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18 国立高等専門学校機構

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2 役 員 の 報 酬 等 の 支 給 状 況 役 名 法 人 の 長 理 事 理 事 ( 非 常 勤 ) 平 成 25 年 度 年 間 報 酬 等 の 総 額 就 任 退 任 の 状 況 報 酬 ( 給 与 ) 賞 与 その 他 ( 内 容 ) 就 任 退 任 16,936 10,654 4,36

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職 員 の 初 任 給 等 の 状 況 () 職 員 の 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 及 び の 状 況 ( 年 4 月 日 現 在 ) 一 般 行 政 職 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 ( ベース) 44. 歳 6,4, 歳,44 4,7 7,6 4. 歳 7,

技 能 労 務 職 平 均 年 齢 歳,7 平 均 給 料 月 額 歳 7,,8, 歳,9,57, 7,7 7,9 9,5 - (8,85) (5,) 類 似 団 体 5. 歳 9,8 9, 85, ( 注 ) 平 均 給 料 月 額 とは 平 成 5 年 月 日 現 在 における

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2 一 般 行 政 職 給 料 表 の 状 況 ( 平 成 2 年 月 1 日 現 在 ) 1 号 給 の 給 料 月 額 最 高 号 給 の 給 料 月 額 ( 注 ) 給 料 月 額 は 給 与 抑 制 措 置 を 行 う 前 のものです ( 単 位 : ) 3 職 員 の 平 均 給 与 月

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職 員 の 平 均 給 与 月 額 初 任 給 等 の 状 況 (1) 職 員 の 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 及 び 平 均 給 与 月 額 の 状 況 (5 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 一 般 行 政 職 区 類 団 府 分 似 体 平 均 年 齢

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2 役 員 の 報 酬 等 の 支 給 状 況 平 成 27 年 度 年 間 報 酬 等 の 総 額 就 任 退 任 の 状 況 役 名 報 酬 ( 給 与 ) 賞 与 その 他 ( 内 容 ) 就 任 退 任 法 人 の 長 A 18,248 11,166 4, ,066 6,42

預 金 を 確 保 しつつ 資 金 調 達 手 段 も 確 保 する 収 益 性 を 示 す 指 標 として 営 業 利 益 率 を 採 用 し 営 業 利 益 率 の 目 安 となる 数 値 を 公 表 する 株 主 の 皆 様 への 還 元 については 持 続 的 な 成 長 による 配 当 可

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った 場 合 など 監 事 の 任 務 懈 怠 の 場 合 は その 程 度 に 応 じて 業 績 勘 案 率 を 減 算 する (8) 役 員 の 法 人 に 対 する 特 段 の 貢 献 が 認 められる 場 合 は その 程 度 に 応 じて 業 績 勘 案 率 を 加 算 することができる

2 一 般 行 政 職 給 料 表 の 状 況 ( 平 成 24 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 号 給 の 給 料 月 額 最 高 号 給 の 給 料 月 額 ( 注 ) 給 料 月 額 は 給 与 抑 制 措 置 を 行 う 前 のものである ( 単 位 : ) 5 級 6 級 職 員 の

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一 般 行 政 職 給 料 表 の 状 況 ( 平 成 3 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 級 級 3 級 4 級 5 級 6 級 単 位 : ( ) 7 級 1 号 給 の 給 料 月 額 137, 163,7 4,9 31,4 71, 33,3 359,7 最 高 号 給 の 給 料 月 額

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文化政策情報システムの運用等

Ⅰ 総論

一 般 行 政 職 給 料 表 の 状 況 (4 年 4 月 日 現 在 ) ( 単 位 : ) 級 級 級 4 級 5 級 号 給 の 給 料 月 額 5, 85,,9,9 89, 最 高 号 給 の 給 料 月 額 4,7 7,8 54,7 88, 4, ( 注 ) 給 料 月 額 は 給 与

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技 能 労 務 職 公 務 員 民 間 参 考 区 分 平 均 年 齢 職 員 数 平 均 給 与 月 額 平 均 給 与 月 額 平 均 給 料 月 額 (A) ( 国 ベース) 平 均 年 齢 平 均 給 与 月 額 対 応 する 民 間 の 類 似 職 種 東 庄 町 51.3 歳 18 77

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3 職 員 の 平 均 給 与 月 額 初 任 給 等 の 状 況 (1) 職 員 の 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 及 び 平 均 給 与 月 額 の 状 況 ( 平 成 23 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 一 般 行 政 職 山 形 県 類 似 団 体 平 均 年 齢 41.4

