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第 2 建 築 物 構 造 1 構 造 (1) 主 要 構 造 部 ア 耐 火 構 造 ( 建 基 法 第 2 条 第 7 号 ) 壁 柱 床 その 他 の 建 築 物 の 部 分 の 構 造 のうち 耐 火 性 能 ( が 終 了 するまでの 間 当 該 火 災 による 建 築 物 の 倒 壊 及 び 延 焼 を 防 止 するために 当 該 建 築 物 の 部 分 に 必 要 とされる 性 能 をいう )に 関 して 次 に 掲 げるものとすること (ア) 技 術 的 基 準 ( 建 基 政 令 第 107 条 ) a 第 2-1 表 に 掲 げる 建 築 物 の 部 分 にあっては 当 該 部 分 に による 火 熱 がそ れぞれ 表 に 掲 げる 時 間 加 えられた 場 合 に 構 造 耐 力 上 支 障 のある 変 形 溶 融 破 壊 その 他 の 損 傷 を 生 じないもの 耐 火 構 造 にあっては 建 築 物 の 各 部 分 の 性 能 が 第 2-2 表 に 掲 げる 火 災 による 火 熱 を 表 に 掲 げる 時 間 加 えられた 場 合 に 表 に 掲 げる 要 件 を 満 たすこと 第 2-1 表 耐 火 構 造 に 必 要 な 性 能 に 関 する 技 術 的 基 準 建 築 物 の 階 最 上 階 及 び 最 上 階 か ら 数 えた 階 数 が2 以 最 上 階 から 数 えた 階 数 が5 以 上 で 14 以 内 最 上 階 から 数 えた 階 数 が 15 以 上 の 階 建 築 物 の 部 分 上 で4 以 内 の 階 の 階 壁 間 仕 切 壁 ( 耐 力 壁 に 限 る ) 1 時 間 2 時 間 2 時 間 外 壁 ( 耐 力 壁 に 限 る ) 1 時 間 2 時 間 2 時 間 柱 1 時 間 2 時 間 3 時 間 床 1 時 間 2 時 間 2 時 間 はり 1 時 間 2 時 間 3 時 間 屋 根 階 段 b 壁 及 び 床 にあっては これらに による 火 熱 が1 時 間 ( 非 耐 力 壁 である 外 壁 の 延 焼 のおそれのある 部 分 以 外 の 部 分 にあっては ) 加 えられた 場 合 に 当 該 加 熱 面 以 外 の 面 ( 屋 内 に 面 するものに 限 る )の 温 度 が 当 該 面 に 接 する 可 燃 物 が 燃 焼 するお それのある 温 度 として 国 土 交 通 大 臣 が 定 める 温 度 ( 以 下 可 燃 物 燃 焼 温 度 という ) 以 上 に 上 昇 しないもの( 第 2-2 表 ) c 外 壁 及 び 屋 根 にあっては これらに による 火 熱 が1 時 間 ( 非 耐 力 壁 である 外 壁 の 延 焼 のおそれのある 部 分 以 外 の 部 分 及 び 屋 根 にあっては ) 加 えられた 場 合 に 屋 外 に 火 炎 を 出 す 原 因 となるき 裂 その 他 の 損 傷 を 生 じない もの( 第 2-2 表 ) - 105 -

第 2-2 表 耐 火 構 造 等 に 必 要 な 性 能 に 関 する 技 術 的 基 準 構 造 の 種 類 部 分 火 災 の 種 類 時 間 要 件 1 時 間 を 基 本 とし 建 耐 力 壁 柱 床 はり 屋 根 階 段 耐 火 構 造 ( 令 第 107 条 ) 壁 床 外 壁 屋 根 耐 力 壁 柱 床 はり 屋 根 階 段 準 耐 火 構 造 ( 令 第 107 条 の 壁 床 軒 裏 2) 外 壁 屋 根 築 物 の 階 に 応 じて3 時 間 まで 割 増 ( 屋 根 及 び 非 損 傷 性 階 段 については 30 分 間 ) 1 時 