調 査 結 果 の 概 要 1 退 職 金 制 度 (1) 採 用 状 況 ( 表 1) 集 計 第 1 表 第 2 表 退 職 金 制 度 の 採 用 状 況 をみると 退 職 一 時 金 制 度 のみ 14 社 ( 退 職 金 制 度 採 用 企 業 246 社 の5.7 %) 退 職 年 金 制 度 のみ 27 社 ( 同 11.0%) 退 職 一 時 金 制 度 と 退 職 年 金 制 度 の 併 用 205 社 ( 同 83.3%)となっている 退 職 年 金 制 度 を 採 用 企 業 している 企 業 について 制 度 の 種 類 をみると 適 格 年 金 制 度 70 社 ( 退 職 年 金 制 度 採 用 企 業 232 社 の30.2%) 非 適 格 年 金 制 度 6 社 ( 同 2.6%) 厚 生 年 金 基 金 制 度 5 社 ( 同 2.2%) 確 定 給 付 企 業 年 金 制 度 141 社 ( 同 60.8%) 確 定 拠 出 年 金 制 度 ( 企 業 型 ) 87 社 ( 同 37.5%)となっている( 複 数 回 答 ) 表 1 退 職 金 制 度 ( 社 ) 退 職 金 退 職 退 職 退 職 年 金 制 度 の 種 類 ( 複 数 回 答 ) 年 制 度 採 一 時 金 年 金 併 用 年 金 制 度 適 格 非 適 格 厚 生 年 金 確 定 確 定 用 企 業 制 度 のみ 制 度 のみ 採 用 企 業 年 金 年 金 基 金 給 付 拠 出 平 成 元 年 393 35 10 348 358 245 30 147 3 380 19 12 349 361 255 26 147 5 384 12 17 355 372 267 25 155 7 380 10 14 356 370 271 23 154 9 362 9 15 338 353 255 16 147 11 327 7 15 305 320 221 17 143 13 290 11 16 263 279 187 11 138 15 279 13 12 254 266 162 8 114 14 18 17 228 10 20 198 218 104 4 6 111 55 19 246 14 27 205 232 70 6 5 141 87 構 成 比 (%) 100.0 5.7 11.0 83.3 100.0 30.2 2.6 2.2 60.8 37.5 また 複 数 の 年 金 制 度 を 併 用 している 企 業 は75 社 ( 退 職 年 金 制 度 採 用 企 業 232 社 の32.3%)で うち 確 定 給 付 企 業 年 金 と 確 定 拠 出 企 業 年 金 の 両 方 を 採 用 している 企 業 が58 社 ( 複 数 の 年 金 制 度 を 併 用 している 企 業 75 社 の77.3%)と 最 も 多 くなっている 集 計 第 2 表 (2) 退 職 金 制 度 の 変 更 状 況 集 計 第 3 表 最 近 2 年 間 の 退 職 金 制 度 の 変 更 状 況 をみると 退 職 一 時 金 制 度 を 変 更 した 61 社 ( 本 調 査 項 目 に 回 答 のあった 集 計 224 社 の27.2%) 退 職 年 金 制 度 を 変 更 した が63 社 ( 本 調 査 項 目 に 回 答 のあった 集 計 231 社 の27.3%)となっている ア) 退 職 一 時 金 制 度 退 職 一 時 金 制 度 の 変 更 内 容 をみると 算 定 方 式 の 変 更 が26 社 ( 退 職 一 時 金 制 度 を 変 更 した 61 社 の42.6%)と 最 も 多 く 次 いで ( 退 職 一 時 金 ) 原 資 の 一 部 又 は 全 部 を 年 金 に 移 行 16 社 ( 同 26.2%)などとなっている( 複 数 回 答 ) イ) 退 職 年 金 制 度 退 職 年 金 制 度 の 変 更 内 容 をみると 変 更 した 年 金 の 種 類 では 適 格 年 金 が34 社 ( 退 職 年 金 制 度 を 変 更 した63 社 の54.0%)と 最 も 多 く 次 いで 確 定 給 付 企 業 年 金 の21 社 ( 同 33.3%)などと なっており 変 更 内 容 は ( 退 職 年 金 を) 別 の 年 金 制 度 に 移 行 廃 止 ( 厚 生 年 金 基 金 の 代 行 返 上 を 含 む) が40 社 ( 同 63.5%) ( 退 職 年 金 の) 予 定 利 率 給 付 利 率 の 引 き 下 げ が15 社 ( 同 23.8%)などとなっている( 複 数 回 答 )
2 退 職 一 時 金 制 度 (1) 退 職 一 時 金 算 定 基 礎 ( 表 2) 集 計 第 4 表 本 調 査 項 目 は 退 職 一 時 金 制 度 を 採 用 している 企 業 219 社 の 回 答 を 得 た 退 職 一 時 金 の 算 定 基 礎 と 賃 金 との 関 係 をみると 退 職 時 の 賃 金 を 算 定 基 礎 に 用 いる 43 社 ( 集 計 2 19 社 の19.6%) 退 職 時 の 賃 金 を 算 定 基 礎 に 用 いない 176 社 ( 同 80.4%)となっている 退 職 時 の 賃 金 を 算 定 基 礎 に 用 いない 176 社 について その 算 定 方 式 をみると 点 数 方 式 (ポ イント 制 ) ( 職 能 等 級 勤 続 年 数 等 を 点 数 に 置 き 換 えて 算 定 する 方 式 )124 社 ( 集 計 176 社 の70.5 %)が 最 も 多 く 次 いで 別 テーブル 方 式 ( 賃 金 と 連 動 しない 体 系 又 はテーブルで 算 定 する 方 式 ) 32 社 ( 同 18.2%)などとなっている 表 2 退 職 一 時 金 の 算 定 基 礎 と 賃 金 の 関 係 ( 社 ) 退 職 時 の 賃 金 退 職 時 の 賃 金 を 算 定 の 基 礎 を 算 定 の 基 礎 別 テーブル 定 額 点 数 方 式 その 他 に 用 いる に 用 いない 方 式 方 式 (ホ イント 制 ) 219 社 43 176 32 2 124 18 (100.0%) (19.6%) (80.4%) 100.0% 18.2% 1.1% 70.5% 10.2% ( 注 ) その 他 は 