目 次 1 計 画 策 定 の 基 本 的 な 考 え 方 2 2 計 画 策 定 の 背 景 3 3 区 の 現 状 把 握 分 析 とそこから 見 えてくる 課 題 4 4 計 画 の 目 標 10 5 目 標 を 達 成 するための 取 組 12 1

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平成25年度 独立行政法人日本学生支援機構の役職員の報酬・給与等について

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スライド 1

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1.はじめに わが 国 での 急 速 な 少 子 化 の 進 行 等 を 踏 まえ 次 代 の 社 会 を 担 う 子 どもが 健 やかに 生 まれ 育 成 される 環 境 の 整 備 を 目 的 とした 次 世 代 育 成 支 援 対 策 推 進 法 が 平 成 15 年 7 月 に 制 定 され

2 一 般 行 政 職 給 料 表 の 状 況 ( 平 成 23 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 号 給 の 給 料 月 額 最 高 号 給 の 給 料 月 額 1 級 2 級 3 級 4 級 5 級 ( 単 位 : ) 6 級 7 級 8 級 135, , ,900 2

2 役 員 の 報 酬 等 の 支 給 状 況 役 名 法 人 の 長 理 事 理 事 ( 非 常 勤 ) 平 成 25 年 度 年 間 報 酬 等 の 総 額 就 任 退 任 の 状 況 報 酬 ( 給 与 ) 賞 与 その 他 ( 内 容 ) 就 任 退 任 16,936 10,654 4,36

2 役 員 の 報 酬 等 の 支 給 状 況 平 成 27 年 度 年 間 報 酬 等 の 総 額 就 任 退 任 の 状 況 役 名 報 酬 ( 給 与 ) 賞 与 その 他 ( 内 容 ) 就 任 退 任 2,142 ( 地 域 手 当 ) 17,205 11,580 3,311 4 月 1

18 国立高等専門学校機構

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m07 北見工業大学 様式①

公表表紙

千 曲 市 特 定 事 業 主 行 動 計 画 女 性 職 員 がいきいきと 働 く 職 場 づくり 平 成 28 年 3 月 ( 策 定 ) 千 曲 市 長 千 曲 市 議 会 議 長 千 曲 市 選 挙 管 理 委 員 会 千 曲 市 代 表 監 査 委 員 千 曲 市 坂 城 町 等 公 平

16 日本学生支援機構

職 員 の 平 均 給 与 月 額 初 任 給 等 の 状 況 (1) 職 員 の 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 及 び 平 均 給 与 月 額 の 状 況 ( 平 成 年 月 1 日 現 在 ) 1 一 般 行 政 職 福 岡 県 技 能 労 務 職 歳 1,19,98 9,9 歳 8,

国立研究開発法人土木研究所の役職員の報酬・給与等について

(5) 給 与 制 度 の 総 合 的 見 直 しの 実 施 状 況 について 概 要 の 給 与 制 度 の 総 合 的 見 直 しにおいては 俸 給 表 の 水 準 の 平 均 2の 引 き 下 げ 及 び 地 域 手 当 の 支 給 割 合 の 見 直 し 等 に 取 り 組 むとされている

Microsoft Word - 公表資料(H22).doc

(4) 給 与 制 度 の 総 合 的 見 直 しの 実 施 状 況 について 概 要 国 の 給 与 制 度 の 総 合 的 見 直 しにおいては 俸 給 表 の 水 準 の 平 均 2の 引 下 げ 及 び 地 域 手 当 の 支 給 割 合 の 見 直 し 等 に 取 り 組 むとされている.

(5) 給 与 改 定 の 状 況 事 委 員 会 が 無 い た め 記 載 し て お り ま せ ん 1 月 例 給 事 委 員 会 の 勧 告 ( 参 考 ) 区 分 民 間 給 与 A 公 務 員 給 与 B 較 差 A - B 勧 告 ( 改 定 率 ) 給 与 改 定 率 国 の 改

技 能 労 務 職 平 均 年 齢 歳,7 平 均 給 料 月 額 歳 7,,8, 歳,9,57, 7,7 7,9 9,5 - (8,85) (5,) 類 似 団 体 5. 歳 9,8 9, 85, ( 注 ) 平 均 給 料 月 額 とは 平 成 5 年 月 日 現 在 における

頸 がん 予 防 措 置 の 実 施 の 推 進 のために 講 ずる 具 体 的 な 施 策 等 について 定 めることにより 子 宮 頸 がんの 確 実 な 予 防 を 図 ることを 目 的 とする ( 定 義 ) 第 二 条 この 法 律 において 子 宮 頸 がん 予 防 措 置 とは 子 宮

新 行 財 政 改 革 推 進 大 綱 実 施 計 画 個 票 取 組 施 策 国 や 研 究 機 関 への 派 遣 研 修 による 資 質 向 上 の 推 進 鳥 インフルエンザ 等 新 たな 感 染 症 等 に 対 する 検 査 技 術 の 習 得 など 職 員 の 専 門

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23年度版 総社市様式外.xls

3 職 員 の 平 均 給 与 月 額 初 任 給 等 の 状 況 (1) 職 員 の 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 及 び 平 均 給 与 月 額 の 状 況 (24 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 一 般 行 政 職 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 平 均 給 与 月 額

(5) 給 与 改 定 の 状 況 事 委 員 会 の 設 置 なし 1 月 例 給 事 委 員 会 の 勧 告 民 間 給 与 公 務 員 給 与 較 差 勧 告 A B A-B ( 改 定 率 ) 給 与 改 定 率 ( 参 考 ) 国 の 改 定 率 24 年 度 円 円 円 円 ( ) 改

●幼児教育振興法案

02【発出】280328福島県警察職員男女共同参画推進行動計画(公表版)

社会保険加入促進計画に盛込むべき内容

(2)大学・学部・研究科等の理念・目的が、大学構成員(教職員および学生)に周知され、社会に公表されているか

別 添 1 女 性 国 家 公 務 員 の 登 用 状 況 資 料 1 指 定 職 に 占 める 女 性 の 割 合 は3.0%( 平 成 27 年 11 月 1 日 現 在 ) ( 前 年 9 月 1 日 現 在 から0.2ポイント 増 ) 本 省 課 室 長 相 当 職 以 上 に 占 める 女

(5) 給 与 制 度 の 総 合 的 見 直 しの 実 施 状 況 概 要 国 の 給 与 制 度 の 総 合 的 見 直 しにおいては 俸 給 表 の 水 準 の 平 均 2の 引 下 げ 及 び 地 域 手 当 の 支 給 割 合 の 見 直 し 等 に 取 り 組 むとされている 総 合 的

2 一 般 行 政 職 給 料 表 の 状 況 (24 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 級 2 級 3 級 4 級 5 級 6 級 1 号 給 の 給 料 月 額 135,6 185,8 222,9 261,9 289,2 32,6 最 高 号 給 の 給 料 月 額 243,7 37,8 35

