欠 席 議 員 ( 0 名 ) 不 応 招 議 員 に 同 じ 説 明 のため 出 席 した 者 の 職 氏 名 町 長 齋 藤 邦 男 副 町 長 齋 藤 貞 総 務 課 長 菊 池 秀 治 税 務 課 長 日 下 初 夫 企 画 財 政 課 長 町 民 生 活 課 長 森 忠 則 岡 元 継 男

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2 一 般 行 政 職 給 料 表 の 状 況 (24 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 号 級 の 給 料 月 額 最 高 号 級 の 給 料 月 額 1 級 ( 単 位 : ) 2 級 3 級 4 級 5 級 6 級 7 級 8 級 9 級 1 級 135,6 185,8 222,9 261,

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資 格 給 付 関 係 ( 問 1) 外 国 人 Aさん(76 歳 )は 在 留 期 間 が3ヶ 月 であることから 長 寿 医 療 の 被 保 険 者 ではない が 在 留 資 格 の 変 更 又 は 在 留 期 間 の 伸 長 により 長 寿 医 療 の 適 用 対 象 となる 場 合 には 国

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(2) 職 員 の 初 任 給 の 状 況 ( 平 成 17 年 4 月 1 日 現 在 ) 初 任 給 2 年 後 の 給 料 初 任 給 2 年 後 の 給 料 一 般 行 政 職 技 能 労 務 職 大 学 卒 171,1 151,5 19,2 164,7 17,7 184,4 中 学 卒 1

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1. 任 免 1-1 採 用 ( 試 験 採 用 ) 1 任 免 試 験 採 用 採 用 者 予 定 者 数 報 告 試 験 公 告 任 命 結 果 通 知 書 採 用 予 定 者 数 の 報 告 採 用 説 明 会 の 計 画 実 施 人 事 異 動 対 象 者

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類 ( 番 号 を 記 載 ) 施 設 名 事 所 名 所 在 事 開 始 年 月 日 事 規 模 ( 定 員 ) 公 益 事 必 要 な 者 に 対 し 相 談 情 報 提 供 助 言 行 政 や 福 祉 保 健 医 療 サービス 事 者 等 との 連 絡 調 整 を 行 う 等 の 事 必 要

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4 調 査 の 対 話 内 容 (1) 調 査 対 象 財 産 の 土 地 建 物 等 を 活 用 して 展 開 できる 事 業 のアイディアをお 聞 かせく ださい 事 業 アイディアには, 次 の 可 能 性 も 含 めて 提 案 をお 願 いします ア 地 域 の 活 性 化 と 様 々な 世

公 営 企 業 職 員 の 状 況 1 水 道 事 業 1 職 員 給 与 費 の 状 況 ア 決 算 区 分 総 費 用 純 利 益 職 員 給 与 費 総 費 用 に 占 める ( 参 考 ) 職 員 給 与 費 比 率 22 年 度 の 総 費 用 に 占 A B B/A める 職 員 給 与

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2 役 員 の 報 酬 等 の 支 給 状 況 役 名 法 人 の 長 理 事 理 事 ( 非 常 勤 ) 平 成 25 年 度 年 間 報 酬 等 の 総 額 就 任 退 任 の 状 況 報 酬 ( 給 与 ) 賞 与 その 他 ( 内 容 ) 就 任 退 任 16,936 10,654 4,36


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Transcription:

平 成 20 年 6 月 第 10 回 亘 理 町 議 会 定 例 会 会 議 録 ( 第 3 号 ) 平 成 20 年 6 月 11 日 第 10 回 亘 理 町 議 会 定 例 会 は 亘 理 町 議 会 議 事 堂 に 招 集 された 応 招 議 員 (20 名 ) 1 番 小 野 一 雄 2 番 熊 澤 勇 3 番 鞠 子 幸 則 4 番 相 澤 久 美 子 5 番 渡 邉 健 一 6 番 髙 野 孝 一 7 番 宍 戸 秀 正 8 番 安 藤 美 重 子 9 番 鈴 木 高 行 10 番 平 間 竹 夫 11 番 佐 藤 ア ヤ 12 番 佐 藤 實 13 番 山 本 久 人 14 番 熊 田 芳 子 15 番 安 田 重 行 16 番 永 浜 紀 次 17 番 高 野 進 18 番 島 田 金 一 19 番 安 細 隆 之 20 番 岩 佐 信 一 不 応 招 委 員 ( 0 名 ) 出 席 議 員 (20 名 ) 応 招 議 員 に 同 じ -80-

欠 席 議 員 ( 0 名 ) 不 応 招 議 員 に 同 じ 説 明 のため 出 席 した 者 の 職 氏 名 町 長 齋 藤 邦 男 副 町 長 齋 藤 貞 総 務 課 長 菊 池 秀 治 税 務 課 長 日 下 初 夫 企 画 財 政 課 長 町 民 生 活 課 長 森 忠 則 岡 元 継 男 保 健 福 祉 課 長 佐 藤 仁 志 産 業 観 光 課 長 東 常 太 郎 都 市 建 設 課 長 古 積 敏 男 上 下 水 道 課 長 清 野 博 文 会 計 管 理 者 兼 会 計 課 長 水 野 孝 一 わたり 温 泉 鳥 の 海 所 長 作 間 行 雄 教 育 長 鈴 木 光 範 学 務 課 長 齋 藤 良 一 生 涯 学 習 課 長 遠 藤 敏 夫 農 業 委 員 会 事 務 局 長 東 常 太 郎 代 表 監 査 委 員 齋 藤 功 事 務 局 より 出 席 した 者 の 職 氏 名 事 務 局 長 佐 藤 正 司 庶 務 班 長 牛 坂 昌 浩 書 記 佐 藤 義 行 議 事 日 程 第 3 号 議 事 日 程 表 末 尾 掲 載 本 日 の 会 議 に 付 した 案 件 -81-

日 程 第 1 会 議 録 署 名 議 員 の 指 名 日 程 第 2 一 般 質 問 午 前 9 時 58 分 開 議 議 長 ( 岩 佐 信 一 君 ) これより 本 日 の 会 議 を 開 きます 本 日 の 議 事 日 程 は お 手 元 に 配 付 したとおりであります 日 程 第 1 会 議 録 署 名 議 員 の 指 名 議 長 ( 岩 佐 信 一 君 ) 日 程 第 1 会 議 録 署 名 議 員 の 指 名 を 行 います 会 議 録 署 名 議 員 は 会 議 規 則 第 110 条 の 規 定 により 18 番 島 田 金 一 議 員 19 番 安 細 隆 之 議 員 を 指 名 いたします 日 程 第 2 一 般 質 問 議 長 ( 岩 佐 信 一 君 ) 日 程 第 2 一 般 質 問 を 行 います 昨 日 に 引 き 続 き 質 問 を 継 続 いたします 通 告 者 は お 手 元 に 配 付 してあるとおりであります 順 次 発 言 を 許 します 1 番 小 野 一 雄 議 員 登 壇 1 番 小 野 一 雄 君 登 壇 1 番 ( 小 野 一 雄 君 ) 1 番 小 野 一 雄 であります 私 は 4 月 30 日 に 発 生 をいたしました 仙 南 仙 塩 広 域 水 道 の 漏 水 事 故 につい て また わたり 温 泉 鳥 の 海 の 休 業 に 関 しまして 2 点 について 町 当 局 の 考 え 方 をお 伺 いしたいと 思 います まず 1 点 目 の 仙 南 仙 塩 広 域 水 道 漏 水 事 故 でありますが この 関 係 につきま しては 6 月 5 日 の 町 長 の 行 政 報 告 にもありましたように 概 要 についてはるる 理 解 をしたところであります そしてまた けさほどこれらにかかわる 諸 経 費 に ついては けさほど 補 正 予 算 こういったものをいただきまして おおむね 中 身 -82-

について 金 額 的 には 見 させていただきました 私 なりにいろいろ 疑 問 点 がありま したので 情 報 収 集 を 兼 ねながら 幾 つかの 問 題 点 についてご 質 問 をしていきたい と 思 います まず 1 点 目 の 今 回 の 漏 水 復 旧 事 故 は 設 備 を 管 理 所 有 しております 県 が 負 担 すべきだというふうに 考 えておりますが その 負 担 額 は 幾 らになるのか そしてま た 町 当 局 亘 理 町 の 負 担 はあるのかどうか そこをまずお 伺 いしたいと 思 いま す 答 弁 をお 願 いします 町 長 ( 齋 藤 邦 男 君 ) お 答 えいたします 今 回 の 漏 水 事 故 については 前 の 行 政 報 告 で 申 し 上 げたとおり 亘 理 地 区 吉 田 地 区 の 町 民 の 方 々に 大 変 ご 迷 惑 をいたしたところでございます おかげさまで 大 きなその 後 のトラブルもなく 終 了 したことに 対 しましても 行 政 報 告 で 報 告 をさせていただいたところでございます そこで ただいま 小 野 議 員 さんからお 話 しのとおり 仙 南 仙 塩 広 域 水 道 その ものの 漏 水 については 県 管 理 の 送 水 管 でございますので 復 旧 工 事 費 について は 県 で 負 担 すべきものであると 考 えております また 復 旧 工 事 費 そのものについては 現 在 県 の 方 で 設 計 などを 行 いながら 事 業 費 の 確 定 が 出 るものと 思 いますけれども 現 時 点 で 聞 いたところによります と 約 復 旧 費 に1 億 円 ぐらいかかるということが 言 われております この 復 旧 経 費 に 伴 います 町 の 負 担 金 は 請 求 はないものと 思 っておるところでございます 以 上 でございます 議 長 ( 岩 佐 信 一 君 ) 小 野 一 雄 議 員 1 番 ( 小 野 一 雄 君 ) 今 町 長 の 答 弁 の 中 で 当 然 設 備 管 理 を 保 有 する 県 が 負 担 すべき であって 亘 理 町 としては 考 えていないということでありますから かなり 現 場 の 状 況 を 見 ますると 1 億 円 ぐらいかかって 当 然 なのかなというふうに 考 えられま す ぜひその 方 向 で ひとつ 県 の 方 に 対 しての 要 請 申 請 をお 願 いしていただき たい このように 思 うわけであります 関 連 でありますが 一 番 のこの 水 道 事 故 の 原 因 は 広 報 でも 掲 載 してあります とおり 水 道 管 の 排 泥 弁 要 するに 泥 抜 き 装 置 があるんですね その 泥 抜 き 装 置 -83-

と 装 置 をつなぐパイプ 可 倒 管 といいますか 曲 がるやつですね これからずれ が 生 じて 水 漏 れがしたと 私 なりにこの 現 場 を 見 ながら そしてまた これらに 類 する 調 査 をさせていた だきました まず 管 理 監 督 官 庁 であります 宮 城 県 の 企 業 局 公 営 事 業 課 でありま すが この 施 設 管 理 班 がここの 保 全 管 理 こういったものを 一 切 合 切 行 っている ということであります そしてまた 事 故 点 は 南 長 谷 の 今 回 の 事 故 点 は 地 上 から 下 に 深 さ7メートル の 箇 所 において 発 生 をした そして 状 況 が 時 期 が 悪 かったために 言 うなれ ば 田 植 えの 時 期 と 重 なって 近 くにある 用 水 路 に 水 が 満 杯 で そしてまた 周 辺 の 水 田 を 借 り 上 げて 土 砂 を 持 って そして 重 機 の 搬 入 こういったものをやったが ために 膨 大 な 費 用 がかかったと このように 考 えられます そしてまた 今 度 水 道 管 でありますが 白 石 の 南 部 山 浄 水 場 海 抜 200メートル のところから 亘 理 町 山 元 町 においては 延 長 キロが50キロメートルということ であります そしてまた これが 松 島 七 ケ 浜 方 面 にいって そこから 途 中 から 名 取 岩 沼 こういったものが 運 用 をしておるんだというところでありました そして 問 題 のその 排 泥 弁 ですね 簡 単 に 言 いますと 泥 抜 きですね これは32 カ 所 もあるというんですよ 白 石 と 山 元 町 の 間 に32カ 所 あるんだと 今 回 はその1 カ 所 にすぎない こういうことであります したがいまして 通 常 は 設 置 場 所 はグラウンドから 地 面 から3ないし4メ ートルのところに 布 設 するのが 標 準 なんだと これは 水 道 施 設 設 計 趣 旨 に 基 づい て 県 の 方 ではこの 基 準 に 基 づいて 設 備 をしております たまたま 今 回 の 事 故 点 は 近 くに 用 水 路 があるものですから ずっと 下 をえぐって 横 断 しなくちゃなら ないということで かなり 圧 がかかって その 密 着 部 分 にずれが 生 じて 漏 水 した と 考 えられるということであります そこで 一 つお 伺 いしたいのは 2 番 に 関 連 しますが 2 番 目 に 移 りますが こ の 種 の 設 備 事 故 は 今 後 も 発 生 が 予 測 されると 思 われます 町 として 宮 城 県 の 方 に どのような 再 発 予 防 策 を 上 申 したのか 答 弁 をお 願 いしたいと 思 います 町 長 ( 齋 藤 邦 男 君 ) 水 道 管 の 老 朽 化 そして 軟 弱 地 盤 による 沈 下 等 により 今 後 も 事 -84-

