NPO 法 人 地 中 熱 利 用 促 進 協 会 概 要 設 立 平 成 16 年 3 月 理 事 長 笹 田 政 克 事 務 局 長 服 部 旭 会 員 数 団 体 正 会 員 196 社 ( 平 成 26 年 ) 個 人 会 員 58 名 特 別 会 員 71 名 事 務 所 東 京 都 杉

2014 年 8 月 27 日 地 中 熱 利 用 普 及 セミナーin 上 越 地 中 熱 利 用 の 現 状 について NPO 法 人 地 中 熱 利 用 促 進 協 会 理 事 池 野 正 志

NPO 法 人 地 中 熱 利 用 促 進 協 会 概 要 設 立 平 成 16 年 3 月 理 事 長 笹 田 政 克 事 務 局 長 服 部 旭 会 員 数 団 体 正 会 員 196 社 ( 平 成 26 年 ) 個 人 会 員 58 名 特 別 会 員 71 名 事 務 所 東 京 都 杉 並 区 荻 窪 入 会 金 団 体 1 万 円 年 会 費 団 体 5 万 円

会 員 数 の 伸 び エネルギー 基 本 計 画 新 成 長 戦 略 東 日 本 大 震 災 再 エネ 熱 利 用 補 助 金

おもな 事 業 地 中 熱 講 座 ( 基 礎 設 計 施 工 ) シンポジウム( 東 京 : 年 1 回 地 方 : 年 1 回 ) 地 域 交 流 会 ( 年 1 回 ) 予 算 説 明 会 ( 環 境 省 経 産 省 ) 講 習 会 展 示 会 見 学 会 出 版 マニュアル 作 成 環 境 実 証 事 業 (ETV) 窓 口 技 術 者 認 定 ( 平 成 27 年 1 月 予 定 )

シンポジウム 見 学 会 地 中 熱 利 用 研 究 報 告 最 新 動 向 導 入 設 備 見 学 施 工 見 学

地 域 交 流 会 平 成 26 年 度 地 域 交 流 新 潟 開 催 決 定! 平 成 26 年 11 月 5 日 新 潟 市 朱 鷺 メッセ

内 容 地 中 熱 とは 地 中 熱 利 用 ヒートポンプの 優 れた 点 利 用 事 例 紹 介 普 及 の 現 状 普 及 の 課 題 (コスト 補 助 金 ) 地 質 地 盤 情 報 の 活 用 地 中 熱 利 用 コミュニティ NPO 法 人 地 中 熱 利 用 促 進 協 会 の 活 動

現 代 人 は 忘 れている 地 中 熱 ( 洞 窟 地 下 水 )の 体 感 を 冬 暖 かく 夏 涼 しい ( 地 中 熱 利 用 促 進 協 会 パンフレット)

省 エネ 性 環 境 性 に 優 れた 地 中 熱 利 用 ちちゅうねつ 地 中 熱 ヒートポンプ やく ど やく ど ねつ に 熱 を 逃 がす なつ ちちゅうねつ 地 中 熱 ヒートポンプ ねつ え 熱 を 得 る ふゆ ( 地 産 地 消 エネルギー) 温 度 差 の 活 用 省 エネルギー 大 きな 節 電 効 果 CO 2 排 出 量 の 削 減 地 中 の 再 生 可 能 エネルギー いつでもどこでも 利 用 可 能 安 定 的 利 用 地 中 での 熱 交 換 ヒートアイランド 現 象 抑 制

( 地 中 熱 利 用 促 進 協 会 )

地 中 熱 利 用 は 省 エネルギー NEDOの 高 効 率 エネルギーシステム 導 入 促 進 事 業 で 実 証 された 地 中 熱 ヒートポンプの 省 エネルギー 効 果 2004-2007 年 の 調 査 対 象 :87 件 うち 地 中 熱 6 件 NEDO 住 宅 建 築 物 高 効 率 エネルギーシステム 導 入 促 進 事 業 ( 建 築 物 に 係 るもの)2009 事 業 成 果 紹 介 2009 年 11 月 作 成 による

