重症急性呼吸器症候群(SARS)



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2 ギニア シエラレオネ リベリア ウガンダ スーダン ガボン コートジボワー ル コンゴ 民 主 共 和 国 コンゴ 共 和 国 また 有 症 状 者 からの 電 話 相 談 によりエボラ 出 血 熱 への 感 染 が 疑 われる 場 合 二 次 感 染 拡 大 のリスクを 避 けるため 保 健

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付録2192.ec9

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Ⅶ 東 海 地 震 に 関 して 注 意 情 報 発 表 時 及 び 警 戒 宣 言 発 令 時 の 対 応 大 規 模 地 震 対 策 特 別 措 置 法 第 6 条 の 規 定 に 基 づき 本 県 の 東 海 地 震 に 係 る 地 震 防 災 対 策 強 化 地 域 において 東 海 地 震

中 部 学 院 大 学 主 催 2016(H28) 年 度 第 1 回 介 護 職 員 等 によるたんの 吸 引 等 研 修 事 業 ( 第 1 2 号 研 修 不 特 定 多 数 の 者 対 象 ) 受 講 者 募 集 要 項 中 部 学 院 大 学 では 2012(H24) 年 4 月 1 に

横浜市障害者ガイドヘルプ事業実施要綱

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2 職 員 の 平 均 給 与 月 額 初 任 給 等 の 状 況 (1) 職 員 の 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 及 び 平 均 給 与 月 額 の 状 況 ( 平 成 22 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 一 般 行 政 職 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 平 均 給 与

(2) 職 員 の 初 任 給 の 状 況 ( 平 成 17 年 4 月 1 日 現 在 ) 初 任 給 2 年 後 の 給 料 初 任 給 2 年 後 の 給 料 一 般 行 政 職 技 能 労 務 職 大 学 卒 171,1 151,5 19,2 164,7 17,7 184,4 中 学 卒 1

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診療行為コード

2 一 般 行 政 職 給 料 表 の 状 況 ( 平 成 22 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 号 給 の 給 料 月 額 ( 単 位 : ) 1 級 2 級 3 級 4 級 5 級 6 級 7 級 135, , , , , ,600

17 外 国 人 看 護 師 候 補 者 就 労 研 修 支 援 18 看 護 職 員 の 就 労 環 境 改 善 運 動 推 進 特 別 20 歯 科 医 療 安 全 管 理 体 制 推 進 特 別 21 在 宅 歯 科 医 療 連 携 室 整 備 22 地 域 災 害 拠 点 病

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相 談 窓 口 独 立 行 政 法 人 医 薬 品 医 療 機 器 総 合 機 構 救 済 制 度 相 談 窓 口 (フリーダイヤル) IP 電 話 等 の 方 でフリーダイヤルが 御 利 用 になれない 場 合 は ( 有 料 )を 御 利 用 くだ

水戸市公告

月 額 を100として 計 算 した 指 数 2 類 似 団 体 平 均 とは 人 口 規 模 産 業 構 造 が 類 似 している 団 体 のラスパイレス 指 数 を 単 純 平 均 し たものです 3 参 考 値 は 国 家 公 務 員 の 時 限 的 な(2 年 間 ) 給 与 改 定 臨 時

2 一 般 行 政 職 給 料 表 の 状 況 ( 平 成 25 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 号 給 の 給 料 月 額 最 高 号 給 の 給 料 月 額 ( 注 ) 給 料 月 額 は, 給 与 抑 制 措 置 を 行 う 前 のものである ( 単 位 : ) 3 職 員 の, 初 任

技 能 労 務 職 平 均 年 齢 歳,7 平 均 給 料 月 額 歳 7,,8, 歳,9,57, 7,7 7,9 9,5 - (8,85) (5,) 類 似 団 体 5. 歳 9,8 9, 85, ( 注 ) 平 均 給 料 月 額 とは 平 成 5 年 月 日 現 在 における

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職 員 の 初 任 給 等 の 状 況 () 職 員 の 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 及 び の 状 況 ( 年 4 月 日 現 在 ) 一 般 行 政 職 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 ( ベース) 44. 歳 6,4, 歳,44 4,7 7,6 4. 歳 7,

