3 独 占 禁 止 法 違 反 事 件 の 概 要 (1) 価 格 カルテル 山 形 県 の 庄 内 地 区 に 所 在 する5 農 協 が, 特 定 主 食 用 米 の 販 売 手 数 料 について, 平 成 23 年 1 月 13 日 に 山 形 県 酒 田 市 所 在 の 全 国 農 業 協



Similar documents
入 札 参 加 者 は 入 札 の 執 行 完 了 に 至 るまではいつでも 入 札 を 辞 退 することができ これを 理 由 として 以 降 の 指 名 等 において 不 利 益 な 取 扱 いを 受 けることはない 12 入 札 保 証 金 免 除 13 契 約 保 証 金 免 除 14 入

為 が 行 われるおそれがある 場 合 に 都 道 府 県 公 安 委 員 会 がその 指 定 暴 力 団 等 を 特 定 抗 争 指 定 暴 力 団 等 として 指 定 し その 所 属 する 指 定 暴 力 団 員 が 警 戒 区 域 内 において 暴 力 団 の 事 務 所 を 新 たに 設

人 に 使 用 される 者 としての 勤 続 期 間 を 当 該 職 員 となつた 者 の 職 員 としての 勤 続 期 間 に 通 算 することと 定 められている 法 人 に 限 る )をいう 3 第 一 項 の 退 職 手 当 通 算 予 定 職 員 とは 任 命 権 者 又 はその 委 任

 三郷市市街化調整区域の整備及び保全の方針(案)

続 に 基 づく 一 般 競 争 ( 指 名 競 争 ) 参 加 資 格 の 再 認 定 を 受 けていること ) c) 会 社 更 生 法 に 基 づき 更 生 手 続 開 始 の 申 立 てがなされている 者 又 は 民 事 再 生 法 に 基 づき 再 生 手 続 開 始 の 申 立 てがなさ

<4D F736F F D208ED089EF95DB8CAF89C193FC8FF38BB CC8EC091D492B28DB88C8B89CA82C982C282A282C42E646F63>

(4) 運 転 する 学 校 職 員 が 交 通 事 故 を 起 こし 若 しくは 交 通 法 規 に 違 反 したことにより 刑 法 ( 明 治 40 年 法 律 第 45 号 ) 若 しくは 道 路 交 通 法 に 基 づく 刑 罰 を 科 せられてから1 年 を 経 過 していない 場 合 同

イ 実 際 遅 くとも 平 成 22 年 1 月 1 日 から 平 成 23 年 12 月 31 日 までの 間 に ハイ オク と 表 示 して 販 売 していた 自 動 車 ガソリンは 大 部 分 がレギュラーガソリン であった (3) 命 令 の 概 要 ア 前 記 (2)アの 表 示 は 対

Microsoft PowerPoint - 報告書(概要).ppt

●電力自由化推進法案

<4D F736F F D C482C682EA817A89BA90BF8E7793B1834B A4F8D91906C8DDE8A A>

(5) 事 業 者 等 自 転 車 及 び 自 動 車 の 製 造 輸 入 販 売 又 は 修 理 を 業 として 行 っている 者 及 びそ れらの 者 の 団 体 並 びにその 他 の 事 業 者 をいう (6) 所 有 者 等 自 動 車 の 所 有 権 占 有 権 若 しくは 使 用 権 を

4 参 加 資 格 要 件 本 提 案 への 参 加 予 定 者 は 以 下 の 条 件 を 全 て 満 たすこと 1 地 方 自 治 法 施 行 令 ( 昭 和 22 年 政 令 第 16 号 ) 第 167 条 の4 第 1 項 各 号 の 規 定 に 該 当 しない 者 であること 2 会 社

定款

<4D F736F F D208E52979C8CA78E598BC68F5790CF91A390698F9590AC8BE08CF D6A2E646F6378>

4 松 山 市 暴 力 団 排 除 条 の 一 部 風 俗 営 業 等 の 規 制 及 び 業 務 の 適 正 化 等 に 関 する 法 律 等 の 改 正 に 伴 い, 公 共 工 事 から 排 除 する 対 象 者 の 拡 大 等 を 図 るものです 第 30 号 H H28.1

文化政策情報システムの運用等

一般競争入札について

既 存 建 築 物 の 建 替 市 街 化 調 整 区 域 で 許 可 を 不 要 とする 取 扱 いについて 既 存 建 築 物 の 建 替 は 以 下 の1)~3)をすべて 満 たしている 場 合 に 可 能 です 1) 建 替 前 の 建 築 物 ( 以 下 既 存 建 築 物 という )につ


工 事 名 渟 城 西 小 学 校 体 育 館 非 構 造 部 材 耐 震 改 修 工 事 ( 建 築 主 体 工 事 ) 入 札 スケジュール 手 続 等 期 間 期 日 期 限 等 手 続 きの 方 法 等 1 設 計 図 書 等 の 閲 覧 貸 出 平 成 28 年 2 月 23 日 ( 火

