資 料 2 生 ごみの 堆 肥 飼 料 利 用 に 関 するヒアリングについて 1. 概 要 飼 料 化 堆 肥 化 等 の 生 ごみ 利 用 について 食 品 製 造 工 場 から 排 出 されるものから 家 庭 から 排 出 されるものに 至 るまでの 生 ごみを 想 定 し 主 に 飼 料 堆 肥 のユーザー 側 の 関 係 団 体 にインタビュー 形 式 でヒアリングを 行 った インタビューでは 主 として 飼 料 肥 料 のユーザー 側 の 立 場 からみた 生 ごみ 由 来 の 飼 料 堆 肥 利 用 に 関 し これからの 可 能 性 と 課 題 等 を 把 握 することに 努 めた ヒアリングは 飼 料 化 について 全 畜 連 全 麦 連 日 鶏 連 の 各 団 体 の 御 協 力 をいた だいた 堆 肥 化 については 全 農 及 び( 株 ) 片 倉 チッカリンの 御 協 力 をいただいた 2. 飼 料 化 について (1) 全 国 畜 産 農 業 協 同 組 合 連 合 会 ( 全 畜 連 )からのヒアリング 全 畜 連 は 豚 を 中 心 とした 畜 産 農 業 者 の 協 同 組 合 の 全 国 団 体 種 豚 等 の 増 殖 生 産 技 術 の 開 発 配 合 飼 料 の 開 発 飼 養 実 証 を 行 っており 豚 の 飼 料 利 用 につい てノウハウ 知 見 を 有 している 豚 用 飼 料 としては 栄 養 成 分 が 一 定 で 常 に 一 定 量 確 保 できるものが 必 要 量 品 質 とも 安 定 して 供 給 できるものは 使 用 できると 考 えられる パン 工 場 菓 子 工 場 のパンくず 菓 子 くず 賞 味 期 限 切 れのもの 等 は 量 質 とも 安 定 し 利 用 し 易 い 配 合 飼 料 に50% 混 ぜて 利 用 している 事 例 もある 夾 雑 物 が 混 入 する 可 能 性 のあるものは 使 えない また 塩 分 を 含 むもの 高 カ ロリーなものは 使 いにくい 弁 当 の 売 れ 残 りなどは 品 質 が 安 定 せず 何 か 入 る かわからないので 使 いにくいと 考 えられる 畜 産 農 家 にとってのメリットは 栄 養 成 分 があり 値 段 が 安 いということ ま た サシが 入 る 発 酵 飼 料 を 与 えると 肉 質 が 良 くなるという 話 もある 原 料 の 排 出 場 所 と 利 用 場 所 である 養 豚 場 の 距 離 が 近 いことが 重 要 また 養 豚 農 家 に 対 し 栄 養 成 分 があって 値 段 が 安 く 安 定 供 給 できることが 重 要 成 功 事 例 は 排 出 場 所 と 利 用 場 所 が 直 結 している 地 域 密 着 型 のもの その 日 に 出 たものをその 日 のうちに 利 用 するという 感 覚 であり 供 給 側 と 利 用 側 でお 互 い 顔 が 見 えるやり 方 が 進 みやすい 地 域 のホテル 旅 館 が 排 出 し それが 飼 料 原 料 として 供 給 される 飼 料 化 され たものを 農 家 が 飼 料 として 配 合 飼 料 と 混 合 して 利 用 し 豚 肉 を 生 産 する 排 出 側 のホテル 旅 館 がその 豚 肉 を 購 入 し 消 費 するという 地 域 での 循 環 利 用 関 係 を 確 立 することは 一 つのモデルとなる デパート スーパー ホテルなどから 排 出 されるものを 利 用 する 場 合 には 安 定 的 な 供 給 ができるとともに 信 頼 性 の 高 い 品 質 管 理 ができる 仕 組 みとする 必 1
