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校 庭 や 鳥 屋 野 潟 公 園 は 人 の 手 が 入 り 整 備 さ れ て は い る も の の 草 木 が 豊 富 で 小 さ い 虫 も 多 い と い う 利 点 を 十 分 に 活 用 し 遊 具 が な く て も で き る 鬼 ご っ こ な ど の 遊 び は も ち ろ ん の こ と 自 然 に 触 れ 草 花 や 木 の 花 葉 実 を 見 た り 集 め た り 小 さ い 虫 な ど 採 集 す る も の も 多 く な る こ と に 期 待 し て い る 7 月 に 変 更 し た 校 外 学 習 場 所 で あ る 丘 陵 公 園 は 広 い 敷 地 に 巨 大 遊 具 が 数 多 く 水 遊 び の 広 場 も あ り 児 童 に と っ て 普 段 で は 味 わ う こ と が で き な い ダ イ ナ ミ ッ ク な 遊 び が で き る と 考 え た 最 終 の 小 単 元 に お い て は 夏 の お 気 に 入 り 発 表 会 を 開 く 児 童 と 自 然 と の つ な が り だ け で な く 友 達 も 一 人 一 人 が 自 然 と の つ な が り を 持 っ て 生 活 し て い る こ と 自 分 に は 気 付 か な か っ た こ と が ま だ ま だ た く さ ん あ り も っ と 発 見 し た い か か わ っ て い き た い と の 意 欲 を 持 た せ た い と 考 え て い る さ ら に 本 単 元 で は こ れ ら の 活 動 を 通 し て も っ と ク ラ ス の 仲 間 と か か わ っ た り 地 域 の 人 公 園 を 守 っ て い る 人 な ど が い て 自 分 た ち が 周 り の 人 か ら 支 え ら れ て い る こ と に 気 付 い た り し て く れ る こ と も 期 待 し て い る 交 通 公 園 や 越 後 丘 陵 公 園 に お い て は 遊 具 で 遊 ぶ こ と や 公 共 物 の 利 用 を 通 し て そ れ ら の 公 共 性 に 気 付 き 安 全 に ル ー ル を 守 っ て 利 用 し 楽 し く 活 動 で き る よ う に し た い 遊 び を 楽 し む と と も に 自 分 以 外 の 人 の こ と を 考 え て 行 動 で き る よ う マ ナ ー を 守 ら せ た り 看 板 な ど に 気 付 か せ た り し な が ら 公 共 心 を 育 ん で い き た い と 考 え る さ ら に 本 単 元 は ぽ か ぽ か の は ら へ と び だ そ う ( は る ) に 続 く な つ の 学 習 で あ る が す い す い さ わ や か き も ち が い い ね ( あ き ) ぴ ゅ う ぴ ゅ う か ぜ と あ そ ぼ う よ ( ふ ゆ ) に 続 く と と も に 2 年 生 の 町 探 検 3 ~ 6 年 の 総 合 的 な 学 習 の 時 間 の 鳥 屋 野 潟 周 辺 や 学 校 ビ オ ト ー プ の 環 境 教 育 に つ な が る も の で あ る (2) 児 童 について( 男 子 19 名 女 子 13 名 計 32 名 ) 本 校 周 辺 地 域 は 近 年 造 成 住 宅 化 が 進 み 田 畑 が 減 少 し 児 童 に と っ て は 植 物 や 生 き 物 に 触 れ る 機 会 が 減 っ て き て し ま っ て い る し か し 前 述 し た よ う に 本 校 で は ビ オ ト ー プ が で き た こ と に よ っ て 蛙 が 鳴 き ト ン ボ や バ ッ タ が 飛 び 交 い メ ダ カ や 野 鳥 な ど が 観 察 で き る よ う に な っ た ド ン グ リ の 木 も 植 樹 し 3 年 目 で 未 だ 実 が 付 か な い の が 残 念 で あ る が 秋 に 楽 し め る オ ナ モ ミ や ヨ ウ シ ュ ヤ マ ゴ ボ ウ な ど も あ ち こ ち に 見 ら れ 児 童 に と っ て は 毎 日 の よ う に 自 然 と 触 れ 合 う こ と が で き る 格 