預 金 を 確 保 しつつ 資 金 調 達 手 段 も 確 保 する 収 益 性 を 示 す 指 標 として 営 業 利 益 率 を 採 用 し 営 業 利 益 率 の 目 安 となる 数 値 を 公 表 する 株 主 の 皆 様 への 還 元 については 持 続 的 な 成 長 による 配 当 可

通 知 カード と 個 人 番 号 カード の 違 い 2 通 知 カード ( 紙 )/H27.10 個 人 番 号 カード (ICカード)/H28.1 様 式 (おもて) (うら) 作 成 交 付 主 な 記 載 事 項 全 国 ( 外 国 人 含 む)に 郵 送 で 配 布 希 望 者 に 交

b) 参 加 表 明 書 の 提 出 時 において 東 北 地 方 整 備 局 ( 港 湾 空 港 関 係 を 除 く) における 平 成 年 度 土 木 関 係 建 設 コンサルタント 業 務 に 係 る 一 般 競 争 ( 指 名 競 争 ) 参 加 資 格 の 認 定 を 受 けて

(Microsoft Word - \203A \225\345\217W\227v\227\314 .doc)

Microsoft Word - 佐野市生活排水処理構想(案).doc

< F2D D D837C815B B8EC08E7B97768D80>

要 な 指 示 をさせることができる ( 検 査 ) 第 8 条 甲 は 乙 の 業 務 にかかる 契 約 履 行 状 況 について 作 業 完 了 後 10 日 以 内 に 検 査 を 行 うものとする ( 発 生 した 著 作 権 等 の 帰 属 ) 第 9 条 業 務 によって 甲 が 乙 に

<4D F736F F D2095BD90AC E D738FEE816A939A905C91E D862E646F63>

目     次

競 争 参 加 資 格 審 査 等 事 務 取 扱 要 領 ( 抜 粋 ) ( 有 資 格 者 としない 者 ) 第 6 条 契 約 事 務 責 任 者 は 契 約 を 締 結 する 能 力 を 有 しない 者 破 産 者 で 復 権 を 得 ない 者 及 び 暴 力 団 等 の 反 社 会 的 勢

Microsoft Word - 資料3(用途)

財営第   号

所沢市告示第   号

Taro-01 議案概要.jtd

Taro-契約条項(全部)

<4D F736F F D C689D789B582B581698AAE90AC92CA926D816A2E646F63>

の 権 限 と 責 任 を 明 確 に 定 め,これを 学 内 外 に 公 表 し, 関 係 者 に 周 知 するものとする ( 不 正 防 止 計 画 ) 第 6 条 最 高 管 理 責 任 者 は, 公 的 研 究 費 の 不 正 使 用 の 防 止 計 画 ( 以 下 不 正 防 止 計 画

Taro-入札説明書(真空巻締め)

情 報 通 信 機 器 等 に 係 る 繰 越 税 額 控 除 限 度 超 過 額 の 計 算 上 控 除 される 金 額 に 関 する 明 細 書 ( 付 表 ) 政 党 等 寄 附 金 特 別 控 除 額 の 計 算 明 細 書 国 庫 補 助 金 等 の 総 収 入 金 額 不 算 入 に 関

納 税 猶 予 期 限 確 事 由 ついては 例 措 置 があり 一 要 件 該 当 場 合 は 納 税 猶 予 適 が 継 続 さま 主 な 納 税 猶 予 期 限 確 事 由 例 猶 予 適 地 譲 渡 該 当 しない 場 合 買 換 例 譲 渡 日 1 年 対 価 額 全 部 又 は 一 部

Microsoft Word - ★HP版平成27年度検査の結果

<4D F736F F F696E74202D208CE38AFA8D8297EE8ED288E397C390A CC8A AE98EBA8DEC90AC816A2E707074>

●労働基準法等の一部を改正する法律案

入札公告 機動装備センター

キ 短 時 間 労 働 者 の 雇 用 管 理 の 改 善 等 に 関 する 法 律 ( 平 成 5 年 法 律 第 76 号 ) ク 労 働 契 約 法 ( 平 成 19 年 法 律 第 128 号 ) ケ 健 康 保 険 法 ( 大 正 11 年 法 律 第 70 号 ) コ 厚 生 年 金 保

Microsoft Word 利子補給金交付要綱

1 総 合 設 計 一 定 規 模 以 上 の 敷 地 面 積 及 び 一 定 割 合 以 上 の 空 地 を 有 する 建 築 計 画 について 特 定 行 政 庁 の 許 可 により 容 積 率 斜 線 制 限 などの 制 限 を 緩 和 する 制 度 である 建 築 敷 地 の 共 同 化 や

工 事 名 能 代 南 中 学 校 体 育 館 非 構 造 部 材 耐 震 改 修 工 事 ( 建 築 主 体 工 事 ) 入 札 スケジュール 手 続 等 期 間 期 日 期 限 等 手 続 きの 方 法 等 1 設 計 図 書 等 の 閲 覧 貸 出 平 成 28 年 5 月 24 日 ( 火