故 発 生 が 予 想 されることから 県 企 業 局 に 対 しまして 点 検 の 強 化 さらには 不 断 水 工 法 の 資 材 の 確 保 やバイパス 管 の 埋 設 工 事 などを 要 望 しております しかし このバイパス 管 の 埋 設 については 工 事 費 が 高 額 になり そういたし ますと 関 係 する 市 町 村 17 市 町 村 でございますけれども 受 水 費 にはね 返 りが くるということから やはり 点 検 強 化 をぜひ 強 力 にやっていただきたい さらに は 今 後 構 成 する17 市 町 村 ともお 互 いに 連 携 をとりながら この 漏 水 の 事 故 にな らないようにということで 要 望 しておるところでございます なお 今 回 の 漏 水 した 場 所 についても 私 3 回 ほど 行 ってみたわけですけれど も 岩 沼 市 と 柴 田 町 の 境 なわけです 水 路 境 そこで 水 路 そのものはもともと 狭 かったようでございます 水 道 管 布 設 後 に 湛 水 防 除 ということで あの 水 路 を 拡 幅 したという 地 元 の 農 家 の 方 に 聞 いておるところでございます それらの 影 響 があるかどうかはこれからの 県 の 方 の 調 査 で 十 分 わかるかと 思 い ますけれども そういう あの 当 時 は 代 かきしていた 方 々にどういう 状 態 だった というのは 私 現 地 で まさか 県 の 方 々に 聞 くわけにいきませんので 代 かきした ところに 聞 いたところ 後 で 水 路 湛 水 防 除 のために 拡 幅 工 事 もやっておるとい うことも 言 われておりますので なおそういう 状 況 だったということで 今 後 と もやはり 今 申 されたとおり 山 元 間 についても32カ 所 の 排 泥 弁 があるという ことで 今 後 それらの 点 検 強 化 をしてもらいたい その 場 合 については 聞 くところによって 県 独 自 と 委 託 工 事 業 者 に 委 託 をし て 点 検 しておるということでございますけれども できるだけ 年 数 をかけないで 年 に1 回 あるいは2 年 に 一 遍 とかそういう 方 法 でやっていただきたいと 思 って おります 以 上 でございます 議 長 ( 岩 佐 信 一 君 ) 小 野 一 雄 議 員 1 番 ( 小 野 一 雄 君 ) 今 町 長 から 県 の 方 には 要 請 しているんだということであります が 関 連 といいますか 先 ほどの 水 道 バルブの 弁 の 耐 用 年 数 といいますか 期 待 寿 命 といいますか どのくらいもつのかなということを 問 い 合 わせてみました ら 40 年 を 見 ておるんだと 今 回 の 事 故 は 経 年 18 年 でこういったものが 出 てし まったということであります いずれにしても この 種 の 事 故 による 被 害 こういったものが 膨 大 な 額 になる -85-

ものですから 我 々 町 民 としてもこのしわ 寄 せが 町 に 降 りかかってこないような 施 策 といいますか そのためにも やっぱり 未 然 に 防 止 するのが 一 番 だというふ うに 考 えます そこで 今 対 策 いろいろ 町 長 の 方 からあったわけですが 私 なりにもいろい ろ 聞 いてみました 同 じような 考 えでありますが なかなかバイパスをつくると いうルートに 施 策 については 難 しいのかなと ただ やっぱり 県 の 答 弁 であり ますから 答 えでありますから 私 にはこんな 話 をしてくれました 市 民 町 民 に 迷 惑 をかけないような 工 法 で 今 後 は 災 害 復 旧 をしたい 言 うなれば 水 道 をとめ ないで 多 少 の 漏 れは 承 知 の 上 でやっていきたい 今 その 検 討 をしているんだ と これが1 点 目 であります 2 点 目 は 町 長 の 答 弁 にもありましたように 水 道 管 路 のパトロールの 強 化 と いうことで 南 部 山 の 浄 水 場 等 については 直 営 で 県 の 職 員 が 直 接 点 検 見 回 り をしておるんだと あと 途 中 の 管 路 ですね 途 中 については 部 外 委 託 でやってい ますということなので こういった あともう 一 つは この 中 央 監 視 室 がありま して そこで 大 量 の 水 が 漏 水 といいますか 流 れた 場 合 にわかるようになって いるということで この 辺 の 監 視 の 強 化 もやっていきますということでありまし た そして 3 点 目 は カルテの 管 理 ということで ちょっと 専 門 用 語 になるのか なと 思 いますが 言 うなれば 履 歴 カードをつくって このバルブについては 何 年 何 月 に 設 備 をして こういう 事 故 があった 一 つ 一 つ 経 歴 管 理 をしながら 今 後 のメンテナンス こういったものに 活 用 していきたい こういった3 点 について 私 なりに 対 策 を 聞 いたところでありました 次 に 移 りたいと 思 います (3)の 今 回 町 内 で12カ 所 の 応 急 給 水 箇 所 を 設 置 したわけでありますが こ の 根 拠 についてひとつ 答 弁 をお 願 いしたいと 思 います 町 長 ( 齋 藤 邦 男 君 ) ただいまの3 点 目 の12カ 所 の 根 拠 という 前 に ただいま 県 の 企 業 局 にお 尋 ねをし 回 答 の 内 容 についても 事 故 後 におきまして 県 の 企 業 局 の 管 理 者 並 びに 技 術 参 事 が 参 りまして 今 後 の 対 応 ということで そういう 小 野 議 員 さ -86-

んに 回 答 したような 内 容 で 亘 理 町 にも 報 告 があったわけでございます 今 後 その ような 方 針 に 基 づきまして 二 度 とそのような 漏 水 事 故 のないようにということ で 強 く 要 請 をいたしたところでございます そこで 3 点 目 の 応 急 給 水 所 を12カ 所 とした 根 拠 は 何 かということでございま すけれども まず 応 急 給 水 所 につきましては 応 援 給 水 車 に 限 りがあるというこ とでございます さらには ご 案 内 のとおり 医 療 機 関 そして 高 齢 者 施 設 にも 運 搬 給 水 が 必 要 であることから 人 口 割 や 給 水 車 の 配 置 場 所 そして 駐 車 場 を 考 慮 しながら 1 給 水 所 給 水 車 2 台 ということで 配 置 をし これらを 前 提 におおむね 選 挙 の 投 票 所 単 位 の12カ 所 を 選 定 したところでございます また 給 水 場 所 につきましても 投 票 所 もしくはその 周 辺 とするなど わかり やすい 場 所 に 選 定 いたしました なお 人 口 密 集 地 にも 給 水 所 を 設 けてほしいと の 要 望 や 給 水 所 が 遠 いとのご 意 見 もありましたので 今 後 の 参 考 にさせていただ きたいと 思 っております 今 回 の 場 合 は 断 水 までの 時 間 があり 事 前 に 応 援 給 水 車 の 確 保 がある 程 度 で きましたが 実 際 緊 急 災 害 の 場 合 は 今 回 よりも 給 水 箇 所 が 限 定 されることが 予 想 されると 思 います 今 回 は ご 案 内 のとおり15 市 町 村 から33 台 の 給 水 車 配 備 をさせていただいたわけでございます これらについては ご 案 内 のとおり 仙 南 4 市 9 町 そして 岩 沼 石 巻 地 方 の 広 域 企 業 団 そして 南 三 陸 女 川 本 吉 気 仙 沼 という 各 市 町 村 からの 応 援 があ ったわけでございますけれども 地 震 で 大 きな 災 害 がありますと そういう 関 係 する 市 町 村 の 応 援 はできないと 県 外 からの 要 請 になるのではなかろうかと 思 っ ておりますので 今 回 は 最 大 限 12カ 所 ということで 対 応 させていただいたとい うことでご 理 解 をいただきたいと 思 います 以 上 でございます 議 長 ( 岩 佐 信 一 君 ) 小 野 一 雄 議 員 1 番 ( 小 野 一 雄 君 ) 給 水 車 の 関 連 と 選 挙 の 投 票 所 単 位 に 設 置 をしたということであ りますが この 関 係 については 5 月 3 日 の 町 内 の 全 行 政 区 長 会 議 この 中 でも ご 理 解 されたのかなというふうに 思 っております この 中 で 水 の 関 係 でありま すから 我 田 引 水 的 にうちの 行 政 区 に 持 ってこいと つけてくれというような 要 望 等 はあったんでしょうか お 願 いします -87-

町 長 ( 齋 藤 邦 男 君 ) 大 畑 南 北 あるいは 長 瀞 開 墾 場 そのものについては 直 接 給 水 所 を 設 置 していただきたいという 要 望 はございませんでした 議 長 ( 岩 佐 信 一 君 ) 小 野 一 雄 議 員 1 番 ( 小 野 一 雄 君 ) 次 の 質 問 にも 関 連 するんでありますが 私 思 うには 今 回 の 給 水 所 の 設 置 については ある 程 度 予 告 だという 点 があるわけでありますが ただ ずっと 私 なりにも 亘 理 の 一 部 吉 田 東 部 地 区 ずっと 巡 回 させていただきました 何 か 設 置 場 所 をもう 少 し 工 夫 したらよかったのかなという 点 がありました 言 う なれば 職 員 の 方 あるいは 応 援 をいただいた 方 々が 本 当 に 何 もないところに いすに 座 って 待 機 をしている 何 かもう 少 し 休 憩 所 といいますか 集 落 センター とか 公 民 館 とか 公 会 堂 とか そういったあるところに 設 置 をした 方 がよかったの かなと 例 えば 悠 里 館 とか 吉 田 保 育 所 とか この 辺 はちょっともう 少 し 工 夫 した 方 が よかったのではないかなというふうに 感 じたところでありますが いかがでしょ うか 町 長 ( 齋 藤 邦 男 君 ) ただいまの 給 水 所 の 関 係 でございます 悠 里 館 そのものについて は 駅 東 周 辺 ということで 悠 里 館 の 広 場 あるいは 吉 田 保 育 所 といいますと 長 瀞 小 学 校 の 西 のグラウンドの 長 瀞 小 学 校 の 敷 地 に 吉 田 保 育 所 にも 設 置 しておる と そして 改 善 センターにも 設 置 していると できるだけ 公 の 施 設 のある 場 所 に そして 駐 車 場 が 確 保 できる そして 皆 さんがすぐあそこに 給 水 所 があるとい うことで 設 定 させていただいたということでございます 議 長 ( 岩 佐 信 一 君 ) 小 野 一 雄 議 員 1 番 ( 小 野 一 雄 君 ) 了 解 いたしました じゃあ 4 点 目 に 移 りたいと 思 いますが 今 回 の 給 水 時 間 が 午 前 6 時 から 午 後 9 時 までの 延 べにして15 時 間 余 りにも 長 く 職 員 の 労 働 時 間 といいますか 勤 務 時 間 といいますか 時 間 外 手 当 こういったものをもう 少 し 考 えて 短 縮 を 図 るべきではなかろうかというふうに 考 えたところでありますが ちょっとその 辺 について 町 長 の 考 えを 伺 いたいと 思 います -88-

町 長 ( 齋 藤 邦 男 君 ) 第 4 点 目 の 件 でございますけれども 給 水 時 間 が 午 前 6 時 から 午 後 9 時 までと 長 時 間 にわたりまして 職 員 初 め 関 係 の 方 々の 従 事 者 の 方 々には 大 変 ご 苦 労 をおかけいたしたところでございます 断 水 が3 日 間 の 長 期 にわたるということから そして 町 民 の 方 々が 町 外 に 勤 務 の 方 が 多 いことから 勤 務 前 や 勤 務 後 も 給 水 を 受 けられるよう 町 民 の 方 々の 利 便 性 生 活 優 先 を 第 一 に 考 慮 いたしたところでございます また 給 水 時 間 につきましては 常 時 の 通 常 ですね 常 時 の 配 水 実 績 から 水 道 水 の 使 用 料 の 多 い 時 間 帯 で 設 定 をしております なお 今 回 の 給 水 活 動 の 時 間 帯 の 利 用 者 数 を 把 握 しておりますので ただいま ちょっと 申 し 上 げますと 第 1 日 目 は くみ 置 きが 多 かったということで 給 水 に 来 た 方 が771 件 でございます そして 2 日 目 が やはりトイレとかいろいろ 飲 み 水 が 少 ないということで 2,661 件 そして 最 後 の10 日 には2,104 件 となっております そこで 時 間 帯 そのものについては6 時 から9 時 まで 9 時 から3 時 間 12 時 まで 3 時 間 刻 みで 統 計 をとっておるわけでございます そこで 初 日 の6 時 から9 時 までの 件 数 で 申 し 上 げますと 72 件 9.3% そし て6 時 から9 時 中 をおり 抜 きまして 午 後 6 時 から9 時 までですと 771 件 で 41.1% 合 わせますと 午 前 6 時 から9 時 と 午 後 6 時 から9 時 で 約 50%が 給 水 に 来 ていると 50.4% そして 2 日 目 午 前 6 時 から9 時 までの 間 については1,023 件 午 後 6 時 から 9 時 までの 間 には2,661 人 合 わせますと63.6%の 方 々が 朝 と 夕 方 に 来 ておると そして 最 終 日 の10 日 については 午 前 6 時 から9 時 までについては699 名 そ して 夕 方 については2,104 名 ということで 合 わせまして36.7%になっておると いうことから やはりこの 水 の 使 用 時 間 は 朝 御 飯 を 炊 く 前 あるいはいろいろ な 準 備 のために 朝 6 時 から9 時 まで 使 う 夕 方 については お 父 さん あるいは 息 子 さんが 来 てから 給 水 に 行 くというようなことで 朝 6 時 から 夕 方 の9 時 と 今 までの 通 常 の 給 水 する 時 間 量 の 問 題 を 加 味 して 午 前 6 時 から9 時 までにした ということで ございます 以 上 でございます -89-

議 長 ( 岩 佐 信 一 君 ) 小 野 一 雄 議 員 1 番 ( 小 野 一 雄 君 ) 今 の 答 弁 の 中 で 朝 晩 が 利 用 者 が 多 いんだと 十 分 理 解 をしたと ころでありますが 職 員 の 勤 務 体 系 といいますか 休 憩 時 間 を 含 めてどのよう に 例 えば 交 代 制 にして 休 んだのかですね その 辺 をちょっとお 聞 きしたいと 思 います ぶっ 通 し 朝 の6 時 から21 時 まで 働 いたのかどうか あるいは 交 代 したの かどうかお 尋 ねしたいと 思 います 町 長 ( 齋 藤 邦 男 君 ) 職 員 そのものについては 朝 6 時 といっても5 時 半 に 出 勤 してそ の 現 場 に 行 く 夜 9 時 まで 勤 務 してもやはり 帰 ってくると9 時 半 になると 職 員 の 形 態 によって 応 援 部 隊 あるいは 水 道 事 業 所 については 継 続 的 に3 日 間 朝 5 時 半 から9 時 半 まで 継 続 して 働 いていただいた ただ 職 員 の 応 援 部 隊 につい ては 職 務 の 内 容 によっては 途 中 でお 互 いに 連 携 をしながら 交 代 制 でやったと いうことでございます これもやはり 上 下 水 道 課 の 職 員 は 大 変 だったと 思 いますけれども 町 民 が 安 心 して 給 水 できる 体 制 すなわち 災 害 復 旧 のためですので 時 間 延 長 しても 頑 張 っ ていただかなければならないということで 私 からも 叱 咤 激 励 をしながら 勤 務 さ せていただいたところでございます 以 上 でございます 議 長 ( 岩 佐 信 一 君 ) 小 野 一 雄 議 員 1 番 ( 小 野 一 雄 君 ) 本 当 に 担 当 の 職 員 は 朝 から 夜 までぶっ 続 けで 給 水 活 動 に 従 事 した と 本 当 にご 苦 労 だったなというふうに 思 います しかし やっぱり 今 回 の 事 故 は ある 程 度 計 画 的 に 実 施 したわけでありますから もう 少 し 後 ほど 関 連 して 質 問 いたしますが 人 件 費 の 面 そういった 部 分 も 考 えながらやった 方 がいいの ではないのかなというふうに 思 っているところであります そこで 私 は 歩 いてみて この 朝 夕 がかなりボリュームがありました 大 体 50% 以 上 で 朝 夕 があって 昼 間 の 時 間 帯 が 中 抜 けになっているんですよね やっ ぱりこういったところも 少 し 例 えばこの 種 の 事 故 が 発 生 して 同 じような 体 制 を 組 むんであれば 今 回 の 事 故 を 参 考 にしながら 次 回 の 取 り 組 みに 生 かしていただ きたい このように 思 うわけであります 次 に 移 りますが 今 回 の 断 水 による 影 響 といいますか 例 えば 人 的 に 死 傷 した -90-

