大阪労働局発表



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キ 短 時 間 労 働 者 の 雇 用 管 理 の 改 善 等 に 関 する 法 律 ( 平 成 5 年 法 律 第 76 号 ) ク 労 働 契 約 法 ( 平 成 19 年 法 律 第 128 号 ) ケ 健 康 保 険 法 ( 大 正 11 年 法 律 第 70 号 ) コ 厚 生 年 金 保

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【労働保険事務組合事務処理規約】

定款

私立大学等研究設備整備費等補助金(私立大学等

人 に 使 用 される 者 としての 勤 続 期 間 を 当 該 職 員 となつた 者 の 職 員 としての 勤 続 期 間 に 通 算 することと 定 められている 法 人 に 限 る )をいう 3 第 一 項 の 退 職 手 当 通 算 予 定 職 員 とは 任 命 権 者 又 はその 委 任

後 にまで 及 んでおり(このような 外 部 研 究 資 金 を 以 下 契 約 理 由 研 究 という ) かつ その 者 が 退 職 後 も 引 き 続 き 研 究 代 表 者 となることを 研 究 所 が 認 める 場 合 とし 理 事 室 の 命 を 受 けて 発 議 書 ( 別 に 定 め

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大阪府電子調達システムの開発業務 (第一期)に係る仕様書案に対する意見招請のお知らせ

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平成28年岩手県条例第8号

( 補 助 金 の 額 ) 第 6 条 補 助 金 の 額 は 第 5 条 第 2 項 の 規 定 による 無 線 LAN 機 器 の 設 置 箇 所 数 に 1 万 5 千 円 を 掛 けた 金 額 と 第 5 条 第 3 項 に 規 定 する 補 助 対 象 経 費 の2 分 の1のいずれか 低

Microsoft Word - 通達(参考).doc


(2) 勤 続 5 年 を 超 え 10 年 までの 期 間 については 勤 続 期 間 1 年 につき 本 俸 月 額 の100 分 の140 (3) 勤 続 10 年 を 超 え 20 年 までの 期 間 については 勤 続 期 間 1 年 につき 本 俸 月 額 の100 分 の180 (4)

Microsoft Word - 12 職員退職手当規程_H 改正_

該 介 護 休 業 が 終 了 する 日 までに, 当 該 介 護 休 業 に 係 る 対 象 家 族 が 死 亡 したとき 又 は 離 婚, 婚 姻 の 取 消, 離 縁 等 により 当 該 介 護 休 業 に 係 る 対 象 家 族 との 親 族 関 係 が 消 滅 した とき (3) 配 偶

平 均 賃 金 を 支 払 わなければならない この 予 告 日 数 は 平 均 賃 金 を 支 払 った 日 数 分 短 縮 される( 労 基 法 20 条 ) 3 試 用 期 間 中 の 労 働 者 であっても 14 日 を 超 えて 雇 用 された 場 合 は 上 記 2の 予 告 の 手 続

要 な 指 示 をさせることができる ( 検 査 ) 第 8 条 甲 は 乙 の 業 務 にかかる 契 約 履 行 状 況 について 作 業 完 了 後 10 日 以 内 に 検 査 を 行 うものとする ( 発 生 した 著 作 権 等 の 帰 属 ) 第 9 条 業 務 によって 甲 が 乙 に

ていることから それに 先 行 する 形 で 下 請 業 者 についても 対 策 を 講 じることとしまし た 本 県 としましては それまでの 間 に 未 加 入 の 建 設 業 者 に 加 入 していただきますよう 28 年 4 月 から 実 施 することとしました 問 6 公 共 工 事 の

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第 4 条 (1) 使 用 者 は 2 年 を 超 えない 範 囲 内 で( 期 間 制 勤 労 契 約 の 反 復 更 新 等 の 場 合 は その 継 続 勤 労 した 総 期 間 が2 年 を 超 えない 範 囲 内 で) 期 間 制 勤 労 者 を 使 用 することができる ただ し 次 の

27-045人事規程270401

目     次

続 に 基 づく 一 般 競 争 ( 指 名 競 争 ) 参 加 資 格 の 再 認 定 を 受 けていること ) c) 会 社 更 生 法 に 基 づき 更 生 手 続 開 始 の 申 立 てがなされている 者 又 は 民 事 再 生 法 に 基 づき 再 生 手 続 開 始 の 申 立 てがなさ

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●電力自由化推進法案

平成25年度 独立行政法人日本学生支援機構の役職員の報酬・給与等について

桜井市外国人高齢者及び外国人重度心身障害者特別給付金支給要綱

入 札 参 加 者 は 入 札 の 執 行 完 了 に 至 るまではいつでも 入 札 を 辞 退 することができ これを 理 由 として 以 降 の 指 名 等 において 不 利 益 な 取 扱 いを 受 けることはない 12 入 札 保 証 金 免 除 13 契 約 保 証 金 免 除 14 入

平成16年年金制度改正 ~年金の昔・今・未来を考える~

東近江行政組合職員の育児休業等に関する条例

為 が 行 われるおそれがある 場 合 に 都 道 府 県 公 安 委 員 会 がその 指 定 暴 力 団 等 を 特 定 抗 争 指 定 暴 力 団 等 として 指 定 し その 所 属 する 指 定 暴 力 団 員 が 警 戒 区 域 内 において 暴 力 団 の 事 務 所 を 新 たに 設

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4-3-4共立蒲原総合病院組合職員の育児休業等に関する条例

第 9 条 の 前 の 見 出 しを 削 り 同 条 に 見 出 しとして ( 部 分 休 業 の 承 認 ) を 付 し 同 条 中 1 日 を 通 じて2 時 間 ( 規 則 で 定 める 育 児 休 暇 を 承 認 されている 職 員 については 2 時 間 から 当 該 育 児 休 暇 の

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(4) 運 転 する 学 校 職 員 が 交 通 事 故 を 起 こし 若 しくは 交 通 法 規 に 違 反 したことにより 刑 法 ( 明 治 40 年 法 律 第 45 号 ) 若 しくは 道 路 交 通 法 に 基 づく 刑 罰 を 科 せられてから1 年 を 経 過 していない 場 合 同

接 支 払 制 度 を 活 用 するか 意 思 を 確 認 する 確 認 に 当 たっては 次 の 各 号 に 掲 げる 事 項 について 書 面 により 世 帯 主 の 合 意 を 得 て 代 理 契 約 を 締 結 するものとする (1) 医 療 機 関 等 が 本 市 に 対 し 世 帯 主

Microsoft Word 日本年金機構職員退職手当規程(規程第36号)

Microsoft Word 第1章 定款.doc

第 7 条 職 員 の 給 与 に 関 する 規 程 ( 以 下 給 与 規 程 という ) 第 21 条 第 1 項 に 規 定 す るそれぞれの 基 準 日 に 育 児 休 業 している 職 員 のうち 基 準 日 以 前 6 月 以 内 の 期 間 にお いて 在 職 した 期 間 がある 職

2 条 ) ア 育 児 休 業 の 対 象 とならない 職 員 ( 法 第 2 条 及 び 条 例 第 2 条 関 係 ) (ア) 臨 時 的 に 任 用 される 職 員 (イ) 育 児 休 業 に 係 る 期 間 を 任 期 と 定 めて 採 用 された 職 員 (ウ) 勤 務 延 長 職 員 (

育児・介護休業等に関する規則

(4) 武 力 攻 撃 原 子 力 災 害 合 同 対 策 協 議 会 との 連 携 1 市 は 国 の 現 地 対 策 本 部 長 が 運 営 する 武 力 攻 撃 原 子 力 災 害 合 同 対 策 協 議 会 に 職 員 を 派 遣 するなど 同 協 議 会 と 必 要 な 連 携 を 図 る

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平 成 34 年 4 月 1 日 から 平 成 37 年 3 月 31 日 まで 64 歳 第 2 章 労 働 契 約 ( 再 雇 用 希 望 の 申 出 ) 第 3 条 再 雇 用 職 員 として 継 続 して 雇 用 されることを 希 望 する 者 は 定 年 退 職 日 の3か 月 前 まで

Page 2 of 5 (2) 個 人 情 報 の 漏 えい 改 ざん 滅 失 棄 損 その 他 の 事 故 を 防 止 すること 2 実 施 機 関 は 不 必 要 となった 個 人 情 報 については 速 やかに 廃 棄 し 又 は 消 去 しなければな ( 個 人 情 報 の 管 理 等 の

