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( 億円 ) ( 億円 ) 営業利益 経常利益 当期純利益 2, 15, 1. 金 16, 額 12, 12, 9, 営業利益率 経常利益率 当期純利益率 , 6, 4. 4, 3, 2.. 2IFRS 適用企業 1 社 ( 単位 : 億円 ) 215 年度 216 年度前年度差前年度

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2019 年 3 月期決算説明会 2019 年 3 月期連結業績概要 2019 年 5 月 13 日 太陽誘電株式会社経営企画本部長増山津二 TAIYO YUDEN 2017

( 億円 ) ( 億円 ) 営業利益 経常利益 当期純利益 金 25, 2, 15, 12, 営業利益率 経常利益率 額 15, 9, 当期純利益率 6. 1, 6, 4. 5, 3, 2.. 2IFRS 適用企業 8 社 214 年度 215 年度前年度差 ( 単位 : 億円 ) 前年

1. 30 第 1 運用環境 各市場の動き ( 4 月 ~ 6 月 ) 国内債券 :10 年国債利回りは狭いレンジでの取引が続きました 海外金利の上昇により 国内金利が若干上昇する場面もありましたが 日銀による緩和的な金融政策の継続により 上昇幅は限定的となりました : 東証株価指数 (TOPIX)

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1. 30 第 2 運用環境 各市場の動き ( 7 月 ~ 9 月 ) 国内債券 :10 年国債利回りは上昇しました 7 月末の日銀金融政策決定会合のなかで 長期金利の変動幅を経済 物価情勢などに応じて上下にある程度変動するものとしたことが 金利の上昇要因となりました 一方で 当分の間 極めて低い長

プレゼン

決算概況

2017年度 決算説明会資料

決算サマリー 2019 年 3 月期第 1 四半期業績概要 売上高 596 億円 ( 前四半期比横ばい ) 営業利益 60 億円 ( 同 34% 増 ) 自動車向けの需要が コンデンサ中心に堅調 2019 年 3 月期業績予想 上期の業績予想を上方修正 自動車 産業機器の電子化やスマートフォンの高機

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○ユーロ

第 1 四半期の売上収益は 1,677 億円となり 前年からプラス 6.5% 102 億円の増収となりました 売上収益における為替の影響は 前年 で約マイナス 9 億円でしたので ほぼ影響はありませんでした 事業セグメント利益は 175 億円となり 前年から 26 億円の減益となりました 在庫未実現

2018年3月期 決算説明会

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PowerPoint プレゼンテーション

第 1 四半期運用実績 ( 概要 ) 運用利回り +1.54% 収益率 ( ) ( 第 1 四半期 ) (+1.02% 実現収益率 ( )) 運用収益額 +3,222 億円 総合収益額 ( ) ( 第 1 四半期 ) (+1,862 億円 実現収益額 ( )) 運用資産残高 ( 第 1 四半期末 )

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受益者の皆様へ 平成 28 年 2 月 15 日 弊社投資信託の基準価額の下落について 平素より弊社投資信託をご愛顧賜り 厚くお礼申しあげます さて 先週末 2 月 12 日 ( 金 ) 以下のファンドの基準価額が 前営業日の基準価額に対して 5% 以上下落しており その要因につきましてご報告いたし

連結財政状態計算書分析 資産 3,832 億円増 6 兆 2,638 億円 その他 +23 6,264 有形固定資産が減少したものの ビッグローブな どの連結子会社化に伴う資産の増加 au WALLET クレジットカード事業の拡大やau 携帯電話端末の 営業債権及びその他の債権 +16 割賦販売によ

平成 23 年 3 月期 決算説明資料 平成 23 年 6 月 27 日 Copyright(C)2011SHOWA SYSTEM ENGINEERING Corporation, All Rights Reserved

2019年3月期第2四半期決算説明資料

スライド 1

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2019 年 3 月期第 3 四半期連結業績概要 2019 年 3 月期通期見通しについて 常務執行役員山西哲司 2019 年 3 月期第 3 四半期決算説明会 TDK 株式会社 2019 広報グループ 2019/1/30 3

General Presentation

2018 Brother Industries, Ltd. All Rights Reserved 年度第 3 四半期連結業績概要 16Q3 増減 増減率 () は為替影響 除く増減率 売上収益 1,878 1, % (+6.4%) 事業セグメント利益 224

本日の説明内容 総括 2019 年 3 月期第 1 四半期実績 2019 年 3 月期通期見通し 主要施策の進捗 1

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2011年3月期決算説明会

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参考資料いちよし証券投資情報部 2019 年 10 月 7 日 極端な悲観相場の修正へ 業績の下方修正リスクも織り込み 日米経済指標に注目 最終ページに お客様にご確認いただきたい重要な注意事項を記載しております 必ずご確認ください

2018 年度 第 2 四半期決算説明会資料 2018 年 11 月 6 日 当資料に掲載されている情報のうち歴史的事実以外のものは 発表時点で入手可能な情報に基づく当社の経営陣の判断による将来の業績に関する見通しであり 当社としてその実現を約束する趣旨のものではありません 実際の業績は 経済動向

Microsoft PowerPoint 年3月期決算発表0510用(最終版).pptx

2018年度 第3四半期累計 1-9月 実績 2017年 19月期 2018年 19月期 増減 () 9,302 9, % +4.1% 営業利益 % 0.0% % +9.7% 親会社の所有者に 帰属する四半期利

2019 年 3 月期第 3 四半期決算 ご参考資料 2019 年 1 月 31 日日本通運株式会社経営企画部

四半期事業セグメント 事業セグメント ( 四半期累計 ) ( 百万円 ) 1Q 1-2Q 1-3Q 1-4Q 1Q 1-2Q 1-3Q 1-4Q 売上高 2,866 5,897 8,705 11,352 3,019 6,323 9,245 12,311 前期比 -72.9% 6.8% 8.0% 7.

サマリー 1 市場の関心は米大統領選の行方に集まっています 世論調査においてドナルド トランプ氏の優勢が報じられると 市場の更なる丌確実性が懸念され リスク資産からの資金流出が記録されました 10 月の MSCI 世界株価指数はマイナス 2.01% MSCI 新興国株価指数は 0.18% と新興国が

COMPANY RESEARCH AND ANALYSIS REPORT 企業調査レポート エー ディー ワークス 3250 東証 1 部 企業情報はこちら >>> 年 6 月 1 日 ( 木 ) 執筆 : 客員アナリスト 佐藤譲 FISCO Ltd. Analyst Yuzuru S

連結財政状態計算書分析 資産 1,85 億円増 5 兆 8,72 億円 ジュピターショップチャンネルの新規連結化な 営業債権及び現金及びその他の債権現金同等物 その他の流動資産 +22 5,87 どに伴う資産の増加に加え au WALLET クレジッ トカード事業の拡大 au 携帯電

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Q8: 為替変動が売上収益に与えたインパクトはどの程度か? A: 為替変動により 当第 4 四半期における売上収益は前年同期比で 49 億円増加しました また 通期では 為替変動により 売上収益は前年同期比で 565 億円増加しました HR テクノロジー事業 Q9:( 通期 ) 売上収益が米ドルベー

目次 1. 経営成績営業利益分析 / 海外売上高 / 貸借対照表 2. 業績予想 ( 修正 : 有 ) 3. 研究開発費 / 減価償却費 / 設備投資 4. 株価の状況 5. トピックス P.2 P.10 P.14 P.16 P

