安全管理対策委員会小委員会報告書



Similar documents
Ⅶ 東 海 地 震 に 関 して 注 意 情 報 発 表 時 及 び 警 戒 宣 言 発 令 時 の 対 応 大 規 模 地 震 対 策 特 別 措 置 法 第 6 条 の 規 定 に 基 づき 本 県 の 東 海 地 震 に 係 る 地 震 防 災 対 策 強 化 地 域 において 東 海 地 震


17 外 国 人 看 護 師 候 補 者 就 労 研 修 支 援 18 看 護 職 員 の 就 労 環 境 改 善 運 動 推 進 特 別 20 歯 科 医 療 安 全 管 理 体 制 推 進 特 別 21 在 宅 歯 科 医 療 連 携 室 整 備 22 地 域 災 害 拠 点 病

2 職 員 の 平 均 給 与 月 額 初 任 給 等 の 状 況 (1) 職 員 の 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 及 び 平 均 給 与 月 額 の 状 況 ( 平 成 22 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 一 般 行 政 職 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 平 均 給 与

<4D F736F F D208ED089EF95DB8CAF89C193FC8FF38BB CC8EC091D492B28DB88C8B89CA82C982C282A282C42E646F63>

Microsoft Word - nagekomi栃木県特定医療費(指定難病)支給認定申請手続きのご案内 - コピー

東 京 電 力 ホールディングス 株 式 会 社 労 働 環 境 改 善 2016/9/29 在 分 野 名 括 り 5 内 容 これまで1ヶ 月 の 動 きと 今 後 1ヶ 月 の 予 定 8 月 9 月 10 月 11 月 12 月 備 考 員 の 確 保 状 況 と 地 元 雇 用 率 の 実

技 能 労 務 職 公 務 員 民 間 参 考 区 分 平 均 年 齢 職 員 数 平 均 給 与 月 額 平 均 給 与 月 額 平 均 給 料 月 額 (A) ( 国 ベース) 平 均 年 齢 平 均 給 与 月 額 対 応 する 民 間 の 類 似 職 種 東 庄 町 51.3 歳 18 77

2 一 般 行 政 職 給 料 表 の 状 況 ( 平 成 24 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 級 2 級 3 級 4 級 5 級 ( 単 位 : ) 6 級 7 級 8 級 1 号 給 の 給 料 月 額 135,6 185,8 222,9 261,9 289,2 32,6 366,2 41

Microsoft Word - 目次.doc

(5) 給 与 制 度 の 総 合 的 見 直 しの 実 施 状 況 概 要 国 の 給 与 制 度 の 総 合 的 見 直 しにおいては 俸 給 表 の 水 準 の 平 均 2の 引 下 げ 及 び 地 域 手 当 の 支 給 割 合 の 見 直 し 等 に 取 り 組 むとされている 総 合 的

<6D33335F976C8EAE CF6955C A2E786C73>

独立行政法人国立病院機構呉医療センター医療機器安全管理規程

2 職 員 の 初 任 給 等 の 状 況 (1) 職 員 の 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 及 び の 状 況 (26 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 一 般 行 政 職 平 均 年 齢 静 岡 県 国 類 似 団 体 2 技 能 労 務 職 区 41.8 歳 42.6 歳 43.5

(2) 職 員 の 初 任 給 の 状 況 ( 平 成 17 年 4 月 1 日 現 在 ) 初 任 給 2 年 後 の 給 料 初 任 給 2 年 後 の 給 料 一 般 行 政 職 技 能 労 務 職 大 学 卒 171,1 151,5 19,2 164,7 17,7 184,4 中 学 卒 1

2 職 員 の 平 均 給 与 月 額 初 任 給 等 の 状 況 (1) 職 員 の 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 及 び 平 均 給 与 月 額 の 状 況 (26 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 一 般 行 政 職 区 分 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 平 均 給 与

2. ど の 様 な 経 緯 で 発 覚 し た の か ま た 遡 っ た の を 昨 年 4 月 ま で と し た の は 何 故 か 明 ら か に す る こ と 回 答 3 月 17 日 に 実 施 し た ダ イ ヤ 改 正 で 静 岡 車 両 区 の 構 内 運 転 が 静 岡 運

頸 がん 予 防 措 置 の 実 施 の 推 進 のために 講 ずる 具 体 的 な 施 策 等 について 定 めることにより 子 宮 頸 がんの 確 実 な 予 防 を 図 ることを 目 的 とする ( 定 義 ) 第 二 条 この 法 律 において 子 宮 頸 がん 予 防 措 置 とは 子 宮