方 あるいは 物 的 にいろいろなハレーションが 出 てきたのかなと 聞 いております が その 辺 をお 尋 ねしたいと 思 います 簡 単 に 言 いますと けがしたり 病 気 にな ったりした 人 いたのかと まず 人 的 については そしてまた 物 的 については いろいろありましたよね そういった 部 分 をひとつお 尋 ねしたいと 思 います 町 長 ( 齋 藤 邦 男 君 ) 今 回 の 断 水 につきましては 高 屋 地 区 を 除 く 亘 理 地 区 世 帯 数 で 4,185 世 帯 でございます そして 人 口 といたしまして1 万 2,570 人 吉 田 地 区 で は 世 帯 数 で2,565 世 帯 人 口 にして8,316 人 合 わせまして 全 体 といたしまして 6,750 世 帯 人 口 にいたしまして2 万 886 人 の 方 々が 影 響 を 受 けたところでござい ます 大 変 申 しわけなく 思 っておるところでございます そこで この 断 水 による 町 民 の 方 々に 病 気 とかそういう 事 故 があったのかとい うことでございますけれども それらの 内 容 については 報 告 がないということ すなわち 水 がなくなると 日 射 病 とかいろいろ 脱 水 症 状 を 起 こすという 形 があろ うかと 思 いますけれども それらは 直 接 町 の 方 には 苦 情 などは 来 ていないという のが 現 時 点 での 内 容 ということでございます そして 今 回 の 断 水 に 伴 いまして 被 害 状 況 ということでございますけれど も ご 案 内 のとおり 愛 宕 山 に 愛 宕 配 水 場 があるわけでございます その 配 水 場 のタンクのオーバーフローによりましてのり 面 崩 壊 の 被 害 がありました これに ついては 応 急 処 置 を 実 施 し 現 在 は 完 了 済 みとなっておるところでございます 以 上 でございます 議 長 ( 岩 佐 信 一 君 ) 小 野 一 雄 議 員 1 番 ( 小 野 一 雄 君 ) 幸 いにけが 人 とかそういったものはなかったということでありま す 大 変 喜 ばしいなと 思 います ただ 残 念 なのは 物 的 な 部 分 で 愛 宕 山 の 配 水 場 における 事 故 ですね 今 お 話 しありましたように 土 砂 のり 面 が 崩 れて 鹿 島 川 水 路 というんですか あそこは ダムがありますけれどもね あそこにずっと 流 失 したんですね 私 も 現 地 写 真 撮 ってまいりましたけれども このけさほどい ただいたこの 災 害 復 旧 費 の 中 で あの 辺 の 土 砂 崩 壊 の 工 事 費 これは 膨 大 な 費 用 になるなというふうに 私 なりに 見 てきたんでありますが ここの 仮 復 旧 ですね ブルーシートかけて 雨 降 っても 流 れないようにしてありますけれども 本 復 旧 は -91-

いつごろやる 予 定 なのかちょっとお 尋 ねしたいと 町 長 ( 齋 藤 邦 男 君 ) 今 回 ののり 面 崩 壊 につきましては ご 案 内 のとおり 仮 設 というこ とで 大 きな 被 害 にならないということで ブルーシートをかけながら 対 応 して いると そして 下 流 側 の 水 路 そのものについては 県 管 理 の 水 路 でございま す 鹿 島 川 水 路 と 申 します そこで これらの 事 業 費 そのものについては あ す あさっての 補 正 予 算 水 道 事 業 会 計 の 中 で 予 算 措 置 をさせていただいておる ところでございます おおむねのり 面 崩 壊 については 約 410 万 円 ほど そのほかに 個 人 の 土 地 所 有 なものですから それと 流 木 があったということで それらの 流 木 の 補 償 ということで10 万 円 ほど 計 上 させていただいておるところでございま す 以 上 でございます 議 長 ( 岩 佐 信 一 君 ) 小 野 一 雄 議 員 1 番 ( 小 野 一 雄 君 ) 中 身 については 理 解 したんですが 今 仮 設 だと 仮 復 旧 ですよ ね 言 うなれば これから 梅 雨 時 を 迎 える これはかなりのいろいろな 雨 水 雨 が 予 想 されるということで 早 く 復 旧 しておかないと2 次 災 害 こういったもの がまた 発 生 する 可 能 性 が 十 分 に 考 えられるということで 今 質 問 したのは 本 復 旧 工 事 はいつごろにやるんですかという 質 問 をした 時 期 について 町 長 ( 齋 藤 邦 男 君 ) 13 日 の 予 算 議 決 をいただいた 後 に すぐに 設 計 に 入 りまして そ して やはり 梅 雨 時 でございますので 梅 雨 明 けに 工 事 現 場 に 入 るようになろう かと 思 います できるだけ 早 く 災 害 復 旧 をし 二 度 と 大 きな 災 害 にならないよう に 完 了 したいと 思 っておるところでございます 議 長 ( 岩 佐 信 一 君 ) 小 野 一 雄 議 員 1 番 ( 小 野 一 雄 君 ) 了 解 いたしました この 愛 宕 配 水 機 場 のオーバーフローについ て 行 政 報 告 では360トンのオーバーフローがあって あのような 事 故 があったん だと ちょっとこの 本 当 に 簡 単 に360トンと 言 いますけれども 我 々 一 般 家 庭 に おいては 大 変 な 額 だなと 8 万 円 近 くの 水 道 料 にして 金 が 流 れてしまったと こ う 言 わざるを 得 ないと 思 います したがって そこで やはりなぜ 起 きたのかということをいろいろ 県 の 方 にお -92-

尋 ねをしました そうしたら やっぱりこの 辺 が 県 と 町 のメンテの 関 係 あるの かなというふうに 私 なりに 思 ったところであります 言 うなれば このくらいの 許 容 量 があるからどんどん どんどんタンクに 水 を 注 ぎ 込 んだと そうしたらど んどんあふれてしまったということで やはり 管 理 監 督 のあのタンクについては 町 亘 理 町 の 財 産 というふうに 聞 いておりますから 関 連 する 所 管 課 のパトロー ルの 強 化 といいますか こういったものを 逢 隈 それから 亘 理 吉 田 と3カ 所 に 配 水 場 があるわけでありますから この 辺 の 管 理 を 今 後 ひとつ 再 検 討 する 必 要 が あるんではないかなというふうに 思 いますが どうですか 町 長 ( 齋 藤 邦 男 君 ) 通 常 愛 宕 沢 配 水 機 場 の 送 水 は 自 動 でやっておるわけでございま す それが 今 回 3 日 間 断 水 するということから 県 の 方 で 満 杯 に メーターの 水 位 よりも 上 げて 満 杯 にして 対 応 したいということで 手 動 でやったそうでござ いますけれども その 内 容 が 現 場 との 連 絡 調 整 がいかなかったということでござ います これらの 内 容 については 今 後 やはりそういう 自 動 でやる 場 合 と それで 災 害 が 起 きた 場 合 手 動 に 切 りかえた 場 合 についての 連 絡 調 整 をお 願 いしたいと こ れについては 今 後 亘 理 町 と 県 の 企 業 局 とお 互 い 連 携 をしながら こういうオー バーフローして360トンというおいしい 水 を 流 したと そして 災 害 が 起 きたとい うことのないように 今 後 連 絡 調 整 をしながら 二 度 と 事 故 のないようにいたし たいと 思 っておるところでございます 以 上 でございます 議 長 ( 岩 佐 信 一 君 ) 小 野 一 雄 議 員 1 番 ( 小 野 一 雄 君 ) 次 に 移 りたいと 思 います 6 番 の 町 の 応 急 給 水 作 業 の 経 費 は 幾 らかということで 人 件 費 を 含 めた 総 額 は 幾 らですかという 質 問 でありますが まず この 関 係 については けさほど 資 料 をいただいたんですが ちょっとわかりにくい 部 分 がありますので 町 長 の 方 か らひとつ 説 明 をお 願 いしたいと 思 います 町 長 ( 齋 藤 邦 男 君 ) 今 回 の 応 援 給 水 に 伴 います 経 費 については まずもって 日 本 水 道 協 会 の 宮 城 県 支 部 災 害 時 応 援 協 定 に 伴 います 経 費 は 人 件 費 の 時 間 外 手 当 そし -93-

て 旅 費 そして 気 仙 沼 本 吉 南 三 陸 町 とか 石 巻 からのそれらの 高 速 代 そし て 燃 料 代 等 で 約 315 万 円 そのほかに 自 衛 隊 要 請 に 伴 います 経 費 については 自 衛 隊 さんは 時 間 外 とかそういうのは 必 要 ないと あくまでも 船 岡 から 亘 理 まで 来 る のの 燃 料 代 だけということで 約 10 万 円 そして 協 力 民 間 事 業 所 の 応 援 給 水 に 伴 います 経 費 は やはり 民 間 でございますので 給 水 車 車 両 等 の 借 り 上 げ そし て 協 力 者 の 日 当 代 等 で 約 250 万 円 そして 町 職 員 の 各 課 協 力 職 員 の 時 間 外 手 当 で 210 万 円 そして 担 当 課 であります 上 下 水 道 課 職 員 の 時 間 外 勤 務 手 当 等 で 約 210 万 円 さらに 浄 水 場 の 運 転 管 理 これは 民 間 に 委 託 しておりますけれども その 委 託 料 が 約 40 万 円 そのほかに 応 援 従 事 者 の 食 費 宿 泊 費 給 水 活 動 燃 料 費 給 水 ポリ 袋 購 入 代 等 の 消 耗 品 費 で 約 265 万 円 総 額 で 約 1,300 万 円 の 経 費 を 見 込 んで おるところでございます 以 上 でございます 議 長 ( 岩 佐 信 一 君 ) 小 野 一 雄 議 員 1 番 ( 小 野 一 雄 君 ) 好 き 好 んで 発 生 したわけでもありませんけれども 本 当 に 亘 理 町 の 影 響 が 余 計 な 金 が1,300 万 円 も 出 たということですよね 本 当 に 大 変 な 額 だな というふうに 思 っております 平 成 20 年 度 の 予 算 案 については3 月 に 承 認 になったわけでありますが 災 害 復 旧 費 見 ますとたったの3,000 円 なんですね 亘 理 町 の 平 成 20 年 度 の 災 害 復 旧 費 は 3,000 円 一 つは 農 林 関 係 が2,000 円 土 木 関 係 が1,000 円 この 辺 ちょっと 私 も まだ1 年 生 で 理 解 しにくかったんでありますが もう 少 し 他 の 町 村 を 見 ますと よそが 云 々だから 亘 理 町 もこうせいということではありませんけれども やはり 3,000 円 というのはおかしいんじゃないかなと もう 少 し 次 年 度 あたりは 災 害 に 備 えてある 程 度 の 金 額 を 予 算 化 すべきではないのかなというふうに 思 った 次 第 であ りますが その 点 はいかがですか 町 長 ( 齋 藤 邦 男 君 ) これらについては 一 般 会 計 を 初 めとする 災 害 復 旧 費 農 林 土 木 で もそのような 予 算 措 置 をさせておくと それらについては 財 政 用 語 ではまくら 金 とも 言 うし 名 目 予 算 とも 言 うわけでございますけれども 災 害 があった 場 合 についてそれらの 事 業 費 を 組 むための 予 算 設 定 をしておくということで 災 害 を 予 想 した 額 を 計 上 すべきではないと 私 は 思 っております と 申 しますのは 今 回 -94-

の 災 害 そのものについても 例 えば100 万 円 組 んでいても1,200 万 円 新 たに 組 む そういうことでなく やはり 災 害 が 出 た 場 合 についての 目 の 設 定 あるいは 節 の 設 定 とかいうことでの 予 算 措 置 をさせていただいたところでございます 以 上 で ございます 議 長 ( 岩 佐 信 一 君 ) 小 野 議 員 6 番 の 通 告 からちょっと 予 算 の 関 係 ですので 外 れま したので 今 後 は 気 をつけていただきます 小 野 一 雄 議 員 1 番 ( 小 野 一 雄 君 ) 次 に 移 りたいと 思 いますが 7 番 目 です 今 回 は 14 市 町 村 協 会 を 含 めて15 市 町 村 になるのかなと 思 いますが 各 市 町 村 から 応 援 をいただいて 給 水 作 業 をやって 無 事 に 終 了 したということでありますが その 後 の 関 係 につ いては 例 えばどのように 整 理 をしたのか 各 市 町 村 に 対 してどのような 対 応 を したのか ここをちょっと 伺 いたいと 思 います 町 長 ( 齋 藤 邦 男 君 ) 今 回 断 水 したのは 木 金 土 曜 日 ということでございました そ こで やはり 給 水 された 市 町 村 については 月 曜 日 から5 月 12 日 13 日 の 両 日 で すけれども 私 と 総 務 課 長 本 来 上 下 水 道 課 長 も 同 行 すべきではありますけれど も やはり 災 害 復 旧 の 整 理 いろいろな 整 理 があったものですから 私 と 総 務 課 長 が 参 ったわけでございます 12 日 については まずもってお 隣 の 岩 沼 市 に 行 き さらには 石 巻 地 方 広 域 水 道 企 業 団 これは 石 巻 と 東 松 島 市 が 一 緒 にやっておると そして 女 川 町 さらに は 南 三 陸 町 本 吉 町 そして 気 仙 沼 に 参 ったわけでございます 結 構 気 仙 沼 まで 行 くと1 日 400キロメートルぐらいの 距 離 があったようでございます 次 の 日 については 仙 南 の2 市 9 町 そして 最 後 には 自 衛 隊 さんの 方 に 御 礼 を 兼 ねた 内 容 そして 今 回 の 経 費 についてはこの 協 定 に 基 づく 内 容 でよろしく ということでお 願 いしたところでございます そういうことで 各 市 町 村 も 大 変 だったねということで お 互 いさまですということで 本 当 に 慰 めの 言 葉 もいた だいたところでございます 以 上 でございます 議 長 ( 岩 佐 信 一 君 ) 小 野 一 雄 議 員 1 番 ( 小 野 一 雄 君 ) 本 当 に 応 援 いただいた 市 町 村 には 御 礼 を 申 し 上 げておきたいと 思 いますが 私 は 先 ほどの 町 長 の 説 明 の 中 で いろいろな 各 市 町 村 から 応 援 いた -95-

