損 害 の 賠 償 をする 前 に 被 害 者 が(1)の 先 取 特 権 を 行 使 したことにより 当 会 社 から 直 接 被 害 者 に 支 払 う 場 合 4 被 保 険 者 が 被 害 者 に 対 してその 損 害 の 賠 償 をする 前 に 当 会 社 が 被 保 険 者 に 賠 償 責 任 保 険 金 を 支 払 うことを 被 害 者 が 承 諾 したことにより 当 会 社 から 被 保 険 者 に 支 払 う 場 合 ただし 被 害 者 が 承 諾 した 金 額 を 限 度 とします

(3) 保 険 金 請 求 権 (*1)は 被 害 者 以 外 の 第 三 者 に 譲 渡 することはできません また 保 険 金 請 求 権 (*1)を 質 権 の 目 的 とし または(2)の 表 の3の 場 合 を 除 いて 差 し 押 さえること はできません ただし (2)の 表 の1または4の 規 定 により 被 保 険 者 が 当 会 社 に 対 して 賠 償 責 任 保 険 金 の 支 払 を 請 求 することができる 場 合 を 除 きます (*1) 第 5 条 ( 支 払 保 険 金 の 範 囲 )の 表 の2から6までの 費 用 に 対 する 保 険 金 請 求 権 を 除 きます 第 13 条 ( 普 通 約 款 の 読 み 替 え) この 特 約 においては 普 通 約 款 第 13 条 ( 重 大 事 由 による 解 除 )(3)を 次 のとおり 読 み 替 え (4)を 追 加 してこの 特 約 に 適 用 します (3) (1)または(2)の 規 定 による 解 除 が 保 険 事 故 の 生 じた 後 になされた 場 合 であって も 第 14 条 ( 保 険 契 約 解 除 の 効 力 )の 規 定 にかかわらず (1)の 表 の1から5まで の 事 由 または(2)1もしくは2の 事 由 が 生 じた 時 から 解 除 がなされた 時 までに 発 生 した 保 険 事 故 に 対 しては 当 会 社 は 保 険 金 を 支 払 いません この 場 合 におい て 既 に 保 険 金 を 支 払 っていたときは 当 会 社 は その 返 還 を 請 求 することがで きます (4) 保 険 契 約 者 または 被 保 険 者 が(1)の 表 の3ア.からオ.までのいずれかに 該 当 する ことにより(1)または(2)の 規 定 による 解 除 がなされた 場 合 には (3)の 規 定 は 次 の 損 害 については 適 用 しません 1 (1) の 表 の3ア.からウ.までまたはオ.のいずれにも 該 当 しない 被 保 険 者 に 生 じた 損 害 2 (1) の 表 の3ア.からウ.までまたはオ.のいずれかに 該 当 する 被 保 険 者 に 生 じた 法 律 上 の 損 害 賠 償 金 の 損 害 第 14 条 ( 準 用 規 定 ) この 特 約 に 定 めのない 事 項 については この 特 約 の 趣 旨 に 反 しないかぎり 普 通 約 款 およびこの 保 険 契 約 に 付 帯 された 特 約 の 規 定 を 準 用 します