平 成 22 年 度 第 2 次 鹿 屋 市 集 中 改 革 プ ラ ン 調 査 結 果 ( 確 定 版 ) 平 成 23 年 6 月 30 日 鹿 屋 市 企 画 財 政 部 行 財 政 改 革 推 進 課
1 持 続 可 能 な 財 政 基 盤 の 堅 持 (1) 財 政 改 革 の 計 画 策 定 No. 1 項 目 名 財 政 改 革 プログラムの 策 定 担 当 課 名 財 政 課 中 長 期 財 政 見 通 しを 策 定 し 人 件 費 扶 助 費 公 債 費 等 の 削 減 目 標 を 設 定 し 必 要 な 対 応 策 を 実 施 する 平 成 22 年 8 月 に 第 2 次 財 政 改 革 プログラム を 策 定 し 全 庁 的 に 周 知 するとともに 財 政 改 革 プログラムに 基 づいて 編 成 した 平 成 23 年 度 予 算 に おいて 人 件 費 や 公 債 費 等 の 経 常 経 費 の 抑 制 を 図 った 平 成 23 年 度 予 算 ( 前 年 度 は 骨 格 予 算 のため 6 月 補 正 後 と 比 較 ) 409 億 8,700 万 円 ( 対 前 年 度 比 3.4%) 人 件 費 75 億 7,368 万 3 千 円 ( 対 前 年 度 比 0.5%) 公 債 費 51 億 3,195 万 7 千 円 ( 対 前 年 度 比 8.7%) (2) 事 務 事 業 の 見 直 し( 経 費 の 削 減 合 理 化 ) No. 2 項 目 名 各 種 委 員 会 審 議 会 の 見 直 し 担 当 課 名 総 務 課 各 課 における 各 種 委 員 会 や 審 議 会 等 の 見 直 しを 行 い 真 に 必 要 な 会 議 の 選 択 や 適 正 な 委 員 数 開 催 回 数 手 当 等 の 整 理 を 行 う 平 成 23 年 1 月 に 附 属 機 関 等 における 報 酬 等 の 整 理 方 針 を 決 定 し 同 年 3 月 末 をもって 整 理 したところである 引 き 続 き 委 員 会 等 の 開 催 状 況 や 必 要 性 委 員 数 等 について 検 討 を 行 う こととする 報 酬 等 の 削 減 効 果 附 属 機 関 における 委 員 報 酬 等 の 見 直 し 91 千 円 私 的 諮 問 機 関 における 委 員 報 酬 等 の 見 直 し 1,201 千 円 - 1 -
No. 3 項 目 名 電 子 文 書 の 管 理 整 理 基 準 の 策 定 担 当 課 名 総 務 課 ぺーパーレス 化 を 推 進 し 業 務 の 効 率 化 を 図 るため 電 子 文 書 管 理 整 理 基 準 を 策 定 する 電 子 文 書 庫 の 整 理 について ( 案 )を 平 成 22 年 12 月 に 策 定 したところ である 項 目 については 1 整 理 の 目 的 2 電 子 文 書 庫 の 現 状 と 課 題 3 整 理 の 方 向 であり 鹿 屋 市 文 書 規 程 に 基 づく 整 理 が 必 要 である 今 後 この 案 に 対 する 意 見 聴 取 を 行 いながら 平 成 23 年 度 内 に 施 行 する こととする No. 4 項 目 名 公 用 車 管 理 業 務 の 効 率 化 担 当 課 名 財 政 課 総 務 課 適 正 な 台 数 確 保 や 運 行 効 率 の 向 上 適 正 管 理 を 確 実 に 行 うため 集 中 管 理 について 本 庁 総 合 支 所 及 び 分 庁 舎 ごとの 集 約 管 理 など 組 織 体 制 の 確 立 を 図 り 段 階 的 に 実 施 する また 車 両 のリース 化 等 について 直 営 と 民 間 委 託 のコスト 比 較 を 行 い 経 費 削 減 策 を 講 じる 各 課 が 所 管 する 公 用 車 について 各 部 が 真 に 必 要 な 公 用 車 台 数 等 を 把 握 するため 各 車 両 の 詳 細 な 稼 働 状 況 を 調 査 し 適 正 台 数 の 検 証 を 進 めた また 平 成 23 年 度 から 総 合 支 所 における 公 用 車 管 理 については 地 域 振 興 課 での 一 括 管 理 とした 今 後 課 題 を 整 理 しながら 本 庁 各 部 主 管 課 等 で 行 うこととする 車 両 のリース 化 については 平 成 23 年 度 に 公 用 車 をリースにより 導 入 し 経 費 の 削 減 を 図 る - 2 -
No. 5 項 目 名 鹿 屋 女 子 高 等 学 校 経 営 改 善 の 健 全 化 担 当 課 名 教 育 総 務 課 学 校 教 育 課 鹿 屋 女 子 高 等 学 校 大 隅 地 域 の 生 徒 数 の 減 少 が 見 込 まれる 中 で 大 隅 地 域 唯 一 の 女 子 校 及 び 市 立 高 校 としての 存 在 意 義 を 踏 まえ 生 徒 の 定 数 確 保 や 施 設 改 修 等 学 校 の 経 営 改 善 を 図 ることは 大 きな 課 題 で 今 後 鹿 児 島 県 の 高 校 再 編 整 備 計 画 などに 本 地 区 の 公 立 高 校 の 適 正 配 置 に 大 きく 影 響 をすることから 県 の 動 向 を 見 極 めながら 学 校 経 営 改 善 の 健 全 化 を 図 る 今 後 の 鹿 屋 女 子 高 等 学 校 を 取 り 巻 く 環 境 ( 少 子 化 による 生 徒 数 減 少 や 施 設 の 老 朽 化 に 対 する 施 設 整 備 費 の 増 大 など)を 考 慮 し 今 後 のあり 方 につ いて 検 討 を 行 うため 平 成 23 年 2 月 に 第 1 回 鹿 屋 女 子 高 庁 内 研 究 会 議 を 開 催 した 今 後 平 成 23 年 度 実 施 予 定 の 耐 震 化 調 査 の 結 果 を 踏 まえ 中 期 的 な 財 政 計 画 を 策 定 し 学 校 経 営 の 健 全 化 を 図 る No. 6 項 目 名 看 護 専 門 学 校 の 取 扱 い 方 針 の 策 定 担 当 課 名 学 校 教 育 課 看 護 専 門 学 校 看 護 専 門 学 校 の 現 状 を 把 握 するとともに 今 後 の 経 営 改 善 や 運 営 方 法 等 を 定 めた 取 扱 い 方 針 を 策 定 する 今 後 の 鹿 屋 看 護 専 門 学 校 の 経 営 改 革 のあり 方 について 検 討 を 行 うため 平 成 23 年 2 月 に 第 1 回 鹿 屋 看 護 専 門 学 校 庁 内 研 究 会 議 を 開 催 した 今 後 は 中 長 期 的 な 視 点 に 立 って 管 理 運 営 方 針 を 検 討 するとともに 就 職 率 向 上 に 向 けて 関 係 機 関 と 協 議 調 整 を 図 る 必 要 がある - 3 -
No. 7 項 目 名 補 助 金 負 担 金 の 見 直 し 担 当 課 名 財 政 課 補 助 金 負 担 金 の 交 付 については 選 択 と 集 中 に 切 り 替 え 実 績 に 基 づく 決 定 に 改 める 補 助 金 負 担 金 の 使 途 や 実 績 の 公 表 評 価 の 基 準 を 定 めるため 検 討 を 行 い 行 政 評 価 や 市 民 の 視 点 で 事 務 事 業 を 点 検 する 事 務 事 業 仕 分 けを 通 じて 見 直 しや 廃 止 を 整 理 する 平 成 23 年 度 予 算 においても 事 務 事 業 仕 分 け 作 業 等 に 基 づき 一 部 の 補 助 金 負 担 金 を 削 減 した 削 減 額 約 3,200 万 円 No. 8 項 目 名 施 設 使 用 料 の 見 直 し 基 準 の 策 定 担 当 課 名 財 政 課 各 課 施 設 利 用 に 対 する 使 用 料 について 公 平 性 の 確 保 や 受 益 者 負 担 の 原 則 財 源 確 保 の 観 点 から 新 しい 統 一 基 準 を 策 定 し 段 階 的 に 条 例 改 正 して 適 用 する 平 成 22 年 度 は 対 象 施 設 リストの 精 査 をはかるとともに 他 市 の 取 組 み 事 例 を 調 査 した 平 成 23 年 度 は その 結 果 を 参 考 に 施 設 使 用 の 対 価 としての 受 益 者 負 担 のあり 方 の 基 準 及 び 原 価 の 算 定 に 係 る 基 準 並 びに 減 免 基 準 の 見 直 しを 検 討 する - 4 -