第 2 四半期運用実績 ( 概要 ) 運用利回り +0.09% 実現収益率 ( ) ( 第 2 四半期 ) 運用収益額 億円 実現収益額 ( ) ( 第 2 四半期 ) 運用資産残高 ( 第 2 四半期末 ) 357 億円 年金積立金は長期的な運用を行うものであり その運用状況も長期的に

証券コード : 年 3 月期第 2 四半期決算 2018 年 10 月 30 日 ( 火 )

2013年6月xx日

部品メーカーの状況 自動車部品メーカー 75 社の 2017 年度通期 (2017 年 年 3 月 ) の業績は 以下のとおりとなった 1. 決算状況 1 日本基準適用企業 63 社 ( ) 前年同期差 前年同期比 売上高 14,135,817 15,044, ,912 +

インベスコ オフィス ジェイリート投資法人 (3298) 平成 30 年 1 月 29 日付 投資口分割 規約の一部変更及び平成 30 年 4 月期 ( 第 8 期 ) の 1 口当たり分配金の予想の修正に関するお知らせ 補足資料 インベスコ グローバル リアルエステート アジアパシフィック インク

【16】ゼロからわかる「世界経済の動き」_1704.indd

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平成 21 年 9 月 5 日 角山智 投資環境レポート (2009 年 9 月 ) 1. 主な株価指数 8 月は 中国株が大幅に値下がりしました 反面 出遅れていた英国株が好調です 市場 日本株 日本新興市場 J-REIT 米国株 英国株 中国株 ( 指数 ) (TOPIX) (JASDAQ) (

第 2 四半期累計として 連結の売上高 営業利益 経常利益 四半期純利益とも 過去最高 上期で初の売上高 1 兆円を達成 4 月 27 日に発表した連結業績予想数値との比較でも それぞれプラス 事業環境に関する認識と確認 ( 物流業界の状況 ) 国内外ともに 景気の回復基調は続き 荷動きは おおむね

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2018 年度第 3 四半期運用状況 ( 速報 ) 年金積立金は長期的な運用を行うものであり その運用状況も長期的に判断することが必要ですが 国民の皆様に対して適時適切な情報提供を行う観点から 作成 公表が義務付けられている事業年度ごとの業務概況書のほか 四半期ごとに運用状況の速報として公表を行うも

ゆたか証券 マーケットウィークリー NO.1009 マーケット展望 3 月は実体経済を確認する動きが強まろう 産業ニュース 拡大が続く動画配信サービス市場 企業ニュース ( 東証 1 部 :2607) 不二製油グループ本社 ( 東証 1 部 :4684) オービック ( 東証 1

経営ビジョン 私たちが目指すヤーマン 1 業績ハイライト 5 セグメント別売上 6 セグメント別営業利益 7 売上構成 8 財務ハイライト 9 第 3 四半期以降の取り組み 10 業績予想について 11 配当について 12

Ⅰ. 経営状況 A.2017 年 3 月期決算の概要 1) 概要 ( 連結 ) 2017/3 期実績 /3 期実績 2 増減額 ( 前年比 ) 3=1-2 増減率 ( 前年比 ) 4=3 2x100 通期予想 (1 月 31 日発表 ) 5 差額 6=1-5 進捗率 7=1 5 x100

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Research Report by Shared Research Inc. 四半期事業セグメント 事業セグメント ( 四半期累計 ) ( 百万円 ) 1Q 1-2Q 1-3Q 1-4Q 1Q 1-2Q 1-3Q 1-4Q 売上高 2,866 5,897

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< 豪州債券市場の市況および今後の見通し > 2016 年の豪州債券市場では 金利が低下しました 年初から 2 月にかけては 中国株をはじめ世界の株式市場が下落するなど市場のリスク回避姿勢が強まる中 金利低下が進みました 1 月末に日銀のマイナス金利導入発表を受け 欧州など他国でもさらなる金融緩和期

2018 年 3 月期第 2 四半期 決算説明会 2017 年 12 月 5 日

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平成 28 年度第 3 四半期退職等年金給付組合積立金運用状況 警察共済組合


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2019年3月期 第2四半期決算報告

通期 連結の売上高 営業利益 経常利益としては 過去最高 のれん及び固定資産に係る減損損失を特別損失として 517 億円計上 当期純利益が 3 月 30 日付での予想数値より増加したのは 予想数値公表時の見込み額と比べ 最終決算数値により確定した減損損失額が 53 億円 減少したことによる 事業環境

2017年度第1四半期決算説明会

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1. 自社の業況判断 DI 6 四半期ぶりに大幅下落 1 全体の動向 ( 図 1-1) 現在 (14 年 4-6 月期 ) の業況判断 DI( かなり良い やや良い と回答した企業の割合から かなり悪い やや悪い と回答した企業の割合を引いた値 ) は前回 ( 月期 ) の +19 から 28 ポイ

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マーケット フォーカス経済 : 中国 2019/ 5/9 投資情報部シニアエコノミスト呂福明 4 月製造業 PMI は 2 ヵ月連続 50 を超えたが やや低下 4 月 30 日 中国政府が発表した4 月製造業購買担当者指数 (PMI) は前月比 0.4ポイントの 50.1となり 伸び率がやや鈍化し

フ ァ ン ド の 特 色 ハイグレード ハイグレード オセアニア オセアニ ニア ボンド マザーファンド マザーファンド を通じて オーストラリア ドル建ておよびニュージーラ ドル建ておよびニュージーランド ドル 建ての 債券等 に投資します 債券等 には コマーシャル ペーパー等の短期金融商品を

トラック運送事業の経営実態 全日本トラック協会は全国のトラック運送事業者 2,188 社 ( 有効数 ) の平成 25 年度事業報告書に基づき集計 分析した 経営分析報告書 ( 平成 25 年度決算版 ) をまとめた 全日本トラック協会が平成 4 年度から発行しているこの報告書は 会員事業者が自社の

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Ⅰ. 経営状況 A.2019 年 3 月期第 1 四半期決算の概要 1) 概要 ( 連結 ) ( 単位 : 億円 %) 2019/3 期 1Q 実績 /3 期 1Q 実績 2 額 ( 前年比 ) 3=1-2 率 ( 前年比 ) 4=3 2 X100 上期予想 (4/27 発表 ) 5 進

決算補足説明資料 2011年3月期(10/4~11/3)

別 前年同期比増減率 単位 : 社 % 繊維製品 パルプ 紙 化学 石油 石炭 黒転

1. 決算概要 決算期の変更 決算期 ( 事業年度の末日 ) の変更 当社は より決算期を 3 月末から 12 月末に変更した 決算期変更の経過期間となる当連結会計年度については 従来 3 月決算の連結会社では 4 月 ~12 月の 9 か月間を 従来より 12 月決算の連結会社では 1 月 ~12

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2013年6月xx日

中国:PMI が示唆する生産・輸出の底打ち時期

不動産経済 表紙OL

米国の利上げ見送りと日本の長期化した金融緩和

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Transcription:

ゆたか証券 マーケットウィークリー 2021.4.2 NO.1110 マーケット展望 新型コロナのリバウンドには警戒も 日本株は新年度相場に期待 マーケットニュース サービス業のリベンジ消費に注目 企業ニュース ( 東証 1 部 :2264) 森永乳業 ( 東証マザ :4167) ココペリ ( 東証 1 部 :4751) サイバーエージェント ( 東証 1 部 :4919) ミルボン ( 東証 1 部 :6361) 荏原 パフォーマンス一覧 直近掲載銘柄騰落状況 商号等 / 豊証券株式会社金融商品取引業者東海財務局長 ( 金商 ) 第 21 号加入協会 / 日本証券業協会

