Title:D出力用_本文.ec5 Page:46 婦女新聞 創刊号表紙 え そのためには女性の健康面での強化を重要とし 一 般に 日本人女性の家事経済の知識の欠如を指摘して 家事経済への知識を深めたいとしている また 趣味教 養の面においては 歌文 音楽 生花 点茶 書画など の高尚で優美な趣味 技芸を奨励し その為に必要なこ とを報じたいと言っている 発刊当初には 教育による女性の地位の向上や家庭生 活の改善 社会活動の展望などの啓蒙的な内容を掲載し ようという意図が明らかであるが 福島の主張の背後に は 未だ男女平等という考え方が一般化していない社会 状況のもとにあり 従来の日本婦人論から抜け出さない 状況が垣間見える しかし 女性の職業に関わる記事が ないというわけではなかった 第3号 5月9日 の社説では 女権と女子の職業と 46
Title:D出力用_本文.ec5 Page:57 総合科学研究 第2号 図1 東白川村縄文遺跡分布図 57
Title:D出力用_本文.ec5 Page:66 創立者越原春子先生を偲ぶ集い について 1 創立者越原春子先生を偲ぶ集い の概要 1 開催日程 場所 平成1 7年 2005 9月1 5日 本学汐路学舎 本館第2会議室 2 参加者 ①卒業生 後藤 干谷 久子 名古屋高等女学校 昭和1 2年卒 田口 内木 久枝 名古屋高等女学校 昭和1 2年卒 高梨亨子 名古屋高等女学校 昭和1 9年卒 関原 馬場 好江 緑ヶ丘高等女学校 昭和2 3年卒 池森 横山 純子 名古屋女学院短期大学 家政科 2回生 昭和2 8年卒 上田 倉田 美代子 名古屋女学院短期大学 家政 科2回生 昭和2 8年卒 黄木 井戸 香代子 名古屋女学院短期大学 家政 科2回生 昭和2 8年卒 後藤喜恵 名古屋女学院短期大学 家政科8回生 昭和3 4年卒 ②機関研究メンバー 総合科学研究所教職員 2 開催までの過程 平成1 7年2月2 8日に行われた機関研究 創立者越原 春子および女子教育に関する研究 の第2回研究者会議 にて 実地調査として創立者を知る人々へのインタ ビューが審議され 研究会全体の活動として 総合科学 研究所が全面的に協力して実施することとなった 平成1 8年度に入り 研究総括の堀出氏と所長河村氏が 中心となって 春子先生を語ってもらえる卒業生を推薦 していただき 参列の交渉を行った 残念ながら ご欠 席をされた方もいらっしゃったが 上記のように8人の 参加となった 平成1 7年9月1日に行われた第7回研究者会議にて 研究メンバーの役割分担と最終打ち合わせを行った ま た 当日採録したテープを起こして記録保管することと なった 3 懇談内容について 会の内容を録音したテープをもとに 平成1 8年3月に 創立者越原春子先生を偲ぶ集い という小冊子を発刊 した 詳細な内容は そちらを参照していただくことと して 会の進行順に即して 大まかに内容をまとめてい くこととする 1 所長あいさつ 学園長あいさつ 2 自己紹介 卒業生の方は本学および春子先生との関りを含めなが ら 機関研究メンバーは個々の専門分野や本機関研究で 個人として取り組でいる研究内容について触れながら 自己紹介が進んだ 卒業生の方の話の中では 昭和9年の越原和先生の葬 儀のこと 名古屋帯のこと 春子先生の授業 修身 や 婦人参政権の話などご自身が体験され印象に残っている 出来事を聞かせていただいた その中で春子先生のお人 柄に触れる場面が多かった 春子先生が学内でみせる礼 儀や姿勢のよさに生徒は感服し 入学生一人ひとりへの 握手や生徒の名前を覚えていることなど教育実践の丁寧 で徹底していること さらには卒業後の面倒みの良さを 語るエピソードもあった 校訓 親切 を自ら旗を振っ て実践しながら 生徒の見本となっている 心優しい教 育者 学校経営者の姿がみえてきた 創立者越原春子先生を偲ぶ集い 66
Title:D出力用_本文.ec5 Page:87 総合科学研究 第2号 87
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Title:D出力用_本文.ec5 Page:89 総合科学研究 第2号 89
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Title:D出力用_本文.ec5 Page:100 本研究 質の高い家庭科教員養成のためのプログラム 開発の試み その2 では 授業で取り扱う内容 手法 の開発 さらに 交流の場となる目的別の教育実践的な プラットホーム LMS Learn i ng Management Sy s t em 特にコミュニケーションシステムの基礎研究 を行うことを目的とした で 日本の食生活 家庭生活との違いを比較するが中心 であった メールの内容でみると 学校生活に関するも のが最も多く ついで それぞれの国の文化や歴史 さ らに 食生活 食文化を含む 日常生活に関することと 続く 趣味や言語 英語や日本語 友人関係 ボーイフ レンド ガールフレンド は 予想より少なかった 図 1 メールの内容別をさらに久居高等学校とHOLY 3 方法 INNOCENTS HI GH SCHOOLで見ると ほぼ同じ傾向 1 I CTを用いた国際交流授業のための目的別LMSの が見られた カイ検定 p 0 0 5 ただし HOLY 構築 特にコミュニケーションシステムを中心とした INNOCENTS HI GH SCHOOLがわずかに 言語 に関 Mo o d l e5 の設定を行った