(2) 特 別 障 害 給 付 金 国 民 年 金 に 任 意 加 入 していなかったことにより 障 害 基 礎 年 金 等 を 受 給 していない 障 がい 者 の 方 に 対 し 福 祉 的 措 置 として 給 付 金 の 支 給 を 行 う 制 度 です 支 給 対 象 者 平 成 3 年 3



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8.手当・年金・貸付等

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3 保 険 料 ( 掛 金 )を 納 めていること 原 則 として 初 診 日 月 前 々 月 まで 国 民 年 金 加 入 期 間 全 体 うち 3 分 2 以 上 きち んと 納 めている( 保 険 料 免 除 期 間 も 含 む)ことが 必 要 です 現 在 は 特 例 として 初 診 日 が

Ⅰ 年 金 制 度 昭 和 37 年 12 月 1 日 に 地 方 公 務 員 等 共 済 組 合 法 が 施 行 され 恩 給 から 年 金 へ 昭 和 61 年 4 月 から 20 歳 以 上 60 歳 未 満 のすべての 国 民 が 国 民 年 金 に 加 入 厚 生 年 金 基 金 職 域

月 収 額 算 出 のながれ 給 与 所 得 者 の 場 合 年 金 所 得 者 の 場 合 その 他 の 所 得 者 の 場 合 前 年 中 の 年 間 総 収 入 を 確 かめてください 前 年 中 の 年 間 総 収 入 を 確 かめてください 前 年 中 の 年 間 総 所 得 を 確 かめ

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( 支 給 制 限 ) 第 4 条 市 長 は 前 条 の 規 定 にかかわらず 給 対 象 者 が 次 の 各 号 のいずれかに 該 当 するとき は 給 金 を 支 給 しないものとする (1) 年 額 405,696 円 以 上 の 公 的 年 金 等 を 受 給 しているとき (2) 生 活

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2 前 項 前 段 の 規 定 にかかわらず 年 俸 制 教 職 員 から 申 し 出 があった 場 合 においては 労 使 協 定 に 基 づき その 者 に 対 する 給 与 の 全 額 又 は 一 部 を 年 俸 制 教 職 員 が 希 望 する 金 融 機 関 等 の 本 人 名 義 の 口

目 次 1. 社 会 保 障 分 野 でできること 1 1 高 額 医 療 高 額 介 護 合 算 制 度 の 改 善 2 保 険 証 機 能 の 一 元 化 3 自 己 診 療 情 報 の 活 用 4 給 付 可 能 サービスの 行 政 側 からの 通 知 2. 年 金 分 野 でできること 5

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(2) 保 育 料 等 減 免 措 置 に 関 する 調 書 (3) 地 方 税 法 ( 昭 和 25 年 法 律 第 226 号 ) 第 5 条 第 2 項 第 1 号 に 規 定 する 市 町 村 民 税 の 課 税 の 状 況 を 証 明 する 書 類 又 は 生 活 保 護 法 ( 昭 和

11 新 型 インフルエンザ 予 防 接 種 健 康 被 害 救 済 給 付 金 ( 注 4) 12 ( 医 薬 品 副 作 用 被 害 救 済 制 度 の) 副 作 用 救 済 給 付 又 は( 生 物 由 来 製 品 感 染 等 被 害 救 済 制 度 の) 感 染 救 済 給 付 ( 注 4)

平 成 34 年 4 月 1 日 から 平 成 37 年 3 月 31 日 まで 64 歳 第 2 章 労 働 契 約 ( 再 雇 用 希 望 の 申 出 ) 第 3 条 再 雇 用 職 員 として 継 続 して 雇 用 されることを 希 望 する 者 は 定 年 退 職 日 の3か 月 前 まで

[ 特 別 控 除 の 一 覧 ] 控 除 の 内 容 特 定 扶 養 親 族 控 除 ( 税 法 上 の 扶 養 親 族 で 満 16 才 以 上 23 才 未 満 の 扶 養 親 族 ) 老 人 扶 養 親 族 配 偶 者 控 除 ( 税 法 上 の 扶 養 親 族 で 満 70 才 以 上 の