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(5) 給 与 制 度 の 総 合 的 見 直 しの 実 施 状 況 概 要 国 の 給 与 制 度 の 総 合 的 見 直 しにおいては 俸 給 表 の 水 準 の 平 均 2の 引 下 げ 及 び 地 域 手 当 の 支 給 割 合 の 見 直 し 等 に 取 り 組 むとされている 総 合 的

2 一 般 行 政 職 給 料 表 の 状 況 ( 平 成 22 年 4 月 1 日 現 在 ) ( 単 位 : ) 1 級 2 級 3 級 4 級 5 級 6 級 7 級 1 号 給 の 給 料 月 額 最 高 号 給 の 給 料 月 額 135,6 243,7 185,8 222,9 261,9

技 能 労 務 職 公 務 員 民 間 参 考 区 分 平 均 年 齢 職 員 数 平 均 給 与 月 額 平 均 給 与 月 額 平 均 給 料 月 額 (A) ( 国 ベース) 平 均 年 齢 平 均 給 与 月 額 対 応 する 民 間 の 類 似 職 種 東 庄 町 51.3 歳 18 77

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2 職 員 の 初 任 給 等 の 状 況 (1) 職 員 の 平 均 給 料 月 額 及 び の 状 況 (25 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 和 歌 山 県 平 均 給 料 月 額 ( 国 比 較 ベース) 歳 329,49 366, ,96 歳 333,5

3 職 員 の 初 任 給 等 の 状 況 (1) 職 員 の 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 及 び の 状 況 (24 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 一 般 行 政 職 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 ( ベース) 43.7 歳 32, , ,321

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有 料 老 ホーム ( ) ( 主 として 要 介 護 状 態 にある を 入 居 させるも のに 限 る ) 第 29 条 ( 届 出 等 ) 第 二 十 九 条 有 料 老 ホーム( 老 を 入 居 させ 入 浴 排 せつ 若 しくは 食 事 の 介 護 食 事 の 提 供 又 はその 他 の

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平 成 34 年 4 月 1 日 から 平 成 37 年 3 月 31 日 まで 64 歳 第 2 章 労 働 契 約 ( 再 雇 用 希 望 の 申 出 ) 第 3 条 再 雇 用 職 員 として 継 続 して 雇 用 されることを 希 望 する 者 は 定 年 退 職 日 の3か 月 前 まで

2 一 般 行 政 職 給 料 表 の 状 況 ( 平 成 24 年 4 月 1 日 現 在 ) ( 単 位 : 円 ) 1 級 2 級 3 級 4 級 5 級 6 級 7 級 1 号 給 の 給 料 月 額 最 高 号 給 の 給 料 月 額 135, , ,

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3 職 員 の 初 任 給 等 の 状 況 (1) 職 員 の 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 及 び の 状 況 ( 平 成 24 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 一 般 行 政 職 42.8 類 似 団 体 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 ( ベ

改 正 後 医 療 費 控 除 の 対 象 となる 在 宅 療 養 の 介 護 費 用 の 証 明 について 改 正 前 医 療 費 控 除 の 対 象 となる 在 宅 療 養 の 介 護 費 用 の 証 明 について 平 成 2 年 7 月 27 日 老 福 第 145 号 平 成 2 年 7 月

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発 覚 理 由 違 反 態 様 在 日 期 間 違 反 期 間 婚 姻 期 間 夫 婦 間 の 子 刑 事 処 分 等 1 出 頭 申 告 不 法 残 留 約 13 年 9 月 約 9 年 11 月 約 1 年 10 月 2 出 頭 申 告 不 法 入 国 約 4 年 2 月 約 4 年 2 月 約

3 職 員 の 平 均 給 与 月 額 初 任 給 等 の 状 況 (1) 職 員 の 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 及 び 平 均 給 与 月 額 の 状 況 ( 平 成 22 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 一 般 行 政 職 区 分 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 平 均

①表紙

2 一 般 行 政 職 給 料 表 の 状 況 ( 平 成 24 年 4 月 1 日 現 在 ) ( 単 位 : ) 1 号 給 の 給 料 月 額 最 高 号 給 の 給 料 月 額 1 級 135,6 243,7 2 級 185,8 37,8 3 級 4 級 222,9 354,7 ( 注 )

職 員 の 平 均 給 与 月 額 初 任 給 等 の 状 況 (1) 職 員 の 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 及 び 平 均 給 与 月 額 の 状 況 ( 平 成 5 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 区 分 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 平 均 給 与 月 額 平 均

