2 事 業 所 調 査 (1) 教 育 訓 練 の 実 施 状 況 1OFF-JTの 実 施 状 況 ( 図 11) 平 成 17 年 度 に 正 社 員 に 対 して OFF-JTを 実 施 した 事 業 所 は72.2%であった 業 種 別 にみると 電 気 ガス 熱 供 給 水 道 業 89.4% 医 療, 福 祉 84.9% 金 融 保 険 業 84.4%が 高 い 一 方 教 育, 学 習 支 援 業 58.3% 飲 食 店, 宿 泊 業 66.4% と 低 くなっている 事 業 所 規 模 別 にみると 規 模 が 大 きくなるにつれて 実 施 率 は 高 く なっている 一 方 非 正 社 員 に 対 して OFF-JTを 実 施 した 事 業 所 は37.9%と 正 社 員 に 対 する 場 合 に 比 べて 低 い 水 準 にとどまっていた 業 種 別 にみると 医 療, 福 祉 で70.6% 金 融 保 険 業 で62.5%と 高 い 一 方 建 設 業 17.0% 情 報 通 信 業 24.2%などが 図 11 OFF-JTを 実 施 した 事 業 所 (%) 0 10 20 30 40 50 60 70 80 90 100 総 数 37.9 72.2 建 設 業 製 造 業 電 気 ガス 熱 供 給 水 道 業 情 報 通 信 業 運 輸 業 卸 売 小 売 業 金 融 保 険 業 不 動 産 業 飲 食 店, 宿 泊 業 医 療, 福 祉 教 育, 学 習 支 援 業 サービス 業 ( 他 に 分 類 されないもの) 17.0 24.2 28.4 35.3 34.5 35.5 33.3 48.3 48.1 46.9 76.3 72.4 75.0 72.1 70.1 62.5 69.6 66.4 70.6 58.3 73.0 89.4 84.4 84.9 正 社 員 30~49 人 50~99 人 100~299 人 300~499 人 500~999 人 1000~4999 人 5000 人 ~ 33.7 39.6 45.8 47.1 49.2 60.4 60.0 65.9 73.5 非 正 社 員 86.1 92.9 96.1 97.3 100.0 低 くなっている 事 業 所 規 模 別 に 見 ると 規 模 が 大 きくなるにつれて 実 施 率 は 高 くな る 傾 向 は 伺 われるが 正 社 員 に 対 する 場 合 と 違 い 必 ずしも 明 確 なものとはなってい ない 2 計 画 的 なOJTの 実 施 状 況 ( 図 12) 平 成 17 年 度 に 正 社 員 に 対 して 計 画 的 なOJTを 実 施 した 事 業 所 は53.9%であっ た 業 種 別 にみると 電 気 ガス 熱 供 給 水 道 業 80.5% 金 融 保 険 業 77.8% が 高 くなっている 事 業 所 規 模 別 にみると 規 模 が 大 きくなるにつれて 実 施 率 は 高 く なっており OFF-JTに 比 べて 規 模 による 差 が 大 きい 一 方 非 正 社 員 に 対 して 計 画 的 OJTを 実 施 した 事 業 所 は32.2%と 正 社 員 に 対 す る 場 合 に 比 べて 低 い 水 準 にとどまっている 業 種 別 にみると 医 療, 福 祉 で53.5%
図 12 計 画 的 なOJTを 実 施 した 事 業 所 (%) 0 10 20 30 40 50 60 70 80 90 100 総 数 32.2 53.9 建 設 業 製 造 業 電 気 ガス 熱 供 給 水 道 業 情 報 通 信 業 運 輸 業 卸 売 小 売 業 金 融 保 険 業 不 動 産 業 飲 食 店, 宿 泊 業 医 療, 福 祉 教 育, 学 習 支 援 業 サービス 業 ( 他 に 分 類 されないもの) 14.2 16.6 24.5 21.7 33.4 29.4 31.5 32.5 53.6 57.9 56.6 54.3 47.2 53.1 49.2 49.8 42.0 53.5 48.6 44.0 51.7 64.8 80.5 77.8 30~49 人 50~99 人 100~299 人 300~499 人 500~999 人 1000~4999 人 5000 人 ~ 28.2 34.2 38.0 42.8 48.0 54.7 55.2 