必 要 なものとして 政 令 で 定 める 原 材 料 等 の 種 類 及 びその 使 用 に 係 る 副 産 物 の 種 類 ごとに 政 令 で 定 める 業 種 をいう 8 この 法 律 において 特 定 再 利 用 業 種 とは 再 生 資 源 又 は 再 生 部 品 を 利 用 することが

四 勤 続 20 年 を 超 え30 年 までの 期 間 については 勤 続 1 年 につき100 分 の200 五 勤 続 30 年 を 超 える 期 間 については 勤 続 1 年 につき100 分 の100 2 基 礎 調 整 額 は 職 員 が 退 職 し 解 雇 され 又 は 死 亡 した

第 8 条 乙 は 甲 に 対 し 仕 様 書 に 定 める 期 日 までに 所 定 の 成 果 物 を 検 収 依 頼 書 と 共 に 納 入 する 2 甲 は 前 項 に 定 める 納 入 後 10 日 以 内 に 検 査 を 行 うものとする 3 検 査 不 合 格 となった 場 合 甲 は

●不正アクセス行為の禁止等に関する法律の一部を改正する法律案

Microsoft Word - 福祉医療費給付要綱

2 前 項 前 段 の 規 定 にかかわらず 年 俸 制 教 職 員 から 申 し 出 があった 場 合 においては 労 使 協 定 に 基 づき その 者 に 対 する 給 与 の 全 額 又 は 一 部 を 年 俸 制 教 職 員 が 希 望 する 金 融 機 関 等 の 本 人 名 義 の 口

(3) 育 児 休 業 (この 号 の 規 定 に 該 当 したことにより 当 該 育 児 休 業 に 係 る 子 について 既 にし たものを 除 く )の 終 了 後 3 月 以 上 の 期 間 を 経 過 した 場 合 ( 当 該 育 児 休 業 をした 教 職 員 が 当 該 育 児 休 業

無年金外国人高齢者福祉手当要綱

(1) 児 童 福 祉 施 設 等 の 職 員 が 出 産 する 場 合 ( 以 下 産 休 の 場 合 という ) 次 のア 又 はイに 掲 げる 期 間 ア その 職 員 の 出 産 予 定 日 の6 週 間 多 胎 妊 娠 の 場 合 は14 週 間 前 の 日 から 産 後 8 週 間 を

Microsoft Word - 04特定任期付職員(特任事務)給与規程【溶込】

頸 がん 予 防 措 置 の 実 施 の 推 進 のために 講 ずる 具 体 的 な 施 策 等 について 定 めることにより 子 宮 頸 がんの 確 実 な 予 防 を 図 ることを 目 的 とする ( 定 義 ) 第 二 条 この 法 律 において 子 宮 頸 がん 予 防 措 置 とは 子 宮

っては 出 産 予 定 日 から 出 生 した 日 から 起 算 して8 週 間 を 経 過 する 日 の 翌 日 までとする ) の 期 間 内 に 当 該 子 に 係 る 最 初 の 育 児 休 業 を 開 始 し かつ 終 了 した 場 合 であって 当 該 子 に 係 る 再 度 の 育 児

( 参 考 ) 国 家 戦 略 特 別 区 域 法 ( 平 成 25 年 法 律 第 107 号 )( 抄 ) 国 家 戦 略 特 別 区 域 法 及 び 構 造 改 革 特 別 区 域 法 の 一 部 を 改 正 する 法 律 ( 平 成 27 年 法 律 第 56 号 ) による 改 正 後 (

る 第 三 者 機 関 情 報 保 護 関 係 認 証 プライバシーマーク ISO27001 ISMS TRUSTe 等 の 写 しを 同 封 のうえ 持 参 又 は 郵 送 とする 但 し 郵 送 による 場 合 は 書 留 郵 便 とし 同 日 同 時 刻 必 着 とする 提 出 場 所 は 上

2 前 項 に 定 める 日 に 支 給 する 給 与 は 総 額 給 与 を12 分 割 した 額 ( 以 下 給 与 月 額 という ) 扶 養 手 当 住 居 手 当 通 勤 手 当 単 身 赴 任 手 当 寒 冷 地 手 当 及 び 業 績 手 当 並 びに 前 月 分 の 超 過 勤 務

(6) 31 年 以 上 の 期 間 については 1 年 につき100 分 の120 2 前 項 に 規 定 する 者 のうち 負 傷 若 しくは 病 気 ( 以 下 傷 病 という 傷 病 は 国 家 公 務 員 共 済 組 合 法 ( 昭 和 33 年 法 律 第 128 号 ) 第 81 条

就 業 規 則 ( 福 利 厚 生 ) 第 章 福 利 厚 生 ( 死 亡 弔 慰 金 等 ) 第 条 法 人 が 群 馬 県 社 会 福 祉 協 議 会 民 間 社 会 福 祉 施 設 等 職 員 共 済 規 程 に 基 づき 群 馬 県 社 会 福 祉 協 議 会 との 間 において 締 結 す

(4) 勤 続 20 年 を 超 え 30 年 までの 期 間 については 勤 続 1 年 につき 100 分 の 200 (5) 勤 続 30 年 を 超 える 期 間 については 勤 続 1 年 につき 100 分 の 100 ( 退 職 手 当 の 調 整 額 ) 第 5 条 の3 退 職 手

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5 次 のいずれにも 該 当 する 従 業 員 は 子 が1 歳 6ヶ 月 に 達 するまでの 間 で 必 要 な 日 数 について 育 児 休 業 をするこ とができる なお 育 児 休 業 を 開 始 しようとする 日 は 原 則 として 子 の1 歳 の 誕 生 日 に 限 るものとする (1

国立大学法人 東京医科歯科大学教職員就業規則

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参 考 様 式 再 就 者 から 依 頼 等 を 受 けた 場 合 の 届 出 公 平 委 員 会 委 員 長 様 年 月 日 地 方 公 務 員 法 ( 昭 和 25 年 法 律 第 261 号 ) 第 38 条 の2 第 7 項 規 定 に 基 づき 下 記 のとおり 届 出 を します この

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高松市緊急輸送道路沿道建築物耐震改修等事業補助金交付要綱(案)

所沢市告示第   号


財団法人山梨社会保険協会寄付行為

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募集要項

第2回 制度設計専門会合 事務局提出資料

Microsoft Word 実施要綱⑦H24.doc

一 覧 表 ( 専 従 者 用 ) YES NOチャート( 専 従 月 額 単 価 用 ) (P.4)を 参 考 にしてください < 直 接 雇 用 者 > 一 覧 表 ( 専 従 者 用 )の 単 価 は 委 託 期 間 中 に 継 続 して 半 年 以 上 当 該 AMED 事 業

独立行政法人国立病院機構呉医療センター医療機器安全管理規程

公平委員会設置条例

( 別 紙 ) 以 下 法 とあるのは 改 正 法 第 5 条 の 規 定 による 改 正 後 の 健 康 保 険 法 を 指 す ( 施 行 期 日 は 平 成 28 年 4 月 1 日 ) 1. 標 準 報 酬 月 額 の 等 級 区 分 の 追 加 について 問 1 法 改 正 により 追 加

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象 労 働 者 を 雇 入 れした 事 業 所 を 離 職 した 雇 用 保 険 の 被 保 険 者 である 労 働 者 の 氏 名 離 職 年 月 日 離 職 理 由 が 明 らかにされた 労 働 者 名 簿 等 の 写 し 2 要 綱 第 9 条 第 2 項 第 1 号 アに 該 当 する 労

(6) 事 務 局 職 場 積 立 NISAの 運 営 に 係 る 以 下 の 事 務 等 を 担 当 する 事 業 主 等 の 組 織 ( 当 該 事 務 を 代 行 する 組 織 を 含 む )をいう イ 利 用 者 からの 諸 届 出 受 付 事 務 ロ 利 用 者 への 諸 連 絡 事 務

2 役 員 の 報 酬 等 の 支 給 状 況 役 名 法 人 の 長 理 事 理 事 ( 非 常 勤 ) 平 成 25 年 度 年 間 報 酬 等 の 総 額 就 任 退 任 の 状 況 報 酬 ( 給 与 ) 賞 与 その 他 ( 内 容 ) 就 任 退 任 16,936 10,654 4,36

岡山県警察用航空機の運用等に関する訓令

加 算 税 制 度 の 見 直 し 等 1. 現 行 制 度 の 概 要 関 税 においては 国 税 ( 輸 入 貨 物 に 対 する 内 国 消 費 税 を 含 む 以 下 同 じ ) の 制 度 と 同 様 の 過 少 申 告 加 算 税 無 申 告 加 算 税 及 び 重 加 算 税 の 制