2 一 般 行 政 職 給 料 表 の 状 況 ( 平 成 23 年 4 月 1 日 現 在 ) ( 単 位 : ) 1 級 2 級 3 級 4 級 5 級 6 級 7 級 8 級 1 号 給 の 給 料 月 額 135,6 161,7 222,9 261,9 289,2 32,6 366,2 41

<4D F736F F D D3188C091538AC7979D8B4B92F F292B98CF092CA81698A94816A2E646F63>

<904588F582CC8B8B975E814592E888F58AC7979D82CC8CF6955C E348DEC90AC2E786C73>

2 一 般 行 政 職 給 料 表 の 状 況 ( 平 成 23 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 号 給 の 給 料 月 額 最 高 号 給 の 給 料 月 額 1 級 2 級 3 級 4 級 5 級 ( 単 位 : ) 6 級 7 級 8 級 135, , ,900 2

2 役 員 の 報 酬 等 の 支 給 状 況 平 成 27 年 度 年 間 報 酬 等 の 総 額 就 任 退 任 の 状 況 役 名 報 酬 ( 給 与 ) 賞 与 その 他 ( 内 容 ) 就 任 退 任 2,142 ( 地 域 手 当 ) 17,205 11,580 3,311 4 月 1

定款

平成22年度標茶町の給与・定員管理の公表

<4D F736F F D208DE3905F8D8291AC8B5A8CA48A948EAE89EF8ED0208BC696B18BA492CA8E64976C8F BD90AC E378C8E89FC92F994C5816A>

は 固 定 流 動 及 び 繰 延 に 区 分 することとし 減 価 償 却 を 行 うべき 固 定 の 取 得 又 は 改 良 に 充 てるための 補 助 金 等 の 交 付 を 受 けた 場 合 にお いては その 交 付 を 受 けた 金 額 に 相 当 する 額 を 長 期 前 受 金 とし

経 常 収 支 差 引 額 等 の 状 況 平 成 26 年 度 予 算 早 期 集 計 平 成 25 年 度 予 算 対 前 年 度 比 較 経 常 収 支 差 引 額 3,689 億 円 4,597 億 円 908 億 円 減 少 赤 字 組 合 数 1,114 組 合 1,180 組 合 66


2. 会 計 規 程 の 業 務 (1) 規 程 と 実 際 の 業 務 の 調 査 規 程 や 運 用 方 針 に 規 定 されている 業 務 ( 帳 票 )が 実 際 に 行 われているか( 作 成 されている か)どうかについて 調 べてみた 以 下 の 表 は 規 程 の 条 項 とそこに

Microsoft Word - 通達(参考).doc

国立研究開発法人土木研究所の役職員の報酬・給与等について

患 者 の 複 科 受 診 時 の 受 付 処 理 患 者 案 内 票 の 発 行 自 動 再 来 受 付 機 で 受 付 できない 患 者 への 対 応 診 察 券 を 忘 れた 患 者 への 診 察 券 の 再 発 行 健 康 保 険 証 公 費 医 療 証 等 の 確 認 変 更 分 の 処

(5) 診 療 報 酬 請 求 業 務 にあたる 職 員 は 診 療 報 酬 請 求 業 務 に 係 る 経 験 年 数 3 年 以 上 の 者 を 半 数 以 上 とすること (6) 診 療 報 酬 請 求 業 務 にあたる 職 員 は 査 定 減 点 請 求 漏 れ 返 戻 が 発 生 し ない


2 一 般 行 政 職 給 料 表 の 状 況 ( 平 成 22 年 4 月 1 日 現 在 ) ( 単 位 : ) 1 級 2 級 3 級 4 級 5 級 6 級 7 級 1 号 給 の 給 料 月 額 最 高 号 給 の 給 料 月 額 135,6 243,7 185,8 222,9 261,9

公 営 企 業 職 員 の 状 況 1 水 道 事 業 1 職 員 給 与 費 の 状 況 ア 決 算 区 分 総 費 用 純 利 益 職 員 給 与 費 総 費 用 に 占 める ( 参 考 ) 職 員 給 与 費 比 率 22 年 度 の 総 費 用 に 占 A B B/A める 職 員 給 与

2 特 別 給 人 事 委 員 会 の 勧 告 区 分 民 間 の 支 給 割 公 務 員 の 支 給 格 差 勧 告 年 間 支 給 数 合 A 数 B A-B ( 改 定 数 ) 年 度 ( 注 ) 民 間 の 支 給 割 合 は 民 間 事 業 所 で 支 払 われた 賞 与 等 の 特 別