間 ( 外 壁 の 延 焼 の おそれのない 部 分 は 30 遮 熱 性 分 間 ) 1 時 間 ( 外 壁 の 延 焼 の おそれのない 部 分 及 び 遮 炎 性 屋 根 は ) ( 屋 根 及 び 階 段 非 損 傷 性 については ) ( 外 壁 及 び 軒 裏 の 延 焼 のおそれのない 遮 熱 性 部 分 は ) ( 外 壁 の 延 焼 の おそれのない 部 分 及 び 遮 炎 性 屋 根 は ) 耐 力 壁 柱 床 はり 1 時 間 非 損 傷 性 準 耐 火 構 造 壁 床 軒 裏 ( 延 焼 の ( 令 第 115 条 の2 おそれのある 部 分 ) 1 時 間 遮 熱 性 の2) 外 壁 1 時 間 遮 炎 性 周 囲 において 発 生 外 壁 ( 耐 力 壁 ) 防 火 構 造 非 損 傷 性 ( 令 第 108 条 ) 周 囲 において 発 生 外 壁 軒 裏 遮 熱 性 周 囲 において 発 生 準 防 火 構 造 外 壁 ( 耐 力 壁 ) 20 分 間 非 損 傷 性 ( 令 第 109 条 の 周 囲 において 発 生 6) 外 壁 20 分 間 遮 熱 性 屋 根 の 構 造 ( 令 第 109 条 の 屋 根 3 第 113 条 ) 20 分 間 遮 炎 性 床 ( 天 井 )の 構 造 非 損 傷 性 ( 令 第 109 条 の 床 直 下 の 天 井 遮 熱 性 3 第 115 条 の2) ひさし 等 の 構 造 ( 令 第 115 条 の2 の2 第 139 条 の ひさし 等 20 分 間 遮 炎 性 - 106 -

2の3) ( 注 ) 非 損 傷 性 : 構 造 耐 力 上 支 障 のある 変 形 溶 融 破 損 その 他 の 損 傷 を 生 じないこと 遮 熱 性 : 加 熱 面 以 外 の 面 の 温 度 が 当 該 面 に 接 する 可 燃 物 が 燃 焼 するおそれのある 温 度 以 上 に 上 昇 しないこと 遮 炎 性 : 屋 外 に 火 炎 を 出 す 原 因 となるき 裂 その 他 の 損 傷 を 生 じないこと 可 燃 物 が 燃 焼 するおそれのある 温 度 は 平 成 12 年 建 設 省 告 示 第 1432 号 で 定 められている とは 一 般 的 な 建 築 物 において 発 生 することが 想 定 される 火 災 を 表 す 用 語 として 用 いて おり 屋 内 で 発 生 する 火 災 建 築 物 の 周 囲 で 発 生 する 火 災 の 両 方 を 含 むものである 特 に 火 災 を 限 定 する 場 合 には 及 び 周 囲 において 発 生 という 用 語 を 用 いている もやは 屋 根 の 一 部 ではなく はりに 該 当 する ( 昭 和 47 年 建 設 省 住 指 発 第 436 号 ) (イ) 仕 様 の 例 示 ( 平 成 12 年 建 設 省 告 示 第 1399 号 ) イ 準 耐 火 構 造 ( 建 基 法 第 2 条 第 7 号 の2) 壁 柱 床 その 他 の 建 築 物 の 部 分 の 構 造 のうち 準 耐 火 性 能 ( による 延 焼 を 抑 制 するために 当 該 建 築 物 の 部 分 に 必 要 とされる 性 能 をいう 第 9 号 の3ロ 及 び 第 27 条 第 1 項 において 同 じ )に 関 して 次 に 掲 げるものとすること (ア) 技 術 的 基 準 ( 建 基 政 令 第 107 条 の2) a 第 2-3 表 に 掲 げる 建 築 物 の 部 分 にあっては 当 該 部 分 に による 火 熱 が 加 えられた 場 合 に 加 熱 開 始 後 それぞれ 表 に 掲 げる 時 間 構 造 耐 力 上 支 障 のある 変 形 溶 融 破 壊 その 他 の 損 傷 