側 面 取 付 型 天 井 取 付 型 水 冷 熱 交 換 器 工 場 内 の 冷 却 水 を 有 効 利 用 省 エネルギーで 省 メンテナンスの 熱 対 策 を 実 現! 工 場 内 環 境 改 善 電 力 使 用 量 の 低 減 省 メンテ ナンス 概 要 アイシン 精 機 株 式 会 社 半 田 工 場 所 在 地 : 愛 知 県 半 田 市 日 東 町 4 番 地 29 号 生 産 製 品 : 制 御 ブレーキ 横 滑 り 防 止 装 置 回 生 協 調 ブレーキ ハイドロブースタ など 建 屋 面 積 : 工 場 / 37,600m2 事 務 棟 / 6,750m2( 延 べ 床 面 積 ) 導 入 時 期 :2012 年 ( 平 成 24 年 )~ 導 入 台 数 : 約 300 台 SP-624
工場内環境改善 電力使用量の低減 省メンテナンス を目的に水冷熱交換器 を導入 水冷熱交換器 とは 冷却水とキャビネット内の温度差を利用し キャビネット内の熱を 冷却水に伝達することによって冷却を行う水冷熱交換器です キャビネット内の密閉状態を損なわずに冷却し 収納される機器 電子装置などを熱 ホコリの障害から守ります 導入を検討することとなった きっかけを教えてください 側面取付型 PHEW-100K 冷却能力 450 2200W 定格消費電力 35 281W 天井取付型 PHEW-150TK 冷却能力 450 2070W 定格消費電力 34 269W また 当時はアイシン精機グループで 第 5 次アイ シン連結環境取り組みプラン を進めていました 温室 効果ガスや廃棄物排出量などの削減目標を設定し その 工場内では数百台の加工機械が稼働しており 熱を 実現を目指す活動の中で E クールが消費電力量削減に 帯びた制御盤を冷却するため 各制御盤に盤用クーラを 貢献する可能性を示してくれたため 新たな冷却システ 設置していました しかし 多くの盤用クーラは制御盤 ムとして水冷式の E クールを検討したいと考えました 内を冷却してくれる一方で 47 以上の排熱があり 工 場内の温度を上昇させる一因となっていました そこで 工場内の作業環境改善を目指し 排熱の出ない水冷式 の E クールに興味を持ちました 第5次アイシン連結環境取り組みプラン 確かなものづくりを通じて 人類と地球環境が共存す る持続可能な社会の実現に向けて 4 つの環境軸で総合 的に推進していきます ❶低炭素社会の構築 ❷循環型社会の構築 ❸自然共生社会の構築 ❹全テーマ共通の基盤活動 半田工場 製造2グループ 保全課 課長 福岡 真 様 E クール導入前は どのような冷却システムを 導入していましたか 従来はコンプレッサ式の盤用クーラと 外気と熱交 換する空冷式の熱交換器の 2 種類の冷却方式がメイン でした さらにペルチェ式の盤用クーラなど別の方式も 導入してさまざまな検証を行っていました 1
従 来 の 冷 却 システム( 例 ) 排 気 熱 吸 気 埃 外 部 へ 排 熱 あり オイルミスト 従 来 の 冷 却 システムにはどのような 問 題 点 がありましたか? 本 来 の 目 的 である の 冷 却 効 果 は 高 かったので すが その 排 熱 が 盤 の 外 に 熱 風 として 排 出 されるため 工 場 内 の 温 度 を 上 昇 させていました ある 程 度 広 い 場 所 ならまだ 良 いのですが 加 工 機 械 が 密 集 した 場 所 などはお 互 いに 熱 風 を 排 出 しているの で 近 くを 通 るだけで 汗 だくになってしまう 状 況 でした 水 冷 式 冷 却 システム コンプレッサ 式 クーラ 工 場 内 の 作 業 環 境 は どのような 問 題 点 がありましたか? 