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別 紙 軽 費 老 人 ホームの 収 入 認 定 について 平 成 22 年 3 月 9 日 千 葉 県 健 康 福 祉 部 高 齢 者 福 祉 課 本 紙 は 平 成 18 年 1 月 24 日 老 発 第 号 厚 生 労 働 省 老 健 局 長 通 知 老 人 保 護 措 置 費

( 補 助 金 等 交 付 決 定 通 知 に 加 える 条 件 ) 第 7 条 市 長 は 交 付 規 則 第 11 条 に 規 定 するところにより 補 助 金 の 交 付 決 定 に 際 し 次 に 掲 げる 条 件 を 付 するものとする (1) 事 業 完 了 後 に 消 費 税 及 び

 

防府市知的障害者生活協力員紹介事業実施要綱

(2) 保 育 料 等 減 免 措 置 に 関 する 調 書 (3) 地 方 税 法 ( 昭 和 25 年 法 律 第 226 号 ) 第 5 条 第 2 項 第 1 号 に 規 定 する 市 町 村 民 税 の 課 税 の 状 況 を 証 明 する 書 類 又 は 生 活 保 護 法 ( 昭 和

賦課の根拠となった法律及び条例(その2)

    平成11年度余市町私立幼稚園就園奨励費補助金交付要綱

賃 金 報 酬 給 与 とは ( 労 働 基 準 法 の 賃 金 ) ( 労 働 基 準 法 この 法 律 ) で 賃 金 とは 賃 金 給 料 手 当 賞 与 その 他 名 称 の 如 何 を 問 わず 労 働 の 対 償 として 使 用 者 が 労 働 者 に 支 払 うすべてのものをいう (

新ひだか町住宅新築リフォーム等緊急支援補助金交付要綱

平成16年度

賦課の根拠となった法律及び条例(その2)

[ 組 合 員 期 間 等 の 特 例 ] 組 合 員 期 間 等 については 年 齢 職 種 などにより 過 去 の 制 度 からの 経 過 措 置 が 設 けられ ており 被 用 者 年 制 度 の 加 入 期 間 ( 各 共 済 組 合 の 組 合 員 期 間 など)については 生 年 月 日

( 支 給 制 限 ) 第 4 条 市 長 は 前 条 の 規 定 にかかわらず 給 対 象 者 が 次 の 各 号 のいずれかに 該 当 するとき は 給 金 を 支 給 しないものとする (1) 年 額 405,696 円 以 上 の 公 的 年 金 等 を 受 給 しているとき (2) 生 活

住民税

月 収 額 算 出 のながれ 給 与 所 得 者 の 場 合 年 金 所 得 者 の 場 合 その 他 の 所 得 者 の 場 合 前 年 中 の 年 間 総 収 入 を 確 かめてください 前 年 中 の 年 間 総 収 入 を 確 かめてください 前 年 中 の 年 間 総 所 得 を 確 かめ

年 支 給 開 始 年 齢 図 特 別 支 給 の 老 齢 厚 生 年 ( 給 料 比 例 部 分 ) 昭 和 29 年 10 月 1 日 生 まれ 以 前 ~ 特 別 支 給 の 退 職 共 済 年 老 齢 厚 生 年 昭 和 25 年 10 月 1 日 生 まれ 以 前 ~ 退 職 共 済 年


東久留米市訓令乙第   号

平成16年年金制度改正 ~年金の昔・今・未来を考える~

(1) 率 等 一 覧 ( 平 成 26 年 度 ) 目 課 客 体 及 び 納 義 務 者 課 標 準 及 び 率 法 内 に 住 所 を 有 する ( 均 等 割 所 得 割 ) 内 に 事 務 所 事 業 所 又 は 家 屋 敷 を 有 する で 内 に 住 所 を 有 し ないもの( 均 等

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H25要綱本文

目 次 1. 社 会 保 障 分 野 でできること 1 1 高 額 医 療 高 額 介 護 合 算 制 度 の 改 善 2 保 険 証 機 能 の 一 元 化 3 自 己 診 療 情 報 の 活 用 4 給 付 可 能 サービスの 行 政 側 からの 通 知 2. 年 金 分 野 でできること 5

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大津市私立幼稚園就園奨励費補助金交付要綱

四 勤 続 20 年 を 超 え30 年 までの 期 間 については 勤 続 1 年 につき100 分 の200 五 勤 続 30 年 を 超 える 期 間 については 勤 続 1 年 につき100 分 の100 2 基 礎 調 整 額 は 職 員 が 退 職 し 解 雇 され 又 は 死 亡 した

個 人 所 得 課 税 ~ 住 宅 ローン 控 除 等 の 適 用 期 限 の 延 長 2 4. 既 存 住 宅 に 係 る 特 定 の 改 修 工 事 をした 場 合 の 所 得 税 額 の 特 別 控 除 居 住 年 省 エネ 改 修 工 事 控 除 限 度 額 バリアフリー 改 修 工 事 平

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情 報 通 信 機 器 等 に 係 る 繰 越 税 額 控 除 限 度 超 過 額 の 計 算 上 控 除 される 金 額 に 関 する 明 細 書 ( 付 表 ) 政 党 等 寄 附 金 特 別 控 除 額 の 計 算 明 細 書 国 庫 補 助 金 等 の 総 収 入 金 額 不 算 入 に 関

後期高齢者医療制度

Microsoft Word 日本年金機構職員退職手当規程(規程第36号)

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(2) 特 別 障 害 給 付 金 国 民 年 金 に 任 意 加 入 していなかったことにより 障 害 基 礎 年 金 等 を 受 給 していない 障 がい 者 の 方 に 対 し 福 祉 的 措 置 として 給 付 金 の 支 給 を 行 う 制 度 です 支 給 対 象 者 平 成 3 年 3

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【労働保険事務組合事務処理規約】

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(2) 勤 続 5 年 を 超 え 10 年 までの 期 間 については 勤 続 期 間 1 年 につき 本 俸 月 額 の100 分 の140 (3) 勤 続 10 年 を 超 え 20 年 までの 期 間 については 勤 続 期 間 1 年 につき 本 俸 月 額 の100 分 の180 (4)

神戸市重度障害者特別給付金支給要綱

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兵庫県公立学校教職員等財産形成貯蓄事務取扱細則

(3) 育 児 休 業 (この 号 の 規 定 に 該 当 したことにより 当 該 育 児 休 業 に 係 る 子 について 既 にし たものを 除 く )の 終 了 後 3 月 以 上 の 期 間 を 経 過 した 場 合 ( 当 該 育 児 休 業 をした 教 職 員 が 当 該 育 児 休 業

1 ガス 供 給 業 を 行 う 法 人 の 事 業 税 の 課 税 について ガス 供 給 業 を 行 う 法 人 は 収 入 金 額 を 課 税 標 準 として 収 入 割 の 申 告 となります ( 法 72 条 の2 72 条 の 12 第 2 号 ) ガス 供 給 業 とその 他 の 事

桜井市外国人高齢者及び外国人重度心身障害者特別給付金支給要綱

平成21年10月30日

2 前 項 に 定 める 日 に 支 給 する 給 与 は 総 額 給 与 を12 分 割 した 額 ( 以 下 給 与 月 額 という ) 扶 養 手 当 住 居 手 当 通 勤 手 当 単 身 赴 任 手 当 寒 冷 地 手 当 及 び 業 績 手 当 並 びに 前 月 分 の 超 過 勤 務

Q7 従 業 員 に 対 する 現 物 給 付 は 報 酬 給 与 額 に 含 まれます A7 法 人 が 役 員 又 は 使 用 人 のために 給 付 する 金 銭 以 外 の 物 又 は 権 利 その 他 経 済 的 利 益 (いわ ゆる 現 物 給 与 )については 所 得 税 において 給

退職手当とは

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係 に 提 出 する 2 財 形 担 当 係 は 前 項 の 規 定 による 財 形 貯 蓄 等 の 申 込 みがあった 場 合 には 当 該 申 込 みの 内 容 を 点 検 し 財 形 貯 蓄 等 の 契 約 の 要 件 ( 第 6 条 に 規 定 する 基 準 を 含 む )を 満 たしている

平成18年度弥富町私立幼稚園就園

2 前 項 前 段 の 規 定 にかかわらず 年 俸 制 教 職 員 から 申 し 出 があった 場 合 においては 労 使 協 定 に 基 づき その 者 に 対 する 給 与 の 全 額 又 は 一 部 を 年 俸 制 教 職 員 が 希 望 する 金 融 機 関 等 の 本 人 名 義 の 口

240709

らの 内 容 について 規 定 することとしております 今 回 お 示 しする 整 理 は 現 時 点 の 案 ですので あらかじめご 承 知 おき 下 さい 同 令 等 の 改 正 規 定 が 確 定 し 次 第 改 めてご 連 絡 をさせていただきます 記 1 軽 減 措 置 の 具 体 的 な

Microsoft Word - 【溶け込み】【修正】第2章~第4章

< 別 表 1> 家 庭 状 況 により 提 出 する 書 類 申 請 時 に 提 出 するもの 区 分 自 宅 外 通 学 者 同 一 生 計 となる 家 族 に 障 がい 者 がいる 世 帯 同 一 生 計 となる 家 族 に 長 期 療 養 者 がいる 世 帯 (6 ヶ 月 以 上 の 期 間

別 紙 第 号 高 知 県 立 学 校 授 業 料 等 徴 収 条 例 の 一 部 を 改 正 する 条 例 議 案 高 知 県 立 学 校 授 業 料 等 徴 収 条 例 の 一 部 を 改 正 する 条 例 を 次 のように 定 める 平 成 26 年 2 月 日 提 出 高 知 県 知 事 尾

平成28年度 特別区民税・都民税(住民税)の算出方法

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給 与 所 得 控 除 所 得 税 の 簡 易 給 与 所 得 表 により 給 与 所 得 の 金 額 を 求 めますが 控 除 額 の 計 算 については 次 のとおりです 給 与 等 の 収 入 金 額 給 与 所 得 控 除 額 180 万 円 以 下 の 場 合 180 万 円 を 超 え

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第 7 条 職 員 の 給 与 に 関 する 規 程 ( 以 下 給 与 規 程 という ) 第 21 条 第 1 項 に 規 定 す るそれぞれの 基 準 日 に 育 児 休 業 している 職 員 のうち 基 準 日 以 前 6 月 以 内 の 期 間 にお いて 在 職 した 期 間 がある 職

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所令要綱

事務連絡

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H28記入説明書(納付金・調整金)8

2 条 ) ア 育 児 休 業 の 対 象 とならない 職 員 ( 法 第 2 条 及 び 条 例 第 2 条 関 係 ) (ア) 臨 時 的 に 任 用 される 職 員 (イ) 育 児 休 業 に 係 る 期 間 を 任 期 と 定 めて 採 用 された 職 員 (ウ) 勤 務 延 長 職 員 (

Microsoft Word - 4 家計基準

不 動 産 所 得 の 赤 字 < 土 地 等 の 取 得 の 負 債 利 子 なら 300 万 500 万 不 動 産 所 得 の 赤 字 300 万 のうち 利 子 分 の500 万 は 通 算 できない = 赤 字 分 の300 万 は 全 額 通 算 できないことになる = 損 益 通 算

技術専門委員会

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税 市 民 税 県 民 税 家 屋 敷 課 税 の 申 告 書 の 提 出 豊 川 市 外 にお 住 まいで 1 月 1 日 現 在 で 市 内 に 事 務 所 事 業 所 または 家 屋 敷 を 有 する で 申 告 書 を 提 出 される 平 成 29 年 度 以 後 の 年 度 分 の 申 告

資料2 利用者負担(保育費用)


平成21年9月29日

給 与 所 得 控 除 控 除 額 の 計 算 については 次 のとおりです 給 与 等 の 収 入 金 額 給 与 所 得 控 除 額 180 万 円 以 下 の 場 合 180 万 円 を 超 え 360 万 円 以 下 の 場 合 360 万 円 を 超 え 660 万 円 以 下 の 場 合

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○00106 年俸制適用職員給与規則( 改正)

1 基 準 額 は 以 下 の 式 によって 算 定 する 34,500 円 に1 2の 合 計 を 加 えた 額 116 歳 未 満 の 扶 養 親 族 の 数 21,300 円 216 歳 以 上 19 歳 未 満 の 扶 養 親 族 の 数 11,100 円 ただし 年 齢 は 平 成 25

年 間 収 入 が 130 万 円 未 満 (60 歳 以 上 75 歳 未 満 の 人 や 一 定 障 害 者 の 場 合 は 180 万 円 未 満 )であって かつ 被 保 険 者 の 年 間 収 入 の 2 分 の 1 未 満 である 場 合 は 被 扶 養 者 となります ( 同 居 の

平 成 34 年 4 月 1 日 から 平 成 37 年 3 月 31 日 まで 64 歳 第 2 章 労 働 契 約 ( 再 雇 用 希 望 の 申 出 ) 第 3 条 再 雇 用 職 員 として 継 続 して 雇 用 されることを 希 望 する 者 は 定 年 退 職 日 の3か 月 前 まで

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有 料 老 ホーム ( ) ( 主 として 要 介 護 状 態 にある を 入 居 させるも のに 限 る ) 第 29 条 ( 届 出 等 ) 第 二 十 九 条 有 料 老 ホーム( 老 を 入 居 させ 入 浴 排 せつ 若 しくは 食 事 の 介 護 食 事 の 提 供 又 はその 他 の

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社 会 保 障 税 一 体 改 革 ( 年 金 分 野 )の 経 緯 社 会 保 障 税 一 体 改 革 大 綱 (2 月 17 日 閣 議 決 定 ) 国 年 法 等 改 正 法 案 (2 月 10 日 提 出 ) 法 案 を 提 出 する または 法 案 提 出 を 検 討 する と された 事

Taro-38 H 財形貯蓄事務取

Microsoft PowerPoint - 基金制度

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Transcription:

利 用 者 負 担 について 1. 所 得 区 分 認 定 個 別 減 免 補 足 給 付 の 認 定 方 法 について 2 (1) 負 担 上 限 月 額 を 定 める 際 の 所 得 区 分 の 設 定 について 2 (2) 個 別 減 免 の 収 入 資 産 等 の 認 定 について 7 (3) 補 足 給 付 の 認 定 について 14 2. 生 活 保 護 境 界 層 対 象 者 に 対 する 負 担 軽 減 措 置 について 23 3. 高 額 障 害 福 祉 サービス 費 について 24 4. 社 会 福 祉 法 人 減 免 について 38 1

