Taro-03 (発出)事務連絡QA(そ



Similar documents
診療行為コード

< F2D F97CC8EFB8F BE8DD78F9192CA926D>

目 次 事 例 法 別 5 法 別 5 70 歳 以 上 ( 患 者 負 担 割 ) 誕 生 が 昭 和 9 年 月 以 降 の 者 3 法 別 5 70 歳 以 上 ( 患 者 負 担 割 ) 特 例 措 置 対 象 者 法 別 歳 以 上 ( 患 者 負 担 割 ) 特 例 措 置

<4D F736F F D208E52979C8CA78E598BC68F5790CF91A390698F9590AC8BE08CF D6A2E646F6378>

平成21年9月29日

スライド 1

第 7 条 職 員 の 給 与 に 関 する 規 程 ( 以 下 給 与 規 程 という ) 第 21 条 第 1 項 に 規 定 す るそれぞれの 基 準 日 に 育 児 休 業 している 職 員 のうち 基 準 日 以 前 6 月 以 内 の 期 間 にお いて 在 職 した 期 間 がある 職

( 別 紙 ) 以 下 法 とあるのは 改 正 法 第 5 条 の 規 定 による 改 正 後 の 健 康 保 険 法 を 指 す ( 施 行 期 日 は 平 成 28 年 4 月 1 日 ) 1. 標 準 報 酬 月 額 の 等 級 区 分 の 追 加 について 問 1 法 改 正 により 追 加

認 し 通 常 の 立 入 検 査 に 際 しても 許 可 内 容 が 遵 守 されていることを 確 認 するこ と 2 学 校 薬 剤 師 業 務 の 兼 任 学 校 薬 剤 師 の 業 務 を 兼 任 する 場 合 の 取 扱 いは 次 のとおりとする (1) 許 可 要 件 1 薬 局 等 の

横浜市障害者ガイドヘルプ事業実施要綱

接 支 払 制 度 を 活 用 するか 意 思 を 確 認 する 確 認 に 当 たっては 次 の 各 号 に 掲 げる 事 項 について 書 面 により 世 帯 主 の 合 意 を 得 て 代 理 契 約 を 締 結 するものとする (1) 医 療 機 関 等 が 本 市 に 対 し 世 帯 主

頸 がん 予 防 措 置 の 実 施 の 推 進 のために 講 ずる 具 体 的 な 施 策 等 について 定 めることにより 子 宮 頸 がんの 確 実 な 予 防 を 図 ることを 目 的 とする ( 定 義 ) 第 二 条 この 法 律 において 子 宮 頸 がん 予 防 措 置 とは 子 宮

育児・介護休業等に関する規則

①表紙

Microsoft Word - nagekomi栃木県特定医療費(指定難病)支給認定申請手続きのご案内 - コピー

平成25年度 独立行政法人日本学生支援機構の役職員の報酬・給与等について

<4D F736F F D2088E78E998B788BC C98AD682B782E98B4B92F62E646F63>

公 営 企 業 職 員 の 状 況 1 水 道 事 業 1 職 員 給 与 費 の 状 況 ア 決 算 区 分 総 費 用 純 利 益 職 員 給 与 費 総 費 用 に 占 める ( 参 考 ) 職 員 給 与 費 比 率 22 年 度 の 総 費 用 に 占 A B B/A める 職 員 給 与

<4D F736F F D F582CC88E78E998B788BC C98AD682B782E92E646F63>

Taro-iryouhoken

(3) 育 児 休 業 (この 号 の 規 定 に 該 当 したことにより 当 該 育 児 休 業 に 係 る 子 について 既 にし たものを 除 く )の 終 了 後 3 月 以 上 の 期 間 を 経 過 した 場 合 ( 当 該 育 児 休 業 をした 教 職 員 が 当 該 育 児 休 業

新ひだか町住宅新築リフォーム等緊急支援補助金交付要綱

平 成 34 年 4 月 1 日 から 平 成 37 年 3 月 31 日 まで 64 歳 第 2 章 労 働 契 約 ( 再 雇 用 希 望 の 申 出 ) 第 3 条 再 雇 用 職 員 として 継 続 して 雇 用 されることを 希 望 する 者 は 定 年 退 職 日 の3か 月 前 まで

Microsoft Word - (課×県・指定)【頭紙】「精神障害者保健福祉手帳の診断書の記入に当たって留意すべき事項について」等の一部改正について.rtf

Microsoft Word - 05_roumuhisaisoku

国立大学法人 東京医科歯科大学教職員就業規則

技 能 労 務 職 公 務 員 民 間 参 考 区 分 平 均 年 齢 職 員 数 平 均 給 与 月 額 平 均 給 与 月 額 平 均 給 料 月 額 (A) ( 国 ベース) 平 均 年 齢 平 均 給 与 月 額 対 応 する 民 間 の 類 似 職 種 東 庄 町 51.3 歳 18 77

4-3-4共立蒲原総合病院組合職員の育児休業等に関する条例

4 参 加 資 格 要 件 本 提 案 への 参 加 予 定 者 は 以 下 の 条 件 を 全 て 満 たすこと 1 地 方 自 治 法 施 行 令 ( 昭 和 22 年 政 令 第 16 号 ) 第 167 条 の4 第 1 項 各 号 の 規 定 に 該 当 しない 者 であること 2 会 社

(\202g22\214\366\225\\.xls)

2 前 項 に 定 める 日 に 支 給 する 給 与 は 総 額 給 与 を12 分 割 した 額 ( 以 下 給 与 月 額 という ) 扶 養 手 当 住 居 手 当 通 勤 手 当 単 身 赴 任 手 当 寒 冷 地 手 当 及 び 業 績 手 当 並 びに 前 月 分 の 超 過 勤 務


私立大学等研究設備整備費等補助金(私立大学等

<4D F736F F D20836E E819592E88C5E B F944E82548C8E89FC90B3816A5F6A D28F57>

2 一 般 行 政 職 給 料 表 の 状 況 (24 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 号 級 の 給 料 月 額 最 高 号 級 の 給 料 月 額 1 級 ( 単 位 : ) 2 級 3 級 4 級 5 級 6 級 7 級 8 級 9 級 1 級 135,6 185,8 222,9 261,

5 次 のいずれにも 該 当 する 従 業 員 は 子 が1 歳 6ヶ 月 に 達 するまでの 間 で 必 要 な 日 数 について 育 児 休 業 をするこ とができる なお 育 児 休 業 を 開 始 しようとする 日 は 原 則 として 子 の1 歳 の 誕 生 日 に 限 るものとする (1

とする この 場 合 育 児 休 業 中 の 期 限 付 職 員 が 雇 用 契 約 を 更 新 するに 当 たり 引 き 続 き 育 児 休 業 を 希 望 する 場 合 には 更 新 された 雇 用 契 約 期 間 の 初 日 を 育 児 休 業 開 始 予 定 日 として 育 児 休 業 申

2 職 員 の 平 均 給 与 月 額 初 任 給 等 の 状 況 (1) 職 員 の 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 及 び 平 均 給 与 月 額 の 状 況 ( 平 成 22 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 一 般 行 政 職 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 平 均 給 与

平 均 賃 金 を 支 払 わなければならない この 予 告 日 数 は 平 均 賃 金 を 支 払 った 日 数 分 短 縮 される( 労 基 法 20 条 ) 3 試 用 期 間 中 の 労 働 者 であっても 14 日 を 超 えて 雇 用 された 場 合 は 上 記 2の 予 告 の 手 続

17 外 国 人 看 護 師 候 補 者 就 労 研 修 支 援 18 看 護 職 員 の 就 労 環 境 改 善 運 動 推 進 特 別 20 歯 科 医 療 安 全 管 理 体 制 推 進 特 別 21 在 宅 歯 科 医 療 連 携 室 整 備 22 地 域 災 害 拠 点 病

3 職 員 の 平 均 給 与 月 額 初 任 給 等 の 状 況 (1) 職 員 の 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 及 び 平 均 給 与 月 額 の 状 況 (23 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 一 般 行 政 職 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 平 均 給 与 月 額

tokutei2-7.xls

平 成 27 年 11 月 ~ 平 成 28 年 4 月 に 公 開 の 対 象 となった 専 門 協 議 等 における 各 専 門 委 員 等 の 寄 附 金 契 約 金 等 の 受 取 状 況 審 査 ( 別 紙 ) 専 門 協 議 等 の 件 数 専 門 委 員 数 500 万 円 超 の 受

学校法人日本医科大学利益相反マネジメント規程

○00106 年俸制適用職員給与規則( 改正)

有 料 老 ホーム ( ) ( 主 として 要 介 護 状 態 にある を 入 居 させるも のに 限 る ) 第 29 条 ( 届 出 等 ) 第 二 十 九 条 有 料 老 ホーム( 老 を 入 居 させ 入 浴 排 せつ 若 しくは 食 事 の 介 護 食 事 の 提 供 又 はその 他 の

2 一 般 行 政 職 給 料 表 の 状 況 ( 平 成 22 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 号 給 の 給 料 月 額 ( 単 位 : ) 1 級 2 級 3 級 4 級 5 級 6 級 7 級 135, , , , , ,600

公立大学法人秋田県立大学給与規程(案)

<4D F736F F D C93FA967B91E5906B8DD082D682CC91CE899E2E646F6378>

Microsoft Word - 福祉医療費給付要綱

該 介 護 休 業 が 終 了 する 日 までに, 当 該 介 護 休 業 に 係 る 対 象 家 族 が 死 亡 したとき 又 は 離 婚, 婚 姻 の 取 消, 離 縁 等 により 当 該 介 護 休 業 に 係 る 対 象 家 族 との 親 族 関 係 が 消 滅 した とき (3) 配 偶

Microsoft Word - 目次.doc

第 9 条 の 前 の 見 出 しを 削 り 同 条 に 見 出 しとして ( 部 分 休 業 の 承 認 ) を 付 し 同 条 中 1 日 を 通 じて2 時 間 ( 規 則 で 定 める 育 児 休 暇 を 承 認 されている 職 員 については 2 時 間 から 当 該 育 児 休 暇 の

( 補 助 金 等 交 付 決 定 通 知 に 加 える 条 件 ) 第 7 条 市 長 は 交 付 規 則 第 11 条 に 規 定 するところにより 補 助 金 の 交 付 決 定 に 際 し 次 に 掲 げる 条 件 を 付 するものとする (1) 事 業 完 了 後 に 消 費 税 及 び

 

2 役 員 の 報 酬 等 の 支 給 状 況 役 名 法 人 の 長 理 事 理 事 ( 非 常 勤 ) 平 成 25 年 度 年 間 報 酬 等 の 総 額 就 任 退 任 の 状 況 報 酬 ( 給 与 ) 賞 与 その 他 ( 内 容 ) 就 任 退 任 16,936 10,654 4,36

桜井市外国人高齢者及び外国人重度心身障害者特別給付金支給要綱

改 正 後 医 療 費 控 除 の 対 象 となる 在 宅 療 養 の 介 護 費 用 の 証 明 について 改 正 前 医 療 費 控 除 の 対 象 となる 在 宅 療 養 の 介 護 費 用 の 証 明 について 平 成 2 年 7 月 27 日 老 福 第 145 号 平 成 2 年 7 月

川越市幼稚園就園奨励費補助金交付要綱

2 一 般 行 政 職 給 料 表 の 状 況 ( 平 成 24 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 級 2 級 3 級 4 級 5 級 ( 単 位 : ) 6 級 7 級 8 級 1 号 給 の 給 料 月 額 135,6 185,8 222,9 261,9 289,2 32,6 366,2 41

参 考 様 式 再 就 者 から 依 頼 等 を 受 けた 場 合 の 届 出 公 平 委 員 会 委 員 長 様 年 月 日 地 方 公 務 員 法 ( 昭 和 25 年 法 律 第 261 号 ) 第 38 条 の2 第 7 項 規 定 に 基 づき 下 記 のとおり 届 出 を します この

2 役 員 の 報 酬 等 の 支 給 状 況 平 成 27 年 度 年 間 報 酬 等 の 総 額 就 任 退 任 の 状 況 役 名 報 酬 ( 給 与 ) 賞 与 その 他 ( 内 容 ) 就 任 退 任 2,142 ( 地 域 手 当 ) 17,205 11,580 3,311 4 月 1

3 薬 局 サービス 等 (1) 健 康 サポート 薬 局 である 旨 の 表 示 健 康 サポート 薬 局 である 旨 を 表 示 している 場 合 健 康 サポート 薬 局 とは かかりつけ 薬 剤 師 薬 局 としての 基 本 的 な 機 能 に 加 えて 積 極 的 な 健 康 サポート 機

<904588F582CC8B8B975E814592E888F58AC7979D82CC8CF6955C E348DEC90AC2E786C73>

H28記入説明書(納付金・調整金)8

職 員 の 等 に 関 する 条 例 第 24 条 の 承 認 は 正 規 の 勤 務 時 間 の 始 め 又 は 終 わりにおいて 30 分 を 単 位 として 行 う ものとする 2 育 児 を 原 因 とする 特 別 休 暇 を 承 認 されている 職 員 に 対 する の 承 認 については

東近江行政組合職員の育児休業等に関する条例

< F2D824F C D9197A791E58A C938C8B9E>

訪 問 看 護 と 看 護 職 員 による の 選 択 主 治 医 意 見 書 において 訪 問 看 護 と 看 護 職 員 の 訪 問 による 相 談 支 援 の 両 方 の 項 にチェ ックがある 場 合 どちらのサービスを 優 先 すべ きか 以 下 の 場 合 は どのように 取 扱 うのか

<6D313588EF8FE991E58A778D9191E5834B C8EAE DC58F4992F18F6F816A F990B32E786C73>

(1) 児 童 福 祉 施 設 等 の 職 員 が 出 産 する 場 合 ( 以 下 産 休 の 場 合 という ) 次 のア 又 はイに 掲 げる 期 間 ア その 職 員 の 出 産 予 定 日 の6 週 間 多 胎 妊 娠 の 場 合 は14 週 間 前 の 日 から 産 後 8 週 間 を

( 延 納 ) 第 6 条 前 第 5 条 第 1 項 の 期 日 までに 学 費 の 納 入 ができない 者 は 次 の 期 日 までに 延 納 願 いを 提 出 し 許 可 を 得 なければならない 前 期 分 延 納 願 い 4 月 15 日 後 期 分 延 納 願 い 9 月 10 日 2

(5 ) 当 該 指 定 居 宅 介 護 事 業 所 の 新 規 に 採 用 し た 全 て の 居 宅 介 護 従 業 者 に 対 し 熟 練 し た 居 宅 介 護 従 業 者 の 同 行 に よ る 研 修 を 実 施 し て い る こ と (6 ) 当 該 指 定 居 宅 介 護 事 業

入 札 参 加 者 は 入 札 の 執 行 完 了 に 至 るまではいつでも 入 札 を 辞 退 することができ これを 理 由 として 以 降 の 指 名 等 において 不 利 益 な 取 扱 いを 受 けることはない 12 入 札 保 証 金 免 除 13 契 約 保 証 金 免 除 14 入

(2) 職 員 の 初 任 給 の 状 況 ( 平 成 17 年 4 月 1 日 現 在 ) 初 任 給 2 年 後 の 給 料 初 任 給 2 年 後 の 給 料 一 般 行 政 職 技 能 労 務 職 大 学 卒 171,1 151,5 19,2 164,7 17,7 184,4 中 学 卒 1

2 一 般 行 政 職 給 料 表 の 状 況 ( 平 成 23 年 4 月 1 日 現 在 ) ( 単 位 : ) 1 級 2 級 3 級 4 級 5 級 6 級 7 級 8 級 1 号 給 の 給 料 月 額 135,6 161,7 222,9 261,9 289,2 32,6 366,2 41

2 職 員 の 平 均 給 与 月 額 初 任 給 等 の 状 況 (1) 職 員 の 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 及 び 平 均 給 与 月 額 の 状 況 (26 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 一 般 行 政 職 区 分 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 平 均 給 与

Microsoft PowerPoint - 報告書(概要).ppt

定款

Ⅶ 東 海 地 震 に 関 して 注 意 情 報 発 表 時 及 び 警 戒 宣 言 発 令 時 の 対 応 大 規 模 地 震 対 策 特 別 措 置 法 第 6 条 の 規 定 に 基 づき 本 県 の 東 海 地 震 に 係 る 地 震 防 災 対 策 強 化 地 域 において 東 海 地 震

島根大学における学生等の授業料その他の費用に関する規則

16 日本学生支援機構

大 田 区 保 育 従 事 職 員 宿 舎 借 り 上 げ 支 援 事 業 Q&A 目 次 Ⅰ 補 助 事 業 全 般 について P3~P4 Ⅱ 補 助 対 象 施 設 について P5 Ⅲ 補 助 対 象 職 員 について P6~P10 Ⅳ 補 助 対 象 経 費 について P11~P13 2

< EC8E F58B8B975E8CF6955C8CB48D652E786C73>

っては 出 産 予 定 日 から 出 生 した 日 から 起 算 して8 週 間 を 経 過 する 日 の 翌 日 までとする ) の 期 間 内 に 当 該 子 に 係 る 最 初 の 育 児 休 業 を 開 始 し かつ 終 了 した 場 合 であって 当 該 子 に 係 る 再 度 の 育 児

