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は 固 定 流 動 及 び 繰 延 に 区 分 することとし 減 価 償 却 を 行 うべき 固 定 の 取 得 又 は 改 良 に 充 てるための 補 助 金 等 の 交 付 を 受 けた 場 合 にお いては その 交 付 を 受 けた 金 額 に 相 当 する 額 を 長 期 前 受 金 とし

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スライド 1

事 業 概 要 利 用 時 間 休 館 日 使 用 方 法 使 用 料 施 設 を 取 り 巻 く 状 況 や 課 題 < 松 山 駅 前 駐 輪 場 > JR 松 山 駅 を 利 用 する 人 の 自 転 車 原 付 を 収 容 する 施 設 として 設 置 され 有 料 駐 輪 場 の 利 用

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Taro-08国立大学法人宮崎大学授業

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(5) 給 与 改 定 の 状 況 事 委 員 会 の 設 置 なし 1 月 例 給 事 委 員 会 の 勧 告 民 間 給 与 公 務 員 給 与 較 差 勧 告 A B A-B ( 改 定 率 ) 給 与 改 定 率 ( 参 考 ) 国 の 改 定 率 24 年 度 円 円 円 円 ( ) 改

高松市緊急輸送道路沿道建築物耐震改修等事業補助金交付要綱(案)

2 一 般 行 政 職 給 料 表 の 現 況 ( 平 成 22 1 号 給 の 給 料 月 額 137,9 188,9 226,7 266,4 294,3 最 高 号 給 の 給 料 月 額 247,9 314,9 362,8 399,9 415,1 ( 注 ) 給 料 月 額 は 給 与 抑 制

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平成25年度 独立行政法人日本学生支援機構の役職員の報酬・給与等について

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入 札 参 加 者 は 入 札 の 執 行 完 了 に 至 るまではいつでも 入 札 を 辞 退 することができ これを 理 由 として 以 降 の 指 名 等 において 不 利 益 な 取 扱 いを 受 けることはない 12 入 札 保 証 金 免 除 13 契 約 保 証 金 免 除 14 入

定款

(2) 単 身 者 向 け 以 外 の 賃 貸 共 同 住 宅 等 当 該 建 物 に 対 して 新 たに 固 定 資 産 税 等 が 課 税 される 年 から 起 算 して5 年 間 とする ( 交 付 申 請 及 び 決 定 ) 第 5 条 補 助 金 の 交 付 を 受 けようとする 者 は

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職 員 の 平 均 給 与 月 額 初 任 給 等 の 状 況 (1) 職 員 の 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 及 び 平 均 給 与 月 額 の 状 況 ( 平 成 年 月 1 日 現 在 ) 1 一 般 行 政 職 福 岡 県 技 能 労 務 職 歳 1,19,98 9,9 歳 8,

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別紙3

m07 北見工業大学 様式①

定款  変更


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2 一 般 行 政 職 給 料 表 の 状 況 ( 平 成 24 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 級 2 級 3 級 4 級 5 級 ( 単 位 : ) 6 級 7 級 8 級 1 号 給 の 給 料 月 額 135,6 185,8 222,9 261,9 289,2 32,6 366,2 41

2 一 般 行 政 職 給 料 表 の 状 況 (24 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 号 級 の 給 料 月 額 最 高 号 級 の 給 料 月 額 1 級 ( 単 位 : ) 2 級 3 級 4 級 5 級 6 級 7 級 8 級 9 級 1 級 135,6 185,8 222,9 261,

 

公 的 年 金 制 度 について 制 度 の 持 続 可 能 性 を 高 め 将 来 の 世 代 の 給 付 水 準 の 確 保 等 を 図 るため 持 続 可 能 な 社 会 保 障 制 度 の 確 立 を 図 るための 改 革 の 推 進 に 関 する 法 律 に 基 づく 社 会 経 済 情

土 購 入 土 借 用 土 所 有 権 移 転 登 記 確 約 書 農 転 用 許 可 書 ( 写 ) 農 転 用 届 出 受 理 書 ( 写 ) 土 不 動 産 価 格 評 価 書 土 見 積 書 ( 写 ) 又 は 売 買 確 約 書 ( 写 ) 土 売 主 印 鑑 登 録 証 明 書 売 主

6 構 造 等 コンクリートブロック 造 平 屋 建 て4 戸 長 屋 16 棟 64 戸 建 築 年 1 戸 当 床 面 積 棟 数 住 戸 改 善 後 床 面 積 昭 和 42 年 36.00m m2 昭 和 43 年 36.50m m2 昭 和 44 年 36.

損 益 計 算 書 自. 平 成 26 年 4 月 1 日 至. 平 成 27 年 3 月 31 日 科 目 内 訳 金 額 千 円 千 円 営 業 収 益 6,167,402 委 託 者 報 酬 4,328,295 運 用 受 託 報 酬 1,839,106 営 業 費 用 3,911,389 一

(5) 給 与 制 度 の 総 合 的 見 直 しの 実 施 状 況 について 概 要 の 給 与 制 度 の 総 合 的 見 直 しにおいては 俸 給 表 の 水 準 の 平 均 2の 引 き 下 げ 及 び 地 域 手 当 の 支 給 割 合 の 見 直 し 等 に 取 り 組 むとされている

< E95FB8CF689638AE98BC689FC90B390A CC8CA992BC82B582C982C282A282C E90E096BE8E9E8E9197BF2E786477>

(4) ラスパイレス 指 数 の 状 況 ( 各 年 4 月 1 日 現 在 ) (H25.4.1) (H25.4.1) (H25.7.1) (H25.7.1) (H25.4.1) (H25.7.1)

Microsoft Word - 佐野市生活排水処理構想(案).doc

2 職 員 の 平 均 給 与 月 額 初 任 給 等 の 状 況 (1) 職 員 の 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 及 び 平 均 給 与 月 額 の 状 況 ( 平 成 22 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 一 般 行 政 職 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 平 均 給 与

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1 特 別 会 計 財 務 書 類 の 検 査 特 別 会 計 に 関 する 法 律 ( 平 成 19 年 法 律 第 23 号 以 下 法 という ) 第 19 条 第 1 項 の 規 定 に 基 づき 所 管 大 臣 は 毎 会 計 年 度 その 管 理 する 特 別 会 計 について 資 産

平成16年年金制度改正 ~年金の昔・今・未来を考える~

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社 会 保 障 税 一 体 改 革 ( 年 金 分 野 )の 経 緯 社 会 保 障 税 一 体 改 革 大 綱 (2 月 17 日 閣 議 決 定 ) 国 年 法 等 改 正 法 案 (2 月 10 日 提 出 ) 法 案 を 提 出 する または 法 案 提 出 を 検 討 する と された 事

4 承 認 コミュニティ 組 織 は 市 長 若 しくはその 委 任 を 受 けた 者 又 は 監 査 委 員 の 監 査 に 応 じなければ ならない ( 状 況 報 告 ) 第 7 条 承 認 コミュニティ 組 織 は 市 長 が 必 要 と 認 めるときは 交 付 金 事 業 の 遂 行 の

【労働保険事務組合事務処理規約】

2 役 員 の 報 酬 等 の 支 給 状 況 平 成 27 年 度 年 間 報 酬 等 の 総 額 就 任 退 任 の 状 況 役 名 報 酬 ( 給 与 ) 賞 与 その 他 ( 内 容 ) 就 任 退 任 2,142 ( 地 域 手 当 ) 17,205 11,580 3,311 4 月 1

施 設 利 用 に 伴 う 設 営 物 物 販 の 確 認 業 務 災 害 時 の 対 応 急 病 等 への 対 応 遺 失 物 拾 得 物 の 対 応 事 件 事 故 への 対 応 ( 2 ) 公 園 の 使 用 料 の 徴 収 に 関 す る 業 務 一 般 利 用 者 予 約 等 対 応 業

技 能 労 務 職 公 務 員 民 間 参 考 区 分 平 均 年 齢 職 員 数 平 均 給 与 月 額 平 均 給 与 月 額 平 均 給 料 月 額 (A) ( 国 ベース) 平 均 年 齢 平 均 給 与 月 額 対 応 する 民 間 の 類 似 職 種 東 庄 町 51.3 歳 18 77

2 一 般 行 政 職 給 料 表 の 状 況 (24 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 級 2 級 3 級 4 級 5 級 6 級 7 級 ( 単 位 : 円 ) 8 級 1 号 給 の 給 料 月 額 135,6 185,8 222,9 261,9 289,2 32,6 366,2 413,

4 松 山 市 暴 力 団 排 除 条 の 一 部 風 俗 営 業 等 の 規 制 及 び 業 務 の 適 正 化 等 に 関 する 法 律 等 の 改 正 に 伴 い, 公 共 工 事 から 排 除 する 対 象 者 の 拡 大 等 を 図 るものです 第 30 号 H H28.1

Microsoft Word - 目次.doc

3 職 員 の 平 均 給 与 月 額 初 任 給 等 の 状 況 (1) 職 員 の 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 及 び 平 均 給 与 月 額 の 状 況 (23 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 一 般 行 政 職 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 平 均 給 与 月 額

南伊豆町空き家バンクリフォーム等補助金交付要綱

●電力自由化推進法案

2 一 般 行 政 職 給 料 表 の 状 況 (24 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 級 2 級 3 級 4 級 5 級 6 級 1 号 給 の 給 料 月 額 135,6 185,8 222,9 261,9 289,2 32,6 最 高 号 給 の 給 料 月 額 243,7 37,8 35

公表表紙

Microsoft Word 利子補給金交付要綱

Taro-事務処理要綱250820

(15) 兵 庫 県 道 高 速 湾 岸 線 (16) 神 戸 市 道 高 速 道 路 2 号 線 (17) 兵 庫 県 道 高 速 北 神 戸 線 (18) 神 戸 市 道 高 速 道 路 北 神 戸 線 (19) 神 戸 市 道 高 速 道 路 湾 岸 線 のうち 上 り 線 については 神 戸

2 役 員 の 報 酬 等 の 支 給 状 況 役 名 法 人 の 長 理 事 理 事 ( 非 常 勤 ) 平 成 25 年 度 年 間 報 酬 等 の 総 額 就 任 退 任 の 状 況 報 酬 ( 給 与 ) 賞 与 その 他 ( 内 容 ) 就 任 退 任 16,936 10,654 4,36

目 次 高 山 市 連 結 財 務 諸 表 について 1 連 結 貸 借 対 照 表 2 連 結 行 政 コスト 計 算 書 4 連 結 純 資 産 変 動 計 算 書 6 連 結 資 金 収 支 計 算 書 7

( 補 助 金 の 額 ) 第 6 条 補 助 金 の 額 は 第 5 条 第 2 項 の 規 定 による 無 線 LAN 機 器 の 設 置 箇 所 数 に 1 万 5 千 円 を 掛 けた 金 額 と 第 5 条 第 3 項 に 規 定 する 補 助 対 象 経 費 の2 分 の1のいずれか 低

を 行 うこと 又 は 必 要 な 機 能 を 追 加 することをいう ( 補 助 対 象 事 業 ) 第 3 条 補 助 金 の 交 付 対 象 となる 事 業 ( 以 下 補 助 対 象 事 業 という )は, 次 条 に 規 定 するこの 補 助 金 の 交 付 の 対 象 となる 者 ( 以

2 一 般 行 政 職 給 料 表 の 状 況 ( 平 成 23 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 号 給 の 給 料 月 額 最 高 号 給 の 給 料 月 額 1 級 2 級 3 級 4 級 5 級 ( 単 位 : ) 6 級 7 級 8 級 135, , ,900 2

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Microsoft Word - 04特定任期付職員(特任事務)給与規程【溶込】

Microsoft Word 第1章 定款.doc

要 な 指 示 をさせることができる ( 検 査 ) 第 8 条 甲 は 乙 の 業 務 にかかる 契 約 履 行 状 況 について 作 業 完 了 後 10 日 以 内 に 検 査 を 行 うものとする ( 発 生 した 著 作 権 等 の 帰 属 ) 第 9 条 業 務 によって 甲 が 乙 に

(4) ラスパイレス 指 数 の 状 況 H H H5.4.1 ( 参 考 値 ) 97.1 H H H H5.4.1 H H5.4.1 ( 参 考

- 1 - 総 控 負 傷 疾 病 療 養 産 産 女 性 責 帰 べ 由 試 ~ 8 契 約 契 約 完 了 ほ 契 約 超 締 結 専 門 的 知 識 技 術 験 専 門 的 知 識 高 大 臣 専 門 的 知 識 高 専 門 的 知 識 締 結 契 約 満 歳 締 結 契 約 契 約 係 始

2 職 員 の 平 均 給 与 月 額 初 任 給 等 の 状 況 (1) 職 員 の 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 及 び 平 均 給 与 月 額 の 状 況 ( 平 成 25 年 4 月 1 日 現 在 ) 1) 一 般 行 政 職 福 島 県 国 類 似 団 体 平 均 年 齢 平

平 成 24 年 4 月 1 日 から 平 成 25 年 3 月 31 日 まで 公 益 目 的 事 業 科 目 公 1 公 2 公 3 公 4 法 人 会 計 合 計 共 通 小 計 苦 情 相 談 解 決 研 修 情 報 提 供 保 証 宅 建 取 引 健 全 育 成 Ⅰ. 一 般 正 味 財

目 次 市 民 税 の 減 免 に つ い て 1 減 免 の 一 般 的 な 留 意 事 項 2 減 免 の 範 囲 お よ び 減 免 割 合 3 1 生 活 保 護 法 の 規 定 に よ る 保 護 を 受 け る 者 3 2 当 該 年 に お い て 所 得 が 皆 無 と な っ た

弁護士報酬規定(抜粋)

(4) ラスパイレス 指 数 の 状 況 (H20.4.1) 96.7 (H25.4.1) (H25.7.1) (H25.4.1), (H25.4.1) 参 考 値 98.3 (H25.7.1) (H20.4.1) (H25.4

別 表 1 土 地 建 物 提 案 型 の 供 給 計 画 に 関 する 評 価 項 目 と 評 価 点 数 表 項 目 区 分 評 価 内 容 と 点 数 一 般 評 価 項 目 立 地 条 件 (1) 交 通 利 便 性 ( 徒 歩 =80m/1 分 ) 25 (2) 生 活 利 便

2 一 般 行 政 職 給 料 表 の 状 況 ( 平 成 24 年 4 月 1 日 現 在 ) ( 単 位 : ) 1 号 給 の 給 料 月 額 最 高 号 給 の 給 料 月 額 1 級 135,6 243,7 2 級 185,8 37,8 3 級 4 級 222,9 354,7 ( 注 )

小 売 電 気 の 登 録 数 の 推 移 昨 年 8 月 の 前 登 録 申 請 の 受 付 開 始 以 降 小 売 電 気 の 登 録 申 請 は 着 実 に 増 加 しており これまでに310 件 を 登 録 (6 月 30 日 時 点 ) 本 年 4 月 の 全 面 自 由 化 以 降 申

続 に 基 づく 一 般 競 争 ( 指 名 競 争 ) 参 加 資 格 の 再 認 定 を 受 けていること ) c) 会 社 更 生 法 に 基 づき 更 生 手 続 開 始 の 申 立 てがなされている 者 又 は 民 事 再 生 法 に 基 づき 再 生 手 続 開 始 の 申 立 てがなさ

損 益 計 算 書 ( 自 平 成 25 年 4 月 1 日 至 平 成 26 年 3 月 31 日 ) ( 単 位 : 百 万 円 ) 科 目 金 額 営 業 収 益 75,917 取 引 参 加 料 金 39,032 上 場 関 係 収 入 11,772 情 報 関 係 収 入 13,352 そ

2 一 般 行 政 職 給 料 表 の 状 況 ( 平 成 23 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 級 2 級 3 級 4 級 5 級 6 級 7 級 1 号 給 の 給 料 月 額 最 高 号 給 の 給 料 月 額 135,600 円 185,800 円 222,900 円 261,900 円

Microsoft Word - H24様式(那珂市版).doc

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23年度版 総社市様式外.xls

 三郷市市街化調整区域の整備及び保全の方針(案)

(7) 公 共 施 設 における 建 築 物 (1 敷 地 における 延 床 面 積 の 合 計 が 5,000 m2 以 上 )の 劣 化 につ いての 調 査 ( 劣 化 度 調 査 健 全 度 調 査 等 )の 実 績 があること (8) 公 共 施 設 における 建 築 物 (1 敷 地 に

(4) 給 与 制 度 の 総 合 的 見 直 しの 実 施 状 況 について 概 要 国 の 給 与 制 度 の 総 合 的 見 直 しにおいては 俸 給 表 の 水 準 の 平 均 2の 引 下 げ 及 び 地 域 手 当 の 支 給 割 合 の 見 直 し 等 に 取 り 組 むとされている.

