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( の 復 旧 ) 3. 南 相 馬 市 エリアの 避 難 指 示 解 除 準 備 区 域 及 び 居 住 制 限 区 域 内 の 路 線 数 ( ) 10 路 線 うち 被 災 した 路 線 ( 工 区 ) 数 10 路 線 52 箇 所 うち 応 急 対 策 を 実 施 した 路 線 ( 工 区

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大 阪 福 岡 鹿 児 島 前 頁 からの 続 き 35

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Ⅶ 東 海 地 震 に 関 して 注 意 情 報 発 表 時 及 び 警 戒 宣 言 発 令 時 の 対 応 大 規 模 地 震 対 策 特 別 措 置 法 第 6 条 の 規 定 に 基 づき 本 県 の 東 海 地 震 に 係 る 地 震 防 災 対 策 強 化 地 域 において 東 海 地 震

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3 避 難 状 況 避 難 指 示 避 難 勧 告 都 道 府 県 名 市 区 町 村 名 指 示 日 時 勧 告 日 時 青 森 県 岩 手 県 山 形 県 埼 玉 県 千 葉 県 東 京 都 鰺 ヶ 沢 町 月 16 日 12 時 55 分 10 月 22 日 10 時 00 分

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2012

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各課集約①【7月以降分】

有 料 老 ホーム ( ) ( 主 として 要 介 護 状 態 にある を 入 居 させるも のに 限 る ) 第 29 条 ( 届 出 等 ) 第 二 十 九 条 有 料 老 ホーム( 老 を 入 居 させ 入 浴 排 せつ 若 しくは 食 事 の 介 護 食 事 の 提 供 又 はその 他 の

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(5 ) 当 該 指 定 居 宅 介 護 事 業 所 の 新 規 に 採 用 し た 全 て の 居 宅 介 護 従 業 者 に 対 し 熟 練 し た 居 宅 介 護 従 業 者 の 同 行 に よ る 研 修 を 実 施 し て い る こ と (6 ) 当 該 指 定 居 宅 介 護 事 業

(2) 新 宿 発 着 ホリデー 富 士 山 号 を 運 転 します ホリデー 富 士 山 1 号 ホリデー 富 士 山 2 号 新 宿 8:14 河 口 湖 10:26 河 口 湖 16:00 新 宿 3 月 1 日 ~6 月 28 日 17:59 3 月 日 18:04 3 月 14

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寂 地 山 ~ 泳 いで 登 って 沢 登 り~ 報 告 者 野 村 日 時 平 成 19 年 8 月 12~14 日 天 候 晴 れたり 曇 ったり 参 加 者 金 崎 (L) 稲 田 松 下 杉 田 野 村 田 中 み 坂 本 若 原 樺 島 コースタイム コースタイム 1 日 目 ; 寂 地 峡 ( 五 竜 の 滝 見 物 ) 2 日 目 ; 浦 石 峡 7:30 入 渓 - 9:00 浦 石 橋 下 - 13:00 取 水 堰 堤 - 13:10 木 目 の 滝 - 14:30 橋 ( 遡 行 終 了 )- 16:00 キャンプ 場 3 日 目 ; 犬 戻 峡 7:40 入 渓 - 8:25 2 段 堰 堤 - 9:20 丸 木 橋 - 10:15 犬 戻 の 滝 - 11:10 遊 歩 道 休 憩 所 ( 遡 行 終 了 ) - 12:00 キャンプ 場 報 告 1 大 雨 予 報 の 尾 鈴 山 ( 宮 崎 )から 急 遽 寂 地 山 ( 山 口 )に 計 画 を 方 向 転 換 して 臨 ん だ 沢 登 り 山 行 である 昼 前 に 福 岡 を 発 ち 1 日 目 は 寂 地 キャンプ 場 に 宿 営 地 を 確 保 したあと 近 くの 寂 地 峡 にある 五 つの 滝 からなる 五 竜 の 滝 を 見 物 これから 辿 る2つの 沢 の 様 相 に 想 いを 馳 せ る さて 今 宵 は 明 朝 からの 戦 いを 前 にして 鋭 気 を 養 うための 晩 餐 会 となるらしい 後 出 の 目 を 疑 うばかりのメニューをご 覧 いただきたい... 今 回 の 山 行 では 両 日 とも 猛 烈 なアブ 群 に 悩 まされることになった 遡 行 中 に 気 に なることはなかったが 遡 行 を 終 えて 足 回 りなどの 身 支 度 を 整 える 段 になると 各 人 とも 10 匹 以 上 のアブにまとわりつかれ ほうほうの 体 で 下 山 することとなった アブ はやはり 黒 いものに 集 まる 習 性 があるようで 黒 い 着 衣 は 避 ける 方 が 良 いようです アブに 最 も 人 気 のあったのは 金 崎 L だったような... 浦 石 峡 バラエティに 富 む 直 登 可 能 な 滝 が 適 度 に 現 れ 泳 ぐ 釜 も 多 く へつっても 楽 しい 実 に 快 適 で 美 しい 沢 である 水 量 も 適 度 で 流 れに 翻 弄 されることもない 初 級 者 から 楽 しめるいち 押 しの 沢 です でも 無 茶 は 大 怪 我 のもとです 7:30 入 渓 地 点 となる 高 根 橋 に 到 着 4 年 前 の 遡 行 記 録 では 宇 佐 川 本 川 から 入 渓 して 浦 石 峡 との 出 合 から 遡 行 を 開 始 していたが 今 回 は 橋 のたもとから 20mほどの 懸 垂 下 降 でゴルジュの 底 に 降 り 立 った -29-

