平 成 25 年 3 月 18 日 作 成
目 次 1. はじめに...3 2. 湯 沢 市 のウェブアクセシビリティ 方 針...3 2.1 ホームページ 利 用 者...3 2.2 ホームページを 利 用 する 環 境...3 2.3 必 須 項 目 と 推 奨 項 目 の 設 定...3 3.ウェブアクセシビリティガイドライン...4 3.1 画 像 に 関 して...5 3.2 文 字 に 関 して...6 3.3 レイアウトに 関 して...8 3.4 色 に 関 して...9 3.5 その 他...10 4. 適 用 範 囲...11 5. 用 語 解 説...11 2
1. はじめに インターネットは 近 年 目 覚 しく 普 及 し 誰 もが 身 近 に 使 える 環 境 になりつつあります そのため 年 齢 障 害 の 有 無 利 用 環 境 などに 関 わらず あらゆる 利 用 者 が 快 適 に 閲 覧 できるホームページが 必 要 となってき ています 本 ガイドラインは より 多 くの 方 に 快 適 に 湯 沢 市 ホームページが 利 用 できるよう ホームページ 作 成 に 際 し て 実 施 していく 項 目 をまとめたものです 2. 湯 沢 市 のウェブアクセシビリティ 方 針 湯 沢 市 公 式 ホームページは リニューアルを 予 定 している 平 成 26 年 3 月 31 日 までに 日 本 工 業 規 格 JIS X 8341-3:2010 高 齢 者 障 害 者 等 配 慮 設 計 指 針 - 情 報 通 信 における 機 器 ソフトウェア 及 びサービス- 第 3 部 :ウェブコンテンツ (JIS X 8341-3:2010)の 等 級 Aを 準 拠 し また 平 成 27 年 3 月 31 日 までに 等 級 AA に 準 拠 する 事 を 目 標 とします 一 部 のコンテンツについては 運 用 CMS(Contents Management System) 等 の 事 情 により 達 成 基 準 を 満 たす 事 ができない 事 があります 湯 沢 市 では 次 にあげる ホームページ 利 用 者 ホームページを 利 用 する 環 境 を 考 慮 しながら 湯 沢 市 ウェブアクセシビリティガイドラインを 作 成 しました 2.1 ホームページ 利 用 者 年 齢 や 障 害 の 有 無 等 に 関 わらず 幅 広 い 利 用 者 への 配 慮 2.2 ホームページを 利 用 する 環 境 パソコンやモバイル 端 末 携 帯 電 話 など 多 様 な 情 報 通 信 機 器 の 形 式 ブロードバンドやナローバンドなど 接 続 環 境 の 状 態 Windows や Macintosh などのOS( 基 本 ソフト)の 違 い Web ブラウザの 種 類 およびバージョンの 違 い 2.3 運 用 における 必 須 項 目 と 推 奨 項 目 の 設 定 快 適 に 利 用 していただくホームページを 作 成 するためには 配 慮 しなければならない 項 目 が 数 多 くあります その 項 目 の 中 から 必 須 項 目 と 推 奨 項 目 を 設 定 しましたので これを 目 安 としてホームページの 作 成 管 理 を 行 います 3
3.ウェブアクセシビリティガイドライン 一 覧 3-1. 画 像 に 関 して 対 応 JIS 項 目 (1) 画 像 の 容 量 は 大 きすぎないようにします 必 須 該 当 なし (2) 画 像 には 必 ず 代 替 文 字 (ALT テキスト)を 用 意 します 必 須 7.1.1.1 (3) 画 像 を 多 用 せず 文 章 中 心 のページを 作 ります 必 須 7.1.1.1 (4) イメージマップの 使 用 はできるだけ 避 けます 推 奨 7.1.1.1 (5) 文 字 を 画 像 化 したものは 使 用 しないようにします 推 奨 7.1.4.5 3-2. 