震 災 ボランティアに 行 く 前 の 参 考 資 料 << 目 次 >> 1) 地 震 2016 概 要 2) 本 震 で 観 測 した 最 大 震 度 ( 熊 本 県 ) 3)トリプルボランティア 4) 災 害 ボランティアの 参 加 方 法 5) ボランティアの 服 装 装 備 持 ち 物 6) 熊 本 までの 交 通 K.D.M product
1 ) About 九 州 地 方 では 初 の 震 度 7を 観 測 した 地 震 前 震 と 本 震 の2 回 大 きな 揺 れがあった 他 過 去 にないハイペースで 余 震 が 多 発 発 生 日 :2016.4.14 21:26 震 央 : 熊 本 県 熊 本 地 方 マグネチュード :6.5( 深 さ 11m) 震 度 7 観 測 : 益 城 町 活 動 : 日 奈 久 断 層 帯 の 北 端 部 発 生 日 :2016.4.16 01:25 震 央 : 熊 本 県 熊 本 地 方 マグネチュード :7.3( 深 さ 12m) 震 度 7 観 測 : 益 城 町 西 原 村 活 動 : 布 田 川 断 層 帯 1500 回 以 上 (2016.5.19 現 在 ) 本 震 以 降 多 発 地 区 熊 本 県 北 部 ( 阿 蘇 ) 大 分 県 西 部 中 部 隣 接 する 二 つの 断 層 帯 が 連 動 することで 発 生 1 2 フタガワ 1 布 田 川 断 層 帯 ( 全 長 約 64km の 可 能 性 ) ヒナグ 2 日 奈 久 断 層 帯 ( 全 長 約 81km の 可 能 性 ) 本 震 は 布 田 川 断 層 帯 の 布 田 川 区 間 (19km) を 含 む 約 27km が 動 いた 断 層 が 右 横 にズレた! 前 震 は 日 奈 久 断 層 帯 の 高 野 - 白 旗 区 間 ( 約 16km) での 活 動 一 連 の 地 震 活 動 は 2 つの 断 層 帯 が 連 動 するようにして 発 生 したと 考 えられる by 地 震 調 査 研 究 推 進 本 部 地 震 調 査 委 員 会 断 層 帯 全 てが 被 災 した 訳 ではない (ex: 日 奈 久 温 泉 は 大 きな 被 害 はないのに 風 評 被 害 で 観 光 客 減 少 ) *という 説 が 濃 厚 ( 実 際 に 地 面 の 中 に 入 れる 訳 じゃない! ) 陸 域 の 浅 い 場 所 を 震 源 とする 地 震 上 盤 下 盤 今 回 は ( 正 断 層 を 含 む ) 右 横 ずれ 断 層 縦 ずれ 断 層 縦 ずれ 断 層 < 正 断 層 > < 逆 断 層 > 左 横 ずれ 断 層 上 盤 が 下 がった 上 盤 が 上 がった 反 対 側 が 左 にずれた 反 対 側 が 右 にずれた 地 震 の 揺 れと 豪 雨 で 起 きる 土 砂 災 害 による 倒 壊 が 主 な 被 害 原 因 その 他 道 路 の 液 状 化 通 行 止 め 橋 の 崩 落 酪 農 ( 生 産 ライン ) の 停 止 ライフラインの 停 止 や 避 難 に 伴 う 体 調 不 良 など 特 徴 個 人 的 分 析 内 陸 が 震 源 の 地 震 の 為 津 波 の 被 害 がない 山 岳 地 帯 では 土 砂 崩 れが 発 生 橋 の 崩 落 や 村 の 孤 立 等 の 問 題 が 発 生 震 災 後 続 いた 豪 雨 により 調 査 遅 れや 被 害 拡 大 崩 壊 はその 建 物 の 強 度 による 瓦 屋 根 の 家 が 多 く 雨 漏 りも 問 題
2 ) Main Shock 発 生 日 :2016.4.16 01:25 震 度 7 震 度 6 強 震 度 6 弱 南 関 市 和 水 町 山 鹿 市 小 国 町 南 小 国 町 座 山 村 震 度 6 弱 別 府 市 / 由 布 市 荒 尾 市 菊 池 市 阿 蘇 村 長 州 町 玉 名 市 植 木 市 玉 東 町 合 志 市 大 津 町 熊 本 市 菊 陽 町 益 城 町 西 原 村 南 阿 蘇 村 高 森 町 嘉 島 町 富 合 町 宇 土 市 城 南 町 御 船 町 甲 佐 町 山 都 町 宇 城 市 美 里 町 氷 川 町 苓 北 町 天 草 市 上 天 草 市 津 奈 木 町 水 俣 市 芦 北 町 八 代 市 山 江 村 