複 数 の 方 式 を 混 在 させた 方 式 等 が 含 まれる (2) 退 職 一 時 金 受 給 資 格 の 最 低 勤 続 期 間 集 計 第 5 表 本 調 査 項 目 は 退 職 一 時 金 制 度 を 採 用 している 企 業 219 社 のうち 205 社 の 回 答 を 得 た 退 職 事 由 別 に 退 職 一 時 金 の 受 給 資 格 付 与 に 要 する 最 低 勤 続 期 間 についてみると 定 年 会 社 都 合 の 何 れにおいても 1 年 未 満 とする 企 業 が 最 も 多 く それぞれ 72 社 ( 集 計 205 社 のうち 定 年 に 回 答 のあった156 社 の46.2%) 77 社 ( 集 計 205 社 のうち 会 社 都 合 に 回 答 のあった1 62 社 の47.5%)となっている 自 己 都 合 では 3 年 以 上 とする 企 業 が 最 も 多 く101 社 ( 集 計 205 社 のうち 自 己 都 合 に 回 答 のあった202 社 の50.0%)となっている (3) 退 職 一 時 金 の 特 別 加 算 制 度 ( 定 年 前 早 期 退 職 優 遇 加 算 を 除 く)( 表 3) 集 計 第 6 表 本 調 査 項 目 は 退 職 一 時 金 制 度 を 採 用 している 企 業 219 社 のうち 213 社 の 回 答 を 得 た 退 職 一 時 金 の 加 算 制 度 が あり とする 企 業 は110 社 ( 集 計 213 社 の51.6%)となっており 退 職 事 由 別 に 加 算 制 度 の 内 容 についてみると 定 年 退 職 自 己 都 合 退 職 の 何 れにおいても 功 労 加 算 が 最 も 多 く それぞれ 59 社 ( 特 別 加 算 制 度 がある110 社 の53.6%) 35 社 ( 同 31.8%) となっている 表 3 退 職 一 時 金 の 特 別 加 算 の 種 類 ( 社 ) 特 別 加 算 の 定 年 退 職 ( 複 数 回 等 ) 自 己 都 合 退 職 ( 複 数 回 答 ) 制 度 がある 役 付 加 算 功 労 加 算 定 年 加 算 その 他 役 付 加 算 功 労 加 算 その 他 213 社 110 19 59 38 15 7 35 22 (100.0%) (51.6%) 100.0% 17.3% 53.6% 34.5% 13.6% 6.4% 31.8% 20.0% (4) 退 職 一 時 金 支 給 率 ( 表 4 表 5) 集 計 第 7 表 第 8 表 退 職 一 時 金 の 支 給 率 は 勤 続 年 数 や 退 職 事 由 別 に 各 社 各 様 に 決 められており 回 答 をそのまま 単 純 に 集 計 できないため 定 年 退 職 に 係 る 勤 続 年 数 別 支 給 率 については 勤 続 年 数 3 年 の 支 給 率 を 基 準 ( 勤 続 3 年 =1.0)とした 倍 率 に 換 算 し また 自 己 都 合 退 職 に 係 る 勤 続 年 数 別 支 給 率 につ いては 定 年 退 職 に 係 る 支 給 率 に 対 する 割 合 ( 定 年 退 職 =100.0%)に 換 算 して 集 計 している なお 本 調 査 項 目 は 賃 金 を 退 職 一 時 金 の 算 定 の 基 礎 としている 企 業 を 対 象 としている
定 年 退 職 に 係 る 支 給 率 についてみると 前 回 調 査 ( 平 成 17 年 )と 比 べて 大 きな 変 動 はみられ ないが 勤 続 25 年 以 上 の 倍 率 が 若 干 縮 小 している 表 4 定 年 退 職 一 時 金 支 給 率 ( 勤 続 3 年 =1.0) ( 倍 ) 年 勤 続 勤 続 勤 続 勤 続 勤 続 勤 続 勤 続 勤 続 勤 続 3 年 5 年 10 年 15 年 20 年 25 年 30 年 35 年 40 年 平 成 9 年 1.0 1.8 4.3 7.7 11.9 16.7 21.7 24.5 26.5 11 1.0 1.8 4.3 7.8 12.1 17.0 21.9 24.5 26.6 13 1.0 1.8 4.3 7.8 12.2 17.3 22.6 25.2 27.4 15 1.0 1.8 4.3 7.7 12.0 17.0 22.4 25.2 27.3 17 1.0 1.7 4.1 7.1 11.0 15.8 20.2 22.9 25.1 19 1.0 1.7 4.0 7.1 11.0 15.5 19.8 22.3 24.3 自 己 都 合 退 職 に 係 る 支 給 率 についてみると 勤 続 が 長 期 になるにしたがって 定 年 退 職 の 支 給 率 との 格 差 は 縮 小 し 勤 続 40 年 では91.6%となっている 前 回 調 査 ( 平 成 17 年 )と 比 べると 各 勤 続 年 数 とも 定 年 退 職 との 格 差 が 僅 かに 拡 がっている 表 5 自 己 都 合 退 職 一 時 金 支 給 率 ( 定 年 退 職 一 時 金 支 給 率 =100.0) (%) 年 勤 続 勤 続 勤 続 勤 続 勤 続 勤 続 勤 続 勤 続 勤 続 3 年 5 年 10 年 15 年 20 年 25 年 30 年 35 年 40 年 平 成 9 年 50.9 56.8 66.0 74.4 82.8 87.3 90.3 90.9 91.7 11 48.6 54.5 65.0 73.9 83.0 87.7 90.8 91.3 92.2 13 49.9 55.8 66.6 76.2 84.5 89.7 92.2 92.5 93.0 15 53.2 59.2 69.5 78.3 85.8 89.9 92.0 93.4 93.8 17 50.3 56.1 67.1 76.7 84.1 87.8 90.6 91.7 92.8 19 47.4 53.1 61.8 72.6 81.0 85.5 89.4 90.9 91.6 (5) 定 年 前 の 高 齢 者 の 退 職 一 時 金 ( 表 6) 集 計 第 9 表 本 調 査 項 目 は 退 職 一 時 金 制 度 を 採 用 している 企 業 219 社 のうち 209 社 の 回 答 を 得 た 定 年 前 の 高 齢 者 に 係 る 退 職 一 時 金 についてみると ( 退 職 一 時 金 額 )は 定 年 まで 増 える 170 社 ( 集 計 209 社 の81.3%) ( 退 職 一 時 金 を) 定 年 前 に 固 定 する 39 社 ( 同 18.7%)となっている ( 退 職 一 時 金 は) 定 年 まで 増 額 する 170 社 について その 要 因 をみると 定 年 までポイント を 加 算 する 99 社 ( 集 計 170 社 の58.2%)が 最 も 多 く 次 いで 算 定 基 礎 給 及 び 支 給 率 とも 定 年 ま で 増 加 する 26 社 ( 同 15.3%)などとなっている 表 6 定 年 前 の 高 齢 者 の 退 職 一 時 金 の 取 扱 い ( 社 ) 定 年 時 ま で 増 額 す る 170 社 (81.3) 100.0% 区 分 算 定 基 礎 給 算 定 基 礎 給 上 算 定 基 礎 給 固 定 定 年 までポイ 定 年 前 に 固 定 する 支 給 率 昇 支 給 率 固 定 支 給 率 上 昇 ントを 加 算 その 他 とも 上 昇 209 社 26 10 15 99 20 39 (100.0%) (18.7%) 15.3% 5.9% 8.8% 58.2% 11.8% ( 注 )1 その 他 は 定 年 まで 退 職 金 は 増 加 するが 金 額 算 定 に 当 たって 退 職 一 時 金 算 定 基 礎 給 支 給 率 を 用 いな い 等 を 含 む 2 定 年 年 齢 を 60 歳 超 とする 企 業 は 含 まれていない
3 退 職 年 金 制 度 (1) 確 定 給 付 企 業 年 金 ( 表 7 表 8 表 9 表 10) 集 計 第 10 表 第 11 表 第 12 表 本 調 査 項 目 は 確 定 給 付 企 業 年 金 を 採 用 している 企 業 141 社 のうち 132 社 の 回 答 を 得 た 1 加 入 資 格 要 件 ( 表 7) 集 計 第 10 表 確 定 給 付 企 業 年 金 の 加 入 資 格 要 件 をみると 入 社 と 同 時 が99 社 ( 集 計 132 社 の75.0%)と 最 も 多 く 何 らかの 要 件 を 定 めている 企 業 では 勤 続 年 数 (のみ) 年 齢 (のみ) がそれぞ れ10 社 ( 同 7.6%) 勤 続 年 数 及 び 年 齢 が2 社 ( 同 1.5%)などとなっている なお 所 要 勤 続 年 数 の 平 均 は2.2 年 所 要 年 齢 の 平 均 は26.3 歳 となっている 表 7 確 定 給 付 企 業 年 金 の 加 入 資 格 要 件 ( 社 ) 区 分 入 社 と 勤 続 年 数 年 齢 勤 続 年 数 その 他 平 均 所 要 平 均 所 要 同 時 の み の み 及 び 年 齢 勤 続 年 数 年 齢 ( 年 ) ( 歳 ) 132 社 99 10 10 2 11 2.2 26.3 (100.0%) (75.0%) (7.6%) (7.6%) (1.5%) (8.3%) ( 注 ) その 他 は 試 用 期 間 経 過 後 や 加 入 日 を 別 途 定 めている 等 をいう 2 老 齢 給 付 ( 表 8 表 9) 集 計 第 11 表 ア) 受 給 資 格 受 給 資 格 についてみると 定 年 (60 歳 以 降 ) 退 職 者 については 加 入 期 間 を 20 年 とする 企 業 が80 社 ( 集 計 132 社 のうち 加 入 期 間 を 定 めている115 社 の69.6%)と 最 も 多 く 次 いで 15 年 とする 企 業 が25 社 ( 同 21.7%)などとなっている 定 年 前 (60 歳 前 ) 退 職 者 については 加 入 期 間 を 15 年 とする 企 業 が17 社 ( 集 計 132 社 の うち 当 該 設 問 に 回 答 のあった32 社 の53.1%)と 最 も 多 く 次 いで 20 年 とする 企 業 が13 社 ( 同 40.6%)などとなっており 退 職 時 の 年 齢 については 50 歳 とする 企 業 が19 社 ( 同 5 9.4%)で 最 も 多 くなっている 表 8 確 定 給 付 企 業 年 金 ( 老 齢 給 付 )の 受 給 資 格 年 数 区 分 加 入 期 間 退 職 時 の 年 齢 定 年 (60 歳 以 降 ) 退 職 者 15 年 未 満 15 年 16 年 ~ 20 年 50 歳 50 歳 55 歳 56 歳 ~ 115 社 (100.0%) 7 25 3 80 定 年 (60 歳 ) 前 退 職 者 (6.1) (21.7) (2.6) (69.6) 20 年 未 満 未 満 60 歳 未 満 32 社 (100.0%) 2 17-13 4 19 3 2 (6.3) (53.1) (-) (40.6) (12.5) (59.4) (9.4) (6.3) ( 注 )1 定 年 年 齢 を 60 歳 超 とする 企 業 が1 社 含 まれている 2 退 職 時 の 年 齢 の 社 数 計 は 定 めのない 企 業 無 回 答 の 企 業 等 があるため 32 社 の 内 数 となる
イ) 支 給 始 期 支 給 始 期 についてみると (60 歳 ~65 歳 の 間 で) 労 働 者 ( 受 給 者 )の 希 望 する 時 期 とす る 企 業 が34 社 ( 集 計 132 社 のうち 当 該 設 問 に 回 答 のあった128 社 の26.6%)となっており あ らかじめ 決 まっている( 定 年 退 職 後 60 歳 以 降 等 ) とする 企 業 が94 社 ( 同 73.4%) うち 定 年 年 齢 を 超 えた 特 定 の 年 齢 を 支 給 始 期 として 定 めている 企 業 が1 社 であった 集 計 第 11 表 ウ) 支 給 期 間 支 給 期 間 についてみると 労 働 者 ( 受 給 者 )が( 支 給 期 間 を) 選 択 とする 企 業 が65 社 ( 集 計 132 社 の49.2%) 加 入 期 間 にかかわらず 一 定 期 間 とする 企 業 が64 社 ( 同 48.5%)とほぼ 同 数 となっており 加 入 期 間 による( 加 入 期 間 によって 支 給 期 間 が 異 なる) が3 社 ( 同 2.3 %)となっている エ) 一 時 金 老 