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(4) ラスパイレス 指 数 の 状 況 ( 各 年 4 月 1 日 現 在 ) ( 例 ) ( 例 ) 15 (H2) (H2) (H24) (H24) (H25.4.1) (H25.4.1) (H24) (H24)

(1) 率 等 一 覧 ( 平 成 26 年 度 ) 目 課 客 体 及 び 納 義 務 者 課 標 準 及 び 率 法 内 に 住 所 を 有 する ( 均 等 割 所 得 割 ) 内 に 事 務 所 事 業 所 又 は 家 屋 敷 を 有 する で 内 に 住 所 を 有 し ないもの( 均 等

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とする ( 減 免 額 の 納 付 ) 第 6 条 市 長 は 減 免 を 受 け た 者 が 偽 り そ の 他 不 正 な 方 法 に よ り 減 免 の 決 定 を 受 け た こ と を 知 っ た と き 前 の 申 告 が あ っ た と き 又 は 同 条 第 2 項 の 規 定 によ

Transcription:

平 成 25 年 度 包 括 外 部 監 査 の 結 果 報 告 書 及 び これに 添 えて 提 出 する 意 見 使 用 料 及 び 手 数 料 等 の 事 務 の 執 行 について 高 知 市 包 括 外 部 監 査 人 公 認 会 計 士 橋 本 誠

目 次 第 1. 包 括 外 部 監 査 の 概 要 1 1. 監 査 の 種 類... 1 2. 選 定 した 特 定 の 事 件 及 び 監 査 対 象 期 間... 1 (1) 選 定 した 特 定 の 事 件... 1 (2) 包 括 外 部 監 査 対 象 期 間... 1 3. 事 件 を 選 定 した 理 由... 1 4. 包 括 外 部 監 査 の 方 法... 2 (1) 監 査 の 要 点... 2 (2) 主 な 監 査 手 続... 2 5. 包 括 外 部 監 査 人 補 助 者... 2 6. 包 括 外 部 監 査 の 実 施 期 間... 2 7. 利 害 関 係... 2 第 2. 監 査 対 象 の 概 要 3 1. 高 知 市 の 概 要... 3 (1) 高 知 市 の 概 況... 3 (2) 一 般 会 計 歳 入 決 算 額 の 推 移... 3 (3) 特 別 会 計 歳 入 決 算 額 の 推 移... 4 2. 使 用 料 及 び 手 数 料 の 概 要... 5 (1) 使 用 料 及 び 手 数 料 の 内 容... 5 第 3. 監 査 の 結 果 及 び 意 見 7 1. 監 査 の 概 要... 7 2. 全 市 的 な 取 組 みが 必 要 な 事 項 について... 9 (1) 自 動 販 売 機 の 設 置 にあたり 徴 収 する 使 用 料... 9 (2) 使 用 料 や 稼 働 率 等 からみた 地 域 コミュニティ 施 設 のあり 方... 13 (3) 指 定 管 理 者 の 選 定... 15 (4) 歳 出 の 区 分 把 握... 16 (5) 過 去 の 包 括 外 部 監 査 に 対 する 対 応... 17 3. 市 民 生 活 に 密 接 に 関 連 する 使 用 料 等 について... 19 (1) 高 知 市 総 合 運 動 場 及 び 東 部 総 合 運 動 場 に 係 る 使 用 料... 19 (2)その 他 のスポーツ 施 設 に 係 る 使 用 料... 24 (3) 高 知 市 総 合 運 動 場 等 の 指 定 管 理 者 制 度... 26 (4) 駐 車 場 使 用 料 ( 駐 車 場 事 業 特 別 会 計 )... 29 (5) 墓 地 使 用 料... 33 (6) 斎 場 使 用 料... 37 (7) 自 転 車 等 放 置 防 止 処 理 手 数 料... 42 (8) 下 水 道 使 用 料 及 び 団 地 下 水 道 使 用 料 ( 下 水 道 事 業 特 別 会 計 )... 48 (9) 農 業 集 落 排 水 施 設 使 用 料 ( 農 業 集 落 排 水 事 業 特 別 会 計 )... 53

(10) 住 宅 使 用 料 等... 57 4. 地 域 コミュニティの 利 用 を 前 提 とした 施 設 の 使 用 料 等 について... 63 (1) 中 央 公 民 館 使 用 料 等... 63 (2)ふれあいセンター 使 用 料... 68 (3) 市 民 会 館 使 用 料... 74 (4) 鏡 文 化 ステーション RIO 使 用 料... 83 (5) 中 山 間 地 域 構 造 改 善 センター 使 用 料... 87 5. 文 化 活 動 の 利 用 を 前 提 とした 施 設 の 使 用 料 等 について... 89 (1) 文 化 プラザ 使 用 料... 89 (2) 春 野 文 化 ホール 使 用 料... 94 (3) 三 里 文 化 会 館 使 用 料... 97 (4) 筆 山 文 化 会 館 使 用 料 及 びユース ホステル 使 用 料... 100 6. 商 工 関 係 で 徴 収 される 使 用 料 等 について... 104 (1) 長 浜 公 設 共 同 店 舗 使 用 料... 104 (2) 市 場 使 用 料 等 ( 中 央 卸 売 市 場 事 業 特 別 会 計 )... 108 (3) 街 路 市 場 使 用 料... 116 (4) 屋 外 広 告 物 許 可 手 数 料... 118 7. 観 光 や 余 暇 で 利 用 される 施 設 の 使 用 料 等 について... 120 (1)わんぱーくこうち 使 用 料... 120 (2)アニマルランド 使 用 料... 124 (3) 桂 浜 公 園 駐 車 場 使 用 料... 126 8. 青 少 年 等 への 研 修 や 生 涯 教 育 に 係 る 施 設 の 使 用 料 等 について... 128 (1) 工 石 山 青 少 年 の 家 使 用 料... 128 (2) 自 由 民 権 記 念 館 使 用 料... 134 (3) 文 化 プラザまんが 館 使 用 料... 138 9.その 他 の 使 用 料 及 び 手 数 料 について... 140 (1) 幼 稚 園 保 育 料 等 の 督 促 手 数 料... 140 (2) 春 野 漁 港 使 用 料... 141 (3) 都 市 公 園 使 用 料... 145 第 4. 総 括 意 見 146 参 考 資 料 147 本 報 告 書 の 各 表 に 表 示 されている 合 計 数 値 は 端 数 処 理 の 関 係 上 その 内 訳 の 単 純 合 計 と 一 致 しな い 場 合 があります

第 1. 包 括 外 部 監 査 の 概 要 1. 監 査 の 種 類 地 方 自 治 法 第 252 条 の 37 第 1 項 に 基 づく 包 括 外 部 監 査 2. 選 定 した 特 定 の 事 件 及 び 監 査 対 象 期 間 (1) 選 定 した 特 定 の 事 件 使 用 料 及 び 手 数 料 等 の 事 務 の 執 行 について (2) 包 括 外 部 監 査 対 象 期 間 平 成 24 年 度 ( 自 平 成 24 年 4 月 1 日 至 平 成 25 年 3 月 31 日 ) ただし 必 要 に 応 じて 過 年 度 及 び 平 成 25 年 度 の 一 部 についても 監 査 対 象 とした 3. 事 件 を 選 定 した 理 由 平 成 23 年 度 から 高 知 市 の 包 括 外 部 監 査 に 携 わり 平 成 23 年 度 は 補 助 金 等 に 関 する 事 務 の 執 行 について を 選 定 し 平 成 24 年 度 は 市 税 に 関 する 事 務 の 執 行 について を 選 定 した 平 成 23 年 度 においては 包 括 外 部 監 査 の 改 善 要 望 等 が 行 政 機 構 の 中 で 広 く 活 用 され より 一 層 の 効 果 を 挙 げるために 特 定 の 部 署 に 対 する 指 摘 内 容 を 市 役 所 内 で 共 有 し 全 市 的 な 取 組 みを 促 すことを 念 頭 に 担 当 課 を 横 断 するテーマとして 補 助 金 を 選 定 した こうした 意 図 は 個 別 補 助 金 に 対 する 指 摘 に 留 まらず 全 市 的 な 取 組 みが 必 要 な 事 項 を 提 言 する 形 で 実 現 できたと 自 負 している また 平 成 24 年 度 においては 市 歳 入 の 約 3 割 を 占 める 市 税 が 過 去 の 包 括 外 部 監 査 で 全 面 的 に 検 証 されていないことを 踏 まえ 市 税 をテーマとして 選 定 した そして 市 税 の 全 面 的 な 検 証 を 通 じて 歳 入 の 根 幹 をなす 市 税 でさえも 改 善 すべき 事 項 が 多 数 見 受 けられた 点 は 本 年 度 の 監 査 対 象 を 選 定 する 上 で 貴 重 な 示 唆 を 与 える 結 果 となった こうした 過 去 2 年 間 の 監 査 結 果 を 踏 まえ 本 年 度 の 監 査 では 歳 入 項 目 に 重 点 を 置 き つつも 全 市 的 な 取 組 みを 促 すことができる 担 当 課 を 横 断 するテーマ 選 定 を 心 がけた 選 定 作 業 の 結 果 市 の 取 組 みが 歳 入 の 増 減 に 直 接 影 響 する 使 用 料 及 び 手 数 料 を 特 定 の 事 件 として 選 定 した 1

4. 包 括 外 部 監 査 の 方 法 (1) 監 査 の 要 点 1 法 令 等 に 対 する 合 規 性 2 財 務 事 務 の 合 規 性 及 び 効 率 性 3 各 使 用 料 等 に 係 る 経 済 合 理 性 (2) 主 な 監 査 手 続 1 関 係 書 類 の 閲 覧 照 合 分 析 2 関 係 者 からの 状 況 聴 取 3 条 例 規 則 等 の 準 拠 性 についての 検 証 4 現 場 視 察 5. 包 括 外 部 監 査 人 補 助 者 公 認 会 計 士 榎 本 浩 公 認 会 計 士 斉 藤 章 公 認 会 計 士 金 一 寿 公 認 会 計 士 福 井 智 士 公 認 会 計 士 浦 野 清 明 6. 包 括 外 部 監 査 の 実 施 期 間 自 平 成 25 年 7 月 25 日 至 平 成 26 年 3 月 27 日 7. 利 害 関 係 包 括 外 部 監 査 の 対 象 とした 事 件 につき 地 方 自 治 法 第 252 条 の 29 の 規 定 により 記 載 すべき 利 害 関 係 はない 2

第 2. 監 査 対 象 の 概 要 1. 高 知 市 の 概 要 (1) 高 知 市 の 概 況 市 は 国 から 中 核 市 に 指 定 されており 平 成 24 年 4 月 1 日 現 在 における 状 況 は 次 のと おりである 世 帯 数 総 人 口 世 帯 当 たり 人 口 (2) 一 般 会 計 歳 入 決 算 額 の 推 移 151,334 世 帯 340,806 人 2.25 人 市 の 一 般 会 計 歳 入 決 算 額 の 推 移 は 次 のとおりである 歳 入 に 占 める 使 用 料 及 び 手 数 料 の 割 合 は2% 程 度 となっている ( 単 位 : 千 円 ) 平 成 20 年 度 平 成 21 年 度 平 成 22 年 度 平 成 23 年 度 平 成 24 年 度 一 般 会 計 歳 入 合 計 146,085,516 152,485,388 143,710,628 141,390,480 147,734,255 市 税 47,507,966 45,775,708 45,260,734 45,888,789 43,845,529 地 方 譲 与 税 1,060,684 1,005,391 984,920 969,024 836,841 利 子 割 交 付 金 253,190 209,109 239,262 258,217 198,240 配 当 割 交 付 金 61,212 54,468 71,102 77,243 72,809 株 式 等 譲 渡 所 得 割 交 付 金 32,384 26,115 24,864 20,728 19,386 地 方 消 費 税 交 付 金 3,301,141 3,385,227 3,379,416 3,361,748 3,370,729 ゴルフ 場 利 用 税 交 付 金 15,326 15,678 14,484 14,256 12,315 特 別 地 方 消 費 税 交 付 金 - - - - - 自 動 車 取 得 税 交 付 金 296,355 198,180 186,170 137,224 168,992 地 方 特 例 交 付 金 524,368 503,401 513,691 406,202 153,744 地 方 交 付 税 28,987,977 30,131,126 31,613,596 32,259,728 32,355,466 交 通 安 全 対 策 特 別 交 付 金 78,391 77,772 73,050 71,190 70,276 分 担 金 及 び 負 担 金 2,651,189 2,627,801 2,742,078 2,697,932 2,385,063 使 用 料 及 び 手 数 料 2,591,550 2,626,840 2,730,708 2,711,950 2,698,395 国 庫 支 出 金 28,185,752 25,665,396 27,139,714 28,449,233 28,443,606 県 支 出 金 5,560,251 6,123,797 6,809,715 7,740,223 7,418,188 財 産 収 入 1,359,380 182,626 202,128 156,634 274,528 寄 付 金 12,964 24,712 83,725 42,468 23,651 繰 入 金 763,415 2,536,103 300,284 1,414,690 815,957 繰 越 金 354,536 6,328,782 2,144,202 1,052,578 1,593,394 諸 収 入 3,098,572 5,995,179 2,156,049 1,929,013 3,224,027 市 債 19,388,913 18,991,977 17,040,736 11,731,410 19,753,114 3

(3) 特 別 会 計 歳 入 決 算 額 の 推 移 ( 単 位 : 千 円 ) 平 成 20 年 度 平 成 21 年 度 平 成 22 年 度 平 成 23 年 度 平 成 24 年 度 特 別 会 計 歳 入 合 計 97,344,899 89,824,510 88,522,308 94,540,376 90,509,408 下 水 道 事 業 15,718,615 14,758,970 12,016,459 11,591,907 10,768,337 中 央 卸 売 市 場 事 業 706,456 642,236 666,018 663,517 679,266 国 民 健 康 保 険 事 業 34,784,722 34,798,428 35,085,342 35,893,089 36,879,604 老 人 医 療 事 業 4,447,116 342,870 49,272 - - 収 益 事 業 14,361,060 11,795,010 10,920,558 16,691,938 11,117,357 駐 車 場 事 業 330,370 264,239 270,425 266,362 248,922 国 民 宿 舎 運 営 事 業 321,852 334,661 482,993 461,471 161,147 産 業 立 地 推 進 事 業 44,502 13,259 353,123 35,702 66,877 土 地 区 画 整 理 事 業 清 算 金 ( 弥 右 衛 門 ) - - 261,889 48,321 16,435 土 地 区 画 整 理 事 業 清 算 金 ( 潮 江 西 部 ) - - 200,589 17,717 10,280 土 地 区 画 整 理 事 業 清 算 金 ( 高 知 駅 周 辺 ) - - 243,489 33,729 16,928 へき 地 診 療 所 事 業 63,278 61,554 62,944 63,833 64,499 農 業 集 落 排 水 事 業 310,006 314,203 305,431 299,685 304,837 住 宅 新 築 資 金 等 貸 付 事 業 421,974 274,137 272,333 216,243 223,052 母 子 寡 婦 福 祉 資 金 貸 付 事 業 226,227 235,964 246,457 268,118 312,377 介 護 保 険 事 業 22,046,123 22,320,789 23,198,228 24,101,813 25,382,513 後 期 高 齢 者 医 療 事 業 3,562,598 3,668,182 3,886,748 3,886,925 4,256,969 4

