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解 題 一 はじめに 新 田 開 発 の 第 二 弾 として 第 十 三 集 には 年 貢 抱 屋 敷 の 関 係 史 料 を 収 めました 年 貢 には 年 貢 割 付 状 年 貢 皆 済 目 録 年 貢 減 免 延 納 願 年 貢 催 促 の 元 文 元 年 ( 一 七 三 六 )までの 史 料 一 七 二 点 を 集 め 村 毎 に 分 けて 年 代 順 に 配 列 しました また 抱 屋 敷 には 小 川 村 に 残 る 関 係 史 料 六 九 点 を 網 羅 的 に 収 録 しました この 結 果 本 冊 には 二 四 一 点 が 収 録 されてい ます 年 貢 には 既 に 第 十 二 集 でも 触 れたように 小 川 新 田 鈴 木 新 田 の 武 蔵 野 開 発 反 別 割 渡 之 事 が 含 まれ 武 蔵 野 新 田 の 総 検 地 が 行 なわれた 元 文 元 年 ( 一 七 三 六 )までの 各 新 田 の 開 発 経 過 を 知 り 得 る 貴 重 な 史 料 群 となっています また 抱 屋 敷 は 小 川 村 に 残 る 特 徴 的 な 史 料 で 小 川 村 の 新 田 開 発 の 過 程 で 主 に 旗 本 や 御 家 人 の 抱 地 として 所 有 されていた 土 地 です これらの 史 料 について 以 下 に 概 略 を 説 明 します 二 年 貢 開 発 年 代 が 違 うので 当 然 の 事 ですが 年 貢 関 係 史 料 一 七 二 点 の 内 一 三 三 点 が 小 川 村 の 史 料 です この 年 貢 関 係 史 料 か ら 新 田 開 発 の 様 子 を 調 べるためには 検 地 帳 の 分 析 が 不 可 欠 です そこで 小 川 村 の 六 回 の 検 地 帳 から 総 反 別 と 地 目 別 の 反 別 を 抜 き 出 して 別 表 1に 小 川 村 開 発 反 別 一 覧 表 を 作 成 してみました 小 川 村 の 開 発 は 実 質 的 に 元 禄 時 代 で 終 了 し その 後 は 許 可 されなかったわけですから 元 禄 二 年 ( 一 六 八 九 )で 開 発 率 99.8%に 達 していたのは 当 然 といえます その 後 享 保 十 八 年 ( 一 七 三 三 )までに 開 拓 されたのは 南 台 中 嶋 西 中 嶋 の 九 筆 でその 内 四 筆 四 反 三 畝 余 は 小 川 村 唯 一 の 林 畑 です また 開 発 が 許 可 された 明 暦 二 年 ( 一 六 五 六 )から 十 八 年 後 の 延 宝 二 年 ( 一 六 七 四 )までに 83.6%の 開 発 率 に 達 していて 年 4.6%の 開 発 率 で 開 発 が 進 められたことが 分 かります これに 対 してその 後 元 禄 二 年 ( 一 六 八 九 ) までの 十 五 年 間 にわずか 16.2%しか 開 発 されていませんので この 間 は 年 1.1%しか 開 発 されなかった 計 算 になります また 小 川 村 の 地 目 に 注 目 してみると 94.2%が 下 畑 と 下 々 畑 であり 萱 野 と 林 畑 を 合 わせた 面 積 はわずか 0.3%に 過 ぎ ません このことから 小 川 村 はほとんどが 畑 地 として 開 かれた 新 田 であることが 分 かります 別 表 1 小 川 村 開 発 反 別 一 覧 表 寛 文 4 年 寛 文 9 年 延 宝 2 年 天 和 3 年 元 禄 2 年 享 保 18 年 合 計 23 町 4 反 7 畝 11 27 町 6 反 2 畝 12 11 町 4 反 6 畝 24 下 畑 4 町 9 反 43 町 9 反 9 畝 6 11.1% 下 々 畑 59 町 5 反 5 畝 12 141 町 9 反 1 畝 17 129 町 6 反 1 畝 22 46 町 3 反 6 畝 7 9 町 7 反 2 畝 3 反 5 畝 12 327 町 9 反 6 畝 28 83.1% 萱 野 6 反 4 畝 12 6 反 4 畝 12 0.2% 林 畑 4 反 3 畝 15 4 反 3 畝 15 0.1% 屋 敷 9 町 1 反 4 畝 24 13 町 6 反 5 町 7 反 5 畝 2 町 4 反 5 畝 21 町 8 反 5.5% 合 反 別 92 町 1 反 7 畝 17 183 町 1 反 3 畝 29 146 町 8 反 3 畝 16 53 町 7 反 1 畝 7 10 町 3 反 6 畝 12 7 反 8 畝 27 総 反 別 92 町 1 反 7 畝 17 183 町 1 反 3 畝 29 329 町 9 反 7 畝 15 383 町 6 反 8 畝 22 394 町 5 畝 4 394 町 8 反 4 畝 1 394 町 8 反 4 畝 1 100% 開 発 率 23.3% 46.4% 83.6% 97.2% 99.8% 100% 村 高 