学校法人日本医科大学利益相反マネジメント規程

参 考 改 正 災 害 対 策 基 本 法 1 ( 災 害 時 における 車 両 の 移 動 等 ) 第 七 十 六 条 の 六 道 路 管 理 者 は その 管 理 する 道 路 の 存 する 都 道 府 県 又 はこれに 隣 接 し 若 しくは 近 接 する 都 道 府 県 の 地 域 に 係

( 運 用 制 限 ) 第 5 条 労 働 基 準 局 は 本 システムの 維 持 補 修 の 必 要 があるとき 天 災 地 変 その 他 の 事 由 によりシステムに 障 害 又 は 遅 延 の 生 じたとき その 他 理 由 の 如 何 を 問 わず その 裁 量 により システム 利 用 者

(1) 社 会 保 険 等 未 加 入 建 設 業 者 の 確 認 方 法 等 受 注 者 から 提 出 される 施 工 体 制 台 帳 及 び 添 付 書 類 により 確 認 を 行 います (2) 違 反 した 受 注 者 へのペナルティー 違 反 した 受 注 者 に 対 しては 下 記 のペ

Transcription:

大 阪 労 働 局 発 表 大 阪 労 働 局 需 給 調 整 事 業 部 電 話 06-4790-6319 FAX 06-4790-6309 担 兵 庫 労 働 局 職 業 安 定 部 電 話 078-367-0831 FAX 078-367-3853 当 岡 山 労 働 局 職 業 安 定 部 電 話 086-801-5110 FAX 086-801-4533 広 島 労 働 局 職 業 安 定 部 電 話 082 511-1066 FAX 082 511-1185 虚 偽 求 人 による 労 働 者 の 募 集 を 行 った 事 業 主 に 行 政 処 分 大 阪 労 働 局 ( 局 長 : 中 沖 剛 )は 下 記 のとおり 労 働 者 派 遣 事 業 の 適 正 な 運 営 の 確 保 及 び 派 遣 労 働 者 の 保 護 等 に 関 する 法 律 ( 以 下 労 働 者 派 遣 法 とい う ) 及 び 職 業 安 定 法 に 基 づき 一 般 労 働 者 派 遣 事 業 及 び 有 料 職 業 紹 介 事 業 を 営 む 許 可 事 業 主 に 対 して 平 成 26 年 3 月 26 日 労 働 者 派 遣 法 第 14 条 第 2 項 に 基 づく 労 働 者 派 遣 事 業 停 止 命 令 同 法 第 49 条 に 基 づく 労 働 者 派 遣 事 業 改 善 命 令 職 業 安 定 法 第 32 条 の9 第 2 項 に 基 づく 有 料 職 業 紹 介 事 業 停 止 命 令 同 法 第 48 条 の3に 基 づく 有 料 職 業 紹 介 事 業 改 善 命 令 を 行 うとともに 職 業 安 定 法 第 1

48 条 の3に 基 づく 労 働 者 の 募 集 を 行 う 者 に 対 する 改 善 命 令 を 行 った 平 成 25 年 1 月 1 日 から 平 成 26 年 2 月 27 日 までの 間 派 遣 労 働 者 の 募 集 を 行 う に 当 たり 労 働 者 派 遣 契 約 締 結 の 合 意 がないために 労 働 者 が 従 事 すべき 業 務 の 内 容 や 勤 務 場 所 勤 務 時 間 等 派 遣 労 働 者 の 労 働 条 件 を 真 正 に 明 示 できないにもか かわらず 虚 偽 の 労 働 条 件 を 求 人 広 告 に 少 なくとも 延 べ 291 件 掲 載 し 派 遣 労 働 者 の 募 集 を 行 っていたものである また 同 期 間 において 求 人 者 から 求 人 の 申 込 がないにもかかわらず 求 人 があ るかのように 装 って 架 空 の 労 働 条 件 を 求 人 広 告 に 少 なくとも 延 べ 34 件 掲 載 して 求 職 の 申 込 を 誘 引 する 職 業 紹 介 を 行 ったものである 以 上 の 法 違 反 は 当 該 事 業 主 の 各 事 業 所 を 管 轄 する 大 阪 労 働 局 兵 庫 労 働 局 岡 山 労 働 局 及 び 広 島 労 働 局 との 合 同 調 査 の 結 果 明 らかになったものであり 虚 偽 の 広 告 条 件 呈 示 による 労 働 者 の 募 集 及 び 職 業 紹 介 に 係 る 行 政 処 分 は 全 国 で 初 め てである 記 第 1 行 政 処 分 を 受 けた 事 業 主 名 称 株 式 会 社 ショウワコーポレーション 代 表 者 の 職 氏 名 代 表 取 締 役 有 元 稔 所 在 地 岡 山 県 美 作 市 安 蘇 167 番 地 許 可 に 関 する 事 項 (1) 一 般 労 働 者 派 遣 事 業 許 可 年 月 日 平 成 16 年 7 月 1 日 許 可 番 号 般 33-3 0001 0 有 効 期 間 平 成 24 年 7 月 1 日 ~ 平 成 29 年 6 月 30 日 (2) 有 料 職 業 紹 介 事 業 許 可 年 月 日 平 成 24 年 5 月 1 日 許 可 番 号 33- ユ - 3 0 0 1 4 2 有 効 期 間 平 成 24 年 5 月 1 日 ~ 平 成 27 年 4 月 30 日 第 2 処 分 内 容 労 働 者 派 遣 法 第 14 条 第 2 項 に 基 づく 労 働 者 派 遣 事 業 停 止 命 令 ( 労 働 者 派 遣 事 業 停 止 命 令 の 内 容 は 第 4 のとおり) 同 法 第 49 条 に 基 づく 労 働 者 派 遣 事 業 改 善 命 令 ( 労 働 者 派 遣 事 業 改 善 命 令 の 内 容 は 第 5 のとおり) 2

職 業 安 定 法 第 32 条 の 9 第 2 項 に 基 づく 有 料 職 業 紹 介 事 業 停 止 命 令 ( 有 料 職 業 紹 介 事 業 停 止 命 令 の 内 容 は 第 4 のとおり) 同 法 第 48 条 の 3 に 基 づく 有 料 職 業 紹 介 事 業 改 善 命 令 ( 有 料 職 業 紹 介 事 業 改 善 命 令 の 内 容 は 第 6 のとおり) 同 法 第 48 条 の 3 に 基 づく 労 働 者 の 募 集 を 行 う 者 に 対 する 改 善 命 令 ( 労 働 者 の 募 集 を 行 う 者 の 改 善 命 令 の 内 容 は 第 7 のとおり) 第 3 処 分 理 由 労 働 者 派 遣 事 業 停 止 命 令 及 び 改 善 命 令 については 下 記 1 2 及 び3を 理 由 として 有 料 職 業 紹 介 事 業 停 止 命 令 及 び 改 善 命 令 については 下 記 1 及 び 2を 理 由 として 労 働 者 の 募 集 を 行 う 者 に 対 する 改 善 命 令 については 下 記 1を 理 由 とするものである 1. 平 成 25 年 1 月 1 日 から 平 成 26 年 2 月 27 日 までの 間 に 求 人 情 報 誌 Aほか 延 べ 17 誌 を 利 用 して 同 社 大 阪 支 店 ほか6 支 店 が 実 際 には 労 働 者 派 遣 契 約 を 締 結 していないにもかかわらず これを 締 結 したなど として 合 計 291 件 の 虚 偽 の 広 告 により 労 働 者 の 募 集 を 行 ったこと 2. 平 成 25 年 1 月 1 日 から 平 成 26 年 2 月 27 日 までの 間 に 求 人 情 報 誌 Bほか 延 べ6 誌 を 利 用 して 実 際 には 求 人 の 申 込 みがないにもかかわ らず 岡 山 支 店 は 職 業 紹 介 を 行 う 内 容 の 合 計 31 件 の 虚 偽 の 広 告 ( 虚 偽 の 労 働 条 件 を 呈 示 )により また 市 場 調 査 として 求 職 者 の 反 応 を 探 るべく 大 阪 支 店 は 1 件 広 島 支 店 は 2 件 の 虚 偽 広 告 により 職 業 紹 介 を 行 ったこと 3. 同 社 は 岡 山 県 に 所 在 するC 社 に 対 して 労 働 者 派 遣 を 行 っていたが 法 定 の 除 外 事 由 がないにもかかわらず 平 成 20 年 11 月 1 日 から 平 成 25 年 11 月 5 日 までの 間 に 派 遣 可 能 期 間 を 超 える 労 働 者 派 遣 を 行 った こと 第 4 労 働 者 派 遣 事 業 及 び 有 料 職 業 紹 介 事 業 の 停 止 命 令 の 内 容 岡 山 支 店 及 び 津 山 支 店 において 行 う 一 般 労 働 者 派 遣 事 業 及 び 有 料 職 業 紹 介 事 業 にあっては 平 成 26 年 3 月 27 日 から 同 年 5 月 26 日 までの 間 その 他 の 株 式 会 社 ショウワコーポレーションにおいて 行 う 全 ての 一 般 労 働 者 派 遣 事 業 及 び 有 料 職 業 紹 介 事 業 にあっては 平 成 26 年 3 月 27 日 から 同 年 4 月 26 3