作 業 環 境 によって 差 はありますが 従 来 夏 場 には 吸 気 熱 排 気 温 水 冷 水 外 部 へ 排 熱 なし 工 場 内 の 加 工 機 械 周 辺 は 室 温 が 40 以 上 になってい ました そのため 工 場 内 の 冷 却 のため 設 置 している 空 調 機 をフル 稼 働 して 室 温 調 整 に 対 応 していました 実 際 冬 の 時 期 でも 天 候 によっては 冷 房 による 室 温 調 整 が 必 要 な 場 合 もあり 工 場 の 総 消 費 電 力 のうち 空 調 に 使 用 する 電 力 が 1/3 程 度 も 必 要 という 状 況 でした 水 冷 熱 交 換 器 図 面 ダウンロード 熱 関 連 機 器 選 定 計 算 プログラム http://ntec.nito.co.jp/custom/index.html 2
低 コスト 省 エネルギー 省 メンテナンス E クール 3つの 特 長 に 冷 却 システムを 設 置 する 必 要 性 について 教 えてください どんな 機 械 でも 稼 働 させるためには 多 くの 電 力 が 必 要 です その 電 力 を 制 御 する 役 割 を 担 っているのが 制 御 盤 です が 故 障 するとラインが 止 まり 生 産 も 滞 ってしまうため 日 々のメンテナンスを 怠 ることは 許 されません このメンテナンスの 1 つが 内 の 温 度 管 理 です 従 来 弊 社 の 機 械 故 障 の 約 9 割 は 内 の 基 板 におけるコンデンサの 故 障 でした コンデンサは 高 温 に 弱 いため 内 の 温 度 管 理 を 行 うための 冷 却 シ ステムの 設 置 は 必 要 不 可 欠 であると 考 えています E クール 導 入 を 決 めた 一 番 の 理 由 は なんですか? 工 場 内 の 作 業 効 率 を 何 とか 良 くしたいという 思 いが 一 番 の 理 由 でした いろいろな 製 品 を 比 較 検 討 をし ましたが 低 コスト 省 エネルギー 省 メンテ ナンス という3つの 特 長 をもった E クールが 弊 社 に とって 最 も 効 率 が 良 いと 判 断 し 導 入 を 決 めました E クールは 製 品 自 体 の 構 造 がシンプルで 故 障 が 少 ないため メンテナンスの 面 で 非 常 に 助 かっています 外 部 ファンがないためフィルタの 目 詰 まりを 心 配 する 必 要 もなく フィルタなどの 資 材 が 不 要 になったのも 良 い 点 です また 現 場 作 業 者 にとってはメンテナンスの 負 担 が 減 ったことで 工 場 内 の 作 業 効 率 が 向 上 し 非 常 に 大 き なメリットが 生 まれています 水 冷 式 という 水 を 使 うことへの 抵 抗 はありましたか? の 近 くに 水 を 使 用 するいう 仕 組 みに 当 初 は 何 か 問 題 が 起 こるのではない かと 不 安 に 思 っていました しかし 担 当 の 方 の 説 明 や さ ま ざ ま な デ ー タ か ら 水 流 量 計 への 不 安 以 上 に 大 きなメリットがあると 感 じ 思 い 切 っ て 導 入 を 決 めました E クールを 最 初 に 導 入 したのが 2012 年 末 その 後 2015 年 末 までに 約 300 台 導 入 しましたが 冷 却 水 用 ろ 過 装 置 を 設 置 し そのフィルタの 管 理 保 全 を 行 うことにより 水 漏 れなどのトラブルは 全 く 起 こってい ません E クール 導 入 時 の 設 備 増 設 について 教 えてください 水 冷 式 に 切 り 替 える 段 階 で 必 要 量 に 対 する 冷 却 水 不 足 の 懸 念 がありました 工 場 全 体 の 冷 却 水 容 量 を 計 算 した 結 果 必 要 量 を 満 たすためには 設 備 増 設 が 必 要 であり 企 業 として 採 算 配 管 クーリングタワー 3