だいたお 金 このくらいかかったと 本 来 自 治 体 同 士 で 相 互 応 援 体 制 といいます か 災 害 時 における 相 互 援 助 体 制 といいますか こういった 協 定 があるのかどう かまず 聞 きたいと 思 います 町 長 ( 齋 藤 邦 男 君 ) 17 市 町 村 の 構 成 による 応 援 協 定 そのものについては 県 企 業 局 とも 協 定 を 締 結 しております 以 上 でございます 議 長 ( 岩 佐 信 一 君 ) 小 野 一 雄 議 員 1 番 ( 小 野 一 雄 君 ) 協 定 は 結 んであるということでありますが 結 んであるならば こういった 人 件 費 とか 燃 料 代 こういったものはお 互 いに 各 自 治 体 で 持 つよう にすべきだというふうに 私 は 考 えるわけでありますが その 点 いかがでしょう か 町 長 ( 齋 藤 邦 男 君 ) 今 回 の 場 合 17 市 町 村 の 中 で 亘 理 山 元 名 取 の1 市 2 町 だけ の 応 援 をちょうだいしたわけでございます そういう 中 で 17 市 町 村 そのものの 人 件 費 そのもの 経 費 については やはりお 互 いに 応 援 を 受 けた 市 町 村 が 人 件 費 等 については 支 払 うべきだと 思 っております それが 全 域 には 例 えば 山 元 町 さ んでありますと 県 外 からも 名 取 さんも 県 外 からも 来 ていると その 場 合 との 県 内 の17の 市 町 村 と 例 えば 仙 北 の 方 々は 協 定 はあってもやは りこの17 市 町 村 の 構 成 仙 南 仙 塩 の 水 道 事 業 ではないということで やはり 協 定 そのものはあっても それらの 経 費 については その 応 援 をもらった 市 町 村 が 負 担 すべきではなかろうかと 思 っておるところで これらの 内 容 についても 今 後 この 協 定 の 中 で 17 市 町 村 の 構 成 する 市 町 村 と 県 の 企 業 局 とお 互 いにさらにこ ういう 事 故 があったものですから その 辺 の 内 容 も 具 体 化 すべきではなかろうか ということで 近 日 中 に 担 当 者 会 議 が 開 催 される 予 定 になっておるようでござい ます 以 上 でございます 議 長 ( 岩 佐 信 一 君 ) 小 野 一 雄 議 員 1 番 ( 小 野 一 雄 君 ) ぜひとも 私 は 災 害 が 起 きた 自 治 体 はかなりの 膨 大 な 被 害 をこう むるわけですね 膨 大 な 費 用 を 出 費 するわけですよね さらにまた 応 援 費 用 とい いますか そういったものを 出 すということであれば やはりこの 辺 は 再 考 する -96-

必 要 があるのではないかと ぜひ 県 との 打 ち 合 わせがあるということであります から その 辺 を 意 にくんでその 会 議 に 臨 んでいただきたいと このように 思 うわ けであります 次 に 移 りたいと 思 います 2 番 のわたり 温 泉 鳥 の 海 の 休 業 についてでありますが わたり 温 泉 鳥 の 海 は 2 月 6 日 の 開 業 以 来 初 めて2 日 間 の 休 業 をしたわけでありますが その 理 由 と いいますか どうして 休 業 したのか そしてまた その 内 容 はどうだったのかと いうことをお 尋 ねしたいと 思 います 町 長 ( 齋 藤 邦 男 君 ) ただいまのわたり 温 泉 鳥 の 海 の 休 業 の 件 でございますけれども 5 月 12 日 13 日 の2 日 間 臨 時 に 休 館 いたしました まずはその 理 由 についてお 答 えをいたします ご 案 内 のとおり 当 施 設 は 2 月 6 日 オープン 以 来 臨 時 休 館 日 までの3カ 月 間 で 約 8 万 人 以 上 の 方 々に 本 わたり 温 泉 鳥 の 海 をご 利 用 いただきました これだ けの 人 が 利 用 いただきますと 施 設 内 の 至 るところに 汚 れや 傷 あるいはほこり などが 想 像 以 上 のものとなっておりましたので 館 内 の 清 掃 及 び 点 検 等 を 行 わな ければならないために 臨 時 に2 日 間 の 臨 時 休 館 日 を 設 けた 次 第 でございます 続 きまして 臨 時 休 館 日 に 実 施 した 主 な 作 業 内 容 についてお 答 えいたします 一 つ 目 は これから 暖 かくなる 季 節 を 迎 えるため レジオネラ 菌 対 策 といたし まして 源 泉 貯 湯 槽 お 湯 をためる 槽 ですね 源 泉 貯 湯 槽 2 槽 の 清 掃 並 びに 温 泉 配 管 の 点 検 と 清 掃 を 行 いました この 作 業 に 伴 い 温 泉 の 使 用 を 一 時 とめること もありましたので わたり 温 泉 健 康 センターも 同 日 休 館 とさせていただいたとこ ろでございます 二 つ 目 といたしましては 館 内 の 点 検 等 でございます こちらにつきましては やはり3カ 月 間 営 業 を 行 い 利 用 者 にとってよりよい 利 便 性 が 高 くかつ 優 しい 施 設 でありますとともに 管 理 運 営 する 側 にとって 管 理 しやすいということを 前 提 に 不 具 合 のあった 部 分 を 調 整 いたしました 不 都 合 な 部 分 を 調 整 いたしました このほかにも 全 館 のワックスがけや 細 部 までの 清 掃 畳 ふき ガラスの 清 掃 自 動 販 売 機 の 移 設 在 庫 品 の 棚 卸 しなど 特 にお 客 -97-

様 がいないときにしかできないよう 作 業 を 行 ったということです 今 後 につきましても お 客 様 の 立 場 に 立 って 利 用 しやすい 施 設 の 管 理 運 営 に 努 めてまいりたいと 思 っておるところでございます 議 長 ( 岩 佐 信 一 君 ) 小 野 一 雄 議 員 1 番 ( 小 野 一 雄 君 ) 2 日 間 の 点 検 内 容 について 理 解 をさせていただきました 大 変 ご 苦 労 さまでございましたと 申 し 上 げておきたいと 思 います 私 は 普 通 館 内 のいろいろなホテルとか 旅 館 あるいはショッピングセンタ ー こういった 箇 所 は こういう 休 業 日 に 何 をやるかと こういったものもやる のでありますが 肝 心 な 消 防 法 の 関 係 であります 消 火 訓 練 とか こういったも のをやるわけですよね 今 回 はこういったものはやったのかどうかお 尋 ねしたい と 思 います 町 長 ( 齋 藤 邦 男 君 ) 今 回 の2 日 間 の 休 業 日 については 消 火 訓 練 は 行 わなかったんで すけれども 12 月 1 日 から2 月 6 日 までの 間 にいろいろ 消 火 活 動 の 訓 練 は 従 業 員 全 員 で 消 防 署 の 指 導 を 受 けながら 消 火 栓 の 使 い 方 万 が 一 火 災 があった 場 合 の 活 動 方 法 については 消 防 署 の 職 員 を 指 導 員 として 訓 練 をしておるところでご ざいます やはりこれからも 安 全 安 心 ができるようなわたり 温 泉 に そして 町 民 はもちろんのこと 来 館 者 の 方 々に 喜 ばれ そして 親 しまれるわたり 温 泉 鳥 の 海 にしてまいりたいと 思 っております なお 先 ほどの2 日 間 の 休 館 日 の 中 に 言 っていなかったんですけれども す なわち 周 辺 の 整 備 舗 装 整 備 もしてなかった さらには 東 川 原 の 公 園 の 芝 はり もやっておらなかったと そういうことで やはり 西 風 東 風 の 際 に 開 館 の 中 に 砂 ぼこりが 入 ったということ そして 窓 が 随 分 砂 ぼこりになっている そし て ふいてもだめなので 全 面 的 に 清 掃 しなければならないと 今 回 はおかげさ まで 舗 装 工 事 そして 芝 はりも 終 わったということから 2 日 間 をやらせてもら ったということでご 理 解 願 いたいと 思 います 議 長 ( 岩 佐 信 一 君 ) 小 野 一 雄 議 員 1 番 ( 小 野 一 雄 君 ) 今 後 の 休 業 日 といいますか こういったものについては 考 えてい るのかどうか ちょっとお 尋 ねしたいと 思 います -98-

町 長 ( 齋 藤 邦 男 君 ) やはり 今 後 もこういう 親 しまれる 温 泉 ということでございますの で その 状 態 を 見 ながら できるだけ 平 日 を 利 用 した 例 えば 土 日 祝 日 です とお 客 様 が 来 るということから 平 日 を 利 用 した 休 館 もあり 得 るのではなかろう かと 思 います やはりきれいなわたり 温 泉 にいたしたいと 思 っております 以 上 でございます 議 長 ( 岩 佐 信 一 君 ) 小 野 一 雄 議 員 1 番 ( 小 野 一 雄 君 ) このわたり 温 泉 を 含 めて 私 の 質 問 の 中 で 最 後 になりますけれ ども 今 やっぱり 世 論 から 厳 しく 求 められているのは 何 なのかということであり ますが やはりコンプライアンスだと 思 うんですね どうか 設 備 面 については 法 令 遵 守 こういったものを 重 く 受 けとめていただきたいなと そしてまた わた り 温 泉 鳥 の 海 昨 日 も 関 連 質 問 あったわけでありますけれども 営 業 面 において は ことしはいろいろ 連 結 元 年 だというふうに 言 われております こういったも のも 肝 に 銘 じて ひとつ 町 当 局 我 々 議 員 としても 一 生 懸 命 頑 張 っていきたい このように 思 うわけであります これで 私 の 質 問 を 終 わりたいと 思 います 議 長 ( 岩 佐 信 一 君 ) これをもって 小 野 一 雄 議 員 の 質 問 を 終 結 いたします この 際 暫 時 休 憩 をいたします 再 開 は11 時 10 分 といたします 午 前 10 時 58 分 休 憩 午 前 11 時 10 分 再 開 議 長 ( 岩 佐 信 一 君 ) 休 憩 前 に 引 き 続 き 会 議 を 開 きます 一 般 質 問 を 行 います 13 番 山 本 久 人 議 員 登 壇 13 番 山 本 久 人 君 登 壇 13 番 ( 山 本 久 人 君 ) 13 番 山 本 久 人 です 今 議 会 に 提 案 されている 国 民 健 康 保 険 税 の 引 き 上 げについて 質 問 させていただ きます 昨 年 5 月 にも 臨 時 議 会 が 開 かれまして 前 年 度 の 医 療 費 がかかり 過 ぎた 医 療 分 も 介 護 分 も 基 金 から 繰 り 出 したら 基 金 の 残 高 が 足 りなくなったと 国 保 税 の 値 上 -99-

げをしたいということで 滞 納 額 が 相 当 額 あるにもかかわらず 滞 納 整 理 もなかなか 厳 しいということで 国 保 税 の 引 き 上 げを 承 認 したわけですが 今 年 も 先 月 5 月 27 日 の 全 員 協 議 会 で 保 健 福 祉 課 長 と 鈴 木 班 長 から 国 保 税 の 引 き 上 げの 提 案 がなされま した 今 回 の 引 き 上 げについては 後 期 高 齢 者 医 療 制 度 に 絡 んだ 引 き 上 げということ で 詳 細 な 資 料 とご 説 明 をいただいたのですが 内 容 がとても 複 雑 で 一 度 には 理 解 できませんでした 現 時 点 でも 理 解 できているとは 言 いかねると 思 うんです けれども 何 回 か 保 健 福 祉 課 に 足 を 運 んで 課 長 以 下 職 員 の 方 に 大 変 お 世 話 にな ったにもかかわらず このような 一 般 質 問 をするのは 大 変 心 苦 しいのですが 私 を 含 め 亘 理 町 の 国 保 加 入 者 が 今 回 の 値 上 げの 背 景 を 理 解 する 助 けになれば と 思 い 質 問 させていただきます まず 初 めに 昨 年 に 引 き 続 き 国 民 健 康 保 険 税 の 引 き 上 げが 提 案 されています が 今 年 度 は 後 期 高 齢 者 医 療 制 度 のスタートによって 国 保 税 の 被 保 険 者 も 構 成 が 大 分 変 わっているということで どのようになったのかお 伺 いいたします 町 長 ( 齋 藤 邦 男 君 ) 国 民 健 康 保 険 の 被 保 険 者 につきましては ご 案 内 のとおり 後 期 高 齢 者 医 療 制 度 への 移 行 そして 退 職 者 医 療 制 度 の 廃 止 による 退 職 被 保 険 者 から 一 般 被 保 険 者 への 移 行 などにより 大 きく 制 度 的 に 変 わっておるところでござい ます ご 案 内 のとおり 平 成 19 年 4 月 1 日 現 在 の 被 保 険 者 数 は 一 般 被 保 険 者 数 が1 万 708 人 さらに 退 職 被 保 険 者 が2,727 人 の 合 わせまして1 万 3,435 人 でありま す 本 年 4 月 1 日 現 在 では 一 般 被 保 険 者 で9,627 人 で 退 職 被 保 険 者 で678 人 の 1 万 306 人 となっております 被 保 険 者 数 では 3,129 名 の 減 世 帯 数 で1,013 世 帯 の 減 となっておるところでございます 以 上 でございます 議 長 ( 岩 佐 信 一 君 ) 山 本 久 人 議 員 13 番 ( 山 本 久 人 君 ) このように 人 数 にして 国 保 の 加 入 世 帯 が1,000 世 帯 減 と 加 入 者 数 が3,000 人 減 ということで 前 回 の 値 上 げの 場 合 には 加 入 者 数 はそれほど 変 化 は なかったと 今 回 平 成 20 年 度 の 値 上 げというのは 加 入 者 数 が 大 分 下 がったもの だということで 次 の 質 問 に 移 らせていただきます -100-

