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測 量 の 日 は 測 量 法 が 昭 和 24 年 6 月 3 日 に 公 布 され 平 成 元 年 に 40 年 を 迎 えたことを 機 会 に 測 量 と 地 図 についての 意 義 及 び 重 要 性 に 対 する 国 民 の 理 解 と 関 心 を 一 層 高 めることを 目 的 として 6 月 3 日 と 制 定 されました 毎 年 地 図 と 測 量 に 関 する 情 報 と 知 識 を 国 民 に 啓 発 する 運 動 を 広 範 に 展 開 しており 本 年 も 様 々 な 催 しを 実 施 しています 2013 測 量 の 日 特 別 企 画 を 開 催 国 土 地 理 院 では 6 月 2 日 に 地 図 と 測 量 の 科 学 館 を 主 会 場 として 2013 測 量 の 日 特 別 企 画 ~ 地 図 と 測 量 で 広 がる 世 界 ~ を 開 催 しました 館 内 では 常 設 展 示 のほか 鳥 になって 大 地 を 見 つめる 感 覚 を 味 わえるデジタル 図 化 機 大 規 模 地 震 による 地 殻 の 動 きをアニメで 紹 介 する 地 殻 変 動 アニメーション 手 で 描 いた 日 本 列 島 をコン ピュータで 採 点 する 日 本 列 島 一 筆 書 きなど 特 別 な 企 画 を 実 施 しました 日 本 列 島 一 筆 書 きでは デジタル 図 化 機 のコーナー 高 得 点 者 の 作 品 を 紹 介 したパネルを 設 け 多 くの 作 品 でいっぱいとなりました 入 館 すると 目 の 前 に 今 年 リニューアルした 日 本 列 島 空 中 散 歩 マップ が 拡 がり 大 勢 の 来 館 者 が 海 底 部 分 も 含 めた3D の 日 本 列 島 を 熱 心 に 見 入 っており その 迫 力 に 驚 いていました また 特 別 講 座 国 土 地 理 院 ホームページ 活 日 本 列 島 空 中 散 歩 マップ 用 術 として 地 図 空 中 写 真 閲 覧 サービス 標 高 がわかるWeb 地 図 電 子 国 土 Web. NEXT 防 災 に 役 立 つ 地 理 空 間 情 報 明 治 前 期 の 低 湿 地 データ について ホームページの 利 用 方 法 を 中 心 に 午 前 と 午 後 に 1 回 ずつ 説 明 を 行 い ました 常 設 展 示 室 の Web コーナーにおいて 実 体 験 もしていただきました 筑 波 研 究 学 園 都 市 50 周 年 記 念 連 携 事 業 として ミニ 企 画 展 地 図 と 写 真 でみるつくばの 変 遷 や 今 年 で 25 回 目 となる 測 量 の 日 の 記 念 展 示 も あわせて 行 いました 野 外 のイベントでは 多 くの 家 族 連 れが 会 場 いっ ぱい 元 気 に 動 き 回 り 汗 を 流 していました 特 に 今 年 初 めて 行 った GPS を 使 ったお 宝 ナビ 都 道 府 県 ク イズラリーは 好 評 で 子 ども 達 が 楽 しく 学 べたと の 言 葉 をいただきました また 地 球 ひろばの 測 量 用 航 空 機 くにかぜ の 搭 乗 体 験 日 本 列 島 球 体 模 型 でも 説 明 を 熱 心 に 聞 き 入 っていました くにかぜの 搭 乗 体 験 国 土 地 理 院 職 員 サークルによるコカリナ 演 奏 や 恒 例 となっているオリエンテーリング 歩 測 ウオーキングの 各 大 会 も 多 くの 皆 さんに 楽 しんで いただきました 当 日 は さわやかな 活 動 しやすい 天 候 に 恵 まれ 約 2,000 名 の 来 場 者 を 迎 えることができ この 測 量 の 日 特 別 企 画 を 通 じて 測 量 や 地 図 について 身 近 に 感 じながら 楽 しんでいただきました ( 総 務 部 ) 2