(3) 税 使 用 料 及 び 手 数 料 等 の 歳 入 の 確 保 No. 9 項 目 名 普 通 財 産 貸 付 要 綱 ( 仮 称 )の 策 定 担 当 課 名 財 政 課 普 通 財 産 の 貸 付 について 手 続 き 貸 付 料 算 出 減 免 について 統 一 詳 細 の 手 続 きを 定 める 平 成 22 年 度 は 鹿 屋 吾 平 輝 北 串 良 地 域 の 普 通 財 産 貸 付 状 況 の 調 査 を 行 い 現 時 点 における 貸 付 状 況 の 把 握 を 行 った 平 成 23 年 度 は 統 一 した 普 通 財 産 貸 付 要 項 ( 仮 称 )を 策 定 する No. 10 項 目 名 保 育 料 収 納 率 の 向 上 担 当 課 名 子 育 て 支 援 課 各 年 度 の 目 標 収 納 率 及 び 取 り 組 み 対 策 を 設 定 し 収 納 率 向 上 を 図 る 保 育 料 の 収 納 率 は 以 下 のとおりである 収 納 率 平 成 21 年 度 平 成 22 年 度 前 年 比 現 年 度 97.64% 97.59% 0.05 過 年 度 45.79% 62.30% 16.51 計 95.68% 96.12% 0.44 [ 収 納 対 策 ] 子 ども 手 当 児 童 扶 養 手 当 の 窓 口 支 給 による 納 入 相 談 の 実 施 口 座 振 替 の 推 進 滞 納 処 分 の 強 化 累 積 滞 納 者 の 財 産 調 査 を 実 施 し 給 与 差 押 1 件 実 施 収 納 管 理 課 の 協 力 により 重 複 する 滞 納 者 の 預 金 調 査 他 市 町 村 実 態 調 査 を 実 施 保 育 料 収 納 協 力 事 業 の 実 施 - 5 -
No. 11 項 目 名 住 宅 使 用 料 収 納 率 の 向 上 担 当 課 名 建 築 住 宅 課 各 年 度 の 目 標 収 納 率 及 び 取 り 組 み 対 策 を 設 定 し 収 納 率 向 上 を 図 る 住 宅 使 用 料 の 収 納 率 は 以 下 のとおりである 年 度 調 定 額 収 入 済 額 収 納 率 現 年 度 390,900,870 378,092,040 96.72 21 過 年 度 80,589,273 13,542,070 16.80 計 471,490,143 391,634,110 83.06 現 年 度 399,438,470 388,549,840 97.27 22 過 年 度 69,713,193 13,951,480 20.01 計 469,151,663 402,501,320 85.79 [ 収 納 対 策 ] 徴 収 嘱 託 員 による 徹 底 した 訪 問 催 告 の 実 施 誠 意 のない 滞 納 者 に 対 して 住 宅 明 渡 訴 訟 等 の 法 的 措 置 を 計 画 的 に 実 施 ( 訴 訟 11 件 即 決 和 解 15 件 強 制 執 行 14 件 支 払 督 促 5 件 ) 連 帯 保 証 人 への 催 告 の 実 施 - 6 -
No. 12 項 目 名 市 税 等 収 納 率 の 向 上 担 当 課 名 概 要 税 務 課 健 康 保 険 課 高 齢 福 祉 課 収 納 管 理 課 市 税 国 民 健 康 保 険 税 後 期 高 齢 者 医 療 保 険 料 及 び 介 護 保 険 料 の 収 納 率 向 上 を 図 るため 各 年 度 における 現 年 度 分 滞 納 分 の 目 標 収 納 率 及 び 取 組 対 策 を 設 定 する 市 税 等 の 収 納 状 況 ( 目 標 値 は 現 年 度 分 ) 市 税 収 納 率 ( % ) 年 度 22 23 24 25 26 目 標 値 (%) 97.2 97.3 97.4 97.5 97.6 現 年 度 ( 前 年 度 ) 過 年 度 ( 前 年 度 ) 97.18 (97.12) 14.62 (14.95) - - - - - - - - 国 民 健 康 保 険 税 収 納 率 ( % ) 年 度 22 23 24 25 26 目 標 値 (%) 89.5 90.0 90.0 90.5 91.0 現 年 度 ( 前 年 度 ) 過 年 度 ( 前 年 度 ) 89.56 (89.40) 13.70 (12.87) - - - - - - - - 後 期 高 齢 者 医 療 保 険 料 収 納 率 ( % ) 介 護 保 険 料 収 納 率 ( % ) 年 度 22 23 24 25 26 目 標 値 (%) 99.5 99.5 99.6 - - 現 年 度 ( 前 年 度 ) 過 年 度 ( 前 年 度 ) 99.51 (99.37) 31.24 (45.41) - - - - - - - - 年 度 22 23 24 25 26 目 標 値 (%) 98.8 98.8 98.8 98.9 98.9 現 年 度 ( 前 年 度 ) 過 年 度 ( 前 年 度 ) 98.69 (98.61) 15.51 (12.90) - - - - - - - - - 7 -
No. 12 項 目 名 市 税 等 収 納 率 の 向 上 担 当 課 名 概 要 税 務 課 健 康 保 険 課 高 齢 福 祉 課 収 納 管 理 課 市 税 国 民 健 康 保 険 税 後 期 高 齢 者 医 療 保 険 料 及 び 介 護 保 険 料 の 収 納 率 向 上 を 図 るため 各 年 度 における 現 年 度 分 滞 納 分 の 目 標 収 納 率 及 び 取 組 対 策 を 設 定 する 現 年 度 未 納 者 の 初 期 対 策 として 夜 間 や 休 日 まで 拡 大 した 電 話 催 告 によ る 充 実 を 図 った また 収 納 対 策 強 化 の 取 組 として 納 税 指 導 員 (8 名 )を 配 置 し 訪 問 による 納 税 指 導 や 催 告 の 強 化 未 納 者 の 生 活 状 況 調 査 及 び 口 座 振 替 推 進 を 行 った 平 成 23 年 3 月 31 日 現 在 の 滞 納 処 分 状 況 (1) 滞 納 処 分 件 数 ( 単 位 : 件 円 ) 項 目 給 料 不 動 産 債 権 21 年 度 差 押 件 数 41 93 63 保 全 額 11,439,994 87,111,427 15,525,511 22 年 度 差 押 件 数 46 126 77 保 全 額 14,289,717 103,949,548 24,355,541 項 目 その 他 預 貯 金 合 計 21 年 度 差 押 件 数 3 309 509 保 全 額 21,040,400 142,142,139 277,259,471 22 年 度 差 押 件 数 5 448 702 保 全 額 5,659,252 194,101,116 342,355,174 (2) 公 売 実 績 ( 単 位 : 円 ) 21 年 度 22 年 度 回 数 件 数 落 札 額 回 数 件 数 落 札 額 不 動 産 1 回 1 件 430,000 1 回 1 件 3,700,000 動 産 2 回 5 件 58,800 3 回 68 件 380,689 (3) 一 斉 催 告 の 通 知 ( 単 位 : 円 ) 実 施 日 発 送 件 数 来 庁 者 等 来 庁 率 収 納 額 21 年 4 月 6,993 件 938 件 13.41% 20,423,136 12 月 6,935 件 707 件 10.58% 14,314,776 22 年 4 月 10,326 件 1,352 件 12.99% 41,728,688 10 月 7,751 件 869 件 11.17% 23,163,588-8 -
No. 13 項 目 名 広 告 等 事 業 の 充 実 担 当 課 名 財 政 課 各 課 新 たな 公 告 媒 体 を 検 討 しつつ 各 年 度 の 収 入 目 標 を 定 めて 財 源 確 保 を 図 る また 施 設 に 対 する 命 名 権 (ネーミングライツ)を 導 入 する 厳 しい 地 域 経 済 情 勢 が 続 いていることから 参 加 企 業 の 募 集 状 況 は 厳 し い 状 況 にある 現 在 広 告 入 り 封 筒 やHPバナー 広 告 などに 取 り 組 んでいるが 今 後 新 たな 財 源 確 保 策 に 取 り 組 んでいきたい 平 成 23 年 度 ネーミングライツ 導 入 の 検 討 平 成 24 年 度 ネーミングライツ 導 入 予 定 No. 14 項 目 名 公 共 下 水 道 受 益 者 負 担 金 収 納 率 の 向 上 担 当 課 名 下 水 道 課 各 年 度 の 現 年 度 目 標 収 納 率 及 び 取 り 組 み 対 策 を 設 定 し 収 納 率 向 上 を 図 る 公 共 下 水 道 受 益 者 負 担 金 の 収 納 率 ( 現 年 度 分 ) ( 単 位 : 円 %) 年 度 調 定 額 収 入 済 額 収 入 未 済 額 収 納 率 平 成 22 年 度 51,833,000 50,025,290 1,807,710 96.51 平 成 21 年 度 61,379,710 58,874,930 2,504,780 95.92 [ 収 納 対 策 ] 個 別 徴 収 期 間 として 12 月 3 月 5 月 に 昼 夜 を 通 した 個 別 訪 問 を 行 い 全 ての 滞 納 者 の 実 態 把 握 及 び 徴 収 による 収 納 率 の 向 上 を 図 っ た 12 月 末 : 対 前 年 比 0.32%の 増 訪 問 件 数 39 件 3 月 末 : 対 前 年 比 0.97%の 増 訪 問 件 数 114 件 5 月 末 : 対 前 年 比 0.59%の 増 訪 問 件 数 101 件 - 9 -