昨 年 の 引 き 上 げ 時 保 健 福 祉 課 の 説 明 では 課 税 所 得 金 額 200 万 円 以 下 が 全 世 帯 の83.3%との 説 明 でありましたが 今 回 はどのように 変 わっているのかお 伺 いい たします 町 長 ( 齋 藤 邦 男 君 ) 所 得 階 層 については 昨 年 度 は83.3%ということでございました けれども 今 年 に 入 りまして82.42%で 被 保 険 者 数 では7,676 人 世 帯 数 で4,182 世 帯 となっております 以 上 でございます 議 長 ( 岩 佐 信 一 君 ) 山 本 久 人 議 員 13 番 ( 山 本 久 人 君 ) つまり (1)の 質 問 で 加 入 者 数 は 大 幅 に 減 ったと 今 の (2)の 質 問 の 方 では 所 得 構 成 は 大 きくは 異 なっていないという 理 解 でよろし いでしょうか 町 長 ( 齋 藤 邦 男 君 ) そういうことでございます よろしいです 議 長 ( 岩 佐 信 一 君 ) 山 本 久 人 議 員 13 番 ( 山 本 久 人 君 ) それで 去 年 の 資 料 によりますと 課 税 所 得 国 保 の 構 成 メンバ ーといいますか 加 入 者 の 形 態 が 私 どものような 自 営 業 や 農 業 漁 業 そして パート アルバイト そして 派 遣 労 働 者 さらには 無 職 ということで 去 年 のい ただいた 資 料 で 見 ますと 課 税 所 得 金 額 がゼロという 割 合 が3 割 を 超 えている と 32.6%もあるということで 今 年 も 保 健 福 祉 課 長 さんの 方 からいただいた 資 料 によると やっぱり 世 帯 数 で 見 ると 課 税 所 得 ゼロの 構 成 メンバーが 世 帯 数 の 33% 近 くということで ほとんど 構 成 は 変 わっていないと 所 得 に 限 って メン バーは 大 きく 変 わっているんですけれども メンバーが 大 きく 減 少 されて 所 得 の 方 は 所 得 構 成 自 体 はそれほどの 変 化 がないというふうに 理 解 してよろしいで しょうか 町 長 ( 齋 藤 邦 男 君 ) そのとおりでございます 議 長 ( 岩 佐 信 一 君 ) 山 本 久 人 議 員 13 番 ( 山 本 久 人 君 ) この 少 ない 前 回 よりも3,000 人 少 ない 前 回 というのは 去 年 まで の 国 保 の 加 入 者 ですけれども 前 回 から 見 て 今 年 は3,000 人 少 ないよと 世 帯 数 も -101-

1,000 世 帯 少 ない この 少 ない 人 数 しかも 所 得 構 成 は 相 変 わらず 低 い いわゆ るマスコミなどで 余 り 好 きな 言 葉 ではありませんけれども ワーキングプアに 近 いような 状 態 の 人 の 集 まりと 課 税 総 額 私 調 べてみたんですけれども 課 税 総 額 例 えば3 割 近 く 人 数 が 減 ったんだったら 課 税 総 額 も3 割 ぐらい 減 ってもおかしくないと 思 ったんですけれ ども 平 成 19 年 度 の 課 税 総 額 が10 億 3,000 万 円 だったと ところが 今 年 度 は こ れは 収 納 率 100% 調 定 額 というんでしょうか 一 応 課 税 は10 億 3,000 万 円 だった と ところが 平 成 20 年 度 はそこから3 割 減 って7 億 円 ぐらいに 落 ち 着 けば だれ も 値 上 がりという 災 いといいますか そういうものをこうむらないで 済 むんです けれども ところが 平 成 20 年 度 は 課 税 総 額 が9 億 5,000 万 円 納 めなくてはならな いと つまり1 割 も 減 ってないんですね 納 めるべき つまり3 割 も 3 割 まで いかないですけれども 3,000 人 も 減 った 1,000 世 帯 も 減 ったよと だけれど も 納 めるべきトータルが1 億 円 も 減 っていないと この 状 況 これはもちろん 福 祉 課 長 を 初 め 役 場 の 職 員 が 考 えたことでも 何 で もなくて これは 国 の 制 度 ですから 役 場 はこれに 従 わなければならないという んですけれども これ 非 常 に 過 酷 前 回 の 値 上 げは 自 分 たちの 医 療 分 が 町 長 が よくお 話 しになる3カ 月 で2,500 万 円 使 ったとか そういう 自 分 たちの 医 療 分 の 中 でいっぱい 高 額 の 医 療 の 方 があったからやむなく 値 上 げに 踏 み 切 ったよと とこ ろが 今 回 のはちょっとこれひどいんじゃないかと 保 険 制 度 というのは 相 互 扶 助 を 原 点 として 成 り 立 っていると つまりお 金 持 ちも 所 得 のない 人 も 一 緒 に 集 めて お 金 のある 人 はその 所 得 に 応 じて ない 人 はな い 人 なりにと ところが 国 保 の 場 合 は もう 最 初 からそういう 何 といいますか ど こにも 入 れなかった 人 が 国 保 に 入 ってしまうという これも 国 の 制 度 なので これ 以 上 議 論 はいたしませんけれども 非 常 に 私 自 身 町 の 議 会 でこういうことを 言 っ ても 話 にならないんですけれども 憤 りといいますか 違 和 感 を 感 じます 次 の 質 問 に 移 らせていただきます 今 回 の 提 案 の 内 訳 を 見 ますと 1 世 帯 当 たり 平 均 で これも 保 健 福 祉 課 長 さん 初 め 福 祉 課 の 方 が 出 していただいた 数 字 なんですけれども 医 療 分 去 年 までは -102-

医 療 分 と 介 護 分 と 二 つに 国 保 が 分 かれていた 医 療 分 が2 万 4,700 円 引 き 下 げ こ れ 多 分 後 期 高 齢 者 が 移 行 した 分 医 療 分 が 引 き 下 がるのかなと 私 単 純 に 考 えてい るんですけれども そして 介 護 分 は 変 わらないと 実 際 には 介 護 費 は 値 上 げせざ るを 得 ないような 状 況 に 近 いんですけれども 今 回 に 限 っては 介 護 分 は 変 えてい ない ところが 新 たに 後 期 高 齢 者 支 援 金 という 項 目 が 加 わりまして これは 昨 年 ま では 老 人 保 健 拠 出 金 ということで 医 療 分 の 中 に 含 まれていたものが 今 回 新 たに 後 期 高 齢 者 を 支 援 すると 名 目 実 際 に 支 援 するしないはわからないですけ れども 名 目 上 そういう 項 目 で4 万 4,600 円 の 引 き 上 げといいますか 新 たに4 万 4,600 円 というのがついてきたと ということで 医 療 分 が2 万 5,000 円 ぐらい 下 がったのにもかかわらず 後 期 高 齢 者 支 援 金 で4 万 5,000 円 上 がる 全 体 として2 万 円 の 引 き 上 げ これ1 世 帯 当 た りの 平 均 です 特 に 均 等 割 と 資 産 割 に 多 くウエートがかかっていますので 例 えば 加 入 者 が 多 い 世 帯 ほどこの 値 上 げ 分 は 大 きくなると または 固 定 資 産 税 が 高 い 方 は 非 常 に 厳 しい 状 況 になるということです そういった 値 上 げをして これも 本 当 に 保 健 福 祉 課 さんからいただいた 資 料 で 本 当 に 申 しわけないんですけれども 基 金 残 高 が 当 初 平 成 20 年 度 見 込 み 当 初 というのは 今 だと 思 うんですけれども 1 億 1,700 万 円 1 億 1,800 万 円 ぐらいあ る 基 金 残 高 が 年 度 末 には1 億 円 を 割 って8,600 万 円 ぐらいに かえって 減 ってし まうと 値 上 げをしているのに じゃあ これやっぱりある 程 度 基 金 残 高 というのは 急 な 出 費 に 備 えて3カ 月 分 ぐらい 見 ておかなくちゃないんだよと やっぱり 課 長 さんに 教 えていただいた んですけれども これも 本 当 に 亘 理 町 の 役 場 の 方 ではなるべく 町 民 に 負 担 がかか らないように 基 金 ぎりぎりのところでやっていらっしゃる それはわかるんです けれども この 状 況 だとまた 来 年 も 去 年 も 値 上 げだったよ 去 年 は 医 療 分 だよ と 今 年 は 後 期 高 齢 者 の 制 度 発 足 によって 何 か 加 入 者 が 減 って1 人 分 の 負 担 割 が 増 えるよと 来 年 は 基 金 が 減 るからまた 値 上 げなんじゃないかと 来 年 のことは 全 然 わからないですね 毎 日 のように 本 当 に 自 民 党 は 沖 縄 の 県 議 選 で 負 けて 毎 日 のように 見 直 し 見 直 し 見 直 しで きのう 町 長 の 方 も 答 弁 され -103-

ていましたけれども 国 の 方 に 振 り 回 されて 役 場 の 方 は 大 変 困 っていると シス テムの 改 修 から 何 から 全 額 国 の 補 助 でやるわけじゃないよと これは 本 当 にどこに 怒 りをぶつけていいのか 総 選 挙 で 判 断 するしかないのか ということだと 思 うんですけれども 非 常 に 国 保 の 加 入 者 の 怒 りというのは 相 当 なものだと 思 うんです この3 番 の 質 問 に 戻 りますけれども 来 年 度 末 の 基 金 残 高 は 当 初 の 残 高 を 割 り 込 み 余 裕 のない 状 況 に 陥 りますと 実 態 としては 後 期 高 齢 者 を 支 援 したくな いという 話 ではないんです 後 期 高 齢 者 も 支 援 しなくちゃない だけれども 支 援 するなら 同 じ 低 所 得 者 ばかり 集 めたようなところで 支 援 する どっちかといっ たら この 国 保 の 入 っている 大 部 分 の 階 層 というのは 支 援 する 側 に 立 てるのか と 支 援 する 余 裕 なんてあるのと 結 局 後 期 高 齢 者 支 援 金 という 名 目 が 新 たに 今 回 登 場 したことから でも 町 民 納 得 して おれ じいちゃん ばあちゃん 助 けるために 後 期 高 齢 者 支 援 金 払 うよ と 2 万 円 上 がってもしょうがないよと これみんなが 納 得 しているんだったら いいんですけれども どうなんでしょうかということで 実 際 にこれ 余 裕 がある のかないのか 町 長 答 弁 お 願 いいたします 町 長 ( 齋 藤 邦 男 君 ) きのうも 同 僚 議 員 の 質 問 にもお 答 えしたところでございますけれ ども この 後 期 高 齢 者 医 療 制 度 そのものについても 現 在 国 の 方 でもいろいろ と 議 論 されておるところでございます 今 日 明 日 あたりにはそれらの 内 容 があ る 程 度 の 決 着 がつくのかなという 感 じをいたしておるわけでございます そして この 社 会 保 障 費 そのものについても 聖 域 なき 減 額 ということで 1 年 に2,200 億 円 減 額 すると 言 われておるわけでございます そういう 骨 太 の 方 針 に 基 づいて 国 の 方 で 社 会 保 障 費 そして この 後 期 高 齢 者 の 制 度 を 立 ち 上 げたと それに 対 しまして 75 歳 以 上 と その 分 け 方 が 変 でないのか そしてまた この 国 民 健 康 保 険 税 そのものについては 今 山 本 議 員 さんが 言 われたように 自 由 業 であると 農 業 商 業 工 業 さらには ご 案 内 のとおりバ ブルがはじけましてリストラされた 方 あるいは 会 社 が 倒 産 して それに 伴 いま して 国 民 健 康 保 険 に 入 ったと -104-

そういたしますと やはり 所 得 そのものが 先 ほど 来 言 われております 課 税 標 準 額 でゼロの 世 帯 が30%を 超 える 割 合 になっておる しかし 国 民 健 康 保 険 税 そ のものについては 今 さら 申 し 上 げるまでもなく 医 療 給 付 費 を 税 で 賄 う これ が 目 的 税 の 使 命 でございます そういう 中 で 今 回 この 国 民 健 康 保 険 税 の 値 上 げをせざるを 得 ないというの は やはり 国 の 制 度 そのもの そして 一 番 低 所 得 階 層 にあると 思 われます 国 民 健 康 保 険 加 入 者 それらについても やはり 抜 本 的 に 国 の 制 度 改 革 をしてもらわ ないと 町 といたしましては これに 対 します 一 般 会 計 からの 繰 り 出 し 云 々という 考 え 方 もありますけれども そういうことまでやりますと 本 来 の 目 的 税 を あ るいは 一 般 会 計 にも 圧 迫 するということで これらの 内 容 等 についてはいろいろ と 国 の 方 に 要 望 もしているし 請 願 もしておると さらには ご 案 内 のとおり 健 診 特 定 健 診 の 導 入 もされておるわけでござい ます 健 診 率 亘 理 町 におきましては 約 32%くらいの 健 診 率 でございますけれど も 国 の 方 の 基 準 では 5 年 後 でございますけれども 65%を 超 えないとペナルテ ィー すなわち 補 助 金 のカットというような 制 度 も 出 ておるわけでございます と いうことは 二 重 の 町 としては 板 挟 みになっておるという 感 があるわけでござい ます そういうことで 今 後 やはり 町 民 の 方 々には 町 のこの 議 会 の 議 決 をいただき ましたら あす あさっての 議 決 詳 細 に 詳 しくわかるように 掲 載 したいと その 場 合 に 余 り 数 字 を 使 いながら だれでも 見 ればわかるような 広 報 等 にし 掲 載 し てまいりたいと 思 っておるところでございます 以 上 でございます 議 長 ( 岩 佐 信 一 君 ) 山 本 久 人 議 員 13 番 ( 山 本 久 人 君 ) 本 当 に 値 上 げというのは 結 局 町 民 は 何 でこんなに 上 がるのとい うのがほとんどだと 思 うんです 中 の 数 字 何 でこういうふうに 上 がるのなん て 私 も 去 年 までそういう 状 態 だったものですから そして 健 診 の 話 今 出 ましたけれども 今 年 度 から 特 定 健 診 が 始 まるという ことで 私 も 久 しぶりにきのう 健 診 を 受 けてまいりまして 7 時 20 分 に 行 った ら 結 構 おじいちゃん おばあちゃん たくさんいらっしゃいまして これは 余 談 ですけれども -105-