一 般 行 政 職 給 料 表 の 状 況 (4 年 4 月 日 現 在 ) ( 単 位 : ) 級 級 級 4 級 5 級 号 給 の 給 料 月 額 5, 85,,9,9 89, 最 高 号 給 の 給 料 月 額 4,7 7,8 54,7 88, 4, ( 注 ) 給 料 月 額 は 給 与

自衛官俸給表の1等陸佐、1等海佐及び1等空佐の(一)欄又は(二)欄に定める額の俸給の支給を受ける職員の占める官職を定める訓令

預 金 を 確 保 しつつ 資 金 調 達 手 段 も 確 保 する 収 益 性 を 示 す 指 標 として 営 業 利 益 率 を 採 用 し 営 業 利 益 率 の 目 安 となる 数 値 を 公 表 する 株 主 の 皆 様 への 還 元 については 持 続 的 な 成 長 による 配 当 可

(\202g22\214\366\225\\.xls)

別紙3

子ども・子育て支援新制度とは

波佐見町の給与・定員管理等について

(5) 給 与 改 定 の 状 況 該 当 なし ( 事 委 員 会 を 設 置 していないため) 1 月 例 給 事 委 員 会 の 勧 告 ( 参 考 ) 民 間 給 与 公 務 員 給 与 較 差 勧 告 給 与 改 定 率 国 の 改 定 率 A B AB ( 改 定 率 ) 年 度 ( )

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2 一 般 行 政 職 給 料 表 の 状 況 ( 平 成 24 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 級 2 級 3 級 4 級 5 級 ( 単 位 : ) 6 級 7 級 8 級 1 号 給 の 給 料 月 額 135,6 185,8 222,9 261,9 289,2 32,6 366,2 41

1 リーダーシップと 意 思 決 定 1-1 事 業 所 が 目 指 していることの 実 現 に 向 けて 一 丸 となっている 評 価 項 目 事 業 所 が 目 指 していること( 理 念 基 本 方 針 )を 明 確 化 周 知 している 1. 事 業 所 が 目 指 していること

(4) ラスパイレス 指 数 の 状 況 H H H5.4.1 ( 参 考 値 ) 97.1 H H H H5.4.1 H H5.4.1 ( 参 考

3 職 員 の 初 任 給 等 の 状 況 (1) 職 員 の 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 及 び の 状 況 (24 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 一 般 行 政 職 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 ( ベース) 43.7 歳 32, , ,321

3 職 員 の 平 均 給 与 月 額 初 任 給 等 の 状 況 (1) 職 員 の 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 及 び 平 均 給 与 月 額 の 状 況 (23 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 一 般 行 政 職 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 平 均 給 与 月 額

一 般 行 政 職 給 料 表 の 状 況 ( 平 成 3 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 級 級 3 級 4 級 5 級 6 級 単 位 : ( ) 7 級 1 号 給 の 給 料 月 額 137, 163,7 4,9 31,4 71, 33,3 359,7 最 高 号 給 の 給 料 月 額

職 員 の 初 任 給 等 の 状 況 () 職 員 の 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 及 び の 状 況 ( 年 4 月 日 現 在 ) 一 般 行 政 職 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 ( ベース) 44. 歳 6,4, 歳,44 4,7 7,6 4. 歳 7,

セルフメディケーション推進のための一般用医薬品等に関する所得控除制度の創設(個別要望事項:HP掲載用)

就 学 前 教 育 保 育 の 実 施 状 況 ( 平 成 23 年 度 ) 3 歳 以 上 児 の 多 く(4 歳 以 上 児 はほとんど)が 保 育 所 又 は 幼 稚 園 に 入 所 3 歳 未 満 児 (0~2 歳 児 )で 保 育 所 に 入 所 している 割 合 は 約 2 割 就 学

2 一 般 行 政 職 給 料 表 の 現 況 ( 平 成 22 1 号 給 の 給 料 月 額 137,9 188,9 226,7 266,4 294,3 最 高 号 給 の 給 料 月 額 247,9 314,9 362,8 399,9 415,1 ( 注 ) 給 料 月 額 は 給 与 抑 制

2 一 般 行 政 職 給 料 表 の 状 況 ( 平 成 25 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 号 給 の 給 料 月 額 最 高 号 給 の 給 料 月 額 ( 注 ) 給 料 月 額 は, 給 与 抑 制 措 置 を 行 う 前 のものである ( 単 位 : ) 3 職 員 の, 初 任

2 一 般 行 政 職 給 料 表 の 状 況 ( 平 成 22 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 号 給 の 給 料 月 額 ( 単 位 : ) 1 級 2 級 3 級 4 級 5 級 6 級 7 級 135, , , , , ,600

2 一 般 行 政 職 給 料 表 の 状 況 (24 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 級 2 級 3 級 4 級 5 級 6 級 7 級 ( 単 位 : 円 ) 8 級 1 号 給 の 給 料 月 額 135,6 185,8 222,9 261,9 289,2 32,6 366,2 413,

2 一 般 行 政 職 給 料 表 の 状 況 ( 平 成 23 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 級 2 級 3 級 4 級 5 級 6 級 7 級 1 号 給 の 給 料 月 額 最 高 号 給 の 給 料 月 額 135,600 円 185,800 円 222,900 円 261,900 円

川越市幼稚園就園奨励費補助金交付要綱

有 料 老 ホーム ( ) ( 主 として 要 介 護 状 態 にある を 入 居 させるも のに 限 る ) 第 29 条 ( 届 出 等 ) 第 二 十 九 条 有 料 老 ホーム( 老 を 入 居 させ 入 浴 排 せつ 若 しくは 食 事 の 介 護 食 事 の 提 供 又 はその 他 の

4-3-4共立蒲原総合病院組合職員の育児休業等に関する条例

(1) 児 童 福 祉 施 設 等 の 職 員 が 出 産 する 場 合 ( 以 下 産 休 の 場 合 という ) 次 のア 又 はイに 掲 げる 期 間 ア その 職 員 の 出 産 予 定 日 の6 週 間 多 胎 妊 娠 の 場 合 は14 週 間 前 の 日 から 産 後 8 週 間 を

ア. 市 長 事 務 部 及 び 行 政 委 員 会 等 の 状 況 職 員 数 給 与 費 (A) 給 料 期 末 勤 勉 その 他 の 手 当 手 当 計 (B) 17,942 (9) 73,455,664 29,765,941 25,618, ,839,830 ( 注 )1. 職

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第 7 条 職 員 の 給 与 に 関 する 規 程 ( 以 下 給 与 規 程 という ) 第 21 条 第 1 項 に 規 定 す るそれぞれの 基 準 日 に 育 児 休 業 している 職 員 のうち 基 準 日 以 前 6 月 以 内 の 期 間 にお いて 在 職 した 期 間 がある 職

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2 職 員 の 平 均 給 与 月 額 初 任 給 等 の 状 況 (1) 職 員 の 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 及 び 平 均 給 与 月 額 の 状 況 ( 平 成 22 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 一 般 行 政 職 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 平 均 給 与

技 能 労 務 職 公 務 員 民 間 参 考 区 分 平 均 年 齢 職 員 数 平 均 給 与 月 額 平 均 給 与 月 額 平 均 給 料 月 額 (A) ( 国 ベース) 平 均 年 齢 平 均 給 与 月 額 対 応 する 民 間 の 類 似 職 種 東 庄 町 51.3 歳 18 77