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(5) 給 与 改 定 の 状 況 該 当 なし ( 事 委 員 会 を 設 置 していないため) 1 月 例 給 事 委 員 会 の 勧 告 ( 参 考 ) 民 間 給 与 公 務 員 給 与 較 差 勧 告 給 与 改 定 率 国 の 改 定 率 A B AB ( 改 定 率 ) 年 度 ( )

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(5) 給 与 改 定 の 状 況 事 委 員 会 が 無 い た め 記 載 し て お り ま せ ん 1 月 例 給 事 委 員 会 の 勧 告 ( 参 考 ) 区 分 民 間 給 与 A 公 務 員 給 与 B 較 差 A - B 勧 告 ( 改 定 率 ) 給 与 改 定 率 国 の 改

2 一 般 行 政 職 給 料 表 の 状 況 (24 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 号 級 の 給 料 月 額 最 高 号 級 の 給 料 月 額 1 級 ( 単 位 : ) 2 級 3 級 4 級 5 級 6 級 7 級 8 級 9 級 1 級 135,6 185,8 222,9 261,

( 注 )1 ラスパイレス 指 数 とは 全 地 方 公 共 団 体 の 一 般 行 政 職 の 給 料 月 額 を 一 の 基 準 で 比 較 するため の 職 員 数 ( 構 成 )を 用 いて 学 歴 や 経 験 年 数 の 差 による 影 響 を 補 正 し の 行 政 職 俸 給 表 (

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職 員 の 平 均 給 与 月 額 初 任 給 等 の 状 況 () 職 員 の 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 及 び 平 均 給 与 月 額 の 状 況 ( 年 月 日 現 在 ) 一 般 行 政 職 平 均 給 与 月 額 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 平 均 給 与 月 額

3 職 員 の 初 任 給 等 の 状 況 (1) 職 員 の 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 及 び の 状 況 (24 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 一 般 行 政 職 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 ( ベース) 43.7 歳 32, , ,321

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2 一 般 行 政 職 給 料 表 の 状 況 ( 平 成 23 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 号 給 の 給 料 月 額 最 高 号 給 の 給 料 月 額 1 級 2 級 3 級 4 級 5 級 ( 単 位 : ) 6 級 7 級 8 級 135, , ,900 2

道 内 シ ル バ ー 人 材 セ ン タ ー の 現 状 に つ い て は 契 約 金 額 に お い て は 請 負 契 約 で は 減 少 し た も の の シ ル バ ー 派 遣 事 業 の 大 幅 な 伸 び に よ り 5 年 ぶ り に 前 年 実 績 を 上 回 っ た が 会

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3 職 員 の 平 均 給 与 月 額 初 任 給 等 の 状 況 (1) 職 員 の 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 及 び 平 均 給 与 月 額 の 状 況 (23 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 一 般 行 政 職 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 平 均 給 与 月 額

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新 行 財 政 改 革 推 進 大 綱 実 施 計 画 個 票 取 組 施 策 国 や 研 究 機 関 への 派 遣 研 修 による 資 質 向 上 の 推 進 鳥 インフルエンザ 等 新 たな 感 染 症 等 に 対 する 検 査 技 術 の 習 得 など 職 員 の 専 門

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その 他 事 業 推 進 体 制 平 成 20 年 3 月 26 日 に 石 垣 島 国 営 土 地 改 良 事 業 推 進 協 議 会 を 設 立 し 事 業 を 推 進 ( 構 成 : 石 垣 市 石 垣 市 議 会 石 垣 島 土 地 改 良 区 石 垣 市 農 業 委 員 会 沖 縄 県 農

Transcription:

橿 原 市 女 性 職 員 活 躍 推 進 アクションプラン 橿 原 市

(はじめに) 現 在 少 子 超 高 齢 化 や 地 方 分 権 の 進 展 に 伴 い 市 民 に 身 近 なサービスを 提 供 する 地 方 公 共 団 体 の 役 割 は ますます 重 要 となっています 橿 原 市 においても 限 られた 経 営 資 源 のもとで 組 織 力 のさらなる 向 上 を 図 り 持 続 可 能 なまちづくりを 推 進 するためには 性 別 にかかわらず すべての 職 員 が 能 力 を 十 分 に 発 揮 できる 組 織 づくりが 求 められてい ます 国 においては 女 性 の 活 躍 を 成 長 戦 略 の 中 核 と 位 置 づけ 積 極 的 な 取 組 が 進 められる なか 本 市 としても 女 性 の 活 躍 は 緊 急 かつ 戦 略 的 に 取 り 組 むべき 課 題 であると 認 識 していることから 女 性 職 員 10 名 による 委 員 会 を 立 ち 上 げ 女 性 の 視 点 から 現 状 や 課 題 を 踏 まえ 提 言 をいただき この 度 女 性 職 員 活 躍 推 進 アクションプラン を 策 定 しま した 女 性 職 員 が 活 躍 するにはワーク ライフ バランス( 仕 事 と 生 活 の 調 和 )の 推 進 は 欠 かせません 本 市 では これまでの 長 時 間 在 庁 長 時 間 勤 務 を 前 提 としたワークスタイ ルでは 組 織 も 個 人 も 立 ちゆかなくなるとの 問 題 意 識 から 過 重 労 働 対 策 等 を 含 む 橿 原 市 特 定 事 業 主 行 動 計 画 の 推 進 に 取 り 組 んできました ワーク ライフ バランスが 進 むと すべての 職 員 にとって 働 きやすい 職 場 になるだ けでなく 政 策 方 針 決 定 過 程 に 女 性 職 員 が 参 画 しやすくなります また 女 性 職 員 が 参 画 することで 多 様 な 視 点 が 反 映 され 多 様 化 している 市 民 のニーズに 新 しい 発 想 でこ たえることができ 市 民 満 足 度 もさらに 向 上 すると 期 待 できます このように 積 極 的 に 女 性 職 員 の 活 躍 を 推 進 することは 女 性 の 優 遇 ではなく すべ ての 職 員 にとってメリットがあり 組 織 の 活 性 化 にもつながると 考 えます 本 市 における 男 女 共 同 参 画 が 目 に 見 えて 進 み すべての 職 員 が 個 性 と 能 力 を 十 分 発 揮 し 活 気 あふれる 職 場 となることを 期 待 するとともに 女 性 職 員 が 輝 く 能 力 を 発 揮 でき るよう 取 り 組 みます 平 成 28 年 4 月 橿 原 市 長 橿 原 市 議 会 議 長 橿 原 市 選 挙 管 理 委 員 会 橿 原 市 代 表 監 査 委 員 橿 原 市 農 業 委 員 会 橿 原 市 公 平 委 員 会 橿 原 市 教 育 委 員 会 1

( 参 考 : 女 性 の 活 躍 推 進 に 関 する 最 近 の 国 の 主 な 動 き) 日 本 再 興 戦 略 改 訂 2014 ( 平 成 26 年 6 月 )における 位 置 づけ 女 性 の 更 なる 活 躍 促 進 が 改 訂 戦 略 における 鍵 となる 施 策 の 一 つとして 掲 げられ 女 性 の 活 躍 加 速 化 のための 新 法 の 制 定 等 が 盛 り 込 まれました すべての 女 性 が 輝 く 社 会 づくり 本 部 の 設 置 政 策 パッケージの 取 りまとめ 女 性 の 力 が 十 分 に 発 揮 され 我 が 国 社 会 の 活 性 化 につながるよう 平 成 26 年 10 月 内 閣 に すべての 女 性 が 輝 く 社 会 づくり 本 部 が 設 置 され 早 急 に 実 施 すべき 施 策 が すべての 女 性 が 輝 く 政 策 パッケージ として 取 りまとめられました 女 性 の 職 業 生 活 における 活 躍 の 推 進 に 関 する 法 律 成 立 女 性 の 職 業 生 活 における 活 躍 を 迅 速 かつ 重 点 的 に 推 進 し 豊 かで 活 力 のある 社 会 を 実 現 することを 目 的 として 下 記 の3 点 を 柱 とする 法 案 が 平 成 27 年 8 月 28 日 に 成 立 し ました 1 国 が 策 定 した 基 本 方 針 を 勘 案 して 地 方 公 共 団 体 は 当 該 区 域 内 における 女 性 の 職 業 生 活 における 活 躍 について 推 進 計 画 を 策 定 する 2 国 が 策 定 した 事 業 主 行 動 計 画 策 定 に 関 する 指 針 をもとに 地 方 公 共 団 体 および 民 間 事 業 主 は 事 業 主 行 動 計 画 を 策 定 する 3 女 性 の 職 業 生 活 における 活 躍 を 推 進 するための 支 援 措 置 として 国 は 職 業 訓 練 職 業 紹 介 啓 発 活 動 情 報 の 収 集 提 供 等 を 行 い 地 方 公 共 団 体 は 相 談 助 言 等 に 努 める 2

