や っ て お い へ 被 し と 役 立 つ 生 活 再 建 め 知 識 Part Ⅱ -1 被 時 まず やるべことは? り 証 明 取 得 手 続 被 後 各 種 支 援 制 度 を 受 けるめ は り 証 明 取 得 が 必 要 です り 証 明 とは 地 震 や 津 波 で 受 け 住 居

PART II 被 しと 役 立 つ 生 活 再 建 め 知 識 ひとび 自 然 見 舞 われると 多 く 資 産 や 最 悪 とは 命 を 失 うこともあります こような 状 況 から 生 活 を 再 建 するは 簡 単 なことではありませんが 様 々な 支 援 や 制 度 があることを 知 っておくと 少 しでも 負 担 を 軽 くすることがでるでしょう 本 パートでは いざというと 役 立 つ 生 活 再 建 め 知 識 を 紹 介 します

や っ て お い へ 被 し と 役 立 つ 生 活 再 建 め 知 識 Part Ⅱ -1 被 時 まず やるべことは? り 証 明 取 得 手 続 被 後 各 種 支 援 制 度 を 受 けるめ は り 証 明 取 得 が 必 要 です り 証 明 とは 地 震 や 津 波 で 受 け 住 居 被 状 況 を 証 明 するもです 市 区 町 村 が 被 状 況 現 地 調 査 等 を 行 い 確 認 し 事 実 よって 発 行 する 証 明 書 で 各 種 被 者 支 援 制 度 適 用 を 受 けるあ って 必 要 とされる 家 屋 被 程 度 つ いて 証 明 を 行 うもです 保 険 金 申 請 や 復 興 め 融 資 な ど 申 請 をする 場 合 も り 証 明 が 必 要 となります 被 調 査 前 家 屋 などを 修 繕 する 場 合 は 写 真 をとり 見 積 書 (ま は 領 収 書 )を 保 管 しておくようしましょう り 証 明 書 宮 城 県 石 巻 市 例 る リ ス ト 編 り 証 明 書 被 認 定 基 準 り 証 明 より 証 明 される 被 程 度 としては 全 壊 大 規 模 半 壊 半 壊 一 部 損 傷 床 上 浸 水 床 下 浸 水 全 焼 半 焼 等 があり 被 認 定 調 査 結 果 内 閣 府 が 定 める 被 認 定 基 準 該 当 し 場 合 発 行 されます ま 住 居 以 外 建 物 塀 門 扉 など 付 帯 物 自 動 車 など 動 産 や 家 財 など 住 居 以 外 被 事 実 を 証 明 する 書 類 としては 被 証 明 書 があり ます これは 被 し 場 合 休 業 証 明 など 各 種 手 続 必 要 となります 22 る くらしとお 金 安 心 ブック

り 証 明 被 認 定 基 準 被 区 分 住 家 全 壊 ( 全 焼 全 流 出 ) 住 家 大 規 模 半 壊 住 家 半 壊 ( 半 焼 ) 被 認 定 基 準 住 家 がそ 居 住 め 基 本 的 機 能 を 喪 失 しも 住 家 全 部 が 倒 壊 流 失 埋 没 焼 失 しも 住 家 損 壊 が 甚 だしく 補 修 より 元 どおり 再 使 用 することが 困 難 なも 具 体 的 は 住 家 損 壊 焼 失 もしくは 流 失 し 部 分 床 面 積 がそ 住 家 延 床 面 積 70% 以 上 達 し 程 度 も まは 住 家 主 要 な 構 成 要 素 経 済 的 被 を 住 家 全 体 占 める 損 割 合 で 表 し そ 住 家 損 割 合 が 50% 以 上 達 し 程 度 もとする 住 家 半 壊 基 準 うち 下 記 基 準 も 損 壊 部 分 がそ 住 家 延 床 面 積 50% 以 上 70% 未 満 も ま は 住 家 主 要 な 構 成 要 素 経 済 的 被 を 住 家 全 体 占 める 損 割 合 で 表 し そ 住 家 損 割 合 が 40% 以 上 50% 未 満 も 住 家 がそ 居 住 め 基 本 的 機 能 一 部 を 喪 失 しも 住 家 損 壊 が 甚 だしいが 補 修 すれば 元 どおり 再 使 用 でる 程 度 も 具 体 的 は 損 壊 部 分 がそ 住 家 延 床 面 積 20% 以 上 70% 未 満 も まは 住 家 主 要 な 構 成 要 素 経 済 的 被 を 住 家 全 体 占 める 損 割 合 で 表 し そ 住 家 損 割 合 が 20% 以 上 50% 未 満 もとする 地 震 保 険 認 定 基 準 とは 異 なりますで 注 意 してください 損 程 度 を 証 明 するめ 写 真 撮 影 も 重 要 家 屋 や 家 財 そ 他 資 産 損 程 度 を 明 らか 記 録 しておくめ 携 帯 電 話 やスマートフォン デジタルカメラ 等 で 損 箇 所 を 撮 影 しておくこ とも 重 要 です 撮 影 し 写 真 データは そ 後 保 険 金 等 請 求 手 続 際 損 程 度 を 示 す 重 要 な 資 料 となる 場 合 もあります 被 者 へ 義 援 金 とそ 配 付 状 況 日 本 赤 十 字 社 中 央 共 同 募 金 会 日 本 放 送 協 会 NHK 厚 生 文 化 事 業 団 等 団 体 寄 せられ 東 日 本 大 震 義 援 金 は 平 成 27 年 5 月 31 日 現 在 で 3,768 億 円 達 しています これら 義 援 金 は 各 団 体 から 被 都 道 県 送 金 され 市 町 村 を 通 じ 金 融 機 関 口 座 振 込 などより 被 者 届 けられています 平 成 23 年 4 月 第 1 回 配 分 では 死 亡 行 方 不 明 者 1 人 あり 35 万 円 住 宅 全 壊 ( 焼 )1 戸 あり 35 万 円 住 宅 半 壊 ( 焼 )1 戸 あり 18 万 円 等 となっています そ 後 平 成 23 年 6 月 以 降 数 回 わり 被 状 況 応 じて 義 援 金 が 配 分 されています Part Ⅱ 被 しと 役 立 つ 生 活 再 建 め 知 識 23