四 勤 続 20 年 を 超 え30 年 までの 期 間 については 勤 続 1 年 につき100 分 の200 五 勤 続 30 年 を 超 える 期 間 については 勤 続 1 年 につき100 分 の100 2 基 礎 調 整 額 は 職 員 が 退 職 し 解 雇 され 又 は 死 亡 した

相 談 窓 口 独 立 行 政 法 人 医 薬 品 医 療 機 器 総 合 機 構 救 済 制 度 相 談 窓 口 (フリーダイヤル) IP 電 話 等 の 方 でフリーダイヤルが 御 利 用 になれない 場 合 は ( 有 料 )を 御 利 用 くだ

4 承 認 コミュニティ 組 織 は 市 長 若 しくはその 委 任 を 受 けた 者 又 は 監 査 委 員 の 監 査 に 応 じなければ ならない ( 状 況 報 告 ) 第 7 条 承 認 コミュニティ 組 織 は 市 長 が 必 要 と 認 めるときは 交 付 金 事 業 の 遂 行 の

(4) 運 転 する 学 校 職 員 が 交 通 事 故 を 起 こし 若 しくは 交 通 法 規 に 違 反 したことにより 刑 法 ( 明 治 40 年 法 律 第 45 号 ) 若 しくは 道 路 交 通 法 に 基 づく 刑 罰 を 科 せられてから1 年 を 経 過 していない 場 合 同

賃 金 改 善 の 方 法 等 について ( 問 1) 厚 生 労 働 省 の 説 明 資 料 や 報 道 等 において 15,000 円 という 金 額 が 出 てきているが 15,000 円 を 上 回 る 賃 金 改 善 計 画 を 策 定 しなければ 本 交 付 金 による 助 成 を 受

平成16年年金制度改正 ~年金の昔・今・未来を考える~

Taro-◆220630育児休業規程.jtd

Taro-02 基本診療料施設基準通知

2 職 員 の 初 任 給 等 の 状 況 (1) 職 員 の 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 及 び の 状 況 (26 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 一 般 行 政 職 平 均 年 齢 静 岡 県 国 類 似 団 体 2 技 能 労 務 職 区 41.8 歳 42.6 歳 43.5

スライド 1

(4) 武 力 攻 撃 原 子 力 災 害 合 同 対 策 協 議 会 との 連 携 1 市 は 国 の 現 地 対 策 本 部 長 が 運 営 する 武 力 攻 撃 原 子 力 災 害 合 同 対 策 協 議 会 に 職 員 を 派 遣 するなど 同 協 議 会 と 必 要 な 連 携 を 図 る

目 次 休 暇 関 係 Q1 妊 娠 中 健 康 診 査 を 受 けるための 休 暇 が 取 れるのですか? Q2 出 産 予 定 日 の 何 日 前 から 休 暇 が 取 れるのですか? Q3 出 産 後 何 日 まで 休 暇 が 取 れるのですか? Q4 妻 が 出 産 するのですが 休 暇 が

2 条 ) ア 育 児 休 業 の 対 象 とならない 職 員 ( 法 第 2 条 及 び 条 例 第 2 条 関 係 ) (ア) 臨 時 的 に 任 用 される 職 員 (イ) 育 児 休 業 に 係 る 期 間 を 任 期 と 定 めて 採 用 された 職 員 (ウ) 勤 務 延 長 職 員 (

(Microsoft Word - \213\213\227^\201E\222\350\210\365\212\307\227\235\214\366\225\\\201iH \)\201iHP\227p\201j.doc)

後 にまで 及 んでおり(このような 外 部 研 究 資 金 を 以 下 契 約 理 由 研 究 という ) かつ その 者 が 退 職 後 も 引 き 続 き 研 究 代 表 者 となることを 研 究 所 が 認 める 場 合 とし 理 事 室 の 命 を 受 けて 発 議 書 ( 別 に 定 め

Transcription:

事 務 連 絡 平 成 26 年 3 月 31 日 地 方 厚 生 ( 支 ) 局 医 療 課 都 道 府 県 民 生 主 管 部 ( 局 ) 国 民 健 康 保 険 主 管 課 ( 部 ) 都 道 府 県 後 期 高 齢 者 医 療 主 管 部 ( 局 ) 後 期 高 齢 者 医 療 主 管 課 ( 部 ) 御 中 厚 生 労 働 省 保 険 局 医 療 課 疑 義 解 釈 資 料 の 送 付 について(その1) 診 療 報 酬 の 算 定 方 法 の 一 部 を 改 正 する 件 ( 平 成 26 年 厚 生 労 働 省 告 示 第 57 号 ) 等 については 診 療 報 酬 の 算 定 方 法 の 一 部 改 正 に 伴 う 実 施 上 の 留 意 事 項 について ( 平 成 26 年 3 月 5 日 保 医 発 0305 第 3 号 ) 等 により 平 成 26 年 4 月 1 日 より 実 施 することとしているところであるが 今 般 その 取 扱 いに 係 る 疑 義 照 会 資 料 を 別 添 1から 別 添 5のとおり 取 りまとめたので 改 定 説 明 会 等 にて 回 答 した 事 項 と 併 せて 本 事 務 連 絡 を 確 認 の 上 適 切 に 運 用 頂 くようお 願 いしま す

医 科 診 療 報 酬 点 数 表 関 係 別 添 1 紹 介 率 の 低 い 医 療 機 関 の 初 診 料 外 来 診 療 料 等 ( 問 1)どのような 場 合 に 地 方 厚 生 ( 支 ) 局 へ 報 告 を 行 う 必 要 があるのか ( 答 ) 特 定 機 能 病 院 許 可 病 床 数 が500 床 以 上 の 地 域 医 療 支 援 病 院 及 び 許 可 病 床 数 が500 床 以 上 の 病 院 ( 一 般 病 床 が200 床 未 満 の 病 院 を 除 く )は 紹 介 率 逆 紹 介 率 が 当 該 基 準 よりも 低 いかどうかに 関 わらず 毎 年 10 月 に 報 告 を 行 う 必 要 がある ( 問 2) 地 方 厚 生 ( 支 ) 局 への 報 告 はどのように 行 うのか ( 答 ) 別 紙 様 式 28により 当 該 点 数 に 係 る 報 告 を 毎 年 10 月 1 日 に 地 方 厚 生 ( 支 ) 局 へ 行 う なお 報 告 後 任 意 の 連 続 する6ヶ 月 間 のデータで 紹 介 率 逆 紹 介 率 が 基 準 を 上 回 った 場 合 は 翌 年 4 月 1 日 までに 再 度 別 紙 様 式 28により 地 方 厚 生 ( 支 ) 局 に 報 告 することにより 当 該 点 数 に 係 る 対 象 施 設 とはならない ( 問 3) 当 該 点 数 に 係 る 対 象 となった 場 合 当 該 初 診 料 外 来 診 療 料 等 を 算 定 する 期 間 はいつまでか ( 答 ) 別 紙 様 式 28により10 月 1 日 に 当 該 点 数 に 係 る 報 告 を 行 った 翌 年 4 月 1 日 から 翌 々 年 3 月 31 日 までである 医 科 - 1

( 問 4)A000 初 診 料 の 注 4に なお 妥 結 とは 取 引 価 格 が 決 定 しているものを いう ただし 契 約 書 等 の 遡 及 条 項 により 取 引 価 格 が 遡 及 することが 可 能 な 場 合 には 未 妥 結 とする とあるが 例 えば 9 月 に 妥 結 し 契 約 書 の 契 約 期 間 が4 月 から9 月 までの 場 合 には 4 月 に 遡 って 清 算 することになるが これは 遡 及 に 当 てはまらない ということでよいか また この 遡 及 す ること は どのような 場 合 に 想 定 されるのか ( 答 ) 9 月 末 日 以 降 に4 月 ~9 月 分 の 取 引 分 に 係 る 取 引 価 格 が 変 更 にならないので あれば 遡 及 に 当 てはまらない 取 引 価 格 が 遡 及 することが 可 能 な 場 合 には 未 妥 結 とする は 4 月 ~9 月 分 の 取 引 分 について9 月 末 日 までに 一 時 的 に 妥 結 をして 取 引 価 格 を 決 め 10 月 以 降 に 再 度 当 該 取 引 分 についての 取 引 価 格 を 決 めなおすことが 可 能 な 場 合 を 想 定 している この 場 合 は 未 妥 結 となる 地 域 包 括 診 療 加 算 / 地 域 包 括 診 療 料 ( 問 5) 月 初 めに 地 域 包 括 診 療 料 を 算 定 後 急 性 増 悪 した 場 合 等 に 月 初 めに 遡 っ て 地 域 包 括 診 療 料 の 算 定 を 取 り 消 し 出 来 高 算 定 に 戻 すことは 可 能 か ( 答 ) 可 能 である ( 問 6) 対 象 疾 患 を2つ 以 上 有 する 患 者 が 複 数 いる 場 合 地 域 包 括 診 療 料 又 は 地 域 包 括 診 療 加 算 を 算 定 する 患 者 と 算 定 しない 患 者 を 分 けることは 可 能 か ( 答 ) 可 能 である なお 地 域 包 括 診 療 料 と 地 域 包 括 診 療 加 算 の 届 出 は 医 療 機 関 単 位 でどちらか 一 方 しか 出 来 ないことに 留 意 されたい ( 問 7) 地 域 包 括 診 療 料 又 は 地 域 包 括 診 療 加 算 を 算 定 する 患 者 ごとに 院 内 処 方 と 院 外 処 方 に 分 けることはできるか ( 答 ) 可 能 である ( 問 8) 地 域 包 括 診 療 料 又 は 地 域 包 括 診 療 加 算 を 算 定 している 保 険 医 療 機 関 におけ るすべての 患 者 が 7 剤 投 与 の 減 算 規 定 の 対 象 外 となるのか ( 答 ) 地 域 包 括 診 療 料 を 算 定 している 月 又 は 地 域 包 括 診 療 加 算 を 算 定 している 日 に 限 り 当 該 点 数 を 算 定 する 患 者 に 対 して 適 用 される 医 科 - 2

( 問 9) 担 当 医 を 決 めるとあるが 2つの 保 険 医 療 機 関 で 当 該 点 数 を 算 定 する 場 合 1 保 険 医 療 機 関 ごとに 担 当 医 が 必 要 か 又 は 他 の 保 険 医 療 機 関 と 併 せ て1 名 の 担 当 医 でよいか ( 答 ) 当 該 点 数 を 算 定 する 場 合 は 1 保 険 医 療 機 関 ごとに 担 当 医 を 決 める 必 要 があ る ( 問 10) 患 者 の 担 当 医 以 外 が 診 療 した 場 合 は 算 定 可 能 か ( 答 ) 算 定 できない 担 当 医 により 指 導 及 び 診 療 を 行 った 場 合 に 算 定 する ( 問 11) 他 の 保 険 医 療 機 関 との 連 携 とは 整 形 外 科 や 眼 科 など 患 者 が 受 診 して いるすべての 保 険 医 療 機 関 を 指 すのか ( 答 ) その 通 り ( 問 12) 24 時 間 開 局 薬 局 および24 時 間 対 応 薬 局 の 定 義 はどのようなものか ( 答 ) 24 時 間 開 局 薬 局 とは 以 下 を 満 たす 薬 局 である 保 険 薬 剤 師 が 当 直 を 行 う 等 保 険 薬 剤 師 を24 時 間 配 置 し 来 局 した 患 者 の 処 方 せんを 直 ちに 調 剤 できる 体 制 を 有 していること 当 該 保 険 薬 局 が 客 観 的 に 見 て24 時 間 開 局 していることがわかる 表 示 又 はこ れに 準 ずる 措 置 を 講 じること なお 防 犯 上 の 観 点 から 必 要 であれば 夜 間 休 日 においては 夜 間 休 日 専 用 出 入 口 又 は 窓 口 で 対 応 することで 差 し 支 えな い 24 時 間 対 応 薬 局 とは 以 下 を 満 たす 薬 局 である 保 険 薬 剤 師 が 患 者 の 求 めに 応 じて24 時 間 調 剤 等 が 速 やかに 実 施 できる 体 制 を 整 備 していること 当 該 保 険 薬 局 は 当 該 担 当 者 及 び 当 該 担 当 者 と 直 接 連 絡 がとれる 連 絡 先 電 話 番 号 等 緊 急 時 の 注 意 事 項 等 について 原 則 として 初 回 の 処 方 せん 受 付 時 に( 変 更 があった 場 合 はその 都 度 ) 患 者 又 はその 家 族 等 に 対 して 説 明 の 上 文 書 (これらの 事 項 が 薬 袋 に 記 載 されている 場 合 を 含 む )により 交 付 して いること 医 科 - 3

( 問 13) 地 域 包 括 診 療 料 及 び 地 域 包 括 診 療 加 算 において 患 者 に 交 付 する 薬 剤 を 院 内 と 院 外 に 分 けて 交 付 することは 可 能 か つまり 処 方 せん 料 と 処 方 料 のい ずれも 算 定 できるか ( 答 ) 1 回 の 受 診 に 対 して 患 者 毎 に 院 外 処 方 か 院 内 処 方 かいずれか 一 方 しか 認 め られない なお 地 域 包 括 診 療 料 においては 処 方 料 及 び 処 方 せん 料 は 包 括 され ているので 院 内 処 方 であっても 院 外 処 方 であっても 算 定 できない 地 域 包 括 診 療 加 算 においては 該 当 する 処 方 料 又 は 処 方 せん 料 のいずれか 一 方 を 患 者 毎 に 算 定 できる 入 院 基 本 料 ( 問 14) 90 日 を 超 えて 入 院 している 患 者 について 病 棟 毎 に 出 来 高 算 定 を 行 う 病 棟 療 養 病 棟 入 院 基 本 料 の 例 により 算 定 する 病 棟 の 届 出 を 行 うのか ( 答 ) 病 棟 ごとに 取 扱 を 選 択 することは 可 能 であるが 届 出 は 療 養 病 棟 入 院 基 本 料 の 例 により 算 定 する 病 棟 のみ 必 要 となる ( 問 15) 平 成 26 年 4 月 1 日 以 降 新 7 対 1の 基 準 を 満 たせなかった 場 合 には 10 対 1 入 院 基 本 料 等 を 届 け 出 ることになるのか ( 答 ) 7 対 1の 重 症 度 医 療 看 護 必 要 度 の 基 準 を 満 たせなかった 場 合 でも 平 成 26 年 9 月 30 日 ( 経 過 措 置 期 間 )までは7 対 1 入 院 基 本 料 を 算 定 することができ るが 経 過 措 置 期 間 中 に 要 件 を 満 たせなければ 平 成 26 年 10 月 1 日 以 降 に10 対 1 入 院 基 本 料 等 を 届 出 することになる ( 問 16) 重 症 度 医 療 看 護 必 要 度 に 関 する 院 内 研 修 について 現 行 の 内 容 を 受 講 していることで 条 件 を 満 たしていると 考 えて 良 いか または 改 定 後 の 内 容 で 受 講 し 直 す 必 要 があるのであれば 猶 予 期 間 は 示 されるのか ( 答 ) 評 価 者 については 所 属 する 医 療 機 関 において 経 過 措 置 である 平 成 26 年 9 月 30 日 までの 間 に 改 定 後 の 内 容 を 踏 まえた 院 内 研 修 を 受 講 することが 必 要 で ある 院 内 研 修 を 実 施 する 指 導 者 についても 新 項 目 等 の 評 価 に 支 障 のないよ う 国 及 び 医 療 関 係 団 体 等 が 主 催 する 研 修 を 受 けていただくよう 対 応 に 努 め ていただきたい 医 科 - 4

( 問 17) 入 院 料 等 の 通 則 8に 掲 げる 栄 養 管 理 体 制 について 減 算 されていた 保 険 医 療 機 関 が 常 勤 の 管 理 栄 養 士 を 配 置 した 場 合 の 減 算 措 置 は いつから 解 除 され るのか ( 答 ) 届 出 を 行 った 月 の 翌 月 1 日 から 解 除 される ( 問 18) 平 成 24 年 3 月 31 日 において 栄 養 管 理 実 施 加 算 を 算 定 していない 病 院 で 常 勤 の 管 理 栄 養 士 の 配 置 に 関 する 経 過 措 置 が 平 成 26 年 6 月 30 日 まで 延 長 され 平 成 26 年 7 月 1 日 以 降 常 勤 の 管 理 栄 養 士 が 確 保 できない 場 合 減 算 の 点 数 を 算 定 することとなったが この 要 件 である 非 常 勤 の 管 理 栄 養 士 または 常 勤 の 栄 養 士 が 離 職 して 要 件 を 満 たさなくなった 場 合 は 特 別 入 院 基 本 料 の 算 定 となるのか ( 答 ) 常 勤 の 管 理 栄 養 士 が 離 職 して 要 件 を 満 たさなくなった 場 合 については 届 出 をした 場 合 に 限 り3か 月 間 に 限 り 従 前 の 入 院 基 本 料 等 を 算 定 できることとし ているが 非 常 勤 の 管 理 栄 養 士 または 常 勤 の 栄 養 士 が 離 職 して 要 件 を 満 た さなくなった 場 合 は 特 別 入 院 基 本 料 の 算 定 となる ( 問 19)ADL 維 持 向 上 等 体 制 加 算 の 医 師 の 要 件 である 研 修 の 内 容 が 通 知 に 示 され ているが 具 体 的 にはどのような 研 修 があるのか ( 答 ) 日 本 リハビリテーション 医 学 会 が 主 催 する 急 性 期 病 棟 におけるリハビリテ ーション 医 師 研 修 会 の 研 修 を 指 す 精 神 病 棟 入 院 基 本 料 / 精 神 療 養 病 棟 入 院 料 における 精 神 保 健 福 祉 士 配 置 加 算 ( 問 20) 精 神 療 養 病 棟 に 入 院 する 患 者 に 対 して 指 定 される 退 院 支 援 相 談 員 と 当 該 精 神 療 養 病 棟 において 精 神 保 健 福 祉 士 配 置 加 算 によって 病 棟 専 従 配 置 された 精 神 保 健 福 祉 士 は 兼 務 可 能 か ( 答 ) 退 院 支 援 相 談 員 が 当 該 精 神 療 養 病 棟 の 入 院 患 者 に 対 してのみ 指 定 される 場 合 に 限 り 可 医 科 - 5