< D BC8AF18E738B8B975E814592E888F58AC7979D93992E786C7378>

Microsoft Word - 3大疾病保障特約付団体信用生命保険の概要_村上.docx

2 一 般 行 政 職 給 料 表 の 状 況 ( 平 成 22 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 号 給 の 給 料 月 額 ( 単 位 : ) 1 級 2 級 3 級 4 級 5 級 6 級 7 級 135, , , , , ,600

m07 北見工業大学 様式①

Microsoft Word - (課×県・指定)【頭紙】「精神障害者保健福祉手帳の診断書の記入に当たって留意すべき事項について」等の一部改正について.rtf

(\202g22\214\366\225\\.xls)

通 知 カード と 個 人 番 号 カード の 違 い 2 通 知 カード ( 紙 )/H27.10 個 人 番 号 カード (ICカード)/H28.1 様 式 (おもて) (うら) 作 成 交 付 主 な 記 載 事 項 全 国 ( 外 国 人 含 む)に 郵 送 で 配 布 希 望 者 に 交

答申第585号

接 支 払 制 度 を 活 用 するか 意 思 を 確 認 する 確 認 に 当 たっては 次 の 各 号 に 掲 げる 事 項 について 書 面 により 世 帯 主 の 合 意 を 得 て 代 理 契 約 を 締 結 するものとする (1) 医 療 機 関 等 が 本 市 に 対 し 世 帯 主

2 一 般 行 政 職 給 料 表 の 状 況 (24 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 号 級 の 給 料 月 額 最 高 号 級 の 給 料 月 額 1 級 ( 単 位 : ) 2 級 3 級 4 級 5 級 6 級 7 級 8 級 9 級 1 級 135,6 185,8 222,9 261,

(4) 運 転 する 学 校 職 員 が 交 通 事 故 を 起 こし 若 しくは 交 通 法 規 に 違 反 したことにより 刑 法 ( 明 治 40 年 法 律 第 45 号 ) 若 しくは 道 路 交 通 法 に 基 づく 刑 罰 を 科 せられてから1 年 を 経 過 していない 場 合 同

<81798C F6A8BE0817A8D8297EE CF6955C9770>

Microsoft Word - 保育園管理規程(決定案)

目 次 事 例 法 別 5 法 別 5 70 歳 以 上 ( 患 者 負 担 割 ) 誕 生 が 昭 和 9 年 月 以 降 の 者 3 法 別 5 70 歳 以 上 ( 患 者 負 担 割 ) 特 例 措 置 対 象 者 法 別 歳 以 上 ( 患 者 負 担 割 ) 特 例 措 置

実施状況(市ヶ谷地区(防衛省)に係る施設の管理・運営業務)

スライド 1

技 能 労 務 職 平 均 年 齢 歳,7 平 均 給 料 月 額 歳 7,,8, 歳,9,57, 7,7 7,9 9,5 - (8,85) (5,) 類 似 団 体 5. 歳 9,8 9, 85, ( 注 ) 平 均 給 料 月 額 とは 平 成 5 年 月 日 現 在 における

<947A957A8E9197BF C E786C73>

Microsoft Word - H24様式(那珂市版).doc

類 ( 番 号 を 記 載 ) 施 設 名 事 所 名 所 在 事 開 始 年 月 日 事 規 模 ( 定 員 ) 公 益 事 必 要 な 者 に 対 し 相 談 情 報 提 供 助 言 行 政 や 福 祉 保 健 医 療 サービス 事 者 等 との 連 絡 調 整 を 行 う 等 の 事 必 要

<4D F736F F D20D8BDB8CFC8BCDED2DDC482A882E682D1BADDCCDFD7B2B1DDBD8B4B92F E646F63>

伊勢崎市職員職場復帰支援制度

2 一 般 行 政 職 給 料 表 の 状 況 ( 平 成 24 年 4 月 1 日 現 在 ) ( 単 位 : ) 1 号 給 の 給 料 月 額 最 高 号 給 の 給 料 月 額 1 級 135,6 243,7 2 級 185,8 37,8 3 級 4 級 222,9 354,7 ( 注 )

西関東書式

<6D313588EF8FE991E58A778D9191E5834B C8EAE DC58F4992F18F6F816A F990B32E786C73>

岡山県警察用航空機の運用等に関する訓令

2 一 般 行 政 職 給 料 表 の 状 況 ( 平 成 23 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 級 2 級 3 級 4 級 5 級 6 級 7 級 1 号 給 の 給 料 月 額 最 高 号 給 の 給 料 月 額 135,600 円 185,800 円 222,900 円 261,900 円

3 職 員 の 初 任 給 等 の 状 況 (1) 職 員 の 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 及 び の 状 況 ( 平 成 24 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 一 般 行 政 職 42.8 類 似 団 体 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 ( ベ