別 紙 第 号 高 知 県 立 学 校 授 業 料 等 徴 収 条 例 の 一 部 を 改 正 する 条 例 議 案 高 知 県 立 学 校 授 業 料 等 徴 収 条 例 の 一 部 を 改 正 する 条 例 を 次 のように 定 める 平 成 26 年 2 月 日 提 出 高 知 県 知 事 尾

平成17年度予算案事業本部・局別記者発表日程表(案)

Microsoft Word - 全国エリアマネジメントネットワーク規約.docx

1

【労働保険事務組合事務処理規約】

4 承 認 コミュニティ 組 織 は 市 長 若 しくはその 委 任 を 受 けた 者 又 は 監 査 委 員 の 監 査 に 応 じなければ ならない ( 状 況 報 告 ) 第 7 条 承 認 コミュニティ 組 織 は 市 長 が 必 要 と 認 めるときは 交 付 金 事 業 の 遂 行 の

いう )は 警 告 をしたときは 速 やかに その 内 容 及 び 日 時 を 当 該 警 告 を 求 める 旨 の 申 出 をした 者 に 通 知 しなければならないこととされ また 警 告 をし なかったときは 速 やかに その 旨 及 び 理 由 を 当 該 警 告 を 求 める 旨 の 申

資料 厚生年金基金の今後の方向性について.PDF

参 考 様 式 再 就 者 から 依 頼 等 を 受 けた 場 合 の 届 出 公 平 委 員 会 委 員 長 様 年 月 日 地 方 公 務 員 法 ( 昭 和 25 年 法 律 第 261 号 ) 第 38 条 の2 第 7 項 規 定 に 基 づき 下 記 のとおり 届 出 を します この

< F2D8CF68D908A BA97AC89CD90EC8FF38BB592B28DB8>

(2)大学・学部・研究科等の理念・目的が、大学構成員(教職員および学生)に周知され、社会に公表されているか

は 共 有 名 義 )で 所 有 権 保 存 登 記 又 は 所 有 権 移 転 登 記 を された も の で あ る こと (3) 居 室 便 所 台 所 及 び 風 呂 を 備 え 居 住 の ために 使 用 す る 部 分 の 延 べ 床 面 積 が 5 0 平 方 メ ー ト ル 以 上

中根・金田台地区 平成23年度補償説明業務

平成24年度外国企業発掘・誘致事業委託

別 添 1 女 性 国 家 公 務 員 の 登 用 状 況 資 料 1 指 定 職 に 占 める 女 性 の 割 合 は3.0%( 平 成 27 年 11 月 1 日 現 在 ) ( 前 年 9 月 1 日 現 在 から0.2ポイント 増 ) 本 省 課 室 長 相 当 職 以 上 に 占 める 女

大阪府電子調達システムの開発業務 (第一期)に係る仕様書案に対する意見招請のお知らせ

災害時の賃貸住宅居住者の居住の安定確保について

Taro-○離島特産品等マーケティング支援事業に係る企画提案募集要領

国 税 クレジットカード 納 付 の 創 設 国 税 のクレジットカード 納 付 については マイナンバー 制 度 の 活 用 による 年 金 保 険 料 税 に 係 る 利 便 性 向 上 に 関 するアクションプログラム( 報 告 書 ) においてその 導 入 の 方 向 性 が 示 されている

1 農 地 中 間 管 理 機 構 のねらい (1)24 年 度 から 開 始 した 各 市 町 村 における 人 農 地 プラン ( 地 域 の 農 業 者 の 徹 底 した 話 合 いにより 人 農 地 問 題 の 解 決 方 向 や 地 域 農 業 の 将 来 のあり 方 を 明 確 にしてい

(10) 本 工 事 の 契 約 締 結 日 において 現 場 代 理 人 を 工 事 現 場 に 常 駐 で 配 置 し 得 ること ただし 本 入 札 の 一 般 競 争 入 札 参 加 申 込 書 の 提 出 日 現 在 において 3カ 月 以 上 直 接 的 かつ 恒 常 的 な 雇 用 関

の 購 入 費 又 は 賃 借 料 (2) 専 用 ポール 等 機 器 の 設 置 工 事 費 (3) ケーブル 設 置 工 事 費 (4) 防 犯 カメラの 設 置 を 示 す 看 板 等 の 設 置 費 (5) その 他 設 置 に 必 要 な 経 費 ( 補 助 金 の 額 ) 第 6 条 補

代 議 員 会 決 議 内 容 についてお 知 らせします さる3 月 4 日 当 基 金 の 代 議 員 会 を 開 催 し 次 の 議 案 が 審 議 され 可 決 承 認 されました 第 1 号 議 案 : 財 政 再 計 算 について ( 概 要 ) 確 定 給 付 企 業 年 金 法 第