マーケット展望新型コロナのリバウンドには警戒も日本株は新年度相場に期待 作成者 : 森田潤 新型コロナは国内で 第 4 波 の懸念も 地価にもコロナの影響 米国はワクチン接種が加速 次の施策はインフラ投資 米国の物価上昇は現時点では限定的 スエズ座礁事故はコンテナ不足に拍車 3 月 26 日 国会で 2021 年度予算が成立した 106 兆円を超える一般会計には デジタル庁設置や不妊治療関連など菅首相肝いり政策の予算のほか 新型コロナ対策関連の予備費として 5 兆円が計上された 機動的で効果的な対応が期待されるところだが 残念ながら国内新規感染者数は再び増加しつつある 緊急事態宣言が解除された首都圏で新規感染者数が下げ止まっているほか 地方でもここへ来て 1 日の新規感染者数が過去最多となる県があるなど 首都圏以外の地域での増加が目立つ 特に 緊急事態宣言が 2 月末で解除された大阪府では足元でリバウンドが鮮明になっており 吉村知事は全国で初めて まん延防止等重点措置 の適用を要請する方針を示すなど 早くも 第 4 波 が懸念される状況となっている こうした新型コロナの影響は 早くも地価に表れている 国土交通省が 3 月 23 日に発表した今年 1 月 1 日時点の公示地価は 全国の全用途平均で前年比 0.5% のマイナスとなり 6 年ぶりに下落に転じた 大都市の繁華街の商業地で下落が目立っており 外出自粛や訪日外国人客減少の影響が見て取れる また東京都心の大手町や丸の内などオフィス街の一等地でも下落が見られる一方で 都心から離れた住宅地では上昇しているところもあり テレワーク普及の影響もうかがえる 今後 ワクチン接種の進展などにより経済活動が正常化に向かう中で こうした動きが変わるのか 注目される ワクチン接種がすでに進む米国では 25 日 バイデン大統領が就任後初めて 正式な記者会見を行った ワクチン関連では 就任後 100 日で 1 億回の接種という当初の目標を前倒しで達成したことから目標を 2 億回に引き上げるとしたが これも現在のペースで達成可能な模様で 経済活動の正常化を後押ししそうだ こうした中 次の施策として インフラ投資計画への注目が高まっている 数兆ドルに上る計画の具体的な中身は本稿執筆時点では明らかになっていないが 3 月中にも公表されるという ただ 景気加速への期待とともに 市場ではその財源への警戒もささやかれている 高所得者の所得税のほか 法人税やキャピタルゲイン課税の税率引き上げも含まれるとみられ 市場はこの計画のプラス面 マイナス面をまだ織り込めていないようだ 米国景気は回復加速が期待されるが 物価上昇はまだ限定的だ 26 日に発表された個人消費にかかるインフレ指標 PCE デフレータは 2 月は前年同月比プラス 1.6% と市場予想通りで 変動の大きい食品 エネルギーを除くコアデフレータは同プラス 1.4% と市場予想や前月実績の同 1.5% を下回った 2 月の卸売物価は高い伸びだったが 消費者物価への転嫁は進んでいないようだ PCE デフレータは FRB が最も重視している物価指標で 長期見通しが前年比プラス 2.0% 短期的にはこれを上回ることも容認するとしているが 実際に 2% を超えてくると量的緩和縮小開始などへの警戒感が強まる恐れもあろう その物価にも影響を与えかねない事故が起こった 大型コンテナ船が 23 日にスエズ運河で座礁し 運河の通航が一時不能となった すでに離礁して正常化に向かっており 日本への直接的な影響は小さいよ

うだが もとより輸送用コンテナが不足し海運市況が上昇している中で 運航が遅延する船舶が増える状況は 事態に拍車をかける恐れもある 事故の直接的な影響は収まりつつあるが 事故以前から出荷の制約が一部企業の業績に影響するほどコンテナ不足は深刻な状況であり 余波の影響は注視しておきたい 新年度相場に期待 新興市場にも注目 さて暦は 4 月 新年度となった 業績を見る上での 今期 は 22.3 期となり 株価は徐々に 来期 23.3 期の業績も織り込むようになる コロナ禍の収束はまだ見通せないが 全体として 今期 は大幅増益 来期 には史上最高益も期待される状況だ 一方 需給面では 期末要因の売りがなくなるほか 新年度入りにより機関投資家などから新たな資金流入も期待される 業績 需給の両面から強気になれるとみており 日経平均は決算発表が本格化するゴールデンウィーク前後にかけ 再度高値トライの場面もあると考えている また新興市場では 出遅れていた日経ジャスダック平均がようやくコロナ禍前の水準近くまで上昇してきた 逆にマザーズ指数は昨年コロナショックの倍返し以上に上昇した後 調整が続いているが 4 月中旬には高値をつけた 10 月中旬の信用期日にあたる 6 カ月となり そろそろ需給改善も期待できる頃合いだ 新興市場の動きにも注目したい 2021 年 4 月の主なスケジュール日本 米国 その他海外 01:3 月日銀短観 01:3 月 ISM 製造業指数 01:3 月中国財新製造業 PMI 01:3 月新車販売台数 02:3 月雇用統計 05:2 月製造業新規受注 05:3 月 ISM 非製造業指数 06:2 月家計調査 06:2 月ユーロ圏失業率 06:3 月中国財新サービス業 PMI 07:2 月景気動向指数 ( 速報値 ) 07:2 月貿易収支 07:3 月 FOMC 議事要旨 08:3 月景気ウォッチャー調査 08:2 月ユーロ圏 PPI 09:3 月 PPI 12:3 月工作機械受注 12:2 月ユーロ圏小売売上高 13:3 月 CPI 13:4 月独 ユーロ圏 ZEW 景況感指数 14:2 月機械受注 14: 地区連銀経済報告 ( ベージュブック ) 14:2 月ユーロ圏鉱工業生産 15:3 月鉱工業生産 15:3 月小売売上高 15:4 月ニューヨーク連銀製造業景況感指数 15:4 月フィラデルフィア連銀製造業景況感指数 16:3 月住宅着工件数 16:1-3 月中国 GDP 16:4 月ミシガン大学消費者信頼感指数 16:3 月中国鉱工業生産 16:3 月中国小売売上高 19:3 月貿易統計 22:3 月景気先行指数 22:4 月ユーロ圏消費者信頼感 22:3 月中古住宅販売件数 22:ECB 理事会 23:4 月 IHSマークイットPMI( 速報値 ) 23:3 月新築住宅販売件数 23:4 月ユーロ圏 IHSマークイットPMI( 速報値 ) 23:3 月全国 CPI 23:4 月 IHSマークイットPMI( 速報値 ) 26: 日銀金融政策決定会合 (-27) 26:3 月耐久財受注 26:4 月独 IFO 企業景況感指数 27:4 月コンファレンスボード消費者信頼感指数 27:FOMC(-28) 28:3 月小売業販売額 28: パウエルFRB 議長記者会見 28:3 月百貨店 スーパー販売額 29: 昭和の日 ( 休日 ) 29:1-3 月期 GDP( 速報値 ) 30:3 月失業率 有効求人倍率 30:3 月個人所得 消費支出 PCEデフレータ 30:1-3 月期ユーロ圏 GDP( 速報値 ) 30:4 月東京都区部 CPI 30:4 月シカゴ購買部協会景気指数 30:3 月ユーロ圏失業率 30:3 月鉱工業生産 30:4 月中国国家統計局 PMI 30:3 月住宅着工件数 30:4 月ユーロ圏消費者物価指数 (HICP 速報値) 4 月中旬 ~ 1-3 月期決算発表 4 月中旬 ~ 1-3 月期決算発表 ( 出所 )CAM 作成 予定は変更になることがあります CAMの株価 金利 為替予測 項目 2021 年 3 月 29 日実 4 月予 5 月予 6 月予 日経平均株価 円 29,384.52 28,000~31,500 28,500~32,000 28,000~31,000 10 年国債利回り % 0.065 0.00~0.15 0.00~0.15 0.00~0.15 為替 ( 円 / ドル ) 109.65~109.66 107~112 107~112 105~111

