平成２０（２００８）年度

平 成 25(2013) 年 度 事 業 報 告 書 学 校 法 人 佛 教 教 育 学 園

目 次 Ⅰ. 法 人 の 概 要 1. 設 置 する 学 校 学 部 学 科 等 1 2. 建 学 の 理 念 1 3. 学 校 法 人 の 沿 革 2 4. 各 学 校 学 部 学 科 等 の 入 学 定 員 学 生 数 の 状 況 3 5. 役 員 ( 理 事 監 事 ) 評 議 員 に 関 する 概 要 5 6. 教 職 員 数 に 関 する 概 要 6 Ⅱ. 事 業 の 概 要 1. 佛 教 大 学 佛 教 大 学 附 属 幼 稚 園 7 2. 京 都 華 頂 大 学 華 頂 短 期 大 学 華 頂 短 期 大 学 附 属 幼 稚 園 13 3. 華 頂 女 子 中 学 高 等 学 校 20 4. 東 山 中 学 高 等 学 校 東 山 幼 稚 園 22 Ⅲ. 財 務 の 概 要 1. 計 算 書 総 括 表 24 2. 経 年 比 較 34 3. 財 務 比 率 35 以 上

Ⅰ. 法 人 の 概 要 1. 設 置 する 学 校 学 部 学 科 等 設 置 する 学 校 佛 教 大 学 京 都 華 頂 大 学 華 頂 短 期 大 学 華 頂 女 子 高 等 学 校 華 頂 女 子 中 学 校 東 山 高 等 学 校 東 山 中 学 校 佛 教 大 学 附 属 幼 稚 園 華 頂 短 期 大 学 附 属 幼 稚 園 東 山 幼 稚 園 平 成 25 年 5 月 1 日 現 在 学 部 学 科 等 大 学 院 ( 文 学 研 究 科 教 育 学 研 究 科 社 会 学 研 究 科 社 会 福 祉 学 研 究 科 ) 学 部 ( 仏 教 学 部 文 学 部 歴 史 学 部 教 育 学 部 社 会 学 部 社 会 福 祉 学 部 保 健 医 療 技 術 学 部 ) 通 信 教 育 部 大 学 院 ( 文 学 研 究 科 教 育 学 研 究 科 社 会 学 研 究 科 社 会 福 祉 学 研 究 科 ) 通 信 教 育 部 学 部 ( 仏 教 学 部 文 学 部 歴 史 学 部 教 育 学 部 社 会 学 部 社 会 福 祉 学 部 ) 学 部 ( 現 代 家 政 学 部 ) 人 間 健 康 福 祉 学 科 幼 児 教 育 学 科 歴 史 文 化 学 科 全 日 制 ( 普 通 科 音 楽 科 ) 全 日 制 ( 普 通 科 ) 2. 建 学 の 理 念 この 法 人 は 教 育 基 本 法 学 校 教 育 法 ならびに 私 立 学 校 法 に 基 き 浄 土 宗 の 信 念 を 基 礎 とする 私 立 学 校 を 設 置 することを 目 的 とする 佛 教 大 学 本 大 学 は 学 校 教 育 法 ( 昭 和 22 年 法 律 第 26 号 )に 基 き 仏 教 精 神 により 人 格 識 見 高 邁 にして 活 動 力 ある 人 物 の 養 成 を 目 的 とし 世 界 文 化 の 向 上 人 類 福 祉 の 増 進 に 貢 献 することを 使 命 とする 京 都 華 頂 大 学 本 大 学 は 仏 教 精 神 に 基 づき 教 育 基 本 法 及 び 学 校 教 育 法 の 趣 旨 にのっとり 広 い 教 養 を 基 盤 として 深 く 専 門 の 学 芸 を 教 授 研 究 し 国 家 社 会 の 福 祉 に 貢 献 しうる 心 身 共 に 健 全 なる 女 子 を 育 成 することを 目 的 とする 華 頂 短 期 大 学 本 短 期 大 学 は 仏 教 精 神 に 基 き 教 育 基 本 法 及 び 学 校 教 育 法 の 趣 旨 にのっとり 広 い 教 養 を 基 盤 として 実 際 に 則 した 専 門 の 教 養 を 積 ませ 国 家 社 会 の 福 祉 に 貢 献 しうる 心 身 共 に 健 全 なる 女 子 を 育 成 することを 目 的 とする 華 頂 女 子 高 等 学 校 本 校 は 中 学 校 に 於 ける 教 育 の 基 礎 の 上 に 心 身 の 発 達 に 応 じて 仏 教 精 神 に 基 づく 高 等 普 通 教 育 及 び 専 門 教 育 を 施 すことを 目 的 とする 華 頂 女 子 中 学 校 本 校 は 小 学 校 に 於 ける 教 育 の 基 礎 の 上 に 心 身 の 発 達 に 応 じて 仏 教 精 神 に 基 づく 中 等 普 通 教 育 を 目 的 とする 東 山 高 等 学 校 本 校 は 中 学 校 における 教 育 の 基 礎 の 上 に 心 身 の 発 達 に 応 じて 高 等 普 通 教 育 を 施 し 特 に 法 然 上 人 の 仏 教 を 指 導 精 神 として 人 格 を 完 成 せしむるを 目 的 とする 東 山 中 学 校 本 校 は 小 学 校 における 教 育 の 基 礎 の 上 に 心 身 の 発 達 に 応 じて 中 等 普 通 教 育 を 施 し 特 に 法 然 上 人 の 仏 教 を 指 導 精 神 として 人 格 を 完 成 せしむるを 目 的 とする 佛 教 大 学 附 属 幼 稚 園 本 園 は 教 育 基 本 法 ( 昭 和 22 年 法 律 第 25 号 )および 学 校 教 育 法 ( 昭 和 22 年 法 律 第 26 号 )に 基 き 自 然 と 歴 史 に 恵 まれた 美 しい 静 かな 環 境 の 中 で 幼 児 の 心 身 の 発 達 を 助 長 するとともに 佛 教 精 神 による 情 操 豊 かな 人 間 を 育 成 することを 目 的 とする 1

華 頂 短 期 大 学 附 属 幼 稚 園 本 園 は 学 校 教 育 法 第 22 条 によって 幼 児 を 保 育 し 心 身 の 健 全 なる 発 育 を 助 長 し 日 常 生 活 を 安 全 幸 福 ならし むる 良 い 習 慣 を 養 い 社 会 人 としての 集 団 生 活 を 経 験 し 之 を 自 らなしうるよう 適 切 なる 環 境 を 与 え 共 同 自 主 の 芽 生 えを 育 てることを 目 的 とする 東 山 幼 稚 園 本 園 は 教 育 基 本 法 学 校 教 育 法 にもとづき 家 庭 環 境 を 補 って 幼 児 を 保 育 し 適 当 な 環 境 を 与 え 善 良 な 性 情 を 涵 養 して その 心 身 の 発 達 を 助 長 し 他 に 学 校 教 育 を 受 けるに 相 応 しい 保 育 をすることを 目 的 とする 3. 学 校 法 人 の 沿 革 明 治 元 年 (1868) 知 恩 院 山 内 に 仏 教 講 究 の 機 関 を 設 置 明 治 3 年 (1870) 知 恩 院 山 内 に 仮 勧 学 場 を 設 置 明 治 31 年 (1898) 佛 教 専 門 学 校 の 前 身 浄 土 宗 学 本 校 を 二 分 し 高 等 専 門 科 を 浄 土 宗 専 門 学 院 と 称 する 明 治 34 年 (1901) 洛 東 如 意 ヶ 嶽 の 山 麓 鹿 ヶ 谷 に 校 舎 を 新 築 移 転 明 治 37 年 (1904) 浄 土 宗 教 大 学 院 と 改 称 明 治 38 年 (1905) 浄 土 宗 教 大 学 院 を 浄 土 宗 大 学 と 改 称 明 治 40 年 (1907) 浄 土 宗 学 制 の 改 革 により 宗 教 大 学 分 校 と 改 称 明 治 45 年 (1912) 財 団 法 人 浄 土 宗 教 学 資 団 設 置 認 可 ( 大 正 元 年 ) (1913) 宗 教 大 学 と 分 離 して 専 門 学 校 令 による 高 等 学 院 を 設 置 < 開 学 > 大 正 2 年 (1913) 高 等 学 院 を 佛 教 専 門 学 校 と 改 称 昭 和 9 年 (1934) 佛 教 専 門 学 校 を 市 内 北 区 紫 野 北 花 ノ 坊 町 ( 現 在 佛 教 大 学 紫 野 校 地 )に 移 転 増 築 昭 和 24 年 (1949) 学 制 改 革 に 伴 い 新 制 佛 教 大 学 を 設 立 し 仏 教 学 部 仏 教 学 科 設 置 昭 和 26 年 (1951) 学 校 法 人 浄 土 宗 教 育 資 団 組 織 変 更 認 可 佛 教 専 門 学 校 廃 止 昭 和 34 年 (1959) 吉 水 学 園 高 等 学 校 設 置 昭 和 51 年 (1976) 佛 教 大 学 付 属 幼 稚 園 設 置 平 成 3 年 (1991) 学 校 法 人 の 所 在 地 を 東 京 都 から 京 都 府 ( 現 所 在 地 )に 変 更 平 成 7 年 (1995) 吉 水 学 園 高 等 学 校 廃 止 平 成 14 年 (2002) 学 校 法 人 華 頂 学 園 との 法 人 合 併 認 可 ( 文 部 科 学 大 臣 平 成 14 年 2 月 28 日 認 可 ) 華 頂 女 子 中 学 校 華 頂 女 子 高 等 学 校 華 頂 幼 稚 園 の 設 置 者 変 更 ( 京 都 府 知 事 平 成 14 年 2 月 28 日 認 可 ) 学 校 法 人 華 頂 学 園 と 法 人 合 併 (5 月 9 日 法 人 登 記 ) 設 置 校 : 佛 教 大 学 ( 京 都 市 北 区 ) 華 頂 短 期 大 学 ( 京 都 市 東 山 区 ) 華 頂 女 子 高 等 学 校 ( 京 都 市 東 山 区 ) 華 頂 女 子 中 学 校 ( 京 都 市 東 山 区 ) 佛 教 大 学 付 属 幼 稚 園 ( 京 都 市 右 京 区 ) 華 頂 幼 稚 園 ( 京 都 市 東 山 区 ) 平 成 15 年 (2003) 華 頂 幼 稚 園 を 華 頂 短 期 大 学 附 属 幼 稚 園 に 園 名 変 更 平 成 21 年 (2009) 学 校 法 人 東 山 学 園 との 法 人 合 併 認 可 ( 文 部 科 学 大 臣 平 成 21 年 1 月 6 日 認 可 ) 学 校 法 人 東 山 学 園 と 法 人 合 併 (4 月 1 日 法 人 登 記 ) 設 置 校 : 佛 教 大 学 ( 京 都 市 北 区 ) 華 頂 短 期 大 学 ( 京 都 市 東 山 区 ) 華 頂 女 子 高 等 学 校 ( 京 都 市 東 山 区 ) 華 頂 女 子 中 学 校 ( 京 都 市 東 山 区 ) 東 山 高 等 学 校 ( 京 都 市 左 京 区 ) 東 山 中 学 校 ( 京 都 市 左 京 区 ) 佛 教 大 学 附 属 幼 稚 園 ( 京 都 市 右 京 区 ) 華 頂 短 期 大 学 附 属 幼 稚 園 ( 京 都 市 東 山 区 ) 東 山 幼 稚 園 ( 京 都 市 山 科 区 ) 学 校 法 人 浄 土 宗 教 育 資 団 を 学 校 法 人 佛 教 教 育 学 園 に 法 人 名 称 変 更 佛 教 大 学 付 属 幼 稚 園 を 佛 教 大 学 附 属 幼 稚 園 に 園 名 変 更 平 成 23 年 (2011) 京 都 華 頂 大 学 を 設 立 し 現 代 家 政 学 部 現 代 家 政 学 科 設 置 ( 文 部 科 学 大 臣 平 成 22 年 10 月 29 日 認 可 ) 2

4. 各 学 校 学 部 学 科 等 の 入 学 定 員 学 生 数 の 状 況 平 成 25 年 5 月 1 日 現 在 ( 単 位 : 人 ) 設 置 校 学 部 学 科 等 名 入 学 定 員 入 学 者 数 収 容 定 員 現 員 佛 教 大 学 大 学 院 文 学 研 究 科 博 士 後 期 課 程 26 8 78 47 修 士 課 程 70 25 140 52 教 育 学 研 究 科 博 士 後 期 課 程 6 4 18 11 修 士 課 程 30 13 60 30 社 会 学 研 究 科 博 士 後 期 課 程 3 1 9 2 修 士 課 程 10 4 20 9 社 会 福 祉 学 研 究 科 博 士 後 期 課 程 3 3 9 9 修 士 課 程 10 3 20 11 計 158 61 354 171 学 部 仏 教 学 部 60 68 250 304 仏 教 学 科 60 68 250 304 文 学 部 240 289 970 1,243 日 本 文 学 科 120 146 480 592 中 国 学 科 50 57 200 257 英 米 学 科 70 86 290 352 人 文 学 科 ( 平 成 22 年 度 より 募 集 停 止 ) - - 0 42 歴 史 学 部 180 223 730 897 歴 史 学 科 ( 平 成 22 年 度 設 置 ) 110 126 450 549 歴 史 文 化 学 科 ( 平 成 22 年 度 設 置 ) 70 97 280 348 教 育 学 部 190 227 790 960 教 育 学 科 130 166 540 690 臨 床 心 理 学 科 60 61 250 270 社 会 学 部 320 388 1,280 1,530 現 代 社 会 学 科 200 256 800 969 公 共 政 策 学 科 120 132 480 561 社 会 福 祉 学 部 270 293 1,110 1,186 社 会 福 祉 学 科 270 293 1,110 1,186 保 健 医 療 技 術 学 部 145 158 450 546 理 学 療 法 学 科 40 40 160 168 作 業 療 法 学 科 40 42 160 170 看 護 学 科 ( 平 成 24 年 度 設 置 ) 65 76 130 208 計 1,405 1,646 5,580 6,666 別 科 ( 仏 教 専 修 ) 40 16 80 26 通 信 教 育 部 大 学 院 文 学 研 究 科 博 士 後 期 課 程 6 5 18 25 修 士 課 程 80 36 160 173 教 育 学 研 究 科 修 士 課 程 16 12 38 51 社 会 学 研 究 科 修 士 課 程 10 9 20 24 社 会 福 祉 学 研 究 科 修 士 課 程 10 13 20 50 計 122 75 256 323 3