2. 使 用 料 及 び 手 数 料 の 概 要 (1) 使 用 料 及 び 手 数 料 の 内 容 1) 使 用 料 地 方 自 治 法 第 225 条 では 使 用 料 について 次 のように 定 められている ( 使 用 料 ) 第 二 百 二 十 五 条 普 通 地 方 公 共 団 体 は 第 二 百 三 十 八 条 の 四 第 七 項 の 規 定 に よる 許 可 を 受 けてする 行 政 財 産 の 使 用 又 は 公 の 施 設 の 利 用 につき 使 用 料 を 徴 収 することができる 条 文 中 の 地 方 自 治 法 第 238 条 の4 第 7 項 は 行 政 財 産 の 目 的 外 使 用 について 定 めてお り これに 従 い 市 では 行 政 財 産 の 目 的 外 使 用 及 び 公 の 施 設 の 利 用 に 際 し 各 条 例 に より 使 用 料 の 徴 収 を 規 定 している 2) 手 数 料 地 方 自 治 法 第 227 条 では 手 数 料 について 次 のように 定 められている ( 手 数 料 ) 第 二 百 二 十 七 条 普 通 地 方 公 共 団 体 は 当 該 普 通 地 方 公 共 団 体 の 事 務 で 特 定 の 者 のためにするものにつき 手 数 料 を 徴 収 することができる 市 では これに 基 づき 高 知 市 手 数 料 並 びに 延 滞 金 条 例 を 制 定 し 手 数 料 の 徴 収 を 定 め ている 5

3) 使 用 料 及 び 手 数 料 の 滞 納 整 理 事 務 使 用 料 及 び 手 数 料 の 滞 納 があった 場 合 の 取 り 扱 いについて 高 知 市 手 数 料 並 びに 延 滞 金 条 例 において 次 のように 定 められている 第 2 章 督 促 手 数 料 ( 督 促 状 の 発 布 ) 第 5 条 使 用 料 手 数 料 加 入 金 分 担 金 過 料 過 怠 金 その 他 市 の 収 入 を 納 期 内 に 完 納 しない 者 があるときは 市 長 は 遅 くとも 納 期 限 後 20 日 以 内 までに 督 促 状 を 発 しなければならない 2 督 促 状 の 発 布 は1 回 とし 督 促 状 に 指 定 する 納 期 限 は 督 促 状 を 発 した 月 の 末 日 とする ( 督 促 手 数 料 ) 第 6 条 督 促 状 1 通 について 100 円 の 督 促 手 数 料 を 徴 収 する 2 督 促 手 数 料 は 督 促 状 に 付 記 し 前 条 第 1 項 の 市 の 徴 収 金 ( 以 下 徴 収 金 という )と 同 時 にこれを 徴 収 する 第 3 章 延 滞 金 第 7 条 徴 収 金 について 督 促 状 を 発 した 場 合 においては その 徴 収 金 の 額 につ いて 年 14.6 パーセント( 当 該 納 期 限 の 翌 日 から1 月 を 経 過 する 日 までの 期 間 につ いては 年 7.3 パーセント)の 割 合 をもって 当 該 徴 収 金 の 納 期 限 の 翌 日 からそ の 徴 収 金 完 納 の 日 までの 日 数 によって 計 算 した 金 額 に 相 当 する 延 滞 金 額 を 徴 収 する ただし 延 滞 金 の 確 定 金 額 に 10 円 未 満 の 端 数 があるとき 又 はその 全 額 が 10 円 未 満 であるときは その 端 数 金 額 又 は 全 額 を 切 り 捨 てる したがって 使 用 料 及 び 手 数 料 の 滞 納 があった 場 合 には 督 促 が 行 われるとともに 督 促 手 数 料 及 び 延 滞 金 が 徴 収 される 6

第 3. 監 査 の 結 果 及 び 意 見 1. 監 査 の 概 要 1) 監 査 対 象 の 抽 出 フローについて 本 監 査 は 使 用 料 及 び 手 数 料 等 の 事 務 の 執 行 を 監 査 対 象 としており 具 体 的 には 次 の 手 順 に 即 して 監 査 対 象 を 抽 出 している 手 順 Ⅰ 一 般 会 計 について 歳 入 歳 出 決 算 書 より 第 13 款 使 用 料 及 び 手 数 料 を 抽 出 した 手 順 Ⅱ 各 特 別 会 計 について 歳 入 歳 出 決 算 書 より 上 記 の 使 用 料 及 び 手 数 料 に 準 じる 性 質 を 有 すると 考 えられる 歳 入 を 抽 出 した 手 順 Ⅲ 上 記 Ⅰ Ⅱで 抽 出 した 歳 入 のうち 過 去 の 包 括 外 部 監 査 で 取 り 上 げら れた 使 用 料 及 び 手 数 料 は その 対 応 状 況 を 中 心 に 検 証 した 手 順 Ⅳ 過 去 の 包 括 外 部 監 査 で 監 査 の 対 象 となっていないものを 一 定 の 視 点 で 次 のようなセグメントに 分 類 し それぞれの 特 性 に 応 じて 検 証 した 1 市 民 生 活 に 密 接 に 関 連 するもの 2 地 域 コミュニティの 利 用 を 前 提 とした 施 設 によるもの 3 文 化 活 動 の 利 用 を 前 提 とした 施 設 によるもの 4 商 工 関 係 で 徴 収 されるもの 5 観 光 や 余 暇 で 利 用 される 施 設 によるもの 6 青 少 年 等 への 研 修 や 生 涯 教 育 に 係 る 施 設 によるもの 7その 他 の 使 用 料 及 び 手 数 料 基 本 的 に 施 設 利 用 者 から 徴 収 される 使 用 料 等 は 市 の 歳 入 に 計 上 される しかし 施 設 の 維 持 管 理 等 を 指 定 管 理 者 制 度 に 基 づいている 場 合 は 徴 収 される 使 用 料 等 が 指 定 管 理 者 に 帰 属 する 場 合 がある このため 指 定 管 理 者 制 度 の 導 入 等 によ って 使 用 料 等 が 市 歳 入 に 計 上 されないケースについても 監 査 の 対 象 としている 場 合 がある 7

2) 監 査 の 着 眼 点 使 用 料 及 び 手 数 料 の 監 査 にあたっては 各 施 設 や 事 業 の 歳 入 と 歳 出 の 全 体 像 を 踏 ま えた 監 査 を 心 がけた これは 現 状 の 使 用 料 等 の 設 定 が 次 の 2 つの 視 点 から 一 定 の 合 理 性 を 持 つかを 検 証 するためである 市 民 負 担 や 受 益 者 負 担 の 公 平 性 施 設 運 営 や 事 業 遂 行 面 での 経 済 性 また 運 動 場 等 のスポーツ 施 設 や 公 民 館 等 に 関 する 使 用 料 は 市 民 生 活 に 密 接 に 関 連 するものであり 徴 収 される 使 用 料 により 施 設 の 運 営 資 金 が 賄 われるものではなく 市 民 にどれだけ 有 効 利 用 されているかが 重 要 と 考 えた したがって 負 担 の 公 平 性 や 施 設 運 営 等 の 経 済 性 に 加 えて 施 設 の 利 用 状 況 ( 稼 働 率 )も 踏 まえた 監 査 を 心 がけた なお 施 設 の 利 用 状 況 を 加 味 した 監 査 の 概 要 を 簡 易 的 に 図 示 すると 次 のとおりで ある 監 査 の 着 眼 点 監 査 の 指 摘 の 要 約 施 設 別 収 支 は 把 握 できているか YES 施 設 別 収 支 の 状 況 は 良 好 か NO 使 用 料 等 の 引 き 上 げが 合 理 的 か NO 歳 出 低 減 の 可 能 性 があるか NO 利 用 率 を 高 められるか NO YES YES YES YES 施 設 別 収 支 の 把 握 なし 使 用 料 等 の 水 準 の 引 き 上 げ 歳 出 低 減 の 模 索 利 用 率 を 高 める 施 策 の 実 施 NO 施 設 の 統 廃 合 の 検 討 8

2. 全 市 的 な 取 組 みが 必 要 な 事 項 について (1) 自 動 販 売 機 の 設 置 にあたり 徴 収 する 使 用 料 1) 概 要 自 動 販 売 機 の 設 置 については 市 が 自 動 販 売 機 の 設 置 者 に 敷 地 の 使 用 許 可 を 与 え 使 用 面 積 に 単 価 を 乗 じた 使 用 料 ( 以 下 本 項 では 自 動 販 売 機 の 目 的 外 使 用 料 とす る )を 設 置 者 から 徴 収 している 自 動 販 売 機 の 目 的 外 使 用 料 は 高 知 市 財 産 条 例 第 7 条 に 基 づき 算 出 されており 基 本 的 な 算 定 式 は 次 のとおりである 行 政 財 産 土 地 建 物 基 本 的 な 算 定 式 1 m2あたりの 土 地 の 価 格 許 可 面 積 4/100 1 m2あたりの 建 物 の 価 格 許 可 面 積 7/100 105/100 なお 上 記 算 式 に 基 づき 算 定 された 自 動 販 売 機 の 目 的 外 使 用 料 の 一 例 は 次 のとおり であり 多 くは 1 台 あたり 年 間 数 百 円 から 1 万 数 千 円 程 度 となっている 設 置 場 所 中 身 商 品 台 数 自 動 販 売 機 の 目 的 外 使 用 料 ( 円 ) 減 免 の 有 無 本 庁 舎 飲 料 4 8,776 有 (50% 減 額 ) 第 二 庁 舎 たばこ 1 796 有 (50% 減 額 ) 福 寿 園 飲 料 1 10,133 無 高 知 市 文 化 プラザ 飲 料 5 72,122 無 9

2) 監 査 の 結 果 及 び 意 見 1 自 動 販 売 機 の 目 的 外 使 用 料 について( 意 見 ) 自 動 販 売 機 の 目 的 外 使 用 料 を 徴 収 している 事 例 が 多 数 見 受 けられたが これらを 統 括 する 所 管 課 は 存 在 せず 全 体 としての 設 置 台 数 と 自 動 販 売 機 の 目 的 外 使 用 料 の 総 額 を 把 握 することはできなかった 現 状 の 自 動 販 売 機 の 目 的 外 使 用 料 の 算 定 と 徴 収 は 条 例 に 則 したものであり 合 規 性 の 点 において 何 ら 問 題 のない 取 扱 いである しかし 自 動 販 売 機 がもたらす 経 済 的 便 益 をその 使 用 面 積 で 測 ることは 経 済 性 の 観 点 から 合 理 性 に 欠 けると 考 えられる この 点 他 の 自 治 体 での 取 組 み 状 況 を 確 認 すると 大 阪 府 では 平 成 19 年 度 に 庁 舎 や 府 有 施 設 の 自 動 販 売 機 の 設 置 許 可 を 公 募 制 に 変 更 しており 日 本 経 済 新 聞 ( 平 成 20 年 3 月 25 日 付 )によると 1 台 あたり 1 万 円 前 後 であった 設 置 料 が 約 53 万 円 となり 総 額 で 3 億 円 近 い 増 収 効 果 があったとされている また 近 畿 の 自 治 体 では 大 阪 府 の 事 例 を 受 けて 自 動 販 売 機 の 設 置 を 公 募 制 に 変 更 する 動 きとなっており 日 本 経 済 新 聞 ( 平 成 22 年 3 月 10 日 付 )によると 2 府 4 県 と 政 令 指 定 都 市 の 取 組 み 状 況 は 以 下 のとおりとされている 自 治 体 取 り 組 み 内 容 大 阪 府 平 成 19 年 に 導 入 し 増 収 効 果 は 年 4 億 2500 万 円 ( 平 成 20 年 度 末 ) 京 都 府 平 成 22 年 4 月 に 導 入 予 定 (*) 兵 庫 県 平 成 21 年 に 導 入 し 増 収 効 果 は 年 1 億 8000 万 円 滋 賀 県 平 成 22 年 4 月 に 導 入 予 定 (*) 奈 良 県 検 討 中 (*) 和 歌 山 県 検 討 中 (*) 大 阪 市 平 成 19 年 に 導 入 京 都 市 平 成 20 年 度 に 導 入 神 戸 市 検 討 中 (*) 堺 市 平 成 20 年 に 導 入 し 増 収 効 果 は 年 1700 万 円 (*) 各 自 治 体 のホームページで 確 認 したところ 平 成 25 年 度 時 点 において 京 都 府 滋 賀 県 和 歌 山 県 神 戸 市 が 自 動 販 売 機 の 設 置 の 一 部 を 公 募 制 に 変 更 していた 現 状 の 自 動 販 売 機 の 目 的 外 使 用 料 の 算 定 と 徴 収 は 条 例 に 則 したものであるが こう した 方 針 を 転 換 し 市 が 使 用 許 可 を 与 えるすべての 自 動 販 売 機 について 競 争 入 札 を 実 施 することが 必 要 と 考 える なお こうした 取 組 みには 一 定 の 準 備 期 間 を 要 すると 考 えられるが 次 に 示 す 2 自 動 販 売 機 の 目 的 外 使 用 料 の 個 別 事 例 1について と 3 自 動 販 売 機 の 目 的 外 使 用 料 の 個 別 事 例 2について は 早 急 に 競 争 入 札 を 実 施 すべきである 10

2 自 動 販 売 機 の 目 的 外 使 用 料 の 個 別 事 例 1について( 意 見 ) 高 知 市 文 化 プラザ( 愛 称 :かるぽーと)では 計 5 台 の 自 動 販 売 機 が 設 置 されてお り 平 成 24 年 度 で 72 千 円 の 自 動 販 売 機 の 目 的 外 使 用 料 が 計 上 されていた 内 容 金 額 備 考 自 販 機 1 16,705 自 販 機 2 12,529 自 販 機 3 15,099 自 販 機 4 ( 単 位 : 円 ) 施 設 の 入 口 付 近 に 設 置 されており 施 設 の 利 用 者 の 購 入 が 多 いと 推 測 される 13,654 施 設 内 部 ( 職 員 休 憩 室 等 )に 設 置 されており 施 設 管 理 を 担 う 指 定 管 理 者 の 職 員 等 の 購 入 が 多 いと 推 測 される 自 販 機 5 14,135 合 計 72,122 (*) 5. 文 化 活 動 の 利 用 を 前 提 とした 施 設 の 使 用 料 等 について (1) 文 化 プラザ 使 用 料 参 照 これらの 目 的 外 使 用 料 も 高 知 市 財 産 条 例 に 基 づき 使 用 許 可 面 積 に 応 じた 使 用 料 を 徴 収 しており 条 例 に 則 したものであった しかし 文 化 ホールや 中 央 公 民 館 を 擁 する 当 該 施 設 は 一 般 市 民 の 利 用 が 多 いと 考 えられ 施 設 周 辺 にコンビニエンスストアが 開 業 しているものの 自 動 販 売 機 の 売 上 は 一 定 程 度 の 水 準 になると 思 われる こうした 中 で 施 設 の 入 口 付 近 に 設 置 される 3 台 の 自 動 販 売 機 が 年 間 1 万 円 程 度 の 歳 入 しかもたらさないのは 経 済 合 理 性 を 欠 く 対 応 と 言 う 他 ない 当 該 施 設 を 含 む 一 定 の 集 客 効 果 がある 施 設 については 早 急 に 競 争 入 札 等 の 市 場 原 理 を 導 入 すべきである なお かるぽーとに 加 え 先 行 した 取 組 みが 必 要 となるのは 高 知 市 総 合 運 動 場 及 び 東 部 総 合 運 動 場 (*1) わんぱーくこうち(*2) 等 の 一 般 市 民 の 利 用 度 が 高 いと 考 えられる 施 設 に 設 置 される 自 動 販 売 機 である (*1) 3. 市 民 生 活 に 密 接 に 関 連 する 使 用 料 等 について (1) 高 知 市 総 合 運 動 場 及 び 東 部 総 合 運 動 場 に 係 る 使 用 料 参 照 (*2) 7. 観 光 や 余 暇 で 利 用 される 施 設 の 使 用 料 等 について (1)わんぱーくこうち 使 用 料 参 照 11