平 成 25 年 度 測 量 の 日 における 功 労 者 感 謝 状 贈 呈 ( 前 列 左 から) 立 命 館 大 学 歴 史 都 市 防 災 研 究 所 吉 越 昭 久 氏 ( 代 理 出 席 ) 埼 玉 県 GIS 普 及 推 進 研 究 会 後 藤 真 太 郎 氏 柳 川 重 信 氏 和 田 陽 一 氏 国 土 地 理 院 では 測 量 地 図 に 関 する 普 及 啓 発 に 顕 著 な 功 績 のあった 団 体 又 は 個 人 に 対 し 感 謝 状 を 贈 呈 しています 平 成 25 年 は 埼 玉 県 GIS 普 及 推 進 研 究 会 立 命 館 大 学 歴 史 都 市 防 災 研 究 所 柳 川 重 信 氏 及 び 和 田 陽 一 氏 に 感 謝 状 を 贈 呈 しました 功 労 者 の 紹 介 団 体 埼 玉 県 GIS 普 及 推 進 研 究 会 ( 会 長 後 藤 真 太 郎 氏 )は 地 域 連 携 の 先 駆 けといえる 産 学 官 参 加 の 講 演 会 セミナーを 積 極 的 に 開 催 し GIS 普 及 促 進 地 理 空 間 情 報 活 用 促 進 に 多 大 な 貢 献 をされま した 立 命 館 大 学 歴 史 都 市 防 災 研 究 所 ( 所 長 大 窪 健 之 氏 )は 児 童 生 徒 を 対 象 とした 地 域 の 安 全 安 心 マップコンテスト を 毎 年 開 催 し 地 理 教 育 活 動 の 推 進 並 びに 地 図 に 関 する 普 及 啓 発 に 多 大 な 貢 献 をされました 個 人 柳 川 重 信 氏 ( 株 式 会 社 GIS 関 西 技 術 顧 問 日 本 写 真 測 量 学 会 関 西 支 部 長 )は 地 方 公 共 団 体 にお ける GIS 導 入 推 進 及 び 官 民 連 携 の 推 進 と 地 域 の 地 理 空 間 情 報 活 用 推 進 に 多 大 な 貢 献 をされました 和 田 陽 一 氏 ( 元 東 京 都 北 区 職 員 )は 全 国 の 地 方 公 共 団 体 における 測 量 成 果 の 活 用 や GIS の 導 入 等 の 地 理 空 間 情 報 の 利 活 用 推 進 に 多 大 な 貢 献 をさ れました 日 本 列 島 球 体 模 型 での 記 念 撮 影 ( 総 務 部 ) 国 土 地 理 院 広 報 2013 年 6 月 3
第 42 回 国 土 地 理 院 報 告 会 を 開 催 6 月 7 日 に 第 42 回 国 土 地 理 院 報 告 会 - G 空 間 社 会 の 実 現 に 向 けて- を 日 経 ホール( 千 代 田 区 )において 開 催 しました 本 報 告 会 は 我 が 国 の 国 家 測 量 地 図 作 成 機 関 である 国 土 地 理 院 の 最 新 施 策 を 紹 介 し また 関 連 する 分 野 の 有 識 者 による 特 別 講 演 等 により 測 量 地 図 行 政 に 対 する 国 民 の 理 解 を 深 め 健 全 な 測 量 地 図 行 政 の 推 進 と 発 展 に 資 することを 目 的 に 昭 和 47 年 度 から 毎 年 開 催 しているものです 本 年 は 従 来 よりも 収 容 人 数 の 大 きな 会 場 に 場 所 を 移 し 民 間 企 業 地 方 公 共 団 体 及 等 から 576 名 の 方 にご 参 加 いただき 盛 況 のうちに 幕 を 閉 じまし た 測 量 新 技 術 の 精 度 検 証 と 今 後 の 活 用 -MMS 及 び 航 空 機 SAR- 地 理 