やっぱり 町 全 体 としてこういうふうに 医 療 費 といいますか 国 保 の 話 ですけれ ども こういうふうに 値 上 げが 続 くような 続 く 可 能 性 があるんであれば もう ちょっと 医 療 費 かからないような 施 策 やっぱりこれは 本 当 に 今 年 度 始 まる 特 定 健 診 に 本 当 に 期 待 して 私 らも 町 民 を 誘 いながらどんどん 健 診 に 行 こうよという ことで 医 療 費 削 減 に 努 力 したいと 思 うんですけれども 最 後 の 質 問 に 入 らせて いただきます これも 保 健 福 祉 課 の 説 明 で これ 以 上 国 保 の 収 納 率 が 低 下 すると 交 付 金 が 国 県 からの 交 付 金 だと 思 うんですけれども 5% 減 額 されて 先 ほど 健 診 で 町 長 が5 年 後 65%を 超 えないとペナルティー 加 えられるよというのと 同 じように これもまたペナルティーということなんですけれども 私 心 配 するのは 今 回 の 引 き 上 げによって 平 均 すると1 世 帯 当 たり2 万 円 ぐらいの 引 き 上 げですけれど も いろいろな 事 情 によって やっぱり 収 納 率 の 維 持 が 困 難 になってくるのでは ないのかと 私 は 思 われるのですけれども その 点 町 長 どのようにお 考 えなのかお 伺 いします 町 長 ( 齋 藤 邦 男 君 ) 収 納 率 については 国 で 示 している 内 容 については 88% 以 上 か ら90% 未 満 の 場 合 については 調 整 交 付 金 が5% 減 額 すると 言 われております ち なみに 亘 理 町 の 収 納 率 そのものについては 平 成 18 年 度 におきましては93.68%で ございます 前 年 度 すなわち 平 成 17 年 度 よりは1% 増 ということでございま す しかし 本 年 度 の 平 成 20 年 度 については 収 納 率 の 低 下 が やはり 山 本 議 員 さんが 言 われたように 税 の 増 額 によってこの93%を 維 持 することは 困 難 ではな かろうかと 思 っております そういう 中 ではございますけれども 平 成 14 年 度 から 納 税 勧 奨 員 ということで 4 名 嘱 託 職 員 を 張 りつけ 毎 日 のように 滞 納 者 に 対 しまして 個 別 訪 問 をしながら 徴 収 そして 確 約 書 そういう 手 続 をとりながらやっておりますけれども いかん せん 先 ほど 来 申 されたように 所 得 階 層 が 低 い さらには 収 入 がないと それ らについても やはり 本 来 ですと 所 得 がなければ 課 税 できないんですけれども 国 保 税 の 趣 旨 からいって 世 帯 割 あるいは 人 口 割 あるいは 土 地 がありますと 資 産 割 というような 制 度 的 な 背 景 もございますので これらについても そういう -106-

制 度 的 な 内 容 を 確 保 しながら この 徴 収 率 そのものについては 90% 未 満 になり ますと 先 ほどの 減 額 5%になりますので 絶 対 そのペナルティーをつけられな い 方 法 で 何 らかの 形 で 徴 収 率 の 確 保 に 努 めてまいりたいと 思 っておるところで ございます 以 上 でございます 議 長 ( 岩 佐 信 一 君 ) 山 本 久 人 議 員 13 番 ( 山 本 久 人 君 ) 私 の 資 料 と 若 干 数 字 がちょっと 異 なるんですけれども 平 成 19 年 度 分 の4 月 末 現 在 の 一 般 医 療 給 付 費 の 収 納 率 が90.2とあるんですけれども これ 5 月 末 の 数 字 出 たか 出 ないかだと 思 うんですけれども もしお 持 ちであればいた だければ なければないでいいんですけれども ちょっと 本 当 にぎりぎりのとこ ろなのかなと 国 保 税 の 場 合 は 今 年 の10 月 から 特 別 徴 収 ということで 65 歳 以 上 の 方 は 年 金 天 引 きということで その 点 若 干 安 心 できる 面 もあるのか ただ 国 の 方 がもう 本 当 に 猫 の 目 のようにころころ ころころ 変 わるような 状 況 で 実 際 どうなるのか 来 年 のことはまるっきり 予 想 もつかないような 状 況 で 収 納 率 の 維 持 どうしても やっぱり とにかく 国 保 の 場 合 は 住 所 を 点 々とする 人 がいると 保 険 料 逃 れかなん かわからないですけれども ちょっとほかの 保 険 の 加 入 者 とはちょっと 構 成 が 違 う ようなところありますので なかなかこの90という 数 字 を 維 持 するのも 本 当 に 口 で 言 うのは 簡 単 ですけれども やっぱり 私 も1 年 議 員 やってみて これは 大 変 なこと なんだなと サラリーマンのように 源 泉 徴 収 で 給 料 天 引 きだったら 話 は 簡 単 だと 思 うんです けれども 実 際 問 題 これ 納 付 書 送 られて 払 わない 人 は 一 向 に 払 わないという のもよく 聞 きますので いろいろ 役 場 の 方 も 大 変 だと 思 うんですけれども この 国 保 の 場 合 は やっぱり 低 所 得 者 が 多 いと それにかかわる 減 免 措 置 というのも 2 割 軽 減 5 割 軽 減 7 割 軽 減 とあるということで その 点 はいいかと 思 うんで すけれども やっぱり 今 度 そうなってくると 国 保 である 程 度 所 得 があると そ の 人 らががんがん 取 られると 役 場 の 課 長 さんほどはお 支 払 いしてないかもしれ ないですけれども 私 なども 何 か 今 年 あたりからかなり 厳 しい 額 になっているよ うでございます 今 後 とも 国 の 制 度 なので 本 当 に 町 がそれをわかりやすく 本 当 は 厚 生 労 働 省 -107-

がきちっと 舛 添 大 臣 がきちっと 説 明 すればいいんですけれども 何 だかパフォ ーマンスに 走 ってよくわからない 状 況 なものですから ぜひ 亘 理 町 役 場 は 町 民 にわかりやすい 国 保 であってほしいと 願 って 一 般 質 問 を 終 わらせていただきま す ありがとうございました 議 長 ( 岩 佐 信 一 君 ) これをもって 山 本 久 人 議 員 の 質 問 を 終 結 いたします 次 に18 番 島 田 金 一 議 員 登 壇 18 番 島 田 金 一 君 登 壇 18 番 ( 島 田 金 一 君 ) 18 番 島 田 でございます 私 は 食 育 と 学 校 給 食 について また2 問 目 亘 理 町 集 中 改 革 プランの 検 証 に ついて 質 問 をいたします まず 食 育 と 学 校 給 食 について 輸 入 食 品 の 事 故 や 食 糧 自 給 率 食 料 品 等 の 値 上 げなど 食 の 問 題 が 注 目 さ れています そこで 下 記 の 質 問 をいたします 1 番 現 在 学 校 での 食 育 の 取 り 組 みはいかがですか 質 問 いたします 町 長 ( 齋 藤 邦 男 君 ) 教 育 行 政 に 関 することでございますので 教 育 長 の 方 から 答 弁 い たさせます 議 長 ( 岩 佐 信 一 君 ) 教 育 長 教 育 長 ( 鈴 木 光 範 君 ) 学 校 教 育 での 食 育 の 取 り 組 みについてですけれども これま で 何 度 か 議 会 でご 質 問 をいただき 回 答 させていただいているところです 近 年 の 食 文 化 の 変 化 に 伴 い 成 長 期 にある 児 童 生 徒 の 偏 った 栄 養 摂 取 朝 食 抜 きなど 食 生 活 に 乱 れや 肥 満 の 増 加 等 が 社 会 問 題 となり 平 成 17 年 に 食 育 基 本 法 が 制 定 されました 各 学 校 におきましては 給 食 の 時 間 はもちろんですけれども 低 学 年 の 生 活 科 それから 高 学 年 家 庭 科 さらには 学 校 給 食 センターの 管 理 栄 養 士 に 各 学 校 に 出 向 いてもらい 学 級 活 動 の 時 間 に 食 育 に 関 する 指 導 を 実 施 しているとこ ろです その 指 導 内 容 は 小 学 校 低 学 年 では 好 き 嫌 いせずに 食 べること 中 学 年 では 地 域 の 作 物 に 関 心 を 持 つこと 高 学 年 では 食 文 化 や 食 品 の 流 通 過 程 を 理 解 する といったことをわかりやすく 教 えているものです -108-

この 今 のテーマについては 各 学 校 の 年 間 計 画 を 見 て 各 学 校 いろいろなんで すけれども 総 合 すると 大 体 こういった 感 じかなというところで 今 お 答 えした ところです また 授 業 参 観 においても 肥 満 と 朝 食 抜 き などをテーマとして バラ ンスのとれた 食 事 適 度 な 運 動 十 分 な 休 養 と 睡 眠 という 健 康 3 原 則 を 子 どもたちとその 保 護 者 の 皆 さんにお 話 ししています 今 後 とも 早 寝 早 起 き 朝 ごはん を 中 心 とし 食 育 指 導 を 継 続 充 実 させていきたいと 考 えています 以 上 でございます 議 長 ( 岩 佐 信 一 君 ) 島 田 金 一 議 員 18 番 ( 島 田 金 一 君 ) 今 現 在 の 取 り 組 みのご 説 明 ございました もちろんご 存 じだと 思 いますが 宮 城 県 食 育 推 進 プランが 出 ております それは 町 全 体 から 地 域 あ と 学 校 もちろん 学 校 ですが それを 含 んだものでございますが その 食 育 プラ ンの 中 に ステージごとにいろいろ 今 教 育 長 がおっしゃいましたが 分 けて おるのは 乳 幼 児 期 1 歳 から5 歳 学 童 期 6 歳 から12 歳 思 春 期 13 歳 から18 歳 となっております 義 務 教 育 でございますと 思 春 期 のうちの13 歳 から15 歳 と いう 形 でございますが 学 校 での 取 り 組 み 今 管 理 栄 養 士 が 各 学 校 でいろいろ 指 導 する あとPTA 関 係 でいろいろなお 話 を 講 習 会 とかをやるという 形 です が 法 律 でできました 栄 養 教 諭 の 配 置 はいかがなっているんですか 議 長 ( 岩 佐 信 一 君 ) 教 育 長 教 育 長 ( 鈴 木 光 範 君 ) 今 年 の 平 成 20 年 度 の 仙 台 教 育 事 務 所 管 内 では 栄 養 士 も 含 めて なんですけれども 36 人 ということになっています 栄 養 教 員 については ちょ っとわからないですけれども それで 小 学 校 が69 校 仙 台 管 内 で 中 学 校 が39 校 で108 校 あるわけですけれども そのうちに 栄 養 士 も 含 めて36 人 ということで 学 校 の 分 母 にすれば3 分 の1ぐらいの 栄 養 関 係 の 職 員 がいるということで 亘 理 町 も 県 の 栄 養 士 が2 人 と 町 職 員 が1 人 ということで そして 10 校 を3 人 でとい うことになれば 大 体 その 県 と 同 じレベルぐらいの 栄 養 指 導 者 がいるのかなと 思 っているところです 以 上 です 議 長 ( 岩 佐 信 一 君 ) 島 田 金 一 議 員 18 番 ( 島 田 金 一 君 ) 今 の 亘 理 町 3 人 という 形 で 栄 養 指 導 という 形 ですが 教 育 長 もご -109-

存 じだと 思 いますが 栄 養 教 諭 法 律 的 に 誕 生 いたしましたのが 平 成 17 年 度 から でございます それが 全 国 の 統 計 私 の 調 べたところですね 全 国 でまだ 平 成 19 年 度 で900 人 きり 配 置 になっていないというふうな 現 状 でございます そしてま た 宮 城 県 では10 人 ほど まだ 栄 養 教 諭 としては 認 められていないという 現 状 で ございますので 今 小 中 学 校 合 わせて 大 体 650 校 くらい 宮 城 県 にあると 思 いま すが 給 食 やっている 学 校 ですね その 学 校 の10 人 としては 到 底 及 ばないところ でありますので 今 こういう 管 理 栄 養 士 が 代 行 している 状 況 だと 思 います その 中 で 平 成 17 年 ですと 2 年 以 上 短 大 卒 業 した 二 級 栄 養 教 諭 一 級 栄 養 教 諭 が 大 体 ことしから 誕 生 するはずになっております そうすると 配 置 もこと しから ある 程 度 モデル 校 を 中 心 とした 配 置 が 行 われる 予 定 だと 思 いますが そ の 点 の 方 針 はございませんか 県 あたりから 聞 いています 議 長 ( 岩 佐 信 一 君 ) 教 育 長 教 育 長 ( 鈴 木 光 範 君 ) ただいま 島 田 議 員 さんのおっしゃることで 細 かい 数 字 は 先 ほ ど 仙 台 管 内 の 栄 養 教 師 は4 人 だったかと 思 いますけれども これからの 増 やすこ とについてどのような 方 向 でやっていくかというのは まだ 聞 いておりませんの で お 答 えにならないかと 思 います 申 しわけないです 議 長 ( 岩 佐 信 一 君 ) 島 田 金 一 議 員 18 番 ( 島 田 金 一 君 ) それは 文 部 科 学 省 とか 県 の 実 際 配 置 するのは 県 のことでござ いますので 県 も 予 算 の 関 係 上 すぐに 取 り 組 むということはなかなか 難 しそう で 平 成 19 年 の 文 部 科 学 省 の 通 達 によって もう 県 の 方 にぜひ 配 置 等 をお 願 いし たいというふうな 通 達 が 出 ているようでございます やっぱり 予 算 の 関 係 で そ れは 随 分 おくれるようなこととなります それでは2 番 目 に 移 りたいと 思 います 地 産 地 消 の 考 えで 今 でもリクエストメニュー 等 取 り 組 んでおりますが 地 元 産 米 の 消 費 拡 大 を 図 るために 米 粉 の 利 用 食 材 の 導 入 はいかがでしょうか ま た つけ 足 しになりますが 地 場 産 品 の 食 材 料 はどういうふうな 考 えでございま すか 議 長 ( 岩 佐 信 一 君 ) 教 育 長 教 育 長 ( 鈴 木 光 範 君 ) 学 校 給 食 では 昭 和 55 年 2 月 から 米 飯 給 食 を 週 3 回 実 施 し 昭 和 -110-

