~ 予 防 接 種 に 欠 かせない 情 報 です 必 ずお 読 みください~ 子 宮 頸 がんワクチン 予 防 接 種 をご 希 望 の 方 へ 市 では 平 成 23 年 4 月 1 日 から 平 成 25 年 3 月 31 日 まで 法 律 に 基 づかない 任 意 接 種 と して 子 宮 頸 がんワクチン 予 防 接 種 費 用 の 約 9 割 を 助 成 していましたが 予 防 接 種 法 が 改 正 され たことにより 平 成 25 年 度 より 子 宮 頸 がんワクチン 予 防 接 種 については 法 律 に 基 づく 定 期 接 種 として 実 施 しています 子 宮 頸 がん 予 防 ワクチンの 接 種 は 強 制 ではありません ワクチンの 有 効 性 リスク 等 について 十 分 に 理 解 した 上 で 接 種 を 受 けるかどうか 判 断 ください 子 宮 頸 がん 予 防 について 子 宮 頸 がんは 日 本 では 年 間 約 15,000 人 の 女 性 が 発 症 していると 報 告 されており 近 年 で は 20~30 歳 代 で 増 加 傾 向 にあります この 病 気 は 発 がん 性 のある( 高 リスク 型 )ヒトパピロー マウィルス(HPV)の 持 続 的 な 感 染 が 原 因 となって 発 症 します このウィルスに 感 染 すること 自 体 は 特 別 なことではなく 性 交 経 験 がある 女 性 であれば 誰 でも 感 染 可 能 性 があります HPV に 感 染 したとしても 初 期 段 階 では 自 覚 症 状 がほとんどないため しばしば 発 見 が 遅 れてしまいます HPV に 感 染 してもほとんどの 場 合 ウィルスは 自 然 に 排 除 されてしまいますが ウィルスが 排 除 されずに 長 期 間 感 染 が 続 く 場 合 があり ごく 一 部 のケースで 数 年 から 数 十 年 かけて 前 がん 病 変 の 状 態 を 経 て 子 宮 頸 がんを 発 症 します 子 宮 頸 がんワクチンは 子 宮 頸 がんから 50~70%と 最 も 多 く 検 出 される HPV16 型 と 18 型 に 対 する 抗 原 を 含 んでおり 遺 伝 子 工 学 の 技 術 により 生 成 されたウィルス 様 粒 子 を 用 いてあり 子 宮 頸 がんを 予 防 するためにつくられたワクチンです しかし ワクチンで 予 防 できる 高 リスク 型 に ついては HPV16 型 と 18 型 しか 含 んでいないため 16 型 と 18 型 以 外 の 高 リスク 型 HPV の 感 染 を 予 防 することはできません したがって 16 型 と 18 型 以 外 の 高 リスク 型 HPV に 起 因 する 子 宮 頸 がんをワクチンによって 予 防 することはできないため 定 期 的 な 子 宮 頸 がん 検 診 を 受 けるこ とが 必 要 です 市 では 20 歳 以 上 の 方 を 対 象 に 2 年 に 一 度 無 料 クーポン 券 を 送 付 し 子 宮 頸 がん 検 診 を 実 施 しています 20 歳 を 過 ぎたら 定 期 的 に 検 診 を 受 けることをお 勧 めします 接 種 方 法 1 対 象 者 接 種 日 現 在 北 広 島 市 に 住 民 登 録 があり 平 成 9 年 4 月 2 日 ~ 平 成 14 年 4 月 1 日 生 まれの 女 性 標 準 的 な 接 種 期 間 は 中 学 校 1 年 生 ~ 高 校 1 年 生 相 当 年 齢 2 費 用 無 料 3 実 施 場 所 予 防 接 種 委 託 医 療 機 関 ( 末 尾 をご 覧 ください)
