日 本 自 治 学 会 のご 案 内 日 本 自 治 学 会 第 13 回 総 会 研 究 会 日 時 2013 年 11 月 23 日 ( 土 ) 24 日 ( 日 ) 場 所 鳥 取 環 境 大 学 開 催 のことば 日 本 自 治 学 会 は 2013 年 度 総 会 研 究 会 を 鳥 取 県 のご 協 力 を 得 て 鳥 取 環 境 大 学 で 開 催 する 運 び となりました 今 年 は 1993 年 6 月 の 衆 参 両 院 における 地 方 分 権 の 推 進 決 議 から 20 年 です この 20 年 間 の 地 方 分 権 改 革 の 歩 みについては 7 月 に 東 京 で 行 ったシンポジウムで 議 論 したところですが 研 究 会 でもそれをベースにおきながら 地 域 の 自 治 の 現 状 とあり 方 を 追 究 していきたいと 考 えます 研 究 会 では 大 きくは 三 つのテーマを 設 定 しました 第 一 は 少 子 高 齢 化 人 口 減 少 社 会 の 到 来 に 伴 う 論 点 です 小 規 模 自 治 体 の 急 増 をふまえて 自 治 体 間 連 携 をいかに 進 めるのか 自 治 体 の 主 人 公 である 住 民 の 参 加 とは 何 を 意 味 しどうあるべきなのか 右 肩 上 がりの 時 代 に 築 かれたインフラの 老 朽 化 にいかに 対 応 するのか 第 二 は 2011 年 3 月 11 日 の 東 日 本 大 震 災 とそれに 伴 う 原 発 の 重 大 事 故 をふまえて 復 興 財 政 の 現 状 と 課 題 再 生 可 能 エネルギーへの 転 換 と 自 治 体 の 課 題 などを 議 論 することです そして 第 三 は こうした 地 域 の 諸 課 題 に 第 二 次 安 倍 政 権 のもとで 論 じられている 道 州 制 は いか なる 意 味 をもつものなのかです 会 員 各 位 の 多 数 の 出 席 と 活 発 な 議 論 を 願 ってやみません オープンセッション 報 告 者 募 集 会 員 の 方 ならばどなたでも 歓 迎 します テーマは 基 本 的 に 自 由 です 11 月 1 日 ( 金 )までに 氏 名 所 属 連 絡 先 (TEL,FAX,E-mail) 報 告 テーマ を 記 載 した 文 書 に 報 告 レジュメ(A4 2 枚 程 度 )を 添 えて 申 し 込 んでくだ さい 申 込 みは 学 会 事 務 局 あてにメール 又 は 郵 送 にてお 願 いいたします なお 詳 細 はメール 等 にてご 相 談 ください 報 告 時 間 は 1 人 20~30 分 程 度 を 予 定 しています プロジェクター パワーポ イントの 使 用 については 事 務 局 までご 相 談 ください 2013 年 10 月 日 本 自 治 学 会 企 画 委 員 会
11 月 23 日 ( 土 ) 受 付 開 始 講 義 棟 ロビー(11 講 義 室 前 ) 9:00~ 開 会 あいさつ 新 藤 宗 幸 日 本 自 治 学 会 会 長 9:20~ 9:30 記 念 講 演 平 井 伸 治 鳥 取 県 知 事 9:30~10:00 共 通 論 題 Ⅰ 分 権 型 社 会 における 自 治 体 連 携 のあり 方 講 義 棟 11 講 義 室 10:00~12:30 少 子 高 齢 化 や 人 口 減 少 が 進 行 し 小 規 模 な 自 治 体 が 単 独 で 住 民 サービスの 維 持 向 上 を 図 るこ とが 困 難 非 効 率 となるなか その 対 策 の 一 つである 自 治 体 間 の 連 携 はいかにあるべきか また 連 