No. 15 項 目 名 公 共 下 水 道 使 用 料 収 納 率 の 向 上 担 当 課 名 下 水 道 課 各 年 度 の 現 年 度 目 標 収 納 率 及 び 取 り 組 み 対 策 を 設 定 し 収 納 率 向 上 を 図 る 公 共 下 水 道 使 用 料 の 収 納 率 ( 現 年 度 分 ) ( 単 位 : 円 %) 年 度 調 定 額 収 入 済 額 収 入 未 済 額 収 納 率 平 成 22 年 度 173,311,894 168,997,897 4,313,997 97.51 平 成 21 年 度 167,366,396 163,581,853 3,784,543 97.74 [ 収 納 対 策 ] 徴 収 事 務 委 託 をしている 業 務 課 と 協 力 し 給 水 停 止 措 置 ( 給 水 停 止 料 金 徴 収 誓 約 書 締 結 )を 実 施 した 滞 納 整 理 についても 業 務 課 と 協 力 して 実 態 把 握 に 努 め 滞 納 整 理 事 務 の 強 化 を 図 った No. 16 項 目 名 百 引 地 区 環 境 センター 使 用 料 収 納 率 の 向 上 担 当 課 名 下 水 道 課 各 年 度 の 現 年 度 目 標 収 納 率 及 び 取 り 組 み 対 策 を 設 定 し 収 納 率 向 上 を 図 る 概 要 百 引 地 区 環 境 センター 使 用 料 の 収 納 率 ( 現 年 度 分 ) ( 単 位 : 円 %) 年 度 調 定 額 収 入 済 額 収 入 未 済 額 収 納 率 平 成 22 年 度 12,094,890 12,012,620 82,270 99.32 平 成 21 年 度 12,296,420 12,142,180 154,240 98.75-10 -
(4) 効 果 的 な 財 産 の 活 用 No. 17 項 目 名 公 有 財 産 利 活 用 計 画 ( 仮 称 )の 策 定 担 当 課 名 財 政 課 公 有 財 産 の 効 果 的 かつ 効 率 的 な 管 理 方 法 により 財 産 の 売 却 等 による 財 源 確 保 等 を 図 るため 未 利 用 財 産 の 整 理 把 握 を 行 い 財 産 ごとの 整 理 方 針 を 定 め 年 次 的 に 整 理 する 平 成 22 年 度 は 財 産 台 帳 を 固 定 資 産 台 帳 との 照 合 を 行 い 財 産 台 帳 の 整 備 が 終 了 したところである 平 成 23 年 度 は 公 有 財 産 利 活 用 計 画 ( 仮 称 )の 策 定 を 行 い 財 産 台 帳 に 基 づき 未 利 用 財 産 の 把 握 を 行 い 処 分 の 対 象 となる 財 産 を 整 理 し 年 次 的 に 整 理 する No. 18 項 目 名 総 合 支 所 庁 舎 の 有 効 活 用 の 推 進 担 当 課 名 総 務 課 地 域 振 興 課 地 域 内 の 市 民 が 利 用 しやすい 環 境 づくりを 行 うため 総 合 支 所 庁 舎 の 有 効 活 用 を 推 進 する ( 吾 平 総 合 支 所 ) 平 成 21 年 度 に 旧 議 場 及 び 委 員 会 室 を 改 修 し 旧 議 場 は 市 民 が 多 く 出 席 す る 各 種 協 議 会 等 の 会 議 室 として また 委 員 会 室 は 民 具 展 示 室 として 小 中 学 校 の 社 会 科 等 の 学 習 に 活 用 されている また 平 成 23 年 4 月 に 支 所 の2 階 へ 農 地 整 備 課 地 籍 調 査 推 進 室 を 移 転 した ( 輝 北 総 合 支 所 ) 平 成 23 年 10 月 に 支 所 の2 階 へ 輝 北 教 育 支 所 教 育 課 と 図 書 室 を 移 転 さ せ 地 域 住 民 の 要 望 に 対 する 利 便 性 向 上 や 子 供 たちや 住 民 の 図 書 室 利 用 増 進 等 を 図 ることにより 総 合 支 所 の 有 効 活 用 を 推 進 することとしている ( 串 良 総 合 支 所 ) 平 成 23 年 4 月 に 支 所 別 館 へ 教 育 委 員 会 生 涯 学 習 課 文 化 財 センターを 移 転 した - 11 -
(5) 公 共 工 事 の 見 直 し No. 19 項 目 名 公 共 工 事 コスト 縮 減 計 画 の 見 直 し 担 当 課 名 都 市 政 策 課 検 討 項 目 を 再 検 証 し 継 続 的 な 取 り 組 みを 実 施 するための 方 針 を 策 定 す る 概 要 コスト 縮 減 については 計 画 に 基 づき 積 極 的 に 取 り 組 んだ 結 果 一 定 程 度 の 縮 減 が 図 られるとともに 職 員 の 意 識 改 革 に 繋 がったところである これまでの 計 画 期 間 が 平 成 23 年 度 までとなっていることから 各 項 目 の 検 証 作 業 を 行 い 見 直 しについて 平 成 23 年 度 中 に 検 討 することとする (6) 公 営 企 業 等 の 経 営 健 全 化 No. 20 項 目 名 第 三 セクター 経 営 改 善 計 画 の 策 定 担 当 課 名 商 工 振 興 課 出 資 率 引 き 下 げや 完 全 民 営 化 指 定 管 理 の 指 定 取 り 消 しの 場 合 の 対 応 経 営 の 合 理 化 等 について 方 針 や 対 策 を 整 理 した 計 画 を 策 定 する 概 要 第 3セクターは 指 定 管 理 業 務 を 中 心 に 事 業 実 施 している 指 定 管 理 事 業 は 制 度 上 利 益 収 益 を 生 むものではないことから 会 社 の 存 在 意 義 や 役 割 分 担 を 含 め 元 気 なかのや づくり 会 議 における 市 民 や 関 係 団 体 等 の 意 見 を 踏 まえながら 検 討 を 進 めていく - 12 -
No. 21 項 目 名 勤 労 者 福 祉 サービスセンター 経 営 計 画 の 策 定 担 当 課 名 商 工 振 興 課 経 営 環 境 の 変 化 を 踏 まえた 当 面 の 経 営 計 画 の 策 定 と 経 営 安 定 化 対 策 を 実 施 する 概 要 当 面 の 経 営 計 画 については 設 置 当 初 の 平 成 18 年 度 に 策 定 し 随 時 見 直 しを 行 っているところである また 財 団 の 自 主 財 源 である 会 費 収 入 の 向 上 について 本 年 度 から 商 工 振 興 課 と 財 団 事 務 局 との 加 入 促 進 会 議 を 定 例 開 催 し 効 率 的 かつ 効 果 的 な 会 員 増 に 取 り 組 んでいるところである No. 22 項 目 名 ( 財 ) 輝 北 うわば 公 園 まちづくり 公 社 の 整 理 方 針 の 策 定 担 当 課 名 都 市 政 策 課 ( 公 園 管 理 室 ) 公 益 法 人 制 度 改 革 に 伴 い 平 成 23 年 度 中 に 方 針 を 策 定 し 必 要 な 手 続 き を 行 う 概 要 公 益 法 人 への 移 行 手 続 きの 期 限 が 平 成 25 年 11 月 末 日 となっているこ とから 今 後 の 公 社 の 運 営 等 について 平 成 23 年 2 月 の 理 事 会 での 協 議 結 果 を 踏 まえ 平 成 23 年 度 の 早 い 時 期 に 決 定 する - 13 -
No. 23 項 目 名 輝 北 農 業 公 社 経 営 計 画 ( 仮 称 )の 策 定 担 当 課 名 産 業 振 興 課 ( 輝 北 ) 農 作 業 委 託 の 需 要 研 修 農 地 確 保 等 を 踏 まえ 経 営 改 善 を 行 う 年 度 計 画 を 策 定 する 概 要 新 規 就 農 者 の 確 保 や 農 作 業 受 託 の 減 少 遊 休 地 不 足 により 研 修 事 業 の 実 施 に 必 要 な 農 地 確 保 が 困 難 になるなど 厳 しい 状 況 にあることから 全 市 的 に 事 業 区 域 の 拡 大 や 新 たな 事 業 を 展 開 し 地 域 農 業 の 振 興 と 活 性 化 に 向 けた 取 組 拡 大 について 検 討 を 行 ったところである また 公 益 法 人 制 度 改 革 に 伴 う 新 法 人 への 移 行 準 備 を 進 めているところ である No. 24 項 目 名 特 別 会 計 改 善 計 画 ( 仮 称 )の 策 定 担 当 課 名 各 課 財 政 課 国 保 介 護 後 期 高 齢 者 公 共 下 水 道 事 業 など 特 別 会 計 の 見 通 しや 健 全 化 策 を 整 理 した 計 画 を 策 定 し 経 営 改 善 に 取 り 組 む 概 要 現 在 担 当 課 において 改 善 計 画 等 を 策 定 している また 平 成 23 年 度 予 算 査 定 の 中 で 一 般 会 計 と 同 様 に 各 特 別 会 計 の 経 常 的 経 費 を 抑 制 し 繰 出 金 について 削 減 を 進 めている - 14 -