齢 給 付 を 一 時 金 として 選 択 ( 受 給 )できる 制 度 についてみると 制 度 が あり とする 企 業 は128 社 ( 集 計 132 社 の 内 当 該 設 問 欄 に 回 答 のあった131 社 の97.7%)となっており な し とする 企 業 は3 社 ( 同 2.3%)となっている 表 9 確 定 給 付 企 業 年 金 ( 老 齢 給 付 )の 支 給 支 給 始 期 支 給 期 間 一 時 金 選 択 規 定 128 社 (100.0%) 132 社 (100.0%) 131 社 (100.0%) 労 働 者 の 希 望 する 時 期 34 労 働 者 が 選 択 65 あ り 128 ( 支 給 始 期 を 選 択 可 能 ) (26.6) (49.2) ( 一 時 金 を 選 択 可 能 ) (97.7) あらかじめ 決 まっている 94 加 入 期 間 に 関 わら 64 な し 3 ( 定 年 退 職 60 歳 以 降 ) (73.4) ず 一 定 期 間 (48.5) (2.3) 加 入 期 間 による 3 (2.3) 3 障 害 給 付 ( 表 10) 集 計 第 12 表 障 害 給 付 についてみると 制 度 が あり とする 企 業 は16 社 ( 集 計 132 社 のうち 当 該 設 問 に 回 答 のあった129 社 の12.4%) なし とする 企 業 は113 社 ( 同 87.6%)となっており 給 付 の 方 法 については 年 金 か 一 時 金 かを 労 働 者 ( 受 給 者 )が 選 択 とする 企 業 が10 社 ( 制 度 がある 企 業 16 社 の62.5%)と 最 も 多 くなっている 4 遺 族 給 付 ( 表 10) 集 計 第 12 表 遺 族 給 付 についてみると 制 度 が あり とする 企 業 は126 社 ( 集 計 132 社 の95.5%) なし とする 企 業 は6 社 ( 同 4.5%)となっており 給 付 の 方 法 については 一 時 金 とする 企 業 が7 3 社 ( 制 度 がある 企 業 126 社 の57.9%)と 最 も 多 く 次 いで 年 金 か 一 時 金 かを 遺 族 ( 受 給 者 ) が 選 択 とする 企 業 が48 社 ( 同 38.1%)などとなっている
表 10 確 定 給 付 企 業 年 金 ( 障 害 給 付 遺 族 給 付 ) 区 分 障 害 給 付 遺 族 給 付 集 計 129 社 (100.0%) 集 計 132 社 (100.0%) 制 度 のある 企 業 16 ( 12.4) 126 ( 95.5) 100.0% 100.0% 給 付 の 方 法 年 金 として 給 付 1 6.3 4 3.2 一 時 金 として 給 付 4 25.0 73 57.9 年 金 か 一 時 金 かを 選 択 できる 10 62.5 48 38.1 ( 注 ) 無 回 答 の 社 があるため 給 付 の 方 法 の 社 数 計 が 制 度 がある 企 業 数 と 一 致 していない (2) 確 定 拠 出 年 金 ( 表 11 表 12) 集 計 第 13 表 本 調 査 項 目 は 確 定 拠 出 年 金 を 採 用 している 企 業 87 社 のうち 83 社 の 回 答 を 得 た 1 加 入 資 格 要 件 ( 表 11) 確 定 拠 出 年 金 の 加 入 資 格 要 件 をみると 入 社 と 同 時 とする 企 業 が67 社 ( 集 計 83 社 のうち 当 該 設 問 に 回 答 のあった81 社 の82.7%)と 最 も 多 く 次 いで 試 用 期 間 経 過 後 とする 等 の そ の 他 が10 社 ( 同 12.3%)などとなっている 表 11 確 定 拠 出 年 金 の 加 入 資 格 要 件 ( 社 ) 区 分 入 社 と 同 時 勤 続 年 数 その 他 時 に 加 入 に よ る 81 社 67 4 10 (100.0%) (82.7%) (4.9%) (12.3%) 2 老 齢 給 付 障 害 給 付 の 一 時 金 ( 表 12) 老 齢 給 付 を 一 時 金 として 選 択 できる 制 度 についてみると 制 度 が あり とする 企 業 は70 社 ( 集 計 83 社 のうち 当 該 設 問 に 回 答 のあった74 社 の94.6%) なし とする 企 業 は4 社 ( 同 5. 4%)となっている また 障 害 給 付 を 一 時 金 として 選 択 できる 制 度 についてみると 制 度 が あり とする 企 業 は51 社 ( 集 計 83 社 のうち 当 該 設 問 に 回 答 のあった65 社 の78.5%) なし とする 企 業 は14 社 ( 同 21.5%)となっている 3 早 期 退 職 者 の 拠 出 金 の 返 還 規 定 ( 表 12) 勤 続 3 年 未 満 の 早 期 退 職 者 に 係 る 拠 出 金 の 返 還 規 定 が あり とする 企 業 は34 社 ( 集 計 83 社 のうち 当 該 設 問 に 回 答 のあった79 社 の43.0%) なし とする 企 業 は45 社 ( 同 57.0%)とな っている なお 返 還 規 定 が あり とする 企 業 が 規 定 する 勤 続 年 数 の 平 均 は2.4 年 全 額 返 還 とする 企 業 が27 社 ( 返 還 規 定 がある 企 業 34 社 の79.4%) 一 部 返 還 とする 企 業 が4 社 ( 同 11.8%)となっている(3 社 無 回 答 )