空 間 情 報 ライブラリーの 公 開 - 地 理 空 間 情 報 の 共 有 見 える 化 への 取 り 組 み - 国 土 の 基 本 的 な 地 理 空 間 情 報 の 刊 行 - 数 値 地 図 ( 国 土 基 本 情 報 ) 電 子 地 形 図 25000- 地 球 地 図 に 関 する 国 連 の 動 向 と 第 2 版 の 整 備 地 震 時 の 地 盤 災 害 のリアルタイムの 予 想 講 演 の 様 子 院 長 による 開 会 の 挨 拶 また 会 場 内 ののホワイエ(ロビー)においては パネル 展 示 や 2 万 5 千 分 1 地 形 図 ( 印 刷 図 ) 表 現 のためのアンケートを 実 施 しました 特 別 講 演 では 一 橋 大 学 大 学 院 教 授 の 井 上 由 里 子 氏 に G 空 間 社 会 の 地 図 と 著 作 権 と 題 して 地 理 空 間 情 報 の 利 活 用 の 推 進 において 考 慮 してお かねばならない 地 図 の 著 作 権 について 創 作 性 というキーワードを 軸 に 様 々な 事 例 を 示 して 解 説 していただきました 国 土 地 理 院 からは 価 値 ある 使 いやすい 地 理 空 間 情 報 の 提 供 を 目 指 した 取 り 組 みや 効 率 的 な 測 量 を 可 能 にする 取 り 組 みに 関 する 次 の 報 告 を 行 いま した 公 共 測 量 作 業 規 程 の 準 則 の 一 部 改 正 スマート サーベイ プロジェクト (SSP) の 取 り 組 み -GNSS を 活 用 した 測 量 業 務 の 効 率 化 - マルチ GNSS 測 量 の 実 現 に 向 けて - 複 数 の 衛 星 系 を 組 み 合 わせる 技 術 の 開 発 - GEONET による 地 殻 変 動 監 視 における 気 象 の 影 響 展 示 の 様 子 本 報 告 会 の 開 催 報 告 並 びに 資 料 については ホ ー ム ペ ー ジ(http://www.gsi.go.jp/REPORT/ HAPPYOU/main42.html)に 掲 載 いたしますので ぜひご 覧 ください ( 企 画 部 ) 4
日 本 水 準 原 点 を 一 般 公 開 関 東 地 方 測 量 部 では 毎 年 我 が 国 の 土 地 の 高 さの 基 準 となっている 日 本 水 準 原 点 ( 1)の 施 設 公 開 をしています 今 年 は 5 月 15 日 に 原 点 標 庫 の 内 部 を 公 開 し 熱 心 に 聞 き 入 る 聴 講 者 一 般 公 開 の 様 子 併 せてパネルやチラシ 等 による 原 点 や 水 準 測 量 等 の 紹 介 を 行 いました 当 日 は 好 天 に 恵 まれ 新 緑 の 香 り 漂 う 中 での 公 開 となりました 今 回 は 初 めての 試 みとして 水 準 原 点 の 歴 史 に ついて のミニ 講 座 (15 分 程 度 )を 1 時 間 ごと 計 5 回 開 催 し 明 治 24 年 の 創 設 から 120 年 以 上 の 歴 史 とその 役 割 について 紹 介 しました 今 回 の 来 場 者 は 432 名 で 公 開 を 知 って 駆 けつ けた 方 からウォーキングサークル ゼミの 学 生 達 国 会 議 事 堂 見 学 の 団 体 の 方 ふと 立 ち 寄 った 方 などさまざまで 訪 れた 方 からは 水 準 測 量 の 原 理 が 理 解 できてよかった 水 準 原 点 の 目 盛 りを 初 めて 見 ることが 出 来 た 経 緯 度 原 点 も 公 開 して 欲 しい このあたりにはよく 来 るが こんな 施 設 があるのは 知 らなかった などの 感 想 が 寄 せられました 