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[ 組 合 員 期 間 等 の 特 例 ] 組 合 員 期 間 等 については 年 齢 職 種 などにより 過 去 の 制 度 からの 経 過 措 置 が 設 けられ ており 被 用 者 年 制 度 の 加 入 期 間 ( 各 共 済 組 合 の 組 合 員 期 間 など)については 生 年 月 日

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国民年金

(2) 国 民 年 金 の 保 険 料 国 民 年 金 の 第 1 号 被 保 険 者 および 任 意 加 入 者 は, 保 険 料 を 納 めなければなりま せん また,より 高 い 老 齢 給 付 を 望 む 第 1 号 被 保 険 者 任 意 加 入 者 は, 希 望 により 付 加 保 険

2 窓 口 申 請 方 式 : 申 請 書 を 窓 口 に 提 出 し 指 定 の 金 融 機 関 口 座 へ 振 込 3 窓 口 現 金 受 領 方 式 : 申 請 書 を 郵 送 又 は 窓 口 に 提 出 し 窓 口 で 現 金 を 受 領 申 請 受 付 開 始 日 及 び 申 請 期 限

給 与 所 得 控 除 控 除 額 の 計 算 については 次 のとおりです 給 与 等 の 収 入 金 額 給 与 所 得 控 除 額 180 万 円 以 下 の 場 合 180 万 円 を 超 え 360 万 円 以 下 の 場 合 360 万 円 を 超 え 660 万 円 以 下 の 場 合


(2) 懲 戒 については 戒 告 は 3 ヵ 月 減 給 は 6 ヵ 月 停 職 は 9 ヵ 月 4 病 気 休 暇 休 職 欠 勤 により 勤 務 しなかった 職 員 が 再 び 勤 務 するに 至 った 場 合 において 他 の 職 員 との 均 衡 上 必 要 があると 認 められるときは

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第 7 条 職 員 の 給 与 に 関 する 規 程 ( 以 下 給 与 規 程 という ) 第 21 条 第 1 項 に 規 定 す るそれぞれの 基 準 日 に 育 児 休 業 している 職 員 のうち 基 準 日 以 前 6 月 以 内 の 期 間 にお いて 在 職 した 期 間 がある 職

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年 間 収 入 が 130 万 円 未 満 (60 歳 以 上 75 歳 未 満 の 人 や 一 定 障 害 者 の 場 合 は 180 万 円 未 満 )であって かつ 被 保 険 者 の 年 間 収 入 の 2 分 の 1 未 満 である 場 合 は 被 扶 養 者 となります ( 同 居 の

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2 前 項 に 定 める 日 に 支 給 する 給 与 は 総 額 給 与 を12 分 割 した 額 ( 以 下 給 与 月 額 という ) 扶 養 手 当 住 居 手 当 通 勤 手 当 単 身 赴 任 手 当 寒 冷 地 手 当 及 び 業 績 手 当 並 びに 前 月 分 の 超 過 勤 務


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原発避難者に対する支援の方法等の検討

(2) 本 人 本 人 の 配 偶 者 及 び 扶 養 義 務 者 の 前 年 (1 月 から3 月 までの 間 に 申 請 する ときは 前 々 年 )の 所 得 を 確 認 できる 書 類 (3) その 他 市 長 が 必 要 と 認 めた 書 類 2 市 長 は 前 項 の 申 請 書 に 添

っては 出 産 予 定 日 から 出 生 した 日 から 起 算 して8 週 間 を 経 過 する 日 の 翌 日 までとする ) の 期 間 内 に 当 該 子 に 係 る 最 初 の 育 児 休 業 を 開 始 し かつ 終 了 した 場 合 であって 当 該 子 に 係 る 再 度 の 育 児

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(3) 育 児 休 業 (この 号 の 規 定 に 該 当 したことにより 当 該 育 児 休 業 に 係 る 子 について 既 にし たものを 除 く )の 終 了 後 3 月 以 上 の 期 間 を 経 過 した 場 合 ( 当 該 育 児 休 業 をした 教 職 員 が 当 該 育 児 休 業