目 次 事 例 法 別 5 法 別 5 70 歳 以 上 ( 患 者 負 担 割 ) 誕 生 が 昭 和 9 年 月 以 降 の 者 3 法 別 5 70 歳 以 上 ( 患 者 負 担 割 ) 特 例 措 置 対 象 者 法 別 歳 以 上 ( 患 者 負 担 割 ) 特 例 措 置

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頸 がん 予 防 措 置 の 実 施 の 推 進 のために 講 ずる 具 体 的 な 施 策 等 について 定 めることにより 子 宮 頸 がんの 確 実 な 予 防 を 図 ることを 目 的 とする ( 定 義 ) 第 二 条 この 法 律 において 子 宮 頸 がん 予 防 措 置 とは 子 宮

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(5) 給 与 改 定 の 状 況 1 月 例 給 区 分 民 間 給 与 事 委 員 会 の 勧 告 公 務 員 給 与 較 差 勧 告 給 与 改 定 率 ( 参 考 ) 国 の 改 定 率 A B AB ( 改 定 率 ) 24 年 度 412, , ( 注

2 一 般 行 政 職 給 料 表 の 状 況 (24 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 号 級 の 給 料 月 額 最 高 号 級 の 給 料 月 額 1 級 ( 単 位 : ) 2 級 3 級 4 級 5 級 6 級 7 級 8 級 9 級 1 級 135,6 185,8 222,9 261,

第 7 条 職 員 の 給 与 に 関 する 規 程 ( 以 下 給 与 規 程 という ) 第 21 条 第 1 項 に 規 定 す るそれぞれの 基 準 日 に 育 児 休 業 している 職 員 のうち 基 準 日 以 前 6 月 以 内 の 期 間 にお いて 在 職 した 期 間 がある 職

2 出 願 資 格 審 査 前 記 1の 出 願 資 格 (5) 又 は(6) により 出 願 を 希 望 する 者 には, 出 願 に 先 立 ち 出 願 資 格 審 査 を 行 いますので, 次 の 書 類 を 以 下 の 期 間 に 岡 山 大 学 大 学 院 自 然 科 学 研 究 科 等

次 世 代 育 成 支 援

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(5 ) 当 該 指 定 居 宅 介 護 事 業 所 の 新 規 に 採 用 し た 全 て の 居 宅 介 護 従 業 者 に 対 し 熟 練 し た 居 宅 介 護 従 業 者 の 同 行 に よ る 研 修 を 実 施 し て い る こ と (6 ) 当 該 指 定 居 宅 介 護 事 業


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2 一 般 行 政 職 給 料 表 の 状 況 ( 平 成 23 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 級 2 級 3 級 4 級 5 級 6 級 7 級 1 号 給 の 給 料 月 額 最 高 号 給 の 給 料 月 額 135,600 円 185,800 円 222,900 円 261,900 円

答申第585号

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5 次 のいずれにも 該 当 する 従 業 員 は 子 が1 歳 6ヶ 月 に 達 するまでの 間 で 必 要 な 日 数 について 育 児 休 業 をするこ とができる なお 育 児 休 業 を 開 始 しようとする 日 は 原 則 として 子 の1 歳 の 誕 生 日 に 限 るものとする (1

5) 予 約 患 者 の 受 付 準 備 (リスト 出 力 及 び 必 要 に 応 じて 個 人 ファイル 紙 カルテの 準 備 ) 6) 受 付 の 問 い 合 わせ 苦 情 案 件 の 初 期 対 応 7) 医 師 への 書 類 作 成 依 頼 ( 診 断 書 証 明 書 等 ) 8) 健 診

障害福祉制度あらまし目次

3 職 員 の 平 均 給 与 月 額 初 任 給 等 の 状 況 (1) 職 員 の 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 及 び 平 均 給 与 月 額 の 状 況 (23 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 一 般 行 政 職 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 平 均 給 与 月 額

2 生 活 安 全 部 地 域 課 鉄 道 警 察 隊 長 ( 以 下 隊 長 という )は 被 害 相 談 所 の 名 称 を 記 載 した 表 示 板 を 庁 舎 入 口 付 近 に 掲 出 するものとする 3 隊 長 は 臨 時 の 被 害 相 談 所 を 設 置 するときは 当 該 相 談

東 京 電 力 ホールディングス 株 式 会 社 労 働 環 境 改 善 2016/9/29 在 分 野 名 括 り 5 内 容 これまで1ヶ 月 の 動 きと 今 後 1ヶ 月 の 予 定 8 月 9 月 10 月 11 月 12 月 備 考 員 の 確 保 状 況 と 地 元 雇 用 率 の 実

(5) 給 与 改 定 の 状 況 には 事 委 員 会 が 設 置 されていないため 勧 告 はありません 1 月 例 給 民 間 給 与 公 務 員 給 与 A B 24 年 度 事 委 員 会 の 勧 告 ( 参 考 ) 較 差 勧 告 給 与 改 定 率 国 の 改 定 率 AB ( 改 定

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( 医 療 機 器 の 性 能 及 び 機 能 ) 第 3 条 医 療 機 器 は 製 造 販 売 業 者 等 の 意 図 する 性 能 を 発 揮 できなければならず 医 療 機 器 としての 機 能 を 発 揮 できるよう 設 計 製 造 及 び 包 装 されなければならない 要 求 項 目 を

一 般 行 政 職 給 料 表 の 状 況 ( 平 成 4 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 級 級 3 級 4 級 5 級 6 級 1 号 給 の 135,60 185,80,90 61,90 89,0 30,60 給 料 月 額 最 高 号 給 の 43,70 307,80 354,70 38

26 年 4 月 1 日 のラスパイレス 指 数 が 13 年 前 に 比 べ1ポイント 以 上 上 昇 している 場 合 23 年 連 続 で 上 昇 して いる 場 合 31 を 超 えている 場 合 について その 理 由 及 び 改 善 の 見 込 み 該 当 なし (4) 給 与 制 度

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我孫子市小規模水道条例

2 職 員 の 初 任 給 等 の 状 況 (1) 職 員 の 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 及 び の 状 況 ( 平 成 25 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 一 般 行 政 職 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 ( 比 較 ベース) 39.3 歳 309, ,2

(1) 児 童 福 祉 施 設 等 の 職 員 が 出 産 する 場 合 ( 以 下 産 休 の 場 合 という ) 次 のア 又 はイに 掲 げる 期 間 ア その 職 員 の 出 産 予 定 日 の6 週 間 多 胎 妊 娠 の 場 合 は14 週 間 前 の 日 から 産 後 8 週 間 を

2 前 項 前 段 の 規 定 にかかわらず 年 俸 制 教 職 員 から 申 し 出 があった 場 合 においては 労 使 協 定 に 基 づき その 者 に 対 する 給 与 の 全 額 又 は 一 部 を 年 俸 制 教 職 員 が 希 望 する 金 融 機 関 等 の 本 人 名 義 の 口

文書フォーマット基本

2 一 般 行 政 職 給 料 表 の 状 況 ( 平 成 24 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 級 2 級 3 級 4 級 5 級 ( 単 位 : ) 6 級 7 級 8 級 1 号 給 の 給 料 月 額 135,6 185,8 222,9 261,9 289,2 32,6 366,2 41

毎 月 の 給 与 等 ( )を 一 定 の 等 級 区 分 にあてはめた 標 準 月 額 の 上 限 が 現 行 の47 等 級 から50 等 級 に 改 正 されます ( 別 紙 健 康 保 険 料 額 表 参 照 ) なお 法 改 正 に 伴 い 標 準 月 額 が 改 定 される 方 につい