52.7 53.6 65.8 74.2 正 社 員 非 正 社 員 86.9 90.2 100.0 金 融 保 険 業 で53.1%と 高 い 一 方 建 設 業 14.2% 情 報 通 信 業 16.6%などが 低 くなっている 事 業 所 規 模 別 に 見 ると 概 ね 規 模 が 大 きくなるに 従 って 実 施 率 が 高 くなるが 500 人 以 上 規 模 ではほぼ 同 程 度 の 実 施 率 となっている (2) 人 材 育 成 上 の 問 題 ( 図 13) 能 力 開 発 や 人 材 育 成 に 何 らかの 問 題 がある とする 事 業 所 は 80.6%にのぼる 問 題 点 の 内 訳 を 見 ると 指 導 する 人 材 が 不 足 している 59.1% 人 材 育 成 を 行 う 時 間 がな い 55.7%とする 事 業 所 が 多 く 次 いで 鍛 えがいのある 人 材 が 集 まらない 36.3% 人 材 を 育 成 しても 辞 めてしまう 35.6%となっている 図 13 人 材 育 成 に 関 して 問 題 点 があるとした 事 業 所 及 び その 問 題 点 の 内 訳 ( 複 数 回 答 ) (%) 0 10 20 30 40 50 60 70 80 90 問 題 がある 事 業 所 80.6 ( 問 題 点 の 内 訳 ) 指 導 する 人 材 が 不 足 している 人 材 育 成 を 行 う 時 間 がない 55.7 59.1 鍛 えがいのある 人 材 が 集 まらない 人 材 を 育 成 しても 辞 めてしまう 36.3 35.6 育 成 を 行 うための 金 銭 的 余 裕 がない 17.4 適 切 な 教 育 訓 練 機 関 がない 11.1 人 材 育 成 の 方 法 がわからない 7.6 技 術 革 新 や 業 務 変 更 が 頻 繁 なため 人 材 育 成 が 無 駄 になる 1.7 4.1
(3)キャリア 形 成 のための 支 援 1 自 己 啓 発 に 対 する 支 援 ( 図 14 図 15) 正 社 員 の 自 己 啓 発 を 支 援 している 事 業 所 は77.3%であった 受 講 料 などの 金 銭 的 な 援 助 は63.4%の 事 業 所 で 実 施 しており 就 業 時 間 の 配 慮 43.0% 次 いで 社 内 での 自 主 的 な 勉 強 会 等 に 対 する 援 助 41.1% 教 育 訓 練 機 関 通 信 教 育 等 に 関 する 情 報 提 供 40.5%といった 支 援 が 多 い 非 正 社 員 の 自 己 啓 発 を 支 援 している 事 業 所 は38.0%であり 受 講 料 などの 金 銭 的 支 援 は21.4%にとどまっている 図 15 労 働 者 に 対 する 自 己 啓 発 への 支 援 内 容 ( 複 数 回 答 ) 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 受 講 料 などの 金 銭 的 援 助 21.4 63.4 社 内 での 自 主 的 な 勉 強 会 等 に 対 する 援 助 22.5 41.1 教 育 訓 練 休 暇 ( 有 給 無 給 の 両 方 を 含 む)の 付 与 7.7 19.5 就 業 時 間 の 配 慮 21.3 43.0 教 育 訓 練 機 関 通 信 教 育 等 に 関 する 情 報 提 供 16.2 40.5 キャリア コンサルティングの 実 施 8.0 3.6 4.9 2.5 正 社 員 非 正 社 員 図 14 労 働 者 の 自 己 啓 発 を 支 援 している 事 業 所 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100% 正 社 員 77.3 非 正 社 員 38.0
