Ⅵ. 自 由 意 見 (1) 母 子 世 帯 問 26 最 後 に あなたがいま 困 っていることや 悩 んでいること またはご 意 見 や 要 望 など 自 由 にご 記 入 ください 回 答 者 数 270 人 内 容 意 見 数 1 金 銭 面 に 関 すること 152 2 制 度 に 関 すること 135 3 就 職 に 関 すること 51 4 子 育 てに 関 すること 43 5 住 宅 に 関 すること 33 6 精 神 健 康 面 に 関 すること 24 7 窓 口 に 関 すること 21 8 前 配 偶 者 との 問 題 に 関 すること 1 9 その 他 に 関 すること 36 総 意 見 数 496 複 数 回 答 を 含 むため 全 体 の 回 答 者 数 より 総 意 見 数 が 多 くなっている 母 子 世 帯 において いま 困 っていることや 悩 んでいること または 意 見 や 要 望 をたずねたところ 半 数 の 270 人 から 回 答 があった 意 見 を 内 容 により 分 類 したところ 金 銭 面 に 関 すること が 152 件 と 最 も 多 く 次 いで 制 度 に 関 する こと が 135 件 就 職 に 関 すること が 51 件 となっている それぞれの 主 な 意 見 は 以 下 の 通 りとなっている 1 金 銭 面 に 関 すること 経 済 的 不 安 が 一 番 大 きい 就 職 したいが 親 の 介 護 でままならず 収 入 源 もなく 将 来 への 不 安 が 大 きい 現 在 生 活 保 護 にて 生 活 をさせていただいていてとても 感 謝 をしています ただ 現 実 的 に 子 どもの 将 来 のことで 高 等 学 校 から 先 のことで 調 べてみると 専 門 学 校 や 看 護 学 校 に 入 学 したくても 現 状 は 金 銭 的 にも 高 額 にて 入 学 資 金 を 生 みだすのも 大 変 なことです 母 子 寡 婦 福 祉 資 金 貸 付 についても 入 学 金 を 借 り たく 相 談 していても 入 学 後 にしか 無 理 とのことで 意 見 がなく なんのための 貸 付 なのか 本 当 にわからな い 安 心 して 修 学 ができるように 母 子 世 帯 にしてほしいものです ( 専 門 分 野 の 看 護 師 や 福 祉 系 の 大 学 や 専 門 学 校 を 受 験 する 子 ども 達 には 何 か 別 の 資 金 提 供 が 必 要 だと 思 います) 今 の 仕 事 の 収 入 が 減 っていて 転 職 を 考 えているが 下 の 子 が 高 校 受 験 なのですぐに 仕 事 をやめるわけには いかない かけもちをしようと 面 接 をしたりしているがまだ 採 用 されていません もしかけもちをして 体 力 がもつか 心 配 もあります 養 育 費 が 突 然 なくなり 精 神 的 にまいっています がんばらないと と 思 うのですが 気 力 がわいてきません 生 活 費 もきつい 状 況 なのですが モチベーションが 上 がってきま せん 自 分 がなさけないです 娘 がアレルギー 性 鼻 炎 で 定 期 的 に 病 院 に 通 っています 薬 を 飲 まないと 症 状 がひどいためです でもお 金 が 足 りなくなる 月 は 行 けません せめて 中 学 3 年 生 か 高 校 3 年 生 まで 無 料 もしくは 窓 口 負 担 を 少 な くしていただきたいです あとから 戻 ってくるというシステムはすぐ 連 れていきたくても 病 院 に 行 けな いということがあり 親 としてつらいです 181