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7-15. 中 東 呼 吸 器 症 候 群 (MERS)( 暫 定 版 ) 2012 年 9 月 22 日 中 東 へ 渡 航 歴 のある 重 症 肺 炎 患 者 から 後 に Middle East Respiratory Syndrome Coronavirus(MERS コロナウイルス)と 命 名 される 新 種 のコロナウイルス( 以 下 MERS-CoV)が 分 離 されたと 英 国 より WHO に 報 告 がなされた その 後 中 東 地 域 に 居 住 または 渡 航 歴 のある 者 あるいは 中 東 呼 吸 器 症 候 群 (MERS) 患 者 との 接 触 歴 のある 者 に おいて このウイルスによる MERS の 症 例 が 継 続 的 に 報 告 されてきた 2015 年 6 月 3 日 までに 計 25 か 国 からヒトの 確 定 感 染 例 が 報 告 されている 中 東 地 域 (ヨルダン クウェート オマーン カタール サウジアラビア アラブ 首 長 国 連 邦 イエメン イラン レバノン) アフリカ(エジプト チュニジア アルジェリア) ヨ ーロッパ(フランス ドイツ ギリシャ イタリア 英 国 オランダ オーストリア トルコ) アジア(マレーシア フィリピン 韓 国 中 国 ) 北 アメリカ( 米 国 ) 中 東 地 域 以 外 の 国 からの 報 告 例 は すべて 中 東 地 域 への 渡 航 歴 のあるもの もしくは その 接 触 者 であった 中 東 以 外 の 国 で 輸 入 例 を 発 端 とした 国 内 感 染 事 例 が 報 告 されて いるのは イギリス フランス チュニジア 韓 国 の 4 か 国 である 感 染 経 路 として 動 物 からの 感 染 医 療 機 関 や 家 族 内 におけるヒト-ヒト 感 染 が 報 告 さ れているが 曝 露 歴 が 不 明 なものも 認 められる 平 成 27 年 1 月 21 日 から MERS は 感 染 症 法 における 二 類 感 染 症 に 指 定 された (それ 以 前 は 二 類 感 染 症 相 当 の 指 定 感 染 症 に 指 定 されていた ) 平 成 27 年 6 月 4 日 の 厚 生 労 働 省 からの 通 知 ( 健 感 発 0604 第 1 号 )を 受 けて 本 院 では 本 マニュアルを 作 成 した Ⅰ. 定 義 コロナウイルス 科 ベータコロナウイルス 属 の MERS (Middle East Respiratory Syndrome)コロナウイルスによる 急 性 呼 吸 器 症 候 群 である Ⅱ. 臨 床 的 特 徴 ヒトコブラクダが MERS コロナウイルスを 保 有 しており ヒトコブラクダとの 濃 厚 接 触 が 感 染 リスクであると 考 えられている 一 方 家 族 間 感 染 対 策 が 不 十 分 な 医 療 機 関 な どにおける 限 定 的 なヒト-ヒト 感 染 も 報 告 されている 中 東 諸 国 を 中 心 として 発 生 がみ られている Ⅲ. 届 出 基 準 1. 患 者 ( 確 定 例 ) 医 師 は Ⅱ. 臨 床 的 特 徴 の 臨 床 的 特 徴 を 有 する 者 について Ⅳ. 感 染 が 疑 わ 中 東 呼 吸 器 症 候 群 (MERS)(H28.5 内 容 確 認 )-1