産業ニュースサービス業のリベンジ消費に注目 作成者 : 高見澤晶子 感染拡大が懸念される中でも消費者の外出機会は増加 サービス業のリベンジ消費に期待 3 月 22 日に首都圏の緊急事態宣言が解除された 新型コロナウイルス感染拡大の第 3 波は収束に向かうとみられたが 足元では各地でリバウンドの兆候が見られ 感染が急拡大する地域が出てくるなど すでに第 4 波への懸念が強まっている 外出自粛の呼びかけが続く中 人の移動は緊急事態宣言が解除される前から増加傾向が見られている 長引くコロナ禍で消費者が現状に慣れたことが背景にあると考えられる 国内のワクチン接種が始まっており 人口の 6~7 割がワクチンを接種することによる集団免疫獲得の時期が注目されている 厚生労働省が公表したスケジュールでは 6 月までに 65 歳以上の高齢者や基礎疾患のある人などへの優先接種分のワクチン配布が完了するとされており 夏ごろには人口の約 4 割への接種が完了すると予想する その後の集団免疫の獲得時期には供給の遅れや接種体制の課題を踏まえたさまざまな考察があるが 現在を起点におおむね半年 ~1 年ほどかかるとみられているようだ ワクチン接種への期待感は強いが 集団免疫の獲得による経済正常化にはまだ時間を要しよう 新型コロナ感染拡大への懸念が強まる中でも 消費マインドはそれほど落ち込んでいない 財消費は着実に回復 特に耐久財の指数はコロナ禍以前の水準を回復している 一方 サービス消費は外出自粛の影響が大きく 戻りが鈍い 特に宿泊や外食 旅客が落ち込んだままとなっている 前述の通り 消費者はウィズコロナの生活に慣れ 感染防止対策をしつつ外出機会を増やしている この 1 年 我慢を強いられた生活をしてきたことで消費意欲は高まっているとみられ 今後は出遅れているサービス業におけるリベンジ消費が期待される コロナ後の回復期待が高い国内旅行 リベンジ消費の対象として最も注目されるのが国内旅行の動向だ 2020 年の日本人の国内旅行消費額は前年比 55% 減となった 7-9 月には Go To トラベルキャンペーンの効果も見られたが感染再拡大で中止となり 緊急事態宣言再発令の影響で 2021 年に入っても厳しい状況が続いている 一方 各種アンケ トによるとコロナ後にやりたいことの上位には国内旅行が入っており 消費者の旅行に対する需要は高いことがうかがえる Go To トラベルキャンペーンの再開時期は見通しが立たないが 現状では感染者数が少ない地域で県内移動に限った解禁や 6 月以降の全面再開について検討するとされている 政府は再開までの間は感染が落ち着いている地域に限

り 自治体独自の旅行需要喚起策に対して支援を行う方針である 消費者の強い需要もあり 旅行関連の回復が期待できよう 関連企業としては HIS(9603) やエアトリ (6191) などの旅行会社 旅館やリゾートホテルを運営する共立メンテ (9616) やリゾートトラ (4681) などに注目したい HIS は 3 月 30 日時点で貸株注意喚起銘柄 レジャー施設はコロナ後を見据えた集客戦略に注目 外食はイートインを主体とする業態の回復に期待 ワクチン接種のスケジュールを注視 また テーマパークや遊園地などレジャー施設の来園者数の回復も期待される コロナ禍では 3 密を回避できるキャンプなどのアウトドアレジャーの人気が高まった アウトドア市場には拡大の余地があろうが コロナ後のリベンジ消費が後押しするという点では 昨年来園者数減で業績が落ち込んだが根強い需要があるレジャー施設に分があろう OLC(4661) が運営する東京ディズニーランドと東京ディズニーシーは コロナ禍でも一定の来園者数を確保している OLC は業界団体の方針に合わせつつ感染状況を見て入園制限を段階的に緩和する方針であり それにともなう業績回復が期待される レジャー施設は コロナ禍に関わらず新しいエリアやアトラクションを開業している 前述の OLC は 2020 年 9 月 パーク内に新エリアを開業 コロナ禍で入園制限を行っていることもあり目立った広告宣伝は行っていないが 消費者の関心は高くコロナ後の集客効果が期待できよう ユニバーサル スタジオ ジャパンは 3 月 18 日に任天堂 (7974) の人気キャラクターであるマリオがテーマの新エリアを開業 こちらも注目度が高い 富士急 (9010) が運営する富士急ハイランドでは 2021 年夏に同園の代表的なコースター フジヤマ と同じ高さを楽しめる展望台 フジヤマタワー を開業予定だ コロナ収束後を見据えたレジャー施設の集客戦略に注目が集まろう 外食は緊急事態宣言の解除後も営業時間の制限を受けるなど厳しい状況が続くが 業態によっては徐々に需要回復が見られている コロナ禍でテイクアウトの需要が急増したが 足元は一服感が出ており イートインの回復が注目されている 幅広い層の利用が期待できるファミリーレストランや回転寿司などの回復が相対的に早かろう くら寿司 (2695) すかいらーく (3197) サイゼリヤ (7581) コメダ (3543) などに注目したい また コロナ後は居酒屋業態が回復するとの見方もあるが 営業時間の制約に加えてテレワークの普及や終電の繰り上げなど間接的な影響を受けるとみられ 需要の回復には時間を要すると予想する 感染状況に左右されながらもリベンジ消費が下支えし サービス消費は回復に向かうとみられる 回復が順調に進むかはワクチンの接種の進展による部分が大きい ワクチンの供給や接種状況は注視しておく必要があろう ワクチンの接種が計画通りに進めばサービス消費への関心が一段と高まる可能性もあり 今後の動向に注目したい 関連銘柄の株価 予想 PER コメント等 ( 単位 : 円 倍 ) 銘柄名 コード 株価 (3/29) 予想 PER コメント等 くら寿司 2695 7,320 289.5 回転寿司 くら寿司 を展開 OLC 4661 17,360 東京ディズニーリゾートを運営 エアトリ 6191 2,241 85.6 ネットに特化した旅行会社 サイゼリヤ 7581 2,339 低価格が強みのイタリアンレストラン 富士急 9010 6,110 鉄道と富士急ハイランドなどのレジャー施設が二本柱 共立メンテ 9616 3,640 学生寮運営大手 リゾートホテルも展開 ( 注 ) くら寿司の PER は日経予想 その他は今期会社予想 ( 出所 )CAM 作成

