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JA 小 松 市 ふれあい 園 芸 相 談 8 月 の 菜 園 管 理 今 月 のポイント 秋 冬 野 菜 の 種 まき 秋 まき 野 菜 は 種 まきが1 日 遅 れると 収 穫 が5~7 日 遅 れると 言 います 作 業 は 計 画 的 に 行 い 適 期 に 行 いましょう 土 は 細 かくしすぎない 特 に 土 が 地 中 深 くまで 乾 燥 している 時 に 耕 起 すると 土 が 細 かく なり 過 ぎ 通 気 性 がなくなります また かん 水 しても 水 が 地 中 に 浸 透 しにくく 野 菜 の 生 育 が 劣 ることがあります コップ1 杯 の 水 畑 の 土 が 乾 燥 しているときは 種 をまいたらコップ1 杯 の 水 を 与 えることで 十 分 発 芽 します ハクサイやカブなどの 根 こぶ 病 に 注 意 近 年 アブラナ 科 野 菜 に 根 こぶ 病 の 発 生 が 見 られます 極 力 自 分 の 畑 に 持 ち 込 まないようにし 発 見 したら 防 除 に 努 めましょう 防 虫 ネットや 寒 冷 しゃで 害 虫 の 予 防 コマツナやチンゲンサイなど 葉 物 野 菜 は 被 覆 資 材 でチョウやガ の 食 害 から 守 りましょう 夏 野 菜 の 夏 バテ 防 止 は 液 肥 で トマトやナス キュウリなど 一 部 に 肥 え 切 れがあります 葉 色 が うすいなど 症 状 がある 場 合 は 液 肥 の500~1000 倍 を 施 用 し ましょう 目 安 は 1 株 2l を5 日 間 隔 で3 回 程 度 暑 い 日 中 は 昼 寝 をしましょう 野 菜 類 の 水 やりや 消 毒 など 栽 培 管 理 は 朝 夕 の 涼 しい 時 間 帯 に 行 い 健 康 管 理 に 努 めましょう 特 に 熱 中 症 予 防 のため 水 分 補 給 に 気 をつけましょう - 1 -

1 8 月 の 主 な 作 業 ごよみ 凡 例 ( :は 種 : 移 植 : 定 植 : 追 肥 (g/m2) : 収 穫 : 各 種 作 業 ) 野 菜 名 8 月 9 月 ポ イ ン ト 秋 冬 野 菜 など キャベツ ~ ~ 1 年 内 どりは 8/10ころまでには 種 す ( 年 内 どり) は 種 追 肥 1は 定 植 2 週 間 後 ること. キャベツ ~ 定 植 は 10/ 下 ~11/ 上 ころ. (5~6 月 どり) ブロッコリー ~ ~ 1 早 播 きは 早 生 品 種. 遅 まきは 晩 生 品 種 カリフラワー 1は 定 植 10~14 日 後 が 品 質 がよい. レタス 覆 土 は 薄 く 涼 しい 場 所 で 発 芽. ( 収 穫 10/ 下 ~ 本 葉 3~3.5 枚 で 定 植. ハクサイ ~ ~ 1 早 播 きは 軟 腐 病 の 発 生 が 多 くなる. 1は 定 植 15~20 日 後 ニンジン 間 引 き 種 まき 注 意. 光 がないと 発 芽 しにくい ので 覆 土 は 少 なく. 発 芽 までかん 水 を. ダイコン ~ 早 播 きは 軟 腐 病 に 注 意. 年 内 どりは 9 月 末 までにまくこと. 小 カブ ~ 早 播 きは 軟 腐 病 に 注 意. 大 カブ ~ 品 種 : 早 生 大 蕪 百 万 石 など (かぶら 寿 司 用 ) コマツナ ~ 害 虫 が 多 発 しやすいので 防 虫 ネットを チンゲンサイ ~ 被 覆 する. 