( 単 位 : 人 ) 設 置 校 学 部 学 科 等 名 入 学 定 員 入 学 者 数 収 容 定 員 現 員 通 信 教 育 部 学 部 仏 教 学 部 300 21 1,200 243 仏 教 学 科 300 21 1,200 243 文 学 部 750 43 3,000 1,944 日 本 文 学 科 300 20 1,200 367 中 国 学 科 150 1 600 87 英 米 学 科 300 22 1,200 915 人 文 学 科 ( 平 成 22 年 度 より 募 集 停 止 ) - - 0 566 仏 教 学 科 ( 平 成 16 年 度 より 募 集 停 止 ) - - - 3 史 学 科 ( 平 成 16 年 度 より 募 集 停 止 ) - - - 3 日 本 語 日 本 文 学 科 ( 平 成 16 年 度 より 募 集 停 止 ) - - - 3 歴 史 学 部 450 34 1,800 627 歴 史 学 科 150 19 600 460 歴 史 文 化 学 科 300 15 1,200 167 教 育 学 部 1,000 91 4,000 4,568 教 育 学 科 1,000 91 4,000 4,568 社 会 学 部 1,000 18 4,000 240 現 代 社 会 学 科 500 14 2,000 186 公 共 政 策 学 科 500 4 2,000 39 社 会 学 科 ( 平 成 16 年 度 より 募 集 停 止 ) - - - 1 応 用 社 会 学 科 ( 平 成 16 年 度 より 募 集 停 止 ) - - - 1 社 会 福 祉 学 科 ( 平 成 16 年 度 より 募 集 停 止 ) - - - 13 社 会 福 祉 学 部 1,200 68 4,800 962 社 会 福 祉 学 科 1,200 68 4,800 962 計 4,700 275 18,800 8,584 京 都 華 頂 大 学 現 代 家 政 学 部 95 93 295 356 現 代 家 政 学 科 95 93 295 356 計 95 93 295 356 華 頂 短 期 大 学 人 間 健 康 福 祉 学 科 ( 平 成 26 年 度 より 募 集 停 止 ) 0-100 69 幼 児 教 育 学 科 200 206 440 445 歴 史 学 科 ( 平 成 26 年 度 より 学 科 名 称 変 更 ) 50 32 100 63 介 護 学 科 ( 平 成 26 年 度 設 置 ) 50 41 60 41 計 300 279 700 618 華 頂 女 子 高 等 学 校 全 日 制 課 程 普 通 科 450 66 1,350 187 音 楽 科 30 12 90 34 計 480 78 1,440 221 華 頂 女 子 中 学 校 70 14 210 47 東 山 高 等 学 校 全 日 制 課 程 普 通 科 600 428 1,800 1,148 計 600 428 1,800 1,148 東 山 中 学 校 160 140 480 418 佛 教 大 学 附 属 幼 稚 園 - 42 230 173 華 頂 短 期 大 学 附 属 幼 稚 園 - 84 260 213 東 山 幼 稚 園 - 73 280 217 4

5. 役 員 ( 理 事 監 事 ) 評 議 員 に 関 する 概 要 ( 単 位 : 人 ) 役 員 区 分 選 任 区 分 条 項 定 数 実 数 任 期 理 事 1 号 浄 土 宗 宗 務 総 長 及 び 知 恩 院 執 事 長 * 2 2-2 号 佛 教 大 学 学 長 * 1 1 - 京 都 華 頂 大 学 学 長 および 華 頂 短 期 大 学 長 のうち から1 人 法 人 設 置 の 高 等 学 校 長 および 中 学 校 長 のうちか ら2 人 3 号 * 1 1-4 号 * 2 2-5 号 法 人 事 務 局 長 * 1 1 - 学 識 経 験 者 もしくは 法 人 の 功 労 者 ( 評 議 員 会 で 選 任 ) 5 人 6 号 5 5 2 年 7 号 評 議 員 ( 評 議 員 の 互 選 ) 7 人 7 7 2 年 計 19 19 法 人 の 理 事 職 員 又 は 評 議 員 以 外 の 者 で 評 議 員 の 同 意 を 得 て 理 事 長 が 選 任 監 事 3 3 2 年 計 3 3 評 議 員 1 号 法 人 の 職 員 から 選 任 10 人 10 10 2 年 法 人 設 置 学 校 卒 業 者 で25 歳 以 上 の 者 から 選 任 7 人 2 号 7 7 2 年 3 号 理 事 選 任 条 項 *と 同 様 7 人 7 7-4 号 法 人 に 関 係 ある 学 識 経 験 者 から 選 任 15 人 15 15 2 年 5 号 法 人 設 置 学 校 在 学 者 の 保 護 者 から 選 任 4 人 4 4 2 年 計 43 43 (1) 役 員 ( 理 事 監 事 )に 関 する 事 項 平 成 25 年 5 月 1 日 現 在 当 学 校 法 人 の 役 職 氏 名 役 員 選 任 区 分 備 考 理 事 長 ( 理 事 評 議 員 ) 理 事 ( 評 議 員 ) 理 事 ( 評 議 員 ) 中 豊 北 井 岡 川 真 鐐 一 孝 尓 有 7 号 理 事 1 号 理 事 理 事 ( 評 議 員 ) 山 極 伸 之 2 号 理 事 副 理 事 長 理 事 ( 評 議 員 ) 中 野 正 明 3 号 理 事 副 理 事 長 理 事 ( 評 議 員 ) 広 瀬 卓 爾 4 号 理 事 常 務 理 事 理 事 ( 評 議 員 ) 奥 田 歓 信 副 理 事 長 理 事 ( 評 議 員 ) 三 縁 勝 弘 5 号 理 事 常 務 理 事 理 事 山 本 正 廣 6 号 理 事 常 務 理 事 理 事 貴 田 善 澄 理 事 土 井 八 郎 兵 衛 理 事 ( 評 議 員 ) 茂 山 眞 吾 理 事 ( 評 議 員 ) 猪 野 愈 理 事 ( 評 議 員 ) 里 見 達 人 7 号 理 事 理 事 ( 評 議 員 ) 水 谷 幸 正 理 事 ( 評 議 員 ) 清 水 稔 理 事 ( 評 議 員 ) 梅 田 巧 常 務 理 事 理 事 ( 評 議 員 ) 福 地 信 也 常 務 理 事 理 事 ( 評 議 員 ) 小 林 隆 弘 常 務 理 事 ( 財 務 担 当 ) 監 事 澤 田 謙 照 監 事 監 事 監 事 鶴 富 野 田 重 順 雄 一 5

(2) 評 議 員 に 関 する 事 項 平 成 25 年 5 月 1 日 現 在 当 学 校 法 人 の 役 職 氏 名 役 員 選 任 区 分 評 議 員 ( 理 事 ) 松 永 知 海 1 号 評 議 員 山 本 武 司 山 田 洋 一 郎 ( 理 事 ) 福 地 信 也 塩 貝 省 吾 ( 理 事 ) 小 林 隆 弘 高 井 喜 成 高 田 美 恵 子 大 河 内 良 博 柴 田 昌 彦 ( 理 事 ) 水 谷 幸 正 2 号 評 議 員 堀 田 岳 成 北 村 幸 佐 々 木 千 恵 子 石 川 順 之 田 中 典 彦 ( 理 事 ) 梅 田 巧 ( 理 事 ) 豊 岡 鐐 尓 3 号 評 議 員 ( 理 事 ) 北 川 一 有 ( 理 事 ) 山 極 伸 之 ( 理 事 ) 中 野 正 明 ( 理 事 ) 広 瀬 卓 爾 ( 理 事 ) 奥 田 歓 信 ( 理 事 ) 三 縁 勝 弘 ( 理 事 ) 里 見 達 人 4 号 評 議 員 袖 山 榮 眞 服 部 正 中 藤 野 芳 雄 上 田 祐 規 畑 中 伸 夫 ( 理 事 ) 猪 野 愈 ( 理 事 ) 茂 山 眞 吾 小 島 康 誉 ( 理 事 ) 中 井 真 孝 福 原 隆 善 清 水 稔 小 野 田 俊 蔵 西 浦 道 哉 山 田 昭 村 上 真 瑞 5 号 評 議 員 柳 生 昌 保 前 田 晃 秀 吉 井 大 祐 6. 教 職 員 数 に 関 する 概 要 平 成 25 年 5 月 1 日 現 在 設 置 校 名 佛 教 大 学 京 都 華 頂 大 学 華 頂 短 期 大 学 華 頂 女 子 中 学 高 等 学 校 東 山 中 学 高 等 学 校 佛 教 大 学 附 属 幼 稚 園 華 頂 短 期 大 学 附 属 幼 稚 園 東 山 幼 稚 園 合 計 ( 単 位 : 人 ) 教 員 数 職 員 数 246 191 51 33 34 9 75 34 13 2 11 2 14 10 444 281 6

佛 教 大 学 Ⅰ. 教 育 研 究 体 制 整 備 計 画 1. 教 育 ( 教 育 機 構 教 育 課 程 の 整 備 充 実 ) 1 大 学 院 研 究 科 専 攻 の 改 組 改 編 大 学 評 議 会 のもとに 設 置 した 大 学 院 改 革 検 討 委 員 会 からの 答 申 を 受 けて 平 成 25 年 第 3 回 大 学 評 議 会 ( 平 成 25 年 5 月 7 日 開 催 )において 大 学 院 改 革 の 基 本 方 針 方 向 性 について 承 認 がなされました これに 基 づき 通 学 通 信 の 両 課 程 における 文 学 研 究 科 の 専 攻 の 統 合 教 育 学 研 究 科 生 涯 教 育 専 攻 の 名 称 変 更 各 専 攻 における 収 容 定 員 の 見 直 し 等 について 大 学 院 委 員 会 のもとに 大 学 院 改 革 検 討 推 進 小 委 員 会 を 設 置 して 平 成 26 年 度 当 初 の 各 種 申 請 届 出 に 向 け て 具 体 的 な 検 討 を 進 めました 2 学 部 教 育 組 織 の 改 組 改 編 佛 大 Vision2022 に 基 づき 総 合 企 画 会 議 において 平 成 28 年 4 月 の 開 設 を 目 指 した 改 組 改 編 に 向 けた 検 討 に 着 手 しました 平 成 25 年 度 は 各 学 部 との 意 見 交 換 や 本 学 の 現 状 に 関 する 外 部 機 関 からの 情 報 収 集 等 を 行 い 今 後 の 方 向 性 を 見 定 めるための 現 状 把 握 を 中 心 に 検 討 を 進 めました 今 後 は 現 在 検 討 を 進 めている 教 育 課 程 改 革 の 状 況 を 視 野 に 入 れながら 方 向 性 について 大 学 での 意 思 決 定 を 行 い 平 成 28 年 4 月 の 実 施 に 向 けて 継 続 して 検 討 を 進 めていきます 3 教 育 課 程 の 充 実 新 カリキュラムの 構 築 新 カリキュラムに 付 随 する 制 度 (GPA 等 )の 導 入 佛 大 Vision2022 に 基 づき 佛 教 大 学 の 学 士 力 ( 卒 業 時 に 備 える 力 )の 明 確 化 とそれを 培 うことを 保 証 する 新 しい 体 系 的 な 教 育 課 程 (カリキュラム) を 構 築 することを 目 指 して 通 学 通 信 両 課 程 の 教 育 課 程 改 革 に 着 手 しまし た 平 成 28 年 4 月 からの 実 施 を 目 指 して 本 改 革 を 推 進 するために 大 学 評 議 会 のもとに 教 育 課 程 改 革 検 討 委 員 会 を 設 置 しました( 平 成 25 年 度 第 10 回 大 学 評 議 会 平 成 25 年 11 月 5 日 開 催 ) 平 成 25 年 度 は 改 革 の 方 向 性 や 考 え 方 に 関 して 委 員 会 で 共 通 認 識 を 持 つために 研 修 会 やワークショップ 等 を 行 いました また 各 学 部 における 専 門 教 育 の 検 討 とあわせて 共 通 教 養 教 育 に 関 する 検 討 を 行 うために 教 育 課 程 改 革 検 討 委 員 会 のもとに 共 通 科 目 検 討 ワーキンググループ を 設 置 ( 平 成 25 年 度 第 6 回 教 育 課 程 改 革 検 討 委 員 会 平 成 26 年 3 月 20 日 開 催 )しました 今 後 は 3 ポリシーの 見 直 しを 行 い ながら 新 たなカリキュラムの 構 築 に 向 けて 検 討 を 進 めるとともに 教 育 内 容 方 法 等 の 検 討 を 行 い GPA や 科 目 ナンバリング( 科 目 間 連 携 や 科 目 内 容 の 難 易 度 を 表 現 する 番 号 ) 等 の 導 入 FD 活 動 の 充 実 等 を 推 進 していきます 7

2. 学 生 支 援 1 学 生 支 援 体 制 の 整 備 学 生 支 援 機 構 のもとに 設 置 した 学 修 支 援 室 において 学 修 が 順 調 に 進 んでいな い 学 生 等 を 対 象 として 学 修 支 援 ガイダンスを 実 施 しました あわせて 日 時 を 定 めて 自 由 に 学 習 できる 教 室 を 自 由 学 習 ルーム として 開 放 し 試 験 勉 強 や リポートの 作 成 等 で 悩 んでいる 学 生 の 指 導 を 大 学 院 生 が 学 習 サポーターとして 指 導 するといった 取 り 組 みを 開 始 しました また 教 職 員 を 対 象 に 学 修 支 援 セ ミナーを 開 催 し 発 達 障 がい 学 生 へのサポートについて 研 修 を 行 うなど 学 生 支 援 体 制 の 充 実 に 向 けた 取 り 組 みを 進 めてきました あわせて 在 学 生 に 対 し て 佛 教 大 学 生 として 充 実 した 学 生 生 活 を 過 ごし 安 心 しながら 社 会 人 とし て 身 につけるべき 基 本 的 なマナーやモラルを 習 得 できるよう MANNER GUIDE 2013 を 作 成 し 全 学 生 に 配 付 しました 平 成 25 年 度 は 学 生 生 活 実 態 調 査 を 実 施 しました 今 後 は 調 査 結 果 を 踏 まえ て さらなる 学 生 支 援 体 制 の 充 実 を 進 めていきます 2 奨 学 金 制 度 の 充 実 佛 教 大 学 入 学 試 験 成 績 優 秀 者 奨 学 金 の 給 付 期 間 について 見 直 しを 行 いました 成 績 優 秀 な 学 生 を 奨 励 し 全 学 の 学 力 水 準 の 向 上 を 目 指 して 給 付 期 間 を 当 初 の 2 年 間 から 4 年 間 に 変 更 しました また 奨 学 金 制 度 の 充 実 を 図 るべく 教 職 員 互 助 会 から 総 額 1 億 円 が 寄 付 され 新 たな 給 付 金 制 度 が 計 画 されることになりました 今 後 は 学 生 の 状 況 を 踏 まえ さらなる 奨 学 金 制 度 の 充 実 に 向 けて 継 続 して 検 討 を 行 っていきます 3 課 外 活 動 支 援 の 充 実 強 化 指 定 スポーツ 団 体 選 定 評 価 委 員 会 において 現 行 の 強 化 指 定 スポーツ 2 団 体 ( 硬 式 野 球 部 陸 上 競 技 部 女 子 中 長 距 離 部 門 )について 評 価 を 行 い 平 成 29 年 度 まで 継 続 して 強 化 指 定 スポーツ 団 体 とすることを 決 定 しました また 強 化 指 定 スポーツ 団 体 以 外 の 課 外 活 動 団 体 への 支 援 策 等 については 継 続 して 検 討 を 行 っていきます 3. 研 究 1 法 然 仏 教 学 研 究 センター( 仮 ) 設 置 構 想 の 検 討 佛 大 Vision2022 に 基 づき 法 然 上 人 に 関 わる 研 究 を 行 う 世 界 初 の 研 究 セン ターとして 当 初 予 定 より 1 年 早 い 平 成 26 年 4 月 の 開 設 を 目 指 し 準 備 を 進 めて きました 本 研 究 センターでは 今 日 的 な 社 会 情 勢 を 踏 まえながら 建 学 の 理 念 の 根 幹 を 形 成 する 法 然 仏 教 学 研 究 を 推 進 するとともに 優 れた 研 究 者 を 養 成 す 8