Ⅰ 年 金 制 度 昭 和 37 年 12 月 1 日 に 地 方 公 務 員 等 共 済 組 合 法 が 施 行 され 恩 給 から 年 金 へ 昭 和 61 年 4 月 から 20 歳 以 上 60 歳 未 満 のすべての 国 民 が 国 民 年 金 に 加 入 厚 生 年 金 基 金 職 域

2 一 般 行 政 職 給 料 表 の 状 況 ( 平 成 25 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 号 給 の 給 料 月 額 最 高 号 給 の 給 料 月 額 ( 注 ) 給 料 月 額 は, 給 与 抑 制 措 置 を 行 う 前 のものである ( 単 位 : ) 3 職 員 の, 初 任

<4D F736F F D2088E78E998B788BC C98AD682B782E98B4B92F62E646F63>

3 職 員 の 平 均 給 与 月 額 初 任 給 等 の 状 況 (1) 職 員 の 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 及 び 平 均 給 与 月 額 の 状 況 ( 平 成 22 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 一 般 行 政 職 区 分 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 平 均

(別紙3)保険会社向けの総合的な監督指針の一部を改正する(案)

Microsoft Word - 1表紙.doc

小 売 電 気 の 登 録 数 の 推 移 昨 年 8 月 の 前 登 録 申 請 の 受 付 開 始 以 降 小 売 電 気 の 登 録 申 請 は 着 実 に 増 加 しており これまでに310 件 を 登 録 (6 月 30 日 時 点 ) 本 年 4 月 の 全 面 自 由 化 以 降 申

3 職 員 の 初 任 給 等 の 状 況 (1) 職 員 の 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 及 び の 状 況 (24 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 一 般 行 政 職 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 ( ベース) 43.7 歳 32, , ,321

2 一 般 行 政 職 給 料 表 の 現 況 ( 平 成 22 1 号 給 の 給 料 月 額 137,9 188,9 226,7 266,4 294,3 最 高 号 給 の 給 料 月 額 247,9 314,9 362,8 399,9 415,1 ( 注 ) 給 料 月 額 は 給 与 抑 制


<4D F736F F D2095BD90AC E D738FEE816A939A905C91E D862E646F63>

< F2D CA795F18CB48D E B835E816A20>

<4D F736F F D C93FA967B91E5906B8DD082D682CC91CE899E2E646F6378>


入札公告 機動装備センター

Microsoft Word - 公表用答申422号.doc

3 薬 局 サービス 等 (1) 健 康 サポート 薬 局 である 旨 の 表 示 健 康 サポート 薬 局 である 旨 を 表 示 している 場 合 健 康 サポート 薬 局 とは かかりつけ 薬 剤 師 薬 局 としての 基 本 的 な 機 能 に 加 えて 積 極 的 な 健 康 サポート 機

(5) 給 与 制 度 の 総 合 的 見 直 しの 実 施 状 況 について 概 要 の 給 与 制 度 の 総 合 的 見 直 しにおいては 俸 給 表 の 水 準 の 平 均 2の 引 き 下 げ 及 び 地 域 手 当 の 支 給 割 合 の 見 直 し 等 に 取 り 組 むとされている

Microsoft Word - 03.大和高田市仕様書 介護認定業務委託 H27

02【発出】280328福島県警察職員男女共同参画推進行動計画(公表版)

< C8EAE81698E738BE692AC91BA94C5816A8CF6955C B835E2E786C73>

(5) 給 与 改 定 の 状 況 1 月 例 給 区 分 民 間 給 与 事 委 員 会 の 勧 告 公 務 員 給 与 較 差 勧 告 給 与 改 定 率 ( 参 考 ) 国 の 改 定 率 A B AB ( 改 定 率 ) 24 年 度 412, , ( 注

< F2D926E88E6895E977089DB81608E528CFB8CA78C788E4082CC8D71>

ア 運 営 管 理 業 務 に 関 する 事 項 管 理 事 務 所 の 使 用 に 関 すること( 電 話 金 庫 警 備 鍵 等 名 義 変 更 の 必 要 な もの( 電 気 水 道 ガス 機 械 警 備 消 防 計 画 書 危 険 物 取 扱 設 置 許 可 等 )) 年 間 行 事 予 定

3 職 員 の 平 均 給 与 月 額 初 任 給 等 の 状 況 (1) 職 員 の 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 及 び 平 均 給 与 月 額 の 状 況 (23 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 一 般 行 政 職 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 平 均 給 与 月 額

< E95FB8CF689638AE98BC689FC90B390A CC8CA992BC82B582C982C282A282C E90E096BE8E9E8E9197BF2E786477>

人生の最終段階における医療に関する意識調査 結果の概要

別紙1

2 職 員 の 平 均 給 与 月 額 初 任 給 等 の 状 況 (1) 職 員 の 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 及 び 平 均 給 与 月 額 の 状 況 ( 平 成 25 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 一 般 行 政 職 平 均 給 与 月 額 平 均 年 齢 平 均 給 料