や っ て お い へ 被 し と 役 立 つ 生 活 再 建 め 知 識 る リ ス ト 編 Part Ⅱ -2 被 後 生 活 再 建 と 各 種 支 援 制 度 被 しと 公 的 給 付 国 社 会 保 険 制 度 では 亡 くなっと 障 状 態 なっと 失 業 し と 仕 事 中 けがをしとなど 給 付 を 受 けられる 場 合 があります 被 よりこれら 要 件 を 満 し 場 合 は 給 付 手 続 を 行 って 生 活 再 建 めお 金 として 役 立 てましょう 様 々な 公 的 給 付 給 付 種 類 概 要 手 続 先 遺 族 年 金 障 年 金 雇 用 保 険 基 本 手 当 ( 失 業 給 付 ) 労 保 険 国 民 年 金 ( 遺 族 基 礎 年 金 ) 日 本 年 金 機 構 / 国 民 年 金 加 入 中 人 が 死 亡 しと そ 人 よっ 年 金 事 務 所 て 生 計 を 維 持 されてい 18 歳 到 達 年 度 末 日 まで ある 子 ( 障 者 は 20 歳 未 満 )いる 配 偶 者 ま は 子 は 遺 族 基 礎 年 金 が 支 給 される 厚 生 年 金 ( 遺 族 厚 生 年 金 ) 厚 生 年 金 加 入 中 人 が 死 亡 しと そ 人 よっ て 生 計 を 維 持 されてい 遺 族 遺 族 厚 生 年 金 が 支 給 さ れる 国 民 年 金 ( 障 基 礎 年 金 ) 日 本 年 金 機 構 / 国 民 年 金 加 入 している 間 初 診 日 ある 病 気 やけが 年 金 事 務 所 で 法 令 より 定 められ 障 等 級 表 よる 障 状 態 ある 間 は 障 基 礎 年 金 が 支 給 される 厚 生 年 金 ( 障 厚 生 年 金 ) 厚 生 年 金 加 入 している 間 初 診 日 ある 病 気 やけが で 障 基 礎 年 金 1 級 まは 2 級 該 当 する 障 状 態 なっとは 障 基 礎 年 金 上 乗 せして 障 厚 生 年 金 が 支 給 される 東 日 本 大 震 伴 う 特 例 措 置 として より 休 ハローワーク 業 を 余 儀 なくされ 人 まは 一 時 的 離 職 を 余 儀 なくされ 人 が 雇 用 保 険 基 本 手 当 ( 失 業 給 付 )を 受 給 でる 東 日 本 大 震 時 仕 事 をしていてけがをし 場 合 都 道 府 県 労 働 局 / は 労 働 者 補 償 保 険 法 認 定 より 業 務 労 働 基 準 監 督 署 まは 通 勤 労 認 定 を 受 けることがでる 24 る くらしとお 金 安 心 ブック

被 後 生 活 再 建 を 果 す 公 的 制 度 被 後 生 活 再 建 を 支 援 するもとして 下 記 ような 制 度 もあります 厚 生 労 働 省 管 轄 支 援 制 度 生 活 福 祉 資 金 貸 付 制 度 弔 慰 金 制 度 低 所 得 者 世 帯 ( )など 対 して 低 利 まは 無 利 子 で 資 金 貸 付 と 必 要 な 援 助 指 導 を 行 うことより 経 済 的 自 立 や 生 活 意 欲 助 長 促 進 在 宅 福 祉 や 社 会 参 加 を 図 り そ 世 帯 安 定 し 生 活 を 確 保 する ことを 目 的 としている 大 震 などで 被 し 場 合 は 特 例 措 置 として 低 所 得 者 限 らず 貸 付 対 象 とする 自 然 より 死 亡 し 人 遺 族 対 して 弔 慰 金 支 給 等 関 する 法 律 基 づ 弔 慰 金 が 支 給 される 支 給 金 額 は 死 亡 し 人 が 遺 族 生 計 を 維 持 してい 場 合 は 500 万 円 そ 他 場 合 は 250 万 円 同 じ で すで 障 見 舞 金 を 受 けている 人 が 死 亡 し 場 合 は そ 額 を 控 除 し 金 額 が 支 給 される 生 命 保 険 契 約 者 貸 付 を 受 け 場 合 利 息 減 免 解 約 返 戻 金 あるタイプ 生 命 保 険 加 入 している 場 合 解 約 返 戻 金 一 定 範 囲 内 で 契 約 者 貸 付 を 受 けることがでます 契 約 者 貸 付 を 受 けてい る 間 も 保 障 や 配 当 金 を 受 け 取 る 権 利 は 継 続 します 一 時 的 な 出 費 る 費 用 捻 出 方 法 として 覚 ておくとよいでしょう 東 日 本 大 震 時 は 被 者 を 対 象 契 約 者 貸 付 新 規 受 付 分 ついて 利 息 減 免 を 行 いまし( 年 1.5%) 市 区 町 村 よる 被 者 向 け 支 援 制 度 被 時 は 国 県 よる 支 援 制 度 ほか 市 区 町 村 でも 様 々な 支 援 制 度 を 行 うケー スがあります 例 ば 東 日 本 大 震 時 は 市 区 町 村 よっては 市 被 救 助 費 弔 慰 金 市 義 援 金 市 被 救 助 費 救 助 金 り 世 帯 対 する 住 宅 一 時 提 供 住 宅 応 急 修 理 制 度 修 理 再 生 し 家 具 を 無 料 で 提 供 個 人 市 県 民 税 減 免 農 業 集 落 排 水 処 理 施 設 使 用 料 減 免 避 難 住 民 等 対 する 買 物 支 援 事 業 巡 回 就 職 相 談 ステーション 公 立 幼 稚 園 授 業 料 減 免 被 し 自 動 車 一 時 保 管 など 広 範 囲 わる 支 援 制 度 が 実 施 されまし 被 時 は こうし 支 援 を 受 けられ るかどうか 市 区 町 村 相 談 してみましょう Part Ⅱ 被 しと 役 立 つ 生 活 再 建 め 知 識 25