日 雇 い 等 の 収 入 の 場 合 前 々 年 1 月 1 日 以 前 から 引 きつづき 前 々 年 分 所 得 額 証 勤 務 先 が 不 特 定 の 日 雇 いをしている 方 前 年 分 確 定 申 告 書 ( 控 ) 前 々 年 1 月 1 日 以 前 から 引 きつづき 前 々 年 分


第 2 問 問 4 問 5 1ロ 2チ 3ヲ 4ホ ⅰ)Aさんは 今 年 の 誕 生 日 で 40 歳 となるので 公 的 介 護 保 険 の(1 第 2 号 ) 被 保 険 者 資 格 を 取 得 し 介 護 保 険 料 を 負 担 することになる 40 歳 以 上 65 歳 未 満 の 医 療

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老 齢 基 礎 年 金 の 計 算 式 (3) 支 給 開 始 年 齢 老 齢 基 礎 年 金 は 原 則 として 65 歳 から 受 け 取 ることができます なお 希 望 すれば 60 歳 から 64 歳 の 間 でも 年 齢 に 応 じて 一 定 割 合 を 減 額 された 年 金 を 受 け


第 9 条 の 前 の 見 出 しを 削 り 同 条 に 見 出 しとして ( 部 分 休 業 の 承 認 ) を 付 し 同 条 中 1 日 を 通 じて2 時 間 ( 規 則 で 定 める 育 児 休 暇 を 承 認 されている 職 員 については 2 時 間 から 当 該 育 児 休 暇 の

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該 介 護 休 業 が 終 了 する 日 までに, 当 該 介 護 休 業 に 係 る 対 象 家 族 が 死 亡 したとき 又 は 離 婚, 婚 姻 の 取 消, 離 縁 等 により 当 該 介 護 休 業 に 係 る 対 象 家 族 との 親 族 関 係 が 消 滅 した とき (3) 配 偶

◆併給の調整◆

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平成16年度

平成19年度

1. 給 与 所 得 の 源 泉 徴 収 票 ( 対 象 : 給 与 所 得 者 ) 1 平 成 源 泉 徴 収 票 の 支 払 金 額 欄 に 記 載 された 金 額 を 6 家 族 及 び 所 得 の 給 料 賃 金 役 員 報 酬 アルバイト 欄 に 記 入 して 下

平成21年10月30日

(2) 勤 続 5 年 を 超 え 10 年 までの 期 間 については 勤 続 期 間 1 年 につき 本 俸 月 額 の100 分 の140 (3) 勤 続 10 年 を 超 え 20 年 までの 期 間 については 勤 続 期 間 1 年 につき 本 俸 月 額 の100 分 の180 (4)

( 補 助 金 等 交 付 決 定 通 知 に 加 える 条 件 ) 第 7 条 市 長 は 交 付 規 則 第 11 条 に 規 定 するところにより 補 助 金 の 交 付 決 定 に 際 し 次 に 掲 げる 条 件 を 付 するものとする (1) 事 業 完 了 後 に 消 費 税 及 び

( 月 額 で 支 給 されるもの) 扶 養 手 当 住 居 手 当 通 勤 手 当 ( 1 2) 単 身 赴 任 手 当 寒 冷 地 手 当 等 1 傷 病 手 当 金 出 産 手 当 金 又 は 休 業 手 当 金 ( 以 下 傷 病 手 当 金 等 という ) と 報 酬 との 調 整 につい