5 民 間 事 業 者 における 取 扱 いについて( 概 要 資 料 P.17~19) 6 法 人 番 号 について( 概 要 資 料 P.4) (3) 社 会 保 障 税 番 号 制 度 のスケジュールについて( 概 要 資 料 P.20) 1 平 成 27 年 10 月 から( 施 行 日 は

経 常 収 支 差 引 額 の 状 況 平 成 22 年 度 平 成 21 年 度 対 前 年 度 比 較 経 常 収 支 差 引 額 4,154 億 円 5,234 億 円 1,080 億 円 改 善 赤 字 組 合 の 赤 字 総 額 4,836 億 円 5,636 億 円 800 億 円 減

< F2D F97CC8EFB8F BE8DD78F9192CA926D>

<8B8B975E814592E888F58AC7979D A2E786C73>

26 年 4 月 1 日 のラスパイレス 指 数 が 13 年 前 に 比 べ1ポイント 以 上 上 昇 している 場 合 23 年 連 続 で 上 昇 して いる 場 合 31 を 超 えている 場 合 について その 理 由 及 び 改 善 の 見 込 み 該 当 なし (4) 給 与 制 度

Transcription:

こども 青 少 年 健 康 福 祉 病 院 経 営 委 員 会 資 料 平 成 19 年 9 月 25 日 病 院 経 営 局 横 浜 市 立 脳 血 管 医 療 センターで 発 生 した 心 肺 停 止 事 故 に 関 する 調 査 報 告 ( 概 要 版 ) 1 事 故 の 概 要 平 成 19 年 7 月 4 日 当 センターの 入 院 患 者 さんに 心 肺 停 止 事 故 が 発 生 した 緊 急 の 蘇 生 処 置 により 自 発 的 な 心 拍 は 再 開 したが 事 故 時 の 状 況 を 確 認 したところ 午 前 7 時 前 患 者 さんに 装 着 していたCPAP 呼 吸 補 助 器 の 作 動 停 止 を 内 蔵 データが 示 していること また 記 録 からは モニターの 血 中 酸 素 飽 和 度 低 下 の 警 告 アラーム 不 整 脈 の 緊 急 アラー ムが 鳴 っていたと 考 えられるにもかかわらず 看 護 師 が30 分 以 上 気 づかず 対 応 が 遅 れた ことが 判 明 した 事 故 後 集 中 治 療 室 において 患 者 さんに 対 する 治 療 を 続 けたが 7 月 13 日 未 明 容 態 が 悪 化 し 同 日 早 朝 亡 くなられた 2 調 査 の 概 要 事 故 調 査 にあたっては 事 故 調 査 委 員 会 を 設 置 し 事 実 確 認 と 原 因 究 明 及 び 再 発 防 止 策 を 検 討 した また 本 件 事 故 では ヒューマンファクターが 大 きな 原 因 の 一 つと 考 えられ ることから 専 門 家 である 山 内 桂 子 氏 ( 東 京 海 上 日 動 メディカルサービス 株 式 会 社 主 席 研 究 員 )に 協 力 を 仰 ぎ 検 証 と 考 察 をまとめた なお CPAP 呼 吸 補 助 器 は 輸 入 代 理 店 へ 機 器 の 作 動 解 析 を 依 頼 したが 7 月 24 日 警 察 により 機 器 が 押 収 された 3 事 故 に 至 った 経 過 (1) 患 者 さんの 状 態 について 平 成 19 年 5 月 16 日 19 時 30 分 患 者 さん(50 歳 代 男 性 )が 左 脳 出 血 を 発 症 し 救 急 車 にて 当 センターに 搬 送 された 5 月 18 日 朝 意 識 障 害 が 徐 々に 悪 化 し 同 日 午 前 中 に 血 腫 除 去 手 術 を 実 施 した 術 後 気 管 挿 管 したまま 人 工 呼 吸 器 を 装 着 し 治 療 を 継 続 した 6 月 14 日 一 旦 ICUから2 階 西 病 棟 へ 転 棟 したが 6 月 20 日 気 管 内 チューブを 抜 管 する 目 的 でICUに 再 入 室 し 6 月 26 日 気 管 内 チューブを 抜 管 した 7 月 3 日 朝 ICUからの 退 室 が 決 定 し 14 時 30 分 3 階 東 病 棟 へ 転 棟 した 7 月 4 日 朝 6 時 血 糖 測 定 を 行 い 6 時 20 分 インスリンを 注 射 また 6 時 30 分 経 管 栄 養 の 注 入 を 開 始 した 患 者 さんの 様 子 に 変 わったことはなかった 6 時 56 分 CPAP 呼 吸 補 助 器 の 内 蔵 データによると 電 源 が 切 れていた ( 原 因 不 明 ) 8 時 27 分 看 護 師 がセントラルモニター 画 面 で 心 拍 数 0になっていることに 気 づき 訪 室 した 8 時 28 分 心 臓 マッサージ 補 助 呼 吸 を 開 始 し 直 後 に 駆 けつけた 医 師 らが 気 管 挿 管 強 心 薬 投 与 除 細 動 等 蘇 生 処 置 を 行 い 8 時 50 分 自 己 心 拍 が 再 開 した 1