好 の 場 所 と な っ て い る 生 き 物 好 き な 児 童 は 家 か ら 入 れ 物 や か ご を 持 っ て き て は 捕 ま え て 観 察 し た り 持 ち 帰 っ た り し て い る ま た 蛙 に 触 れ な か っ た 子 も 友 達 か ら 自 分 の 手 に 載 せ て も ら う な ど し て 触 れ る よ う に な っ た り も し た さ ら に 鳥 屋 野 潟 公 園 で は 秋 に な れ ば 木 の 実 が 多 く な り 1 2 0 名 余 り の 児 童 全 員 に 両 手 い っ ぱ い ほ ど の ド ン グ リ も 集 め る こ と が で き る 生 活 科 に と っ て 季 節 を 学 ぶ た め の 恵 ま れ た 環 境 と な っ て い る ま た 交 通 公 園 は た く さ ん の 遊 具 ク ジ ャ ク や S L 消 防 車 の 展 示 休 日 の ゴ ー カ ー ト な ど 児 童 に と っ て は 心 弾 む 場 所 で あ る - 2 -

し か し こ れ ら の 公 園 の 近 所 に 住 ん で い る 児 童 に と っ て は い つ も 遊 び に 行 く 公 園 で は あ る が 少 し 離 れ た 地 域 の 児 童 に と っ て は ほ と ん ど 行 っ た 経 験 が な い 場 所 で は あ る 春 に 実 施 し た 両 方 の 公 園 で の 学 習 活 動 で は 教 師 の 用 意 し た 季 節 の ビ ン ゴ カ ー ド に 夢 中 に な っ た り 思 い 思 い に 遊 ん だ り す る 姿 が 見 ら れ た 5 指 導 の 構 想 児 童 の 主 体 的 に 学 ぶ 力 を 育 て て い く た め 生 活 科 の 特 質 で あ る 直 接 体 験 [ こ こ で は 活 動 自 体 と そ の 活 動 を 通 し て で き る 体 験 ] を 重 視 し た 学 習 活 動 を 展 開 す る 中 に お い て 教 師 の 様 々 な 支 援 を し て い く 必 要 が あ る こ の 単 元 で は 校 庭 や 公 園 で 遊 び た い と い う 児 童 の 願 い を 受 け 校 庭 へ 出 た り 地 域 の 公 園 へ 出 か け 遊 び の 中 か ら 様 々 な 体 験 様 々 な 気 付 き を す る こ と を ね ら い と し て い る そ こ で 本 単 元 に お い て は 生 活 科 で 良 く 批 判 さ れ る 活 動 だ け に と ど ま る こ と な く 活 動 か ら 生 ま れ る 児 童 の 気 付 き を 大 切 に し 広 が り を も た せ さ ら に は そ れ を 自 分 の も の と し て い け る よ う 研 修 テ ー マ を 次 の よ う に 設 定 し た 研 修 テ ー マ 児 童 の 気 付 き を ひ ろ げ 自 覚 化 さ せ る た め の 支 援 の 工 夫 知 的 な 気 付 き の 大 切 さ が 謳 わ れ て 数 年 実 際 私 自 身 が 気 付 き が 何 か よ く 理 解 で き て い な い と こ ろ が 問 題 点 だ と 強 く 感 じ て い る 教 師 側 が こ う な の で あ る か ら 児 童 も 同 様 に 自 分 で は 気 付 き と 分 か っ て い な い 自 覚 で き て い な い 気 付 き が 多 い の で は な い だ ろ う か そ こ で 気 付 き を より 知 的 な 気 付 き へ と 深 め 高 め て い く た め に は 1 年 生 の 段 階 で 児 童 自 身 が 気 付 き を 気 付 き と 自 覚 し て 自 分 の も の と し 大 切 に し て い く こ と が で き る よ う に 教 師 が 手 助 け し 育 て て い く 必 要 が あ る と 考 え た 本 単 元 を 通 し 教 師 が 見 取 っ た 気 付 き を 児 童 に 返 し て い く こ と ( 価 値 付 け る ) に よ り 児 童 に そ の 気 付 き を 意 識 さ せ さ ら に は そ れ を 次 の 気 付 き へ と つ な げ た い ま た そ の 価 値 を 他 の 児 童 に も 紹 介 し た り 発 表 し 合 っ た り す る こ と で 自 分 と 比 較 し 同 じ と こ ろ や 似 て い る と こ ろ 違 い に も 目 を 向 け さ せ る こ と に よ り 気 付 き が さ ら に 深 ま る で あ ろ う と 考 え た ま た 教 師 自 ら 児 童 と と も に 活 動 に 夢 中 に な っ た り 気 付 い た り し て い く 姿 勢 を 持 ち た い と 思 う そ の 姿 勢 が 活 動 の 楽 し さ や 気 付 き の 深 ま り と し て 児 童 に 伝 わ る の で は な い だ ろ う か テ ー マ 達 成 の た め 以 下 の よ う な 手 だ て を 考 え た (1 ) 評 価 方 法 単 元 の 指 導 と 評 価 計 画 に 児 童 の 具 体 的 な 姿 を 設 定 し 見 取 る た め の 視 点 を 持 つ と と - 3 -

も に 小 単 元 ご と に 気 付 き の 見 取 り 表 を 作 成 し 見 取 っ た 気 付 き を 児 童 に 返 し て い く こ れ に よ っ て 児 童 は 自 分 の 気 付 き を 自 分 の 中 で 再 確 認 す る こ と が で き る で あ ろ う ま た 他 の 児 童 の 気 付 き を 知 ら せ 広 げ て い く こ と に よ り 気 付 き を 共 有 す る こ と が で き る と と も に 気 付 き を 自 分 の も の と し そ こ か ら ま た 次 の 気 付 き へ と 広 が り を 見 せ て く れ る と 考 え る { 具 体 的 評 価 場 面 } 行 動 発 言 つ ぶ や き 子 供 同 士 の 会 話 文 や 絵 な ど の 作 品 教 師 の 問 い か け へ の 反 応 や 応 答 の 内 容 (2) 活 動 の 場 の 設 定 1 季 節 の 変 化 に 目 を 向 け さ せ る た め 年 間 を 通 し て 公 園 に 出 か け る 校 庭 も 毎 日 の 遊 び 場 で は あ る が 学 習 と し て 気 付 か せ る 場 ( 時 間 ) を 設 定 す る こ れ ら の 繰 り 返 し に よ り 気 付 き を 深 め 広 げ る こ と が で き る で あ ろ う ま た 幾 つ か の 公 園 へ 行 く こ と に よ り 比 較 も で き る と も 考 え 本 単 元 で は 次 の 5 つ の 場 を 設 定 し た 女 池 鳥 屋 野 潟 公 園 女 池 交 通 公 園 雨 の 日 の 校 庭 探 検 校 外 学 習 ( 越 後 丘 陵 公 園 ) 9 月 の 校 庭 探 検 2 単 元 終 末 に 夏 の お 気 に 入 り ベ ス ト 3 発 表 会 を 行 う 夏 の 校 庭 夏 に 出 か け た 公 園 を 振 り 返 り 自 分 の 好 き に な っ た 遊 び や 場 所 お 気 に 入 り の 虫 や 草 花 を 思 い 出 し て そ の ベ ス ト 3 を 決 定 さ せ る さ ら に そ の 理 由 を 考 え さ せ る こ と に よ り 再 度 公 園 を 身 近 に 感 じ る と と も に 季 節 感 を 捉 え る こ と が で き る と 考 え た ま た 友 達 の 発 表 を 聞 く こ と に よ り 新 た に 知 る こ と が あ っ た り 自 分 と 比 較 し た り し て 考 え が 広 が る こ と に も 期 待 し て い る ( 3 ) そ の 他 の 手 だ て 1 毎 日 の 帰 り の 会 で 前 日 か ら 帰 り ま で に 発 見 し た こ と を 発 表 す る コ ー ナ ー を 設 け 季 節 の 様 子 に 目 を 向 け ら れ る よ う に す る 2 季 節 ご と の ビ ン ゴ カ ー ド を 作 成 し 気 付 い て ほ し い も の な ど が 季 節 ご と に 違 っ た り 児 童 が 自 由 記 入 で き た り な ど 季 節 で 比 べ て い き そ の 違 い に 気 付 か せ る 3 ア サ ガ オ の 成 長 記 録 で 実 施 し た 1 人 1 F D を 