1. 所 得 区 分 認 定 個 別 減 免 補 足 給 付 の 認 定 方 法 について (1) 負 担 上 限 額 を 定 める 際 の 所 得 区 分 の 設 定 について 所 得 区 分 の 設 定 の 際 に 低 所 得 1の 区 分 に 該 当 するか 否 かの 判 定 に 当 たって は 市 町 村 の 事 務 負 担 を 考 慮 し 税 情 報 を 基 本 とする さらに 税 情 報 に 加 えて 税 情 報 では 収 入 額 を 把 握 できないが 障 害 者 に 対 する 一 般 的 な 制 度 として 給 付 される 収 入 として 障 害 年 金 や 手 当 等 による 収 入 額 を 加 えて 判 定 することとする 具 体 的 な 区 分 の 算 定 方 法 18 年 4 月 より 利 用 者 負 担 の 月 額 上 限 額 については 利 用 者 本 人 の 属 する 世 帯 の 収 入 等 に 応 じて 以 下 の4 区 分 に 設 定 する ( 障 害 者 自 立 支 援 法 施 行 令 ( 以 下 令 という 第 17 条 第 1 項 に 規 定 ) 1 生 活 保 護 生 活 保 護 受 給 世 帯 2 低 所 得 1 市 町 村 民 税 世 帯 非 課 税 者 ( 注 )であって 障 害 者 又 は 障 害 児 の 保 護 者 の 収 入 が80 万 円 以 下 である 者 具 体 的 には 以 下 のとおり ア) 市 町 村 民 税 世 帯 非 課 税 者 であること( 注 ) イ)アに 該 当 するもののうち 以 下 の 合 計 額 が 年 間 80 万 円 以 下 の 者 ( 障 害 者 自 立 支 援 法 施 行 令 第 17 条 第 1 項 第 3 号 第 35 条 第 1 項 第 4 号 ) 1 地 方 税 法 第 292 条 第 1 項 第 13 号 に 規 定 する 合 計 所 得 金 額 ( 合 計 所 得 金 額 がマイナスとなる 者 については 0と 見 なして 計 算 する) 2 所 得 税 法 第 35 条 第 2 項 第 1 号 に 規 定 する 公 的 年 金 等 の 収 入 金 額 3 その 他 厚 生 労 働 省 令 で 定 める 給 付 国 民 年 金 法 に 基 づく 障 害 基 礎 年 金 遺 族 基 礎 年 金 及 び 寡 婦 年 金 並 びに 国 民 年 金 法 等 の 一 部 を 改 正 する 法 律 ( 昭 和 60 年 法 律 第 34 号 ) 第 1 条 の 規 定 による 改 正 前 の 国 民 年 金 法 に 基 づく 障 害 年 金 厚 生 年 金 保 険 法 に 基 づく 障 害 厚 生 年 金 障 害 手 当 金 及 び 遺 族 厚 生 年 金 並 びに 改 正 前 の 厚 生 年 金 保 険 法 に 基 づく 障 害 年 金 船 員 保 険 法 に 基 づく 障 害 年 金 及 び 障 害 手 当 金 並 びに 改 正 前 の 船 員 保 険 法 に 基 づく 障 害 年 金 国 家 公 務 員 共 済 組 合 法 に 基 づく 障 害 共 済 年 金 障 害 共 済 一 時 金 及 び 遺 族 共 済 年 金 並 びに 国 家 公 務 員 等 共 済 組 合 法 等 の 一 部 を 改 正 する 法 律 ( 昭 和 60 年 法 律 第 105 号 ) 第 1 条 の 規 定 による 改 正 前 の 国 家 公 務 員 等 共 済 組 合 法 に 基 づく 障 害 年 金 地 方 公 務 員 等 共 済 組 合 法 に 基 づく 障 害 共 済 年 金 障 害 共 済 一 時 金 及 び 遺 族 共 済 年 金 並 びに 地 方 公 務 員 等 共 済 組 合 法 等 の 一 部 を 改 正 する 法 律 ( 昭 和 60 年 法 律 第 108 号 ) 第 1 条 の 規 定 による 改 正 前 の 地 方 公 務 員 等 共 済 組 合 法 に 基 づく 障 害 年 金 私 立 学 校 教 職 員 共 済 法 に 基 づく 障 害 共 済 年 金 障 害 共 済 一 時 金 及 び 遺 族 共 済 年 金 並 2

びに 私 立 学 校 教 職 員 共 済 組 合 法 等 の 一 部 を 改 正 する 法 律 ( 昭 和 60 年 法 律 第 106 号 ) 第 1 条 の 規 定 による 改 正 前 の 私 立 学 校 教 職 員 共 済 組 合 法 に 基 づく 障 害 年 金 厚 生 年 金 保 険 制 度 及 び 農 林 漁 業 団 体 職 員 共 済 組 合 制 度 の 統 合 を 図 るための 農 林 漁 業 団 体 職 員 共 済 組 合 法 等 を 廃 止 する 等 の 法 律 ( 平 成 13 年 法 律 第 101 号 ) 附 則 第 16 条 第 4 項 に 規 定 する 移 行 農 林 共 済 年 金 のうち 障 害 共 済 年 金 同 条 第 6 項 に 規 定 する 移 行 農 林 年 金 のうち 障 害 年 金 及 び 同 法 附 則 第 25 条 第 4 項 各 号 に 掲 げる 特 例 年 金 給 付 のうち 障 害 を 支 給 事 由 とするもの 特 定 障 害 者 に 対 する 特 別 障 害 給 付 金 の 支 給 に 関 する 法 律 に 基 づく 特 別 障 害 給 付 金 労 働 者 災 害 補 償 保 険 法 に 基 づく 障 害 補 償 給 付 及 び 障 害 給 付 国 家 公 務 員 災 害 補 償 法 ( 他 の 法 律 において 準 用 する 場 合 を 含 む )に 基 づく 障 害 補 償 地 方 公 務 員 災 害 補 償 法 に 基 づく 障 害 補 償 及 び 同 法 に 基 づく 条 例 の 規 定 に 基 づく 補 償 で 障 害 を 支 給 事 由 とするもの 特 別 児 童 扶 養 手 当 等 の 支 給 に 関 する 法 律 に 基 づく 特 別 児 童 扶 養 手 当 特 別 障 害 児 福 祉 手 当 及 び 特 別 障 害 者 手 当 並 びに 法 律 第 34 号 附 則 第 97 条 第 1 項 の 規 定 による 福 祉 手 当 3 低 所 得 2 市 町 村 民 税 世 帯 非 課 税 者 であるもののうち 2に 該 当 しないもの 4 一 般 市 町 村 民 税 課 税 世 帯 に 属 する 者 ( 注 ) 市 町 村 民 税 世 帯 非 課 税 者 その 属 する 世 帯 の 世 帯 主 及 びすべての 世 帯 員 が 障 害 福 祉 サービスを 受 ける 日 の 属 する 年 度 ( 障 害 福 祉 サービスを 受 ける 日 の 属 する 月 が4 月 から 6 月 までである 場 合 にあっては 前 年 度 ) 分 の 地 方 税 法 ( 昭 和 25 年 法 律 第 226 号 ) の 規 定 による 市 町 村 民 税 ( 同 法 の 規 定 による 特 別 区 民 税 を 含 むものとし 同 法 第 328 条 の 規 定 によって 課 する 所 得 割 を 除 く 以 下 同 じ)が 課 されていない 者 又 は 当 該 市 町 村 の 条 例 で 定 めるところにより 当 該 市 町 村 民 税 を 免 除 された 者 ( 当 該 市 町 村 民 税 の 賦 課 期 日 において 同 法 の 施 行 地 に 住 所 を 有 しない 者 を 除 く )である 世 帯 に 属 する 者 手 続 き 等 障 害 者 の 申 請 により どの 区 分 に 該 当 するか 市 町 村 が 認 定 する ( 申 請 がな ければ 基 本 的 に4の 世 帯 に 該 当 するものとみなす ) 現 在 すでに 障 害 福 祉 サービスを 利 用 している 障 害 者 については 区 分 を 設 定 するため 申 請 を 出 すように 周 知 することが 必 要 負 担 上 限 月 額 の 申 請 と 支 給 決 定 の 申 請 は 別 の 申 請 であるが 市 町 村 の 事 務 の 便 宜 上 支 給 決 定 の 申 請 様 式 と 負 担 上 限 月 額 の 申 請 様 式 で 共 通 化 できる 部 分 を 共 通 化 して 利 用 することは 可 能 申 請 する 際 に 添 付 する 必 要 のある 書 類 は 下 記 のとおり なお 法 律 に 基 づき 市 町 村 が 必 要 な 情 報 について 調 査 を 行 うことは 可 能 で 3

あるが 円 滑 に 事 務 を 行 うため 申 請 の 際 に 必 要 な 税 情 報 手 当 の 受 給 状 況 等 について 調 査 同 意 を 取 る 取 り 扱 い 等 を 行 うことは 差 し 支 えない 本 人 の 添 付 書 類 により 状 況 が 確 認 できる 場 合 は 添 付 書 類 で 確 認 する 添 付 書 類 だけで 確 認 できない 場 合 は 必 要 に 応 じ 税 部 局 や 社 会 保 険 事 務 所 等 に 確 認 する 1 利 用 者 の 属 する 世 帯 の 市 町 村 民 税 の 課 税 状 況 等 が 分 かる 資 料 市 町 村 の 証 明 書 ( 利 用 者 の 属 する 世 帯 全 員 の 市 町 村 民 税 の 課 税 非 課 税 の 状 況 ) 生 活 保 護 世 帯 であれば 福 祉 事 務 所 の 証 明 書 等 2 利 用 者 の 属 する 世 帯 の 障 害 年 金 等 特 別 児 童 扶 養 手 当 等 の 受 給 状 況 がわか る 資 料 年 金 証 書 の 写 し 振 込 通 知 書 の 写 し 特 別 児 童 扶 養 手 当 等 の 証 書 の 写 し 世 帯 の 範 囲 については 支 給 決 定 を 受 けた 者 ( 障 害 者 又 は 障 害 児 の 保 護 者 )が 属 する 住 民 基 本 台 帳 上 の 世 帯 を 原 則 とする 同 一 の 世 帯 に 属 する 者 を 確 認 するため 住 民 票 の 提 出 を 求 める 等 により 世 帯 の 範 囲 の 確 認 を 行 う 必 要 がある ただし 20 歳 未 満 (18,19 歳 )の 施 設 に 入 所 する 障 害 者 については 市 町 村 民 税 非 課 税 かどうかの 認 定 は 保 護 者 等 の 当 該 障 害 者 を 監 護 する 者 の 属 する 世 帯 の 所 得 で 認 定 を 行 う ただし 下 記 の 場 合 は 住 民 基 本 台 帳 上 同 一 世 帯 であるが 特 例 的 に 障 害 者 及 びその 配 偶 者 を 別 世 帯 とみなす 場 合 の 取 り 扱 いを 行 う 特 例 的 な 取 り 扱 いを 認 める 場 合 は 障 害 者 及 びその 配 偶 者 は 市 町 村 民 税 均 等 割 非 課 税 であるが これ 以 外 に 同 一 の 世 帯 に 属 する 者 が 市 町 村 民 税 均 等 割 課 税 である 場 合 とする 1 同 一 世 帯 に 属 する 他 の 者 ( 配 偶 者 除 く)が 障 害 者 を 地 方 税 法 上 扶 養 控 除 の 対 象 としていないこと 2 障 害 者 及 が 同 一 世 帯 に 属 する 他 の 者 ( 配 偶 者 除 く)の 健 康 保 険 の 被 扶 養 者 となっていない( 当 該 世 帯 に 属 する 者 が 全 員 国 民 健 康 保 険 の 加 入 者 である 場 合 を 含 む )こと 上 記 の 特 例 的 な 取 り 扱 いを 行 う 際 には 申 請 書 の 他 下 記 について 確 認 する こととする 同 一 世 帯 に 属 する 者 の 市 町 村 民 税 の 税 情 報 ( 障 害 者 が 扶 養 控 除 の 対 象 とな っていないか 確 認 するため) なお 税 の 申 告 は 年 に1 回 のみとなるため 生 計 を 別 にしたため 次 回 税 申 告 時 には 扶 養 控 除 の 対 象 から 外 れることとなる 者 については その 旨 の 確 認 を 本 人 か ら 取 ることにより 別 の 世 帯 とみなす 取 り 扱 いができるものとする 障 害 者 及 びその 配 偶 者 が 国 民 健 康 保 険 に 加 入 していること 又 は 健 康 保 険 の 4

被 保 険 者 及 び 障 害 者 又 はその 配 偶 者 の 被 扶 養 者 であることの 証 明 ( 保 険 証 のコピー 等 ) 負 担 上 限 月 額 については 原 則 として 施 設 入 所 者 は 毎 年 7 月 に それ 以 外 の 者 については 年 1 回 支 給 決 定 月 に 直 近 に 把 握 した 所 得 状 況 に 基 づき 負 担 上 限 月 額 を 認 定 する ただし 18 年 度 については 18 年 4 月 に 利 用 者 負 担 の 見 直 しを 行 うため 事 務 の 簡 素 化 の 観 点 から 18 年 7 月 又 は 年 に1 回 の 見 直 しは 行 わなくてもよ いこととする (18 年 4 月 ~9 月 の 間 に 利 用 者 負 担 の 見 直 しを 行 った 者 につ いて 18 年 10 月 に 支 給 決 定 内 容 を 変 更 する 場 合 についても 見 直 しを 行 わな くてもよいこととする )ただし 市 町 村 の 判 断 により 必 要 に 応 じて 利 用 者 負 担 の 見 直 しを 行 うことは 差 し 支 えない なお 18 年 10 月 以 降 の 新 サービス 体 系 にかかる 支 給 決 定 を 受 けた 場 合 の 月 額 負 担 上 限 額 の 認 定 時 期 の 詳 細 については 新 サービス 体 系 に 係 る 支 給 決 定 期 間 と 併 せて 別 途 お 示 しする 予 定 世 帯 員 の 構 成 等 世 帯 の 状 況 が 変 化 した 場 合 は 世 帯 の 状 況 が 把 握 できる 書 類 を 添 付 の 上 速 やかに 変 更 の 届 け 出 をしてもらう 負 担 上 限 月 額 の 変 更 の 必 要 があれば 変 更 し 翌 月 の 初 日 から 変 更 する ただし 申 請 日 が 月 の 初 日 の 場 合 は 当 該 月 の 初 日 から 変 更 すること なお 失 業 等 により 前 年 から 大 幅 に 収 入 が 変 動 している 場 合 については 障 害 者 自 立 支 援 法 第 31 条 ( 身 体 障 害 者 福 祉 法 第 17 条 の13の2 知 的 障 害 者 福 祉 法 第 15 条 の14の2)の 規 定 により 90%から100%の 間 で 市 町 村 が 定 めた 割 合 の 給 付 率 で 支 給 することができる 未 申 告 者 の 取 り 扱 いについて 非 課 税 であることから 申 告 をしておらず 課 税 非 課 税 の 確 認 がとれない 方 については 原 則 として 申 告 し 非 課 税 の 証 明 書 を 取 り 提 出 するよう 促 すこととする ただし 当 分 の 間 は 利 用 者 負 担 の 見 直 しに 伴 い 利 用 者 の 所 得 状 況 の 把 握 に 関 する 市 町 村 の 事 務 量 が 増 えることから 市 町 村 民 税 世 帯 非 課 税 者 であると みなすことができると 市 町 村 が 判 断 できる 場 合 等 については 未 申 告 であるこ とをもって 市 町 村 民 税 世 帯 非 課 税 者 である 取 り 扱 いを 取 ることができること とする なお 上 記 の 者 については 合 計 所 得 金 額 が 確 定 できず 収 入 が80 万 円 以 下 であることの 確 認 がとれないため 低 所 得 2として 取 り 扱 うことが 原 則 と 考 えられるが 市 町 村 の 判 断 により その 者 を 低 所 得 1とみなす 取 り 扱 いをする 場 合 は 障 害 基 礎 年 金 1 級 を 受 給 する 者 とのバランスを 失 することがないよう 5

その 者 の 収 入 状 況 等 を 十 分 に 確 認 した 上 で 取 り 扱 うよう 留 意 されたい 6

(2) 個 別 減 免 の 収 入 資 産 等 の 認 定 について (グループホーム 入 居 者 施 設 入 所 者 対 象 ) グループホーム 入 居 者 施 設 入 所 者 ( 支 給 決 定 時 に20 歳 以 上 である 者 )に 対 する 定 率 負 担 の 個 別 減 免 の 認 定 にあたっては 入 所 者 本 人 の 収 入 等 の 状 況 を 把 握 すればよいこと 人 数 が 一 定 程 度 限 られていることから 実 際 の 収 入 状 況 を 基 本 に 認 定 を 行 うこととする 手 続 き 等 障 害 者 の 申 請 により 障 害 者 の 収 入 額 資 産 を 市 町 村 が 認 定 する ( 申 請 がな ければ 個 別 減 免 は 行 わない ) このため 現 在 すでにグループホームに 入 居 施 設 に 入 所 している 障 害 者 につ いては 申 請 を 出 すように 周 知 することが 必 要 個 別 減 免 の 対 象 者 市 町 村 民 税 世 帯 非 課 税 である 者 ( 低 所 得 1,2)のうち 障 害 者 本 人 名 義 の 一 定 の 資 産 を 有 していない 場 合 には 個 別 減 免 の 対 象 とする 具 体 的 な 基 準 は 以 下 の 通 り 個 別 減 免 については 障 害 者 本 人 の 収 入 資 産 等 の 状 況 のみで 簡 易 に 負 担 能 力 を 判 断 できることを 要 件 とするため 住 民 票 が 入 所 ( 入 居 ) 前 の 世 帯 に 残 っている 場 合 は 原 則 として 個 別 減 免 の 対 象 としない ただし 市 町 村 において 例 えばすでに 住 民 票 が 単 身 である 場 合 等 単 身 世 帯 と 同 様 の 生 活 状 況 にあると 個 別 に 判 断 した 場 合 においては 住 民 票 が 施 設 等 になくても 個 別 減 免 の 対 象 として 差 し 支 えないこととする 1 下 記 ア~ウの 要 件 をすべて 満 たすこと ア) 本 人 名 義 の 預 貯 金 等 ( 所 得 税 法 第 九 条 の 二 に 規 定 する 障 害 者 等 の 郵 便 貯 金 の 利 子 所 得 非 課 税 の 対 象 となる 郵 便 貯 金 同 法 第 十 条 に 規 定 する 障 害 者 等 の 少 額 預 金 の 利 子 所 得 等 の 非 課 税 の 対 象 となる 預 貯 金 等 )が350 万 円 (2の 資 産 を 除 く) 以 下 であること ( 所 得 税 法 第 九 条 の 二 及 び 第 十 条 に 規 定 する 郵 便 貯 金 預 貯 金 等 の 範 囲 ( 預 金 郵 便 貯 金 一 定 の 有 価 証 券 等 )と 同 じ 範 囲 のもの 現 に 障 害 者 等 の 郵 便 貯 金 の 利 子 所 得 非 課 税 同 法 第 十 条 に 規 定 する 障 害 者 等 の 少 額 預 金 の 利 子 所 得 等 の 非 課 税 (いわゆるマル 優 )の 対 象 となっている 資 産 部 分 のみに 限 定 されるという 趣 旨 ではないことに 留 意 すること ) イ) 以 下 の 不 動 産 を 除 き 本 人 名 義 の 不 動 産 を 有 さないこと 現 に 配 偶 者 子 親 兄 弟 姉 妹 の 一 定 の 親 族 が 居 住 している 不 動 産 ( 土 地 建 物 ) 現 実 的 に 処 分 が 困 難 であると 市 町 村 が 判 断 した 不 動 産 ( 例 ) 負 債 の 額 が 不 動 産 の 評 価 額 を 上 回 る 場 合 ウ)その 他 社 会 通 念 上 個 別 減 免 の 対 象 とするには 不 適 切 と 考 えられる 資 産 7