文 字 に 関 して 対 応 JIS 項 目 (1) 文 字 サイズの 絶 対 値 指 定 やフォント 種 類 の 指 定 はしないようにします 必 須 7.1.4.4 (2) 見 出 しと 本 文 が 分 かりやすいようにします 必 須 7.2.4.6 (3) ファイル 名 フォルダ 名 は 半 角 ( 小 文 字 ) 英 数 記 号 を 使 用 します 必 須 7.4.4.1 (4) ファイルの 拡 張 子 を 統 一 します 必 須 該 当 なし (5) 機 種 依 存 文 字 は 使 用 しません 必 須 7.4.4.1 (6) 単 語 の 途 中 に 空 白 や 改 行 を 入 れないようにします 必 須 7.1.3.2 (7) スペースを 用 いてレイアウトしないようにします 必 須 7.1.3.2 (8) リンク 文 字 は 分 かりやすい 単 語 ( 文 章 )を 使 用 します 必 須 7.2.4.4 (9) 点 滅 文 字 やスクロール 文 字 は 使 用 しないようにします 必 須 7.2.2.2 (10) 記 号 を 多 用 しないようにします 推 奨 7.3.1.6 (11) 単 位 には 日 本 語 読 みを 使 用 または 併 記 します 推 奨 7.3.1.1 (12) 見 出 し 等 に 画 像 テキストを 使 用 しないようにします 推 奨 7.1.4.5 (13) 人 名 については よみがなを 併 記 します 推 奨 7.3.1.3 3-3.レイアウトに 関 して 対 応 JIS 項 目 (1) ページタイトルは 内 容 と 一 致 する 適 切 な 文 言 を 使 用 します 必 須 7.2.4.2 (2) 1ページ1 情 報 を 原 則 とします 必 須 該 当 なし (3) 情 報 の 担 当 課 所 連 絡 先 を 明 記 します 必 須 該 当 なし (4) 画 面 の 幅 は A4 での 印 刷 を 考 慮 し 750pix 以 内 とします 必 須 該 当 なし (5) フレームは 使 用 しないようにします 必 須 7.2.4.1 (6) 背 景 には 画 像 や 色 をなるべく 使 用 せず 白 を 基 本 とします 推 奨 7.1.4.3 (7) ページが 長 くなる 場 合 区 切 り 線 の 活 用 や ページ TOP にもどる リンク 推 奨 7.3.2.3 を 使 用 します (8) 関 連 する 情 報 へのリンクを 適 切 に 配 置 し 利 便 性 を 高 めます 推 奨 該 当 なし 3-4. 色 に 関 して 対 応 JIS 項 目 (1) 背 景 色 と 文 字 のコントラストに 注 意 します 必 須 7.1.4.3 (2) 色 に 頼 った 表 現 を 避 けます 必 須 7.1.4.1 (3) 印 刷 しても 見 やすい 配 色 にします 必 須 7.1.4.3 (4) リンク 文 字 列 の 色 は 初 期 設 定 を 基 本 とします 推 奨 7.1.4.3. 3-5.その 他 対 応 JIS 項 目 (1) パンくずリストを 使 用 し 現 在 の 階 層 を 適 切 に 表 現 します 必 須 7.2.4.8 (2) ダウンロードサイズを 明 記 します 必 須 該 当 なし (3) 簡 潔 な 文 章 を 心 がけ 専 門 用 語 略 語 英 語 を 乱 用 しないようにしま 必 須 7.3.1.5 す (4) 最 新 の 情 報 を 提 供 します 必 須 該 当 なし (5) 必 要 以 上 に 別 のウィンドウを 開 かないようにします 推 奨 7.3.2.2 (6) 同 一 サイト 内 であることが 分 かるよう デザインに 統 一 感 を 持 たせま 推 奨 7.3.2.3 す (7) 異 なる OS ブラウザでの 動 作 を 検 証 します 推 奨 7.4.1.2 (8) JAVA スクリプト 等 機 種 やブラウザに 依 存 しやすい 機 能 は 使 わないよ うにします 推 奨 7.4.1.2 4
