<5461726F2D8BB388F5906C8E968B4B91A52E6A7464>



Similar documents
27-045人事規程270401


<4D F736F F D20906C8E968B4B92F FC90B3835A A8D958E9A2E646F6378>

Microsoft Word - 12 職員退職手当規程_H 改正_

(2) 勤 続 5 年 を 超 え 10 年 までの 期 間 については 勤 続 期 間 1 年 につき 本 俸 月 額 の100 分 の140 (3) 勤 続 10 年 を 超 え 20 年 までの 期 間 については 勤 続 期 間 1 年 につき 本 俸 月 額 の100 分 の180 (4)

平 均 賃 金 を 支 払 わなければならない この 予 告 日 数 は 平 均 賃 金 を 支 払 った 日 数 分 短 縮 される( 労 基 法 20 条 ) 3 試 用 期 間 中 の 労 働 者 であっても 14 日 を 超 えて 雇 用 された 場 合 は 上 記 2の 予 告 の 手 続

4-3-4共立蒲原総合病院組合職員の育児休業等に関する条例

第 7 条 職 員 の 給 与 に 関 する 規 程 ( 以 下 給 与 規 程 という ) 第 21 条 第 1 項 に 規 定 す るそれぞれの 基 準 日 に 育 児 休 業 している 職 員 のうち 基 準 日 以 前 6 月 以 内 の 期 間 にお いて 在 職 した 期 間 がある 職

第 4 条 (1) 使 用 者 は 2 年 を 超 えない 範 囲 内 で( 期 間 制 勤 労 契 約 の 反 復 更 新 等 の 場 合 は その 継 続 勤 労 した 総 期 間 が2 年 を 超 えない 範 囲 内 で) 期 間 制 勤 労 者 を 使 用 することができる ただ し 次 の

2 前 項 に 定 める 日 に 支 給 する 給 与 は 総 額 給 与 を12 分 割 した 額 ( 以 下 給 与 月 額 という ) 扶 養 手 当 住 居 手 当 通 勤 手 当 単 身 赴 任 手 当 寒 冷 地 手 当 及 び 業 績 手 当 並 びに 前 月 分 の 超 過 勤 務

<4D F736F F D208E52979C8CA78E598BC68F5790CF91A390698F9590AC8BE08CF D6A2E646F6378>

該 介 護 休 業 が 終 了 する 日 までに, 当 該 介 護 休 業 に 係 る 対 象 家 族 が 死 亡 したとき 又 は 離 婚, 婚 姻 の 取 消, 離 縁 等 により 当 該 介 護 休 業 に 係 る 対 象 家 族 との 親 族 関 係 が 消 滅 した とき (3) 配 偶

東近江行政組合職員の育児休業等に関する条例

< F2D824F C D9197A791E58A C938C8B9E>

職 員 退 職 手 当 支 給 規 程 平 成 15 年 10 月 1 日 規 程 第 号 改 正 平 成 17 年 1 月 31 日 規 程 第 17-1 号 改 正 平 成 20 年 12 月 22 日 規 程 第 号 改 正 平 成 22 年 3 月 18 日 規 程

<4D F736F F D2088E78E998B788BC C98AD682B782E98B4B92F62E646F63>

2 前 項 前 段 の 規 定 にかかわらず 年 俸 制 教 職 員 から 申 し 出 があった 場 合 においては 労 使 協 定 に 基 づき その 者 に 対 する 給 与 の 全 額 又 は 一 部 を 年 俸 制 教 職 員 が 希 望 する 金 融 機 関 等 の 本 人 名 義 の 口

平 成 34 年 4 月 1 日 から 平 成 37 年 3 月 31 日 まで 64 歳 第 2 章 労 働 契 約 ( 再 雇 用 希 望 の 申 出 ) 第 3 条 再 雇 用 職 員 として 継 続 して 雇 用 されることを 希 望 する 者 は 定 年 退 職 日 の3か 月 前 まで

国立大学法人 東京医科歯科大学教職員就業規則

平成23年12月13日

私立大学等研究設備整備費等補助金(私立大学等

育児・介護休業等に関する規則

Microsoft Word - H22.4.1市費産休・育休臨任要綱.doc

(6) 31 年 以 上 の 期 間 については 1 年 につき100 分 の120 2 前 項 に 規 定 する 者 のうち 負 傷 若 しくは 病 気 ( 以 下 傷 病 という 傷 病 は 国 家 公 務 員 共 済 組 合 法 ( 昭 和 33 年 法 律 第 128 号 ) 第 81 条

独立行政法人大学入試センター就業規則(案)

第 9 条 の 前 の 見 出 しを 削 り 同 条 に 見 出 しとして ( 部 分 休 業 の 承 認 ) を 付 し 同 条 中 1 日 を 通 じて2 時 間 ( 規 則 で 定 める 育 児 休 暇 を 承 認 されている 職 員 については 2 時 間 から 当 該 育 児 休 暇 の

(3) 育 児 休 業 (この 号 の 規 定 に 該 当 したことにより 当 該 育 児 休 業 に 係 る 子 について 既 にし たものを 除 く )の 終 了 後 3 月 以 上 の 期 間 を 経 過 した 場 合 ( 当 該 育 児 休 業 をした 教 職 員 が 当 該 育 児 休 業

ついては, 別 に 定 める 国 立 大 学 法 人 筑 波 技 術 大 学 職 員 任 用 規 程 ( 平 成 17 年 規 程 第 44 号 )による ( 労 働 条 件 の 明 示 ) 第 7 条 学 長 は 職 員 の 採 用 に 際 しては, 採 用 する 職 員 に 対 し, 次 の 事

Microsoft Word 日本年金機構職員退職手当規程(規程第36号)

後 にまで 及 んでおり(このような 外 部 研 究 資 金 を 以 下 契 約 理 由 研 究 という ) かつ その 者 が 退 職 後 も 引 き 続 き 研 究 代 表 者 となることを 研 究 所 が 認 める 場 合 とし 理 事 室 の 命 を 受 けて 発 議 書 ( 別 に 定 め

< F2D F58F418BC68B4B91A52E6A7464>

静岡県公立大学法人職員就業規則

○00106 年俸制適用職員給与規則( 改正)

四 勤 続 20 年 を 超 え30 年 までの 期 間 については 勤 続 1 年 につき100 分 の200 五 勤 続 30 年 を 超 える 期 間 については 勤 続 1 年 につき100 分 の100 2 基 礎 調 整 額 は 職 員 が 退 職 し 解 雇 され 又 は 死 亡 した

shokuin-taisyoku

っては 出 産 予 定 日 から 出 生 した 日 から 起 算 して8 週 間 を 経 過 する 日 の 翌 日 までとする ) の 期 間 内 に 当 該 子 に 係 る 最 初 の 育 児 休 業 を 開 始 し かつ 終 了 した 場 合 であって 当 該 子 に 係 る 再 度 の 育 児