4 接 種 の 受 け 方 (1) 指 定 医 療 機 関 へ 予 約 (2) 持 ち 物 次 のものを 持 参 のうえ 体 調 の 良 いときに 接 種 を 受 けてください 母 子 健 康 手 帳 ( 他 の 予 防 接 種 との 間 隔 等 の 確 認 接 種 の 記 録 をします) 予 診 票 ( 市 役 所 健 康 推 進 課 または 指 定 医 療 機 関 にあります) 2 回 目 3 回 目 の 接 種 の 方 は 接 種 済 証 ( 母 子 健 康 手 帳 に 接 種 済 印 がある 場 合 は 不 要 ) 5 接 種 回 数 合 計 3 回 接 種 使 用 するワクチン 接 種 できるワクチンは 2 種 類 あります どちらのワクチンも 接 種 回 数 は 合 計 3 回 ですが 接 種 間 隔 が 異 なります 1. 組 換 え 沈 降 2 価 ヒトパピローマウイルス 様 粒 子 ワクチン(サーバリックス)を 接 種 する 場 合 合 計 3 回 接 種 初 回 接 種 から 1 ヶ 月 後 に 2 回 目 初 回 から 6 ヶ 月 後 に 3 回 目 (サーバリックスの 詳 しい 内 容 は 別 紙 2をごらんください) 2. 組 換 え 沈 降 4 価 ヒトパピローマウイルス 様 粒 子 ワクチン(ガーダシル)を 接 種 する 場 合 合 計 3 回 接 種 初 回 接 種 から 2 ヶ 月 後 に 2 回 目 初 回 から 6 ヶ 月 後 に 3 回 目 (ガーダシルの 詳 しい 内 容 は 別 紙 3をごらんください) 2 つのワクチンを 接 種 することはできません 同 じワクチンで 3 回 接 種 を 受 けてください どちらのワクチンを 接 種 するかについては 医 師 とよく 相 談 し 効 果 と 副 反 応 について 理 解 したうえ で 接 種 を 受 けてください 予 防 接 種 を 受 けることができない 方 1 明 らかに 発 熱 している 方 (37.5 を 超 える 発 熱 ) 2 重 い 急 性 疾 患 にかかっている 方 3 子 宮 頸 がんワクチンの 成 分 または 破 傷 風 トキソイドによってアナフィラキシーをおこしたことが ある 方 ( 接 種 後 30 分 以 内 に 出 現 する 呼 吸 困 難 や 全 身 性 のじんましんなどを 伴 う 重 いアレルギー 反 応 ) 4 その 他 かかりつけの 医 師 に 予 防 接 種 を 受 けないほうがよいといわれた 方
予 防 接 種 を 受 ける 前 に 医 師 とよく 相 談 しなければならない 方 1 心 臓 血 管 系 疾 患 腎 臓 疾 患 肝 臓 疾 患 血 液 疾 患 発 育 障 害 などの 基 礎 疾 患 がある 方 2 過 去 に 予 防 接 種 で 接 種 後 2 日 以 内 に 発 熱 全 身 性 発 疹 などのアレルギーを 疑 う 症 状 のみられた 方 3 過 去 にけいれん(ひきつけ)をおこしたことがある 方 4 過 去 に 免 疫 状 態 の 異 常 を 指 摘 されたことのある 方 または 近 親 者 に 先 天 性 免 疫 不 全 症 の 者 がいる 方 5 子 宮 頸 がんワクチンの 成 分 または 破 傷 風 トキソイドに 対 してアレルギーをおこすおそれのある 方 接 種 後 の 注 意 接 種 後 に 注 射 による 痛 みや 心 因 性 の 反 応 等 による 失 神 があらわれることがあります 失 神 に よる 転 倒 等 を 防 止 するため 注 射 後 の 移 動 の 際 には 保 護 者 又 は 医 療 従 事 者 が 腕 を 持 つなどし て 付 き 添 い 接 種 後 30 分 程 度 は 体 重 を 預 けることのできる 背 もたれのあるソファに 座 るなどして なるべく 立 ち 上 がらないように 様 子 を 見 るようにしてください 副 反 応 組 換 え 沈 降 2 価 ヒトパピローマウイルス 様 粒 子 ワクチン(サーバリックス)の 副 反 応 (ワクチン 添 付 文 書 より) 1. 