アイシン 精 機 株 式 会 社 半 田 工 場 様 導 入 事 例 がとれるのかという 問 題 について 社 内 にはさまざまな 意 見 があったのは 事 実 です しかし 工 場 内 の 作 業 環 境 改 善 と 第 5 次 プランを 達 成 する 上 では 必 要 不 可 欠 だという 意 見 にまとまり 冷 却 水 設 備 の 増 設 を 決 定 し ました また 工 業 用 水 を 冷 却 水 として 使 用 するため 水 質 によっては 配 管 詰 まりなどの 懸 念 もありましたの で 必 要 箇 所 にろ 過 装 置 を 設 置 しました E クールの 導 入 が 加 速 するのに 伴 い 冷 却 水 として 使 用 できる 水 量 に 関 しても 工 場 全 体 としてきちんとした 管 理 体 制 を 整 えています 今 回 の 設 備 増 設 については 地 球 環 境 対 策 という 点 を 重 要 視 し て 第 5 次 プランを 達 成 する ために 投 資 したという 面 が 確 かにありました しかし それだけではなく E クー ルの 導 入 が 企 業 活 動 とし て 作 業 効 率 や 工 場 内 の 環 境 改 善 にとても 大 きなメリッ トを 与 えてくれたと 実 感 し ています 冷 却 水 用 ろ 過 装 置 工 場 内 の 水 冷 式 冷 却 システム 例 工 作 機 械 などの 冷 却 水 を 利 用 する 冷 却 システムを 活 用 した 水 冷 式 熱 交 換 器 は 周 囲 温 度 に 関 係 なく 内 を 冷 却 できる 非 常 に 効 率 の 良 い 熱 対 策 機 器 です クーリングタワーによる 循 環 冷 却 システム 地 下 水 による 冷 却 システム チラーによる 循 環 冷 却 システム 金 型 や 溶 接 機 の 冷 却 などに 使 用 される 循 環 冷 却 システムで 気 化 熱 を 利 用 して 屋 外 へ 放 熱 します 夏 季 でも 30 程 度 の 水 温 に 保 た れます 気 化 熱 に より 放 熱 クーリング タワー 温 水 アイシン 精 機 様 採 用 例 地 下 水 は1 年 を 通 じて 安 定 した 水 温 が 得 られ ます 水 温 は 15 ~ 18 でキャビネットの 冷 却 に 有 効 です 地 下 水 井 戸 水 を 使 用 する 場 合 は 必 ず 遊 離 炭 酸 の 除 去 を 行 い 水 質 基 準 を 守 ってご 使 用 ください 貯 水 槽 などを 利 用 した 遊 離 炭 酸 除 去 をお 薦 めします 貯 水 槽 温 水 空 調 用 のチラーなどで 得 られる 冷 却 水 を 用 い て 空 調 や 設 備 の 冷 却 を 行 うシステムです こ のシステムでは 低 い 冷 却 水 温 が 得 られます 温 水 冷 却 水 加 工 機 地 下 水 冷 却 水 加 工 機 空 調 チラー 冷 却 水 加 工 機 空 調 低 コストの 冷 却 が 可 能 盤 内 は 38 程 度 年 間 を 通 じて 安 定 した 冷 却 が 可 能 盤 内 は 35 程 度 大 容 量 の 冷 却 が 可 能 盤 内 は 30 以 下 も 可 能 設 備 の 故 障 が 減 ることで 修 理 費 が 削 減 され 計 画 的 な 生 産 が 可 能 になりました 半 田 工 場 製 造 2グループ 保 全 課 総 括 係 工 長 今 村 好 宏 様 図 面 ダウンロード 熱 関 連 機 器 選 定 計 算 プログラム http://ntec.nito.co.jp/custom/index.html 4
