しゅくとくだ い が く 淑 徳 大 学 1 講 座 名 定 員 など (1) 授 業 科 目 科 目 名 担 当 教 員 開 講 曜 日 開 講 時 限 定 員 レクリエーション 文 化 論 西 田 俊 夫 水 4 日 本 中 世 近 世 文 学 史 小 西 淑 子 木 1 日 本 文 学 B 小 西 淑 子 木 4 人 間 行 動 論 / 人 間 の 心 理 と 行 動 駒 﨑 久 明 木 5 地 域 発 展 論 岩 村 沢 也 木 5 国 際 社 会 論 / 世 界 動 向 と 国 際 貢 献 岩 村 沢 也 木 2 多 文 化 と 異 文 化 理 解 岩 村 沢 也 水 5 日 本 上 代 中 古 文 学 史 宮 川 葉 子 水 4 日 本 文 化 研 究 A 宮 川 葉 子 木 2 文 学 ジグラー ポール 金 4 各 20 名 中 国 文 字 論 / 中 国 文 字 論 Ⅰ 小 川 博 章 月 5 ヨーロッパの 思 想 A 宮 嵜 麻 子 火 2 ヨーロッパの 歴 史 B(20 世 紀 以 後 ) 宮 嵜 麻 子 木 1 日 本 近 代 現 代 文 学 史 川 又 千 秋 月 3 日 本 文 学 C 川 又 千 秋 水 2 世 界 遺 産 研 究 堀 木 美 告 水 4 チームワークとリーダーシップ 小 澤 信 夫 木 3 日 本 の 思 想 B 鈴 木 織 恵 水 5 日 本 の 歴 史 B( 近 代 以 後 ) 鈴 木 織 恵 水 4 < 開 講 時 限 について> 1 限 :9 時 00 分 ~10 時 30 分 2 限 :10 時 40 分 ~12 時 10 分 3 限 :13 時 00 分 ~14 時 30 分 4 限 :14 時 40 分 ~16 時 10 分 5 限 :16 時 20 分 ~17 時 50 分 授 業 科 目 開 講 曜 日 開 講 時 限 担 当 教 員 は 都 合 により 変 更 になることがあります 時 間 割 が 変 更 された 場 合 は 9 月 上 旬 に 行 われるオリエンテーション 時 に 改 めてご 案 内 致 します 後 期 授 業 は 9 月 16 日 ( 金 )から 開 始 となります 各 科 目 とも 授 業 は15 回 の 予 定 です 受 講 人 数 により 開 講 しない 場 合 がございます 授 業 の 他 に オリエンテーションを 実 施 します 42
(2) 場 所 淑 徳 大 学 埼 玉 キャンパス( 車 での 通 学 はできません ) ( 東 武 東 上 線 みずほ 台 駅 からスクールバス 約 7 分 またはJR 武 蔵 野 線 東 所 沢 駅 からスクールバス 約 15 分 ) スクールバスはいずれも 無 料 2 受 講 料 等 (1) 受 講 料 1 科 目 5,000 円 (4 科 目 まで 受 講 可 ) ( 学 内 で 証 紙 を 購 入 していただきます) 一 旦 納 入 された 受 講 料 につきましては 原 則 として 返 金 はいたしません (2)その 他 教 科 書 等 の 教 材 は 自 己 負 担 によりご 用 意 していただきます 3 受 講 の 申 込 み (1) 申 込 期 限 平 成 28 年 8 月 19 日 ( 金 )( 消 印 有 効 ) (2) 申 込 先 354-8510 埼 玉 県 入 間 郡 三 芳 町 藤 久 保 1150-1 淑 徳 大 学 埼 玉 キャンパス 学 事 部 教 務 担 当 TEL 049-274-1511 FAX 049-274-1521 e-mail kyomu@u.shukutoku.ac.jp (3) 申 込 方 法 はがき ファックス e-mail のいずれかにより 以 下 の 事 項 を 漏 れのないよう 記 入 の 上 お 申 込 みください 1 郵 便 番 号 住 所 ふりがな 2 氏 名 3 生 年 月 日 年 齢 ( 平 成 28 年 4 月 1 日 現 在 ) 4 性 別 5 電 話 番 号 6 受 講 希 望 科 目 ( 希 望 順 に 4 科 目 まで) 43