CO 2 排 出 量 削 減 に 効 果 的 北 海 道 の 住 宅 暖 房 弘 前 市 の 公 共 施 設 冷 暖 房 融 雪 一 次 エネルギー 一 次 エネルギー 60 40 20 0 GJ/ 年 灯 油 GJ/ 年 1200 1000 800 600 400 200 0 空 気 熱 + 灯 油 2006 年 ton/ 年 2006 年 GJ/ 年 2004 年 -2008 年 ton/ 年 2004 年 -2008 年 灯 油 換 算 4 30 1470 L 地 中 熱 ヒートポンプ 暖 房 出 力 6.2kW, ボアホール50m x 3 本 (150m) COP( 期 間 平 均 )3.4, 住 宅 床 面 積 129m 2, Q 値 1.6W/(m 2 K), C 値 0.8cm 2 /m 2 山 口 県 の 中 学 校 2007 年 ton/ 年 2007 年 80 地 中 熱 CO2 発 生 量 富 良 野 市 木 造 3 階 建 住 宅 2005 年 10 月 竣 工 ( 北 海 道 大 学 地 中 熱 講 座 2007) CO2 発 生 量 3 2 1 0 60 40 20 0 灯 油 空 気 熱 + 灯 油 地 中 熱 地 中 熱 冷 暖 房 一 次 エネルギー 500 400 300 200 100 0 CO2 発 生 量 在 来 地 中 熱 システム 在 来 地 中 熱 システム ヒートポンプ 冷 暖 房 用 15HP( 対 象 床 面 積 329m 2 ), 融 雪 用 30HP( 歩 道 360m 2 ) ボアホール90m x 16 本 (1440m), COP4.3( 年 平 均 )3.5 ( 暖 房 )5.8( 冷 房 ) 6.8( 融 雪 ) C 20 10 0 在 来 システム 空 冷 チラー 灯 油 ボイラー 電 熱 線 融 雪 ヒートポンプ 冷 却 能 力 308kW, 加 熱 能 力 270kW, ボアホール100m x 30 本 下 関 市 立 豊 北 中 学 校 2006 年 4 月 開 校 ( 栫 2010) 弘 前 市 まちなか 情 報 センター2004 年 4 月 運 転 開 始 ( 石 上 ほか 2010)

地 中 熱 導 入 最 近 の 動 向 羽 田 空 港 国 際 線 ターミナルビル (2010 年 ) 東 京 大 学 理 想 の 教 育 棟 (2011 年 ) 富 士 通 長 野 工 場 (2012 年 ) IKEA 新 宮 ストア(2012 年 ) セブンイレブン2 店 舗 (2012 年 ) パークシティ 武 蔵 小 杉 (2012 年 ) 渋 谷 本 町 学 園 - 渋 谷 区 立 小 中 一 貫 教 育 校 (2012 年 ) 東 京 スカイツリー(2012 年 ) JPタワー/KITTE(2013 年 ) 東 京 スクエアガーデン(2013 年 ) 小 田 急 線 東 北 沢 駅 (2013 年 ) IKEA 福 岡 新 宮 ストア 延 床 面 積 : 31,661 m2 (2フロア 構 成 ) 完 成 開 業 日 : 2012 年 4 月 地 中 熱 源 能 力 : 約 500 kw 150RT * 再 生 可 能 エネルギーの 使 用 割 合 はおよ そ30% 熱 源 杭 の 本 数 : 100mの 長 さの 杭 70 本 (IKEA JAPAN NEWS 2011.4.19)

東 京 スカイツリー 地 中 熱 議 連 ( 小 池 百 合 子 会 長 ) による 視 察 ( 東 武 鉄 道 資 料 ) 基 礎 杭 を 活 用 した 地 中 熱 交 換 器 の 設 置 工 事 ( 大 成 建 設 )

東 京 駅 前 の 地 中 熱 施 設 KITTE( 旧 東 京 中 央 郵 便 局 ) JPタワーのアトリウム 地 中 熱 利 用 冷 暖 房 の 吹 き 出 し 口

