給 与 所 得 者 に 係 る 個 人 住 民 税 の 特 別 徴 収 を 推 進 するため 平 成 27 年 度 から 対 象 となる 事 業 主 を 特 別 徴 収 義 務 者 として 指 定 します 会 津 地 区 管 内 13 市 町 村 と 福 島 県 会 津 地 方 振 興 局 で 構 成 する 会 津 地 区 地 方 税 滞 納 整 理 推 進 会 議 では 給 与 所 得 者 の 方 々の 納 税 の 利 便 性 を 向 上 させるとともに 税 の 賦 課 徴 収 の 公 平 性 を 確 保 するため 平 成 27 年 度 から 給 与 所 得 者 に 係 る 個 人 住 民 税 の 特 別 徴 収 義 務 のあるすべての 事 業 主 の 皆 様 を 特 別 徴 収 義 務 者 として 指 定 します 会 津 地 区 地 方 税 滞 納 整 理 推 進 会 議 構 成 員 13 市 町 村 ( 会 津 若 松 市 喜 多 方 市 北 塩 原 村 西 会 津 町 磐 梯 町 猪 苗 代 町 会 津 坂 下 町 湯 川 村 柳 津 町 三 島 町 金 山 町 昭 和 村 会 津 美 里 町 ) 福 島 県 会 津 地 方 振 興 局 給 与 所 得 者 に 係 る 個 人 住 民 税 の 特 別 徴 収 とは 個 人 住 民 税 の 特 別 徴 収 とは 給 与 支 払 者 ( 事 業 主 )が 所 得 税 の 源 泉 徴 収 と 同 じように 毎 月 従 業 員 ( 納 税 義 務 者 )に 支 払 う 給 与 から 個 人 住 民 税 を 徴 収 ( 差 し 引 き)し 市 町 村 に 納 入 していただく 制 度 です 給 与 支 払 者 ( 事 業 主 )は 特 別 徴 収 義 務 者 に 指 定 されると 法 人 個 人 を 問 わず 原 則 すべて の 従 業 員 の 給 与 から 個 人 住 民 税 を 特 別 徴 収 していただくことになります 特 別 徴 収 義 務 者 への 指 定 の 対 象 となる 事 業 主 とは 地 方 税 法 の 規 定 により 所 得 税 の 源 泉 徴 収 義 務 がある 給 与 支 払 者 ( 事 業 主 )は 従 業 員 の 個 人 住 民 税 を 特 別 徴 収 することが 義 務 づけられています 今 回 の 指 定 は 所 得 税 の 源 泉 徴 収 義 務 があるが まだ 個 人 住 民 税 の 特 別 徴 収 を 実 施 して いない 事 業 主 が 対 象 となります 実 施 年 度 平 成 27 年 度 から 会 津 管 内 13 市 町 村 が 一 斉 に 特 別 徴 収 義 務 者 の 指 定 を 行 います なお 会 津 若 松 市 と 猪 苗 代 町 は 従 業 員 規 模 により 段 階 的 な 指 定 を 行 いますが 3 年 後 の 29 年 度 を 目 標 に 原 則 として 管 内 すべての 対 象 事 業 主 を 特 別 徴 収 義 務 者 に 指 定 します
特 別 徴 収 による 納 税 の 仕 組 み 従 業 員 事 業 所 市 町 村 3 特 別 徴 収 税 額 の 通 知 ( 従 業 員 用 ) 1 給 与 支 払 報 告 書 の 提 出 (1 月 末 日 まで) 2 税 額 の 計 算 4 給 与 支 払 いの 際 に 税 額 を 徴 収 3 特 別 徴 収 税 額 の 通 知 (5 月 31 日 まで) 6 月 から 翌 年 の5 月 まで 毎 月 の 給 与 支 給 日 5 税 額 の 納 入 ( 翌 月 10 日 まで) 特 別 徴 収 の 事 務 手 続 きの 流 れ 1 給 与 支 払 報 告 書 の 提 出 ( 事 業 主 が 行 う 手 続 き) 所 得 税 の 源 泉 徴 収 義 務 のある 給 与 支 払 者 ( 事 業 主 )は 1 月 末 日 までに 従 業 員 が 居 住 する 市 町 村 に 対 し 給 与 支 払 報 告 書 を 提 出 する 必 要 があります 2 税 額 の 計 算 ( 市 町 村 が 行 う 手 続 き) 市 町 村 が 特 別 徴 収 税 額 を 計 算 します 所 得 税 のように 事 業 主 が 自 ら 税 額 を 計 算 する 必 要 はありません 3 特 別 徴 収 税 額 決 定 通 知 書 の 送 付 ( 市 町 村 が 行 う 手 続 き) 市 町 