るという 建 学 以 来 の 使 命 を 果 たすべく 文 献 研 究 の 基 礎 の 上 に 歴 史 的 文 化 的 社 会 的 観 点 をも 含 めた 総 合 的 アプローチを 通 じて 法 然 仏 教 学 を 確 立 し その 成 果 を 一 般 社 会 へ 発 信 しながら 研 究 を 推 進 していきます 2 佛 教 大 学 リサーチセンター( 仮 ) 設 置 構 想 の 検 討 総 合 研 究 所 等 における 共 同 研 究 のあり 方 等 について 検 討 を 進 めてきました そ の 結 果 法 然 仏 教 学 研 究 センターを 平 成 26 年 4 月 に 開 設 することとなりました が これを 踏 まえて 今 後 宗 教 文 化 ミュージアムの 研 究 のあり 方 等 とあわせ リサーチセンター 設 置 構 想 に 向 けた 検 討 を 進 めていきます 4. 社 会 連 携 社 会 貢 献 佛 教 大 学 センター オブ コミュニティー( 仮 ) 設 置 に 向 けた 検 討 生 涯 学 習 センターの 移 転 機 能 拡 充 共 生 社 会 交 流 センター( 仮 )の 開 設 子 どもこころセンター( 仮 )の 開 設 佛 大 Vision2022 に 基 づき 佛 教 大 学 センター オブ コミュニティー( 仮 ) 設 置 に 向 けた 検 討 を 行 うべく 準 備 を 進 めてきました 平 成 25 年 度 については 方 向 性 等 について 検 討 を 行 ったものの 具 体 的 な 内 容 の 策 定 には 至 りませんで した 今 後 は 本 学 を 取 り 巻 く 社 会 的 状 況 を 踏 まえながら 継 続 して 検 討 を 進 めていきます 5. 生 涯 学 習 通 信 教 育 課 程 の 改 組 改 編 通 学 課 程 と 並 行 して 通 信 教 育 課 程 の 大 学 院 研 究 科 の 改 組 改 編 について 検 討 を 進 めてきました また 学 部 の 教 育 課 程 改 革 も 通 学 課 程 と 並 行 して 教 育 課 程 改 革 検 討 委 員 会 において 検 討 を 進 めていきます 6. 管 理 運 営 1 佛 大 ビジョンに 基 づく 改 革 マップ アクションプランの 策 定 佛 大 Vision2022 に 基 づくアクションプランとして 佛 大 Vision2022 : ビジョンの 実 現 に 向 けた 基 本 方 針 (= 改 革 の 枠 組 みと 方 針 )と 施 策 および 佛 大 Vision2022 の 実 現 に 向 けたアクションプラン(= 中 期 計 画 (2013~2017)) を 策 定 しました( 平 成 25 年 度 第 7 回 大 学 評 議 会 平 成 25 年 7 月 15 日 開 催 ) 今 後 は アクションプランに 基 づき 関 係 機 関 において 各 事 業 の 実 施 に 向 けた 取 り 組 みを 推 進 していきます 9

2 入 試 制 度 の 整 備 充 実 平 成 24 年 度 から 実 施 してきた 高 校 連 携 選 抜 入 試 を 拡 大 して 実 施 しました 今 後 高 等 学 校 との 連 携 をさらに 強 化 しながら 入 試 制 度 の 拡 充 を 進 めていきます 3 内 部 質 保 証 システムの 充 実 自 己 点 検 評 価 システムの 確 立 と 外 部 評 価 システムの 導 入 平 成 24 年 度 に 二 度 目 となる 認 証 評 価 を 公 益 財 団 法 人 大 学 基 準 協 会 において 受 審 し 適 合 認 定 を 受 けました 平 成 25 年 度 は その 際 に 付 された 努 力 課 題 お よび 改 善 事 項 について 改 めて 大 学 評 価 委 員 会 質 保 証 検 討 委 員 会 等 において 確 認 し 今 後 の 改 善 計 画 について 検 討 を 行 いました また 大 学 評 価 室 において は この 間 の 自 己 点 検 評 価 活 動 におけるフィードバックを 各 学 部 事 務 局 に 対 して 行 い 諸 課 題 については 佛 大 Vision2022 の 実 現 に 向 けた 取 り 組 みの 中 で 改 善 改 革 を 行 っていくことが 確 認 されました 危 機 管 理 体 制 の 構 築 佛 大 Vision2022 における 取 り 組 みの 一 つである 危 機 管 理 体 制 の 構 築 につい て 佛 教 大 学 危 機 管 理 基 本 マニュアル( 案 ) を 策 定 しました 今 後 は これ をもとに 様 々な 事 象 等 に 応 じた 個 別 マニュアルの 作 成 を 進 めていきます Ⅱ. 施 設 設 備 整 備 計 画 1. 開 学 100 周 年 記 念 事 業 計 画 の 推 進 1 募 財 事 業 の 推 進 開 学 100 周 年 記 念 募 財 事 業 は 5 年 目 を 迎 えました( 平 成 21 年 度 から 実 施 ) 多 くの 有 縁 の 方 からご 協 力 をいただいております 平 成 25 年 度 ならびに 累 計 状 況 は 以 下 のとおりです 累 計 実 績 は 584,561,970 円 当 初 の 目 標 額 20 億 円 に 対 し 達 成 率 は 29.2%です 募 金 種 別 平 成 21~24 年 度 平 成 25 年 度 累 計 件 数 金 額 ( 円 ) 件 数 金 額 ( 円 ) 件 数 金 額 ( 円 ) 100 周 年 記 念 事 業 募 金 2,470 503,382,170 766 81,179,800 3,236 584,561,970 上 記 以 外 の 寄 付 金 516 75,601,220 79 4,650,000 595 80,251,220 合 計 2,986 578,983,390 845 85,829,800 3,831 664,813,190 100 周 年 記 念 事 業 募 金 には 指 定 寄 付 金 を 含 む 2 紫 野 キャンパスリニューアルⅢ 期 工 事 ( 紫 野 1 号 館 C 棟 中 庭 ) 礼 拝 堂 の 建 築 準 備 平 成 20 年 度 から 平 成 27 年 度 までの 整 備 事 業 に 基 づき 紫 野 キャンパスリニュ ーアル 工 事 も 第 Ⅲ 期 工 事 に 入 りました 平 成 25 年 3 月 に 1 号 館 (B 棟 )が 竣 工 ( 平 成 26 年 3 月 26 日 開 扉 式 )し 4 月 からは 新 しい 教 室 食 堂 の 利 用 が 開 始 10

されました また 2 号 館 の 解 体 工 事 に 伴 い 学 生 の 屋 外 活 動 は 中 庭 代 替 地 とし て 3 号 館 解 体 跡 地 を 活 用 す ることとなりました 平 成 26 年 4 月 には 4 号 館 の 解 体 工 事 も 終 わり 現 在 1 号 館 C 棟 の 建 築 を 進 めているとこ ろです さらに 平 成 28 年 4 月 の 竣 工 を 目 指 して 礼 拝 堂 の 建 築 に 向 けて 準 備 を 進 め ていきます 礼 拝 堂 Ⅰ 期 Ⅱ 期 Ⅲ 期 Ⅰ 期 工 事 平 成 21 年 7 月 ~ 平 成 23 年 8 月 9 号 館 解 体 平 成 21 年 7 月 ~ 平 成 21 年 12 月 新 1 号 館 A 棟 竣 工 平 成 23 年 8 月 1 日 Ⅱ 期 工 事 平 成 23 年 10 月 ~ 平 成 25 年 3 月 1 号 館 解 体 平 成 23 年 10 月 ~ 平 成 24 年 2 月 新 1 号 館 B 棟 竣 工 平 成 25 年 3 月 26 日 2 号 館 4 号 館 13 号 館 14 号 館 の 機 能 移 転 平 成 25 年 3 月 ~ 平 成 25 年 5 月 3 号 館 解 体 平 成 25 年 2 月 ~ 平 成 25 年 3 月 2 号 館 解 体 平 成 25 年 7 月 ~ 平 成 26 年 3 月 4 号 館 解 体 平 成 25 年 10 月 ~ 平 成 26 年 4 月 Ⅲ 期 工 事 平 成 26 年 1 月 ~ 新 1 号 館 C 棟 地 鎮 式 起 工 式 平 成 26 年 1 月 29 日 3 二 条 キャンパス 西 校 地 整 備 事 業 ( 二 条 2 号 館 ) 平 成 27 年 4 月 大 学 院 教 育 学 研 究 科 臨 床 心 理 学 専 攻 ( 修 博 : 通 学 通 信 )の 移 転 生 涯 学 習 センターの 移 転 機 能 拡 充 共 生 社 会 交 流 センター( 仮 )の 開 設 子 どもこころセンター( 仮 )の 開 設 を 目 指 して 検 討 を 進 めてきましたが 本 法 人 が 整 備 計 画 予 定 地 の 隣 接 地 ( 京 都 市 所 有 地 他 )を 取 得 したことから 本 整 備 計 画 の 再 策 定 を 行 うこととなり 平 成 26 年 度 に 継 続 して 検 討 します 2. 校 地 の 取 得 112 号 館 南 側 民 地 の 取 得 平 成 25 年 度 取 得 に 向 け 鋭 意 取 り 組 みを 進 めてきました 平 成 26 年 度 中 の 取 得 に 向 け 継 続 して 取 り 組 みを 進 めます 11

3. 施 設 設 備 の 整 備 充 実 1 紫 野 キャンパス 校 舎 等 建 物 の 改 修 修 学 支 援 と 安 全 面 を 考 慮 した 改 修 工 事 を 随 時 進 めています また 紫 野 キャンパスリニューアル 工 事 の 進 捗 とともに 新 たな 中 庭 等 の 空 間 設 備 の 充 実 と 備 品 購 入 を 目 的 として 教 職 員 互 助 会 から 4,000 万 円 が 寄 付 されまし た 2 園 部 キャンパスグラウンド 設 備 の 改 修 野 球 場 の 改 修 工 事 を 行 いました 今 後 は 多 目 的 グラウンド 等 の 改 修 に 向 けて 継 続 して 検 討 を 進 めます 3 紫 野 キャンパス 特 別 教 室 事 務 室 移 転 ( 紫 野 1 号 館 B 棟 竣 工 に 伴 う 移 転 等 ) 紫 野 1 号 館 B 棟 竣 工 ( 平 成 25 年 3 月 )に 伴 い 教 育 推 進 部 研 究 推 進 部 学 生 支 援 部 ( 進 路 就 職 課 ) 生 涯 学 習 部 情 報 システム 部 の 事 務 局 を 旧 校 舎 から 移 転 しました また ピアノ 実 習 室 も 13 号 館 へ 移 転 しました 4. 情 報 基 盤 の 整 備 拡 充 1 統 合 事 務 システムの 全 面 改 修 計 画 の 推 進 統 合 事 務 システムの 全 面 改 修 計 画 に 向 け 各 事 務 部 署 とヒアリングを 行 い 具 体 的 な 改 修 計 画 の 策 定 に 取 り 組 みました 平 成 26 年 度 中 に 改 修 業 者 の 選 定 を 行 い 平 成 28 年 度 の 実 施 を 目 指 して 取 り 組 みを 進 めていきます 2 教 育 系 端 末 サンサーラ PC のリプレース 平 成 25 年 度 に サンサーラ PC 409 台 のリプレースを 実 施 しました また 平 成 26 年 度 に 教 育 系 端 末 のリプレースの 実 施 とシンクライアントシステムの 導 入 に 向 けて 準 備 を 進 めてまいります 3 通 信 教 育 課 程 科 目 履 修 コースの Web 入 学 志 願 受 付 システムの 開 始 平 成 25 年 度 より 通 信 教 育 課 程 科 目 履 修 コースにおいてインターネット 入 学 受 付 システムを 導 入 しました これにより 志 願 書 類 を 提 出 した 約 1 週 間 後 には 学 籍 番 号 の 通 知 や HP からのシラバスの 閲 覧 等 ができるようになり 従 来 に 比 べて 約 2 週 間 程 度 履 修 が 早 く 開 始 できるようになりました 以 上 12

京 都 華 頂 大 学 華 頂 短 期 大 学 共 通 施 設 設 備 整 備 京 都 華 頂 大 学 華 頂 短 期 大 学 1.1 号 館 4 号 館 前 の 門 扉 及 び 塀 の 改 修 平 成 25 年 9 月 に 1 号 館 及 び 4 号 館 前 の 門 扉 及 び 塀 を 改 修 本 館 前 の 門 扉 柵 と 共 に 一 体 感 を 持 たせ 防 犯 上 の 安 全 性 を 高 めました 2.キャリアセンターの 設 置 平 成 25 年 4 月 1 日 新 たに 学 生 のキャリア 形 成 支 援 進 路 ( 就 職 進 学 ) 支 援 を 行 う 組 織 としてのキャリアセン ターを 開 設 し 事 務 室 のほか 進 路 情 報 室 面 談 ブース 資 料 室 を 設 けました また 9 月 30 日 付 で 学 生 部 進 路 支 援 課 を 廃 止 し 10 月 1 日 付 で 就 職 支 援 相 談 斡 旋 業 務 を 所 掌 するキャリアセンターに 統 合 することにより 新 たにキャリア 支 援 課 就 職 支 援 課 の2 課 を 設 置 しました 3.3 号 館 にカフェテリアを 設 置 3 号 館 地 階 及 びテラスにテーブル いすを 配 置 しカフェテリア Café AOI を 開 設 しま した また 4 号 館 1 階 の1 室 をランチスクエアと 称 して 学 生 食 堂 図 書 館 そしてキャ リアセンターへの 学 生 の 動 線 を 考 慮 して 学 生 のアメニティー 環 境 の 充 実 を 図 りました 4. 図 書 館 にラーニングコモンズを 設 置 1 階 はオープンパソコンコーナーを 中 心 に 地 階 はプレゼン 等 の 自 習 やグループ 学 習 の 場 としてのラーニングコモンズを 開 設 しました 学 生 の 主 体 的 な 学 びを 支 援 するための 学 修 環 境 整 備 として 敷 設 されたラーニングコモンズ は1 階 地 階 とも 飲 食 を 可 とし 学 生 の 利 便 性 に 配 慮 しました 第 1 段 階 として 1 階 フロアのパソコ ンの 設 置 環 境 を 整 え 新 たな 学 習 スタイルに 対 応 す る 配 置 としました さらに 利 用 者 から 事 務 室 が 見 通 せるよう 遮 蔽 物 を 排 除 しフロア 空 間 の 開 放 性 や 透 明 性 を 高 めるよう 配 慮 し 第 2 段 階 として 地 階 の グループ 学 習 環 境 をフロア 全 面 に 拡 充 した 他 に 多 種 のファニチャーを 設 置 することで 多 様 な 学 習 スタ イルを 可 能 にしました ラーニングコモンズの 充 実 を 図 ったことで 図 書 館 利 用 者 が 1 日 400 名 を 上 回 る 日 も 珍 しくなくなり 本 学 での 学 生 の 居 場 所 として 定 着 しています 5. 学 生 演 習 室 の 充 実 ( 継 続 ) 各 学 科 の 学 生 演 習 室 に 学 生 メールボックスを 配 置 して 学 生 と 学 科 教 員 との 連 絡 がし 易 いようにしました 4 号 館 オープンパソコンコーナーのパソコンを 各 学 生 演 習 室 に 分 配 設 置 し 平 成 23 年 度 から 配 置 しているSA(スタディーア ドバイザー)と 各 学 科 教 員 がより 緊 密 に 連 携 できるようになり 13