E クール 導 入 後 の 作 業 環 境 改 善 は いかがですか? 工 場 内 の 温 度 について 今 までは 体 感 で 40 ほど ありましたが 今 は 実 測 では 2 ~3 体 感 では 5 ほど 下 がったかなと 思 っております 現 場 作 業 者 の 反 応 も 上 々で 以 前 はよく 聞 こえてきた 暑 い 暑 い と いう 声 を 聞 かなくなりました 工 場 内 の 空 調 にかかる 消 費 電 力 量 にも 結 果 が 現 れて います インバータ 制 御 の 設 備 ですので 通 常 運 転 で 60%のインバータを 動 かして 工 場 空 調 電 力 夏 場 の 昼 特 に 暑 い 時 にだけ 80% 運 転 というような 制 御 管 15% 理 を 行 うことで 消 費 電 力 が 約 削 減!! 15% 削 減 しました 導 入 後 の 設 備 の 故 障 については どうなりましたか? 先 ほどもお 話 ししましたように これまでは 内 の 温 度 が 上 昇 することにより 基 板 のコンデンサが 故 障 してしまう 事 例 が 多 くありました さまざまな 検 証 をした 結 果 内 を 32 前 後 に 保 つことがで きればコンデンサは 壊 れにくいということが 実 証 でき ましたので その 改 善 のために E クールを 導 入 しま した 現 在 は E クールによって 制 御 故 障 発 生 頻 度 盤 内 の 温 度 がきちんと 管 理 でき ているため 故 障 の 発 生 頻 度 は 90% 導 入 前 に 比 べて 1/10 程 度 まで 削 減!! 削 減 できています 内 温 度 データ CO 2 排 出 量 データ ( ) 50.0 盤 内 温 度 Before 盤 外 温 度 After 2012 年 2013 年 2014 年 2015 年 2016 年 47.0 47.0 47.0 45.0 調 査 トライ 2 期 側 導 入 1 期 側 導 入 組 付 室 導 入 1 期 側 増 設 盤 内 盤 外 温 度 40.0 37.0 34.0 37.5 37.0 34.0 DOWN 33.0 33.0 LED 化 外 灯 調 査 外 灯 導 入 組 付 室 調 査 組 付 室 導 入 工 場 導 入 31.0 30.0 32.0 31.5 32.0 30.5 PID 制 御 主 軸 オイル ホールポンプ 調 査 導 入 20.0 A 機 B 機 C 機 D 機 空 冷 式 熱 交 換 器 A 機 B 機 C 機 D 機 CO 2 2013 年 度 排 出 量 27,189t 2014 年 度 25,220 t 2015 年 度 24,400 t 温 度 測 定 日 2012 年 8 月 21 日 ~23 日 温 度 測 定 日 2014 年 8 月 26 日 ~27 日 A ~ D 機 は を 表 しています 導 入 スケジュールについて 導 入 にあたっては アイシン 精 機 第 5 次 プランのスケジュールにあわ せて 導 入 を 進 めたいと 計 画 しました 導 入 するときに 苦 労 した 点 は 冷 却 水 の 容 量 不 足 を 補 うための 機 器 増 設 とその 冷 却 水 を 工 場 内 に 通 す 配 管 整 備 工 事 だったと 思 います その 整 備 に 約 半 年 間 か かりました また 今 後 を 見 据 えた 工 場 内 レイアウトや 新 たな 生 産 ライン 増 設 計 画 に 備 え 事 前 に 配 管 を 通 しておくことなども 考 慮 して 整 備 しました ただし 冷 却 システムを E クールに 切 り 替 えるだけでは 第 5 次 プランの 目 標 に 届 きませんので 工 場 内 や 駐 車 場 照 明 の LED 化 なども 並 行 して 進 めました さ らに 生 産 設 備 の 消 費 電 力 管 理 のため ポンプの PID 制 御 の 推 進 も 行 いました 5