神 奈 川 県 立 横 須 賀 大 津 高 等 学 校 いじめ 防 止 基 本 方 針 1 いじめの 防 止 等 に 関 する 基 本 的 な 考 え 方 ( 本 校 のいじめ 防 止 に 関 する 基 本 的 な 姿 勢 ) いじめは いじめを 受 けた 生 徒 の 教 育 を 受 ける 権 利

第4回税制調査会 総4-1

は 固 定 流 動 及 び 繰 延 に 区 分 することとし 減 価 償 却 を 行 うべき 固 定 の 取 得 又 は 改 良 に 充 てるための 補 助 金 等 の 交 付 を 受 けた 場 合 にお いては その 交 付 を 受 けた 金 額 に 相 当 する 額 を 長 期 前 受 金 とし

Microsoft Word )40期決算公開用.doc

るよう 工 事 打 合 せ 簿 ( 様 式 2)により 受 注 者 に 求 めます 5-1 理 由 書 ( 様 式 3)が 提 出 され 特 別 の 事 情 を 有 すると 認 めた 場 合 は 社 会 保 険 等 の 加 入 が 確 認 できる 書 類 を 提 出 するよう 工 事 打 合 せ 簿

第1章 総則

個人住民税徴収対策会議

る 第 三 者 機 関 情 報 保 護 関 係 認 証 プライバシーマーク ISO27001 ISMS TRUSTe 等 の 写 しを 同 封 のうえ 持 参 又 は 郵 送 とする 但 し 郵 送 による 場 合 は 書 留 郵 便 とし 同 日 同 時 刻 必 着 とする 提 出 場 所 は 上



その 他 事 業 推 進 体 制 平 成 20 年 3 月 26 日 に 石 垣 島 国 営 土 地 改 良 事 業 推 進 協 議 会 を 設 立 し 事 業 を 推 進 ( 構 成 : 石 垣 市 石 垣 市 議 会 石 垣 島 土 地 改 良 区 石 垣 市 農 業 委 員 会 沖 縄 県 農

S16-386・ソフトウェアの調達に関する入札実施の件

<4D F736F F D20819A819A819A819A92808FF089F090E05F95FA92758EA9935D8ED48FF097E15F32352E31302E38>

工 事 名 沢 口 浄 配 水 場 建 設 工 事 ( 浄 水 管 理 棟 ) 入 札 スケジュール 手 続 等 期 間 期 日 期 限 等 手 続 きの 方 法 等 平 成 24 年 5 月 8 日 ( 火 ) 正 午 から 1 設 計 図 書 等 の 閲 覧 貸 出 基 本 事 項 2のとおり

Microsoft Word - 結果・異動プレス_ _clean.doc

栃木県アンテナショップ基本計画策定及び設計業務委託に係る標準?プロポーザル実施要領

<4D F736F F D D3188C091538AC7979D8B4B92F F292B98CF092CA81698A94816A2E646F63>

4. 購 入 方 法 (1) 購 入 最 低 金 額 (2) 購 入 単 位 (3) 購 入 対 価 のお 支 払 方 法 5 万 円 5 万 円 単 位 新 しく 発 行 される 国 債 のご 購 入 で 発 行 日 の 前 営 業 日 までに 約 定 された 場 合 は 発 行 日 が 受 渡

質 問 票 ( 様 式 3) 質 問 番 号 62-1 質 問 内 容 鑑 定 評 価 依 頼 先 は 千 葉 県 などは 入 札 制 度 にしているが 神 奈 川 県 は 入 札 なのか?または 随 契 なのか?その 理 由 は? 地 価 調 査 業 務 は 単 にそれぞれの 地 点 の 鑑 定

(5) 給 与 制 度 の 総 合 的 見 直 しの 実 施 状 況 について 概 要 の 給 与 制 度 の 総 合 的 見 直 しにおいては 俸 給 表 の 水 準 の 平 均 2の 引 き 下 げ 及 び 地 域 手 当 の 支 給 割 合 の 見 直 し 等 に 取 り 組 むとされている

私立大学等研究設備整備費等補助金(私立大学等

2 役 員 の 報 酬 等 の 支 給 状 況 平 成 27 年 度 年 間 報 酬 等 の 総 額 就 任 退 任 の 状 況 役 名 報 酬 ( 給 与 ) 賞 与 その 他 ( 内 容 ) 就 任 退 任 2,142 ( 地 域 手 当 ) 17,205 11,580 3,311 4 月 1

道 内 シ ル バ ー 人 材 セ ン タ ー の 現 状 に つ い て は 契 約 金 額 に お い て は 請 負 契 約 で は 減 少 し た も の の シ ル バ ー 派 遣 事 業 の 大 幅 な 伸 び に よ り 5 年 ぶ り に 前 年 実 績 を 上 回 っ た が 会

(7) 会 社 更 生 法 第 17 条 又 は 民 事 再 生 法 第 21 条 の 規 定 に 基 づく 更 生 手 続 又 は 再 生 手 続 を 行 っていないこと (8) 国 税 県 税 及 び 市 町 村 税 について 未 納 のないこと 指 名 通 知 時 点 または 参 加 意 思