企業ニュース森永乳業 ( 東証 1 部 :2264)http://www.morinagamilk.co.jp/ 作成者 : 兵藤三郎 国内大手乳製品メーカー プロダクトミックス改善 海外の伸長が業績をけん引 21.3 期 第 3 四半期累計 (4-12 月 ) の連結業績は 売上高が 4,536 億円 前年同期比 1% 減 営業利益が 245 億円 同 7% 増 業務用乳製品の販売減少などで BtoB は苦戦したが 海外などの伸長で補い微減収にとどめた 利益面では 減収影響や利根工場新棟稼働などに伴う償却費の増加を 機能性素材の販売拡大などプロダクトミックス改善 海外事業の増益などで補った 10-12 月期では BtoB のマイナスの縮小が寄与し 増収増益を確保した 21.3 期業績の会社計画は 売上高 5,800 億円 前期比 2% 減 営業利益が 260 億円 同 3% 増 第 3 四半期までの営業利益の進捗は 90% 超 1-3 月期の季節要因 足元における新型コロナ感染再拡大などの影響は受けようが 海外の伸長 機能性素材の好調などを勘案すれば 計画を上回って着地したと推定する 22.3 期は工場再編による合理化効果やミライ社におけるラクトフェリン生産能力増強 コロナ影響の反動による BtoB 改善などが期待でき 22.3 期を最終年度とした中期経営計画で示した営業利益 300 億円の達成を予想する [ 株価動向 投資判断 ] 主要事業 20.3 期売上高構成比 1917 年 日本煉乳設立 乳製品の製造を行う 森永製菓との合併 海外分離を経て 1949 年に森永乳業を設立 国内大手乳製品メーカー 7% 主力事業は消費者向けBtoC 事業で マウントレーニア ビヒダ BtoB スヨーグルト 森永アロエヨーグルト パルテノ パルム ピノ 20% モウ フレッシュモッツァレラを基幹 8ブランドと位置付けた 消 費者向けのBtoC 事業 このほか 粉ミルクなどのウェルネス事 BtoC 業 業務用乳製品などのBtoB 事業 海外事業を展開する ビフィズス菌 ラクトフェリン シールド乳酸菌などの機能性素材技術を保有 自社商品への活用の他 BtoB 事業 海外事業などでも菌体事業として展開している 海外事業は乳原料の製造販売を行う ウェルネス 11% 62% 100% 子会社のミライ社 ( ドイツ ) を中心に展開し 21 年 4 月に需要 ( 出所 ) 森永乳業資料より CAM 作成 が高まっているラクトフェリンの製造能力を倍増し 生産量世界トップシェアを維持する BtoC 海外事業の成長が継続 加えて BtoB の回復で 22.3 期の営業利益目標 300 億円の超過達成を予想 中期的な利益成長が期待できる銘柄として評価したい <2264 森永乳業績 : 日本基準 > [ 今期予想の配当金は発行会社予想 ] 売上高営業利益経常利益当期利益 1 株利益 1 株配当百万円 ( 伸び率 ) 百万円 ( 伸び率 ) 百万円 ( 伸び率 ) 百万円 ( 伸び率 ) 円円 19.3 583,582 ( 1 ) 22,331 ( 3 ) 23,174 ( 4 ) 14,017 ( 11 ) 283.4 55.00 20.3 590,892 ( 1 ) 25,359 ( 14 ) 25,867 ( 12 ) 18,656 ( 33 ) 377.1 60.00 21.3 予 580,000 ( 2 ) 26,000 ( 3 ) 26,500 ( 2 ) 14,800 ( 21 ) 299.1 60.00 6,500 6,000 5,500 4,500 3,500 3,000 [ 週足 ] 26 週平均 13 週平均 [ 主要株価指標 ] ( 売買単位 :100 株 ) 株価 (2021/3/26) 6,040 円 昨年来高値 ( 高値日 ) 6,070 円 (21/3/26) 同 安値 ( 安値日 ) 3,215 円 (20/3/17) 予想 PER(21.3 予 ) 20.2 倍 1 株株主資本 (PBR 算出用 ) 3,935.6 円 PBR 1.53 倍 予想配当利回り 0.99 % (1 株当たり配当金年 60.00 円 ) ROE(20.3) 10.7 % 発行済み株式数 4,983 万株

企業ニュースココペリ ( 東証マザーズ :4167)https://www.kokopelli-inc.com/ 作成者 : 村上大志 中小企業向けにクラウド型経営支援サービスを展開 2007 年設立 日本全国の地域金融機関 (2 月末時点で 59 社 ) と連携し 各金融機関の取引先の中小企業に対してクラウド型経営支援プラットフォーム Big Advance を提供する 同サービスはチャットやビジネスマッチング 災害時の安否確認など中小企業の運営に有用な機能を多数搭載している 初期費用をかけずに安価に利用できる点が強みで 2 月末時点での会員企業数は 44,312 社 月額 3,000 円 ( 税抜 ) で 収益は同社と金融機関で二分する このほか AI( 人工知能 ) モジュール FAI を使用したビッグデータ分析による 企業のデフォルト確率予測や融資可能金額の算出サービスを金融機関などに提供している 売上高 営業利益の推移 ( 百万円 ) ( 百万円 ) 1,200 300 1,000 売上高 ( 左軸 ) 250 800 営業利益 ( 右軸 ) 200 600 150 400 100 200 50 0 0-200 -50-400 -100-600 -150 17.3 18.3 19.3 20.3 21.3 予 ( 出所 ) ココペリ資料よりCAM 作成 Big Advance の導入が拡大 21.3 期 第 3 四半期 (4-12 月 ) 累計の業績は売上高が 6 億 9,600 万円 営業利益が 1 億 4,900 万円 前年同期の四半期財務諸表を未作成のため伸び率はなし 主力の Big Advance は新型コロナウイルスの影響を受けている中小企業に対し 地域を超えて全国の企業とオンラインでビジネスマッチングが可能な点や 取引金融機関とチャットでのコミュニケーションが可能な点などで優位性を発揮し 導入が順調に進んだ 12 月末時点での導入金融機関数 57 社は前年同期比 34 社増 会員企業数 38,773 社は同 2 万 9,686 社増と 大幅な伸びとなっている 21.3 期の会社計画は売上高が 10 億 300 万円 前期比 142% 増 営業利益は 1 億 9,700 万円と黒字化の見通し Big Advance の導入金融機関数 会員企業数ともに会社計画以上の増加が見込まれることから 売上高で 1 億 1,400 万円 営業利益で 1 億 1,000 万円の上方修正を行った 中小企業の顧客網を有する地域金融機関と連携することで効率的な集客を実現し 事業は拡大傾向である また 利用企業のニーズの収集と素早いサービス反映により 解約率は 1% 台と低水準で推移している 今後はユーザー基盤のさらなる拡大と 新機能やオプション機能の追加売上が期待される [ 株価動向 投資判断 ] 中小企業向けの DX 関連銘柄として注目したい <4167 ココペリ業績 : 単独 > [ 今期予想の配当金は発行会社予想 ] 売上高 営業利益 経常利益 当期利益 1 株利益 1 株配当 百万円 ( 伸び率 ) 百万円 ( 伸び率 ) 百万円 ( 伸び率 ) 百万円 ( 伸び率 ) 円 円 19.3 185 ( 75 ) 98 ( - ) 98 ( - ) 98 ( - ) 22.9 0.00 20.3 413 ( 123 ) 21 ( - ) 21 ( - ) 21 ( - ) 5.0 0.00 21.3 予 1,003 ( 142 ) 197 ( - ) 186 ( - ) 209 ( - ) 34.2 0.00 ( 注 )20 年 10 月 23 日付で普通株式 1 株につき70 株の割合で株式分割を実施 19.3 期 20.3 期の1 株利益は当該株式分割考慮後の数値 10,000 9,000 8,000 7,000 6,000 3,000 [ 週足 ] 12 月 18 日上場 [ 主要株価指標 ] ( 売買単位 :100 株 ) 株価 (2021/3/26) 5,190 円 昨年来高値 ( 高値日 ) 8,830 円 (21/1/4) 同 安値 ( 安値日 ) 3,565 円 (20/12/21) 予想 PER(21.3 予 ) 151.7 倍 1 株株主資本 (PBR 算出用 ) 151.8 円 PBR 34.19 倍 予想配当利回り 0.00 % (1 株当たり配当金年 0.00 円 ) ROE(20.3) 11.4 % 発行済み株式数 771 万株