を 生 じないもの 準 耐 火 構 造 にあっては 建 築 物 の 各 部 分 の 性 能 が 第 2-2 表 に 掲 げる 火 災 による 火 熱 を 表 に 掲 げる 時 間 加 えられた 場 合 に 表 に 掲 げる 要 件 を 満 たすこと 第 2-3 表 準 耐 火 構 造 に 必 要 な 性 能 に 関 する 技 術 的 基 準 間 仕 切 壁 ( 耐 力 壁 に 限 る ) 壁 外 壁 ( 耐 力 壁 に 限 る ) 柱 床 はり 屋 根 ( 軒 裏 を 除 く ) 階 段 b 壁 床 及 び 軒 裏 ( 外 壁 によって 小 屋 裏 又 は 天 井 裏 と 防 火 上 有 効 に 遮 られているものを 除 き 延 焼 のおそれのある 部 分 に 限 る 第 115 条 の2の2 第 1 項 及 び 第 129 条 の2の3 第 1 項 において 同 じ )にあっては これらに による 火 熱 が 加 えられた 場 合 に 加 熱 開 始 後 ( 非 耐 力 壁 である 外 壁 の 延 焼 のおそれのある 部 分 以 外 の 部 分 及 び 軒 裏 ( 外 壁 によって 小 屋 裏 又 は 天 井 裏 と 防 火 上 有 効 に 遮 られているものを 除 き 延 焼 の おそれのある 部 分 以 外 の 部 分 に 限 る )にあっては ) 当 該 加 熱 面 以 外 の 面 ( 屋 内 に 面 するものに 限 る )の 温 度 が 可 燃 物 燃 焼 温 度 以 上 に 上 昇 しないもの( 第 2-2 表 ) - 107 -

c 外 壁 及 び 屋 根 にあっては これらに による 火 熱 が 加 えられた 場 合 に 加 熱 開 始 後 ( 非 耐 力 壁 である 外 壁 の 延 焼 のおそれのある 部 分 以 外 の 部 分 及 び 屋 根 にあっては ) 屋 外 に 火 炎 を 出 す 原 因 となるき 裂 その 他 の 損 傷 を 生 じないもの( 第 2-2 表 ) (イ) 仕 様 の 例 示 ( 平 成 12 年 建 設 省 告 示 第 1358 号 ) ウ 防 火 構 造 ( 建 基 法 第 2 条 第 8 号 ) 建 築 物 の 外 壁 又 は 軒 裏 の 構 造 のうち 防 火 性 能 ( 建 築 物 の 周 囲 において 発 生 する 通 常 の 火 災 による 延 焼 を 抑 制 するために 当 該 外 壁 又 は 軒 裏 に 必 要 とされる 性 能 をいう )に 関 して 次 に 掲 げるものとすること (ア) 技 術 的 基 準 ( 建 基 政 令 第 108 条 ) a 耐 力 壁 である 外 壁 にあっては これに 建 築 物 の 周 囲 において 発 生 によ る 火 熱 が 加 えられた 場 合 に 加 熱 開 始 後 構 造 耐 力 上 支 障 のある 変 形 溶 融 破 壊 その 他 の 損 傷 を 生 じないもの( 第 2-2 表 ) b 外 壁 及 び 軒 裏 にあっては これらに 建 築 物 の 周 囲 において 発 生 による 火 熱 が 加 えられた 場 合 に 加 熱 開 始 後 当 該 加 熱 面 以 外 の 面 ( 屋 内 に 面 するものに 限 る )の 温 度 が 可 燃 物 燃 焼 温 度 以 上 に 上 昇 しないもの( 第 2-2 表 ) (イ) 仕 様 の 例 示 ( 平 成 12 年 建 設 省 告 示 第 1359 号 ) エ 準 防 火 構 造 ( 建 基 法 第 23 条 ) 特 定 行 政 庁 が 防 火 地 域 及 び 準 防 火 地 域 以 外 の 市 街 地 について 指 定 する 区 域 内 にある 建 築 物 (その 主 要 構 造 部 の 建 基 法 第 21 条 第 1 項 の 建 基 政 令 で 