19 Kyushu Institute of Technology 九 州 工 業 大 学 九 州 工 業 大 学 フォーミュラチーム KIT-Formula 15 位 へ 向 けて2 年 目 の 挑 戦 今 回 の 総 合 結 果 部 門 賞 Result 総 合 9 位 日 本 自 動 車 工 業 会 会 長 賞 プレゼンテーション 参 戦 レポート 大 会 本 番 では 車 検 の 一 発 合 格 を 目 標 としましたが 設 計 を 一 新 したブレー キ 系 統 の 固 定 方 法 に 問 題 が 見 つかり 車 検 合 格 は 結 局 2 日 目 の 昼 過 ぎとなる 苦 いスタートとなりました 車 検 合 格 後 には 3 日 目 以 降 の 動 的 審 査 に 向 けた プラクティス 走 行 を 行 いましたが その 際 に 点 火 カットシステムに 電 気 的 な 不 具 合 が 発 見 されました 点 火 カットシステムは シフトアップ 操 作 の 簡 易 化 による ドライバー 補 助 とタイムロス 抑 制 を 狙 ったものでしたが 残 念 ながら 大 会 審 査 で 使 用 することはできませんでした とはいえ アクセラレーション スキッドパッド オートクロス 各 審 査 では 今 年 度 のマシンコンセプトは 乗 りやすいマシン に 設 定 し 初 心 者 が 導 入 車 と して 求 める 扱 いやすさでありながら 中 級 者 以 上 のドライバーが 求 める 高 い 運 動 性 能 を 持 ち 合 わせるマシンパッケージングを 行 いました 今 年 度 マシンでは 基 本 性 能 の 向 上 と 車 体 開 発 期 間 の 短 縮 のために 車 体 の 大 まかな 構 成 (ホイールベース 及 びトレッド)には 昨 年 から 変 更 を 加 えず 全 パーツの 熟 成 に 重 点 を 置 いて 開 発 を 行 いました これにより 今 年 度 はゴールデンウイーク 中 にシェイクダウンを 行 うことが 可 能 となり マシン 各 部 のブラッシュアップに 時 間 をかけることができたため 信 頼 性 が 大 幅 に 向 上 しました また 昨 年 の 大 会 で はドライバーがウエット 路 面 初 体 験 での 出 場 になる 等 のドライバー 練 習 不 足 による 成 績 不 振 がチームの 課 題 となりましたが 今 年 度 は 早 期 にマシンが 走 行 可 能 となっ たことで ドライバーの 走 行 練 習 期 間 も 充 分 に 設 けることができました 今 年 度 の 大 会 では チーム 内 で 主 な 設 計 メンバーの 世 代 交 代 があったにもかか わらず 最 終 的 には 完 成 度 の 高 いマシンを 作 ることができたのは チームメンバー 全 員 の 協 力 と 歴 代 の 技 術 の 継 承 の 成 功 があったからだと 考 えています 今 後 もチー ム 一 丸 となり 技 術 を 絶 やさず 次 の 世 代 に 継 承 していくことで さらなるマシンの 洗 練 と 成 績 の 向 上 を 目 指 して 活 動 していきます 充 分 に 行 った 練 習 走 行 の 成 果 により チーム 歴 代 マシンの 成 績 を 大 きく 上 まわ る 好 成 績 を 収 めることができました しかし 歓 喜 したのもつかの 間 審 査 出 場 時 の 燃 費 が 想 定 外 に 悪 いという 問 題 が 生 じました 再 度 燃 調 のセッティング を 調 整 するも 燃 費 向 上 は 確 認 できず 止 むなくアクセルペダルに 機 械 的 にリミ ッターを 設 けることで 燃 料 使 用 を 抑 制 するという 手 段 を 採 りました 不 安 の 中 臨 んだ4 日 目 のエンデュランスでしたが ここでも 練 習 走 行 の 成 果 が 発 揮 され パイロンタッチも2 回 と 比 較 的 少 なく タイムも 上 位 に 食 い 込 む 結 果 となりました 今 年 度 の 大 会 では マシンの 熟 成 不 足 もさることながら 当 チームは 静 的 審 査 に 弱 いことが 改 めて 浮 き 彫 りとなりました 来 年 度 は 車 両 の 完 成 度 のさらな る 向 上 と 静 的 審 査 での 得 点 アップを 目 指 し 当 チーム 初 のトロフィー 獲 得 に 向 けていっそうの 精 進 をしていきます チーム 紹 介 今 までの 活 動 KIT-Formulaは 2004 年 に 有 志 を 募 り 発 足 したチームです 大 会 には 今 年 で7 回 目 の 参 戦 となりました 大 会 で 高 順 位 を 目 指 すのはもち ろんですが 車 両 製 作 に 関 わるあらゆる 経 験 を 通 して 机 の 上 だけでは 学 べないものづくりの 本 当 の 難 しさと 楽 しさを 体 験 できるチームを 目 指 しています チーム 代 表 者 外 園 裕 隆 池 田 裕 介 福 島 崇 紘 水 本 和 也 大 坪 孝 裕 小 野 本 仁 菊 池 秀 和 高 野 剛 気 吉 永 翔 一 小 俣 秀 太 郎 佐 藤 亮 輔 山 口 直 人 佐 々 山 浩 二 中 村 允 紀 沢 田 陽 未 永 井 祐 希 松 田 淳 志 長 慶 幸 中 川 