3.1 画 像 に 関 して 画 像 を 多 く 利 用 すればその 分 容 量 も 大 きくなり 表 示 されるまでの 時 間 も 長 くなります また 視 覚 障 害 者 の 方 が 音 声 ブラウザ(*1)を 使 用 してホームページを 利 用 した 場 合 画 像 にコメントがないと そ こに 何 の 画 像 が 載 っているのか 知 ることができません このように 回 線 速 度 の 遅 い 環 境 や 視 覚 障 害 者 の 方 を 考 慮 し 画 像 に 関 しては 以 下 のことを 実 施 しま す 3.1.1 画 像 の 容 量 は 大 きすぎないようにします 必 須 ホームページを 利 用 するとき 通 信 回 線 やパソコンの 種 類 によっては 画 像 のサイズが 大 きいと 表 示 に 時 間 がかかったり 表 示 されなかったりします ホームページに 画 像 を 載 せるときは できる だけサイズ( 容 量 )を 小 さくします (1 ページあたり 画 像 も 含 め 100KB 以 内 を 目 安 とします) 3.1.2 画 像 には 必 ず 代 替 文 字 (ALT テキスト(*2))を 用 意 します 必 須 目 の 不 自 由 な 方 の 中 には 音 声 ブラウザ(*2)を 利 用 している 人 もいます 代 替 文 字 を 設 定 するこ とにより 音 声 ブラウザが 読 み 上 げるので 画 像 の 内 容 を 把 握 することができます 特 に リンク 画 像 に 代 替 文 字 がない 場 合 音 声 ブラウザではリンク 先 のアドレス 等 を 読 み 上 げてし まうため リンク 先 のサイトのタイトルが 分 からず 非 常 に 使 いにくいものになります 3.1.2 画 像 を 多 用 せず 文 章 中 心 のページを 作 ります 必 須 容 量 が 大 きな 画 像 や 不 要 な 画 像 は 使 用 しないようにし できるだけ 軽 いページを 作 成 するように します 画 像 が 多 いと 音 声 ブラウザを 使 用 している 利 用 者 が 閲 覧 しにくくなり また 情 報 提 供 を pdf 等 に 頼 るとサイト 内 の 文 字 検 索 機 能 が 有 効 に 活 用 できないため 文 章 中 心 のページ 作 りを 心 掛 け ます 3.1.4イメージマップ(*3)の 使 用 はできるだけ 避 けます 推 奨 音 声 ブラウザを 使 用 している 方 々にとっては リンクをたどるのが 困 難 になるため 観 光 ページ 等 の 視 覚 的 要 素 を 重 視 したページ 以 外 は 使 用 しません また イメージマップを 使 用 する 場 合 は 通 常 の 文 字 のリンクを 同 時 に 提 供 するか または 画 像 内 の 各 リンク 元 の 領 域 に 説 明 ( 代 替 テキスト)を 付 けておく 必 要 があります 3.1.5 文 字 を 画 像 化 したものは 使 用 しないようにします 推 奨 文 字 の 見 栄 えを 調 整 する 目 的 でテキストを 画 像 化 すると ブラウザの 設 定 等 によって 文 字 サイズ を 変 更 している 場 合 あるいは 色 の 組 み 合 わせを 変 更 して 閲 覧 している 場 合 にユーザーの 設 定 が 反 映 されない 問 題 が 発 生 します また 画 像 化 された 文 字 は ブラウザ 上 でテキストを 選 択 してコピーできなくなりますので できる 限 り 通 常 のテキストを 用 います 5