れる 患 者 の 要 件 に 該 当 すること 等 から 中 東 呼 吸 器 症 候 群 が 疑 われ かつ 下 表 の 左 欄 に 掲 げる 検 査 方 法 により 病 原 体 の 少 なくとも 2 つの 遺 伝 子 領 域 が 確 認 された ことから 当 該 者 を 中 東 呼 吸 器 症 候 群 と 診 断 した 場 合 には 法 第 12 条 第 1 項 の 規 定 による 届 出 を 直 ちに 行 わなければならない この 場 合 において, 検 査 材 料 は 下 表 の 右 欄 に 定 めるもののいずれかを 用 いること 2. 無 症 状 病 原 体 保 有 者 医 師 は 診 察 した 者 が Ⅱ. 臨 床 的 特 徴 の 臨 床 的 特 徴 を 呈 していないが 下 表 の 左 欄 に 掲 げる 検 査 方 法 により 病 原 体 の 少 なくとも 2 つの 遺 伝 子 領 域 が 確 認 され たことから 当 該 者 を 中 東 呼 吸 器 症 候 群 の 無 症 状 病 原 体 保 有 者 と 診 断 した 場 合 には 法 第 12 条 第 1 項 の 規 定 による 届 出 を 直 ちに 行 わなければならない この 場 合 において 検 査 材 料 は 下 表 の 右 欄 に 定 めるもののいずれかを 用 いること 3. 疑 似 症 患 者 医 師 は Ⅱ. 臨 床 的 特 徴 の 臨 床 的 特 徴 を 有 する 者 について Ⅳ. 感 染 が 疑 わ れる 患 者 の 要 件 に 該 当 すること 等 から 中 東 呼 吸 器 症 候 群 が 疑 われ かつ 下 表 の 左 欄 に 掲 げる 検 査 方 法 により 病 原 体 の 少 なくとも 1 つの 遺 伝 子 領 域 が 確 認 された ことから 当 該 者 を 中 東 呼 吸 器 症 候 群 の 疑 似 症 と 診 断 した 場 合 には 法 第 12 条 第 1 項 の 規 定 による 届 出 を 直 ちに 行 わなければならない この 場 合 において 検 査 材 料 は 下 表 の 右 欄 に 定 めるもののいずれかを 用 いること 4. 感 染 症 死 亡 者 の 死 体 医 師 は Ⅱ. 臨 床 的 特 徴 の 臨 床 的 特 徴 を 有 する 死 体 について Ⅳ. 感 染 が 疑 われる 患 者 の 要 件 に 該 当 すること 等 から 中 東 呼 吸 器 症 候 群 が 疑 われ かつ 下 表 の 左 欄 に 掲 げる 検 査 方 法 により 病 原 体 の 少 なくとも 2 つの 遺 伝 子 領 域 が 確 認 され たことから 当 該 者 を 中 東 呼 吸 器 症 候 群 により 死 亡 したと 判 断 した 場 合 には 法 第 12 条 第 1 項 の 規 定 による 届 出 を 直 ちに 行 わなければならない この 場 合 において 検 査 材 料 は 下 表 の 右 欄 に 定 めるもののいずれかを 用 いること 5. 感 染 症 死 亡 疑 い 者 の 死 体 医 師 は Ⅱ. 臨 床 的 特 徴 の 臨 床 的 特 徴 を 有 する 死 体 について Ⅳ. 感 染 が 疑 われる 患 者 の 要 件 に 該 当 すること 等 から 中 東 呼 吸 器 症 候 群 により 死 亡 したと 疑 わ れる 場 合 には 法 第 12 条 第 1 項 の 規 定 による 届 出 を 直 ちに 行 わなければならない 検 査 方 法 分 離 同 定 による 病 原 体 の 検 出 検 体 から 直 接 のPCR 法 による 病 原 体 の 遺 伝 子 の 検 出 検 査 材 料 鼻 腔 吸 引 液 鼻 腔 拭 い 液 咽 頭 拭 い 液 喀 痰 気 道 吸 引 液 肺 胞 洗 浄 液 剖 検 材 料 中 東 呼 吸 器 症 候 群 (MERS)(H28.5 内 容 確 認 )-2