アイシン 精 機 株 式 会 社 半 田 工 場 様 導 入 事 例 フロン 排 出 抑 制 法 について フロン 排 出 抑 制 法 についてはいかがですか? 現 在 もフロンを 使 用 する 設 備 はありますが 設 備 の 管 理 については 特 定 の 教 育 を 受 けた 人 が 点 検 を 実 施 しています アイシン 精 機 グループは 今 後 もフロン を 使 用 した 設 備 を 順 次 減 らしていく 取 り 組 みを 続 けて いきます 今 回 導 入 した E クールはノンフロンであり 環 境 面 やメンテナンス 面 でメリットを 感 じています コンプレッサ 式 クーラ 簡 易 点 検 全 ての 第 一 種 特 定 製 品 3ヶ 月 に1 回 以 上 なら フロン 排 出 抑 制 法 に 関 する 点 検 が 不 要 です 定 期 点 検 うち 圧 縮 機 の 定 格 出 力 が 7.5kW 以 上 の 機 器 1 年 に1 回 以 上 手 間 コスト DOWN フロン 排 出 抑 制 法 とは エアコンディショナーや 冷 凍 冷 蔵 機 器 に 使 用 されるフロン 類 については 1980 年 代 頃 より 国 際 条 約 に 基 づき オゾン 層 破 壊 効 果 がない 代 替 フロンが 使 用 されてきています しかしながら この 代 替 フロ ンは オゾン 層 破 壊 効 果 はないものの 高 い 地 球 温 暖 化 効 果 を 有 することから 地 球 温 暖 化 防 止 のため 排 出 を 抑 える 必 要 があります 特 に 業 務 用 のエアコンディショナーや 冷 凍 冷 蔵 機 器 からの 使 用 時 におけるフロン 類 の 漏 えい 問 題 が 判 明 したことなどか ら こうした 機 器 の 適 切 な 管 理 の 必 要 性 が 高 まってきました そのため これまでこうした 機 器 からのフロン 類 の 回 収 や 破 壊 を 対 象 としていた フロン 回 収 破 壊 法 を 平 成 25 年 6 月 に 改 正 し 新 たな 内 容 を 加 えた フロン 排 出 抑 制 法 とし て 平 成 27 年 4 月 1 日 から 施 行 されることになりました 成 層 空 調 システム 最 適 運 用 のためのご 提 案 成 層 空 調 システムとは 温 かい 空 気 は 上 に 冷 たい 空 気 は 下 に 向 かう 自 然 原 理 を 利 用 し 建 物 上 部 の 温 かい 空 気 を 天 井 付 近 で 排 気 し 人 の 作 業 域 である 下 部 に 冷 却 して 温 度 調 整 した 空 気 を 戻 すシステムのことです 省 エネ ルギーかつ 低 コストで 快 適 環 境 を 保 つことができるため 注 目 されています 近 年 多 くの 企 業 が 省 エネ 化 に 取 り 組 んでおり 成 層 空 調 などの 導 入 による 生 産 工 場 の 省 エネ 化 が 実 施 されて います 従 来 のコンプレッサ 式 の 盤 用 クーラなどでは の 冷 却 には 効 果 がある 一 方 で ファンからの 周 囲 への 排 熱 により 成 層 空 調 システムによる 省 エネ 化 の 効 果 が 薄 れてしまいます その 点 E クールは 外 部 ファンによる 排 熱 が 無 いため 周 囲 の 温 度 分 布 を 乱 すことなく 冷 却 することが 可 能 です 成 層 空 調 システムの 導 入 を 検 討 される 際 は の 冷 却 システムとして 省 エネ 効 果 を 最 大 限 活 用 可 能 な 水 冷 式 熱 交 換 器 の E クールをお 勧 めします 従 来 のコンプレッサ 式 盤 用 クーラ 周 囲 へ 排 熱 を 全 く 出 さない E クール 排 熱 により 空 調 領 域 を 阻 害 温 度 消 費 電 力 排 気 水 で 屋 外 へ 空 調 領 域 への 阻 害 ゼロ! 省 エネ & 快 適 空 間 排 気 給 気 給 気 工 場 内 イメージ 工 場 内 イメージ 図 面 ダウンロード 熱 関 連 機 器 選 定 計 算 プログラム http://ntec.nito.co.jp/custom/index.html 6