堆 肥 の 施 用 で 土 づくり. ホウレンソウ ~ ホウレンソウは 高 温 時 の 発 芽 が 不 安 定. シュンギク ~ 根 が 浅 く 乾 燥 に 弱 いので 堆 肥 を 施 用 し 土 づくりをすること. エンドウ( 絹 莢 ) 1 地 温 を 下 げるため 敷 きわらや 白 黒 ダブ ( 夏 まき) 開 花 始 め ルマルチをすること.11 月 まで 収 穫. ラッキョ ~ 追 肥 は 雪 解 け 後. 植 えつけ タマネギ ~ 早 く 播 くと 越 冬 時 の 苗 が 大 きくなりす ぎてとうが 立 つことがあります. ネギ 追 肥 土 寄 せ 夏 季 の 高 温 時 は 追 肥 や 土 寄 せなどは 控 えましょう. アスパラガス 先 刈 りは 倒 伏 防 止 と 病 気 予 防 のため 晴 先 刈 り 追 肥 追 肥 ( 最 後 ) 天 の 午 前 中 に 行 う. 施 肥 量 等 は 別 冊 野 菜 の 施 肥 例 も 参 考 にして 下 さい - 2 -

凡 例 ( :は 種 : 移 植 : 定 植 : 追 肥 (g/m2) : 収 穫 : 各 種 作 業 ) 野 菜 名 8 月 9 月 ポ イ ン ト ジャガイモ( 秋 ) ~ 芽 かき 土 寄 せ 種 イモは 切 らないこと. 石 灰 は 不 要. イチゴ ~ 仮 植 床 は9 月 中 旬 以 降 肥 料 切 れするよ 仮 植 ( 本 葉 3~4 枚 ) う 多 肥 に 注 意 する. 定 植 は9/ 下 ~. ヤマノイモ 類 新 イモ 肥 大 期 の7/ 下 ~8/ 下 は 乾 燥 追 肥 は20 日 毎 にA801を100g に 注 意 し 適 宜 水 をやる. サツマイモ コガネムシ 類 幼 虫 の 防 除 は 8 月 上 旬 防 除 3 にします. サトイモ 3 土 寄 せが 厚 いと 太 りが 悪 くなります. 適 宜 収 穫 はイモが 肥 大 すればいつでも 可. ショウガ 根 は 浅 く 乾 燥 に 弱 いので 敷 きわらをす 固 形 30 号 60g(9 月 まで 月 1 回 ) ること.9/ 下 ころから 収 穫 できる. ゴボウ 種 まき 後 3ヵ 月 ころから 収 穫. 若 ゴボ ウは 直 径 が1cmほどで 収 穫 できます. オクラ 収 穫 遅 れに 注 意. 追 肥 は20 日 間 隔 で S604を20g. スイートコーン 2 収 穫 は 絹 糸 がでて アワノメイガ 防 除 ( 雄 穂 の 出 穂 前 後 に 雄 穂 出 穂 前 から20~25 日 ころ 2~3 回 ). 追 肥 :S604を30g. トマト 追 肥 は 雨 が 多 い 場 合 は 量 を 減 らし 施 追 肥 は15 日 間 隔 (S604を20g) 肥 間 隔 を 短 くする. ナス ナスの 勢 いが 悪 い 場 合 は 更 新 剪 定. 更 新 剪 定 秋 ナス 収 穫 始 め 更 新 剪 定 をする 場 合 は7 月 下 旬 に. カボチャ 完 熟 果 の 収 穫 は 交 配 後 45~50 日. 果 実 の 日 焼 けに 注 意. スイカ 収 穫 は 交 配 後 43~45 日. 果 実 の 日 焼 けに 注 意. 家 庭 果 樹 など イチジク 摘 心 防 除 防 除 リンゴ ~ ~ 防 除 防 除 防 除 今 年 伸 びた 新 梢 は14 葉 で 摘 心. 花 類 など 8~9 月 咲 き 菊 ~ 白 さび 病 アブラムシの 防 除. 防 除 施 肥 量 等 は 別 冊 野 菜 の 施 肥 例 も 参 考 にして 下 さい - 3 -