今 正 社 員 で 働 いていますが 生 活 するには 収 入 が 足 りず 週 に 3 回 夜 働 いています 年 々 母 子 手 当 が 減 る なか 生 活 は 改 善 されません 一 年 上 の 子 は 働 いていますが 車 のローン 保 険 代 などいろいろ 払 っている ので 気 持 ちがあったら 数 万 円 いれてもらうようにしています 生 活 がもう 少 し 楽 になるよう 取 組 んでも らえたらいいです 2 制 度 に 関 すること 医 療 費 を 無 料 にしてほしい 今 は 後 から 戻 ってきますが 母 子 家 庭 の 人 たちは 窓 口 でお 金 を 払 うのが 大 変 な 人 たちがたくさんいます なので 病 院 に 行 くのをためらったりします できれば 無 料 にしてほしい インフルエンザの 予 防 注 射 も 無 料 化 してほしいです 子 どもが 成 長 してお 金 がかかる 用 になり 少 しでも 時 給 が 上 がるよう 転 職 したところ 年 収 が 増 え 扶 養 手 当 が 減 額 しました 高 校 生 は 給 食 とかないし 部 活 動 通 学 費 が 中 学 の 頃 と 異 なりとてもお 金 がかかりま す なんのため 転 職 したのかわからなくなります 子 ども 1 人 あたりの 金 額 ではなく 子 ども 年 齢 など 学 費 のかかることを 考 えて 扶 養 手 当 の 額 をきめてほしい 高 校 卒 業 と 同 時 に 児 童 扶 養 手 当 医 療 費 の 助 成 JR 定 期 などの 支 援 が 終 了 します 進 学 希 望 し 卒 業 後 も 学 生 を 続 ける 場 合 の 生 活 費 子 どもの 学 費 が 大 変 です 転 職 も 年 齢 など シフト などの 時 間 と 条 件 は 厳 しくなる 一 方 進 学 の 際 の 奨 学 金 や 貸 付 の 利 用 も 考 えていますが 支 給 時 期 がせ めて 専 門 学 校 大 学 など 卒 業 まで 支 援 の 延 長 があれば また それに 代 わる 制 度 があればと 強 く 要 望 し ます 児 童 扶 養 手 当 の 給 付 制 度 を 充 実 させてほしい 週 5 日 フルタイムで 就 労 であるが 正 職 員 ではないため 賞 与 も 受 けられず 収 入 が 上 がらない 所 得 制 限 で 給 付 額 が 調 整 減 額 となり 非 常 に 困 っている 子 が 成 長 する 程 学 費 が 必 要 となるのに 18 歳 で 打 ち 切 られたら 所 得 が 低 いために 進 路 変 更 せざるを 得 ない 状 況 になるのかと 不 安 でたまらない 所 得 税 住 民 税 厚 生 年 金 全 て 増 額 増 税 となり 給 与 手 取 額 は 数 千 円 も 減 りました 年 明 けから 消 費 税 公 共 交 通 運 賃 も 値 上 げとなり 生 活 を 切 りつめる 限 界 を 感 じて います サービスの 種 類 内 容 が 周 知 されていない 情 報 を 得 ることや 利 用 することなども 分 かりづらいと 感 じて います 小 学 校 へ 入 ってしまえば 大 変 なことは 減 りましたが まだまだ 困 っているひとり 親 が 多 いのが 現 状 です 保 育 園 の 頃 はとても 大 変 でした 利 用 できる 便 利 なサービスなどがあったとしても 時 間 場 所 などに 限 りがあるように 感 じ あきらめてしまうことの 方 が 多 かった 様 に 感 じます ひとり 親 でもそ の 子 どもも 安 心 して 生 活 ができるよう もっともっとサービスが 充 実 することを 願 っています 3 就 職 に 関 すること 一 番 はやはり 子 どもを 育 てながら 仕 事 をしていく 上 で 仕 事 を 選 べる 状 況 にないことがあります 残 業 など 小 さいことはなかなかすることができないとなると 仕 事 は 必 然 的 に 収 入 の 少 ないものになってし まい 生 活 が 苦 しくなります かといっていろいろな 機 関 に 子 どもを 預 けて 働 くにしてもそうなると 子 ど