8:10 遡 行 開 始 スタート 直 後 に 大 きな 釜 を 泳 ぐことに 釜 の 奥 の 滝 は 2mほどであ るが しょっぱじめでもあり 万 全 を 期 してロープと 松 下 さんが 持 参 のアブミを 用 意 す る(でもこの 時 アブミがいちばん 必 要 だったのはご 本 人 だったかも) 坂 本 君 落 ちる 続 く 釜 をもつ 2m 滝 を 越 えたところで 2 班 に 分 かれて 行 動 することにする 先 発 は 松 下 杉 田 坂 本 田 中 みの 4 人 後 発 は 金 崎 稲 田 若 原 樺 島 野 村 の 5 人 この あともゴルジュが 続 き 小 さな 釜 をもつ 2mの 滝 も 両 岸 を 思 い 思 いにへつっていく 9:00 浦 石 橋 の 下 を 通 過 さらに 上 空 には 高 速 道 路 の 高 架 が 渡 っている 橋 を 過 ぎ たところで 右 岸 から 支 谷 が 出 合 う 小 さな 釜 を 泳 ぎ ナメを 過 ぎるとゴルジュは 抜 け しばらくは 河 原 歩 きとなる 9:45 トユ 状 2 段 10mの 滝 これより 再 びゴルジュ 帯 となる ロープを 出 し 小 さ な 釜 を 泳 いで 下 段 の 滝 (4m)に 取 り 付 き 直 登 中 段 にある 釜 も 泳 いで 上 段 の 滝 (6 m)のチョックストーン 下 の 壁 面 を 攀 じる ハーケンあり 樺 島 君 が 稲 田 さんから 滝 上 でビレイ 方 法 の 指 導 を 受 けている 間 若 原 さんはロープを 待 って 滝 下 で 水 しぶきを 浴 びて 凍 えていた 10:30 5m 滝 ( 倒 木 が 釜 を 架 かる)は 釜 の 右 をへつり 滝 上 へ ゴルジュ 内 の 淵 は 泳 いだりへつったりしつつ 快 適 に 通 過 晴 れていないので なんとなく 暗 い 11:00 10m 滝 右 を 巻 いていくが 樺 島 君 直 登 に 挑 戦 するも 落 口 の 下 で 窮 し 稲 田 さんに 救 助 される 11:40 10m 滝 樺 島 君 再 三 滝 の 右 を 攻 めるも 滝 つぼに 堕 ちる 右 岸 を 高 巻 く 12:00 2 条 8m 滝 ロープを 出 し 釜 を 泳 いだあと 右 を 攀 じる ゴルジュはなくな り 河 原 歩 きとなる 途 中 5mほどのナメ 滝 を 越 える ナメ 滝 の 上 流 には 橋 がある 短 いゴルジュがあり 淵 と 1mほどの 小 滝 が 現 れ へつるも 皆 落 ちる 前 回 の 遡 行 記 録 と 同 じ 羽 目 に 12:50 低 い 取 水 堰 堤 堰 堤 より 左 岸 側 に 農 業 用 水 路 が 延 びている 13:00 下 木 目 の 滝 ( 斜 35m)に 到 着 2.5 万 の 地 図 上 に 示 される 滝 ロープを 出 して 滝 の 右 側 を 2 ピッチで 越 える 下 部 の 階 段 状 の 壁 を 越 えたところの 1 ピッチ 目 終 了 点 手 前 は スプーンカットされたようなやや 傾 斜 のあるすべりやすそうなナメのため フリクションを 効 かせないといけないのでチョッと 怖 いところ K 君 はナメにしがみ ついて 全 身 でフリクションを 効 かせながら 何 とかクリア 若 原 さんはゆっくりと 着 実 にクリア 14:10 上 木 目 の 滝 (ナメ 30m) 小 さな 釜 をもつナメ 滝 で 釜 の 付 近 がやや 傾 斜 がき つい ここでようやく 金 崎 リーダー 登 場 落 ちる! このあとは 快 適 なナメが 続 く このあたりで 先 発 組 の 田 中 みさんがこけて 膝 を 痛 めた 模 様 14:30 赤 い 鉄 橋 が 現 れ ここで 遡 行 を 終 了 する 沢 から 上 がるとどこからかアブが いっぱい 沸 いてきてうるさいため 早 々に 下 山 の 身 支 度 を 整 えて 帰 途 につく -30-