携 を 進 めて 行 くにはどのような 課 題 があり それに 対 処 するためにはどのような 方 策 が 有 効 か 実 践 事 例 検 討 事 例 の 報 告 等 を 踏 まえつつ 分 権 型 社 会 における 自 治 体 連 携 のあり 方 に 関 する 議 論 を 行 う 報 告 者 小 南 修 身 ( 大 阪 府 池 田 市 長 ) 斎 藤 誠 ( 東 京 大 学 大 学 院 法 学 政 治 学 研 究 科 教 授 ) 平 井 伸 治 ( 鳥 取 県 知 事 ) 増 原 聡 ( 鳥 取 県 日 南 町 長 ) 司 会 鎌 田 司 ( 地 方 財 政 審 議 会 委 員 ) 昼 食 ( 理 事 会 ) 12:30~13:30 総 会 13:30~14:00 分 科 会 A~C 講 義 棟 11 講 義 室 学 生 センター 多 目 的 ホール 1 2 14:00~16:30 分 科 会 A 復 興 財 政 の 現 状 と 課 題 東 日 本 大 震 災 からの 復 興 は 課 題 がなお 山 積 している それと 同 時 に 国 土 強 靱 化 を 掲 げた 全 国 的 な 公 共 事 業 拡 大 が 進 められており 被 災 地 では 資 材 の 不 足 と 価 格 高 騰 技 術 者 労 働 者 の 不 足 等 も 発 生 している さらに 国 民 の 間 で 大 震 災 の 記 憶 が 薄 れているのではない か との 懸 念 もある 重 要 なのは 被 災 地 財 政 の 現 場 の 視 点 である そこで とくに 条 件 不 利 地 域 と 位 置 づけられる 岩 手 県 沿 岸 地 域 を 取 り 上 げて 現 状 と 課 題 を 明 らかにする 報 告 者 北 島 太 郎 ( 岩 手 県 復 興 局 総 務 企 画 課 主 任 主 査 ) 熊 谷 正 文 ( 岩 手 県 陸 前 高 田 市 総 務 部 財 政 課 長 ) 坪 井 ゆづる( 朝 日 新 聞 社 仙 台 総 局 長 東 北 復 興 取 材 センター 長 ) 司 会 池 上 岳 彦 ( 立 教 大 学 経 済 学 部 教 授 )
分 科 会 B インフラ 老 朽 化 とまちづくり 高 度 経 済 成 長 期 以 降 に 整 備 された 道 路 や 公 共 施 設 などの 社 会 資 本 の 老 朽 化 が 全 国 で 進 んで いる 昨 年 末 には 中 央 自 動 車 道 笹 子 トンネルで 崩 落 事 故 が 起 こった 先 進 的 な 自 治 体 では インフラや 施 設 の 白 書 づくりが 広 がっているが 技 術 系 職 員 が 不 足 して 点 検 作 業 すらままな らない 市 町 村 もある 人 口 が 減 少 し 公 共 事 業 予 算 が 限 られるなかで 今 後 どのようにして まちづくりを 進 めれば 良 いのかを 議 論 する 報 告 者 家 田 仁 ( 東 京 大 学 大 学 院 工 学 系 研 究 科 教 授 ) 多 田 治 樹 ( 鳥 取 県 地 域 振 興 部 長 ) 福 留 浩 二 ( 日 本 政 策 投 資 銀 行 地 域 企 画 部 担 当 部 長 ) 司 会 谷 隆 徳 ( 日 本 経 済 新 聞 社 論 説 委 員 兼 編 集 委 員 ) 分 科 会 C 自 治 体 のエネルギー 自 立 は 可 能 か 3.11 以 降 の 原 発 エネルギー 政 策 は どうあるべきか 政 府 は 発 送 電 分 離 を 含 む 電 力 改 革 の 方 針 を 示 したが 本 格 的 に 電 力 の 分 散 化 を 図 るには 都 道 府 県 や 市 町 村 が 積 極 的 に 地 域 の 事 情 に 即 した 独 