一 般 病 棟 用 の 重 症 度 医 療 看 護 必 要 度 に 係 る 評 価 票 評 価 の 手 引 き ( 問 21) 今 回 新 たに 加 わった 抗 悪 性 腫 瘍 剤 の 内 服 の 管 理 の 留 意 点 に 記 載 されて いる 看 護 師 等 による 特 別 な 内 服 管 理 を 要 する 患 者 に 対 し とあるが 特 別 な 内 服 管 理 とはどのようなことか ( 答 ) 副 作 用 の 確 認 や 用 法 用 量 の 変 更 による 患 者 の 状 態 の 変 化 等 の 観 察 を 含 めた 内 服 の 管 理 を 言 い 看 護 上 の 問 題 として 服 薬 に 伴 う 計 画 実 施 評 価 を 必 要 とする 場 合 である ( 問 22) 呼 吸 ケア 及 び 人 工 呼 吸 器 の 装 着 の 項 目 について NPPV( 非 侵 襲 的 陽 圧 換 気 )の 実 施 は 含 めるとあるが SASの 場 合 も 含 むのか ( 答 ) NPPVの 実 施 のうち SASの 場 合 については 呼 吸 ケア 及 び 人 工 呼 吸 器 の 装 着 には 含 めない ( 問 23) 輸 血 や 血 液 製 剤 の 投 与 を 緊 急 入 院 等 のため23 時 ごろ 実 施 し 翌 日 まで 行 った 場 合 の 評 価 はどのようになるのか ( 答 ) 輸 血 や 血 液 製 剤 について 看 護 師 等 による 管 理 を 実 施 した 場 合 は 開 始 した 日 終 了 した 日 の 両 日 ともに 評 価 に 含 めることができる ( 問 24) 特 殊 な 治 療 法 (CHDF,IABP,PCPS, 補 助 人 工 心 臓,ICP 測 定,ECMO)について 医 師 のみが 実 施 した 場 合 でも 評 価 して 良 いのか ( 答 ) 医 師 が 単 独 で 行 った 場 合 は 評 価 の 対 象 にならない 総 合 入 院 体 制 加 算 ( 問 25) 施 設 基 準 に 示 される 化 学 療 法 4,000 件 / 年 以 上 について 件 数 はど のようにカウントするのか ( 答 ) 入 院 又 は 外 来 で 行 われた 化 学 療 法 1レジメン( 治 療 内 容 をいう 以 下 同 じ ) を1 件 としてカウントする ただし 内 服 のみのレジメンは 対 象 外 とする 例 えば エトポシド+シスプラチン 併 用 療 法 4コースを 実 施 した 場 合 は1 件 と 数 医 科 - 6

える なお 当 該 レジメンは 各 施 設 でレジメンを 審 査 し 組 織 的 に 管 理 する 委 員 会 で 承 認 されたレジメンに 限 る ( 問 26) 施 設 基 準 において 化 学 療 法 を 行 っている 途 中 に 副 作 用 等 により 治 療 を 中 止 した 場 合 はカウントするのか また 治 療 途 中 でレジメンを 変 更 した 場 合 のカウントはどうするのか ( 答 ) 化 学 療 法 を 行 っている 途 中 で 中 止 した 場 合 も1 件 とカウントする また レ ジメンを 変 更 した 場 合 は 新 たに1 件 としてカウントする 救 急 医 療 管 理 加 算 ( 問 27) 緊 急 に 入 院 が 必 要 であると 認 めた 患 者 のうち 入 院 後 に 悪 化 の 可 能 性 が 存 在 する 患 者 については 救 急 医 療 管 理 加 算 2の 対 象 患 者 である その 他 ア から ケ に 準 ずるような 重 篤 な 患 者 に 該 当 するのか ( 答 ) 該 当 しない 当 該 加 算 は 入 院 時 に 重 篤 な 状 態 の 患 者 に 対 して 算 定 するもので あり 入 院 後 に 悪 化 の 可 能 性 が 存 在 する 患 者 については 対 象 とならない 診 療 録 管 理 体 制 加 算 ( 問 28) 電 子 的 な 一 覧 表 とは 電 子 カルテを 導 入 している 必 要 があるのか ( 答 ) 電 子 カルテを 導 入 している 必 要 はなく 表 計 算 ソフト 等 によるものであって も 差 し 支 えない ( 問 29) 年 間 の 退 院 患 者 数 2,000 名 あたり1 名 の 専 任 の 常 勤 診 療 記 録 管 理 者 を 配 置 す ることとされているが 例 えば 年 間 退 院 患 者 数 が2,005 名 の 場 合 は 何 人 配 置 すればよいのか ( 答 ) 2 人 直 近 1 年 間 の 退 院 患 者 数 を2,000で 除 して 端 数 を 切 り 上 げた 値 以 上 の 人 数 を 配 置 すること ( 問 30) 年 間 退 院 患 者 数 はどのように 計 算 するのか ( 答 ) 計 算 対 象 となる 期 間 に 退 院 日 が 含 まれる 患 者 の 数 を 合 計 したものであり 同 医 科 - 7

一 患 者 の 再 入 院 ( 診 療 報 酬 の 算 定 方 法 第 1 章 第 2 部 通 則 5 に 規 定 する 入 院 期 間 が 通 算 される 再 入 院 を 含 む)についても それぞれ 別 に 計 算 する ( 問 31) 常 勤 診 療 記 録 管 理 者 の 配 置 に 係 る 基 準 について 非 常 勤 職 員 の 常 勤 換 算 は 認 められるか ( 答 ) 認 められない ( 問 32) 常 勤 診 療 記 録 管 理 者 は 派 遣 職 員 や 指 揮 命 令 権 のない 請 負 方 式 などの 場 合 でもよいのか ( 答 ) どちらも 認 められない ( 問 33) 常 勤 診 療 記 録 管 理 者 は がん 拠 点 病 院 の 基 準 で 定 められているがん 登 録 の 専 従 担 当 者 でもよいのか ( 答 ) 認 められない ( 問 34) 保 管 管 理 された 診 療 記 録 が 疾 病 別 に 検 索 抽 出 できること とある が, 外 来 診 療 記 録 についても 必 要 か また, 全 診 療 科 において 退 院 時 要 約 が 全 患 者 について 作 成 されていること とあるが, 退 院 時 要 約 は 看 護 師 が 作 成 した 要 約 でもよいか ( 答 ) 外 来 診 療 記 録 についても 必 要 退 院 時 要 約 については, 医 師 が 作 成 しなけれ ばならない ( 問 35) 診 療 記 録 の 保 管 管 理 のための 規 定 が 明 文 化 とあるが, 具 体 的 にど のような 内 容 になるのか,ひな 形 等 はあるのか ( 答 ) ひな 形 等 は 定 めていない 通 知 の 要 件 を 満 たしていればよい 医 師 事 務 作 業 補 助 体 制 加 算 ( 問 36) 治 験 に 係 る 事 務 作 業 は 医 師 事 務 作 業 補 助 業 務 に 含 まれるか 医 科 - 8

( 答 ) 含 まれない 超 重 症 児 ( 者 ) 準 超 重 症 児 ( 者 ) 加 算 ( 問 37) 平 成 27 年 4 月 1 日 以 降 一 般 病 棟 ( 一 部 除 く)における 算 定 日 数 は90 日 と されているが 平 成 27 年 4 月 1 日 時 点 ですでに 当 該 加 算 を 算 定 していた 場 合 何 日 間 算 定 可 能 なのか ( 答 ) 90 日 から 平 成 27 年 3 月 31 日 時 点 の 算 定 日 数 を 引 いた 日 数 について 算 定 可 能 で ある ( 例 : 平 成 27 年 3 月 31 日 時 点 で60 日 算 定 していた 場 合 は 4 月 1 日 以 降 は30 日 間 算 定 可 能 平 成 27 年 3 月 31 日 時 点 で90 日 以 上 算 定 していた 場 合 は 4 月 1 日 以 降 算 定 不 可 ) ( 問 38) 一 般 病 棟 に 入 院 している 患 者 について 入 院 後 に 超 重 症 児 ( 者 ) 準 超 重 症 児 ( 者 )の 基 準 に 該 当 することになった 場 合 はどうなるか ( 答 ) 該 当 することになった 日 から 起 算 して90 日 に 限 り 算 定 可 能 感 染 防 止 対 策 加 算 ( 問 39) 施 設 基 準 における 院 内 感 染 対 策 サーベイランス(JANIS) 等 の 等 にはど のようなものが 含 まれるのか ( 答 ) 原 則 として JANISとするが 市 区 町 村 以 上 の 規 模 でJANISの 検 査 部 門 と 同 等 のサーベイランスが 実 施 されている 場 合 については 当 該 事 業 がJANISと 同 等 で あることがわかる 資 料 を 添 えて 当 局 に 内 議 されたい ( 問 40) 院 内 感 染 対 策 サーベイラインス(JANIS)において 一 部 の 部 門 のみ 参 加 す ればよいのか ( 答 ) 少 なくとも 検 査 部 門 が 参 加 していることが 必 要 である 医 科 - 9

( 問 41) 感 染 防 止 対 策 加 算 1の 届 出 を 行 っている 保 険 医 療 機 関 と 感 染 防 止 対 策 加 算 2の 届 出 を 行 っている 保 険 医 療 機 関 とのカンファレンスは どのような 内 容 が 適 当 か ( 答 ) 例 えば 各 保 険 医 療 機 関 における 薬 剤 耐 性 菌 等 の 検 出 状 況 感 染 症 患 者 の 発 生 状 況 院 内 感 染 対 策 の 実 施 状 況 (アルコール 製 剤 の 使 用 量 感 染 経 路 別 予 防 策 の 実 施 状 況 等 ) 抗 菌 薬 の 使 用 状 況 等 の 情 報 の 共 有 参 加 しているサーベイ ランス 事 業 からのデータの 共 有 及 び 意 見 交 換 等 を 行 い 最 新 の 知 見 を 共 有 する ことは 適 当 である 特 定 集 中 治 療 室 管 理 料 ( 問 42) 特 定 集 中 治 療 室 管 理 料 1について 専 任 の 医 師 が 常 時 特 定 集 中 治 療 室 内 に 勤 務 していること 当 該 専 任 の 医 師 に 特 定 集 中 治 療 の 経 験 を5 年 以 上 有 する 医 師 を2 名 以 上 含 むこと とあるが 特 定 集 中 治 療 の 経 験 を5 年 以 上 有 する 医 師 2 名 以 上 が 常 時 当 該 特 定 集 中 治 療 室 に 勤 務 する 必 要 があるのか ( 答 ) 当 該 治 療 室 において 集 中 治 療 を 行 うにつき 必 要 な 医 師 の 中 に 特 定 集 中 治 療 の 経 験 を5 年 以 上 有 する 医 師 2 名 以 上 が 含 まれている 必 要 があるという 趣 旨 で あり 必 ずしも 特 定 集 中 治 療 の 経 験 を5 年 以 上 有 する 医 師 2 名 以 上 が 常 時 当 該 特 定 集 中 治 療 室 に 勤 務 する 必 要 はない ( 問 43) 特 定 集 中 治 療 の 経 験 を5 年 以 上 有 する 医 師 とあるが 特 定 集 中 治 療 室 管 理 料 の 届 出 がある 保 険 医 療 機 関 の 集 中 治 療 部 門 ( 集 中 治 療 部 救 命 救 急 セ ンター 等 )での 勤 務 経 験 を5 年 以 上 有 していることで 要 件 は 満 たされるか ( 答 ) 集 中 治 療 部 門 での 勤 務 経 験 を5 年 以 上 有 しているほか 特 定 集 中 治 療 に 習 熟 していることを 証 明 する 資 料 を 提 出 すること ( 問 44) 専 任 の 臨 床 工 学 技 士 の 配 置 について 常 時 院 内 に 勤 務 とあるが 当 直 体 制 でも 可 能 か あるいは 夜 勤 体 制 による 対 応 が 必 要 か ( 答 ) 当 直 体 制 による 対 応 が 必 要 である ただし 集 中 治 療 室 の 患 者 の 状 態 に 応 じ て 夜 勤 体 制 であることが 望 ましい 医 科 - 10

小 児 特 定 集 中 治 療 室 管 理 料 ( 問 45) 小 児 特 定 集 中 治 療 室 管 理 料 の 重 症 度 に 係 る 基 準 については 変 更 があるか ( 答 ) 小 児 特 定 集 中 治 療 室 管 理 料 の 重 症 度 に 係 る 基 準 については 平 成 26 年 3 月 31 日 において 廃 止 である 回 復 期 リハビリテーション 病 棟 入 院 料 ( 問 46) 体 制 強 化 加 算 の 医 師 の 要 件 である 研 修 の 内 容 が 通 知 に 示 されているが 具 体 的 にはどのような 研 修 があるのか ( 答 ) 1 回 復 期 リハビリテーション 病 棟 協 会 が 開 催 する 回 復 期 リハ 病 棟 専 従 医 師 研 修 会 2 日 本 慢 性 期 医 療 協 会 が 開 催 する 総 合 リハビリテーション 講 座 のいずれかの 研 修 を 指 す ( 問 47) 体 制 強 化 加 算 の 要 件 にある 専 従 の 常 勤 医 師 は 雇 用 契 約 で 定 める 所 定 労 働 時 間 の 勤 務 でよいか ( 答 ) よい なお 土 日 祝 日 以 外 の 日 において 当 該 専 従 の 常 勤 医 師 が 当 該 保 険 医 療 機 関 に 勤 務 しない 日 が 存 在 する 場 合 は 当 該 医 師 とは 別 のリハビリテーシ ョン 医 療 に 関 する3 年 以 上 の 経 験 を 有 し リハビリテーションに 係 る 研 修 を 修 了 した 専 従 ( 当 該 日 において 専 従 であればよい)の 常 勤 医 師 を 配 置 すること ( 問 48) 体 制 強 化 加 算 について 当 該 病 棟 に 専 従 の 常 勤 医 師 が 所 定 労 働 時 間 外 に 当 該 保 険 医 療 機 関 において 外 来 当 直 を 行 うことは 可 能 か ( 答 ) 外 来 は 不 可 であるが 当 直 は 可 能 である ( 問 49) 体 制 強 化 加 算 の 施 設 基 準 にて 社 会 福 祉 士 については 退 院 調 整 に 関 する 3 年 以 上 の 経 験 を 有 する 者 であること とあるが この 経 験 は 一 般 病 棟 等 での 退 院 調 整 の 経 験 でもよいのか ( 答 ) よい 医 科 - 11

地 域 包 括 ケア 病 棟 入 院 料 ( 問 50) 病 棟 内 にリハビリテーションを 行 う 専 用 の 部 屋 は 必 要 か ( 答 ) 必 要 ない ( 問 51) 平 成 26 年 3 月 31 日 に10 対 1 入 院 基 本 料 を 算 定 している 場 合 において 平 成 26 年 4 月 1 日 以 降 に 新 たに7 対 1 入 院 基 本 料 を 届 け 出 た 後 地 域 包 括 ケア 病 棟 入 院 料 を 届 け 出 ることは 可 能 か ( 答 ) 可 能 である 精 神 科 急 性 期 治 療 病 棟 入 院 料 における 精 神 科 急 性 期 医 師 配 置 加 算 ( 問 52) 算 定 要 件 において 定 める 過 去 1 年 間 の 実 績 ( 時 間 外 等 の 入 院 / 外 来 対 応 実 績 ) とは 当 該 算 定 病 棟 における 実 績 か それとも 医 療 機 関 全 体 におけ る 実 績 か ( 答 ) 医 療 機 関 全 体 の 実 績 をいう ( 問 53)1 日 平 均 患 者 数 の 実 績 はどの 期 間 で 計 算 するのか ( 答 ) 届 出 前 4 月 間 の 実 績 で 計 算 する ( 問 54) 時 間 外 休 日 又 は 深 夜 における 外 来 診 療 ( 電 話 再 診 を 除 く ) 件 数 が 年 間 20 件 以 上 かつ 入 院 件 数 が 年 間 8 件 以 上 であること について 時 間 外 休 日 又 は 深 夜 に 外 来 受 診 を 経 て 入 院 した 患 者 については 両 方 に 計 上 して もよいか ( 答 ) よい 短 期 滞 在 手 術 等 基 本 料 ( 問 55)DPC 病 院 において 短 期 滞 在 手 術 等 入 院 料 3を 算 定 する 場 合 については 入 院 6 日 目 以 降 の 診 療 報 酬 の 算 定 方 法 をどのように 行 うのか ( 答 ) 診 断 群 分 類 点 数 表 ではなく 医 科 点 数 表 に 基 づき 算 定 する 医 科 - 12