( 計 画 策 定 の 趣 旨 ) 本 市 においては これまで 採 用 配 置 研 修 昇 任 など 男 女 の 区 別 なく 橿 原 市 人 材 育 成 基 本 方 針 に 沿 って 人 材 育 成 を 進 めてきました 計 画 の 策 定 にあたり 実 施 した 職 員 意 識 調 査 によると 女 性 は 仕 事 と 生 活 の 両 立 の 負 担 や 管 理 監 督 職 としての 責 務 に 対 する 不 安 などから 管 理 監 督 職 への 昇 任 意 向 は 男 性 約 5 割 に 対 して 女 性 は3 割 強 に とどまりました また 管 理 監 督 職 になる 能 力 に 自 信 がない 管 理 監 督 職 になる と 仕 事 と 家 庭 の 両 立 が 出 来 なくなる と 考 える 女 性 職 員 はあわせて5 割 を 超 えていま す 特 に 女 性 職 員 は 出 産 や 子 育 て 等 のライフイベントの 影 響 も 大 きいため 能 力 が 発 揮 しきれていない 状 況 も 伺 えます 全 ての 職 員 が 持 てる 能 力 を 十 分 に 発 揮 できる 活 力 ある 組 織 づくりに 向 け 女 性 職 員 の さらなる 活 躍 推 進 に 向 けた 取 組 が 求 められます ( 計 画 の 位 置 付 け) 本 計 画 は 女 性 の 職 業 生 活 における 活 躍 の 推 進 に 関 する 法 律 第 15 条 に 基 づき 橿 原 市 長 橿 原 市 議 会 議 長 橿 原 市 選 挙 管 理 委 員 会 橿 原 市 代 表 監 査 委 員 橿 原 市 農 業 委 員 会 橿 原 市 公 平 委 員 会 橿 原 市 教 育 委 員 会 が 策 定 する 計 画 であり 橿 原 市 人 材 育 成 基 本 方 針 を 踏 まえ 女 性 職 員 の 活 躍 推 進 のための 取 組 の 方 向 を 定 めるものです 橿 原 市 特 定 事 業 主 行 動 計 画 と 本 計 画 の 趣 旨 は 連 携 するものであり ともにワーク ライ フ バランスを 推 進 するものです ( 計 画 期 間 ) 本 計 画 は 平 成 28 年 4 月 1 日 から 平 成 32 年 3 月 31 日 までの4 年 間 です 橿 原 市 特 定 事 業 主 行 動 計 画 ( 第 2 期 前 期 ) と 連 携 し 相 互 に 関 連 した 目 標 をクリア できるよう 努 力 します ( 計 画 の 推 進 体 制 ) 計 画 内 容 の 実 施 にあたっては 目 標 を 達 成 するために 計 画 の 推 進 体 制 を 整 える 必 要 があります 推 進 体 制 として 女 性 職 員 活 躍 推 進 アクションプラン 検 討 委 員 会 を 開 催 することにより 取 組 の 進 行 状 況 を 確 認 し 課 題 に 取 り 組 みます 委 員 会 では 具 体 的 に 次 の 項 目 を 実 践 しながら 計 画 の 進 行 管 理 を 行 います 3