球 磨 町 人 吉 町 五 木 村 水 上 村 相 良 村 湯 前 町 あさぎり 町 多 良 木 町 綿 町 震 度 は7 段 階 ではない! 9 震 度 7 8 震 度 6 強 7 震 度 6 弱 6 震 度 5 強 5 震 度 5 弱 4 震 度 4 3 震 度 3 2 震 度 2 1 震 度 1 各 市 町 村 で 観 測 = 市 全 域 で 同 じように 観 測 した 訳 ではない 3 )Triple volunteer 東 日 本 大 震 災 の 時 に 生 まれた 言 葉 できることをする! ガレキ 撤 去 や 被 災 住 宅 の 支 援 復 興 復 旧 作 業 例 ) 体 力 時 間 技 能 などの 利 用 被 災 地 や 直 接 的 な 被 害 は 受 けていないのに 風 評 や 自 粛 によって 辛 い 状 況 になっている 場 所 へ 観 光 として 赴 く 例 ) 被 災 地 の 産 地 品 を 買 うなど お 金 を 使 う 被 災 地 で 見 たことを 個 人 が 伝 達 する 支 援 活 動 例 ) 情 報 シェア
4 )How to join the volunteer 市 町 村 の 職 員 や 社 会 福 祉 協 議 会 から 成 る 災 害 ボランティアセンター ( 通 称 :ボラセン ) で 参 加 する 方 法 社 会 福 祉 協 議 会 とは 民 間 の 社 会 福 祉 活 動 を 推 進 することを 目 的 とした 営 利 を 目 的 としない 民 間 組 織 ( 今 回 は 九 州 だけではなく 中 部 や 四 国 地 方 の 職 員 も 臨 時 で 派 遣 されていた) 1ボラセンに 行 く 2 受 付 をする 3オリエンテーション ( 事 前 申 請 が 必 要 なところもある ) 4マッチングとグルーピング ( 活 動 の 説 明 と 注 意 事 項 の 確 認 ) ( その 日 の 仕 事 と 必 要 な 人 数 が 発 表 されて 希 望 の 仕 事 に 挙 手 ) 5 出 発! 6 活 動! 7 活 動 報 告 ( 資 材 のレンタルや 送 迎 がある 所 も ) (by リーダー ) リーダーを 決 める ボランティアセンターを 経 由 する 上 での 注 意 ポイント! 大 半 のセンターは 午 前 8 から 11 時 の 間 で 先 着 順 で 受 付 終 了 するから 早 めに 行 って 並 ぶ 事 前 にできるなら ボランティア 保 険 に 加 入 すべき! ( 社 会 福 祉 協 議 会 なら 当 日 加 入 できるが 事 前 に 居 住 している 市 町 村 社 会 福 祉 協 議 会 で ボランティア 活 動 保 険 加 入 を 推 奨 ) 自 分 のお 昼 ご 飯 や 活 動 に 必 要 な 装 備 は 事 前 に 揃 えていく ボランティア 先 では 迷 惑 にならないように 配 慮 を! 陸 の 上 でも シーマンシップ ( ) を 持 つべき 知 識 や 体 力 の 他 に 譲 り 合 いの 精 神 を 持 つ 事! 宿 泊 先 は 格 安 で 用 意 してくれている 所 もあるが 基 本 的 には 自 分 で 確 保 する 事 前 に 確 認 を! ボランティアセンターの 情 報! 県 外 からは 受 け 入 れない 地 区 もある! 事 前 に 確 認 を! <http://shienp.net/> 各 NPO や 民 間 団 体 が 運 営 主 催 する 活 動 に 参 加 する! 待 ち 時 間 や 無 駄 な 説 明 が 不 要!ニーズに 応 えるだけ! ボランティアセンターよりも 硬 くなくスムーズな 受 付 けですぐに 実 践 的 な 活 動 に 参 加 できる と 言 われている! 詳 細 は 各 団 体 の 規 定 によって 変 わります 評 価 の 高 い 民 間 ボランティア! 事 前 登 録 が 必 要! <http://kumamoto.united-earth.jp/>