朋 哉 山 口 陽 介 松 井 政 憲 木 村 哦 竜 小 山 啓 太 青 柳 航 藤 井 秀 貴 原 口 貴 大 後 藤 由 希 考 河 部 徹 (FA) スポンサーリスト Sponsors エア ガシズ 北 九 州 NTN エフ シー シー 川 崎 重 工 キノクニエンタープライズ KUWAHARA BIKEWORKS 榛 葉 鉄 工 所 高 田 工 業 所 プライムガレージ 前 田 金 属 工 業 マッハFC 社 団 法 人 明 専 会 小 倉 支 部 ヤマナカゴーキン レ ーシングサービスワタナベ 和 光 ケミカル ホームページ Homepage http://formula.mech.kyutech.ac.jp/~formula/kitformula/index.html 51
Chiba University 20 Chiba University Formula project Result CF11 Sponsors Homepage 52
21 College of Science and Technology, Nihon University Nihon University Engine Assciation Result NUCUST009 Sponsors Homepage 53
Doshisha University 24 Doshisha University Formula project Result DF11 Sponsors Homepage 54
University of Yamanashi 25 University of Yamanashi Formula R&D Result Shingen11 Sponsors Homepage 55
26 College of Industrial Technology, Nihon University CIT-Racing Team Result NCR11 Sponsors Homepage 56
Nippon Institute of Technology 27 Formula Friends of Nippon Institute of Technology Result Sponsors Homepage 57
Nagoya University 28 Nagoya University Formula Team FEM Result FEM-08 Sponsors Homepage 58
The University of Tokyo 29 University of Tokyo Formula Factory Result UTFF12 Sponsors Homepage 59
30 Kyoto Institute of Technology Grnadelfino Result GDF-06 Sponsors Homepage 60
32 Toyota Technical College Nagoya TTCN-F Result TTCN-F11 Sponsors Homepage 61
Kokushikan University 33 Kokushikan Racing Result Sponsors Homepage 62
Shibaura Institute of Technology 34 Shibaura Institute of Technology Formula Racing Result S008 Sponsors Homepage 63
36 Honda Technical College Kansai ホンダテクニカル カレッジ 関 西 疾 風 HAYATE Team SHIPPU "HAYATE" 次 世 代 自 動 車 業 界 での 活 躍 め ざ し 夢 一 直 線!! 今 回 の 総 合 結 果 部 門 賞 Result 総 合 52 位 プレゼンテーション マシン 名 疾 風 私 たちの 車 両 コンセプトは 速 く 低 く 安 定 であり いちばんの 特 徴 と 言 えるのが 地 上 重 心 高 260mm(ドライバー 搭 乗 時 )という 低 重 心 です これは 車 両 総 重 量 の 約 25%を 占 めるドライバーをできる 限 り 寝 かせ 車 両 全 高 を990mmまで 下 げ エンジンをはじめとするその 他 部 品 もできる 限 り 低 い 位 置 に 配 置 するなど 徹 底 した 低 重 心 化 を 行 うことで 実 現 しました そのほか 前 後 スタビライザーの 採 用 1300mmというワイドトレッド のほか 本 校 初 となるTCSやディフューザーの 導 入 により 安 定 性 をさら に 向 上 またサイドポンツーンやカウルも 形 状 を 工 夫 することでより 車 両 が 低 く 見 えるようにし 外 観 からも 低 さ のインパクトを 強 め コンセプ トが 強 烈 に 伝 わる 車 両 となっています 今 後 の 活 動 作 って 終 わり 大 会 に 出 場 して 終 わりではなく 日 本 大 会 での 失 敗 や 教 訓 を 生 かし 来 年 のアメリカ 大 会 に 向 けて メンバーの 意 識 向 上 と 車 両 の 性 能 向 上 を 目 指 し 活 動 していきます 参 戦 レポート 静 的 審 査 技 術 検 査 は 3つの 指 