3 自 動 販 売 機 の 目 的 外 使 用 料 の 個 別 事 例 2について( 意 見 ) 市 は 高 知 市 職 員 厚 生 会 ( 以 下 本 項 では 厚 生 会 という )に 対 して 次 のと おり 自 動 販 売 機 の 目 的 外 使 用 の 許 可 を 与 え 厚 生 会 から 自 動 販 売 機 の 目 的 外 使 用 料 (50%の 減 免 適 用 後 )を 徴 収 していた 50%の 減 免 を 含 め 現 状 の 取 扱 いは 条 例 に 則 したものであり 合 規 性 の 観 点 から 問 題 となるものではない ( 単 位 : 円 ) 所 管 部 署 場 所 面 積 (m2) 減 免 率 台 数 金 額 本 庁 舎 地 下 3.2 50% 4 8,776 駐 輪 場 横 1.56 50% 2 5,792 総 務 課 第 2 庁 舎 1 階 0.21 50% 1 796 たかじょう 庁 舎 1 階 1.2 50% 1 8,954 たかじょう 庁 舎 6 階 0.48 50% 1 3,582 人 事 課 南 別 館 7 階 1.84 50% 2 4,789 環 境 業 務 課 クリーンセンター 1 2 階 2.52 50% 4 6,206 東 部 環 境 センター 1 階 玄 関 ホール 0.83 50% 1 2,431 清 掃 工 場 洗 車 棟 屋 内 0.87 50% 1 洗 車 棟 屋 外 1.41 50% 2 4,106 下 水 道 保 全 課 海 老 の 丸 ポンプ 場 1.64 50% 2 6,177 下 水 処 理 場 管 理 課 下 知 下 水 処 理 場 1.31 50% 2 4,792 誠 和 園 誠 和 園 1 階 1.471 50% 2 1,560 春 野 地 域 振 興 課 春 野 庁 舎 1 階 1.61 50% 2 791 消 防 局 10 箇 所 8.15 50% 11 32,396 水 道 局 本 庁 4 階 3.58 50% 5 12,257 旭 浄 水 場 敷 地 内 0.58 50% 1 728 合 計 44 104,133 厚 生 会 は 市 に 104 千 円 の 使 用 料 を 支 払 い この 場 所 に 自 動 販 売 機 設 置 業 者 を 誘 致 す ることで 自 動 販 売 機 設 置 業 者 から 自 動 販 売 機 の 売 上 マージンとして 3,406 千 円 の 収 入 があり 必 要 経 費 ( 上 記 使 用 料 104 千 円 及 び 電 気 水 道 料 1,488 千 円 )を 差 し 引 い ても 1,814 千 円 の 収 益 を 得 ていた 市 職 員 への 福 利 厚 生 の 一 環 として 厚 生 会 への 便 宜 を 図 ることもあると 思 われるが 一 度 設 置 すれば 多 くの 労 力 を 要 せずに 売 上 を 獲 得 し 続 ける 自 動 販 売 機 の 設 置 に 関 して 使 用 料 の 減 免 を 受 けた 上 で 年 間 で 1 台 当 たり 平 均 40 千 円 の 収 入 を 与 えるのは 社 会 通 念 を 超 えると 考 えられる 前 述 の 市 全 体 としての 取 組 みに 先 行 して 早 急 に 競 争 入 札 を 実 施 すべきである 12

(2) 使 用 料 や 稼 働 率 等 からみた 地 域 コミュニティ 施 設 のあり 方 1) 概 要 市 内 には 公 民 館 やふれあいセンター 等 地 域 コミュニティの 利 用 を 前 提 とした 施 設 が 多 数 設 置 されており その 概 況 は 次 のとおりである なお 詳 細 は 4. 地 域 コミュニティの 利 用 を 前 提 とした 施 設 の 使 用 料 等 について に 記 載 している 施 設 名 施 設 数 公 民 館 (*1) 9 ふれあいセンター 14 地 域 コミュニティセンター(*2) 2 市 民 会 館 13 健 康 福 祉 センター 6 中 山 間 地 域 構 造 改 善 センター 1 (*1) 本 館 9 施 設 に 加 え 分 館 が 16 施 設 ある (*2)ひとつは 平 成 25 年 4 月 1 日 開 設 である 13

2) 監 査 の 結 果 及 び 意 見 1 地 域 コミュニティ 施 設 のあり 方 について( 意 見 ) 地 域 コミュニティの 利 用 を 前 提 とした 各 種 の 施 設 については その 歳 入 は 僅 少 なも のであるものの 施 設 の 維 持 管 理 のために 平 成 24 年 度 において 288 百 万 円 が 支 出 され ていた こうした 地 域 コミュニティに 利 用 される 施 設 は 施 設 管 理 のための 歳 出 の 全 額 を 利 用 料 収 入 で 賄 うことを 前 提 とするものではないため 各 施 設 の 稼 働 率 ( 利 用 状 況 )を 見 据 えた 歳 出 の 圧 縮 が 重 要 と 考 えた ( 単 位 : 百 万 円 ) 施 設 名 称 歳 出 額 4. 地 域 コミュニティの 利 用 を 前 提 とした 施 設 の 使 用 料 等 について における 記 載 箇 所 公 民 館 ( 中 央 公 民 館 除 く) 52 (1) 中 央 公 民 館 使 用 料 等 ふれあいセンター 116 (2)ふれあいセンター 使 用 料 市 民 会 館 115 (3) 市 民 会 館 使 用 料 中 山 間 地 域 構 造 改 善 センター 3 (5) 中 山 間 地 域 構 造 改 善 センター 使 用 料 計 288 こうしたことを 踏 まえた 上 で 監 査 を 実 施 したところ( 施 設 の 視 察 を 含 む) 次 の ような 事 項 が 見 受 けられた (ア) ふれあいセンターや 一 部 の 市 民 会 館 では 非 常 勤 のセンター 長 館 長 が 配 置 されてお り 当 該 センター 長 館 長 に 約 19 万 円 ( 月 額 )の 報 酬 が 支 払 われている (イ) 市 民 会 館 等 の 施 設 は その 所 在 地 が 近 接 して 設 置 されている 場 合 がある (ウ) 昭 和 40 年 代 から 50 年 代 に 建 築 された 施 設 は 経 過 年 数 に 応 じた 老 朽 化 が 見 受 けら れ 何 らかの 老 朽 化 対 策 の 必 要 性 は 高 い (エ) 各 公 民 館 ふれあいセンター 市 民 会 館 中 山 間 地 域 構 造 改 善 センターにおいて 稼 働 率 ( 利 用 率 )が 低 い 施 設 がある (オ) 一 部 のふれあいセンターでは 市 の 他 施 設 との 複 合 施 設 化 が 図 られ 建 物 全 体 とし ての 利 用 度 が 高 いケースがある 地 域 コミュニティの 利 用 を 前 提 とした 施 設 は 地 域 住 民 の 利 便 性 に 配 慮 し 多 数 の 施 設 が 設 置 される 事 が 望 ましいとも 考 えられる しかし 市 の 財 政 を 考 慮 した 場 合 には 稼 働 率 が 著 しく 低 い 施 設 に 対 して 漫 然 とそ の 維 持 管 理 費 ( 老 朽 化 対 策 費 を 含 む)を 支 出 し 続 けることはあってはならないと 考 え た 現 在 地 域 コミュニティ 関 連 の 施 設 に 毎 年 3 億 円 近 い 支 出 がなされているが 各 種 施 設 を 統 合 した 複 合 施 設 化 の 設 置 を 見 据 え 近 隣 に 設 置 される 施 設 間 での 統 廃 合 を 実 施 し 総 合 的 な 管 理 コストの 削 減 を 図 ることが 望 まれる 14

(3) 指 定 管 理 者 の 選 定 1) 監 査 の 結 果 及 び 意 見 1 施 設 利 用 者 から 使 用 料 を 徴 収 する 場 合 の 指 定 管 理 者 の 選 定 ( 意 見 ) 使 用 料 の 監 査 にあたり 施 設 利 用 者 から 使 用 料 を 徴 収 する 場 合 の 指 定 管 理 者 の 選 定 方 法 等 についても その 状 況 を 検 証 した 指 定 管 理 者 制 度 では 指 定 管 理 者 が 徴 収 する 使 用 料 が 1 直 接 市 の 歳 入 になるケースと 2 市 が 支 出 する 指 定 管 理 料 の 精 算 額 とされ 市 の 歳 出 を 削 減 するケース の 二 通 りがある いずれの 場 合 であっても 指 定 管 理 者 を 公 募 することにより 一 定 の 経 済 的 効 果 を 享 受 できると 考 えられるが 次 のように 指 定 管 理 者 の 選 定 は 指 名 とされ 公 募 とされ ていない 事 例 が 見 受 けられた 公 の 施 設 本 報 告 書 での 記 載 箇 所 指 名 の 理 由 高 知 市 総 合 運 動 場 3. 市 民 生 活 に 密 接 に 関 連 する 東 部 総 合 運 動 場 使 用 料 等 について 針 木 運 動 公 園 (3) 高 知 市 総 合 運 動 場 等 の 指 城 ノ 平 運 動 公 園 定 管 理 者 制 度 土 佐 山 運 動 広 場 4. 地 域 コミュニティを 前 提 と した 施 設 の 使 用 料 等 について 鏡 文 化 ステーション RIO (4) 鏡 文 化 ステーション RIO 使 用 料 7. 観 光 や 余 暇 で 利 用 される 施 わんぱーくこうち 設 の 使 用 料 等 について (1)わんぱーくこうち 使 用 料 7. 観 光 や 余 暇 で 利 用 される 施 桂 浜 公 園 駐 車 場 設 の 使 用 料 等 について (3) 桂 浜 公 園 駐 車 場 使 用 料 プロスポーツキャンプの 誘 致 に 強 みをも つことや 競 輪 事 業 主 催 者 との 連 携 にノウ ハウがあるため 地 域 組 織 であり 地 元 及 び 地 元 組 織 と 連 携 を 取 りながら 社 会 教 育 及 び 地 域 振 興 を 行 える 組 織 であるため 開 園 以 来 わんぱーくこうちの 管 理 運 営 を 都 市 整 備 公 社 が 行 ってきた 実 績 や 今 後 もよりよい 管 理 運 営 を 期 待 できるため 桂 浜 公 園 の 管 理 運 営 と 一 体 として 行 うこ とが 必 要 であり 都 市 整 備 公 社 が 桂 浜 公 園 の 管 理 委 託 を 受 けているため 指 定 管 理 者 制 度 は 多 様 化 する 住 民 ニーズに 効 果 的 効 率 的 に 対 応 するため 公 の 施 設 の 管 理 に 民 間 能 力 を 活 用 し 住 民 サービスの 向 上 と 経 費 の 削 減 等 を 図 ることを 目 的 としており 市 が 平 成 17 年 3 月 に 策 定 した 指 定 管 理 者 制 度 対 応 方 針 によれば 指 定 管 理 者 は 原 則 として 公 募 とする とされている 過 去 の 実 績 等 を 理 由 に 指 名 による 指 定 管 理 者 の 選 定 を 行 うことは 新 規 の 事 業 者 が 参 入 する 余 地 を 無 くすものであり 原 則 として 公 募 する としている 市 の 方 針 に 反 している 指 定 管 理 者 を 市 の 掲 げる 原 則 に 従 い 広 く 公 募 すべきである 15

(4) 歳 出 の 区 分 把 握 1) 監 査 の 結 果 及 び 意 見 1 個 別 施 設 に 係 る 歳 出 の 区 分 把 握 ( 意 見 ) 特 定 の 施 設 に 係 る 歳 出 の 状 況 を 把 握 できておらず 当 該 施 設 の 運 営 維 持 管 理 にど れ 程 の 費 用 がかかっているのかが 容 易 に 把 握 できない 事 例 が 見 受 けられた 各 施 設 を 運 営 するにあたり 施 設 単 位 でのコスト 情 報 がない 場 合 には 効 率 的 な 施 設 運 営 が 図 られているかの 検 証 が 十 分 に 実 施 できない 歳 入 歳 出 決 算 としての 把 握 は 要 しないまでも 各 所 管 課 の 管 理 資 料 としては 施 設 別 の 歳 出 を 把 握 すべきであると 考 える 4. 地 域 コミュニティの 利 用 を 前 提 とした 施 設 の 使 用 料 等 について 5. 文 化 活 動 の 利 用 を 前 提 とした 施 設 の 使 用 料 等 について 8. 青 少 年 等 への 研 修 や 生 涯 教 育 に 係 る 施 設 の 使 用 料 等 について 本 報 告 書 での 記 載 箇 所 (1) 中 央 公 民 館 使 用 料 等 (2)ふれあいセンター 使 用 料 (3) 市 民 会 館 使 用 料 (1) 文 化 プラザ 使 用 料 (3) 三 里 文 化 会 館 使 用 料 (4) 筆 山 文 化 会 館 使 用 料 及 びユース ホステル 使 用 料 (2) 自 由 民 権 記 念 館 使 用 料 16

(5) 過 去 の 包 括 外 部 監 査 に 対 する 対 応 1) 概 要 次 の 使 用 料 及 び 手 数 料 は 過 去 の 包 括 外 部 監 査 の 対 象 となっているものの 本 監 査 で は 再 度 指 摘 すべき 事 項 を 述 べている 使 用 料 及 び 手 数 料 市 場 使 用 料 等 ( 中 央 卸 売 市 場 事 業 特 別 会 計 ) 下 水 道 使 用 料 及 び 団 地 下 水 道 使 用 料 ( 下 水 道 事 業 特 別 会 計 ) 監 査 実 施 年 度 平 成 17 年 度 平 成 18 年 度 テーマ 高 知 市 中 央 卸 売 市 場 事 業 特 別 会 計 に 係 る 財 務 に 関 する 事 務 の 執 行 及 び 事 業 の 管 理 運 営 について ( 以 下 中 央 卸 売 市 場 事 業 という ) 高 知 市 の 下 水 道 事 業 に 係 る 財 務 に 関 する 事 務 の 執 行 及 び 事 業 の 管 理 運 営 について ( 以 下 下 水 道 事 業 という ) 住 宅 使 用 料 等 平 成 20 年 度 市 営 住 宅 の 財 務 に 関 する 事 務 の 執 行 について ( 以 下 市 営 住 宅 という ) 各 使 用 料 等 に 係 る 意 見 については 個 別 の 監 査 の 結 果 及 び 意 見 に 記 載 しているが 全 市 的 な 対 応 が 必 要 と 考 える 事 項 があったため これらについて 本 項 で 述 べている 2) 監 査 の 結 果 及 び 意 見 1 措 置 を 講 ずるに 至 っていない 事 項 の 公 表 について( 意 見 ) 市 では 包 括 外 部 監 査 における 結 果 及 び 意 見 について 措 置 を 講 じたときはその 旨 を 監 査 委 員 へ 通 知 するとともに 監 査 委 員 は 当 該 通 知 に 係 る 事 項 を 公 表 している しかし 措 置 を 講 ずるに 至 っていない 事 項 ( 処 理 状 況 )については 適 時 に 十 分 な 情 報 公 開 が 行 われているとは 認 め 難 い 状 況 である 包 括 外 部 監 査 の 結 果 及 び 意 見 に 対 する 対 応 状 況 監 査 テーマ 項 目 対 応 状 況 備 考 及 び 実 施 年 度 今 後 は 厳 正 に 対 処 していくとしてい 市 営 住 宅 不 透 明 な 入 居 承 認 3.(10) 住 宅 使 用 料 等 るが 処 理 状 況 の 公 表 は 行 われていな ( 平 成 20 年 度 ) の 手 続 きについて 参 照 い 市 営 住 宅 ( 平 成 20 年 度 ) 市 営 住 宅 ( 平 成 20 年 度 ) 市 営 住 宅 ( 平 成 20 年 度 ) 路 線 価 の 選 定 に 際 しての 恣 意 性 につ いて 分 納 誓 約 による 延 滞 金 減 免 の 取 扱 に ついて 敷 地 の 目 的 外 使 用 による 駐 車 場 につ いて 特 段 対 応 は 予 定 されておらず 処 理 状 況 の 公 表 は 行 われていない 特 段 対 応 は 予 定 されておらず 処 理 状 況 の 公 表 は 行 われていない 特 段 対 応 は 予 定 されておらず 処 理 状 況 の 公 表 は 行 われていない 3.(10) 住 宅 使 用 料 等 参 照 3.(10) 住 宅 使 用 料 等 参 照 3.(10) 住 宅 使 用 料 等 参 照 実 務 上 対 応 に 時 間 を 要 するものや 対 応 が 難 しい 場 合 においても その 進 捗 状 況 を 公 表 することや 対 応 が 困 難 な 理 由 を 公 表 することなどにより 情 報 公 開 の 充 実 を 図 ることが 望 まれる 17