定 める 部 分 が 木 材 プラスチックその 他 の 可 燃 材 料 で 造 られたもの( 同 法 第 24 条 第 25 条 及 び 第 62 条 第 2 項 において 木 造 建 築 物 等 という )に 限 る )は その 外 壁 で 延 焼 のおそれのある 部 分 の 構 造 を 準 防 火 性 能 ( 建 築 物 の 周 囲 において 発 生 による 延 焼 の 抑 制 に 一 定 の 効 果 を 発 揮 するために 外 壁 に 必 要 とされる 性 能 をいう )に 関 して 次 に 掲 げるものとすること (ア) 技 術 的 基 準 ( 建 基 政 令 第 109 条 の6) a 耐 力 壁 である 外 壁 については これに 建 築 物 の 周 囲 において 発 生 によ る 火 熱 が 加 えられた 場 合 に 加 熱 開 始 後 20 分 間 構 造 耐 力 上 支 障 のある 変 形 溶 融 破 壊 その 他 の 損 傷 を 生 じないもの( 第 2-2 表 ) b 外 壁 にあっては これらに 建 築 物 の 周 囲 において 発 生 による 火 熱 が 加 えられた 場 合 に 加 熱 開 始 後 20 分 間 当 該 加 熱 面 以 外 の 面 ( 屋 内 に 面 するものに 限 る ) の 温 度 が 可 燃 物 燃 焼 温 度 以 上 に 上 昇 しないもの( 第 2-2 表 ) (イ) 仕 様 の 例 示 ( 平 成 12 年 建 設 省 告 示 第 1362 号 ) (2) 屋 根 ア 建 基 法 第 22 条 区 域 特 定 行 政 庁 が 防 火 地 域 及 び 準 防 火 地 域 以 外 の 市 街 地 について 指 定 する 区 域 内 にある 建 築 物 - 108 -

の 屋 根 の 構 造 は を 想 定 した 火 の 粉 による 建 築 物 の 火 災 の 発 生 を 防 止 するために 屋 根 に 必 要 とされる 性 能 に 関 して 次 に 掲 げるものとすること (ア) 技 術 的 基 準 ( 建 基 政 令 第 109 条 の5) 次 ( 不 燃 性 の 物 品 を 保 管 する 倉 庫 その 他 これに 類 するものとして 国 土 交 通 大 臣 が 定 める 用 途 に 供 する 建 築 物 又 は 建 築 物 の 部 分 で 屋 根 以 外 の 主 要 構 造 部 が 準 不 燃 材 料 で 造 られた ものの 屋 根 にあっては a)に 掲 げるものとすること なお 保 管 する 物 品 の 不 燃 性 の 判 断 については 梱 包 材 の 材 質 等 についても 考 慮 する 必 要 があること a 屋 根 が による 火 の 粉 により 防 火 上 有 害 な 発 炎 をしないものであること b 屋 根 が による 火 の 粉 により 屋 内 に 達 する 防 火 上 有 害 な 溶 融 き 裂 その 他 の 損 傷 を 生 じないものであること (イ) 仕 様 の 例 示 ( 平 成 12 年 建 設 省 告 示 第 1361 号 ) イ 防 火 準 防 火 地 域 の 屋 根 ( 建 基 法 第 63 条 ) 防 火 地 域 及 び 準 防 火 地 域 内 の 建 築 物 の 屋 根 の 構 造 は 市 街 地 における 火 災 を 想 定 した 火 の 粉 による 建 築 物 の 火 災 の 発 生 を 防 止 するために 屋 根 に 必 要 とされる 性 能 に 関 して 次 に 掲 げ るものとすること (ア) 技 術 的 基 準 ( 建 基 政 令 第 136 条 の2の2) 次 ( 不 燃 性 の 物 品 を 保 管 する 倉 庫 その 他 これに 類 するものとして 国 土 交 通 大 臣 が 定 める 用 途 に 