する 婦 人 相 談 所 その 他 適 切 な 施 設 による 支 援 の 明 記 禁 止 命 令 等 をすることが できる 公 安 委 員 会 等 の 拡 大 等 の 措 置 が 講 じられたものである 第 2 改 正 法 の 概 要 1 電 子 メールを 送 信 する 行 為 の 規 制 ( 法

Microsoft Word 行革PF法案-0概要

(4) ラスパイレス 指 数 の 状 況 ( 各 年 4 月 1 日 現 在 ) ( 例 ) ( 例 ) 15 (H2) (H2) (H24) (H24) (H25.4.1) (H25.4.1) (H24) (H24)

高松市緊急輸送道路沿道建築物耐震改修等事業補助金交付要綱(案)

Transcription:

平 成 26 年 度 における 東 北 地 区 の 独 占 禁 止 法 の 運 用 状 況 等 について 平 成 27 年 6 月 10 日 公 正 取 引 委 員 会 事 務 総 局 東 北 事 務 所 第 1 独 占 禁 止 法 違 反 事 件 の 処 理 状 況 1 公 正 取 引 委 員 会 は, 迅 速 かつ 実 効 性 のある 事 件 審 査 を 行 うとの 基 本 方 針 の 下, 国 民 生 活 に 影 響 の 大 きい 価 格 カルテル 入 札 談 合 受 注 調 整, 中 小 事 業 者 等 に 不 当 に 不 利 益 をもたらす 優 越 的 地 位 の 濫 用 や 不 当 廉 売 など, 社 会 的 ニーズに 的 確 に 対 応 した 多 様 な 事 件 に 厳 正 かつ 積 極 的 に 対 処 することとしている そして, 公 正 取 引 委 員 会 は, 一 般 から 提 供 された 情 報 ( 申 告 ), 自 ら 探 知 した 事 実 等 を 検 討 し, 必 要 な 審 査 を 行 い, 審 査 の 結 果, 違 反 行 為 が 認 められたときは, 当 該 行 為 をした 事 業 者 等 に 対 し, 違 反 行 為 を 排 除 するために 必 要 な 措 置 等 を 命 じている 違 反 行 為 のうち, 価 格 カルテル 入 札 談 合 受 注 調 整, 優 越 的 地 位 の 濫 用 等 については, 違 反 行 為 をした 事 業 者 に 対 して 課 徴 金 の 納 付 を 命 じている 2 最 近 の 独 占 禁 止 法 違 反 事 件 の 処 理 状 況 ( 不 当 廉 売 事 案 で 迅 速 処 理 したものを 除 く ) 最 近 の5 年 間 における 東 北 地 区 の 独 占 禁 止 法 違 反 事 件 の 処 理 状 況 は, 次 のとおりで ある 独 占 禁 止 法 違 反 事 件 の 処 理 件 数 ( 単 位 : 件 ) 年 度 処 理 内 容 審 前 年 度 からの 繰 越 し 1 0 0 0 1 査 年 度 内 新 規 着 手 8 9 12 24 14 件 数 合 計 9 9 12 24 15 法 的 措 置 排 除 措 置 命 令 等 ( 注 1) 1 0 0 0 0 処 警 告 ( 注 2) 0 0 0 0 1 理 そ の 他 注 意 ( 注 3) 7 9 8 19 9 件 打 切 り( 注 4) 1 0 4 4 1 数 小 計 8 9 12 23 11 合 計 9 9 12 23 11 次 年 度 への 繰 越 し 0 0 0 1 4 ( 注 1) 法 的 措 置 とは, 排 除 措 置 命 令 及 び 課 徴 金 納 付 命 令 であり,1つの 事 件 について, 排 除 措 置 命 令 と 課 徴 金 納 付 命 令 がともにな されている 場 合 には, 法 的 措 置 件 数 を 1 件 としている ( 注 2) 警 告 とは, 排 除 措 置 命 令 等 の 法 的 措 置 を 採 るに 足 る 証 拠 が 得 られないが, 違 反 の 疑 いがある 場 合 に 行 う 措 置 である ( 注 3) 注 意 とは, 違 反 行 為 の 存 在 を 疑 うに 足 る 証 拠 が 得 られないが, 将 来 違 反 につながるおそれがある 場 合 に 行 う 措 置 である ( 注 4) 打 切 り とは, 違 反 行 為 が 認 められない 等 により, 審 査 を 打 ち 切 る 場 合 をいう 独 占 禁 止 法 違 反 事 件 の 処 理 状 況 に 関 する 問 い 合 わせ 先 公 正 取 引 委 員 会 事 務 総 局 東 北 事 務 所 第 一 審 査 課 電 話 022-225-8421( 直 通 ) 企 業 結 合 関 係 届 出 等 の 状 況 に 関 する 問 い 合 わせ 先 公 正 取 引 委 員 会 事 務 総 局 東 北 事 務 所 総 務 課 電 話 022-225-7095( 直 通 ) 広 報 活 動 等 に 関 する 問 い 合 わせ 先 公 正 取 引 委 員 会 事 務 総 局 東 北 事 務 所 総 務 課 電 話 022-225-7095( 直 通 ) ホ-ムペ-ジ http://www.jftc.go.jp/regional_office/tohoku/ 1