3.2 文 字 に 関 して 文 字 は 機 種 により 様 々であるため 作 成 者 が 意 図 したものと 異 なって 表 示 されてしまうことがあります また 利 用 者 が 文 字 の 大 きさ 等 を 設 定 することでより 利 用 しやすくなる 場 合 もあります さらに 音 声 ブラ ウザを 使 用 した 場 合 空 白 の 使 い 方 によっては 作 成 者 が 意 図 したものと 異 なる 読 み 方 をされてしまうこと があります 全 ての 利 用 者 に 同 じ 情 報 が 伝 わるよう 以 下 のことを 提 示 します 3.2.1 文 字 サイズの 絶 対 値 指 定 やフォント 種 類 の 指 定 はしないようにします 必 須 文 字 のサイズが 絶 対 値 指 定 により 固 定 されてしまうと 利 用 者 が 自 由 に 文 字 の 大 きさを 変 更 できなく なってしまうことから サイズの 固 定 は 避 けます また フォントを 指 定 しても 利 用 者 の 環 境 で 再 現 されないケースがほとんどであり その 分 読 み 込 み サイズが 大 きくなってしまうため フォントの 指 定 は 行 わないこととします 3.2.2 見 出 しと 本 文 が 分 かりやすいようにします 必 須 見 出 し 用 のタグや 強 調 を 使 用 し 見 出 しと 本 文 の 区 別 がつきやすくします 3.2.3 ファイル 名 フォルダ 名 は 半 角 ( 小 文 字 ) 英 数 記 号 を 使 用 します 必 須 ファイル 名 やフォルダ 名 に 日 本 語 や 全 角 文 字 を 使 うと インターネット 上 では 認 識 されない 場 合 があ り ページが 表 示 できないことがありますので ファイル 名 フォルダ 名 には 半 角 小 文 字 の 英 数 記 号 を 使 用 します 3.2.4 ファイルの 拡 張 子 を 統 一 します 必 須 同 じ 種 類 のファイルでも".htm"と".html"や".jpg"と".jpeg"のように 数 種 類 の 拡 張 子 を 持 つファイルが ありますが これらを 混 在 させてしまうとアドレスを 直 接 入 力 する 際 に 違 う 方 の 拡 張 子 を 付 けてページに アクセスできなかったり 作 成 者 もリンクミスをすることがあるため HTML ファイルは".htm"に JPEG ファ イルは".jpg"に 拡 張 子 を 統 一 します 大 文 字 と 小 文 字 の 違 いでも 同 じ 弊 害 がおこるため 拡 張 子 は 小 文 字 に 統 一 します 3.2.5 機 種 依 存 文 字 (*4)は 使 用 しません 必 須 異 なる 環 境 で 見 た 場 合 文 字 化 けをしたり 表 示 されない 場 合 があるため 原 則 使 用 しません また 半 角 カタカナについては 湯 沢 市 ホームページでは 原 則 的 に 使 用 しません 3.2.6 単 語 の 途 中 に 空 白 や 改 行 を 入 れないようにします 必 須 単 語 の 間 にスペースを 入 れたり 改 行 をすると 音 声 ブラウザを 使 用 した 場 合 下 記 の 例 のようにそれ ぞれの 文 字 ごとに 読 んでしまい 意 味 がわかりにくくなるため 単 語 はそのまま 記 述 します 例 : ( 文 字 ) ( 読 み 方 ) 政 治 まつりごと おさむ 経 済 けい すみ 3.2.7 スペースを 用 いてレイアウトしないようにします 必 須 画 面 の 大 きさやブラウザで 設 定 している 文 字 の 大 きさによりスペース 幅 が 変 わるため スペースを 用 いたレイアウトをすると 作 成 者 の 思 い 通 りに 表 示 されない 場 合 があります そのため 中 央 や 右 によせ たい 場 合 は 中 央 揃 え 右 揃 えで 指 定 します 3.2.8 リンク 文 字 は 分 かりやすい 単 語 ( 文 章 )を 使 用 します 必 須 利 用 者 が 迷 わず 目 的 のページへ 行 けるように どのような 内 容 のページにリンクしているかがわかる 単 語 ( 文 章 )を 使 います 悪 い 例 :ここをクリック 良 い 例 :トップページへはこちらから 6