供 する 建 築 物 又 は 建 築 物 の 部 分 で 屋 根 以 外 の 主 要 構 造 部 が 準 不 燃 材 料 で 造 られた ものの 屋 根 にあっては a)に 掲 げるものとすること なお 保 管 する 物 品 の 不 燃 性 の 判 断 については 梱 包 材 の 材 質 等 についても 考 慮 する 必 要 があること a 屋 根 が 市 街 地 における による 火 の 粉 により 防 火 上 有 害 な 発 炎 をしない ものであること b 屋 根 が 市 街 地 における による 火 の 粉 により 屋 内 に 達 する 防 火 上 有 害 な 溶 融 き 裂 その 他 の 損 傷 を 生 じないものであること (イ) 仕 様 の 例 示 ( 平 成 12 年 建 設 省 告 示 第 1365 号 ) ウ ひさし 及 び 霧 よけは 屋 根 の 一 部 であるので 建 基 法 第 22 条 に 規 定 する 区 域 では 不 燃 材 料 で 造 り 又 はふくこと エ 鼻 かくし 及 び 破 風 板 は 軒 裏 の 一 部 分 として 取 り 扱 うこと (3) 防 火 設 備 ( 建 基 法 第 2 条 第 9 号 の2ロ) 外 壁 の 開 口 部 で 延 焼 のおそれのある 部 分 に 防 火 戸 その 他 の 建 基 政 令 第 109 条 で 定 める 防 火 設 備 (その 構 造 が 遮 炎 性 能 ( 時 における 火 炎 を 有 効 に 遮 るために 防 火 設 備 に 必 要 と される 性 能 をいう )に 関 して 建 基 政 令 第 109 条 の2で 定 める 技 術 的 基 準 に 適 合 するもので 国 土 交 通 大 臣 が 定 めた 構 造 方 法 を 用 いるもの 又 は 国 土 交 通 大 臣 の 認 定 を 受 けたものに 限 る )を 有 すること - 109 -

ア 技 術 的 基 準 ( 建 基 政 令 第 109 条 の2) 防 火 設 備 に 応 じて 表 に 掲 げる 火 災 による 火 熱 が 加 えられた 場 合 に 第 2-4 表 に 掲 げる 時 間 表 に 掲 げる 要 件 を 満 たすこと 第 2-4 表 防 火 設 備 に 必 要 な 性 能 に 関 する 技 術 的 基 準 防 火 設 備 火 災 時 間 要 件 耐 火 建 築 物 の 外 壁 の 開 口 部 に 設 ける 防 火 設 備 ( 建 基 法 第 2 条 第 9 号 の2ロ) ( 屋 内 火 災 両 面 ) 20 分 間 防 火 地 域 及 び 準 防 火 地 域 の 建 築 物 の 開 口 部 に 設 ける 防 火 設 備 ( 建 基 法 第 64 条 ) 建 築 物 の 周 囲 において 発 生 ( 屋 外 火 災 片 面 ) 20 分 間 加 熱 面 以 外 の 面 に 火 炎 を 出 さないこ 防 火 区 画 に 用 いる 防 火 設 備 ( 特 定 防 火 設 備 )( 建 基 政 令 第 112 条 第 1 項 ) ( 屋 内 火 災 両 面 ) 1 時 間 と 界 壁 等 を 貫 通 する 風 道 等 に 設 ける 防 火 設 備 ( 建 基 政 令 第 114 条 第 5 項 ) ( 屋 内 火 災 両 面 ) イ 建 基 政 令 第 109 条 で 定 める 防 火 設 備 は 防 火 戸 ドレンチャーその 他 火 炎 を 遮 る 設 備 で 次 に 掲 げるものとすること (ア) 建 基 法 第 2 条 第 9 号 の2ロに 規 定 する 防 火 設 備 の 仕 様 の 例 示 ( 平 成 12 年 建 設 省 告 示 第 1360 号 ) (イ) 建 基 法 第 64 条 に 規 定 する 防 火 設 備 の 仕 様 の 例 示 ( 