2 野 菜 の 管 理 (1)は 種 定 植 準 備 について 土 を 細 かくし 過 ぎると 通 気 性 がなくなり 野 菜 などの 生 育 が 悪 くなります ある 程 度 湿 り 気 があるときに 耕 起 し 野 菜 が 生 育 障 害 を 起 こさない 土 にしましょう ア 降 雨 後 ( 直 後 はさける) 畑 に 湿 り 気 があるときに 耕 起 しましょう イ 畑 が 乾 燥 している 時 は 前 日 にたっぷりかん 水 してから 耕 起 しましょう ウ うね 立 て 前 の 耕 起 は 根 菜 類 は2 回 他 は1 回 程 度 としましょう エ 基 肥 の 施 用 は は 種 や 定 植 の7~10 日 に 行 いましょう オ うね 立 ては は 種 や 定 植 の1~3 日 前 に 行 いましょう カ は 種 や 定 植 は 夕 方 に 行 いましょう 降 雨 直 後 のは 種 や 定 植 は 土 がドロドロになり 通 気 性 がなくなり 生 育 障 害 を 起 こすので 注 意 しましょう キ かん 水 は 定 植 前 日 に 植 穴 と 定 植 後 にしましょう (2)ニンジン ア 播 種 年 内 どりの 播 種 は 7 月 25 日 ~8 月 5 日 ころが 適 期 です うね 幅 60~70cm 条 間 20cmの 二 条 植 え 5cm 間 隔 で2 粒 まきとします 種 は 光 がないと 発 芽 しにくいので 土 はうすめにかけましょう なお 敷 きわらをすると 発 芽 が 揃 います 発 芽 まで 水 をまきましょう まきむらがあると 発 芽 不 良 となります イ 間 引 き 1 回 目 : 本 葉 2~3 枚 期 ( 種 まき 後 25 日 ころ)に 特 に 密 な 部 分 を 間 引 きます 2 回 目 : 本 葉 5~6 枚 期 ( 種 まき 後 45 日 ころ)に 株 間 8~10cmの1 本 立 てに します ウ 追 肥 1 回 目 : 第 1 回 目 の 間 引 き 後 条 間 に 施 用 します 2 回 目 : 第 2 回 目 の 間 引 き 後 にうねの 肩 に 施 用 します (3)ジャガイモ( 秋 どり) ア 品 種 デジマ イ 植 え 付 け うね 幅 80cm 株 間 30cm 植 え 付 け 期 間 :8 月 25 日 ~9 月 5 日 ころ 種 イモは 1 個 30~40g 位 の 小 さめを 選 び 切 らないで 植 えましょう ウ ポイント 種 イモは 切 ると 腐 りやすいので できるだけ 小 さい 種 イモを 準 備 します 植 え 付 け 時 期 が 遅 くなると 収 穫 までの 栽 培 期 間 が 短 くなるため イモ 内 のデンプ ン 量 が 少 なく 食 感 が 劣 るようになります (4)アブラナ 科 野 菜 の 根 こぶ 病 に 注 意 ハクサイ キャベツ ブロッコリー チンゲンサイやカブなどアブラナ 科 野 菜 に 根 こぶ 病 の 発 生 が 各 地 域 で 見 られるようになりました 根 こぶ 病 は 根 に 大 小 様 々なこぶができることが 特 徴 で 根 からの 水 の 流 れが 悪 く - 4 -