村 は 毎 年 5 月 31 日 までに 事 業 主 ( 特 別 徴 収 義 務 者 )あてに 特 別 徴 収 税 額 決 定 通 知 書 を 送 付 し 税 額 をお 知 らせします 4 従 業 員 の 給 与 からの 特 別 徴 収 ( 事 業 主 が 行 う 手 続 き) 事 業 主 は 6 月 の 給 与 から 個 人 住 民 税 額 を 徴 収 ( 差 し 引 き)してください 5 特 別 徴 収 税 額 の 納 入 ( 事 業 主 が 行 う 手 続 き) 事 業 主 は 従 業 員 から 特 別 徴 収 した 税 額 を 市 町 村 毎 に 合 計 し 翌 月 10 日 までに 各 従 業 員 の 住 所 地 の 市 町 村 へ 納 入 してください 納 期 の 特 例 について 給 与 の 支 払 を 受 ける 従 業 員 が 常 時 10 人 未 満 である 事 業 所 は 事 前 に 承 認 を 受 けることに より 特 別 徴 収 した 住 民 税 を 半 年 分 まとめて 年 二 回 に 分 けて 納 入 することができます 給 与 所 得 者 ( 従 業 員 )のメリット 年 税 額 を12 回 に 分 けて 毎 月 の 給 与 から 差 し 引 くので 普 通 徴 収 ( 年 4 回 )と 比 べ1 回 あたり の 納 税 額 が 少 なくて 済 みます 納 付 のために 金 融 機 関 等 へ 出 向 く 必 要 がなくなります 毎 月 の 給 与 から 差 し 引 きされるため 納 め 忘 れを 防 ぐことができます
特 別 徴 収 についてのQ&A 事 業 主 の 方 向 け Q 1 今 まで 特 別 徴 収 をしなくても 特 に 問 題 がなかったのに 何 か 変 わったのですか A 1 これまでも 所 得 税 の 源 泉 徴 収 義 務 のある 事 業 主 は 法 令 の 規 定 により 従 業 員 の 個 人 住 民 税 を 特 別 徴 収 することが 義 務 づけられておりましたが 当 市 町 村 では 特 別 徴 収 を 希 望 しない 事 業 主 には 普 通 徴 収 の 選 択 を 認 める 取 扱 いをしてきたところです しかし 適 切 な 運 用 について 国 や 県 から 指 導 がなされていることや 全 国 的 な 状 況 を 踏 まえ 会 津 地 区 地 方 税 滞 納 整 理 推 進 会 議 ( 地 区 会 議 )において 検 討 した 結 果 会 津 地 区 管 内 の 全 13 市 町 村 では 平 成 27 年 度 から 対 象 となる 事 業 主 を 特 別 徴 収 義 務 者 として 一 斉 指 定 するこ ととしましたので ご 理 解 ご 協 力 をお 願 いします Q 2 どのような 場 合 に 特 別 徴 収 しなければなりませんか A 2 従 業 員 が 前 年 中 に 給 与 の 支 払 を 受 けており かつ 当 年 の4 月 1 日 において 給 与 の 支 払 を 受 けている 場 合 事 業 主 は 原 則 として 特 別 徴 収 しなければなりません Q 3 担 当 する 事 務 職 員 の 負 担 が 増 えるため 対 応 することが 難 しいのですが A 3 所 得 税 の 源 泉 徴 収 義 務 がある 事 業 主 は 法 令 の 規 定 により 従 業 員 の 個 人 住 民 税 を 特 別 徴 収 することが 義 務 づけられており 経 理 担 当 者 の 業 務 繁 忙 等 を 理 由 として 特 別 徴 収 を 行 わないことは 認 められていません なお 個 人 住 民 税 の 税 額 計 算 は 市 町 村 が 行 いますので 所 得 税 の 源 泉 徴 収 のように 税 額 を 計 算 したり 年 末 調 整 をしたりする 手 間 がかかりません Q 4 従 業 員 はパートやアルバイトであっても 特 別 徴 収 しなければなりませんか A 4 原 則 として パートやアルバイトのように 非 正 規 雇 用 者 であっても 前 年 中 に 給 与 の 支 払 いを 受 けており かつ 4 月 1 日 において 給 与 の 支 払 いを 受 けている 方 は 特 別 徴 収 をしてい ただくことになります Q 5 従 業 員 数 の 少 ない 事 業 所 でも 特 別 徴 収 しなければなりませんか A 5 しなければなりません