2 処 理 状 況 の 進 捗 管 理 について( 意 見 ) 過 去 の 包 括 外 部 監 査 の 結 果 及 び 意 見 に 対 する 各 所 管 課 の 対 応 ( 処 理 状 況 )については 行 政 改 革 推 進 課 が 取 りまとめを 行 っている 行 政 改 革 推 進 課 は 各 所 管 課 の 処 理 状 況 を 取 りまとめているが 事 務 的 な 集 計 のみで あり それぞれの 指 摘 に 対 して 有 効 な 改 善 が 行 われているか 等 のチェックまでは 実 施 し ていない 包 括 外 部 監 査 の 結 果 及 び 意 見 に 対 する 処 理 状 況 の 報 告 及 び 現 在 の 状 況 監 査 テーマ 行 政 改 革 推 進 課 への 指 摘 の 要 約 現 在 の 状 況 及 び 実 施 年 度 報 告 下 水 道 事 業 ( 平 成 18 年 度 ) 市 営 住 宅 ( 平 成 20 年 度 ) 滞 納 者 の 所 在 調 査 資 産 調 査 の 実 施 を 十 分 に 行 う 必 要 がある 滞 納 となっている 住 宅 使 用 料 について 不 透 明 な 手 続 により 整 理 すべきで はない 委 託 先 と 協 議 を 行 い ながら 滞 納 額 の 減 少 に 努 める 今 後 は 厳 正 に 対 応 し ていく 資 産 調 査 等 は 実 施 さ れていない 指 摘 の 事 案 につい て 平 成 25 年 度 に 減 額 調 定 の 手 続 を 開 始 した 備 考 3.(8) 下 水 道 使 用 料 及 び 団 地 下 水 道 使 用 料 参 照 3.(10) 住 宅 使 用 料 等 参 照 市 営 住 宅 ( 平 成 20 年 度 ) 早 急 に 本 来 の 家 賃 計 算 手 続 にしたがった 家 賃 に 改 訂 すべきである 平 成 22 年 度 以 降 基 準 の 再 検 討 を 行 う 家 賃 の 改 訂 や 基 準 の 再 検 討 は 行 われてい ない 3.(10) 住 宅 使 用 料 等 参 照 市 営 住 宅 ( 平 成 20 年 度 ) 市 営 住 宅 の 敷 地 を 駐 車 場 として 使 用 させる 場 合 は 目 的 外 使 用 許 可 を 与 える 必 要 がある 平 成 22 年 度 以 降 実 態 調 査 を 行 いその 取 り 扱 いを 決 定 する 実 態 調 査 は 行 われて いない 3.(10) 住 宅 使 用 料 等 参 照 中 央 卸 売 市 場 事 業 ( 平 成 17 年 度 ) 滞 納 者 に 対 し 早 期 に 注 意 を 喚 起 する 対 策 が 望 まれ る 定 期 的 な 督 促 等 を 実 施 していく 定 期 的 な 督 促 等 は 実 施 されていない 6.(2) 市 場 使 用 料 等 参 照 包 括 外 部 監 査 の 目 的 を 達 成 するためには 報 告 書 の 指 摘 や 提 言 内 容 を 行 政 の 改 善 に 活 かすことが 重 要 であり このためには 各 所 管 課 の 対 応 状 況 を 全 市 的 にモニタリングする 仕 組 みを 構 築 することが 必 要 である 18

3. 市 民 生 活 に 密 接 に 関 連 する 使 用 料 等 について (1) 高 知 市 総 合 運 動 場 及 び 東 部 総 合 運 動 場 に 係 る 使 用 料 1) 概 要 1 全 般 市 では スポーツ 振 興 課 が 各 種 スポーツ 施 設 を 所 管 し 利 用 者 から 条 例 の 定 めによ り 使 用 料 を 徴 収 している 市 の 有 する 主 要 なスポーツ 施 設 には 公 益 財 団 法 人 高 知 市 スポーツ 振 興 事 業 団 ( 以 下 スポーツ 振 興 事 業 団 と 言 う )が 指 定 管 理 者 として 管 理 運 営 を 行 っている 高 知 市 総 合 運 動 場 と 東 部 総 合 運 動 場 がある これらのスポーツ 施 設 の 使 用 料 は 次 のそれぞ れの 条 例 により 定 められている 施 設 徴 収 する 使 用 料 使 用 料 を 定 めた 条 例 高 知 市 総 合 運 動 場 運 動 場 使 用 料 陸 上 競 技 場 使 用 料 高 知 市 運 動 場 条 例 東 部 総 合 運 動 場 東 部 総 合 運 動 場 使 用 料 高 知 市 東 部 総 合 運 動 場 管 理 条 例 当 該 使 用 料 収 入 は 市 の 歳 入 に 計 上 され 指 定 管 理 料 は 定 められた 範 囲 内 で 業 務 に 要 した 費 用 の 実 績 に 応 じて 精 算 される 主 な 使 用 料 は 次 のとおりである 高 知 市 総 合 運 動 場 使 用 料 種 別 区 分 職 業 団 ( 円 ) 高 校 生 以 下 ( 円 ) その 他 ( 円 ) 野 球 場 球 場 1 日 72,900 7,250 14,580 1 時 間 12,150 1,450 2,430 トラック フィールド 1 日 14,580 29,160 陸 上 競 1 時 間 2,430 4,860 技 場 1 日 21,840 36,420 陸 上 競 技 大 会 1 時 間 3,640 6,070 主 競 技 場 1 日 7,260 14,580 1 時 間 1,210 2,430 総 合 体 1 日 12,120 18,180 冷 水 期 間 育 館 個 人 1 回 (*)120 180 プール 1 日 24,280 36,420 温 水 期 間 個 人 1 回 (*)240 360 (*) 小 学 生 以 下 は 半 額 19

東 部 総 合 運 動 場 使 用 料 野 球 場 屋 内 競 技 場 体 育 館 種 別 区 分 職 業 団 ( 円 ) 25M プール 競 技 大 会 利 用 一 般 利 用 高 校 生 以 下 ( 円 ) その 他 ( 円 ) 午 前 8 時 から 正 午 まで 36,450 3,620 7,290 午 後 1 時 から 午 後 5 時 まで 36,450 3,620 7,290 時 間 利 用 1 時 間 につき 12,150 1,450 2,430 1 日 21,120 42,300 1 時 間 3,520 7,050 1 日 175,020 17,460 34,980 1 時 間 29,170 2,910 5,830 冷 水 期 間 個 人 1 回 210 320 温 水 期 間 個 人 1 回 320 480 2 歳 入 及 び 歳 出 の 状 況 平 成 22 年 度 から 平 成 24 年 度 までの 歳 入 と 歳 出 の 状 況 をスポーツ 施 設 ごとに 示 すと 次 のとおりである なお 歳 出 はそれぞれ 総 合 運 動 場 費 東 部 総 合 運 動 場 費 として 計 上 されているものを 集 計 しており 総 合 運 動 場 費 には 公 益 財 団 法 人 スポーツ 振 興 事 業 団 運 営 費 補 助 金 のような 共 通 費 用 も 一 部 含 まれている 高 知 市 総 合 運 動 場 ( 単 位 : 千 円 ) 区 分 名 称 H22 H23 H24 歳 入 運 動 場 使 用 料 62,816 57,027 66,855 陸 上 競 技 場 使 用 料 74,087 75,388 63,112 計 (A) 136,903 132,415 129,968 給 料 12,987 12,218 11,021 委 託 料 310,285 300,170 307,816 歳 出 工 事 請 負 費 2,467-62,254 負 担 金 補 助 及 び 交 付 金 (*) 28,765 28,902 25,916 その 他 8,412 5,604 6,659 計 (B) 362,917 346,896 413,668 差 引 き(A-B) 226,014 214,481 283,700 (*) 市 はスポーツ 振 興 事 業 団 に 対 し 運 営 費 補 助 金 を 支 出 し 総 合 運 動 場 費 として 計 上 してい る 東 部 総 合 運 動 場 ( 単 位 : 千 円 ) 区 分 名 称 H22 H23 H24 歳 入 東 部 総 合 運 動 場 使 用 料 41,851 41,704 43,182 計 (A) 41,851 41,704 43,182 委 託 料 198,570 195,915 203,185 歳 出 工 事 請 負 費 1,942-36,178 その 他 252 329 350 計 (B) 200,764 196,244 239,714 差 引 き(A-B) 158,913 154,540 196,531 20

2) 監 査 の 結 果 及 び 意 見 1 収 入 未 済 への 対 応 について( 結 果 ) 高 知 市 総 合 運 動 場 の 陸 上 競 技 場 使 用 料 には 6,026 千 円 の 収 入 未 済 が 発 生 している 当 該 収 入 未 済 の 内 容 は 平 成 13 年 度 ~ 平 成 18 年 度 の 陸 上 競 技 場 内 の 食 堂 施 設 の 使 用 料 であり 発 生 の 経 緯 は 次 のとおりである 経 緯 年 度 状 況 滞 納 累 積 額 平 成 11 年 度 平 成 11 年 10 月 に 食 堂 施 設 の 使 用 を 許 可 同 時 に 使 用 料 の 滞 納 が 始 まる 811 千 円 平 成 12 年 度 食 堂 施 設 の 使 用 を 許 可 平 成 11 年 10 月 ~ 平 成 12 年 3 月 分 の 使 用 料 の 督 促 を 実 施 - 千 円 平 成 11 年 度 平 成 12 年 度 分 の 納 付 がある 平 成 13 年 度 食 堂 施 設 の 使 用 を 許 可 同 年 分 の 使 用 料 を 滞 納 1,542 千 円 平 成 14 年 度 食 堂 施 設 の 使 用 を 許 可 同 年 分 の 使 用 料 を 滞 納 3,016 千 円 平 成 15 年 度 食 堂 施 設 の 使 用 を 許 可 同 年 分 の 使 用 料 を 滞 納 4,525 千 円 平 成 13~14 年 度 分 の 使 用 料 の 督 促 を 実 施 平 成 16 年 度 食 堂 施 設 の 使 用 を 許 可 平 成 13~15 年 度 分 の 使 用 料 の 督 促 を 実 施 4,405 千 円 平 成 16 年 度 分 に 加 え 過 年 度 分 の 一 部 (120 千 円 )の 納 付 がある 平 成 17 年 度 食 堂 施 設 の 使 用 を 許 可 同 年 分 の 使 用 料 を 滞 納 5,689 千 円 食 堂 施 設 の 使 用 を 許 可 平 成 18 年 度 過 年 度 分 含 め 一 部 納 付 はあるものの 同 年 分 の 施 設 使 用 料 を 滞 納 6,026 千 円 平 成 13~15 年 度 平 成 17 年 度 分 の 使 用 料 の 督 促 を 実 施 (*1) 9 月 に 平 成 13~15 年 度 平 成 17 年 度 分 の 使 用 料 の 催 告 を 実 施 催 告 時 の 納 期 限 にも 納 入 が 無 く 10 月 に 施 設 の 利 用 停 止 を 通 知 平 成 19 年 度 以 降 4 月 に 施 設 明 渡 請 求 書 を 送 付 するも 不 法 占 用 の 状 態 が 続 いたため 7 月 に 調 停 の 申 し 立 てを 行 う その 後 裁 判 を 経 て 平 成 22 年 10 月 に 建 物 明 け 渡 し 強 制 執 行 が 行 われてい る また 平 成 25 年 5 月 に 現 住 地 を 確 認 しているが 滞 納 額 の 納 付 には 至 っていない (*1) 裁 判 による 調 停 額 変 更 後 の 金 額 を 記 載 している (*2) 平 成 19 年 度 から 平 成 22 年 度 の 施 設 の 明 け 渡 しまでは 施 設 使 用 料 相 当 損 害 金 として 使 用 料 相 当 額 を 算 定 している 滞 納 累 積 額 には 当 該 金 額 3,715 千 円 を 含 めて 記 載 している 9,714 千 円 (*2) 上 記 の 経 緯 から 当 該 食 堂 施 設 は 平 成 13 年 度 以 降 使 用 料 の 滞 納 があるまま 施 設 の 使 用 が 許 可 され 続 けていたことになる 不 定 期 に 督 促 は 実 施 されているものの 平 成 18 年 9 月 の 催 告 の 実 施 及 びこれに 伴 う 利 用 停 止 の 通 知 を 行 うまでの 5 年 以 上 もの 間 催 告 や 資 産 の 調 査 差 押 え 等 の 督 促 以 外 の 対 応 は 行 われていなかった 滞 納 者 に 対 し 督 促 を 行 うのみで 長 期 間 その 他 の 対 応 を 行 わず 使 用 許 可 を 出 し 続 けた 結 果 6 百 万 円 以 上 もの 収 入 未 済 が 発 生 している これは 滞 納 を 黙 認 していたこと と 同 じであり 使 用 許 可 を 出 し 続 けていた 当 時 の 対 応 は 厳 しく 批 判 されるべきである 今 後 同 様 の 事 態 が 発 生 しないよう 滞 納 者 への 使 用 許 可 は 慎 重 に 行 い 滞 納 発 生 時 の 督 促 催 告 差 押 え 等 の 対 応 を 徹 底 すべきである なお 当 該 収 入 未 済 について は 債 務 者 の 収 入 状 況 から 回 収 は 困 難 と 予 想 されるが 今 後 債 権 管 理 をしながら 収 入 状 況 に 変 化 があった 場 合 は 差 押 え 等 の 回 収 行 為 を 進 めるべきである 21

2 歳 出 削 減 に 向 けた 取 り 組 みについて( 意 見 ) 平 成 22 年 度 から 平 成 24 年 度 までの 3 年 間 で 高 知 市 総 合 運 動 場 と 東 部 総 合 運 動 場 の 2 つのスポーツ 施 設 合 計 1,760 百 万 円 の 支 出 があり 使 用 料 を 差 し 引 いても 合 計 1,234 百 万 円 単 年 度 平 均 411 百 万 円 の 歳 出 超 過 となっている この 両 施 設 に 係 る 主 な 歳 出 は 委 託 料 ( 主 に 指 定 管 理 料 )であり 指 定 管 理 者 の 指 定 管 理 料 収 入 の 使 途 は 設 備 機 器 の 保 守 管 理 やプールの 監 視 業 務 等 の 委 託 費 や 光 熱 水 費 人 件 費 等 である これらは 今 後 も 同 様 の 運 営 を 続 ける 限 り 不 可 避 的 に 発 生 するもので あり 大 幅 に 減 少 させることは 困 難 であると 考 えられる スポーツ 施 設 の 使 用 料 は 県 や 他 市 の 類 似 施 設 の 例 や 原 価 計 算 の 結 果 をもとに 決 定 しており 市 内 に 高 知 県 が 大 型 のスポーツ 施 設 として 春 野 総 合 運 動 公 園 を 設 置 してい ることからもこれを 大 きく 上 回 る 料 金 設 定 は 非 現 実 的 と 考 えられる また 使 用 料 の 値 上 げは 利 用 者 の 減 少 につながり 値 上 げが 歳 入 の 増 加 に 寄 与 するかは 不 透 明 である 主 要 施 設 の 平 成 24 年 度 の 利 用 状 況 は 次 のとおりである 施 設 利 用 者 数 稼 働 率 高 知 市 総 合 運 動 場 野 球 場 26,828 人 45.4% 総 合 体 育 館 ( 主 競 技 場 ) 71,546 人 76.4% 東 部 総 合 運 動 場 野 球 場 18,658 人 40.3% 屋 内 競 技 場 ( 体 育 館 ) 29,948 人 54.2% 上 記 のように 両 施 設 は 一 定 程 度 の 利 用 がある 状 況 となっている 平 日 昼 間 の 利 用 者 が 少 ない 時 間 帯 があることも 勘 案 すると 現 状 の 稼 働 率 を 大 きく 向 上 させ 使 用 料 収 入 の 大 幅 な 増 加 を 期 待 することも 難 しい 状 況 である 以 上 から 現 状 の 運 営 のまま 経 費 の 削 減 や 値 上 げによる 受 益 者 負 担 の 徹 底 等 により 歳 出 超 過 を 大 きく 減 少 させることは 困 難 と 考 えられる 今 後 も 継 続 して 400 百 万 円 程 度 の 市 民 負 担 が 発 生 していく 状 況 を 改 善 するため 2. 全 市 的 に 改 善 を 求 める 事 項 (3) 施 設 利 用 者 から 使 用 料 を 徴 収 する 場 合 の 指 定 管 理 者 の 選 定 に 記 載 の 指 定 管 理 者 の 公 募 や 休 場 日 の 拡 大 等 抜 本 的 な 歳 出 削 減 策 を 検 討 するべきである 22