持 た せ る 収 集 で き な い も の や 絵 に か き に く い も の を デ ジ カ メ で 撮 影 さ せ る 収 集 し た も の 同 様 見 せ 合 い な が ら 再 確 認 さ せ る 材 料 と し た い 4 季 節 や 自 然 に 関 す る 絵 本 の 読 み 聞 か せ 紹 介 を す る 動 植 物 の 図 鑑 も 気 付 き の 補 助 教 材 に な る が あ え て 絵 本 に す る こ と に よ り 科 学 的 な 視 点 に と ど ま ら ず に 自 然 に 対 し て 畏 敬 の 念 や 大 切 に す る 気 持 ち を 持 っ た り 親 し み が わ く の で は な い か と 考 え て い る * こ れ ら の 手 だ て は 公 園 へ 探 検 と 同 様 年 間 を 通 じ て 実 践 し て い く - 4 -

6 指 導 と 評 価 の 計 画 時 活 動 計 画 評 価 規 準 ( 評 価 方 法 ) 具 体 的 な 姿 数 =ねらい 関 心 意 欲 態 度 思 考 表 現 気 付 き ( 小 単 元 Ⅰ な つ を げ ん き に 雨 の 日 の 校 庭 で 遊 んだり 生 き 物 を 探 したりして 雨 の 日 の 様 子 に 関 心 を 持 つことができる [ 活 動 1] 雨 の 日 のビオトープ 1 雨 の 日 に 関 心 を 持 ち 草 花 の 様 雨 の 日 の 校 庭 の 様 子 を 話 した 校 庭 の 雨 の 日 の 様 子 に 気 付 い 2 子 を 調 べたり 生 き 物 を 探 し 見 つ り 絵 や 文 にかいたりしている ている ( 発 言 カード) けようとしている ( 行 動 発 言 ) ( 発 言 カード) 雨 の 日 の 生 き 物 や 植 物 雲 や 生 き 物 を 見 つけ 捕 まえている 雨 の 日 の 様 子 や 楽 しく 遊 んだ 土 の 様 子 が 晴 れの 日 と 違 うこと 水 たまりに 入 って 雨 の 日 を 楽 こと 草 花 生 き 物 の 様 子 をカ に 気 付 いている しんでいる ードに 記 かいている 友 達 や 教 師 に 見 つけたもの を 知 らせている ( 小 単 元 Ⅱ な つ の こ う て い こ う え ん Ⅰ ( み つ け て み よ う あ そ ん で み よ う ) 公 園 で 遊 んだり 草 花 や 虫 を 見 つけたりする 活 動 を 通 して 夏 の 様 子 に 関 心 を 持 つことができる 公 園 で 遊 ぶ 活 動 を 通 して 施 設 の 公 共 性 に 気 付 くとともに 安 全 に 楽 しく 利 用 することができる [ 活 動 2] 女 池 鳥 屋 野 潟 公 園 2 公 園 の 様 子 に 関 心 を 持 ち 草 花 公 園 の 様 子 や 遊 んだことを 絵 公 園 の 夏 の 様 子 や 季 節 の 変 化 9 や 虫 を 見 つけたり 楽 しく 遊 んだ や 文 で 表 したり 発 表 したりす に 気 付 くことができる [ 活 動 3] 女 池 交 通 公 園 2 りしている ( 行 動 発 言 ) ることができる ( 写 真 カード 発 言 ) 遊 具 で 楽 しく 遊 んでいる ( カー ド 発 春 に 見 つけたものとは 違 う 夏 [ 活 動 4] 越 後 長 岡 丘 陵 公 園 3+ 体 2 草 花 で 遊 んだり 虫 を 見 つけた 言 ) の 草 花 や 虫 を 写 真 に 納 めたり りしている いろいろと 見 つけたり 楽 しく カードに 記 入 したりしている 草 花 や 捕 まえた 虫 を 友 達 や 先 生 遊 んだりしたとについて カー 公 共 物 や 公 共 施 設 は みんな に 見 せている ドにかいている のものであり みんなのために 遊 び 方 を 工 夫 し ルールやマ 役 に 立 っていることに 気 付 いて ナーを 考 えて 公 園 を 安 全 に 利 用 いる ( 行 動 発 言 ) している ( 行 動 発 言 ) 遊 びに 来 ている 小 さい 子 連 れ 順 番 や 危 険 な 遊 び 方 をしない 親 子 や 散 歩 に 来 ている 人 など など 約 束 を 守 って 安 全 に 遊 ん でいる 公 園 には 自 分 たち 以 外 の 人 も 利 用 していることに 気 付 いてい る なつやすみ - 5 -