一 方 昨 年 は 原 点 の 目 盛 りを 器 械 ( 水 準 儀 ) で 覗 けた 今 年 も 見 たかった 周 りの 水 準 点 ( 2)も 見 たい などの 意 見 もいただきました 今 後 も 測 量 事 業 の 重 要 性 等 を 国 民 に 理 解 してい ただけるよう 取 り 組 んでいきます ミニ 講 座 の 開 催 各 回 とも 20 名 ほどの 聴 講 者 が 集 まり 原 点 の 数 値 が 変 わったということは 富 士 山 の 高 さも 変 わるのか 取 り 付 け 観 測 はどのように 行 うの か 原 点 の 目 盛 に 何 で 水 晶 を 選 んだのか 水 晶 板 の 目 盛 は 何 故 逆 さなのか GPS で 測 った 高 さより 正 確 なのか など 鋭 い 質 問 もいただき 大 盛 況 でした 原 点 標 庫 前 にもたくさんの 見 学 者 が 1 日 本 水 準 原 点 は 国 会 議 事 堂 の 東 側 にある 憲 政 記 念 館 構 内 にあります 住 所 : 東 京 都 千 代 田 区 永 田 町 1-1 - 2 2 水 準 原 点 の 周 辺 には 甲 乙 丙 丁 戊 という 5 つの 付 属 点 があります ( 関 東 地 方 測 量 部 ) 国 土 地 理 院 広 報 2013 年 6 月 5
測 量 の 日 に 関 するパネル 展 示 ~ 国 土 交 通 省 内 1 Fロビー~ 測 量 の 日 に 関 するパネル 展 示 を 国 土 交 通 本 省 内 1 階 ロビーにおいて 5 月 24 日 から 31 日 まで 行 いました 平 成 25 年 度 の 測 量 の 日 に 先 立 ち 測 量 地 図 の 意 義 及 び 重 要 性 について 国 民 の 理 解 と 関 心 を 一 層 高 めることを 目 的 に 広 報 活 動 の 一 環 とし て 毎 年 行 っているもので 測 量 の 日 ポスター 第 42 回 国 土 地 理 院 報 告 会 電 子 地 形 図 25000 の 紹 介 等 のパネルを 展 示 しました パネル 展 示 の 様 子 ( 総 務 部 ) 4 月 29 日 平 成 25 年 春 の 叙 勲 受 章 者 が 発 表 さ れました 国 土 交 通 省 関 係 の 叙 勲 受 章 者 は 349 名 うち 国 土 地 理 院 関 係 者 では 6 名 の 方 が 受 章 されました 勲 章 伝 達 式 は 5 月 14 日 に 東 京 プリンスホテ ルにおいて 行 われ 佐 藤 国 土 交 通 事 務 次 官 から 勲 章 と 勲 記 が 伝 達 され その 後 皇 居 において 天 皇 陛 下 に 拝 謁 されました なお 当 院 関 係 の 受 章 者 は 次 の 方 々です 6
研 究 の 公 募 場 所 情 報 コードの 情 報 ー の に 研 究 国 土 地 理 院 は 政 府 の 高 度 情 報 通 信 ネットワー ク 社 会 推 進 戦 略 本 部 において 平 成 22 年 5 月 に 策 定 された 新 たな 情 報 通 信 技 術 戦 略 に 基 づき 空 間 位 置 情 報 サービスその 他 の 電 子 情 報 を 活 用 し た 新 市 場 の 創 出 に 関 する 取 組 の 一 環 として 平 成 22 年 度 から 平 成 24 年 度 にかけて 場 所 情 報 コード の 利 用 技 術 に 関 する 共 同 研 究 を 実 施 し その 結 果 を 踏 まえ 場 所 情 報 コード 発 行 管 理 システムを 構 築 しました 共 同 研 究 では これまでの 取 組 を 活 かして 屋 内 外 を 問 わず 位 置 情 報 を 利 用 できるよ う 場 所 情 報 コードを 実 際 の 位 置 情 報 サービスに 適 用 し その 利 便 性 を 検 証 するため 多 様 な 分 野 業 種 から 共 同 研 究 者 を 広 く 募 集 します 1. 