学 生 の 主 体 的 な 学 びへの 支 援 体 制 がより 強 固 となっています 6. 本 館 前 の 外 灯 は 門 柵 敷 設 時 に 実 施 葵 の 広 場 の 外 灯 は 次 年 度 以 降 適 切 な 時 期 に 実 施 す ることで 計 画 を 一 部 変 更 しました 7. 華 頂 生 会 館 の 整 備 学 生 が 課 外 活 動 やゼミ 等 で 活 用 している 華 頂 セミナーハウスを 華 頂 生 会 館 として 同 窓 会 等 外 郭 団 体 や 附 属 幼 稚 園 保 護 者 が 使 用 できるよう 華 頂 生 会 館 利 用 規 程 を 整 備 して 利 用 を 促 すようにしました 教 育 研 究 体 制 整 備 計 画 1. 京 都 華 頂 大 学 華 頂 短 期 大 学 教 育 改 革 会 議 を 設 置 京 都 華 頂 大 学 華 頂 短 期 大 学 教 育 改 革 会 議 を 設 置 し 学 生 の 主 体 的 な 学 修 のための 学 士 課 程 教 育 短 期 大 学 士 課 程 教 育 の 質 的 転 換 を 促 し 実 質 的 な 学 修 成 果 を 可 視 的 に 確 認 すること が 出 来 るよう 学 長 のもとに 組 織 的 体 系 的 改 革 を 実 施 することとなりました 改 革 会 議 で は 学 修 時 間 の 実 質 的 な 増 加 確 保 を 促 す 施 策 教 育 課 程 の 体 系 化 双 方 向 授 業 や 教 室 外 学 修 等 を 取 り 入 れた 教 育 方 法 の 改 善 ルーブリックの 活 用 などを 通 した 学 修 成 果 の 把 握 多 元 的 で 質 の 高 い 成 績 評 価 の 実 施 教 員 の 教 育 力 の 向 上 を 促 す 施 策 等 を 協 議 し 附 属 施 設 教 育 開 発 センターを 中 心 に 施 策 実 施 を 進 めています その 他 1. 大 学 ポートレートの 構 築 準 備 教 学 部 学 務 課 の 事 務 分 掌 に 明 記 して 平 成 26 年 度 実 施 に 向 けて 準 備 2. 緊 急 地 震 速 報 にもとづく 避 難 訓 練 の 実 施 平 成 25 年 11 月 29 日 ( 金 ) 午 前 10 時 15 分 より 気 象 庁 による 全 国 的 な 緊 急 地 震 速 報 の 訓 練 にもとづく 避 難 訓 練 を 大 学 短 大, 附 属 幼 稚 園 合 同 で 実 施 しました 3. 華 頂 女 学 院 創 設 100 周 年 記 念 募 財 事 業 の 推 進 ( 継 続 ) 平 成 22 年 度 から 継 続 している 記 念 募 財 事 業 を 継 続 実 施 平 成 25 年 度 までの 実 績 は 10,576 千 円 となりました 4. 華 頂 公 開 講 座 の 実 施 平 成 25 年 度 の 華 頂 公 開 講 座 は 現 代 社 会 における 人 間 共 通 の 課 題 としての 介 護 について 多 角 的 な 視 点 から 介 護 学 にアプローチしようと 介 護 学 の 視 点 を 全 体 テーマとして 実 施 しました 1 平 成 25 年 10 月 5 日 ( 土 ) 田 中 愽 一 ( 兵 庫 大 学 生 涯 福 祉 学 部 教 授 日 本 介 護 福 祉 士 養 成 施 設 協 会 副 会 長 ) 地 域 包 括 ケアと 介 護 人 材 の 課 題 と 展 望 2 平 成 25 年 11 月 16 日 ( 土 ) 坂 口 みゆき( 社 会 福 祉 法 人 森 の 宮 福 祉 会 高 齢 者 総 合 ケアセンター ハミングベル 中 道 専 任 音 楽 療 法 士 ) 音 楽 療 法 ~ 思 いを 紡 ぐ 音 の 世 界 ~ 14

3 平 成 25 年 12 月 7 日 ( 土 ) 足 立 正 樹 ( 京 都 華 頂 大 学 現 代 家 政 学 部 教 授 ) 公 的 介 護 保 険 の 構 造 的 諸 問 題 4 平 成 25 年 12 月 21 日 ( 土 ) 藤 井 伸 生 ( 京 都 華 頂 大 学 現 代 家 政 学 部 教 授 ) 家 族 地 域 の 視 点 から 介 護 を 考 える 5 平 成 26 年 1 月 11 日 ( 土 ) 藤 井 裕 子 ( 華 頂 短 期 大 学 教 授 ) 高 齢 者 のこころに 思 いを 巡 らす~ 介 護 する 人 への 尊 重 も 大 切 に~ 6 平 成 26 年 2 月 8 日 ( 土 ) 中 村 洋 子 ( 京 都 華 頂 大 学 現 代 家 政 学 部 准 教 授 ) 介 護 予 防 と 高 齢 者 の 健 康 ~ 介 護 保 険 法 の 介 護 予 防 とは~ 7 平 成 26 年 3 月 8 日 ( 土 ) 秋 山 道 男 ( 華 頂 短 期 大 学 教 授 地 域 発 展 活 性 化 センター 長 ) 高 齢 期 における 生 活 の 場 の 在 り 方 について 5. 附 属 施 設 の 事 業 報 告 (1) 教 育 開 発 センター 平 成 25 年 度 の 取 り 組 みとして 公 開 授 業 の 実 施 他 大 学 のFDの 方 法 や 教 育 方 法 の 改 善 を 情 報 共 有 するため 講 演 会 の 開 催 そして 他 大 学 訪 問 研 修 を 実 施 しました また 教 育 開 発 センター 研 究 報 告 書 を 創 刊 し 教 育 開 発 センターの1 年 間 の 取 り 組 みの 記 録 や 教 育 方 法 の 改 善 に 関 する 論 文 および 教 育 研 究 実 践 ノートを 掲 載 しました (2) 学 生 参 画 運 営 センター 平 成 24 年 度 からの 継 続 企 画 である 華 頂 チャレンジプラン を 学 生 から 募 集 し 大 学 全 体 と 地 域 とのつながりが 深 まる 企 画 を 二 つ 採 択 しました 1 ライフデザイン 研 究 会 京 都 市 内 の 企 業 と 連 携 しながら 地 域 産 業 の 活 性 化 や 企 業 の 商 品 作 りに 対 する 考 え 方 を 学 び 華 頂 祭 ( 学 園 祭 )で 披 露 しました 2 お 花 いっぱいプロジェクト 昨 年 度 に 引 き 続 き 学 内 の 雰 囲 気 を 明 るく 和 やかにするとともに 放 課 後 や 休 み 時 間 に 活 動 することで 学 内 の 活 性 化 をはかりました (3) 地 域 発 展 活 性 化 センター 昨 年 度 に 引 き 続 き 地 域 連 携 交 流 事 業 として 助 成 金 補 助 事 業 を 実 施 し 運 営 委 員 に よる1 次 審 査 ( 書 類 選 考 ) 2 次 審 査 (プレゼンテーション)を 実 施 の 上 運 営 委 員 会 で の 審 議 を 経 て 3 事 業 を 採 択 しました また 活 動 報 告 書 夢 かけはし 第 2 号 を 刊 行 しました ( 採 択 事 業 テーマ) 1 高 齢 者 施 設 と 障 害 者 支 援 施 設 の 連 携 による 地 域 住 民 の 居 場 所 づくり 一 般 財 団 法 人 京 都 地 域 医 療 学 際 研 究 所 介 護 老 人 保 健 施 設 がくさい 施 設 長 小 林 一 之 2 水 源 の 里 古 屋 の 宝 物 ( 特 産 品 ) 発 見 京 都 府 綾 部 市 睦 寄 町 古 屋 古 屋 自 治 会 渡 邉 和 重 3 東 山 鴨 川 地 区 を 中 心 とした 京 都 近 代 地 域 資 料 の 解 読 研 究 京 都 近 代 地 域 資 料 研 究 会 会 長 森 安 正 15

6. 玉 山 文 庫 の 受 入 れ 玉 山 文 庫 は 故 大 正 大 学 教 授 玉 山 成 元 博 士 のご 遺 族 のご 意 志 により 平 成 24 年 度 に 受 贈 したもので 史 料 集 のほか 地 誌 日 本 史 世 界 史 辞 書 仏 教 考 古 に 関 する 書 籍 など 総 数 1,700 冊 を 超 え 今 年 度 に 整 理 を 行 ない 目 録 を 作 成 しました 京 都 華 頂 大 学 教 育 研 究 体 制 整 備 計 画 1. 学 年 進 行 に 伴 う 正 課 及 び 正 課 外 教 育 の 推 進 振 興 平 成 25 年 度 は Ⅲ 期 生 の 新 入 生 95 名 を 迎 え 学 生 数 が3 学 年 計 250 名 に 達 しました SA(ス タディ アドバイザ-)も 継 続 配 置 し 学 生 の 学 業 面 や 悩 み 事 のサポートを 担 当 しています 学 生 演 習 室 図 書 館 ラーニングコモンズにおいて 学 部 学 生 が 夜 遅 くまでレポートの 作 成 や 課 題 準 備 に 取 り 組 む 姿 が 日 常 的 に 見 られるようになっています ゼミにおいては 教 職 資 格 教 育 機 構 所 属 の 教 員 も 含 めた 形 でゼミ 運 営 委 員 会 を 立 ち 上 げ 学 年 毎 の 課 題 や 問 題 点 の 協 議 を 行 い 初 年 次 から 卒 業 論 文 執 筆 までの 全 体 を 見 通 した 学 修 プログラムにつ いて 議 論 を 重 ね 3 回 生 のカリキュラムについては 前 年 度 10 月 よりオフィス アワーを 設 定 する 等 学 生 への 個 別 対 応 修 学 指 導 の 充 実 を 心 がけています 学 生 の 主 体 的 な 学 修 のための 学 士 課 程 教 育 の 質 的 転 換 を 促 し 実 質 的 な 学 修 成 果 を 可 視 的 に 確 認 することが 出 来 るような 組 織 的 体 系 的 改 革 を 実 施 するため 大 学 学 長 のもとに 京 都 華 頂 大 学 華 頂 短 期 大 学 教 育 改 革 会 議 を 設 置 し 完 成 年 度 に 向 けて 組 織 的 に 教 育 改 革 を 進 めていま すが 文 部 科 学 省 平 成 25 年 度 私 立 大 学 等 教 育 研 究 活 性 化 設 備 整 備 事 業 の 補 助 金 14,863 千 円 の 交 付 を 受 け アクティブ ラーニングをさらに 展 開 できる 教 室 の 整 備 充 実 を 図 ると 共 に 大 学 学 生 演 習 室 図 書 館 ラーニングコモンズの 整 備 充 実 を 進 めることができました 2. 将 来 計 画 の 策 定 京 都 華 頂 大 学 将 来 計 画 検 討 委 員 会 を 9 月 4 日 に 大 学 運 営 協 議 会 の 下 に 立 ち 上 げ 完 成 年 度 以 降 の 検 討 を 進 めることとなりました 3. 学 年 暦 一 部 変 更 による 土 曜 日 授 業 の 開 講 及 び 集 中 授 業 期 間 の 設 置 大 学 のみ 土 曜 日 午 前 中 時 間 割 に 授 業 を 開 講 土 曜 日 におけるキャンパスの 活 性 化 を 図 りまし た 9 月 に 集 中 講 義 期 間 を 設 置 し 小 学 校 教 諭 1 種 免 許 状 取 得 に 必 要 な 3 回 生 開 講 科 目 について 9 月 に 集 中 講 義 を 実 施 しました 4. 学 生 支 援 の 充 実 (1) 奨 学 金 制 度 の 整 備 ( 継 続 ) 奨 学 金 制 度 の 充 実 を 図 り 優 秀 学 生 への 褒 賞 制 度 を 整 備 しました (2) 海 外 留 学 制 度 の 整 備 ( 継 続 ) 京 都 市 と 大 学 コンソーシアム 京 都 の 平 成 25 年 度 海 外 留 学 派 遣 プログラム 開 発 支 援 事 業 の 助 成 金 を 活 用 し タイと 韓 国 との 大 学 連 携 学 生 交 流 に 取 り 組 みました プログラム 名 1 タイ 国 の 郷 土 学 習 を 学 び 京 都 の 伝 統 文 化 の 継 承 を 考 える 2 住 むひとにも 訪 れるひとにも 魅 力 的 でやさしい 社 会 を 考 える (3)キャリア 教 育 の 充 実 推 進 ( 継 続 ) キャリアセンター 教 職 資 格 教 育 機 構 を 設 置 し キャリア 教 育 の 充 実 推 進 を 図 りまし 16