重 大 な 副 反 応 ( 頻 度 不 明 注 1) ) ショック アナフィラキシー ギラン バレー 症 候 群 (GBS) 急 性 散 在 性 脳 脊 髄 炎 (ADEM) 2. その 他 の 副 反 応 10% 以 上 1~10% 未 満 0.1~ 1% 未 満 注 1) 頻 度 不 明 過 敏 症 瘙 痒 発 疹 蕁 麻 疹 局 所 症 疼 痛 発 赤 腫 硬 結 知 覚 異 常 状 ( 注 射 脹 部 位 ) 消 化 器 胃 腸 症 状 ( 悪 心 嘔 吐 下 痢 腹 痛 等 ) 筋 骨 格 筋 痛 関 節 痛 四 肢 痛 精 神 神 経 系 頭 痛 めまい 感 覚 鈍 麻 (しびれ 失 神 血 管 迷 走 注 2) 注 3) 神 経 反 応
感 ) 肝 臓 眼 その 他 疲 労 発 熱 (38 度 以 上 を 含 む) 上 気 道 感 染 全 身 脱 力 AST(GOT) ALT(GPT)の 上 昇 等 ぶどう 膜 炎 角 膜 炎 リンパ 節 症 注 1) 自 発 報 告 又 は 海 外 のみで 認 められている 副 反 応 については 頻 度 不 明 注 2) 血 管 迷 走 神 経 反 応 としてふらふら 感 冷 や 汗 血 圧 低 下 悪 寒 気 分 不 良 耳 鳴 り 徐 脈 頻 脈 等 の 症 状 が 発 現 する 注 3) 失 神 血 管 迷 走 神 経 反 応 は 強 直 間 代 性 運 動 を 伴 うことがある 組 換 え 沈 降 4 価 ヒトパピローマウイルス 様 粒 子 ワクチン(ガーダシル)の 副 反 応 (ワクチン 添 付 文 書 より) 注 1. 重 大 な 副 反 応 ( 頻 度 不 明 1) ) 過 敏 症 反 応 (アナフィラキシー 反 応 アナフィラキシー 様 反 応 気 管 支 痙 攣 蕁 麻 疹 等 ) ギラン バレー 症 候 群 (GBS) 血 小 板 減 少 性 紫 斑 病 急 性 散 在 性 脳 脊 髄 炎 (ADEM) 2. その 他 の 副 反 応 10% 以 上 1~10% 未 満 注 1) 1% 未 満 頻 度 不 明 全 身 症 状 発 熱 無 力 症 悪 寒 疲 労 倦 怠 感 局 所 症 状 疼 痛 紅 そう 痒 感 出 硬 結 血 腫 ( 注 射 部 斑 腫 脹 血 不 快 感 位 ) 精 神 神 経 頭 痛 失 神 ( 強 直 間 代 運 動 を 系 伴 うことがある) 浮 動 性 めまい 筋 骨 格 四 肢 痛 関 節 痛 筋 肉 痛
系 消 化 器 血 液 感 染 症 臨 床 検 査 筋 骨 格 硬 直 下 痢 腹 痛 白 血 球 数 増 加 嘔 吐 悪 心 リンパ 節 症 蜂 巣 炎 注 1) 自 発 報 告 及 び 外 国 臨 床 試 験 でのみ 認 められた 副 反 応 予 防 接 種 健 康 被 害 救 済 制 度 について 定 期 の 予 防 接 種 によって 引 き 起 こされた 副 反 応 により 医 療 機 関 での 治 療 が 必 要 になったり 生 活 に 支 障 がでるような 障 害 を 残 すなどの 健 康 被 害 が 生 じた 