するメールが多く 特に 日本語 に興味を示した 2 メーリングの内容分析結果に基づいた新しいコ また 期間中にスカイプを用いたテレビ会議 2 00 7年 ミュニケーションメニュー Mo o d l e Co n t e n t s の作成 1 0月5日と1 1月24日 によって 双方の学校の生徒 を行った 同士が直接話せる機会を設けた I CTの活用については 3 国際交流のプログラムの実践研究の継続を目指し 生徒はテレビ会議よりも参加しやすいものとして メー 相手国 シンガポール の教員と直接交流を行った リングリストによるメール交換 や We bページの作成 を挙げており また 今後やってみたいものとしてWe b 4 結果 考察 ページの作成による情報交換を挙げている こうしたコ 1 Mo o d l e Co n t e n t s 作成のためのメーリング 2 0 0 6 ミュニケーションが抵抗感なく行えるプラットホームが 年 の内容分析 必要である 図2 三重県立久居高等学校とHOLY INNOCENTS HI GH SCHOOLのメールでのやり取りは 久居 高等学校 14名 内男子3名 女子1 1名 と HOLY INNOCENTS HI GH SCHOOL 7名 内 男子6名 女子1名 そして 双方の指導教員 および本学の研究者等で 2006年6月6日に メーリングリストを設定し 200 7年2月末まで の間に253通のメールが交換された 日本とシ ンガポールとの時差は1時間と小さく 双方の 授業時間帯の調整は難しくはないと考えてい た しかし 実際は 久居高等学校とHOLY INNOCENTS HIGHSCHOOLとでスクール タームが異なり シンガポールでは 1学期が 1月から3月上旬 2学期が 3月中旬から5月 下旬 3学期が6月下旬から9月初旬 4学期が 9月中旬から1 1月中旬となっており 日本の3 学期制とはずいぶんズレがあり 調整は難し 図1 国別 学校別 内容別メール送信回数 かった 時間を問わないインターネットの特性を利用 して授業以外の自由な時間帯でもメール交換が 行われたので 予想以上に活発であった 双方の授業目的として 久居高等学校の設定 科目は インターネット英語 で 英語のスキル アップ 読む 書く 話す を中心に置いており HOLY INNOCENTS HIGH SCHOOLの設定 図2 国際交流におけるICT活用についての関心など 科目は家庭科の高校レベルの Fo o d Nu t r i t i o n 三重県立久居高等学校 100
Title:D出力用_本文.ec5 Page:102 Association for Home Ec o nomi c s において 20 0 6年度 7 の研究成果を発表した その 際 共同研究者であるシンガ ポールのCh i ew I nn ONG氏と今 後の研究について打ち合わせを 行った 彼女は 前述したHOLY INNOCENTS HI GH SCHOOL から南洋女子中学校に異動と なったので 準備等に時間がか かるため 本格的な教育実践は 20 0 8年度からとした 具体的に は 国際交流学習を促す人的 ネットワーク I CT環境やテクニ カルサポート プラットホーム カリキュラムや指導 支援者の協 力体制のあり方を探り できる 限り有効な支援体制を確立する ことを目指す計画である 図3 Mood l eメイン画面 http://gets.sakura.ne.jp/moodle/ 文献 1 山田 毅 日本の国際競争力 I T技術 者の空洞化 日本システム評価研究所 2 0 03 05 09 and Sh i r a i Ya su t o sh i Ca s e ob s e rva t i on o f t he S i ngapo r e h t t p n s k n e two r k c o j p 030509 h tm J ap a n i n t e r n a t i o n a l e x c h a ng e p r o g r am b a s e d o n h ome e c o nomi c s 2 P au l a M C Swa tma n e Le a r n i ng Re a d i n e s s o f Ho ng Ko ng a t the s econda ry educ a t i on l eve l through I nf o rma t i on and Te a c he r s Un i v e r s i t y o f Sou t h Au s t r a l i a 2 006 Wo r k i ng Pap e r s Commun i c a t i o n Te c hno l o gy The 14t h B i e nn i a l I n t e r na t i o na l 200 6 02 05 Co n f e r e n c e o f As i a n Re g i o n a l As s o c i a t i o n f o r Home Ec o nomi c s 3 h t t p www k a n t e i g o j p j p m i l l e 9 91 020m i l l p r o h tm l Co n g r e s s P r o c e e d i n g s CD ROM 2 00 7 8 山口厚子 白井靖敏 質の高い家庭科教員養成のためのプログラ 4 Th i nk c om h t t p www t h i nk c om e n 5 h t t p mo o d l e o r g ム開発の試み その1 国際交流プログラム企画 ホームページ 6 井上博樹 奥村晴彦 中田平 Mo o d l e入門 海文堂出版 2 006 作成 総合科学研究 第1号 p p 9 1 9 3 20 0 7 7 Yamaguc h i At s uko Ong Ch i ew I nn H i r ayama Yo s h i t aka 図4 シンガポール 南洋女子中学校 102