270 石 421 石 1 斗 3 合 596 石 6 斗 5 升 6 合 660 石 1 斗 6 升 8 合 670 石 5 斗 3 升 2 合 672 石 4 斗 6 升 4 合 672 石 4 斗 6 升 4 合 字 名 屋 敷 添 屋 敷 尻 北 堀 近 所 鎌 倉 か い 道 南 方 ひか し 上 屋 敷 はつ れ 上 ノはつれ 中 嶋 北 上 ノはつ れ 鎌 倉 かい 道 北 ノにし 中 町 北 かわ 中 町 北 かわ 町 双 中 町 北 かわ 東 中 町 南 かわ 上 町 双 南 か わ 下 町 南 かわ くみくほ 北 屋 敷 裏 上 中 嶋 上 ノ 南 屋 敷 裏 南 町 ノ 中 裏 下 町 双 南 北 かわ 南 かわ 前 沢 海 道 鷹 野 海 道 外 上 宿 浦 くみ 窪 中 嶋 南 台 中 町 屋 敷 添 下 東 北 屋 敷 外 北 江 戸 海 道 北 江 戸 海 道 近 所 屋 敷 浦 ぐ み 窪 道 上 上 ノ 辻 下 南 かわ 同 所 屋 敷 添 下 北 かわ 同 所 屋 敷 添 下 南 屋 敷 裏 下 北 屋 敷 裏 下 南 鎌 倉 海 道 そへ 下 宿 北 ケ 輪 清 戸 道 添 下 宿 北 裏 中 宿 南 ( 妙 法 寺 ) 南 台 中 嶋 西 中 嶋 この 別 表 1には 検 地 帳 に 記 された 地 名 も 字 名 として 載 せましたので どの 地 域 がいつ 頃 開 かれたのかという 傾 向 を 知 ることができます 最 初 は 青 梅 街 道 沿 いの 屋 敷 地 と 屋 敷 添 の 土 地 と 上 町 のはずれ 及 び 鎌 倉 街 道 南 方 東 と 北 方 西 が 開 発 さ

れ 次 に 上 町 中 町 と 下 町 南 側 が そして 下 町 の 北 側 と 南 側 と 前 沢 街 道 江 戸 街 道 鷹 野 街 道 外 ぐみ 窪 南 台 中 嶋 へと 進 み 最 後 に 延 宝 の 地 割 図 の 東 側 に 当 たる 下 と 南 側 の 鎌 倉 街 道 添 と 清 戸 道 沿 及 び 南 台 中 嶋 西 中 嶋 等 の 一 部 開 発 の 遅 れた 土 地 という 順 に 開 発 されたものと 考 えられます 別 表 2 武 蔵 野 新 田 高 反 別 一 覧 表 小 川 新 田 野 中 新 田 善 組 野 中 新 田 与 組 大 沼 田 新 田 廻 り 田 新 田 下 田 8 反 6 畝 15 0.4% 1 反 12 0.1% 3 反 4 畝 3 0.3% 高 6 石 5 升 5 合 7 斗 2 升 8 合 2 石 3 斗 8 升 7 合 中 下 畑 39 町 9 反 1 畝 18 19.0% 24 町 2 反 8 畝 3 16.2% 2 町 1 反 2 畝 12 1.7% 6 反 9 畝 6 1.7% 高 199 石 5 斗 8 升 121 石 4 斗 5 合 10 石 6 斗 2 升 3 石 4 斗 6 升 下 畑 50 町 6 反 1 畝 24.1% 42 町 2 反 4 畝 12 32.4% 26 町 3 反 5 畝 6 17.5% 5 町 1 反 12 4.1% 12 町 5 畝 9 29.6% 高 202 石 4 斗 4 升 168 石 9 斗 7 升 6 合 105 石 4 斗 8 合 20 石 4 斗 1 升 6 合 48 石 2 斗 1 升 2 合 下 々 畑 18 町 4 反 9 畝 3 14.2% 23 町 1 反 1 畝 24 15.4% 45 町 7 反 6 畝 21 36.9% 高 55 石 4 斗 7 升 3 合 69 石 3 斗 5 升 4 合 137 石 3 斗 1 合 萱 畑 2 町 7 畝 6 1.4% 高 6 石 2 斗 1 升 6 合 林 畑 80 町 6 反 12 38.4% 33 町 3 反 21 25.5% 39 町 3 反 9 畝 9 26.2% 18 町 2 反 5 畝 24 14.7% 12 町 7 反 5 畝 3 31.4% 高 161 石 2 斗 8 合 66 石 6 斗 1 升 4 合 78 石 7 斗 8 升 6 合 36 石 5 斗 1 升 6 合 25 石 5 斗 2 合 野 畑 32 町 7 反 2 畝 21 15.6% 35 町 6 反 27.3% 32 町 2 反 7 畝 9 21.5% 50 町 8 反 4 畝 15 41.0% 15 町 1 反 5 畝 15 37.3% 高 65 石 4 斗 5 升 4 合 71 石 2 斗 64 石 5 斗 4 升 6 合 101 石 6 斗 9 升 30 石 3 斗 1 升 屋 敷 5 町 2 反 8 畝 12 2.5% 7 反 8 畝 15 0.6% 2 町 5 反 7 畝 6 1.7% 1 町 5 反 1 畝 6 1.2% 高 41 石 4 斗 4 升 8 合 7 石 6 升 5 合 20 石 4 斗 3 升 4 合 11 石 9 斗 8 合 家 下 庭 構 2 町 2 反 3 畝 1 町 2 反 1 畝 15 6 反 6 畝 6 高 20 石 7 升 10 石 9 斗 3 升 5 合 