た 学 部 第 Ⅰ 期 生 が3 回 生 に 進 級 し 初 めて 12 月 からの 就 職 活 動 の 指 導 準 備 を 進 め 職 業 観 就 業 意 識 コミュニケーション 能 力 の 向 上 を 図 るため 早 い 段 階 から 適 性 や 将 来 の 進 路 等 について 認 識 を 深 めるとともに 社 会 や 企 業 団 体 等 の 実 情 を 知 り 仕 事 に 対 する 興 味 関 心 意 欲 を 高 めるために 各 種 ガイダンスを 開 催 しました さらに 就 活 対 策 講 座 を 開 催 し SPI 模 擬 面 接 履 歴 書 の 書 き 方 など 決 め 細 やかな 就 職 支 援 体 制 を 整 えました 2 回 生 では キャリア 教 育 を 必 修 正 課 授 業 とし 就 業 体 験 (インターンシップ) を 含 めて インターンシップ 依 頼 企 業 として 約 70 社 を 確 保 し 学 生 の 資 質 向 上 就 業 力 向 上 をはかりました また 就 職 活 動 に 役 立 つキャリア 情 報 誌 キャリア NAVI を 創 刊 し 5 号 まで 刊 行 しました (4) 学 生 ポートフォリオの 推 進 ( 継 続 ) 教 育 目 的 ディプロマポリシーに 沿 って 学 びステップアップシート を 作 成 し 学 生 自 らが 学 びの 成 果 を 確 認 できるように 取 り 組 んでいます 1 年 次 から 卒 業 時 社 会 人 を 見 据 え 学 生 自 身 が 継 続 的 に 自 ら 考 え 行 動 する ことを 把 握 しつつ 半 期 ごとに 自 分 自 身 の 振 り 返 りシートとして 学 び ステップアップシート を また 正 課 課 外 活 動 を 通 した 気 づき 工 夫 行 動 振 り 返 りを 示 す 夢 チャレンジシート を 作 成 するなど ゼミ 担 当 教 員 の 指 導 の もと 自 らの 能 力 や 個 性 を 把 握 しながら 進 路 を 選 択 し 主 体 的 な 大 学 生 活 が 過 ごせるよう 支 援 しています その 他 の 整 備 計 画 1. 現 代 家 政 学 読 本 の 刊 行 現 代 家 政 学 部 の 教 育 目 的 教 育 内 容 に 焦 点 を 当 てて 編 集 し 現 代 家 政 学 部 のコンセプトを 社 会 に 発 信 広 報 するために 刊 行 しました 2. 教 職 資 格 教 育 機 構 の 設 置 4 月 に 教 職 諸 資 格 の 教 育 の 円 滑 な 運 営 のために 設 置 し 機 構 長 を 置 いて 外 5 名 の 教 員 が 教 職 資 格 教 育 機 構 に 所 属 しています 現 代 家 政 学 部 生 が 教 員 免 許 や 保 育 士 はじめ 様 々な 国 家 資 格 を 取 得 するための 教 育 課 程 の 円 滑 な 運 営 に 資 する 活 動 を 行 います 免 許 資 格 のための 学 生 の 主 体 的 な 学 びを 実 現 するために 以 下 の 3 点 を 柱 に 活 動 を 進 めています 実 習 関 係 の 授 業 の 充 実 免 許 資 格 を 取 得 後 就 職 に 結 び 付 けるため 各 種 セミナー の 実 施 資 料 の 蒐 集 整 備 (1) 授 業 関 係 1 履 修 カルテ の 作 成 2 回 生 3 回 生 に 教 職 課 程 についてどのように 学 びを 進 めているか 履 修 カルテ を 作 成 し 振 り 返 りを 記 入 させることにより 次 なる 課 題 を 明 確 に 持 つこととし ゼミの 担 当 教 員 との 連 携 を 図 り 教 員 にとっても 教 職 課 程 の 理 解 を 深 めるとともに 学 生 の 状 況 を 把 握 するため 活 用 していま す 2テキスト 京 都 華 頂 大 学 教 職 課 程 4 年 間 の 学 び の 作 成 幼 稚 園 小 学 校 教 員 中 学 校 ( 家 庭 科 ) 高 等 学 校 ( 家 庭 科 )の 免 許 を 取 得 するために 4 年 間 どのように 学 びを 進 めていけばよいのかを 冊 子 にまとめガイダンス 時 の 指 導 に 活 用 している 特 に 京 都 華 頂 大 学 でどのような 教 員 を 育 てていくのか 学 生 の 側 からみるとどのような 教 員 を 目 指 していくのか その 教 員 像 の 共 通 理 解 に 資 することを 目 標 にしました 33 回 生 から 始 まる 教 育 実 習 事 前 事 後 指 導 に 向 けてのテキストを 担 当 教 員 が 分 担 し 執 筆 し 17

て 作 成 し 活 用 しています (2) 学 生 閲 覧 及 び 指 導 資 料 学 生 の 主 体 的 な 学 びを 支 えるために 今 年 度 は 特 に 機 構 室 の 資 料 配 備 に 力 をいれ 教 科 書 各 教 科 の 指 導 参 考 書 教 員 採 用 試 験 のための 過 去 問 題 集 及 び 参 考 書 生 徒 指 導 資 料 幼 児 教 育 ( 保 育 )に 活 用 できる 絵 本 図 鑑 などなど 揃 えました (3)セミナーの 企 画 京 都 市 で 頑 張 っている 採 用 1 年 目 の 先 生 を 囲 んで と 銘 打 つ 座 談 会 を 華 頂 祭 の 折 に 企 画 運 営 をしました 教 職 教 養 セミナー を 年 間 40 回 キャリアセンターと 連 携 協 力 を 図 りなが ら 本 大 学 教 員 の 手 によって 実 施 しました 直 前 対 策 セミナー としては 小 学 校 5 日 間 幼 稚 園 中 学 校 2 日 間 教 員 採 用 試 験 及 び 教 育 実 習 直 前 という 時 期 に 校 長 経 験 者 幼 稚 園 長 経 験 者 を 講 師 に 迎 え 学 習 指 導 案 の 立 て 方 模 擬 授 業 集 団 討 論 保 育 技 術 指 導 等 の 内 容 でキャリア センターと 共 催 で 実 施 しました 3. 現 代 家 政 学 研 究 所 の 事 業 報 告 現 代 家 政 学 研 究 所 の 取 り 組 みは 世 界 で 最 も 長 寿 の 国 人 口 の 減 少 の 国 少 子 化 の 国 となっ たわが 国 が 直 面 している 諸 問 題 諸 課 題 に 向 き 合 うことであり 現 代 家 政 学 ならではの 提 言 を 進 めるため 平 成 25 年 度 からは 一 層 の 基 盤 確 立 を 目 指 して 3 つの 研 究 プロジェクトを 立 ち 上 げ ました この 3 つのプロジェクト 1 老 舗 研 究 プロジェクト 2アジア 研 究 プロジェクト 3 終 末 期 研 究 プロジェクトについては 平 成 26 年 2 月 27 日 の 現 代 家 政 学 研 究 所 研 究 報 告 会 で 発 表 し 研 究 を 進 めることになりました また 開 設 年 度 に 創 刊 した 研 究 誌 現 代 家 政 学 研 究 第 3 号 を 刊 行 し 投 稿 論 文 5 本 研 究 ノ ート 1 本 実 践 報 告 1 本 自 著 紹 介 2 本 を 掲 載 しました 華 頂 短 期 大 学 教 育 研 究 体 制 整 備 計 画 1. 学 科 改 編 学 科 定 員 変 更 実 施 ( 平 成 26 年 度 実 施 ) 幼 児 教 育 学 科 の 入 学 定 員 を 200 名 から 240 名 に 定 員 増 するとともに 人 間 健 康 福 祉 学 科 を 改 編 し 入 学 定 員 60 名 の 介 護 学 科 を 新 設 しました また 歴 史 文 化 学 科 の 名 称 を 変 更 し 歴 史 学 科 ( 入 学 定 員 50 名 )に 変 更 しました 併 せて 幼 児 教 育 学 科 保 育 士 養 成 課 程 の 入 学 定 員 を 240 名 に 定 員 増 しました 新 設 介 護 学 科 では 介 護 に 必 要 な 保 健 医 療 の 基 礎 的 知 識 介 護 の 専 門 的 技 術 を 身 につけると ともに 心 身 の 状 況 に 応 じて 心 理 学 社 会 学 音 楽 等 の 基 礎 的 教 養 を 基 盤 とした 支 援 を 行 うこと のできる 豊 かな 人 間 性 と 専 門 的 な 介 護 の 実 践 力 を 備 え 社 会 に 貢 献 できる 人 材 を 育 成 すること を 目 指 しています このため 取 得 可 能 な 資 格 として 介 護 福 祉 士 資 格 音 楽 療 法 士 (2 種 ) 介 護 保 険 事 務 管 理 士 受 験 資 格 医 療 管 理 秘 書 士 受 験 資 格 ピアヘルパー 受 験 資 格 を 開 設 していま す 2. 第 三 者 評 価 の 受 審 ( 短 期 大 学 基 準 協 会 ) 平 成 25 年 9 月 18 日 ( 水 ) 19 日 ( 木 ) 短 期 大 学 基 準 協 会 からの 評 価 員 4 名 による 訪 問 調 査 を 受 けました 9 月 18 日 ( 水 )には 面 接 調 査 と 学 内 視 察 9 月 19 日 ( 木 )には 面 接 調 査 が 行 われ 評 価 結 果 は 短 期 大 学 評 価 基 準 を 満 たしていることから 平 成 26 年 3 月 13 日 付 で 適 格 と 認 18

められました なかでも 特 に 優 れた 試 みとし 学 び ステップアップシート による 学 習 成 果 の 確 認 学 生 演 習 室 の 設 置 とSA(スタディーアドバイザー)の 配 置 図 書 館 ラーニングコモンズの 開 設 そして 教 育 の 質 保 証 として 教 育 開 発 センター や 教 育 能 力 開 発 検 討 委 員 会 によるFD 活 動 の 推 進 授 業 評 価 アンケート の 実 施 及 び リフ レクション ペーパー による 教 員 の 授 業 改 善 に 向 けた 取 り 組 み 等 が 特 に 高 い 評 価 を 得 ました 3.キャリア 教 育 の 充 実 推 進 ( 継 続 ) 4 月 にキャリアセンターを 設 置 し 入 学 直 後 からキャリア 支 援 に 取 り 組 めるようにしました 学 生 が 早 い 段 階 から 自 分 の 適 性 や 将 来 の 進 路 等 について 認 識 を 深 めるとともに 社 会 や 企 業 団 体 等 の 実 情 を 知 り 仕 事 に 対 する 興 味 関 心 意 欲 を 高 められるように 各 種 ガイダンスを 開 催 しました さらに 就 活 対 策 講 座 を 開 催 し SPI 模 擬 面 接 履 歴 書 の 書 き 方 など 決 め 細 やかな 就 職 支 援 体 制 を 整 えました 2 年 間 という 短 い 期 間 ではあるが 就 業 意 識 社 会 人 になるためのコミュニケーショ ン 能 力 の 向 上 にも 傾 注 しました また 歴 史 文 化 学 科 1 回 生 を 対 象 に 就 業 体 験 (インターンシッ プ 5 事 業 所 )を 実 施 しました 4. 学 生 ポートフォリオの 推 進 ( 継 続 ) 各 学 科 の 教 育 目 的 ディプロマポリシーに 沿 って 学 びステップアップシート を 作 成 記 入 し 学 生 自 らが 学 びの 成 果 を 確 認 できるように 取 り 組 んでいます 学 生 時 代 の 2 年 間 ゼミ で 学 生 自 身 が 身 につけたい 能 力 を 目 標 とし 継 続 的 に 自 ら 考 え 行 動 する ことを 把 握 しつ つ 半 期 ごとに 自 分 自 身 の 振 り 返 りシート 学 び ステップアップシート を 作 成 し ゼミ 担 当 教 員 と 定 期 的 な 面 談 を 通 して 目 標 を 実 現 しています その 他 の 整 備 計 画 1. 開 学 60 周 年 記 念 事 業 華 頂 短 期 大 学 は 創 立 60 周 年 を 迎 え 10 月 10 日 ( 木 ) 創 立 記 念 日 に 両 大 学 創 立 記 念 式 典 に 併 せて 創 立 60 周 年 記 念 式 典 を 行 いました 華 頂 短 期 大 学 は 旧 学 校 法 人 華 頂 学 園 によって 昭 和 28 年 に 開 学 し 保 育 科 被 服 科 の2 科 を 設 置 してスタートし その 後 時 代 のニーズに 対 応 し て 改 編 を 行 い 現 在 は 保 育 科 を 名 称 変 更 した 幼 児 教 育 学 科 平 成 22 年 度 に 開 設 した 歴 史 文 化 学 科 昭 和 33 年 に 設 置 された 社 会 福 祉 学 科 を 平 成 23 年 度 に 人 間 健 康 福 祉 学 科 と 改 編 し 計 3 万 1 千 人 を 超 える 卒 業 生 を 送 り 出 しています 在 学 生 現 教 職 員 旧 教 職 員 の 参 加 によって 記 念 式 典 を 挙 行 し 京 都 市 交 響 楽 団 ハープ 奏 者 松 村 衣 里 氏 による 記 念 演 奏 会 を 実 施 いたしました 華 頂 短 期 大 学 附 属 幼 稚 園 定 期 的 に 公 開 保 育 を 中 心 に 園 内 研 修 を 実 施 して 保 育 の 質 向 上 を 図 り またホームページをリニュー アルし 幼 稚 園 の 教 育 内 容 について 特 に 心 の 根 っこを 育 てる というスローガンの 掲 載 を 重 視 しま した 平 成 25 年 度 に 比 べ 26 年 度 は 入 園 児 数 が 21 名 増 えたためクラス 数 が 7 クラスから 8 クラスに なり 多 目 的 室 の 一 部 を 保 育 室 として 変 更 整 備 いたしました 19

華 頂 女 子 中 学 高 等 学 校 Ⅰ. 教 育 研 究 体 制 整 備 1. 学 校 改 革 の 推 進 と 教 育 内 容 の 充 実 今 年 は 学 校 改 革 初 年 度 の 卒 業 生 を 送 り 出 しました その 進 路 結 果 は 四 年 制 大 学 75%( 佛 大 13% 華 頂 大 6% 国 公 立 6%) 短 期 大 学 ( 華 頂 短 大 )17% 専 門 学 校 4% 浪 人 4%となっており 生 徒 たちは 満 足 感 を 持 って 卒 業 しました 普 通 科 音 楽 科 ともに 国 公 立 を 始 め 難 関 私 大 に 挑 戦 し 合 格 する 生 徒 が 生 まれてき ました 募 集 方 法 の 変 更 の 結 果 であることは 明 らかですが 成 果 管 理 シラバスや 模 試 検 討 会 による 生 徒 の 学 力 チェック 授 業 評 価 による 教 員 の 授 業 力 や 指 導 力 向 上 の 取 り 組 みに 加 えて 自 信 塾 の 効 果 等 の 結 果 でもあると 考 え 今 後 も 一 層 力 を 入 れて 進 めていきます 佛 教 大 学 華 頂 大 学 短 期 大 学 にご 援 助 いただいた 結 果 数 多 くの 指 定 校 推 薦 が 来 ている 中 で 内 部 進 学 率 は 36%でありました コースの 取 り 組 みも 3 年 間 で 改 善 されてきました 例 えば 医 療 理 系 進 学 コース の 現 代 科 学 を 学 ぶ 講 座 ( 総 合 華 頂 探 究 )では 大 学 との 提 携 授 業 だけではなく 女 性 研 究 者 との 交 流 を 実 施 し キャリア 教 育 も 進 めています さらに 平 成 26 年 度 に 向 け 京 都 の 企 業 堀 場 製 作 所 の 研 究 室 の 指 導 のもと 最 先 端 施 設 を 利 用 して 生 徒 自 身 が 実 験 実 習 できるプログラムを 作 成 しています 音 楽 科 ではスーパーキッズ 等 のオーケストラ 活 動 に 加 え コンクール 活 動 への 指 導 を 強 めた 結 果 今 年 度 は 全 国 大 会 への 出 場 者 が フルート 部 門 で 2 人 生 まれま した 今 後 は 体 制 の 整 備 が 必 要 となってきています 中 高 一 貫 課 程 では 3 年 生 までが 揃 いました 6 年 間 を 見 据 え 国 公 立 大 学 を 目 指 す 学 力 獲 得 のための 学 習 活 動 を 充 実 させるとともに 思 春 期 前 半 に 必 要 な 人 間 的 成 長 を 促 すための 教 育 活 動 をきめ 細 かに 行 っています 2. 生 徒 指 導 の 転 換 学 校 改 革 により 生 徒 の 様 子 も 変 わり 指 導 方 法 も 変 わってきました 学 校 生 活 に ついては 華 頂 スタンダードを 規 範 に 指 導 を 行 っています 一 方 小 規 模 な 学 校 で の 集 団 的 な 活 動 や 生 徒 の 主 体 的 な 活 動 を 活 性 化 するための 指 導 が 必 要 となって きました それについては 生 徒 指 導 部 を 中 心 に 学 園 祭 HR 活 動 で 実 践 できる ように 研 修 を 行 い 指 導 力 の 向 上 に 努 めています 担 任 は 生 徒 の 悩 み 相 談 進 路 指 導 学 習 指 導 を 日 頃 から 積 極 的 に 行 っています 不 登 校 の 生 徒 思 春 期 特 有 の 悩 みを 抱 える 生 徒 および 保 護 者 のために 定 期 的 に 専 門 家 の 教 育 相 談 も 実 施 しています 20