3.2.9 点 滅 文 字 やスクロール 文 字 は 使 用 しないようにします 必 須 点 滅 やスクロール 文 字 列 アニメーションを 使 うと 読 みにくい 上 にブラウザによっては 意 味 をなさな い 場 合 があるので 使 用 しないようにします 3.2.10 記 号 を 多 用 しないようにします 推 奨 記 号 ばかり 使 うと 本 文 が 読 みにくくなるため 記 号 は 無 意 味 に 使 いません 箇 条 書 き 等 で 項 目 の 頭 に" "を 付 けたい 場 合 は 記 号 の" "を 使 わず 箇 条 書 き 機 能 を 用 います 3.2.11 単 位 には 日 本 語 読 みを 使 用 または 併 記 します 推 奨 音 声 ブラウザ( 読 み 上 げソフト)によっては 英 字 の 単 位 について 対 応 できていないため 日 本 語 で の 読 み 方 で 表 記 または 併 記 します 例 ) m は エム と 読 まれるので メートル と 書 く 数 が 多 い 場 合 は 先 に 単 位 はkg(キログラム) などの 説 明 をつけて 省 略 することもあります 3.2.12 見 出 し 等 に 画 像 テキストを 使 用 しないようにします 推 奨 項 目 や 文 章 を 画 像 で 表 示 すると 音 声 ブラウザでは 文 字 を 読 み 取 れないため テキストを 用 いるよ うにします 画 像 を 使 用 する 場 合 は 必 ず 代 替 文 字 を 指 定 します 3.2.13 人 名 については よみがなを 併 記 します 推 奨 人 名 は 様 々な 読 み 方 があり また 音 声 ブラウザでも 正 確 に 表 現 できないことが 多 いため できるだ けよみがなを 併 記 します 7
3.3 レイアウトに 関 して 全 ての 利 用 者 に 見 やすい 利 用 しやすいと 感 じてもらえるページを 作 成 するために 以 下 のことを 実 施 します 3.3.1 ページタイトルは 内 容 と 一 致 する 適 切 な 文 言 を 使 用 します 必 須 タイトルバーに 表 示 されるタイトルは お 気 に 入 り 等 に 登 録 する 際 の 名 称 や 音 声 ブラウザで 最 初 に 読 まれる 情 報 になるため 解 りやすく ページ 内 容 を 適 切 に 表 すタイトルを 付 けます タイトルは 今 どのような 内 容 のページを 見 ているのかを 知 るための 情 報 になりますが リンク 元 とリン ク 先 のページのタイトルを 同 じくしてしまうと 分 かりにくくなってしまいます ページごとに 異 なるタイトルを 付 けるか 後 ろにサブタイトルを 付 けるようにします タイトルの 最 初 に" 湯 沢 市 "を 付 け 湯 沢 市 のホームページを 見 ていることが 明 らかであるようにしま す 3.3.2 1ページ1 情 報 を 原 則 とします 必 須 1つの 情 報 を 複 数 のページに 分 けてしまうと 情 報 を 得 るために 何 度 もページを 移 動 しなく てはならなくなり 通 信 速 度 が 遅 い 環 境 だと 時 間 がかかってしまいます また 逆 に1ページに 複 数 の 情 報 をつめこんでしまうと 必 要 な 情 報 が 見 つかりにくく ペ ージの 容 量 も 大 きくなるため 1つの 情 報 は1ページにまとめ 1ページ 内 に 複 数 の 情 報 をつ めこまないようにします 3.3.3 情 報 の 担 当 課 所 連 絡 先 を 明 記 します 必 須 ページの 内 容 等 について 問 い 合 わせをしたい 時 に 担 当 の 部 署 に 直 接 連 絡 ができるようにするため に 課 名 連 絡 先 ( 電 話 FAX メールアドレス 等 )を 明 記 します 3.3.4 画 面 の 幅 は A4 での 印 刷 を 考 慮 し 750 ピクセル 以 内 とします 必 須 自 治 体 のホームページは 手 続 きの 仕 方 など 印 刷 して 活 用 するケースも 多 く 横 幅 については A4 縦 の 用 紙 に 収 まることを 目 的 に 750pix を 基 本 とします 3.3.5 フレームは 使 用 