日 までの 間 労 働 者 派 遣 事 業 及 び 職 業 紹 介 事 業 を 停 止 すること 第 5 労 働 者 派 遣 事 業 改 善 命 令 の 内 容 1. 貴 社 全 事 業 所 において 行 われる 全 ての 労 働 者 派 遣 事 業 及 び 請 負 事 業 について 労 働 者 派 遣 法 及 び 職 業 安 定 法 に 則 って 行 われているか 速 や かに 総 点 検 を 行 い 法 違 反 があった 場 合 には 労 働 者 の 雇 用 の 安 定 を 図 るための 措 置 を 前 提 に 速 やかに 是 正 し 処 分 の 原 因 となった 派 遣 労 働 者 への 虚 偽 の 求 人 広 告 において 就 業 場 所 とされた 事 業 所 及 び 当 該 求 人 に 応 募 した 求 職 者 に 対 して 適 切 に 説 明 すること 2. 本 件 処 分 の 原 因 となったもの 以 外 の 派 遣 労 働 者 の 募 集 についても 適 切 に 行 われているか 検 証 を 行 い 上 記 1を 踏 まえた 対 応 を 図 ること なお 検 証 に 当 たっては 特 に 次 の 法 条 項 等 について 重 点 的 に 検 証 すること (1) 職 業 安 定 法 第 5 条 の3 (2) 職 業 安 定 法 第 36 条 (3) 職 業 安 定 法 第 37 条 (4) 職 業 安 定 法 第 39 条 (5) 職 業 安 定 法 第 40 条 (6) 職 業 安 定 法 第 42 条 (7) 労 働 者 派 遣 法 第 26 条 (8) 労 働 者 派 遣 法 第 31 条 の2 (9) 労 働 者 派 遣 法 第 32 条 (10) 労 働 者 派 遣 法 第 34 条 (11) 労 働 者 派 遣 法 第 34 条 の2 (12) 労 働 者 派 遣 法 第 35 条 (13) 労 働 者 派 遣 法 第 35 条 の2 (14) 労 働 者 派 遣 法 第 37 条 (15) 労 働 基 準 法 第 15 条 (16) 平 成 11 年 11 月 17 日 労 働 省 告 示 第 141 号 3. 本 件 処 分 の 原 因 となった 虚 偽 の 求 人 広 告 及 び 公 共 職 業 安 定 所 に 対 す る 虚 偽 の 労 働 条 件 の 明 示 について その 原 因 を 究 明 するとともに 再 発 防 止 策 を 策 定 し 実 施 すること 4

4. 貴 社 において 労 働 者 派 遣 法 及 び 職 業 安 定 法 等 労 働 に 関 する 法 令 の 遵 守 に 係 る 責 任 体 制 を 明 確 化 し 内 部 管 理 体 制 を 再 構 築 及 び 整 備 を 行 い 貴 社 役 職 員 に 対 して 法 令 の 理 解 及 び 遵 守 の 徹 底 を 図 ること 第 6 有 料 職 業 紹 介 事 業 改 善 命 令 の 内 容 1. 貴 社 全 事 業 所 において 行 われる 有 料 職 業 紹 介 事 業 について 速 やか に 総 点 検 を 行 い 法 違 反 があった 場 合 には 速 やかに 是 正 し 処 分 の 原 因 となった 有 料 職 業 紹 介 の 虚 偽 の 求 人 広 告 において 就 業 場 所 とされ た 事 業 所 及 び 当 該 求 人 に 応 募 した 求 職 者 に 対 して 適 切 に 説 明 するこ と 2. 本 件 処 分 の 原 因 となったもの 以 外 の 求 職 申 込 の 誘 引 及 び 求 人 申 込 の 誘 引 についても 適 切 に 行 われているか 検 証 を 行 い 上 記 1を 踏 まえ た 対 応 を 図 ること なお 検 証 に 当 たっては 特 に 次 の 法 条 項 等 について 重 点 的 に 検 証 すること (1) 職 業 安 定 法 第 5 条 の3 及 び 第 3 項 (2) 職 業 安 定 法 第 5 条 の4 (3) 職 業 安 定 法 第 5 条 の5 (4) 職 業 安 定 法 第 5 条 の6 (5) 平 成 11 年 11 月 17 日 労 働 省 告 示 第 141 号 3. 本 件 処 分 の 原 因 となった 有 料 職 業 紹 介 事 業 に 係 る 虚 偽 の 求 人 広 告 に ついて その 原 因 を 究 明 するとともに 再 発 防 止 策 を 策 定 し 実 施 す ること 4. 有 料 職 業 紹 介 事 業 許 可 申 請 に 際 して 厚 生 労 働 大 臣 に 提 出 した 業 務 の 運 営 に 関 する 規 程 に 基 づいて 職 業 紹 介 業 務 が 運 営 されているか 点 検 し 規 程 に 違 背 する 取 扱 いがある 場 合 には 速 やかに 是 正 すること 5. 貴 社 において 労 働 者 派 遣 法 及 び 職 業 安 定 法 等 労 働 に 関 する 法 令 の 遵 守 に 係 る 責 任 体 制 を 明 確 化 し 内 部 管 理 体 制 を 再 構 築 及 び 整 備 を 行 い 貴 社 役 職 員 に 対 して 法 令 の 理 解 及 び 遵 守 の 徹 底 を 図 ること 5

第 7 労 働 者 の 募 集 を 行 う 者 に 対 する 改 善 命 令 の 内 容 1. 本 件 処 分 の 原 因 となったもの 以 外 の 労 働 者 の 募 集 について 適 切 に 行 われているか 検 証 を 行 うこと なお 検 証 に 当 たっては 特 に 次 の 法 条 項 等 について 重 点 的 に 検 証 すること (1) 職 業 安 定 法 第 5 条 の3 (2) 職 業 安 定 法 第 36 条 (3) 職 業 安 定 法 第 37 条 (4) 職 業 安 定 法 第 39 条 (5) 職 業 安 定 法 第 40 条 (6) 職 業 安 定 法 第 42 条 (7) 労 働 者 派 遣 法 第 31 条 の2 (8) 労 働 者 派 遣 法 第 32 条 (9) 労 働 者 派 遣 法 第 34 条 (10) 労 働 者 派 遣 法 第 34 条 の2 (11) 労 働 基 準 法 第 15 条 (12) 平 成 11 年 11 月 17 日 労 働 省 告 示 第 141 号 2. 本 件 処 分 の 原 因 となった 虚 偽 の 求 人 広 告 及 び 公 共 職 業 安 定 所 に 対 す る 虚 偽 の 労 働 条 件 の 明 示 について その 原 因 を 究 明 するとともに 再 発 防 止 策 を 策 定 し 実 施 すること 3. 貴 社 において 労 働 者 派 遣 法 及 び 職 業 安 定 法 等 労 働 に 関 する 法 令 の 遵 守 に 係 る 責 任 体 制 を 明 確 化 し 内 部 管 理 体 制 を 再 構 築 及 び 整 備 を 行 い 貴 社 役 職 員 に 対 して 法 令 の 理 解 及 び 遵 守 の 徹 底 を 図 ること 6