Ⅱ. 施 設 設 備 整 備 計 画 1. 生 徒 用 トイレ 改 修 整 備 事 業 教 室 棟 体 育 館 生 徒 用 トイレが 全 面 改 修 され 快 適 な 学 生 生 活 をおくる 事 が 出 来 るようになりました 2. 講 堂 棟 トイレ 周 辺 整 備 事 業 多 数 の 講 堂 来 場 者 にも 衛 生 的 で 快 適 なトイレをご 利 用 いただけるようになりま した 3. 音 楽 科 備 品 の 充 実 弦 楽 器 の 整 備 として ビオラ 2 台 を 配 置 し 充 実 をはかりました Ⅲ. その 他 1. 退 職 勧 奨 制 度 ( 早 期 退 職 者 優 遇 制 度 )の 実 施 2 名 の 制 度 利 用 者 がありました 2. 教 員 の 採 用 専 任 1 名 常 勤 3 名 の 補 充 をしました 3. 華 頂 女 学 院 創 設 100 周 年 記 念 事 業 ( 募 財 事 業 の 推 進 ) 継 続 実 施 中 です 21

東 山 中 学 高 等 学 校 東 山 幼 稚 園 Ⅰ. 教 育 研 究 整 備 計 画 東 山 中 学 校 高 等 学 校 平 成 25 年 度 は 中 学 校 と 高 等 学 校 にそれぞれ 教 頭 職 を 置 くことにより 校 務 運 営 がより 円 滑 に 進 むよ うになりました 併 せて 分 掌 組 織 も 指 示 系 統 を 明 確 にし それぞれが 責 任 をもって 取 り 組 めるようにし ました 教 育 問 題 にとどまらず 大 きな 社 会 問 題 となっている いじめ と 体 罰 に 関 しては 校 内 教 職 員 研 修 を 行 うとともに 保 護 者 にも 学 校 の 取 り 組 みへの 理 解 と 協 力 を 求 め 予 防 に 努 めました 体 育 祭 及 び 文 化 祭 実 行 委 員 会 等 の 各 種 委 員 会 の 立 体 的 かつ 組 織 横 断 的 な 取 り 組 みにより 生 徒 保 護 者 の 満 足 度 は 高 いものとなっています 今 後 もさらに 満 足 度 を 高 めるための 努 力 を 継 続 してまいります 京 都 大 学 大 阪 大 学 神 戸 大 学 を 合 わせた 合 格 実 績 及 び 医 学 部 医 学 科 への 合 格 実 績 が 過 去 最 高 となり ました また 国 公 立 大 学 への 合 格 実 績 も 73 名 となり 着 実 に 実 績 を 伸 ばしてきています 進 路 講 演 会 キャンパスビジット 企 業 訪 問 等 予 定 通 り 実 施 しましたが 今 後 も 生 徒 のモチベーションアップに つながる 取 り 組 みを 継 続 してまいります 卓 球 部 テニス 部 バレーボール 部 の 全 国 大 会 出 場 に 加 えてサッカー 部 がプレミアリーグ 参 入 を 決 め スポーツの 盛 んな 進 学 校 として 着 実 に 前 進 しています 東 山 中 学 高 等 学 校 キャンパス 整 備 検 討 委 員 会 の 継 続 平 成 21 年 11 月 発 足 30 年 後 40 年 後 のキャンパス 全 体 像 を 視 野 に 入 れながらキャンパスの 整 備 を 進 めています 東 山 幼 稚 園 これまでの 子 育 て 支 援 活 動 である 親 子 サークルにくわえ 新 たに 24 年 度 より 開 設 いたしました 2 歳 児 満 3 歳 児 を 対 象 とした 子 育 て 支 援 事 業 の 一 層 の 充 実 を 目 指 した 結 果 園 児 募 集 につながりました Ⅱ. 施 設 設 備 整 備 計 画 東 山 中 学 校 高 等 学 校 平 成 24 年 度 より 継 続 事 業 平 成 24 年 度 6 月 より 実 施 しております 南 エリアの 新 築 改 修 工 事 については 平 成 25 年 6 月 に 第 Ⅰ 期 工 事 として 普 通 教 室 12 教 室 が 完 成 し 7 月 から 仮 使 用 のもと 学 習 活 動 を 実 施 しています 引 き 続 き 第 Ⅱ 期 工 事 として 平 成 25 年 7 月 より 既 存 南 館 校 舎 を 解 体 し 第 Ⅰ 期 工 事 で 完 了 している 校 舎 と 連 結 し 残 り 普 通 教 室 2 教 室 および 職 員 室 2 室 が 平 成 26 年 3 月 末 で 引 き 渡 されました また 並 行 して 建 設 を 行 っている 講 堂 については 外 溝 工 事 を 含 め 平 成 26 年 5 月 末 に 完 成 予 定 であ り これにより 平 成 26 年 6 月 には 普 通 教 室 全 14 教 室 職 員 室 2 室 その 他 倉 庫 を 含 めた 同 エリ アの 整 備 事 業 が 完 了 し 残 る 機 器 備 品 類 ( 表 2)を 購 入 設 置 します また 平 成 27 年 度 に 実 施 を 予 定 している 中 央 エリアの 耐 震 リニューアル 計 画 を 平 成 25 年 度 より 検 討 を 実 施 しており 各 施 設 の 見 学 や 専 門 家 の 意 見 交 換 等 を 行 いました 引 き 続 き 検 討 を 行 って 参 ります 22

< 南 エリアにおける 新 校 舎 および 講 堂 の 概 要 > ( 表 1) 旧 校 舎 講 堂 等 既 存 校 舎 講 堂 対 象 建 築 面 積 床 上 面 積 備 考 南 館 校 舎 (3F 建 て) 577.62 m2 1466.32 m2 10 教 室 美 術 室 116.64 m2 116.64 m2 プレハブ 教 室 選 択 教 室 160 m2 160 m2 プレハブ 教 室 クラブBox 48 m2 48 m2 講 堂 1104.79 m2 1281.38 m2 合 計 2007.05 m2 3072.34 m2 新 校 舎 講 堂 等 ( 工 期 予 定 : 平 成 24 年 7 月 ~ 平 成 26 年 5 月 ) 新 南 館 校 舎 講 堂 ( 風 致 地 区 により 高 さ 10m 規 制 ) 対 象 建 築 面 積 床 上 面 積 備 考 新 南 館 校 舎 (2F 建 て) < 機 器 備 品 設 置 購 入 品 目 > ( 表 2) 第 Ⅱ 期 工 事 終 了 後 に 購 入 する 機 器 備 品 1030.90 m2 1765 m2 23 Ⅰ 期 :12 教 室 Ⅱ 期 :2 教 室 2 職 員 室 木 工 室 141.38 m2 145 m2 プレハブ:Ⅱ 期 工 事 講 堂 964.32 m2 1010 m2 Ⅱ 期 工 事 合 計 2136.60 m2 2920 m2 生 徒 用 机 椅 子 セット 60 ゴミ 箱 ( 教 室 用 ) 10 傘 立 て 5 掛 け 時 計 5 両 袖 机 椅 子 15 収 納 棚 6 屋 外 ゴミ 箱 2 講 堂 行 事 用 テント 4 講 堂 行 事 用 パーティション 5 長 机 ( 講 堂 用 ) 20 長 机 用 ラック 4 講 堂 用 スポットライト 4 講 堂 用 掛 け 時 計 1 講 堂 用 フロアシート( 巻 き 取 り 機 込 ) Ⅲ.その 他 一 式 東 山 中 学 校 高 等 学 校 東 山 中 学 高 等 学 校 教 育 振 興 事 業 の 募 財 事 業 を 行 いました 高 年 齢 雇 用 安 定 法 および 労 働 契 約 法 に 対 する 諸 規 定 の 整 備 を 行 い 就 業 規 則 改 正 を 行 いま した 早 期 退 職 優 遇 制 度 を 実 施 し 1 名 が 制 度 適 用 で 退 職 しました

Ⅲ 財 務 の 概 要 1. 計 算 書 総 括 表 ( 平 成 25 年 度 ) Ⅰ. 消 費 収 支 計 算 書 ( 別 表 1) 消 費 収 支 計 算 書 は 学 校 法 人 の 財 政 の 永 続 的 な 維 持 を 図 るにあたっての 資 料 を 提 供 するものであります 学 校 を 維 持 し 教 育 研 究 活 動 を 行 うにあたっては 経 済 価 値 の 消 費 を 伴 います 財 政 を 維 持 するためには これに 見 合 った 収 入 が 必 要 であります し かも 私 学 経 営 の 経 済 的 基 盤 は 学 生 生 徒 等 からの 納 付 金 にあり これの 自 由 な 増 額 や 臨 時 的 な 費 用 の 徴 収 は 困 難 な 状 況 にあります 一 定 の 規 模 のもとに 永 続 的 に 教 育 研 究 活 動 を 継 続 するためには 将 来 の 学 生 生 徒 数 の 増 減 や 校 舎 の 改 築 等 を 考 慮 し た 周 到 な 計 画 のもとに 収 入 と 費 用 のバランスを 考 えて 運 営 されなければなりません そ うすることによってはじめて 学 校 法 人 の 永 続 的 な 維 持 を 可 能 にする ことができると 考 え ております 消 費 収 支 計 算 は このような 採 算 維 持 のための 資 料 を 提 供 することを 目 的 としています この 消 費 収 支 計 算 は 消 費 収 入 及 び 消 費 支 出 の 内 容 及 び 均 衡 の 状 態 を 明 らかに するために 行 うものであります 教 育 研 究 活 動 等 のための 本 年 度 に 消 費 した 資 産 例 えば 人 件 費 や 教 育 研 究 経 費 管 理 経 費 の 費 用 を 支 払 うことによって 消 費 する 金 銭 と か 施 設 設 備 の 減 価 償 却 額 等 の 消 費 支 出 を 補 填 できるだけの 消 費 収 入 があるかどう かを 見 るためのものであります 消 費 収 入 の 部 の 中 では もっとも 重 要 な 意 味 を 持 つ 学 生 生 徒 等 納 付 金 については 決 算 額 は 123 億 1,573 万 円 対 前 年 度 決 算 比 1 億 5,711 万 円 1.29%の 増 加 であり ます 手 数 料 は 主 に 入 学 検 定 料 です 7 億 0,273 万 円 対 前 年 度 決 算 比 4,435 万 円 5.93% 減 少 であります 寄 付 金 は 各 部 門 募 財 活 動 に 伴 う 寄 付 金 額 を 含 め 合 計 2 億 7,293 万 円 受 入 れました 補 助 金 は 20 億 0,316 万 円 の 交 付 を 受 け 予 算 より3,362 万 円 の 増 加 となりました 資 産 運 用 収 入 は 5 億 8,463 万 円 施 設 設 備 利 用 料 収 入 およ び 受 取 利 息 であります 雑 収 入 は7 億 6,728 万 円 主 として 退 職 金 財 団 ( 府 を 含 む)か らの 交 付 金 であります 帰 属 収 入 の 中 では 学 生 生 徒 等 納 付 金 が 最 も 大 きく 全 体 の 71.61%を 占 め 次 に 大 きいのは 補 助 金 であり11.64%を 占 めています 帰 属 収 入 合 計 は 171 億 9,718 万 円 対 前 年 度 決 算 比 では 8 億 5,569 万 円 5.23%の 増 加 でありま す 学 校 法 人 は その 本 来 の 目 的 である 教 育 研 究 活 動 を 将 来 にわたって 円 滑 に 遂 行 していくために 必 要 な 資 金 を 継 続 的 に 保 持 していかなければなりません そのために 必 要 な 金 額 を 帰 属 収 入 中 から 組 入 れたものが 基 本 金 といわれる 科 目 になります 基 本 金 組 入 額 は2 億 0,266 万 円 通 常 は 帰 属 収 入 から 控 除 する 形 式 で 示 しているが 平 成 25 年 度 は 当 期 に 新 規 取 得 した 土 地 建 物 構 築 物 機 器 備 品 図 書 等 の 組 入 対 象 資 産 について47 億 3,799 万 円 第 2 号 基 本 金 から 第 1 号 基 本 金 等 への 振 替 額 27 億 建 替 の 為 の 既 存 建 物 等 の 取 壊 し 固 定 資 産 の 減 少 を 含 めた 結 果 2 億 0,266 万 円 の 基 本 金 組 入 額 のマイナスとなりました 帰 属 収 入 合 計 より 基 本 金 組 入 額 合 計 を 控 除 ( 平 成 25 年 度 は 加 算 )した 消 費 収 入 の 部 合 計 額 は 173 億 9,985 万 円 となりました 24