63 年 4 月 からは 月 火 木 金 の 週 4 回 に 増 やし さらに 平 成 17 年 度 からはJ Aみやぎ 亘 理 産 の 米 を 供 給 してもらい 米 の 消 費 拡 大 を 図 っています ご 質 問 のことですが 米 粉 の 利 用 についてですけれども 昨 年 度 には1 回 県 内 産 の 米 を 使 用 した 米 粉 パンの 給 食 を 実 施 しましたが 今 年 度 は 学 期 ごとに6 月 11 月 1 月 の3 回 実 施 する 予 定 になっております そのようにして 少 しでも 消 費 拡 大 を 図 っているところです 以 上 です 議 長 ( 岩 佐 信 一 君 ) 島 田 金 一 議 員 18 番 ( 島 田 金 一 君 ) 今 亘 理 町 の 現 状 でございますが この 今 1 問 に 言 った 推 進 プラ ンの 中 では こういうことが 書 かれております 学 校 給 食 の 地 域 の 食 材 を 活 用 し 地 域 の 食 材 や 郷 土 料 理 に 触 れる 機 会 をつく る 地 域 で 取 り 組 み 生 産 農 業 体 験 漁 業 体 験 職 場 見 学 等 の 体 験 の 場 や 機 会 を 提 供 する 学 校 給 食 での 地 域 の 食 材 活 用 に 協 力 するというのが 地 域 での 取 り 組 みとなっております そして あともう 一 つは 学 校 での 食 育 の 取 り 組 みに 対 して 協 力 するというふ うに 地 域 ぐるみの 食 育 推 進 になっておりますが 今 小 学 校 で 小 学 校 中 学 校 も 含 めてですが 学 校 農 園 そういうふうな 活 動 をなさっている 学 校 は 何 校 く らいありますか 議 長 ( 岩 佐 信 一 君 ) 教 育 長 教 育 長 ( 鈴 木 光 範 君 ) 農 園 活 動 では 逢 隈 高 屋 それから 吉 田 長 瀞 と 亘 理 小 学 校 と 荒 浜 小 学 校 は 別 な 活 動 をやっているようですけれども それも 近 くに 田 んぼが 農 家 の 方 から 借 りやすいところ それからあと 子 どもたちが 田 んぼに 比 較 的 短 時 間 で 行 けるところというようなことで 農 協 の 方 から 協 力 をいただいて4 校 で やっているところです あとそのほか そういう 大 々 的 ではないですけれども 亘 理 小 学 校 や 荒 浜 小 学 校 でも 先 日 サツマイモの 苗 を 植 えていたと 亘 理 小 学 校 でも 見 ましたし 荒 浜 小 学 校 でもそういう 活 動 をしているのを 確 かめてきたところです 以 上 です 議 長 ( 岩 佐 信 一 君 ) 島 田 金 一 議 員 18 番 ( 島 田 金 一 君 ) 総 合 の 時 間 も 少 なくなっているところでございます ぜひ 理 科 の 時 間 とかそういうふうに 活 用 して そういう 先 進 的 な 活 動 をなさっている 学 校 が -111-

随 分 多 いと 思 いますので その 点 を 強 化 お 願 いを 申 し 上 げて 次 に 移 ります 続 きまして 3 番 目 になります 給 食 センターの 老 朽 化 のため 移 転 改 築 の 検 討 がなされる 時 期 になっておりま す 公 共 ゾーンに 給 食 センターの 構 想 があります 自 校 方 式 センター 方 式 等 が あります これ 調 べた 結 果 センター 方 式 は 共 同 調 理 場 方 式 という 形 と あと 自 校 方 式 は 単 独 調 理 場 というふうな 名 前 になっておりますので もしよければ 訂 正 をお 願 いします 本 町 独 自 の 調 査 検 討 は 行 われていますか 質 問 します 議 長 ( 岩 佐 信 一 君 ) 教 育 長 教 育 長 ( 鈴 木 光 範 君 ) 給 食 センターは 昭 和 48 年 9 月 から 小 中 学 校 完 全 給 食 として 調 理 を 開 始 し 本 年 で35 年 を 経 過 します 建 物 はもとより 施 設 設 備 調 理 機 械 器 具 全 般 にわたり 老 朽 化 が 進 んでいるため 保 守 点 検 修 理 を 怠 りなく 機 械 に 無 理 な 負 荷 をかけないように 大 事 に 使 っているのが 現 状 です 早 期 建 てかえ が 好 ましいと 考 えています 質 問 の 自 校 方 式 センター 方 式 がある 調 理 2 種 類 方 法 あるわけです けれども その 調 査 検 討 については 改 まって 正 式 に 検 討 したものではありませ んが 内 部 協 議 での 現 状 維 持 という 考 えをもとに 総 合 発 展 計 画 審 議 会 公 共 ゾ ーン 検 討 委 員 会 に 説 明 し 建 設 構 想 を 了 承 していただいているものです 現 状 維 持 の 理 由 は 各 学 校 の 建 設 スペースの 問 題 安 全 衛 生 の 確 保 効 率 性 そして 経 済 性 を 考 慮 すると 現 状 のセンター 方 式 を 変 える 考 えは 出 てこなかった ということです したがって 現 在 のところ 島 田 議 員 さんがご 指 摘 のとおり 公 共 ゾーンに 給 食 センターを 移 転 する 計 画 にしているものです 以 上 です 議 長 ( 岩 佐 信 一 君 ) 島 田 金 一 議 員 18 番 ( 島 田 金 一 君 ) 公 共 ゾーンに 移 転 の 計 画 がございますということを 町 長 今 期 の 町 長 ご 当 選 なさってから 給 食 センターを 公 共 ゾーンにというふうなことをいろ いろな 公 の 場 で 説 明 しておりますが これらの 今 議 会 にも 提 案 されております 平 成 19 年 度 の 公 共 ゾーンの 実 施 設 計 の 中 で 繰 越 明 許 がございます それも 含 めてで すが この 公 共 ゾーンに 給 食 センターという 形 は 今 でも 堅 持 の 構 想 でございます -112-

か 町 長 にお 聞 きします 町 長 ( 齋 藤 邦 男 君 ) 公 共 ゾーンの 施 設 そのものについては ご 案 内 のとおり12 万 7,000 平 米 でございます これらの 中 の 整 備 といたしまして 以 前 から 議 会 あるいは 総 合 発 展 計 画 の 中 で 位 置 づけしているのが 保 健 福 祉 センター 役 場 庁 舎 町 民 会 館 そして 町 民 体 育 館 そして 学 校 給 食 センターということの 位 置 づけをしてお るところでございます 以 上 でございます 議 長 ( 岩 佐 信 一 君 ) 島 田 金 一 議 員 18 番 ( 島 田 金 一 君 ) これは 平 成 19 年 度 の 予 算 で 新 しい 方 式 指 定 プロポーザル 方 式 で 設 計 者 を 特 定 したというふうに 平 成 18 年 度 の 実 施 設 計 執 行 状 況 の 文 書 で 説 明 に なっております それも 踏 まえて 今 の 今 回 5 月 に 名 取 市 の 新 学 校 給 食 共 同 調 理 場 の 建 設 場 所 の 問 題 について 新 聞 報 道 ですが この 場 所 が 土 地 の 用 途 地 域 が 第 一 住 居 地 域 であることから 建 築 基 準 法 上 で 共 同 調 理 場 は 建 築 の 県 の 特 例 許 可 を 認 められなかったと これはどういう 理 由 かというと この 共 同 調 理 場 は 工 場 ということで 住 宅 地 では 活 用 できない 準 工 業 地 域 でのものだということ で 急 遽 本 郷 地 区 に 移 転 の 計 画 になりました その 点 あたりの 町 長 のご 見 解 をお 願 いします 町 長 ( 齋 藤 邦 男 君 ) 名 取 の 学 校 給 食 センターについての 位 置 づけは 新 聞 に 上 がった とおりだと 思 いますけれども 亘 理 町 の 公 共 ゾーンの 位 置 づけについては 無 指 定 でございますので その 心 配 はないということでございます 以 上 でございま す 議 長 ( 岩 佐 信 一 君 ) 島 田 金 一 議 員 18 番 ( 島 田 金 一 君 ) 確 かに 無 指 定 でございます でも 今 食 育 プランからなぜ 入 っ たかというと 地 域 の 食 育 をするために 地 産 地 消 それから 地 域 の 人 の 協 力 と いうふうなことが 大 事 になっております 私 としては 今 自 校 方 式 単 独 調 理 場 という 形 の 方 ですね 費 用 の 件 で 相 当 いろいろ 問 題 はあると 思 いますが その 費 用 とか 基 本 方 針 がセンター 方 式 ということで 基 本 方 針 にも 載 っています が 今 からそういうふうな 栄 養 教 諭 また そういう 食 育 というふうな 県 の 方 針 -113-

もございますので もちろん 亘 理 町 も 食 育 推 進 プランを 将 来 作 成 するでしょうか ら その 辺 も 踏 まえて もし 検 討 できるんだったら 自 校 方 式 検 討 なさるお 考 え はございませんか 教 育 長 でも 町 長 ( 齋 藤 邦 男 君 ) 先 ほど 来 教 育 長 から 答 弁 のように 総 合 発 展 計 画 の 中 での 審 議 会 の 中 でも そういう 自 校 方 式 ということが 話 に 出 なかったと そしてまた 自 校 方 式 にしますと 先 ほどお 話 のとおり 管 理 栄 養 士 とかいろいろな 人 件 的 な 問 題 あるいは 建 物 を 建 てる 場 合 については 現 在 の 校 舎 に 使 うわけでない 校 庭 が 狭 隘 になると いろいろな 条 件 があると 思 います そして 地 産 地 消 と 言 われますけれども 現 実 には300 日 ぐらいの 給 食 それを 一 括 して 提 供 できる 亘 理 町 内 ではでき 得 ないということで 仕 入 れをしておる ということでございます 米 については ご 案 内 のとおり 先 ほどのJAさんからの 購 入 はできますけれ ども 例 えば 白 菜 ニンジン トマト それらについて3,400 食 一 気 にやるという ことは 自 校 方 式 にした 場 合 についてもなかなかそれらの 対 応 ができないという ことでございます 以 上 でございます 議 長 ( 岩 佐 信 一 君 ) 島 田 金 一 議 員 18 番 ( 島 田 金 一 君 ) 自 校 方 式 はなかなか 難 しいと 私 もいろいろ 調 べました あとモ デル 校 あたりも 聞 いてみました そうすると 大 体 1,000 食 くらいの 学 校 では 地 場 の 農 協 から 翌 月 の 青 果 物 の 生 産 プランをもらいまして 栄 養 士 が 生 のものを 使 いたいという 形 でやっております 今 からの 考 えですが 大 きいセンター 方 式 で 調 理 することも 大 切 だと 思 います が 地 域 の 本 当 に 特 徴 のある 食 を 守 るというか 伝 統 とかそういうふうなものと 鮮 度 あと 給 食 ができてから 配 送 になって 食 事 するまでの 時 間 それが 短 時 間 に なると 温 かいままに 食 べられると そういうふうな 利 点 も 考 慮 して 私 として は 自 校 方 式 をぜひ 推 薦 してもらいたいと 考 えております もう 一 度 その 点 町 長 ( 齋 藤 邦 男 君 ) やはりこれからの 行 政 は 財 政 が 年 々 厳 しくなる やはり 簡 素 化 そして 効 率 的 な 運 営 をせざるを 得 ないと その 場 合 については やはりセンター -114-

方 式 の 方 が 効 率 的 でもあり 今 回 の 給 食 センター 建 設 予 定 地 については 亘 理 町 の 真 ん 中 であると 人 間 の 体 で 言 えばへその 部 分 に 当 たるということから 四 方 八 方 配 送 ができるということで 10 分 ないし20 分 で 全 学 校 に 到 着 する 内 容 になっ ているので 現 在 のところはやはり 総 合 発 展 計 画 の 中 で 位 置 づけされた 内 容 で 推 進 を 図 ってまいりたいと 思 っております 以 上 でございます 議 長 ( 岩 佐 信 一 君 ) 島 田 金 一 議 員 18 番 ( 島 田 金 一 君 ) それから この 自 校 方 式 というのを 防 災 の 方 の 観 点 から 見 ます と センター 方 式 だとそこかもしそういうふうな 大 震 災 とかでやられた 場 合 全 部 の 学 校 がやられるという 可 能 性 は 少 ないと 思 います そうすると もし 自 校 方 式 だと10 校 もあります それだと 地 域 のそういうふうな 防 災 の 救 急 の 食 の 提 供 に も 活 躍 できると 思 いますが その 点 いかがでしょうか 町 長 ( 齋 藤 邦 男 君 ) それは 災 害 起 きてみないとわかりませんけれども ある 部 分 が 災 害 して 亘 理 町 が 災 害 が 起 きた 荒 浜 が 災 害 がない そういうことは 想 定 してお りませんので その 辺 までは 考 えておりません 議 長 ( 岩 佐 信 一 君 ) 島 田 金 一 議 員 18 番 ( 島 田 金 一 君 ) いろいろ 財 政 的 なことでもなかなか 方 式 は 変 わらないと 思 います が もし 一 考 あればいろいろな 審 議 会 もしセンターの 正 式 に 建 設 審 議 とか 何 か が 始 まりましたら 一 応 自 校 方 式 も 考 慮 に 入 れてもらいたいと 思 います 次 に 移 ります 次 亘 理 町 集 中 改 革 プランの 検 証 について 亘 理 町 改 革 プランが 平 成 18 年 度 より 実 施 され 行 政 組 織 改 革 が 平 成 18 年 10 月 に 施 行 されました 平 成 19 年 度 決 算 期 で 改 革 プラン2 年 目 組 織 改 革 で1 年 6カ 月 になります そこで 下 記 の 質 問 をいたします 平 成 19 年 度 決 算 の 結 果 を 精 査 して 改 革 プランの 総 合 的 な 検 証 を 行 い 公 表 す る 考 えはおありでございますか 町 長 ( 齋 藤 邦 男 君 ) 平 成 19 年 度 の 決 算 については 5 月 31 日 で 出 納 整 理 期 間 が 終 了 し たということで 現 在 取 りまとめ 中 ということでご 理 解 願 います -115-