参 考 労 働 者 の 募 集 労 働 者 の 募 集 とは 労 働 者 を 雇 用 しようとする 者 が 自 らまたは 他 人 に 委 託 して 労 働 者 となろうとする 者 に 対 し その 被 用 者 となることを 勧 誘 する ことをいう 労 働 者 募 集 には 文 書 募 集 直 接 募 集 委 託 募 集 の3 種 類 に 分 けられる 文 書 募 集 直 接 募 集 委 託 募 集 文 書 募 集 新 聞 紙 雑 誌 その 他 の 刊 行 物 に 掲 載 する 広 告 又 は 文 書 の 掲 出 若 しくは 頒 布 による 労 働 者 の 募 集 のことをいう 直 接 募 集 労 働 者 を 雇 用 しようとする 者 が 文 書 募 集 以 外 の 方 法 で 自 ら 又 はその 被 用 者 をして 行 う 労 働 者 の 募 集 のことをいう 委 託 募 集 労 働 者 を 雇 用 しようとする 者 が その 被 用 者 以 外 のものをして 労 働 者 の 募 集 に 従 事 させる 形 態 で 行 われる 労 働 者 の 募 集 のことを いう 職 業 紹 介 事 業 求 人 及 び 求 職 の 申 し 込 みを 受 け 求 人 者 と 求 職 者 との 間 における 雇 用 関 係 の 成 立 をあつせんすることを 業 として 行 うことをいう 職 業 紹 介 事 業 は 有 料 職 業 紹 介 事 業 と 無 料 職 業 紹 介 事 業 の2 種 類 に 分 けら れる 有 料 職 業 紹 介 事 業 と 無 料 職 業 紹 介 事 業 有 料 職 業 紹 介 事 業 無 料 職 業 紹 介 事 業 以 外 の 職 業 紹 介 を 行 う 事 業 営 利 を 目 的 とす ると 否 とにかかわらず 職 業 紹 介 に 関 し 対 価 を 徴 収 して 行 う 職 業 紹 介 事 業 のことをいう 有 料 職 業 紹 介 を 行 おうとする 者 は 厚 生 労 働 大 臣 の 許 可 を 受 け 8

なければならない 無 料 職 業 紹 介 事 業 職 業 紹 介 に 関 し 利 潤 を 得 ることを 目 的 としないだけでなく いかなる 名 義 でも その 手 数 料 又 は 報 酬 を 受 けないで 行 う 職 業 紹 介 事 業 のことをいう 労 働 条 件 等 の 明 示 無 料 職 業 紹 介 事 業 を 一 般 の 者 が 行 おうとする 場 合 は 厚 生 労 働 大 臣 の 許 可 を 受 けなければならない なお 学 校 地 方 公 共 団 体 等 が 無 料 職 業 紹 介 を 行 おうとする 場 合 は 厚 生 労 働 大 臣 に 届 出 をしなければならない 職 業 紹 介 事 業 者 及 び 労 働 者 の 募 集 を 行 う 者 は 職 業 紹 介 又 は 労 働 者 の 募 集 をするにあたり 求 職 者 又 は 募 集 に 応 じて 労 働 者 になろうとする 者 に 対 し 労 働 条 件 を 明 示 しなければならない 求 人 者 は 職 業 紹 介 事 業 者 に 対 し 求 職 者 の 労 働 条 件 を 明 示 しなければな らない 明 示 すべき 労 働 条 件 とは 従 事 する 業 務 労 働 契 約 の 期 間 就 業 場 所 始 業 及 び 終 業 時 刻 所 定 労 働 時 間 を 超 える 労 働 の 有 無 賃 金 社 会 保 険 労 働 保 険 の 適 用 に 関 する 事 項 である 労 働 者 派 遣 事 業 労 働 者 派 遣 事 業 とは 派 遣 元 事 業 主 が 自 己 の 雇 用 する 労 働 者 を 派 遣 先 の 指 揮 命 令 を 受 けて この 派 遣 先 のために 労 働 に 従 事 させることを 業 として 行 うことをいう 労 働 者 派 遣 事 業 は 一 般 労 働 者 派 遣 事 業 と 特 定 労 働 者 派 遣 事 業 の2 種 類 に 分 けられる 一 般 労 働 者 派 遣 事 業 と 特 定 労 働 者 派 遣 事 業 一 般 労 働 者 派 遣 事 業 特 定 労 働 者 派 遣 事 業 以 外 の 労 働 者 派 遣 事 業 をいう ( 派 遣 労 働 を 希 望 する 労 働 者 を 登 録 しておき 労 働 者 派 遣 をするに 際 し 当 該 登 録 されている 者 の 中 から 期 間 の 定 めのある 労 働 者 派 遣 を するいわゆる 登 録 型 の 労 働 者 派 遣 事 業 は 一 般 労 働 者 派 遣 事 業 の 典 型 的 な 形 態 である ) 9

一 般 労 働 者 派 遣 事 業 を 行 おうとする 者 は 厚 生 労 働 大 臣 の 許 可 を 受 けなければならない 特 定 労 働 者 派 遣 事 業 派 遣 労 働 者 が 常 時 雇 用 される 労 働 者 のみである 労 働 者 派 遣 事 業 をいう 特 定 労 働 者 派 遣 事 業 を 行 おうとする 者 は 厚 生 労 働 大 臣 に 対 し て 届 出 をしなければならない 派 遣 可 能 期 間 を 超 える 労 働 者 派 遣 派 遣 元 事 業 主 は 法 定 の 除 外 事 由 がない 限 り 派 遣 先 の 事 業 所 その 他 派 遣 就 業 の 場 所 ごとの 同 一 の 業 務 について1 年 を 超 える 期 間 継 続 し て 労 働 者 派 遣 を 行 ってはならないことになっている なお 派 遣 先 事 業 所 に 労 働 者 の 過 半 数 で 組 織 する 労 働 組 合 がある 場 合 においてはそ の 労 働 組 合 に 対 し 労 働 者 の 過 半 数 で 組 織 する 労 働 組 合 がない 場 合 に おいては 労 働 者 の 過 半 数 を 代 表 する 者 に 対 し 派 遣 期 間 を 通 知 し その 意 見 を 聴 いた 場 合 には 派 遣 可 能 期 間 を1 年 を 超 え3 年 以 内 とするこ とができる 請 負 契 約 と 称 しながら 実 態 としては 労 働 者 派 遣 形 式 上 は 請 負 契 約 であったとしても 実 態 として 発 注 者 から 受 託 者 の 労 働 者 に 対 して 指 揮 命 令 がある 場 合 労 働 者 派 遣 を 行 っていることと なる 労 働 者 派 遣 を 行 う 場 合 には 派 遣 元 事 業 主 は 抵 触 日 の 通 知 を 受 け 労 働 者 派 遣 契 約 の 書 面 での 締 結 派 遣 労 働 者 であることの 明 示 就 業 条 件 等 の 明 示 派 遣 料 金 額 の 明 示 派 遣 先 への 通 知 派 遣 元 管 理 台 帳 の 作 成 等 をしなければならない 10

職 業 安 定 法 ( 抄 ) ( 労 働 条 件 等 の 明 示 ) 第 5 条 の3 公 共 職 業 安 定 所 及 び 職 業 紹 介 事 業 者 労 働 者 の 募 集 を 行 う 者 及 び 募 集 受 託 者 ( 第 39 条 に 規 定 する 募 集 受 託 者 をいう ) 並 びに 労 働 者 供 給 事 業 者 ( 次 条 において 公 共 職 業 安 定 所 等 という ) は それぞれ 職 業 紹 介 労 働 者 の 募 集 又 は 労 働 者 供 給 に 当 た り 求 職 者 募 集 に 応 じて 労 働 者 になろうとする 者 又 は 供 給 さ れる 労 働 者 に 対 し その 者 が 従 事 すべき 業 務 の 内 容 及 び 賃 金 労 働 時 間 その 他 の 労 働 条 件 を 明 示 しなければならない 第 2 項 求 人 者 は 求 人 の 申 込 みに 当 たり 公 共 職 業 安 定 所 又 は 職 業 紹 介 事 業 者 に 対 し 労 働 者 供 給 を 受 けようとする 者 はあらかじめ 労 働 者 供 給 事 業 者 に 対 し それぞれ 求 職 者 又 は 供 給 される 労 働 者 が 従 事 すべき 業 務 の 内 容 及 び 賃 金 労 働 時 間 その 他 の 労 働 条 件 を 明 示 しなければならない 第 3 項 前 2 項 の 規 定 による 明 示 は 賃 金 及 び 労 働 時 間 に 関 する 事 項 そ の 他 の 厚 生 労 働 省 令 で 定 める 事 項 については 厚 生 労 働 省 令 で 定 める 方 法 により 行 わなければならない 労 働 者 派 遣 法 施 行 規 則 第 4 条 の2 法 第 5 条 の3 第 3 項 の 厚 生 労 働 省 令 で 定 める 事 項 は 次 のとおりとする 第 1 号 労 働 者 が 従 事 すべき 業 務 の 内 容 に 関 する 事 項 第 2 号 労 働 契 約 の 期 間 に 関 する 事 項 第 3 号 就 業 の 場 所 に 関 する 事 項 第 4 号 始 業 及 び 終 業 の 時 刻 所 定 労 働 時 間 を 超 え る 労 働 の 有 無 休 憩 時 間 及 び 休 日 に 関 する 事 項 第 5 号 賃 金 ( 臨 時 に 支 払 われる 賃 金 賞 与 及 び 労 働 11