商 業 施 設 での 地 中 熱 利 用 びっくりドンキー(アレフ) コンビニ (セブンイレブンジャパン) ヒートポンプ ヒートポンプ (JFEエンジニアリング)

消 防 署 での 地 中 熱 利 用 札 幌 市 北 消 防 署 篠 路 出 張 所 出 動 態 勢 にある 消 防 車 のエンジン 保 温 のため 消 防 署 の 車 庫 の 暖 房 に 地 中 熱 を 利 用 ( 日 伸 テクノ)

地 中 熱 の 農 業 利 用 - 施 設 園 芸 ( 九 州 電 力 ) 赤 平 オーキッド( 北 海 道 )

トピアホーム 南 魚 沼 市 ネットゼロエネルギー 住 宅 2013 年

地 中 熱 利 用 システムの 室 内 機 HEMS

地 中 熱 利 用 ヒートポンプ

地 中 熱 利 用 ヒートパイプ 国 道 7 号 新 潟 バイパス 弁 天 ICランプ 部 導 入 のポイント 除 雪 作 業 効 率 化 のためのランプ 部 の 融 雪 が 必 要 ( 全 IC 共 通 ) 空 気 熱 源 ヒートポンプなどの 熱 源 機 器 の 設 置 スペースがない ヒートパイプ 敷 設 状 況 他 ICの 空 気 熱 源 ヒートポンプ( 高 山 IC) 地 中 熱 による 融 雪 状 況 データ 融 雪 面 積 :321.9m 2 熱 交 換 井 Φ100mm 11~23m 131 本 22

地 中 熱 利 用 ヒートパイプ 新 潟 駅 南 口 広 場 導 入 のポイント ランニングコスト メンテナンスフリー の 融 雪 システムの 導 入 データ 融 雪 面 積 :A=292.3m2 さく 井 工 :SGP125A 19.5m 149 本 ヒートハ イフ :4~19.5m 884 本 23

歩 道 などの 連 続 的 施 工 から 小 規 模 なスポット 的 施 工 まで 歩 道 駐 車 場 玄 関 スロープ バス 停 留 所 住 宅 アプローチ 機 械 設 備 アプローチ 24

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再 生 可 能 エネルギー 熱 利 用 加 速 化 支 援 対 策 費 補 助 金 2011~13 採 択 件 数 の 推 移 250 200 200 180 150 太 陽 熱 温 度 差 バイオマス 熱 160 140 太 陽 熱 100 バイオマス 燃 料 製 造 雪 氷 熱 地 中 熱 120 100 温 度 差 バイオマス 熱 バイオマス 燃 料 製 造 合 計 80 雪 氷 熱 地 中 熱 50 60 合 計 継 続 案 件 を 含 む 40 継 続 案 件 を 除 外 20 0 2011 年 2012 年 2013 年 0 2011 年 2012 年 2013 年 27

再 生 可 能 エネルギー 熱 利 用 加 速 化 支 援 対 策 費 補 助 金 2011~13 都 道 府 県 別 実 績 北 海 道 長 野 県 青 森 県 福 島 県 秋 田 県 新 潟 県 山 梨 県 愛 知 県 埼 玉 県 富 山 県 神 奈 川 県 東 京 都 岐 阜 県 福 岡 県 宮 城 県 石 川 県 愛 媛 県 岩 手 県 千 葉 県 広 島 県 山 口 県 熊 本 県 栃 木 県 茨 城 県 静 岡 県 大 阪 府 奈 良 県 和 歌 山 県 佐 賀 県 鹿 児 島 県 山 形 県 三 重 県 滋 賀 県 京 都 府 兵 庫 県 鳥 取 県 島 根 県 岡 山 県 0 2 4 6 8 10 12 14 16 18 20 28