5)Prepare before you go ヘルメット or 帽 子 ( 頭 の 保 護 ) ゴーグル or サングラス ( 防 塵 目 の 保 護 /コンタクト 使 用 者 必 須!) マスク ( 立 体 型 の 防 塵 マスクが 望 ましい 普 通 のマスクでも 可 ) 長 袖 長 ズボン ( 暑 くても 安 全 の 為 長 袖!ボリエステルやナイロンの 化 学 繊 維 の 素 材 が 好 ましい! 汗 が 乾 きにくい 綿 の 素 材 は 汗 で 濡 れたら 乾 かず 体 力 消 費 につながる) 手 袋 (ゴム 手 袋 や 滑 り 止 め 付 きの 軍 手 汗 を 吸 うので 軍 手 の 上 にゴム 手 袋 がベター) 長 靴 ( 安 全 靴 使 用 のつま 先 ガードがある 物 が 望 ましい 雨 跡 のぬかるみでも 活 躍!) 帽 子 慣 れてない 道 具 を 使 う 場 合 は 必 ず 知 識 がある 人 から 手 解 きを 受 けること! 室 内 履 き / 足 を 覆 える 靴 ( 避 難 所 や 体 育 館 内 家 屋 内 で 履 く) 名 札 ビブス ( 活 動 先 の 団 体 から 配 布 されます ) 名 札 笑 顔 ビブス 室 内 履 き マリンシューズが 薄 くて 底 がしっかりして 便 利 足 袋 / 安 全 靴 タイプ ( 瓦 の 上 などでの 作 業 では 必 須 ) 安 全 ベルトとランヤード ( 高 いところでは 安 全 確 保 が 必 須 ) 安 全 ベルト ランヤード リュック / カバンなら 何 でも 可 (リュックは 両 手 が 空 くので 使 いやすい ) 荷 物 をゴミ 袋 等 のビニール 袋 に 入 れてからしまうと 安 心! タオル or 手 ぬぐい / 首 に 巻 けるくらいの 長 さがおすすめ ( 何 でも 使 える!) 雨 具 / 上 下 別 々の 合 羽 が 良 い ( 天 候 が 崩 れた 時 の 他 に 寒 い 時 も 便 利 ) 必 要 なら メモ 筆 記 用 具 ( 暗 くなった 時 に 便 利!) ウェストポーチ ( 貴 重 品 を 身 につける) 宿 泊 者 は 生 活 用 品 ( 歯 ブラシなど) ヘッドライト ( 暗 くなった 時 に 便 利! 両 手 が 空 くので 使 いやすい ) 着 替 え ( 何 日 か 滞 在 するなら 必 須 雨 で 濡 れてしまった 時 も 安 心 ) 収 納 バッグ 付 きの 合 羽 が 便 利 食 料 / おやつ 食 事 水 分 ( 活 動 中 の 昼 食 は 持 参 すること! 水 で 戻 るアルファ 米 も 便 利! 現 地 調 達 可 能 だが 難 しい 場 合 を 考 えてカロリーメイトや 栄 養 ゼリーも 用 意 するのが 望 ましい 小 腹 が 空 いた 時 にも 行 動 食 を!) 行 動 食 行 動 ( 活 動 ) しながら 食 事 とは 別 に 栄 養 補 給 をする 事 ドライフルーツやナッツ 飴 柿 の 種 ( 小 さいペットボトルに 詰 めておくと 便 利 ) クッキー チョコ グミのお 菓 子 など
6) Transportation 4 2 3 博 多 6 新 鳥 栖 久 留 米 筑 後 船 小 屋 新 大 牟 田 5 11 7 新 玉 名 熊 本 1 8 新 八 千 代 熊 本 付 近 の 空 港 1 熊 本 空 港 2 福 岡 空 港 3 北 九 州 空 港 4 壱 岐 空 港 5 大 分 空 港 6 有 明 佐 賀 空 港 7 長 崎 空 港 8 天 草 空 港 9 宮 崎 空 港 10 鹿 児 島 空 港 11 五 島 福 江 空 港 出 水 川 内 新 水 俣 10 鹿 児 島 中 央 9 九 州 新 幹 線 飛 行 機 東 京 ー 福 岡 約 1 時 間 40 分 / 東 京 ー 熊 本 約 1 時 間 35 分 熊 本 空 港 ( 愛 称 : 阿 蘇 くまもと 空 港 ) 被 災 地 区 の 最 寄 り 飛 行 機 の 便 数 が 少 ない 福 岡 空 港 九 州 内 の 主 要 空 港 ( 車 電 車 で 約 1 時 間 40 分 ) 新 幹 線 福 岡 から 約 1 時 間 30 分 九 州 新 幹 線 熊 本 駅 が 最 寄 り 市 内 は 路 面 電 車 やバスなどの 公 共 交 通 で 移 動 可 能 自 動 車 福 岡 から 熊 本 市 まで 約 1 時 間 40 分 九 州 自 動 車 道 ( 熊 本 付 近 の など ) 植 熊 木 本 福 岡 県 託 麻 益 城 熊 本 空 港 御 船 緑 川 PA 御 船 宮 原 SA 鹿 児 島 県 JCT