(3) 職 員 の 初 任 給 の 状 況 ( 平 成 5 年 月 日 現 在 ) 決 定 初 任 給 採 用 年 経 過 後 給 料 月 額 大 学 卒 7, 8, 一 般 行 政 職 短 大 卒 9,8 6, 高 校 卒, 8,5 () 職 員 の 経 験 年 数 別 学 歴 別 平 均 給 料

社 会 保 障 税 一 体 改 革 ( 年 金 分 野 )の 経 緯 社 会 保 障 税 一 体 改 革 大 綱 (2 月 17 日 閣 議 決 定 ) 国 年 法 等 改 正 法 案 (2 月 10 日 提 出 ) 法 案 を 提 出 する または 法 案 提 出 を 検 討 する と された 事

2 一 般 行 政 職 給 料 表 の 状 況 ( 平 成 23 年 4 月 1 日 現 在 ) ( 単 位 : ) 1 級 2 級 3 級 4 級 5 級 6 級 7 級 8 級 1 号 給 の 給 料 月 額 135,6 161,7 222,9 261,9 289,2 32,6 366,2 41

平 成 2 1 年 度 か ら 新 留 萌 市 財 政 健 全 化 計 画 に 基 づ く 給 与 抑 制 措 置 を 実 施 し て い る が 平 成 2 4 年 度 及 び 平 成 2 6 年 度 に 見 直 し を 行 っ た こ と に よ り 平 成 2 6 年 4 月 1 日 の ラ

2 一 般 行 政 職 給 料 表 の 状 況 ( 平 成 2 年 月 1 日 現 在 ) 1 号 給 の 給 料 月 額 最 高 号 給 の 給 料 月 額 ( 注 ) 給 料 月 額 は 給 与 抑 制 措 置 を 行 う 前 のものです ( 単 位 : ) 3 職 員 の 平 均 給 与 月

目 次 1 計 画 の 目 的 及 び 位 置 付 け 1 2 計 画 の 概 要 2 ⑴ 計 画 期 間 2 ⑵ 対 象 2 ⑶ 計 画 のフォローアップ 及 び 情 報 の 公 表 2 3 目 標 と 取 組 の 内 容 2 ⑴ 現 状 の 把 握 2 ⑵ 目 標 の 設 定 4 ⑶ 具 体 的

2 一 般 行 政 職 給 料 表 の 状 況 ( 平 成 24 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 号 給 の 給 料 月 額 最 高 号 給 の 給 料 月 額 ( 注 ) 給 料 月 額 は 給 与 抑 制 措 置 を 行 う 前 のものです 3 職 員 の 平 均 給 与 月 額 初 任 給

Ⅰ 総論

とする (1) 多 重 債 務 や 過 剰 債 務 を 抱 え 返 済 が 困 難 になっている 人 (2) 債 務 整 理 を 法 律 専 門 家 に 依 頼 した 直 後 や 債 務 整 理 途 上 の 人 (3) 収 入 よりも 生 活 費 が 多 くお 金 が 不 足 がちで 借 金 に 頼

(5 ) 当 該 指 定 居 宅 介 護 事 業 所 の 新 規 に 採 用 し た 全 て の 居 宅 介 護 従 業 者 に 対 し 熟 練 し た 居 宅 介 護 従 業 者 の 同 行 に よ る 研 修 を 実 施 し て い る こ と (6 ) 当 該 指 定 居 宅 介 護 事 業

2 特 別 給 人 事 委 員 会 の 勧 告 区 分 民 間 の 支 給 割 公 務 員 の 支 給 格 差 勧 告 年 間 支 給 数 合 A 数 B A-B ( 改 定 数 ) 年 度 ( 注 ) 民 間 の 支 給 割 合 は 民 間 事 業 所 で 支 払 われた 賞 与 等 の 特 別

(4) ラスパイレス 指 数 の 状 況 ( 各 年 4 月 1 日 現 在 ) ( 例 ) ( 例 ) 15 (H2) (H2) (H24) (H24) (H25.4.1) (H25.4.1) (H24) (H24)

実 行 計 画 人 材 育 成 基 本 方 針 に 基 づく 各 具 体 的 取 り 組 みについて 前 期 計 画 の 取 組 状 況 を 踏 まえ 日 光 市 総 合 計 画 の 後 期 基 本 計 画 の 期 間 に 合 わせ 平 成 27 年 度 までの4 年 間 について 実 行 計 画

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2 一 般 行 政 職 給 料 表 の 状 況 ( 平 成 24 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 号 給 の 給 料 月 額 最 高 号 給 の 給 料 月 額 1 級 135,6 2 級 185,8 ( 注 ) 給 料 月 額 は 給 与 抑 制 措 置 を 行 う 前 のものである 3 級

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別紙3

職 員 の 平 均 給 与 月 額 初 任 給 等 の 状 況 () 職 員 の 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 及 び 平 均 給 与 月 額 の 状 況 ( 平 成 24 年 4 月 日 現 在 ) 一 般 行 政 職 栃 木 県 類 似 団 体 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額

平成16年年金制度改正 ~年金の昔・今・未来を考える~

2 一 般 行 政 職 給 料 表 の 状 況 ( 平 成 24 年 4 月 1 日 現 在 ) ( 単 位 : 円 ) 1 級 2 級 3 級 4 級 5 級 6 級 1 号 給 の 給 料 月 額 135, , , , , ,600 最

2 一 般 行 政 職 給 料 表 の 状 況 ( 平 成 22 年 4 月 1 日 現 在 ) ( 単 位 : ) 1 級 2 級 3 級 4 級 5 級 6 級 7 級 1 号 給 の 給 料 月 額 最 高 号 給 の 給 料 月 額 135,6 243,7 185,8 222,9 261,9

tokutei2-7.xls

平 均 賃 金 を 支 払 わなければならない この 予 告 日 数 は 平 均 賃 金 を 支 払 った 日 数 分 短 縮 される( 労 基 法 20 条 ) 3 試 用 期 間 中 の 労 働 者 であっても 14 日 を 超 えて 雇 用 された 場 合 は 上 記 2の 予 告 の 手 続

3 職 員 の 平 均 給 与 月 額 初 任 給 等 の 状 況 (1) 職 員 の 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 及 び 平 均 給 与 月 額 の 状 況 ( 平 成 24 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 一 般 行 政 職 岐 阜 県 類 似 団 体 平 均 年 齢 平 均 給

2 条 ) ア 育 児 休 業 の 対 象 とならない 職 員 ( 法 第 2 条 及 び 条 例 第 2 条 関 係 ) (ア) 臨 時 的 に 任 用 される 職 員 (イ) 育 児 休 業 に 係 る 期 間 を 任 期 と 定 めて 採 用 された 職 員 (ウ) 勤 務 延 長 職 員 (

接 支 払 制 度 を 活 用 するか 意 思 を 確 認 する 確 認 に 当 たっては 次 の 各 号 に 掲 げる 事 項 について 書 面 により 世 帯 主 の 合 意 を 得 て 代 理 契 約 を 締 結 するものとする (1) 医 療 機 関 等 が 本 市 に 対 し 世 帯 主