また 亘 理 町 行 政 改 革 大 綱 並 びに 亘 理 町 集 中 改 革 プランに 基 づきまして 今 お 話 のとおり 平 成 18 年 度 から 平 成 22 年 度 までの5カ 年 計 画 で 実 施 しておるところ でございます そして ご 案 内 のとおり 平 成 18 年 19 年 の2 年 目 を 終 えようと しておるところでございます そこで 項 目 は 全 体 で221 項 目 でございます 現 在 まで 達 成 しておる 項 目 が89 項 目 がございます そして 継 続 実 施 実 施 済 項 目 が61 項 目 そして 検 討 協 議 作 業 中 が25 項 目 さらに 平 成 20 年 度 以 降 実 施 予 定 あるいは 実 施 の 可 否 の 検 討 が46 項 目 であります そういう 中 で 進 捗 状 況 そのものについては 継 続 と 達 成 と 実 施 済 を 合 わせま して67.9%であり 順 調 に 推 移 していると 思 っております これらについては 広 報 紙 あるいはホームページで 掲 載 してまいりたいと 思 っておるところでござ います 以 上 でございます 議 長 ( 岩 佐 信 一 君 ) 島 田 金 一 議 員 18 番 ( 島 田 金 一 君 ) 今 町 長 から 達 成 度 67.9%という 形 の 推 進 で 経 緯 しているという ふうなことですが 次 の 安 細 議 員 の 質 問 にも 関 係 しますが 組 織 改 革 の 方 でいい 点 とか 2 番 に 入 る いろいろ 改 正 点 とか 何 かは 気 づいたところは 今 の 段 階 ではありませんか 組 織 改 革 で ( もう1 回 今 何 を 質 問 したんだか の 声 あ り 議 長 ( 岩 佐 信 一 君 ) 今 の 質 問 を 再 度 島 田 金 一 議 員 18 番 ( 島 田 金 一 君 ) じゃあ この 検 証 の 方 は69%という 形 で ( 67.9% の 声 あり) 67.9%ね はい 次 に 移 ります 基 本 方 針 にある 町 民 との 行 政 情 報 の 公 開 や 情 報 共 有 への 取 り 組 みはどのように 行 われていますか 町 長 ( 齋 藤 邦 男 君 ) 亘 理 町 の 行 政 改 革 基 本 方 針 については 議 員 さんもご 案 内 のとお り 三 つの 項 目 を 基 本 方 針 として 進 めておるところでございます そういう 中 で 亘 理 町 集 中 改 革 プランの 実 施 計 画 も これも3 項 目 で 重 点 項 目 として58 項 目 これについても 現 在 取 り 組 みを 行 っておるところでございます そういう 中 で ご 案 内 のとおり 亘 理 町 まちづくり 基 本 条 例 につきましては -116-

議 員 さんのご 承 認 をいただきまして 4 月 1 日 から 県 内 で 初 めての 条 例 を 制 定 さ せていただいたところでございます その 基 本 については 町 民 と 行 政 そして 議 会 等 との 協 働 のまちづくりということで 計 画 をいたしているわけでございま す このまちづくり 基 本 条 例 に 基 づきまして まちづくり 推 進 委 員 会 を 現 在 町 民 によるところの 募 集 をかけております 6 月 末 今 月 末 までの 募 集 現 在 のとこ ろ2 名 だけなんですので これらについてもぜひ 議 員 の 方 々 ぜひこのまちづく り 推 進 委 員 会 の 方 に 応 募 してもらいたいと 思 っています 町 民 との 協 働 による 基 本 的 な 委 員 会 でございますので それらについてもお 働 きを 願 えればと 思 うとこ ろでございます 町 といたしましても 広 報 紙 あるいはホームページ そして 出 前 講 座 町 民 と の 町 政 教 室 さらには ほっと 通 信 ということでの 行 政 を 町 民 から 直 接 聞 きた いということで 町 長 と 語 る 日 なども 設 定 をしているところでございます これ らについても ぜひ 今 後 とも 推 進 を 図 ってまいりたいと 思 っているところでござ います 以 上 でございます 議 長 ( 岩 佐 信 一 君 ) 島 田 金 一 議 員 18 番 ( 島 田 金 一 君 ) まちづくり 推 進 委 員 会 候 補 が2 名 ということで ちょっと 残 念 でございます ぜひ 多 くの 方 に 知 らしめて 多 くの 委 員 が 出 るようにしたいと 思 います その 中 で 今 期 事 務 改 善 今 年 度 予 算 平 成 20 年 度 予 算 で 事 務 改 善 の 方 でパ ソコンの 更 新 や 周 辺 機 器 の 導 入 などでこの 予 算 をとっております それが 今 回 更 新 の 時 期 のあったパソコンが 新 しくなりました その 中 で 今 までは 単 独 回 線 でつながっていたパソコンが インターネットに 接 続 されております そこは 進 んだなと 私 も 思 っているんですが これは 計 画 どおりの 考 えでございましたか 町 長 ( 齋 藤 邦 男 君 ) 担 当 課 長 にその 辺 のパソコンの 機 能 の 問 題 議 長 ( 岩 佐 信 一 君 ) 企 画 財 政 課 長 企 画 財 政 課 長 ( 森 忠 則 君 ) パソコンの 導 入 計 画 については 当 初 予 定 どおりの 計 画 で もう 導 入 済 みということで 今 推 進 しているところでございます 以 上 で -117-

す 議 長 ( 岩 佐 信 一 君 ) 島 田 金 一 議 員 18 番 ( 島 田 金 一 君 ) 推 進 済 みということで 今 言 ったインターネット 各 台 につなが ったということでもう 少 し 詳 しく 議 長 ( 岩 佐 信 一 君 ) 企 画 財 政 課 長 企 画 財 政 課 長 ( 森 忠 則 君 ) その 部 分 についても 予 定 どおりインターネットの 方 につな いでおります 以 上 です 議 長 ( 岩 佐 信 一 君 ) 島 田 金 一 議 員 18 番 ( 島 田 金 一 君 ) そういうふうにつながりますと 今 度 はいろいろな 基 準 を 残 念 ですがつくらなくてはいけなくなります それの 中 には インターネットの 利 用 基 準 とか あと 町 民 等 への 行 政 情 報 提 供 の 適 正 化 に 関 する 基 準 とか ほかの 市 町 村 ですが あと 行 政 内 部 における 電 子 情 報 の 共 有 に 関 する 基 準 と そういうふう な 大 きい 基 準 をテーマとしていろいろ 構 築 をやっております それを 構 築 するた めの 内 部 の 情 報 対 策 推 進 プランとか あと 情 報 対 策 委 員 会 とか 情 報 政 策 委 員 で すか そういうふうな 形 の 組 織 をつくり 上 げることは 考 えてもございませんか 議 長 ( 岩 佐 信 一 君 ) 企 画 財 政 課 長 企 画 財 政 課 長 ( 森 忠 則 君 ) 現 在 のパソコン あるいはインターネット ホームページ 関 係 では うちの 方 ではセキュリティーポリシー それらの 計 画 がございます し それに 基 づいて 職 員 が 動 くというふうな 状 況 になっております また 外 部 からの 侵 入 については ある 程 度 のウイルス 防 止 の 壁 をつくってお りますので 余 計 なところにいかない 限 りは ほとんどのウイルスは 入 ってきに くいというふうな 状 況 になっております ただ 職 員 がインターネットを 利 用 し て 当 然 いろいろ 情 報 収 集 するわけですけれども それについても 職 員 のプロジ ェクトチームを 通 じながら 研 修 を 行 ってまいりますので その 点 は 新 たな 組 織 立 ち 上 げではなく 今 のところの 行 革 本 部 とか そういうものを 利 用 しながらやっ ていきたいというふうに 思 います 議 長 ( 岩 佐 信 一 君 ) 島 田 金 一 議 員 18 番 ( 島 田 金 一 君 ) はい わかりました 次 に 移 ります 組 織 改 革 による 職 員 の 意 識 改 革 への 効 果 はどのようなものだったか -118-

町 長 ( 齋 藤 邦 男 君 ) 組 織 改 革 そのものについては ご 案 内 のとおり 平 成 18 年 の10 月 からスタートさせていただいたわけでございます 1 年 9カ 月 を 経 過 しようとい うことになっております この 改 革 に 当 たっては ご 案 内 のとおり 議 会 の 議 決 をいただきまして 組 織 条 例 を 制 定 させていただいておるところでございます 現 在 まで 各 事 務 事 業 そのものについてはスムーズにいっておると 感 じておると ころでございます この 組 織 そのものについては ご 案 内 のとおり 課 長 職 も 若 干 というか 少 なくなり そして 理 事 職 にしたと そして 統 廃 合 をしたというこ とでございます そういうことから 意 識 改 革 そのものについては 要 するに 今 まで 縦 割 り 的 な 内 容 だったのが 横 断 的 な 事 務 事 業 そして 総 合 的 に 班 長 制 度 を 実 施 したという ことで お 互 いにほかの 係 の 仕 事 も 見 えやすく 何 といいますか 透 明 性 ができ るようなスタートになったと 自 負 しているところでございます そして 私 も 日 ごろから 職 員 に 対 しましては 町 民 の 視 点 に 立 った 行 政 サービ スをということで 繰 り 返 しお 願 いをし そしてまた 窓 口 事 務 も 一 本 化 された と 諸 証 明 も 町 民 生 活 課 の 方 になったと そういうことから 町 民 の 方 々からも この 窓 口 については 喜 ばれていると そして カウンターそのものも 低 くして 来 場 者 の 方 々にもいすも 小 さくしてお 互 いの 目 線 でやっているということから 組 織 改 革 そのものについては 成 功 であったと 思 っているところでございます 以 上 でございます 議 長 ( 岩 佐 信 一 君 ) 島 田 金 一 議 員 18 番 ( 島 田 金 一 君 ) 町 長 の 評 価 は 成 功 であったというふうな 形 だと 思 います 私 は 意 識 の 中 で 今 前 の 質 問 のときも 言 わせてもらいましたが 課 長 クラスは 今 組 織 とすれば 市 で 言 えば 部 長 と 昔 の 二 三 課 を 統 合 している 立 場 でございます ので そういうふうな 視 点 の 広 い 意 味 の 課 長 に 育 ってほしいと 思 いますし ま た 班 長 は 昔 の 副 班 長 とか そういうふうな 係 長 とか あと 課 長 補 佐 の 待 遇 より も 課 長 というふうな 意 識 で 行 動 してもらいたいと 思 います それでは 次 に 移 ります 職 員 の 定 数 管 理 の 適 正 化 計 画 では 採 用 予 定 者 に 対 し 平 成 18 年 度 以 降 目 標 -119-

人 数 を 下 回 っておりますが 年 代 人 員 構 成 上 問 題 はございませんか 町 長 ( 齋 藤 邦 男 君 ) 行 政 組 織 のこれらについては 今 3 問 目 であったとおり 平 成 18 年 10 月 から 改 革 をし さらには 逢 隈 児 童 館 の 指 定 管 理 者 の 導 入 そして 事 務 事 業 などの 減 さらにはOA 化 の 推 進 そして 職 員 の 資 質 向 上 ということで 能 力 アップなどから 定 員 適 正 化 計 画 での 平 成 20 年 4 月 1 日 の 職 員 数 より16 名 ほどさ らに 職 員 の 削 減 に 努 めたところでございます 平 成 19 年 と20 年 については 職 員 の 採 用 は 行 いませんでしたが やはり 新 陳 代 謝 というか 職 員 数 そのものだけを 減 らすことがいいのかということになります ので 平 成 20 年 度 では 職 員 採 用 試 験 を 実 施 し 平 成 21 年 4 月 からの 新 規 採 用 を 考 えているところでございます やはり 人 件 費 の 削 減 のために これ 以 上 人 員 削 減 というわけにはまいらないの かなと 思 っているわけでございます 将 来 20 年 30 年 後 を 考 えた 場 合 について は 適 正 な 年 齢 構 成 等 があってもしかるべきではなかろうかということで 平 成 21 年 4 月 1 日 にはある 程 度 の 一 般 職 あるいは 技 術 職 の 職 員 を 採 用 計 画 をいたし たいと 思 っているところでございます 特 に 採 用 を 控 えたことによって ことしの4 月 1 日 現 在 でございますけれど も 18 歳 から25 歳 までの 職 員 が16 名 それに 対 しまして 26 歳 から30 歳 までの 職 員 が33 名 ということで 半 分 になっているということでございます そういうことから 今 後 やはり 採 用 に 当 たりましては 年 齢 構 成 の 年 齢 も 若 干 幅 を 広 くして 優 秀 な 職 員 も 採 用 いたしたいと そのためには 町 内 だけでな く 県 内 はもちろんのこと 受 験 資 格 のある 方 については 全 国 的 に 応 募 されるよ うな 仕 組 みで 採 用 を 実 施 してまいりたいと 思 っているところでございます 以 上 でございます 議 長 ( 岩 佐 信 一 君 ) 島 田 金 一 議 員 18 番 ( 島 田 金 一 君 ) 平 成 18 年 19 年 の 採 用 はなかったと そして 平 成 20 年 採 用 で 平 成 21 年 からという 形 ですが 改 革 プラン 計 画 では 平 成 18 年 度 19 年 度 の 退 職 者 数 あと 平 成 18 年 度 19 年 度 採 用 はしなかったということで 計 画 だと14 名 最 終 平 成 22 年 まで 削 減 という 形 になっていますが それ 以 上 にもう2 年 で16 名 の 削 -120-