基 準 法 施 行 規 則 ( 昭 和 22 年 厚 生 省 令 第 23 号 ) 第 8 条 各 号 に 掲 げる 賃 金 を 除 く )の 額 に 関 する 事 項 第 6 号 健 康 保 険 法 ( 大 正 11 年 法 律 第 70 号 )による 健 康 保 険 厚 生 年 金 保 険 法 ( 昭 和 29 年 法 律 第 115 号 )による 厚 生 年 金 労 働 者 災 害 補 償 保 険 法 ( 昭 和 22 年 法 律 第 50 号 )による 労 働 者 災 害 補 償 保 険 及 び 雇 用 保 険 法 ( 昭 和 49 年 法 律 第 116 号 )による 雇 用 保 険 の 適 用 に 関 する 事 項 第 2 項 ( 略 ) ( 求 職 者 等 の 個 人 情 報 の 取 扱 い) 第 5 条 の4 公 共 職 業 安 定 所 等 は それぞれ その 業 務 に 関 し 求 職 者 募 集 に 応 じて 労 働 者 になろうとする 者 又 は 供 給 される 労 働 者 の 個 人 情 報 ( 以 下 この 条 において 求 職 者 等 の 個 人 情 報 という )を 収 集 し 保 管 し 又 は 使 用 するに 当 たつては その 業 務 の 目 的 の 達 成 に 必 要 な 範 囲 内 で 求 職 者 等 の 個 人 情 報 を 収 集 し 並 びに 当 該 収 集 の 目 的 の 範 囲 内 でこれ を 保 管 し 及 び 使 用 しなければならない ただし 本 人 の 同 意 がある 場 合 その 他 正 当 な 事 由 がある 場 合 は この 限 りでない ( 求 人 の 申 込 み) 第 5 条 の5 公 共 職 業 安 定 所 及 び 職 業 紹 介 事 業 者 は 求 人 の 申 込 みはすべて 受 理 し なければならない ただし その 申 込 みの 内 容 が 法 令 に 違 反 するとき その 申 込 みの 内 容 である 賃 金 労 働 時 間 その 他 の 労 働 条 件 が 通 常 の 労 働 条 件 と 比 べて 著 しく 不 適 当 であると 認 めるとき 又 は 求 人 者 が 第 5 条 の3 第 2 項 の 規 定 による 明 示 をしないときは その 申 込 みを 受 理 し ないことができる ( 求 職 の 申 込 み) 第 5 条 の6 公 共 職 業 安 定 所 及 び 職 業 紹 介 事 業 者 は 求 職 の 申 込 みはすべて 受 理 しなければならない ただし その 申 込 みの 内 容 が 法 令 に 違 反 するときは これを 受 理 しないことができる 12

第 2 項 ( 略 ) ( 有 料 職 業 紹 介 事 業 の 許 可 ) 第 30 条 有 料 の 職 業 紹 介 事 業 を 行 おうとする 者 は 厚 生 労 働 大 臣 の 許 可 を 受 けなければならない 第 2 項 第 3 項 第 4 項 第 5 項 第 6 項 ( 略 ) ( 許 可 の 取 消 し 等 ) 第 32 条 の9 厚 生 労 働 大 臣 は 有 料 職 業 紹 介 事 業 者 が 次 の 各 号 のいずれかに 該 当 するときは 第 30 条 の 許 可 を 取 り 消 すことができる 第 1 号 ( 略 ) 第 2 号 この 法 律 若 しくは 労 働 者 派 遣 法 ( 第 三 章 第 四 節 の 規 定 を 除 く )の 規 定 又 はこれらの 規 定 に 基 づく 命 令 若 しく は 処 分 に 違 反 したとき 第 3 号 第 32 条 の5 の 規 定 により 付 された 許 可 の 条 件 に 違 反 したとき 第 2 項 厚 生 労 働 大 臣 は 有 料 職 業 紹 介 事 業 者 が 前 項 第 2 号 又 は 第 3 号 に 該 当 するときは 期 間 を 定 めて 当 該 有 料 の 職 業 紹 介 事 業 の 全 部 又 は 一 部 の 停 止 を 命 ずることができる ( 委 託 募 集 ) 第 36 条 労 働 者 を 雇 用 しようとする 者 が その 被 用 者 以 外 の 者 をして 報 酬 を 与 えて 労 働 者 の 募 集 に 従 事 させようとするときは 厚 生 労 働 大 臣 の 許 可 を 受 けなければならない 第 2 項 ( 略 ) 13

第 3 項 労 働 者 を 雇 用 しようとする 者 が その 被 用 者 以 外 の 者 をして 報 酬 を 与 えることなく 労 働 者 の 募 集 に 従 事 させようとするときは その 旨 を 厚 生 労 働 大 臣 に 届 け 出 なければならない ( 募 集 の 制 限 ) 第 37 条 厚 生 労 働 大 臣 又 は 公 共 職 業 安 定 所 長 は 厚 生 労 働 省 令 で 定 めると ころにより 労 働 力 の 需 要 供 給 を 調 整 するため 特 に 必 要 があると きは 労 働 者 の 募 集 ( 前 条 の 規 定 によるものを 除 く )に 関 し 募 集 時 期 募 集 人 員 募 集 地 域 その 他 募 集 方 法 について 理 由 を 付 して 制 限 することができる 第 2 項 厚 生 労 働 大 臣 は 前 条 の 規 定 によつて 労 働 者 の 募 集 を 許 可 する 場 合 においては 労 働 者 の 募 集 を 行 おうとする 者 に 対 し 募 集 時 期 募 集 人 員 募 集 地 域 その 他 募 集 方 法 に 関 し 必 要 な 指 示 を することができる ( 報 酬 受 領 の 禁 止 ) 第 39 条 労 働 者 の 募 集 を 行 う 者 及 び 第 36 条 又 は 第 3 項 の 規 定 により 労 働 者 の 募 集 に 従 事 する 者 ( 以 下 募 集 受 託 者 という )は 募 集 に 応 じた 労 働 者 から その 募 集 に 関 し いかなる 名 義 でも 報 酬 を 受 けて はならない ( 報 酬 の 供 与 の 禁 止 ) 第 40 条 労 働 者 の 募 集 を 行 う 者 は その 被 用 者 で 当 該 労 働 者 の 募 集 に 従 事 する もの 又 は 募 集 受 託 者 に 対 し 賃 金 給 料 その 他 これらに 準 ずるものを 支 払 う 場 合 又 は 第 36 条 第 2 項 の 認 可 に 係 る 報 酬 を 与 える 場 合 を 除 き 報 酬 を 与 えてはならない ( 募 集 内 容 の 的 確 な 表 示 ) 第 42 条 新 聞 雑 誌 その 他 の 刊 行 物 に 掲 載 する 広 告 文 書 の 掲 出 又 は 頒 布 その 他 厚 生 労 働 省 令 で 定 める 方 法 により 労 働 者 の 募 集 を 行 う 者 は 労 働 者 の 適 切 な 職 業 選 択 に 資 するため 第 5 条 の3 の 規 定 により 当 該 募 集 に 係 る 従 事 すべき 業 務 の 内 容 等 を 明 示 するに 当 たつては 当 該 募 集 に 応 じようとする 労 働 者 に 誤 解 を 生 じさせることのないように 平 易 な 表 現 を 用 いる 等 その 的 確 な 表 示 に 努 めなければならない 14