要 があると 考 えられる このほか 消 費 者 のイメージアップになること 排 出 供 給 側 が 生 産 された 豚 を 購 入 することが 飼 料 としての 利 用 を 推 進 する 上 で 重 要 リキッドフィーディングは 欧 米 でブームとなり 日 本 でも 消 費 期 限 切 れのパ ンなどを 主 原 料 として 液 状 にしたものを 豚 に 与 えている 事 例 がある 発 酵 飼 料 は スーパー 等 から 出 る 野 菜 くず 果 物 くず 等 を 発 酵 させたものを 飼 料 として 配 合 飼 料 に 加 え 豚 に 与 えている 事 例 がある (2) 日 本 養 鶏 農 業 協 同 組 合 連 合 会 ( 日 鶏 連 ) 日 鶏 連 は 全 国 の 養 鶏 農 家 により 組 織 された 養 鶏 専 門 協 同 組 合 の 全 国 団 体 飼 料 等 の 生 産 資 材 を 養 鶏 農 場 に 供 給 し 消 費 者 に 鶏 卵 鶏 肉 を 始 めとする 畜 産 物 を 供 給 し 組 合 員 に 対 する 配 合 飼 料 の 設 計 や 成 分 分 析 などを 行 っており 鶏 の 飼 料 利 用 についてノウハウ 知 見 を 有 している 飼 養 羽 数 5~10 万 羽 程 度 の 中 規 模 自 家 配 合 飼 料 利 用 農 家 ( 採 卵 農 家 )を 中 心 に 食 品 製 造 工 場 のラーメンくず おから 米 ぬか 豆 腐 かす 菓 子 菓 子 粉 等 を 小 規 模 な 装 置 で 発 酵 し 飼 料 化 し 自 家 配 合 飼 料 として 利 用 することが 行 われて いる こうした 発 酵 飼 料 としての 利 用 を 含 め 鶏 用 飼 料 の 約 1 割 は 何 らかの 形 で 自 家 配 合 飼 料 が 使 用 されている 残 さをそのまま 鶏 に 与 えることは 鶏 に 対 してリスクがあるので 発 酵 して 飼 料 化 発 酵 飼 料 は 鶏 が 健 康 になり 卵 質 も 向 上 すると 考 えられている 定 時 定 量 均 質 の 原 料 が 供 給 できることが 重 要 ( 大 規 模 養 鶏 場 では 量 的 確 保 が 問 題 となる ) 養 鶏 農 家 が 安 心 して 使 える 飼 料 ( 目 の 届 くところで 出 来 た 飼 料 )を 供 給 するこ とが 重 要 発 酵 飼 料 を 利 用 する 側 にエコマークのようなインセンティブを 与 え 何 らかの 差 別 化 を 図 ることができないか 地 域 のレストラン 等 が 排 出 し それが 飼 料 原 料 として 供 給 される 発 酵 飼 料 化 されたものを 農 家 が 利 用 し 鶏 卵 鶏 肉 を 生 産 する 排 出 側 のレストラン 等 がそ の 鶏 卵 鶏 肉 を 購 入 し 消 費 するという 地 域 での 循 環 的 な 利 用 関 係 を 確 立 するこ とは 一 つのモデルとなる ごみから 作 った 飼 料 を 食 べた 鶏 でなく リサイクルに 協 力 した 食 品 残 渣 で 作 った 発 酵 飼 料 を 食 べた 健 康 な 鶏 といったように 消 費 者 のイメージを 良 く することが 重 要 発 酵 飼 料 利 用 に 影 響 力 を 持 つ 者 の 意 識 改 革 ( 特 にブロイラーは 養 鶏 農 家 に 飼 料 を 供 給 する 商 社 が 鶏 肉 の 流 通 にも 関 与 していることから 飼 料 利 用 には 商 社 側 の 理 解 が 必 要 ) 2