地 域 の 人 や 身 近 な 自 然 に 進 んでかかわり 健 康 や 安 全 に 気 を 付 けて 意 欲 的 に 生 活 しようとする 1 初 めての 夏 休 みを 楽 しく 過 ごすため 先 生 や 家 の 人 に 相 談 しながらめあてを 立 てることができる 1 学 期 にがんばったことや 夏 休 みにできることに 気 付 くことができる 学 校 での1 学 期 にがんばったことを 自 分 にあった 夏 休 みのめあてや 1 学 期 にがんばったことを 振 り (+ 学 1) 進 んで 発 表 しようとしている ( 発 言 ) 楽 しむこと がんばることを 友 達 返 り 夏 に 自 分 が 何 ができるのか 夏 休 みのめあてや 楽 しむこと がん や 家 の 人 と 相 談 して 考 え カー 分 かる (カード 発 言 ) ばることを 進 んで 発 表 しようとしてい ドに 書 くことができる (カード) る ( 発 言 ) 生 活 のめあてや 手 伝 いなど がんば りたいことを 進 んでカードに 記 入 して いる ( 行 動 カード) ( 小 単 元 Ⅲ な つ の こ う て い こ う え ん Ⅱ ( み つ け て み よ う あ そ ん で み よ う ) 振 り 返 る 活 動 を 通 して 夏 の 校 庭 公 園 の 様 子 について 気 付 いたことをまとめたり 発 表 したりすることができる [ 活 動 5] 夏 の 終 わりのビオトープ1 草 花 や 虫 を 見 つけたり 楽 しく 夏 の 終 わりの 校 庭 の 様 子 を 夏 の 公 園 の 様 子 や 季 節 の 変 化 遊 んだりしている ( 行 動 発 言 ) 話 したり 絵 や 文 にかいたりして に 気 付 いている 5 草 花 で 遊 んだり 虫 を 見 つけた いる ( 発 言 カード) ( 写 真 カード 発 言 ) りしている 草 花 生 き 物 の 様 子 をカード 夏 の 様 子 { 草 木 虫 周 りの 草 花 や 捕 まえた 虫 を 友 達 や 先 生 にかいている 様 子 など}に 気 付 き 写 真 に 納 に 見 せている めたり カードに 記 入 したり 友 達 に 見 せている [ 活 動 6] 夏 のお 気 に 入 り 夏 の 活 動 を 振 り 返 りながら 夏 の 様 子 を 振 り 返 り 絵 や 文 夏 の 活 動 を 振 り 返 ったり 友 ベスト3 発 表 会 2 校 庭 や 公 園 夏 の 様 子 にさらに 関 で 表 したり 発 表 したりしてい 達 の 発 表 を 聞 いたりして 校 庭 心 を 持 つことができる る (カード 発 表 ) や 公 園 が 身 近 な 存 在 であるこ (カード 発 表 ) 今 までの 写 真 やカードを 見 な とに 気 付 いている 自 分 のお 気 に 入 りの 夏 について がら 自 分 のお 気 に 入 りの 夏 に (カード 発 表 ) 楽 しそうに 振 り 返 りながら かい ついてかいている 校 庭 や 公 園 の 遊 んだり 楽 しか たり 準 備 をしたりしている ったりしたことを 振 り 返 り 親 自 分 の 発 表 を 楽 しそうにしてい しみを 感 じながら カードにか る いている 友 達 の 発 表 を 興 味 を 持 って 聞 い 友 達 の 発 表 を 聞 きながら 校 ている 庭 や 公 園 の 様 子 にさらに 関 心 を 深 めている 自 分 に 気 付 いている - 6 -

7 本 時 の 学 習 (14/17 時 間 目 ) (1) 本 時 のねらい 夏 の お 気 に 入 り 発 表 会 の 準 備 を 通 し て 夏 に し か 味 わ う こ と の で き な い も の に 気 付 く と と も に 自 分 の 好 き な 夏 に つ い て 考 え ま と め る こ と が で き る (2) 本 時 の 学 習 活 動 における 評 価 規 準 と 判 断 基 準 評 価 規 準 お お む ね 満 足 で き る 状 況 ( B ) 生 活 へ の 夏 の 活 動 を 振 り 返 り な が ら 自 分 の 選 ん だ お 気 に 入 り に つ い 関 心 意 欲 校 庭 や 公 園 夏 の 植 物 や 生 き 物 