もの 教 育 しつけなど 子 どもとのいる 大 切 な 時 間 がなくなってしまうのはどうかとも 思 い そこらへん のバランスが 難 しいものです 保 育 士 の 資 格 をもっており 本 当 は 保 育 士 の 職 につきたいが 給 料 が 安 いため 他 の 職 についている 現 在 の 勤 務 先 でのいじめなどに 悩 み 就 職 活 動 をしたが 面 接 などで 残 業 の 間 誰 に 預 けるか が 中 心 に 質 問 されたり まだまだシングルマザーに 対 する 不 信 感 が 企 業 にあることを 痛 感 しました 色 々な 意 味 で 子 どもにお 金 がかかり 収 入 と 支 出 仕 事 への 今 後 の 不 安 で 毎 日 眠 れません 就 職 に 役 立 つ 勉 強 がした くても 時 間 とお 金 がなく 毎 日 毎 月 不 安 な 生 活 を 送 っています 保 育 園 は 仕 事 がないとだめ 仕 事 会 社 側 は 保 育 園 の 確 保 をしろと 言 うし このままでは 共 に 進 めない どっちつかずで 何 もできずにいる 私 は 働 きたいのに 働 けません 障 害 のある 息 子 と 二 人 暮 らし 登 校 しているわずかな 時 間 に 買 い 物 や 区 役 所 への 申 請 自 分 自 身 の 通 院 などをしています 生 活 保 護 世 帯 なので 車 の 所 有 を 認 められていません スクールバスに 乗 り 遅 れるとタクシーで 息 子 を 学 校 へ 送 り 届 けます 学 校 からスーパーまで 徒 歩 で 30 分 スーパーから 自 宅 まで また 徒 歩 で 30 分 帰 宅 すると 13 時 頃 です カップラーメンの 昼 食 を 食 べなが ら 洗 濯 をしていると 14 時 半 で 息 子 がスクールバスで 下 校 する 時 間 です 息 子 の 介 護 と 家 事 でくたくたの 毎 日 です 身 辺 の 自 立 が 出 来 ていない 息 子 は 自 分 一 人 では 何 もできず 留 守 番 もできません 誰 かが 息 子 の 介 護 をしてくれたら 私 は 働 けるのに と 残 念 に 思 います 私 は 働 きたいのに 息 子 の 介 護 をしている ため 働 けません 182
4 子 育 てに 関 すること 子 どもがまだ 小 さいので すぐ 発 熱 したり 病 気 になることがある そうすると 周 りに 協 力 者 がいなかっ たり 病 児 病 後 児 保 育 でも 断 れると 誰 も 看 てもらえる 人 がいないので 仕 事 を 休 まなければならなくな る 給 料 も 時 給 で 働 いているので 給 料 が 少 なくなり 生 活 に 困 ることがある 例 えば 家 で 病 気 になった 場 合 は 仕 方 ありませんが 保 育 所 で 発 熱 した 場 合 は 少 し 様 子 を 見 てもらったり 常 時 保 育 士 さんだけで なく 看 護 師 さんも 居 てもらえると 働 く 親 としては 助 かります 小 学 校 までの 援 助 支 援 などはありますが 中 学 校 の 子 どもの 援 助 支 援 が 少 なく 思 います 中 学 生 と はいえ 1 人 で 家 に 居 させるわけにはいかないときもあります 学 習 サポート フリースクールの 学 費 の 支 援 など 中 学 生 のいる 家 庭 に 力 を 入 れて 考 えてほしいです 思 春 期 精 神 科 児 童 精 神 科 などとても 少 なく 困 っています 中 3 の 息 子 がいます 中 3 になってから 9 月 ~ 学 校 に 行 っていません 私 は 去 年 の 7 月 に 離 婚 しました 普 段 はお 父 さんを 求 めることもなく 父 も 1 回 しか 逢 う 約 束 をしていません 息 子 も 求 めているわけで はないので 父 にメールや 連 絡 もしません 理 