や っ て お い へ 被 し と 役 立 つ 生 活 再 建 め 知 識 Part Ⅱ -3 被 時 預 貯 金 等 を 引 出 すは 預 金 通 帳 やキャッシュカードを 消 失 し 場 合 取 扱 い 遭 い 急 いで 避 難 しなければならない 場 合 荷 物 を 持 ち 出 す 余 裕 が なく 身 体 一 つで 家 から 逃 げ 出 す 場 合 もあるでしょう そ 後 火 で 住 宅 が 焼 失 し そ 際 キャッシュカードや 預 金 通 帳 を 焼 失 してしまうと 現 金 引 出 し 困 ることなります 預 金 を 引 出 す 通 帳 もカードもない 場 合 金 融 機 関 は 普 段 は 預 金 者 と 手 続 者 が 同 一 人 物 であるかどうか 本 人 確 認 を 厳 密 証 明 することを 要 求 し それが 確 認 でない 場 合 は 預 金 払 戻 し 応 じてくれません しかし 時 はそ 規 模 と 被 大 さよっては 本 人 確 認 書 類 基 づく 金 融 機 関 窓 口 対 応 が 柔 軟 行 われる 場 合 があります 本 人 確 認 書 類 ( 提 示 され 時 点 で 有 効 な 下 記 書 類 ) 運 転 免 許 証 / 運 転 経 歴 証 明 書 / 各 種 保 険 証 / 国 民 年 金 手 帳 / 児 童 扶 養 手 当 証 書 / 特 別 児 童 扶 養 手 当 証 書 / 母 子 健 康 手 帳 ( 母 および 子 限 る)/ 身 体 障 者 手 帳 / 精 神 障 者 保 健 福 祉 手 帳 / 療 育 手 帳 / 戦 傷 病 者 手 帳 / 旅 券 (パスポート)まは 乗 員 手 帳 / 顔 写 真 付 住 民 基 本 台 帳 カード( 氏 名 生 年 月 日 および 住 所 記 載 があるも)/ 上 記 掲 げ る 物 ほか 官 公 庁 から 発 行 給 付 され 住 所 氏 名 および 生 年 月 日 記 載 ある 写 真 付 公 的 書 類 ( 例 : 国 会 議 員 証 明 書 写 真 付 市 民 証 など) る リ ス ト 編 東 日 本 大 震 場 合 多 く 銀 行 では 本 人 確 認 がでれば 限 度 額 10 万 円 まで ゆうちょ 銀 行 場 合 は 限 度 額 20 万 円 まで 引 出 し 応 じています 店 舗 を 持 ないインターネット 銀 行 では 電 話 で 本 人 しか 知 りない 情 報 を 確 認 して 本 人 確 認 がでれば 他 金 融 機 関 本 人 名 義 口 座 宛 限 度 額 10 万 円 まで 振 込 みを 行 うところもあります 26 る くらしとお 金 安 心 ブック

現 金 が 燃 てしまっ 場 合 引 換 基 準 被 より 火 が 生 じると 家 屋 中 ある 家 具 などと 一 緒 紙 幣 や 硬 貨 が 燃 てしまうことがあります これら 紙 幣 や 硬 貨 は 損 傷 しり 一 部 しか 残 っていなかっりし 場 合 などでも 一 定 条 件 を 満 せば 日 本 銀 行 本 支 店 や 一 般 銀 行 などで 新 しいお 金 無 料 で 引 換 ることがでます 日 本 銀 行 紙 幣 貨 幣 引 換 基 準 紙 1 破 損 し 紙 幣 面 積 3 分 2 以 上 が 残 っている 全 額 換 金 幣 2 破 損 し 紙 幣 面 積 5 分 2 以 上 3 分 2 未 満 が 残 っている 半 額 換 金 3 破 損 し 紙 幣 面 積 5 分 2 未 満 しか 残 っていない 換 金 されない 模 様 認 識 がでる 貨 幣 を 対 象 とする だし そ 他 やむを 得 ない 事 由 より 量 貨 目 ( 重 さ)が 減 少 し 貨 幣 ついては 下 記 基 準 かかわらず 模 様 認 識 がでる 幣 ことを 条 件 額 面 価 格 全 額 をもって 引 換 られる 1 金 貨 量 目 98% 以 上 も 全 額 換 金 2 金 貨 以 外 貨 幣 量 目 2 分 1 を 超 るも 全 額 換 金 日 本 銀 行 鑑 定 手 続 持 ち 込 む 前 処 置 灰 なっもを 含 めて 箱 入 れるなどして でるだけ 紙 1 焼 けてしまっ 紙 幣 幣 原 型 を 崩 さず 持 ち 込 む 2 水 濡 れ 紙 幣 でるだけ 乾 かして 持 ち 込 む 3 泥 で 汚 れ 紙 幣 水 洗 いで 泥 を 落 としあと 乾 かしてから 持 ち 込 む 貨 幣 汚 れひどいもは 水 洗 いう 乾 燥 させて 持 ち 込 む 金 属 片 プラスチック 等 付 着 物 はでる 限 り 取 り 除 いて 持 ち 込 む 被 よりクレジットカードを 紛 失 し 場 合 手 続 被 時 は 言 う 及 ばず クレジットカードを 紛 失 し 場 合 は 犯 罪 など 第 三 者 よる 悪 用 を 防 ぐめ 一 刻 も 早 くクレジットカード 会 社 カード 盗 難 紛 失 受 付 セ ンターと 最 寄 り 警 察 署 連 絡 しましょう ま 支 払 日 決 済 でない 場 合 延 滞 なる 可 能 性 があるで 必 ずカード 会 社 相 談 しましょう なお クレジットカー ドよっては 傷 保 険 や 死 亡 保 険 が 付 帯 されているももありますで それら 保 険 を 活 用 でるかどうか 確 認 してみましょう Part Ⅱ 被 しと 役 立 つ 生 活 再 建 め 知 識 27