(2) 深 夜 勤 看 護 師 の 対 応 について 深 夜 勤 は3 名 の 看 護 師 で 行 い 看 護 師 2 名 が 当 日 の 入 院 患 者 30 名 をそれぞれA B チーム15 名 ずつ 担 当 した 1 人 はリーダーで 両 看 護 師 のサポートを 行 った Aチームで 当 該 患 者 さんの 担 当 看 護 師 は 7 月 4 日 5 時 30 分 頃 他 の 患 者 さんに 使 用 した 針 を 誤 って 自 分 に 刺 し( 以 下 針 刺 し という ) その 報 告 と 対 処 をした 6 時 20 分 頃 当 該 患 者 さんにインスリン 注 射 をした その 後 8 時 10~15 分 頃 に 当 直 看 護 師 長 に 呼 ばれ ナースステーションの 奥 で 針 刺 しの 血 液 検 査 結 果 等 について 説 明 を 受 けた リーダー 看 護 師 は 6 時 30 分 頃 当 該 患 者 さんの 経 管 栄 養 を 開 始 した その 後 7 時 45 分 からナースステーションへ 戻 らなかった Bチーム 担 当 の 看 護 師 は 7 時 頃 にナースステーションで 端 末 に 入 力 を 行 った モニタ ー 確 認 の 後 病 室 を 巡 視 したが 巡 視 開 始 後 ナースステーションには 戻 らなかった 当 直 看 護 師 長 は 5 時 50 分 頃 針 刺 しの 連 絡 があったため3 階 東 病 棟 へ 行 き 患 者 さ んと 看 護 師 の 採 血 等 針 刺 しの 対 処 をした また 8 時 10~15 分 頃 針 刺 しを 起 こし た 看 護 師 に 血 液 検 査 結 果 等 を 伝 えるために3 階 東 病 棟 へ 行 った (3) 日 勤 看 護 師 の 対 応 について 7 月 4 日 は10 名 の 日 勤 看 護 師 が 勤 務 予 定 で 勤 務 開 始 の8 時 30 分 前 には 全 員 がナ ースステーション 内 で 当 日 の 業 務 の 準 備 を 行 っていた 当 該 病 棟 の 看 護 師 長 は 出 勤 後 病 棟 の 管 理 日 誌 と 看 護 師 の 休 暇 簿 を 確 認 針 刺 しの 報 告 書 を 読 んだ 患 者 さんを 担 当 する 看 護 師 6 名 は 出 勤 後 患 者 情 報 用 紙 であるワークシー トを 端 末 から 出 力 し カルテ 等 から 情 報 収 集 を 行 った 他 の 看 護 師 をサポートするフリー 看 護 師 3 名 はワークシートを 打 ち 出 し 検 査 や 処 置 の 情 報 収 集 を 行 い 必 要 な 物 品 を 準 備 した (4)アラームについて セントラルモニターのアラームは 音 量 1に 設 定 されていた 当 該 患 者 さんのアラームは 記 録 によると 7 時 52 分 9 秒 から 血 中 酸 素 飽 和 度 低 下 に よる 警 告 アラームが 鳴 り また 8 時 18 分 52 秒 から19 分 20 秒 まで 不 整 脈 の 緊 急 ア ラームが 鳴 り 8 時 25 分 33 秒 から 心 停 止 を 示 す 不 整 脈 の 緊 急 アラームが 鳴 っていた 4 検 証 と 考 察 4-1 検 証 と 考 察 (1)ICUからの 退 室 について 気 管 内 チューブ 抜 管 後 7 日 間 経 過 観 察 し 全 身 状 態 が 安 定 していたことから 退 室 を 決 定 し 3 階 東 病 棟 へはモニター 監 視 を 継 続 しての 転 棟 となった ICUからの 退 室 に 関 して 問 題 はなかったと 考 えられた 2