由 はそこではないですが 勉 強 の 内 容 についていけなくて という 理 由 も 1 つあります もっとわかる わかりやすい 1 人 1 人 の 個 性 に 合 った 授 業 や 教 師 の 指 導 を 変 えてほしいです お 父 さん 的 な 役 な 人 がいたら 息 子 も また 力 になるかと 思 いました 5 住 宅 に 関 すること 公 営 住 宅 は 今 のところより 離 れているので 申 し 込 むと 転 校 しなければいけないので 子 どもがかわいそ うで 申 し 込 めない 昨 年 から 今 年 始 めまで 自 立 しようと 市 営 住 宅 を 申 し 込 んだが 5 回 以 上 連 続 で 抽 選 に 外 れ 当 たらずあきらめてしまった 母 子 家 庭 は 優 先 的 にあたると 聞 いていたのに いずれにせよ 何 をとっても 母 子 家 庭 は 生 活 していく 上 で 大 変 です 震 災 のため アパート 退 去 となり 会 社 の 社 宅 を 2 年 利 用 2 年 以 上 の 利 用 不 可 となり 市 県 営 住 宅 へ 入 れず 一 般 アパートに 入 っているが 家 賃 高 く 困 っている 住 居 が 狭 くて 困 っています 娘 も 成 長 して 勉 強 する 場 所 が 必 要 だと 思 いますがなかなか 引 越 しまでには いたりません その 理 由 は1 保 証 人 がみつからない( 親 は 年 金 暮 らしなので 保 証 人 になれない)2 家 賃 が 高 い( 給 料 は 安 いのに 高 い 所 には 住 めない)3 公 営 住 宅 はとても 遠 い 所 にある( 不 便 すぎる)4 母 子 家 庭 に 貸 してくれる 不 動 産 屋 は 少 ない 一 定 の 収 入 がある 母 子 家 庭 には 市 などが 保 証 人 になってくれ たり 不 動 産 屋 に 何 かメリットになる( 補 助 金 など)ことをして 頂 けたらいいなと 思 いますが 絶 対 無 理 ですね その 日 その 日 を 暮 らしてやっていくことだけで 精 一 杯 です 6 窓 口 に 関 すること 色 々な 施 設 や 制 度 があるが 仕 事 を 休 んで 行 くことができない 手 続 きに 時 間 がかかるため 行 かず 利 用 せずになってしまう 夜 に 訪 問 してもらい 手 続 きとかできれば とても 助 かる 母 子 家 庭 になって 一 番 困 ったことは 情 報 ( 支 援 や 助 成 )を 得 にくいことです 聞 いたことには 答 える けど 知 らなければ 聞 きようもない 後 から 知 りどうして 窓 口 で 相 談 した 時 に こういう 制 度 もありま すよ と 教 えてくれないのだろうと 思 いました 収 入 がない 場 合 に 公 共 料 金 が 安 くなることなどを 含 め 全 ての 支 援 を 一 覧 にしたものなど 配 布 して 説 明 してくれてもよいのでは と 思 いました 学 校 などに 提 出 する 証 明 書 など( 所 得 証 明 など)を 所 得 する 時 や 児 童 扶 養 手 当 現 状 届 を 提 出 する 時 仕 事 を 休 むか 早 退 しないと 行 けない 事 が 困 ります 平 日 のみでなく 土 日 祝 日 も 対 応 して 頂 けると 助 か ります 平 日 も18 時 か19 時 まで 対 応 して 頂 けるといいのですが 7 精 神 健 康 面 に 関 すること 今 のところは 児 童 扶 養 手 当 母 子 父 子 家 庭 医 療 費 助 成 や 元 夫 からの 養 育 費 を 受 けているため 自 分 は 実 家 の 自 営 業 の 手 伝 いだけでなんとか 節 約 しながらでも 病 院 へ 通 うことも 出 来 生 活 も 成 り 立 ってはい るけど 将 来 は 大 変 不 安 だらけです でもそれ 以 上 に 息 子 