2 教 育 訓 練 休 暇 制 度 の 導 入 ( 図 16) 教 育 訓 練 休 暇 制 度 を 導 入 している 事 業 所 は 10.3%にとどまっている 教 育 訓 練 休 暇 制 度 を 導 入 しない 理 由 としては 労 働 者 からの 制 度 導 入 の 要 望 がない 30.3%が 最 も 多 く 制 度 導 入 のメリットを 感 じない 23.4%となっている 図 16 教 育 訓 練 休 暇 制 度 を 導 入 しない 理 由 2.8% 23.4% 制 度 導 入 のメリットを 感 じない 25.8% 13.2% 有 給 休 暇 ( 一 部 有 給 休 暇 を 含 む)とした 場 合 コスト 負 担 の 面 で 導 入 が 難 しい 無 給 休 暇 の 場 合 労 働 者 がコス ト 負 担 を 感 じ 制 度 利 用 が 進 ま ない 労 働 者 からの 制 度 導 入 の 要 望 がない 30.3% 4.6% 3キャリア コンサルティング 制 度 の 導 入 ( 図 17) キャリア コンサルティング 制 度 を 導 入 している 事 業 所 は 6.5%にとどまっている キャリア コンサルティングを 導 入 しない 理 由 としては 制 度 導 入 のメリットを 感 じ ない 24.7% 労 働 者 からの 制 度 導 入 の 要 望 がない 24.5%となっている 図 17 キャリア コンサルティング 制 度 を 導 入 しない 理 由 2.4% 24.7% 22.4% 11.5% 制 度 導 入 のメリットを 感 じない 制 度 を 導 入 したいが キャリア コンサルタントの 賃 金 など コス ト 負 担 の 面 で 導 入 が 難 しい 制 度 を 導 入 しても 労 働 者 がキャ リア コンサルティングを 受 ける 時 間 を 確 保 するのが 難 しい 労 働 者 からの 制 度 導 入 の 要 望 がない 24.5% 14.4%
4キャリア 形 成 に 影 響 する 諸 制 度 の 導 入 状 況 ( 図 18) 労 働 者 のキャリア 形 成 に 影 響 すると 思 われる 諸 制 度 の 導 入 状 況 を 見 てみると 導 入 が3 割 を 超 えていたのは 目 標 管 理 制 度 変 形 労 働 時 間 制 自 己 申 告 制 度 非 正 社 員 と 正 社 員 との 間 の 転 換 制 度 短 時 間 勤 務 制 度 であった 図 18 キャリア 形 成 に 影 響 する 諸 制 度 の 導 入 状 況 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 目 標 管 理 制 度 41.1 12.3 0.1 変 動 労 働 時 間 制 23.0 23.5 3.0 自 己 申 告 制 度 30.2 7.8 非 正 社 員 と 正 社 員 の 間 の 転 換 制 度 6.1 16.0 14.5 短 時 間 勤 務 制 度 17.6 8.9 6.8 専 門 職 制 度 21.7 2.8 0.7 長 期 休 暇 制 度 19.5 4.8 0.3 正 社 員 のみに 導 入 している 社 内 公 募 制 度 15.2 3.9 0.8 両 方 に 導 入 している フレックスタイム 制 度 12.0 5.4 1.7 非 正 社 員 のみに 導 入 しいてる 裁 量 労 働 制 7.2 1.2 0.3 在 宅 勤 務 制 度 1.5 0.3 0.4
(4) 団 塊 の 世 代 の 退 職 等 に 伴 う 技 能 継 承 1 団 塊 の 世 代 の 退 職 等 に 伴 う 技 能 の 継 承 問 題 の 有 無 ( 図 19) 団 塊 の 世 代 の 退 職 等 に 伴 う 技 能 の 継 承 問 題 (いわゆる 2007 年 問 題 )に 対 して 問 題 があるとする 事 業 所 は 29.6%であった 業 種 別 にみると 建 設 業 58.0% 電 気 ガス 熱 供 給 水 道 業 で57.0% 製 造 業 で46.2%と 高 い 一 方 で 金 融 保 険 業 不 動 産 業 飲 食 店, 宿 泊 業 医 療, 福 祉 などでは 低 くなっている 事 業 所 規 模 別 にみると 規 模 が 大 きくなるほど 問 題 があるとする 事 業 所 の 割 合 は 高 くなり 1000 人 ~4999 人 規 模 では60.3% 5000 人 以 上 規 模 では87.9%の 事 業 所 が 問 題 があるとしている 図 19 団 塊 世 代 の 退 職 等 による 問 題 があるとした 事 業 所 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100% 総 数 29.6 建 設 業 製 造 業 電 気 ガス 熱 供 給 水 道 業 情 報 通 