企業ニュースサイバーエージェント ( 東証 1 部 :4751)https://www.cyberagent.co.jp/ 作成者 : 村上大志 国内トップシェアのインターネット広告代理店 1998 年の創業以来インターネット広告事業を展開しており 国内トップシェアを誇る 同事業を柱にゲーム事業とメディア事業も展開 ゲームでは 主力タイトル 8 本を含む約 50 本のスマートフォン向けゲームを提供しており グランブルーファンタジー など人気タイトルのアニメ化などにも注力している メディアでは 国内最大規模のブログサービス Ameba やマッチングアプリ タップル テレビ & ビデオエンターテインメントサービス ABEMA などを提供 ABEMA はコンテンツ強化などの先行投資により営業損失が続くが ダウンロード数はサービス開始 4 年 9 カ月で 6,200 万を突破し順調に拡大している 20.9 期のセグメント別売上高構成比はインターネット広告 53% ゲーム 32% メディア 10% 投資育成 1% その他 4% ( 億円 ) 7,000 6,000 3,000 2,000 1,000 売上高 営業利益の推移 売上高 ( 左軸 ) 営業利益 ( 右軸 ) ( 億円 ) 350 340 330 320 310 300 290 0 280 17.9 18.9 19.9 20.9 21.9 予 ( 注 )21.9 予の営業利益は下限値 ( 出所 ) サイバーエージェント資料よりCAM 作成 新作ゲームのヒットによりゲームの復調に期待 21.9 期 第 1 四半期 (10-12 月 ) の連結業績は売上高が 1,310 億円 前年同期比 13% 増 営業利益が 71 億円 同 9% 減 減益だったが 売上高は四半期で過去最高となり 会社側は順調に推移しているとの認識である 事業別ではインターネット広告とメディアが好調だった一方で ゲームは既存タイトルの大型イベントの端境期などが重なり不調 営業利益ではメディアの営業損失は 39 億円と前年同期から 11 億円改善したが ゲームの不調や広告宣伝費の増加などで減益となった 21.9 期の会社計画は売上高が 億円 前期比 4% 増 営業利益が 300~350 億円 同 11% 減 ~ 3% 増 主力のインターネット広告の受注は堅調に推移している メディアは ABEMA の定額課金収入の増加と 競輪 オートレースのネット投票 ライブ観戦 精算が可能なインターネット投票サービス WINTICKET の規模拡大で営業損失は改善している ゲームは 2 月にリリースした ウマ娘プリティーダービー がヒットしている グーグルプレイのゲームカテゴリーの売上ランキングでは上位で推移しており 業績への貢献が見込めよう [ 株価動向 投資判断 ] 株価は第 1 四半期の減益が嫌気され下落したが 足元では新作ゲームのヒットが好感され値を戻している 新作ゲームの収益貢献とインターネット広告の持続的な成長に期待したい <4751 サイバー業績 : 日本基準 > [ 今期予想の配当金は発行会社予想 ] 売上高営業利益経常利益当期利益 1 株利益 1 株配当百万円 ( 伸び率 ) 百万円 ( 伸び率 ) 百万円 ( 伸び率 ) 百万円 ( 伸び率 ) 円円 19.9 453,611 ( 8 ) 30,825 ( 2 ) 30,493 ( 7 ) 1,694 ( 65 ) 13.5 33.00 20.9 478,566 ( 6 ) 33,880 ( 10 ) 33,863 ( 11 ) 6,608 ( 290 ) 52.4 34.00 21.9 予 500,000 ( 4 ) 30,000 ( 11 ) 30,000 ( 11 ) 8,000 ( 21 ) 63.4 37.00 ( 注 )21.9 予の業績はレンジ開示 下限数値を表示 21 年 3 月 31 日を基準日に 1 株を 4 株の割合で株式分割を実施 1 株株主資本 発行済み株式数は分割前の数値 9,000 8,000 7,000 6,000 3,000 [ 週足 ] 26 週平均 13 週平均 [ 主要株価指標 ] ( 売買単位 :100 株 ) 株価 (2021/3/26) 7,150 円 昨年来高値 ( 高値日 ) 7,770 円 (21/3/18) 同 安値 ( 安値日 ) 3,175 円 (20/3/23) 予想 PER(21.9 予 ) 112.8 倍 1 株株主資本 (PBR 算出用 ) 665.7 円 PBR 10.74 倍 予想配当利回り 0.52 % (1 株当たり配当金年 37.00 円 ) ROE(20.9) 7.8 % 発行済み株式数 12,643 万株