がん 患 者 管 理 指 導 料 ( 問 56)がん 患 者 指 導 管 理 料 2の 看 護 師 の 研 修 とはどのような 研 修 か ( 答 ) 日 本 看 護 協 会 認 定 看 護 師 教 育 課 程 緩 和 ケア がん 性 疼 痛 看 護 がん 化 学 療 法 看 護 がん 放 射 線 療 法 看 護 乳 がん 看 護 の 研 修 日 本 看 護 協 会 が 認 定 している 看 護 系 大 学 院 の がん 看 護 又 は 精 神 看 護 の 専 門 看 護 師 教 育 課 程 ( 問 57)がん 患 者 管 理 指 導 料 3の 対 象 となる 抗 悪 性 腫 瘍 剤 の 範 囲 はどのような 考 え 方 か ( 答 ) 抗 悪 性 腫 瘍 剤 には 薬 効 分 類 上 の 腫 瘍 用 薬 のほか インターフェロン 酢 酸 リュープロレリン 等 の 悪 性 腫 瘍 に 対 する 効 能 を 有 する 薬 剤 が 含 まれる ( 問 58) 病 棟 薬 剤 業 務 実 施 加 算 における 病 棟 専 任 の 薬 剤 師 は がん 患 者 管 理 指 導 料 3の 要 件 である 専 任 の 薬 剤 師 と 兼 務 することは 可 能 か ( 答 ) 可 能 ただし 病 棟 薬 剤 業 務 の 実 施 時 間 には がん 患 者 管 理 指 導 料 3 算 定 の ための 業 務 に 要 する 時 間 は 含 まれないものであること 在 宅 患 者 訪 問 診 療 料 ( 問 59) 記 載 要 領 通 知 において 在 宅 患 者 訪 問 診 療 料 2を 算 定 する 場 合 には 訪 問 診 療 が 必 要 な 理 由 等 を 記 載 する 別 紙 様 式 を 明 細 書 に 添 付 することされて いるが 対 象 患 者 が 要 介 護 度 4 以 上 又 は 認 知 症 である 老 人 の 日 常 生 活 自 立 度 判 定 基 準 におけるランクⅣ 以 上 の 場 合 も 当 該 様 式 を 添 付 する 必 要 がある のか ( 答 ) 訪 問 診 療 を 行 う 患 者 が 要 介 護 度 4 以 上 又 は 認 知 症 である 老 人 の 日 常 生 活 自 立 度 判 定 基 準 におけるランクⅣ 以 上 の 場 合 は 別 紙 様 式 を 添 付 する 必 要 はない 在 宅 医 療 ( 問 60) 在 宅 療 養 後 方 支 援 病 院 の 届 出 については 在 宅 療 養 支 援 病 院 であっても 届 出 が 可 能 か ( 答 ) 在 宅 療 養 支 援 病 院 は 届 出 することができない 医 科 - 13

( 問 61)C012 在 宅 患 者 共 同 診 療 料 について 在 宅 療 養 後 方 支 援 病 院 又 は 在 宅 医 療 を 担 う 保 険 医 療 機 関 を 変 更 した 場 合 に1 年 間 の 起 算 日 はどのように 考 えるの か ( 答 ) 医 療 機 関 が 変 更 されたかどうかにかかわらず 当 該 患 者 に 対 して 最 初 に 算 定 された 日 を 起 算 日 とする ( 問 62)C012 在 宅 患 者 共 同 診 療 料 について 在 宅 を 担 当 している 医 療 機 関 と 共 同 で 往 診 又 は 訪 問 診 療 を 行 った 場 合 に 最 初 に 算 定 を 行 なった 日 から 起 算 して 1 年 間 に2 回 までに 限 り 算 定 することとされているが 最 初 に 診 療 を 行 った 日 から 起 算 して1 年 間 が 経 過 すれば 更 に 年 2 回 算 定 できるのか ( 答 ) その 通 り ( 問 63)C012 在 宅 患 者 共 同 診 療 料 について 患 者 が 入 院 した 場 合 に 算 定 の 起 算 日 はどのように 考 えるのか ( 答 ) 入 院 の 有 無 にかかわらず 当 該 患 者 に 対 して 最 初 に 算 定 された 日 を 起 算 日 と する 在 宅 患 者 訪 問 褥 瘡 管 理 指 導 料 ( 問 64) 真 皮 までの 褥 瘡 の 状 態 とは 何 を 指 すのか ( 答 ) DESIGN-R 分 類 d2 以 上 の 褥 瘡 を 有 する 状 態 を 指 す ( 問 65) 在 宅 褥 瘡 ケアに 係 る 所 定 の 研 修 とは 何 を 指 すのか ( 答 ) 日 本 褥 瘡 学 会 が 実 施 する 褥 瘡 在 宅 セミナー 在 宅 褥 瘡 管 理 者 研 修 対 応 と 明 記 された 教 育 セミナー 並 びに 学 術 集 会 の 教 育 講 演 を 指 す また 日 本 褥 瘡 学 会 認 定 師 日 本 褥 瘡 学 会 在 宅 褥 瘡 予 防 管 理 師 は 所 定 の 研 修 を 修 了 したとみなさ れる なお 看 護 師 については 皮 膚 排 泄 ケア 認 定 看 護 師 の 研 修 についても 所 定 の 研 修 を 修 了 したとみなされる 医 科 - 14

在 宅 療 養 指 導 管 理 料 ( 問 66)C107 在 宅 人 工 呼 吸 指 導 管 理 料 にて 睡 眠 時 無 呼 吸 症 候 群 の 患 者 (Adaptiv e Servo Ventilation(ASV))を 使 用 する 者 を 含 む )は 対 象 とならない と あるが 1 閉 塞 性 中 枢 性 又 は 混 合 型 に 関 係 なく 睡 眠 時 無 呼 吸 症 候 群 の 患 者 は 対 象 とならないのか 2 チェーンストークス 呼 吸 を 呈 する 心 不 全 患 者 に 対 してASVを 使 用 した 場 合 は 対 象 となるのか ( 答 ) 1 そのとおり 2 対 象 とならない ( 問 67)C110-4 在 宅 仙 骨 神 経 刺 激 療 法 指 導 管 理 料 の 要 件 にある 所 定 の 研 修 とは どのような 研 修 か ( 答 ) 現 時 点 では 日 本 大 腸 肛 門 病 学 会 の 開 催 する 仙 骨 神 経 刺 激 療 法 講 習 会 である 検 査 ( 問 68)D004-2 悪 性 腫 瘍 組 織 検 査 のイ EGFR 遺 伝 子 検 査 (リアルタイムPCR 法 ) は どのような 場 合 に 算 定 できるのか ( 答 ) リアルタイムPCR 法 を 用 いたEGFR 遺 伝 子 検 査 が 可 能 な 体 外 診 断 用 医 薬 品 とし て 薬 事 法 上 の 承 認 を 得 ているものを 用 いた 場 合 に 限 り 算 定 できる ( 問 69)D014 自 己 抗 体 検 査 の25 抗 好 中 球 細 胞 質 ミエロペルオキシダーゼ 抗 体 (M PO-ANCA)については 急 速 進 行 性 糸 球 体 腎 炎 の 診 断 又 は 経 過 観 察 のために 測 定 した 場 合 に 算 定 する とあるが ANCA 関 連 血 管 炎 顕 微 鏡 的 多 発 血 管 炎 アレルギー 性 肉 芽 腫 性 血 管 炎 又 は ウェジナー 肉 芽 腫 症 の 診 断 又 は 経 過 観 察 のために 測 定 した 場 合 であっても 算 定 できるか ( 答 ) 傷 病 名 等 から 急 速 進 行 性 糸 球 体 腎 炎 であることが 医 学 的 に 判 断 できる 場 合 に は 算 定 して 差 し 支 えない 医 科 - 15

( 問 70)D239-4 全 身 温 熱 発 汗 試 験 に 本 検 査 は 多 系 統 萎 縮 症 パーキンソン 病 ポリニューロパチー 特 発 性 無 汗 症 ホルネル 症 候 群 及 びロス 症 候 群 等 の 患 者 に 対 し ヨウ 素 デンプン 反 応 を 利 用 して 患 者 の 全 身 の 発 汗 の 有 無 及 び 発 汗 部 位 を 確 認 した 場 合 に 診 断 時 に1 回 治 療 効 果 判 定 時 に1 回 に 限 り 算 定 できる とあるが この 等 にはどのような 疾 患 が 含 まれるのか ( 答 ) パーキンソン 病 関 連 疾 患 が 含 まれる 向 精 神 薬 多 剤 投 与 ( 問 71) 院 外 処 方 では 処 方 せんを 発 行 した 保 険 医 療 機 関 の 減 算 となるのか 調 剤 を 行 った 保 険 薬 局 の 減 算 となるのか ( 答 ) 院 外 処 方 の 場 合 は 処 方 せん 料 の 減 算 の 対 象 となるが 薬 剤 料 は 減 算 となら ない うがい 薬 ( 問 72)ベンゼトニウム 塩 化 物 等 のように 薬 効 分 類 上 で 含 嗽 剤 ではなく そ の 他 の 歯 科 用 口 腔 用 薬 に 分 類 される 薬 剤 は 対 象 とならないという 理 解 して 良 いか ( 答 ) そのとおり リハビリテーション ( 問 73) 脳 血 管 疾 患 等 リハビリテーション 料 及 び 運 動 器 リハビリテーション 料 の 注 5に 規 定 する 施 設 基 準 にて 過 去 1 年 間 とあるが 例 えば 平 成 26 年 4 月 に 届 け 出 る 場 合 平 成 25 年 4 月 のみの 実 績 であっても 要 件 を 満 たすのか ( 答 ) 満 たす 過 去 1 年 間 に 遡 って 実 績 があれば 認 められる 医 科 - 16

( 問 74) 脳 血 管 疾 患 等 リハビリテーション 料 の 注 5の 施 設 基 準 にて 介 護 保 険 法 第 8 条 第 8 項 に 規 定 する 通 所 リハビリテーション 又 は 同 法 第 8 条 の2 第 8 項 に 規 定 する 介 護 予 防 通 所 リハビリテーション とあるが 例 えば 同 一 法 人 内 で 通 所 リハビリテーションを 実 施 している 場 合 や 特 別 の 関 係 の 事 業 所 で 通 所 リハビリテーションを 行 っている 場 合 についても 実 績 があると して 届 出 ることができるのか ( 答 ) 届 出 することはできない 保 険 医 療 機 関 における 実 績 が 必 要 である ( 問 75)H003-2リハビリテーション 総 合 計 画 評 価 料 の 注 2に 掲 げる 入 院 時 訪 問 指 導 加 算 は 入 院 起 算 日 が 変 わらない 再 入 院 の 場 合 でも 算 定 可 能 か ( 答 ) 当 該 病 棟 への 入 院 日 前 7 日 以 内 又 は 入 院 後 7 日 であれば 算 定 可 能 入 院 起 算 日 が 変 わらない 再 入 院 の 場 合 は 算 定 できない ( 問 76)H007-2がん 患 者 リハビリテーション 料 の 医 療 関 係 団 体 等 が 主 催 するが ん 患 者 のリハビリテーションに 係 る 適 切 な 研 修 とは 具 体 的 になにか ( 答 ) 一 般 財 団 法 人 ライフ プランニング センターが 主 催 する がんのリハビリ テーション 研 修 一 般 財 団 法 人 ライフ プランニング センターが 主 催 する がんのリハビリテーション 企 画 者 研 修 修 了 者 が 主 催 する 研 修 又 は 公 益 社 団 法 人 日 本 理 学 療 法 士 協 会 が 主 催 する がんのリハビリテーション 研 修 会 ( 平 成 26 年 4 月 開 始 予 定 )を 指 す ( 問 77)H007-3 認 知 症 患 者 リハビリテーション 料 の 施 設 基 準 の 規 定 にある 認 知 症 患 者 のリハビリテーションに 関 する 適 切 な 研 修 とはどのようなものが あるか ( 答 ) 現 時 点 では 全 国 老 人 保 健 施 設 協 会 が 行 う 認 知 症 ケア 研 修 会 ~ 認 知 症 短 期 集 中 リハビリテーション 研 修 ( 医 師 対 象 )~ である 医 科 - 17

精 神 科 重 症 患 者 早 期 集 中 支 援 管 理 料 ( 問 78) 多 職 種 会 議 について 月 1 回 以 上 保 健 所 又 は 精 神 保 健 福 祉 センター 等 と 合 同 で 会 議 を 開 催 することとなっているが この 等 には 何 が 含 まれるのか ( 答 ) この 等 とは 市 町 村 福 祉 事 務 所 障 害 福 祉 サービス 事 業 所 介 護 サー ビス 事 業 所 を 指 す ( 問 79) 障 害 福 祉 サービスの 利 用 開 始 月 において 算 定 できるか ( 答 ) 障 害 福 祉 サービスの 利 用 を 行 っている 月 は 算 定 できない ( 問 80) 複 数 の 訪 問 看 護 ステーションと 連 携 して24 時 間 体 制 を 構 築 することは 可 能 か ( 答 ) 連 携 する 訪 問 看 護 ステーションは1カ 所 とするため 複 数 の 訪 問 看 護 ステー ションと 連 携 することはできない ( 問 81)24 時 間 連 絡 を 受 ける 担 当 者 は チームを 構 成 する 医 師 保 健 師 又 は 看 護 師 作 業 療 法 士 精 神 保 健 福 祉 士 のいずれかの 者 に 限 るのか ( 答 ) その 通 り なお 連 絡 先 電 話 番 号 等 については 担 当 者 個 人 の 連 絡 先 に 限 ら ず 当 該 保 険 医 療 機 関 の24 時 間 連 絡 を 受 けることができる 部 門 等 を 指 定 するこ とで 差 し 支 えないが この 場 合 患 者 及 びその 家 族 等 から 当 該 連 絡 先 に 連 絡 が あった 場 合 においては 直 ちに 24 時 間 連 絡 を 受 ける 担 当 者 へ 転 送 することが できる 体 制 又 は 担 当 者 より 折 り 返 しコールバックを 行 うことができる 体 制 を 有 すること ( 問 82) 多 職 種 会 議 について 月 1 回 以 上 保 健 所 又 は 精 神 保 健 福 祉 センター 等 と 合 同 で 会 議 を 開 催 することとなっているが 先 方 の 都 合 で 参 加 できない 場 合 は どうなるか ( 答 ) 先 方 の 都 合 等 で 当 月 に 合 同 で 会 議 が 開 催 できなかった 場 合 は 翌 月 に2 回 開 催 する 等 平 均 して 月 1 回 以 上 合 同 で 会 議 を 開 催 している 場 合 に 限 り 算 定 で きる 医 科 - 18

( 問 83) 同 一 保 険 医 療 機 関 において 患 者 ごとに1と2を 選 択 して 算 定 する 事 は 可 能 か ( 答 ) 算 定 することはできない 手 術 ( 問 84)K190-6 仙 骨 神 経 刺 激 装 置 植 込 術 において 仙 骨 神 経 刺 激 装 置 用 リード を 植 込 み2 週 間 の 試 験 刺 激 を 実 施 したが 効 果 判 定 時 に 効 果 なしと 判 断 され リードを 抜 去 した 場 合 はどう 算 定 するのか ( 答 ) 当 該 所 定 点 数 に 含 まれる ( 問 85)K546 経 皮 的 冠 動 脈 形 成 術 及 びK549 経 皮 的 冠 動 脈 ステント 留 置 術 について 新 規 に 施 設 基 準 を 届 け 出 る 場 合 は 関 連 学 会 の 実 施 する 調 査 に 提 出 する 手 術 件 数 に 準 じてそれぞれ 記 載 することとあるが 具 体 的 にはどのように 記 載 す るのか ( 答 ) 急 性 心 筋 梗 塞 に 対 するもの は 日 本 循 環 器 学 会 に 提 出 している 実 態 調 査 の 急 性 心 筋 梗 塞 患 者 に 対 する 緊 急 PCI 件 数 の 件 数 を 記 載 する 同 様 に 不 安 定 狭 心 症 に 対 するもの は ( 緊 急 PCI 件 数 )-( 急 性 心 筋 梗 塞 患 者 に 対 す る 緊 急 PCI 件 数 ) の 件 数 を その 他 のもの は 待 機 的 PCI 件 数 の 件 数 を それぞれ 記 載 すること ( 問 86)K939 画 像 等 手 術 支 援 加 算 には 1 ナビゲーションによるものと 3 患 者 適 合 型 手 術 支 援 ガイドによるものがあるが 1 と 3 の 両 方 とも 算 定 可 能 な 手 術 に 対 して 併 施 算 定 可 能 か ( 答 ) いずれか 一 方 のみ 算 定 可 能 である 医 科 - 19