表 12 確 定 拠 出 年 金 規 定 区 分 老 齢 給 付 の 一 時 金 障 害 給 付 の 一 時 金 早 期 退 職 者 の 拠 出 金 の 返 還 規 定 集 計 74 社 (100.0%) 集 計 65 社 (100.0%) 集 計 79 社 (100.0%) 制 度 が 70 社 51 社 34 社 ある 企 業 (94.6%) (78.5%) (43.0%) (8) 掛 金 の 算 定 方 式 ( 表 13) 集 計 第 14 表 1 適 格 年 金 集 計 第 14-1 表 本 調 査 項 目 は 適 格 年 金 を 採 用 している 企 業 70 社 のうち 63 社 の 回 答 を 得 た 掛 金 の 算 定 方 式 をみると 給 与 に 一 定 の 率 を 乗 じる 26 社 ( 集 計 63 社 のうち 当 該 設 問 に 回 答 のあった60 社 の43.3%) 定 額 19 社 ( 同 31.7%)などとなっている( 複 数 回 答 ) 掛 金 に 係 る 労 働 者 負 担 については あり とする 企 業 が7 社 ( 集 計 63 社 のうち 当 該 設 問 に 回 答 のあった49 社 の14.3%) なし とする 企 業 が42 社 ( 同 85.7%)となっている 2 確 定 給 付 企 業 年 金 集 計 第 14-2 表 本 調 査 項 目 は 確 定 給 付 企 業 年 金 を 採 用 している 企 業 141 社 のうち 123 社 の 回 答 を 得 た 掛 金 の 算 定 方 式 をみると 給 与 に 一 定 の 率 を 乗 じる 58 社 ( 集 計 123 社 のうち 当 該 設 問 に 回 答 のあった120 社 の48.3%) ポイント 制 等 の その 他 55 社 ( 同 45.8%) 定 額 14 社 ( 同 1 1.7%)となっている( 複 数 回 答 ) 掛 金 に 係 る 労 働 者 負 担 については あり とする 企 業 が15 社 ( 集 計 123 社 のうち 当 該 設 問 に 回 答 のあった109 社 の13.8%) なし とする 企 業 が94 社 ( 同 86.2%)となっている 3 確 定 拠 出 年 金 集 計 第 14-3 表 本 調 査 項 目 は 確 定 拠 出 年 金 を 採 用 している 企 業 87 社 のうち 71 社 の 回 答 を 得 た 掛 金 の 算 定 方 式 をみると 給 与 に 一 定 の 率 を 乗 じる 16 社 ( 集 計 71 社 の22.5%) ポイント 制 等 の その 他 が44 社 ( 同 62.0%) 定 額 が12 社 ( 同 16.9%)となっている( 複 数 回 答 ) 表 13 掛 金 の 算 定 方 式 労 働 者 の 負 担 の 有 無 掛 金 の 算 定 方 式 ( 複 数 回 答 ) 労 働 者 の 負 担 区 分 定 額 給 与 に 一 定 の その 他 区 分 あり なし 率 を 乗 じる 適 格 年 金 適 格 年 金 60 社 19 26 26 49 社 7 42 (100.0%) (31.7) (43.3) (43.3) (100.0%) (14.3) (85.7) 確 定 給 付 確 定 給 付 企 業 年 金 企 業 年 金 120 社 14 58 55 109 社 15 94 (100.0%) (11.7) (48.3) (45.8) (100.0%) (13.8) (86.2) 確 定 拠 出 年 金 71 社 12 16 44 - - (100.0%) (16.9) (22.5) (62.0) ( 注 )( ) 内 は 集 計 社 数 に 対 する 構 成 比 であり 集 計 社 数 には 無 回 答 のものも 含 まれる
4 退 職 金 額 (1) 平 均 退 職 金 支 給 額 ( 表 14 表 15) 集 計 第 16 表 第 17 表 平 成 18 年 度 1 年 間 ( 決 算 期 間 )の 定 年 退 職 者 の 一 人 平 均 退 職 金 支 給 額 は 前 回 調 査 ( 平 成 17 年 ) と 比 べて2.06% 増 の22,083 千 円 となっている( 表 14) 表 14 退 職 事 由 別 1 人 平 均 退 職 金 支 給 額 ( 千 円 ) 年 定 年 会 社 都 合 自 己 都 合 平 成 7 年 18,629 17,504 3,313 9 19,176 23,264 4,147 11 20,309 19,090 6,241 13 20,562 19,140 8,492 15 20,403 19,535 10,933 17 21,638 29,837 9,372 19 22,083 23,617 6,796 ( 注 )1 支 給 額 は 調 査 年 の 前 年 の 支 給 実 績 である 2 金 額 には 退 職 年 金 の 掛 金 ( 事 業 主 負 担 分 )の 現 価 額 が 含 まれる 定 年 退 職 者 について 学 歴 勤 続 年 数 別 の 退 職 金 支 給 額 をみると 勤 続 25 年 の 場 合 大 学 卒 は1 5,090 千 円 であり 高 校 卒 8,860 千 円 の1.70 倍 となっており 勤 続 30 年 で1.51 倍 勤 続 35 年 で1.09 倍 満 勤 勤 続 ( 大 学 卒 22 歳 高 校 卒 18 歳 の 入 社 で 定 年 まで 勤 続 した) 者 の 平 均 退 職 金 支 給 額 は 大 学 卒 で26,515 千 円 であり 高 校 卒 21,726 千 円 の1.22 倍 となっている( 表 15) 表 15 学 歴 勤 続 年 数 別 平 均 退 職 金 額 ( 千 円 ) 学 歴 大 学 卒 高 校 卒 大 学 卒 / 高 校 卒 ( 倍 ) 勤 続 25 年 15,090 8,860 1.70 30 22,050 14,650 1.51 35 22,899 21,014 1.09 満 勤 勤 続 26,515 21,726 1.22 ( 注 )1 支 給 額 は 調 査 年 の 前 年 の 支 給 実 績 である 2 金 額 には 退 職 年 金 の 掛 金 ( 企 業 負 担 分 )の 現 価 額 が 含 まれる 3 満 勤 勤 続 とは 学 卒 後 直 ちに( 大 学 卒 22 歳 高 校 卒 18 歳 ) 入 社 し 定 年 までの 勤 続 年 数 をいう (2) モデル 退 職 金 ( 表 16 表 17) 集 計 第 18 表 モデル 退 職 金 は 学 校 を 卒 業 後 直 ちに 入 社 し その 後 標 準 的 に 昇 進 した 者 で 設 定 されたモ デル 条 件 ( 性 事 務 技 術 労 働 者 又 は 生 産 労 働 者 学 歴 年 齢 勤 続 年 数 )に 該 当 する 者 の 退 職 金 をいい 退 職 年 金 制 度 を 併 用 している 企 業 においては 退 職 年 金 現 価 額 が 含 まれている 会 社 都 合 により 退 職 した 場 合 の 退 職 金 額 月 収 換 算 ( 退 職 時 のモデル 所 定 内 賃 金 に 対 する 倍 率 ) を 男 の55 歳 時 点 でみると 大 学 卒 事 務 技 術 24,485 千 円 で38.1 月 分 ( 前 回 調 査 の 平 成 17 年 24,990 千 円 で37.9 月 分 ) 高 卒 事 務 技 術 21,799 千 円 で43.5 月 分 ( 同 20,954 千 円 で40.3 月 分 ) 高 卒 生 産 1 9,200 千 円 で44.7 月 分 ( 同 19,262 千 円 で44.7 月 分 )などとなっている