て 選 ん だ 理 由 を か く こ と を 通 し 態 度 に つ い て さ ら に 関 心 を 高 め る て 関 心 を た か め て い る こ と が で き る 活 動 や 体 験 に 夏 の 活 動 や 様 子 を 振 り 返 り 楽 し か っ た 遊 び に つ い て 写 真 つ い て の お 気 に 入 り の 夏 に つ い て カ ー や 記 録 で 振 り 返 っ た り 好 き な 夏 思 考 表 現 ド に ま と め る こ と が で き る に つ い て 図 鑑 な ど を 調 べ た り し て カ ー ド に か い て い る 身 近 な 環 境 お 気 に 入 り の 夏 を カ ー ド に ま お 気 に 入 り ベ ス ト 3 に 選 ん だ 理 や と め る こ と を 通 し て 校 庭 や 公 由 を 考 え ま と め る こ と を 通 し て 自 分 に つ い て 園 が 楽 し く 遊 べ る 身 近 な 存 在 自 分 と の つ な が り や か か わ り に 気 の 気 付 き で あ る こ と に 気 付 く こ と で き る 付 い て い る (3) 本 時 の 活 動 について 本 時 は 夏 の お 気 に 入 り ベ ス ト 3 発 表 会 の 準 備 を す る 活 動 の 1 時 間 目 で あ る 先 週 発 表 会 を す る た め の 導 入 と し て 前 時 よ り 前 に 学 校 ホ ー ム ペ ー ジ に 紹 介 さ れ て い る ビ オ ト ー プ の 写 真 を 見 る 活 動 を 行 っ た そ れ を き っ か け と し て 前 時 夏 の 終 わ り の 様 子 を 観 察 す る た め に 校 庭 を 探 検 し た 春 夏 と 同 様 の ビ ン ゴ カ ー ド で 幾 つ か 予 想 を 立 て て か ら 外 に 出 た 児 童 は 思 い 思 い に 校 庭 に 散 ら ば り バ ッ タ カ エ ル な ど の 生 き 物 を 捕 ま え た り 小 さ い な が ら も 咲 い て い る 花 を 見 つ け た り し た 桜 の 木 の 下 で は 僕 た ち が 入 学 し た 頃 こ こ の 桜 が 咲 い て い た ね と 声 を 掛 け て き た 児 童 も い た そ の 後 6 7 月 の カ ー ド 類 を 振 り 返 る 活 動 を 行 っ た 児 童 は 以 前 の 様 子 と は 変 わ っ て き た こ と に 気 付 い た り 新 た な 発 見 を し た り し て い る そ こ で 夏 の お 気 に 入 り ベ ス ト 3 の 発 表 を し よ う と 投 げ 掛 け る こ と に よ り 自 - 7 -

分 の 夏 を 想 起 さ せ 児 童 個 々 の ベ ス ト 3 を 決 め さ せ た ほ と ん ど の 児 童 は す ぐ に 自 分 の お 気 に 入 り が 見 つ か り ベ ス ト 3 を 選 ぶ こ と が で き た が 幾 人 か は 1 学 期 の こ と を 想 起 で き ず に い た り 選 び 決 め か ね て い る 児 童 も い た ま た 私 は 秋 が 好 き! と い う 児 童 も い た そ こ で 再 度 写 真 や カ ー ド を 見 さ せ て 夏 の 活 動 を 振 り 返 ら せ た り 友 達 が 考 え た 内 容 を 知 ら せ た り し な が ら 自 分 の 1 番 楽 し か っ た こ と や 好 き に な っ た こ と か ら 考 え さ せ た そ し て 本 時 と 次 時 児 童 に お 気 に 入 り の ベ ス ト 3 ま で に 選 ん だ 理 由 を 考 え さ せ る 1 年 生 の 今 の 段 階 で は カ マ キ リ が か っ こ い い か ら 1 番 に 好 き 水 遊 び が お も し ろ か っ た ら 1 番 な ど 単 純 な 理 由 し か け な い と 思 わ れ る し か し よ り 知 的 な 気 付 き へ と 深 め る た め に は こ の よ う な 単 純 な 理 由 に と ど ま ら ず 自 分 と 自 分 の 選 ん だ 対 象 と の つ な が り や か か