屋 内 用 熱 対 策 製 品 水 冷 熱 交 換 器 () 製 品 紹 介 密 閉 冷 却 PHEW-100K PHEW-150TK 定 格 周 波 数 :50/60Hz 使 用 温 度 :キャビネット 内 20~50 / キャビネット 外 5~60 温 度 設 定 範 囲 :20~50 警 報 温 度 設 定 範 囲 :22~55 標 準 価 格 冷 却 能 力 定 格 能 力 寸 法 mm 定 格 電 圧 定 格 消 費 電 力 騒 音 適 正 水 量 最 高 使 用 水 圧 製 品 質 量 kg 円 W 2 W/K 3 ヨコ タテ フカサ V( 単 相 ) W db(a) l/min MPa 乾 燥 質 量 通 水 時 質 量 PHEW-50K AC100 35/40 171,000 450/500 30/33 200 500 115 約 58/61 7.8 8.0 PHEW-50K-2 AC200 37/43 PHEW-100K AC100 61/71 189,000 950/1070 63/71 305 560 160 約 60/62 3 13.1 13.7 PHEW-100K-2 AC200 64/74 0.5 PHEW-150K AC100 52/64 230,000 1440/1540 96/102 約 50/53 18.5 19.5 PHEW-150K-2 AC200 54/67 380 720 180 PHEW-200K AC100 212/267 259,000 2160/2200 144/146 約 65/66 5 20.0 21.3 PHEW-200K-2 AC200 214/281 定 格 周 波 数 :50/60Hz 使 用 温 度 :キャビネット 内 20~50 / キャビネット 外 5~60 温 度 設 定 範 囲 :20~50 警 報 温 度 設 定 範 囲 :22~55 屋 内 用 IP54 1 (カテゴリー 2) 屋 内 用 IP54 1 (カテゴリー 2) ライトベ ージュ 塗 装 LB 色 (5Y7/1) 日 塗 工 H25-70B ライトベ ージュ 塗 装 LB 色 (5Y7/1) 日 塗 工 H25-70B 標 準 価 格 冷 却 能 力 定 格 能 力 寸 法 mm 定 格 電 圧 定 格 消 費 電 力 騒 音 適 正 水 量 最 高 使 用 水 圧 製 品 質 量 kg 円 W 2 W/K 3 ヨコ タテ フカサ V( 単 相 ) W db(a) l/min MPa 乾 燥 質 量 通 水 時 質 量 PHEW-50TK AC100 34/37 197,000 400/440 26/29 480 260 205 約 54/58 11.7 11.9 PHEW-50TK-2 AC200 36/38 PHEW-100TK AC100 50/59 230,000 920/1010 61/67 580 285 305 約 51/54 3 18.3 19.0 PHEW-100TK-2 AC200 52/64 0.5 PHEW-150TK AC100 52/61 266,000 1350/1450 90/96 315 約 49/52 23.2 24.1 PHEW-150TK-2 AC200 52/64 630 380 PHEW-200TK AC100 189/246 285,000 2070/2070 138/138 365 約 64/64 5 26.3 27.4 PHEW-200TK-2 AC200 207/269 オプション PHEW-TM PHEW-TM1 熱 に 弱 い 機 器 の 近 くにサーミスタの 先 端 部 をセットすることで 精 度 の 高 い 温 度 管 理 が 可 能 です 使 用 上 のご 注 意 標 準 価 格 円 長 さ m 適 用 機 種 PHEW-TM1 4,000 3 PHEW (T)K 全 機 種 延 長 用 サーミスタの 先 端 部 を 発 熱 源 の 近 くにセットしないでください PHEW-FM 配 管 を 流 れる 水 の 簡 易 的 な 流 量 目 視 が 