平 成 12 年 建 設 省 告 示 第 1366 号 ) (ウ) 建 基 政 令 第 112 条 第 1 項 に 規 定 する 特 定 防 火 設 備 の 仕 様 の 例 示 ( 平 成 12 年 建 設 省 告 示 第 1369 号 ) (エ) 界 壁 等 を 貫 通 する 風 道 に 設 ける 防 火 設 備 の 仕 様 の 例 示 ( 平 成 12 年 建 設 省 告 示 第 1377 号 ) (オ) 国 土 交 通 大 臣 の 認 定 を 受 けたもの ウ 防 火 区 画 に 設 ける 防 火 設 備 等 (ア) 建 基 政 令 第 112 条 第 14 項 第 1 号 同 第 129 条 の 13 の2 及 び 同 第 136 条 の2 第 1 号 の 規 定 に 基 づき 防 火 区 画 に 設 ける 防 火 設 備 等 の 仕 様 の 例 示 ( 昭 和 48 年 建 設 省 告 示 第 2563 号 ( 改 正 平 成 12 年 建 設 省 告 示 第 1370 号 )) (イ) 建 基 政 令 第 112 条 第 14 項 第 2 号 同 第 126 条 の2 第 2 項 及 び 同 第 145 条 第 1 項 第 2 号 の 規 定 に 基 づき 防 火 区 画 に 用 いる 遮 煙 性 を 有 する 防 火 設 備 の 仕 様 ( 昭 和 48 年 建 設 省 告 示 第 2564 号 ( 改 正 平 成 12 年 建 設 省 告 示 第 1371 号 )) (ウ) 建 基 政 令 第 112 条 第 16 項 の 規 定 に 基 づき 防 火 区 画 を 貫 通 する 風 道 に 設 ける 防 火 設 備 の 仕 様 の 例 示 ( 昭 和 48 年 建 設 省 告 示 第 2565 号 ( 改 正 平 成 12 年 建 設 省 告 示 第 1372 号 )) 2 耐 火 建 築 物 準 耐 火 建 築 物 (1) 耐 火 建 築 物 建 基 法 第 2 条 第 9 号 の2において 規 定 する 次 に 掲 げる 基 準 に 適 合 すること ア その 主 要 構 造 部 が 次 のいずれかに 該 当 すること (ア) 耐 火 構 造 であること - 110 -

(イ) 次 に 掲 げる 性 能 ( 外 壁 以 外 の 主 要 構 造 部 にあっては a に 掲 げる 性 能 に 限 る )に 関 して 建 基 政 令 第 108 条 の3で 定 める 技 術 的 基 準 に 適 合 するもの a 当 該 建 築 物 の 構 造 建 築 設 備 及 び 用 途 に 応 じて が 予 測 される 火 災 に よる 火 熱 に 当 該 火 災 が 終 了 するまで 耐 えること b 当 該 建 築 物 の 周 囲 において 発 生 による 火 熱 に 当 該 火 災 が 終 了 するまで 耐 えること イ 外 壁 の 開 口 部 で 延 焼 のおそれのある 部 分 に 前 1.(3)の 防 火 設 備 を 設 けること ウ 柱 の 防 火 被 覆 については 建 基 政 令 第 70 条 による 取 扱 いもあるので 留 意 すること エ 耐 火 建 築 物 にあっては 筋 かいで 構 造 上 重 要 なものは 耐 火 被 覆 すること (2) 準 耐 火 建 築 物 建 基 法 第 2 条 第 9 号 の3において 規 定 する 次 に 掲 げる 基 準 に 適 合 すること ア 耐 火 建 築 物 以 外 の 建 築 物 で 次 の(ア) 又 (イ)に 該 当 すること (ア) 主 要 構 造 部 を 準 耐 火 構 造 としたもの (イ) (ア)に 掲 げる 建 築 物 以 外 の 建 築 物 であって (ア)に 掲 げるものと 同 等 の 準 耐 火 性 能 を 有 す るものとして 主 要 構 造 部 の 防 火 の 措 置 その 他 の 事 項 について 建 基 政 令 第 109 条 の3で 定 め る 技 術 的 基 準 に 適 合 するもの イ 外 壁 の 開 口 部 で 延 焼 のおそれのある 部 分 に 前 1.