犬 戻 峡 キャンプ 場 からすぐ 入 渓 できるためテントサイトで 身 支 度 をして 出 発 遡 行 の 前 半 は 河 原 歩 きが 主 体 で 比 較 的 退 屈 であるが 後 半 の 犬 戻 の 滝 付 近 の 核 心 部 は 快 適 であり スケールが 大 きく 明 るい 沢 に 沿 って 林 道 や 遊 歩 道 が 通 っているので 時 間 がなければ 核 心 部 だけを 辿 ってもよいかもしれない 犬 戻 の 滝 はドライな 明 るさ で 壮 観 である 7:30 テントサイトを 出 て 沢 に 沿 うキャンプ 場 内 の 道 を 歩 く 田 中 みさんは 昨 日 痛 めた 膝 の 具 合 がよくないためテントキーパーをすることに キャンプ 場 を 過 ぎた 堰 堤 の 上 から 入 渓 する(7:40) 先 発 組 は 杉 田 坂 本 樺 島 野 村 後 発 組 は 金 崎 L 稲 田 松 下 若 原 7:45 斜 め 5m 滝 (F1) 入 渓 後 すぐに 現 れる 幅 広 のナメ 滝 で 滑 り 台 のよう 右 側 を 越 える このあと 河 原 歩 きが 続 くが ところどころに 小 さなゴルジュやナメ 小 滝 が 現 れる 3m 滝 (F4?)は 短 いゴルジュの 最 上 流 部 にある 滝 で 滝 の 右 でも 左 でも 思 い 思 いに 越 えていく 8:25 2 段 の 堰 堤 右 を 越 えていく さらに 10 分 ほど 進 むとスリットタイプの 堰 堤 が 現 れ これも 右 を 越 える しばらく 河 原 を 歩 く ナメや 滝 が 出 てくる 2m 滝 釜 を もつ 6m 斜 め 滝 2 段 8mのナメ 滝 など 9:20 浅 いゴルジュが 続 くようになり 朽 ちかけた 丸 木 の 1 本 橋 が 頭 上 に 架 かる しばらくして 淵 の 左 に 前 傾 した 小 さいが 平 滑 なフェイスが 現 れ へつりのコンテス ト チャレンジャーの 中 では 杉 田 さんのみ 通 過 ほかは 全 員 バランスを 失 ってドボン 9:45 3m 滝 (F6)を 右 から 越 えたところに トユ 状 7m 滝 (F7)が 出 現 果 敢 と 言 うか 無 謀 にも 樺 島 君 釜 を 泳 ぎ 滝 に 取 り 付 くが またしても 落 口 の 直 下 で 万 事 窮 す 松 下 さん 杉 田 さんに 救 出 される ほかは 全 員 右 を 軽 く 巻 いて 行 く 9:50 トユ 状 の 滝 を 過 ぎるとすぐに 犬 戻 の 滝 の 前 衛 とも 言 える 大 きな 釜 をもつ 10 mの 直 瀑 が 現 れる ここは 右 を 巻 いて 落 口 へと 下 りる 10:15 犬 戻 の 滝 (3 段 20m F9) 屋 外 プールのように 大 きく 深 い 釜 を 蓄 え 幅 広 い 大 きな 岩 肌 の 白 さのせいかとにかく 明 るい 大 きな 滝 ではあるが 全 体 的 な 傾 斜 は 緩 い 下 段 の 斜 め 滝 では 滝 すべりができるそうだ 2 条 の 中 段 斜 め 滝 の 上 段 と 続 くが ロープを 出 し 右 岸 側 の 傾 斜 の 緩 い 滝 の 壁 を 慎 重 にかつ 一 気 に 登 る 難 しいところは ない 滝 を 越 えるとその 上 には 小 滝 を 交 えたナメが 続 く 10:50 S 字 3 段 25mの 斜 め 滝 (F10) 下 段 は 2 条 で 片 方 はトユ 状 の 斜 め 滝 で 10mほ どの 高 さがあるが 傾 斜 が 緩 いためどこでも 歩 いて 行 ける 中 段 の 5m 直 瀑 は 左 を 上 段 の 10m 直 瀑 は 右 を 軽 快 な 足 取 りで 越 える 滝 の 上 は 4mのナメ 滝 を 含 む 滑 床 が 続 く 11:10 ナメの 途 中 犬 戻 遊 歩 道 の 休 憩 所 (ベンチあり)にて 遡 行 終 了 アブ アブ アブ アブ アブー... 急 ぎ 足 回 りを 整 えて 遊 歩 道 を 下 る -31-