< 現 場 写 真 : 高 知 市 総 合 運 動 場 > 野 球 場 陸 上 競 技 場 総 合 体 育 館 ( 外 観 ) 補 助 グラウンド < 現 場 写 真 : 東 部 総 合 運 動 場 > 野 球 場 体 育 センター 屋 内 競 技 場 ( 外 観 ) 屋 内 競 技 場 23

(2)その 他 のスポーツ 施 設 に 係 る 使 用 料 1) 概 要 1 全 般 市 では 指 定 管 理 者 を 選 定 し 管 理 運 営 を 行 っているスポーツ 施 設 以 外 に 春 野 スポー ツ 施 設 と 西 川 複 合 集 会 所 という 2 つの 施 設 を 有 している 施 設 徴 収 する 使 用 料 使 用 料 を 定 めた 条 例 春 野 スポーツ 施 設 春 野 スポーツ 施 設 使 用 料 高 知 市 春 野 スポーツ 施 設 条 例 西 川 複 合 集 会 所 西 川 複 合 集 会 所 使 用 料 高 知 市 土 佐 山 西 川 複 合 集 会 所 条 例 この 両 施 設 については 直 営 で 管 理 運 営 が 行 われており 下 記 のとおり 使 用 料 が 定 められている 春 野 スポーツ 施 設 使 用 料 種 別 区 分 高 校 生 以 下 その 他 グラウンド 1 時 間 520 円 プール( 団 体 ) 1 日 10,500 円 15,750 円 1 時 間 1,780 円 2,620 円 プール( 個 人 ) 1 回 100 円 150 円 西 川 複 合 集 会 所 使 用 料 午 前 午 後 時 間 利 用 午 前 8 時 から 午 後 1 時 から (1 時 間 につき) 正 午 まで 午 後 5 時 まで 集 会 所 480 円 480 円 120 円 2 歳 入 及 び 歳 出 の 状 況 平 成 22 年 度 から 平 成 24 年 度 までの 歳 入 と 歳 出 の 状 況 をスポーツ 施 設 ごとに 示 すと 次 のとおりである 春 野 スポーツ 施 設 ( 単 位 : 千 円 ) 区 分 名 称 H22 H23 H24 歳 入 春 野 スポーツ 施 設 使 用 料 (*) 2 0 29 計 (A) 2 0 29 報 償 費 800 640 664 需 用 費 1,268 807 600 歳 出 役 務 費 68 96 91 委 託 料 83 83 74 使 用 料 及 び 賃 借 料 - - 34 計 (B) 2,220 1,627 1,465 差 引 き(A-B) 2,218 1,626 1,435 (*) 春 野 スポーツ 施 設 では 現 在 春 野 町 住 民 から 使 用 料 は 徴 収 していないため 行 政 財 産 の 目 的 外 使 用 料 のみが 徴 収 されている 24

西 川 複 合 集 会 所 ( 単 位 : 千 円 ) 区 分 名 称 H22 H23 H24 歳 入 西 川 複 合 集 会 所 使 用 料 0 3 - 計 (A) 0 3 - 需 用 費 10 20 5 歳 出 委 託 料 47 46 45 負 担 金 補 助 及 び 交 付 金 3 83 28 計 (B) 60 150 79 差 引 き(A-B) 60 146 79 2) 監 査 の 結 果 及 び 意 見 1 春 野 スポーツ 施 設 の 使 用 料 の 徴 収 について( 結 果 ) 春 野 スポーツ 施 設 は 条 例 により 既 述 の 使 用 料 の 徴 収 が 定 められている しかし 春 野 町 住 民 については 使 用 料 を 徴 収 していない この 理 由 は 合 併 前 は 町 民 が 無 料 で 利 用 できていた 施 設 であり その 取 り 扱 いを 踏 襲 しているためである 一 方 高 知 市 春 野 スポーツ 施 設 条 例 にはそのような 取 り 扱 いを 定 めた 規 定 や 経 過 措 置 はなく 合 併 協 議 会 の 中 で 議 論 があったとのことであるが 通 達 等 も 出 されていない 状 況 である また ある 程 度 の 期 間 この 取 り 扱 いを 続 ける 旨 を 聴 取 したが どの 時 点 より 徴 収 する のか 等 の 具 体 的 な 事 は 決 まっていない 明 確 な 定 めのない 中 でこのような 取 扱 いを 行 うことは 不 適 切 であり 今 後 の 施 設 の 方 向 性 を 踏 まえ 適 正 な 処 理 を 行 うべきである 2 西 川 複 合 集 会 所 に 関 する 委 託 契 約 の 見 直 しについて( 意 見 ) 西 川 複 合 集 会 所 は 利 用 が 非 常 に 少 ないスポーツ 施 設 であり 平 成 24 年 度 の 使 用 料 収 入 はゼロである 一 方 当 該 施 設 の 鍵 の 管 理 保 管 は 土 佐 山 庁 舎 での 管 理 に 加 え 個 人 にも 委 託 しており 年 間 36 千 円 の 委 託 料 が 支 払 われている 鍵 の 管 理 を 委 託 する 理 由 は 西 川 複 合 集 会 所 と 土 佐 山 庁 舎 の 距 離 が 遠 いため 利 用 者 の 利 便 性 を 考 慮 したとの ことであるが 利 用 もほとんどない 中 で 当 該 委 託 契 約 の 必 要 性 はないと 考 えられる このような 委 託 契 約 は 締 結 せず 市 職 員 が 鍵 の 管 理 を 行 うべきである 25

(3) 高 知 市 総 合 運 動 場 等 の 指 定 管 理 者 制 度 1) 概 要 1 全 般 スポーツ 振 興 事 業 団 は 既 述 の 高 知 市 総 合 運 動 場 東 部 総 合 運 動 場 に 下 記 の 3 施 設 ( 針 木 運 動 公 園 城 ノ 平 運 動 公 園 土 佐 山 運 動 広 場 )を 加 えた 5 つのスポーツ 施 設 を 指 定 管 理 者 として 管 理 運 営 している これらのスポーツ 施 設 の 使 用 料 は 次 のそれぞ れの 条 例 により 定 められている 施 設 徴 収 する 使 用 料 使 用 料 を 定 めた 条 例 針 木 運 動 公 園 針 木 運 動 公 園 使 用 料 高 知 市 針 木 運 動 公 園 条 例 城 ノ 平 運 動 公 園 城 ノ 平 運 動 公 園 使 用 料 高 知 市 城 ノ 平 運 動 公 園 条 例 土 佐 山 運 動 広 場 土 佐 山 運 動 広 場 使 用 料 高 知 市 土 佐 山 運 動 広 場 条 例 当 該 使 用 料 収 入 は 市 の 歳 入 に 計 上 され 指 定 管 理 料 は 定 められた 範 囲 内 で 業 務 に 要 した 費 用 の 実 績 に 応 じて 精 算 される 主 な 使 用 料 は 次 のとおりである 針 木 運 動 公 園 使 用 料 グラウンド (1 面 につき) テニスコート (1 面 につき) 午 前 午 前 8 時 から 正 午 まで 午 後 午 後 1 時 から 午 後 5 時 まで 時 間 利 用 (1 時 間 につき) 高 校 生 以 下 970 円 970 円 360 円 その 他 1,450 円 1,450 円 480 円 高 校 生 以 下 720 円 720 円 240 円 その 他 1,090 円 1,090 円 360 円 城 ノ 平 運 動 公 園 使 用 料 種 別 区 分 高 校 生 以 下 その 他 専 用 球 場 多 目 的 広 場 1 日 4,600 円 8,280 円 1 時 間 920 円 1,380 円 1 日 2,300 円 4,140 円 1 時 間 460 円 690 円 土 佐 山 運 動 広 場 使 用 料 ソフトボール 球 場 (1 面 につき) 午 前 午 前 8 時 から 正 午 まで 午 後 午 後 1 時 から 午 後 5 時 まで 時 間 利 用 (1 時 間 につき) 1,080 円 1,080 円 360 円 26

2 歳 入 及 び 歳 出 の 状 況 平 成 22 年 度 から 平 成 24 年 度 までの 歳 入 と 歳 出 の 状 況 をスポーツ 施 設 ごとに 示 すと 次 のとおりである 針 木 運 動 公 園 ( 単 位 : 千 円 ) 区 分 名 称 H22 H23 H24 歳 入 針 木 運 動 公 園 使 用 料 2,144 1,952 2,066 計 (A) 2,144 1,952 2,066 歳 出 委 託 料 3,379 3,255 2,964 計 (B) 3,379 3,255 2,964 差 引 き(A-B) 1,234 1,303 897 城 ノ 平 運 動 公 園 ( 単 位 : 千 円 ) 区 分 名 称 H22 H23 H24 歳 入 城 ノ 平 運 動 公 園 使 用 料 2,362 2,207 1,859 計 (A) 2,362 2,207 1,859 歳 出 委 託 料 4,418 4,555 4,647 その 他 163 - - 計 (B) 4,581 4,555 4,647 差 引 き(A-B) 2,219 2,348 2,788 土 佐 山 運 動 広 場 ( 単 位 : 千 円 ) 区 分 名 称 H22 H23 H24 歳 入 土 佐 山 運 動 広 場 使 用 料 625 441 304 計 (A) 625 441 304 歳 出 委 託 料 1,190 3,671 1,016 その 他 986 - - 計 (B) 2,176 3,671 1,016 差 引 き(A-B) 1,550 3,229 712 27

3スポーツ 振 興 事 業 団 の 概 要 スポーツ 振 興 事 業 団 は 市 民 一 人 ひとりが 生 涯 にわたってスポーツ 活 動 に 親 しむこ とができるよう 各 種 スポーツ 事 業 を 実 施 するとともに 快 適 で 安 全 なスポーツ 施 設 の 提 供 を 行 い 健 康 で 文 化 的 な 市 民 生 活 の 実 現 に 寄 与 することを 目 的 として 設 立 された 法 人 であり 既 述 の 市 の 有 する 5 つのスポーツ 施 設 について 指 定 管 理 者 として 管 理 運 営 を 行 っている その 収 入 は 主 に 市 から 受 け 取 る 指 定 管 理 料 及 び 運 営 費 補 助 金 である 過 去 3 年 の 収 支 の 状 況 は 次 のとおりであり スポーツ 振 興 事 業 団 の 収 支 差 額 は 常 にゼロとなって いる ( 単 位 : 千 円 ) 区 分 名 称 H22 H23 H24 基 本 財 産 運 用 収 入 50 20 14 収 入 補 助 金 収 入 28,765 28,902 25,916 指 定 管 理 料 収 入 506,012 503,427 506,187 諸 収 入 1,789 1,756 2,357 計 (A) 536,617 534,106 534,475 支 出 人 件 費 86,585 82,525 101,436 物 件 費 450,032 451,580 433,039 計 (B) 536,617 534,106 534,475 差 引 き(A-B) - - - 2) 監 査 の 結 果 及 び 意 見 1 指 定 管 理 者 の 公 募 について( 意 見 ) 既 述 のように 高 知 市 総 合 運 動 場 東 部 総 合 運 動 場 針 木 運 動 公 園 城 ノ 平 運 動 公 園 土 佐 山 運 動 広 場 の 5 つのスポーツ 施 設 はスポーツ 振 興 事 業 団 が 指 定 管 理 者 に 選 定 され ている この 指 定 管 理 者 の 選 定 は プロスポーツキャンプの 誘 致 に 強 みをもつことや 競 輪 事 業 主 催 者 との 連 携 にノウハウがあることを 理 由 に 指 名 により 行 われている スポーツ 振 興 事 業 団 の 受 け 取 る 指 定 管 理 料 は 実 費 精 算 となっており 運 営 経 費 は 補 助 されることから 3スポーツ 振 興 事 業 団 の 概 要 に 記 載 のとおり 収 支 は 常 に 差 額 ゼロとなっている このような 指 定 管 理 者 に 費 用 を 抑 える 又 は 収 入 を 増 加 させるイ ンセンティブが 働 かない 仕 組 みが 市 の 財 政 負 担 を 大 きくしている 一 因 と 考 えられる 2. 全 市 的 に 改 善 を 求 める 事 項 (3) 施 設 利 用 者 から 使 用 料 を 徴 収 する 場 合 の 指 定 管 理 者 の 選 定 に 記 載 のとおり 指 定 管 理 者 の 公 募 を 実 施 すべきである 28

(4) 駐 車 場 使 用 料 ( 駐 車 場 事 業 特 別 会 計 ) 1) 概 要 1 全 般 高 知 市 駐 車 場 条 例 に 基 づき 徴 収 している 使 用 料 である 市 駐 車 場 の 管 理 について 指 定 管 理 者 に 委 任 しており 指 定 管 理 者 が 受 け 取 った 駐 車 場 使 用 料 は 毎 月 15 日 と 月 末 で 締 められ 納 付 書 発 行 後 20 日 以 内 に 市 に 入 金 されて いる 指 定 管 理 者 は 株 式 会 社 高 知 市 中 心 街 再 開 発 協 議 会 であり 公 募 により 選 定 され ている 市 駐 車 場 の 概 要 は 次 のとおりである ( 平 成 25 年 4 月 1 日 現 在 ) 駐 車 場 名 中 島 町 中 央 公 園 地 下 県 庁 前 通 り 地 下 鏡 小 浜 堂 メン 所 在 地 本 町 1 丁 目 6-8 帯 屋 町 1 丁 目 本 町 5 丁 目 本 町 2 丁 目 4-7 11-27 28-1 本 町 2 丁 目 5-7 鏡 小 浜 128 番 地 1 開 設 昭 和 40 年 11 月 平 成 元 年 3 月 平 成 4 年 6 月 平 成 17 年 1 月 方 式 路 外 平 面 自 走 式 地 下 二 層 自 走 式 地 下 一 層 機 械 式 路 外 平 面 自 走 式 面 積 1,232 m2 11,092 m2 3,964 m2 81 m2 収 容 台 数 69 台 325 台 222 台 5 台 営 業 時 間 24 時 間 8:00~22:00 8:00~22:00 24 時 間 最 初 の 1 時 間 まで 300 円 最 初 の 1 時 間 まで 300 円 時 間 制 - 1 時 間 を 超 え 30 分 ごとに 1 時 間 を 超 え 30 分 ごとに 150 円 100 円 - 21:30~8:30 1,000 円 21:30~8:30 1,000 円 月 ぎめ 15,750 円 - - 3,000 円 定 期 - 全 日 15,000 円 全 日 15,000 円 夜 間 専 用 契 約 駐 車 券 (18:00~9:00) 回 数 券 - 9,000 円 建 設 費 用 1,957 千 円 2,050,000 千 円 2,340,000 千 円 - 人 員 - 5 名 9 名 - 駐 車 場 名 鏡 小 浜 ニカキヤマ 高 知 駅 北 口 南 御 座 所 在 地 鏡 小 浜 21 番 地 4 栄 田 町 1 番 地 17 南 御 座 817 番 地 開 設 平 成 17 年 1 月 平 成 20 年 7 月 平 成 23 年 4 月 方 式 路 外 平 面 自 走 式 路 外 平 面 自 走 式 路 外 平 面 自 走 式 面 積 144 m2 520 m2 2,085 m2 収 容 台 数 4 台 18 台 54 台 営 業 時 間 24 時 間 24 時 間 24 時 間 時 間 制 - 30 分 ごとに 100 円 - 月 ぎめ 4,000 円 - 5,000 円 定 期 - - - 建 設 費 用 - 48,243 千 円 - 人 員 - - - 29