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金ケ崎町長事務部局の行政組織及び事務分掌に関する規則

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1. 障 害 年 金 制 度 等 (1) 障 害 年 金 障 害 年 金 は 疾 病 又 は 負 傷 し これらに 起 因 する 傷 病 について 一 定 の 障 がい 等 級 に 該 当 する 程 度 の 障 がいの 状 態 にある 時 に 支 給 される 公 的 年 金 制 度 です 支 給 要 件 障 がいの 原 因 となった 傷 病 の 症 状 を 初 めて 医 師 に 診 察 してもらった 日 ( 初 診 日 )に 国 民 ( 基 礎 ) 年 金 厚 生 年 金 共 済 年 金 のいずれかに 加 入 していること 保 険 料 納 付 済 期 間 ( 保 険 料 免 除 期 間 を 含 む ) が 一 定 要 件 を 満 たすもの( 詳 細 は 加 入 している 年 金 窓 口 に 問 い 合 わせ 下 さい) 20 歳 未 満 のときに 初 めて 医 師 の 診 療 を 受 けた 者 が 障 がいの 状 態 にあって 20 歳 に 達 したとき ま たは 20 歳 に 達 した 後 に 障 がいの 状 態 となったとき 年 金 額 等 該 当 等 級 年 金 の 種 類 給 付 金 額 1 級 2 級 3 級 障 害 基 礎 年 金 年 983,100 円 + 子 の 加 算 額 日 常 生 活 を 不 能 ならしめる 障 害 厚 生 年 金 報 酬 比 例 の 年 金 額 1.25 + 配 偶 者 の 加 給 年 金 額 程 度 のもの 目 安 として 長 組 合 員 であった 全 期 間 の 標 準 報 酬 月 額 の 平 均 額 期 入 院 中 か 入 退 院 を 繰 り 返 している 状 態 障 害 基 礎 年 金 年 786,500 円 + 子 の 加 算 額 日 常 生 活 が 著 しい 制 限 を 受 障 害 厚 生 年 金 報 酬 比 例 の 年 金 額 + 配 偶 者 の 加 給 年 金 額 ける 程 度 のもの 目 安 とし て 在 宅 生 活 をおくることは 組 合 員 であった 全 期 間 の 標 準 報 酬 月 額 の 平 均 額 可 能 だが 日 常 生 活 に 不 自 由 をきたす 状 態 障 害 基 礎 年 金 障 害 厚 生 年 金 報 酬 比 例 の 年 金 額 ( 最 低 保 証 額 年 589,900 円 ) 労 働 に 著 しい 制 限 を 受 ける 程 度 のもの 目 安 として 保 組 合 員 であった 全 期 間 の 標 準 報 酬 月 額 の 平 均 額 護 的 就 労 や 理 解 のある 職 場 でなら 働 ける 状 態 障 害 基 礎 年 金 は 20 歳 以 上 の 方 が 国 民 の 義 務 として 納 める 国 民 年 金 の 障 害 年 金 です 一 級 と 二 級 があります 障 害 厚 生 年 金 は 民 間 企 業 のサラリーマンが 納 める 厚 生 年 金 の 障 害 年 金 です 一 級 から 三 級 まであります は 学 校 の 先 生 などの 公 務 員 が 納 める 共 済 年 金 の 障 害 年 金 です 一 級 から 三 級 まであります 子 の 加 算 額 : 18 歳 未 満 の 子 供 1 人 につき 年 226,300 円 3 人 以 上 は 1 人 につき 年 75,400 円 障 がいのある 子 の 場 合 20 歳 まで 延 長 されます 配 偶 者 の 加 給 年 金 額 : 年 226,300 円 報 酬 比 例 の 年 金 額 の 計 算 式 : 平 均 標 準 報 酬 月 額 0.0075 被 保 険 者 期 間 の 月 額 物 価 スライド 率 状 態 窓 口 障 害 基 礎 年 金 : 市 役 所 の 国 保 医 療 課 障 害 厚 生 年 金 : 年 金 事 務 所 年 金 相 談 センター : 共 済 組 合 障 害 年 金 は 請 求 前 に 受 給 要 件 や 提 出 書 類 を 確 認 する 必 要 がありますので 年 金 手 帳 を ご 持 参 の 上 各 窓 口 へお 越 し 下 さい 23