その 他 ( 問 87)B009 診 療 情 報 提 供 料 (Ⅰ)の 注 4 I012 精 神 科 訪 問 看 護 指 導 料 の 注 2 及 び 訪 問 看 護 基 本 療 養 費 の 注 2において 規 定 されている 精 神 障 害 者 施 設 とは 具 体 的 にどのような 施 設 か ( 答 ) 次 の 施 設 が 該 当 する 1 障 害 者 総 合 支 援 法 ( 平 成 17 年 法 律 第 123 号 ) 第 5 条 第 7 号 の 規 定 に 基 づき 生 活 介 護 を 行 う 施 設 2 同 条 第 12 項 の 規 定 に 基 づき 自 立 訓 練 ( 機 能 訓 練 生 活 訓 練 )を 行 う 施 設 3 同 条 第 13 条 の 規 定 に 基 づき 就 労 移 行 支 援 を 行 う 施 設 4 同 条 第 14 条 の 規 定 に 基 づき 就 労 継 続 支 援 ( 雇 用 型 非 雇 用 型 )を 行 う 施 設 5 同 条 第 15 項 の 規 定 に 基 づき 共 同 生 活 援 助 を 行 う 施 設 6 同 条 第 26 項 の 規 定 に 基 づく 福 祉 ホーム ( 問 88) 特 定 保 険 医 療 材 料 の 材 料 価 格 算 定 に 関 する 留 意 事 項 について ( 平 成 26 年 3 月 5 日 保 医 発 0305 第 5 号 )の (1) 血 管 造 影 用 シースイントロデュー サーセット において ア 血 管 造 影 用 シースイントロデューサーセット の 材 料 価 格 には ダイレーター カテーテルシース 及 びガイドワイヤーの 材 料 価 格 が 含 まれ 別 に 算 定 できない とあるが ここでいうガイドワイヤー とは 血 管 造 影 法 心 臓 血 管 造 影 心 臓 カテーテル 法 等 を 行 う 際 に カテー テル 等 の 挿 入 部 位 の 確 保 を 目 的 に 使 用 するもののみを 指 すのか ( 答 ) そのとおり ( 問 89) 手 術 前 等 において 食 事 を 提 供 せず 経 口 補 水 液 のみを 提 供 する 場 合 や 主 と して 経 静 脈 的 に 栄 養 されいている 患 者 に 対 し 腸 内 環 境 整 備 のためにわずか な 栄 養 素 のみを 投 与 する 場 合 等 当 該 患 者 に 対 して 必 要 なエネルギーをまか なうための 食 事 を 提 供 していない 場 合 について 入 院 時 食 事 療 養 費 を 算 定 する ことは 可 能 か ( 答 ) 算 定 できない 医 科 - 20

( 問 90) 領 収 証 明 細 書 の 様 式 について 消 費 税 に 関 する 注 釈 が 追 加 されているが 4 月 以 降 は 必 ずこの 注 釈 を 加 えなければならないのか システム 上 の 問 題 により 直 ちにこの 注 釈 を 追 加 して 発 行 できない 場 合 はど うすればよいか また 旧 様 式 の 在 庫 が 紙 媒 体 で 残 っている 場 合 はどうすればよいか ( 答 ) 4 月 以 降 は 新 様 式 を 参 考 にして 領 収 証 明 細 書 を 発 行 していただきたいが 準 備 が 間 に 合 わない 等 の 場 合 については 旧 様 式 を 利 用 して 差 し 支 えない ま た 紙 媒 体 の 旧 様 式 の 在 庫 も 利 用 して 差 し 支 えない ( 問 91) 内 法 の 義 務 化 について 既 に 壁 芯 による 工 事 が 完 了 している 場 合 や 壁 芯 による 設 計 又 は 工 事 に 着 手 している 場 合 であって 平 成 26 年 4 月 1 日 以 降 に 届 け 出 ることとなった 場 合 であっても 平 成 27 年 4 月 からは 内 法 が 義 務 化 さ れるのか ( 答 ) 壁 芯 による 工 事 が 完 了 している 場 合 壁 芯 による 設 計 又 は 工 事 に 着 手 している 場 合 であって 平 成 27 年 3 月 31 日 までに 届 け 出 たものについては 増 築 又 は 全 面 的 な 改 築 を 実 施 するまでの 間 は 内 法 は 免 除 される 医 科 - 21

医 科 診 療 報 酬 点 数 表 関 係 (DPC) 別 添 2 1.DPC 対 象 病 院 の 基 準 について ( 問 1-1) 診 療 記 録 管 理 者 とはどのような 業 務 を 行 う 者 か ( 答 ) 診 療 情 報 の 管 理 入 院 患 者 についての 疾 病 統 計 にはICD10コード による 疾 病 分 類 等 を 行 う 診 療 情 報 管 理 士 等 をいう 2.DPC 対 象 患 者 について ( 問 2-1)DPC 対 象 患 者 は 自 らの 意 志 で 診 断 群 分 類 点 数 表 による 算 定 か 医 科 点 数 表 による 算 定 を 選 択 することができるのか ( 答 ) 選 択 できない ( 問 2-2) 同 一 日 に 入 退 院 する いわゆる 1 日 入 院 の 患 者 は 包 括 評 価 の 対 象 と 考 えてよいか ( 答 ) 包 括 評 価 の 対 象 と 考 えてよい ( 問 2-3) 午 前 0 時 をまたがる1 泊 2 日 の 入 院 についても 入 院 した 時 刻 から24 時 間 以 内 に 死 亡 した 場 合 には 包 括 評 価 の 対 象 外 となるのか ( 答 ) 包 括 評 価 の 対 象 外 となる ( 問 2-4)DPC 算 定 の 対 象 外 となる 病 棟 からDPC 算 定 の 対 象 病 棟 に 転 棟 したが 転 棟 後 24 時 間 以 内 に 死 亡 した 場 合 には 包 括 評 価 の 対 象 外 と なるのか ( 答 ) 包 括 評 価 の 対 象 外 となる 患 者 は 当 該 病 院 に 入 院 後 24 時 間 以 内 に 死 亡 した 患 者 であり 転 棟 後 24 時 間 以 内 に 死 亡 した 患 者 はその 範 囲 に は 含 まれない DPC - 1

( 問 2-5) 包 括 評 価 の 対 象 外 となる 臓 器 移 植 患 者 は 厚 生 労 働 大 臣 告 示 に 定 められた 移 植 術 を 受 けた 入 院 に 限 り 包 括 評 価 の 対 象 外 となるのか ( 答 ) そのとおり ( 問 2-6)DPC 対 象 病 院 において 回 復 期 リハビリテーション 病 棟 入 院 料 又 は 緩 和 ケア 病 棟 入 院 料 を 算 定 する 一 般 病 棟 に 入 院 しているが 当 該 入 院 料 の 算 定 対 象 外 となる 患 者 については 包 括 評 価 の 対 象 となるの か ( 答 ) 包 括 評 価 の 対 象 とならない ( 問 2-7) 分 娩 のために 入 院 中 の 患 者 が 合 併 症 等 に 罹 患 して 保 険 給 付 が 開 始 された 場 合 には 包 括 評 価 の 対 象 となるのか ( 答 ) 保 険 給 付 が 開 始 された 時 に 包 括 評 価 の 対 象 となるか 否 かを 判 断 する なお 包 括 評 価 の 対 象 となる 場 合 には 保 険 給 付 が 開 始 された 日 を 入 院 の 起 算 日 とする ( 問 2-8) 入 院 の 途 中 で 先 進 医 療 や 治 験 等 の 評 価 療 養 の 対 象 となった 場 合 包 括 評 価 の 対 象 外 となる 時 期 はいつか また その 後 先 進 医 療 や 治 験 等 を 終 了 した 場 合 は 再 び 包 括 評 価 の 対 象 となるのか ( 答 ) 入 院 前 に 先 進 医 療 等 の 実 施 が 決 定 された 場 合 には 入 院 日 から 包 括 評 価 の 対 象 外 となる 入 院 後 に 先 進 医 療 等 の 実 施 が 決 定 された 場 合 に は その 実 施 を 決 定 した 日 から 医 科 点 数 表 により 算 定 する また 先 進 医 療 等 が 終 わった 場 合 には 引 き 続 き 医 科 点 数 表 に 基 づき 算 定 する ( 問 2-9) 臓 器 移 植 や 治 験 等 の 実 施 を 予 定 して 入 院 し 医 科 点 数 表 により 算 定 していたが 患 者 の 容 態 の 急 変 等 により 実 施 しないことが 決 定 さ れた 場 合 には どのように 算 定 するのか ( 答 ) 当 該 患 者 が 診 断 群 分 類 区 分 に 該 当 する 場 合 には 臓 器 移 植 等 を 実 施 しないことを 決 定 した 日 から 包 括 評 価 により 算 定 する DPC - 2

( 問 2-10) 外 来 で 治 験 を 行 っている 患 者 が 骨 折 等 で 入 院 した 場 合 その 患 者 は 包 括 評 価 の 対 象 となるのか ( 答 ) 入 院 時 に 既 に 治 験 の 対 象 者 であることから 包 括 評 価 の 対 象 とはなら ない ( 問 2-11) 先 進 医 療 として 認 められている 技 術 が 医 療 機 器 の 保 険 収 載 等 の 理 由 により 途 中 で 保 険 適 用 となった 場 合 該 当 する 先 進 医 療 の 技 術 による 治 療 を 受 けた 患 者 は 包 括 評 価 の 対 象 となるのか それとも 次 回 改 定 までの 間 は 引 き 続 き 包 括 評 価 の 対 象 外 となるのか ( 答 ) 保 険 適 用 後 に 入 院 した 患 者 については 包 括 評 価 の 対 象 となる 保 険 適 用 となる 以 前 から 入 院 し 既 に 当 該 技 術 による 治 療 を 受 けている 場 合 には 包 括 評 価 の 対 象 外 となる ( 問 2-12) 新 たに 高 額 薬 剤 として 告 示 された 薬 剤 を 投 与 する 場 合 どの 時 点 から 包 括 評 価 の 対 象 外 となるのか ( 答 ) 厚 生 労 働 大 臣 による 当 該 薬 剤 の 告 示 日 以 降 に 投 与 または 投 与 す ることを 決 定 した 場 合 に 当 該 日 より 包 括 評 価 の 対 象 外 となる また 効 能 追 加 用 法 用 量 の 一 部 変 更 ( 薬 事 食 品 衛 生 審 議 会 で 審 査 報 告 されたもの) 事 前 評 価 済 公 知 申 請 が 認 められた 日 から 告 示 日 までの 間 に 投 与 した 場 合 には 告 示 日 から 包 括 評 価 の 対 象 外 となる ( 問 2-13) 厚 生 労 働 大 臣 が 告 示 する 高 額 薬 剤 が 投 与 された 患 者 であるが 告 示 されていない 診 断 群 分 類 区 分 が 適 用 される 場 合 その 患 者 は 厚 生 労 働 大 臣 が 別 に 定 める 者 に 該 当 する 患 者 として 包 括 評 価 の 対 象 外 となるのか ( 答 ) 当 該 患 者 については 厚 生 労 働 大 臣 が 別 に 定 める 者 には 該 当 せず 包 括 評 価 の 対 象 と なる ( 薬 剤 名 と 対 象 診 断 群 分 類 番 号 が 一 致 しなけ れば 包 括 評 価 の 対 象 外 患 者 とはならない) DPC - 3

( 問 2-14) 主 たる 保 険 が 労 災 又 は 公 災 の 適 用 患 者 は 包 括 評 価 の 対 象 外 とな るのか ( 答 ) 包 括 評 価 の 対 象 外 となる ( 問 2-15) 労 災 又 は 公 災 が 適 用 される 入 院 患 者 が 他 科 受 診 において 医 療 保 険 が 適 用 される 場 合 は 医 科 点 数 表 により 算 定 するのか ( 答 ) 医 療 保 険 が 適 用 される 診 療 については 医 科 点 数 表 により 算 定 する ( 問 2-16) 交 通 事 故 による 患 者 も 医 療 保 険 を 使 用 する 場 合 には 包 括 評 価 の 対 象 となるのか ( 答 ) 包 括 評 価 の 対 象 となる ( 問 2-17) 入 院 日 Ⅲを 超 えて 包 括 評 価 の 算 定 対 象 病 棟 に 入 院 している 患 者 が 再 び 診 断 群 分 類 区 分 に 該 当 すると 判 断 された 場 合 は 再 度 包 括 評 価 の 対 象 となるのか ( 答 ) 再 び 診 断 群 分 類 区 分 に 該 当 すると 判 断 された 場 合 であっても 包 括 評 価 の 対 象 とならない 3. 診 断 群 分 類 区 分 の 適 用 の 考 え 方 について (1) 全 般 的 な 事 項 について ( 問 3-1-1) 入 院 中 に 定 義 告 示 に 掲 げられた 複 数 の 手 術 等 の 診 療 行 為 が 行 われ 同 一 疾 患 内 の 複 数 の 診 断 群 分 類 区 分 に 該 当 する 可 能 性 が ある 場 合 の 取 扱 いについては 手 術 手 術 処 置 等 1 及 び 手 術 処 置 等 2 のすべての 項 目 において ツリー 図 上 下 に 掲 げられ た 診 断 群 分 類 区 分 を 優 先 して 選 択 すること とあるが 入 院 中 に 異 なるツリーで 評 価 される 複 数 手 術 を 行 った 場 合 上 記 文 章 に 従 って 診 断 群 分 類 区 分 を 決 定 する 必 要 があるのか ( 答 ) そのとおり DPC - 4

( 問 3-1-2) 入 院 当 初 は 診 断 群 分 類 区 分 に 該 当 すると 判 断 された 患 者 が 入 院 後 に 診 断 群 分 類 区 分 に 該 当 しなくなった 場 合 診 断 群 分 類 区 分 に 該 当 しないと 判 断 された 日 以 降 医 科 点 数 表 により 診 療 報 酬 を 算 定 す ることとなっているが 当 該 判 断 された 日 とは 具 体 的 には 何 を 指 すのか ( 答 ) 診 断 群 分 類 区 分 に 該 当 しないと 医 師 が 判 断 した 日 となる 例 えば 入 院 時 には 予 定 されていない 手 術 を 実 施 し 診 断 群 分 類 に 該 当 しなくなった 場 合 は 医 師 が 手 術 が 必 要 であると 判 断 した 日 を 指 す ( 必 ずしも 手 術 を 実 施 した 日 とは 限 らない) ( 問 3-1-3) 同 一 手 術 野 又 は 同 一 病 巣 につき 2 以 上 の 手 術 を 同 時 に 行 った 場 合 の 費 用 の 算 定 は 原 則 として 主 たる 手 術 の 所 定 点 数 のみ 算 定 することとされているが 算 定 しなかった 手 術 が 診 断 群 分 類 区 分 の 定 義 テーブルの 項 目 に 含 まれている 場 合 当 該 手 術 に 係 る 分 岐 を 選 択 することができるのか ( 答 ) 選 択 することができる (2) 医 療 資 源 を 最 も 投 入 した 傷 病 名 について ( 問 3-2-1) 医 療 資 源 を 最 も 投 入 した 傷 病 はどのように 選 択 するの か ( 答 ) 医 療 資 源 を 最 も 投 入 した 傷 病 は 入 院 期 間 において 治 療 の 対 象 となった 傷 病 の 中 から 主 治 医 がICD10コードにより 選 択 する ( 問 3-2-2) 一 連 の 入 院 において 独 立 した 複 数 の 疾 病 に 対 して 治 療 が 行 われた 場 合 にも 医 療 資 源 を 最 も 投 入 した 傷 病 は 一 つ に 限 る のか ( 答 ) そのとおり ( 問 3-2-3) 医 療 資 源 を 最 も 投 入 した 傷 病 については DPC 算 定 病 床 以 外 の 医 療 資 源 投 入 量 も 含 めて 考 えるのか ( 答 ) 含 めない DPC 算 定 病 床 に 入 院 していた 期 間 において 医 療 資 源 を 最 も 投 入 した 傷 病 を 決 定 する DPC - 5

( 問 3-2-4) 合 併 症 に 対 する 治 療 に 医 療 資 源 を 最 も 投 入 した 場 合 に 合 併 症 を 医 療 資 源 を 最 も 投 入 した 傷 病 として 診 断 群 分 類 区 分 を 決 定 するのか ( 答 ) そのとおり ( 問 3-2-5) 医 療 資 源 を 最 も 投 入 した 傷 病 と 手 術 内 容 が 関 連 しない こともあり 得 るか ( 答 ) あり 得 る ( 問 3-2-6) 抜 釘 目 的 のみで 入 院 したが 医 療 資 源 を 最 も 投 入 した 傷 病 は 骨 折 でよいか ( 答 ) 骨 折 でよい ( 問 3-2-7) 医 療 資 源 を 最 も 投 入 した 傷 病 を 決 定 するにあたり 医 療 資 源 に 退 院 時 処 方 に 係 る 薬 剤 料 を 含 めることができるか ( 答 ) 含 めることはできない ( 問 3-2-8) 疑 い 病 名 により 診 断 群 分 類 区 分 を 決 定 してよいのか ( 答 ) 原 則 として 入 院 期 間 中 に 診 断 を 確 定 し 確 定 した 病 名 で 診 断 群 分 類 区 分 を 決 定 すること ただし 検 査 入 院 等 で 入 院 中 に 確 定 診 断 がつか なかった 場 合 においては 疑 い 病 名 により 診 断 群 分 類 区 分 を 決 定 することができる DPC - 6