信 業 運 輸 業 卸 売 小 売 業 金 融 保 険 業 不 動 産 業 飲 食 店, 宿 泊 業 医 療, 福 祉 教 育, 学 習 支 援 業 サービス 業 ( 他 に 分 類 されないもの) 8.4 8.0 7.3 10.8 8.9 19.2 22.5 23.5 29.9 46.2 58.0 57.0 30~49 人 50~99 人 100~299 人 300~499 人 500~999 人 1000~4999 人 5000 人 ~ 25.9 30.3 35.9 50.0 49.0 60.3 87.9 2 技 能 継 承 問 題 に 対 する 取 り 組 み 状 況 ( 図 20) 技 能 継 承 問 題 に 対 して 特 段 何 の 取 組 も 行 なっていないとする 事 業 所 は2.5%とほとん どなく 多 くは 何 らかの 取 組 を 行 っている その 取 組 内 容 をみると 退 職 者 の 中 か ら 必 要 な 者 を 選 抜 して 雇 用 延 長 嘱 託 による 再 雇 用 を 行 い 指 導 者 として 活 用 してい る 81.1% 中 途 採 用 を 増 やしている 43.2% 新 規 若 年 者 の 採 用 を 増 やしている 38.0% 事 業 所 内 で 非 正 社 員 派 遣 労 働 者 請 負 業 者 等 を 活 用 している 33.2%が 多 くなっている また 技 能 継 承 問 題 に 対 する 取 組 に うまくいっている 又 は ある 程 度 うまくい っている としている 事 業 所 は65.8%に 対 して うまくいっていない 又 は あまり
うまくいっていない としている 事 業 所 は33.5%となっている 図 20 技 能 の 継 承 問 題 のある 事 業 所 における 技 能 の 継 承 問 題 の 対 応 状 況 ( 複 数 回 答 ) 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 退 職 者 の 中 から 必 要 な 者 を 選 抜 して 雇 用 延 長 嘱 託 による 再 雇 用 を 行 い 指 導 者 として 活 用 している 81.1 中 途 採 用 を 増 やしている 43.2 新 規 若 年 者 の 採 用 を 増 やしている 38.0 事 業 所 内 で 非 正 社 員 派 遣 労 働 者 請 負 業 者 等 を 活 用 している 33.2 退 職 予 定 者 の 伝 承 すべき 技 能 ノウハウ 等 を 文 書 化 データベース 化 マニュアル 化 している 23.3 技 能 継 承 のための 特 別 な 教 育 訓 練 により 若 年 中 堅 層 に 対 する 技 能 ノウハウ 等 伝 承 している 21.1 伝 承 すべき 技 能 ノウハウ 等 を 絞 り 込 んで 伝 承 している 17.9 事 業 所 外 への 外 注 を 活 用 している 16.3 高 度 な 技 能 ノウハウ 等 が 不 要 なように 仕 事 のやり 方 設 計 等 を 変 更 10.2 3.6 特 段 何 の 取 組 も 行 っていない 2.5 0.1 (5) 職 業 能 力 評 価 1 職 業 能 力 評 価 の 実 施 状 況 ( 図 21) 平 成 17 年 度 に 職 業 能 力 評 価 を 実 施 している 事 業 所 は 61.1%であった 業 種 別 にみると 金 融 保 険 業 が87.9%と 特 に 高 い 図 21 職 業 能 力 評 価 を 実 施 している 事 業 所 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100% 総 数 61.1 建 設 業 製 造 業 電 気 ガス 熱 供 給 水 道 業 情 報 通 信 業 運 輸 業 卸 売 小 売 業 金 融 保 険 業 不 動 産 業 飲 食 店, 宿 泊 業 医 療, 福 祉 教 育, 学 習 支 援 業 サービス 業 ( 他 に 分 類 されないもの) 60.1 57.2 65.1 63.7 57.4 57.7 60.1 63.5 69.0 64.6 66.1 87.9 30~49 人 50~99 人 100~299 人 300~499 人 500~999 人 1000~4999 人 5000 人 ~ 57.6 64.1 64.4 71.1 69.0 74.0 89.4