を 保 有 していないと 市 町 村 が 判 断 すること ( 不 適 切 と 考 えられる 例 ) 高 価 な 貴 金 属 を 身 につけている 場 合 高 額 な 株 券 を 保 有 していることが 明 らかである 場 合 2 下 記 の 場 合 には 資 産 を 利 用 できる 状 態 となった 際 に 負 担 能 力 を 認 定 する ことが 適 当 であるため 個 別 減 免 の 対 象 外 となるような 資 産 を 保 有 していると みなさず 実 際 に 資 産 を 利 用 できる 状 態 となった 場 合 に 収 入 認 定 する ア) 将 来 現 金 化 された 際 に 収 入 認 定 することが 可 能 である 保 険 商 品 や 個 人 年 金 等 の 一 定 期 間 は 利 用 できない 状 態 にある 資 産 生 命 保 険 料 控 除 個 人 年 金 保 険 料 控 除 の 対 象 となっている 個 人 年 金 等 個 人 年 金 については 預 貯 金 等 の 範 囲 に 含 まれないため 個 人 年 金 保 険 料 控 除 の 対 象 となるかどうかを 問 わず 個 別 減 免 を 判 定 する 際 の 預 貯 金 等 には 含 まないこととする イ) 親 等 が 障 害 者 を 受 益 者 として 設 定 する 信 託 財 産 ( 具 体 的 には 以 下 のもの) 相 続 税 法 ( 昭 和 二 十 五 年 法 律 第 七 十 三 号 ) 第 二 十 一 条 の 四 に 規 定 する 特 別 障 害 者 扶 養 信 託 契 約 に 基 づいて 信 託 された 相 続 税 法 施 行 令 ( 昭 和 二 十 五 年 政 令 第 七 十 一 号 ) 第 四 条 の 十 に 規 定 する 財 産 (いわゆる 特 定 贈 与 信 託 ) その 他 これらに 準 ずるものとして 市 町 村 が 認 めたもの 特 定 贈 与 信 託 に 準 ずるもの 個 人 ( 親 等 )を 委 託 者 信 託 会 社 又 は 信 託 業 務 を 営 む 金 融 機 関 を 受 託 者 障 害 者 を 受 益 者 とする 他 益 信 託 のうち 以 下 の 要 件 を 満 たすものとする 1 個 人 ( 親 等 ) 以 外 の 一 人 の 障 害 者 を 信 託 の 利 益 ( 元 本 受 託 権 及 び 収 益 権 )の 全 部 の 受 益 者 とする 契 約 であること 2 当 該 信 託 契 約 に 基 づく 障 害 者 に 係 る 信 託 財 産 の 交 付 に 係 る 金 銭 ( 収 益 の 分 配 を 含 む )の 支 払 は 当 該 障 害 者 の 生 活 又 は 療 養 の 需 要 に 応 じるため 定 期 に かつ そ の 実 際 の 必 要 に 応 じて 適 切 に 行 われることとされていること 3 当 該 信 託 契 約 に 基 づき 信 託 された 財 産 *の 運 用 は 安 定 した 収 益 の 確 保 を 目 的 とし て 適 正 に 行 うこととされているものであること * 特 定 贈 与 信 託 契 約 において 信 託 できるものとされた 財 産 と 同 様 の 財 産 とする 4 当 該 信 託 契 約 に 当 該 契 約 に 基 づく 信 託 に 係 る 信 託 受 益 権 については その 譲 渡 に 係 る 契 約 を 締 結 し 又 はこれを 担 保 に 供 することができない 旨 の 定 めがあること (た だし 遺 贈 はできる ) 減 免 後 の 額 を 計 算 する 際 の 収 入 の 種 類 ごとの 負 担 額 減 免 後 の 負 担 額 を 算 定 するにあたっては 下 記 のア イの 通 り 収 入 の 種 類 に 応 じて 負 担 額 を 算 定 し その 合 計 額 を 減 免 後 の 額 とする 一 月 あたりの 負 担 額 については 下 記 イ1 及 び2の 収 入 の 種 類 ごとに 障 害 福 祉 サービスのあった 月 の 属 する 前 年 ( 障 害 福 祉 サービスのあった 月 が1 月 ~6 月 である 場 合 にあっては 前 々 年 )の 収 入 の 合 計 額 を12で 除 した 額 8

をもとに 算 出 する( 年 間 の 収 入 前 年 の 収 入 を 把 握 することが 困 難 な 場 合 は 平 均 的 な 月 収 として 市 町 村 が 認 める 額 とする) その 際 ウの 障 害 福 祉 サービスのあった 月 の 属 する 前 年 ( 障 害 福 祉 サービ スのあった 月 が1 月 ~6 月 である 場 合 にあっては 前 々 年 )にかかる 必 要 経 費 を12で 除 した 額 をイの2から 控 除 した 額 をもとに 負 担 額 を 算 定 するこ と (ウの 額 がイ2の 額 を 超 える 場 合 については 当 該 超 えた 額 をイ1から 控 除 する) ア) 負 担 を 取 らない 収 入 特 定 目 的 収 入 国 地 方 公 共 団 体 等 から 特 定 の 目 的 に 充 てるため に 支 給 されるもの 地 方 公 共 団 体 又 はその 長 から 家 賃 補 助 として 支 給 される 手 当 として 実 際 の 家 賃 額 を 超 えない 額 グループホームに 入 居 することによって 特 に 必 要 となる 家 賃 等 に 充 てる ことを 想 定 して 地 方 自 治 体 が 給 付 している 趣 旨 を 考 慮 し 家 賃 額 までは 利 用 者 負 担 の 負 担 に 充 てることができる 収 入 に 含 まないこととする 地 方 公 共 団 体 から 医 療 費 の 自 己 負 担 分 として 支 給 される 手 当 児 童 手 当 法 により 支 給 される 児 童 手 当 等 利 用 者 本 人 の 生 活 費 以 外 の 用 途 に 充 てることとされている 金 銭 生 活 保 護 法 において 収 入 として 認 定 されないこととされている 収 入 ( 下 記 イにおいて 明 記 されているものを 除 く) イ) 負 担 を 取 る 収 入 (アを 除 く 収 入 ) 1 稼 得 等 収 入 就 労 により 得 た 収 入 又 は 国 により 稼 得 能 力 の 補 填 と して 給 付 される 収 入 工 賃 等 の 就 労 収 入 低 所 得 1の 収 入 額 が80 万 円 となるものとして 算 定 するもののうち 2の 公 的 年 金 等 3その 他 厚 生 労 働 省 令 で 定 める 給 付 と 同 じ 給 付 雇 用 保 険 による 失 業 等 給 付 健 康 保 険 の 傷 病 手 当 その 他 地 方 公 共 団 体 等 が 支 給 するもののうち 公 的 年 金 に 相 当 する ものとして 市 町 村 が 判 断 するもの ( 公 的 年 金 に 相 当 するもの) 心 身 障 害 者 扶 養 共 済 の 給 付 金 外 国 籍 の 無 年 金 の 障 害 者 に 対 して 年 金 と 同 様 の 額 を 地 方 公 共 団 体 が 支 給 するもの 等 2 その 他 の 収 入 イ1 以 外 (アを 除 く)のすべての 収 入 不 動 産 等 による 家 賃 収 入 地 方 公 共 団 体 から 支 給 される 手 当 ( 生 活 保 護 法 において 収 入 として 認 定 されない 額 等 1に 該 当 しない 福 祉 手 当 等 ) 親 等 からの 仕 送 り 等 9

ウ) 必 要 経 費 とするもの 租 税 の 課 税 額 社 会 保 険 料 (65 歳 以 上 の 施 設 入 所 者 ( 療 護 施 設 入 所 者 除 く)につい ては 介 護 保 険 料 を 除 く ) 個 別 減 免 の 収 入 の 種 類 ごとの 負 担 額 個 別 減 免 の 対 象 者 の 負 担 額 は 下 記 の 計 算 方 法 により 算 定 する 1 収 入 の 種 類 ごとの 負 担 額 に 記 載 された 収 入 のイ1の 収 入 のうち 66,667 円 ( 年 収 80 万 円 を12で 割 った 額 )まで(イ1の 収 入 が 66,667 円 に 満 たない 場 合 は 不 足 分 に イ2の 収 入 を 充 てる) 全 額 控 除 ( 定 率 負 担 なし) 2 66,667 円 を 超 える 分 については 収 入 の 種 類 に 応 じて 負 担 額 を 設 定 A) 上 記 イ)1 稼 得 等 収 入 グループホーム 入 居 者 知 的 障 害 者 通 勤 寮 入 所 者 3,000 円 控 除 の 上 66,667 円 を 超 える 収 入 額 の15%を 負 担 ただし 109,667 円 ( 注 )を 超 えた 収 入 額 以 降 は50%を 負 担 施 設 入 所 者 ( 知 的 障 害 者 通 勤 寮 入 所 者 除 く ) (その 他 生 活 費 の 額 が2.5 万 円 である 者 ) 3,000 円 控 除 の 上 66,667 円 を 超 える 収 入 額 の50%を 負 担 (その 他 生 活 費 の 額 が2.8 万 円 又 は3.0 万 円 の 者 )66,667 円 を 超 える 収 入 の50%を 負 担 その 他 生 活 費 の 額 ( 補 足 給 付 の 算 定 の 際 に 用 いる 額 ) a b 及 び c 以 外 の 者 2.5 万 円 b 障 害 基 礎 年 金 1 級 受 給 者 60 歳 ~64 歳 の 者 65 歳 以 上 で 身 体 障 害 者 療 護 施 設 入 所 者 2.8 万 円 c 65 歳 以 上 ( 身 体 障 害 者 療 護 施 設 入 所 者 除 く) 3.0 万 円 ( 注 )109,667 円 は 66,667 円 に 3,000 円 及 び 40,000 円 を 足 したもの 施 設 入 所 者 グループホーム 入 居 者 の 平 均 的 な 工 賃 収 入 が 40,000 円 であり 40,000 円 の 収 入 があれば 平 均 的 なグループホームの 利 用 料 6,000 円 を 払 ってもら えるよう 15%を 設 定 就 労 収 入 については 特 に 他 の 収 入 と 比 較 して 低 い 負 担 額 となるよう 上 記 の 設 定 をしているが 平 均 的 な 工 賃 収 入 以 上 ある 方 については 負 担 能 力 があるものと 考 え それ 以 降 を50%の 負 担 額 としている このため 66,667 円 ( 全 額 控 除 額 )+3,000 円 ( 工 賃 控 除 額 )+40,000 円 ( 平 均 的 な 工 賃 額 )=109,667 円 を 超 える 額 は50% 負 担 となる B) 上 記 イ)2 その 他 の 収 入 50%を 負 担 (1で 全 額 控 除 の 対 象 と なった 収 入 を 除 く) 10

上 記 A B の 収 入 の 種 類 ごとに 計 算 した 負 担 額 の 合 計 額 を 個 別 減 免 を 講 じ た 後 の 定 率 負 担 額 とする ( 合 計 した 後 に 1 円 未 満 切 り 捨 て) 個 別 減 免 の 適 用 に 当 たっての 算 定 手 順 具 体 的 な 認 定 や 負 担 額 の 算 定 手 順 は 以 下 の 方 法 が 考 えられる 1 個 別 減 免 の 対 象 者 であることの 認 定 を 行 う 市 町 村 民 税 世 帯 非 課 税 者 であること 預 貯 金 等 資 産 の 状 況 を 確 認 する 2 対 象 者 の 月 収 の 把 握 及 び 収 入 の 種 類 の 分 類 を 行 う 対 象 者 の 年 間 収 入 を Ⅰ 特 定 目 的 収 入 ( 上 記 ア) Ⅱ 稼 得 等 収 入 ( 上 記 イ1) Ⅲその 他 の 収 入 ( 上 記 イ2)の3つに 分 類 し それぞれを12で 割 る( 月 収 の 算 定 端 数 については 切 り 捨 て) 年 収 が 不 明 の 場 合 は 平 均 的 な 月 収 として 考 えられる 額 を 認 定 する 必 要 経 費 についても 年 間 分 を12で 割 る( 端 数 については 切 り 捨 て) 3 月 収 から 必 要 経 費 を 控 除 する 2で 算 定 した 月 収 のうち Ⅲその 他 の 収 入 から 必 要 経 費 を 控 除 必 要 経 費 の 額 がその 他 の 収 入 より 多 い 場 合 は 控 除 した 残 りの 額 をⅡ 稼 得 等 収 入 から 控 除 4 月 収 から 負 担 を 取 らない 部 分 を 控 除 する 稼 得 等 収 入 から 66,667 円 を 控 除 稼 得 等 収 入 が 66,667 円 より 少 ない 場 合 は 残 りの 額 をその 他 収 入 から 控 除 する 5 負 担 を 取 る 部 分 について 額 を 算 定 する ア 対 象 者 がグループホーム 入 居 者 知 的 障 害 者 通 勤 寮 入 所 者 の 場 合 4の 66,667 円 を 控 除 した 残 りの 額 について 稼 得 等 収 入 の 場 合 は 3 千 円 控 除 の 上 15%を 乗 じる その 他 の 収 入 の 場 合 は 50%を 乗 じる イ 対 象 者 が 施 設 入 所 者 ( 知 的 障 害 者 通 勤 寮 入 所 者 除 く )の 場 合 4の66,667 円 を 控 除 した 残 りの 額 について 稼 得 等 収 入 の 場 合 は ( 対 象 者 がその 他 生 活 費 2.5 万 円 の 者 )3 千 円 控 除 の 上 50%を 乗 じる ( 対 象 者 がその 他 生 活 費 2.8 万 円 又 は3.0 万 円 の 者 )50% 乗 じ る その 他 収 入 の 場 合 は 50%を 乗 じる その 他 生 活 費 の 額 ( 補 足 給 付 の 算 定 の 際 に 用 いる 額 ) a b 及 び c 以 外 の 者 2.5 万 円 b 障 害 基 礎 年 金 1 級 受 給 者 60 歳 ~64 歳 の 者 65 歳 以 上 で 身 体 障 害 者 療 護 施 設 入 所 者 2.8 万 円 c 65 歳 以 上 ( 身 体 障 害 者 療 護 施 設 入 所 者 除 く) 3.0 万 円 11