(2) 保 育 料 等 減 免 措 置 に 関 する 調 書 (3) 地 方 税 法 ( 昭 和 25 年 法 律 第 226 号 ) 第 5 条 第 2 項 第 1 号 に 規 定 する 市 町 村 民 税 の 課 税 の 状 況 を 証 明 する 書 類 又 は 生 活 保 護 法 ( 昭 和

(4) 運 転 する 学 校 職 員 が 交 通 事 故 を 起 こし 若 しくは 交 通 法 規 に 違 反 したことにより 刑 法 ( 明 治 40 年 法 律 第 45 号 ) 若 しくは 道 路 交 通 法 に 基 づく 刑 罰 を 科 せられてから1 年 を 経 過 していない 場 合 同

<4D F736F F D F582CC88E78E998B788BC C98AD682B782E92E646F63>

Taro-29職員退職手当支給規程

(3) 勤 続 期 間 が 10 年 以 上 であって 定 年 により 退 職 したとき (4) 勤 続 期 間 が 15 年 以 上 であって 職 務 上 特 に 功 労 があった 者 が 退 職 したとき (5) 前 各 号 に 準 ずる 理 由 により 増 額 する 必 要 があると 理 事

2 条 ) ア 育 児 休 業 の 対 象 とならない 職 員 ( 法 第 2 条 及 び 条 例 第 2 条 関 係 ) (ア) 臨 時 的 に 任 用 される 職 員 (イ) 育 児 休 業 に 係 る 期 間 を 任 期 と 定 めて 採 用 された 職 員 (ウ) 勤 務 延 長 職 員 (

(2) 懲 戒 については 戒 告 は 3 ヵ 月 減 給 は 6 ヵ 月 停 職 は 9 ヵ 月 4 病 気 休 暇 休 職 欠 勤 により 勤 務 しなかった 職 員 が 再 び 勤 務 するに 至 った 場 合 において 他 の 職 員 との 均 衡 上 必 要 があると 認 められるときは

川越市幼稚園就園奨励費補助金交付要綱


< F2D8BB F58F418BC68B4B91A52E6A7464>

地方独立行政法人京都市立病院機構就業規則

公立大学法人神戸市外国語大学職員就業規則

<4D F736F F D F582CC88E78E998B788BC693998FF097E15F E31318C8E333093FA816A>

件名

Microsoft Word - 25教職員就業規程(確定)

平成28年岩手県条例第8号

Microsoft Word - 38職員就業規則( 改正)

学校教育法施行令・施行規則等の改正について

公平委員会設置条例

国立大学法人東京医科歯科大学職員の労働時間、休暇等に関する規則(案)

独立行政法人勤労者退職金共済機構職員退職手当規程

5 次 のいずれにも 該 当 する 従 業 員 は 子 が1 歳 6ヶ 月 に 達 するまでの 間 で 必 要 な 日 数 について 育 児 休 業 をするこ とができる なお 育 児 休 業 を 開 始 しようとする 日 は 原 則 として 子 の1 歳 の 誕 生 日 に 限 るものとする (1

職 員 の 等 に 関 する 条 例 第 24 条 の 承 認 は 正 規 の 勤 務 時 間 の 始 め 又 は 終 わりにおいて 30 分 を 単 位 として 行 う ものとする 2 育 児 を 原 因 とする 特 別 休 暇 を 承 認 されている 職 員 に 対 する の 承 認 については

別 紙 第 号 高 知 県 立 学 校 授 業 料 等 徴 収 条 例 の 一 部 を 改 正 する 条 例 議 案 高 知 県 立 学 校 授 業 料 等 徴 収 条 例 の 一 部 を 改 正 する 条 例 を 次 のように 定 める 平 成 26 年 2 月 日 提 出 高 知 県 知 事 尾

役員退職手当規程

契約社員・アルバイト規程

Microsoft Word - 福祉医療費給付要綱

取 り 消 された 後 当 該 産 前 の 休 業 又 は 出 産 に 係 る 子 若 しくは 同 号 に 規 定 する 承 認 に 係 る 子 が 死 亡 し 又 は 養 子 縁 組 等 により 職 員 と 別 居 することとなったこと (2) 育 児 休 業 をしている 職 員 が 休 職 又

当 が 支 払 われない 場 合 において 前 項 第 2 号 に 該 当 するときは 機 構 は 当 該 遺 族 に 対 し 第 2 項 に 規 定 する 事 情 を 勘 案 して 当 該 退 職 手 当 の 全 部 又 は 一 部 を 支 給 しないこととする 措 置 を 行 うことができる 5

( 雇 用 契 約 期 間 ) 第 5 条 本 会 は 雇 用 契 約 の 締 結 に 当 たって 期 間 の 定 めをする 場 合 には 1 年 以 内 の 期 間 とし 契 約 時 に 本 人 の 希 望 等 を 考 慮 のうえ 各 人 別 に 決 定 する ただし 必 要 に 応 じて 健 康

Taro-08国立大学法人宮崎大学授業

(1) 採 用 ( 第 3 条 第 4 条 第 1 号 及 び 第 5 条 (ただし 第 2 項 第 2 号 は 準 用 しない ) (2) 退 職 ( 第 13 条 ただし 第 1 項 第 3 号 及 び 第 4 号 は 準 用 しない ) (3) 解 雇 ( 第 14 条 から 第 18 条 )

国立大学法人上越教育大学職員就業規則

別表第1(第4条関係)

2 特 別 給 人 事 委 員 会 の 勧 告 区 分 民 間 の 支 給 割 公 務 員 の 支 給 格 差 勧 告 年 間 支 給 数 合 A 数 B A-B ( 改 定 数 ) 年 度 ( 注 ) 民 間 の 支 給 割 合 は 民 間 事 業 所 で 支 払 われた 賞 与 等 の 特 別

【労働保険事務組合事務処理規約】

<4D F736F F D2096F088F582CC8B8B975E814191DE90458EE B4997A B794EF82C98AD682B782E98B4B91A E352E3129>

(1) 配 偶 者 ( 届 出 をしないが 教 職 員 の 死 亡 当 時 事 実 上 婚 姻 関 係 と 同 様 の 事 情 にあった 者 を 含 む ) (2) 子 父 母 孫 祖 父 母 及 び 兄 弟 姉 妹 で 教 職 員 の 死 亡 当 時 主 としてその 収 入 によって 生 計 を