次 に 消 費 支 出 の 部 で あ り ま す が 消 費 支 出 の 中 で は 人 件 費 が 最 も 大 き く 92 億 5,480 万 円 で 消 費 支 出 全 体 の56.09%を 占 めています 帰 属 収 入 に 対 する 比 率 ( 人 件 費 比 率 )は53.18% 学 生 生 徒 等 納 付 金 に 対 する 比 率 ( 人 件 費 依 存 率 )は75.14%でありま す 対 前 年 度 決 算 比 では 6,201 万 円 0.67%の 増 加 となりました 教 育 研 究 経 費 は 49 億 8,515 万 円 であり 消 費 支 出 全 体 の30.21%を 占 め 対 前 年 度 決 算 比 では 1 億 4,231 万 円 2.77% 減 少 となりました 帰 属 収 入 に 対 する 比 率 は28.98%であります 管 理 経 費 は 18 億 5,379 万 円 であり 消 費 支 出 全 体 の11.23%を 占 め 対 前 年 度 決 算 比 では 3,406 万 円 1.80%の 減 少 となりました 帰 属 収 入 に 対 する 比 率 は10.77%であります なお 教 育 研 究 経 費 および 管 理 経 費 について 減 価 償 却 額 等 が 含 まれております 借 入 金 利 息 は 1 億 4,254 万 円 で 消 費 支 出 全 体 の 0.86%を 占 め 帰 属 収 入 に 対 する 比 率 は 0.82%であります 消 費 支 出 総 額 は 164 億 9,936 万 円 で 対 前 年 度 決 算 比 では 3 億 5,638 万 円 減 少 となりました この 消 費 収 入 額 から 消 費 支 出 額 を 差 引 いた 消 費 収 支 差 額 としては 9 億 0,048 万 円 の 消 費 収 入 超 過 となりました この 結 果 当 期 末 の 累 積 消 費 支 出 超 過 額 は 前 期 末 より 9 億 0,048 万 円 減 少 し 30 億 8,656 万 円 となりました Ⅱ. 貸 借 対 照 表 ( 別 表 2) 財 政 状 態 の 健 全 性 必 要 資 産 の 保 有 状 況 について 情 報 を 提 供 するものです 財 政 状 態 の 健 全 性 は 短 期 的 には 支 払 資 金 や 自 由 に 取 崩 しのできる 特 定 資 産 の 保 有 額 と 短 期 借 入 金 や 未 払 金 などの 流 動 負 債 との 関 係 で 示 されます( 支 払 の 安 全 性 ) 長 期 的 には 基 本 金 と 消 費 収 支 差 額 の 増 減 の 動 向 によって 把 握 されます 学 校 法 人 の 永 続 性 は 財 政 状 態 の 健 全 性 を 維 持 することによって 確 保 されますので 貸 借 対 照 表 は 消 費 収 支 計 算 書 とともに 非 常 に 重 要 な 資 料 といえます 財 政 状 態 に つ い て は 資 産 総 額 は 流 動 資 産 の 減 少 に 伴 い 前 年 度 末 よ り 13 億 0,007 万 円 増 加 し 1,241 億 3,789 万 円 となりました 負 債 総 額 は 前 年 度 末 より 6 億 0,225 万 円 増 加 し 198 億 0,770 万 円 となりました 資 産 総 額 から 負 債 総 額 を 差 引 いた いわゆる 正 味 財 産 は 1,043 億 3,019 万 円 となりました この 額 は 資 産 総 額 の84.04%に あたります Ⅲ. 資 金 収 支 計 算 書 ( 別 表 3) その 年 度 の 諸 活 動 に 対 応 するすべての 収 入 及 び 支 出 の 内 容 を 科 目 別 に 明 らかに することを 目 的 としております また その 年 度 における 支 払 資 金 ( 現 金 及 びいつでも 引 出 すことができる 預 貯 金 をいう )のてん 末 を 明 らかにすることを 目 的 としている 計 算 書 で あります 収 入 の 部 決 算 総 額 は 収 入 の 部 合 計 329 億 8,081 万 円 であり これが 前 年 度 から 繰 越 した 資 金 (88 億 円 )を 含 め 当 期 の 受 入 れた 資 金 の 総 額 であります 資 金 支 出 の 決 算 総 額 は 329 億 8,081 万 円 となり 次 年 度 へ 繰 り 越 す 支 払 資 金 82 億 1,552 万 円 を 含 め 当 期 に 支 出 された 資 金 の 総 額 であります 25

Ⅳ. 参 考 学 校 法 人 会 計 基 準 第 10 条 関 係 別 表 1 第 19 条 関 係 別 表 2 第 33 条 関 係 別 表 3 別 表 第 1 資 金 収 支 計 算 書 記 載 科 目 ( 第 10 条 関 係 ) 収 入 の 部 科 目 備 考 大 科 目 小 科 目 学 生 生 徒 等 納 付 金 収 入 授 業 料 収 入 聴 講 料 補 講 料 等 を 含 む 入 学 金 収 入 手 数 料 収 入 実 験 実 習 料 収 入 施 設 設 備 資 金 収 入 入 学 検 定 料 収 入 試 験 料 収 入 証 明 手 数 料 収 入 教 員 資 格 その 他 の 資 格 を 取 得 するための 実 習 料 を 含 む 施 設 拡 充 費 その 他 施 設 設 備 の 拡 充 等 のための 資 金 として 徴 収 する 収 入 をいう その 会 計 年 度 に 実 施 する 入 学 試 験 のために 徴 収 する 収 入 を いう 編 入 学 追 試 験 等 のために 徴 収 する 収 入 をいう 在 学 証 明 成 績 証 明 等 の 証 明 のために 徴 収 する 収 入 をいう 寄 付 金 収 入 土 地 建 物 等 の 現 物 寄 付 金 を 除 く 特 別 寄 付 金 収 入 一 般 寄 付 金 収 入 用 途 指 定 のある 寄 付 金 をいう 用 途 指 定 のない 寄 付 金 をいう 補 助 金 収 入 国 庫 補 助 金 収 入 日 本 私 学 振 興 財 団 からの 補 助 金 を 含 む 地 方 公 共 団 体 補 助 金 収 入 資 産 運 用 収 入 奨 学 基 金 運 用 収 入 受 取 利 息 配 当 金 収 入 施 設 設 備 利 用 料 収 入 奨 学 基 金 の 運 用 により 生 ずる 収 入 をいう 預 金 貸 付 金 等 の 利 息 株 式 の 配 当 金 等 をいい 奨 学 基 金 運 用 収 入 を 除 く 資 産 売 却 収 入 固 定 資 産 に 含 まれない 物 品 の 売 却 収 入 を 除 く 不 動 産 売 却 収 入 有 価 証 券 売 却 収 入 事 業 収 入 雑 収 入 借 入 金 等 収 入 補 助 活 動 収 入 附 属 事 業 収 入 受 託 事 業 収 入 収 益 事 業 収 入 廃 品 売 却 収 入 長 期 借 入 金 収 入 短 期 借 入 金 収 入 学 校 債 収 入 食 堂 売 店 寄 宿 舎 等 教 育 活 動 に 付 随 する 活 動 に 係 る 事 業 の 収 入 をいう 附 属 機 関 ( 病 院 農 場 研 究 所 等 )の 事 業 の 収 入 をいう 外 部 から 委 託 を 受 けた 試 験 研 究 等 による 収 入 をいう 収 益 事 業 会 計 からの 繰 入 収 入 をいう 固 定 資 産 に 含 まれない 物 品 の 売 却 収 入 その 他 学 校 法 人 に 帰 属 する 上 記 の 各 収 入 以 外 の 収 入 をいう その 期 限 が 貸 借 対 照 表 日 後 1 年 を 超 えて 到 来 するものをいう その 期 限 が 貸 借 対 照 表 日 後 1 年 以 内 に 到 来 するものをいう 26

前 受 金 収 入 その 他 の 収 入 授 業 料 前 受 金 収 入 入 学 金 前 受 金 収 入 実 験 実 習 料 前 受 金 収 入 施 設 設 備 資 金 前 受 金 収 入 ( 何 ) 引 当 特 定 預 金 からの 繰 入 収 入 前 期 末 未 収 入 金 収 入 貸 付 金 回 収 収 入 預 り 金 受 入 収 入 翌 年 度 入 学 の 学 生 生 徒 等 に 係 る 学 生 生 徒 等 納 付 金 収 入 そ の 他 の 前 受 金 収 入 をいう 上 記 の 各 収 入 以 外 の 収 入 をいう 前 会 計 年 度 末 における 未 収 入 金 の 当 該 会 計 年 度 における 収 入 をいう 27

支 出 の 部 科 目 備 考 大 科 目 小 科 目 人 件 費 支 出 教 員 人 件 費 支 出 職 員 人 件 費 支 出 役 員 報 酬 支 出 教 員 ( 学 長 校 長 又 は 園 長 を 含 む 以 下 同 じ )に 支 給 する 本 俸 期 末 手 当 及 びその 他 の 手 当 並 びに 所 定 福 利 費 をいう 教 員 以 外 の 職 員 に 支 給 する 本 俸 期 末 手 当 及 びその 他 の 手 当 並 びに 所 定 福 利 費 をいう 理 事 及 び 監 事 に 支 払 う 報 酬 をいう 教 育 研 究 経 費 支 出 管 理 経 費 支 出 借 入 金 等 利 息 支 出 借 入 金 等 返 済 支 出 退 職 金 支 出 消 耗 品 費 支 出 光 熱 水 費 支 出 旅 費 交 通 費 支 出 奨 学 費 支 出 消 耗 品 費 支 出 光 熱 水 費 支 出 旅 費 交 通 費 支 出 借 入 金 利 息 支 出 学 校 債 利 息 支 出 借 入 金 返 済 支 出 学 校 債 返 済 支 出 教 育 研 究 のために 支 出 する 経 費 ( 学 生 生 徒 等 を 募 集 するた めに 支 出 する 経 費 を 除 く )をいう 電 気 ガス 又 は 水 の 供 給 を 受 けるために 支 出 する 経 費 をいう 貸 与 の 奨 学 金 を 除 く 施 設 関 係 支 出 整 地 費 周 旋 料 等 の 施 設 の 取 得 に 伴 う 支 出 を 含 む 土 地 支 出 建 物 支 出 構 築 物 支 出 建 設 仮 勘 定 支 出 建 物 に 附 属 する 電 気 給 排 水 暖 房 等 の 設 備 のための 支 出 を 含 む プール 競 技 場 庭 園 等 の 土 木 設 備 又 は 工 作 物 のための 支 出 をいう 建 物 及 び 構 築 物 が 完 成 するまでの 支 出 をいう 設 備 関 係 支 出 教 育 研 究 用 機 器 備 品 支 出 標 本 及 び 模 型 の 取 得 のための 支 出 を 含 む その 他 の 機 器 備 品 支 出 図 書 支 出 車 両 支 出 資 産 運 用 支 出 有 価 証 券 購 入 支 出 ( 何 ) 引 当 特 定 預 金 への 繰 入 支 出 収 益 事 業 元 入 金 支 出 収 益 事 業 に 対 する 元 入 額 の 支 出 をいう 第 3 号 基 本 金 引 当 資 産 支 出 その 他 の 支 出 貸 付 金 支 払 支 出 収 益 事 業 に 対 する 貸 付 金 の 支 出 を 含 む 手 形 債 務 支 払 支 出 前 期 末 未 払 金 支 払 支 出 預 り 金 支 払 支 出 前 払 金 支 払 支 出 28

別 表 第 2 消 費 収 支 計 算 書 記 載 科 目 ( 第 19 条 関 係 ) 消 費 収 入 の 部 科 目 備 考 大 科 目 小 科 目 学 生 生 徒 等 納 付 金 授 業 料 聴 講 料 補 講 料 等 を 含 む 入 学 金 実 験 実 習 料 教 員 資 格 その 他 の 資 格 を 取 得 するための 実 習 料 を 含 む 手 数 料 寄 付 金 補 助 金 施 設 設 備 資 金 入 学 検 定 料 試 験 料 証 明 手 数 料 特 別 寄 付 金 一 般 寄 付 金 現 物 寄 付 金 施 設 拡 充 費 その 他 施 設 設 備 の 拡 充 等 のための 資 金 として 徴 収 する 収 入 をいう その 会 計 年 度 に 実 施 する 入 学 試 験 のために 徴 収 する 収 入 を いう 編 入 学 追 試 験 等 のために 徴 収 する 収 入 をいう 在 学 証 明 成 績 証 明 等 の 証 明 のために 徴 収 する 収 入 をいう 用 途 指 定 のある 寄 付 金 をいう 用 途 指 定 のない 寄 付 金 をいう 土 地 建 物 等 の 受 贈 額 をいう 国 庫 補 助 金 日 本 私 立 学 校 振 興 共 済 事 業 団 からの 補 助 金 を 含 む 地 方 公 共 団 体 補 助 金 資 産 運 用 収 入 奨 学 基 金 運 用 収 入 受 取 利 息 配 当 金 施 設 設 備 利 用 料 奨 学 基 金 の 運 用 により 生 ずる 収 入 をいう 預 金 貸 付 金 等 の 利 息 株 式 の 配 当 金 等 をいい 奨 学 基 金 運 用 収 入 を 除 く 資 産 売 却 差 額 事 業 収 入 資 産 売 却 収 入 が 当 該 資 産 の 帳 簿 残 高 を 超 える 場 合 のその 超 過 額 をいう 雑 収 入 補 助 活 動 収 入 附 属 事 業 収 入 受 託 事 業 収 入 収 益 事 業 収 入 廃 品 売 却 収 入 食 堂 売 店 寄 宿 舎 等 教 育 活 動 に 付 随 する 活 動 に 係 る 事 業 の 収 入 をいう 附 属 機 関 ( 病 院 農 場 研 究 所 等 )の 事 業 の 収 入 をいう 外 部 から 委 託 を 受 けた 試 験 研 究 等 による 収 入 をいう 収 益 事 業 会 計 からの 繰 入 収 入 をいう 固 定 資 産 に 含 まれない 物 品 の 売 却 収 入 その 他 学 校 法 人 に 帰 属 する 上 記 の 各 収 入 以 外 の 収 入 をいう 売 却 する 物 品 に 帳 簿 残 高 がある 場 合 には 売 却 収 入 が 帳 簿 残 高 を 超 える 額 をいう 29

支 出 の 部 科 目 備 考 大 科 目 小 科 目 人 件 費 教 育 研 究 経 費 教 員 人 件 費 職 員 人 件 費 役 員 報 酬 退 職 給 与 引 当 金 繰 入 額 ( 又 は 退 職 金 ) 消 耗 品 費 光 熱 水 費 旅 費 交 通 費 教 員 ( 学 長 校 長 又 は 園 長 を 含 む 以 下 同 じ )に 支 給 する 本 俸 期 末 手 当 及 びその 他 の 手 当 並 びに 所 定 福 利 費 をいう 教 員 以 外 の 職 員 に 支 給 する 本 俸 期 末 手 当 及 びその 他 の 手 当 並 びに 所 定 福 利 費 をいう 理 事 及 び 監 事 に 支 払 う 報 酬 をいう 退 職 給 与 引 当 金 への 繰 入 れを 行 つていない 場 合 には 当 該 会 計 年 度 における 退 職 金 支 払 額 を 退 職 金 として 記 載 するもの とする 教 育 研 究 のために 支 出 する 経 費 ( 学 生 生 徒 等 を 募 集 するた めに 支 出 する 経 費 を 除 く )をいう 電 気 ガス 又 は 水 の 供 給 を 受 けるために 支 出 する 経 費 をいう 奨 学 費 貸 与 の 奨 学 金 を 除 く 管 理 経 費 借 入 金 等 利 息 資 産 処 分 差 額 徴 収 不 能 引 当 金 繰 入 額 ( 又 は 徴 収 不 能 額 ) 減 価 償 却 額 消 耗 品 費 光 熱 水 費 旅 費 交 通 費 減 価 償 却 額 借 入 金 利 息 学 校 債 利 息 教 育 研 究 用 減 価 償 却 資 産 に 係 る 当 該 会 計 年 度 分 の 減 価 償 却 額 をいう 教 育 研 究 用 減 価 償 却 資 産 以 外 の 減 価 償 却 資 産 に 係 る 当 該 会 計 年 度 分 の 減 価 償 却 額 をいう 資 産 の 帳 簿 残 高 が 当 該 資 産 の 売 却 収 入 金 額 を 超 える 場 合 の その 超 過 額 をいい 除 却 損 又 は 廃 棄 損 を 含 む 徴 収 不 能 の 見 込 額 を 徴 収 不 能 引 当 金 に 繰 り 入 れていない 債 権 について 当 該 会 計 年 度 において 徴 収 不 能 となつた 場 合 に は 当 該 徴 収 不 能 の 金 額 を 徴 収 不 能 額 として 記 載 するものと する 30