わ り が 文 や 絵 の 中 に 表 れ て く る よ う に さ せ た い と 考 え た し か し 1 年 生 の 児 童 に と っ て は 高 度 な 作 文 力 が 問 わ れ る た め 初 め に 実 際 に 教 師 が 自 分 の ベ ス ト の 発 表 を 行 い 例 示 す る こ と に よ り 児 童 に も 対 象 と の つ な が り を 想 起 さ せ る こ と が で き る の で は な い か と 考 え た 本 時 は 児 童 一 人 一 人 が 思 い 思 い の 夏 に つ い て ま と め て く れ る こ と と 期 待 し た い た だ し 内 容 を か け ず に い る 児 童 に は 写 真 や カ ー ド を 振 り 返 ら せ た り 一 緒 に 校 庭 へ 出 て 観 察 し た り し な が ら 支 援 し た い ま た 1 年 生 の 夏 休 み 明 け と い う こ と も あ り 作 文 を 不 得 手 と す る 児 童 の こ と も 考 え 同 じ 内 容 の 子 ど も 同 士 で 相 談 さ せ る な ど し て 働 き か け て い き た い 単 元 終 末 の 発 表 会 で は 友 達 の 夏 の お 気 に 入 り に も 関 心 を 持 ち 校 庭 や 公 園 を も っ と 身 近 に 感 じ た り 生 き 物 や 植 物 な ど 自 然 へ の 興 味 関 心 が 深 ま っ て く れ る こ と だ ろ う - 8 -

(4) 本 時 の 展 開 ( 本 時 14 時 間 目 / 全 17 時 間 ) 学 習 活 動 教 師 の 働 き か け と 主 な 児 童 の 反 応 指 導 上 の 留 意 事 項 評 価 ( 評 価 方 法 ) 自 分 のお 気 に T. 自 分 の 決 めたベスト3を 発 表 してください ( 数 人 に 聞 く ) 前 時 にかいたカードで 発 表 入 りの 夏 を 再 T.なぜ をベスト1に 選 んだのかな?( 数 人 に 聞 く ) したいことを 確 認 しておく 確 認 する ベスト3を 変 更 したい 児 童 が C1ぼくはのお 気 に 入 りベストは 虫 捕 まえ C2ぼくのベストは 丘 陵 公 園 です C3 私 のベストは ビオネッシーで いたら 自 由 に 変 更 させる です ベスト1は カマキリです かっこい ベスト1は 水 遊 びです 楽 しかっ す ベスト1は 睡 蓮 の 花 です と いから1 番 にしました たからです ても きれいだったからです 教 師 の 発 表 を T.これから 先 生 も 夏 のお 気 に 入 りベスト2を 発 表 します 教 師 のベストを 発 表 し 児 童 聞 く 先 生 の 夏 のお 気 に 入 りベスト1は コノテガシワです そのわけは に 例 示 する 先 生 の 夏 のお 気 に 入 りベスト2は ウシガエルです そのわけは T.みなさんも 簡 単 に たのしかったから よかったから で 選 んだ 訳 が 終 わらないようにして 先 生 と 同 じよ 自 分 のお 気 に 入 りについて 振 うに みんなに 教 えてほしいと 思 います (カード 配 布 ) り 返 り 訳 を 考 えようという 意 C. 先 生 は 訳 を 考 えて 話 しているね C.そうか 発 表 は みんなに 選 んだ 訳 を 教 えてあげるんだ 欲 を 持 つとともに 関 心 を 高 め 作 業 をする C. 先 生 は 詳 しく 話 しているなあ ることができる 関 意 態 T.まずは ベスト1についてかいてみましょう ( 行 動 発 言 ) 図 鑑 は こちらの 学 級 文 庫 のところに 用 意 しておきました 写 真 や 前 にかいたカードを 見 ると 思 い 出 されることがあるかもしれませんね ビオトープに 出 て 絵 を 描 きたい 人 は 先 生 に 言 ってから 出 てください かくことに 困 ったら 先 生 にお 話 ししてください ベストに 選 んだ 訳 を 自 分 なり に 振 り 返 ったり 考 えたりしなが C1ぼくはのお 気 に 入 りベストは 虫 捕 まえ C2ぼくのベストは 丘 陵 公 園 です C3 私 のベストは ビオネッシーで らカードにまとめることができ です ベスト1は カマキリです