5 石 9 斗 5 升 8 合 雑 事 畑 3 町 5 畝 12 1 町 3 反 5 畝 21 8 反 5 畝 高 21 石 3 斗 7 升 8 合 9 石 4 斗 9 升 9 合 5 石 9 斗 5 升 130 町 4 反 2 畝 21 150 町 1 反 6 畝 15 合 反 別 210 町 18 100% 100% 100% 123 町 9 反 5 畝 3 99.9% 40 町 6 反 5 畝 3 100% 村 高 676 石 1 斗 8 升 5 合 369 石 3 斗 2 升 8 合 466 石 8 斗 7 升 7 合 320 石 8 斗 3 升 8 合 107 石 8 升 4 合 ところで 享 保 時 代 に 開 かれた 新 田 は 別 表 2 武 蔵 野 新 田 高 反 別 一 覧 表 に 示 すように 小 川 新 田 は 54% 野 中 新 田 善 左 衛 組 は 52.8% 野 中 新 田 与 右 衛 組 は 49.1% 大 沼 田 新 田 は 55.7% 廻 り 田 新 田 は 68.7%といずれの 新 田 もほ ぼ 半 分 以 上 が 林 畑 や 野 畑 で 占 められています このことは 第 十 二 集 の 解 題 の 三 章 小 川 新 田 の 開 発 で 触 れましたよう に 小 川 村 は 畑 ばかりの 村 で 山 林 がないので 武 蔵 野 の 開 発 によって 秣 場 がなくなってしまうので 風 除 けとして 林 畑 芝 地 萱 畑 等 がほしいと 願 出 ていることと 不 可 分 の 関 係 にあります つまり 享 保 期 に 開 かれた 武 蔵 野 新 田 はそれまで 近 隣 の 村 の 秣 場 として 使 われていた 入 会 地 だったことから 開 発 された 新 田 の 中 に 林 畑 芝 地 萱 畑 等 がないと 秣 場 が 確 保 できなくなってしまうという 事 情 があったのです そこで 幕 府 も 一 定 の 年 貢 を 課 すことによって 武 蔵 野 新 田 に 畑 と して 開 発 しない 土 地 を 認 め 秣 場 の 確 保 を 許 したといえます このことは 廻 り 田 新 田 に 顕 著 で 70% 近 くが 林 畑 と 野 畑 で 屋 敷 地 は 皆 無 です さて 年 貢 関 係 史 料 ですが 小 川 村 と 享 保 期 に 開 発 された 新 田 とは 違 いがありますので 小 川 村 と 武 蔵 野 新 田 の 二 つに 分 けて 見 ていくことにしましょう 小 川 村 の 年 貢 割 付 状 は 仮 検 地 が 行 われた 寛 文 四 年 ( 一 六 六 四 )からしか 存 在 しませ ん これは 第 十 二 集 の 入 村 請 書 には 入 村 の 条 件 として 家 作 の 義 務 と 伝 馬 役 の 負 担 しか 記 されておらず 開 発 の 史 料 11 に 御 新 田 開 発 為 致 御 検 地 申 請 次 第 御 年 貢 御 役 等 無 滞 相 勤 メ 申 候 とあるように 小 川 村 の 場 合 検 地 を 請 け 次 第 年 レ レ 貢 を 負 担 することになっていたことを 反 映 するものと 考 えられ 寛 文 四 年 から 年 貢 を 納 入 するようになった 結 果 だと 思 われます そして 検 地 の 都 度 合 反 別 に 応 じて 村 高 が 改 定 され 年 貢 高 に 反 映 されています この 村 高 が 小 川 村 の 検 地 帳 には 記 されていませんので 村 高 を 知 るために 欠 かせないのが 年 貢 割 付 状 で 必 ずその 最 初 に 村 高 が 記 されています しかし それが 必 ずしも 検 地 の 度 に 改 定 されていないので 面 倒 です 寛 文 四 年 寛 文 九 年 元 禄 二 年 の 検 地 の 結 果 は 即

反 映 されていますが 延 宝 二 年 の 村 高 は 延 宝 七 年 になって 改 定 され 天 和 三 年 と 享 保 十 八 年 の 村 高 は 結 局 改 定 されませ ん 天 和 三 年 以 降 の 村 高 は 五 百 九 拾 六 石 六 斗 五 升 五 合 と 書 かれており 最 後 に 外 として 新 たに 開 かれた 地 目 別 の 反 別 と 取 永 が 亥 改 出 と 記 されています 享 保 十 八 年 以 降 の 村 高 は 新 たに 検 地 された 小 川 村 新 田 分 の 一 石 九 斗 三 升 二 合 が 別 に 記 され 元 禄 二 年 以 降 の 村 高 と 二 本 に 分 けられています これらのことは 年 貢 徴 収 法 の 違 いにもよるものと 考 えられます 享 保 七 年 までの 年 貢 は 検 見 取 でした それが 享 保 八 年 には 十 年 までの 三 カ 年 の 定 免 になり 十 一 年 からは 十 三 年 までの 三 カ 年 の 定 免 に 十 三 年 には 元 文 二 年 までの 十 カ 年 の 定 免 になっています 従 って 享 保 七 年 