別 表 第 3 貸 借 対 照 表 記 載 科 目 ( 第 33 条 関 係 ) 資 産 の 部 科 目 備 考 大 科 目 中 科 目 小 科 目 固 定 資 産 有 形 固 定 資 産 土 地 貸 借 対 照 表 日 後 1 年 を 超 えて 使 用 される 資 産 をいう 耐 用 年 数 が1 年 未 満 になつているものであつても 使 用 中 のものを 含 む 建 物 建 物 に 附 属 する 電 気 給 排 水 暖 房 等 の 設 備 を 含 む 構 築 物 プール 競 技 場 庭 園 等 の 土 木 設 備 又 は 工 作 物 をいう 教 育 研 究 用 機 器 備 品 標 本 及 び 模 型 を 含 む その 他 の 機 器 備 品 図 書 車 両 その 他 の 固 定 資 産 建 設 仮 勘 定 建 設 中 又 は 製 作 中 の 有 形 固 定 資 産 をいい 工 事 前 払 金 手 付 金 等 を 含 む 借 地 権 地 上 権 を 含 む 電 話 加 入 権 専 用 電 話 加 入 電 話 等 の 設 備 に 要 する 負 担 金 額 をいう 施 設 利 用 権 有 価 証 券 収 益 事 業 元 入 金 長 期 貸 付 金 長 期 に 保 有 する 有 価 証 券 をいう 収 益 事 業 に 対 する 元 入 額 をいう その 期 限 が 貸 借 対 照 表 日 後 1 年 を 超 えて 到 来 するものをいう ( 何 ) 引 当 特 定 預 金 第 3 号 基 本 金 引 当 資 産 第 3 号 基 本 金 に 係 る 預 金 等 をいう 流 動 資 産 現 金 預 金 未 収 入 金 学 生 生 徒 等 納 付 金 補 助 金 等 の 貸 借 対 照 表 日 における 未 収 額 をいう 貯 蔵 品 減 価 償 却 の 対 象 となる 長 期 的 な 使 用 資 産 を 除 く 短 期 貸 付 金 有 価 証 券 その 期 限 が 貸 借 対 照 表 日 後 1 年 以 内 に 到 来 するものをいう 一 時 的 に 保 有 する 有 価 証 券 をいう 31

負 債 の 部 科 目 備 考 大 科 目 小 科 目 固 定 負 債 長 期 借 入 金 学 校 債 退 職 給 与 引 当 金 その 期 限 が 貸 借 対 照 表 日 後 1 年 を 超 えて 到 来 するものをいう 同 上 退 職 給 与 規 程 等 による 計 算 に 基 づく 退 職 給 与 引 当 額 をいう 流 動 負 債 短 期 借 入 金 学 校 債 その 期 限 が 貸 借 対 照 表 日 後 1 年 以 内 に 到 来 するものをいい 資 金 借 入 れのために 振 り 出 した 手 形 上 の 債 務 を 含 む その 期 限 が 貸 借 対 照 表 日 後 1 年 以 内 に 到 来 するものをいう 手 形 債 務 物 品 の 購 入 のために 振 り 出 した 手 形 上 の 債 務 に 限 る 未 払 金 前 受 金 預 り 金 教 職 員 の 源 泉 所 得 税 社 会 保 険 料 等 の 預 り 金 をいう 基 本 金 の 部 科 目 第 1 号 基 本 金 第 2 号 基 本 金 第 3 号 基 本 金 第 4 号 基 本 金 備 考 第 30 条 第 1 項 第 1 号 に 掲 げる 額 に 係 る 基 本 金 をいう 第 30 条 第 1 項 第 2 号 に 掲 げる 額 に 係 る 基 本 金 をいう 第 30 条 第 1 項 第 3 号 に 掲 げる 額 に 係 る 基 本 金 をいう 第 30 条 第 1 項 第 4 号 に 掲 げる 額 に 係 る 基 本 金 をいう 消 費 収 支 差 額 の 部 科 目 ( 何 ) 年 度 消 費 支 出 準 備 金 翌 年 度 繰 越 消 費 収 入 超 過 額 ( 又 は 翌 年 度 繰 越 消 費 支 出 超 過 額 ) 備 考 特 定 の 会 計 年 度 の 消 費 支 出 に 充 当 するために 留 保 した 額 を いう ( 注 ) 1 小 科 目 については 適 当 な 科 目 を 追 加 し 又 は 細 分 することができる 2 都 道 府 県 知 事 を 所 轄 庁 とする 学 校 法 人 にあつては 教 育 研 究 用 機 器 備 品 の 科 目 及 びその 他 の 機 器 備 品 の 科 目 に 代 えて 機 器 備 品 の 科 目 を 設 けることができる 32

1. 計 算 書 総 括 表 平 成 25 年 度 の 決 算 関 係 計 算 書 概 要 は 次 のとおりです 別 表 1 消 費 収 支 計 算 書 ( 平 成 25 年 4 月 1 日 から 平 成 26 年 3 月 31 日 まで) ( 単 位 円 ) 消 費 収 入 の 部 消 費 支 出 の 部 科 目 決 算 額 科 目 決 算 額 学 生 生 徒 等 納 付 金 12,315,732,286 人 件 費 9,254,801,074 手 数 料 702,731,420 教 育 研 究 経 費 4,985,154,780 寄 付 金 272,930,347 管 理 経 費 1,853,796,563 補 助 金 2,003,163,201 借 入 金 等 利 息 142,549,445 資 産 運 用 収 入 584,637,345 資 産 処 分 差 額 263,062,041 資 事 産 売 業 却 収 差 額 入 302,249,893 248,455,263 雑 収 入 767,289,416 消 費 支 出 の 部 合 計 16,499,363,903 帰 属 収 入 合 計 17,197,189,171 当 年 度 消 費 収 入 超 過 額 900,487,876 基 本 金 組 入 額 合 計 202,662,608 前 年 度 繰 越 消 費 支 出 超 過 額 3,987,049,631 消 費 収 入 の 部 合 計 17,399,851,779 翌 年 度 繰 越 消 費 支 出 超 過 額 3,086,561,755 別 表 2 貸 借 対 照 表 ( 平 成 26 年 3 月 31 日 ) ( 単 位 円 ) 資 産 の 部 負 債 の 部 基 本 金 の 部 消 費 収 支 差 額 の 部 科 目 本 年 度 末 科 目 本 年 度 末 固 定 資 産 ( 115,330,955,103 ) 負 債 ( 19,807,701,142 ) 土 地 43,603,837,992 借 入 金 10,795,300,000 建 物 構 築 物 33,812,531,283 退 職 給 与 引 当 金 5,048,979,430 機 器 備 品 1,796,370,988 前 受 金 他 3,963,421,712 図 書 5,669,826,603 基 本 金 ( 107,416,760,448 ) 教 育 施 設 拡 充 引 当 特 定 資 産 10,000,000 翌 年 度 繰 越 消 費 支 出 超 過 額 ( 3,086,561,755 ) 教 育 施 設 充 実 引 当 特 定 資 産 4,200,000,000 四 条 センター 基 金 引 当 特 定 資 産 1,000,000,000 施 設 拡 充 整 備 引 当 特 定 資 産 31,900,000 第 3 号 基 本 金 引 当 資 産 352,720,000 そ の 他 24,853,768,237 流 動 資 産 ( 8,806,944,732 ) 現 金 預 金 8,215,525,933 そ の 他 591,418,799 合 計 124,137,899,835 合 計 124,137,899,835 別 表 3 資 金 収 支 計 算 書 ( 平 成 25 年 4 月 1 日 から 平 成 26 年 3 月 31 日 まで) ( 単 位 円 ) 収 入 の 部 支 出 の 部 科 目 決 算 額 科 目 決 算 額 学 生 生 徒 等 納 付 金 収 入 12,315,732,286 人 件 費 支 出 9,186,253,768 手 数 料 収 入 702,731,420 教 育 研 究 経 費 支 出 3,601,663,200 寄 付 金 収 入 253,374,730 管 理 経 費 支 出 1,585,588,500 補 助 金 収 入 2,003,163,201 借 入 金 等 利 息 支 出 142,549,445 資 産 運 用 収 入 584,637,345 借 入 金 等 返 済 支 出 1,362,190,000 資 産 売 却 収 入 811,882,731 施 設 関 係 支 出 4,193,969,136 事 業 収 入 248,455,263 設 備 関 係 支 出 537,956,335 雑 収 入 493,627,877 資 産 運 用 支 出 3,627,284,976 借 入 金 等 収 入 2,000,000,000 そ の 他 の 支 出 1,186,639,862 前 受 金 収 入 2,474,837,450 そ の 他 の 収 入 5,125,721,504 資 金 収 入 調 整 勘 定 2,909,814,904 資 金 支 出 調 整 勘 定 658,810,601 前 年 度 繰 越 支 払 資 金 8,876,461,651 次 年 度 繰 越 支 払 資 金 8,215,525,933 収 入 の 部 合 計 32,980,810,554 支 出 の 部 合 計 32,980,810,554 33

2. 経 年 比 較 < 貸 借 対 照 表 の 過 去 5 年 間 の 状 況 > ( 単 位 : 千 円 ) 科 目 平 成 21 年 度 平 成 22 年 度 平 成 23 年 度 平 成 24 年 度 平 成 25 年 度 固 定 資 産 110,458,871 112,603,322 114,151,601 113,262,842 115,330,955 土 地 38,392,593 38,397,362 38,535,563 40,598,942 43,603,838 建 物 構 築 物 26,255,706 31,463,636 33,749,599 35,114,248 33,812,531 機 器 備 品 1,026,811 1,437,198 1,569,288 1,733,862 1,796,371 図 書 5,311,022 5,426,983 5,515,451 5,586,518 5,669,827 教 育 施 設 拡 充 引 当 特 定 資 産 8,610,000 5,210,000 2,310,000 10,000 10,000 教 育 施 設 充 実 引 当 特 定 資 産 4,700,000 4,600,000 5,000,000 4,000,000 4,200,000 四 条 センター 引 当 特 定 資 産 4,000,000 4,000,000 4,000,000 4,000,000 1,000,000 施 設 拡 充 整 備 引 当 特 定 資 産 297,545 20,000 30,000 40,000 31,900 第 3 号 基 本 金 引 当 資 産 352,720 352,720 352,720 352,720 352,720 そ の 他 21,512,474 21,695,423 23,088,980 21,826,552 24,853,768 流 動 資 産 13,960,625 13,186,046 10,168,030 9,574,980 8,806,945 現 金 預 金 13,463,691 12,726,855 9,537,635 8,876,462 8,215,526 そ の 他 496,934 459,191 630,395 698,518 591,419 合 計 124,419,496 125,789,368 124,319,631 122,837,822 124,137,900 固 定 負 債 15,852,042 17,008,965 14,869,825 14,179,534 14,546,276 長 期 借 入 金 10,529,300 11,444,360 9,497,490 8,795,300 9,253,770 退 職 給 与 引 当 金 5,193,111 5,292,472 5,228,939 5,254,094 5,048,980 長 期 未 払 金 129,631 272,133 143,396 130,140 243,526 流 動 負 債 4,335,678 4,230,321 5,303,176 5,025,915 5,261,425 短 期 借 入 金 742,140 714,940 1,656,870 1,362,190 1,541,530 前 受 金 他 3,593,538 3,515,381 3,646,306 3,663,725 3,719,895 負 債 計 基 本 金 消 費 収 支 差 額 合 計 20,187,720 21,239,286 20,173,001 19,205,449 19,807,701 106,345,826 107,455,711 108,153,643 107,619,423 107,416,761 2,114,050 2,905,629 4,007,013 3,987,050 3,086,562 124,419,496 125,789,368 124,319,631 122,837,822 124,137,900 < 消 費 収 支 の 過 去 5 年 間 の 状 況 > 科 目 学 生 生 徒 等 納 付 金 手 数 料 寄 付 金 補 助 金 資 産 運 用 収 入 資 産 売 却 差 額 事 業 収 入 雑 収 入 帰 属 収 入 合 計 基 本 金 組 入 額 消 費 収 入 合 計 人 件 費 教 育 研 究 経 費 管 理 経 費 借 入 金 等 利 息 資 産 処 分 差 額 徴 収 不 能 額 消 費 支 出 合 計 当 年 度 消 費 収 支 差 額 前 年 度 繰 越 消 費 収 支 差 額 翌 年 度 繰 越 消 費 収 支 差 額 ( 単 位 : 千 円 ) 平 成 21 年 度 平 成 22 年 度 平 成 23 年 度 平 成 24 年 度 平 成 25 年 度 12,014,652 12,073,267 12,255,579 12,158,622 12,315,732 729,103 748,638 748,543 747,084 702,732 179,069 324,436 268,948 432,133 272,930 1,895,197 2,034,845 1,942,093 1,927,643 2,003,163 287,975 241,293 238,287 278,829 584,637 9,284 0 0 0 302,250 213,315 259,544 221,660 241,029 248,455 305,019 236,234 507,503 556,151 767,290 15,633,614 15,918,257 16,182,613 16,341,491 17,197,189 1,405,186 1,109,885 697,932 534,220 202,663 14,228,428 14,808,372 15,484,681 16,875,711 17,399,852 8,530,688 8,474,171 8,971,017 9,192,784 9,254,801 4,950,269 5,051,773 5,256,836 5,127,467 4,985,155 1,669,934 1,848,320 1,981,250 1,887,860 1,853,797 157,678 183,320 169,175 158,680 142,549 102,515 42,367 207,787 483,751 263,062 0 0 0 5,206 0 15,411,084 15,599,951 16,586,065 16,855,748 16,499,364 1,182,656 791,579 1,101,384 19,963 900,488 931,394 2,114,050 2,905,629 4,007,013 3,987,050 2,114,050 2,905,629 4,007,013 3,987,050 3,086,562 34