(3) 手 術 について ( 問 3-3-1) 手 術 を 実 施 する 予 定 で 入 院 したもののその 手 術 が 実 施 され ていない 時 点 における 診 療 報 酬 の 請 求 であっても 入 院 診 療 計 画 等 を 勘 案 して 手 術 あり の 診 断 群 分 類 区 分 により 算 定 をしてよいか ( 答 ) 入 院 診 療 計 画 等 に 手 術 を 実 施 することが 記 載 されており かつ 患 者 等 への 説 明 が 行 われている 場 合 には 手 術 あり の 診 断 群 分 類 区 分 により 算 定 する ( 問 3-3-2) K678 体 外 衝 撃 波 胆 石 破 砕 術 ( 一 連 につき) のよ うに 一 連 の 治 療 につき1 回 しか 算 定 できない 手 術 について 算 定 でき ない2 回 目 以 降 の 手 術 に 係 る 入 院 についても 手 術 あり で 算 定 する ことができるのか ( 答 ) 手 術 あり で 算 定 することができる(2 回 目 の 入 院 で K678 体 外 衝 撃 波 胆 石 破 砕 術 を 再 び 行 った 場 合 手 術 料 は 算 定 すること ができないが 診 療 行 為 と して 行 わ れているため 手 術 あり とし て 取 扱 う ) ただし その 区 分 番 号 名 称 実 施 日 を 診 療 報 酬 明 細 書 の 診 療 関 連 情 報 欄 に 記 載 する 必 要 がある ( 問 3-3-3) 診 断 群 分 類 区 分 を 決 定 するにあたり 医 科 点 数 表 第 10 部 手 術 に 定 める 輸 血 のみを 実 施 し た 場 合 は 手 術 あ り 手 術 な し の いずれを 選 択 することなるのか ( 答 ) 手 術 あり を 選 択 する ただし K920-2 輸 血 管 理 料 のみを 算 定 した 場 合 は 手 術 なし を 選 択 する ( 問 3-3-4) 手 術 の 有 無 による 分 岐 の 決 定 において K920-2 輸 血 管 理 料 のみを 算 定 し 他 の 手 術 がない 場 合 は 手 術 なし となる のか ( 答 ) そのとおり DPC - 7

( 問 3-3-5) 他 院 において 手 術 の 実 施 後 に 自 院 に 転 院 した 患 者 について は 自 院 において 手 術 が 実 施 されなかった 場 合 は 手 術 なし の 診 断 群 分 類 区 分 に 該 当 するのか ( 答 ) そのとおり ( 問 3-3-6) 入 院 日 Ⅲを 超 えた 後 に 手 術 を 行 った 場 合 も 診 断 群 分 類 区 分 は 手 術 あり として 選 択 すべきか ( 答 ) 手 術 を 行 うことを 決 定 した 日 が 入 院 日 Ⅲを 超 えていなければ 手 術 あり 入 院 日 Ⅲを 超 えていれば 手 術 なし を 選 択 する なお 入 院 後 に 手 術 を 行 うことを 決 定 した 際 には その 理 由 と 決 定 日 を 診 療 録 等 に 記 載 しておくこと ( 問 3-3-7) 手 術 の 区 分 番 号 K において 術 は 区 分 番 号 K の 術 に 準 じて 算 定 する と 記 載 されている 場 合 診 断 群 分 類 区 分 を 決 定 する 際 は 準 用 元 の 手 術 で 判 断 すること となっ ているが これは 区 分 番 号 K で 判 断 するということか ( 答 ) そのとおり (4) 手 術 処 置 等 1 2 について ( 問 3-4-1) D291-2 小 児 食 物 アレルギー 負 荷 検 査 を9 歳 以 上 の 患 者 に 対 して 行 った 場 合 食 物 アレルギー( 診 断 群 分 類 0802 70)の 手 術 処 置 等 1 は あり を 選 択 するのか ( 答 ) なしを 選 択 する ( 問 3-4-2)DPC 留 意 事 項 通 知 の 用 語 等 に 示 されている 神 経 ブ ロック について 例 えば L100 1 神 経 ブロック( 局 所 麻 酔 剤 又 はボツリヌス 毒 素 使 用 ) 神 経 根 ブロック には 他 に 医 科 点 数 表 に 示 されている トータルスパイナルブロック や 三 叉 神 経 半 月 神 経 節 ブロック は 含 まれないのか ( 答 ) 含 まれない L100 2 神 経 ブロック 腰 部 硬 膜 外 ブロック L100 5 神 経 ブロック 仙 骨 部 硬 膜 外 ブロック についても 同 様 に 明 示 された 手 技 に 限 る DPC - 8

( 問 3-4-3) 手 術 に 伴 った 人 工 呼 吸 は 医 科 点 数 表 では 手 術 当 日 に 手 術 ( 自 己 血 貯 血 を 除 く)の 費 用 及 び 注 射 の 手 技 料 は 術 前 術 後 にか か わらず 算 定 できない とされているが DPCについても 同 様 の 取 扱 いか ( 答 ) 手 術 当 日 に 手 術 に 関 連 して 行 う 人 工 呼 吸 については 術 前 術 後 に かかわらず 人 工 呼 吸 なし の 診 断 群 分 類 区 分 を 選 択 する ( 問 3-4-4) 医 療 資 源 を 最 も 投 入 した 傷 病 が 食 道 の 悪 性 腫 瘍 (06 0010)に 該 当 するICD10コードであり 一 入 院 中 に 化 学 療 法 と 放 射 線 療 法 の 両 方 を 行 った 場 合 の 手 術 処 置 等 2 は 2( 放 射 線 療 法 )あり を 選 択 することとなるのか ( 答 ) そのとおり 放 射 線 治 療 あり については 特 に 明 記 されていない 場 合 化 学 療 法 を 併 用 した 患 者 も 含 まれるため 注 意 されたい ( 問 3-4-5) 化 学 療 法 の レジメン 別 分 岐 は 分 岐 の 対 象 となってい る 抗 がん 剤 に 加 えて 他 の 抗 がん 剤 を 併 用 しても 選 択 することができ るのか ( 答 ) 選 択 することができる ( 問 3-4-6) 診 断 群 分 類 区 分 の 決 定 にあたり 手 術 中 に 行 った 化 学 療 法 のみをもって 化 学 療 法 あり を 選 択 することができるか ( 答 ) 選 択 することはできない 化 学 療 法 には 手 術 中 の 使 用 外 来 退 院 時 での 処 方 は 含 まれていない ( 問 3-4-7) 活 性 NK 細 胞 療 法 は 化 学 療 法 に 含 まれるか ( 答 ) 化 学 療 法 に 含 まれない DPC - 9

( 問 3-4-8) 手 術 処 置 等 2 に 特 定 の 薬 剤 名 ( 成 分 名 )での 分 岐 が ある 場 合 その 薬 剤 の 後 発 医 薬 品 が 保 険 適 用 された 場 合 にも 同 じ 分 岐 を 選 択 することができるのか ( 答 ) 選 択 することができる ( 薬 剤 による 診 断 群 分 類 の 分 岐 の 指 定 につ いては 原 則 として 成 分 名 で 行 っており 先 発 品 か 後 発 品 かは 問 わな い ) ( 問 3-4-9) 乳 房 の 悪 性 腫 瘍 (090010)の 手 術 処 置 等 2 の パクリタキセル(アルブミン 懸 濁 型 ) は パクリタキセル 又 はド セタキセルあり のパクリタキセルとは 違 う 薬 剤 となるのか ( 答 ) 違 う 薬 剤 となる パクリタキセル(アルブミン 懸 濁 型 ) とは ア ブラキサン のことを 指 す ( 問 3-4-10) G006 埋 込 型 カテーテルによる 中 心 静 脈 栄 養 を 実 施 した 場 合 手 術 処 置 等 2 の 分 岐 の 区 分 で G005 中 心 静 脈 注 射 を 選 択 することができるのか ( 答 ) 選 択 することはできない 定 義 テーブルに 記 載 されている 項 目 のみ で 判 断 する (5) その 他 ( 定 義 副 傷 病 名 等 ) について ( 問 3-5-1) 網 膜 剥 離 について 一 入 院 中 において 片 眼 に K2 75 網 膜 復 位 術 を 実 施 し もう 一 方 の 片 眼 に K2761 網 膜 光 凝 固 術 ( 通 常 のもの) を 実 施 した 場 合 重 症 度 は 両 眼 を 選 択 するのか ( 答 ) 両 眼 を 選 択 する 診 断 群 分 類 番 号 上 6 桁 が 同 一 の 疾 患 について 定 義 テーブルに 掲 げら れた 同 一 対 応 コードに 含 まれる 複 数 の 手 術 (フラグ97 その 他 のKコ ード を 除 く)を 左 眼 右 眼 それぞれに 実 施 した 場 合 は 両 眼 を 選 択 する DPC - 10

( 問 3-5-2)JCS(Japan Coma Scale)により 分 類 されている 診 断 群 分 類 区 分 について いつの 時 点 のJCSで 判 断 するのか ( 答 ) DPC 算 定 対 象 の 病 棟 入 院 時 に 該 当 するJCSにより 判 断 する た だし 入 院 後 に 当 該 病 棟 において 発 症 した 傷 病 が 医 療 資 源 を 最 も 投 入 した 傷 病 になる 場 合 は 発 症 時 により 判 断 する ( 問 3-5-3) 他 の 医 療 機 関 において 出 生 した 場 合 も 出 生 時 の 体 重 に より 診 断 群 分 類 区 分 を 決 定 するのか また 出 生 時 の 体 重 が 不 明 であ る 場 合 には 診 断 群 分 類 区 分 をどのように 決 定 するのか ( 答 ) 他 の 医 療 機 関 において 出 生 した 場 合 も 出 生 時 の 体 重 により 診 断 群 分 類 区 分 を 決 定 する また 出 生 時 の 体 重 が 不 明 である 場 合 には 最 も 重 い 体 重 が 定 められた 診 断 群 分 類 区 分 を 適 用 し 診 療 報 酬 明 細 書 は 出 生 時 体 重 不 明 と 記 載 する ( 問 3-5-4) 定 義 副 傷 病 の 有 無 については いわゆる 疑 い 病 名 により 定 義 副 傷 病 あり と 判 断 してよいか ( 答 ) 確 認 される 傷 病 が 疑 い 病 名 に 係 るもののみである 場 合 には 定 義 副 傷 病 なし と 判 断 する ( 問 3-5-5) 定 義 告 示 内 の 定 義 副 傷 病 名 欄 に 診 断 群 分 類 番 号 上 6 桁 の 分 類 が 記 載 されているが その 疾 患 の 傷 病 名 欄 に 記 載 されたICD10コ ードに 該 当 する 場 合 に 定 義 副 傷 病 あり になるということか ( 答 ) そのとおり ( 問 3-5-6) 定 義 副 傷 病 は 治 療 の 有 無 によって あり なし を 判 断 するのか ( 答 ) 医 療 資 源 の 投 入 量 に 影 響 を 与 えているのであれば 治 療 の 有 無 に 係 わらず 定 義 副 傷 病 あり と 判 断 する 最 終 的 には 医 学 的 な 判 断 に 基 づくものとする DPC - 11

4. 診 療 報 酬 の 算 定 について ( 問 4-1)4 月 1 日 から 新 規 にDPC 対 象 病 院 となる 場 合 4 月 1 日 以 前 から 入 院 している 患 者 については 4 月 1 日 から5 月 31 日 までの2か 月 間 は 医 科 点 数 表 により 算 定 し 6 月 1 日 より 包 括 評 価 の 算 定 となる のか ( 答 ) そのとおり なお 入 院 期 間 の 起 算 日 は 入 院 日 とする ( 問 4-2) 外 泊 した 日 数 は 包 括 評 価 に 係 る 入 院 期 間 に 算 入 するのか ( 答 ) そのとおり 5. 医 療 機 関 別 係 数 について ( 問 5-1) 医 療 機 関 別 係 数 は 次 の 診 療 報 酬 改 定 時 まで 変 更 されないのか ( 答 ) 医 療 機 関 別 係 数 は 基 礎 係 数 暫 定 調 整 係 数 機 能 評 価 係 数 Ⅰ( 医 療 機 関 の 人 員 配 置 や 医 療 機 関 全 体 の 体 制 を 評 価 する 係 数 ) 及 び 機 能 評 価 係 数 Ⅱ( 医 療 機 関 が 担 うべき 役 割 や 昨 日 を 評 価 する 係 数 )を 合 算 し た 数 である 基 礎 係 数 及 び 暫 定 調 整 係 数 は 次 の 診 療 報 酬 改 定 まで 変 更 されない 機 能 評 価 係 数 Ⅰは 施 設 基 準 の 届 出 の 変 更 に 伴 い 変 更 されう る 機 能 評 価 係 数 Ⅱは 毎 年 度 (4 月 1 日 )に 実 績 を 踏 まえ 変 更 される ( 問 5-2) 検 体 検 査 管 理 加 算 の 届 出 を 複 数 行 っている 場 合 ( 例 :ⅠとⅣ) 医 療 機 関 別 係 数 は 両 方 の 機 能 評 価 係 数 Ⅰを 合 算 して 計 算 するのか ( 答 ) 両 方 の 機 能 評 価 係 数 Ⅰを 合 算 することはできない どちらか 一 方 を 医 療 機 関 別 係 数 に 合 算 すること ( 問 5-3) 検 体 検 査 管 理 加 算 に 係 る 機 能 評 価 係 数 Ⅰは 検 体 検 査 を 実 施 して いない 月 も 医 療 機 関 別 係 数 に 合 算 することができるか ( 答 ) 検 体 検 査 管 理 加 算 に 係 る 機 能 評 価 係 数 Ⅰは その 体 制 を 評 価 するも のであり 検 体 検 査 の 実 施 の 有 無 にかかわらず 医 療 機 関 別 係 数 に 合 算 することができる DPC - 12

( 問 5-4) 機 能 評 価 係 数 Ⅰに 関 連 した 施 設 基 準 を 新 たに 取 得 した 場 合 医 科 点 数 表 に 基 づく 地 方 厚 生 局 等 への 届 出 の 他 に 何 か 特 別 な 届 出 が 必 要 か ( 答 ) 医 科 点 数 表 に 基 づく 届 出 のみでよい なお 機 能 評 価 係 数 Ⅰ( 臨 床 研 修 病 院 入 院 診 療 加 算 及 びデータ 提 出 加 算 に 係 るものは 除 く )は 算 定 できることとなった 月 から 医 療 機 関 別 係 数 に 合 算 すること ( 問 5-5) 入 院 基 本 料 等 加 算 を 算 定 することができない 病 棟 ( 床 )にDP C 対 象 患 者 が 入 院 している 場 合 当 該 入 院 基 本 料 等 加 算 に 係 る 機 能 評 価 係 数 Ⅰを 医 療 機 関 別 係 数 に 合 算 することができるか ( 例 : DPC 対 象 患 者 が 特 定 入 院 料 を 算 定 する 病 棟 に 入 院 している 場 合 の 急 性 期 看 護 補 助 体 制 加 算 に 係 る 機 能 評 価 係 数 Ⅰ) ( 答 ) 機 能 評 価 係 数 Ⅰは 人 員 配 置 等 の 医 療 機 関 の 体 制 を 評 価 する 係 数 であ るため 医 療 機 関 が 施 設 基 準 を 満 たす 等 により 算 定 することができ るのであれば 全 てのDPC 対 象 患 者 に 係 る 診 療 報 酬 請 求 の 際 に 医 療 機 関 別 係 数 に 合 算 することができる ( 問 5-6) A204-2 臨 床 研 修 病 院 入 院 診 療 加 算 について 実 際 に 臨 床 研 修 を 実 施 している 月 に 限 り 加 算 できる とあるが 臨 床 研 修 を 実 施 している 月 と 実 施 していない 月 で 係 数 が 異 なることになるのか また 医 療 機 関 はその 都 度 届 出 を 行 う 必 要 があるのか ( 答 ) そのとおり なお 研 修 に 関 する 計 画 を 年 間 計 画 で 届 出 ても 差 し 支 えない その 際 計 画 に 変 更 が 生 じた 場 合 には 速 やかに 届 出 ること ( 問 5-7) A244 病 棟 薬 剤 業 務 実 施 加 算 を 特 定 入 院 期 間 を 超 えて 医 科 点 数 表 に 基 づき 算 定 することはできるのか ( 答 ) 一 連 の 入 院 において 診 断 群 分 類 点 数 表 で 算 定 する 期 間 がある 場 合 機 能 評 価 係 数 Ⅰで 評 価 されているため 算 定 することができない DPC - 13