No. 25 項 目 名 下 水 道 供 用 開 始 区 域 内 の 接 続 率 の 向 上 担 当 課 名 下 水 道 課 平 成 21 年 度 までに 整 備 を 終 了 した 区 域 における 下 水 道 管 の 接 続 を 推 進 し 歳 入 ( 使 用 料 ) 確 保 を 図 る 概 要 下 水 道 供 用 開 始 区 域 内 の 接 続 率 接 続 率 72.02% 平 成 22 年 度 接 続 件 数 135 件 区 域 内 処 理 人 口 16,536 人 水 洗 化 人 口 11,910 人 2 透 明 迅 速 な 行 政 運 営 の 推 進 (1)コスト 意 識 の 徹 底 No. 26 項 目 名 情 報 システムの 調 達 運 用 手 法 によるコスト 意 識 の 徹 底 担 当 課 名 情 報 行 政 課 各 課 が 導 入 もしくは 導 入 予 定 のシステムについて 一 括 して 情 報 を 管 理 して システム 導 入 に 係 る 経 費 や 内 容 等 を 多 角 的 に 検 討 し 運 用 指 針 を 定 め システムに 対 するコスト 意 識 の 徹 底 業 務 効 率 化 を 図 る 平 成 22 年 12 月 に 個 別 システム( 各 課 で 導 入 予 定 を 含 む)のシステ ムについて 運 営 調 査 を 実 施 した また ハードの 利 用 期 限 法 改 正 への 対 応 等 の 理 由 により 平 成 23 年 度 に 更 新 予 定 の 基 幹 電 算 システム( 住 民 情 報 系 行 政 事 務 系 健 康 管 理 戸 籍 管 理 )については 次 期 導 入 時 のコスト 削 減 などを 視 野 に 入 れ 導 入 手 法 等 を 整 理 する また 情 報 システム 調 達 要 領 を 策 定 し 平 成 23 年 度 から 試 行 的 に 運 用 す る - 15 -
No. 27 項 目 名 入 札 制 度 見 直 し 計 画 ( 仮 称 )の 策 定 担 当 課 名 財 政 課 入 札 制 度 にかかる 具 体 的 な 課 題 を 把 握 し 公 平 かつ 透 明 性 のなお 一 層 の 充 実 を 図 るため 見 直 し 計 画 を 策 定 する 概 要 平 成 22 年 度 に 郵 便 による 入 札 の 一 部 を 電 子 入 札 に 切 り 替 えたところで あり 平 成 23 年 度 から 一 部 登 録 業 種 を 除 く 全 ての 郵 便 入 札 を 電 子 入 札 に 移 行 するための 準 備 を 行 っている 建 設 業 者 の 技 術 を 高 めるために 工 事 評 定 をより 厳 格 にする 必 要 があるた め 工 事 評 定 基 準 の 見 直 し 作 業 を 進 めている また 入 札 にかかる 透 明 性 や 公 平 性 を 高 めるため 市 民 等 で 構 成 する 外 部 による 監 視 制 度 について 検 討 中 である (2) 窓 口 サービスの 向 上 No. 28 項 目 名 出 先 機 関 の 開 館 時 間 の 見 直 し 担 当 課 名 行 財 政 改 革 推 進 課 市 民 ニーズを 把 握 し 図 書 館 などの 出 先 機 関 について 開 館 時 間 延 長 を 検 討 する 指 定 管 理 者 制 度 運 用 について 見 直 し 作 業 を 行 っているところであり 必 要 事 項 についてとりまとめを 行 うこととしている 出 先 機 関 における 開 館 時 間 について 現 状 に 関 する 基 礎 調 査 を 実 施 中 で ある - 16 -
No. 29 項 目 名 証 明 等 の 自 動 発 行 機 の 利 用 促 進 担 当 課 名 市 民 課 自 動 発 行 機 の 利 用 促 進 を 図 るため 発 行 手 続 きの 簡 素 化 や 使 用 料 金 の 見 直 しを 行 う 自 動 交 付 機 の 利 用 状 況 は 平 成 19 年 の 導 入 以 来 順 調 に 伸 びてきており 取 扱 率 は 下 表 のとおりである 利 用 の 前 提 となる かのや 市 民 カード 等 の 発 行 も 平 成 22 年 度 4~12 月 で 新 規 2,750 件 ( 本 庁 発 行 分 )となり 有 効 発 行 件 数 は 13,855 枚 ( 平 成 23 年 1 月 末 現 在 )となっている 発 行 手 続 きの 簡 素 化 や 使 用 料 金 の 見 直 しについては 利 用 の 順 調 な 伸 び を 背 景 に 検 討 が 進 んでいないが 平 成 23 年 度 の 基 幹 システム 更 新 平 成 24 年 3 月 の 自 動 交 付 機 のリースアップ 平 成 24 年 7 月 の 改 正 住 基 法 施 行 予 定 等 を 踏 まえて 自 動 交 付 機 のあり 方 について 抜 本 的 な 検 討 を 行 って いるところである ( 自 動 交 付 機 の 利 用 状 況 ) 年 度 平 成 20 年 度 平 成 21 年 度 平 成 22 年 度 取 扱 い 率 (%) 7.2 9.4 11.7 No. 30 項 目 名 総 合 窓 口 と 夜 間 休 日 窓 口 の 拡 充 担 当 課 名 総 務 課 情 報 行 政 課 各 課 総 合 窓 口 の 取 り 扱 いサービスの 拡 充 を 進 め 夜 間 休 日 窓 口 を 拡 充 する 平 成 22 年 1 月 に 実 施 した 総 合 窓 口 化 ( 税 関 係 証 明 の 一 部 を 市 民 課 窓 口 に て 発 行 )の 更 なる 充 実 を 図 るため 税 関 係 証 明 の 発 行 拡 大 に 向 けて 対 象 事 務 の 抽 出 を 行 った 収 納 管 理 課 においては 納 税 しやすい 環 境 を 提 供 するため 第 2 4 日 曜 日 の 窓 口 開 設 及 び 第 2 4 週 の 夜 間 窓 口 開 設 を 実 施 している 今 後 は 市 民 が 多 く 利 用 する 市 役 所 1 階 フロアについて 利 用 しやすい 効 果 的 な 課 の 配 置 について 検 討 する 休 日 及 び 夜 間 窓 口 の 開 設 ( 収 納 管 理 課 ) 日 曜 日 対 応 夜 間 対 応 計 21 年 度 135 件 242 件 377 件 22 年 度 328 件 252 件 580 件 - 17 -
(3) 指 定 管 理 者 制 度 の 活 用 No. 31 項 目 名 指 定 管 理 者 制 度 適 用 施 設 における 管 理 方 法 の 見 直 し 担 当 課 名 行 財 政 改 革 推 進 課 指 定 管 理 者 制 度 適 用 施 設 について 施 設 ごとの 効 果 的 かつ 効 率 的 な 管 理 方 法 を 定 め 年 次 的 に 整 理 する 概 要 平 成 23 年 1 月 末 に 公 の 施 設 の 管 理 方 法 の 見 直 しにおける 観 点 を 整 理 し 市 としての 基 本 方 針 を 決 定 した 見 直 しの 観 点 1 共 生 協 働 2 管 理 運 営 主 体 の 移 行 ( 民 間 貸 付 等 ) 3 類 似 施 設 の 統 廃 合 ( 代 替 施 設 の 活 用 ) 4 非 公 募 施 設 の 取 扱 い( 委 託 方 法 の 見 直 し) 平 成 23 年 6 月 を 目 標 に 各 施 設 における 年 次 的 な 計 画 について 各 課 と 協 議 する (4) 積 極 的 な 民 間 活 力 の 検 討 No. 32 項 目 名 コンビニ 等 への 事 業 委 託 の 検 討 担 当 課 名 情 報 行 政 課 行 財 政 改 革 推 進 課 市 税 等 をはじめとする 事 業 委 託 対 象 サービスを 検 討 し 年 次 的 な 導 入 計 画 を 策 定 する 市 税 等 の 納 付 に 対 する 市 民 の 利 便 性 を 高 めるため コンビニエンススト アにおける 収 納 システムの 導 入 について 他 市 の 導 入 状 況 や 費 用 対 効 果 の 調 査 を 終 えたところである 今 後 取 扱 い 税 目 等 や 納 付 書 等 の 様 式 等 について 関 係 課 ( 税 務 課 など の 課 税 課 等 )と 協 議 する なお 導 入 時 期 については システム 更 新 時 期 など 勘 案 し 平 成 25 年 度 を 目 標 とする - 18 -