以 前 は 毎 年 作 物 の 出 来 高 を 調 べて 年 貢 を 課 していたわけで 年 貢 割 付 状 に は 下 畑 下 々 畑 屋 敷 の 地 目 別 に 反 当 たり 何 文 の 永 高 になるかが 明 確 に 記 されています この 実 態 を 知 るために 初 期 の 年 貢 割 付 状 から 別 表 3に 小 川 村 反 当 たり 永 高 表 を 作 成 してみました これを 見 れば 分 かるように 全 体 としては 年 を 追 って 値 上 げの 傾 向 にあり 新 しく 開 かれた 土 地 は 安 くなっています また 個 別 に 見 れば 年 によって 上 下 していて 一 定 していないことが 明 らかです このような 計 算 式 は 検 地 の 度 に 増 えていき 寛 文 九 年 に 検 地 された 地 目 は 古 新 田 延 宝 二 年 は 寅 開 天 和 三 年 は 亥 開 元 禄 二 年 は 巳 開 享 保 十 八 年 は 丑 開 と 記 されています つまり 検 見 取 は 実 際 に 作 物 の 出 来 高 を 調 べるとともに 開 かれた 土 地 の 年 代 に 応 じて 差 をつけていたことが 分 かります そのため 村 高 よりも 開 発 年 度 ごとの 地 目 別 の 反 別 が 重 要 であったものと 思 われます 別 表 3 小 川 村 反 当 たり 永 高 表 西 暦 年 代 下 畑 下 々 畑 屋 敷 寅 下 畑 寅 下 々 畑 寅 屋 敷 亥 下 畑 亥 下 々 畑 亥 屋 敷 1664 寛 文 4 年 21 文 16 文 39 文 1665 寛 文 5 年 21 文 16 文 40 文 1666 寛 文 6 年 18 文 13 文 40 文 1667 寛 文 7 年 16 文 11 文 40 文 1668 寛 文 8 年 11 文 8 文 26 文 1669 寛 文 9 年 15 文 10 文 30 文 1670 寛 文 10 年 12 文 7 文 30 文 1671 寛 文 11 年 30 文 18 文 40 文 1672 寛 文 12 年 30 文 23 文 50 文 1673 延 宝 元 年 27 文 21 文 50 文 1674 延 宝 2 年 20 文 15 文 50 文 17 文 12 文 30 文 1675 延 宝 3 年 32 文 25 文 57 文 27 文 21 文 42 文 1676 延 宝 4 年 34 文 27 文 59 文 29 文 22 文 44 文 1679 延 宝 7 年 33 文 26 文 76 文 31 文 26 文 60 文 1680 延 宝 8 年 28 文 20 文 76 文 20 文 15 文 60 文 1681 天 和 元 年 31 文 24 文 76 文 23 文 16 文 60 文 1682 天 和 2 年 34 文 26 文 76 文 26 文 18 文 60 文 1683 天 和 3 年 40 文 30 文 80 文 30 文 20 文 65 文 25 文 15 文 35 文 一 般 的 に 年 貢 としては 本 途 の 他 に 小 物 成 や 高 掛 りが 課 せられていたことが 知 られていますが 小 川 村 では 最 初 からそ れらがあったわけではなく 天 和 三 年 に 初 めて 山 銭 ( 薪 や 下 草 などの 採 取 料 に 掛 かる 小 物 成 )が 課 せられ 元 禄 元 年 か らは 荏 大 豆 金 納 の 高 掛 物 の 記 述 がみられ 元 禄 十 五 年 には 六 尺 給 米 と 御 蔵 前 入 用 が 享 保 六 年 には 御 伝 馬 宿 入 用 が 記 されるようになります 別 表 4 年 貢 割 付 等 に 見 る 小 川 村 の 災 害 西 暦 年 代 災 害 状 況 備 考 1664 寛 文 4 年 不 作 1 1665 寛 文 5 年 不 作 3 1681 天 和 元 年 少 雨 損 32 1699 元 禄 12 年 風 損 I-1 1 1701 元 禄 14 年 麦 作 損 亡 粟 稗 蕎 麦 枯 れ C-5 1,2

1702 元 禄 15 年 蕎 麦 畑 不 作 64 1714 正 徳 4 年 麦 霜 腐 風 損 84 1715 正 徳 5 年 水 腐 85 1728 享 保 13 年 水 腐 C-5 4 1731 享 保 16 年 風 水 損 122 1733 享 保 18 年 麦 作 損 亡 125 1734 享 保 19 年 水 損 128 また 別 表 4の 年 貢 割 付 等 に 見 る 小 川 村 の 災 害 にあるように 年 貢 割 付 状 には 損 亡 引 きが 記 されていて 気 象 異 変 や 災 害 について 知 り 得 る 重 要 な 情 報 源 になっています 全 てが 記 録 されているとは 限 りませんが 元 禄 十 二 年 ( 一 六 九 九 ) から 享 保 十 九 年 ( 一 七 三 四 )までの 三 十 五 年 間 に9 回 の 災 害 があり 元 禄 十 二 