や っ て お い へ 被 し と 役 立 つ 生 活 再 建 め 知 識 Part Ⅱ -4 被 時 生 命 保 険 損 保 険 手 続 被 時 生 命 保 険 請 求 手 続 通 常 生 命 保 険 契 約 は 地 震 津 波 よる 支 払 事 由 場 合 は 保 険 会 社 保 険 金 等 支 払 が 免 責 される 免 責 条 項 が 記 載 されています しかし 大 規 模 被 者 対 しては 地 震 津 波 よる 免 責 条 項 を 適 用 せず 保 険 金 給 付 金 全 額 を 支 払 う 特 別 取 扱 いを 実 施 することがあります こ 特 別 取 扱 い 対 象 となるは 死 亡 保 険 金 入 院 給 付 金 疾 病 入 院 給 付 金 手 術 給 付 金 通 院 給 付 金 先 進 医 療 給 付 金 などほか 保 険 料 払 込 免 除 も 対 象 となります ま 東 日 本 大 震 以 降 より 救 助 法 が 適 用 され 地 域 で 被 し 人 加 入 してい 保 険 会 社 がわからない 場 合 は 社 団 法 人 生 命 保 険 協 会 地 域 生 保 契 約 照 会 センター へ 問 い 合 わせることで 保 険 契 約 有 無 を 確 認 することがでます 地 域 生 保 契 約 照 会 センター フリーダイヤル:0120-001731 平 成 25 年 3 月 末 現 在 照 会 者 うち 約 63%(4,136 名 )ついて 契 約 が 判 明 しています 保 険 証 券 や 印 鑑 を 紛 失 し 場 合 も 所 定 手 続 をすれば 保 険 金 請 求 は る リ ス ト 編 可 能 です 諦 めず 相 談 窓 口 連 絡 をとって 保 険 金 給 付 金 請 求 手 続 を 行 いましょう 被 時 保 険 料 払 込 猶 予 取 扱 い 被 し 生 命 保 険 保 険 料 払 込 が 困 難 な 場 合 は 保 険 料 払 込 猶 予 期 間 が 延 長 される 措 置 がとられることがあります 東 日 本 大 震 ケースでは 当 初 6 ヵ 月 間 延 長 していましが 被 地 状 況 を 踏 ま 保 険 料 払 込 猶 予 期 間 をさら 3 ヵ 月 延 長 する 追 加 特 別 取 扱 いを 実 施 しまし 28 る くらしとお 金 安 心 ブック

被 時 損 保 険 請 求 手 続 火 保 険 や 地 震 保 険 で 保 険 金 を 請 求 する 場 合 は 保 険 金 請 求 書 印 鑑 証 明 書 ほか 損 状 況 報 告 書 や り 証 明 書 など 提 出 が 求 められます ま 損 状 況 を 確 認 するめ 写 真 等 を 求 められる 場 合 があります 損 保 険 一 般 的 な 手 続 流 れ 1 損 保 険 会 社 連 絡 する 内 容 1. 契 約 者 名 2. 証 券 番 号 3. 事 故 日 時 場 所 4. 保 険 目 的 5. 事 故 状 況 原 因 6. 損 程 度 7. 他 保 険 契 約 8. 連 絡 先 など 2 損 保 険 会 社 確 認 し 説 明 を 受 ける 内 容 1. 加 入 中 保 険 補 償 内 容 2. 支 払 い 対 象 となる 保 険 金 種 類 範 囲 など 3. 保 険 金 請 求 必 要 な 書 類 ついて 4.そ 他 必 要 な 手 続 などアドバイス 3 損 保 険 会 社 保 険 金 請 求 書 類 を 提 出 保 険 会 社 は 以 下 いずれか 方 法 で 損 状 況 を 確 認 します 担 当 者 まは 損 保 険 登 録 鑑 定 人 が 事 故 現 場 訪 問 して 確 認 をします 修 理 見 積 書 や 写 真 よって 確 認 をします 4 保 険 金 支 払 い 保 険 会 社 は 保 険 金 請 求 書 など 書 類 が 返 送 され 次 第 支 払 う 保 険 金 ついて 連 絡 し 了 解 をもらっうで 保 険 金 支 払 い 手 続 をします 保 険 金 は 指 定 され 口 座 支 払 われます 支 払 金 額 明 細 などが 書 面 などで 送 られます 一 般 社 団 法 人 日 本 損 保 険 協 会 では 救 助 法 が 適 用 され 地 域 で 被 より 損 保 険 契 約 関 する 手 がかりをなくし 場 合 契 約 照 会 応 じる 自 然 損 保 契 約 照 会 制 度 を 実 施 しています 自 然 損 保 契 約 照 会 センター 0570-001830(ナビダイヤル: 通 話 料 有 料 ) 被 で 破 損 し 自 動 車 関 する 自 動 車 保 険 被 し 自 動 車 ついては 自 動 車 保 険 ( 車 両 保 険 ) 加 入 していとしても 地 震 噴 火 津 波 よる 損 は 原 則 として 保 険 金 支 払 い 対 象 とはなりませんでし ま 地 震 保 険 でも 自 動 車 貴 金 属 美 術 品 等 は 補 償 対 象 外 でし これが 2012 年 1 月 より 自 動 車 保 険 地 震 噴 火 津 波 ( 危 険 ) 車 両 全 損 時 一 時 金 特 約 を 付 加 することが 可 能 となり 全 損 時 は 一 時 金 が 支 払 われるようなっています Part Ⅱ 被 しと 役 立 つ 生 活 再 建 め 知 識 29