( 改 善 命 令 ) 第 48 条 の3 厚 生 労 働 大 臣 は 職 業 紹 介 事 業 者 労 働 者 の 募 集 を 行 う 者 募 集 受 託 者 又 は 労 働 者 供 給 事 業 者 が その 業 務 に 関 しこの 法 律 の 規 定 又 はこれ に 基 づく 命 令 の 規 定 に 違 反 した 場 合 において 当 該 業 務 の 適 正 な 運 営 を 確 保 するために 必 要 があると 認 めるときは これらの 者 に 対 し 当 該 業 務 の 運 営 を 改 善 するために 必 要 な 措 置 を 講 ずべきことを 命 ずるこ とができる ( 権 限 の 委 任 ) 第 60 条 この 法 律 に 規 定 する 厚 生 労 働 大 臣 の 権 限 は 厚 生 労 働 省 令 の 定 めると ころによつて 職 業 安 定 主 管 局 長 又 は 都 道 府 県 労 働 局 長 に 委 任 するこ とができる 職 業 安 定 法 施 行 規 則 第 37 条 法 に 定 める 厚 生 労 働 大 臣 の 権 限 のうち 次 の 各 号 に 掲 げ る 権 限 は 当 該 各 号 に 定 める 都 道 府 県 労 働 局 長 に 委 任 す る ただし 厚 生 労 働 大 臣 が 自 らその 権 限 を 行 うことを 妨 げない 第 3 号 第 32 条 の9 第 2 項 ( 法 第 33 条 第 4 項 法 第 33 条 の3 第 2 項 及 び 法 第 33 条 の4 第 2 項 において 準 用 する 場 合 を 含 む )の 規 定 による 職 業 紹 介 事 業 の 全 部 又 は 一 部 の 停 止 に 関 する 権 限 当 該 職 業 紹 介 事 業 を 行 う 者 の 主 たる 事 務 所 及 び 当 該 職 業 紹 介 事 業 を 行 う 事 業 所 の 所 在 地 を 管 轄 する 都 道 府 県 労 働 局 長 第 8 号 法 第 48 条 の3 の 規 定 による 命 令 に 関 する 権 限 管 轄 都 道 府 県 労 働 局 長 第 1 号 第 2 号 第 4 号 第 5 号 第 6 号 第 7 号 第 9 号 ( 略 ) 第 2 項 第 3 項 ( 略 ) 15

第 65 条 次 の 各 号 のいずれかに 該 当 する 者 は これを6 月 以 下 の 懲 役 又 は 30 万 円 以 下 の 罰 金 に 処 する 第 8 号 虚 偽 の 広 告 をなし 又 は 虚 偽 の 条 件 を 呈 示 して 職 業 紹 介 労 働 者 の 募 集 若 しくは 労 働 者 の 供 給 を 行 つた 者 又 はこれら に 従 事 した 者 第 1 号 第 2 号 第 3 号 第 4 号 第 5 号 第 6 号 第 7 号 第 9 号 ( 略 ) 第 67 条 法 人 の 代 表 者 又 は 法 人 若 しくは 人 の 代 理 人 使 用 人 その 他 の 従 業 者 が その 法 人 又 は 人 の 業 務 に 関 して 第 63 条 から 前 条 までの 違 反 行 為 をし たときは 行 為 者 を 罰 するほか その 法 人 又 は 人 に 対 しても 各 本 条 の 罰 金 刑 を 科 する 労 働 者 派 遣 法 ( 抄 ) ( 一 般 労 働 者 派 遣 事 業 の 許 可 ) 第 5 条 一 般 労 働 者 派 遣 事 業 を 行 おうとする 者 は 厚 生 労 働 大 臣 の 許 可 を 受 けなければならない ( 許 可 の 取 消 し 等 ) 第 14 条 厚 生 労 働 大 臣 は 一 般 派 遣 元 事 業 主 が 次 の 各 号 のいずれかに 該 当 するときは 第 5 条 の 許 可 を 取 り 消 すことができる 第 2 号 この 法 律 ( 第 23 条 第 3 項 第 23 条 の2 及 び 次 章 第 4 節 の 規 定 を 除 く ) 若 しくは 職 業 安 定 法 の 規 定 又 は これらの 規 定 に 基 づく 命 令 若 しくは 処 分 に 違 反 した とき 第 3 号 第 9 条 の 規 定 により 付 された 許 可 の 条 件 に 違 16

反 したとき ( 第 1 号 第 4 号 略 ) 第 2 項 厚 生 労 働 大 臣 は 一 般 派 遣 元 事 業 主 が 前 項 第 2 号 又 は 第 3 号 に 該 当 するときは 期 間 を 定 めて 当 該 一 般 労 働 者 派 遣 事 業 の 全 部 又 は 一 部 の 停 止 を 命 ずることができる ( 契 約 の 内 容 等 ) 第 26 条 第 6 項 派 遣 元 事 業 主 は 第 40 条 の2 各 号 に 掲 げる 業 務 以 外 の 業 務 について 新 たな 労 働 者 派 遣 契 約 に 基 づく 労 働 者 派 遣 の 役 務 の 提 供 を 受 けようとする 者 から 前 項 の 規 定 による 通 知 がないとき は 当 該 者 との 間 で 当 該 業 務 に 係 る 労 働 者 派 遣 契 約 を 締 結 し てはならない ( 待 遇 に 関 する 事 項 等 の 説 明 ) 第 31 条 の2 派 遣 元 事 業 主 は 派 遣 労 働 者 として 雇 用 しようとする 労 働 者 に 対 し 厚 生 労 働 省 令 で 定 めるとことにより 当 該 労 働 者 を 派 遣 労 働 者 として 雇 用 した 場 合 における 当 該 労 働 者 の 賃 金 の 額 の 見 込 みその 他 の 当 該 労 働 者 の 待 遇 に 関 する 事 項 その 他 の 厚 生 労 働 省 令 で 定 める 事 項 を 説 明 し なければならない ( 派 遣 労 働 者 であることの 明 示 等 ) 第 32 条 派 遣 元 事 業 主 は 労 働 者 を 派 遣 労 働 者 として 雇 い 入 れようとす るときは あらかじめ 当 該 労 働 者 にその 旨 ( 紹 介 予 定 派 遣 に 係 る 派 遣 労 働 者 として 雇 い 入 れようとする 場 合 にあつては そ の 旨 を 含 む )を 明 示 しなければならない 第 2 項 派 遣 元 事 業 主 は その 雇 用 する 労 働 者 であつて 派 遣 労 働 者 と 17

して 雇 い 入 れた 労 働 者 以 外 のものを 新 たに 労 働 者 派 遣 の 対 象 と しようとするときは あらかじめ 当 該 労 働 者 にその 旨 ( 新 た に 紹 介 予 定 派 遣 の 対 象 としようとする 場 合 にあつては その 旨 を 含 む )を 明 示 し その 同 意 を 得 なければならない ( 就 業 条 件 の 明 示 ) 第 34 条 派 遣 元 事 業 主 は 労 働 者 派 遣 をしようとするときは あらかじ め 当 該 労 働 者 派 遣 に 係 る 派 遣 労 働 者 に 対 し 厚 生 労 働 省 令 で 定 めるところにより 次 に 掲 げる 事 項 を 明 示 しなければならな い ( 略 ) 第 2 項 派 遣 元 事 業 主 は 派 遣 先 から 第 40 条 の2 第 5 項 の 規 定 による 通 知 を 受 けたときは 遅 滞 なく 当 該 通 知 に 係 る 業 務 に 従 事 する 派 遣 労 働 者 に 対 し 厚 生 労 働 省 令 で 定 めるところにより 当 該 業 務 について 派 遣 先 が 同 条 の 規 定 に 抵 触 することとなる 最 初 の 日 を 明 示 しなければならない ( 労 働 者 派 遣 に 関 する 料 金 の 額 の 明 示 ) 第 34 条 の2 派 遣 元 事 業 主 は 次 の 各 号 に 掲 げる 場 合 には 当 該 各 号 に 定 める 労 働 者 に 対 し 厚 生 労 働 省 令 で 定 めるところにより 当 該 労 働 者 に 係 る 労 働 者 派 遣 に 関 する 料 金 の 額 として 厚 生 労 働 省 令 で 定 める 額 を 明 示 しな ければならない ( 略 ) ( 労 働 者 派 遣 の 期 間 ) 第 35 条 の2 派 遣 元 事 業 主 は 派 遣 先 が 当 該 派 遣 元 事 業 主 から 労 働 者 派 遣 の 役 務 の 提 供 を 受 けたならば 第 40 条 の2 の 規 定 に 抵 触 す ることとなる 場 合 には 当 該 抵 触 することとなる 最 初 の 日 以 降 継 続 して 労 働 者 派 遣 を 行 ってはならない 18