2011~13の 熱 利 用 加 速 化 の 補 助 事 業 の 実 績 から 見 た 地 中 熱 ヒートポンプ 設 置 施 設 の 動 向 その 他 地 域 冷 暖 房 施 設 駐 車 場 ( 融 雪 ) 福 祉 施 設 幼 稚 園 保 育 施 設 温 浴 施 設 プール 病 院 医 療 施 設 工 場 農 業 施 設 畜 産 施 設 宿 泊 施 設 店 舗 2011~13 補 助 金 申 請 件 数 2011までの 設 置 件 数 学 校 実 験 施 設 道 路 ( 融 雪 ) 公 共 施 設 事 務 所 0 20 40 60 80 100 120 29

普 及 課 題 一 覧 普 及 課 題 と 対 応 策 普 及 課 題 コスト(とくに 初 期 コスト) 認 知 度 国 及 び 地 方 の 政 策 技 術 開 発 地 質 情 報 整 備 環 境 影 響 評 価 技 術 の 普 及 対 応 策 投 資 回 収 期 間 ( 初 期 コスト 回 収 期 間 )の 短 縮 国 地 方 の 導 入 支 援 策 グリーン 熱 証 書 等 ランニング 時 の 支 援 策 市 民 行 政 担 当 者 の 理 解 促 進 ー 展 示 会 等 の 協 会 活 動 知 名 度 の 高 い 建 築 物 への 導 入 と 報 道 実 証 事 例 の 蓄 積 による 信 頼 性 の 醸 成 エネルギー 環 境 政 策 助 成 制 度 等 の 充 実 公 共 部 門 での 率 先 導 入 国 交 省 の 導 入 ガイドライン 省 エネ 機 器 の 性 能 評 価 システム 性 能 の 向 上 低 コスト 化 ゼロ エミッション ビル/ 住 宅 の 実 現 複 合 システムと 街 づくり 地 質 情 報 のデータベースの 整 備 環 境 省 のガイドライン 環 境 影 響 評 価 の 研 究 技 術 の 標 準 化 人 材 の 育 成 ー 協 会 の 地 中 熱 講 座

普 及 課 題 :コスト 住 宅 用 地 中 熱 システムの 費 用 構 造 最 近 の 施 工 例 と 概 算 額 地 中 熱 交 換 器 ヒートポンプ 室 内 機 配 管 関 東 1) ( 実 例 380 万 円 ) 北 海 道 2) ( 概 算 290 万 円 ) 0 50 100 150 200 万 円 住 宅 用 10kWのクローズドループ(150m 掘 削 )のコスト 1) 関 東 地 方 での 施 工 例 は 室 内 機 にファンコイ ルユニットを4 台 設 置 した 冷 暖 房 システム(2010 年 実 績 ) 2) 北 海 道 での 概 算 例 は 室 内 機 には 放 熱 器 を 用 いた 暖 房 用 システム( 長 野, 2010) (NEDOパンフレット 2006) 31

普 及 課 題 :コスト 地 中 熱 利 用 におけるコストの 捉 え 方 初 期 コスト 初 期 コスト=( 地 中 熱 交 換 器 )+(ヒートポンプ)+( 室 内 機 ) 導 入 補 助 金 は 初 期 コストを 低 減 させる ランニングコスト( 年 間 ) ランニングコスト=( 電 力 料 )+(メンテナンス 費 ) CO2クレジット グリーン 熱 証 書 ( 現 状 ではまだ 認 証 されていない)は ランニ ングコストを 低 減 させる 住 宅 用 などの 小 規 模 システムでは ほとんどメンテナンスフリーである 初 期 コスト( 投 資 ) 回 収 期 間 (Pay back time) 初 期 コスト 回 収 期 間 =( 初 期 コストの 増 分 )/(ランニングコストの 減 少 分 ) 地 中 熱 利 用 システムは 従 来 型 のものに 比 べ 初 期 コストが 高 いが ランニン グ 時 での 電 気 代 が 従 来 型 の 燃 料 費 / 電 気 代 に 比 べて 安 いので ある 期 間 経 過 すると 初 期 投 資 が 回 収 できる