(1) 女 性 職 員 活 躍 推 進 アクションプラン 検 討 委 員 会 を 年 に1 回 以 上 開 催 し 委 員 会 において 計 画 の 進 行 状 況 を 報 告 するとともに 市 民 に 公 表 する (2) 庁 内 LANを 活 用 し 計 画 の 内 容 を 定 期 的 に 掲 載 する ( 女 性 の 活 躍 により 期 待 できる 効 果 ) 女 性 の 活 躍 推 進 は これからの 社 会 環 境 の 変 化 を 捉 えた 経 営 戦 略 の 一 つとして 取 り 組 まなければなりません 国 の 動 向 や 本 市 を 取 り 巻 く 環 境 の 変 化 などを 踏 まえながら 本 市 が 女 性 活 躍 推 進 の 必 要 性 や 効 果 を 明 らかにし 組 織 全 体 で 共 通 認 識 を 持 って 取 り 組 ん でいくことが 重 要 となります (1) 優 秀 な 人 材 の 確 保 働 きやすく 働 きがいのある 職 場 環 境 を 整 備 し 本 市 の 女 性 職 員 活 躍 推 進 の 取 組 を 広 く 庁 内 外 に 発 信 することにより 男 女 を 問 わず 本 市 で 働 いてみたいと 思 う 意 欲 の 高 い 多 くの 人 材 が 集 い ひいては 優 秀 な 人 材 の 確 保 につながることが 期 待 できます (2) 組 織 力 の 向 上 企 業 において 女 性 の 参 画 を 進 めることで 業 績 への 好 影 響 も 期 待 されており 実 際 に 海 外 や 国 における 研 究 でも 女 性 が 活 躍 することで 企 業 イメージや 業 績 が 伸 びたなどの 報 告 がなされています これは 女 性 が 活 躍 できる 企 業 風 土 が 相 乗 効 果 を 生 み 業 績 に 良 い 影 響 を 与 えるものとされ 働 き 方 を 見 直 し 多 様 なライフスタイルを 持 つすべての 人 にとって 働 きやすい 組 織 づくりのための 取 組 が 仕 事 の 効 率 性 を 高 め 多 様 な 人 々の 能 力 発 想 を 活 かすことにつながっているためです 本 市 においても 今 後 ますます 複 雑 多 様 化 する 市 民 ニーズや 社 会 構 造 の 変 化 に 柔 軟 かつ 的 確 に 対 応 していくためには 様 々な 視 点 から 課 題 を 明 らかにしながら きめ 細 かな 対 応 を 行 っていく 必 要 があります 女 性 の 活 躍 に 向 けた 取 組 を 積 極 的 に 行 うことで 職 員 個 々のワーク ライフ バランスに 対 する 意 識 の 醸 成 や 相 互 理 解 が 図 られ 女 性 だ けでなく 男 性 にとっても 仕 事 と 生 活 の 両 立 が 図 られ 働 きやすく 働 きがいのある 職 場 環 境 が 創 出 され 新 たなアイデアや 付 加 価 値 を 生 み 出 すなどの 相 乗 効 果 が 得 られ ひいては 組 織 力 の 向 上 が 期 待 できます 4

(3) 市 民 サービスの 向 上 市 民 ニーズが 複 雑 多 様 化 するなか 市 民 協 働 によるまちづくりを 推 進 していくため には 市 民 の 生 活 により 密 着 し 地 域 と 職 員 がともに 知 恵 を 出 し 合 い 多 様 な 価 値 観 を もって 行 政 課 題 に 対 応 し 施 策 に 反 映 していくことが 求 められます 女 性 職 員 が 行 政 の あらゆる 分 野 の 政 策 の 企 画 立 案 から 意 思 決 定 過 程 に 参 画 する 機 会 を 拡 充 することで 女 性 の 視 点 を 政 策 に 反 映 するとともに 女 性 ならではの 視 点 から 様 々な 市 民 ニーズを 的 確 に 捉 え きめ 細 かな 対 応 を 図 ることで 質 の 高 い 市 民 サービスの 向 上 が 期 待 できます (データからみる 本 市 の 現 状 ) (1) 本 市 における 女 性 職 員 数 の 現 状 (H27 年 12 月 現 在 ) 単 位 : 人 年 代 女 性 男 性 合 計 女 性 割 合 29 歳 未 満 94 75 169 55.6% 30~39 歳 98 148 246 39.8% 40~49 歳 82 194 276 29.7% 50 歳 以 上 69 192 261 26.4% 合 計 343 609 952 36.0% (2) 本 市 における 職 員 採 用 試 験 受 験 者 割 合 単 位 : 人 試 験 実 施 年 度 女 性 受 験 人 数 男 性 受 験 人 数 全 受 験 者 数 女 性 割 合 H25 375 451 826 45.4% H26 288 410 698 41.3% H27 258 258 516 50.0% 保 育 士 を 含 む 全 職 種 の 受 験 者 数 任 期 付 職 員 は 含 まない 5

(3) 女 性 職 員 の 新 規 採 用 割 合 単 位 : 人 年 度 女 性 男 性 採 用 者 数 女 性 割 合 H23 21 18 39 53.8% H24 17 14 31 54.8% H25 16 18 34 47.1% H26 18 14 32 56.3% H27 25 12 37 67.6% H28 25 12 37 67.6% 保 育 士 を 含 む 全 職 種 の 新 規 採 用 者 数 (4) 離 職 率 の 男 女 差 単 位 : 人 年 度 退 職 者 数 A うち 女 性 B うち 男 性 C 全 職 員 数 D 離 職 率 A/D 100 女 性 離 職 率 B/D 100 男 性 離 職 率 C/D 100 H23 13 8 5 906 1.4% 0.9% 0.6% H24 11 7 4 892 1.2% 0.8% 0.4% H25 13 7 6 891 1.5% 0.8% 0.7% H26 15 9 6 888 1.7% 1.0% 0.7% H27 8 4 4 881 0.9% 0.5% 0.5% 定 年 退 職 者 及 び 再 任 用 は 含 まない (5) 超 過 勤 務 の 状 況 ( 再 任 用 含 む)( 特 定 事 業 主 行 動 計 画 資 料 より) 年 度 対 象 者 数 時 間 外 勤 務 年 間 時 間 数 1 人 当 たり ( 年 間 ) 1 人 当 たり ( 月 間 ) 年 間 360 時 間 以 上 人 数 ( 割 合 ) H23 651 74,751 時 間 114.8 時 間 9.6 時 間 32(4.9%) H24 661 89,967 時 間 136.1 時 間 11.3 時 間 60(9.1%) H25 649 89,964 時 間 138.6 時 間 11.6 時 間 55(8.5%) H26 715 88,616 時 間 123.9 時 間 10.4 時 間 57(8.0%) 6