3 独 占 禁 止 法 違 反 事 件 の 概 要 (1) 価 格 カルテル 山 形 県 の 庄 内 地 区 に 所 在 する5 農 協 が, 特 定 主 食 用 米 の 販 売 手 数 料 について, 平 成 23 年 1 月 13 日 に 山 形 県 酒 田 市 所 在 の 全 国 農 業 協 同 組 合 連 合 会 の 山 形 県 本 部 庄 内 統 括 事 務 所 で 開 催 した5 農 協 の 組 合 長 による 会 合 において, 特 定 主 食 用 米 の 販 売 手 数 料 を 平 成 23 年 産 米 から 定 額 とするとともに,その 算 定 方 式 及 び 金 額 については, 営 農 担 当 部 長 級 の 者 の 間 で 検 討 することとし,それを 受 けて 同 年 2 月 1 日 に 同 所 で 開 催 した5 農 協 の 営 農 担 当 部 長 級 の 者 による 会 合 において, 特 定 主 食 用 米 の 販 売 手 数 料 を 平 成 23 年 産 米 から1 俵 当 たり410 円 ( 消 費 税 相 当 額 を 除 く )を 目 安 として 定 額 とすることとし, 特 定 主 食 用 米 の 集 荷 分 野 における 競 争 を 実 質 的 に 制 限 していた 疑 い があり, 独 占 禁 止 法 第 3 条 ( 不 当 な 取 引 制 限 の 禁 止 )の 規 定 に 違 反 するおそれがある ことから, 山 形 県 の 庄 内 地 区 に 所 在 する5 農 協 に 対 し, 警 告 を 行 った( 平 成 26 年 9 月 11 日 ) (2) 優 越 的 地 位 の 濫 用 公 正 取 引 委 員 会 は, 優 越 的 地 位 の 濫 用 に 係 る 情 報 に 接 した 場 合 には, 効 率 的 かつ 効 果 的 な 調 査 を 行 い, 独 占 禁 止 法 違 反 につながるおそれのある 行 為 が 認 められた 場 合 には, 未 然 防 止 の 観 点 から 注 意 するほか, 独 占 禁 止 法 違 反 が 認 められた 場 合 は 厳 正 に 対 処 することとしている なお, 平 成 26 年 度 においては,4 件 の 注 意 を 行 ったところ,その 主 な 事 例 は 以 下 のとおりである ( 注 ) ( 注 ) 次 の 各 事 例 は, 記 載 された 行 為 が 行 われていた 疑 いがあり, 独 占 禁 止 法 違 反 につながるおそれがあった ものである ア 宿 泊 業 を 営 むAは, 購 買 担 当 者 から 取 引 先 事 業 者 に 対 し,Aの 運 営 するホテル において 開 催 される 食 事 イベントについて, 参 加 希 望 人 数 を 指 定 するなどして 利 用 を 要 請 していた イ 宿 泊 業 を 営 むBは,Bの 運 営 するホテルにおいて 開 催 されるディナーショーの 抽 選 会 で 使 用 される 景 品 について, 取 引 先 事 業 者 に 対 し, 提 供 希 望 数 量 を 提 示 の 上, 無 償 で 景 品 を 提 供 するよう 要 請 していた (3) 不 当 廉 売 不 当 廉 売 は, 総 販 売 原 価 を 著 しく 下 回 る 価 格 で 継 続 して 販 売 するほか, 不 当 に 低 い 価 格 で 販 売 することにより, 他 の 事 業 者 の 事 業 活 動 を 困 難 にさせるおそれのある 行 為 であり, 独 占 禁 止 法 第 19 条 で 禁 止 されるものである 申 告 のあった 小 売 業 に 係 る 不 当 廉 売 事 案 については, 迅 速 に 処 理 するとの 方 針 の 下 で 対 処 しているほか, 大 規 模 事 業 者 による 不 当 廉 売 等 周 辺 の 中 小 事 業 者 に 対 する 影 響 が 大 きいと 考 えられ る 事 案 については 厳 正 に 対 処 することとしている なお, 迅 速 に 処 理 するとの 上 記 方 針 の 下, 平 成 26 年 度 においては, 酒 類 及 び 石 油 製 品 の 小 売 業 について, 不 当 廉 売 につながるおそれがあるとして27 件 の 事 案 に ついて 注 意 を 行 った 2