なることから 晴 天 時 は 日 中 葉 がしおれ 曇 りや 雨 の 日 夜 間 は 症 状 が 回 復 することが ありますが 地 上 部 の 生 育 が 極 端 に 悪 くなることがあります 汚 染 された 畑 の 土 が 長 靴 や 農 業 機 械 に 付 着 して 広 がり 一 度 発 生 すると 数 年 以 上 は 休 眠 胞 子 が 生 存 する 実 に 厄 介 な 病 気 ですので 自 分 の 畑 に 持 ち 込 まないよう 極 力 注 意 し ましょう ア 防 除 法 1 ネビジン 粉 剤 やフロンサイド 粉 剤 など 薬 剤 の 効 果 は 酸 性 土 では 極 端 に 低 下 する ので 石 灰 を 施 用 して 土 の 酸 度 を 中 和 する 2 発 病 した 株 は 畑 に 残 さない 3アブラナ 科 雑 草 にも 発 生 するのでアブラナ 科 雑 草 を 除 去 する イ 根 こぶ 病 の 主 な 薬 剤 と 使 用 法 ( 野 菜 の 種 類 により 異 なります) 薬 剤 名 使 用 量 散 布 方 法 使 用 時 期 ネビジン 粉 剤 ( ) 20~30g/m2 20g/m2 全 面 土 壌 混 和 作 条 土 壌 混 和 は 種 又 は 定 植 前 フロンサイド 粉 剤 30~40g/m2 15~20g/m2 全 面 土 壌 混 和 作 条 土 壌 混 和 は 種 又 は 定 植 前 注 : 全 面 土 壌 混 和 =うね 全 面 に 散 布 し 土 とよく 混 ぜること 作 条 土 壌 混 和 =は 種 溝 や 植 穴 に 散 布 し 土 とよく 混 ぜること ( )つまみ 菜 間 引 き 菜 には 使 用 できません (5) 害 虫 防 除 のポイント 秋 冬 野 菜 の 害 虫 防 除 は は 種 や 定 植 時 の 薬 剤 散 布 が 大 きな 効 果 があります は 種 や 定 植 時 に 使 用 できる 主 な 粒 剤 薬 剤 名 主 な 対 象 害 虫 名 アドマイヤー1 粒 剤 アブラムシ ネギアザミウマ コナガ アブラムシ ハモグリバエ オンコル 粒 剤 5 キスジノミハムシ カルホス 粉 剤 ネキリムシ ジェイエース 粒 剤 アオムシ ヨトウムシ アブラムシ オルトラン 粒 剤 ダイアジノン 粒 剤 5 ネキリムシ ケラ キスジノミムシ フォース 粒 剤 ネキリムシ キスジノミハムシ 注 :アドマイヤー1 粒 剤 オンコル 粒 剤 5 カルホス 粉 剤 ジエイエース 粒 剤 オル トラン 粒 剤 を 使 用 すると つまみ 菜 間 引 き 菜 として 食 用 にすることはできま せん コ マ ツ ナ キ ャ ベ ツ ハ ク サ イ ブ ロ ッ コ リ ー ダ イ コ ン カ ブ ニ ン ジ ン ネ ギ - 5 -

3 8~9 月 咲 きキクの 管 理 (1) 白 さび 病 の 防 除 (6 月 中 旬 以 降 に 多 くなるので 予 防 防 除 が 重 要 です ) ジマンダイセン 水 和 剤 (400~600 倍 ) ダコニール1000(1000 倍 ) (2)アブラムシ 類 アザミウマの 防 除 ジェイエース 粒 剤 :1m2に6~9g 株 元 散 布 オルトラン 粒 剤 (ジェイエースと 同 じ 成 分 ):1m2に3~6g 株 元 散 布 アドマイヤー1 粒 剤 : 株 あたり2g(6g/m2まで) 株 元 散 布 3 剤 とも 根 などから 吸 収 浸 透 し 長 期 間 殺 虫 効 果 があります 土 壌 水 分 が 少 ないと 効 果 が 劣 るので 極 端 な 乾 燥 の 時 は 潅 水 して 下 さい 4 花 だんの 管 理 (1) 花 がら 摘 み 花 だんの 花 がら 摘 みは 早 めに 行 い 草 花 の 草 勢 維 持 に 努 めましょう 高 温 乾 燥 時 は 液 肥 (500~1000 倍 ) 中 心 の 追 肥 がよいでしょう (2)かん 水 水 は 土 質 にもよりますが 毎 