(6-1) 階 級 別 女 性 割 合 (H27 年 12 月 現 在 ) 単 位 : 人 級 女 性 男 性 女 性 割 合 職 責 女 性 男 性 女 性 割 合 1 64 56 53.3% 2 44 43 50.6% 3 118 167 41.4% 主 査 以 下 226 266 45.9% 4 34 56 37.8% 係 長 5 34 110 23.6% 統 括 調 整 員 68 166 29.1% 6 24 86 21.8% 課 長 補 佐 7 23 55 29.5% 以 上 8 2 36 5.3% 49 177 21.7% 合 計 343 609 36.0% 合 計 343 609 36.0% (6-2) 年 代 別 階 級 (H27 年 12 月 現 在 ) 単 位 : 人 級 年 代 女 性 男 性 女 性 割 合 30~39 歳 8 16 33.3% 4 5 6 7 8 40~49 歳 26 38 40.6% 50 歳 以 上 0 2 0% 30~39 歳 0 1 0% 40~49 歳 30 86 25.9% 50 歳 以 上 4 23 14.8% 40~49 歳 9 46 16.4% 50 歳 以 上 15 40 27.3% 40~49 歳 1 15 6.3% 50 歳 以 上 22 40 35.5% 40~49 歳 0 1 0% 50 歳 以 上 2 35 5.4% 合 計 117 343 34.1% 7

(7) 育 児 休 業 取 得 率 ( 特 定 事 業 主 行 動 計 画 資 料 より) 単 位 : 人 年 度 取 得 総 数 女 性 男 性 男 性 取 得 率 H23 27 25 2 12.5%(2/16) H24 33 32 1 3.7%(1/27) H25 28 27 1 5.9%(1/17) H26 18 18 0 0%(0/17) 男 性 取 得 率 = 男 性 取 得 者 数 / 男 性 育 児 休 業 取 得 対 象 者 人 数 (8) 男 性 の 配 偶 者 出 産 休 暇 等 の 取 得 率 ( 特 定 事 業 主 行 動 計 画 資 料 より) 単 位 : 人 年 度 対 象 者 数 取 得 者 数 取 得 率 H23 16 4 25.0% H24 27 8 29.6% H25 17 4 23.5% H26 17 6 35.3% ( 職 員 アンケート 調 査 について) 本 計 画 に 反 映 させるため 平 成 28 年 1 月 6 日 から 平 成 28 年 1 月 15 日 の 期 間 に 職 員 アンケートを 実 施 しました アンケートは 再 任 用 臨 時 職 員 を 除 く 全 職 員 865 人 を 対 象 に 実 施 し 81.8% に 相 当 する708 人 から 回 答 がありました アンケート 結 果 問 1 性 別 8