宇都宮大学○○○○規程

Microsoft Word - 04特定任期付職員(特任事務)給与規程【溶込】

第 1 条 この 規 則 は 労 働 基 準 法 ( 昭 和 22 年 法 律 第 49 号 以 下 労 基 法 という ) 第 89 条 の 規 定 により 国 立 大 学 法 人 電 気 通 信 大 学 ( 以 下 大 学 という )に 勤 務 す る 職 員 の 就 業 について 必 要 な

<4D F736F F D DC C5817A A4F8D91906C8CA48B868ED282CC8EF393FC>

独立行政法人物質・材料研究機構定年制職員退職手当規程

定款

Taro-役員退職手当規程(H27.10改正)HP版

Taro-%E8%AD%A6%E5%AF%9F%E8%81%B

( 参 考 ) 国 家 戦 略 特 別 区 域 法 ( 平 成 25 年 法 律 第 107 号 )( 抄 ) 国 家 戦 略 特 別 区 域 法 及 び 構 造 改 革 特 別 区 域 法 の 一 部 を 改 正 する 法 律 ( 平 成 27 年 法 律 第 56 号 ) による 改 正 後 (

Microsoft Word - 制度の概要_ED.docx

公立大学法人秋田県立大学給与規程(案)

(2) 広 島 国 際 学 院 大 学 ( 以 下 大 学 という ) (3) 広 島 国 際 学 院 大 学 自 動 車 短 期 大 学 部 ( 以 下 短 大 という ) (4) 広 島 国 際 学 院 高 等 学 校 ( 以 下 高 校 という ) ( 学 納 金 の 種 類 ) 第 3 条

Microsoft Word

大津市私立幼稚園就園奨励費補助金交付要綱

ハ 1 週 間 の 所 定 労 働 日 数 が2 日 以 下 の 職 員 ( 育 児 休 業 の 申 出 等 ) 第 4 条 育 児 休 業 を 取 得 しようとする 職 員 は 育 児 休 業 を 開 始 しようとする 期 間 の 初 日 ( 以 下 育 児 休 業 開 始 予 定 日 という )

者 が 在 学 した 期 間 の 年 数 を 乗 じて 得 た 額 から 当 該 者 が 在 学 した 期 間 に 納 付 すべき 授 業 料 の 総 額 を 控 除 した 額 を 徴 収 するものとする 3 在 学 生 が 長 期 履 修 学 生 として 認 められた 場 合 の 授 業 料 の

横浜市障害者ガイドヘルプ事業実施要綱

職員退職手当規程

平成18年度弥富町私立幼稚園就園

(4) 勤 続 20 年 を 超 え 30 年 までの 期 間 については 勤 続 1 年 につき 100 分 の 200 (5) 勤 続 30 年 を 超 える 期 間 については 勤 続 1 年 につき 100 分 の 100 ( 退 職 手 当 の 調 整 額 ) 第 5 条 の3 退 職 手

1 育 児 休 業 代 替 任 期 付 職 員 ( 一 般 事 務 職 )とは 育 児 休 業 代 替 任 期 付 職 員 とは 一 般 の 職 員 が 育 児 休 業 を 取 得 した 際 に 代 替 職 員 とし て 勤 務 する 職 員 です 一 般 事 務 職 については 候 補 者 として

Microsoft Word - 21退職手当規程.doc

1 基 準 額 は 以 下 の 式 によって 算 定 する 34,500 円 に1 2の 合 計 を 加 えた 額 116 歳 未 満 の 扶 養 親 族 の 数 21,300 円 216 歳 以 上 19 歳 未 満 の 扶 養 親 族 の 数 11,100 円 ただし 年 齢 は 平 成 25

Taro-◆220630育児休業規程.jtd

H25要綱本文

Taro-H26改正_溶け込み_中学授業

Transcription:

国 立 大 学 法 人 北 海 道 教 育 大 学 教 員 人 事 規 則 制 定 平 成 16 年 4 月 1 日 平 成 1 6 年 規 則 第 2 号 第 1 章 総 則 ( 趣 旨 ) 第 1 条 この 規 則 は, 国 立 大 学 法 人 北 海 道 教 育 大 学 職 員 就 業 規 則 ( 平 成 16 年 規 則 第 1 号 以 下 就 業 規 則 という ) 第 3 条 第 1 項 ただし 書 の 規 定 に 基 づき, 国 立 大 学 法 人 北 海 道 教 育 大 学 ( 以 下 大 学 という )の 教 員 に 係 る 採 用, 退 職, 研 修, 賞 罰 等 に 関 する 事 項 を 定 めるものとする ( 教 員 の 定 義 ) 第 2 条 この 規 則 において 教 員 とは, 大 学 教 員 及 び 附 属 学 校 教 員 をいい, 大 学 教 員 とは, 教 授, 准 教 授, 講 師 及 び 助 教 の 職 にある 者 を, 附 属 学 校 教 員 とは, 副 校 長 ( 附 属 幼 稚 園 にあっては, 副 園 長 ), 主 幹 教 諭, 教 諭, 養 護 教 諭 及 び 栄 養 教 諭 の 職 にある 者 をいう 第 2 章 採 用 ( 採 用 ) 第 3 条 教 員 の 採 用 は, 選 考 によるものとする 2 大 学 教 員 の 採 用 の 選 考 基 準 及 び 手 続 は, 別 に 定 める ( 労 働 条 件 の 明 示 ) 第 4 条 大 学 は, 教 員 として 採 用 しようとする 者 には,その 採 用 に 際 して, 次 の 労 働 条 件 に 係 る 事 項 を 記 載 した 文 書 を 交 付 する (1) 労 働 契 約 の 期 間 に 関 する 事 項 (2) 就 業 の 場 所 及 び 従 事 する 業 務 に 関 する 事 項 (3) 始 業 及 び 終 業 の 時 刻, 所 定 勤 務 時 間 を 超 える 労 働 の 有 無, 休 憩 時 間, 休 日 及 び 休 暇 に 関 する 事 項 (4) 給 与 に 関 する 事 項 (5) 退 職 に 関 する 事 項 ( 解 雇 の 事 由 を 含 む ) ( 提 出 書 類 ) 第 5 条 教 員 として 採 用 された 者 は, 次 に 掲 げる 書 類 を 速 やかに, 大 学 に 提 出 しなけ ればならない (1) 誓 約 書 (2) 履 歴 書 (3) 学 歴, 職 歴 及 び 資 格 に 関 する 証 明 書 (4) 住 民 票 記 載 事 項 の 証 明 書 (5) 健 康 診 断 書 (6) その 他 大 学 が 必 要 と 認 める 書 類 2 前 項 の 規 定 にかかわらず, 大 学 が 認 めたときは, 書 類 の 一 部 又 は 全 部 を 省 略 する ことができる 3 教 員 は, 前 項 の 提 出 書 類 の 記 載 事 項 に 変 更 があったときは,その 都 度 速 やかに, 大 学 に 届 け 出 なければならない ( 試 用 期 間 ) 第 6 条 教 員 として 採 用 された 者 には, 採 用 の 日 から6 月 間 の 試 用 期 間 を 設 ける た だし, 国, 地 方 自 治 体 その 他 関 係 機 関 の 職 員 から 引 き 続 き 教 員 となった 者 について は,この 限 りではない