No. 33 項 目 名 民 間 委 託 推 進 計 画 の 策 定 担 当 課 名 行 財 政 改 革 推 進 課 行 政 評 価 や 事 務 事 業 仕 分 けを 通 じて 民 間 委 託 または 市 場 化 テストの 導 入 を 検 討 する 事 業 他 自 治 体 との 共 同 処 理 を 検 討 する 事 務 を 抽 出 し 目 標 年 度 等 を 定 めた 計 画 書 を 策 定 し 計 画 的 な 整 理 を 図 る 現 在 民 間 委 託 に 係 る 先 進 事 例 を 参 考 にして 費 用 対 効 果 について 検 討 しているところであり その 後 導 入 推 進 における 年 次 的 計 画 を 策 定 する No. 34 項 目 名 市 場 化 テスト 導 入 指 針 ( 仮 称 )の 策 定 担 当 課 名 行 財 政 改 革 推 進 課 レセプト 点 検 総 合 窓 口 業 務 給 与 支 払 い 事 務 一 部 サービスセンター などのほか コールセンター 等 の 事 務 を 対 象 に 事 業 要 件 仕 様 書 フル コスト 算 出 外 部 評 価 公 募 等 を 定 めた 導 入 指 針 ( 仮 称 )を 策 定 し 実 現 に 向 けた 取 組 を 行 う 市 場 化 テスト 法 の 趣 旨 を 踏 まえ 先 発 事 例 における 導 入 状 況 等 を 把 握 す るなど 情 報 収 集 を 行 っており 業 務 委 託 市 民 サービスを 提 供 する 上 で 最 も 効 果 的 な 方 法 を 検 討 し 平 成 24 年 度 の 導 入 指 針 策 定 に 向 けて 取 り 組 んでいるところである - 19 -
No. 35 項 目 名 衛 生 管 理 処 理 場 施 設 の 民 間 委 託 の 導 入 担 当 課 名 生 活 環 境 課 衛 生 処 理 場 の 管 理 運 営 のあり 方 について 検 討 を 行 った 上 で 民 間 委 託 方 針 を 策 定 し 所 要 の 手 続 きを 行 い 民 間 委 託 を 導 入 する 概 要 衛 生 処 理 場 の 管 理 運 営 の 委 託 については 1 運 転 管 理 のみ 2 運 転 管 理 とユーティリティ 3 包 括 運 転 管 理 の 方 法 や 時 期 について 内 部 検 討 を 行 ったところである 今 後 庁 内 関 係 課 で 協 議 し 平 成 23 年 度 中 に 市 としての 方 向 性 を 出 す No. 36 項 目 名 市 営 住 宅 の 管 理 運 営 の 見 直 し 担 当 課 名 建 築 住 宅 課 市 営 住 宅 における 管 理 運 営 業 務 の 指 定 管 理 者 導 入 等 を 検 討 する 概 要 他 市 や 県 の 状 況 などの 情 報 収 集 を 行 い 業 務 の 効 率 性 や 経 費 削 減 市 民 サービスの 向 上 等 の 費 用 対 効 果 について 総 合 的 に 調 査 検 討 中 である - 20 -
No. 37 項 目 名 水 道 料 金 にかかる 業 務 の 民 間 委 託 の 推 進 担 当 課 名 業 務 課 水 道 料 金 にかかる 業 務 について 民 間 委 託 が 可 能 なものについては 積 極 的 に 委 託 を 行 う ( 対 象 業 務 は 検 針 業 務 未 収 金 整 理 業 務 ) 現 在 外 部 委 託 を 行 っている 検 針 業 務 や 開 閉 栓 業 務 を 含 めた 収 納 業 務 全 般 ( 検 針 開 閉 栓 調 定 収 納 滞 納 整 理 窓 口 )と 各 項 目 を 個 別 に 委 託 し た 場 合 の 課 題 や 費 用 対 効 果 等 の 調 査 を 行 うため 作 業 部 会 を 設 置 し 一 括 委 託 と 分 割 委 託 の 両 方 について 検 討 を 行 った その 結 果 一 括 委 託 分 割 委 託 ともに 費 用 対 効 果 が 見 込 めない 結 果 とな った 今 後 は 収 納 業 務 全 般 と 施 設 の 維 持 管 理 業 務 など 包 括 的 委 託 の 可 能 性 に ついて 調 査 研 究 を 行 う (5) 情 報 公 開 の 徹 底 No. 38 項 目 名 情 報 公 開 条 例 等 の 充 実 担 当 課 名 情 報 行 政 課 閲 覧 手 数 料 の 無 料 化 公 開 対 象 の 拡 大 意 見 要 望 に 対 する 回 答 規 定 など を 検 討 し 制 度 の 充 実 を 図 る また 各 種 委 員 会 の 会 議 録 等 の 公 開 に 関 する 指 針 を 策 定 し 積 極 的 な 公 開 を 推 進 する 本 市 における 情 報 公 開 条 例 運 用 における 課 題 を 抽 出 するため 調 査 票 を 作 成 し 庁 内 各 部 署 に 照 会 中 である また 各 附 属 機 関 における 会 議 結 果 の 公 表 方 法 などを 取 りまとめた 指 針 の 策 定 のため 他 自 治 体 の 事 例 等 を 調 査 研 究 中 である - 21 -
3 効 果 的 効 率 的 で 活 力 ある 行 政 体 制 の 整 備 (1) 組 織 機 構 の 再 編 成 No. 39 項 目 名 組 織 の 再 編 整 理 担 当 課 名 総 務 課 より 効 率 的 効 果 的 な 組 織 を 確 立 するため 組 織 機 構 の 見 直 し 方 針 を 策 定 し 部 課 の 統 廃 合 再 編 総 合 支 所 や 出 張 所 サービスコーナーの 機 能 を 見 直 す 平 成 22 年 度 における 主 な 組 織 見 直 しとしては 行 財 政 改 革 推 進 本 部 の 廃 止 ( 部 1 課 1) 公 園 課 と 都 市 政 策 課 の 統 合 ( 都 市 政 策 課 へ)( 課 1) 行 財 政 改 革 推 進 課 の 新 設 ( 課 +1) を 行 ったところである また 第 2 次 組 織 機 構 見 直 し 方 針 (H23~H26 年 度 )を 策 定 し 主 に 下 記 の 項 目 について 年 次 的 に 推 進 することとする 少 数 課 の 再 編 ( 本 庁 及 び 支 所 の 課 数 を 概 ね2 割 削 減 ) 庶 務 事 務 等 の 集 約 係 長 の 配 置 総 合 支 所 機 能 の 見 直 し 業 務 委 託 や 嘱 託 化 出 先 施 設 等 の 見 直 し 政 策 課 題 等 への 対 応 など (2) 総 合 支 所 及 び 出 張 所 等 の 在 り 方 No. 40 項 目 名 分 庁 舎 方 式 の 検 討 担 当 課 名 総 務 課 本 庁 及 び 総 合 支 所 等 の 庁 舎 の 有 効 活 用 に 向 けて 分 庁 舎 方 式 を 検 討 する 概 要 平 成 23 年 度 から 吾 平 総 合 支 所 へ 農 地 整 備 課 地 籍 調 査 推 進 室 を 串 良 総 合 支 所 へ 生 涯 学 習 課 文 化 財 センターを 移 転 した 今 後 においては 市 における 施 策 を 着 実 に 推 進 するため 効 率 的 で 効 果 的 な 組 織 体 制 を 検 討 し 整 備 することとする - 22 -
(3) 職 員 の 資 質 向 上 と 意 識 改 革 No. 41 項 目 名 人 材 育 成 基 本 方 針 の 見 直 し 担 当 課 名 総 務 課 人 材 育 成 基 本 方 針 ( 職 員 研 修 体 制 )の 見 直 しを 行 い 高 度 化 する 行 政 ニ ーズに 適 応 できる 職 員 の 育 成 体 制 を 充 実 させる 人 材 育 成 基 本 方 針 の 計 画 期 間 は 平 成 19 年 度 ~ 平 成 23 年 度 までとなって いることから 平 成 23 年 度 の 見 直 し 実 施 に 向 けて 下 記 項 目 の 課 題 の 点 検 を 行 った 現 状 と 課 題 人 事 異 動 制 度 (ジョブローテーション) 派 遣 等 に 係 る 庁 内 公 募 制 度 職 員 提 案 制 度 人 事 評 価 システム 昇 任 基 準 複 線 型 人 事 制 度 研 修 制 度 OJT( 職 場 内 研 修 ) ジョブトレーナー( 指 導 育 成 員 ) 制 度 など No. 42 項 目 名 人 事 評 価 制 度 の 充 実 担 当 課 名 総 務 課 現 在 試 行 的 に 導 入 している 人 事 評 価 制 度 の 質 内 容 の 向 上 を 図 ることに より 能 力 実 績 重 視 の 制 度 を 確 立 し 職 員 の 意 識 改 革 や 資 質 向 上 を 図 る 新 たな 取 組 (OJTの 一 貫 )として 所 属 長 が 主 事 主 事 補 級 職 員 に 対 する 評 価 を 行 い その 結 果 を 職 員 へ 伝 え 今 後 の 課 題 や 改 善 点 を 確 認 し 指 導 を 行 った また 級 別 標 準 職 務 表 の 見 直 し(わたりの 是 正 )に 伴 う 新 たな 昇 格 基 準 ( 案 )の 検 討 を 行 った - 23 -