年 から 十 五 年 や 享 保 十 六 年 から 十 九 年 の 事 例 のように 一 定 の 時 期 に 集 中 している 様 子 が 窺 えます 別 表 5 小 川 新 田 開 発 場 反 別 一 覧 表 西 暦 年 度 反 別 入 反 別 引 反 別 1724 享 保 9 年 236 町 4 反 1725 享 保 10 年 1726 享 保 11 年 1727 享 保 12 年 1728 享 保 13 年 1729 享 保 14 年 237 町 3 反 3 畝 18 2 町 4 反 1 町 4 反 6 畝 12 1730 享 保 15 年 1731 享 保 16 年 1732 享 保 17 年 1733 享 保 18 年 1734 享 保 19 年 237 町 1 反 2 畝 13 2 反 1 畝 5 1735 享 保 20 年 別 表 6 大 沼 田 新 田 開 発 場 反 別 一 覧 表 西 暦 年 度 反 別 入 反 別 引 反 別 1728 享 保 13 年 125 町 8 反 6 畝 2 1729 享 保 14 年 132 町 9 反 1 畝 2 7 町 5 畝 1730 享 保 15 年 141 町 2 反 8 畝 17 8 町 3 反 7 畝 15 1731 享 保 16 年 147 町 5 反 7 畝 27 6 町 2 反 9 畝 10 1732 享 保 17 年 1733 享 保 18 年 1734 享 保 19 年 146 町 4 反 3 畝 25 1 町 1 反 4 畝 2 1735 享 保 20 年 147 町 6 反 3 畝 25 1 町 2 反 小 川 村 は 享 保 八 年 から 定 免 になりますが 武 蔵 野 新 田 の 場 合 は 別 表 5 小 川 新 田 開 発 場 反 別 一 覧 表 と 別 表 6 大 沼 田 新 田 開 発 場 反 別 一 覧 表 から 明 らかなように 元 文 元 年 の 検 地 までは 反 別 が 確 定 しないために 毎 年 土 地 の 売 買 や 用 水 堀 敷 等 の 増 減 を 調 べて 年 貢 高 が 決 められています 但 し 享 保 十 四 年 は 一 反 に 付 田 は 六 升 畑 は 二 十 八 文 松 林 は 二 十 五 文 屋 敷 は 二 十 八 文 です 十 五 年 以 降 二 十 年 までは 田 は 六 升 で 変 わりませんが 畑 は 十 六 文 松 林 は 十 二 文 屋 敷 は 十 八 文 芝 地 は 十 二 文 に 低 減 され 定 率 で 年 貢 が 計 算 されていたことがわかります また 史 料 146 や 168 に 見 るよう に 享 保 十 九 年 は 小 川 新 田 や 大 沼 田 新 田 でも 損 耗 引 きが 実 施 されており この 年 の 災 害 は 深 刻 なものであったことが 予 想 できます 三 抱 屋 敷 抱 屋 敷 については 北 原 糸 子 奥 須 磨 子 共 著 の 論 文 武 家 抱 屋 敷 ( 新 宿 区 教 育 委 員 会 編 地 図 で 見 る 新 宿 区 の 移 り 変 わり 戸 塚 落 合 編 1985 刊 482 ページ 所 収 )に 武 士 が 百 姓 地 つまり 江 戸 町 奉 行 支 配 域 外 の 代 官 支 配 地 に 買 得 し

た 地 面 家 作 を 武 家 抱 屋 敷 と 定 義 し 町 人 の 抱 屋 敷 も 町 奉 行 支 配 地 はもちろん 百 姓 地 にも 及 んで 居 り これらも 等 しく 抱 屋 敷 と 称 されていた ( 同 書 485 ページ 所 収 )とされているので この 説 に 従 って 以 下 に 説 明 することにします 小 川 村 の 武 家 抱 屋 敷 については 原 田 佳 伸 氏 が 田 無 市 史 第 三 巻 第 四 編 第 四 章 第 四 節 に 旗 本 の 抱 屋 敷 に 田 無 村 近 隣 で 唯 一 武 家 抱 屋 敷 が 確 認 できる 小 川 村 ( 現 小 平 市 )では 一 七 世 紀 後 半 の 村 開 発 期 から 一 八 世 紀 半 ば 頃 まで 旗 本 屋 敷 一 〇 ヵ 所 ほど 存 在 していた と 報 告 されたことによって その 存 在 が 知 られるようになりました そこで こ の 史 料 集 の 編 集 に 当 たり 抱 屋 敷 関 係 の 史 料 をまとめ 六 十 九 点 の 史 料 を 収 録 しました しかも 別 表 7 抱 屋 敷 所 有 者 一 覧 表 で 明 らかなように この 史 料 集 には 年 代 が 明 らかなものだけで 三 十 四 件 の 武 家 抱 屋 敷 と 二 件 の 町 人 抱 屋 敷 の 史 別 表 7 抱 屋 敷 所 有 者 一 覧 表 所 有 者 前 所 有 者 / 名 主 所 有 開 始 年 代 所 有 終 了 年 代 後 所 有 者 場 所 軒 数 史 料 番 号 備 考 近 藤 登 之 助 / 小 川 九 郎 兵 衛 寛 文 6 年 5 月 元 文 3 年 10 月 小 川 