2 前 項 の 規 定 にかかわらず, 大 学 が 必 要 と 認 めたときは, 試 用 期 間 を 短 縮 し, 又 は 設 けないことがある 3 教 諭 に 採 用 された 者 の 試 用 期 間 は, 第 1 項 本 文 の 規 定 にかかわらず,1 年 間 とす る 4 試 用 期 間 中 の 教 員 が 次 の 各 号 のいずれかに 該 当 するときは, 解 雇 し, 又 は 試 用 期 間 満 了 時 に 本 採 用 しない (1) 勤 務 成 績 が 不 良 のとき (2) 心 身 の 故 障 のため 職 務 遂 行 に 支 障 があるとき (3) その 他 教 員 としての 適 格 性 を 欠 くとき 5 試 用 期 間 は, 勤 続 年 数 に 通 算 する 第 3 章 評 価 ( 勤 務 評 定 ) 第 7 条 教 員 の 勤 務 成 績 について, 評 定 を 実 施 する 2 大 学 教 員 の 勤 務 成 績 についての 評 定 は, 教 育 研 究 評 議 会 の 審 議 を 経 て, 学 長 が 定 める 基 準 により, 行 わなければならない 3 附 属 学 校 教 員 の 勤 務 成 績 についての 評 定 は, 国 立 大 学 法 人 北 海 道 教 育 大 学 附 属 学 校 教 員 勤 務 評 定 規 則 の 定 めるところによる 第 4 章 昇 任 ( 昇 任 ) 第 8 条 教 員 の 昇 任 は, 選 考 によるものとする 2 大 学 教 員 の 昇 任 の 選 考 基 準 及 び 手 続 は, 別 に 定 める 第 5 章 異 動 ( 異 動 ) 第 9 条 大 学 は, 業 務 上 の 都 合 により 教 員 に 配 置 換, 兼 務 又 は 出 向 を 命 ずることがで きる ただし, 転 籍 出 向 を 命 ずるときには, 教 員 の 同 意 を 得 なければならない 2 大 学 教 員 は, 本 人 の 同 意 がある 場 合 を 除 き, 教 育 研 究 評 議 会 の 審 査 を 経 なければ, 配 置 換 又 は 出 向 を 命 ぜられることはない 3 教 育 研 究 評 議 会 は, 前 項 の 審 査 を 行 うに 当 たって, 次 の 各 号 に 掲 げる 手 続 きを 経 なければならない (1) 審 査 を 受 ける 者 に 対 し, 審 査 の 事 由 を 記 載 した 説 明 書 を 交 付 すること (2) 審 査 を 受 ける 者 が 前 号 の 説 明 書 を 受 領 した 後 14 日 以 内 に 請 求 した 場 合 には,そ の 者 に 対 し, 口 頭 又 は 書 面 で 陳 述 する 機 会 を 与 えること (3) 必 要 があると 認 めるときは, 参 考 人 の 出 席 を 求 め, 又 はその 意 見 を 徴 すること 4 前 項 に 規 定 するもののほか, 第 2 項 の 審 査 に 必 要 な 事 項 は, 教 育 研 究 評 議 会 が 定 める ( 赴 任 ) 第 10 条 教 員 は, 赴 任 の 命 令 を 受 けたときは, 速 やかに 赴 任 しなければならない た だし, 住 居 の 移 転 を 伴 う 等 やむを 得 ない 理 由 があるときは,7 日 以 内 に 赴 任 するも のとする 第 6 章 休 職 及 び 復 職 ( 休 職 ) 第 11 条 大 学 は, 教 員 が 次 の 各 号 のいずれかに 該 当 するときは, 休 職 にすることがで きる (1) 負 傷 又 は 疾 病 のため, 長 期 の 休 養 を 要 するとき (2) 刑 事 事 件 に 関 し 起 訴 されたとき (3) 水 難, 火 災 その 他 の 災 害 により, 生 死 不 明 又 は 所 在 不 明 となったとき

(4) 学 校, 研 究 所, 病 院 その 他 の 公 共 的 施 設 において,その 教 員 の 職 務 に 関 連 があ ると 認 められる 学 術 に 関 する 事 項 の 調 査, 研 究 等 に 従 事 するとき (5) 前 各 号 に 掲 げるもののほか, 休 職 にすることが 適 当 と 認 められるとき 2 試 用 期 間 中 の 教 員 には, 前 項 の 規 定 は 適 用 しない ( 休 職 の 期 間 ) 第 12 条 前 条 第 1 項 第 1 号 及 び 第 3 号 から 第 5 号 までに 掲 げる 事 由 による 休 職 の 期 間 は,3 年 を 超 えない 範 囲 内 で 大 学 が 定 める この 場 合 において, 休 職 の 期 間 が3 年 に 満 たないときは, 休 職 を 開 始 した 日 から3 年 を 超 えない 範 囲 内 において, 更 新 す ることができる 2 前 条 第 1 項 第 2 号 の 休 職 の 期 間 は,その 事 件 が 裁 判 所 に 係 属 する 期 間 とする 3 大 学 教 員 が 心 身 の 故 障 のため 長 期 の 休 養 を 要 する 場 合 の 休 職 の 期 間 については, 第 1 項 の 規 定 にかかわらず, 教 育 研 究 評 議 会 の 審 議 を 経 て 大 学 が 定 める ( 休 職 の 手 続 ) 第 13 条 大 学 は, 第 11 条 第 1 項 第 1 号, 第 2 号, 第 4 号 及 び 第 5 号 に 掲 げる 事 由 によ り 教 員 を 休 職 にするときは, 事 由 を 記 載 した 説 明 書 を 交 付 して 行 うものとする た だし, 当 該 教 員 の 同 意 があったときは,この 限 りでない ( 不 服 申 立 ) 第 14 条 前 条 ただし 書 によらず 休 職 になった 教 員 は, 学 長 に 対 して 不 服 申 立 をするこ とができる 2 前 項 に 規 定 する 不 服 申 立 は, 人 事 異 動 通 知 書 を 受 領 した 日 の 翌 日 から 起 算 して60 日 以 内 に 行 わなければならない ただし,この 期 間 内 であっても 休 職 となった 日 の 翌 日 から 起 算 して1 年 を 経 過 したときは, 行 うことができない ( 休 職 中 の 身 分 ) 第 15 条 休 職 になった 教 員 は, 教 員 としての 身 分 を 保 有 するが, 職 務 に 従 事 しない ( 復 職 ) 第 16 条 休 職 の 期 間 が 満 了 するまでに 休 職 の 事 由 が 消 滅 したときは, 速 やかに 復 職 さ せるものとする この 場 合 において, 第 11 条 第 1 項 第 1 号 の 休 職 については, 医 師 の 診 断 により, 休 職 の 事 由 が 消 滅 したと 認 めた 場 合 に 限 り, 復 職 させるものとする 2 休 職 の 期 間 が 満 了 したときは, 当 該 教 員 は, 当 然 復 職 するものとする 3 前 2 項 の 場 合, 原 則 として 休 職 前 の 職 場 に 復 帰 させる ただし, 心 身 の 条 件 その 他 を 考 慮 し, 他 の 職 務 に 就 かせることがある 第 7 章 退 職 ( 退 職 ) 第 17 条 教 員 は, 次 の 各 号 のいずれかに 該 当 するときは, 退 職 するものとし, 教 員 と しての 身 分 を 失 う (1) 定 年 に 達 したとき (2) 大 学 の 役 員 に 就 任 したとき (3) 死 亡 したとき (4) 期 間 を 定 めて 雇 用 されている 場 合,その 期 間 を 満 了 したとき (5) 退 職 を 願 い 出 て 学 長 が 承 認 したとき 2 前 項 第 5 号 により 退 職 を 願 い 出 る 場 合 は, 次 による (1) 原 則 として 退 職 を 予 定 する 日 の30 日 前 までに, 大 学 に 文 書 をもって 願 い 出 なけ ればならない (2) 教 員 は, 退 職 を 願 い 出 た 後 であっても, 退 職 する 日 までは, 引 き 続 き 勤 務 しな ければならない ( 定 年 )