問 2 年 齢 問 3 既 婚 未 婚 問 4 家 庭 の 状 況 問 5 育 児 又 は 養 育 状 況 9

問 6 育 児 又 は 養 育 中 心 者 問 7 家 族 の 介 護 状 況 問 8 介 護 状 況 中 心 者 問 9 職 責 10

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本 市 職 員 に 占 める 女 性 職 員 の 比 率 は36%です 係 長 課 長 補 佐 課 長 と 職 位 が 上 がるごとに 女 性 の 比 率 が 低 くなる 傾 向 にあります 組 織 の 中 核 となる 中 堅 職 員 から 管 理 監 督 職 にあたる 年 齢 層 は 出 産 育 児 その 後 は 介 護 が 重 なる 場 合 が 多 くなっています 一 般 職 ( 非 管 理 監 督 職 )の 昇 格 意 欲 は 女 性 では 課 長 補 佐 までが32%( 男 性 32%) 課 長 まで11%( 男 性 28%) 部 長 副 部 長 までが8%( 男 性 30%)となり 女 性 の 管 理 監 督 職 への 昇 格 意 向 は 半 数 しかなく 管 理 監 督 職 の 中 でも 上 位 職 になる ほど 低 くなっており 男 性 と 大 きな 相 違 があります キャリアを 考 えるうえでの 不 安 として 女 性 の39%( 男 性 18%)が 仕 事 と 家 庭 生 活 との 両 立 の 負 担 感 を 挙 げています また 管 理 監 督 職 になりたくない 理 由 ま たは 今 以 上 の 上 位 の 管 理 監 督 職 になりたくない 理 由 としても 女 性 の21%( 男 性 7 %)が 仕 事 と 家 庭 の 両 立 ができなくなる を 挙 げています 管 理 監 督 職 になりたくない 理 由 または 今 以 上 の 上 位 の 管 理 監 督 職 になりたくない 理 由 で 最 も 多 かったのが 自 分 の 能 力 に 自 信 がない 女 性 が31%( 男 性 24%)でし た 専 門 的 な 研 修 や 能 力 の 向 上 相 談 相 手 や 目 標 となる 同 姓 の 管 理 監 督 職 の 存 在 が 大 きいと 考 えられます 女 性 職 員 が 働 き 続 けるために 必 要 だと 思 う 事 は 男 女 とも 職 場 での 協 力 理 解 家 族 の 協 力 理 解 が30% 以 上 ありました 多 くの 男 性 職 員 もこのような 意 識 を 持 っていることはワーク ライフ バランスに 対 する 取 組 の 成 果 であると 考 えら れます ( 具 体 的 な 取 組 内 容 ) 各 数 値 目 標 は 平 成 32 年 度 までに 達 成 できるよう 取 り 組 みます 1. 職 員 の 意 識 醸 成 この 計 画 を 実 りあるものとする 為 には 具 体 的 な 行 動 が 必 要 であり 行 動 には 意 識 が 伴 わなければ 何 も 変 わりません 一 人 ひとりの 職 員 が 仕 事 と 育 児 介 護 が 両 立 しやすい 職 場 環 境 づくりをめざす 意 識 の 醸 成 に 努 めます 1) 産 前 産 後 からの 代 替 職 員 の 確 保 母 性 保 護 及 び 母 性 健 康 管 理 の 視 点 から 女 性 職 員 が 安 心 して 産 前 産 後 休 暇 を 取 得 するためには 業 務 を 代 替 する 職 員 の 確 保 が 重 要 であることから 代 替 職 員 の 確 保 に 努 め 出 産 から 育 児 まで 安 心 して 休 暇 取 得 できる 環 境 整 備 に 努 めます 15

2) 制 度 ( 育 児 休 業 等 )を 取 得 しにくい 職 場 環 境 からの 脱 却 女 性 職 員 の 活 躍 推 進 を 進 めるためには 職 員 の 意 識 啓 発 と 現 行 制 度 を 活 用 しやすい 職 場 環 境 づくり が 重 要 です 庁 内 イントラネットにて 掲 載 されている いくじのススメ~ 子 育 て 職 員 のため の 休 暇 制 度 ハンドブック~ ワーク ライフ バランスを 実 現 するためのコツ 介 護 のススメ~ 介 護 を 担 う 職 員 のための 休 暇 制 度 ハンドブック~ 等 を 積 極 的 に 活 用 し 制 度 の 周 知 に 努 めます 育 児 休 業 等 に 対 する 職 員 の 意 識 改 革 を 進 め 男 性 職 員 の 育 児 休 業 等 の 取 得 を 各 所 属 管 理 監 督 職 より 必 ず 声 をかけ 促 します 他 の 職 員 への 負 担 のため 後 ろめたい 気 持 ちで 制 度 を 取 得 する 職 員 業 務 に 支 障 が 生 じるために 制 度 を 利 用 しない 職 員 を 無 くすように 多 様 な 働 き 方 を 認 め お 互 い 様 の 気 持 ちを 持 ち 取 得 を 希 望 する 職 員 が 遠 慮 なく 制 度 を 利 用 できる 職 場 環 境 づくりに 取 り 組 みます ( 目 標 数 値 ) 男 性 職 員 の 育 児 休 業 取 得 率 を 過 去 4 年 間 の 平 均 取 得 率 に 対 して 倍 増 となるよう 努 めます 平 成 23 年 ~ 平 成 26 年 平 均 取 得 率 =5.5% 2.キャリア 形 成 の 促 進 今 後 様 々な 分 野 で 女 性 の 活 躍 が 見 込 まれ 行 政 の 各 分 野 においても 将 来 の 管 理 監 督 職 となる 女 性 職 員 の 育 成 が 求 められます 専 門 職 も 含 めて 女 性 職 員 の 活 躍 は 組 織 能 力 の 向 上 となるとともに 行 政 サービスの 充 実 にもつながります キャリア 形 成 を 支 援 するために 男 女 を 問 わず 職 員 には 可 能 な 限 り 早 期 に 様 々な 業 務 経 験 を 与 え マネジメント 力 など 管 理 監 督 職 に 求 められる 能 力 を 育 成 し 管 理 監 督 職 を 目 指 す 職 員 の 比 率 を 高 めていくことが 必 要 です 1) 昇 格 意 欲 の 向 上 の 取 り 組 み 人 事 評 価 における 面 接 時 今 後 のキャリア 形 成 に 関 する 助 言 等 を 行 うことによ り 職 員 の 意 欲 の 向 上 を 図 ります また 女 性 の 管 理 監 督 職 に 助 言 や 相 談 できる 体 制 を 構 築 します 2) 研 修 の 実 施 研 修 や 外 部 研 修 への 派 遣 を 積 極 的 に 行 い 管 理 監 督 職 となるためのマネジメン ト 能 力 を 育 成 し 管 理 監 督 職 になる 事 の 不 安 を 解 消 するように 努 めます 16