6. 診 断 群 分 類 点 数 表 等 により 算 定 される 診 療 報 酬 について ( 問 6-1) 診 断 群 分 類 点 数 表 による 算 定 を 行 った 患 者 が 退 院 し 退 院 した 月 と 同 じ 月 に 外 来 において 月 1 回 のみ 算 定 することとなっている 点 数 ( 診 断 群 分 類 点 数 表 に より 包 括 される 点 数 に 限 る )を 別 に 算 定 する ことができるのか ( 例 : 検 体 検 査 判 断 料 等 ) ( 答 ) 算 定 することができない ( 問 6-2) 外 来 で 月 1 回 のみ 算 定 することとなっている 点 数 ( 診 断 群 分 類 点 数 表 により 包 括 さ れる 点 数 に 限 る ) を 算 定 し た 後 同 じ 月 に 入 院 となり 診 断 群 分 類 点 数 表 による 算 定 を 行 った 場 合 に 入 院 前 に 実 施 した 月 1 回 のみ 算 定 することとなっている 点 数 ( 診 断 群 分 類 点 数 表 に より 包 括 される 点 数 に 限 る )について 算 定 することができるのか ( 例 : 検 体 検 査 判 断 料 等 ) ( 答 ) 算 定 することができる ( 問 6-3) 医 科 点 数 表 の 留 意 事 項 通 知 では A243 後 発 医 薬 品 使 用 体 制 加 算 はDPC 対 象 病 棟 に 入 院 している 患 者 を 除 き 算 定 するとされ ている しかし DPCの 留 意 事 項 通 知 では 同 加 算 は 診 断 群 分 類 点 数 表 に 含 まれる 費 用 から 除 かれている DPC 対 象 病 棟 に 入 院 している 場 合 全 ての 患 者 について 同 加 算 は 算 定 することができないのか ( 答 ) 算 定 することができない 診 断 群 分 類 点 数 表 に 含 まれない 費 用 につ いては 医 科 点 数 表 に 従 い 算 定 の 可 否 を 判 断 すること ( 問 6-4) 医 科 点 数 表 の 在 宅 医 療 に 定 める 薬 剤 料 は 包 括 評 価 の 範 囲 に 含 まれるのか ( 答 ) 在 宅 医 療 は 包 括 評 価 の 範 囲 に 含 まれていないため 在 宅 医 療 に 定 める 薬 剤 料 は 別 に 医 科 点 数 表 に 基 づき 算 定 することができる ( 問 6-5) 医 科 点 数 表 の 検 査 ( 内 視 鏡 検 査 ) の 通 則 1に 定 める 超 音 波 内 視 鏡 検 査 を 実 施 した 場 合 の 加 算 点 数 は 別 に 医 科 点 数 表 に 基 づき 算 定 することができるか DPC - 14

( 答 ) 算 定 することができる ( 問 6-6) 医 科 点 数 表 の 検 査 ( 内 視 鏡 検 査 ) の 通 則 3に 定 める 当 該 保 険 医 療 機 関 以 外 の 医 療 機 関 で 撮 影 した 内 視 鏡 写 真 について 診 断 を 行 っ た 場 合 に 算 定 することとされている 点 数 は 別 に 医 科 点 数 表 に 基 づき 算 定 することができるか ( 答 ) 算 定 することができる ( 問 6-7)コロンブラッシュ 法 については D311 直 腸 鏡 検 査 の 所 定 点 数 に 沈 渣 塗 抹 染 色 による 細 胞 診 断 の 場 合 は N004 細 胞 診 検 査 の 所 定 点 数 を また 包 埋 し 組 織 切 片 標 本 を 作 製 し 検 鏡 する 場 合 は N001 電 子 顕 微 鏡 病 理 組 織 標 本 作 製 の 所 定 点 数 を 合 算 した 点 数 を 算 定 するが 合 算 した 点 数 を 別 に 医 科 点 数 表 に 基 づき 算 定 することができるか ( 答 ) 合 算 した 点 数 を 算 定 することができる ( 問 6-8) 医 科 点 数 表 の 検 査 ( 内 視 鏡 検 査 ) については 写 真 診 断 を 行 った 場 合 は 使 用 フィルム 代 を10 円 で 除 して 得 た 点 数 を 加 算 して 算 定 するが 本 加 算 点 数 を 別 に 医 科 点 数 表 に 基 づき 算 定 することができ るか ( 答 ) 算 定 することができない ( 問 6-9) 心 臓 カテーテル 法 による 諸 検 査 内 視 鏡 検 査 等 の 検 査 の 実 施 に 伴 う 薬 剤 料 特 定 保 険 医 療 材 料 料 は 包 括 評 価 の 範 囲 に 含 まれるか ま た 新 生 児 加 算 等 の 加 算 は 算 定 することができるのか ( 答 ) そのとおり また 新 生 児 加 算 等 の 加 算 は 算 定 することができる DPC - 15

( 問 6-10) 月 の 前 半 が 包 括 評 価 月 の 後 半 が 医 科 点 数 表 に 基 づく 評 価 ( 又 は 外 来 )の 場 合 で 月 の 前 半 と 後 半 に1 回 ずつ D208 心 電 図 検 査 を 実 施 した 場 合 心 電 図 検 査 の 費 用 は 全 額 算 定 してよいか また その 他 の 生 体 検 査 やCT MRI 等 についても 同 様 の 取 扱 いとしてよ いか ( 答 ) いずれも 当 該 検 査 等 の 実 施 回 数 に 応 じて 減 算 の 上 算 定 することと なる ( 問 6-11) D206 心 臓 カテーテル 法 による 諸 検 査 の 注 7に 定 めら れたフィルムの 費 用 は 医 科 点 数 表 に 基 づき 算 定 することができるか ( 答 ) 算 定 することができない ( 問 6-12) 包 括 評 価 の 対 象 患 者 について 手 術 中 に 行 った 超 音 波 検 査 や 造 影 検 査 は 医 科 点 数 表 により 算 定 することができるか ( 答 ) 算 定 することができない ( 問 6-13) 包 括 評 価 の 範 囲 に 含 まれない 検 査 又 は 処 置 等 において 医 科 点 数 表 の 注 書 きで 定 められている 加 算 点 数 については 別 に 医 科 点 数 表 に 基 づき 算 定 することはできるか ( 答 ) フィルム 代 薬 剤 料 等 に 係 る 加 算 を 除 き 算 定 することができる ( 問 6-14) 経 皮 経 肝 胆 管 造 影 における E003 造 影 剤 注 入 手 技 は D314 腹 腔 鏡 検 査 に 準 じて 算 定 することとされているが 医 科 点 数 表 に 基 づき 別 に 算 定 することができるか ( 答 ) 算 定 することができない ( 問 6-15) 入 院 を 必 要 とする 侵 襲 的 処 置 を 含 む 画 像 診 断 に 係 る 費 用 は 別 に 医 科 点 数 表 に 基 づき 算 定 することができるか ( 答 ) 画 像 診 断 は 包 括 評 価 の 範 囲 に 含 まれており 別 に 医 科 点 数 表 に 基 づき 算 定 することはできない DPC - 16

( 問 6-16) 核 医 学 検 査 ( 核 医 学 診 断 )に 伴 い 使 用 する 放 射 性 医 薬 品 について も 包 括 評 価 の 範 囲 に 含 まれるか ( 答 ) そのとおり 包 括 評 価 の 範 囲 に 含 まれる ( 問 6-17) 第 9 部 処 置 の 通 則 に 規 定 された 休 日 加 算 時 間 外 加 算 及 び 深 夜 加 算 は 当 該 処 置 の 開 始 時 間 が 入 院 手 続 きの 後 であっても 算 定 できる こととされているが 包 括 評 価 の 範 囲 に 含 まれない 処 置 料 について 本 加 算 を 医 科 点 数 表 に 基 づき 別 に 算 定 することができるか ( 答 ) 算 定 することができる ( 問 6-18) 包 括 評 価 の 範 囲 に 含 まれない 処 置 料 については 人 工 腎 臓 の 導 入 期 加 算 等 などの 処 置 料 に 係 る 加 算 点 数 を 算 定 することができるか ( 答 ) 算 定 することができる ( 問 6-19) 医 科 点 数 表 に 基 づき 算 定 するギプスの 項 目 について 100 分 の2 0 等 の 例 により ギプスシャーレ ギプスシーネ ギプス 除 去 料 ギプ ス 修 理 料 等 を 算 定 した 場 合 も 医 科 点 数 表 に 基 づき 算 定 することができ るのか ( 答 ) ギプスの 項 目 の 基 本 点 数 が1,000 点 以 上 であっても ギプスシャーレ ギプスシーネ ギプス 除 去 料 ギプス 修 理 料 等 を100 分 の20 等 の 例 によ り 算 定 した 結 果 1,000 点 未 満 の 処 置 に 該 当 する 場 合 包 括 範 囲 に 含 ま れ 算 定 することができない ( 問 6-20) 診 断 群 分 類 区 分 が 手 術 の 有 無 により 区 別 されていない 傷 病 につ い ては 手 術 料 は 別 に 医 科 点 数 表 に 基 づき 算 定 することができな いのか ( 答 ) 診 断 群 分 類 区 分 の 内 容 にかかわらず 手 術 料 は 別 に 医 科 点 数 表 に 基 づき 算 定 することができる DPC - 17

( 問 6-21) 輸 血 料 は 包 括 評 価 の 範 囲 に 含 まれないのか また 輸 血 に 伴 って 使 用 する 薬 剤 及 び 輸 血 用 血 液 フィルターは 別 に 医 科 点 数 表 に 基 づき 算 定 することができるのか ( 答 ) 輸 血 料 は 包 括 評 価 の 範 囲 に 含 まれない また 輸 血 に 係 る 薬 剤 及 び 特 定 保 険 医 療 材 料 のうち 手 術 の 部 に おいて 評 価 されるもの については 別 に 医 科 点 数 表 により 算 定 することができる ( 問 6-22) 包 括 評 価 の 範 囲 に 含 まれない 手 術 や 麻 酔 に 伴 う 薬 剤 特 定 保 険 医 療 材 料 はどの 範 囲 か ( 答 ) 医 科 点 数 表 に 定 める 手 術 又 は 麻 酔 の 部 により 算 定 される 薬 剤 特 定 保 険 医 療 材 料 である ( 問 6-23) L008 マスク 又 は 気 管 内 挿 管 による 閉 鎖 循 環 式 全 身 麻 酔 を 実 施 した 場 合 注 7に 掲 げる 加 算 は 算 定 できるのか ( 答 ) 算 定 することができる ( 問 6-24) L100 及 びL101 神 経 ブロック は 別 に 医 科 点 数 表 に 基 づき 算 定 するのか また 神 経 ブロックを 実 施 した 際 に 使 用 する 薬 剤 も 医 科 点 数 表 に 基 づき 算 定 するのか ( 答 ) そのとおり ( 問 6-25) 出 来 高 算 定 可 能 な 抗 HIV 薬 には 後 天 性 免 疫 不 全 症 候 群 (エ イズ) 患 者 におけるサイトメガロウイルス 網 膜 炎 に 対 する 治 療 薬 も 含 まれるのか ( 答 ) 含 まれない DPC - 18

( 問 6-26) 手 術 に 伴 い 術 前 術 後 に 用 いた 薬 剤 ( 例 : 腹 部 外 科 手 術 の 前 処 理 として 用 いた 経 口 腸 管 洗 浄 剤 術 後 の 疼 痛 緩 和 に 用 いた 非 ステロ イド 性 鎮 痛 薬 等 )は 手 術 に 係 る 費 用 として 別 途 算 定 することが 可 能 か ( 答 ) 手 術 に 係 る 費 用 として 別 途 算 定 可 能 な 薬 剤 は 当 該 手 術 の 術 中 に 用 いたものに 限 られ それ 以 外 の 薬 剤 については 別 途 算 定 できない ( 問 6-27)グランツマン 血 小 板 無 力 症 患 者 (GP Ⅱb-Ⅲa 及 び/ 又 は HLAに 対 する 抗 体 を 保 有 し 血 小 板 輸 血 不 応 状 態 が 過 去 又 は 現 在 見 られるもの)に 使 用 する 血 液 凝 固 第 Ⅶ 因 子 製 剤 (エプタゴルアルフ ァ( 活 性 型 )( 遺 伝 子 組 換 え)) は 出 来 高 で 算 定 することができるの か ( 答 ) 算 定 できる 7. 特 定 入 院 料 の 取 扱 いについて ( 問 7-1)1 日 当 たりの 加 算 により 評 価 される 特 定 入 院 料 に 係 る 施 設 基 準 の 取 扱 いはどうすればよいのか ( 答 ) 従 来 どおり 医 科 点 数 表 基 本 診 療 料 の 施 設 基 準 等 に 基 づき 所 定 の 手 続 を 行 う ( 問 7-2) 特 定 集 中 治 療 室 管 理 料 を14 日 算 定 していた 患 者 が 引 き 続 き ハイケアユニット 入 院 医 療 管 理 料 を 算 定 する 病 床 に 転 床 した 場 合 21 日 目 まで15 日 以 上 21 日 以 内 の 期 間 の 点 数 を 算 定 するのか ( 答 ) そのとおり ( 問 7-3) 一 度 目 の 入 院 時 に 救 命 救 急 入 院 料 を 限 度 日 数 に 満 たない 日 数 分 算 定 し 診 断 群 分 類 番 号 上 2 桁 が 同 一 である 傷 病 名 で7 日 以 内 に 再 入 院 した 場 合 で 救 命 救 急 入 院 料 算 定 可 能 病 室 に 入 室 した 際 限 度 日 数 までの 救 命 救 急 入 院 料 は 算 定 可 能 となるのか ( 答 ) 1 回 の 入 院 期 間 とみなし 算 定 することができない 特 定 入 院 料 の 算 定 可 否 については 医 科 点 数 表 における 取 扱 いと 同 様 である DPC - 19

( 問 7-4) 診 断 群 分 類 番 号 の 上 2 桁 が 同 一 である 傷 病 名 で7 日 以 内 に 再 入 院 した 場 合 は 退 院 期 間 中 の 日 数 も 加 え て 計 算 するが 小 児 入 院 医 療 管 理 料 を 継 続 して 算 定 している 場 合 退 院 期 間 中 の 日 数 は 算 入 しないのか ( 答 ) そのとおり ( 問 7-5) 包 括 評 価 の 対 象 患 者 について 特 定 入 院 料 に 係 る 加 算 を 算 定 し ている 期 間 においては その 期 間 中 に 実 施 した 心 臓 カテーテル 法 によ る 諸 検 査 内 視 鏡 検 査 診 断 穿 刺 検 体 採 取 料 又 は 包 括 評 価 の 範 囲 に 含 まれていない 入 院 基 本 料 等 加 算 を 算 定 することができるか ( 答 ) 心 臓 カテーテル 法 による 諸 検 査 内 視 鏡 検 査 診 断 穿 刺 検 体 採 取 料 については 診 断 群 分 類 点 数 表 による 包 括 評 価 の 範 囲 に 含 まれてい ないため 算 定 することができる なお 包 括 評 価 の 範 囲 に 含 まれてい ない 入 院 基 本 料 等 加 算 については 特 定 入 院 料 に 係 る 加 算 の 種 類 によ り 算 定 できる 範 囲 が 異 なるため 注 意 すること 8. 入 院 日 Ⅲを 越 えた 場 合 の 取 扱 いについて ( 問 8-1) 入 院 日 Ⅲを 超 えた 日 以 降 に 医 科 点 数 表 に 基 づき 算 定 する 場 合 入 院 基 本 料 はどの 入 院 料 を 算 定 すればよいのか ( 答 ) 医 療 機 関 が 当 該 病 棟 について 届 出 を 行 っている 入 院 基 本 料 を 算 定 す る ( 問 8-2) 悪 性 腫 瘍 患 者 に 対 して 入 院 日 Ⅲを 超 えて 化 学 療 法 が 実 施 された 場 合 化 学 療 法 と 同 日 に 使 用 された 抗 悪 性 腫 瘍 剤 以 外 の 薬 剤 に 係 る 薬 剤 料 ( 制 吐 剤 等 )は 算 定 することができるのか ( 答 ) 算 定 することができる ただし 特 定 の 薬 剤 名 で 分 岐 されている 診 断 群 分 類 区 分 に 該 当 する 場 合 には 当 該 薬 剤 と 同 時 に 併 用 される 薬 剤 ( 併 用 療 法 を 行 うことが 添 付 文 書 等 により 医 学 的 に 明 らかものに 限 る) に 係 る 薬 剤 料 については 算 定 することができない また 生 理 食 塩 水 等 溶 剤 として 使 用 される 薬 剤 に 係 る 薬 剤 料 も 算 定 することができない DPC - 20

( 問 8-3) 入 院 日 Ⅲを 超 えるまでの 間 に 化 学 療 法 が 実 施 された 悪 性 腫 瘍 患 者 について 入 院 日 Ⅲを 超 えて 投 与 された 抗 悪 性 腫 瘍 剤 に 係 る 薬 剤 料 は 算 定 することができないのか ( 答 ) 算 定 することができる ( 問 8-4) 悪 性 腫 瘍 患 者 に 対 して 入 院 日 Ⅲを 超 えて 化 学 療 法 が 実 施 された 場 合 であって 手 術 処 置 等 2 の 分 岐 が 2 放 射 線 療 法 3 化 学 療 法 ありかつ 放 射 線 療 法 なし となっているDPCコードについて 化 学 療 法 と 放 射 線 療 法 を 実 施 したため 分 岐 2を 選 択 した 場 合 は 抗 悪 性 腫 瘍 剤 に 係 る 薬 剤 料 は 算 定 することができるのか ( 答 ) 算 定 することができる ( 問 8-5) 悪 性 腫 瘍 患 者 等 以 外 の 患 者 について 例 えば D206 心 臓 カテーテル 法 による 諸 検 査 あり を 手 術 処 置 等 1の 分 岐 で 選 択 し ている 場 合 であって 当 該 検 査 を 入 院 日 Ⅲを 超 えて 実 施 した 場 合 は D206 心 臓 カテーテル 方 による 諸 検 査 に 係 る 特 定 保 険 医 療 材 料 等 の 費 用 は 算 定 することができるのか ( 答 ) 算 定 することができる 9. 同 一 傷 病 での 再 入 院 の 取 扱 いについて ( 問 9-1) 包 括 評 価 の 対 象 患 者 が 退 院 日 同 日 に 同 一 保 険 医 療 機 関 に 再 入 院 し 当 該 再 入 院 に 係 る 医 療 資 源 を 最 も 投 入 した 傷 病 が 前 回 入 院 時 と 異 なる 場 合 どのように 取 り 扱 うのか ( 答 ) 例 えば 胃 がんにより 入 院 していた 患 者 であって 包 括 評 価 の 対 象 で あった 患 者 が 退 院 した 日 に 事 故 に 遭 い 再 入 院 をする 場 合 など 退 院 時 に 予 期 できなかった 状 態 や 疾 患 が 発 生 したことによるやむを 得 ない 場 合 の 再 入 院 については 新 規 の 入 院 として 取 り 扱 い 当 該 再 入 院 を 入 院 期 間 の 算 定 の 起 算 日 とする ただし 当 該 再 入 院 について 再 入 院 日 の 所 定 診 断 群 分 類 点 表 により 包 括 される 点 数 は 算 定 できないものと する DPC - 21