6 5で 算 定 した 額 の 合 計 額 を 定 率 負 担 の 上 限 額 とする 合 計 した 後 1 円 未 満 は 切 り 捨 て 添 付 書 類 等 障 害 者 が 申 請 する 際 に 添 付 する 必 要 のある 書 類 は 以 下 のとおり 市 町 村 にお いて 必 要 がないと 判 断 できるものは 適 宜 省 略 して 差 し 支 えない < 資 産 の 状 況 がわかる 書 類 > 1 保 有 する 預 貯 金 等 の 額 が350 万 円 未 満 であることが 分 かる 資 料 年 金 等 が 振 り 込 まれる 本 人 が 主 に 利 用 している 通 帳 預 貯 金 額 が 最 も 多 い 通 帳 の 写 し マル 優 の 非 課 税 の 証 明 書 ( 非 課 税 貯 蓄 申 込 書 ) その 他 申 告 の 内 容 により 必 要 と 認 められる 書 類 ( 例 えば 国 債 等 を 保 有 し ていることを 申 告 した 場 合 の 国 債 等 の 写 しなど) その 他 特 定 贈 与 信 託 にかかる 契 約 を 結 んでいること 又 はこれに 準 ずる 契 約 を 結 んでいる 旨 の 申 請 があった 場 合 は その 内 容 を 証 する 書 類 2 居 住 用 以 外 の 不 動 産 を 保 有 していないことが 分 かる 資 料 本 人 が 居 住 する 市 町 村 における 証 明 書 ( 固 定 資 産 税 ) 本 人 名 義 の 固 定 資 産 がある 場 合 は 配 偶 者 子 親 兄 弟 姉 妹 の 一 定 の 親 族 が 居 住 していることが 分 かるもの( 住 民 票 ) 3 その 他 市 町 村 が 必 要 と 認 める 資 料 < 収 入 の 状 況 がわかる 書 類 > 1 本 人 の 収 入 額 が 分 かるもの 年 金 証 書 振 込 通 知 書 手 当 の 証 書 等 工 賃 等 の 就 労 収 入 額 の 証 明 書 ( 通 所 している 先 の 事 業 所 等 の 証 明 ) 源 泉 徴 収 票 市 町 村 の 課 税 非 課 税 証 明 書 市 町 村 が 支 給 する 家 賃 補 助 手 当 等 の 額 が 分 かる 書 類 その 他 申 告 の 内 容 により 必 要 と 認 められる 書 類 2 必 要 経 費 の 額 が 分 かるもの 市 町 村 の 課 税 非 課 税 証 明 書 国 民 健 康 保 険 の 保 険 料 等 を 納 付 した 証 明 書 等 3 その 他 グループホームの 家 賃 額 ( 事 業 者 の 証 明 書 ) その 他 市 町 村 が 必 要 と 認 める 資 料 原 則 として 申 告 の 際 に 必 要 な 通 帳 の 写 しや 税 の 証 明 書 等 が 添 付 されていれ ばよいこととする ただし 申 告 の 内 容 に 虚 偽 の 疑 いがあると 市 町 村 が 判 断 した 場 合 等 について は 必 要 に 応 じて 調 査 を 行 うこととする 12

( 具 体 的 な 調 査 方 法 の 例 ) 税 部 局 に 対 する 情 報 の 確 認 申 請 者 の 居 住 する 場 所 から 最 寄 りの 主 要 な 金 融 機 関 への 問 いあわせ 13

(3) 補 足 給 付 の 認 定 について 施 設 入 所 者 ( )の 低 所 得 者 にかかる 食 費 光 熱 水 費 の 実 費 負 担 を 軽 減 するため 補 足 給 付 (18 年 4 月 から9 月 までの 間 は 身 体 障 害 者 福 祉 法 知 的 障 害 者 福 祉 法 に 基 づく 特 定 入 所 者 食 費 等 給 付 費 平 成 18 年 10 月 以 降 は 障 害 者 については 特 定 障 害 者 特 別 給 付 費 障 害 児 については 特 定 入 所 障 害 児 食 費 等 給 付 費 )を 支 給 する 補 足 給 付 を 支 給 するに 当 たっては 支 給 決 定 時 に20 歳 以 上 の 入 所 者 については 個 別 減 免 の 定 率 負 担 額 を 支 払 った 後 に 手 元 に 一 定 額 が 残 るよう 補 足 給 付 を 支 給 する また 支 給 決 定 時 に20 歳 未 満 の 入 所 者 については 地 域 で 子 どもを 養 育 す るために 通 常 要 する 程 度 の 負 担 となるように 補 足 給 付 を 支 給 する 年 齢 については 次 回 利 用 者 負 担 見 直 し 時 に 確 認 する なお 平 成 18 年 4 月 時 点 での 取 り 扱 いは 平 成 18 年 4 月 1 日 時 点 の 年 齢 で 判 断 すること (ただし 市 町 村 において 必 要 に 応 じて 見 直 すことは 差 し 支 えない ) 補 足 給 付 については 個 別 減 免 と 同 様 に 障 害 者 本 人 の 収 入 資 産 等 の 状 況 のみで 簡 易 に 負 担 能 力 を 判 断 できることを 要 件 とするため 住 民 票 が 入 所 ( 入 居 ) 前 の 世 帯 に 残 っている 場 合 は 原 則 として 補 足 給 付 の 対 象 としない ただし 市 町 村 において 例 えばすでに 住 民 票 が 単 身 である 場 合 等 単 身 世 帯 と 同 様 の 生 活 状 況 にあると 個 別 に 判 断 した 場 合 においては 住 民 票 が 施 設 等 になくても 補 足 給 付 の 対 象 として 差 し 支 えない こととする (1) 支 給 決 定 時 に20 歳 以 上 の 入 所 者 ( 知 的 障 害 者 通 勤 寮 入 所 者 除 く ) 手 続 き 等 障 害 者 の 申 請 により 障 害 者 の 収 入 額 を 市 町 村 が 認 定 する ( 個 別 減 免 や 負 担 上 限 月 額 の 認 定 の 申 請 と 併 せて 行 う ) このため 現 在 すでに 入 所 している 障 害 者 については 申 請 を 出 すように 周 知 することが 必 要 補 足 給 付 の 対 象 者 生 活 保 護 低 所 得 1 低 所 得 2の 者 ( 個 別 減 免 とは 異 なり 資 産 要 件 はない) 具 体 的 な 認 定 方 法 原 則 として 個 別 減 免 負 担 上 限 月 額 の 認 定 の 申 請 と 併 せて 行 う 収 入 額 については 申 告 の 際 に 必 要 な 通 帳 の 写 しや 税 の 証 明 書 等 が 添 付 さ れていればよいこととする ( 個 別 減 免 の 際 の 添 付 書 類 を 活 用 する) 補 足 給 付 の 算 定 に 係 る 収 入 額 については 個 別 減 免 における 収 入 と 基 本 的 に 同 じ 考 え 方 とする( 個 別 減 免 においては 3 種 類 に 分 類 していた 収 入 を2 種 類 に 分 類 する 点 以 外 は 基 本 的 に 同 じ) 具 体 的 には 障 害 福 祉 サービスを 受 ける 日 の 属 する 前 年 ( 障 害 福 祉 サービ スを 受 ける 日 の 属 する 月 が1 月 ~6 月 である 場 合 にあっては 前 々 年 )の 収 14

入 の 合 計 額 を12で 除 した 額 ( 端 数 については 切 り 捨 て)をもとに 算 出 する ( 年 間 の 収 入 前 年 の 収 入 を 把 握 することが 困 難 な 場 合 は 平 均 的 な 月 収 と して 市 町 村 が 認 める 額 とする) その 際 ウの 障 害 福 祉 サービスのあった 月 属 する 前 年 ( 障 害 福 祉 サービス のあった 月 が1 月 ~6 月 である 場 合 にあっては 前 々 年 )にかかる 必 要 経 費 を12で 除 した 額 ( 端 数 については 切 り 捨 て )をイから 控 除 した 額 をもと に 負 担 額 を 算 定 すること ア) 負 担 を 取 らない 収 入 特 定 目 的 収 入 国 地 方 公 共 団 体 等 から 特 定 の 目 的 に 充 てるため に 支 給 されるもの 地 方 公 共 団 体 から 医 療 費 の 自 己 負 担 分 として 支 給 される 手 当 原 子 爆 弾 被 爆 者 に 対 する 援 護 に 関 する 法 律 により 支 給 される 医 療 特 別 手 当 及 び 特 別 手 当 のうち 生 活 保 護 基 準 の 放 射 線 障 害 者 加 算 に 相 当 する 額 児 童 手 当 法 により 支 給 される 児 童 手 当 等 利 用 者 本 人 の 生 活 費 以 外 の 用 途 に 充 てることとされている 金 銭 生 活 保 護 法 において 収 入 として 認 定 されないこととされている 収 入 ( 個 別 減 免 の 収 入 において 稼 得 収 入 として 明 記 されているものを 除 く ) 地 方 公 共 団 体 又 はその 長 から 家 賃 補 助 等 の 施 設 に 入 所 することによって 係 る 費 用 について 補 助 するものについては すでに 補 足 給 付 により 施 設 に 入 所 することによりかかる 食 費 光 熱 水 費 等 について 公 費 が 給 付 されているため グループホームとは 異 なり 特 定 目 的 収 入 としない イ) 負 担 を 取 る 収 入 (ア)を 除 く 収 入 )( 個 別 減 免 と 異 なり 稼 得 等 収 入 と その 他 収 入 の 区 別 はなし) ウ) 必 要 経 費 とするもの 租 税 の 課 税 額 社 会 保 険 料 (65 歳 以 上 の 施 設 入 所 者 ( 療 護 施 設 入 所 者 除 く)につい ては 介 護 保 険 料 を 除 く ) 具 体 的 な 計 算 方 法 補 足 給 付 については 日 額 として 額 を 確 定 する 算 定 手 順 としては 月 収 を 元 に 算 定 した 月 額 の 補 足 給 付 を30.4で 除 し て 日 額 を 算 定 (1 円 未 満 切 り 上 げ)する 1 上 記 イ)からウ)を 控 除 した 額 を12で 除 して 得 た 額 ( 端 数 については 切 り 捨 て 以 下 認 定 収 入 額 という )が 66,667 円 以 下 の 場 合 負 担 限 度 額 ( 月 額 )= 認 定 収 入 額 -その 他 生 活 費 の 額 その 他 生 活 費 の 額 15

a b 及 び c 以 外 の 者 2.5 万 円 b 障 害 基 礎 年 金 1 級 受 給 者 60 歳 ~64 歳 の 者 65 歳 以 上 で 身 体 障 害 者 療 護 施 設 入 所 者 2.8 万 円 c 65 歳 以 上 ( 身 体 障 害 者 療 護 施 設 入 所 者 除 く) 3.0 万 円 補 足 給 付 額 ( 月 額 )=58,000 円 *- 負 担 限 度 額 ( 月 額 ) 補 足 給 付 額 ( 日 額 )= 補 足 給 付 額 ( 月 額 ) 30.4(1 円 未 満 切 り 上 げ) ただし 補 足 給 付 額 ( 月 額 )が 36,000 円 を 超 える 場 合 には 36,000 円 と する これにより 算 定 した 結 果 31 日 ある 月 において 日 額 31 日 するこ とによって 36,000 円 を 超 える 場 合 には 日 額 31 日 分 を 支 給 する また 実 際 に 要 した 費 用 が 補 足 給 付 額 を 下 回 る 場 合 は 実 際 に 要 した 費 用 を 補 足 給 付 額 とする 2 認 定 収 入 額 が 66,667 円 を 超 える 場 合 負 担 限 度 額 ( 月 額 )=(66,667 円 -その 他 生 活 費 )+( 認 定 収 入 額 -66,667 円 ) 0.5 補 足 給 付 額 ( 月 額 )=58,000*- 負 担 限 度 額 ( 月 額 ) 補 足 給 付 額 ( 日 額 )= 補 足 給 付 額 ( 月 額 ) 30.4(1 円 未 満 切 り 上 げ) 実 際 に 要 した 費 用 が 補 足 給 付 額 を 下 回 る 場 合 は 実 際 に 要 した 費 用 を 補 足 給 付 額 とする 補 足 給 付 については 負 担 限 度 額 と 58,000 円 の 差 額 を 補 足 給 付 額 として 確 定 し 施 設 において 実 際 に 要 した 費 用 が 58,000 円 を 下 回 った 場 合 につい て 補 足 給 付 額 を 減 額 する 取 り 扱 いは 取 らない ただし 実 際 に 要 した 費 用 以 上 に 補 足 給 付 を 支 払 うことがないよう 実 際 に 要 した 費 用 が 補 足 給 付 額 を 下 回 る 場 合 は 実 際 に 要 した 費 用 まで 減 額 して 支 払 うこととする 食 費 等 にかかる 実 費 負 担 額 として 補 足 給 付 額 を 算 定 する 際 に 計 算 した 負 担 限 度 額 以 上 実 費 等 負 担 にかかる 費 用 を 事 業 者 が 利 用 者 から 徴 収 していた 場 合 は 補 足 給 付 は 支 給 しないことする これは 食 費 等 の 実 費 負 担 について 低 所 得 者 から 負 担 限 度 額 を 超 える 額 の 負 担 を 求 めないこととする 補 足 給 付 を 設 けた 趣 旨 を 無 にするものである ため 限 度 額 を 超 えて 徴 収 することを 認 めないこととするために 設 けるもの である 事 業 者 には あらかじめ 食 費 光 熱 水 費 にかかる 実 費 負 担 として 利 用 者 から 徴 収 する 額 ( 補 足 給 付 額 と 実 際 に 実 費 として 徴 収 する 額 )を 契 約 書 に 明 示 することを 義 務 付 け 事 業 者 はその 額 を 都 道 府 県 に 届 け 出 ること 等 により 事 業 者 が 利 用 者 より 徴 収 している 負 担 額 について 確 認 することとする( 具 体 的 な 費 用 の 額 を 把 握 する 方 法 は 別 途 提 示 する 予 定 ) 16

補 足 給 付 支 給 に 当 たっての 算 定 手 順 具 体 的 な 認 定 や 負 担 額 の 算 定 手 順 は 以 下 の 方 法 が 考 えられる 1 補 足 給 付 の 対 象 者 であることの 認 定 市 町 村 民 税 世 帯 非 課 税 者 であることを 確 認 する 2 対 象 者 の 月 収 の 把 握 及 び 収 入 の 種 類 の 分 類 を 行 う 対 象 者 の 年 間 収 入 を ア) 負 担 を 取 らない 収 入 ( 特 定 目 的 収 入 )とイ) 負 担 を 取 る 収 入 の2つに 分 類 し 12で 割 る( 月 収 の 算 定 端 数 については 切 り 捨 て) 年 収 及 び 前 年 の 収 入 が 不 明 の 場 合 は 平 均 的 な 月 収 として 考 えら れる 額 を 認 定 する 必 要 経 費 についても 年 間 分 を12で 割 る( 端 数 については 切 り 捨 て) 3 月 収 から 必 要 経 費 を 控 除 する 2で 算 定 した 月 収 のうち イ) 負 担 を 取 る 収 入 から 必 要 経 費 を 控 除 する 4 対 象 者 の その 他 生 活 費 の 額 を 確 認 する その 他 生 活 費 の 額 a b 及 び c 以 外 の 者 2.5 万 円 b 障 害 基 礎 年 金 1 級 受 給 者 60 歳 ~64 歳 の 者 65 歳 以 上 で 身 体 障 害 者 療 護 施 設 入 所 者 2.8 万 円 c 65 歳 以 上 ( 身 体 障 害 者 療 護 施 設 入 所 者 除 く) 3.0 万 円 4 対 象 者 の 認 定 月 収 額 に 応 じて 補 足 給 付 額 を 計 算 する ア 認 定 月 収 額 が 66,667 円 以 下 の 場 合 負 担 限 度 額 ( 月 額 )= 認 定 収 入 額 -その 他 生 活 費 の 額 補 足 給 付 額 ( 月 額 )=58,000- 負 担 限 度 額 ( 補 足 給 付 額 が 36,000 円 を 超 える 場 合 は 36,000 円 とする また 実 際 に 要 した 費 用 が 補 足 給 付 額 を 下 回 る 場 合 は 実 際 に 要 した 費 用 を 補 足 給 付 額 とする ) 補 足 給 付 額 ( 日 額 )= 補 足 給 付 額 ( 月 額 ) 30.4(1 円 未 満 切 り 上 げ) イ 認 定 月 収 額 が 66,667 円 を 超 える 場 合 負 担 限 度 額 ( 月 額 )=(66,667 円 -その 他 生 活 費 )+( 認 定 収 入 額 -66,667 円 ) 0.5 補 足 給 付 額 ( 月 額 )=58,000- 負 担 限 度 額 ( 実 際 に 要 した 費 用 が 補 足 給 付 額 を 下 回 る 場 合 は 実 際 に 要 した 費 用 を 補 足 給 付 額 とする ) 補 足 給 付 額 ( 日 額 )= 補 足 給 付 額 ( 月 額 ) 30.4(1 円 未 満 切 り 上 げ) 添 付 書 類 < 収 入 の 状 況 がわかる 書 類 > ( 個 別 減 免 の 添 付 書 類 で 足 りる 場 合 はそれにより 確 認 ) 17