Ⅳ. 感 染 が 疑 われる 患 者 の 要 件 患 者 が 次 の 1, 2, 3 のいずれかに 該 当 する 場 合 には MERS が 疑 われる 1.38 以 上 の 発 熱 及 び 咳 を 伴 う 急 性 呼 吸 器 症 状 を 呈 し 臨 床 的 又 は 放 射 線 学 的 に 実 質 的 肺 病 変 ( 例 : 肺 炎 又 は ARDS)が 疑 われる 者 であって 発 症 14 日 以 内 にアラビ ア 半 島 又 はその 周 辺 諸 国 に 渡 航 又 は 居 住 していたもの 2. 発 熱 を 伴 う 急 性 呼 吸 器 症 状 ( 軽 症 の 場 合 を 含 む)を 呈 し 発 症 前 14 日 以 内 にアラ ビア 半 島 又 はその 周 辺 諸 国 において 医 療 機 関 を 訪 れたもの MERS であること が 確 定 した 者 との 接 触 歴 があるもの 又 はラクダとの 濃 厚 接 触 歴 ( 例 : 未 殺 菌 乳 の 喫 食 )があるもの 3. 発 熱 又 は 急 性 呼 吸 器 症 状 ( 軽 症 の 場 合 を 含 む)を 呈 する 者 であって 発 症 前 14 日 以 内 に アラビア 半 島 又 はその 周 辺 諸 国 は 否 かを 問 わず MERS が 疑 われる 患 者 を 診 察 看 護 若 しくは 介 護 していたもの MERS が 疑 われる 患 者 と 同 居 ( 当 該 患 者 が 入 院 する 病 室 又 は 病 棟 に 滞 在 した 場 合 を 含 む)していたもの 又 は MERS が 疑 われる 患 者 の 気 道 分 泌 液 体 液 等 に 直 接 触 れたもの アラブ 首 長 国 連 邦 イエメン イラン オマーン カタール クウェート サ ウジアラビア ヨルダン 及 びレバノン 平 成 27 年 5 月 に 発 生 した 韓 国 における 症 例 は 現 時 点 では 院 内 感 染 等 による 限 定 的 なものです 従 って 韓 国 への 渡 航 歴 があるということのみをもって MERS を 疑 う 患 者 とはならない 点 に 御 留 意 ください Ⅴ.MERS に 関 する 電 話 相 談 1. 日 中 (8 時 30 分 ~17 時 )の 対 応 1)MERSに 関 する 電 話 相 談 は 総 合 外 来 ( 内 科 )( 内 線 :5750, 5751)が 対 応 一 般 的 な 質 問 や 相 談 については, 札 幌 市 保 健 所 感 染 症 総 合 対 策 課 ( 電 話 622-5199)を 紹 介 する 2)MERS 疑 いの 成 人 患 者 で 当 院 初 診 の 判 断 が 必 要 な 場 合 には, MERS 疑 い 患 者 対 応 フ ローチャート に 従 って,8 時 30 分 から 12 時 までは 総 合 案 内 ( 内 線 :6000)あ るいは 内 科 総 合 外 来 ( 内 線 :5750),12 時 から 17 時 までは 内 科 Ⅰ( 内 線 :5752, 6031)が 対 応 する 紹 介 状 がない 場 合 には 基 本 的 に 受 診 をお 断 りする 3)MERS 疑 いの 小 児 患 者 で 当 院 初 診 の 判 断 が 必 要 な 場 合 には, MERS 疑 い 患 者 対 応 フ ローチャート に 従 って, 小 児 科 ( 内 線 :5766,5767)が 行 う 紹 介 状 がない 場 合 には 基 本 的 に 受 診 をお 断 りする 4)MERS 疑 いの 再 来 患 者 で 当 院 受 診 の 判 断 が 必 要 な 場 合 には, MERS 疑 い 患 者 対 応 フ ローチャート に 従 って,かかっている 再 来 の 診 療 科 が 行 う 中 東 呼 吸 器 症 候 群 (MERS)(H28.5 内 容 確 認 )-3

2. 夜 間 (17 時 ~ 翌 日 8 時 30 分 ) 休 日 の 対 応 1)MERS に 関 する 電 話 相 談 は 事 務 当 直 室 :(DI)011-706-5610 が 対 応 一 般 的 な 質 問 や 相 談 の 窓 口 は, 札 幌 市 保 健 所 感 染 症 総 合 対 策 課 ( 電 話 622-5199)を 紹 介 する 2)MERS 疑 いの 初 診 患 者 で 当 院 受 診 の 判 断 が 必 要 な 場 合 には, MERS 疑 い 患 者 対 応 フ ローチャート に 従 って, 救 急 科 医 師 が 対 応 する 3)MERS 疑 いの 再 来 患 者 で 当 院 受 診 の 判 断 が 必 要 な 場 合 には, MERS 疑 い 患 者 対 応 フ ローチャート に 従 って,かかっている 再 来 の 診 療 科 当 直 医 が 対 応 する 中 東 呼 吸 器 症 候 群 (MERS)(H28.5 内 容 確 認 )-4