表 16 学 歴 別 モデル 退 職 金 額 ( 男 会 社 都 合 ) 学 歴 勤 続 年 齢 退 職 金 額 ( 千 円 ) 月 収 換 算 ( 月 分 ) 年 数 ( 歳 ) ( 年 ) 17 年 19 年 17 年 19 年 大 学 卒 3 25 573 645 2.4 2.7 事 務 技 術 10 32-3,126-9.0 20 42-10,379-19.8 30 52-21,683-33.7 33 55 24,990 24,485 37.9 38.1 38 60 27,747 26,595 46.9 44.7 定 年 - 27,299 26,525 45.9 44.2 高 校 卒 7 25 1,167 1,334 5.5 6.0 事 務 技 術 10 28-2,170-8.2 20 38-7,147-19.0 30 48-15,453-34.7 37 55 20,954 21,799 40.3 43.5 42 60 22,191 23,041 46.2 49.0 定 年 - 22,936 25,042 46.1 48.2 高 校 卒 7 25 1,204 1,317 5.9 6.4 生 産 10 28-2,179-8.9 20 38-6,635-20.0 30 48-14,644-36.1 37 55 19,262 19,200 44.7 44.7 42 60 21,092 21,583 51.8 50.4 定 年 - 20,403 22,416 47.4 52.7 ( 注 ) 前 回 調 査 である 平 成 17 年 調 査 と 今 回 調 査 では 調 査 対 象 とした 勤 続 年 数 ( 年 齢 )に 変 更 があるため 平 成 17 年 のデータがないところは - として 表 記 した モデル 退 職 金 額 の55 歳 時 点 での 学 歴 間 格 差 についてみると 大 学 卒 事 務 技 術 を100として 高 校 卒 事 務 技 術 では89.0となっている 表 17 モデル 退 職 金 額 の 学 歴 間 格 差 の 推 移 ( 男 55 歳 会 社 都 合 ) 平 成 月 収 換 算 ( 月 分 ) 退 職 金 額 の 学 歴 間 格 差 ( 大 学 卒 =100.0) ( 年 ) 大 学 卒 事 務 技 術 高 校 卒 事 務 技 術 大 学 卒 事 務 技 術 高 校 卒 事 務 技 術 7 38.6 42.9 100.0 90.3 9 38.6 42.3 100.0 88.5 11 39.2 43.9 100.0 88.3 13 38.0 41.8 100.0 86.0 15 39.1 43.9 100.0 88.7 17 37.9 40.3 100.0 83.8 19 38.1 43.5 100.0 89.0 ( 注 ) 15 年 以 前 のモデル 条 件 では 扶 養 家 族 を 含 めており 扶 養 家 族 を 含 めていない 17 年 以 降 との 比 較 には 注 意 を 要 する また モデル 退 職 金 額 の 内 訳 ( 退 職 一 時 金 額 と 退 職 年 金 現 価 額 )に 回 答 があった 企 業 について みると 会 社 都 合 退 職 の55 歳 男 の 大 学 卒 事 務 技 術 のモデル 退 職 金 額 は23,469 千 円 となってお り その 内 訳 は 退 職 一 時 金 額 が12,146 千 円 退 職 年 金 現 価 額 が11,323 千 円 となっている 集 計 第 19-1 表
5 定 年 制 (1) 定 年 年 齢 ( 表 18) 集 計 第 20 表 本 調 査 項 目 は 定 年 制 を 採 用 している238 社 の 回 答 を 得 た 定 年 制 採 用 企 業 238 社 の 定 年 年 齢 をみると 60 歳 が236 社 ( 集 計 238 社 の99.2%) 63 歳 が2 社 ( 同 0.8%)となっている 表 18 定 年 年 齢 の 推 移 ( 社 数 構 成 比 ) 年 定 年 制 採 計 55 歳 56 歳 57 歳 58 歳 59 歳 60 歳 61 歳 定 年 制 回 答 (%) 用 企 業 数 以 上 度 なし な し 平 成 7 年 380 100.0 0.3 0.3 0.3 0.5-98.4 0.3 - - 9 360 100.0 - - 0.3 0.6-98.9 0.3 - - 11 327 100.0 - - - 0.3-99.4 0.3 - - 13 290 100.0 - - - - - 99.3 0.7 - - 15 280 100.0 - - - - - 98.6 1.4 - - 17 228 100.0 - - - - - 98.2 0.4-1.3 19 238 100.0 - - - - - 99.2 0.8 - - 定 年 退 職 する 場 合 の 退 職 時 点 の 決 め 方 をみると 誕 生 日 ( 満 年 齢 到 達 日 )の 属 する 月 が95 社 ( 集 計 238 社 の39.9%)と 最 も 多 く 次 いで 誕 生 日 ( 満 年 齢 到 達 日 ) 52 社 ( 同 21.8%) 誕 生 日 ( 満 年 齢 到 達 日 )の 属 する 半 期 46 社 ( 同 19.3%)などとなっている 集 計 第 20 表 (2) 役 職 者 の 定 年 制 ( 停 職 制 )( 表 19) 集 計 第 21 表 本 調 査 項 目 は 定 年 制 を 採 用 している238 社 のうち 232 社 の 回 答 を 得 た 役 職 者 の 定 年 制 ( 停 職 制 )の 有 無 をみると 制 度 が あり とする 企 業 が106 社 ( 集 計 232 社 の45. 