( 問 9-2) 一 連 の 入 院 とみなす7 日 以 内 の 再 入 院 は 診 断 群 分 類 番 号 の 上 2 桁 が 同 一 の 場 合 とされているが 再 入 院 時 の 入 院 期 間 にお ける 医 療 資 源 を 最 も 投 入 した 傷 病 名 が 決 定 した 後 に 一 連 か 否 かを 判 断 することになるのか ( 答 ) 再 入 院 時 の 入 院 の 契 機 となった 傷 病 名 から 決 定 される 診 断 群 分 類 番 号 上 2 桁 と 前 回 入 院 の 医 療 資 源 を 最 も 投 入 した 傷 病 名 から 決 定 される 診 断 群 分 類 番 号 上 2 桁 が 一 致 するか 否 かで 判 断 する ( 問 9-3) 一 連 の 入 院 とみなす7 日 以 内 の 再 入 院 では ICD10コー ドが 異 なっていても 診 断 群 分 類 番 号 上 2 桁 が 同 一 であれば 一 連 とみなすのか ( 答 ) そのとおり ( 問 9-4) 一 度 目 の 入 院 期 間 中 に 入 院 日 Ⅲを 超 えて 退 院 した 後 診 断 群 分 類 番 号 上 2 桁 が 同 一 である 傷 病 名 で7 日 以 内 に 再 入 院 した 場 合 ど のように 算 定 すれば 良 いか ( 答 ) 一 度 目 の 入 院 期 間 ですでに 入 院 日 Ⅲを 超 えている 場 合 の7 日 以 内 の 再 入 院 については 診 断 群 分 類 番 号 上 2 桁 が 同 じであるどの 診 断 群 分 類 番 号 に 該 当 する 場 合 であっても 医 科 点 数 表 に 基 づき 算 定 する ( 問 9-5)DPC 対 象 病 院 から 特 別 の 関 係 であるDPC 対 象 病 院 に 診 断 群 分 類 番 号 上 2 桁 が 同 一 の 傷 病 で 転 院 した 場 合 又 は7 日 以 内 に 再 入 院 し た 場 合 は 一 連 の 入 院 と 見 なすのか ( 答 ) そのとおり なお 上 記 の 場 合 は 診 療 報 酬 明 細 書 の 出 来 高 欄 に 特 別 と 記 載 すること また 診 療 報 酬 明 細 書 の 今 回 入 院 日 欄 に 一 連 の 入 院 と 見 なした 入 院 年 月 日 を 記 載 し 摘 要 欄 に 特 別 と 記 載 する こと DPC - 22

( 問 9-6) 一 般 病 棟 において 包 括 評 価 により 算 定 している 途 中 で 精 神 病 棟 等 へ 転 棟 し その 後 一 般 病 棟 へ 転 棟 して 再 度 包 括 評 価 により 算 定 す る 場 合 には 入 院 期 間 の 起 算 日 は 入 院 日 とするのか ( 答 ) DPC 算 定 病 棟 以 外 の 病 棟 からDPC 算 定 病 棟 へ 転 棟 した 日 を 起 算 日 とする ただし 診 断 群 分 類 番 号 上 2 桁 が 同 一 である 傷 病 で 転 棟 日 から 起 算 して7 日 以 内 にDPC 算 定 病 棟 へ 再 転 棟 した 場 合 には 前 回 入 院 日 を 起 算 日 とし 一 入 院 とする 10. 退 院 時 処 方 の 取 扱 いについて ( 問 10-1) 退 院 時 処 方 の 薬 剤 料 はどのような 取 扱 いとなるのか ( 答 ) 退 院 時 処 方 の 薬 剤 料 は 医 科 点 数 表 に 基 づき 別 に 算 定 することがで きる ( 問 10-2) 退 院 時 処 方 は 退 院 後 に 在 宅 において 使 用 するために 薬 剤 を 退 院 時 に 処 方 すること とあるが 転 院 先 で 使 用 するために 薬 剤 を 処 方 する 場 合 も 退 院 時 処 方 として 医 科 点 数 表 に 基 づき 算 定 することがで きるのか ( 答 ) 算 定 することができない ( 問 10-3) 診 断 群 分 類 番 号 上 2 桁 が 同 一 の 傷 病 で 退 院 日 の 翌 日 から 起 算 し て7 日 以 内 に 再 入 院 した 場 合 は 前 回 入 院 の 退 院 時 処 方 を 算 定 するこ とができるか ( 答 ) 退 院 中 に 使 用 した 分 に 限 り 算 定 することができる ただし 退 院 日 当 日 に 診 断 群 分 類 番 号 上 2 桁 が 同 一 の 傷 病 で 再 入 院 した 場 合 は 算 定 す ることができない ( 問 10-4) 入 院 中 に 処 方 した 薬 剤 に 残 薬 が 生 じた 場 合 在 宅 でも 使 用 可 能 なものについては 退 院 時 処 方 として 医 科 点 数 表 に 基 づき 別 に 算 定 する ことができるか ( 答 ) 残 薬 に 相 当 する 処 方 を 中 止 した 後 に 改 めて 退 院 時 処 方 として 処 方 することで 算 定 することができる DPC - 23

( 問 10-5) 退 院 の 予 定 が 決 まっている 患 者 に 対 して 退 院 日 の 前 日 もしく は 前 々 日 に 在 宅 で 使 用 する 薬 剤 を 処 方 した 場 合 退 院 時 処 方 として 算 定 することができるか ( 答 ) 土 曜 日 日 曜 日 の 退 院 で 退 院 日 当 日 に 薬 剤 部 門 の 職 員 が 休 みであ るなど 正 当 な 事 情 が 認 められる 場 合 には 算 定 することができる ただ し 予 定 していた 退 院 が 取 りやめになった 時 には 退 院 時 処 方 の 算 定 は 取 り 下 げること ( 問 10-6) フォルテオ 皮 下 注 キット600µg について 入 院 中 に 薬 剤 料 を 算 定 する 場 合 は フォルテオ 皮 下 注 キット600µgの 薬 価 を28( 日 分 ) で 除 したものを1 日 分 (1 回 分 )の 薬 剤 料 として 算 定 することとされ ているが 入 院 中 に 処 方 したフォルテオ 皮 下 注 キット600µgについて 入 院 中 に 使 用 しなかった 分 については それに 相 当 する 日 数 分 を 退 院 時 に 処 方 したものとすることは 可 能 か ( 答 ) 入 院 中 に 処 方 したフォルテオ 皮 下 注 キット600µgについて 入 院 中 に 使 用 しなかった 分 については 引 き 続 き 在 宅 で 使 用 する 分 に 限 り 退 院 時 に 処 方 したものとして 差 し 支 えない ( 問 10-7) 上 記 問 10-6で 入 院 中 に 処 方 したフォルテオ 皮 下 注 キット600µ gについて 入 院 中 に 使 用 しなかった 分 については 引 き 続 き 在 宅 で 使 用 する 分 に 限 り それに 相 当 する 日 数 分 を 退 院 時 に 処 方 したものとし て 差 し 支 えないとされているが インスリン 製 剤 や 点 眼 薬 等 について も 同 様 の 取 扱 いとなるのか ( 答 ) 当 該 取 扱 いは 薬 価 を 使 用 可 能 日 数 ( 回 数 )で 除 したものを1 日 分 (1 回 分 )の 薬 剤 料 として 算 定 することとされている 薬 剤 ( 平 成 24 年 8 月 9 日 現 在 ではフォルテオ 皮 下 注 のみ)に 限 る ( 問 10-8) 介 護 老 人 福 祉 施 設 に 退 院 する 場 合 退 院 時 処 方 の 薬 剤 料 は 別 に 算 定 することができるのか ( 答 ) 介 護 老 人 福 祉 施 設 は 算 定 することができる DPC - 24

11. 対 診 他 医 療 機 関 受 診 の 取 扱 いについて ( 問 11-1)DPC 算 定 病 棟 に 入 院 しているが 医 科 点 数 表 により 算 定 して いる 患 者 が 他 医 療 機 関 を 受 診 した 場 合 どのような 取 扱 いとなるのか ( 答 ) DPC 算 定 病 棟 に 入 院 している 患 者 が 他 の 保 険 医 療 機 関 を 受 診 し 診 療 が 実 施 された 場 合 における 診 療 の 費 用 ( 対 診 が 実 施 された 場 合 の 初 再 診 料 及 び 往 診 料 は 除 く )は 当 該 保 険 医 療 機 関 の 保 険 医 が 実 施 した 診 療 の 費 用 と 同 様 に 取 扱 い 当 該 医 療 機 関 において 算 定 する なお この 場 合 の 医 療 機 関 間 での 診 療 報 酬 の 分 配 は 相 互 の 合 議 に 委 ね るものとする DPC 算 定 病 棟 に 入 院 している 患 者 については 算 定 方 法 に 係 らず( 診 断 群 分 類 点 数 表 医 科 点 数 表 のいずれで 算 定 してい ても) 同 じ 取 扱 いである また DPC 算 定 病 棟 内 にある 病 室 単 位 で 算 定 する 特 定 入 院 料 を 算 定 する 病 床 ( 例 : 地 域 包 括 ケア 入 院 医 療 管 理 料 )に 入 院 している 患 者 についても 同 じ 取 扱 いである ( 問 11-2)DPC 算 定 病 棟 に 入 院 中 の 患 者 が 他 の 保 険 医 療 機 関 を 受 診 した 場 合 他 の 保 険 医 療 機 関 で 行 われたDPCの 包 括 対 象 外 となる 診 療 行 為 については 入 院 中 の 保 険 医 療 機 関 で 別 に 医 科 点 数 表 に 基 づき 算 定 することができるのか ( 答 ) 算 定 することができる ただし この 場 合 診 断 群 分 類 番 号 の 選 定 については 他 の 保 険 医 療 機 関 で 行 われた 診 療 行 為 を 含 めて 決 定 するこ と また 当 該 診 療 行 為 に 係 る 費 用 の 分 配 については 医 療 機 関 間 の 合 議 に 委 ねるものとする ( 問 11-3)DPC 算 定 病 棟 に 入 院 中 の 患 者 が 他 の 保 険 医 療 機 関 を 受 診 した 場 合 他 の 保 険 医 療 機 関 で 行 われたDPCの 包 括 範 囲 内 の 診 療 行 為 に ついては 入 院 中 の 保 険 医 療 機 関 で 別 に 医 科 点 数 表 に 基 づき 算 定 する ことができるのか ( 答 ) 算 定 することができない ただし この 場 合 診 断 群 分 類 番 号 の 選 定 については 他 の 保 険 医 療 機 関 で 行 われた 診 療 行 為 を 含 めて 決 定 す ること また 当 該 診 療 行 為 に 係 る 費 用 については 医 療 機 関 間 の 合 議 に 委 ねるものとする DPC - 25

( 問 11-4)DPC 算 定 病 棟 に 入 院 中 の 患 者 が 他 の 保 険 医 療 機 関 に 依 頼 し て 検 査 画 像 診 断 (PET MRI 等 )のみを 行 った 場 合 の 診 療 報 酬 については 他 の 保 険 医 療 機 関 では 算 定 できず 合 議 の 上 で 精 算 する こととしているがよいか ( 答 ) よい ( 問 11-5)DPC 算 定 病 棟 に 入 院 中 の 患 者 が 他 の 保 険 医 療 機 関 を 受 診 した 場 合 入 院 中 の 保 険 医 療 機 関 において 施 設 基 準 の 届 出 を 行 っていない が 他 の 保 険 医 療 機 関 で 施 設 基 準 の 届 出 を 行 っている 診 療 行 為 は 入 院 中 の 保 険 医 療 機 関 で 別 に 医 科 点 数 表 に 基 づき 算 定 することができるの か ( 答 ) 算 定 することができる また この 場 合 診 断 群 分 類 番 号 の 選 定 に ついては 他 の 保 険 医 療 機 関 で 行 われた 診 療 行 為 を 含 めて 決 定 するこ と また 当 該 診 療 行 為 に 係 る 費 用 の 分 配 についは 医 療 機 関 間 の 合 議 に 委 ねることものとする ( 問 11-6)DPC 算 定 病 棟 に 入 院 中 の 患 者 が 他 の 保 険 医 療 機 関 を 受 診 した 場 合 外 来 でしか 算 定 できない 診 療 行 為 について 入 院 中 の 保 険 医 療 機 関 で 別 に 医 科 点 数 表 に 基 づき 算 定 することができるのか ( 答 ) 算 定 することができない ( 問 11-7)DPC 算 定 病 棟 に 入 院 中 の 患 者 が 他 医 療 機 関 を 受 診 し 先 進 医 療 を 受 けた 場 合 について 入 院 中 の 保 険 医 療 機 関 で 請 求 し 合 議 の 上 で 精 算 することになるのか ( 答 ) 他 医 療 機 関 で 実 施 した 診 療 行 為 に 係 る 費 用 の 内 保 険 給 付 の 対 象 と なるものは 合 議 にて 精 算 するが 保 険 外 の 費 用 は 合 議 の 対 象 とはなら ない なお 先 進 医 療 を 受 けた 患 者 については 包 括 評 価 の 対 象 外 とな るため 注 意 すること DPC - 26

( 問 11-8)DPC 算 定 病 棟 に 入 院 中 の 患 者 に 対 診 を 実 施 した 場 合 入 院 中 の 保 険 医 療 機 関 において 施 設 基 準 の 届 出 を 行 っていないが 他 の 保 険 医 療 機 関 で 施 設 基 準 の 届 出 を 行 っている 診 療 行 為 は 入 院 中 の 保 険 医 療 機 関 で 別 に 医 科 点 数 表 に 基 づき 算 定 することができるのか ( 答 ) 算 定 することができない ( 問 11-9)DPC 算 定 病 棟 に 入 院 中 の 患 者 に 対 し 他 医 療 機 関 での 診 療 が 必 要 となり 当 該 入 院 中 の 患 者 が 他 医 療 機 関 を 受 診 した 場 合 ( 当 該 入 院 医 療 機 関 にて 診 療 を 行 うことができない 専 門 的 な 診 療 が 必 要 となった 場 合 等 のやむを 得 ない 場 合 に 限 る ) の 他 医 療 機 関 において 実 施 され た 診 療 に 係 る 費 用 は 入 院 医 療 機 関 において 請 求 し この 場 合 の 医 療 機 関 間 での 診 療 報 酬 の 分 配 は 相 互 の 合 議 に 委 ねるものとされている が 当 該 分 配 により 他 医 療 機 関 が 得 た 収 入 には 消 費 税 は 課 税 されるか ( 答 ) 健 康 保 険 法 等 の 規 定 に 基 づく 療 養 の 給 付 等 は 消 費 税 が 非 課 税 とな る( 消 費 税 法 第 6 条 ) 質 問 のケースの 場 合 他 医 療 機 関 が 行 う 診 療 にあっては 社 会 保 険 診 療 であるから 当 該 療 養 の 給 付 に 係 る 診 療 報 酬 は 入 院 医 療 機 関 との 合 議 で 受 け 取 ったものについても 非 課 税 となる( 当 該 合 議 により 得 る 収 入 については 診 療 報 酬 に 照 らして 妥 当 であればよく 必 ずしも 他 医 療 機 関 が 行 った 診 療 に 係 る 診 療 報 酬 と 同 額 である 必 要 はない) 12.データ 提 出 加 算 について ( 問 12-1) DPC 導 入 の 影 響 評 価 に 係 る 調 査 の 提 出 について 提 出 方 法 不 備 提 出 期 限 超 過 未 到 着 及 び 媒 体 内 容 不 備 等 があった 場 合 で も A245 データ 提 出 加 算 を 算 定 することができるのか ( 答 ) DPC 導 入 の 影 響 評 価 に 係 る 調 査 の 提 出 (データの 再 照 会 に 係 る 提 出 も 含 む )で 提 出 方 法 不 備 提 出 期 限 超 過 未 到 着 及 び 媒 体 内 容 不 備 等 があった 場 合 は データ 提 出 月 の 翌 々 月 の1か 月 分 について は A245 データ 提 出 加 算 は 算 定 できない DPC - 27