しないようにします 必 須 フレーム 内 でリンクを 移 動 してもタイトルやアドレスが 変 わらないため 今 どのページにいるのかが 分 かりにくくなります フレームで 構 成 されたページで 音 声 ブラウザを 使 うと それぞれのフレームを 別 なページとして 読 み 上 げるため 極 力 フレームは 使 用 しません 3.3.6 背 景 には 画 像 や 色 をなるべく 使 用 せず 白 を 基 本 とします 推 奨 背 景 画 像 を 使 うとページを 表 示 するまで 時 間 がかかり また 画 像 と 文 字 の 組 み 合 わせによっては 文 字 が 見 えにくくなるため 背 景 画 像 は 使 用 しません また 背 景 色 についても ページ 全 体 に 背 景 色 を 指 定 すると 印 刷 する 利 用 者 にとって 負 担 となるた め 背 景 色 は 白 を 基 本 とします 3.3.7 ページが 長 くなる 場 合 区 切 り 線 や ページTOP にもどる リンクを 使 用 します 推 奨 ページが 長 くなると 煩 雑 な 印 象 を 持 ちやすいため 区 切 り 線 等 を 活 用 し 見 易 さを 意 識 して 作 成 し ます また 縦 スクロール 量 が 増 えると 下 の 方 へ 行 くにつれ 先 頭 に 戻 るのが 大 変 になるので ページ TOP に 戻 る リンクをつけます 3.3.8 関 連 する 情 報 へのリンクを 適 切 に 配 置 し 利 便 性 を 高 めます 推 奨 ページ 内 の 情 報 に 関 連 する 情 報 がある 場 合 関 連 情 報 ページへのリンクを 設 けるなど 利 用 者 が 一 連 の 手 続 きがしやすくなる 様 に 配 慮 し 利 便 性 を 高 めます 8
3.4 色 に 関 して 目 の 不 自 由 な 人 でも 認 識 でき モノクロで 印 刷 しても 同 様 の 情 報 が 提 供 できるように 以 下 のことを 実 施 します 3.4.1 背 景 色 と 文 字 のコントラストに 注 意 します 必 須 目 の 不 自 由 な 人 でも 認 識 しやすいように 文 字 と 背 景 色 には 同 じような 色 または 同 じような 濃 さの 色 を 組 み 合 わせないようにします コントラストが 弱 いと モノクロのディスプレイで 見 たときに 見 えにくくなるため コントラストは 強 めにし ます 3.4.2 色 に 頼 った 表 現 を 避 けます 必 須 グラフや 図 を 使 った 表 現 において 色 による 区 別 を 前 提 にすると 目 の 不 自 由 な 人 やモノクロ 印 刷 し た 場 合 に 内 容 が 理 解 できない 場 合 があるため 色 以 外 でも 判 別 できるように 注 意 します 3.4.3 印 刷 しても 見 やすい 配 色 にします 必 須 モノクロで 印 刷 した 場 合 同 じような 明 るさの 色 だと 同 じ 色 で 印 刷 されたり 背 景 色 が 濃 いと 真 黒 で 印 刷 されたりする 場 合 があるので そのことを 考 慮 した 配 色 をします 3.4.4 リンク 文 字 列 の 色 は 初 期 設 定 を 基 本 とします 必 須 リンク 文 字 列 の 色 を 変 えてしまうと 通 常 の 文 章 に 見 えるものがリンクになっていたりしてリンクの 場 所 がわかりにくくなるため 初 期 設 定 のままにします 青 や 赤 の 文 字 に 下 線 を 付 けるとリンクのように 見 えて 紛 らわしいため そのような 文 字 はつかいません 9