ぼくが 飼 ベスト1は 水 遊 びです 丘 陵 公 園 す ベスト1は 睡 蓮 の 花 です ス る 思 表 っているカマキリは お 父 さんと 捕 まえたカ には 大 きな 水 鉄 砲 があって 撃 つ イレンの 花 がとてもきれいだったの ( 行 動 発 言 カード) マキリです カマキリは 虫 を 食 べるので のもおもしろかったけど 水 がかか で 好 きになりました スイレンの エサがたいへんです でも かっこいいので る 方 も 楽 しかったです それから 名 前 には 妖 精 という 意 味 があるこ ぼくのベスト1になりました 夏 休 みにも 家 族 と 行 って また とが 分 かりました みんなに 見 せてあげようと 思 います 水 鉄 砲 をやってきました 振 り 返 る 活 動 を 通 して 自 分 と 対 象 とのつながりやかかわり あることに 気 付 くことができる 楽 しかった 早 く 発 表 したいな 気 次 時 の 確 認 を もっと 続 けてやりたいな ( 発 言 カード) する T. 次 は ベスト2 3もやりましょう - 9 -

平 成 1 8 年 度 1 学 年 生 活 科 プ ラ ン ( 1 0 5 時 間 ) * ( ) 数 字 は 時 数 * 数 字 は 主 な 指 導 要 領 の 内 容 月 4 5 6 7 8 9 10 11 12 1 2 3 は な い っ ぱ い に な あ れ Ⅰ (7) は な い っ ぱ い に な あ れ Ⅱ (6) エ た ね ま き く さ ば な の せ わ き ゅ う こ ん も そ だ て た い ね ピ は な が さ い た た ね と り く さ ば な の せ わ ロ 7 7 Ⅰ グ (5) 活 (5) と も だ ち に な ろ う よ ぽ か ぽ か ぎ ら ぎ ら お ひ さ ま (2) す い す い さ わ や か ぴ ゅ う ぴ ゅ う か ぜ と (12) の は ら へ げ ん き い っ ぱ い き も ち い い ね (22) あ そ ぼ う ね (22) 1 春 と び だ そ (17) ね 動 の と も だ ち づ く り う (7) 秋 ん 通 な つ を げ ん き に の あ き の こ う て い ふ ゆ や す み か 学 が っ こ う た ん け ん は る の 通 こ う え ん ん 名 路 こ う て い な つ の こ う て い 学 ( み つ け て み よ う ふ ゆ の こ う て い の い ろ い ろ な へ や こ う え こ う え ん 路 あ そ ん で み よ こ う え で は ん Ⅰ う ) ん き る こ う て い た ん け ん ( み つ け ( み つ け て み よ う 1 ( み つ け て み よ う ご の て み よ う あ そ ん で み よ う ) あ き の あ そ び あ そ ん で み よ う ) と こ み つ け た こ と あ そ ん で ( い ろ い ろ な は や み う み よ う ) な つ や す み ふ ゆ の あ そ び あ て あ き の た か ら も の ( ゆ き や こ お り た い 1 4 3 4 5 6 な つ の こ う て い た い か む か し か ら の あ そ び ) ら こ う え ん い ) し こ Ⅱ ( み つ け て み よ 3 4 5 6 7 い う う 3 4 5 6 7 は え あ そ ん で み よ う ) る ん 1 3 5 2 4 5 6 7 8 8 関 関 入 学 式 校 外 学 習 音 ど ん ぐ り さ ん の お う ち 卒 業 式 連 連 入 学 お め で と う 集 会 ( 越 後 長 岡 丘 陵 公 園 ) 体 マ ラ ソ ン 記 録 会 卒 業 お め で と う 集 会 教 行 国 ど う ぞ よ ろ し く 音 う み 学 読 書 旬 間 音 そ り す べ り 科 事 た ん け ん し た よ み つ け た よ か た つ む り 児 女 池 っ 子 祭 り 音 そ ろ そ ろ は る で す よ は な の み ち 国 て が み を か こ う 国 し ら せ た い な み せ た い な 体 雪 遊 び 音 て と て で あ い さ つ 体 水 遊 び 国 い い こ と い っ ぱ い 1 年 生 - 10 -