や っ て お い へ 被 し と 役 立 つ 生 活 再 建 め 知 識 る リ ス ト 編 Part Ⅱ -5 住 まいを 確 保 再 建 する 支 援 制 度 被 程 度 応 じて 支 給 される 被 者 生 活 再 建 支 援 制 度 被 者 生 活 再 建 支 援 制 度 は 自 然 よって 居 住 する 住 宅 が 全 壊 するな ど 生 活 基 盤 著 しい 被 を 受 け 世 帯 対 して 被 者 生 活 再 建 支 援 金 を 支 給 し 生 活 再 建 を 支 援 するもです 下 記 2 つ 支 援 金 合 計 額 が 支 給 額 となります 被 者 生 活 再 建 支 援 制 度 支 援 金 支 給 額 支 給 額 基 礎 支 援 金 全 壊 等 :100 万 円 大 規 模 半 壊 :50 万 円 加 算 支 援 金 建 設 購 入 :200 万 円 補 修 :100 万 円 賃 貸 :50 万 円 ( 公 営 住 宅 を 除 く) 世 帯 人 数 が1 人 場 合 は 各 該 当 欄 金 額 が 3/4 となります なお 本 支 援 制 度 を 受 けるは 実 際 居 住 していことが 要 件 となりま すで 空 家 別 荘 他 人 貸 している 物 件 などは 対 象 なりません 被 住 宅 応 急 修 理 制 度 大 規 模 半 壊 まは 半 壊 被 を 受 け 住 宅 うち 居 室 台 所 トイレ 等 日 常 生 活 必 要 な 最 小 限 部 分 ついて 応 急 的 な 修 理 を 行 ば 居 住 すること が 可 能 な 場 合 利 用 でるが 救 助 法 基 づく 住 宅 応 急 修 理 制 度 です り 証 明 書 や 応 急 修 理 見 積 書 など 所 定 書 類 を 自 治 体 窓 口 提 出 して 手 続 を 行 うと かかっ 費 用 を 自 治 体 が 直 接 業 者 へ 支 払 ってくれます( 一 世 帯 あり 限 度 額 54.7 万 円 ) 自 治 体 よっては 限 度 額 上 乗 せを 行 っり 借 家 やマンション 共 用 部 分 へ 適 用 が 可 能 なケースもあります 30 る くらしとお 金 安 心 ブック

家 財 損 応 じ 貸 付 制 度 援 護 資 金 被 して 家 財 1/3 以 上 損 を 受 け 場 合 は 援 護 資 金 として 150 万 円 ( 世 帯 主 1 ヵ 月 以 上 負 傷 がある 場 合 は 250 万 円 )を 限 度 貸 付 けを 受 けられます 本 制 度 は 都 道 府 県 内 で 救 助 法 が 適 用 され 市 区 町 村 が 1 以 上 ある が 対 象 です 活 用 でるは 1 世 帯 主 が よ り 負 傷 し そ 療 養 要 する 期 間 が 概 ね 1 ヵ 月 以 上 2 家 財 1/3 以 上 被 あっている 3 住 居 が 半 壊 まは 全 壊 流 出 し いずれか 被 を 受 け 世 帯 世 帯 主 で 世 帯 人 数 よって 所 得 制 限 があります 援 護 資 金 貸 付 限 度 額 住 居 損 状 況 等 ( 家 財 損 住 居 半 壊 まは 全 壊 等 ) 応 じて 150 万 貸 付 限 度 額 350 万 円 世 帯 主 1ヵ 月 以 上 負 傷 がある 場 合 負 傷 みで 150 万 円 貸 付 限 度 額 となります 住 宅 を 取 り 壊 さざるをない 等 特 別 事 情 がある 場 合 は 加 算 されます 住 宅 を 復 旧 するめ 受 けられる 復 興 住 宅 融 資 復 興 住 宅 融 資 とは 自 然 現 象 よる まは 住 宅 金 融 支 援 機 構 が 個 別 指 定 する より 被 を 受 け 住 宅 所 有 者 が 自 分 が 居 住 する め 住 宅 を 復 旧 するめ 資 金 借 入 れがでる 制 度 です 融 資 対 象 となる 住 宅 は 住 宅 金 融 支 援 機 構 定 める 基 準 を 満 す 必 要 があ り 原 則 として 一 戸 あり 住 宅 部 分 床 面 積 が 13m 2 以 上 175m 2 以 下 ( 購 入 場 合 は 50m 2 (マンション 場 合 は 30m 2 ) 以 上 175m 2 以 下 ) 住 宅 等 である 必 要 があります 融 資 限 度 額 建 設 購 入 ( 新 築 ) 補 修 基 本 融 資 額 1,650 万 円 2,620 万 円 ( 注 1) 730 万 円 土 地 取 得 資 金 970 万 円 - - 特 例 加 算 額 510 万 円 510 万 円 - 整 地 資 金 440 万 円 - 440 万 円 ( 注 2) 返 済 期 間 最 長 35 年 ( 木 造 一 般 み 最 長 25 年 ) 最 長 20 年 ( 注 1)うち 土 地 取 得 資 金 970 万 円 ( 注 2) 引 方 移 転 資 金 と 合 計 で 440 万 円 借 入 条 件 融 資 金 利 等 詳 細 は 住 宅 金 融 支 援 機 構 でご 確 認 ください Part Ⅱ 被 しと 役 立 つ 生 活 再 建 め 知 識 31