の 非 行 や 家 庭 内 暴 力 の 方 が 重 大 な 問 題 なため 生 活 の 向 上 に 向 け 勢 力 を 尽 くせません 日 々の 生 活 自 体 が 辛 いです 相 談 できる 所 は 全 て 相 談 しました が 解 決 には 至 っていません 自 分 の 病 気 も 難 治 性 のため 先 が 見 えません 少 々 貧 乏 でもいいから 穏 やかな 日 々を 過 ごせたらと 思 えてなりません 年 齢 を 重 ねるごとに 安 定 した 収 入 を 得 られる 仕 事 がなく 毎 月 の 養 育 費 を 頼 りにしてるが いつやめら れるかと 毎 月 不 安 でたまらなくなる 母 親 の 介 護 も 終 わりが 見 えない 分 精 神 的 に 参 ってきている 183
仕 事 家 事 育 児 を 一 人 で 行 っているのでストレスが 大 きく 次 々と 病 気 (ストレス 難 聴 やアレルギー の 悪 化 etc)となりそのための 通 院 費 用 や 通 院 のための 時 間 確 保 が 大 変 です もう 少 し 時 間 的 にゆとり があれば 体 調 も 回 復 し 子 どもや 職 場 にも 迷 惑 をかけずに 済 むと 思 います 仕 事 時 間 の 短 縮 や 業 務 軽 減 制 度 があればいいな と 思 います 子 ども 同 様 に 医 療 費 がワンコインだと 嬉 しいなと 思 います 8 前 配 偶 者 との 問 題 に 関 すること 離 婚 した 際 に 財 産 放 棄 の 手 続 きをしていないので 負 の 遺 産 を 子 どもが 受 け 取 ることになってしまった らという 不 安 9 その 他 に 関 すること 平 日 に 仕 事 をして 休 日 は 家 事 と 休 む 暇 がありません 休 日 に 子 と 離 れてイベントに 参 加 したり リラ ックスしたり 同 じ 忙 しくしているシングルマザーと 交 流 したりする 機 会 がほしいです 仕 方 ないとわかっているが 母 子 家 庭 いろいろ 援 助 があると 周 囲 には 思 われている 親 族 もなく 収 入 も 一 定 水 準 以 上 のためなんの 援 助 もない 医 療 費 や 保 育 料 も 他 の 家 庭 と 変 わりなく 払 っています と 言 ってやりたいことがある 母 が 有 料 老 人 ホームに 入 所 しています 脳 出 血 の 後 遺 症 で 右 半 身 を 動 かすことができず 1 人 では 生 活 できません 今 年 9 月 に 義 父 が 亡 くなった 後 兄 弟 の 間 で 母 の 介 護 をできる 状 態 のものが 誰 もいなく 有 料 老 人 ホームへ 取 り 急 ぎ 入 所 しましたが 月 々の 費 用 が 年 金 ではまかないきれず 困 っています 特 養 に 入 所 したいと 思 いますがいつ 空 くのか 見 当 がつかず 兄 弟 で 困 っております 父 が 残 したものも 遠 からず 底 をつきますので 184
(2) 父 子 世 帯 問 26 最 後 に あなたがいま 困 っていることや 悩 んでいること またはご 意 見 や 要 望 など 自 由 にご 記 入 ください 回 答 者 数 111 人 内 容 意 見 数 1 制 度 に 関 すること 58 2 金 銭 面 に 関 すること 48 3 子 育 てに 関 すること 17 4 就 職 に 関 すること 11 5 精 神 健 康 面 に 関 すること 11 6 窓 口 に 関 すること 6 7 住 宅 に 関 すること 5 8 前 配 偶 者 との 問 題 に 関 すること 2 9 その 他 に 関 すること 20 総 意 見 数 172 複 数 回 答 を 含 むため 全 体 の 回 答 者 数 より 総 意 見 数 が 多 くなっている 父 子 世 帯 において いま 困 っていることや 悩 んでいること または 意 