摘 を 受 けましたが チルトテスト 騒 音 テスト 共 に 合 格 する ことができました しかしブレーキテストについては 1 輪 だけがロックしないという 問 題 が 発 生 しましたが 原 因 究 明 対 策 を 行 い 無 事 5 回 目 で 合 格 できました コス ト 審 査 は 事 前 審 査 不 合 格 となってしまい 残 念 な 結 果 となってしまいましたが フォ ローアップセミナーでの 学 びを 生 かし アメリカ 大 会 に 向 けて 改 善 していきます 動 的 審 査 車 両 製 作 で 幾 度 となく 問 題 を 抱 えてしまい 実 走 回 数 が 充 分 に 取 れない 問 題 が ありましたが アクセラレーション スキッドパッド オートクロスと 順 調 に 完 走 しポ イントを 得 ることができました しかし エンデュランス 燃 費 審 査 では セカンドド ライバー 走 行 途 中 にエンジンストールし DNFという 残 念 な 結 果 となってしまいまし た この 悔 しさをバネにし 原 因 究 明 対 策 を 行 いアメリカ 大 会 に 挑 みます まとめ 日 本 大 会 を 通 じて 私 たちに 足 りない 知 識 考 え 個 々の 能 力 の 未 熟 さに 気 づく ことができ 今 後 の 成 長 につながる 大 きな 課 題 を 見 つけることができました この 課 題 を 解 決 していくことで 次 世 代 自 動 車 業 界 での 活 躍 に 向 け 一 歩 一 歩 進 んでい きます 最 後 になりましたが スポンサー 各 社 をはじめ 我 々ホンダテクニカルカレ ッジ 関 西 TEAM 疾 風 HAYATE のフォーミュラ 活 動 を 支 えてくださった 皆 様 に 心 より 御 礼 申 し 上 げます ありがとうございました チーム 紹 介 今 までの 活 動 チームメンバー18 人 で 物 作 りの 大 変 さ 仕 様 を 決 定 する 難 しさ 1つの 部 品 を 任 せられる 責 任 などを 学 び さらなる 車 両 性 能 の 向 上 を 図 り 各 々が 研 究 を 進 めていくなかでエンジニアとし て 成 長 していくことを 目 標 とし 夢 の 実 現 に 向 け 日 々 努 力 しています チーム 代 表 者 奥 野 祥 平 石 川 令 真 伊 藤 舜 植 村 太 一 岡 田 陽 岡 野 敏 輝 奥 達 郎 加 久 信 孝 加 藤 貴 大 後 藤 卓 寺 床 和 晃 中 山 晋 平 西 川 諒 西 村 智 央 藤 渕 智 宏 船 津 裕 太 元 木 創 桃 本 将 矢 中 村 忠 能 (FA) 神 通 邦 彦 (FA) スポンサーリスト Sponsors 茨 木 工 業 エフ シー シー サイバーネット 三 協 スプリング 製 作 所 伸 栄 技 研 日 信 工 業 ハイレックスコーポレーション 本 田 技 研 工 業 和 光 ケミカル ホームページ Homepage ホームページなし 64
37 Meijo University Meijo Racing Team Result MR-09 Sponsors Homepage 65
Kinki University 38 KINKI UNIVERSITY osaka Formula Project Result KFR-08 Sponsors Homepage 66
Kurume Institute of Technology 39 Kurume Institute of Technology Formula project Result F111 Sponsors Homepage 67
Okayama University 40 Okayama University Formula project Result OUFP-07 Sponsors Homepage 68
42 Toyohashi University of Technology TUT FORMULA Result TG06 Sponsors Homepage 69
Shizuoka Institute of Science and Technology 44 SIST Formula Project Result SFP11 Sponsors Homepage 70
45 Nihon Automobile College Formula Factory NATS Result FF-NATS002 Sponsors Homepage 71
Osaka Institute of Technology 46 O.I.T Racing Team Regalia Result REG04 Sponsors Homepage 72
47 Gifu University Gifu University Formula JSAE Project GFR Result Sponsors Homepage 73
Daido University 48 Daido Formula Project Result DF11 Sponsors Homepage 74
Osaka City University 49 Osaka City University Formula Project Result Sponsors Homepage 75