第 18 条 教 員 は, 定 年 に 達 したときは, 定 年 に 達 した 日 以 後 における 最 初 の3 月 31 日 ( 以 下 定 年 退 職 日 という )に 退 職 する 2 教 員 の 定 年 は, 次 の 各 号 に 掲 げる 区 分 に 応 じ, 当 該 各 号 に 定 める 年 齢 とする (1) 大 学 教 員 満 65 歳 (2) 附 属 学 校 教 員 満 60 歳 ( 再 雇 用 ) 第 19 条 大 学 は, 前 条 の 規 定 による 附 属 学 校 教 員 の 退 職 者 が 再 雇 用 を 希 望 し,かつ, 第 22 条 に 定 める 解 雇 事 由 に 該 当 しない 場 合 は, 再 雇 用 する 2 附 属 学 校 教 員 の 再 雇 用 に 関 し 必 要 な 事 項 は, 国 立 大 学 法 人 北 海 道 教 育 大 学 職 員 再 雇 用 規 則 ( 平 成 16 年 規 則 第 5 号 )の 定 めるところによる 第 8 章 降 任 及 び 解 雇 ( 降 任 ) 第 20 条 大 学 は, 教 員 が 次 の 各 号 のいずれかに 該 当 したときは, 降 任 させることがで きる (1) 勤 務 実 績 が 不 良 のとき (2) 心 身 の 故 障 のため 職 務 の 遂 行 に 支 障 があり, 又 はこれに 堪 えないとき (3) その 他 職 務 に 必 要 な 適 格 性 を 欠 くとき 2 本 人 の 同 意 がある 場 合 を 除 き, 大 学 教 員 は 教 育 研 究 評 議 会 の, 附 属 学 校 教 員 は 学 長 が 設 置 する 審 査 委 員 会 の 審 査 を 経 なければ, 降 任 されることはない 3 学 長 は, 教 育 研 究 評 議 会 に 審 理 委 員 会 を 設 け 事 実 の 調 査 その 他 の 必 要 な 事 項 につ いて 審 理 させることができる 4 前 2 項 の 審 査 及 び 審 理 の 手 続 に 関 し 必 要 な 事 項 は, 別 に 定 める ( 不 服 申 立 ) 第 21 条 第 14 条 の 規 定 は, 意 に 反 して 降 任 されたときに, 準 用 する ( 解 雇 ) 第 22 条 大 学 は, 教 員 が 次 の 各 号 のいずれかに 該 当 したときは, 解 雇 する (1) 成 年 被 後 見 人 又 は 被 保 佐 人 となったとき (2) 禁 錮 以 上 の 刑 に 処 せられたとき 2 大 学 は, 教 員 が 次 の 各 号 のいずれかに 該 当 するときには, 解 雇 することができる (1) 勤 務 実 績 が 著 しく 不 良 のとき (2) 心 身 の 故 障 のため 職 務 の 遂 行 に 著 しく 支 障 があり, 又 はこれに 堪 えないとき (3) 前 2 号 に 規 定 する 場 合 のほか,その 職 務 に 必 要 な 適 格 性 を 著 しく 欠 くとき (4) 第 12 条 第 1 項 に 定 める 休 職 の 期 間 が 満 了 し, 休 職 の 事 由 がなお 消 滅 しないとき (5) その 他 前 各 号 に 準 ずるやむを 得 ない 事 由 が 生 じたとき 3 第 1 項 に 該 当 する 場 合 を 除 き, 大 学 教 員 は 教 育 研 究 評 議 会 の, 附 属 学 校 教 員 は 審 査 委 員 会 の 審 査 を 経 なければ, 解 雇 されることはない 4 第 20 条 第 3 項 及 び 第 4 項 の 規 定 は, 大 学 教 員 の 教 育 研 究 評 議 会 における 審 査 の 場 合 に, 準 用 する ( 不 服 申 立 ) 第 23 条 第 14 条 の 規 定 は, 意 に 反 して 解 雇 されたときに, 準 用 する ( 解 雇 制 限 ) 第 24 条 大 学 は, 教 員 が 次 の 各 号 のいずれかに 該 当 する 期 間 においては 解 雇 しない ただし, 第 1 号 の 場 合 において 療 養 開 始 後 3 年 を 経 過 しても 負 傷 又 は 疾 病 が 治 らず, 労 働 基 準 法 ( 昭 和 22 年 法 律 第 49 号 以 下 労 基 法 という ) 第 81 条 の 規 定 によっ て 打 切 補 償 を 支 払 うときは,この 限 りでない (1) 業 務 上 負 傷 し, 又 は 疾 病 にかかり 療 養 のため 休 業 する 期 間 及 びその 期 間 終 了 後