7%) なし とする 企 業 が126 社 ( 同 54.3%)となっている 制 度 が あり とする106 社 についてみると 規 定 がある 75 社 ( 集 計 106 社 の70.8%) 慣 行 による 運 用 がある( 規 定 がない) 31 社 ( 同 29.2%)となっており 定 年 ( 停 職 ) 年 齢 ( 役 職 離 脱 の 年 齢 )の 決 め 方 では 役 職 ごとに 決 めている 95 社 ( 同 89.6%) 定 めていない 11 社 ( 同 10. 4%)となっている 役 職 定 年 ( 停 職 ) 後 の 処 遇 について その 勤 務 態 様 をみると ( 一 般 ( 労 働 者 )の 定 年 年 齢 ま で 在 勤 96 社 ( 制 度 のある 企 業 106 社 の90.6%) 在 籍 出 向 15 社 ( 同 14.2%) 関 連 企 業 への 移 籍 出 向 ( 退 職 の 場 合 も 含 む) 20 社 ( 同 18.9%)などとなっている( 複 数 回 答 ) 表 19 役 職 定 年 ( 停 職 ) 制 役 職 定 年 ( 停 職 ) 制 度 の 採 用 企 業 数 役 職 定 年 ( 停 職 ) 後 の 処 遇 ( 複 数 回 答 ) 区 分 規 定 が 慣 行 に 定 年 ( 停 職 ) 年 齢 の 決 め 方 一 般 の 定 在 籍 出 向 移 籍 出 向 その 他 あ る よる 運 用 役 職 ご と に 定 め て 年 年 齢 ま ( 退 職 ) 定 めている い な い で 在 勤 集 計 232 社 106 75 31 95 11 96 15 20 2 100.0% 45.7 (100.0%) (70.8) (29.2) (89.6) (10.4) (90.6) (14.2) (18.9) (1.9) 一 般 の 定 年 定 年 年 齢 まで 在 勤 する 場 合 の 給 与 水 準 ( 複 数 回 答 ) 年 齢 ま で 在 役 職 在 任 時 の 役 職 に 関 連 する 別 の 賃 金 体 系 へ 移 行 その 他 の 賃 金 項 目 を 減 額 勤 する 賃 金 水 準 を 維 持 手 当 減 額 を 減 額 し 基 本 給 を 減 額 96 社 13 51 27 13 100.0% 13.5 53.1 28.1 13.5 ( 注 ) 集 計 社 数 に 定 年 年 齢 を 60 歳 超 とする 企 業 は 含 まれていない
また 定 年 まで 在 勤 とする96 社 について 給 与 面 での 取 扱 いをみると 役 職 に 関 連 する 手 当 額 を 減 額 51 社 ( 集 計 96 社 の53.1%)と 最 も 多 く 次 いで 別 の 賃 金 体 系 に 移 行 し 基 本 給 を 減 額 2 7 社 ( 同 28.1%)などとなっており 役 職 在 任 時 の 賃 金 水 準 を 維 持 する 企 業 は13 社 ( 同 13.5%)とな っている( 複 数 回 答 ) (3) 選 択 定 年 制 ( 定 年 前 早 期 退 職 優 遇 制 度 )( 表 20 表 21) 集 計 第 22 表 定 年 前 の 一 定 期 間 に 退 職 する 選 択 定 年 制 の 有 無 についてみると 制 度 が あり とする 企 業 が1 43 社 ( 定 年 制 採 用 企 業 238 社 の60.1%) なし とする 企 業 が95 社 ( 同 39.9%)となっている 1 選 択 定 年 制 の 適 用 年 齢 選 択 定 年 制 を 適 用 する 年 齢 ポイント を 設 定 している( 年 齢 ポイントで 決 めている) 企 業 は16 社 ( 選 択 定 年 制 を 採 用 している 企 業 143 社 の11.2%) 適 用 する 年 齢 幅 を 設 定 している ( 年 齢 幅 で 決 めている) 企 業 が127 社 ( 同 88.8%)となっており 年 齢 ポイントでは 50 歳 を 設 定 している 企 業 が13 社 ( 年 齢 ポイントを 設 定 している 企 業 16 社 の81.3%)と 最 も 多 く( 複 数 回 答 ) 年 齢 幅 を 設 定 している 企 業 においても 50 歳 から 適 用 を 開 始 する 企 業 が48 社 ( 年 齢 幅 を 設 定 している 企 業 127 社 の37.8%)と 最 も 多 くなっている 表 20 選 択 定 年 制 の 適 用 年 齢 選 択 定 年 制 の 適 用 年 齢 (ポイント)( 複 数 回 答 )/ 適 用 開 始 年 齢 区 分 採 用 企 業 数 45 歳 46 歳 以 上 51 歳 以 上 56 歳 集 計 238 社 143 60.1% 45 歳 ~ 50 歳 ~ 55 歳 以 上 100.0% (100.0%) 未 満 50 歳 未 満 55 歳 未 満 年 齢 ポイントで 決 めている 16(11.2) 3 6 2 13 3 10 9 100.0% 18.8 37.5 12.5 81.3 18.8 62.5 56.3 年 齢 幅 で 決 めている 127(88.8) 15 44 2 48 2 10 6 100.0% 11.8 34.6 1.6 37.8 1.6 7.9 4.7 ( 注 ) 集 計 の 選 択 定 年 制 採 用 企 業 には 定 年 年 齢 を 60 歳 超 とする 企 業 が1 社 含 まれている 2 選 択 定 年 制 退 職 者 の 優 遇 措 置 の 内 容 選 択 定 年 制 により 退 職 した 者 に 対 する 優 遇 制 度 ( 退 職 金 支 給 率 の 割 増 退 職 金 額 の 上 積 み 等 の 優 遇 制 度 ( 早 期 退 職 優 遇 制 度 ))を 採 用 している 企 業 について その 優 遇 措 置 の 内 容 をみると 退 職 一 時 金 の 優 遇 124 社 ( 選 択 定 年 制 を 採 用 している 企 業 143 社 のうち 無 回 答 の 企 業 を 除 く134 社 の92.5%) 退 職 年 金 の 優 遇 14 社 ( 同 10.4%)などとなっている( 複 数 回 答 ) 退 職 一 時 金 の 優 遇 措 置 がある124 社 について 優 遇 措 置 の 内 容 をみると 支 給 率 の 加 算 措 置 を 行 う 企 業 が66 社 ( 退 職 一 時 金 の 優 遇 措 置 がある 企 業 124 社 の53.2%) 勤 続 年 数 の 加 算 措 置 を 行 い 企 業 が19 社 ( 同 15.3%) その 他 の 加 算 措 置 93 社 ( 同 75.0%))となっている 表 21 選 択 定 年 制 による 早 期 退 職 者 に 対 する 優 遇 措 置 優 遇 措 置 ( 複 数 回 答 ) 区 分 退 職 一 時 金 の 優 遇 措 置 ( 複 数 回 答 ) 退 職 年 金 の その 他 の 支 給 率 の 勤 続 年 数 の その 他 の 優 遇 措 置 優 遇 措 置 加 算 措 置 加 算 措 置 加 算 措 置 集 計 134 社 124 66 19 93 14 19 (100.0%) (92.5) (10.4) (14.2) 100.0% 53.2 15.3 75.0 ( 注 ) 集 計 社 数 に 定 年 年 齢 を 60 歳 超 とする 企 業 は 含 まれていない