Ⅵ. 平 日 の 対 応 (8 時 30 分 ~17 時 まで) 1.MERS 疑 い 患 者 ( 初 診 再 来 )が 当 院 に 直 接 来 院 した 場 合 1)MERS 疑 い 患 者 の 早 期 確 認 と 隔 離 総 合 案 内 などに MERS に 関 するポスターを 掲 示 する 総 合 案 内 内 科 総 合 外 来 外 来 看 護 相 談 窓 口 医 事 課 窓 口 各 外 来 窓 口 入 退 院 センターなどで, MERS 疑 い 患 者 対 応 フローチャート に 従 って,MERS 疑 い 患 者 に 該 当 するかどうかを 確 認 する MERS が 疑 われる 場 合 は, 患 者 にサージカルマスクを 着 用 してもらう 対 応 者 は N95 マスクを 着 用 し, 外 来 玄 関 風 除 室 に 隣 接 している 陰 圧 個 室 である 外 来 トリ アージ 室 に 案 内 して 待 機 してもらうと 同 時 下 記 に 連 絡 する 初 診 患 者 : 成 人 は 内 科 Ⅰ, 小 児 は 小 児 科 再 来 患 者 : 再 来 担 当 科 ( 患 者 の 診 療 をどこで 行 うかは, 初 診, 再 来 診 療 を 担 当 する 科 の, 医 師, 看 護 師 と 感 染 制 御 部 で 話 し 合 い 決 定 する 外 来 トリアージ 室 で 行 うことが 望 ましい ) 2) 胸 部 単 純 エックス 線 撮 影 や 胸 部 CT 撮 影 が 必 要 な 場 合 原 則, 外 来 トリアージ 室 でのポータブル 撮 影 とする ポータブル 撮 影 は 即 時 対 応 が 可 能 ポータブル 撮 影 で 診 断 が 困 難 な 場 合 のみ, 一 般 撮 影 室 での 胸 部 単 純 撮 影 または 胸 部 CT 撮 影 を 行 う ポータブル 撮 影 : 担 当 診 療 科 外 来 がポータブル 撮 影 担 当 技 師 (PHS:82-831)に 連 絡 する 一 般 撮 影 室 での 胸 部 単 純 エックス 線 撮 影 および 胸 部 CT 撮 影 : 担 当 診 療 科 外 来 が 放 射 線 部 ( 一 般 撮 影 室 :5693,CT 受 付 :6990)に 連 絡 し, 時 間 調 整 を 行 い, 患 者 を 棟 外 から 放 射 線 部 1 階 非 常 口 に 誘 導 する(できる 限 り 午 後 4 時 30 分 ~ 午 後 5 時 30 分 の 実 施 が 望 ましい) 3) 患 者 診 察 時 の 注 意 点 診 療 する 医 師, 看 護 師,その 他 医 療 従 事 者 はN95 マスクを 着 用 する 患 者 に 接 触 する 場 合 は, 原 則 として 手 袋 ガウン ゴーグル キャップを 着 用 する 診 療 終 了 後 は, 手 洗 い と うがい を 行 う 原 則 として 本 院 への 入 院 は 行 なわない 但 し, 緊 急 を 要 する 場 合 は 救 急 部 で 一 時 的 対 応 を 行 うこともありうる その 際 は, 事 前 に 救 急 部 と 連 絡 調 整 を 行 う Ⅶ. 夜 間 休 日 の 対 応 1.MERS 疑 い 初 診 患 者 ( 本 学 職 員 学 生 のみ), 再 来 患 者 が 直 接 来 院 した 場 合 1) 患 者 のサージカルマスク 着 用 事 務 当 直 は N95 マスクを 着 用 すると 同 時 に, 患 者 にサージカルマスクを 着 用 し てもらい, 担 当 診 療 科 または 救 急 科 の 当 番 医 に MERS 疑 い 患 者 が 直 接 来 院 した 中 東 呼 吸 器 症 候 群 (MERS)(H28.5 内 容 確 認 )-5

旨 を 連 絡 する 2) 患 者 を 外 来 トリアージ 室 に 案 内 担 当 診 療 科 または 救 急 科 の 当 番 医 は, 防 災 センター( 内 線 6999)に 連 絡 して, 外 来 トリアージ 室 の 開 錠 を 依 頼 すると 共 に, 患 者 を 外 来 トリアージ 室 に 案 内 する 3)MERS 疑 い 患 者 に 該 当 するかどうかの 確 認 診 療 する 医 師 はN95 マスクを 着 用 する 患 者 に 接 触 する 場 合 は, 原 則 として 手 袋 ガウン ゴーグル キャップを 着 用 する 診 療 終 了 後 は, 手 洗 い と うが い を 行 う 担 当 診 療 科 または 救 急 科 の 当 番 医 は MERS 疑 い 患 者 対 応 フローチャート に 従 って,MERS 疑 い 患 者 に 該 当 するかどうかを 確 認 する 4)MERS 疑 い 患 者 に 該 当 しない 場 合 通 常 通 りの 診 療 を 行 う 5)MERS が 疑 われる 場 合 感 染 制 御 部 医 師 に 連 絡 すると 同 時 に, 札 幌 市 保 健 所 感 染 症 総 合 対 策 課 ( 電 話 622-5199)に 相 談 する 感 染 制 御 部 石 黒 信 久 (H27.6 作 成 H28.5 内 容 確 認 ) 中 東 呼 吸 器 症 候 群 (MERS)(H28.5 内 容 確 認 )-6