1 本 人 の 収 入 額 が 分 かるもの 年 金 証 書 振 込 通 知 書 手 当 の 証 書 等 工 賃 等 の 就 労 収 入 額 の 証 明 書 ( 通 所 している 先 の 事 業 所 等 の 証 明 ) 源 泉 徴 収 票 市 町 村 の 課 税 非 課 税 証 明 書 その 他 申 告 の 内 容 により 必 要 と 認 められる 書 類 2 必 要 経 費 の 額 が 分 かるもの 市 町 村 の 課 税 非 課 税 証 明 書 国 民 健 康 保 険 の 保 険 料 等 を 納 付 した 証 明 書 等 ただし 申 告 の 内 容 に 虚 偽 の 疑 いがあると 市 町 村 が 判 断 した 場 合 等 について は 必 要 に 応 じて 調 査 を 行 うこととする (2) 支 給 決 定 時 に20 歳 未 満 の 入 所 者 ( 知 的 障 害 者 通 勤 寮 入 所 者 除 く ) 手 続 き 等 障 害 者 又 は 障 害 児 の 保 護 者 ( 以 下 障 害 者 等 という )の 申 請 により 負 担 上 限 月 額 の 所 得 区 分 に 応 じて 市 町 村 が 認 定 する このため 現 在 すでに 入 所 している 障 害 者 等 については 申 請 を 出 すように 周 知 することが 必 要 なお 18,19 歳 の 障 害 者 については 民 法 上 保 護 者 に 障 害 者 を 監 護 す る 義 務 があることを 考 慮 し 保 護 者 等 の 障 害 者 を 監 護 する 者 の 属 する 世 帯 の 所 得 区 分 を 認 定 して 決 定 する 補 足 給 付 の 対 象 者 一 般 世 帯 低 所 得 1,2 生 活 保 護 ( 全 ての 所 得 区 分 の 者 が 対 象 となる ) 具 体 的 な 認 定 方 法 原 則 として 負 担 上 限 月 額 の 認 定 の 申 請 と 併 せて 補 足 給 付 の 申 請 を 行 う 負 担 上 限 月 額 の 区 分 に 応 じて 下 記 の 額 を 給 付 (ただし 実 際 に 要 した 費 用 が 補 足 給 付 額 を 下 回 る 場 合 は 実 際 に 要 した 費 用 を 補 足 給 付 額 とする ) 補 足 給 付 については 負 担 限 度 額 と 58,000 円 の 差 額 を 補 足 給 付 額 として 確 定 し 施 設 において 実 際 に 要 した 費 用 が 58,000 円 を 下 回 った 場 合 につい て 補 足 給 付 額 を 減 額 する 取 り 扱 いは 取 らない ただし 実 際 に 要 した 費 用 以 上 に 補 足 給 付 を 支 払 うことがないよう 実 際 に 要 した 費 用 が 補 足 給 付 額 を 下 回 る 場 合 は 実 際 に 要 した 費 用 まで 減 額 して 支 払 うこととする 1 生 活 保 護 世 帯 補 足 給 付 額 ( 月 額 )=25,000 円 * (その 他 生 活 費 )+15,000 円 ** ( 定 率 負 担 相 当 額 )+58,000 円 -50,000 円 ( 地 域 で 子 どもを 養 育 するのに 通 常 要 する 費 用 )=48,000 円 18

補 足 給 付 額 ( 日 額 )=48,000 30.4=1,578.9=1,579 円 (1 円 未 満 切 り 上 げ) 2 低 所 得 1 補 足 給 付 額 ( 月 額 )=25,000 円 * (その 他 生 活 費 )+15,000 円 ** ( 定 率 負 担 相 当 額 )+58,000 円 -50,000 円 ( 地 域 で 子 どもを 養 育 するのに 通 常 要 する 費 用 )=48,000 円 補 足 給 付 額 ( 日 額 )=48,000 30.4=1,578.9=1,579 円 (1 円 未 満 切 り 上 げ) 3 低 所 得 2 補 足 給 付 額 ( 月 額 )=25,000 円 * (その 他 生 活 費 )+15,000 円 ** ( 定 率 負 担 相 当 額 )+58,000 円 -50,000 円 ( 地 域 で 子 どもを 養 育 するのに 通 常 要 する 費 用 )=48,000 円 補 足 給 付 額 ( 日 額 )=48,000 30.4=1,578.9=1,579 円 (1 円 未 満 切 り 上 げ) 4 一 般 世 帯 補 足 給 付 額 ( 月 額 )=25,000 円 * + 定 率 負 担 額 *** +58,000 円 -79,000 円 ( 地 域 で 子 どもを 養 育 するのに 通 常 要 する 費 用 ( 所 得 階 層 ごと)) 補 足 給 付 額 ( 日 額 )= 補 足 給 付 額 ( 月 額 ) 30.4(1 円 未 満 切 り 上 げ) * 18 歳 未 満 の 場 合 は 教 育 費 相 当 分 として 25,000 円 に 9,000 円 加 算 し 34,000 円 とする ** 生 保 及 び 低 所 得 1,2の 定 率 負 担 相 当 額 は 実 際 の 負 担 額 にかかわらず 15,000 円 とする ( 当 該 定 率 負 担 相 当 額 については 補 足 給 付 の 計 算 の 際 に 用 いる 数 字 であり 定 率 負 担 額 として 計 算 する 際 には 単 価 の1 割 を 算 定 する ( 上 限 額 を 超 える 場 合 は 上 限 額 ) *** 定 率 負 担 額 については 当 該 利 用 者 に 係 る 単 価 / 日 30.4 0.1によ り 算 出 18 年 4 月 より 利 用 者 負 担 が 見 直 される20 歳 未 満 の 者 で 施 設 訓 練 等 支 援 費 を 支 給 され 身 体 障 害 者 更 生 援 護 施 設 知 的 障 害 者 援 護 施 設 に 入 所 する 者 に ついては 報 酬 単 価 を 日 額 化 する 見 直 しと 併 せ 補 足 給 付 額 については 20 歳 以 上 と 同 様 に 月 額 で 算 出 した 上 で その 額 を30.4で 除 して 得 た 額 を 日 額 (1 円 未 満 切 り 上 げ)とする ただし 児 童 福 祉 施 設 に 入 所 する 場 合 については 児 童 福 祉 施 設 の 契 約 制 度 の 導 入 利 用 者 負 担 の 見 直 しは 18 年 10 月 から 実 施 されることとなるた め 上 記 の 補 足 給 付 額 の 支 給 等 についても18 年 10 月 から 実 施 する なお 児 童 福 祉 施 設 の 給 付 の 決 定 については 都 道 府 県 が 行 うため 補 足 給 付 額 負 担 上 限 月 額 の 決 定 等 の 事 務 についても 都 道 府 県 において 行 うこ ととなる 19

< 参 考 > 現 行 支 援 費 の 応 能 負 担 の 収 入 額 を 判 定 する 際 の 収 入 認 定 の 考 え 方 と 障 害 者 自 立 支 援 法 の 個 別 減 免 補 足 給 付 のための 収 入 認 定 における 考 え 方 施 設 支 援 費 上 の 取 扱 い( 部 長 通 知 ) 取 扱 い 細 則 ( 課 長 通 知 ) 1 対 象 収 入 1 対 象 収 入 額 について (1) 収 入 として 認 定 するもの ア 年 金 恩 給 等 の 収 入 1 年 金 恩 給 その 他 これに 類 する 定 期 的 に 支 給 される 金 銭 については 公 的 給 付 であるか 私 的 給 付 であるかを 問 わず 利 用 者 本 人 が 受 給 権 を 有 する 全 ての ものについて (2) 収 入 として 認 定 しないもの を 除 き その 実 際 の 受 給 額 を 収 入 として 認 定 する したがって 労 働 者 災 害 補 償 保 険 ( 休 業 補 償 給 付 障 害 補 償 年 金 等 ) 企 業 退 職 年 金 私 的 終 身 年 金 保 険 雇 用 保 険 ( 失 業 給 付 の 基 本 手 当 ) 等 は これに 該 当 する 2 年 金 恩 給 等 の 収 入 とすべき 期 間 は その 年 金 恩 給 等 の 支 給 の 基 礎 となる 法 令 契 約 規 定 等 により 定 められた 支 給 日 の 属 する 年 の 収 入 として 認 定 する なお さかのぼって 年 金 恩 給 等 の 受 給 権 が 生 じ 1 年 分 を 越 える 年 金 恩 給 等 を 受 給 したときは 1 年 分 のみ 収 入 として 認 定 する 3 外 貨 により 支 払 われる 年 金 等 の 邦 貨 換 算 は 所 得 税 における 取 扱 いに 準 じて 原 則 として 支 給 日 の 相 場 により 行 う イ 就 労 収 入 基 本 給 及 び 各 種 手 当 て 等 の 収 入 総 額 を 収 入 として 認 定 する ウ 授 産 工 賃 収 入 1 授 産 施 設 から 支 払 われる 工 賃 収 入 については 実 際 の 支 給 額 から 就 労 控 除 額 を 控 除 した 額 を 収 入 として 認 定 すること 2 就 労 控 除 額 ( 年 額 )は 工 賃 収 入 額 ( 年 額 )に 応 じて 次 により 算 定 する エ 工 賃 収 入 額 就 労 控 除 額 288,000 円 未 満 工 賃 収 入 額 288,000 円 以 上 288,000 円 +( 工 賃 収 入 額 -288,000 円 ) 30% 財 産 収 入 土 地 家 屋 機 械 器 具 等 を 他 に 利 用 させて 得 られる 果 実 である 地 代 小 作 料 家 賃 間 代 使 用 料 等 の 収 入 については 課 税 標 準 として 把 握 された 所 得 の 金 額 を 収 入 として 認 定 する 個 別 減 免 の 上 限 設 定 の 際 の 収 入 認 定 における 考 え 方 補 足 給 付 の 収 入 認 定 における 考 え 方 低 所 得 Ⅰに 算 定 する 障 害 基 礎 年 金 等 は 稼 得 等 収 入 として 認 定 その 他 国 地 方 公 共 団 体 等 が 支 給 する 給 付 で 公 的 年 金 に 準 ずると 考 えられるもの( 扶 養 共 済 の 給 付 金 外 国 籍 の 無 年 金 障 害 者 に 対 する 自 治 体 の 手 当 等 )は 稼 得 等 収 入 サービスの 提 供 のあった 月 の 前 年 (サービスのあった 月 が1 月 ~6 月 までの 間 にあっては 前 々 年 ) 支 援 費 同 様 の 算 定 方 法 実 際 の 収 入 額 を 稼 得 等 収 入 として 認 定 実 際 の 収 入 額 を 収 入 として 認 定 の 上 以 下 の 控 除 等 を 行 う 66,667 円 までは 全 額 控 除 66,667 円 を 超 える 収 入 については 3 千 円 控 除 し さらにそれを 超 える 収 入 については 50%を 認 定 (ただし その 他 生 活 費 が2.5 万 円 を 超 える 者 については 3 千 円 控 除 はなし ) その 他 収 入 として 認 定 課 税 標 準 として 把 握 された 所 得 の 金 額 とする オ カ 利 子 配 当 収 入 公 社 債 の 利 子 預 貯 金 の 利 子 法 人 から 受 ける 利 益 の 配 当 等 の 収 入 について は 確 定 申 告 がなされる 場 合 に 限 り 課 税 標 準 として 把 握 された 所 得 の 金 額 を 収 入 として 認 定 する その 他 の 収 入 不 動 産 動 産 の 処 分 等 による 収 入 その 他 の 収 入 ( 譲 渡 所 得 利 子 所 得 配 当 所 得 不 動 産 所 得 山 林 所 得 一 時 所 得 ( 生 命 保 険 契 約 に 基 づく 一 時 金 満 期 返 戻 金 等 ) 等 施 設 入 所 前 の 臨 時 的 な 収 入 は 除 く)については 課 税 標 準 として 把 握 された 所 得 の 額 を 認 定 する また 相 続 遺 贈 又 は 個 人 からの 贈 与 による 所 得 については 相 続 税 又 は 贈 与 税 の 課 税 価 格 を 収 入 として 認 定 する 1 施 設 入 所 前 の 退 職 金 は 部 長 通 知 Ⅰ-1-(1)-カの 施 設 入 所 前 の 臨 時 的 な 収 入 に 該 当 し 収 入 として 認 定 しない その 他 収 入 として 認 定 課 税 標 準 として 把 握 された 所 得 の 金 額 とする その 他 収 入 として 認 定 課 税 標 準 として 把 握 された 所 得 の 金 額 とする キ エ~カの 課 税 標 準 として 把 握 された 所 得 の 金 額 とは 所 得 税 法 第 22 条 第 1 項 に 規 定 する 総 所 得 金 額 山 林 所 得 金 額 等 のうちこれらの 所 得 に 係 るものをいう なお 分 離 課 税 される 譲 渡 所 得 については 租 税 特 別 措 置 法 第 31 条 第 1 項 に 規 定 する 長 期 譲 渡 所 得 の 金 額 又 は 同 法 第 32 条 第 1 項 に 規 定 する 短 期 譲 渡 所 得 の 金 額 をいう エ~カの 課 税 標 準 として 把 握 された 所 得 の 金 額 とは 所 得 税 法 第 22 条 第 1 項 に 規 定 する 総 所 得 金 額 山 林 所 得 金 額 等 のう ちこれらの 所 得 係 るものをいう (2) 収 入 として 認 定 しないもの ア 臨 時 的 な 見 舞 金 仕 送 り 等 による 収 入 生 活 保 護 において 収 入 認 定 されないものについては 認 定 しな い イ ウ 地 方 公 共 団 体 又 はその 長 が 支 給 する 福 祉 的 給 付 金 原 子 爆 弾 被 爆 者 に 対 する 援 護 に 関 する 法 律 により 支 給 される 医 療 特 別 手 当 及 び 特 別 手 当 のうち 生 活 保 護 基 準 の 放 射 線 障 害 者 加 算 に 相 当 する 額 生 活 保 護 において 収 入 認 定 されない 額 までは 認 定 しない 超 え る 収 入 については その 他 収 入 として 認 定 生 活 保 護 において 収 入 認 定 されないものは 認 定 しない