No. 43 項 目 名 事 務 改 善 運 動 の 推 進 担 当 課 名 総 務 課 行 財 政 改 革 推 進 課 無 駄 な 作 業 の 排 除 電 算 化 外 注 化 及 び 簡 素 化 等 を 進 めるため 全 庁 的 な 事 務 改 善 運 動 を 検 討 するとともに 職 員 の 発 意 提 案 制 度 を 導 入 し 職 員 が 自 ら 事 務 改 善 等 に 取 り 組 む 意 欲 の 増 進 を 図 る また 事 務 事 業 のマニュアルを 作 成 し 全 職 員 が 閲 覧 できるようライブ ラリー 化 を 図 るとともに PDCAサイクルを 徹 底 し 職 員 における 事 務 処 理 能 力 を 高 め 行 政 サービスの 向 上 を 図 る 平 成 22 年 6 月 から 職 員 の 意 識 改 革 と 職 員 自 らによる 事 務 改 善 の 取 り 組 みを 推 進 するため 職 員 提 案 制 度 を 導 入 し 平 成 22 年 12 月 末 までに7 件 の 事 務 改 善 に 関 する 提 案 がなされた また 職 員 が 自 発 的 に 組 織 した 職 場 活 性 化 プロジェクト チームによ り 事 務 改 善 について 調 査 研 究 が 行 われ 全 庁 的 に 紹 介 提 案 がなされ たところである 職 員 の 情 報 共 有 化 を 図 る 事 務 マニュアルのライブラリー 化 については 平 成 23 年 度 当 初 に 事 務 事 業 マニュアルの 作 成 更 新 作 業 を 行 い 速 やか に 実 施 することとしている No. 44 項 目 名 情 報 化 に 関 する 情 報 研 修 の 実 施 担 当 課 名 情 報 行 政 課 今 後 の 情 報 化 に 対 応 する 職 員 を 育 成 するため 情 報 研 修 化 研 修 方 針 ( 仮 称 )を 策 定 し 職 員 の 情 報 化 スキル 向 上 を 図 る 研 修 を 実 施 する 職 員 のOA 技 術 を 高 めるため 延 べ 134 人 の 職 員 研 修 を 実 施 した また 職 員 の 情 報 化 スキルを 把 握 するため OA 技 能 分 析 表 を 作 成 中 で ある 平 成 22 年 度 職 員 研 修 内 容 一 覧 研 修 名 受 講 者 数 アクセス 研 修 32 人 ワード エクセル 研 修 50 人 情 報 セキュリティ 研 修 48 人 パソコン 復 旧 研 修 4 人 計 134 人 - 24 -
(4) 定 員 適 正 化 の 推 進 No. 45 項 目 名 定 員 適 正 化 計 画 の 改 定 担 当 課 名 総 務 課 第 2 次 定 員 適 正 化 計 画 を 策 定 し 本 市 の 行 財 政 規 模 に 見 合 った 適 正 な 職 員 数 に 向 けて 計 画 的 に 職 員 数 を 削 減 し 総 人 件 費 の 抑 制 を 図 る 平 成 22 年 11 月 に 第 2 次 定 員 適 正 化 計 画 (H23~H26)を 策 定 した 4 年 間 で 80 人 削 減 ( 人 件 費 3 億 6 千 万 円 程 度 削 減 見 込 み) 毎 年 度 10 人 程 度 の 新 規 職 員 採 用 市 民 サービス 維 持 の 取 組 1 組 織 機 構 の 見 直 し 2 事 務 事 業 の 見 直 し 3 財 産 等 の 見 直 し など 平 成 23 年 4 月 1 日 現 在 の 職 員 数 884 名 ( 対 前 年 度 比 24 名 ) No. 46 項 目 名 給 与 制 度 諸 手 当 の 見 直 し 担 当 課 名 総 務 課 現 行 の 給 与 制 度 や 諸 手 当 について 点 検 見 直 しを 行 い 国 の 制 度 等 の 整 合 を 図 る 平 成 23 年 度 からの 適 用 1 級 別 標 準 職 務 表 の 見 直 し 国 の 基 準 を 上 回 る 職 務 の 格 付 けについて 是 正 ( わたり の 是 正 ) 技 能 労 務 職 については 行 政 ( 二 ) 表 を 適 用 2 持 ち 家 に 係 る 住 居 手 当 ( 月 額 3,000 円 )の 廃 止 3 県 内 公 用 車 使 用 に 係 る 旅 行 諸 雑 費 200 円 の 廃 止 - 25 -
No. 47 項 目 名 学 校 職 員 の 転 任 の 推 進 担 当 課 名 教 育 総 務 課 学 校 職 員 の 事 務 職 に 対 する 希 望 転 任 を 計 画 的 に 実 施 するとともに 現 在 の 学 校 職 員 業 務 の 民 間 委 託 や 嘱 託 化 を 推 進 し 限 られた 人 材 の 有 効 活 用 を 図 る 学 校 職 員 に 対 する 希 望 転 任 を 計 画 的 に 実 施 するとともに 現 在 の 学 校 職 員 業 務 の 民 間 委 託 や 嘱 託 化 を 推 進 し 限 られた 人 材 の 有 効 活 用 を 図 ること としている このことから 平 成 20~25 年 度 を 推 進 期 間 とし 本 人 の 意 向 を 尊 重 する 希 望 転 任 を 実 施 している 平 成 22 年 度 末 における 転 任 者 数 は 15 名 であり 今 後 も 本 人 の 適 正 等 を 踏 まえるとともに 十 分 な 研 修 期 間 を 確 保 して 実 施 することとする - 26 -
(5) 行 政 評 価 制 度 の 充 実 No. 48 項 目 名 行 政 評 価 事 務 事 業 仕 分 けの 充 実 担 当 課 名 企 画 調 整 課 行 財 政 改 革 推 進 課 全 事 務 事 業 を 対 象 に 目 標 や 達 成 度 指 数 を 数 値 化 して 行 政 評 価 を 行 い その 結 果 を 公 開 する また 外 部 評 価 を 入 れた 事 業 仕 分 けを 実 施 し 選 択 と 集 中 による 事 務 事 業 を 構 築 する 全 事 務 事 業 869 事 業 のうち 平 成 22 年 度 は 仕 分 け 対 象 として 50 事 業 を 選 定 し 市 民 で 構 成 する 鹿 屋 市 行 政 経 営 改 革 委 員 会 において 事 業 の 目 的 や 効 果 について 所 管 課 の 説 明 を 基 に 事 業 仕 分 け を 実 施 した 外 部 仕 分 け 作 業 結 果 仕 分 け 結 果 に 対 する 方 針 仕 分 け 内 容 事 業 数 内 容 事 業 数 廃 止 休 止 2 事 業 事 業 の 廃 止 1 事 業 予 算 の 見 直 し 2 事 業 事 業 費 の 削 減 16 事 業 実 施 方 法 の 見 直 し 22 事 業 事 業 内 容 等 の 見 直 し 21 事 業 現 行 どおり 23 事 業 現 状 維 持 12 事 業 その 他 1 事 業 計 50 事 業 計 50 事 業 また 報 告 案 件 として 246 事 業 を 選 定 し 2 月 に 事 務 事 業 説 明 会 を 実 施 したところである 行 政 評 価 については 事 務 事 業 仕 分 け 後 の 事 業 を 対 象 に 実 施 する 予 定 で あり 評 価 基 準 の 明 確 化 など 行 政 評 価 システムの 改 善 に 取 り 組 むこととし ている - 27 -
(6) 部 の 経 営 管 理 能 力 等 の 強 化 No. 49 項 目 名 目 標 管 理 による 部 の 経 営 管 理 能 力 の 向 上 担 当 課 名 総 務 課 各 部 長 が 年 度 当 初 に 目 標 を 掲 げ その 目 標 に 対 する を 把 握 点 検 することにより 部 としての 経 営 管 理 能 力 向 上 に 努 める 概 要 重 要 施 策 調 書 に 基 づく 市 長 査 定 ( 財 政 課 企 画 調 整 課 ) 年 末 の 部 課 長 会 議 における 各 課 の 実 績 報 告 書 の 徴 取 報 告 ( 総 務 課 ) 年 度 当 初 に 部 ごとの 年 間 経 営 方 針 ( 各 部 各 課 の 政 策 テーマや 重 点 施 策 等 の 設 定 を 定 め 各 部 長 による 進 行 管 理 を 徹 底 する No. 50 項 目 名 予 算 編 成 方 法 の 見 直 し 担 当 課 名 財 政 課 企 画 調 整 課 各 課 の 自 己 決 定 自 己 責 任 による 庁 内 型 分 権 の 推 進 を 考 慮 しながら 限 られた 財 源 の 有 効 活 用 を 図 るため 政 策 ごとの 枠 配 分 方 式 などを 検 討 し 予 算 編 成 方 法 の 見 直 しを 図 る 平 成 23 年 度 予 算 編 成 については 財 源 の 特 別 枠 を 設 け 地 域 活 性 化 に 資 する 新 たな 事 業 を 構 築 したところである 平 成 24 年 度 以 降 は 厳 しい 財 政 状 況 が 予 想 されることから 限 られた 予 算 の 枠 内 で 予 算 編 成 を 行 うため 政 策 や 事 業 の 優 先 順 位 をつけるなどして 真 に 市 民 が 必 要 とする 事 業 構 築 を 図 る - 28 -