(2)CPAP 呼 吸 補 助 器 について CPAP 呼 吸 補 助 器 は 夜 間 の 気 道 狭 窄 予 防 のために 使 用 した CPAP 呼 吸 補 助 器 の 作 動 停 止 は 今 回 の 事 故 の 一 因 であると 考 えられたが その 原 因 について 明 らかにすること はできなかった (3) 情 報 伝 達 について ICU 退 室 サマリの 記 載 内 容 が 十 分 ではなかったため 患 者 さんの 病 態 等 について 日 勤 準 夜 勤 深 夜 勤 の 個 々の 看 護 師 の 受 け 止 めに 少 しずつ 違 いが 生 まれ 行 動 にも 多 少 の 差 が 生 じた また 医 師 看 護 師 間 の 相 互 の 情 報 伝 達 が 十 分 ではなかったと 考 えられた (4) 深 夜 帯 の 看 護 業 務 について 当 センターは 他 の 病 院 と 比 較 し 日 常 生 活 動 作 については 一 人 ひとり 介 助 が 必 要 な 患 者 さんが 多 いため 患 者 さんが 目 覚 める 時 間 帯 以 降 は 看 護 師 の 負 担 が 重 くなっていたと 考 えられた (5)アラームへの 対 応 について アラーム 音 量 が1に 設 定 されていたことについては 院 内 でルールがなかったため ル ールを 決 める 必 要 性 があると 考 えられた しかし 深 夜 勤 看 護 師 がなぜ 気 づかなかったか また 勤 務 前 の 日 勤 看 護 師 が ナースステーションにいたにもかかわらず なぜ 一 人 も 気 づ かなかったのかについては 明 確 なことがわからなかった 4-2 アラームへの 対 応 に 関 する 検 討 ( 山 内 桂 子 氏 作 成 ) (1) 当 該 病 棟 の 看 護 師 が 全 体 としてアラームへの 関 心 が 低 くなっていた 背 景 要 因 事 故 前 は 患 者 の 処 置 のために 鳴 ってしまったり 検 査 リハビリ 入 浴 などで 患 者 不 在 時 にモニターを 外 したままにして 鳴 ってしまったりという 対 応 する 必 要 のないアラーム が 頻 繁 に 鳴 っていた 可 能 性 があった また 事 故 前 は 各 患 者 のモニターの 必 要 性 が 明 確 になっていなかったために 看 護 師 のモニターの 重 要 性 の 認 識 や 関 心 が 全 般 として 薄 くな り それによってアラームへの 関 心 が 下 がっていた 可 能 性 があった (2) 深 夜 勤 看 護 師 がアラームに 対 応 できなかった 理 由 ( 推 測 ) 交 代 までに 行 うべき 業 務 を 遅 れないようにすませたい 焦 りの 気 持 ちからアラームに 注 意 を 払 いにくく 特 に 担 当 看 護 師 は 針 刺 しの 対 応 で 業 務 が 遅 れる 焦 りを 感 じていた 可 能 性 が あった ナースステーションから 離 れていた 深 夜 勤 看 護 師 には アラーム 音 が 聞 こえづら かった また 日 勤 看 護 師 がナースステーションにいたため アラームが 鳴 ったら 日 勤 看 護 師 が 気 づいてくれるだろうと 期 待 していて アラーム 音 への 注 意 が 低 くなっていた 可 能 性 がある また 緊 急 に 対 応 すべきアラームであれば 対 応 してくれるだろうと 無 意 識 に 期 待 していた 可 能 性 がある 3