別 紙 第 号 高 知 県 立 学 校 授 業 料 等 徴 収 条 例 の 一 部 を 改 正 する 条 例 議 案 高 知 県 立 学 校 授 業 料 等 徴 収 条 例 の 一 部 を 改 正 する 条 例 を 次 のように 定 める 平 成 26 年 2 月 日 提 出 高 知 県 知 事 尾

職 員 の 平 均 給 与 月 額 初 任 給 等 の 状 況 (1) 職 員 の 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 及 び 平 均 給 与 月 額 の 状 況 (5 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 一 般 行 政 職 区 類 団 府 分 似 体 平 均 年 齢


職 員 の 経 験 年 数 別 学 歴 別 平 均 給 料 月 額 ( 平 成 22 年 4 月 1 日 現 在 ) 一 般 行 政 職 および 技 能 労 務 職 については 経 験 年 数 10 年 15 年 20 年 の 該 当 者 がいませんでした 3 一 般 行 政 職 の 級 別 職 員

Transcription:

墨 田 区 女 性 の 活 躍 推 進 のための 特 定 事 業 主 行 動 計 画 ( 平 成 28 年 度 ~ 平 成 32 年 度 ) 平 成 28 年 4 月 墨 田 区

目 次 1 計 画 策 定 の 基 本 的 な 考 え 方 2 2 計 画 策 定 の 背 景 3 3 区 の 現 状 把 握 分 析 とそこから 見 えてくる 課 題 4 4 計 画 の 目 標 10 5 目 標 を 達 成 するための 取 組 12 1

1 計 画 策 定 の 基 本 的 な 考 え 方 平 成 27 年 8 月 28 日 女 性 の 職 業 生 活 における 活 躍 を 推 進 することによ り 男 女 の 人 権 が 尊 重 され 豊 かで 活 力 ある 社 会 を 実 現 することを 目 的 とす る 女 性 の 職 業 生 活 における 活 躍 の 推 進 に 関 する 法 律 ( 平 成 27 年 法 律 第 6 4 号 以 下 法 といいます )が 成 立 し 法 第 15 条 第 1 項 において 国 及 び 地 方 公 共 団 体 の 機 関 それらの 長 は 特 定 事 業 主 として 特 定 事 業 主 行 動 計 画 を 定 めることとされています 女 性 職 員 が 業 務 の 中 で その 個 性 と 能 力 を 十 分 に 発 揮 し 活 躍 していくた めには 男 女 を 問 わずすべての 職 員 の 仕 事 と 生 活 の 調 和 (ワーク ライフ バランス)が 実 現 するとともに 育 児 や 介 護 を 女 性 の 役 割 としてきた 考 え 方 を 是 正 し これらを 男 女 が 応 分 に 分 担 しながら 働 き 続 けることができる 職 場 環 境 の 整 備 が 必 要 であることに 着 眼 して 検 討 を 行 いました 本 計 画 は 法 に 基 づく 特 定 事 業 主 行 動 計 画 として 策 定 するものであり 本 区 職 員 の 人 事 の 事 務 は 区 長 部 局 区 議 会 事 務 局 選 挙 管 理 委 員 会 事 務 局 監 査 委 員 事 務 局 教 育 委 員 会 事 務 局 を 一 体 として 行 っていることから 区 長 区 議 会 議 長 選 挙 管 理 委 員 会 代 表 監 査 委 員 教 育 委 員 会 の 各 任 命 権 者 共 同 の 計 画 として 策 定 するものとします 法 は 平 成 28 年 度 から 平 成 37 年 度 までの 時 限 立 法 であり 事 業 主 が 現 状 の 把 握 と 分 析 を 行 い その 中 で 明 らかになった 課 題 について 10 年 間 の 期 間 中 を 区 切 って その 期 間 内 に 達 成 を 目 指 す 数 値 目 標 を 立 て 目 標 を 達 成 す る 取 組 を 示 すこととされています 本 計 画 では 法 の10 年 間 の 期 間 を 前 期 の5 年 後 期 5 年 に 区 切 り 区 の 課 題 について 平 成 28 年 度 から 平 成 32 年 度 までの5 年 間 に 達 成 を 目 指 す 目 標 値 を 掲 げ そのための 取 組 を 示 していきます 2

2 計 画 策 定 の 背 景 国 が 平 成 27 年 11 月 20 日 に 定 めた 法 に 基 づく 事 業 主 行 動 計 画 策 定 指 針 では 女 性 の 活 躍 の 意 義 を 女 性 の 活 躍 とは 一 人 一 人 の 女 性 が 個 性 と 能 力 を 十 分 に 発 揮 できることである 特 に 公 務 部 門 での 女 性 の 活 躍 は 我 が 国 の 政 策 方 針 決 定 過 程 への 女 性 の 参 画 拡 大 という 重 要 な 意 義 を 有 するもので ある 女 性 職 員 の 登 用 の 拡 大 は 女 性 の 活 躍 の 一 側 面 を 図 るものであるが 女 性 の 活 躍 は それにとどまるものではなく 臨 時 非 常 勤 職 員 を 含 めたすべて の 女 性 職 員 が どの 役 職 段 階 においても その 個 性 と 能 力 を 十 分 に 発 揮 できる ことを 目 指 して 推 進 する 必 要 がある また 多 様 な 人 材 を 活 かすダイバーシテ ィ マネジメントは 公 務 部 門 に 対 するニーズのきめ 細 かい 把 握 や 新 しい 発 想 を 生 み 出 すことなどを 通 じて 政 策 の 質 と 公 務 部 門 におけるサービスを 向 上 さ せる このため 女 性 活 躍 の 観 点 から 女 性 の 採 用 登 用 の 拡 大 や 仕 事 と 生 活 の 調 和 (ワーク ライフ バランス)の 推 進 に 積 極 的 に 取 り 組 む 必 要 がある 特 定 事 業 主 の 女 性 の 活 躍 状 況 は 一 般 事 業 主 も 注 目 しており 一 般 事 業 主 に 対 し 率 先 垂 範 する 観 点 からも こうした 取 組 を 着 実 に 進 めることは 大 きな 意 義 があると 考 えられる としています また 国 は 平 成 27 年 12 月 25 日 に 閣 議 決 定 した 第 4 次 男 女 共 同 参 画 基 本 計 画 において 平 成 15 年 に 社 会 のあらゆる 分 野 において 2020 年 までに 指 導 的 地 位 に 女 性 が 占 める 割 合 が 少 なくとも30% 程 度 となるよ う 期 待 する とした 目 標 は 極 めて 重 要 であり 更 なる 努 力 を 行 い 将 来 の3 0%に 着 実 に 結 び 付 けていくことが 重 要 である とし 同 計 画 の 平 成 32 年 度 末 までの 目 標 値 として 市 町 村 の 課 長 相 当 職 の 女 性 の 割 合 を20%に 上 げ ることを 掲 げています さらに この 中 で 公 務 部 門 における 女 性 の 参 画 拡 大 は 重 要 で 男 女 が 意 思 決 定 過 程 に 積 極 的 に 参 画 し 共 に 責 任 を 担 うとともに 多 様 な 意 見 が 政 策 方 針 決 定 に 公 平 公 正 に 反 映 され 新 たな 制 度 の 構 築 や 抜 本 的 な 見 直 しが 行 われることが 重 要 である また 将 来 にわたって 多 様 性 に 富 んだ 持 続 可 能 な 社 会 を 実 現 していくためには 多 様 な 人 材 の 能 力 活 用 の 観 点 から 女 性 の 役 割 を 認 識 し 女 性 の 活 躍 の 機 会 を 拡 大 していく 必 要 がある としています これらのことから 女 性 の 活 躍 を 拡 大 推 進 していくことが 男 女 を 問 わ ず 人 材 の 持 つ 大 きな 可 能 性 を 公 共 の 福 祉 の 増 進 につなげていくと 考 えられる ため 地 方 公 共 団 体 が 特 定 事 業 主 として 行 動 計 画 を 策 定 し 対 応 する 取 組 を 実 施 していくことが 求 められています 3