(2) 特 別 障 害 給 付 金 国 民 年 金 に 任 意 加 入 していなかったことにより 障 害 基 礎 年 金 等 を 受 給 していない 障 がい 者 の 方 に 対 し 福 祉 的 措 置 として 給 付 金 の 支 給 を 行 う 制 度 です 支 給 対 象 者 平 成 3 年 3 月 以 前 に 国 民 年 金 任 意 加 入 対 象 であった 学 生 昭 和 61 年 3 月 以 前 に 国 民 年 金 任 意 加 入 対 象 であった 被 用 者 等 の 配 偶 者 であって 当 時 任 意 加 入 していなかった 期 間 内 に 初 診 日 があり 現 在 障 害 基 礎 年 金 の1 級 2 級 相 当 の 障 がいの 状 態 にある 方 が 対 象 となります ただし 65 歳 に 達 する 日 の 前 日 までに 当 該 障 がい 状 態 に 該 当 された 方 に 限 られます なお 障 害 基 礎 年 金 や 障 害 厚 生 年 金 などを 受 給 する ことができる 方 は 対 象 になりません また 給 付 金 を 受 けるためには 社 会 保 険 事 務 局 ( 社 会 保 険 庁 )での 認 定 が 必 要 になります 支 給 額 障 害 基 礎 年 金 1 級 相 当 に 該 当 する 方 : 平 成 24 年 度 基 本 月 額 49,500 円 (2 級 の 1.25 倍 ) 障 害 基 礎 年 金 2 級 相 当 に 該 当 する 方 : 平 成 24 年 度 基 本 月 額 39,600 円 特 別 障 害 給 付 金 の 月 額 は 前 年 の 消 費 者 物 価 指 数 の 上 昇 下 降 に 合 わせて 毎 年 度 自 動 的 に 見 直 しされます 支 給 額 は 毎 年 度 物 価 の 変 動 に 応 じて 改 定 されます ご 本 人 の 所 得 が 一 定 の 額 以 上 であるときは 支 給 額 の 全 額 又 は 半 額 が 停 止 される 場 合 があります 老 齢 年 金 遺 族 年 金 労 災 補 償 等 を 受 給 されている 場 合 には その 受 給 額 分 を 差 し 引 いた 額 を 支 給 さ れます( 老 齢 年 金 等 の 額 が 特 別 障 害 給 付 金 の 額 を 上 回 る 場 合 は 特 別 障 害 給 付 金 は 支 給 されません) 経 過 的 福 祉 手 当 を 受 給 されている 方 へ 特 別 障 害 給 付 金 の 支 給 を 受 けると 経 過 的 福 祉 手 当 の 受 給 資 格 は 喪 失 します 特 別 障 害 給 付 金 は 認 定 を 受 けた 後 請 求 月 の 翌 月 分 から 支 給 されます 支 払 いは 年 6 回 (2 月 4 月 6 月 8 月 10 月 12 月 )です 前 月 までの 分 を 支 給 されます ( 初 回 支 払 いなど 特 別 な 場 合 は 奇 数 月 に 前 々 月 までの 分 の 支 払 いを 行 う 場 合 もあります) 窓 口 請 求 の 窓 口 は 市 国 保 医 療 課 です なお 特 別 障 害 給 付 金 の 審 査 認 定 支 給 事 務 は 日 本 年 金 機 構 が 行 います (3) 障 害 手 当 金 障 害 等 級 3 級 の 障 がいよりやや 軽 い 程 度 の 障 がいが 残 ったときに 障 害 手 当 金 ( 一 時 金 )が 支 給 されます 支 給 要 件 障 がいの 原 因 となった 傷 病 の 初 診 日 に 厚 生 年 金 の 被 保 険 者 であったこと 初 診 日 から5 年 以 内 に 治 ったときに 政 令 で 定 める 障 がいの 状 態 にあること 障 害 基 礎 年 金 を 受 けるために 必 要 な 保 険 料 納 付 要 件 を 満 たしていること 24