(4) 定 年 後 の 雇 用 制 度 ( 表 22 表 23 表 24) 集 計 第 23 表 第 24 表 第 25 本 調 査 項 目 は 定 年 制 を 採 用 している238 社 のうち 234 社 の 回 答 を 得 た 勤 務 延 長 制 度 又 は 再 雇 用 制 度 を 採 用 している 企 業 は 勤 務 延 長 制 度 8 社 ( 集 計 234 社 の 3.4%) 再 雇 用 制 度 231 社 ( 同 98.7%)となっており( 複 数 回 答 ) 両 方 の 制 度 を 実 施 している 企 業 は7 社 ( 同 3.0%)となっている なお 勤 務 延 長 制 度 又 は 再 雇 用 制 度 を 採 用 している 企 業 は 全 て 定 年 年 齢 を 60 歳 とし ている 企 業 であった 表 22 継 続 雇 用 制 度 ( 勤 務 延 長 制 度 再 雇 用 制 度 ) 区 分 勤 務 延 長 制 度 再 雇 用 制 度 両 制 度 あり 集 計 234 社 8 231 7 (100.0%) (3.4) (98.7) (3.0) 勤 務 延 長 制 度 及 び 再 雇 用 制 度 の 最 長 雇 用 期 間 についてみると 勤 務 延 長 制 度 では 6 3 歳 迄 1 社 ( 勤 務 延 長 制 度 採 用 企 業 8 社 のうち 当 該 設 問 に 回 答 のあった7 社 の14.3%) 63 歳 超 6 社 ( 同 85.7%) 再 雇 用 制 度 では 63 歳 迄 46 社 ( 再 雇 用 制 度 採 用 企 業 231 社 のうち 当 該 設 問 に 回 答 のあった223 社 の20.6%) 63 歳 超 177 社 ( 同 79.4%)となっており 両 制 度 とも 63 歳 超 とする 企 業 が 多 数 となっている 最 長 雇 用 期 間 を 63 歳 超 とする 場 合 の 適 用 対 象 者 の 取 扱 いについてみると 両 制 度 とも 一 定 基 準 を 満 たす 者 とする 企 業 が 多 く 勤 務 延 長 制 度 5 社 ( 制 度 適 用 年 齢 を63 歳 超 とする6 社 の83.3 %) 再 雇 用 制 度 145 社 ( 同 177 社 の81.9%)となっている また 63 歳 超 とする 場 合 の 適 用 年 齢 の 平 均 は 両 制 度 とも 64.8 歳 となっている 表 23 継 続 雇 用 制 度 ( 勤 務 延 長 制 度 再 雇 用 制 度 )の 対 象 者 制 度 を 適 用 する 年 齢 区 分 63 歳 迄 63 歳 超 平 均 年 齢 適 用 対 象 者 ( 歳 ) 希 望 者 全 員 一 定 基 準 を 満 たす 者 勤 務 延 長 制 度 集 計 7 社 (100.0%) 1(14.3) 6 (85.7) 64.8 1 5 100.0% 16.7 83.3 再 雇 用 制 度 集 計 223 社 (100.0%) 46(20.6) 177 (79.4) 64.8 32 145 100.0% 18.1 81.9 60 歳 定 年 制 企 業 のほとんどが 採 用 している 再 雇 用 制 度 について その 対 象 者 の 取 扱 いについ ては 次 のとおりとなっている( 再 雇 用 制 度 を 採 用 する231 社 のうち 227 社 の 回 答 を 得 た)
表 24 再 雇 用 制 度 の 所 定 内 賃 金 等 の 取 扱 い(60 歳 定 年 企 業 ) ( 社 :%) 区 分 取 り 扱 い 処 遇 再 雇 用 制 度 社 数 構 成 比 所 定 定 年 時 と 同 じ 99 44.0 労 働 時 間 定 年 時 と 比 べて 短 縮 する 21 9.3 その 都 度 決 める( 個 別 に 協 議 する) 105 46.7 所 定 内 定 年 時 と 同 じ 2 0.9 賃 金 定 年 時 と 比 べて 下 がる 186 82.3 ( 基 本 給 ) その 都 度 決 める( 個 別 に 協 議 する) 38 16.8 一 般 労 働 者 と 同 じ 基 準 4 1.8 賃 金 改 定 一 般 労 働 者 より 低 い 基 準 2 0.9 賃 金 改 定 しない 170 75.9 その 都 度 決 める( 個 別 に 協 議 する) 48 21.4 一 般 労 働 者 と 同 じ 基 準 で 昇 給 する 1 0.4 昇 給 一 般 労 働 者 より 低 い 基 準 で 昇 給 する 10 4.5 ( 定 昇 ) 昇 給 しない 170 75.9 その 都 度 決 める( 個 別 に 協 議 する) 43 19.2 一 般 労 働 者 と 同 じ 基 準 で 支 給 する 4 1.8 賞 与 一 般 労 働 者 より 低 い 基 準 で 支 給 する 106 47.1 支 給 しない 55 24.4 その 都 度 決 める( 個 別 に 協 議 する) 60 26.7 退 職 金 定 年 後 の 期 間 について 定 年 前 とは 切 り 離 し 24 10.7 ( 一 時 金 ) 別 途 支 給 する 支 給 しない 190 84.8 その 他 ( 個 別 に 協 議 する) 10 4.5 ( 注 ) 各 項 目 ごとに 集 計 社 数 が 違 っているため 各 区 分 ごとの 社 数 計 (=100.0%)とした 場 合 の 構 成 比 となっている