3 区 の 現 状 把 握 分 析 とそこから 見 えてくる 課 題 (1) 区 の 女 性 活 躍 に 関 する 現 状 把 握 ( 平 成 26 年 度 ) ア 平 成 27 年 4 月 1 日 付 で 新 規 採 用 した 職 員 に 占 める 女 性 の 割 合 男 性 14 名 (36.8%) 女 性 24 名 (63.2%) 合 計 38 名 採 用 については 男 女 の 区 別 のない 試 験 選 考 を 行 っているため 際 立 った 男 女 の 差 異 はありません イ 職 員 の 平 均 した 勤 続 年 数 の 男 女 の 差 異 行 政 系 技 能 系 男 性 19 年 4 月 25 年 4 月 女 性 22 年 1 月 26 年 9 月 男 女 の 区 別 なく 任 用 を 行 っているため 男 女 の 勤 続 年 数 に 大 きな 差 異 はありません ウ 職 員 1 人 当 たりの 各 月 ごとの 超 過 勤 務 時 間 4 月 5 月 6 月 7 月 8 月 9 月 4 時 間 39 分 4 時 間 45 分 3 時 間 46 分 3 時 間 30 分 2 時 間 9 分 5 時 間 39 分 10 月 11 月 12 月 1 月 2 月 3 月 4 時 間 54 分 4 時 間 49 分 5 時 間 51 分 4 時 間 41 分 4 時 間 58 分 7 時 間 6 分 エ 管 理 的 地 位 にある 職 員 に 占 める 女 性 職 員 の 割 合 管 理 職 ( 部 長 級 25 名 課 長 級 52 名 )77 名 中 12 名 で15.6% となっています オ 各 役 職 段 階 にある 職 員 に 占 める 女 性 職 員 の 割 合 部 長 職 課 長 職 総 括 係 長 職 係 長 職 主 任 主 事 職 1 2 級 職 全 体 12.0% 17.3% 28.2% 33.1% 61.8% 45.8% 49.8% 1 2 級 職 及 び 主 任 主 事 までについては 男 女 による 割 合 の 大 きな 差 異 はありませんが 係 長 以 上 では 女 性 の 占 める 割 合 が 低 くなってい ます 4

カ 出 産 した 女 性 職 員 の 育 児 休 業 等 した 者 の 割 合 及 び 配 偶 者 が 出 産 した 男 性 職 員 の 育 児 休 業 等 した 者 の 割 合 並 びに 職 員 の 男 女 別 の 育 児 休 業 の 平 均 取 得 期 間 対 象 職 員 数 取 得 者 数 取 得 割 合 平 均 取 得 期 間 女 性 25 名 24 名 96.0% 1 年 1か 月 7 日 男 性 30 名 5 名 16.7% 2か 月 18 日 取 得 割 合 取 得 期 間 とも 男 性 の 取 得 が 少 ない 状 況 です キ 配 偶 者 が 出 産 した 男 性 職 員 の 配 偶 者 出 産 休 暇 又 は 育 児 参 加 にための 休 暇 を 取 得 した 者 の 割 合 並 びにそれぞれの 休 暇 の 平 均 取 得 日 数 対 象 職 員 数 取 得 者 数 取 得 割 合 平 均 取 得 日 数 出 産 支 援 休 暇 30 名 28 名 93.3% 1.96 日 育 児 参 加 休 暇 30 名 20 名 66.7% 3.76 日 ク 採 用 試 験 受 験 者 総 数 に 占 める 女 性 の 割 合 ( 特 別 区 採 用 試 験 選 考 の 平 成 26 年 度 実 施 分 の 男 女 別 統 計 が 公 表 されていないため 平 成 27 年 度 実 施 分 を 掲 載 ) 受 験 者 数 に 占 める 女 性 の 割 合 合 格 者 に 占 める 女 性 の 割 合 35.8% 43.8% ケ 職 員 に 占 める 女 性 職 員 の 割 合 及 び 本 区 に 人 材 派 遣 されている 労 働 者 に 占 める 女 性 労 働 者 の 割 合 職 員 に 占 める 女 性 の 割 合 派 遣 労 働 者 に 占 める 女 性 の 割 合 49.8% 50.0% コ 人 材 育 成 を 目 的 とした 教 育 訓 練 の 男 女 別 の 状 況 新 任 研 修 男 性 女 性 計 67 名 75 名 142 名 一 般 職 員 研 修 男 性 女 性 計 500 名 418 名 918 名 管 理 監 督 者 ( 部 課 長 係 長 ) 男 性 女 性 計 189 名 71 名 260 名 5

その 他 の 管 理 職 研 修 男 性 女 性 計 129 名 18 名 147 名 専 門 実 務 研 修 男 性 女 性 計 136 名 82 名 218 名 キャリア デザ イン 研 修 男 性 女 性 計 13 名 31 名 44 名 女 性 活 躍 推 進 講 演 会 男 性 女 性 計 35 名 47 名 82 名 女 性 職 員 のためのキャリ ア サポート 研 修 男 性 女 性 計 19 名 19 名 その 他 の 研 修 男 性 女 性 計 199 名 134 名 333 名 サ 直 近 の 年 度 の10 年 度 前 その 前 後 の 年 度 に 採 用 した 新 規 学 卒 職 員 の 引 き 続 き 任 用 されている 者 の 男 女 別 の 割 合 ( 平 成 15,16,17 年 度 採 用 ) 引 続 き 任 用 されている 男 性 の 割 合 引 続 き 任 用 されている 女 性 の 割 合 平 成 15 年 度 採 用 66.6% 100.0% 平 成 16 年 度 採 用 76.5% 83.3% 平 成 17 年 度 採 用 62.5% 30.0% 6