支 給 額 報 酬 比 例 の 年 金 額 2.0( 物 価 スライドは 行 われない) 最 低 保 障 額 1,153,800 円 に 満 たないときは1,153,800 円 ( 平 成 23 年 度 価 額 ) 窓 口 請 求 の 窓 口 は 年 金 事 務 所 です 2. 手 当 制 度 等 (1) 特 別 児 童 扶 養 手 当 精 神 又 は 身 体 に 中 程 度 以 上 の 障 がいを 有 する 児 童 を 家 庭 において 監 護 養 育 している 人 に 手 当 を 支 給 する 制 度 です( 平 成 23 年 9 月 より 発 達 障 がい も 対 象 になりました) 支 給 対 象 児 童 支 給 要 件 中 程 度 以 上 の 障 がいを 有 する20 歳 未 満 の 児 童 手 当 は 支 給 の 対 象 となる 児 童 を 監 護 する 父 若 しくは 母 又 は 父 母 に 代 わって 児 童 を 養 育 し ている 人 に 支 給 されます 支 給 を 受 けようとする 人 ( 父 母 又 は 子 の 養 育 者 )の 居 住 する 市 町 村 に 必 要 書 類 を 添 えて 申 請 します 市 町 村 は 申 請 書 を 都 道 府 県 に 送 付 し 都 道 府 県 が 手 当 支 給 の 可 否 を 決 定 します 申 請 の 窓 口 市 子 育 て 支 援 課 手 当 を 受 ける 人 ( 請 求 者 ) 対 象 となる 児 童 が 日 本 国 内 に 住 んでいないとき 児 童 が 社 会 福 祉 施 設 入 所 などの 障 がい 福 祉 サービスを 利 用 しているとき( 母 子 生 活 支 援 施 設 や 保 育 所 ショートステイを 除 く) 障 がいを 支 給 事 由 とする 公 的 年 金 を 受 けることができるとき... 与 所 得 控 除 後 の 所 得 )が 所 得 制 限 限 度 額 を 超 えているとき( 前 年 の 所 得 とは 1 月 ~6 月 請 求 分 は 前 々 年 分 7 月 ~12 月 請 求 分 は 前 年 分 となりますのでご 注 意 ください) 障 がい 児 1 人 につき 1 級 50,400 円 2 級 33,570 円 ( 平 成 24 年 4 月 1 日 基 準 ) 手 当 ては 毎 年 4 月 8 月 12 月 の 3 回 に 分 けて 支 払 月 の 前 月 までの 分 が 金 融 機 関 の 25

(2) 障 害 児 福 祉 手 当 精 神 又 は 身 体 に 重 度 の 障 がいがあるために 日 常 生 活 において 常 時 介 護 を 必 要 とする20 歳 未 満 の 在 宅 の 障 がい 児 に 支 給 される 制 度 です 支 給 対 象 児 童 支 給 要 件 20 歳 未 満 の 方 で 次 のいずれかに 該 当 する 方 1. 両 眼 の 視 力 の 和 が 0.02 以 下 のもの 2. 両 耳 の 聴 力 が 補 聴 器 を 用 いても 音 声 を 識 別 することができない 程 度 のもの 3. 両 上 肢 の 機 能 に 著 しい 障 がいを 有 するもの 4. 両 上 肢 のすべての 指 を 欠 くもの 5. 両 下 肢 の 用 を 全 く 廃 したもの 6. 両 大 腿 を2 分 の1 以 上 失 ったもの 7. 体 幹 の 機 能 に 座 っていることができない 程 度 の 障 がいを 有 するもの 8. 前 各 号 に 掲 げるもののほか 身 体 の 機 能 の 障 がい 又 は 長 期 にわたる 安 静 を 必 要 とする 病 状 が 前 各 号 と 同 程 度 以 上 と 認 められる 状 態 であって 日 常 生 活 の 用 を 弁 ずることを 不 能 ならしめる 程 度 のもの 9. 精 神 の 障 がい( 知 的 障 がいの 場 合 は 重 度 程 度 )であって 前 各 号 と 同 程 度 以 上 と 認 められる 程 度 のもの 10. 身 体 の 機 能 の 障 がい 若 しくは 病 状 又 は 精 神 の 障 がい( 知 的 障 がいの 場 合 は 重 度 程 度 )が 重 複 する 場 合 で あって その 状 態 が 前 各 号 と 同 程 度 以 上 と 認 められる 程 度 のもの 支 給 を 受 けようとする 者 ( 父 母 又 は 子 の 養 育 者 )の 居 住 する 市 町 村 に 必 要 書 類 ( 下 記 ) を 添 えて 申 請 します 申 請 用 紙 : 1 認 定 請 求 書 2 障 がいの 程 度 についての 医 師 の 診 断 書 3 同 意 書 申 請 の 窓 口 市 福 祉 課 障 がいを 支 給 事 由 として 公 的 年 金 を 受 けることができる 方 児 童 福 祉 法 で 定 める 肢 体 不 自 由 児 施 設 などに 入 所 されている 方 与 所 得 控 除 後 の 所 得 )が 所 得 制 限 限 度 額 を 超 えているとき 14,280 円 ( 平 成 24 年 4 月 1 日 基 準 : 手 当 額 は 物 価 スライドにより 改 定 される 場 合 があります) 毎 年 2 月 5 月 8 月 11 月 の4 回 に 分 けて 支 払 月 の 前 月 までの 分 が 金 融 機 関 の 26