場 合 には 予 防 接 種 法 に 基 づく 補 償 を 受 けることができます 健 康 被 害 の 程 度 等 に 応 じて 医 療 費 医 療 手 当 障 害 児 養 育 年 金 障 害 年 金 死 亡 一 時 金 葬 祭 料 の 区 分 があり 法 律 で 定 められた 金 額 が 支 給 されます 死 亡 一 時 金 葬 祭 料 以 外 について は 治 療 が 終 了 する 又 は 障 害 が 治 癒 する 期 間 まで 支 給 されます ただし その 健 康 被 害 が 予 防 接 種 によって 引 き 起 こされたものか 別 の 要 因 ( 予 防 接 種 をする 前 あるいは 後 に 紛 れ 込 んだ 感 染 症 あるいは 別 の 原 因 等 )によるものなのかの 因 果 関 係 を 予 防 接 種 感 染 症 医 療 法 律 等 各 分 野 の 専 門 家 からなる 国 の 審 査 会 にて 審 議 し 予 防 接 種 によるも のと 認 定 された 場 合 に 補 償 を 受 けることができます 給 付 申 請 の 必 要 が 生 じた 場 合 には 診 察 した 医 師 保 健 所 健 康 推 進 課 までご 相 談 ください 20 歳 を 過 ぎたら 定 期 的 に 検 診 を 子 宮 頸 がん 予 防 ワクチンは すべての 発 がん 性 ヒトパピローマウイルスの 感 染 を 防 ぐものでは ありません また 接 種 前 に 感 染 している 発 がん 性 ヒトパピローマウイルスを 排 除 したり 発 症 し ている 子 宮 頸 がんや 前 がん 病 変 (がんになる 前 の 異 常 な 細 胞 )の 進 行 を 遅 らせたり 治 療 するこ とはできません 子 宮 頸 がんの 早 期 発 見 のため 20 歳 を 過 ぎたら 定 期 的 に 検 診 を 受 けましょう
子 宮 頸 がん 予 防 ワクチン 予 防 接 種 委 託 医 療 機 関 医 療 機 関 名 住 所 電 話 番 号 大 曲 こどもクリニック 北 広 島 市 大 曲 末 広 1 丁 目 2-1 377-2366 大 曲 ファミリークリニック 北 広 島 市 大 曲 緑 ヶ 丘 1 丁 目 12-1 377-6621 川 島 内 科 クリニック 北 広 島 市 大 曲 中 央 2 丁 目 2-24 377-2070 よしき 内 科 消 化 器 クリニック 北 広 島 市 大 曲 幸 町 3 丁 目 4-4 370-3355 きたひろ 内 科 呼 吸 器 科 北 広 島 市 中 央 5 丁 目 7-1 373-1100 北 広 島 小 児 科 北 広 島 市 中 央 6 丁 目 3-1 373-7331 北 広 島 中 央 クリニック 北 広 島 市 中 央 1 丁 目 2-7 373-3900 北 広 島 病 院 北 広 島 市 栄 町 1 丁 目 5 373-5811 広 葉 クリニック 北 広 島 市 広 葉 町 3 丁 目 9 372-3900 さいとうクリニック 北 広 島 市 里 見 町 4 丁 目 5-1 372-2288 高 台 内 科 クリニック 北 広 島 市 泉 町 1 丁 目 2-6 372-1001 北 進 内 科 胃 腸 科 クリニック 北 広 島 市 青 葉 町 3 丁 目 11-4 373-1122 みよしレディースクリニック 北 広 島 市 栄 町 1 丁 目 5-3 373-8500 輪 厚 三 愛 病 院 北 広 島 市 輪 厚 704-16 377-3911 北 広 島 緑 ヶ 丘 内 科 北 広 島 市 美 沢 2 丁 目 1-9 376-8500