(4)その 他 1 受 講 者 多 数 の 場 合 の 対 応 定 員 を 超 える 申 込 みがあった 場 合 は 抽 選 により 受 講 者 を 決 定 します 2 オリエンテーションについて 受 講 前 にオリエンテーションを 実 施 します 詳 細 は 8 月 中 旬 以 降 別 途 ご 案 内 します 3 胸 部 X 線 結 果 の 提 出 について 大 学 では 多 くの 学 生 教 職 員 がおりますので 学 校 感 染 症 の 予 防 そして 蔓 延 を 防 ぐ ため 結 核 検 診 が 必 要 と 定 められています 詳 細 についてはオリエンテーション 実 施 時 にお 伝 えいたします 4 授 業 科 目 の 概 要 レクリエーション 文 化 論 ( 西 田 俊 夫 ) レクリエーションとなり 得 る 諸 活 動 すべて 文 化 であり これからの 文 化 を 創 る 高 齢 福 祉 社 会 の 実 現 にも 大 き な 役 割 を 持 っています 健 康 生 きがい 福 祉 自 己 実 現 などとの 関 わりからレクリエーション 文 化 の 本 質 を 学 びます 日 本 中 世 近 世 文 学 史 ( 小 西 淑 子 ) 文 学 作 品 は 読 者 を 得 てこそ 初 めてその 存 在 意 義 を 発 揮 します 作 者 のメッセージを 読 者 として 可 能 な 限 り 適 確 に 受 け 止 めたいと 思 います ジャンル( 韻 文 散 文 演 劇 等 ) 間 の 交 渉 や 影 響 関 係 に 留 意 して 文 学 の 流 れを 作 者 作 品 読 者 という 観 点 から 把 握 し 作 品 享 受 の 一 助 としましょう 日 本 文 学 B( 小 西 淑 子 ) 井 原 西 鶴 の 武 家 物 浮 世 草 子 武 家 義 理 物 語 武 道 伝 来 記 から 5 話 を 講 読 します 町 人 出 身 の 作 家 が 武 士 をどのような 人 間 像 として 描 き 出 しているのかを 義 理 や 敵 討 ちから 捉 え 日 本 文 化 を 理 解 する 手 掛 り としましょう 人 間 行 動 論 / 人 間 の 心 理 と 行 動 ( 駒 﨑 久 明 ) 我 々は 自 分 の 行 動 を 自 分 の 意 思 で 選 択 し 決 定 する という 立 場 = 意 思 決 定 論 と 我 々は 自 分 の 行 動 を 自 分 の 意 思 ではコントロールしていない という 立 場 = 行 動 分 析 学 を 紹 介 します 両 者 の 考 え 方 人 間 の 行 動 のとらえ 方 を 比 べながら 自 分 自 身 の 行 動 を 省 察 してみましょう 地 域 発 展 論 ( 岩 村 沢 也 ) 内 発 的 発 展 論 という 視 点 から 消 滅 可 能 性 都 市 平 成 の 大 合 併 をした 後 の 自 治 体 の 辺 境 地 域 合 併 し ないでがんばる 自 治 体 人 口 減 少 地 域 のコンパクトシティ 温 泉 観 光 地 商 店 主 主 導 のまちづくり 等 の 事 例 を 分 析 していきます 国 際 社 会 論 / 世 界 動 向 と 国 際 貢 献 ( 岩 村 沢 也 ) 日 本 を 取 り 巻 く 国 際 状 況 は 年 々 厳 しくなっています 一 方 最 近 の 日 本 人 は 外 国 に 対 しての 関 心 が 薄 く 44
なっています 本 講 義 では 国 家 体 制 の 整 理 に 始 まり 日 本 の 隣 国 である 米 中 韓 朝 露 の 国 家 体 制 経 済 状 況 社 会 状 況 を 日 本 の 関 連 づけながら 分 析 していきます 多 文 化 と 異 文 化 理 解 ( 岩 村 沢 也 ) 本 講 義 では 現 在 世 界 動 向 の 焦 点 となっているイスラム 教 の 特 徴 アラブ 社 会 と 人 々の 生 活 ユダヤ 教 とイ スラエル アラブの 春 とその 後 の 混 乱 イスラム 国 の 出 現 の 流 れ ヨーロッパの 難 民 受 入 問 題 を 追 跡 する また ジャポニスムと 