なお 従 業 員 ( 納 税 義 務 者 )が 常 時 10 人 未 満 の 事 業 所 については 申 請 により 年 12 回 の 納 期 を2 回 にできる 制 度 がありますので 窓 口 まで 御 相 談 ください Q 6 新 たに 特 別 徴 収 をはじめるには どのような 手 続 をすればよいですか A 6 特 に 申 請 書 等 を 提 出 していただく 必 要 はありません 例 年 どおり1 月 末 までに 給 与 支 払 報 告 書 を 御 提 出 いただければ 特 に 手 続 きを 行 わなくても 特 別 徴 収 に 切 り 替 わります
Q 7 従 業 員 から 普 通 徴 収 で 納 めたいと 言 われたのですが A 7 所 得 税 の 源 泉 徴 収 義 務 のある 事 業 主 は 特 別 徴 収 しなければなりません 従 って 従 業 員 の 希 望 により 普 通 徴 収 を 選 択 することはできません 従 業 員 の 方 向 け Q 1 特 別 徴 収 とはどのような 制 度 ですか A 1 事 業 主 が 住 民 税 を 給 与 から 差 し 引 きし 従 業 員 の 皆 様 に 代 わって 市 町 村 に 納 入 する 制 度 です 年 間 の 税 額 を12 分 割 にした 税 額 を 毎 年 6 月 から 翌 年 5 月 まで 毎 月 の 給 与 から 差 し 引 きします Q 2 特 別 徴 収 制 度 にはどのようなメリットがありますか A 2 普 通 徴 収 の 場 合 は 年 4 回 払 いであるのに 対 して 特 別 徴 収 の 場 合 は 年 12 回 払 いのた め 一 回 あたりの 納 税 額 が 少 なくなります また 納 付 のために 金 融 機 関 等 に 出 向 く 手 間 も 無 くなり 納 め 忘 れの 心 配 もありません Q 3 特 別 徴 収 の 場 合 税 額 の 通 知 はどのような 形 で 来 るのですか A 3 勤 務 先 経 由 で 従 業 員 の 皆 様 に 特 別 徴 収 税 額 通 知 書 をお 送 りします 普 通 徴 収 ( 納 付 書 口 座 振 替 による 納 付 )の 場 合 は 6 月 中 旬 にご 自 宅 へ 納 税 通 知 書 をお 送 りしていましたが 特 別 徴 収 に 切 り 替 わると 原 則 として 納 税 通 知 書 はお 送 りいたしません Q 4 自 分 で 納 付 したいので 普 通 徴 収 のままにしてほしいのですが A 4 原 則 として パートやアルバイトのように 非 正 規 雇 用 者 であっても 前 年 中 に 給 与 の 支 払 いを 受 けており かつ 4 月 1 日 において 給 与 の 支 払 いを 受 けている 方 は 特 別 徴 収 の 対 象 と なりますので 普 通 徴 収 による 納 付 は 認 められません Q 5 不 動 産 所 得 など 給 与 以 外 の 所 得 を 有 する 場 合 の 納 税 方 法 はどのようになりますか A 5 原 則 的 には 給 与 所 得 以 外 の 所 得 ( 公 的 年 金 を 除 く 以 下 同 じ )に 係 る 個 人 住 民 税 も 給 与 からの 差 し 引 きとなります なお 不 動 産 所 得 などの 給 与 所 得 以 外 の 所 得 については 確 定 申 告 書 又 は 住 民 税 申 告 書 に 給 与 所 得 以 外 の 所 得 に 係 る 個 人 住 民 税 は 普 通 徴 収 によって 納 める 旨 の 選 択 をする ことにより 当 該 給 与 所 得 以 外 の 所 得 に 係 る 住 民 税 の 所 得 割 額 は 普 通 徴 収 で 納 めることが できます
Q 6 給 与 を 2 カ 所 以 上 からもらっている 場 合 は どうなりますか A 6 給 与 支 払 報 告 書 の 乙 欄 に 表 示 がなされているものは 普 通 徴 収 分 として 取 り 扱 います が 他 の 事 業 所 ( 特 別 徴 収 実 施 事 業 所 )から 給 与 支 払 報 告 書 が 提 出 された 場 合 には 合 算 の 上 この 事 業 所 の 給 与 から 差 し 引 きする 取 扱 いとなります お 問 い 合 わせ 財 務 部 税 務 課 市 民 税 グループ 電 話 0242-39-1223