シ 職 業 生 活 と 家 庭 生 活 の 両 立 を 支 援 するための 制 度 の 男 女 の 利 用 実 績 男 性 女 性 計 制 度 説 明 妊 婦 通 勤 時 間 30 名 30 名 交 通 機 関 の 混 雑 を 避 けるための 休 暇 妊 娠 症 状 対 応 休 暇 5 名 5 名 妊 娠 による 諸 症 状 のため 勤 務 が 困 難 な 場 合 の 休 暇 母 子 保 健 検 診 休 暇 22 名 22 名 母 子 保 健 補 の 健 康 診 査 保 健 指 導 を 受 けるための 休 暇 妊 娠 出 産 休 暇 31 名 31 名 産 前 出 産 産 後 のための 休 暇 出 産 支 援 休 暇 28 名 28 名 配 偶 者 の 出 産 にあたり 取 得 できる 休 暇 育 児 参 加 休 暇 20 名 20 名 配 偶 者 の 出 産 に 際 し 育 児 世 話 等 を 行 うための 休 暇 育 児 時 間 2 名 12 名 14 名 当 該 子 を 養 育 するための 休 暇 子 の 看 護 休 暇 91 名 72 名 163 名 当 該 子 を 看 護 する 必 要 がある 場 合 の 休 暇 母 親 学 級 4 名 4 名 初 回 出 産 時 に 母 親 学 級 に 参 加 するための 職 免 適 用 妊 産 婦 の 休 養 1 名 1 名 医 師 の 指 示 に 基 づき 休 養 が 必 要 な 場 合 に 職 免 適 用 早 期 流 産 2 名 2 名 安 静 加 療 や 母 体 の 疲 労 回 復 のために 職 免 適 用 出 産 の 遅 れ 5 名 5 名 出 産 予 定 日 を 過 ぎて 出 産 日 までの 間 を 職 免 適 用 予 防 接 種 6 名 14 名 20 名 当 該 子 の 定 期 予 防 接 種 時 に 付 き 添 うための 育 児 休 業 5 名 54 名 59 名 当 該 子 を 養 育 するための 休 業 部 分 休 業 1 名 23 名 24 名 勤 務 時 間 のうち 一 部 を 休 業 するための 休 業 介 護 休 暇 1 名 5 名 6 名 親 族 等 が 傷 病 等 のため 介 護 が 必 要 な 時 に 取 得 する 休 暇 短 期 介 護 休 暇 18 名 24 名 42 名 親 族 等 が 傷 病 等 のため 介 護 が 必 要 な 時 に 取 得 する 休 暇 育 児 短 時 間 勤 務 0 名 0 名 0 名 1 日 の 勤 務 時 間 を 短 縮 する 勤 務 形 態 ス 職 員 及 び 派 遣 労 働 者 1 人 当 たりの 各 月 ごとの 時 間 外 労 働 時 間 及 び 休 日 労 働 の 合 計 時 間 等 の 労 働 時 間 の 状 況 4 月 5 月 6 月 7 月 8 月 9 月 職 員 ( 行 政 系 ) 4 時 間 46 分 3 時 間 54 分 4 時 間 1 分 3 時 間 16 分 2 時 間 19 分 6 時 間 11 分 職 員 ( 技 能 系 ) 3 時 間 30 分 12 時 間 59 分 0 時 間 41 分 5 時 間 39 分 0 時 間 31 分 10 時 間 40 分 派 遣 労 働 者 0 時 間 15 分 0 時 間 7 分 0 時 間 15 分 0 時 間 10 分 0 時 間 10 分 0 時 間 15 分 10 月 11 月 12 月 1 月 2 月 3 月 職 員 ( 行 政 系 ) 4 時 間 45 分 4 時 間 24 分 6 時 間 27 分 4 時 間 18 分 4 時 間 54 分 7 時 間 24 分 職 員 ( 技 能 系 ) 5 時 間 54 分 8 時 間 16 分 16 時 間 19 分 8 時 間 8 分 5 時 間 8 分 5 時 間 41 分 派 遣 労 働 者 0 時 間 10 分 0 時 間 18 分 0 時 間 2 分 0 時 間 2 分 0 0 時 間 57 分 7

セ 職 員 に 付 与 された 年 次 有 給 休 暇 等 の 取 得 日 数 割 合 ( 平 成 26 年 ) 当 初 日 数 取 得 日 数 取 得 割 合 行 政 系 37.3 日 13.6 日 36.5% 技 能 系 35.8 日 18.8 日 52.5% ソ 年 度 当 初 に 昇 任 した 職 員 数 の 男 女 割 合 ( 平 成 27 年 4 月 1 日 ) 昇 任 者 男 性 ( 割 合 ) 女 性 ( 割 合 ) 部 長 5 4(80.0%) 1(20.0%) 統 括 課 長 9 8(88.9%) 1(11.1%) 課 長 7 5(71.4%) 2(28.6%) 総 括 係 長 16 9(56.3%) 7(43.8%) 係 長 27 18(66.7%) 9(33.3%) 主 任 主 事 55 28(50.9%) 27(49.1%) 2 級 職 44 26(59.1%) 18(40.9%) 係 長 以 上 に 昇 任 した 割 合 は 男 性 の 方 が 高 くなっています タ 男 女 別 の 各 昇 任 選 考 受 験 申 込 率 男 性 女 性 有 資 格 者 申 込 者 ( 率 ) 有 資 格 者 申 込 者 ( 率 ) 管 理 職 Ⅰ 類 258 15 (5.8%) 387 1 (0.3%) 管 理 職 Ⅱ 類 20 2 (10.0%) 5 1 (20.0%) 総 括 係 長 44 30 (68.2%) 27 22 (81.5%) 係 長 147 19 (12.9%) 406 10 (2.5%) 主 任 主 事 148 138 (93.2%) 118 91 (77.1%) 2 級 職 27 27(100.0%) 19 19(100.0%) 管 理 職 Ⅰ 類 及 び 係 長 職 昇 任 選 考 の 受 験 率 は 際 立 って 女 性 が 低 い 状 況 です 8

(2) 本 区 の 課 題 の 分 析 (1)の 現 状 把 握 から 明 らかになったことは 1 管 理 職 及 び 係 長 職 について 女 性 職 員 の 占 める 割 合 が 職 員 に 占 める 女 性 の 割 合 と 比 べて 低 いということです また 管 理 職 及 び 係 長 職 における 女 性 職 員 の 割 合 が 低 いことの 前 提 として ま ず 女 性 職 員 がこれらの 昇 任 選 考 を 受 験 する 率 が 男 性 職 員 に 比 べてかなり 低 いことが 挙 げられます 2 育 児 に 関 連 する 休 暇 等 を 利 用 する 男 性 職 員 の 率 が 低 いことが 挙 げられます なお これら 以 外 では 男 女 間 において 顕 著 な 差 異 はありませんでし た 本 計 画 では 女 性 の 活 躍 しやすい 制 度 環 境 という 視 点 と 職 員 の 誰 もが 働 きやすい 環 境 づくりの 両 面 から この2つの 課 題 について 集 中 的 に 対 応 を 検 討 し 2つの 指 標 が 向 上 するよう 対 策 を 講 じていきます 9