3.5 その 他 その 他 ホームページをより 利 用 しやすくするために 以 下 のことを 実 施 します 3.5.1 パンくずリストを 使 用 し 現 在 の 階 層 を 適 切 に 表 現 します 必 須 一 部 のページを 除 き ほとんどのページの 上 部 ( 右 側 )にそれまでたどったページへのリンク(ヘンゼ ルとグレーテルが 森 の 中 で 迷 わないようにパンくずを 落 としながら 歩 いた 童 話 から パンくずリストと 言 わ れます)を 表 示 します 3.5.2 ダウンロードファイルサイズを 明 記 します 必 須 通 信 速 度 が 遅 い 利 用 者 が 容 量 が 大 きいファイルを 知 らずにダウンロードを 開 始 してしまうことが 無 い ようにするため ダウンロードファイルサイズを 明 記 します 3.5.3 明 瞭 で 簡 潔 な 文 章 に 心 掛 け 専 門 用 語 略 語 英 語 を 乱 用 しないようにします 必 須 専 門 用 語 略 語 英 語 は 知 識 に 個 人 差 があるため 一 般 的 なものを 使 用 し 誰 が 読 んでもわかりやす いように 明 瞭 で 簡 潔 な 文 章 に 心 掛 けます 3.5.4 最 新 の 情 報 を 提 供 します 必 須 イベント 等 の 観 光 情 報 や 募 集 情 報 等 利 用 する 人 は 常 に 最 新 の 情 報 を 求 めているため 常 に 最 新 の 情 報 を 提 供 できるように 努 力 します 3.5.5 必 要 以 上 に 別 のウィンドウを 開 かないようにします 推 奨 リンクを 開 くたびに 新 しいウインドウを 開 くと 大 量 にウインドウが 開 かれてしまい パソコンの 負 荷 が 大 きくなってしまうことから 新 しいウインドウは 開 かないようにします HTML ファイル 以 外 (WORD や PDF 等 )や 湯 沢 市 で 管 理 していないホームページを 開 くと 画 面 上 に 湯 沢 市 のホームページへ 戻 るリンクがなくなるため これらについては 新 しいウインドウで 開 きます 3.5.6 同 一 サイト 内 であることが 分 かるよう デザインに 統 一 感 を 持 たせます 推 奨 ページを 移 動 した 場 合 でも 同 じ 湯 沢 市 のホームページであることをわかりやすくするために デザイ ンに 統 一 感 をもたせます 3.5.7 異 なる OS ブラウザでの 動 作 を 検 証 します 推 奨 利 用 者 の 様 々な 環 境 に 対 応 するため 作 成 者 が 使 用 しているものと 異 なるOSやブラウザで 表 示 した 際 に 見 にくい 配 色 や 文 字 化 けがないか 確 認 します 3.5.8JAVA スクリプト 等 機 種 やブラウザに 依 存 しやすい 機 能 は 使 わないようにします 推 奨 JAVA スクリプト 等 機 種 やブラウザの 設 定 状 態 に 依 存 しやすい 機 能 は 使 わないようにします JAVA スクリプトを 使 う 場 合 は JAVA スクリプトが 使 えないブラウザでもページを 利 用 できるように 代 替 文 字 を 指 定 します 10
4. 適 用 範 囲 対 象 となるホームページは 湯 沢 市 公 式 ホームページ http://www.city-yuzawa.jp および http://aios.city-yuzawa.jp 以 下 のコンテンツとします 5. 用 語 解 説 *1. 音 声 ブラウザ: 読 み 上 げソフト 音 声 ソフト 等 とも 言 い ホームページの 内 容 を 読 み 上 げる 機 能 がついているブラウザの ことです *2. ALT テキスト: 画 像 の 表 示 をサポートしていないブラウザや 画 像 が 上 手 く 読 み 込 めなかった 時 に 代 わりに 表 示 される 文 字 列 のことです *3. イメージマップ: 画 像 に 複 数 のリンクを 設 定 することです *4. 機 種 依 存 文 字 : コンピュータの 種 類 によって, 表 示 できる 文 字 に 違 いがあります 機 種 依 存 文 字 の 一 例 : *5. 画 像 解 像 度 : パソコン 画 面 のきめ 細 かさのことです この 数 値 が 多 ければ 細 かく 少 なければ 粗 くなります 11