企業ニュースミルボン ( 東証 1 部 :4919)http://www.milbon.co.jp/ 作成者 : 高見澤晶子 業務用ヘア化粧品の国内首位 美容室向けのヘア化粧品で国内首位 20.12 期の国別売上高構成比は 日本 84% 米国 1% 中国 4% 韓国 7% その他 4% 中国 韓国を中心とした海外展開 美容室を通じた一般消費者への店販ビジネス拡大に取り組む 特に店販ビジネスは コロナ禍で美容室への来店サイクルが長期化する中で美容室側がこれまで以上に積極的に取り組むようになり 今後の拡大が期待される 会社は これまで認識されていた国内の人口減少やデジタル化などの課題が コロナ禍で一気に表面化 加速化したと考えている これらの対応に注力すべく現行の中期経営計画を終了し 22.12 期に新たな 5 カ年計画を開始する予定である 21.12 期はその準備期間と位置づけ 基盤強化に努める 売上高と営業利益の推移 ( 億円 ) ( 億円 ) 390 80 売上高 ( 左軸 ) 営業利益 ( 右軸 ) 380 70 370 60 360 50 350 40 340 30 330 20 320 10 310 0 17.12 期 18.12 期 19.12 期 20.12 期 21.12 期 ( 予 ) ( 出所 ) ミルボン資料よりCAM 作成 21.12 期は成長に向けた投資を行う方針 20.12 期の連結業績は 売上高が 357 億円 前期比 1% 減 営業利益が 64 億円 同 5% 減 上期は国内の外出自粛や美容室の営業制限の影響で前年同期比減収減益となったが 下期は同増収増益となるなど想定以上に回復 通期計画比では売上高で 8 億円 営業利益で 5 億円上振れた 国内では主力製品を取り扱う美容室が増加し 増収に寄与した また 海外は中国が前期比 5% 増収 韓国が同 13% 増収 ( ともに現地通貨ベース ) と好調だった 21.12 期の通期会社計画は 売上高が 382 億円 前期比 7% 増 営業利益が 64 億円 同横ばい コロナ禍からの売上回復 海外の好調維持で売上高は成長軌道に戻るとみられる 海外は欧米の物流体制強化 アジアの拠点増設 代理店人員の増加などが寄与しよう 一方 中長期の成長に向けた投資を予定しているため 営業利益は前年同水準にとどまる見込み 投資の内容はデジタル化費用 3 億円 海外関連費用 2 億円 また 採用は従来通りに行うこと コロナ禍で一時的に減少していた活動費を元に戻すことなどにも言及 販管費は同 19 億円増を見込む [ 株価動向 投資判断 ] 先行投資により利益成長が一時的に鈍化するが 国内外での売上成長 シェア拡大につながるとみられ 中長期での業績拡大が期待できよう <4919 ミルボン業績 : 日本基準 > [ 今期予想の配当金は発行会社予想 ] 売上高 営業利益 経常利益 当期利益 1 株利益 1 株配当 百万円 ( 伸び率 ) 百万円 ( 伸び率 ) 百万円 ( 伸び率 ) 百万円 ( 伸び率 ) 円 円 19.12 36,266 ( 7 ) 6,751 ( 8 ) 6,231 ( 7 ) 4,517 ( 0 ) 138.0 56.00 20.12 35,725 ( 1 ) 6,394 ( 5 ) 5,791 ( 7 ) 4,204 ( 7 ) 129.2 56.00 21.12 予 38,200 ( 7 ) 6,420 ( 0 ) 5,710 ( 1 ) 4,050 ( 4 ) 124.5 56.00 7,500 7,000 6,500 6,000 5,500 4,500 [ 週足 ] 26 週平均 13 週平均 [ 主要株価指標 ] ( 売買単位 :100 株 ) 株価 (2021/3/26) 6,160 円 昨年来高値 ( 高値日 ) 7,270 円 (21/2/16) 同 安値 ( 安値日 ) 4,280 円 (20/3/13) 予想 PER(21.12 予 ) 49.5 倍 1 株株主資本 (PBR 算出用 ) 1,117.1 円 PBR 5.51 倍 予想配当利回り 0.91 % (1 株当たり配当金年 56.00 円 ) ROE(20.12) 11.6 % 発行済み株式数 3,312 万株

企業ニュース荏原 ( 東証 1 部 :6361)http://www.ebara.co.jp/ 作成者 : 奥村義弘 半導体製造装置関連として存在感高まる 1920 年設立 風水力事業ではポンプ コンプレッサ タービン 冷熱機械 送風機 環境プラント事業では都市ごみ焼却プラント 産業廃棄物焼却プラント 水処理プラント 精密 電子事業では真空ポンプ CMP( 化学機械研磨 ) 装置 めっき装置 排ガス処理装置などを展開する 22.12 期までの中期経営計画では 事業成長への挑戦 既存事業の収益性の改善 経営 事業インフラの高度化 ESG 経営の進化などに取り組む 22.12 期の KPI( 最重要経営指標 ) として ROIC( 投下資本利益率 )7.6% 以上 売上高営業利益率 8.5% 以上を掲げる 精密 電子 27% 環境プラント 13% 売上高構成比 (20.12 期 ) 風水力 60% ( 出所 ) 荏原資料より CAM 作成 その他 0% 精密 電子事業が高成長 収益性の改善も評価できよう 21.12 期の会社計画は 受注高が 6,280 億円 前期比 23% 増 ( 伸び率は会社発表の IFRS 概算値比較 ) 売上収益が 5,590 億円 同 7% 増 営業利益が 430 億円 同 16% 増 1 株当たり年間配当金は 100 円と増配 ( 前期は同 90 円 ) を予定 精密 電子事業は 売上収益が 1,700 億円 同 21% 増 営業利益が 165 億円 同 42% 増と高い伸びを見込む 半導体需要が拡大しており 前年の後半よりアジアの半導体設備投資が増加している 台湾ファウンドリなどでは微細化投資が進み CMP の需要増につながっている 荏原では熊本工場で 1 ラインを増設するなどで旺盛な需要に対応する またドライ真空ポンプの自動化工場による採算性向上を年後半より見込む 製品ミックスの改善で営業利益率は改善に向かおう また EUV 露光装置向けの真空ポンプ排気システムの受注獲得なども期待される 一方 風水力事業は前期比微増収 営業利益が同 4% 増益の計画 石油 ガス市場は 前年の受注残減少の影響は残るが 中国に加え新興国でも設備投資が増加する見込み 延期されていた新設 サービス & サポート案件は年後半より再開を見込む ただし 再エネ重視へとエネルギー需要の構造が変化しており 案件の遅延 中止リスクは残る LNG プラント向けクライオポンプ ( 超低温の液化ガスを運ぶポンプ ) の需要動向などには注意したい [ 株価動向 投資判断 ] 株価は旺盛な半導体需要拡大を受け上昇 風水力事業の受注底打ちにも期待できよう <6361 荏原業績 : 日本基準 > [ 今期予想の配当金は発行会社予想 ] 売上高 営業利益 経常利益 当期利益 1 株利益 1 株配当 百万円 ( 伸び率 ) 百万円 ( 伸び率 ) 百万円 ( 伸び率 ) 百万円 ( 伸び率 ) 円 円 19.12 522,424 ( 3 ) 35,298 ( 9 ) 35,571 ( 14 ) 23,349 ( 28 ) 241.8 60.00 20.12 523,727 ( 0 ) 37,879 ( 7 ) 36,859 ( 4 ) 24,473 ( 5 ) 256.9 90.00 21.12 予 559,000 ( - ) 43,000 ( - ) 42,000 ( - ) 28,000 ( - ) 293.6 100.00 ( 注 )21.12 期 第 1 四半期よりIFRSを任意適用 21.12 期の売上高は売上収益 経常利益は税引前利益の数値 伸び率は - 表示 4,500 3,500 3,000 2,500 2,000 1,500 1,000 [ 週足 ] 13 週平均 26 週平均 [ 主要株価指標 ] ( 売買単位 :100 株 ) 株価 (2021/3/26) 4,400 円 昨年来高値 ( 高値日 ) 4,570 円 (21/3/16) 同 安値 ( 安値日 ) 1,715 円 (20/3/23) 予想 PER(21.12 予 ) 15.0 倍 1 株株主資本 (PBR 算出用 ) 3,106.0 円 PBR 1.42 倍 予想配当利回り 2.27 % (1 株当たり配当金年 100.00 円 ) ROE(20.12) 8.4 % 発行済み株式数 9,539 万株

