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カリキュラム 第 1 回 何 故 まちづくりが 必 要 か?~ まち に 商 店 街 が 必 要 なワケ ~ 流 通 科 学 大 学 商 学 部 特 別 教 授 石 原 武 政 氏 第 2 回 エリアマネジメントを 学 ぶ 熊 本 城 東 マネジメント 株 式 会 社 代 表 取 締 役 社 長 南 良 輔 氏 第 3 回 商 人 としての 基 本 的 スキルの 再 確 認 MORE 経 営 コンサルティング 株 式 会 社 代 表 取 締 役 日 野 眞 明 氏 第 4 回 個 店 の 役 割 と 地 域 商 人 としての 使 命 ~ 春 日 井 の 状 況 把 握 ~ 勝 川 商 業 開 発 株 式 会 社 代 表 取 締 役 水 野 隆 氏 第 5 回 下 剋 上 による 商 店 街 活 性 化 の 本 質 岩 村 田 本 町 商 店 街 振 興 組 合 理 事 長 阿 部 眞 一 氏 第 6 回 現 地 調 査 研 修 先 進 的 まちづくりリーダーを 訪 ねる 岡 崎 まちゼミの 会 株 式 会 社 まちづくり 岡 崎 松 井 洋 一 郎 氏 第 7 回 意 見 交 換 会 太 郎 雲 経 営 コンサルティング 代 表 細 谷 宏 氏 第 8 回 卒 塾 式 太 郎 雲 経 営 コンサルティング 代 表 細 谷 宏 氏 2

想 い (なぜ 商 人 塾 を 実 施 しようとおもいましたか?) 名 古 屋 市 のベットタウンとして 人 口 は 31 万 人 を 有 するものの 大 型 店 占 有 率 は 高 く また ネット 通 販 の 進 展 により 地 域 商 店 街 は 非 常 に 厳 しい 経 営 状 況 を 強 いられ ている また コミュニティの 多 様 化 により 地 域 コミュニティは 希 薄 化 しており 高 齢 化 による 独 居 老 人 の 孤 独 死 等 の 課 題 が 顕 在 化 しつつある こうした 状 況 の 中 価 格 や 品 揃 えでの 競 争 では 経 営 体 力 を 消 耗 するだけで 太 刀 打 ちできず 当 市 においても まちゼミ に 代 表 される モノからコト ヒト への 価 値 創 造 の 事 業 を 推 進 し 各 個 店 では 地 域 とのつながりを 深 める 他 商 店 街 組 織 としても 地 域 町 内 会 等 との 連 携 による 夏 まつり 等 の 催 事 による 賑 わい 創 出 や 防 犯 カメラ 等 設 置 による 安 心 安 全 なまちづくりに 貢 献 している 社 長 になれても 経 営 者 になれない と 言 われるように 厳 しい 競 争 の 中 で 後 継 者 は 先 代 が 築 いた 土 俵 の 上 で 目 まぐるしい 市 場 変 化 に 対 応 できず 売 上 を 減 らして いる 店 舗 も 多 い また かつてのように 商 店 街 の 商 業 集 積 での 集 客 が 期 待 できない 状 況 にあり 空 き 店 舗 対 策 事 業 で 入 居 した 新 規 出 店 者 も 厳 しい 経 営 状 況 にある こうした 現 状 を 打 開 するために 本 事 業 においては 後 継 者 や 新 規 出 店 者 を 対 象 に 経 営 者 としての 心 構 えや 経 営 ノウハウを 学 び 受 講 生 の 個 店 が 商 店 街 内 での 核 店 舗 となることを 目 指 すとともに 商 店 街 は 公 共 であり 文 化 である との 意 識 づ けにより 地 域 に 支 持 される 賑 わいのある 商 店 街 づくりの 次 世 代 リーダーを 養 成 し たい ねらい (どういうポイントで 塾 をすすめましたか?) 人 口 減 少 高 齢 化 等 により 目 まぐるしく 変 化 する 商 環 境 に 対 応 できる 経 営 感 覚 と パブリックマインドを 有 した 次 世 代 リーダーとして 自 立 分 散 型 まちづくりを 推 進 す るためのエリアマネジメントスキル 等 指 導 する また 経 営 感 覚 を 有 する 次 世 代 リーダーを 養 成 することで 地 域 ニーズを 的 確 に 捉 え 地 域 と 連 携 協 調 した 自 立 分 散 型 の まちづくり が 進 展 するものと 期 待 する 現 地 調 査 研 修 では 岡 崎 まちゼミの 会 株 式 会 社 まちづくり 岡 崎 を 訪 ね 取 組 み 事 例 や 設 立 経 緯 などを 学 び まち の 活 性 化 について 各 商 店 街 にフィード バックできるヒントを 得 る 3