施 設 支 援 費 上 の 取 扱 い( 部 長 通 知 ) 取 扱 い 細 則 ( 課 長 通 知 ) エ 公 害 に 係 る 健 康 被 害 の 補 償 金 損 害 賠 償 金 公 害 健 康 被 害 補 償 法 の 補 償 給 付 に 相 当 するもののうち 生 活 保 護 法 において 公 害 健 康 被 害 補 償 法 の 補 償 給 付 ご とに 収 入 として 認 定 しないものとして 定 める 額 に 相 当 する 額 オ 児 童 手 当 法 により 支 給 される 児 童 手 当 等 法 令 により 利 用 者 本 人 の 生 活 費 以 外 2 収 入 として 認 定 しないもの のうち 児 童 手 当 法 により 支 給 される 児 童 手 当 の 用 途 に 充 てることとされている 金 銭 カ キ ク 特 別 児 童 扶 養 手 当 等 の 支 給 に 関 する 法 律 により 支 給 される 特 別 障 害 者 手 当 等 身 体 障 害 者 更 生 援 護 施 設 に 入 所 することにより 支 給 されないこととなる 金 銭 身 体 障 害 者 福 祉 法 により 支 給 される 更 生 訓 練 費 その 他 生 活 保 護 法 において 収 入 として 認 定 しないこととされている 収 入 等 社 会 通 念 上 収 入 として 収 入 として 認 定 することが 適 当 でないと 判 断 される 金 銭 等 とされている 等 は 児 童 扶 養 手 当 及 び 障 害 基 礎 年 金 の 子 供 の 加 算 部 分 が 該 当 する 個 別 減 免 の 上 限 設 定 の 際 の 収 入 認 定 における 考 え 方 補 足 給 付 の 収 入 認 定 における 考 え 方 生 活 保 護 において 収 入 認 定 されないものは 認 定 しない 支 援 費 同 様 低 所 得 Ⅰに 算 定 する 障 害 基 礎 年 金 等 は 稼 得 等 収 入 として 認 定 認 定 しない 3 心 身 障 害 者 扶 養 共 済 制 度 は 既 に 障 害 のある 者 の 保 護 者 を 対 象 に 当 該 保 護 者 に 万 一 のことがあった 場 合 残 された 障 害 者 の 生 活 の 安 定 を 図 るために 設 けられた 制 度 であるという 趣 旨 に 鑑 み これによる 給 付 金 は 部 長 通 知 Ⅰ-1 扶 養 共 済 については 稼 得 等 収 入 として 認 定 -(2)-クに 掲 げる 社 会 通 念 上 収 入 として 認 定 しないものとする (3) 必 要 経 費 ア 所 得 税 等 の 租 税 ( 固 定 資 産 税 を 除 く) 所 得 税 住 民 税 相 続 税 贈 与 税 その 他 市 町 村 長 が 特 別 の 事 情 があると 認 めた 税 については その 実 際 の 支 払 額 を 必 要 経 費 として 認 定 すること イ 社 会 保 険 料 又 はこれに 準 じるもの 国 民 健 康 保 険 の 保 険 料 国 民 健 康 保 税 等 所 得 税 法 第 74 条 第 2 項 に 規 定 する 社 会 保 険 料 又 はこれに 準 ずるものについては 実 際 の 支 払 額 を 必 要 経 費 として 認 定 する ウ 日 用 品 費 又 は 日 常 生 活 費 通 所 者 については 利 用 者 本 人 に 係 る 前 年 度 の 生 活 保 護 法 による 基 準 生 活 費 ( 第 1 類 及 び 第 2 類 の 額 ( 年 額 )の1.5 倍 相 当 額 を 指 定 内 部 障 害 者 更 生 施 設 指 定 知 的 障 害 者 更 生 施 設 及 び 指 定 知 的 障 害 者 授 産 施 設 以 外 の 施 設 の 入 所 者 については 前 年 度 の 生 活 保 護 法 による 入 院 患 者 日 用 品 費 相 当 額 ( 年 額 )を 必 要 経 費 として 認 定 する なお 平 成 15 年 度 においては 指 定 知 的 障 害 者 更 生 施 設 及 び 指 定 知 的 障 害 者 授 産 施 設 の 入 所 者 については 前 年 度 の 生 活 保 護 法 による 入 院 患 者 日 用 品 費 相 当 額 ( 年 額 )に0.5を 乗 じて 得 た 額 ( 円 未 満 切 り 捨 て)を 必 要 経 費 として 認 定 する エ 更 生 訓 練 のための 経 費 等 1 通 所 のための 経 費 の 実 支 出 額 を 必 要 経 費 として 認 定 する なお 当 該 年 の 身 体 障 害 者 福 祉 法 による 更 生 訓 練 費 の 支 給 を 受 ける 者 にあっ ては 通 所 のための 経 費 の 実 支 出 額 と 更 生 訓 練 費 において 支 給 される 通 所 のた めの 経 費 との 差 額 を 必 要 経 費 として 認 定 する 2 当 該 年 の 更 生 訓 練 費 の 支 給 を 受 けない 身 体 障 害 者 にあっては 更 生 訓 練 費 の うち 訓 練 のための 経 費 相 当 額 を 必 要 経 費 として 認 定 する 3 身 体 障 害 者 福 祉 法 による 更 生 訓 練 費 は 原 則 として 前 年 の 実 績 をもとに 算 定 する なお 前 年 更 生 訓 練 費 の 支 給 を 受 けていない 者 にあっては 身 体 障 害 者 福 祉 法 による 更 生 訓 練 費 の 支 給 について の 更 生 訓 練 費 支 給 要 綱 に 定 められた 支 給 額 により 算 出 した 前 年 の 支 給 推 計 額 ( 支 給 要 件 に 該 当 すれば 支 給 された であろう 額 )をもとに 算 定 すること また 通 所 のための 経 費 の 実 支 出 額 について オ 1 医 療 費 の 自 己 負 担 分 医 療 費 については 支 払 った 医 療 費 の 総 額 から 保 険 金 等 で 補 填 される 金 額 を 控 除 した 額 を 必 要 経 費 として 認 定 する この 場 合 の 医 療 費 の 範 囲 は 所 得 税 法 において 医 療 費 控 除 の 対 象 とする 医 療 費 の 範 囲 に 準 ずるものとする したがって 通 院 費 あん 摩 マッサージ 指 圧 師 はり 師 きゅう 師 による 施 術 費 は 医 療 費 に 含 まれるが 疾 病 の 予 防 又 は 健 康 の 増 進 のために 供 される 医 療 費 の 購 入 費 は 医 療 費 に 該 当 しない 2 医 療 費 の 額 の 算 定 に 当 たって 医 療 費 を 補 填 する 保 険 金 等 の 額 が 確 定 していな い 場 合 には 当 該 保 険 金 等 の 見 込 額 に 基 づいて 行 うものとする この 場 合 におい て 後 日 当 該 保 険 金 等 の 見 込 額 が 当 該 確 定 額 と 異 なることとなったときは その 判 明 した 日 の 属 する 月 の 翌 月 初 日 をもって 変 更 決 定 を 行 う カ 指 定 知 的 障 害 者 通 勤 寮 における 必 要 経 費 指 定 知 的 障 害 者 通 勤 寮 における 必 要 経 費 は ア~オの 外 次 によること 4 年 の 中 途 で 支 給 決 定 を 受 けた 者 についての 更 生 訓 練 相 当 額 は 1 年 分 を 推 計 して 必 要 経 費 として 控 除 する なお この 場 合 の 支 給 推 計 額 は 訓 練 従 事 日 数 を20 日 以 上 として 推 計 して 差 し 支 えない 必 要 経 費 必 要 経 費 控 除 しない 控 除 しない 控 除 しない 5 通 所 者 の 通 所 のための 経 費 は 部 長 通 知 Ⅰ-1-(3)-エ-3により 更 生 訓 練 費 支 給 要 綱 の 通 所 のための 経 費 を 認 定 するものである 控 除 しない 控 除 しない 控 除 しない 控 除 しない

施 設 支 援 費 上 の 取 扱 い( 部 長 通 知 ) 取 扱 い 細 則 ( 課 長 通 知 ) 1 飲 食 物 費 前 年 度 の 生 活 保 護 法 による 基 準 生 活 費 第 1 類 の75% 額 ( 年 額 ) 2 基 礎 控 除 特 別 控 除 及 び 新 規 就 労 控 除 前 年 度 の 生 活 保 護 法 による 基 礎 控 除 特 別 控 除 及 び 新 規 就 労 控 除 の 額 ( 年 額 ) 3 ただし 収 入 が 授 産 工 賃 収 入 の 場 合 は 必 要 経 費 として 控 除 しない キ 1 交 通 費 その 他 の 必 要 経 費 その 他 市 町 村 長 が 特 別 な 事 情 があると 認 めた 経 費 については 次 に 留 意 の 上 必 要 経 費 として 認 定 することができる 必 要 経 費 には 費 措 置 者 の 意 思 により 任 意 に 負 担 するもの 例 えば 交 際 費 見 舞 金 法 事 墓 参 りのための 費 用 墓 の 建 設 管 理 に 必 要 な 費 用 寄 付 金 等 の 費 用 は 該 当 しない 入 所 により 支 出 する 必 要 のなくなる 費 用 も 同 様 とする 個 別 減 免 の 上 限 設 定 の 際 の 収 入 認 定 における 考 え 方 補 足 給 付 の 収 入 認 定 における 考 え 方 控 除 しない 8 入 所 者 から 家 族 への 仕 送 りは 原 則 として 必 要 経 費 として 認 められない ただし 入 所 者 から 家 族 へ 仕 送 りしなかったならば 当 該 出 身 世 帯 が 要 保 護 世 帯 となる 場 合 については 部 長 通 知 Ⅰ-1-(3)ーキにより 最 低 生 活 費 の 1.5 倍 の 範 囲 以 内 において 実 際 に 仕 送 りした 額 を 必 要 経 費 として 認 定 して 差 控 除 しない し 支 えない ク 2 生 命 保 険 は 原 則 として 必 要 経 費 に 該 当 しない しかしながら 入 所 前 から 継 続 しているものであって 継 続 しないことにより 解 約 返 戻 金 等 について 著 しい 不 利 益 をうけるものに ついては 必 要 経 費 として 認 め ることができる 3 住 宅 維 持 費 ( 損 害 保 険 料 を 含 む )は 原 則 として 必 要 経 費 に 該 当 しない しかしながら 入 所 前 に 自 己 の 居 住 の 用 に 供 していた 住 宅 で 居 住 する 者 がな く また 賃 貸 も 困 難 な 場 合 には 通 常 必 要 とされる 住 宅 維 持 費 を 必 要 経 費 として 認 めることができる 4 通 所 者 が 世 帯 主 である 場 合 には 生 活 保 護 法 における 当 該 世 帯 の 最 低 生 活 費 相 当 額 から 世 帯 主 以 外 の 者 の 収 入 を 控 除 した 額 を 必 要 経 費 として 認 定 して 差 し 支 えない 必 要 経 費 の 認 定 は 領 収 書 に 基 づき 適 正 に 行 うこと なお 領 収 書 等 のないものについては 施 設 長 の 証 明 によって 差 し 支 えない 7 部 長 通 知 Ⅰ-1-(3)-4は 他 の 必 要 経 費 に 加 えてこの 額 を 必 要 経 費 とし て 認 めて 差 し 支 えないものであり この 場 合 の 世 帯 主 とは 当 該 世 帯 の 生 計 中 心 者 である 世 帯 主 をいう 支 援 費 同 様 控 除 しない 控 除 しない 支 援 費 同 様 更 生 医 療 補 装 具 の 給 付 等 に 係 る 自 己 負 担 金 は 利 用 者 本 人 が 負 担 する 場 6 控 除 しない 合 に 限 り 必 要 経 費 として 認 定 する 3 その 他 指 定 知 的 障 害 者 通 勤 寮 の 部 長 通 知 Ⅰ-1-(3)-ウの 取 扱 いは 入 所 者 1 の 取 扱 いになるので 留 意 すること 利 用 者 が 支 給 決 定 期 間 中 に20 歳 になった 場 合 月 の 途 中 であればその 翌 2 月 から 利 用 者 負 担 額 を 見 直 すこと 施 設 支 援 の 暫 定 措 置 に 係 る 入 所 期 間 の 算 定 について 次 の1~5のいずれ 3 についても 通 算 するので 留 意 されたい なお 児 童 福 祉 施 設 の 入 所 期 間 は 通 1 支 援 費 制 度 施 行 以 前 の 入 所 期 間 2 施 設 種 別 に 変 更 があった 場 合 3 同 一 種 別 で 施 設 に 変 更 があった 場 合 4 一 度 退 所 し 再 び 同 一 及 び 異 なる 種 別 の 施 設 に 入 所 した 場 合 5 重 度 重 複 障 害 者 が 法 をまたがって 施 設 を 変 更 した 場 合

2. 生 活 保 護 境 界 層 対 象 者 に 対 する 負 担 軽 減 措 置 について 平 成 18 年 1 月 13 日 厚 生 労 働 省 社 会 援 護 局 保 護 課 保 護 係 長 医 療 係 長 事 務 連 絡 障 害 者 自 立 支 援 法 における 境 界 層 対 象 者 に 対 する 負 担 軽 減 措 置 の 取 扱 いに ついて を 参 照 されたい 23

1 支 給 額 3. 高 額 障 害 福 祉 サービス 費 について 同 一 世 帯 に 障 害 福 祉 サービスを 利 用 する 者 が 複 数 いる 場 合 等 に 世 帯 の 負 担 を 軽 減 する 観 点 から 償 還 払 い 方 式 により 世 帯 における 利 用 者 負 担 を 月 額 負 担 上 限 額 まで 軽 減 を 図 る (1) 世 帯 における 利 用 者 負 担 額 が 高 額 障 害 福 祉 サービス 費 算 定 基 準 額 (3 1~4の 額 )を 超 える 場 合 に 高 額 障 害 福 祉 サービス 費 を 支 給 する ( 世 帯 での 負 担 額 が 高 額 障 害 福 祉 サービス 費 算 定 基 準 額 を 超 えないように 支 給 する ) (2) 一 人 当 たりの 支 給 額 一 人 当 たり 支 給 額 ( 利 用 者 負 担 世 帯 合 算 額 ( 世 帯 全 体 の21~5の 合 計 額 )- 高 額 障 害 福 祉 サービス 費 算 定 基 準 額 (3 1~4の 額 )) 支 給 決 定 障 害 者 等 按 分 率 ( 端 数 が 生 じた 場 合 は 世 帯 での 負 担 額 が 高 額 障 害 福 祉 サービス 費 算 定 基 準 額 と 同 額 になるよう 適 宜 割 り 振 って 端 数 を 処 理 するものとする ) 支 給 決 定 障 害 者 等 按 分 率 = 支 給 決 定 障 害 者 等 利 用 者 負 担 合 算 額 ( 一 人 当 たりの21~5の 負 担 額 )/ 利 用 者 負 担 世 帯 合 算 額 ( 支 給 決 定 障 害 者 等 按 分 率 を 算 定 する 際 には 端 数 処 理 しない ) 具 体 的 な 計 算 については 26ページ 以 降 の 計 算 を 参 照 3 高 額 障 害 福 祉 サービス 費 算 定 基 準 額 2に 該 当 する 者 については 計 算 方 法 の 特 例 の 場 合 あり 特 例 1(27 28ページ 参 照 ) 2 合 算 の 対 象 とする 費 用 同 一 世 帯 に 属 する 者 が 同 一 の 月 に 受 けたサービスによりかかる1~5の 負 担 額 を 合 算 する 1 障 害 者 自 立 支 援 法 に 基 づく 介 護 給 付 費 等 ( 介 護 給 付 費 訓 練 等 給 付 費 特 例 介 護 給 付 費 特 例 訓 練 等 給 付 費 )に 係 る 定 率 負 担 額 2 介 護 保 険 の 利 用 者 負 担 額 ( 高 額 介 護 サービス 費 高 額 介 護 予 防 サービス 費 により 償 還 された 費 用 を 除 く ) ただし 同 一 人 が 障 害 福 祉 サービス 等 を 併 用 している 場 合 に 限 る 特 例 の 場 合 あり 特 例 2 参 照 (29ページ 参 照 ) 3 身 体 障 害 者 福 祉 法 に 基 づく 施 設 訓 練 等 支 援 費 の 定 率 負 担 額 (18 年 4 月 ~9 月 まで) 4 知 的 障 害 者 福 祉 法 に 基 づく 施 設 訓 練 等 支 援 費 の 定 率 負 担 額 (18 年 4 月 ~9 月 まで) (5 児 童 福 祉 法 に 基 づく 障 害 児 施 設 給 付 費 ( 高 額 障 害 児 施 設 給 付 費 として 償 還 された 費 用 を 除 く )(18 年 10 月 以 降 )) ( 注 1) 世 帯 の 特 例 により 障 害 者 とその 配 偶 者 のみの 世 帯 となっている 者 については 障 害 者 とその 配 偶 者 に 係 る 負 担 額 のみを 合 算 する その 場 合 同 一 世 帯 に 他 の 障 害 者 がさらに 存 在 する 場 合 は 当 該 障 害 者 については 世 帯 の 特 例 を 使 っている 障 害 者 とその 配 偶 者 を 除 いた 世 帯 分 で 合 算 する 24