発 酵 飼 料 を 質 量 とも 安 定 供 給 できるようにする 必 要 があるが 発 酵 飼 料 を 配 合 飼 料 メーカーが 配 合 原 料 として 使 うこと ある 生 産 組 合 では 農 業 果 樹 蔬 菜 養 鶏 など 幅 広 く 経 営 しているが 各 部 門 で 排 出 された 残 渣 を 養 鶏 の 発 酵 飼 料 原 料 として 利 用 している 10~20 年 後 の 養 鶏 農 家 の 姿 は 大 規 模 と 小 規 模 に 大 別 され 都 市 近 郊 におい て 直 販 形 式 を 行 う 小 規 模 農 家 (5 万 羽 以 下 程 度 )と 大 規 模 化 グループ 化 され たものに 大 別 されるのではないか 前 者 での 飼 料 利 用 は 十 分 可 能 である グループ 化 することで ある 地 域 で 鶏 インフルエンザが 発 生 した 際 に 即 座 に 他 の 地 域 から 製 品 供 給 をするなどの 支 援 体 制 整 備 が 図 れる BSE 問 題 により 飼 料 安 全 法 に 従 い 牛 由 来 の 原 料 は 使 用 できない (3) 全 国 精 麦 工 業 協 同 組 合 連 合 会 ( 全 麦 連 ) 全 麦 連 は 大 麦 を 主 とした 食 用 精 麦 醸 造 用 精 麦 の 加 工 製 造 販 売 及 び 家 畜 の 飼 料 に 供 するための 飼 料 用 大 麦 小 麦 飼 料 用 とうもろこしの 加 工 製 造 販 売 に 関 する 協 同 事 業 を 行 っている 全 国 31の 精 麦 工 業 協 同 組 合 の 全 国 団 体 大 麦 小 麦 とうもろこしといった 飼 料 原 料 の 加 工 製 造 販 売 を 行 っていることから 牛 豚 などの 大 家 畜 を 中 心 とした 飼 料 利 用 について 知 見 を 有 している 家 畜 用 の 飼 料 は BSE 感 染 の 危 険 性 回 避 等 から 現 在 動 物 性 タンパクの 含 有 に 関 して 次 のような 制 限 があると 認 識 している 牛 用 飼 料 : 一 切 の 動 物 性 タンパクが 含 まれてはならない 豚 用 鶏 用 飼 料 : 牛 由 来 のタンパクが 含 まれてはならない ( 生 ごみ 等 を 飼 料 利 用 する 場 合 には その 発 生 源 内 容 物 の 明 確 化 が 必 要 ) 養 豚 用 飼 料 については 過 去 給 食 等 の 残 飯 が 使 われているケースが 多 く 見 受 けられたが 現 在 では 飼 料 に 牛 由 来 のタンパクが 含 まれてはならないとされて いることが 影 響 し パン 工 場 などの 食 品 工 場 のものを 除 き 食 品 残 渣 の 飼 料 利 用 は 限 定 的 ものになっていると 考 えられる 飼 料 としての 栄 養 成 分 が 明 確 になっており 一 定 の 栄 養 成 分 のものが 安 定 的 に 供 給 されること ( 含 有 成 分 を 明 らかにした 上 で 不 足 する 栄 養 素 を 補 充 する 必 要 性 から) 配 合 飼 料 の 主 原 料 として 使 われているトウモロコシの 増 量 剤 として 現 在 使 わ れている 脱 脂 米 ぬか ビートパルプに 代 わるものとして 利 用 されるような 安 い 価 格 で 買 えること ( 参 考 ) 通 関 価 格 (17 年 7 月 実 績 )トウモロコシ 17,000 円 /トン ビートパルプ 23,000 円 /トン 養 鶏 用 の 配 合 飼 料 はほとんどが 配 合 飼 料 メーカーによる 既 製 品 であり 自 家 配 3