日 本 文 化 の 世 界 への 影 響 ヨーロッパのオリエンタリズムについても 考 察 を 進 める 日 本 上 代 中 古 文 学 史 ( 宮 川 葉 子 ) 平 安 時 代 仮 名 が 発 明 されたことで 女 流 作 家 による 作 品 が 生 み 出 されました その 代 表 的 な 作 品 である かげろふの 日 記 枕 草 子 紫 式 部 日 記 和 泉 式 部 日 記 更 級 日 記 の 五 つを 採 り 上 げ 平 安 時 代 の 女 性 の 歴 史 と 文 化 を 探 求 してゆく 予 定 です 講 義 用 のテキストを 用 意 しています 日 本 文 化 研 究 A( 宮 川 葉 子 ) 小 倉 百 人 一 首 を 扱 います 和 歌 と 聞 くと 近 づきがたく 思 う 人 も 多 いのですが 百 人 一 首 は 誰 でもが 一 度 は 口 にし 耳 にしたことのあるなじみの 和 歌 ばかりです その 成 立 にいたる 背 景 なども 学 びつつ 百 首 をそ れぞれに 鑑 賞 してゆきたいと 思 っています 講 義 用 のテキストを 用 意 しています 文 学 (ジグラー ポール) 本 講 義 で 取 り 上 げる 作 品 は 現 在 の 拝 金 主 義 や 競 争 社 会 自 然 破 壊 を 中 心 としている 消 費 社 会 と 産 業 社 会 の 問 題 に 対 する 反 省 を 喚 起 する 作 品 です 本 講 義 で 使 うテキストは 有 名 なものであり 生 粋 のアメリカ 精 神 そのもの である ガンジー 米 国 のキング 牧 師 南 アフリカのマンデラにも 多 大 な 影 響 を 与 えたものです 中 国 文 字 論 / 中 国 文 字 論 Ⅰ( 小 川 博 章 ) 現 存 する 最 古 の 漢 字 は 殷 代 に 使 用 された 甲 骨 文 字 です 動 物 の 大 腿 骨 や 亀 の 腹 甲 に 漢 字 を 刻 したもの ですが その 記 載 内 容 の 90%は 神 に 是 非 を 問 う 占 い なのです この 授 業 では 甲 骨 文 字 や 金 文 ( 青 銅 器 に 鋳 造 された 漢 字 )の 字 形 から 当 時 の 祭 政 儀 式 や 社 会 文 化 の 様 相 について 考 察 します ヨーロッパの 思 想 A( 宮 嵜 麻 子 ) 昨 年 最 高 裁 で 夫 婦 別 姓 制 度 が 問 われたことから 夫 婦 のあるべき 姿 についての 議 論 が 呼 び 起 こされました 一 方 東 京 都 の 一 部 の 区 が 同 性 パートナーを 認 定 する 証 明 書 を 発 行 したことも 記 憶 に 新 しいと 思 います また 男 性 の 国 会 議 員 が 育 児 休 暇 を 取 ることを 巡 って 賛 否 両 論 が 起 こっています このように 夫 婦 や 親 子 の あり 方 について 今 まであまり 認 識 されてこなかった 問 題 が 浮 上 するなか 伝 統 的 な 家 族 が 崩 壊 するので はないかという 指 摘 もあるようです これは 日 本 だけの 状 況 なのでしょうか? 本 講 義 ではヨーロッパにおける 伝 統 的 家 族 とその 変 化 を 見 渡 すことで 今 私 達 が 直 面 している 家 族 像 の 再 構 築 を 考 える 一 助 とすること を 目 指 します ヨーロッパの 歴 史 B( 宮 嵜 麻 子 ) 現 代 世 界 はいろいろな 意 味 でヨーロッパを 抜 きになりたたないという 点 はおそらく 誰 もが 認 めるでしょう そ れだけに 現 代 ヨーロッパについての 理 解 を 深 めることは 私 たちにとって 重 要 だと 言 えます 本 講 義 では 19 45