弥 次 郎 上 宿 南 側 3 軒 1, 37,44, 30 間 /18 両,22 両 岩 根 三 郎 兵 衛 / 小 川 九 郎 兵 衛 寛 文 9 年 11 月 下 町 南 側 2 本 田 大 膳 内 富 田 七 左 衛 / 小 川 九 郎 兵 衛 寛 文 9 年 11 月 岩 根 三 郎 兵 衛 下 町 南 側 3 12 間 /5 両 吉 益 孝 庵 寛 文 11 年 2 月 小 川 市 郎 兵 衛 4 12 間 /5 両 南 条 小 兵 衛 理 左 衛 延 宝 3 年 3 月 元 禄 6 年 2 月 助 左 衛 3 軒 5,15~19 42 間 /9 両 鳥 居 三 郎 右 衛 庄 兵 衛 延 宝 4 年 12 月 6 13 間 /6 両 2 分 間 宮 利 右 衛 新 右 衛 延 宝 5 年 7 月 7 12 間 /8 両 間 宮 里 右 衛 太 郎 左 衛 延 宝 8 年 12 月 8 12 間 /8 両 2 分 久 貝 忠 左 衛 岩 根 宇 右 衛 天 和 2 年 5 月 元 禄 8 年 10 月 小 川 市 郎 兵 衛 9,21,24 12 間 /10 両,50 両 曾 我 又 左 衛 三 郎 右 衛 天 和 2 年 8 月 三 宅 又 十 郎 下 宿 北 側 10,65,66 12 間 /13 両 2 分 牧 六 郎 左 衛 / 小 川 市 郎 兵 衛 貞 享 元 年 6 月 11 屋 守 権 左 衛 兼 松 又 四 郎 貞 享 3 年 2 月 七 兵 衛 12 3 両 大 森 半 七 郎 貞 享 4 年 12 月 小 川 市 郎 兵 衛 北 側 13 24 間 /10 両 甲 斐 庄 喜 右 衛 自 分 取 立 元 禄 4 年 12 月 小 川 市 郎 兵 衛 14 24 間 /8 両 上 遠 野 平 右 衛 元 禄 7 年 7 月 下 5 軒 20 屋 敷 請 負 小 嶋 昌 慶 / 神 田 三 郎 兵 衛 元 禄 7 年 9 月 小 川 一 郎 兵 衛 22,60, 13 両 2 分 一 場 郷 左 衛 発 端 より 元 禄 8 年 7 月 小 川 一 郎 兵 衛 南 側 23 24 間 /7 両 細 井 藤 八 郎 開 発 時 分 より 元 禄 10 年 3 月 小 川 市 郎 兵 衛 25 24 間 /17 両 山 本 七 之 助 平 井 藤 助 元 禄 10 年 4 月 小 川 市 郎 兵 衛 2 軒 26 相 求 候 時 分 之 金 子 清 水 豊 次 郎 角 12 間 /12 両,12 間 河 村 又 十 郎 元 禄 11 年 7 月 宝 永 5 年 10 月 小 川 九 一 中 宿 北 側 27,36 田 亀 次 郎 /10 両 松 平 下 野 守 元 禄 12 年 8 月 屋 守 清 右 衛 28 15 両 朝 岡 弥 大 夫 板 倉 儀 右 衛 新 田 発 端 時 分 元 禄 15 年 9 月 小 川 政 右 衛 北 側 29 30 間 /18 両 大 久 保 市 十 郎 宝 永 2 年 3 月 貞 右 衛 中 宿 30 河 村 源 右 衛 新 田 開 発 の 時 元 禄 16 年 石 丸 数 馬 下 宿 南 側 31 32 間 /12 両 石 丸 数 馬 河 村 源 右 衛 元 禄 16 年 宝 永 4 年 4 月 市 兵 衛 下 宿 南 側 31,32,35 鈴 木 市 郎 兵 衛 宝 永 4 年 12 月 小 川 九 市 郎 下 宿 北 側 34 35 間 /25 両 木 呂 子 権 左 衛 木 呂 子 新 左 衛 新 田 開 発 の 節 享 保 4 年 6 月 小 川 弥 市 上 宿 南 側 38 17 間 /12 両 2 分 河 村 三 左 衛 享 保 4 年 8 月 三 宅 善 十 郎 2 軒 39 松 平 加 賀 内 三 宅 平 蔵 河 村 三 左 衛 新 田 発 端 の 節 享 保 5 年 3 月 小 川 弥 一 郎 40 60 両 岡 部 内 記 新 田 発 端 の 節 享 保 12 年 10 月 小 川 弥 市 郎 中 宿 南 側 1 軒 41 河 村 三 左 衛 新 田 発 端 の 節 享 保 14 年 10 月 小 川 弥 市 中 宿 北 側 1 軒 42 30 間 /13 両 2 分 田 村 庄 左 衛 小 川 九 市 享 保 16 年 9 月 小 川 弥 次 郎 中 宿 南 側 43 10 間 河 村 兵 四 郎 宝 暦 5 年 12 月 市 右 衛 46 榊 原 忠 右 衛 河 村 兵 四 郎 天 和 年 中 明 治 5 年 2 月 次 郎 右 衛 48~55,69 25 両 江 戸 さよ 寛 延 元 年 11 月 小 川 弥 次 郎 北 側 45 12 間 /4 両 2 分 品 川 宿 伊 兵 衛 草 分 の 砌 寛 政 9 年 4 月 小 川 弥 四 郎 47 27 両 2 分