研 究 の 題 目 場 所 情 報 コードの 位 置 情 報 サービスへの 応 用 に 関 する 共 同 研 究 2. 主 な 研 究 項 目 (1) 場 所 情 報 コードを 用 いた 屋 内 外 ナビゲー ションに 関 する 研 究 (2) 場 所 情 報 コードの 公 物 管 理 への 応 用 に 関 す る 研 究 (3) 場 所 情 報 コードの 運 用 に 関 する 検 討 及 び 効 果 検 証 3. 実 施 期 間 平 成 25 年 度 から 平 成 26 年 度 4. 公 募 期 間 平 成 25 年 6 月 14 日 から 平 成 25 年 7 月 5 日 5. 公 募 手 続 き 公 募 期 間 中 に 共 同 研 究 応 募 申 請 書 等 を 国 土 地 理 院 に 提 出 して 下 さい 詳 細 については 以 下 の URL をご 覧 下 さい (http//www.gsi.go.jp/report/h25kyoudou kenkyukoubo.html) 6. 場 所 情 報 コードについて 場 所 情 報 コードは ある 場 所 に 固 定 されたモノ を 識 別 し 必 要 な 情 報 を 結 び 付 けるようにするため に 情 報 通 信 分 野 で 使 われる ucode に 準 拠 し たコードです 詳 細 については 下 記 の URL を 参 照 して 下 さい (http://www.gsi.go.jp/common/000071169.pdf) ( 測 地 部 ) 場 所 情 報 コードによる 位 置 情 報 サービスのイメージ 国 土 地 理 院 広 報 2013 年 6 月 7
5 月 21 日 幕 張 メッセ 国 際 会 議 場 において 公 益 社 団 法 人 日 本 地 震 学 会 の 平 成 25 年 度 定 時 社 員 総 会 が 開 催 され 対 象 論 文 の 代 表 執 筆 者 である 西 村 卓 也 京 都 大 学 准 教 授 ( 執 筆 時 : 国 土 地 理 院 主 任 研 究 官 )が 地 震 学 会 論 文 賞 の 栄 誉 に 輝 きました 受 賞 対 象 論 文 は 新 潟 神 戸 ひずみ 集 中 帯 を 横 断 する 測 地 観 測 による 越 後 平 野 周 辺 の 地 殻 変 動 ( 地 震 第 2 輯 第 64 巻 第 4 号 211-222 2012.)で 西 村 主 任 研 究 官 を 筆 頭 に 水 藤 主 任 研 究 官 小 林 研 究 官 飛 田 地 理 地 殻 活 動 総 括 研 究 官 が 共 同 で 執 筆 した 論 文 です 新 潟 県 北 部 の 越 後 平 野 は 新 潟 から 神 戸 に 連 な るひずみの 比 較 的 大 きな 帯 状 の 地 域 に 位 置 してい ます 本 論 文 は GPS 観 測 データと 長 期 間 の 測 地 測 量 観 測 データの 丁 寧 な 解 析 により 越 後 平 野 の 短 縮 変 形 と 沈 降 が 長 期 間 にわたり 継 続 しているこ とを 明 らかにし それが 地 震 発 生 層 の 構 造 と 関 連 付 けて 説 明 できることを 示 しました ひずみ 集 中 帯 における 短 縮 変 形 のメカニズムと 内 陸 地 震 の 発 生 過 程 を 理 解 する 上 で 重 要 な 成 果 であることが 認 められ 今 回 の 受 賞 に 至 りました 受 賞 挨 拶 を 行 う 西 村 京 都 大 学 准 教 授 ( 元 国 土 地 理 院 主 任 研 究 官 ) ( 地 理 地 殻 活 動 研 究 センター) 8