世 紀 以 降 のヨーロッパの 歴 史 を 概 観 しながら そこで 形 成 されるヨーロッパの 特 質 とは 何 か そしてそれらが 現 代 に 残 した 課 題 とは 何 か 考 えてみましょう 日 本 近 代 現 代 文 学 史 ( 川 又 千 秋 ) 日 本 文 学 近 代 化 の 過 程 を 明 治 大 正 昭 和 それぞれの 時 代 を 通 して 概 説 します 文 明 開 化 以 後 日 本 の 文 芸 は 新 たに 押 し 寄 せてきた 欧 米 文 学 から いかなる 影 響 を 受 けたか それらをどのように 咀 嚼 し 独 自 の 文 芸 へと 発 展 させたか 世 界 文 学 史 的 視 野 を 交 え 日 本 文 学 の 普 遍 性 および ガラパゴス 文 芸 とも 言 える 特 殊 性 を 検 証 します 日 本 文 学 C ( 川 又 千 秋 ) 読 書 とは 自 分 を 読 むこと 明 治 から 大 正 昭 和 にかけて それぞれの 時 代 の 代 表 的 作 家 と 作 品 あるい は 知 られざる 作 家 や 作 品 も 取 り 上 げつつ 受 験 技 法 的 な 解 釈 と 鑑 賞 から 離 れた 自 由 で 立 体 的 な 読 書 法 の 可 能 性 を 追 求 します 読 書 の 豊 かさを 広 げる 芋 づる 読 書 法 にも 言 及 誤 読 を 恐 れずに 見 所 角 度 を 変 えていくと 自 分 だけの 新 たな 一 冊 が 見 つかるはずです 世 界 遺 産 研 究 ( 堀 木 美 告 ) 世 界 遺 産 は 人 類 にとって 普 遍 的 な 価 値 をもった 優 れた 資 源 であり 未 来 に 引 き 継 ぐべき 資 産 だと 言 えます 本 講 義 では 多 くの 観 光 客 を 惹 きつける 観 光 資 源 としての 側 面 に 着 目 し 世 界 遺 産 の 考 え 方 や 制 度 具 体 的 事 例 を 取 り 上 げつつ 観 光 資 源 の 保 存 と 活 用 観 光 地 の 魅 力 づくり 観 光 が 地 域 に 及 ぼす 正 負 両 面 の 影 響 等 について 考 えます チームワークとリーダーシップ( 小 澤 信 夫 ) 人 間 関 係 はサービス 精 神 で 成 り 立 っています サービスの 語 源 はラテン 語 のセルバス(servus)= 奴 隷 から 派 生 しており 尽 くしても 相 手 に 対 価 を 求 めないところにあります 強 いチーム 軍 団 を 形 成 するには 構 成 メンバー 一 人 ひとりの 役 割 と 責 任 を 明 確 にして その 結 果 を 公 正 に 評 価 することです それぞれ 一 人 ひとりが 独 力 で 自 分 の 役 割 と 責 任 を 果 たすことが 前 提 なのです 本 講 義 では 企 業 や 社 会 における 様 々な 人 間 関 係 の 理 論 と 実 際 を 学 び チームの 集 団 行 動 の 特 性 を 研 究 するな ど リーダーシップの 型 を 学 びます 日 本 の 思 想 B( 鈴 木 織 恵 ) この 講 座 では 主 に 日 本 における 宗 教 史 について 扱 います 原 始 古 代 における カミ の 思 想 を 記 紀 神 話 から 理 解 し 仏 教 伝 来 における 神 々と 仏 の 関 係 神 仏 習 合 鎌 倉 仏 教 が 誕 生 した 中 世 に 展 開 すると 神 仏 論 大 航 海 時 代 に 日 本 に 伝 来 したキリシタンと 江 戸 幕 府 による 宗 教 統 制 近 代 における 神 道 とナショナ リズムから 戦 後 について 理 解 していきます 日 本 の 歴 史 B( 近 代 以 後 )( 鈴 木 織 恵 ) この 講 座 では ペリー 来 航 による 開 国 から 太 平 洋 戦 争 日 本 の 国 際 社 会 への 復 帰 に 至 るまでの 歴 史 を 概 観 していきます ペリー 来 航 による 開 国 江 戸 幕 府 の 崩 壊 と 新 政 府 樹 立 に 伴 う 近 代 国 家 の 成 立 また 戦 争 の 世 紀 とも 呼 ばれた 20 世 紀 の 国 際 関 係 を 日 清 戦 争 日 露 戦 争 第 一 次 世 界 大 戦 日 中 戦 争 太 平 洋 戦 争 などを 軸 に 扱 い 近 代 史 を 理 解 していきます 46