3 高 額 障 害 福 祉 サービス 費 算 定 基 準 額 1 市 町 村 民 税 課 税 世 帯 に 属 する 者 ( 一 般 ) 37,200 円 2 市 町 村 民 税 非 課 税 世 帯 に 属 する 者 ( 低 所 得 1(3の 者 を 除 く), 低 所 得 2) 24,600 円 3 低 所 得 1のうち 世 帯 での11~5の 合 算 額 が24,600 円 に 満 たないが 個 人 での 合 算 額 が 15,000 円 を 超 える 場 合 15,000 円 4 生 活 保 護 世 帯 0 円 それぞれ 生 活 保 護 への 移 行 予 防 措 置 の 適 用 を 受 けている 者 については 当 該 額 とする 個 別 減 免 の 適 用 を 受 けている 者 については 個 別 減 免 を 受 けた 額 を 高 額 障 害 福 祉 サービス 費 算 定 基 準 額 とする 2と3の 違 いについては 26ページ 参 照 4 身 体 障 害 者 福 祉 法 知 的 障 害 者 福 祉 法 との 切 り 分 け 障 害 者 自 立 支 援 法 に 基 づく 支 給 決 定 を 受 けている( 支 給 決 定 障 害 者 等 である) 場 合 は すべ て 障 害 者 自 立 支 援 法 により 給 付 ( 当 該 者 に 係 る 身 障 法 知 障 法 の 負 担 額 も 含 める) 障 害 者 自 立 支 援 法 に 基 づく 支 給 決 定 を 受 けていない 者 については 身 体 障 害 者 福 祉 法 知 的 障 害 者 福 祉 法 に 基 づき 高 額 施 設 訓 練 等 支 援 費 として 償 還 ( 身 障 法 知 障 法 共 に 支 給 決 定 を 受 けている 場 合 については 身 障 法 により 償 還 ) 高 額 施 設 訓 練 等 支 援 費 についても 算 定 方 法 は 高 額 障 害 福 祉 サービス 費 と 同 様 25

3 高 額 障 害 福 祉 サービス 費 算 定 基 準 額 2と3の 違 い について 2の 2の 場 合 A 及 びBの 高 額 障 害 福 祉 サービス 費 算 定 基 準 額 24,600 円 A 障 害 福 祉 サービスの 負 担 額 15,000 円 B 障 害 福 祉 サービスの 負 担 額 15,000 円 利 用 者 負 担 世 帯 合 算 額 15,000 円 +15,000 円 =30,000 円 > 24,600 円 2に 該 当 するため A 及 びBともに 高 額 障 害 福 祉 サービス 費 の 対 象 さらに 27 28ページの 支 給 額 の 特 例 1に 該 当 する 場 合 には 特 例 1が 適 用 される 月 額 負 担 上 限 額 は 低 所 得 1 月 額 負 担 上 限 額 は 低 所 得 1 3の 3の 場 合 Aの 高 額 障 害 福 祉 サービス 費 算 定 基 準 額 15,000 円 B 高 額 障 害 福 祉 サービス 費 の 対 象 外 利 用 者 負 担 世 帯 合 算 額 15,000 円 +5,000 円 +2,000 円 = 22,000 円 <24,600 円 A 及 びBの 負 担 額 を 合 わせても24,600 円 に 達 しないため 2に 該 当 しない A 介 護 保 険 の 負 担 額 5,0 00 円 障 害 福 祉 サービスの 負 担 額 15,000 円 B 障 害 福 祉 サービスの 負 担 額 2,000 円 Aの 支 給 決 定 障 害 者 等 利 用 者 負 担 合 算 額 5,000 円 +15,000 円 =20,000 円 >15, 000 円 3に 該 当 Bの 支 給 決 定 障 害 者 等 利 用 者 負 担 額 2,000 円 <15,000 円 高 額 障 害 福 祉 サービス 費 の 対 象 外 月 額 負 担 上 限 額 は 低 所 得 1 月 額 負 担 上 限 額 は 低 所 得 1 26

特 例 1 高 額 障 害 福 祉 サービス 費 支 給 額 にかかる 特 例 (1) 高 額 障 害 福 祉 サービス 費 算 定 基 準 額 が24,600 円 となる 者 ( 市 町 村 民 税 非 課 税 世 帯 に 属 する 者 )のうち 低 所 得 1の 者 について 按 分 して 高 額 障 害 福 祉 サービス 費 を 支 給 した 後 の 負 担 額 が15,000 円 を 超 える 場 合 については その 者 の 負 担 額 が15,000 円 となるよう 高 額 障 害 福 祉 サービス 費 を 増 額 して 支 給 する < 計 算 式 > 支 給 決 定 障 害 者 等 利 用 者 負 担 合 算 額 -15,000 円 > 支 給 されるべき 高 額 障 害 福 祉 サービス 費 の 場 合 高 額 障 害 福 祉 サービス 費 の 額 = 支 給 決 定 障 害 者 等 利 用 者 負 担 合 算 額 -15,000 円 とする (2) 事 例 <ケース1> Aさん( 月 額 負 担 上 限 額 は 低 所 得 1) Bさん( 月 額 負 担 上 限 額 は 低 所 得 2)の 高 額 障 害 福 祉 サー ビスが24,600 円 Aさん Bさんの 利 用 額 に 応 じて それぞれ 按 分 して 高 額 障 害 福 祉 サービス 費 を 支 給 した 結 果 低 所 得 1であるAさんの 負 担 額 が15,000 円 を 超 える 場 合 には Aさんの 負 担 額 が15,000 円 となるよう 高 額 障 害 福 祉 サービス 費 を 増 額 して 支 給 する 具 体 的 な 計 算 等 については 次 ページ 参 照 27

特 例 1 高 額 障 害 福 祉 サービス 費 支 給 額 にかかる 特 例 <ケース1> A 及 びBの 高 額 障 害 福 祉 サービス 費 算 定 基 準 額 24,600 円 A 介 護 保 険 の 負 担 額 15,000 円 障 害 福 祉 サービスの 負 担 額 15,000 円 B 障 害 福 祉 サービスの 負 担 額 15,000 円 低 所 得 1 低 所 得 2 Aの 高 額 障 害 福 祉 サービス 費 の 額 (( 15,000 円 + 15,000 円 +15,000 円 )-24,600) 支 給 決 定 障 害 者 等 按 分 率 (0.66 )=13,600 円 (Aの 支 給 決 定 障 害 者 等 按 分 率 (15,000 円 + 15,000 円 )/ ( 15,000 円 + 15,000 円 +15,000 円 ) =0.66 ) ただし 支 給 決 定 障 害 者 等 利 用 者 負 担 合 算 額 -15,000 円 が 算 定 した 高 額 障 害 福 祉 サービス 費 ( 13,600 円 )を 上 回 る 場 合 には 高 額 障 害 福 祉 サービス 費 は 支 給 決 定 障 害 者 等 利 用 者 負 担 合 算 額 -15,000 円 となる 今 回 の 例 の 場 合 は 15,000 円 + 15,000 円 ( 支 給 決 定 障 害 者 等 利 用 者 負 担 合 算 額 )-15,000 円 =15, 000 円 > 13,600 円 となり 15,000 円 の 方 が Aさんに 支 給 される 高 額 障 害 福 祉 サービス 費 を 上 回 ること となる (=Aさんの 負 担 額 が15,000 円 を 超 えることとなる ) このため Aの 高 額 障 害 福 祉 サービス 費 の 額 を15,000 円 (=(15,000 円 +15,000 円 )-15,000 円 )とし て 支 給 Bの 高 額 障 害 福 祉 サービス 費 の 額 ( 15,000 円 + 15,000 円 +15,000 円 )-24,600 支 給 決 定 障 害 者 等 按 分 率 (0.33 )= 6,800 円 (Bの 支 給 決 定 障 害 者 等 按 分 率 (15,000 円 )/ ( 15,000 円 + 15,000 円 +15,000 円 ) =0.33 ) 28

特 例 2 合 算 対 象 とする 費 用 にかかる 特 例 (1) 2 合 算 の 対 象 とする 費 用 のうち 2 介 護 保 険 に 係 る 負 担 額 については 下 記 の 場 合 は 特 例 と して 負 担 額 の 全 部 を 合 算 の 対 象 とせず 高 額 障 害 福 祉 サービス 費 算 定 基 準 額 までを 合 算 の 対 象 とする 1 生 活 保 護 世 帯 の 場 合 2 世 帯 の 特 例 を 利 用 することにより 利 用 者 負 担 世 帯 合 算 額 の 対 象 となる 介 護 保 険 の 負 担 額 が 高 額 障 害 福 祉 サービス 費 算 定 基 準 額 を 超 える 場 合 合 算 の 対 象 額 を 引 き 下 げた 場 合 の 支 給 決 定 障 害 者 等 利 用 者 負 担 合 算 額 ( 按 分 して 割 り 振 る 場 合 の 個 人 の 負 担 額 )を 算 定 する 際 の 介 護 保 険 分 の 額 は 下 記 のとおり 計 算 支 給 決 定 障 害 者 等 利 用 者 負 担 合 算 額 の 対 象 とする 介 護 保 険 の 負 担 額 = 高 額 障 害 福 祉 サービス 費 算 定 基 準 額 まで 引 き 下 げられた 介 護 保 険 分 負 担 額 支 給 決 定 障 害 者 等 利 用 者 負 担 合 算 額 の 対 象 となる 介 護 保 険 分 利 用 額 ( 引 き 下 げ 前 )/ 利 用 者 負 担 世 帯 合 算 額 の 対 象 となる 介 護 保 険 分 利 用 額 ( 引 き 下 げ 前 ) (2) 事 例 1 生 活 保 護 世 帯 の 場 合 <ケース2> 生 活 保 護 世 帯 に 属 するAさんの 場 合 Aさんの 高 額 障 害 福 祉 サービス 費 算 定 基 準 額 0 円 Aさんの 利 用 者 負 担 世 帯 合 算 額 イとロの 合 計 額 イ 介 護 保 険 10,000 円 ( 実 際 は 介 護 扶 助 により 支 給 きは0 円 に 引 き 下 げ ロ 障 害 福 祉 サービス 0 円 ( 上 限 額 ) 上 記 特 例 により 合 算 の 対 象 とすると この 場 合 単 純 にイとロを 合 計 すると Aさんの 利 用 者 負 担 世 帯 合 算 額 は イ+ロ=10,000 円 となり 高 額 障 害 福 祉 サービス 費 として 10,000 円 償 還 することとなるが この 場 合 合 算 の 対 象 となる 費 用 のう ち イを0 円 ( 高 額 障 害 福 祉 サービス 費 算 定 基 準 額 )まで 引 き 下 げて 合 算 する Aさんの 利 用 者 負 担 世 帯 合 算 額 イ0 円 ( 特 例 により 引 き 下 げた 額 )+ロ 0 円 =0 円 となり 高 額 障 害 福 祉 サービス 費 として 償 還 はなしとなる 29

特 例 2 合 算 対 象 とする 費 用 にかかる 特 例 2 世 帯 の 特 例 を 利 用 した 場 合 <ケース3> 同 一 世 帯 に 課 税 世 帯 に 属 する 者 がおり 介 護 保 険 での 基 準 額 は37,200 円 ( 市 町 村 民 税 課 税 世 帯 )となるが 障 害 では 世 帯 の 特 例 を 利 用 しているため 24,600 円 ( 市 町 村 民 税 非 課 税 世 帯 )と なるBさんの 場 合 Bさんの 高 額 障 害 福 祉 サービス 費 算 定 基 準 額 24,600 円 Bさんの 利 用 者 負 担 世 帯 合 算 額 イとロの 合 計 額 イ 介 護 保 険 30,000 円 600 円 まで 引 き 下 げ ロ 障 害 福 祉 サービス 10,000 円 合 算 の 対 象 とする 費 用 の 特 例 により 合 算 の 対 象 とするときは 24, この 場 合 単 純 にイとロを 足 し 算 すると Bさんの 利 用 者 負 担 世 帯 合 算 額 は イ+ロ=40,000 円 となり 高 額 障 害 福 祉 サービス 費 として 40,000 円 -24,600 円 =15,400 円 を 償 還 することとなる ただし 合 算 の 対 象 とする 費 用 のうち イの 介 護 保 険 の 利 用 額 が 高 額 障 害 福 祉 サービス 費 算 定 基 準 額 を 超 えている(30,000 円 >24,600 円 )ため 合 算 対 象 とする 費 用 にかかる 特 例 の 適 用 の 対 象 となる ため イの 額 を24,600 円 まで 引 き 下 げて 合 算 の 対 象 とする このため Bさんの 利 用 者 負 担 世 帯 合 算 額 は イ24,600 円 ( 特 例 により 引 き 下 げた 額 )+ロ10,000 円 =34,600 円 となり 高 額 障 害 福 祉 サービス 費 として 償 還 する 額 は 34,600 円 -24,600 円 =1 0,000 円 となる Bの 介 護 保 険 の 高 額 介 護 サービス 費 の 算 定 基 準 となる 額 37,200 円 ( 課 税 世 帯 ) Bの 高 額 障 害 福 祉 サービス 費 算 定 基 準 額 24,600 円 市 町 村 民 税 が 課 税 されている 者 B 介 護 保 険 の 負 担 額 30,000 円 障 害 福 祉 サービスの 負 担 額 10,000 円 市 町 村 民 税 非 課 税 30

特 例 2 合 算 対 象 とする 費 用 にかかる 特 例 2 世 帯 の 特 例 を 利 用 した 場 合 <ケース4> 同 一 世 帯 に 課 税 世 帯 に 属 する 者 がおり 介 護 保 険 での 基 準 額 は37,200 円 ( 市 町 村 民 税 課 税 世 帯 )となるが 障 害 では 世 帯 の 特 例 を 利 用 しているため 24,600 円 ( 市 町 村 民 税 非 課 税 世 帯 )と なるCさん Dさんの 場 合 Cさん Dさんの 高 額 障 害 福 祉 サービス 費 算 定 基 準 額 24,600 円 Cさん Dさんの 利 用 者 負 担 世 帯 合 算 額 イとロの 合 計 額 イ 介 護 保 険 30,000 円 (Cさん 分 )+2,000 円 (Dさん 分 )=32,000 円 4,600 円 まで 引 き 下 げ 合 算 の 対 象 とする 費 用 の 特 例 により 合 算 の 対 象 とするときは 2 ロ 障 害 福 祉 サービス 10,000 円 (Cさん 分 )+10,000 円 (Dさん 分 )=20,000 円 この 場 合 単 純 にイとロを 足 し 算 すると Cさん Dさんの 利 用 者 負 担 世 帯 合 算 額 は イ+ロ=52,000 円 となり 高 額 障 害 福 祉 サービス 費 として 52,000 円 -24,600 円 =27,400 円 をCさん Dさんに 割 り 振 って 償 還 することとなる ただし 合 算 の 対 象 とする 費 用 のうち イの 介 護 保 険 の 利 用 額 が 高 額 障 害 福 祉 サービス 費 算 定 基 準 額 を 超 えている(32,000 円 >24,600 円 )ため 合 算 対 象 とする 費 用 にかかる 特 例 の 適 用 の 対 象 となる ため イの 額 を24,600 円 まで 引 き 下 げて 合 算 の 対 象 とする このため Cさん Dさんの 利 用 者 負 担 世 帯 合 算 額 は イ24,600 円 ( 特 例 により 引 き 下 げた 額 )+ロ20, 000 円 =44,600 円 となり 高 額 障 害 福 祉 サービス 費 として 償 還 する 額 は 44,600 円 -24,600 円 =20,000 円 をそれぞれ 割 り 振 った 額 となる 割 り 振 り 方 等 の 計 算 方 法 については 32ページ 参 照 C 及 びDの 介 護 保 険 の 高 額 介 護 サービス 費 の 算 定 基 準 となる 額 37,200 円 ( 課 税 世 帯 ) C 及 びDの 高 額 障 害 福 祉 サービス 費 算 定 基 準 額 24,600 円 市 町 村 民 税 が 課 税 されている 者 C 介 護 保 険 の 負 担 額 30,000 円 合 算 の 対 象 とする 費 用 の 特 例 により 引 き 下 げて 合 算 障 害 福 祉 サービスの 負 担 額 10,000 円 D 介 護 保 険 の 負 担 額 2,000 円 合 算 の 対 象 とする 費 用 の 特 例 によ り 引 き 下 げて 合 算 障 害 福 祉 サービスの 負 担 額 10,000 円 市 町 村 民 税 非 課 税 市 町 村 民 税 非 課 税 31