料 が 収 録 してあり 小 川 村 には 予 想 以 上 に 多 くの 抱 屋 敷 が 存 在 していたことが 分 かります 但 し この 表 は 所 有 者 単 位 にまとめたものではありませんので 7 と 8 及 び 28 と 31 のように 明 らかに 同 一 人 物 と 思 われるものも 別 件 として 表 記 しています この 三 十 六 件 の 史 料 の 中 で 所 有 開 始 年 代 が 明 記 されているのは 十 二 件 で 十 件 は 新 田 発 端 の 節 などと 記 されてい ます この 内 八 件 は 小 川 九 郎 兵 衛 や 百 姓 から 譲 り 受 けたもので 五 件 は 武 士 から 譲 渡 されています 所 有 終 了 年 代 が 分 かる 史 料 は 二 十 九 件 で 不 明 なのは 七 件 です また 一 人 で 五 軒 分 の 土 地 を 所 有 している 上 遠 野 平 右 衛 や 三 軒 分 を 所 有 している 近 藤 登 之 助 や 南 条 小 兵 衛 のような 人 物 もいます これらの 中 で 所 有 経 過 が 最 も 明 確 なのが 上 宿 南 側 に 在 った 百 人 組 の 頭 近 藤 登 之 助 貞 用 徳 用 昔 用 の 抱 屋 敷 で 寛 文 六 年 ( 一 六 六 六 ) 五 月 に 市 兵 衛 と 七 兵 衛 を 屋 敷 守 として 入 村 させ( 史 料 1) 三 軒 分 の 表 間 口 三 十 間 の 屋 敷 と 反 別 三 町 三 反 四 畝 二 八 の 土 地 を 所 有 しています( 史 料 37) この 土 地 を 元 文 三 年 ( 一 七 三 八 ) 十 月 に 御 年 貢 村 諸 役 等 遠 方 諸 事 不 勝 手 ニ 付 ということで 屋 敷 畑 取 立 入 用 金 二 十 二 両 を 受 け 取 って 名 主 弥 次 郎 に 返 しています( 史 料 44) また 下 町 南 側 に 在 った 富 田 七 左 衛 の 間 口 十 二 間 の 抱 屋 敷 は 寛 文 九 年 ( 一 六 六 九 ) 十 一 月 に 小 普 請 本 多 大 膳 重 寛 の 家 臣 岩 根 三 郎 兵 衛 に 金 五 両 で 譲 渡 され 天 和 二 年 ( 一 六 八 二 ) 五 月 に 定 火 消 久 貝 忠 左 衛 正 方 に 十 両 で 売 り 元 禄 八 年 ( 一 六 九 五 ) 十 月 に 五 十 両 で 名 主 市 郎 兵 衛 に 渡 っています 久 貝 正 方 は 元 禄 十 二 年 ( 一 六 九 九 ) 正 月 に 勘 定 奉 行 になっており 幕 府 の 重 臣 になるような 人 物 も 小 川 村 に 抱 屋 敷 を 持 っていたことになります 岩 根 三 郎 兵 衛 から 久 貝 忠 左 衛 へ 売 った 抱 屋 敷 は 十 三 年 で 二 倍 の 価 格 になり 次 の 十 三 年 で 更 に 五 倍 の 価 格 に 騰 貴 したことになり 大 変 な 利 殖 になったようです ま た 前 欠 で 年 代 不 明 の 史 料 ですが 史 料 59 には 望 之 者 承 出 し 候 屋 敷 之 儀 木 竹 迄 在 レ 之 段 有 増 咄 申 候 而 金 子 百 両 ニ 払 可 申 由 申 候 処 先 より 申 候 ハ 百 両 迄 ハ 得 出 し 申 間 敷 候 咄 之 通 ニ 候 ハヽ 様 子 次 第 七 八 十 両 者 出 し 可 レ 申 候 とあるように 上 遠 野 平 右 衛 の 抱 屋 敷 は 七 八 十 両 で 売 れるだろうと 見 込 んでいますが 実 際 どうなったのかは 分 かりません この 他 に 三 宅 平 蔵 が 享 保 五 年 ( 一 七 二 〇 )に 小 川 弥 一 郎 に 六 十 両 で 返 進 譲 渡 した 事 例 があります しかし これらは 特 別 な 事 例 であったようです その 一 方 で 兼 松 又 四 郎 が 三 両 で 売 渡 した 事 例 もあり それ 以 外 の 寛 文 から 元 文 年 代 の 武 家 抱 屋 敷 は 間 口 十 二 間 から 四 十 二 間 までの 土 地 を 五 両 から 二 十 五 両 で 譲 渡 しています 抱 屋 敷 の 譲 渡 価 格 は 個 別 の 事 情 によっ て 差 が 見 られるようで 土 地 の 広 さに 対 応 した 価 格 にはなっていないように 思 われます また 史 料 64 には 河 村 善 七 郎 の 抱 屋 敷 受 け 取 りに 家 来 を 遣 わした 史 料 があります この 史 料 も 年 代 不 明 ですが 支 配 代 官 の 中 川 八 郎 左 衛 と 名 主 市 郎 兵 衛 の 存 在 から 寛 文 九 年 ( 一 六 六 九 ) 十 二 月 から 天 和 二 年 ( 一 六 八 二 ) 十 月 までの 史 料 であることは 確 かです 柳 営 補 任 によって 明 らかなように 寛 文 八 年 ( 一 六 六 八 ) 正 月 には 屋 敷 改 が 置 かれて 武 家 屋 敷 の 新 規 家 作 を 改 めるための 職 掌 を 担 っていますが 同 じ 時 期 に 屋 敷 改 とは 別 に 代 官 が 武 家 抱 屋 敷 の 受 け 渡 しに 関 