2 歳 入 及 び 歳 出 の 状 況 平 成 22 年 度 から 平 成 24 年 度 までの 高 知 市 駐 車 場 事 業 特 別 会 計 の 収 支 状 況 は 次 の とおりである ( 単 位 : 千 円 ) 区 分 内 容 H22 H23 H24 駐 車 場 使 用 料 260,443 259,392 244,947 歳 入 諸 収 入 2,433 2,501 2,428 普 通 財 産 貸 付 収 入 2,508 2,508 1,260 一 般 会 計 繰 入 金 5,042 1,962 287 計 (A) 270,426 266,363 248,922 駐 車 場 運 営 管 理 費 110,811 112,933 111,801 委 託 費 105,000 105,000 105,000 需 用 費 197 149 132 消 費 税 5,614 7,784 6,669 施 設 整 備 費 6,762 13,230 12,894 歳 出 公 債 費 115,658 69,833 10,704 元 金 110,616 67,871 10,417 利 子 5,042 1,962 287 小 計 (B) 233,231 195,996 135,399 単 年 度 収 支 差 額 (A-B) 37,195 70,367 113,523 繰 上 充 用 金 (C *) 1,136,881 1,099,686 1,029,319 計 (D=B+C) 1,370,112 1,295,682 1,164,718 差 引 き(A-D) 1,099,686 1,029,319 915,796 (*) 決 算 上 の 赤 字 に 対 する 措 置 地 方 自 治 法 施 行 令 第 166 条 の 2 の 規 定 による 会 計 年 度 独 立 の 原 則 の 例 外 の 一 つ 会 計 年 度 経 過 後 に 至 って 歳 入 が 歳 出 に 不 足 を 生 じるときは 翌 年 度 の 歳 入 を 繰 上 げてこれに 充 用 することができる 30

3 駐 車 場 別 収 支 の 状 況 平 成 24 年 度 の 駐 車 場 別 収 支 の 状 況 は 次 のとおりである なお 鏡 小 浜 堂 メン 駐 車 場 鏡 小 浜 ニカキヤマ 駐 車 場 高 知 駅 北 口 駐 車 場 及 び 南 御 座 駐 車 場 はその 他 に 含 めている ( 単 位 : 千 円 ) 区 分 内 容 中 島 町 中 央 公 園 県 庁 前 通 り 地 下 地 下 その 他 計 駐 車 場 使 用 料 12,411 151,630 71,946 8,960 244,947 歳 入 諸 収 入 2,117 38 141 132 2,428 普 通 財 産 貸 付 収 入 - - - 1,260 1,260 一 般 会 計 繰 入 金 - - 287-287 計 (A) 14,528 151,668 72,374 10,352 248,922 駐 車 場 運 営 管 理 費 1,262 45,522 61,909 3,108 111,801 委 託 費 924 41,394 59,950 2,732 105,000 需 用 費 - - - 132 132 歳 出 消 費 税 338 4,128 1,959 244 6,669 施 設 整 備 費 - 11,235 1,659-12,894 公 債 費 - - 10,704-10,704 元 金 - - 10,417-10,417 利 子 - - 287-287 計 (B) 1,262 56,757 74,272 3,108 135,399 単 年 度 収 支 差 額 (A-B) 13,266 94,911 1,898 7,244 113,523 また 中 島 町 駐 車 場 中 央 公 園 地 下 駐 車 場 ( 以 下 中 央 公 園 駐 車 場 という ) 及 び 県 庁 前 通 り 地 下 駐 車 場 ( 以 下 県 庁 前 駐 車 場 という )の 平 成 22 年 度 から 平 成 24 年 度 までの 営 業 収 支 及 び 利 用 台 数 の 推 移 は 次 のとおりであり 中 央 公 園 駐 車 場 及 び 県 庁 前 駐 車 場 の 営 業 収 支 は 収 入 超 過 であるものの 年 間 利 用 台 数 の 減 少 により 駐 車 場 使 用 料 は 年 々 減 少 している ( 単 位 : 千 円 台 ) 駐 車 場 名 内 容 平 成 22 年 度 平 成 23 年 度 平 成 24 年 度 駐 車 場 使 用 料 11,088 11,529 12,411 中 島 町 指 定 管 理 料 527 385 924 営 業 収 支 10,561 11,144 11,487 月 ぎめ 契 約 台 数 736 741 795 駐 車 場 使 用 料 164,838 163,715 151,630 指 定 管 理 料 46,834 44,661 41,394 中 央 公 園 地 下 営 業 収 支 118,004 119,054 110,236 年 間 利 用 台 数 335,380 333,192 317,337 定 期 契 約 台 数 174 295 372 駐 車 場 使 用 料 73,598 73,497 71,946 指 定 管 理 料 55,540 57,671 59,950 県 庁 前 通 り 地 下 営 業 収 支 18,058 15,826 11,996 年 間 利 用 台 数 216,169 205,979 201,014 定 期 契 約 台 数 509 704 706 (*) 月 ぎめ 契 約 台 数 及 び 定 期 契 約 台 数 は 月 末 契 約 台 数 の 12 ヶ 月 分 の 累 計 である 31

2) 監 査 の 結 果 及 び 意 見 1 駐 車 場 使 用 料 の 滞 納 について( 結 果 ) 月 ぎめ 駐 車 場 の 駐 車 料 金 について 利 用 者 の 滞 納 の 有 無 を 確 認 したところ 1 社 が 11 ヶ 月 分 (1,732 千 円 )を 滞 納 していた 高 知 市 駐 車 場 条 例 施 行 規 則 において 利 用 者 は 普 通 定 期 駐 車 券 又 は 月 ぎめ 定 期 駐 車 券 の 交 付 を 受 けるに 当 たって 利 用 開 始 日 の5 日 前 までに 駐 車 料 金 を 指 定 管 理 者 に 納 入 しなければならない 旨 が 規 定 されている 指 定 管 理 者 は 駐 車 料 金 の 納 入 がなけれ ば 駐 車 場 を 利 用 させることができないにもかかわらず 滞 納 がある 者 に 継 続 して 利 用 させていた 所 管 課 は 駐 車 場 の 利 用 許 可 や 駐 車 料 金 の 徴 収 について 基 本 協 定 書 や 高 知 市 駐 車 場 徴 収 事 務 委 託 契 約 により 指 定 管 理 者 が 行 う 業 務 と 位 置 づけているものの 指 定 管 理 者 との 連 携 が 不 十 分 なためこうした 事 態 となっていた 市 は 指 定 管 理 者 から 入 金 されるべき 金 額 が 入 金 されていることを 毎 月 確 認 し 滞 納 の 有 無 を 把 握 する 必 要 がある また 納 入 がない 者 に 駐 車 場 を 利 用 させないよう 指 定 管 理 者 の 指 導 を 徹 底 する 必 要 がある 2 県 庁 前 駐 車 場 の 運 営 について( 意 見 ) 県 庁 前 駐 車 場 は 機 械 操 作 を 係 員 が 行 う 機 械 式 であるため 多 額 の 運 営 経 費 が 必 要 で ある 駐 車 場 別 の 収 支 では 過 去 から 継 続 して 赤 字 である このため 過 去 の 包 括 外 部 監 査 でも 自 走 式 等 を 視 野 に 運 営 の 検 討 が 必 要 であると 指 摘 されている しかし 機 械 式 から 自 走 式 にした 場 合 駐 車 スペースは 減 少 することから 庁 舎 に 隣 接 する 駐 車 場 として 庁 舎 利 用 者 等 の 駐 車 場 確 保 の 観 点 から 機 械 式 のまま 現 在 に 至 っ ている 赤 字 の 原 因 であった 市 債 の 償 還 が 平 成 24 年 度 に 終 了 し 平 成 25 年 度 から 黒 字 化 す る 予 定 であるが 県 庁 前 駐 車 場 を 運 営 するに 当 たって 機 械 式 である 限 り 多 額 の 運 営 経 費 が 発 生 することは 変 わらない また 年 間 利 用 台 数 の 減 少 傾 向 に 歯 止 めがかからな い 状 況 である 今 後 の 駐 車 場 需 要 及 び 機 械 式 を 廃 止 した 場 合 の 収 支 を 踏 まえて 自 走 式 への 切 り 替 えを 検 討 することが 望 まれる 32

(5) 墓 地 使 用 料 1) 概 要 1 全 般 高 知 市 墓 地 条 例 に 基 づき 徴 収 している 使 用 料 等 である 市 有 墓 地 は 公 園 墓 地 潮 江 墓 地 春 野 墓 地 地 区 墓 地 の 4 種 類 に 区 分 されており 当 該 墓 地 の 利 用 に 際 して 1 回 限 りの 使 用 料 を 徴 収 している 公 園 墓 地 及 び 春 野 墓 地 は 単 一 の 敷 地 内 に 墓 地 としての 区 画 が 整 備 されている( 春 野 墓 地 の 区 画 面 積 は 不 統 一 ) しかし 潮 江 墓 地 及 び 地 区 墓 地 は 一 定 区 域 内 に 墓 地 が 点 在 しており 墓 地 区 画 としての 整 備 はされていない 種 類 公 園 墓 地 潮 江 墓 地 春 野 墓 地 地 区 墓 地 使 用 料 1 区 画 につき 260,000 円 ~550,000 円 1 m2につき 80,000 円 以 内 で その 都 度 市 長 が 定 める 額 1 m2につき 40,000 円 以 内 で その 都 度 市 長 が 定 める 額 無 料 なお 公 園 墓 地 及 び 春 野 墓 地 は 3,240 区 画 の 墓 地 を 整 備 しているが 地 区 墓 地 及 び 潮 江 墓 地 は 区 画 整 備 されていないため 区 画 の 状 況 は 把 握 できない 地 区 墓 地 及 び 潮 江 墓 地 の 箇 所 数 (1 墓 地 につき 複 数 敷 地 )は 次 のとおりである 区 分 名 称 箇 所 数 区 分 名 称 箇 所 数 小 高 坂 10 弘 岡 上 11 朝 倉 13 弘 岡 中 7 鴨 部 1 弘 岡 下 11 初 月 9 西 分 18 一 宮 10 芳 原 5 地 区 墓 地 布 師 田 1 地 内 ノ 谷 1 高 須 2 区 墓 東 諸 木 5 五 台 山 1 地 西 諸 木 4 御 畳 瀬 5 秋 山 11 長 浜 20 甲 殿 6 旭 28 仁 ノ 10 三 里 3 西 畑 9 介 良 9 森 山 7 大 津 10 潮 江 墓 地 8 33

公 園 墓 地 及 び 春 野 墓 地 の 直 近 3 ヵ 年 の 利 用 状 況 は 次 のとおりであり 平 和 公 園 墓 地 を 除 く 墓 地 の 利 用 率 は 100%に 近 い 水 準 で 推 移 している 区 画 数 H22 年 度 H23 年 度 H24 年 度 一 宮 722 722 722 722 (100%) (100%) (100%) 三 里 175 175 174 175 (100%) (99%) (100%) 介 良 101 101 101 101 (100%) (100%) (100%) 初 月 96 96 96 96 (100%) (100%) (100%) 公 園 墓 地 鴻 ノ 森 1,112 1,112 1,112 1,112 (100%) (100%) (100%) 平 和 308 188 188 189 (61%) (61%) (61%) 弘 岡 下 中 央 35 35 35 35 (100%) (100%) (100%) あじさい 117 117 117 117 (100%) (100%) (100%) 内 ノ 谷 14 14 14 14 (100%) (100%) (100%) 草 木 谷 83 83 83 83 (100%) (100%) (100%) 西 畑 54 54 54 54 (100%) (100%) (100%) 弘 岡 上 横 手 11 11 11 11 (100%) (100%) (100%) 春 野 墓 地 宮 谷 68 67 68 68 (99%) (100%) (100%) 松 ノ 木 森 44 44 44 44 (100%) (100%) (100%) 上 秋 山 137 136 136 136 (99%) (99%) (99%) 下 秋 山 163 163 162 162 (100%) (99%) (99%) 計 3,240 3,118 3,117 3,119 (96%) (96%) (96%) (*) 年 度 別 の 利 用 区 画 数 は 年 度 内 での 増 減 を 加 味 した 年 度 末 での 利 用 区 画 数 である 34

2 歳 入 及 び 歳 出 の 状 況 平 成 22 年 度 から 平 成 24 年 度 までの 歳 入 決 算 調 ( 収 入 済 額 ) 及 び 歳 出 決 算 調 ( 支 出 済 額 ) の 状 況 は 次 のとおりである ( 単 位 : 千 円 ) 区 分 名 称 H22 H23 H24 墓 地 使 用 料 1,575 3,273 2,274 歳 入 墓 地 境 界 査 定 手 数 料 - - 4 墓 地 基 金 利 子 6 4 4 墓 地 基 金 繰 入 金 1,260-150 計 (A) 2,842 3,278 2,433 給 料 16,372 14,606 15,073 職 員 手 当 等 7,734 6,513 6,704 共 済 費 5,506 5,247 5,168 報 償 費 14 14 14 旅 費 57 54 - 歳 出 需 用 費 1,353 1,448 814 役 務 費 1,466 1,503 2,806 委 託 料 4,430 4,609 2,574 工 事 請 負 費 1,260 1,230 150 備 品 購 入 費 110 - - 負 担 金 補 助 及 び 交 付 金 30 8 - 積 立 金 1,582 3,278 2,279 計 (B) 39,918 38,515 35,586 差 引 き(A-B) 37,075 35,237 33,152 H22 H23 H24 墓 地 基 金 残 高 16,760 18,778 21,057 (*) 基 金 残 高 は 3 月 31 日 時 点 の 残 高 である 35

2) 監 査 の 結 果 及 び 意 見 1 公 園 墓 地 及 び 春 野 墓 地 に 係 る 管 理 料 の 徴 収 について( 意 見 ) 現 在 平 和 墓 地 公 園 以 外 の 墓 地 はほぼ 空 き 区 画 が 無 い 状 況 であり 既 存 利 用 者 の 墓 地 移 転 等 に 伴 い 数 区 画 の 新 規 募 集 ができた 時 に 数 百 万 円 の 収 入 が 見 込 まれる 状 況 で ある 他 方 墓 地 の 清 掃 点 検 墓 地 管 理 システムの 維 持 管 理 等 の 管 理 コストは 新 規 利 用 の 有 無 にかかわらず 継 続 的 に 必 要 となり 当 該 支 出 は 過 去 3 ヶ 年 にわたり 概 ね 35 百 万 円 が 発 生 している 平 成 10 年 度 では 263 百 万 円 の 墓 地 基 金 を 有 し 当 該 基 金 から 管 理 費 公 債 費 整 備 費 等 を 捻 出 していた( 公 債 費 は 平 成 15 年 度 で 終 了 ) しかし 平 成 20 年 度 において 基 金 残 高 が 8 百 万 円 まで 減 少 したことを 受 け 平 成 21 年 度 以 降 基 金 の 取 り 崩 しは 工 事 請 負 費 に 限 定 しているとのことである したがって 基 金 の 取 崩 しによる 歳 入 確 保 も 困 難 な 状 況 である こうした 点 を 踏 まえると 市 有 墓 地 の 維 持 管 理 において 毎 年 30 百 万 円 程 度 の 歳 出 超 過 を 解 消 するためには 一 定 の 受 益 者 負 担 を 求 める 必 要 があると 考 えられる 市 は 墓 地 の 新 規 利 用 時 に 一 定 の 使 用 料 を 徴 収 しているが その 後 の 管 理 料 は 利 用 者 から 徴 収 していない 市 が 主 体 的 に 整 備 した 公 園 墓 地 や 春 野 墓 地 については 管 理 料 を 徴 収 するべきであ る なお 管 理 料 徴 収 にあたっては 年 間 で 一 律 の 管 理 料 を 徴 収 するのは 利 用 区 画 の 形 状 や 区 画 面 積 間 での 不 平 等 が 生 じる 懸 念 があるとの 見 解 を 所 管 課 から 示 された しかし 墓 地 管 理 における 管 理 費 用 は 区 画 の 形 状 や 面 積 に 比 例 するものではない と 考 えられるため 事 務 コストも 勘 案 し 1 区 画 につき 年 間 数 千 円 程 度 の 一 律 の 管 理 料 を 徴 収 すべきと 考 える 36