自 のエネルギー 政 策 を 推 進 していくことが 求 められている 原 発 依 存 度 を 減 らし 再 生 可 能 エネルギーを 増 加 させていくために 地 方 自 治 体 は どのような 役 割 を 担 うべきか またそのための 条 件 とは 何 か 地 域 の 実 践 を 踏 まえて 議 論 する 報 告 者 草 野 雅 昭 ( 鳥 取 県 生 活 環 境 部 環 境 立 県 推 進 課 エネルギーシフト 戦 略 室 長 ) 田 中 克 己 ( 長 野 県 飯 田 市 水 道 環 境 部 地 球 温 暖 化 対 策 課 課 長 補 佐 ) 水 上 貴 央 (NPO 法 人 再 エネ 事 業 を 支 援 する 法 律 実 務 の 会 代 表 弁 護 士 ) 司 会 城 本 勝 (NHK 解 説 委 員 室 副 委 員 長 ) 交 流 会 ホテルモナーク 鳥 取 18:00~ 11 月 24 日 ( 日 ) 共 通 論 題 Ⅱ 道 州 制 を 問 う 講 義 棟 11 講 義 室 9:30~12:00 道 州 制 をめぐる 議 論 は 参 議 院 選 挙 を 経 て 自 公 両 党 の 道 州 制 基 本 法 案 の 提 出 をめぐって 再 び 活 発 化 する 見 通 しだが その 具 体 的 な 制 度 設 計 や 理 念 は 依 然 はっきりしていない 現 在 議 論 になっている 道 州 制 が 地 方 自 治 の 発 展 に 資 するものなのか あるべき 道 州 制 とはどのような ものか そもそも 道 州 制 の 導 入 が 必 要 なのか 参 院 選 での 自 公 圧 勝 という 新 たな 政 治 情 勢 を 受 け て 道 州 制 の 論 点 とその 政 治 的 意 味 を 改 めて 議 論 する 報 告 者 石 井 正 弘 ( 参 議 院 議 員 前 岡 山 県 知 事 ) 犬 島 伸 一 郎 ( 北 陸 経 済 連 合 会 副 会 長 北 陸 銀 行 特 別 参 与 ) 大 森 彌 ( 東 京 大 学 名 誉 教 授 ) 北 橋 健 治 ( 北 九 州 市 長 ) 司 会 城 本 勝 (NHK 解 説 委 員 室 副 委 員 長 ) 昼 食 ( 理 事 会 ) 12:00~13:00
分 科 会 D~E オープンセッション 講 義 棟 11 講 義 室 学 生 センター 多 目 的 ホール 1 2 13:00~15:30 分 科 会 D 地 域 の 環 境 問 題 持 続 可 能 な 循 環 型 社 会 の 形 成 がグローバルに 求 められる 中 で 自 治 体 地 域 が 取 り 組 むべ き 課 題 は 何 か 廃 棄 物 処 理 や 資 源 再 利 用 再 生 可 能 エネルギー 等 に 関 する 鳥 取 県 内 自 治 体 や 各 地 の 実 践 例 を 紹 介 検 討 することで 地 域 における 環 境 問 題 をどのように 解 決 するかとい う 課 題 に 加 えて グローバルな 環 境 問 題 の 解 決 に 向 けたローカルの 取 り 組 みの 意 義 を 展 望 す る 報 告 者 松 村 治 夫 ( 鳥 取 環 境 大 学 環 境 学 部 教 授 ) 森 安 保 ( 鳥 取 県 伯 耆 町 長 ) 諸 富 徹 ( 京 都 大 学 大 学 院 経 済 学 研 究 科 教 授 ) 司 会 伊 藤 正 次 ( 首 都 大 学 東 京 大 学 院 社 会 科 学 研 究 科 教 授 ) 分 科 会 E 住 民 参 加 自 治 の 主 人 公 は 住 民 である それなのに 住 民 参 加 というのはどういうことなのだろう か 住 民 参 加 には 地 域 の 運 営 は 行 政 が 