4 計 画 の 目 標 (1) 女 性 管 理 職 及 び 係 長 職 の 割 合 の 向 上 国 においてはこれまで 社 会 のあらゆる 分 野 において2020 年 まで に 指 導 的 地 位 に 女 性 が 占 める 割 合 が 少 なくとも30% 程 度 となるよ う 期 待 する ( 平 成 15 年 6 月 20 日 男 女 共 同 参 画 推 進 本 部 決 定 )として きましたが 平 成 27 年 12 月 25 日 に 閣 議 決 定 された 第 4 次 男 女 共 同 参 画 基 本 計 画 の 中 では 十 分 な 実 効 が 上 がっていない 現 状 を 考 慮 して 平 成 32 年 度 末 までに 市 町 村 の 部 長 級 相 当 職 の 女 性 の 割 合 を10% 程 度 課 長 相 当 職 の 女 性 の 割 合 を20% 係 長 相 当 職 の 女 性 の 割 合 を35%と する 目 標 を 改 めて 掲 げています 一 方 本 区 の 平 成 27 年 4 月 における 管 理 職 ( 部 長 職 及 び 課 長 職 )に 占 める 女 性 の 割 合 は 部 長 職 における 女 性 の 割 合 が12.0% 課 長 職 における 女 性 の 割 合 が17.3%となっており 管 理 職 としてとらえる と15.6%となっています また 係 長 職 における 女 性 の 割 合 は 約 3 1.9%となっています これらの 女 性 の 割 合 を 国 の 目 標 に 近 づけてい きます 女 性 の 活 躍 を 実 現 させる 本 区 の 意 思 表 示 として また 中 長 期 的 に 管 理 職 に 占 める 女 性 職 員 の 割 合 をさらに 高 めていくため 今 後 の5 年 間 で 管 理 職 における 女 性 の 割 合 を20% 程 度 に 係 長 職 における 女 性 の 割 合 を3 5% 程 度 にしていくことを 目 標 とします 平 成 32 年 度 までの 目 標 管 理 職 における 女 性 職 員 の 占 める 割 合 20% 程 度 係 長 職 における 女 性 職 員 の 占 める 割 合 35% 程 度 (2) 男 性 職 員 の 育 児 休 業 の 取 得 率 の 向 上 本 区 で 女 性 が 活 躍 しやすくなるための 方 策 として 育 児 や 介 護 などの ための 制 度 を 利 用 しているために 時 間 的 制 約 がある 中 でも その 職 員 が 持 っている 能 力 を 十 分 に 発 揮 できる 職 場 環 境 や 仕 事 の 仕 組 みを 整 備 して いく 必 要 があります その 第 一 歩 として 男 女 の 区 別 なく 必 要 に 応 じて 利 用 することを 当 然 のこととして 育 児 休 業 等 の 制 度 を 利 用 し 仕 事 と 個 人 の 生 活 を 両 立 させ た 働 き 方 を 推 奨 実 践 していくことが 必 要 となります そのために 男 性 職 員 の 育 児 休 業 取 得 率 の 向 上 を 目 標 として 取 組 みます 10

前 出 の 第 4 次 男 女 共 同 参 画 基 本 計 画 では 平 成 32 年 度 までに 男 性 の 育 児 休 業 取 得 率 を13%にすることが 目 標 とされています 一 方 平 成 26 年 度 における 本 区 の 男 性 職 員 の 育 児 休 業 取 得 率 は 16. 7%と 全 国 の 市 町 村 の 平 均 取 得 率 1.7%( 総 務 省 平 成 26 年 度 におけ る 地 方 公 務 員 の 育 児 休 業 等 の 取 得 状 況 について)より)に 比 べるとかなり 高 く 国 の 目 標 を 上 回 ってはいるものの 本 区 の 女 性 職 員 の 育 児 休 業 取 得 率 が96.0%( 同 全 国 市 町 村 平 均 91.2%)であることと 育 児 休 業 を 当 然 のこととして 取 得 できる 職 場 環 境 としていくには 低 いと 言 わざる を 得 ないことから 今 後 の5 年 間 でこれを20% 程 度 に 高 めていくことを 目 標 とします 平 成 32 年 度 までの 目 標 男 性 職 員 の 育 児 休 業 取 得 率 20% 程 度 11

5 目 標 を 達 成 するための 取 組 (1) 女 性 の 管 理 職 を 増 やすために 女 性 の 管 理 職 を 増 やすためには その 前 段 として 女 性 の 係 長 職 を 増 やす ことから 始 めていく 必 要 があります そのために 男 女 ともに 低 い 係 長 職 昇 任 選 考 の 受 験 率 を 上 げる 対 策 を 取 っていきます 本 区 の 係 長 職 選 考 においては これまで 1 平 成 26 年 度 から 従 来 の 申 込 制 に 加 えて 本 人 の 同 意 を 得 た 上 で の 所 属 長 の 推 薦 による 指 名 制 の 選 考 を 導 入 2 平 成 27 年 度 からは 一 定 の 条 件 の 下 選 考 に 合 格 後 3 年 間 昇 任 を 猶 予 する 昇 任 猶 予 制 度 の 導 入 3 平 成 27 年 度 から 係 長 に 昇 任 した 時 の 不 安 を 軽 減 するため 事 前 に 係 長 の 職 務 の 一 部 を 経 験 する 係 長 心 得 制 度 の 導 入 などを 行 ってきていますが 顕 著 な 受 験 率 の 向 上 には いまだつながって いない 状 況 にあります さらに 係 長 選 考 の 前 にある 主 任 主 事 昇 任 選 考 の 受 験 率 が 男 性 93. 2% 女 性 77.1%と 大 きな 差 は 付 いていない 一 方 で 係 長 選 考 のそ れは いずれも 低 いながら 男 性 12.9% 女 性 2.5%と 大 きな 差 が 開 いています 係 長 昇 任 選 考 を 受 けない 理 由 として 平 成 26 年 10 月 に 本 区 の 主 任 主 事 を 対 象 に 実 施 した 意 識 調 査 では 1 自 信 のないことを 昇 任 の 忌 避 理 由 とする 答 えとして 男 女 ともに 未 経 験 分 野 の 仕 事 で いきなり 係 長 をやりたくない 係 長 なのに 仕 事 ができないと 係 員 から 批 判 されたくない が 上 位 でしたが 女 性 に 限 ると このほかに 係 長 になる 自 信 がない 係 長 に 必 要 なスキルが 私 にはない という 答 えが 高 い 割 合 を 占 めました 2 職 責 に 対 する 昇 任 忌 避 理 由 としては 男 性 に 比 べ 女 性 の 今 以 上 に 責 任 を 持 ちたくないので 係 長 になりたくない が 目 立 ち 3 生 活 志 向 による 昇 任 忌 避 理 由 としては 家 族 との 時 間 を 大 切 にしたいので 係 長 になりたくない 育 児 ( 介 護 )のために 係 長 にはなりたくない の2つの 答 えが 男 性 に 比 べて 女 性 に 多 くありました これらから 女 性 職 員 が 自 信 をつけること そのための 経 験 を 積 むこ と 生 活 と 仕 事 の 両 立 を 調 和 できる 環 境 の 整 備 が 必 要 であることが 明 ら 12