日 かけるより3 日 に1 回 程 度 たっぷり 与 えましょう 時 間 はできるだけ 早 朝 に 行 い 日 中 高 温 時 はさけましょう (3) 病 害 虫 防 除 ア 殺 菌 剤 ジマンダイセン 水 和 剤 (500 倍 ) 又 はダコニール1000(1000 倍 )で 定 期 的 に 予 防 散 布 しましょう イ ケムシ 類 にはスミチオン 乳 剤 (1000 倍 ) 夏 季 雨 が 少 ないとダニ 類 が 多 発 し ます ダニ 類 にはダニ 専 用 剤 のニッソラン 水 和 剤 (2000 倍 )がよいでしょう 5 家 庭 果 樹 の 管 理 病 害 虫 の 防 除 は 適 期 に 行 い 病 気 は 予 防 害 虫 は 発 生 防 止 に 努 めましょう (1)カキ(8/ 下 ) 炭 素 病 落 葉 病 :ジマンダイセン 水 和 剤 (800 倍 ) 又 はトップジンM 水 和 剤 (1500 倍 ) カキノヘタムシガ イラガ 類 :スミチオン 水 和 剤 40(1000 倍 ) (2)リンゴ(8/ 上 ~ 中 ) 褐 斑 病 輪 紋 病 斑 点 落 葉 病 :ベルクートフロアブル(1500 倍 ) シンクイムシ 類 ハマキムシ 類 :アグロスリン 水 和 剤 (1000 倍 ) 6 アメリカシロヒトリの 防 除 石 川 県 では 年 2 回 発 生 します 防 除 は 虫 を 確 認 してから 実 施 して 下 さい (1) 防 除 時 期 2 回 目 :8 月 下 旬 頃 (2) 殺 虫 剤 を 使 用 しない 防 除 法 幼 虫 が 葉 に 群 生 ( 分 散 前 )している 時 に 葉 と 同 時 に 除 去 しましょう (3) 殺 虫 剤 による 防 除 - 6 -

1アディオン 乳 剤 (4000 倍 : 樹 木 類 モモ カキ ナシ ウメ クリなど) 2トレボン 乳 剤 (4000 倍 : 樹 木 類 ) 3スタークル 顆 粒 水 溶 剤 (2000 倍 : 樹 木 類 モモ カキ ナシ オウトウ ウ メ アンズ スモモなど) 農 薬 の 希 釈 表 ( 薬 剤 量 =m l /g) 作 り た い 薬 液 の 濃 度 1 希 釈 倍 数 2 作 りたい 薬 液 の 量 500m l 1l 2l 3l 5l 10l 200 倍 2.5 5 10 15 25 m l 50 g 300 倍 1.6 3.3 6.6 10 16.6 33.3 500 倍 1 2 4 6 10 20 800 倍 0.6 1.2 2.5 3.7 6.2 12.5 1000 倍 0.5 1 2 3 5 10 1500 倍 0.3 0.6 1.3 2 3.3 6.6 2000 倍 0.25 0.5 1 1.5 2.5 5 3000 倍 0.16 0.33 0.66 1 1.66 3.33 4000 倍 0.12 0.25 0.5 0.75 1.25 2.5 表 の 見 方 1000 倍 に 薄 めた 薬 液 を2l 作 る 場 合 1 1000 倍 に 薄 める たての1 希 釈 倍 数 1000 倍 2 薬 液 2l を 作 る よこの2 作 りたい 薬 液 の 量 2l 3 1と2の 交 わる 点 が 必 要 な 農 薬 の 量 2g 農 薬 メーカーが 提 供 している 計 量 スプーンの 例 です 約 2g 大 小 約 1g 2m l 1m l 料 理 用 の 大 さじ 小 さじとは 違 います 乳 剤 等 の 容 器 のキャップは 約 8m l です (JA 小 松 市 園 芸 課 : 宮 野 清 治 ) - 7 -