30 日 間 (2) 産 前 産 後 の 女 性 教 員 が, 国 立 大 学 法 人 北 海 道 教 育 大 学 職 員 の 勤 務 時 間, 休 日, 休 暇 等 に 関 する 規 則 ( 平 成 16 年 規 則 第 8 号 )の 規 定 により 休 業 する 期 間 及 びその 期 間 終 了 後 30 日 間 ( 解 雇 予 告 ) 第 25 条 大 学 は, 教 員 を 解 雇 するときは, 少 なくとも30 日 前 に 当 該 教 員 に 予 告 をする か, 又 は30 日 前 に 予 告 しないときは, 労 基 法 第 12 条 に 規 定 する 平 均 賃 金 の30 日 分 の 解 雇 予 告 手 当 を 支 払 う ただし, 予 告 の 日 数 は, 平 均 賃 金 を 支 払 った 日 数 に 応 じて 短 縮 することができる 2 前 項 の 規 定 にかかわらず, 試 用 期 間 中 の 教 員 (14 日 を 超 えて 引 き 続 き 雇 用 された 者 を 除 く )を 解 雇 するとき 又 は 所 轄 労 働 基 準 監 督 署 長 の 認 定 を 受 けたときは,こ の 限 りではない ( 退 職 等 証 明 書 ) 第 26 条 大 学 は, 退 職 した 者 が, 退 職 等 証 明 書 ( 以 下 証 明 書 という )の 交 付 を 請 求 したときは, 遅 滞 なくこれを 交 付 する 2 大 学 は, 教 員 が 解 雇 予 告 された 日 から 退 職 の 日 までの 間 において, 当 該 解 雇 予 告 理 由 について 証 明 書 の 交 付 を 請 求 したときは, 遅 滞 なくこれを 交 付 する 3 前 2 項 の 証 明 書 に 記 載 する 事 項 は, 次 のとおりとする (1) 雇 用 期 間 (2) 業 務 の 種 類 (3) その 事 業 における 地 位 (4) 給 与 (5) 退 職 の 事 由 ( 解 雇 のときは,その 理 由 ) 4 証 明 書 には 前 項 の 事 項 のうち, 交 付 を 請 求 した 者 が 請 求 した 事 項 のみを 証 明 する ものとする 第 9 章 研 修 等 ( 研 修 ) 第 27 条 大 学 は, 教 員 の 研 修 機 会 の 提 供 に 努 めるものとする 2 教 員 は, 業 務 に 関 する 必 要 な 知 識 及 び 技 能 を 向 上 させるため, 研 修 に 参 加 するこ とを 命 ぜられたときには, 研 修 を 受 けなければならない 3 教 員 は, その 職 責 を 遂 行 するために, 絶 えず 研 究 と 修 養 に 努 めなければならない ( 研 修 の 機 会 ) 第 28 条 大 学 は, 教 員 に 研 修 を 受 ける 機 会 を 与 えなければならない 2 教 員 は, 授 業 に 支 障 のない 限 り, 大 学 の 承 認 を 受 けて, 勤 務 場 所 を 離 れて 研 修 を 行 うことができる 3 教 員 は, 現 職 のままで, 長 期 にわたる 研 修 を 受 けることができる ( 初 任 者 研 修 ) 第 29 条 大 学 は, 教 諭 に 対 して,その 採 用 の 日 から1 年 間 の 教 諭 の 職 務 の 遂 行 に 必 要 な 事 項 に 関 する 実 践 的 な 研 修 ( 以 下 初 任 者 研 修 という )を 実 施 しなければな らない 2 教 諭 は, 初 任 者 研 修 に 参 加 することを 命 ぜられたときには, 研 修 を 受 けなければ ならない (10 年 経 験 者 研 修 ) 第 30 条 大 学 は, 教 諭 に 対 して,その 在 職 期 間 ( 公 立 又 は 私 立 の 小 学 校, 中 学 校, 高 等 学 校, 中 等 教 育 学 校, 特 別 支 援 学 校 及 び 幼 稚 園 の 教 諭 としての 期 間 を 含 む ) が10 年 ( 特 別 の 事 情 がある 場 合 には,10 年 を 標 準 として 大 学 が 定 める 年 数 )に 達 した 後