Title:D出力用_本文.ec5 Page:108 公開授業 岡田教諭 公開授業 中野教諭 マイクロティーチング 平川教諭 公開授業 平川教諭 研究授業 サルバション教諭 研究発表 福田教諭 108
Title:D出力用_本文.ec5 Page:112 公開授業 安藤教諭 第 1 回研究会 講演会 講演会 公開授業 加太教諭 第2回研究会 112
Title:D出力用_本文.ec5 Page:113 総合科学研究 第2号 開かれた地域貢献事業 学生の感性とコミュニケーション力を育む 音と光のフェスティバル プロジェクト 春待ち 小町 咲き誇れ こころ花 届け 私ごころ 川田博美 鷲野友美 1 はじめに サブタイトルを 咲き誇れ こころ花 ばな 届け 私ごころ とするイベント 春待ち 小町 はるまち こまち は 200 8年2月6日から1 1 日までの6日間 汐路学舎の中庭とその周囲の校 舎1階を利用して開催した シンボルとして想定 した東館前の 小町ざくら には 約400 0個の桜 の花型電球を取り付け 冬に満開となる桜をイル ミネーションで実現した このイベントは 19年度 開かれた地域貢献事 業 に採択された 学生の感性とコミュニケーショ ン力を育む 音と光のフェスティバル プロジェク ト として開催したもので 実施にあたっては 短 期大学部生活学科の 春待ち 小町 プロジェク ト が企画と運営にあたり 生活情報専攻の学生約 1 00名と生活学科の教職員を中心として 全学の教 職員の協力をもとに実現したものである なおこ の企画には 本学の同窓会である 春光会 の他 多くの地域の皆様の協力を得ている 2 コンセプト この企画のテーマである 春待ち 小町 はるま ち こまち には 寒い冬を越えれば必ず春が来 る という 学生たち 小町 が自分の夢の実現に 向かって本学でがんばっているというイメージが こめられている 桜の名所であるここ瑞穂区で 春がまもなくやってくる2月に 一足先に桜を テーマとしたイルミネーションを行ない 夢多き 小さな町 小町 を桜の花を咲かせて演出する 小 町 には そうした 夢多き学生たち と 夢多き 小さな町 の2つの意味がこめられている 地域の皆様には この 学生の手による小さな 町 で ほんの少しでも暖かい気持ちになっていた だければと考えた 会場となる中庭では 呼び物 としての 桜のイルミネーション イルミネー ション コンテスト の他 学生作品の展示 地域の皆様の作品展示 など 本学から地域へ そして地域から本学への文化的情報発信の相互交 流を展開し 本学学生相互の または学生と地域の 人々との相互間の理解を深めることができること を期待している 3 内容 本学汐路学舎の中庭を中心に 桜 をテーマと したイルミネーションと音楽によるイベントを開 催した 主催者側が提供する 桜 をテーマとする イルミネーションと 学内で募集したイルミネー ション コンテスト作品の展示をメインに 大学か ら地域へと 地域から大学への相互情報発信の展 示コーナーや和楽器や踊りなどのパフォーマンス コーナー 春待ち通り商店街 や模擬店など 冬 の花見 を楽しむコーナーも設け 地域の皆様とと もに作り上げるミニ文化祭的なイベントも開催し た なお 内容に関する企画や運営の中心は 本学 短期大学部生活学科生活情報専攻の学生のみなさ んで 手作りで進める暖かな企画である おもな 内容は次の通り 1 エントランス 案内所 情報発信 展示コーナー ①エントランス周辺 本館北側入口 入場門 春待ちゲート 入場門 本館 春待ちロード ②案内所 本館1階 案内所 春待ちステーション ③展示コーナー 本館1階 A B ホール 情報発信コーナー 桜の森 春待ち 小町 大学 名古屋市 瑞穂 区 コミュニティセンター 地域文化サークル 113
図 3: 一 人 ひとりのなかに 育 てたい 心 の 豊 かさと 活 力 (1つのイメージとして)
Title:D出力用_本文.ec5 Page:133 総合科学研究 第2号 講演会資料 初年次教育がなぜ必要なのか 初年次教育の現状と課題 岩井 洋 氏 関西国際大学 初年次教育研究開発センター 133
Title:D出力用_本文.ec5 Page:134 134
Title:D出力用_本文.ec5 Page:135 総合科学研究 第2号 135
Title:D出力用_本文.ec5 Page:136 136
Title:D出力用_本文.ec5 Page:137 総合科学研究 第2号 137
Title:D出力用_本文.ec5 Page:138 2 教育講演会 講 師 七條 正典 氏 香川大学教育学部教育実践総合センター 前文部科学省初等中等教育局教育課程課 教科調査官 演 題 これからの道徳教育のあり方 日 時 平成20年2月19日 火 1 5 0 0 16 3 0 場 所 名古屋女子大学中学校高等学校 参加者 5 9名 中学校高等学校教員50名 名古屋女子大学 短期大学部教職員9名 138