普 及 課 題 :コスト 拡 大 が 期 待 される 需 要 側 の 種 別 需 要 側 の 種 別 病 院 福 祉 施 設 温 浴 施 設 ホテル コンビニ 融 雪 施 設 プール 学 校 公 共 施 設 住 宅 オフィスビル 拡 大 が 期 待 される 内 容 大 きな 熱 需 要 地 中 熱 に 近 い 温 度 の 熱 需 要 環 境 エネルギー 教 育 省 エネ 節 電 温 暖 化 対 策 の 普 及 市 民 の 省 エネ 地 球 環 境 への 貢 献 ネット ゼロ エネルギー 住 宅 (ZEH) 企 業 の 省 エネ 地 球 環 境 への 貢 献 ネット ゼロ エネルギー ビル(ZEB)

普 及 課 題 : 認 知 度 認 知 度 の 向 上 再 生 可 能 エネルギー 導 入 事 例 100 ( 経 済 産 業 省 資 源 エネルギー 庁 ) 東 京 ビッグサイトでの 展 示 会 への 出 展 地 中 熱 利 用 促 進 協 会 の 共 同 出 展 環 境 技 術 実 証 調 査 のロゴ ( 環 境 省 ) 地 中 熱 利 用 設 備 が 導 入 された 甲 府 市 庁 舎

普 及 課 題 : 認 知 度 地 中 熱 利 用 の 地 方 自 治 体 の 施 設 庁 舎 地 域 交 流 センター 文 化 施 設 小 中 学 校 消 防 署 病 院 保 健 センター プール クローズド ループ オープン ループ 温 浴 施 設 農 業 施 設 融 雪 施 設 0 2 4 6 8 10 12 14 16 ( 平 成 21 年 までの 設 置 件 数 )

普 及 課 題 : 認 知 度 標 準 仕 様 書 と 導 入 ガイドライン 国 土 交 通 省 国 土 交 通 省 大 臣 官 房 官 庁 営 繕 部 監 修 公 共 建 築 工 事 標 準 仕 様 書 ( 機 械 設 備 工 事 編 ) 平 成 25 年 度 版 第 7 編 さく 井 設 備 工 事 に 地 中 熱 交 換 井 設 備 が 新 たに 掲 載 国 土 交 通 省 大 臣 官 房 官 庁 営 繕 部 設 備 環 境 課 により 平 成 25 年 10 月 22 日 に 官 庁 施 設 における 地 中 熱 利 用 シ ステム 導 入 ガイドライン( 案 ) が 公 開 国 土 交 通 省 ホームページの 官 庁 営 繕 のQ&A コーナー

普 及 課 題 : 施 策 平 成 26 年 度 の 各 省 庁 の 施 策 ( 案 ) 事 業 名 H26 予 算 H25 予 算 経 済 産 業 省 再 生 可 能 エネルギー 熱 利 用 加 速 化 支 援 対 策 費 補 助 金 40 億 円 (40. 億 円 ) 再 生 可 能 エネルギー 熱 利 用 技 術 開 発 事 業 再 生 可 能 エネルギー 熱 利 用 高 度 複 合 システム 実 証 事 業 費 補 助 ( 新 規 )5 億 円 16 億 円 (27.5 億 円 ) エネルギー 使 用 合 理 化 等 事 業 者 支 援 補 助 金 410 億 円 (310 億 円 ) 住 宅 ビルの 革 新 的 省 エネ 技 術 導 入 促 進 事 業 費 補 助 金 76 億 円 (110 億 円 ) 環 境 省 地 熱 地 中 熱 等 の 利 用 による 低 炭 素 社 会 推 進 事 業 ( 新 規 )16 億 円 再 生 可 能 エネルギー 等 導 入 推 進 基 金 事 業 (グリーン ニューディール 基 金 ) 220 億 円 (245 億 円 ) CO 2 排 出 削 減 対 策 強 化 誘 導 型 技 術 開 発 実 証 事 業 48 億 円 (33 億 円 ) 国 土 交 通 省 スマートウェルネス 住 宅 シティの 実 現 に 向 けた 支 援 625 億 円 総 務 省 地 域 の 元 気 創 造 プ ラ ン の 推 進 等 ~ 地 域 の 活 性 化 なくして 日 本 経 済 の 再 生 なし~ 55.5 億 円