( 目 標 数 値 ) 女 性 の 管 理 監 督 職 への 昇 格 試 験 受 験 割 合 が60% 以 上 となるように 努 めます 平 成 27 年 度 管 理 職 昇 格 試 験 受 験 割 合 男 性 63.2% 女 性 36.3% 3. 効 率 的 な 業 務 マネジメント 女 性 の 活 躍 推 進 のためには 所 属 内 の 効 率 的 なマネジメントや 働 き 方 の 見 直 し 職 域 の 固 定 化 の 排 除 等 管 理 監 督 職 自 らが 高 い 意 識 を 持 つことが 重 要 です そのた めには 業 務 の 効 率 化 時 間 外 勤 務 縮 減 の 強 い 意 識 休 暇 を 取 得 しやすい 職 場 づくり が 必 要 であり 短 時 間 で 成 果 を 出 し 定 時 で 帰 る 働 き 方 を 目 指 してい きます 1) 長 時 間 労 働 を 前 提 とした 働 き 方 の 改 善 女 性 職 員 がキャリア 形 成 にチャレンジしにくい 一 因 として 長 時 間 労 働 があ り その 理 由 として 定 時 で 帰 りにくい 職 場 の 雰 囲 気 や 業 務 量 の 多 さが 挙 げら れます これは 全 ての 職 員 の 課 題 でもあり 長 時 間 労 働 を 無 くし 仕 事 と 家 庭 の 両 立 ができる 働 き 方 に 変 えなくてはなりません そのために 各 部 署 において 時 間 外 勤 務 が 増 加 する 原 因 を 明 らかにし 所 属 長 がリーダーシップを 持 って 時 間 外 勤 務 縮 減 に 向 けて 取 り 組 みます 管 理 監 督 職 は 時 間 外 勤 務 の 把 握 だけでなく 縮 減 のための 方 策 を 課 員 全 員 で 考 える 場 を 作 ることにより 係 間 で 協 力 するなど 課 全 体 の 意 識 統 一 に 取 り 組 みます 2) 仕 事 と 家 庭 の 両 立 仕 事 と 家 庭 の 両 立 が 困 難 だと 感 じている 子 育 て 中 の 職 員 は 男 女 ともに 高 くな っています 両 立 困 難 は 職 員 全 体 の 課 題 になっており その 原 因 として 急 な 休 暇 は 取 得 しにくいことや 時 間 外 勤 務 が 挙 げられています 男 性 の 家 事 育 児 への 参 加 を 含 め 全 職 員 がワーク ライフ バランスを 実 現 できるような 職 場 を 目 指 し ます ( 目 標 数 値 ) 各 職 員 の 年 間 超 過 勤 務 時 間 数 は360 時 間 以 内 となるように 努 めます (おわりに) この 計 画 を 実 現 させるため 橿 原 市 特 定 事 業 主 行 動 計 画 と 同 様 に 全 職 員 が 女 性 職 員 活 躍 推 進 アクションプランの 趣 旨 を 自 分 自 身 に 関 わるものとして 理 解 するとともに それぞれの 立 場 において 目 標 の 実 現 に 向 けて 共 に 取 り 組 んでいきましょう 17