(3) 日 勤 看 護 師 がアラームに 対 応 できなかった 理 由 ( 推 測 ) 日 勤 看 護 師 は 情 報 収 集 や 点 滴 準 備 などの 業 務 に 集 中 していたためアラームが 聞 こえな かった また 始 業 前 のアラーム 対 応 は 深 夜 勤 看 護 師 の 役 割 と 考 えていることと 複 数 の 看 護 師 がいたために 責 任 の 分 散 が 起 こり 誰 かが 対 応 するという 意 識 があったことか ら アラーム 音 に 注 意 を 向 けていなかった (4)その 他 アラーム 対 応 の 遅 れに 関 連 する 要 因 医 師 からの 日 々のさまざまな 指 示 を 看 護 師 に 伝 える 仕 組 みが 複 雑 で 情 報 を 把 握 しにくく それが 業 務 開 始 前 に 出 勤 していた 日 勤 看 護 師 からアラームを 気 にかける 余 裕 を 奪 ってい た 一 因 となったと 考 えられた さらに ナースステーションが 隣 接 し 相 互 のアラーム 音 が 聞 こえ 混 在 する 状 況 にあり 自 走 台 車 の 音 質 も 類 似 音 であった そのため 一 つ 一 つ の 音 に 対 する 意 識 が 低 くなるなどの 状 況 が 生 じていた 可 能 性 があった 4-3 まとめ 今 回 の 医 療 事 故 は 単 純 な 原 因 で 発 生 したものではなく 各 種 の 要 因 が 重 なり 合 った 結 果 起 きたものであることが 明 らかになった CPAP 呼 吸 補 助 器 の 作 動 停 止 情 報 伝 達 が 十 分 でなかったこと 看 護 が 忙 しくなる 時 間 帯 であったこと そして 様 々な 要 因 の 複 合 によりモニターのアラームを 認 知 でき なかったことが 原 因 と 考 えられた 5 再 発 防 止 のために (1)モニターアラームについて ア モニターの 適 正 使 用 について アラームが 頻 繁 に 鳴 る 無 駄 鳴 り の 状 況 を 改 善 し アラームへの 関 心 を 高 めるよう 下 記 の 対 策 を 講 じた (ア)モニター アラーム コントロールチームの 設 置 (イ)モニターの 適 正 使 用 のルール 化 (ウ)モニターマニュアルの 改 善 (エ)セントラルモニターの 音 量 設 定 (オ)モニター 監 視 の 再 教 育 イ アラームへの 的 確 な 対 応 について 各 勤 務 帯 でアラーム 対 応 の 責 任 者 を 決 定 し 責 任 者 のPHSにアラームを 連 動 させる システムを 導 入 することについて 検 討 を 行 っている ウ ナースステーション 内 の 音 環 境 の 改 善 について アラーム 音 によく 似 た 自 走 台 車 が 到 着 することを 知 らせる 電 子 音 を まったく 違 う 種 類 の 音 にする または 無 音 にするなどの 検 討 を 行 っている 4

(2) 看 護 業 務 軽 減 及 び 改 善 について ア 看 護 業 務 の 軽 減 朝 の 繁 忙 時 間 への 看 護 補 助 者 の 増 員 職 種 間 分 担 変 更 の 検 討 業 務 の 簡 略 化 深 夜 帯 業 務 から 日 勤 帯 業 務 への 変 更 始 業 前 情 報 収 集 の 負 担 の 軽 減 を 検 討 している イ 看 護 業 務 の 改 善 看 護 業 務 遂 行 基 準 の 改 善 病 棟 クラークの 導 入 の 検 討 その 他 看 護 業 務 に 関 する 改 善 を 実 施 していく (3) 情 報 伝 達 の 改 善 について ア 正 確 な 情 報 伝 達 ICU 退 室 サマリ 記 載 マニュアルを 修 正 した また 医 師 と 看 護 師 の 双 方 向 の 情 報 交 換 ができる 様 式 を 整 備 することなどを 検 討 している イ モニター 装 着 の 目 的 の 共 有 モニター アラーム コントロールチームの 活 動 を 通 じて 医 師 と 看 護 師 のモニター 装 着 の 目 的 の 共 有 を 図 っていく ウ 指 示 全 般 の 仕 組 みの 整 理 始 業 前 情 報 収 集 の 負 担 軽 減 のための 検 討 の 中 で 医 師 から 看 護 師 への 指 示 全 般 を 見 直 していく (4) その 他 モニター 機 器 の 改 良 を 今 後 機 器 メーカーなどに 要 望 していく 6 意 見 書 調 査 報 告 書 が 全 体 として 事 故 の 十 分 な 検 証 と 考 察 となっているのかについて 医 療 安 全 の 第 一 人 者 から 評 価 及 び 意 見 をいただいた (1) 武 蔵 野 赤 十 字 病 院 院 長 三 宅 祥 三 氏 同 院 矢 野 真 氏 同 院 杉 山 良 子 氏 CPAPの 使 用 情 報 伝 達 ICUからの 転 棟 など 事 前 予 測 性 が 低 くても 改 善 の 可 能 性 があるのであれば 議 論 の 対 象 となる 本 報 告 書 は 重 点 を 絞 って 詳 細 な 分 析 がなされており 病 院 としての 対 応 は 問 題 ないと 思 われる 現 在 でも 検 討 が 継 続 されており 今 後 はより 幅 広 い 視 点 での 改 善 が 進 むこと が 期 待 される (2) 日 本 看 護 協 会 常 任 理 事 楠 本 万 里 子 氏 全 体 的 に 丁 寧 な 事 実 確 認 と 分 析 が 行 われ 事 故 の 再 発 防 止 を 検 討 するうえでの 重 要 なデ ータとなっている 事 故 の 調 査 報 告 としては 十 分 な 検 証 と 考 察 が 行 われているといえる 情 報 伝 達 という 観 点 から 考 えると 必 要 な 情 報 が 確 実 に 伝 わるよう 医 師 が 再 発 防 止 にどのように 関 わるのかも 含 めた 具 体 的 行 動 計 画 が 必 要 である 5