第 2 企 業 結 合 関 係 届 出 及 び 協 同 組 合 届 出 の 状 況 1 企 業 結 合 関 係 届 出 独 占 禁 止 法 では 第 4 章 において, 事 業 支 配 力 が 過 度 に 集 中 することとなる 会 社 の 設 立 等 の 禁 止 ( 第 9 条 ) 及 び 銀 行 業 又 は 保 険 業 を 営 む 会 社 の 議 決 権 取 得 保 有 の 制 限 ( 第 11 条 )について 規 定 しているほか, 一 定 の 取 引 分 野 における 競 争 を 実 質 的 に 制 限 す ることとなる 場 合 及 び 不 公 正 な 取 引 方 法 による 場 合 の 会 社 等 の 株 式 取 得 所 有, 役 員 兼 任, 合 併, 分 割, 共 同 株 式 移 転 及 び 事 業 譲 受 け 等 の 禁 止 並 びに 一 定 の 条 件 を 満 たす 企 業 結 合 についての 届 出 義 務 ( 第 10 条 及 び 第 13 条 から 第 16 条 まで)を 規 定 して いる 公 正 取 引 委 員 会 では,これら 株 式 取 得 所 有, 合 併 等 について 独 占 禁 止 法 上 の 問 題 の 有 無 について 審 査 を 行 っている 最 近 5 年 間 における 東 北 地 区 の 企 業 結 合 関 係 届 出 の 状 況 は, 次 のとおりである 企 業 結 合 関 係 届 出 受 理 件 数 ( 単 位 : 件 ) 株 式 取 得 届 出 受 理 0 0 1 4 8 合 併 届 出 受 理 0 1 0 0 0 分 割 届 出 受 理 0 0 0 0 0 共 同 株 式 移 転 届 出 受 理 0 1 1 0 0 事 業 譲 受 け 等 届 出 受 理 0 2 0 0 0 合 計 0 4 2 4 8 2 協 同 組 合 届 出 中 小 企 業 等 協 同 組 合 法 は, 同 法 に 基 づき 設 立 された 事 業 協 同 組 合 及 び 信 用 協 同 組 合 に 対 し, 同 法 第 7 条 第 1 項 第 1 号 で 規 定 する 小 規 模 事 業 者 以 外 の 事 業 者 が 加 入 したと き 又 は 組 合 員 が 同 小 規 模 事 業 者 でなくなったときには,その 旨 を 公 正 取 引 委 員 会 に 届 け 出 ることを 義 務 付 けている( 同 法 第 7 条 第 3 項 ) 最 近 5 年 間 における 東 北 地 区 の 協 同 組 合 届 出 件 数 は, 次 のとおりである 中 小 企 業 等 協 同 組 合 法 第 7 条 第 3 項 に 基 づく 届 出 件 数 ( 単 位 : 件 ) 中 協 法 第 7 条 第 3 項 届 出 7 6 7 8 9 第 3 広 報 広 聴 活 動 公 正 取 引 委 員 会 では, 独 占 禁 止 法 及 び 下 請 法 の 普 及 啓 発 並 びに 競 争 政 策 の 運 営 に 資 するため, 次 のような 広 報 広 聴 活 動 を 行 っている 1 独 占 禁 止 政 策 協 力 委 員 制 度 競 争 政 策 への 理 解 の 促 進 と 地 域 の 経 済 社 会 の 実 情 に 即 した 政 策 運 営 に 資 するため, 平 成 11 年 度 から, 独 占 禁 止 政 策 協 力 委 員 制 度 を 設 置 しており, 公 正 取 引 委 員 会 が 行 う 広 報 活 動 等 に 御 協 力 いただくとともに, 独 占 禁 止 法 等 の 運 用 や 競 争 政 策 の 運 営 等 に ついて 意 見 聴 取 を 行 っている 平 成 26 年 度 においては, 上 半 期 に(1) 公 正 取 引 委 員 会 の 今 後 の 活 動, 公 正 取 引 委 員 会 に 期 待 することについて,(2) 消 費 税 転 嫁 対 策 特 別 措 置 法 施 行 に 係 る 公 正 取 引 3