可 能 です 標 準 価 格 円 PHEW-FM 11,000 セット 内 容 流 量 計 1 コ 六 角 ニップル R3/8 1 コ PHEW-FM 適 用 機 種 PHEW (T)K 全 機 種 PHEW-ST 配 管 を 流 れる 流 体 中 の 異 物 除 去 が 可 能 です 標 準 価 格 円 PHEW-STM 7,050 PHEW-ST 7,850 セット 内 容 Y 形 ストレーナ(120メッシュ) 1コ 六 角 ニップル R3/8 1コ Y 形 ストレーナ(25メッシュ 相 当 ) 1コ 六 角 ニップル R3/8 1コ PHEW-STM 適 用 機 種 PHEW (T)K 全 機 種 PHEW (T)K 全 機 種 PHEW-BV 配 管 を 流 れる 水 の 開 閉 や 流 量 調 整 が 可 能 です 標 準 価 格 円 PHEW-BV 4,450 セット 内 容 ボールバルブ 1 コ 六 角 ニップル R3/8 1 コ PHEW-BV 適 用 機 種 PHEW (T)K 全 機 種 物 流 センター 在 庫 品 1. 上 記 IP 性 能 以 上 のキャビネットに 取 付 けた 場 合 のキャビネットの IP 性 能 を 示 します (IP 性 能 はドレン 排 水 経 路 を 除 外 しています ) 当 社 判 定 基 準 による 評 価 結 果 です 2. キャビネット 内 部 の 発 熱 量 をキャビネット 外 部 に 移 動 させる 熱 輸 送 量 を 示 します (キャビネット 内 部 の 温 度 と 冷 却 水 の 水 温 との 温 度 差 T=15 K( ) の 時 の 冷 却 能 力 を 示 しています ) 3. キャビネット 内 部 の 温 度 と 冷 却 水 の 水 温 との 温 度 差 T=1 K( ) 当 りの 熱 輸 送 量 を 示 します ご 注 意 ❶ 屋 内 で 使 用 される 密 閉 型 キャビネット 専 用 です ❷ 取 付 キャビネットの 密 閉 度 は 上 記 製 品 のキャビネットに 対 する IP 性 能 によって 異 なります ❸ 取 付 キャビネットの 完 全 密 閉 を 保 証 するものではありませんのでご 注 意 ください 図 面 など 詳 細 はホームページまたは 水 冷 熱 交 換 器 ()パンフレットをご 参 照 ください 日 東 工 業 ( 株 )の 全 ての 工 場 ( 本 社 名 古 屋 工 場 菊 川 工 場 掛 川 工 場 磐 田 工 場 中 津 川 工 場 唐 津 工 場 栃 木 野 木 工 場 ) 東 北 日 東 工 業 ( 株 )は 国 際 規 格 の 品 質 マネジメントシステムISO9001 環 境 マネジ メントシステムISO14001 認 証 取 得 工 場 です ホームページアドレス http://www.nito.co.jp 安 全 に 関 する 正 しく 安 全 にお 使 いいただくため ご 使 用 の 前 に ご 注 意 取 扱 説 明 書 を 必 ずお 読 みください 平 成 28 年 6 月 発 行 本 書 からの 無 断 転 載 は 固 くお 断 りいたします 当 カタログ 表 記 の 標 準 価 格 は 弊 社 希 望 価 格 です 本 文 の 価 格 には 消 費 税 および 地 方 税 は 含 まれておりません 仕 様 などお 断 りなしに 変 更 する 場 合 もありますのでご 了 承 ください 詳 細 などお 問 合 わせは 最 寄 りの 弊 社 営 業 所 へご 連 絡 ください 480-1189 愛 知 県 長 久 手 市 蟹 原 2201 番 地 TEL(0561)62-3111( 大 代 ) お 客 様 相 談 室 /TEL(0561)64-0152 工 場 / 名 古 屋 菊 川 掛 川 磐 田 中 津 川 唐 津 栃 木 野 木 東 北 日 東 工 業 株 式 会 社 SP-624 3101.266WVM OM10ILC6