相 当 の 期 間 内 に, 個 々の 能 力, 適 性 等 に 応 じて, 教 諭 としての 資 質 の 向 上 を 図 るた めに 必 要 な 事 項 に 関 する 研 修 ( 以 下 10 年 経 験 者 研 修 という )を 実 施 しなけれ ばならない 2 教 諭 は,10 年 経 験 者 研 修 に 参 加 することを 命 ぜられたときには, 研 修 を 受 けなけ ればならない ( 大 学 院 修 学 休 業 ) 第 31 条 教 諭, 養 護 教 諭 又 は 栄 養 教 諭 で 次 の 各 号 のいずれにも 該 当 するものは, 大 学 の 許 可 を 受 けて,3 年 を 超 えない 範 囲 内 で 年 を 単 位 として 定 める 期 間, 学 校 教 育 法 ( 昭 和 22 年 法 律 第 26 号 ) 第 1 条 で 定 める 大 学 ( 短 期 大 学 を 除 く )の 大 学 院 の 課 程 若 しくは 専 攻 科 の 課 程 又 はこれらの 課 程 に 相 当 する 外 国 の 大 学 の 課 程 ( 以 下 大 学 院 の 課 程 等 という )に 在 学 してその 課 程 を 履 修 するための 休 業 ( 以 下 大 学 院 修 学 休 業 という )をすることができる (1) 教 諭 にあっては 教 育 職 員 免 許 法 ( 昭 和 24 年 法 律 第 147 号 )に 規 定 する 教 諭 の 専 修 免 許 状, 養 護 教 諭 にあっては 同 法 に 規 定 する 養 護 教 諭 の 専 修 免 許 状, 栄 養 教 諭 にあっては 同 法 に 規 定 する 栄 養 教 諭 の 専 修 免 許 状 の 取 得 を 目 的 としていること (2) 取 得 しようとする 専 修 免 許 状 に 係 る 基 礎 となる 免 許 状 ( 教 育 職 員 免 許 法 に 規 定 する 教 諭 の 一 種 免 許 状 若 しくは 特 別 免 許 状, 養 護 教 諭 の 一 種 免 許 状 又 は 栄 養 教 諭 の 一 種 免 許 状 であって, 同 法 別 表 第 3, 別 表 第 5, 別 表 第 6, 別 表 第 6の2 又 は 別 表 第 7の 規 定 により 専 修 免 許 状 の 授 与 を 受 けようとする 場 合 には 有 することを 必 要 とされるものをいう 次 号 において 同 じ )を 有 していること (3) 取 得 しようとする 専 修 免 許 状 に 係 る 基 礎 となる 免 許 状 について, 教 育 職 員 免 許 法 別 表 第 3, 別 表 第 5, 別 表 第 6, 別 表 第 6の2 又 は 別 表 第 7に 定 める 最 低 在 職 年 数 を 満 たしていること (4) 試 用 期 間 中 の 者, 臨 時 的 に 任 用 された 者, 又 は 初 任 者 研 修 を 受 けている 者 でな いこと (5) 許 可 を 受 けようとする 大 学 院 修 学 休 業 の 期 間 の 満 了 の 日 ( 以 下 休 業 期 間 満 了 日 という )の 前 日 までの 間 又 は 休 業 期 間 満 了 日 から 起 算 して1 年 以 内 に 定 年 退 職 日 が 到 来 する 者 でないこと (6) 定 年 退 職 日 の 翌 日 以 降 引 き 続 き 勤 務 している 者 でないこと (7) 再 雇 用 により 採 用 された 者 でないこと (8) 取 得 しようとする 専 修 免 許 状 に 係 る 基 礎 となる 免 許 状 が 特 別 免 許 状 である 者 で, 休 業 期 間 満 了 日 の 前 日 までの 間 に 当 該 特 別 免 許 状 の 有 効 期 間 が 満 了 するもの でないこと 2 大 学 院 修 学 休 業 の 許 可 を 受 けようとする 教 諭, 養 護 教 諭 又 は 栄 養 教 諭 は, 取 得 し ようとする 専 修 免 許 状 の 種 類, 在 学 しようとする 大 学 院 の 課 程 等 及 び 大 学 院 修 学 休 業 をしようとする 期 間 を 明 らかにして 大 学 に 対 して,その 許 可 を 申 請 するものとす る 3 大 学 院 修 学 休 業 をしている 教 諭, 養 護 教 諭 又 は 栄 養 教 諭 は, 教 員 としての 身 分 を 保 有 するが, 職 務 に 従 事 しない 4 大 学 院 修 学 休 業 をしている 期 間 については, 給 与 を 支 給 しない 5 大 学 院 修 学 休 業 の 許 可 は, 当 該 大 学 院 修 学 休 業 をしている 教 諭, 養 護 教 諭 又 は 栄 養 教 諭 が 休 職 又 は 停 職 の 処 分 を 受 けた 場 合 には,その 効 力 を 失 う 6 大 学 は, 大 学 院 修 学 休 業 をしている 教 諭, 養 護 教 諭 又 は 栄 養 教 諭 が, 当 該 大 学 院 修 学 休 業 の 許 可 に 係 る 大 学 院 の 課 程 等 を 退 学 したとき, 又 は 次 の 各 号 のいずれにも 該 当 すると 認 めるときは, 当 該 大 学 院 修 学 休 業 の 許 可 を 取 り 消 すものとする (1) 正 当 な 理 由 なく, 当 該 大 学 院 修 学 休 業 の 許 可 に 係 る 大 学 院 の 課 程 等 を 休 学 し,

又 はその 授 業 を 頻 繁 に 欠 席 しているとき (2) 専 修 免 許 状 を 取 得 するのに 必 要 とする 単 位 を 当 該 大 学 院 修 学 休 業 の 期 間 内 に 修 得 することが 困 難 となったとき 第 10 章 賞 罰 ( 表 彰 ) 第 32 条 大 学 は, 教 員 が 次 の 各 号 のいずれかに 該 当 するときは, 表 彰 することができ る (1) 業 務 成 績 の 向 上 に 多 大 の 功 労 があったとき (2) 業 務 上 有 益 な 発 明 又 は 顕 著 な 改 良 をしたとき (3) 災 害 又 は 事 故 の 際, 特 別 の 功 労 があったとき (4) 業 務 上 の 犯 罪 を 未 然 に 防 ぎ, 又 は 犯 罪 者 の 逮 捕 を 容 易 にさせ, 若 しくはこれを 逮 捕 する 等 その 功 労 が 顕 著 であったとき (5) その 他 特 に 他 の 職 員 の 模 範 として 推 奨 すべき 実 績 があったとき 2 永 年 勤 続 し, 勤 務 成 績 が 良 好 な 者 については, 別 に 定 めるところにより 表 彰 を 行 う ( 表 彰 の 方 法 ) 第 33 条 表 彰 は, 表 彰 状 又 は 感 謝 状 を 授 与 して 行 い, 副 賞 を 添 えることができる ( 懲 戒 ) 第 34 条 大 学 は, 教 員 が 次 の 各 号 のいずれかに 該 当 するときは, 所 定 の 手 続 の 上, 懲 戒 処 分 を 行 うことができる (1) 正 当 な 理 由 なくしばしば 欠 勤, 遅 刻, 早 退 するなど 勤 務 を 怠 ったとき (2) 故 意 又 は 重 大 な 過 失 により 大 学 に 損 害 を 与 えたとき (3) 刑 法 上 の 犯 罪 に 該 当 する 行 為 があったとき (4) 重 大 な 経 歴 詐 称 をしたとき (5) 法 令 その 他 就 業 規 則 に 規 定 する 遵 守 すべき 事 項 に 違 反 し, 又 は 前 各 号 に 準 ずる 行 為 があったとき 2 大 学 教 員 は 教 育 研 究 評 議 会 の, 附 属 学 校 教 員 は 審 査 委 員 会 の 審 査 を 経 なければ, 懲 戒 処 分 されることはない 3 第 20 条 第 3 項 及 び 第 4 項 の 規 定 は, 大 学 教 員 の 教 育 研 究 評 議 会 における 審 査 の 場 合 に, 準 用 する ( 懲 戒 の 種 類 内 容 ) 第 35 条 懲 戒 の 種 類 及 び 内 容 は, 次 のとおりとする (1) 戒 告 責 任 を 問 い, 将 来 を 戒 める (2) 減 給 1 年 以 下 の 期 間 を 定 め 給 与 を 減 額 する この 場 合 において, 減 額 は,1 回 の 額 は 平 均 賃 金 の1 日 分 の2 分 の1, 総 額 において 一 給 与 支 払 期 間 における 給 与 の10 分 の1の 範 囲 とする (3) 停 職 1 年 以 下 の 期 間 を 定 め 出 勤 を 停 止 し, 職 務 に 従 事 させず,その 間 給 与 は 支 給 しない (4) 諭 旨 解 雇 退 職 願 の 提 出 を 勧 告 し,これに 応 じない 場 合 は, 懲 戒 解 雇 する (5) 懲 戒 解 雇 即 時 解 雇 する この 場 合 において, 所 轄 労 働 基 準 監 督 署 長 の 認 定 を 受 けたときは, 第 25 条 第 1 項 に 規 定 する 解 雇 予 告 手 当 を 支 給 しない ( 懲 戒 処 分 書 の 交 付 ) 第 36 条 懲 戒 処 分 は, 懲 戒 処 分 書 を 交 付 して 行 う 2 懲 戒 処 分 書 には, 次 に 掲 げる 事 項 を 記 載 する (1) 被 処 分 者 の 所 属, 職 名, 氏 名 (2) 処 分 の 内 容 ( 根 拠 規 則, 処 分 の 種 類 及 び 程 度 )