コーディネーターから (できたこと できなかったこと) 塾 生 が 現 状 抱 える 課 題 が 何 かを 引 き 出 し 塾 生 同 士 が 共 通 の 課 題 を 得 られることが 重 要 だと 感 じたた め 毎 回 の 講 義 には 十 分 なディスカッションが 行 える ように 時 間 を 確 保 した 当 塾 開 始 前 のプレイベントでディスカッションを 行 っ たが 発 言 も 少 なく 共 通 言 語 を 持 ち 合 わせていな いことが 課 題 だと 感 じたため 各 講 義 においては 講 師 に 対 して 自 ら 質 問 したりすることを 心 掛 けた また ディスカッションの 際 には なるべく 本 人 の 想 いを 引 き 出 せるようにファシリ テーターとしての 役 割 を 務 めた 塾 生 の 変 化 は 塾 生 それぞれの 置 かれた 立 場 意 識 による 父 親 等 先 代 がまだ 個 店 をリードしている 年 代 については 当 塾 によって 個 人 意 識 から 脱 却 し 個 店 意 識 が 芽 生 えたように 見 て 取 れた 第 3 回 研 修 の 個 店 のマーケティング の 講 義 での 塾 生 の 反 応 が 顕 著 だったことがそれを 物 語 る 既 に 個 店 を 背 負 っている 立 場 意 識 の 者 は 商 店 街 の 繁 栄 と 個 店 の 繁 栄 のつな がりを 強 く 意 識 するようになったように 見 て 取 れる 個 店 意 識 から 脱 却 し 商 店 街 意 識 が 強 くなった これらをつなげると 個 人 個 店 商 店 街 社 会 ということが 言 えるかもしれな い 社 会 意 識 を 強 く 投 げかける 講 義 もあったが この 内 容 にピンと 来 ている 塾 生 はいなかったように 見 える しかし この 構 図 の 全 体 像 が 当 塾 によって 塾 生 に 見 え てきたことは 大 きな 収 穫 であったと 考 える わがまちを 守 り 抜 くリーダーになるために というサブタイトルで 行 われた 当 塾 において 塾 生 はまちづくりのリーダーとなってきた 講 師 の 面 々の 姿 を 見 て 大 きな 刺 激 になった 目 指 したい 姿 も 見 えてきた ほぼ 塾 の 目 的 は 達 成 し 当 塾 での 課 題 は 特 にない 塾 生 がこの 学 びを 実 行 に 移 す 際 にはいろいろな 課 題 が 発 生 すると 思 うが この 地 域 にはそれらをハンズオンで 支 援 できる 体 制 が 商 店 街 組 織 や 商 工 会 議 所 を 中 心 にあるため この 点 についての 課 題 はないと 考 える 4

今 後 に 向 けて ( 商 人 塾 を 受 けて 変 わったこと 起 きたことは? 商 人 塾 の 成 果 を 今 後 どのように 活 かしていきますか?) 何 をどうすれば 商 店 街 が 活 性 化 するのか? と 頭 を 抱 えている 現 理 事 クラス( 塾 生 のオヤジさん 達 )の 影 に 隠 れていた 多 くの 塾 生 たち 激 変 する 社 会 環 境 の 中 で 俺 たちが という 気 づきになったのではないでしょうか? 多 くの 塾 生 が 開 講 当 初 と 比 べて 目 の 色 が 変 わったと 思 います 厳 しい 商 環 境 の 下 自 店 の 売 上 利 益 ば かりに 関 心 が 向 きがちであったが まちづくり と 個 店 は 両 輪 であり 地 域 の 中 の 自 店 という エリアマネジメント CSV 地 域 資 産 価 値 という 発 想 の 気 づきになったと 思 う 人 材 発 掘 人 材 育 成 は 一 朝 一 夕 には 成 り 得 ません 次 年 度 以 降 も 春 日 井 市 春 日 井 市 商 店 街 連 合 会 との 連 携 により まちの 担 い 手 養 成 塾 として 継 続 していくとともに 支 援 機 関 の 責 務 として 本 年 度 塾 生 達 の 勇 気 ある 一 歩 をバックアップしていきます 卒 塾 生 代 表 ( 商 人 塾 で 得 たことは?) 商 人 塾 のテーマ わがまちを 守 り 抜 くリーダーになるために に 向 けて 商 店 街 の 時 代 背 景 や 現 在 の 商 店 街 の 問 題 点 や 今 後 の 商 店 街 のあり 方 等 を 様 々な 講 師 から 話 を 聞 きました まず 昔 の 商 店 街 は その 地 域 に 住 む 方 の 生 活 に 必 要 物 を 地 域 の 方 々とコミュニケーションを 取 りながら 買 い 物 し 地 域 の 情 報 や 人 間 関 係 を 構 築 できる 場 所 であったと 思 います また 商 人 同 士 助 け あい 共 にこのまちのため むしろ 日 本 の 発 展 のために 頑 張 ってきた と 感 じます しかし 現 在 では 核 家 族 化 やネット 社 会 個 人 情 報 の 強 化 等 から 自 分 さえ 良 ければよい 地 域 との 人 間 関 係 を 避 けるなど 個 人 主 義 な 社 会 が 増 え また 消 費 者 もより 便 利 にスマートに 生 活 を 望 むようになり 大 型 スーパーやむしろネットで 買 い 物 をするようになり 人 と 関 わらず 買 い 物 商 売 をするような 店 舗 がいらない 時 代 にもなってきている そんな 中 で 商 店 街 のなかで 商 売 を おこなう 者 として どう 行 動 し 商 売 に 繋 げ また 更 にまちづくりを 行 っていくのか 難 しさを 凄 く 感 じました 講 師 の 方 々も 様 々な 方 面 から 商 店 街 の 発 展 を 行 っておりました すべてが 正 しいことばかりでした が 私 は 商 店 街 を 活 性 化 していくためには 地 域 に 住 む 方 々が 自 発 的 に まちづくり をしていくことが 大 事 だと 思 います 自 分 の 子 どもたちが 大 きくなった 時 地 元 に 思 い 出 があるまちや このまちで 商 売 を したくなるようにして 行 くことが 大 事 だと 思 います そのためには 地 域 にあるまちの 商 店 街 同 士 が 共 に 発 展 し 盛 り 上 げていくことが 必 要 だと 思 います また 自 分 自 身 が 仕 事 や 商 売 の 事 まちづくりに 対 しての 知 識 など もっと 勉 強 しなければならないと 思 いました そして 会 社 の 方 針 でもあります 真 心 を 持 ってお 客 様 へや 地 域 の 方 々と 触 合 い 自 身 の 成 長 商 売 繁 盛 商 店 の 発 展 まちづくりへと 一 歩 ずつ 進 んでいきたいと 思 います 5