担 うという 含 意 があるのではないか 住 民 参 加 には 諮 問 提 案 決 定 などさまざまなタイプがある 行 政 と 住 民 との 距 離 感 の 違 いと いうこともできる 分 科 会 では 各 地 域 の 実 践 例 や 海 外 の 動 向 も 取 り 上 げながら 住 民 主 体 の 地 域 運 営 を 実 現 する 道 筋 についても 考 えてみたい 報 告 者 篠 藤 明 徳 ( 別 府 大 学 文 学 部 教 授 ) 陣 内 雄 次 (NPO 法 人 宇 都 宮 まちづくり 市 民 工 房 理 事 長 宇 都 宮 大 学 教 育 学 部 教 授 ) 寺 谷 誠 一 郎 ( 鳥 取 県 智 頭 町 長 ) 司 会 鎌 田 司 ( 地 方 財 政 審 議 会 委 員 ) オープンセッション 司 会 岩 﨑 忠 ( 地 方 自 治 総 合 研 究 所 研 究 員 ) < 連 絡 先 > 学 会 事 務 局 136-8575 東 京 都 江 東 区 新 木 場 1-18-11 ぎょうせい 内 日 本 自 治 学 会 事 務 局 担 当 : 池 田 田 村 TEL 03-6892-6996 FAX 03-6892-6924 E-mail:jichigakkai@gyosei.co.jp 開 催 地 事 務 局 680-8570 鳥 取 県 鳥 取 市 東 町 一 丁 目 220 鳥 取 県 地 域 振 興 部 地 域 振 興 課 担 当 : 川 上 石 本 TEL 0857-26-7581 FAX 0857-26-8129 E-mail:jichi-gakkai@pref.tottori.jp
参 加 申 込 み 1 参 加 資 格 会 員 非 会 員 とも 参 加 できます( 総 会 を 除 く) ただし 非 会 員 の 方 は 下 記 5の 資 料 代 が 必 要 に なります 2 申 込 み 方 法 別 紙 参 加 申 込 書 に 必 要 事 項 を 記 載 して 平 成 25 年 10 月 30 日 ( 水 )までに メール FAX 郵 送 のいずれかにて 下 記 申 込 み 先 まで 送 付 してください 3 申 込 み 先 680-8570 鳥 取 県 鳥 取 市 東 町 一 丁 目 220 鳥 取 県 地 域 振 興 部 地 域 振 興 課 担 当 川 上 石 本 TEL:0857-26-7581 FAX:0857-26-8129 E-mail:jichi-gakkai@pref.tottori.jp 4 問 合 せ 先 申 込 等 について 上 記 申 込 み 先 へお 願 いします 大 会 内 容 等 について 下 記 学 会 事 務 局 までお 願 いします 5 資 料 代 交 流 会 参 加 費 資 料 代 会 員 : 無 料 ( 会 費 納 付 がお 済 でない 方 は 当 日 受 付 でお 支 払 いください ) 非 会 員 :1,000 円 (2 日 分 1 日 のみの 参 加 でも 同 額 ) 交 流 会 参 加 費 :5,000 円 ( 会 員 非 会 員 共 通 当 日 申 込 みも 可 能 です ) 当 日 受 付 でお 払 いください 6 宿 泊 昼 食 宿 泊 は 各 自 でお 申 し 込 みください 近 隣 の 宿 泊 施 設 一 覧 を 参 照 昼 食 を 申 し 込 まれた 方 は 当 日 会 場 で 代 金 引 換 えにて 手 渡 しいたしますので 必 ず 受 け 取 っ てください(お 茶 付 で 1,000 円 を 予 定 ) 近 隣 には 飲 食 店 がありませんので 昼 食 はご 持 参 いただくか 弁 当 をお 申 し 込 みいただきま すようお 願 いします