第 2 項 派 遣 元 事 業 主 は 前 項 の 当 該 抵 触 することとなる 最 初 の 日 の 一 月 前 の 日 から 当 該 抵 触 することとなる 最 初 の 日 の 前 日 までの 間 に 厚 生 労 働 省 令 で 定 める 方 法 により 当 該 抵 触 することとな る 最 初 の 日 以 降 継 続 して 労 働 者 派 遣 を 行 わない 旨 を 当 該 派 遣 先 及 び 当 該 労 働 者 派 遣 に 係 る 派 遣 労 働 者 に 通 知 しなければならな い ( 労 働 者 派 遣 の 役 務 の 提 供 を 受 ける 期 間 ) 第 40 条 の2 派 遣 先 は 当 該 派 遣 先 の 事 業 所 その 他 派 遣 就 業 の 場 所 ごとの 同 一 の 業 務 ( 次 に 掲 げる 業 務 を 除 く 第 3 項 において 同 じ )につ いて 派 遣 元 事 業 主 から 派 遣 可 能 期 間 を 超 える 期 間 継 続 して 労 働 者 派 遣 の 役 務 の 提 供 を 受 けてはならない ( 略 ) 第 2 項 前 項 の 派 遣 可 能 期 間 は 次 の 各 号 に 掲 げる 場 合 の 区 分 に 応 じ それぞれ 当 該 各 号 に 定 める 期 間 とする 第 1 号 次 項 の 規 定 により 労 働 者 派 遣 の 役 務 の 提 供 を 受 けよ うとする 期 間 が 定 められている 場 合 その 定 められ ている 期 間 第 2 号 前 号 に 掲 げる 場 合 以 外 の 場 合 1 年 第 3 項 派 遣 先 は 当 該 派 遣 先 の 事 業 所 その 他 派 遣 就 業 の 場 所 ごとの 同 一 の 業 務 について 派 遣 元 事 業 主 から1 年 を 超 え3 年 以 内 の 期 間 継 続 して 労 働 者 派 遣 の 役 務 の 提 供 を 受 けようとするときは あらかじめ 厚 生 労 働 省 令 で 定 めるところにより 当 該 労 働 者 派 遣 の 役 務 の 提 供 を 受 けようとする 期 間 を 定 めなければならな い 第 4 項 派 遣 先 は 前 項 の 期 間 を 定 め 又 はこれを 変 更 しようとすると きは あらかじめ 当 該 派 遣 先 の 事 業 所 に 労 働 者 の 過 半 数 で 組 織 する 労 働 組 合 がある 場 合 においてはその 労 働 組 合 に 対 し 19

労 働 者 の 過 半 数 で 組 織 する 労 働 組 合 がない 場 合 においては 労 働 者 の 過 半 数 を 代 表 する 者 に 対 し 当 該 期 間 を 通 知 し その 意 見 を 聴 くものとする 第 5 項 派 遣 先 は 労 働 者 派 遣 契 約 の 締 結 後 に 当 該 労 働 者 派 遣 契 約 に 基 づく 労 働 者 派 遣 に 係 る 業 務 について 第 3 項 の 期 間 を 定 め 又 は これを 変 更 したときは 速 やかに 当 該 労 働 者 派 遣 をする 派 遣 元 事 業 主 に 対 し 当 該 業 務 について の 規 定 に 抵 触 するこ ととなる 最 初 の 日 を 通 知 しなければならない ( 第 6 項 略 ) ( 改 善 命 令 等 ) 第 49 条 厚 生 労 働 大 臣 は 派 遣 元 事 業 主 が 当 該 労 働 者 派 遣 事 業 に 関 しこ の 法 律 ( 第 23 条 第 3 項 及 び 第 23 条 の2の 規 定 を 除 く )その 他 労 働 に 関 する 法 律 の 規 定 (これらの 規 定 に 基 づく 命 令 の 規 定 を 含 む )に 違 反 した 場 合 において 適 正 な 派 遣 就 業 を 確 保 す るため 必 要 があると 認 めるときは 当 該 派 遣 元 事 業 主 に 対 し 派 遣 労 働 者 に 係 る 雇 用 管 理 の 方 法 の 改 善 その 他 当 該 労 働 者 派 遣 事 業 の 運 営 を 改 善 するために 必 要 な 措 置 を 講 ずべきことを 命 ずることができる ( 権 限 の 委 任 ) 第 56 条 この 法 律 に 定 める 厚 生 労 働 大 臣 の 権 限 は 厚 生 労 働 省 令 で 定 め るところにより その 一 部 を 都 道 府 県 労 働 局 長 に 委 任 すること ができる 労 働 者 派 遣 法 施 行 規 則 第 55 条 次 に 掲 げる 厚 生 労 働 大 臣 の 権 限 は 労 働 者 派 遣 事 業 を 行 う 者 の 主 たる 事 務 所 及 び 当 該 事 業 を 行 う 事 業 所 の 所 在 地 並 びに 労 働 者 派 遣 の 役 務 の 提 供 を 受 ける 者 20

の 事 業 所 その 他 派 遣 就 業 の 場 所 の 所 在 地 を 管 轄 する 都 道 府 県 労 働 局 長 に 委 任 する ただし 厚 生 労 働 大 臣 が 自 らその 権 限 を 行 うことを 妨 げない 第 4 号 法 第 49 条 及 び 第 2 項 の 規 定 によ る 命 令 第 6 号 法 第 50 条 の 規 定 による 報 告 徴 収 ( 第 2~3 号 第 5 号 第 7 号 略 ) 第 61 条 次 の 各 号 のいずれかに 該 当 する 者 は 30 万 円 以 下 の 罰 金 に 処 する 第 2 号 第 11 条 ( 略 )の 規 定 による 届 出 をせず 若 しくは 虚 偽 の 届 出 をし 又 は( 略 )した 者 第 3 号 第 34 条 第 35 条 の2 ( 略 ) 第 37 条 ( 略 )の 規 定 に 違 反 した 者 第 4 号 第 35 条 の 規 定 による 通 知 をせず 又 は 虚 偽 の 通 知 をした 者 第 5 号 第 50 条 の 規 定 による 報 告 をせず 又 は 虚 偽 の 報 告 をした 者 ( 第 1 号 第 6 号 略 ) 第 62 条 法 人 の 代 表 者 又 は 法 人 若 しくは 人 の 代 理 人 使 用 人 その 他 の 従 業 者 が その 法 人 又 は 人 の 業 務 に 関 して 第 58 条 から 前 条 までの 違 反 行 為 をし たときは 行 為 者 を 罰 するほか その 法 人 又 は 人 に 対 しても 各 本 条 の 罰 金 刑 を 科 する 労 働 基 準 法 ( 抄 ) ( 労 働 条 件 の 明 示 ) 第 15 条 使 用 者 は 労 働 契 約 の 締 結 に 際 し 労 働 者 に 対 して 賃 金 労 働 時 間 その 他 の 労 働 条 件 を 明 示 しなければならない この 場 合 において 賃 金 及 び 労 働 時 間 に 関 する 事 項 その 他 の 厚 生 労 21

働 省 令 で 定 める 事 項 については 厚 生 労 働 省 令 で 定 める 方 法 により 明 示 しなければならない 第 2 項 第 3 項 ( 略 ) 職 業 紹 介 事 業 者 労 働 者 の 募 集 を 行 う 者 募 集 受 託 者 労 働 者 供 給 事 業 者 等 が 均 等 待 遇 労 働 条 件 等 の 明 示 求 職 者 等 の 個 人 情 報 の 取 扱 い 職 業 紹 介 事 業 者 の 責 務 募 集 内 容 の 的 確 な 表 示 等 に 関 して 適 切 に 対 処 するための 指 針 ( 平 成 11 年 労 働 省 告 示 第 141 号 )( 抄 ) 第 3 法 第 5 条 の3 及 び 第 42 条 に 関 する 事 項 ( 労 働 条 件 等 の 明 示 及 び 募 集 内 容 の 的 確 な 表 示 ) 職 業 紹 介 事 業 者 労 働 者 の 募 集 を 行 う 者 募 集 受 託 者 及 び 労 働 者 供 給 事 業 者 ( 以 下 職 業 紹 介 事 業 者 等 という )は 法 第 5 条 の3 第 1 項 の 規 定 に 基 づき 求 職 者 募 集 に 応 じて 労 働 者 になろうとする 者 又 は 供 給 される 労 働 者 ( 以 下 求 職 者 等 という )に 対 し その 者 が 従 事 すべき 業 務 の 内 容 及 び 労 働 条 件 ( 以 下 労 働 条 件 等 という ) を 明 示 するに 当 たっては 次 に 掲 げる 事 項 に 配 慮 すること 1 明 示 する 労 働 条 件 等 は 虚 偽 又 は 誇 大 な 内 容 としないこと 2 3 4 5 6 7 ( 略 ) 22