(3)の 防 火 設 備 を 設 けること 3 耐 火 性 能 検 証 法 防 火 区 画 検 証 法 を 行 う 建 築 物 に 対 する 基 準 の 適 用 耐 火 性 能 検 証 法 防 火 区 画 検 証 法 を 行 う 建 築 物 に 対 する 基 準 の 適 用 は 次 によること (1) 主 要 構 造 部 が 建 基 政 令 第 108 条 の3 第 1 項 第 1 号 又 は 第 2 号 に 該 当 する 建 築 物 ((2)に 規 定 する 建 築 物 を 除 く )に 対 する 第 112 条 第 1 項 及 び 第 5 項 から 第 16 項 まで 第 114 条 第 1 項 及 び 第 2 項 第 117 条 第 2 項 第 120 条 第 1 項 第 2 項 及 び 第 4 項 第 121 条 第 2 項 第 122 条 第 1 項 第 123 条 第 1 項 及 び 第 3 項 第 123 条 の2 第 126 条 の2 第 128 条 の4 第 4 項 第 129 条 第 1 項 及 び 第 4 項 第 129 条 の2 第 1 項 第 129 条 の2の2 第 1 項 第 129 条 の2の5 第 1 項 第 129 条 の 13 の2 第 129 条 の 13 の3 第 3 項 及 び 第 4 項 並 びに 第 145 条 第 1 項 第 1 号 及 び 第 2 項 の 規 定 ((2)において 耐 火 性 能 関 係 規 定 という )の 適 用 については 当 該 建 築 物 の 部 分 で 主 要 構 造 部 であるものの 構 造 は 耐 火 構 造 とみなされること (2) 主 要 構 造 部 が 建 基 政 令 第 108 条 の3 第 1 項 第 1 号 に 該 当 する 建 築 物 ( 当 該 建 築 物 の 主 要 構 造 部 である 床 又 は 壁 ( 外 壁 を 除 く )の 開 口 部 に 設 けられた 防 火 設 備 が 当 該 防 火 設 備 に 当 該 建 築 物 の が 予 測 される 火 災 による 火 熱 が 加 えられた 場 合 に 当 該 加 熱 面 以 外 の 面 に 火 炎 を 出 さないものであることについて 防 火 区 画 検 証 法 により 確 かめられたものであるものに 限 る ) 及 び 主 要 構 造 部 が 第 1 項 第 2 号 に 該 当 する 建 築 物 ( 当 該 建 築 物 の 主 要 構 造 部 である 床 又 は 壁 ( 外 壁 を 除 く )の 開 口 部 に 設 けられた 防 火 設 備 が 当 該 防 火 設 備 に 当 該 建 築 物 の が 予 測 される 火 災 による 火 熱 が 加 えられた 場 合 に 当 該 加 熱 面 以 外 の 面 に 火 炎 を 出 さないものとし て 国 土 交 通 大 臣 の 認 定 を 受 けたものであるものに 限 る )に 対 する 第 112 条 第 1 項 第 5 項 から 第 10 項 まで 第 12 項 から 第 14 項 まで 及 び 第 16 項 第 122 条 第 1 項 第 123 条 第 1 項 及 び 第 3 項 - 111 -