合 の 飼 料 は 少 ないことから 配 合 飼 料 流 通 の 中 に 新 規 参 入 できる 余 地 は 少 ない ( 自 家 配 合 飼 料 は 牛 用 が 主 流 ) 3. 堆 肥 化 について (1) 全 国 農 業 協 同 組 合 連 合 会 ( 全 農 ) 全 農 は 全 国 にある 農 業 協 同 組 合 の 全 国 組 織 である 団 体 肥 料 部 門 においては 各 種 肥 料 の 製 造 販 売 など 肥 料 の 流 通 全 般 に 携 わっ ており 堆 肥 利 用 についてもノウハウ 知 見 を 有 している 全 国 流 通 している 堆 肥 は 堆 肥 全 体 のごく 僅 かであり 地 域 流 通 が 中 心 となっている 次 の 条 件 を 満 たすことが 重 要 ア 成 分 流 通 量 が 安 定 していること( 成 分 として 塩 分 油 分 は 多 いと 問 題 が ある) イ 扱 いやすい 形 態 であること(1 袋 が20kg 程 度 ) ウ 他 の 堆 肥 と 競 争 出 来 る 価 格 であること( 普 通 肥 料 に 比 べ 特 殊 肥 料 は 安 価 ) 限 られた 地 域 での 流 通 であること ( 堆 肥 は 品 質 確 保 流 通 コストの 面 か ら 広 域 流 通 には 適 さない ) ある 農 協 では スーパー(Aコープ)の 野 菜 残 渣 魚 あらを 堆 肥 化 して 組 合 員 に 無 料 で 配 布 し これを 利 用 して 作 った 野 菜 等 をスーパーで 販 売 山 形 県 長 井 市 ( 家 庭 ゴミのコンポスト 収 集 堆 肥 化 農 家 が 野 菜 を 作 る で きた 野 菜 は 学 校 給 食 と 直 売 )や 宮 崎 県 綾 町 国 富 町 など 町 全 体 として 有 機 性 廃 棄 物 の 循 環 利 用 に 取 り 組 んでいる 事 例 がある 家 畜 糞 尿 法 の 規 制 により これまで 家 畜 糞 尿 を 自 然 還 元 していた 畜 産 農 家 の 一 部 が 適 正 処 理 を 行 う 必 要 が 生 じたことに 伴 い 家 畜 糞 尿 を 堆 肥 化 する 傾 向 が ある ( 生 ごみ 等 の 堆 肥 化 と 競 合 する 可 能 性 ) 堆 肥 を 利 用 すると 塩 分 が 濃 縮 されるので 塩 分 が 入 っているものを 原 料 とし た 堆 肥 の 利 用 は 問 題 がある ( 参 考 ) 普 通 肥 料 規 格 基 準 有 り( 公 定 規 格 ) 有 機 肥 料 が 含 まれる ( 成 分 が 安 定 しており 高 濃 度 窒 素 リ ン カリウムが10 数 % 含 有 ) 特 殊 肥 料 成 分 含 量 が 低 いもの 堆 肥 が 含 まれる( 公 定 規 格 はないが 原 料 名 含 有 成 分 を 表 示 す る 必 要 あり 成 分 は 高 くても4~5% 程 度 ) 農 家 が 経 験 的 に 使 用 量 等 を 判 断 して 利 用 ( 危 険 物 質 は 含 有 せず) 大 豆 油 かす なたね 油 かすが 量 的 に 多 い( 輸 入 が 大 半 ) 4
(2) 片 倉 チッカリン 株 式 会 社 片 倉 チッカリンは 特 徴 ある 有 機 肥 料 製 品 を 農 家 等 に 供 給 するとともに 農 業 技 術 の 進 歩 や 営 農 動 向 に 即 応 した 肥 料 事 業 を 中 心 に 事 業 を 展 開 している 会 社 ( 事 業 部 門 としては 肥 料 部 門 のほかに 飼 料 部 門 生 産 技 術 部 門 生 産 資 材 部 門 がある )であり 堆 肥 利 用 のノウハウ 知 見 を 有 している 共 通 事 項 施 用 して 土 壌 等 ( 土 壌 環 境 人 間 植 物 )に 害 がないこと 肥 料 取 締 法 に 適 合 したものでありこと また 有 害 成 分 が 基 準 値 以 下 である こと ( 窒 素 リン 酸 カリウムの 成 分 が 一 定 以 下 のものは 特 殊 肥 料 となる ) 広 域 