(3) 特 別 障 害 者 手 当 身 体 又 は 精 神 に 著 しく 重 度 で 永 続 する 障 がいがあるため 日 常 生 活 において 常 時 特 別 の 介 護 を 要 する 在 宅 の20 歳 以 上 の 方 に 支 給 される 制 度 です 支 給 対 象 支 給 要 件 20 歳 以 上 の 方 で 次 のいずれかに 該 当 する 方 支 給 を 受 けようとする 者 の 居 住 する 市 町 村 に 必 要 書 類 ( 下 記 )を 添 えて 申 請 します 申 請 用 紙 : 1 認 定 請 求 書 2 障 がいの 程 度 についての 医 師 の 診 断 書 3 同 意 書 申 請 の 窓 口 市 福 祉 課 1. 身 体 障 害 者 手 帳 の 障 がい 級 別 のおおむね1 級 又 は2 級 程 度 以 上 の 異 なる 障 がいが 重 複 する 場 合 又 はこ れらの 障 がいと 日 常 生 活 での 動 作 及 び 行 動 が 困 難 であり 常 時 の 介 護 を 必 要 とする 程 度 以 上 の 精 神 の 障 がい( 最 重 度 程 度 の 知 的 障 がいを 含 む)が 重 複 する 場 合 2. 1の 身 体 の 機 能 の 障 がい 又 は 精 神 の 障 がいが1つあり かつ 身 体 障 害 者 手 帳 の 障 がい 級 別 のおおむね 3 級 程 度 以 上 の 障 がい 又 は 日 常 生 活 での 動 作 及 び 行 動 が 困 難 である 精 神 の 障 がい( 重 度 程 度 の 知 的 障 がいを 含 む)が2つあり あわせて3つの 障 がいを 重 複 して 有 する 場 合 3. 両 上 肢 両 下 肢 又 は 体 幹 機 能 障 がいの 障 がいで 身 体 障 害 者 手 帳 の 障 がい 級 別 のおおむね1 級 または2 級 程 度 以 上 の 障 がいが1つあり そのため 日 常 生 活 動 作 を 行 うことが 著 しく 困 難 であると 認 められる 場 合 4. 内 部 機 能 の 障 がいで 身 体 障 害 者 手 帳 の 障 がい 級 別 のおおむね1 級 程 度 以 上 の 障 がいもしくは 身 体 の 機 能 の 障 がい 又 は 長 期 にわたる 安 静 を 必 要 とする 病 状 があって そのため 絶 対 安 静 の 状 態 であると 認 めら れる 場 合 5. 精 神 の 障 がい( 最 重 度 程 度 の 知 的 障 がいを 含 む)で 日 常 生 活 において 常 時 の 介 護 を 必 要 とする 程 度 以 上 であって 日 常 生 活 での 動 作 及 び 行 動 を 行 うことが 著 しく 困 難 であると 認 められる 場 合 4 所 得 がわかる 書 類 ( 年 金 振 込 通 知 書 など) 老 人 福 祉 法 で 定 める 特 別 養 護 老 人 ホーム などに 入 所 されている 方 病 院 または 診 療 所 に 継 続 して3ヵ 月 以 上 入 院 されている 方 与 所 得 控 除 後 の 所 得 )が 所 得 制 限 限 度 額 を 超 えている 方 26,260 円 ( 平 成 24 年 4 月 1 日 基 準 : 手 当 額 は 物 価 スライドにより 改 定 される 場 合 があります) 毎 年 2 月 5 月 8 月 11 月 の4 回 に 分 けて 支 払 月 の 前 月 までの 分 が 金 融 機 関 の 27