直近掲載銘柄騰落状況 ( 単位 : 円 %) 掲載 銘柄 コード 執筆者 基準日 基準日 高値 安値 2021/3/29 NO. 株価 高値日 騰落率 安値日 騰落率 終値 騰落率 日経平均 2/5 28,779.19 30,714.52 2/16 6.7 28,308.57 3/5-1.6 29,384.52 2.1 TOPIX 2/5 1,890.95 2,013.71 3/19 6.5 1,859.88 3/5-1.6 1,993.34 5.4 1102 5 社平均値 11.5-9.4 1.3 ( 対日経平均相対ハ フォーマンス ) (4.8 ) (- 7.8 ) (- 0.8 ) JSR 4185 兵藤 2/5 3,165 3,600 3/26 13.7 3,070 2/8-3.0 3,445 8.8 ( 対日経平均相対ハ フォーマンス ) (7.0) (-1.4) (6.7) 弁護士ドットコム 6027 村上 2/5 11,130 11,780 2/16 5.8 8,230 3/25-26.1 8,480-23.8 ( 対日経平均相対ハ フォーマンス ) (-0.9) (-24.5) (-25.9) ファナック 6954 奥村 2/5 27,800 29,700 2/18 6.8 25,195 3/24-9.4 26,790-3.6 ( 対日経平均相対ハ フォーマンス ) (0.1) (-7.8) (-5.7) SCREENホールディングス 7735 兵藤 2/5 8,430 9,750 3/29 15.7 7,890 3/9-6.4 9,500 12.7 ( 対日経平均相対ハ フォーマンス ) (9.0) (-4.8) (10.6) コメリ 8218 高見澤 2/5 2,826 3,270 3/23 15.7 2,760 3/9-2.3 3,175 12.3 ( 対日経平均相対ハ フォーマンス ) (9.0) (-0.7) (10.2) 1103 第一三共 4568 兵藤 2/12 3,251 3,438 3/18 5.8 2,996.0 3/4-7.8 3,298 1.4 オリエンタルランド 4661 高見澤 2/12 17,735 18,640 2/18 5.1 16,315 3/24-8.0 17,360-2.1 日立製作所 6501 奥村 2/12 4,892 5,515 3/26 12.7 4,755 2/19-2.8 5,346 9.3 イリソ電子工業 6908 村上 2/12 5,210 5,480 3/19 5.2 4,820 3/1-7.5 5,190-0.4 アイシン精機 7259 奥村 2/12 3,700 4,180 3/26 13.0 3,515 2/18-5.0 4,070 10.0 1104 小野薬品工業 4528 兵藤 2/19 3,073 3,112 2/22 1.3 2,733.5 3/5-11.0 2,969.0-3.4 東映アニメーション 4816 高見澤 2/19 11,930 11,960 2/22 0.3 10,020 3/4-16.0 11,660-2.3 住友電気工業 5802 奥村 2/19 1,524.0 1,802.0 3/19 18.2 1,524.0 2/19 0.0 1,708.5 12.1 ソニー 6758 村上 2/19 11,965 12,225 2/22 2.2 10,580 3/9-11.6 11,635-2.8 商船三井 9104 高見澤 2/19 3,185 4,385 3/22 37.7 3,170 3/2-0.5 3,825 20.1 1105 ニューラルポケット 4056 村上 2/26 5,800 6,100 3/2 5.2 5,050 3/9-12.9 5,430-6.4 野村総合研究所 4307 村上 2/26 3,310 3,460 3/29 4.5 3,115 3/9-5.9 3,415 3.2 大日本住友製薬 4506 兵藤 2/26 1,683 2,107 3/16 25.2 1,658 3/2-1.5 1,974 17.3 住友金属鉱山 5713 奥村 2/26 5,142 5,296 3/3 3.0 4,424 3/11-14.0 4,912-4.5 ヤマトホールディングス 9064 高見澤 2/26 2,802 3,160 3/29 12.8 2,705 3/4-3.5 3,140 12.1 1106 オープンハウス 3288 高見澤 3/5 4,310 4,925 3/23 14.3 4,245 3/8-1.5 4,560 5.8 三菱ガス化学 4182 兵藤 3/5 2,551 2,858 3/29 12.0 2,495 3/9-2.2 2,792 9.4 豊田自動織機 6201 奥村 3/5 9,420 10,230 3/19 8.6 9,380 3/8-0.4 9,930 5.4 任天堂 7974 村上 3/5 62,030 65,110 3/24 5.0 57,610 3/9-7.1 64,650 4.2 ユニ チャーム 8113 高見澤 3/5 4,546 4,742 3/29 4.3 4,380 3/12-3.7 4,742 4.3 1107 ウエストホールディングス 1407 村上 3/12 3,180 3,445 3/18 8.3 2,988 3/15-6.0 3,270 2.8 住友林業 1911 高見澤 3/12 2,280 2,485 3/23 9.0 2,277 3/15-0.1 2,412 5.8 JCRファーマ 4552 兵藤 3/12 3,380 3,620 3/26 7.1 3,230 3/16-4.4 3,485 3.1 デンソー 6902 奥村 3/12 7,246 7,765 3/19 7.2 7,088 3/24-2.2 7,279 0.5 HOYA 7741 村上 3/12 12,290 13,400 3/29 9.0 12,275 3/15-0.1 13,050 6.2 1108 マツモトキヨシホールディングス 3088 高見澤 3/19 5,080 5,210 3/22 2.6 4,875 3/24-4.0 5,060-0.4 ジーエス ユアサコーホ レーション 6674 兵藤 3/19 3,065 3,120 3/29 1.8 2,876 3/24-6.2 3,030-1.1 富士通 6702 村上 3/19 16,055 16,570 3/29 3.2 16,005 3/24-0.3 16,430 2.3 いすゞ自動車 7202 奥村 3/19 1,157 1,259 3/24 8.8 1,096 3/24-5.3 1,193 3.1 島津製作所 7701 兵藤 3/19 3,940 4,115 3/29 4.4 3,880 3/24-1.5 4,100 4.1 1109 SBSホールディングス 2384 高見澤 3/26 2,833 2,908 3/29 2.6 2,816 3/29-0.6 2,849 0.6 協和キリン 4151 兵藤 3/26 3,280 3,330 3/29 1.5 3,230 3/29-1.5 3,275-0.2 日本製鉄 5401 奥村 3/26 1,850.5 1,895.0 3/29 2.4 1,850.5 3/26 0.0 1,879.5 1.6 鎌倉新書 6184 村上 3/26 1,258 1,328 3/29 5.6 1,245 3/29-1.0 1,278 1.6 クボタ 6326 奥村 3/26 2,486.0 2,526.0 3/29 1.6 2,475.5 3/29-0.4 2,516.0 1.2 ( 注 1) 基準日株価は各マーケットウィークリー発刊日の終値 高値 安値は基準日以降の価格 ( 注 2) 網掛けは高値で 10% 以上上昇した銘柄 ( 注 3) 対日経平均相対パフォーマンスは基準日からの各銘柄の騰落率から同日経平均の騰落率を引いたもの 重要開示事項 本資料は ちばぎんアセットマネジメント株式会社 ( 以下 CAM と略す ) 調査部が投資判断の参考となるよう情報提供のみを目的として作成したものです 執筆アナリストは 本資料に掲載されている企業の証券を保有しておりません 顧客資産の運用において 本資料に記載されている証券の売買を指図することがあります また 本資料は CAM が信頼できると考える情報源から得た上記日時現在の各種データなどに基づいて作成されていますが その情報の正確性および完全性について CAM が保証するものではありません 加えて 本資料に記載された CAM の意見ならびに予測は 予告なしに変更することがあります 本資料は CAM の著作物であり 著作権法によって保護されております CAM の事前の承認なく 本資料の全部もしくは一部を引用または複製 転送等により使用することを禁じます なお 投資に関する最終決定は お客様御自身の判断でなさるようお願いいたします また 掲載した企業について株価の下落や発行者の信用状況の悪化等により 投資元本を割り込むおそれがありますのであらかじめご了承下さい