(7) 情 報 化 による 業 務 改 善 の 推 進 No. 51 項 目 名 電 子 照 会 申 請 システムの 拡 充 担 当 課 名 情 報 行 政 課 空 き 施 設 の 申 込 み 申 請 書 のダウンロードなど システムの 対 象 サービ スを 調 査 し 積 極 的 な 申 請 システムを 構 築 し サービスの 拡 充 を 図 る 概 要 電 子 申 請 システムの 活 用 に 向 け 平 成 22 年 10 月 に 全 部 署 に 調 査 を 実 施 し 調 査 結 果 の 分 析 と 詳 細 のヒアリングを 行 った また 平 成 23 年 度 からの 職 員 採 用 試 験 関 係 への 運 用 拡 大 に 向 け 調 整 中 である No. 52 項 目 名 図 書 館 ネットワークシステムの 構 築 担 当 課 名 生 涯 学 習 課 図 書 館 の 利 便 性 を 高 めるため インターネットを 活 用 した 図 書 検 索 シス テムの 導 入 を 行 うとともに 市 域 内 外 の 図 書 館 及 び 図 書 室 を 結 ぶネットワ ークシステムを 構 築 する 本 年 度 においては ネットワークシステムの 応 急 的 な 補 修 を 行 うととも に 先 進 的 かつ 効 率 的 な 手 法 として クラウドコンピューティングシステ ム などについて 情 報 収 集 を 行 った これらを 視 野 に 入 れ 平 成 23 年 度 において 先 進 地 視 察 等 を 行 い 具 体 的 なシステム 構 築 を 図 り 平 成 24 年 度 導 入 を 目 指 す - 29 -
No. 53 項 目 名 電 子 決 裁 システム 導 入 事 務 及 びグループウェアの 充 実 担 当 課 名 情 報 行 政 課 総 務 課 財 政 課 出 納 室 文 書 起 案 財 務 服 務 関 係 や 庶 務 事 務 などの 対 象 事 務 を 整 理 し 年 次 的 に 導 入 するとともに グループウェアの 効 果 的 な 活 用 方 針 を 策 定 して 充 実 を 図 る 電 子 決 裁 に 当 たって 起 案 に 添 付 する 書 類 ( 参 考 資 料 納 品 書 や 請 求 書 などの 証 拠 書 類 )の 取 扱 いが 課 題 となっている このことから 証 拠 書 類 等 を 必 要 とせず 課 内 で 完 結 する 起 案 について 試 行 的 に 電 子 決 裁 を 導 入 する 準 備 をしている その 後 段 階 的 に 電 子 決 裁 を 導 入 し ペーパーレス 化 や 事 務 軽 減 を 図 っ ていく また 庁 内 で 使 用 しているグループウェアについて 更 なる 利 活 用 を 図 るため 平 成 23 年 度 中 に 活 用 方 針 を 策 定 することとしている 4 市 民 の 声 と 力 を 生 かす 市 政 の 推 進 (1) 共 生 協 働 の 仕 組 みづくり No. 54 項 目 名 コミュニティ プラットフォームの 設 置 担 当 課 名 市 民 活 動 推 進 課 小 中 学 校 単 位 で 住 民 の 自 主 的 組 織 としてのプラットフォームを 設 置 し 自 主 的 地 域 活 動 の 推 進 や 行 政 連 携 を 進 める 平 成 20 年 度 に 町 内 会 統 合 再 編 が 完 了 した 吾 平 地 区 をモデル 地 区 として 位 置 づけるとともに コミュニティ プラットフォーム 設 置 に 至 るまでの 取 組 等 や 課 題 の 調 査 や 具 体 的 実 践 策 を 探 るため 研 修 視 察 やフォーラムを 開 催 した 平 成 22 年 9 月 美 里 吾 平 地 域 活 性 化 推 進 委 員 会 設 置 平 成 22 年 10 月 菊 池 市 宗 像 市 先 進 地 視 察 平 成 22 年 11 月 美 里 吾 平 地 域 活 性 化 フォーラム 開 催 - 30 -
No. 55 項 目 名 町 内 会 の 育 成 と 加 入 促 進 担 当 課 名 市 民 活 動 推 進 課 地 域 リーダーの 育 成 会 則 や 役 員 体 制 の 見 直 し 女 性 役 員 の 登 用 など 町 内 会 の 活 性 化 を 支 援 するとともに 加 入 促 進 のため 各 年 度 の 町 内 会 加 入 率 を 設 定 し 行 政 支 援 を 充 実 する 鹿 屋 市 町 内 会 活 性 化 推 進 計 画 に 基 づき 地 域 リーダーの 育 成 町 内 会 の 統 合 及 び 充 実 町 内 会 組 織 の 見 直 し 等 を 行 うとともに 合 併 準 備 金 制 度 の 導 入 による 町 内 会 再 編 の 推 進 や 町 内 会 運 営 マニュアル を 作 成 し 町 内 会 の 育 成 に 努 めている また 加 入 促 進 については 鹿 屋 市 町 内 会 連 絡 協 議 会 と 連 携 し 町 内 会 加 入 検 討 委 員 会 を 設 け 加 入 率 の 悪 い 町 内 会 を 中 心 に 意 見 を 集 約 し 新 た な 対 策 を 実 施 した 新 たに 実 施 した 加 入 促 進 対 策 FMかのや 市 民 課 掲 示 パネル 地 方 新 聞 を 活 用 した 案 内 新 成 人 への 案 内 配 布 町 内 会 再 編 協 議 中 の 町 内 会 (H23.4.1) 59 町 内 会 ( 鹿 屋 地 域 :15 輝 北 地 域 :39 串 良 地 域 :5) 町 内 会 再 編 した 町 内 会 (H23.4.1) 古 江 西 町 内 会 ( 古 江 中 町 内 会 と 古 江 西 町 内 会 が 再 編 ) 町 内 会 数 地 域 合 併 時 H23.4.1 現 在 比 較 鹿 屋 95 92 3 吾 平 88 10 78 輝 北 39 39 ± 0 串 良 86 71 15 計 308 212 96 町 内 会 加 入 率 77.13% No. 56 項 目 名 公 民 館 の 配 置 運 営 の 検 討 担 当 課 名 生 涯 学 習 課 生 涯 学 習 基 本 構 想 に 基 づき 情 報 提 供 ネットワークの 構 築 を 図 るため 各 地 域 の 公 民 館 の 配 置 について 見 直 しを 行 う 中 央 公 民 館 を 核 とした 統 一 した 管 理 運 営 を 目 指 し 公 民 館 運 営 審 議 会 の 一 本 化 を 図 り 統 一 的 な 生 涯 学 習 の 周 知 を 図 った - 31 -
No. 57 項 目 名 町 内 会 等 の 道 路 愛 護 精 神 の 啓 発 担 当 課 名 道 路 建 設 課 町 内 会 が 自 主 的 に 市 道 の 伐 採 業 務 を 行 った 場 合 に 報 奨 金 を 支 払 い 市 民 の 道 路 に 対 する 愛 護 精 神 を 啓 発 するともに 町 内 会 活 性 化 を 促 す 22 年 度 (3 月 31 日 現 在 ) 本 庁 管 内 申 請 団 体 報 奨 金 ( 円 ) 除 草 面 積 (m2) m2 当 り( 円 ) 22 年 度 14 1,900,000 89,865 21 21 年 度 13 1,720,000 78,086 22 22 年 度 目 標 値 14 団 体 /23 年 度 目 標 値 16 団 体 22 年 度 予 算 額 2,000 千 円 /23 年 度 予 算 額 2,300 千 円 吾 平 総 合 支 所 管 内 申 請 団 体 報 奨 金 ( 円 ) 除 草 面 積 (m2) m2 当 り( 円 ) 22 年 度 2 120,000 7,536 16 21 年 度 2 120,000 6,624 18 22 年 度 目 標 値 3 団 体 /23 年 度 目 標 値 4 団 体 22 年 度 予 算 額 180 千 円 /23 年 度 予 算 額 240 千 円 串 良 総 合 支 所 管 内 申 請 団 体 報 奨 金 ( 円 ) 除 草 面 積 (m2) m2 当 り( 円 ) 22 年 度 3 360,000 13,859 26 21 年 度 3 360,000 13,344 27 22 年 度 目 標 値 3 団 体 /23 年 度 目 標 値 11 団 体 22 年 度 予 算 額 360 千 円 /23 年 度 予 算 額 1,200 千 円 - 32 -