では 生 ごみの 堆 肥 化 困 難 であるため 地 域 循 環 ( 地 産 地 消 )を 推 進 す ること 処 理 する 側 の 視 点 ではなく 利 用 する 側 の 視 点 に 立 つこと 生 ごみ 油 分 塩 分 をあまり 含 んでいないこと ( 生 ごみに 含 まれる 油 分 は 平 均 10% 10% 以 上 で 生 育 障 害 が 発 生 する また 塩 分 は 平 均 3% 以 下 この 程 度 は 通 常 の 施 用 には 問 題 なし) 家 畜 糞 尿 に 生 ごみを 上 限 2 割 程 度 で 混 ぜ 均 質 化 を 図 ること ( 腐 らないようにまず 乾 燥 して 堆 肥 の 原 料 とし 家 畜 糞 尿 と 混 合 ) 汚 泥 汚 泥 に 含 まれる 重 金 属 を 低 減 させること ( 汚 泥 から 作 った 肥 料 は 成 分 を 保 証 する 観 点 から 平 成 13 年 から 普 通 肥 料 として 成 分 登 録 義 務 付 けられた ) 消 費 者 の 理 解 を 得 ること ( 緑 化 等 の 堆 肥 に 使 えても 消 費 者 感 情 を 考 慮 すれば 人 の 口 に 入 るものに 使 う 堆 肥 としてつかうのには 工 夫 が 必 要 とな る ) 家 畜 糞 尿 高 い 塩 類 濃 度 を 考 慮 して 利 用 すること 微 生 物 に 空 気 水 えさが 必 要 なため 糞 尿 に 副 資 材 (おが 屑 籾 殻 )を 混 合 させること (この 場 合 おが 屑 等 の 木 質 系 が 分 解 する 際 に 生 成 するフ ェノール 類 は 発 芽 障 害 を 引 き 起 こすので 十 分 分 解 させる 必 要 あり ) 芽 胞 をつくる 菌 は 発 酵 温 度 では 死 なないため 注 意 が 必 要 産 業 廃 棄 物 原 料 は 均 質 でまとまっており 扱 いやすく 肥 料 登 録 されているも のもある (なたね 油 かす 魚 かすなど 養 分 を 多 く 含 んだものは 肥 料 効 果 大 ) 一 般 廃 棄 物 ( 家 庭 ごみ 等 )は 均 質 でない 均 質 でないと 施 用 管 理 が 出 来 ない 5
( 参 考 ) 有 機 肥 料 の5つの 効 果 ア 養 分 を 作 物 に 供 給 : 肥 料 効 果 イ 土 の 中 にいる 微 生 物 による 分 解 ( 糞 食 )により 土 の 中 の 肥 料 の 流 出 を 阻 止 : 化 学 的 効 果 ウ 微 生 物 が 土 ( 固 体 気 体 液 体 で 構 成 )の 粒 子 を 作 っていく: 物 理 的 効 果 エ 有 機 成 分 のタンパク 質 糖 核 酸 が 土 の 中 の 微 生 物 のエサになったりして 土 に 付 加 される: 生 理 的 効 果 オ 土 の 中 の 菌 や 微 生 物 のエサになり 作 物 の 生 育 を 促 進 する 菌 を 増 やすことか ら 作 物 にプラス 効 果 ( 減 農 薬 に 有 効 ): 生 物 的 効 果 4 今 後 の 予 定 今 後 さらに 具 体 事 例 や 詳 細 な 情 報 を 有 する 関 係 者 から 生 ごみ 排 出 飼 料 堆 肥 化 処 理 ( 飼 料 原 料 や 堆 肥 原 料 にすることを 含 む) 飼 料 堆 肥 流 通 飼 料 堆 肥 利 用 農 畜 産 物 生 産 農 畜 産 物 流 通 農 畜 産 物 消 費 とい う 一 連 の 環 における 飼 料 堆 肥 利 用 の 成 立 条 件 について 出 来 る 限 りの 明 確 化 に 努 める また 堆 肥 飼 料 利 用 以 外 の 利 用 (エネルギー 転 換 回 収 利 用 )についても 同 様 に 調 査 を 行 う 6