報 告 2 報 告 者 若 原 日 時 平 成 19 年 8 月 14 日 ( 火 ) 沢 2 日 目 天 候 晴 れ 参 加 者 第 1 パーティ: 杉 田, 野 村, 坂 本, 樺 島 第 2 パーティ: 松 下, 稲 田, 金 崎, 若 原 テ ン ト 番 : 田 中 み 今 回 は お 盆 休 みを 利 用 して 広 島 との 県 境 に 近 い 山 口 県 岩 国 市 の 寂 地 峡 へ 2 泊 3 日 の 沢 登 りに 参 加 しました 2 日 目 は 犬 戻 峡 という 沢 に 入 りました ごっつい 装 備 を 身 にまとった 老 若 男 女 の 見 慣 れない 集 団 が 夏 休 みの 家 族 づれで にぎわうキャンプ 場 をかけ 抜 ける かなり 異 様 な 光 景 キャンプ 場 の 少 し 上 流 の 堰 堤 を 過 ぎ これより 先 立 入 禁 止 の 立 て 札 をものと もせず 入 渓 私 たち 松 下 稲 田 チームが 杉 田 チームを 追 いかける 形 で 進 む 幾 つかの 小 滝 を 抜 け(すみません 記 憶 が 曖 昧 です 以 下 同 じ ) これまでの 沢 登 り 同 様 皆 さんに 助 けてもらいながらの 遡 行 私 のせいで 精 鋭 ぞろいの 杉 田 チ ームから 引 き 離 されるのではないかと 心 配 していたが 比 較 的 ゆっくりなペースで 進 む 犬 戻 峡 の 名 前 のいわれは 滝 が 続 いて 険 しく 一 匹 の 犬 も 通 ることができず 後 戻 りする ということらしい 我 が 家 のラム(ミニチュア ダックス)なら ど んな 沢 でも 犬 戻 峡 だな などと 思 っていたら 途 中 20mほどの 滝 が 現 れる 先 行 チームは 杉 田 さんがリードで 登 り その 後 を 元 気 な3 人 がスルスルと 登 っ ていく 我 がチームは 私 の 力 ではとても 登 れないと 大 人 の 判 断 をしていただき 右 側 を 巻 くことに( 金 崎 さん 行 きたかったですよね?スミマセン) しかし この 巻 きも 意 外 と 怖 く 途 中 足 を 滑 らせると 一 気 に 何 十 mも 下 の 滝 つぼに 落 ちそう そ んな 私 の 危 険 を 察 知 した 稲 田 さんが ザイルを 出 してくれる またまたスミマセン いよいよこの 沢 を 代 表 する 犬 戻 の 滝 10m 3 段 の 見 事 な 滝 だ 犬 も 登 れない この 滝 を 金 崎 さんは 難 なく 登 る 私 はといえば 犬 以 下 のぎこちない 動 き 最 後 は 昨 日 から 私 たちを 悩 まし 続 けてきたアブの 大 群 が 現 れ 沢 の 余 韻 もそこ そこに 一 目 散 で 下 山 2 日 間 私 と 同 じパーティだった 稲 田 さん 金 崎 さんをはじめ 同 行 の 皆 さん あ りがとうございました 皆 さんのお 蔭 で 盛 夏 の 沢 を 満 喫 できました -32-

出 征 前 夜 のお 品 書 き 無 国 籍 料 理 のお 店 ----- アウトドア レストラン フレッシュ キッチン ----- 食 担 ( 新 人 3 人 衆 ) ジェネラル マネージャー 総 料 理 長 フロアーマネージャー パティシエ 坂 本 樺 島 若 原 -33-

遡 行 図 浦 石 峡 H19.8.13( 野 村 ) -34-

遡 行 図 犬 戻 峡 H19.8.14( 野 村 ) -35-