や っ て お い へ 被 し と 役 立 つ 生 活 再 建 め 知 識 被 時 住 宅 ローン 返 済 負 担 軽 減 被 して 住 宅 が 全 壊 半 壊 損 を 受 け 住 み 続 けることがでなくなっ としても 住 宅 ローン 返 済 負 担 は 残 り 続 けてしまいます こような 負 担 苦 しむ 被 者 向 け 軽 減 措 置 があります 東 日 本 大 震 後 は 一 部 金 融 機 関 おいて 2011 年 3 月 11 日 時 点 で 住 宅 ローン( 有 担 保 )を 利 用 中 被 者 で 震 より 住 宅 が 半 壊 全 壊 と なっ 人 などを 対 象 ローン 金 利 負 担 軽 減 措 置 や 利 用 中 住 宅 ローン 年 度 末 残 高 一 定 割 合 額 を 一 定 期 間 返 還 する 支 援 など 様 々な 対 応 が 行 わ れています 住 宅 ローン 関 する 各 種 軽 減 措 置 ついては 借 入 先 金 融 機 関 問 い 合 わせて 確 認 しておましょう 住 宅 金 融 支 援 機 構 から 住 宅 ローン 借 入 れをしている 人 で 東 日 本 大 震 で 被 し 人 対 する 各 種 軽 減 措 置 は 下 記 とおりです 参 考 住 宅 金 融 支 援 機 構 : 返 済 方 法 変 更 等 措 置 ( 東 日 本 大 震 ケース) 返 済 金 払 込 み 据 置 据 置 期 間 中 金 利 引 下 げ 返 済 期 間 延 長 被 程 度 応 じて 1 年 ~ 5 年 被 程 度 応 じて 0.5%~ 1.5% 減 まは 1.5%~ 0.5% いずれか 低 い 金 利 被 程 度 応 じて 1 年 ~ 5 年 上 記 返 済 方 法 変 更 等 を 受 けるは 融 資 住 宅 等 が 損 を 受 け そ 復 旧 相 当 費 用 が 必 要 な 人 や 債 務 者 本 人 まは 家 族 が 死 亡 負 傷 しめ 著 しく 収 入 が 減 少 し 人 など 所 定 要 件 該 当 する 必 要 があります る リ ス ト 編 親 子 リレー 返 済 検 討 被 後 生 活 再 建 め 新 住 宅 を 建 築 する 必 要 があるも 高 齢 め 住 宅 ローンが 組 めないといっ 悩 みを 抱 るケースでは 住 宅 金 融 支 援 機 構 (フラット 35) 親 子 リレー 返 済 を 検 討 してみましょう 親 子 リレー 返 済 とは 申 込 者 本 人 子 孫 などで 一 定 収 入 があるなど 一 定 要 件 あてはまる 人 を 後 継 者 と 指 定 し 場 合 満 70 歳 以 上 人 ( 本 人 ) でも 住 宅 ローン 申 込 みが 可 能 となる 制 度 です 32 る くらしとお 金 安 心 ブック