かになってきます また 女 性 が 自 分 自 身 が 係 長 になることを 意 識 し さらに 管 理 職 となるような 動 機 付 けも 重 要 になってきます そのために 本 区 は 以 下 のような 取 組 みを 実 施 します (ⅰ) 女 性 が 仕 事 に 取 組 む 自 信 をつけていくために 今 後 は これまで 女 性 職 員 があまり 配 置 されてこなかったポストにも 女 性 を 重 点 的 に 配 置 したり 区 政 の 重 要 な 方 針 の 決 定 の 場 面 への 女 性 職 員 の 参 画 を 増 やし 職 務 の 経 験 値 を 高 め 上 司 が 様 々な 課 題 に 対 してどのよう に 考 え どのように 対 応 しているのかを 理 解 することにより 昇 任 への 不 安 を 減 らし 昇 任 意 欲 の 醸 成 を 図 っていきます (ⅱ) 昇 任 意 欲 醸 成 不 安 解 消 のための 研 修 を 実 施 します ア 各 層 の 職 員 を 対 象 とした 研 修 キャリア サポート 研 修 様 々な 経 験 を 経 てきた 女 性 職 員 や 管 理 職 係 長 が 自 らロールモデ ルとなり 他 の 職 員 も 自 分 もできるかな 自 分 もやってみようか な と 気 付 いたり 考 えられる 懇 談 会 や 自 分 のキャリア パスを 思 い 描 くことができるキャリア サポート 研 修 を 充 実 させ 昇 任 に 対 するネガティブな 印 象 や 職 責 への 負 担 感 の 軽 減 を 早 いうちから 図 っ ていきます イ 主 任 主 事 を 対 象 とした 研 修 主 任 主 事 昇 任 時 研 修 組 織 の 中 や 区 民 等 との 円 滑 な 合 意 形 成 を 図 るためのファシリテー ション 技 術 や 相 手 に 共 感 しながら 自 己 の 意 見 意 思 をきちんと 相 手 に 伝 えるアサーション 技 術 を 習 得 しながら 自 らの 役 割 意 識 を 醸 成 します 主 任 主 事 リーダーシップ 研 修 自 分 に 適 したリーダーシップ 像 を 考 え 今 後 のキャリア プランの 参 考 にします タイムマネジメント 研 修 業 務 改 善 生 産 性 向 上 の 手 法 を 習 得 し 自 己 のワーク ライフ バ ランスに 結 び 付 けます キャリア デザイン 研 修 ( 主 任 主 事 昇 任 7 年 目 ) 組 織 の 中 で 自 分 ができること 期 待 されている 役 割 を 認 識 しつつ 誰 にも 訪 れる 逆 境 やストレスに 対 応 する 力 (レジリエンス)を 付 け ます キャリア デザイン 研 修 ( 主 任 主 事 50 歳 時 ) 13

自 己 の 原 点 と 現 在 の 能 力 を 再 認 識 し 仕 事 の 楽 しさ やりがいにつ いて 探 求 し 今 後 のキャリア プランを 考 えます (ⅲ) 女 性 がワーク ライフ バランスを 保 ちながら 働 くことができる 職 場 環 境 は 同 時 に 昇 任 に 踏 み 出 しやすい 職 場 環 境 ともいえるので 効 率 的 な 仕 事 の 進 め 方 や 環 境 整 備 に 関 しての 意 識 改 革 を 図 ってい きます (2) 男 性 職 員 の 育 児 休 業 の 取 得 率 を 向 上 させるために 女 性 の 職 業 生 活 と 家 庭 生 活 の 円 滑 かつ 継 続 的 な 両 立 を 可 能 とするため には 子 育 てにおいても 男 女 が 共 に 親 としての 責 任 と 喜 びを 分 かち 合 い かかわっていくことが 重 要 となります そのためには 育 児 休 業 等 両 立 支 援 制 度 のさらなる 周 知 及 び 利 用 しやす い 職 場 環 境 への 改 善 を 図 り 男 性 の 家 庭 生 活 における 意 識 改 革 と 参 画 を 促 進 し 男 女 ともに 働 きやすい 職 場 風 土 の 醸 成 と それぞれのライフ ステ ージの 充 実 につなげていくことが 必 要 です 男 性 が 家 事 育 児 や 介 護 等 に 積 極 的 にかかわり その 責 任 を 果 たすこと は 妊 娠 出 産 育 児 への 固 定 観 念 を 払 拭 し 自 らの 意 志 で 働 こうとする すべての 女 性 の 活 躍 を 効 果 的 に 促 進 し 結 果 として 豊 かで 活 力 ある 社 会 の 実 現 区 民 サービスの 向 上 に 結 び 付 くものと 考 えます そのために 本 区 は 以 下 のような 取 組 みを 実 施 します (ⅰ) 次 世 代 育 成 支 援 対 策 促 進 法 に 基 づき 平 成 27 年 3 月 に 策 定 した 墨 田 区 特 定 事 業 主 行 動 計 画 前 期 計 画 ( 墨 田 区 職 員 のための 仕 事 と 子 育 て 両 立 支 援 プラン)に 掲 げている 子 育 て 支 援 の 各 方 策 を 着 実 に 実 施 していくため 随 時 周 知 を 図 っていきます (ⅱ) 平 成 27 年 8 月 4 日 に 区 長 が 行 った イクボス 宣 言 の 趣 旨 を 活 か し 両 立 支 援 策 の 周 知 を 図 るとともに 管 理 職 から 育 児 休 業 等 を 積 極 的 に 取 得 するよう 働 きかけます そのために 管 理 職 等 に 対 する 研 修 を 実 施 していくなど 家 庭 と 仕 事 の 両 立 を 当 然 のこととして 実 践 していくため 全 庁 的 な 意 識 改 革 を 進 めていきます (ⅲ) 本 計 画 に 基 づく 取 組 みの 実 施 状 況 とその 成 果 について 法 第 15 条 第 6 項 に 基 づき 毎 年 公 表 していくとともに それぞれの 取 組 が 有 効 に 機 能 しているかについても 検 証 していきます 14

墨 田 区 長 のイクボス 宣 言 職 場 で 共 に 働 く 部 下 のワークライフバランスを 考 え その 人 のキャ リアと 人 生 を 応 援 しながら 組 織 の 業 績 も 結 果 を 出 し 自 らも 仕 事 と 私 生 活 を 楽 しむ イクボス になることを 誓 います 宣 言 文 1 子 育 てや 介 護 など 両 立 しながら 頑 張 っている 部 下 を 応 援 します 2 自 ら 部 下 に 年 次 休 暇 や 育 児 休 業 介 護 休 暇 など 取 得 を 促 します 3 会 議 の 短 縮 や 意 思 決 定 の 迅 速 化 業 務 改 善 などを 進 めます 4 組 織 の 長 として 求 められる 責 務 を 果 たし 十 分 な 成 果 を 上 げます 墨 田 区 女 性 の 活 躍 推 進 のための 特 定 事 業 主 行 動 計 画 ( 平 成 28 年 度 ~ 平 成 32 年 度 ) 平 成 28 年 4 月 墨 田 区 総 務 部 職 員 課