No. 58 項 目 名 元 気 なかのや づくり 会 議 等 の 設 置 担 当 課 名 企 画 調 整 課 秘 書 広 報 課 元 気 なかのや づくりを 推 進 するため 新 たな 取 り 組 み 等 について 市 民 の 意 見 を 伺 い 参 考 とするため 元 気 なかのや づくり 会 議 を 設 置 する また 市 政 全 般 における 市 民 意 見 を 把 握 するため 車 座 会 議 を 設 置 す る 市 長 と 語 る 車 座 会 議 を 平 成 22 年 4 月 に 設 置 し 下 記 のとおり 市 内 14 中 学 校 区 で 開 催 した 日 程 会 場 日 程 会 場 8 月 24 日 百 引 中 校 区 10 月 26 日 上 小 原 中 校 区 8 月 25 日 市 成 中 校 区 11 月 1 日 高 須 中 校 区 8 月 30 日 吾 平 中 校 区 11 月 2 日 第 一 鹿 屋 中 校 区 9 月 1 日 串 良 中 校 区 11 月 8 日 大 姶 良 中 校 区 10 月 12 日 花 岡 中 校 区 11 月 10 日 田 崎 中 校 区 10 月 19 日 高 隈 中 校 区 11 月 22 日 鹿 屋 中 校 区 10 月 25 日 細 山 田 中 校 区 11 月 24 日 鹿 屋 東 中 校 区 市 民 から 出 された 意 見 等 は 以 下 のとおりである 有 害 鳥 獣 の 被 害 について 空 き 家 対 策 について 農 振 除 外 について 職 員 の 接 遇 について 学 校 の 統 廃 合 について 道 の 駅 について 学 校 跡 地 の 活 用 について 町 内 会 加 入 について 道 路 整 備 について ばらの 植 栽 について 交 通 政 策 について(くるりんバス 乗 り 合 いタクシー 等 ) 来 年 度 以 降 の 取 組 について 実 施 方 法 等 を 検 討 中 である また 元 気 なかのや づくり 会 議 については 3 月 に 開 催 し 下 記 のテ ーマについて 市 民 から 意 見 を 伺 ったところであり 今 後 新 たな 政 策 構 築 の 参 考 とする テーマ 街 のにぎわいづくり ~リナシティかのやを 核 とした 中 心 市 街 地 活 性 化 策 ~ - 33 -
No. 59 項 目 名 共 生 協 働 推 進 条 例 等 の 制 定 担 当 課 名 市 民 活 動 推 進 課 共 生 協 働 推 進 にあたって 市 民 及 び 行 政 の 役 割 や 責 任 を 規 定 する 共 生 協 働 推 進 条 例 等 を 制 定 する 鹿 屋 市 共 生 協 働 で 進 めるまちづくり 指 針 や 鹿 屋 市 町 内 会 活 性 化 推 進 計 画 に 掲 げている 条 例 等 の 制 定 にあたり 市 民 意 見 を 集 約 するため 輝 北 串 良 吾 平 地 域 再 生 会 議 で 説 明 を 行 った 平 成 23 年 度 は 共 生 協 働 社 会 の 実 現 に 向 けて 地 域 まちづくり 推 進 協 議 会 ( 平 成 23 年 4 月 1 日 付 要 綱 設 置 )を 設 置 し 市 民 の 意 見 を 集 約 する (3) 地 域 再 生 会 議 の 設 置 No. 60 項 目 名 地 域 再 生 会 議 の 設 置 担 当 課 名 企 画 調 整 課 地 域 振 興 課 輝 北 串 良 吾 平 地 域 づくりのあり 方 について 住 民 自 らが 協 議 を 行 い 地 域 活 性 化 を 図 る 平 成 22 年 8 月 16 日 に 吾 平 輝 北 及 び 串 良 地 域 に 地 域 再 生 会 議 を 設 置 した ( 委 員 数 は 各 地 域 10 名 ) これまでの 開 催 状 況 は 以 下 のとおりである 第 1 回 平 成 22 年 8 月 16 日 第 2 回 平 成 22 年 10 月 5,7,18 日 第 3 回 平 成 22 年 12 月 17,21,24 日 第 4 回 平 成 23 年 3 月 24,25,28 日 ( 吾 平 地 域 ) 元 気 な 地 域 づくり 推 進 事 業 の 実 施 状 況 報 告 や 文 化 財 シンポジウムの 開 催 や 伝 統 芸 能 継 承 などについて 協 議 を 行 った ( 輝 北 地 域 ) 輝 北 地 域 学 校 跡 地 の 利 活 用 方 策 や 輝 北 地 域 児 童 館 の 今 後 の 取 扱 い 等 に ついて 協 議 を 行 った ( 串 良 地 域 ) 串 良 がんばる 会 の 活 動 報 告 や 串 良 ふれあいセンター 温 泉 事 業 などにつ いて 協 議 を 行 った - 34 -
No. 61 項 目 名 地 域 支 援 機 能 の 充 実 担 当 課 名 総 務 課 地 域 振 興 課 企 画 調 整 課 輝 北 串 良 吾 平 地 域 に 設 置 された 地 域 再 生 会 議 において 地 域 内 の 活 性 化 策 を 検 討 するとともに 支 所 等 は コミュニティプラットフォームと 連 携 しつつ 支 所 機 能 を 持 つ 地 域 支 援 機 関 として 再 編 する ( 吾 平 地 域 ) 各 町 内 会 長 及 び 各 種 団 体 の 代 表 で 構 成 する 美 里 吾 平 地 域 活 性 化 推 進 会 議 を 平 成 22 年 9 月 に 設 立 したところである この 推 進 会 議 は 地 域 の 特 色 ある 資 源 を 生 かした 地 域 活 性 化 策 を 地 域 が 主 体 となって 検 討 するものであり 将 来 的 にはコミュニティ プラッ トフォームへの 移 行 を 目 指 すものである ( 輝 北 地 域 ) コミュニティ プラットフォームの 基 礎 となる 町 内 会 について 現 在 再 編 作 業 が 行 われているところである ( 串 良 地 域 ) 平 成 22 年 度 に 串 良 がんばる 会 を 発 足 させ 地 域 活 性 化 について 協 議 を 行 い 平 和 公 園 を 中 心 に 活 性 化 を 考 えよう とテーマを 設 定 した ところである その 一 環 として 平 成 22 年 12 月 に 旧 役 場 跡 地 東 屋 にイルミネーシ ョンを 設 置 し 串 良 地 域 のPRと 地 域 活 性 化 に 向 けた 機 運 を 高 める 活 動 を 行 うとともに 平 成 23 年 2 月 に 平 和 公 園 に 桜 の 植 樹 祭 ( 植 樹 本 数 :32 本 )を 実 施 した (4) 地 域 支 援 体 制 の 充 実 No. 62 項 目 名 共 生 協 働 推 進 拠 点 の 整 備 担 当 課 名 総 務 課 生 涯 学 習 課 市 民 活 動 推 進 課 社 会 教 育 施 設 等 を 共 生 協 働 の 拠 点 施 設 として 位 置 づけ そこに 地 区 担 当 職 員 を 配 置 し 町 内 会 のほか NPOやボランティア 団 体 等 に 対 し 運 営 アドバイス 資 料 等 作 成 企 画 立 案 等 のアドバイスを 担 う 拠 点 整 備 の 根 幹 となるコミュニティ プラットフォームの 設 置 に 向 けて 具 体 的 なスケジュールを 作 成 中 である また 社 会 教 育 部 門 と 密 に 連 携 し 共 生 協 働 による 地 域 づくりにおけ る 具 体 的 な 方 策 について 検 討 中 である - 35 -
(5) 市 民 参 画 による 市 政 の 推 進 No. 63 項 目 名 ホームページの 充 実 担 当 課 名 秘 書 広 報 課 モニター 制 度 の 導 入 や 目 標 指 標 の 設 定 等 を 再 整 理 し 各 年 度 の 取 り 組 み 目 標 を 定 める より 利 用 者 の 立 場 にたった 構 成 内 容 (より 情 報 を 見 やすく 探 しやすい もの)とするため 下 記 の 内 容 により トップページ 等 のリニューアルを 行 った (リニューアルの 内 容 ) キーワード 検 索 窓 の 設 置 市 民 の 方 事 業 者 の 方 観 光 情 報 を 必 要 とされている 方 など その 目 的 やニーズに 応 じたページの 入 口 の 設 置 利 用 者 の 方 のライフイベントに 沿 った 入 口 の 設 置 トピックス 新 着 情 報 などのリスト 掲 載 市 の 取 り 組 みをバナーで 表 示 市 長 の 部 屋 リニューアル [ 鹿 屋 市 ホームページアクセス 件 数 ( 平 均 値 )] 平 成 20 年 度 56,959 件 / 月 1,873 件 / 日 平 成 21 年 度 63,444 件 / 月 2,086 件 / 日 平 成 22 年 度 (2 月 末 日 現 在 )94,724 件 / 月 3,028 件 / 日 [バナー 広 告 収 入 ] 平 成 20 年 度 912 千 円 平 成 21 年 度 504 千 円 平 成 22 年 度 725 千 円 No. 64 項 目 名 市 民 満 足 度 調 査 の 導 入 担 当 課 名 企 画 調 整 課 アンケート 等 を 実 施 し 市 民 のニーズを 的 確 に 把 握 することにより 市 民 満 足 度 を 高 める 施 策 の 構 築 に 努 める 総 合 計 画 の 後 期 基 本 計 画 ( 平 成 25 年 度 から 平 成 29 年 度 まで)を 策 定 す るに 当 たり 市 政 運 営 に 対 する 市 民 ニーズを 把 握 するため 平 成 23 年 度 に 市 民 を 対 象 に 行 うアンケート 調 査 の 諸 準 備 を 行 っている アンケート 結 果 等 を 踏 まえて 平 成 23~24 年 度 に 後 期 基 本 計 画 を 策 定 す る 予 定 である - 36 -