親 子 リレー 返 済 利 用 例 例 申 込 み 時 申 込 み 本 人 が 60 歳 3ヵ 月 後 継 者 が 30 歳 3ヵ 月 場 合 親 子 リレー 返 済 を 利 用 しない 場 合 借 入 期 間 :80 歳 -61 歳 =19 年 親 子 リレー 返 済 を 利 用 する 場 合 借 入 期 間 :80 歳 -31 歳 =49 年 35 年 ( 最 長 ) 親 子 リレー 返 済 を 利 用 でる 後 継 者 は 申 込 み 本 人 子 孫 等 まはそ 配 偶 者 で 定 期 的 収 入 ある 人 申 込 み 時 年 齢 が 満 70 歳 未 満 人 連 帯 債 務 者 なることがで る 人 など 所 定 要 件 があります 実 家 住 宅 補 修 や 建 築 利 用 でる 親 孝 行 ローン 住 宅 金 融 支 援 機 構 では 被 し 住 宅 居 住 している 親 ( 満 60 歳 以 上 父 母 祖 父 母 など)が 住 むめ 住 宅 を 建 設 購 入 まは 補 修 する 場 合 優 遇 金 利 で 借 入 がでる 親 孝 行 ローン を 取 り 扱 っています 本 人 年 収 占 めるすべて 借 入 れ 年 間 合 計 返 済 額 割 合 が 一 定 基 準 を 満 す 人 ( 年 収 400 万 円 未 満 で 総 返 済 負 担 率 30% 以 下 年 収 400 万 円 以 上 で 35% 以 下 など)を 対 象 しています 親 孝 行 ローン 概 要 被 住 宅 居 住 している 親 ( 満 60 歳 以 上 父 母 祖 父 母 など)が 住 むめ 住 宅 を 建 設 購 入 まは 補 修 する 場 合 親 孝 行 ローンを 申 し 込 むことがでる 被 住 宅 居 住 者 が 融 資 を 利 用 する 人 まはそ 配 偶 者 直 系 尊 属 であることなど 要 件 がある 平 成 21 年 6 月 14 日 以 前 り し 場 合 は 平 成 7 年 阪 神 淡 路 大 震 よる など 限 る 復 興 公 営 住 宅 ほか 被 者 向 け 住 宅 供 給 支 援 制 度 阪 神 淡 路 大 震 や 東 日 本 大 震 時 は 県 や 市 区 町 村 が 被 者 向 け 比 較 的 低 廉 な 家 賃 で 入 居 でる 復 興 公 営 住 宅 を 建 設 し 提 供 しています ま 被 地 以 外 市 区 町 村 や 住 宅 供 給 公 社 でも 住 まいをなくされ 人 や 住 宅 住 めなくなっ 人 を 対 象 公 営 住 宅 や 特 定 優 良 賃 貸 住 宅 を 提 供 しています 被 後 住 宅 再 建 は 多 額 費 用 がかかるめ これら 住 宅 支 援 制 度 を 活 用 して 住 まいを 確 保 す ることが 可 能 な 場 合 もあります 保 有 だけこだわらず 家 族 構 成 やライフプラン 応 じて こような 制 度 や 賃 貸 住 宅 も 選 択 肢 としてみましょう Part Ⅱ 被 しと 役 立 つ 生 活 再 建 め 知 識 33

や っ て お い へ 被 し と 役 立 つ 生 活 再 建 め 知 識 Part Ⅱ -6 社 会 保 障 税 減 免 措 置 と 手 続 国 民 年 金 保 険 料 厚 生 年 金 保 険 料 等 免 除 申 請 手 続 国 民 年 金 保 険 料 や 厚 生 年 金 保 険 料 など 社 会 保 険 料 支 払 いが 滞 ると 年 金 受 給 資 格 要 件 を 満 せず 老 後 やいざというと 給 付 を 受 けられない ケースもあり 得 ます そこで 被 時 一 時 的 社 会 保 険 料 負 担 がでな い 場 合 は 所 定 手 続 より 保 険 料 支 払 免 除 申 請 を 行 っておくと 将 来 給 付 を 確 保 でることがあります 公 的 年 金 等 免 除 申 請 ( 東 日 本 大 震 時 対 応 ) 国 民 年 金 保 険 料 全 額 免 除 厚 生 年 金 (および 健 康 保 険 ) 保 険 料 企 業 負 担 分 免 除 被 し 一 定 条 件 を 満 す 人 は 本 人 から 申 請 基 づ 国 民 年 金 保 険 料 を 全 額 免 除 とすることがでる 国 民 年 金 保 険 料 免 除 期 間 は 年 金 受 給 資 格 期 間 は 算 入 されるが 将 来 受 け 取 る 年 金 額 は 保 険 料 を 全 額 納 付 し 場 合 比 べ 少 なくなる こと 注 意 厚 生 年 金 保 険 料 や 健 康 保 険 料 を 負 担 する 企 業 で 東 日 本 大 震 で 被 を 受 けことで 事 業 全 部 まは 一 部 が 休 業 することより 従 業 員 対 する 報 酬 支 払 い 著 しい 支 障 が 生 じている 場 合 事 業 主 から 申 請 より 厚 生 年 金 保 険 (および 健 康 保 険 ) 保 険 料 が 免 除 され なお 上 記 国 民 年 金 保 険 料 免 除 期 間 は 年 金 受 給 資 格 期 間 は 算 入 さ る リ ス ト 編 れますが 将 来 受 け 取 る 年 金 額 は 保 険 料 を 全 額 納 付 し 場 合 比 べ 少 なくな ります こ 免 除 期 間 分 保 険 料 は 10 年 以 内 であれば 後 から 遡 って 納 付 ( 追 納 )することがでます 保 険 料 を 未 納 まま 放 置 すると 将 来 老 齢 基 礎 年 金 や いざという と 障 基 礎 年 金 遺 族 基 礎 年 金 を 受 け 取 ることがでない 場 合 が ありますで 保 険 料 を 納 めることが 困 難 な 場 合 は 必 ず 免 除 申 請 をするよう しましょう 34 る くらしとお 金 安 心 ブック