見 や 要 望 をたずねたところ 全 体 の3 割 以 上 にあたる 111 人 から 回 答 があった 意 見 を 内 容 により 分 類 したところ 制 度 に 関 すること が 58 件 と 最 も 多 くなっている それぞれの 主 な 意 見 は 以 下 の 通 りとなっている 1 制 度 に 関 すること 公 的 制 度 利 用 には 申 請 審 査 承 認 といくつかのハードルがあり 気 軽 に 利 用 する 気 にはなれない 仕 事 はこのご 時 世 疎 かにしたら 食 べて 行 けない しかし 問 題 (ケガ 病 気 など)は 突 然 起 こり 急 な 休 み 早 退 を 余 儀 なくされる それでなくても 子 どもの 学 校 行 事 対 応 で 平 日 休 みを 取 得 せざるを 得 なくて かたみの 狭 い 思 をしているのに そのような 条 件 のもと 行 政 側 は 平 日 に 各 種 手 続 きを 求 める 他 の 父 子 家 庭 の 方 々はともかく 私 には 中 々それさえもハードルが 高 い 小 さいことかもしれないがそんな 現 状 に 理 解 を 示 す 行 政 を 望 む このようなアンケートはとても 良 いと 思 うし 救 いです 是 非 継 続 を 制 度 を 知 るにつれ 母 子 家 庭 と 比 較 して 父 子 家 庭 向 けの 制 度 が 不 公 平 と 感 じるところがありました な かなか 難 しいのでしょうが 改 善 を 望 みます 2 金 銭 面 に 関 すること 高 等 学 校 でかかる 諸 経 費 ( 教 材 費 制 服 学 用 品 代 修 学 旅 行 積 立 金 通 学 費 など)に 対 する 助 成 がほ しいです 父 子 家 庭 に 対 しての 経 済 的 な 部 分 での 支 援 制 度 を 母 子 家 庭 並 みに 充 実 させてほしい 男 であろうと 女 で あろうと 区 別 する 必 要 はありません また 仕 事 の 紹 介 相 談 も 行 ってほしいです 生 活 費 が 大 変 です 小 学 校 の 学 費 は 後 日 帰 って 来 ますが 月 初 めの 月 収 金 は 現 金 で 支 払 わなければなら ないし 仕 事 をしながら 家 事 をしなければならないので 食 費 などの 負 担 がかかる 185
3 子 育 てに 関 すること 毎 日 の 食 事 に 困 っている 朝 夜 食 はスーパーの 弁 当 で 済 ましている 昼 は 学 校 の 近 くのコンビニで 弁 当 を 買 っている 自 分 で 作 ってやればいいのですが 面 倒 くさい( 子 どもは 高 校 1 年 生 男 子 ) 4 就 職 に 関 すること 父 子 家 庭 なのでたくさん 働 きたいが 保 育 所 の 勤 務 証 明 書 を 提 出 しなければならないので 働 く 時 間 が 限 られてくる 4 時 間 以 上 なのはわかるが 保 育 所 がやっている 時 間 内 になるとむずかしい 迎 えに 行 って くれる 人 がいるならよいのではないか 仕 事 も 限 られたものになってしまう 5 精 神 健 康 面 に 関 すること 私 自 身 いくつかの 病 気 を 抱 えており その 中 の 一 つ 動 脈 硬 化 症 では 医 者 から 3 年 半 前 に 早 く 手 術 しな いと 5 年 以 内 に 死 亡 する と 言 われましたが 娘 の 世 話 で 手 術 が 受 けられず 今 日 に 至 っています 死 ぬ のは 怖 くありませんがもし 死 んだら 高 校 生 の 娘 たちはどうやって 生 きていくのかやはり 不 安 でたまりま せん 9 その 他 に 関 すること 父 子 家 庭 の 公 的 制 度 について 知 らないものがほとんどなので そのような 制 度 があることを 知 らせてほ しい 意 見 数 10 件 以 下 の 項 目 は 抜 粋 なし 186