普 及 課 題 : 施 策 地 方 自 治 体 の 導 入 支 援 策 地 中 熱 単 独 で 申 請 できる 補 助 金 ( 平 成 25 年 度 ) 黒 字 が 支 給 自 治 体 12 県 22 市 町 北 海 道 ( 札 幌 市 旭 川 市 ) 青 森 県 ( 七 戸 町 ) 岩 手 県 ( 岩 手 町 ) 秋 田 県 ( 横 手 市 ) 宮 城 県 ( 仙 台 市 ) 山 形 県 ( 尾 花 沢 市 最 上 町 舟 形 町 鶴 岡 市 ) 福 島 県 群 馬 県 茨 城 県 埼 玉 県 (さいたま 市 戸 田 市 ) 神 奈 川 県 ( 川 崎 市 相 模 原 市 ) 17% 新 潟 県 ( 魚 沼 市 柏 崎 市 ) 富 山 県 ( 富 山 市 ) 石 川 県 三 重 県 岐 阜 県 ( 大 垣 市 ) 滋 賀 県 大 阪 府 ( 茨 木 市 ) 和 歌 山 県 島 根 県 ( 美 郷 町 ) 山 口 県 高 知 県 ( 檮 原 町 ) 福 岡 県 ( 福 津 市 )

普 及 課 題 : 地 質 地 盤 情 報 青 森 県 の 有 効 熱 伝 導 率 マップ 青 森 県 地 中 熱 温 泉 熱 ポテンシャル 調 査 事 業 報 告 書

普 及 課 題 : 地 質 地 盤 情 報 有 効 熱 伝 導 率 の 違 いからの 泉 区 のエリア 区 分 エリア Ⅰ Ⅱ Ⅲ Ⅳ ( 横 浜 市 泉 区 報 告 書 )

普 及 課 題 : 地 質 地 盤 情 報 必 要 な 地 中 熱 交 換 器 (100m)の 本 数 地 中 熱 交 換 器 本 数 ( 本 ) 18 16 14 12 10 8 6 4 2 0 横 浜 市 泉 区 のエリアⅠ~Ⅳ 0.0 10.0 20.0 30.0 40.0 50.0 60.0 70.0 80.0 90.0 100.0 最 大 負 荷 ( 暖 房 )(kw) エリアⅠ エリアⅡ エリアⅢ エリアⅣ 深 度 100mのダブルUチューブとした 場 合 ( 横 浜 市 泉 区 資 料 )

地 域 経 済 効 済 果 効 果 再 生 可 能 エネルギーの 地 域 経 済 への 貢 献 度 千 葉 大 学 倉 坂 教 授 の 資 料 から 各 エネルギーの 工 事 費 の 比 率 を 試 算 (2020 年 までの 予 測 に 基 づく) ( 地 中 熱 利 用 促 進 協 会 ニュースレター183 号 )

地 域 経 済 効 果 地 元 事 業 費 の 割 合 千 葉 大 学 倉 坂 教 授 の 資 料 から 各 エネルギーの 地 元 事 業 費 の 比 率 を 試 算 29% 33% 太 陽 光 ( 非 住 宅 ) 風 力 ( 陸 上 ) 43% 50% 地 中 熱 中 小 水 力