与 していたことを 示 しています 小 川 村 の 武 家 抱 屋 敷 がどのような 所 有 経 過 を 辿 ったのかその 全 容 を 明 らかにすることは 困 難 ですが 抱 屋 敷 の 所 有 開 始 年 代 は 新 田 発 端 の 頃 からが 多 く 年 代 が 明 記 されているものは 寛 文 六 年 ( 一 六 六 六 )から 貞 享 元 年 ( 一 六 八 四 )とい うことになります また 貞 享 三 年 ( 一 六 八 六 )から 宝 永 四 年 ( 一 七 〇 七 )までに 一 五 軒 享 保 四 年 ( 一 七 一 九 )から 元 文 三 年 ( 一 七 三 八 )までに 六 軒 の 武 家 抱 屋 敷 が 百 姓 に 譲 渡 され 宝 暦 五 年 ( 一 七 五 五 )には 河 村 兵 四 郎 明 治 五 年 ( 一 八 七 二 )には 榊 原 忠 右 衛 の 土 地 が 譲 渡 されて 武 家 抱 屋 敷 が 姿 を 消 します これらのことから 元 禄 時 代 の 最 盛 期 には 小 川 村 に 二 〇 軒 を 超 える 武 家 抱 屋 敷 が 存 在 していたことが 分 かります 一 方 武 家 抱 屋 敷 縁 戚 系 図 に 見 るように 小 川 村 の 武 家 抱 屋 敷 の 特 色 として 縁 戚 関 係 にある 旗 本 の 存 在 が 確 認 さ れます この 系 図 で 明 らかなように 石 丸 河 村 三 宅 を 中 心 として 南 条 榊 原 の 五 軒 の 旗 本 が 縁 戚 関 係 にあり 史 料 31 や 史 料 39 にあるように 縁 戚 間 での 抱 屋 敷 の 譲 渡 も 行 われています また 史 料 15 から 史 料 19 にあるように 南 条 小 兵 衛 の 抱 屋 敷 は 伊 予 国 から 助 左 衛 という 屋 敷 守 を 妻 子 共 に 呼 び 寄 せて 預 けており その 助 左 衛 に 土 地 屋 敷 を 下 げ 渡 していますが 遠 国 の 者 と 五 人 組 になるのは 迷 惑 だとか 請 負 手 形 を 出 していないとかといった 理 由 で 新 田 の 百 姓 と 出 入 りになっています 更 に 榊 原 忠 左 衛 は 史 料 48 から 史 料 55 にあるように 天 和 年 中 に 河 村 兵 四 郎 から 譲 り 受 け 明 和 年 中 までは 収 納 物 も 収 めていた 抱 屋 敷 が 宝 暦 年 中 に 市 右 衛 に 下 げ 渡 されたものだという 出 入 りが 起 こるなど 武 家 抱 屋 敷 と 新 田 百 姓 たちとの 関 係 は 必 ずしも 順 調 ではなく 時 に 訴 訟 も 発 生 しています ところで 史 料 2に 御 公 儀 様 御 役 等 町 なみ 之 諸 役 等 急 度 相 勤 可 レ 申 候 町 なみニ 家 作 り 御 伝 馬 仕 候 とあるよう に 武 家 抱 屋 敷 主 も 他 の 入 村 者 と 同 様 に 年 貢 や 諸 役 及 び 伝 馬 を 負 担 し 家 作 を 持 つことを 義 務 付 けられていました 四 あとがき これまで 解 題 で 概 略 を 説 明 しましたように 年 貢 関 係 史 料 や 抱 屋 敷 の 史 料 によって 小 川 村 と 享 保 期 に 開 発 された 新 田

とは 秣 場 確 保 の 関 係 で 地 目 の に 大 きな 違 いがあり 年 貢 割 付 状 から 災 害 の 様 子 が 分 かり 小 川 村 には 二 十 軒 を 超 え る 武 家 抱 屋 敷 が 存 在 したことなどがお 分 かりいただけたと 思 います また この 史 料 集 の 刊 行 によって 小 平 の 村 々の 検 地 までの 年 貢 関 係 史 料 と 今 までその 存 在 すらあまり 注 目 されていなかった 小 川 村 の 抱 屋 敷 関 係 史 料 がまとまり 新 田 開 発 について 体 系 的 に 研 究 される 契 機 になれば 幸 いです 新 田 開 発 関 係 史 料 はこれだけでは 不 十 分 ですので 今 後 も 村 の 生 活 や 寺 社 関 係 史 料 等 を 刊 行 し 新 田 開 発 について 多 角 的 体 系 的 に 研 究 するための 基 礎 的 な 史 料 を 提 供 する 予 定 です 最 後 になりましたがこの 史 料 集 の 作 成 に 当 たり 原 文 の 解 読 は 梅 林 富 子 加 藤 とみ 小 林 正 雄 小 堀 恵 美 子 藤 井 一 栄 の 各 氏 にお 願 いし 校 訂 と 解 題 作 成 は 蛭 田 廣 一 が 行 いました また 印 刷 のための 原 稿 作 成 は 古 文 書 嘱 託 の 日 野 久 美 子 ( 前 任 者 )と 三 野 行 徳 が 担 当 し 岡 田 美 枝 子 さんと 羽 山 淳 子 さんに 労 を 煩 わしました 関 係 各 位 の 尽 力 に 感 謝 します 平 成 十 四 年 十 一 月 五 日 小 平 市 中 央 図 書 館