(6) 斎 場 使 用 料 1) 概 要 1 全 般 高 知 市 斎 場 条 例 に 基 づき 徴 収 している 使 用 料 等 である 高 知 市 幸 崎 75 番 地 に 設 置 されている 市 営 斎 場 での 使 用 料 であり 市 内 と 市 外 等 の 区 分 利 用 施 設 の 区 分 により それぞれ 使 用 料 が 設 定 されている < 施 設 の 概 要 > 区 分 火 葬 炉 胞 衣 炉 式 場 内 容 火 葬 炉 10 基 胞 衣 炉 1 基 大 式 場 1 室 (100 人 用 ) 中 式 場 1 室 (50 人 用 ) 小 式 場 1 室 (20 人 用 ) 控 室 2 室 ( 大 中 式 場 に 各 1 室 ) 待 合 室 和 室 5 室 (25 人 用 ) 霊 安 室 1 室 < 使 用 料 の 内 容 > ( 単 位 : 円 ) 区 分 種 別 単 位 使 用 料 市 内 (*1) 市 外 (*1) 火 大 人 (13 歳 以 上 ) 1 遺 体 20,000 70,000 葬 小 人 (13 歳 未 満 ) 1 遺 体 12,000 42,000 炉 死 産 児 1 胎 10,000 35,000 手 術 肢 体 1 人 につき 10,000 35,000 胞 衣 炉 胞 衣 等 1 個 につき 3,500 12,250 大 式 場 42,000 95,000 中 式 場 1 回 28,000 63,000 式 場 小 式 場 11,000 25,000 (*2) 大 中 式 場 ( 通 夜 使 用 ) 19,000 44,000 1 回 小 式 場 ( 通 夜 使 用 ) 15,000 34,000 祭 壇 1 回 (4 時 間 以 内 ) 15,000 33,000 待 合 室 (*2) 1 回 (2 時 間 以 内 ) 2,600 6,000 霊 安 室 (*2) 1 遺 体 (24 時 間 以 内 ) 2,600 6,000 (*1) 市 内 とは 死 亡 者 が 死 亡 時 に 高 知 市 の 住 民 基 本 台 帳 に 記 録 されている 場 合 をい い 死 産 児 については 母 が 手 術 肢 体 については 本 人 が 高 知 市 の 住 民 基 本 台 帳 に 登 録 されている 場 合 をいい 胞 衣 等 については 当 該 使 用 に 係 る 病 院 等 の 事 業 所 の 所 在 地 が 高 知 市 にある 場 合 をいう なお 市 外 とは 市 内 以 外 のもので ある (*2) 超 過 時 間 1 時 間 ごとに 一 定 の 使 用 料 が 発 生 する 37

2 歳 入 及 び 歳 出 の 状 況 平 成 22 年 度 から 平 成 24 年 度 までの 歳 入 決 算 調 及 び 歳 出 決 算 調 の 状 況 は 次 のとおりである ( 単 位 : 千 円 ) 区 分 内 容 H22 H23 H24 斎 場 使 用 料 152,626 155,095 160,899 歳 入 斎 場 証 明 手 数 料 0 - - 斎 場 費 収 入 10 7 6 計 (A) 152,638 155,102 160,905 給 料 26,177 24,676 29,613 職 員 手 当 等 15,618 15,509 18,420 共 済 費 8,900 8,980 10,526 賃 金 2,146 2,204 2,234 需 用 費 21,924 23,658 23,393 役 務 費 2,769 3,227 2,686 歳 出 委 託 料 41,069 41,320 41,778 使 用 料 及 び 賃 借 料 135 135 119 工 事 請 負 費 29,659 35,579 44,530 備 品 購 入 費 - 165 1,449 負 担 金 補 助 及 び 交 付 金 20 20 30 償 還 金 利 子 及 び 割 引 料 - 9 - 工 事 請 負 費 ( 繰 越 明 許 ) 3,260 - - 計 (B) 151,682 155,488 174,782 差 引 き(A-B) 955 385 13,876 3 斎 場 の 利 用 状 況 歳 入 における 斎 場 使 用 料 の 構 成 は 次 のとおりである なお 下 表 の 金 額 は 施 設 の 稼 働 日 基 準 で 集 計 しており 使 用 料 の 受 領 日 基 準 で 集 計 される 歳 入 とは 完 全 に 一 致 しないため 下 表 の 下 段 でこれらの 調 整 を 実 施 している ( 単 位 : 千 円 ) H22 H23 H24 稼 働 日 基 準 で の 集 計 調 整 項 目 火 葬 炉 120,116 122,260 127,874 胞 衣 炉 220 252 302 式 場 等 31,647 31,688 31,936 小 計 151,983 154,200 160,113 目 的 外 使 用 料 の 額 +729 +791 +724 受 領 日 基 準 への 調 整 額 86 +104 +61 合 計 152,626 155,095 160,899 38

また 稼 働 日 基 準 での 火 葬 炉 及 び 式 場 等 の 市 内 市 外 別 の 使 用 料 と 件 数 の 状 況 は 次 のとおりである < 火 葬 炉 使 用 料 > ( 単 位 : 千 円 ) H22 H23 H24 67,406 67,079 69,067 市 内 (56%) (55%) (54%) 火 葬 炉 使 用 料 52,710 55,181 58,807 市 外 (44%) (45%) (46%) 120,116 122,260 127,874 計 (100%) (100%) (100%) < 火 葬 炉 使 用 件 数 > ( 単 位 : 件 ) H22 H23 H24 3,538 3,504 3,608 市 内 (82%) (81%) (81%) 火 葬 炉 使 用 件 数 775 818 864 市 外 (18%) (19%) (19%) 4,313 4,322 4,472 計 (100%) (100%) (100%) < 式 場 等 使 用 料 > ( 単 位 : 千 円 ) H22 H23 H24 26,024 25,523 25,273 市 内 (82%) (81%) (79%) 式 場 等 使 用 料 5,622 6,164 6,663 市 外 (18%) (19%) (21%) 31,647 31,688 31,936 計 (100%) (100%) (100%) < 式 場 等 使 用 件 数 > ( 単 位 : 件 ) H22 H23 H24 2,916 2,895 2,913 市 内 (86%) (85%) (85%) 式 場 等 使 用 件 数 469 499 523 市 外 (14%) (15%) (15%) 3,385 3,394 3,436 計 (100%) (100%) (100%) 火 葬 炉 の 市 外 使 用 件 数 は 全 体 の 2 割 程 度 であるが 歳 入 の 約 5 割 を 構 成 し 式 場 等 の 市 外 使 用 件 数 は 全 体 の1 割 5 分 程 度 であるが 歳 入 の 約 2 割 を 構 成 している 状 況 である 39

2) 監 査 の 結 果 及 び 意 見 1 施 設 の 修 繕 計 画 について( 意 見 ) 市 営 斎 場 の 歳 入 歳 出 は 平 成 23 年 度 までは 概 ね 歳 入 と 歳 出 が 均 衡 していたが 平 成 24 年 度 では 13 百 万 円 の 歳 出 超 過 となっており その 要 因 は 工 事 請 負 費 の 増 加 と 考 えら れる 市 営 斎 場 は 火 葬 炉 棟 及 び 待 合 室 棟 が 平 成 元 年 に 竣 工 し 式 場 棟 が 平 成 2 年 に 竣 工 している 施 設 全 体 として 概 ね 25 年 が 経 過 しており 各 種 設 備 の 取 替 工 事 等 が 必 要 な 状 況 とのことである 平 成 22 年 度 から 平 成 24 年 度 までの 工 事 請 負 費 の 内 訳 は 次 のとおりである ( 単 位 : 千 円 ) 名 称 H22 H23 H24 火 葬 炉 点 検 整 備 工 事 20,685 20,475 17,955 大 中 式 場 空 調 設 備 改 修 工 事 9,462 - - 火 災 報 知 設 備 改 修 工 事 2,772 - - 大 式 場 他 冷 暖 房 及 び 換 気 設 備 工 事 - 7,596 - 中 央 監 視 設 備 改 修 工 事 - 7,507 - 待 合 ロビー 他 機 械 設 備 改 修 工 事 ( 空 調 取 替 ) - - 23,677 待 合 ロビー 他 電 気 設 備 改 修 工 事 ( 空 調 取 替 ) - - 2,898 計 32,919 35,579 44,530 (*) 平 成 22 年 度 は 繰 越 明 許 分 の 工 事 請 負 費 を 含 む また 平 成 25 年 度 以 降 においても 雨 漏 り 対 策 工 事 や 施 設 全 体 の 電 源 設 備 改 修 工 事 等 が 必 要 な 状 況 とのことであり 今 後 の 各 種 の 設 備 関 係 工 事 費 の 多 寡 によって 歳 出 超 過 が 膨 らむ 可 能 性 がある この 点 斎 場 では 修 繕 計 画 を 策 定 しておらず 将 来 の 修 繕 に 係 る 概 略 を 把 握 してい るのみであった 外 部 の 専 門 業 者 が 作 成 するような 精 緻 な 修 繕 計 画 の 策 定 は 不 可 能 にしても 日 常 の 設 備 点 検 や 業 者 からの 見 積 りの 入 手 によって 修 繕 計 画 を 策 定 し 中 長 期 の 歳 出 見 込 額 を 把 握 する 必 要 がある 40

2 使 用 料 の 見 直 しについて( 意 見 ) 市 営 斎 場 は 友 引 にあたる 日 が 休 館 日 とされており 1 ヶ 月 の 開 館 日 は 概 ね 25 日 である また 火 葬 炉 1 基 が 1 日 で 対 応 できるのは 2 体 が 限 界 とのことである 以 上 から 斎 場 の 理 論 上 の 年 間 処 理 能 力 は 6,000 件 と 試 算 される( 火 葬 炉 10 基 2 体 25 日 12 か 月 ) ただし 季 節 的 な 申 込 件 数 の 増 減 や 設 備 の 点 検 等 を 加 味 すると 1 割 程 度 の 余 裕 率 が 必 要 となり 現 実 的 な 処 理 能 力 は 5,000 件 程 度 と 考 えられる 現 状 の 市 営 斎 場 の 火 葬 炉 使 用 件 数 は 平 成 22 年 度 が 4,313 件 平 成 23 年 度 が 4,322 件 平 成 24 年 度 で 4,472 件 となっており 年 々 増 加 する 傾 向 にあり 利 用 率 が 高 まっ ている 状 況 である しかし 施 設 の 処 理 能 力 を 加 味 すると 歳 入 の 増 加 余 地 はあまり 大 きくなく 今 後 の 設 備 改 修 費 の 多 寡 によっては 継 続 的 な 歳 出 超 過 に 陥 る 可 能 性 もある この 点 市 内 の 使 用 料 ( 火 葬 炉 及 び 式 場 等 )は 平 成 元 年 の 施 設 開 設 以 降 1 度 も 改 定 されていない 他 方 市 外 の 使 用 料 のうち 火 葬 炉 は 平 成 16 年 度 及 び 平 成 20 年 度 と 段 階 的 に 引 き 上 げられているが 式 場 等 の 使 用 料 は 平 成 元 年 の 施 設 開 設 以 降 改 定 されていない まずは 市 内 及 び 市 外 を 問 わず 式 場 等 の 使 用 料 の 値 上 げを 検 討 すべきと 考 える その 上 で 歳 入 が 歳 出 を 超 過 した 場 合 には 当 該 超 過 額 を 基 金 とし 将 来 の 設 備 改 修 費 に 充 てるべきと 考 える < 使 用 料 の 改 訂 状 況 > ( 単 位 : 円 ) 市 内 市 外 区 分 種 別 平 成 元 年 度 以 降 平 成 元 年 度 平 成 16 年 度 平 成 20 年 度 火 大 人 (13 歳 以 上 ) 20,000 46,000 60,000 70,000 葬 小 人 (13 歳 未 満 ) 12,000 28,000 36,000 42,000 炉 死 産 児 10,000 24,000 30,000 35,000 手 術 肢 体 10,000 24,000 30,000 35,000 胞 衣 炉 胞 衣 等 3,500 8,000 10,500 12,250 大 式 場 42,000 95,000 中 式 場 28,000 63,000 式 場 小 式 場 11,000 25,000 大 中 式 場 ( 通 夜 使 用 ) 19,000 44,000 小 式 場 ( 通 夜 使 用 ) 15,000 34,000 祭 壇 15,000 33,000 待 合 室 2,600 6,000 霊 安 室 2,600 6,000 41

(7) 自 転 車 等 放 置 防 止 処 理 手 数 料 1) 概 要 1 全 般 高 知 市 自 転 車 等 の 放 置 の 防 止 及 び 自 転 車 等 駐 車 場 の 整 備 に 関 する 条 例 に 基 づき 徴 収 している 手 数 料 等 である 市 中 心 部 の 特 定 地 域 は 自 転 車 や 原 動 機 付 自 転 車 ( 本 項 では 以 下 自 転 車 等 とい う )の 放 置 規 制 区 域 とされ 当 該 放 置 規 制 区 域 に 2 時 間 以 上 置 かれた 場 合 には 市 が 自 転 車 等 を 撤 去 し 保 管 場 所 へと 移 動 させる 撤 去 された 自 転 車 等 の 所 有 者 が 返 還 を 求 め 保 管 場 所 に 引 き 取 りに 来 た 際 に 撤 去 保 管 費 として 次 に 定 める 手 数 料 を 徴 収 している なお 放 置 規 制 区 域 外 であっても 道 路 上 など 公 共 の 場 所 や 市 の 無 償 駐 輪 場 に 7 日 間 以 上 放 置 された 自 転 車 等 は 撤 去 の 対 象 となっている 自 転 車 原 動 機 付 自 転 車 金 額 1,000 円 2,000 円 市 は 撤 去 保 管 した 自 転 車 等 を 公 示 し 公 示 後 6 カ 月 が 経 過 しても 引 取 り 者 がでな い 場 合 には 当 該 自 転 車 等 の 所 有 権 が 市 に 帰 属 するものとし これを 高 知 県 自 転 車 二 輪 車 商 協 同 組 合 に 1 台 500 円 で 払 い 下 げている 払 い 下 げの 対 象 とならなかった 自 転 車 等 は 廃 棄 等 の 措 置 が 講 じられる (*)はりまや 地 下 駐 輪 場 は 国 の 管 轄 となっている 42

2 歳 入 及 び 歳 出 の 状 況 平 成 22 年 度 から 平 成 24 年 度 までの 歳 入 決 算 調 ( 収 入 済 額 ) 及 び 歳 出 決 算 調 ( 支 出 済 額 ) の 状 況 は 次 のとおりである ( 単 位 : 千 円 ) 区 分 内 容 H22 H23 H24 歳 入 自 転 車 等 放 置 防 止 処 理 手 数 料 1,793 1,788 1,591 自 転 車 等 売 却 収 入 325 324 294 計 (A) 2,118 2,112 1,885 需 用 費 470 304 245 歳 出 役 務 費 224 210 149 委 託 料 19,874 19,599 13,215 使 用 料 及 び 賃 借 料 667 667 668 計 (B) 21,238 20,781 14,278 差 引 き(A-B) 19,120 18,669 12,392 (*) 所 管 課 において 当 該 事 業 に 関 連 する 支 出 を 抽 出 している 職 員 給 与 費 は 直 接 的 に 関 連 づけることが 困 難 なため 上 表 には 含 めていない 43

3 市 が 設 置 する 駐 輪 場 の 状 況 市 が 設 置 する 駐 輪 場 は 高 知 駅 の 簡 易 駐 輪 場 2 か 所 を 除 き 星 印 の 5 か 所 である (*)はりまや 地 下 駐 輪 場 は 国 の 管 轄 となっている 44