第 126 条 の2 第 129 条 第 1 項 及 び 第 4 項 第 129 条 の2の5 第 1 項 第 129 条 の 13 の2 並 びに 第 129 条 の 13 の3 第 3 項 の 規 定 ( 以 下 防 火 区 画 等 関 係 規 定 という )の 適 用 については こ れらの 建 築 物 の 部 分 で 主 要 構 造 部 であるものの 構 造 は 耐 火 構 造 と これらの 防 火 設 備 の 構 造 は 特 定 防 火 設 備 とみなし これらの 建 築 物 に 対 する 防 火 区 画 等 関 係 規 定 以 外 の 耐 火 性 能 関 係 規 定 の 適 用 については これらの 建 築 物 の 部 分 で 主 要 構 造 部 であるものの 構 造 は 耐 火 構 造 とみなされるこ と (3) 審 査 上 の 留 意 事 項 ア 耐 火 性 能 検 証 法 防 火 区 画 検 証 法 については 当 該 建 築 物 の 全 体 について 各 検 証 法 による 検 証 がされていること イ 耐 火 性 能 検 証 法 防 火 区 画 検 証 法 に 係 る 各 検 証 法 と 大 臣 認 定 の 適 用 を 同 一 建 築 物 において 併 用 することは 認 められていないこと ウ 耐 火 性 能 検 証 法 防 火 区 画 検 証 法 の 適 用 は 建 基 政 令 及 び 告 示 で 用 途 等 から 該 当 しないもの 及 び 係 数 を 得 られないものには 適 用 できないこと (ア) 火 災 継 続 時 間 保 有 遮 炎 時 間 等 は 建 基 政 令 第 108 条 の3 第 2 項 及 び 平 成 12 年 建 設 省 告 示 第 1433 号 等 で 規 定 された 計 算 方 法 により 算 定 されていること (イ) 検 証 する 居 室 室 などの 用 途 による 収 納 可 燃 物 の 発 熱 量 等 の 代 入 数 値 と 相 違 しないことを 確 認 すること (ウ) 屋 内 火 災 保 有 耐 火 時 間 は 当 該 居 室 の 各 部 材 ごとに 計 算 されていること (エ) 屋 外 火 災 保 有 耐 火 時 間 は による 加 熱 が 対 象 となっていることから 危 険 物 施 設 などには 適 用 されないこと (オ) 屋 内 屋 外 火 災 保 有 耐 火 時 間 が 火 災 継 続 時 間 以 上 であることを 確 認 すること エ 適 用 除 外 条 文 及 び 項 目 を 耐 火 性 能 検 証 法 防 火 区 画 検 証 法 の 適 用 ごとに 確 認 すること オ 耐 火 性 能 検 証 法 防 火 区 画 検 証 法 の 適 用 範 囲 前 提 条 件 等 を 同 意 審 査 書 に 記 録 しておくこと カ 耐 火 性 能 検 証 法 防 火 区 画 検 証 法 を 用 いて 耐 火 構 造 とした 耐 火 建 築 物 においても 階 段 室 特 別 避 難 階 段 附 室 非 常 用 エレベーター 乗 降 ロビーについては 建 基 政 令 第 107 条 第 1 号 の 表 に 適 合 する 耐 火 構 造 とすること キ 耐 火 性 能 検 証 法 防 火 区 画 検 証 法 の 適 用 内 容 を 消 防 隊 に 情 報 提 供 し 消 防 活 動 に 支 障 を 生 じ させないこと (4) 検 査 時 の 留 意 事 項 ア 適 用 除 外 規 定 その 根 拠 及 び 前 提 条 件 ( 用 途 等 による 係 数 計 算 式 等 )について 消 防 同 意 時 と 変 更 がないか 同 意 審 査 書 に 記 載 してある 内 容 について 検 査 時 に 確 認 すること イ 建 物 所 有 者 に 対 しては 用 途 変 更 改 築 等 を 行 うと 各 検 証 法 における 区 画 や 使 用 方 法 等 の 変 更 など 前 提 条 件 が 変 わるため 再 度 検 証 が 必 要 となる 場 合 があることを 説 明 しておくこと - 112 -