国 民 健 康 保 険 料 等 減 免 よって 国 民 健 康 保 険 料 および 後 期 高 齢 者 医 療 制 度 保 険 料 支 払 い が 困 難 なっ 場 合 それぞれ 次 基 準 より 保 険 料 支 払 いが 減 免 される かどうか 判 断 されます 詳 しくは 住 所 地 自 治 体 窓 口 ご 確 認 ください 国 民 健 康 保 険 料 等 減 免 措 置 例 条 件 国 民 健 康 保 険 保 険 料 減 免 後 期 高 齢 者 医 療 制 度 保 険 料 減 免 震 風 水 落 雷 火 など より 世 帯 主 まは 同 一 世 帯 被 保 険 者 が 所 有 する 財 産 損 が 生 じ そ 損 額 ( 保 険 金 損 賠 償 金 を 除 く)が 財 産 20% 以 上 で ある 場 合 申 請 より 保 険 料 が 減 免 でる 場 合 がある 対 象 となる 保 険 料 が 発 生 し 月 から 12 ヵ 月 以 内 納 期 が 到 来 する 保 険 料 損 率 と 所 得 見 積 額 より 異 なり 保 険 料 40%から 減 免 割 合 100% となる 震 風 水 火 など より 住 宅 家 財 まはそ 他 財 産 ついて 損 が 生 じて 保 険 料 納 付 が 困 難 となり 条 件 そ 損 額 ( 保 険 金 損 賠 償 金 を 除 く)が 財 産 25% 以 上 である 場 合 申 請 より 保 険 料 が 減 免 でる 場 合 がある 対 象 となる 保 険 料 が 発 生 し 日 属 する 月 から 起 算 して1 年 分 保 険 料 減 免 割 合 損 率 よって 異 なり 保 険 料 50%から 100% となる 国 税 ( 所 得 税 ) 軽 減 措 置 より 住 宅 や 家 財 など 損 を 受 け 場 合 確 定 申 告 で 所 得 税 全 部 まは 一 部 を 軽 減 することがでます 最 寄 り 税 務 署 まは 税 理 士 ご 相 談 お 問 い 合 わせください 国 税 軽 減 措 置 軽 減 措 置 条 件 軽 減 まは 免 除 される 額 目 安 減 免 遭 っ 年 所 得 が 所 得 金 額 所 得 税 軽 減 額 法 よる 1,000 万 円 以 下 500 万 円 以 下 全 額 免 除 所 得 税 で 受 け 損 額 が 住 宅 や 500 万 円 超 ~ 750 万 円 以 下 1/2 免 除 軽 減 免 除 家 財 時 価 2 分 1 以 上 750 万 円 超 ~ 1,000 万 円 以 下 1/4 免 除 雑 損 控 除 住 宅 や 家 財 など 資 産 が 損 を 受 け 場 合 1 差 引 損 失 額 -( 総 所 得 金 額 10%) 2 差 引 損 失 額 うち 関 連 支 出 金 額 -5 万 円 いずれか 多 いほう 金 額 を 所 得 控 除 でる 控 除 しれない 分 は 翌 年 以 後 繰 り 越 しでる いずれも 対 象 となるは 居 住 する 住 宅 や 日 常 必 要 な 家 具 衣 服 書 籍 など 価 額 が 30 万 円 を 超 るもは 対 象 なりません なお 軽 減 措 置 重 複 適 用 は 認 められません Part Ⅱ 被 しと 役 立 つ 生 活 再 建 め 知 識 35

や っ て お い へ 被 し と 役 立 つ 生 活 再 建 め 知 識 公 共 料 金 等 関 する 特 別 措 置 電 気 及 びガス 料 金 救 助 法 が 適 用 され 地 域 を 対 象 料 金 支 払 期 限 ついて 一 定 期 間 延 長 される 特 別 措 置 があります ま 被 時 から 全 く 電 気 ガスを 使 用 で ない 場 合 は 一 定 期 間 料 金 が 免 除 されます 上 下 水 道 料 金 請 求 及 び 自 動 振 替 が 停 止 されている 基 本 料 金 が 免 除 されている 通 常 どおり 扱 いと 同 様 等 各 自 治 体 より 取 扱 いが 異 なっていますで それぞれ 居 住 する 自 治 体 確 認 してください NTT 電 話 料 金 等 被 よる 設 故 障 避 難 指 示 避 難 勧 告 等 よって 電 話 が 利 用 でなかっ 場 合 は そ 期 間 基 本 料 金 が 無 料 となります 被 時 相 続 相 続 贈 与 関 する 特 例 措 置 東 日 本 大 震 おいては 被 者 である 相 続 人 ついて 下 記 ような 様 々な 特 例 措 置 が 講 じられまし なお ここでいう 特 定 土 地 等 特 定 株 式 等 とは 被 後 下 落 し 価 額 等 基 づく 資 産 ことをいいます 相 続 税 関 係 特 定 土 地 等 特 定 株 式 等 ついて 相 続 税 課 税 価 格 計 算 特 例 特 定 土 地 等 特 定 株 式 等 を 取 得 し 場 合 相 続 税 申 告 期 限 特 例 る リ ス ト 編 贈 与 税 関 係 特 定 土 地 等 特 定 株 式 等 ついて 贈 与 税 課 税 価 格 計 算 特 例 特 定 土 地 等 特 定 株 式 等 を 取 得 し 場 合 贈 与 税 申 告 期 限 特 例 住 宅 取 得 等 資 金 贈 与 税 特 例 係 る 入 居 要 件 等 特 例 上 記 うち 相 続 税 贈 与 税 課 税 価 格 計 算 特 例 とは 被 より 甚 大 な 被 を 受 け 財 産 ついては 相 続 まは 贈 与 価 格 から 土 地 や 自 動 車 など 被 を 受 け 資 産 被 価 額 を 差 し 引 くことがでるとするもです 特 例 結 果 被 をうけ 財 産 評 価 額 が 大 く 減 少 することなります ま 相 続 税 申 告 期 限 特 例 贈 与 税 申 告 期 限 特 例 とは 震 をまい だ 相 続 税 申 告 および 贈 与 税 申 告 期 限 が それぞれ 延 長 されるというもです 上 記 ほか 相 続 等 関 する 様 々な 相 談 ついては 法 テラス サポートダイヤ ル(0570-078374) でも 受 け 付 けています 36 る くらしとお 金 安 心 ブック