地 域 事 業 地 中 熱 に 関 連 した 地 域 事 業 地 域 新 エネルギー 省 エネルギービジョン 策 定 等 事 業 (NEDO) ( 平 成 22 年 度 ) 札 幌 市 岩 見 沢 市 弟 子 屈 町 チャレンジ25 地 域 づくり 事 業 ( 平 成 21 年 度 補 正 環 境 省 ) ( 計 画 策 定 ): 仙 台 市 ( 地 中 熱 ヒートポンプほか) 岐 阜 市 ( 地 下 水 利 用 ヒートポンプシステムほか) 熊 本 市 ( 地 下 水 熱 ) ( 補 助 事 業 ): 帯 広 信 用 金 庫 ( 帯 広 市 ) 医 療 法 人 社 団 映 寿 会 ( 金 沢 市 ) ( 実 証 事 業 ): 帯 広 市 寒 冷 地 の 地 方 都 市 におけるチャレンジ( 温 泉 熱 地 中 熱 ) 中 津 川 市 中 小 都 市 におけるチャレンジ ( 地 中 熱 ヒートポンプ) 緑 の 分 権 改 革 ( 平 成 21 年 度 補 正 ~24 年 度 総 務 省 ) 青 森 県 : 地 中 熱 温 泉 熱 利 用 ポテンシャル 調 査 事 業 茨 城 県 : 地 中 熱 ヒートポンプ ハウス 栽 培 の 活 用 実 証 調 査 群 馬 県 : 緑 の 分 権 改 革 推 進 事 業 ( 地 中 熱 利 用 ) 長 野 県 : 地 下 熱 等 利 用 システム 実 証 調 査 岐 阜 県 岐 阜 市 : 地 中 熱 利 用 可 能 性 調 査 秋 田 県 男 鹿 市 : 温 泉 熱 ヒートポンプによるハウス 栽 培 秋 田 県 三 種 町 : 地 下 水 熱 を 活 用 した 山 菜 (ハマボウフウ)の 通 年 栽 培 岩 手 県 久 慈 市 : 地 中 熱 ヒートポンプによるいちごのハウス 栽 培 観 光 農 園 福 島 県 天 栄 村 : 地 中 熱 湧 水 活 用 ヒートポンプによるレタスやいちご 等 のハウス 栽 培 地 域 の 元 気 創 造 本 部 ( 平 成 25 年 度 総 務 省 ) 岩 手 県 久 慈 市 : 地 中 熱 を 活 用 した 夏 イチゴ 栽 培 による 地 域 経 済 循 環 促 進 事 業

地 域 活 動 地 中 熱 利 用 の 普 及 に 向 けた 産 官 学 -NPOの 連 携 全 国 レベルでの 連 携 NPO 法 人 地 中 熱 利 用 促 進 協 会 団 体 会 員 196 社 個 人 会 員 58 名 特 別 会 員 71 名 (2014.6) 産 ヒートポンプメーカー 施 工 / 掘 削 会 社 設 備 会 社 地 中 熱 利 用 促 進 協 会 地 域 協 議 会 地 域 レベルでの 連 携 山 梨 県 地 中 熱 利 用 推 進 協 議 会 (H22) 北 関 東 産 官 学 研 究 会 地 中 熱 利 用 研 究 会 ( 群 馬 県 H22) 岐 阜 地 中 熱 利 用 研 究 会 (H23) 長 野 県 地 中 熱 利 用 促 進 協 議 会 (H23) 新 潟 県 地 中 熱 利 用 研 究 会 (H24) 秋 田 県 地 球 熱 利 用 産 業 振 興 協 議 会 官 産 総 研 学 経 済 産 業 省 環 境 省 国 土 交 通 省 農 林 水 産 省 都 道 府 県 建 築 土 木 工 学 衛 生 工 学 資 源 工 学 地 球 科 学

地 域 活 動 地 域 での 普 及 の 進 め 方 と 課 題 産 官 学 金 -NPO 連 携 の 視 点 から ( 地 域 組 織 ) 知 見 の 集 積 地 中 熱 の 普 及 課 題 地 中 熱 利 用 の 実 証 事 例 ( 省 エネ 性 環 境 性 ) * 地 域 特 性 の 理 解 ( 地 質 地 下 水 地 場 産 業 ) 広 報 活 動 (ホームページ シンポジウム * など) 技 術 の 普 及 ( 技 術 講 習 会 * ) 組 織 の 継 続 性 ( 全 国 NPO) 地 域 組 織 と 地 中 熱 利 用 促 進 協 会 との 連 携 広 い 視 野 からの 課 題 の 把 握 地 域 間 連 携 エネルギー 政 策 環 境 政 策 住 宅 建 築 物 政 策 のレビュー 地 域 組 織 の 活 動 支 援

ご 清 聴 ありがとうございました http://www.geohpaj.org