委 員 会 の 取 組 について,(3) 競 争 環 境 の 整 備 に 係 る 調 査 提 言 について,(4) 広 報 広 聴 活 動 についてなど, 下 半 期 に(1) 公 正 取 引 委 員 会 の 今 後 の 活 動 について,(2) 消 費 税 転 嫁 対 策 に 係 る 公 正 取 引 委 員 会 の 取 組 について,(3) 下 請 法 優 越 的 地 位 の 濫 用 規 制 の 普 及 啓 発 についてなどの 意 見 聴 取 を 行 った 2 有 識 者 との 懇 談 会 各 地 の 有 識 者 と 公 正 取 引 委 員 会 の 委 員 長, 委 員 等 との 懇 談 及 び 講 演 会 を 通 して, 競 争 政 策 についてより 一 層 の 理 解 を 求 めるとともに, 幅 広 い 意 見, 要 望 を 把 握 し, 今 後 の 競 争 政 策 の 有 効 かつ 適 切 な 推 進 に 資 するため, 昭 和 47 年 度 以 降, 毎 年, 全 国 各 地 において 有 識 者 との 懇 談 会 を 開 催 している 東 北 地 区 では, 管 内 6 県 の 県 庁 所 在 地 の 輪 番 により 開 催 しており, 平 成 26 年 度 は 秋 田 市 において, 秋 田 商 工 会 議 所, 秋 田 県 商 工 会 連 合 会 等 の 経 済 団 体, 消 費 者 団 体, 学 識 経 験 者 等 の 有 識 者 との 懇 談 会 を 実 施 し, 同 時 に 成 長 の 基 盤 たる 競 争 政 策 と 公 正 取 引 委 員 会 をテーマに 講 演 会 を 開 催 した また, 平 成 4 年 度 から 東 北 事 務 所 長 等 と 各 地 の 有 識 者 等 との 意 見 交 換 会 ( 懇 談 会 ) を 開 催 しており, 平 成 26 年 度 は 青 森 市, 青 森 県 上 北 郡 野 辺 地 町, 岩 手 県 一 関 市, 仙 台 市, 宮 城 県 黒 川 郡 大 和 町, 秋 田 県 大 仙 市, 福 島 県 いわき 市 及 び 同 県 本 宮 市 の 計 8か 所 において 開 催 した 3 独 占 禁 止 法 説 明 会 等 公 正 取 引 委 員 会 では, 独 占 禁 止 法 等 の 違 反 の 未 然 防 止 を 図 るため, 説 明 会 講 習 会 等 を 自 ら 主 催 しているほか, 各 種 業 界 団 体 等 から 要 請 を 受 けて 講 習 会 等 へ 講 師 を 派 遣 している 東 北 地 区 では, 平 成 26 年 度 は 独 占 禁 止 法 に 関 する 説 明 会 等 を6 回 実 施 した また, 入 札 談 合 等 関 与 行 為 防 止 法 に 関 する 研 修 会 等 を28 回 実 施 した 4 学 生 に 対 する 独 占 禁 止 法 教 室 の 実 施 消 費 者 であり,また, 将 来, 経 済 活 動 に 参 加 する 中 学 生, 高 校 生 及 び 大 学 生 を 対 象 に, 独 占 禁 止 法 等 についての 理 解 を 深 めてもらうことを 目 的 として, 当 委 員 会 の 職 員 による 独 占 禁 止 法 教 室 を 開 催 している 東 北 地 区 では, 平 成 26 年 度 は 中 学 生 向 け 独 占 禁 止 法 教 室 を6 回, 高 校 生 向 け 独 占 禁 止 法 教 室 を4 回, 大 学 生 向 け 独 占 禁 止 法 教 室 を4 回 開 催 した 5 一 日 公 正 取 引 委 員 会 本 局 及 び 地 方 事 務 所 等 の 所 在 地 以 外 の 都 市 において, 独 占 禁 止 法 及 び 下 請 法 の 普 及 啓 発 活 動 や 相 談 対 応 の 一 層 の 充 実 を 図 るため, 独 占 禁 止 法 講 演 会, 下 請 法 講 習 会, 入 札 談 合 等 関 与 行 為 防 止 法 研 修 会, 消 費 者 セミナー, 独 占 禁 止 法 教 室, 報 道 機 関 との 懇 談 会, 相 談 コーナーなどを1か 所 の 会 場 で 開 催 する 一 日 公 正 取 引 委 員 会 を 開 催 し ている 東 北 地 区 では, 平 成 26 年 度 は 青 森 市 において,12 月 10 日 に 一 日 公 正 取 引 委 員 会 を 開 催 した 4

6 消 費 者 セミナー 一 般 消 費 者 に 独 占 禁 止 法 の 内 容 や 公 正 取 引 委 員 会 の 活 動 について,より 一 層 の 理 解 を 深 めてもらうことを 目 的 として, 地 域 の 一 般 消 費 者 を 対 象 としたセミナーを 開 催 し ているほか, 公 正 取 引 委 員 会 の 職 員 を 消 費 者 団 体 等 の 勉 強 会 等 に 講 師 として 派 遣 して いる 東 北 地 区 では, 平 成 26 年 度 は 青 森 市, 青 森 県 むつ 市, 仙 台 市, 秋 田 市 (2か 所 ) 及 び 福 島 市 の 計 6か 所 において,セミナーを 開 催 するなどした 7 相 談 業 務 公 正 取 引 委 員 会 では, 法 運 用 に 対 する 理 解 を 深 め, 違 反 行 為 の 未 然 防 止 を 図 るため, 相 談 を 受 け 付 けている 最 近 5 年 間 の 相 談 受 付 件 数 は 次 のとおりである 相 談 受 付 件 数 ( 単 位 : 件 ) 独 占 禁 止 法 132 142 197 194 159 下 請 法 140 152 192 168 154 合 計 272 294 389 362 313 5