ケース4の 場 合 のそれぞれの 高 額 障 害 福 祉 サービス 費 の 計 算 方 法 C 及 びDの 介 護 保 険 の 高 額 介 護 サービス 費 の 算 定 基 準 となる 額 37,200 円 ( 課 税 世 帯 ) C 及 びDの 高 額 障 害 福 祉 サービス 費 算 定 基 準 額 24,600 円 市 町 村 民 税 が 課 税 されている 者 C 介 護 保 険 の 負 担 額 30,000 円 合 算 の 対 象 とする 費 用 の 特 例 により 引 き 下 げて 合 算 障 害 福 祉 サービスの 負 担 額 10,000 円 D 介 護 保 険 の 負 担 額 2,000 円 合 算 の 対 象 とする 費 用 の 特 例 によ り 引 き 下 げて 合 算 障 害 福 祉 サービスの 負 担 額 10,000 円 市 町 村 民 税 非 課 税 市 町 村 民 税 非 課 税 利 用 者 負 担 世 帯 合 算 額 1 及 び2の 合 計 額 24,600 円 ( 合 算 の 対 象 とする 費 用 の 特 例 により 引 き 下 げられた 額 )+10,000 円 +10,000=44,600 円 1 30,000 円 (Aの 介 護 保 険 の 負 担 額 )+2,000(Bの 介 護 保 険 の 負 担 額 )=32,000 円 >24,600 円 ( 高 額 障 害 福 祉 サービス 費 算 定 基 準 額 ) 24,600 円 として 算 定 210,000 円 (Aの 障 害 福 祉 サービス 負 担 額 )+10,000 (Bの 障 害 福 祉 サービスの 負 担 額 )=20,000 円 この 場 合 支 給 決 定 利 用 者 負 担 合 算 額 を 算 定 する 際 には 介 護 保 険 の 負 担 額 に 係 る 額 については 引 き 下 げた 後 の 額 に 引 き 下 げる 前 の 介 護 保 険 分 の 支 給 決 定 障 害 者 等 利 用 者 負 担 額 を 引 き 下 げる 前 の 介 護 保 険 分 の 利 用 者 負 担 世 帯 合 算 額 で 除 して 得 た 割 合 をかけて 算 出 する Cの 介 護 保 険 分 にかかる 支 給 決 定 利 用 者 負 担 合 算 額 の 算 定 対 象 となる 額 =23,063 24,600 円 30,000 / (30,000 円 +2,000 円 ) 引 き 下 げ 後 の 介 護 分 利 用 者 負 担 世 帯 合 算 額 引 き 下 げ 前 のCさんの 介 護 分 利 用 額 / 引 き 下 げ 前 の 介 護 分 利 用 者 負 担 合 算 額 Dの 介 護 保 険 分 にかかる 支 給 決 定 利 用 者 負 担 合 算 額 の 算 定 対 象 となる 額 =1,537 24,600 円 2,000 / (30,000 円 +2,000 円 ) 引 き 下 げ 後 の 介 護 分 利 用 者 負 担 世 帯 合 算 額 引 き 下 げ 前 のDさんの 介 護 分 利 用 額 / 引 き 下 げ 前 の 介 護 分 利 用 者 負 担 合 算 額 Cの 高 額 障 害 福 祉 サービス 費 44,600-24,600 支 給 決 定 障 害 者 等 按 分 率 (0.741 )=14,826 円 (Cの 支 給 決 定 障 害 者 等 按 分 率 (23,063 円 + 10,000 円 )/ 44,600 =0.741 ) Dの 高 額 障 害 福 祉 サービス 費 44,600-24,600 支 給 決 定 障 害 者 等 按 分 率 (0.258 )=5,174 円 (Dの 支 給 決 定 障 害 者 等 按 分 率 (1,537 円 + 10,000 円 )/ 44,600 =0.258 ) 32

高 額 障 害 福 祉 サービス 費 の 事 例 <ケース5> 低 所 得 2の 世 帯 の 場 合 介 護 保 険 の 利 用 者 負 担 額 障 害 福 祉 サービス 費 の 利 用 者 負 担 額 Aさん 35,000 円 24,600 円 高 額 介 護 サー ビス 費 による 償 還 後 負 担 額 24,600 円 利 用 者 負 担 額 を 合 算 施 設 訓 練 等 支 援 費 の 利 用 者 負 担 額 高 額 障 害 福 祉 サー ビスの 合 算 後 の 負 担 額 - 24,600 円 Aさんの 負 担 額 が24,600 円 となるよう 高 額 障 害 福 祉 サー ビス 費 を24,600 円 支 給 < 具 体 的 な 計 算 方 法 > 1 介 護 保 険 の 負 担 額 は 高 額 介 護 サービス 費 により10,400 円 (35,000-24,600=10,400)は 償 還 されるため 介 護 保 険 の 合 算 の 対 象 となる 額 は 24,600 円 249,200(=24,600 2)-24,600=24,600 円 ( 高 額 障 害 福 祉 サービ ス 費 の 額 ) 33

高 額 障 害 福 祉 サービス 費 の 事 例 <ケース6> 低 所 得 2の 世 帯 の 場 合 介 護 保 険 の 利 用 者 負 担 額 障 害 福 祉 サービス 費 の 利 用 者 負 担 額 Aさん 35,000 円 17,220 円 高 額 介 護 サー ビス 費 による 償 還 後 負 担 額 24,600 円 Bさん 15,000 円 7,380 円 高 額 介 護 サー ビス 費 による 償 還 後 負 担 額 - 施 設 訓 練 等 支 援 費 の 利 用 者 負 担 額 高 額 障 害 福 祉 サー ビスの 合 算 後 の 負 担 額 - 24,600 円 - - ( 介 護 保 険 のみ 利 用 のため 合 算 対 象 外 ) Aさんの 負 担 額 が24,600 円 となるよう 高 額 障 害 福 祉 サー ビス 費 を17,220 円 支 給 < 具 体 的 な 計 算 方 法 > Bさんは 介 護 保 険 のみ 利 用 しているため 高 額 障 害 福 祉 サービス 費 の 対 象 外 Aさんの 負 担 額 を 計 算 し 上 限 額 から 負 担 額 を 引 いた 額 が 支 給 される その 際 介 護 保 険 の 利 用 料 は 高 額 介 護 サービス 費 による 償 還 後 の 負 担 額 に 基 づ き 合 算 する Aさんの 負 担 額 高 額 介 護 サービス 費 による 償 還 後 の 負 担 額 をもとに 合 算 されるため 合 算 される 額 は 17,220と24,600の 合 計 額 (41,820 円 )となる この 負 担 額 を 24,600の 負 担 となるように 高 額 費 を 支 給 するので 高 額 障 害 福 祉 サービス 費 の 額 は 41,820(=17,220+24,600)-24,600=17,220( 高 額 費 )となる 34

高 額 障 害 福 祉 サービス 費 の 事 例 <ケース7> 低 所 得 2の 世 帯 の 場 合 Aさん Bさん Cさん 35,000 円 17,220 円 15,000 円 7,380 円 介 護 保 険 の 利 用 者 負 担 額 高 額 介 護 サー ビス 費 による 償 還 後 負 担 額 高 額 介 護 サー ビス 費 による 償 還 後 負 担 額 - 障 害 福 祉 サービス 費 の 利 用 者 負 担 額 24,600 円 - - 施 設 訓 練 等 支 援 費 の 利 用 者 負 担 額 - - 24,600 円 高 額 障 害 福 祉 サー ビスの 合 算 後 の 負 担 額 15,489 円 - ( 介 護 保 険 のみ 利 用 のため 合 算 対 象 外 ) 9,111 円 AさんとCさんの 負 担 額 が 合 わせて24,600 円 となるよう 高 額 障 害 福 祉 サービス 費 を 支 給 (Aさん 26,331 円 Cさん 15,489 円 支 給 ) < 具 体 的 な 計 算 方 法 > Bさんは 介 護 保 険 のみ 利 用 しているため 高 額 障 害 福 祉 サービス 費 の 対 象 外 AさんとCさんの 一 人 当 たりの 負 担 額 を 計 算 し 上 限 額 から 負 担 額 を 引 いた 額 が 支 給 される その 際 介 護 保 険 の 利 用 料 は 高 額 介 護 サービス 費 による 償 還 後 の 負 担 額 に 基 づ き 合 算 する A (66,420-24,600) (17,220+24,600)/(17,220+24,600+24,600)=26,331( 償 還 額 ) C (66,420-24,600) 24,600/(17,220+24,600+24,600)=15,489( 償 還 額 ) 端 数 処 理 については 世 帯 での 負 担 額 が 高 額 障 害 福 祉 サービス 費 算 定 基 準 額 となる ように 割 り 振 って 調 整 35

高 額 障 害 福 祉 サービス 費 の 事 例 <ケース8> 個 別 減 免 の 対 象 者 に 対 して 償 還 で 対 応 する 場 合 (4 月 ~9 月 ) 運 用 上 上 限 額 管 理 できれば 上 限 額 管 理 でよい Aさんの 収 入 は 年 金 1 級 のみで 個 別 減 免 後 の 月 額 負 担 上 限 額 が1,963 円 となる 場 合 そ れ ぞ れ 設 定 負 さ 担 れ 上 た 限 個 額 別 減 免 後 の 月 額 低 所 得 2の 世 帯 の 場 合 介 護 保 険 の 利 用 者 負 担 額 障 害 福 祉 サービス 費 の 利 用 者 負 担 額 (グループホーム) 施 設 訓 練 等 支 援 費 の 利 用 者 負 担 額 ( 通 所 施 設 ) 高 額 障 害 福 祉 サー ビスの 合 算 後 の 負 担 額 Aさん - 1,963 円 1,963 円 1,963 円 利 用 者 負 担 額 を 合 算 Aさんの 負 担 額 が1,963 円 となるよう 高 額 障 害 福 祉 サービス 費 を1,963 円 支 給 ( 上 限 額 管 理 できる 場 合 は 現 物 給 付 出 来 ない 場 合 は 償 還 ) グループホーム 入 所 者 の 月 額 負 担 上 限 額 は 個 別 減 免 を 適 用 された 場 合 には 上 限 額 管 理 又 は 償 還 給 付 により 個 別 減 免 後 の 上 限 額 以 上 の 利 用 者 負 担 が 設 定 しないこととなる この 場 合 身 障 法 知 障 法 に 基 づき 支 給 される 施 設 訓 練 等 支 援 費 と 障 害 者 自 立 支 援 法 に 基 づ き 支 給 される 介 護 給 付 費 訓 練 等 給 付 費 それぞれで 法 律 上 の 根 拠 が 異 なるため それぞれで 上 限 額 を 設 定 することとなるので 法 律 上 は 高 額 障 害 福 祉 サービス 費 による 償 還 を 行 うこととなる ただし 運 用 上 償 還 ではなく 上 限 額 管 理 できる 場 合 には 上 限 額 管 理 で 対 応 することとなる 36

高 額 障 害 福 祉 サービス 費 の 事 例 <ケース9> Aさん ( 市 町 村 民 税 非 課 税 ) Bさん ( 市 町 村 民 税 課 税 ) Cさん 介 護 保 険 の 利 用 者 負 担 額 障 害 福 祉 サービス 費 の 利 用 者 負 担 額 24,600 円 - 10,000 円 施 設 訓 練 等 支 援 費 の 利 用 者 負 担 額 10,000 円 - 26,000 円 高 額 障 害 福 祉 サー ビスの 合 算 後 の 負 担 額 24,600 円 34,600 円 世 帯 の 特 例 を 利 用 世 帯 の 特 例 を 利 用 し Aさんのみで 所 得 の 状 況 を 判 断 するため Aさんの 上 限 額 は24,600 円 ( 市 町 村 民 税 非 課 税 ) Aさんの 負 担 額 が 合 わせて24,600 円 となる よう 高 額 障 害 福 祉 サービス 費 を10,000 円 支 給 Bさんが 市 町 村 民 税 課 税 のた め Cさんの 上 限 額 は37,200 円 となる Aさんは 世 帯 の 特 例 で 別 世 帯 扱 いとなるため 高 額 障 害 福 祉 サービス 費 の 合 算 対 象 とな る 負 担 額 はCさんの 利 用 者 負 担 額 のみとなる (この 場 合 37,200 円 に 達 し ないため 償 還 はなし) この 場 合 身 障 法 知 障 法 に 基 づき 支 給 される 施 設 訓 練 等 支 援 費 と 障 害 者 自 立 支 援 法 に 基 づき 支 給 される 介 護 給 付 費 訓 練 等 給 付 費 それぞれで 法 律 上 の 根 拠 が 異 なるため それぞれで 上 限 額 を 設 定 することとなるので 法 律 上 は 高 額 障 害 福 祉 サービス 費 による 償 還 を 行 うこととなる ただし 運 用 上 償 還 ではなく 上 限 額 管 理 できる 場 合 には 上 限 額 管 理 で 対 応 することとなる 37

4. 社 会 福 祉 法 人 等 による 利 用 者 負 担 軽 減 制 度 について 様 式 等 については 1 月 25 日 全 国 厚 生 労 働 関 係 部 局 長 会 議 資 料 を 参 照 この 資 料 は 平 成 18 年 4 月 から 福 祉 サービスの 利 用 者 負 担 に 係 る 社 会 福 祉 法 人 等 に よる 利 用 者 負 担 軽 減 制 度 ( 以 下 社 会 福 祉 法 人 軽 減 制 度 という )が 円 滑 に 実 施 でき るよう 現 段 階 で 考 えている 社 会 福 祉 法 人 軽 減 制 度 の 基 本 的 な 仕 組 みを 整 理 したもので ある 都 道 府 県 及 び 市 町 村 にあっては 社 会 福 祉 法 人 軽 減 制 度 の 実 施 主 体 となる 所 管 の 社 会 福 祉 法 人 に 事 業 内 容 を 十 分 周 知 し すべての 社 会 福 祉 法 人 から 社 会 福 祉 法 人 軽 減 制 度 の 実 施 申 し 出 がなされるよう 特 段 の 配 慮 をお 願 いしたい 1 基 本 的 な 考 え 方 社 会 福 祉 法 人 については 低 所 得 者 も 福 祉 サービスを 利 用 できるようにする ことを 目 的 とする 公 共 性 の 高 い 法 人 として 制 度 上 位 置 づけられているもので あり このため 社 会 福 祉 法 人 が 利 用 料 を 自 ら 負 担 することで 利 用 者 負 担 を 軽 減 することができるものとする その 際 激 変 緩 和 の 観 点 から 一 定 の 範 囲 の 者 に 対 する 軽 減 措 置 については 経 過 的 に 特 に 公 費 による 助 成 を 行 うことによりその 実 施 を 促 進 する 2 社 会 福 祉 法 人 軽 減 制 度 の 内 容 社 会 福 祉 法 人 軽 減 制 度 による 軽 減 を 実 施 する 事 業 者 ( 社 会 福 祉 法 人 又 は 市 町 村 都 道 府 県 が 実 施 する 社 会 福 祉 事 業 体 ( 以 下 社 会 福 祉 法 人 等 という ) の 事 業 所 ( 施 設 を 含 む 以 下 同 じ )から 下 記 サービスを 利 用 する 場 合 の 一 月 の 利 用 額 のうち 負 担 上 限 月 額 の 半 額 を 超 える 額 を 軽 減 (1) 社 会 福 祉 法 人 軽 減 制 度 対 象 サービス 1 在 宅 で 生 活 をする 者 のうち 通 所 施 設 デイサービス( 障 害 者 デイサー ビス 児 童 デイサービス)を 利 用 する 場 合 の 定 率 負 担 分 2 20 歳 未 満 の 施 設 入 所 者 の 定 率 負 担 分 3 ホームヘルプ 等 ( 居 宅 介 護 行 動 援 護 外 出 介 護 )の 定 率 負 担 分 (2) 軽 減 対 象 額 低 所 得 1 7,500 円 を 超 える 額 低 所 得 2 12,300 円 ( 上 記 1については 7,500 円 )を 超 える 額 食 費 等 実 費 負 担 については すでに 低 所 得 者 に 対 する 配 慮 措 置 を 講 じてい ることから 社 会 福 祉 法 人 軽 減 制 度 の 対 象 としない 18 年 10 月 以 降 の 社 会 福 祉 法 人 軽 減 制 度 対 象 サービスについては 引 き 38