(3) 処 分 発 令 日 (4) 処 分 者 の 職 名 及 び 氏 名 (5) 処 分 の 理 由 (6) 次 条 の 規 定 により, 学 長 に 対 して 不 服 申 立 をすることができる 旨 の 教 示 及 びそ の 期 限 ( 不 服 申 立 ) 第 37 条 第 14 条 の 規 定 は, 懲 戒 処 分 を 受 けたときに, 準 用 する ( 自 宅 待 機 ) 第 38 条 大 学 は, 懲 戒 処 分 が 決 定 するまでの 間, 当 該 教 員 に 自 宅 待 機 を 命 ずることが できる ( 訓 告 等 ) 第 39 条 大 学 は, 第 34 条 に 規 定 する 懲 戒 処 分 に 至 らないものに 対 して 注 意 を 喚 起 し 服 務 を 厳 正 ならしむ 必 要 があるときは, 訓 告 又 は 厳 重 注 意 を 行 うことができる 2 訓 告 については 教 員 に 文 書 を 交 付 することにより, 厳 重 注 意 については 文 書 の 交 付 又 は 口 頭 により 行 う ( 損 害 賠 償 ) 第 40 条 教 員 が 故 意 又 は 重 大 な 過 失 によって 大 学 に 損 害 を 与 えたときは, 第 34 条 又 は 前 条 の 規 定 による 懲 戒 処 分, 訓 告 又 は 厳 重 注 意 を 行 うほか,その 損 害 の 全 部 又 は 一 部 を 賠 償 させることがある 附 則 1 この 規 則 は, 平 成 16 年 4 月 1 日 から 施 行 する 2 この 規 則 の 施 行 日 ( 以 下 施 行 日 という )の 前 日 までに, 施 行 日 に 国 家 公 務 員 法 ( 昭 和 22 年 法 律 第 120 号 以 下 国 公 法 という ) 第 79 条 第 1 号 の 規 定 により 休 職 にする 人 事 異 動 通 知 書 を 交 付 された 教 員 が 国 立 大 学 法 人 法 ( 平 成 15 年 法 律 第 11 2 号 ) 附 則 第 4 条 の 規 定 により 大 学 の 教 員 となった 場 合 において, 当 該 休 職 につい ては, 第 11 条 第 1 項 第 1 号 の 規 定 により 休 職 にされたものとみなす 3 教 員 が 施 行 日 の 前 日 までに 行 った 行 為 のうち, 施 行 日 の 前 日 までに 当 該 教 員 が 適 用 を 受 けていた 法 令 等 より 賞 罰 を 受 けていないものについて 必 要 があると 認 めた 場 合 には, 当 該 行 為 を 施 行 日 以 後 に 行 ったものとみなしてこの 規 則 を 適 用 する 場 合 が ある 4 施 行 日 前 に 国 公 法, 人 事 院 規 則 その 他 関 係 法 令 により 発 令 又 は 承 認 を 受 けていた 教 員 が, 国 大 法 附 則 第 4 条 の 規 定 により 大 学 に 承 継 された 場 合 には, 大 学 から 別 に 辞 令 を 発 せられない 限 り, 当 該 発 令 又 は 承 認 の 効 力 を 承 継 する 附 則 ( 平 成 16 年 10 月 25 日 平 成 16 年 規 則 第 139 号 改 正 ) 1 この 規 則 は, 平 成 16 年 10 月 25 日 から 施 行 し, 平 成 16 年 4 月 1 日 から 適 用 する 2 改 正 後 の 第 7 条 第 3 項 に 規 定 する 国 立 大 学 法 人 北 海 道 教 育 大 学 職 員 勤 務 評 定 規 則 については, 当 分 の 間, 文 部 科 学 省 本 省 職 員 勤 務 評 定 実 施 規 程 ( 平 成 13 年 文 部 科 学 省 訓 令 )を 準 用 する 附 則 ( 平 成 18 年 3 月 27 日 平 成 17 年 規 則 第 26 号 改 正 ) この 規 則 は, 平 成 18 年 4 月 1 日 から 施 行 する 附 則 ( 平 成 19 年 3 月 27 日 平 成 18 年 規 則 第 29 号 改 正 ) 1 この 規 則 は, 平 成 19 年 4 月 1 日 から 施 行 する 2 この 規 則 の 施 行 の 日 の 前 日 までの 盲 学 校, 聾 学 校 及 び 養 護 学 校 の 教 諭 としての 期 間 は, 改 正 後 における 特 別 支 援 学 校 の 教 諭 としての 期 間 とみなす 附 則 ( 平 成 20 年 3 月 21 日 平 成 19 年 規 則 第 97 号 改 正 ) この 規 則 は, 平 成 20 年 4 月 1 日 から 施 行 する

附 則 ( 平 成 21 年 3 月 27 日 平 成 20 年 規 則 第 47 号 改 正 ) この 規 則 は, 平 成 21 年 4 月 1 日 から 施 行 する 附 則 ( 平 成 24 年 3 月 29 日 平 成 23 年 規 則 第 90 号 改 正 ) 1 この 規 則 は, 平 成 24 年 4 月 1 日 から 施 行 する 2 改 正 後 の 第 7 条 第 3 項 に 規 定 する 国 立 大 学 法 人 北 海 道 教 育 大 学 附 属 学 校 教 員 勤 務 評 定 規 則 については, 当 分 の 間, 文 部 科 学 省 本 省 職 員 勤 務 評 定 実 施 規 程 ( 平 成 13 年 文 部 科 学 省 訓 令 )を 準 用 する 附 則 ( 平 成 24 年 12 月 28 日 平 成 24 年 規 則 第 30 号 改 正 ) 1 この 規 則 は, 平 25 年 1 月 1 日 から 施 行 する 2 この 規 則 の 施 行 の 日 の 前 日 に, 改 正 前 の 第 18 条 の2の 規 定 により 大 学 に 採 用 され ている 者 については,なお 従 前 の 例 による 附 則 ( 平 成 25 年 3 月 28 日 平 成 24 年 規 則 第 66 号 改 正 ) この 規 則 は, 平 成 25 年 3 月 28 日 から 施 行 する 附 則 ( 平 成 27 年 7 月 28 日 平 成 27 年 規 則 第 35 号 改 正 ) この 規 則 は, 平 成 27 年 7 月 28 日 から 施 行 する