2 職 業 能 力 評 価 の 活 用 状 況 ( 図 22) 職 業 能 力 評 価 の 事 業 所 での 活 用 状 況 を 見 ると 人 事 考 課 の 判 断 基 準 82.1% 人 材 配 置 の 適 正 化 57.5% 労 働 者 に 必 要 な 能 力 開 発 の 明 確 化 37.6%などとなってい る 図 22 職 業 能 力 評 価 を 行 っている 事 業 所 における 職 業 能 力 評 価 の 活 用 状 況 ( 複 数 回 答 ) 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 人 事 考 課 ( 賞 与 給 与 昇 格 降 格 異 動 配 置 転 換 等 )の 判 断 基 準 82.1 人 材 配 置 の 適 正 化 57.5 労 働 者 に 必 要 な 能 力 開 発 の 明 確 化 37.6 人 材 戦 略 計 画 の 策 定 30.6 応 募 してきた 人 材 の 能 力 判 断 基 準 28.0 3.8 0.8 3 職 業 能 力 評 価 における 資 格 の 利 用 状 況 ( 図 23 図 24) 職 業 能 力 評 価 における 資 格 の 利 用 状 況 を 見 ると 資 格 を 利 用 しているとする 事 業 所 が 67.8%であり 正 社 員 非 正 社 員 の 両 方 に 利 用 している 20.5% 正 社 員 のみ に 利 用 している 46.3%であり 非 正 社 員 のみに 利 用 している 1.1%であった 資 格 の 処 遇 への 反 映 状 況 を 見 ると 給 与 で76.9% 昇 格 降 格 で56.0% 賞 与 で41.8% 異 動 配 置 転 換 で34.0%の 事 業 所 で 処 遇 へ 何 らかの 形 式 で 反 映 させてい る 図 23 職 業 能 力 評 価 を 行 っている 事 業 所 における 資 格 の 利 用 状 況 0.2% 20.5% 32.0% 1.1% 正 社 員 非 正 社 員 両 方 正 社 員 のみに 利 用 非 正 社 員 のみに 利 用 利 用 していない 46.3%
図 24 職 業 能 力 評 価 に 資 格 を 利 用 している 事 業 所 における 処 遇 への 反 映 状 況 ( 複 数 回 答 ) 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 給 与 76.9 昇 格 降 格 56.0 賞 与 41.8 異 動 配 置 転 換 34.0 4.9 特 にない 3.5 4 職 業 能 力 評 価 に 対 する 問 題 点 ( 図 25) 職 業 能 力 評 価 を 実 施 している 事 業 所 で 職 業 能 力 評 価 に 問 題 点 を 感 じている 事 業 所 は 75.2%であった 問 題 点 としては 全 部 門 職 種 で 公 平 な 評 価 項 目 の 設 定 が 難 し い 80.9%とするところが 多 く 次 いで 評 価 者 が 評 価 基 準 を 把 握 していないため 評 価 内 容 にばらつきが 見 られる 44.5% 労 働 者 へ 能 力 評 価 結 果 の 開 示 が 行 われていな い 24.2% 評 価 者 の 負 担 が 大 きい 22.1%となっている 図 25 職 業 能 力 評 価 に 問 題 点 を 感 じている 事 業 所 と 職 業 能 力 評 価 の 問 題 点 ( 複 数 回 答 ) 0% 20% 40% 60% 80% 100% 75.2 24.4 0.3 職 業 能 力 評 価 の 問 題 点 を 感 じている 特 に 問 題 ない 80.9 全 部 門 職 種 で 公 平 な 評 価 項 目 の 設 定 が 難 しい 44.5 評 価 者 が 評 価 基 準 を 把 握 していないため 評 価 内 容 にばらつきが 見 られる 24.2 労 働 者 へ 能 力 評 価 結 果 の 開 示 が 行 われていない 22.1 評 価 者 の 負 担 が 大 きい 10.5 評 価 項 目 に 対 して 労 働 者 のコンセンサスが 得 られない 5.7 0 10 20 30 40 50 60 70 80 90 100 (%)