Taro-委託マニュアル【H27



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定款

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入 札 参 加 者 は 入 札 の 執 行 完 了 に 至 るまではいつでも 入 札 を 辞 退 することができ これを 理 由 として 以 降 の 指 名 等 において 不 利 益 な 取 扱 いを 受 けることはない 12 入 札 保 証 金 免 除 13 契 約 保 証 金 免 除 14 入

大阪府電子調達システムの開発業務 (第一期)に係る仕様書案に対する意見招請のお知らせ

弁護士報酬規定(抜粋)

( 補 助 金 等 交 付 決 定 通 知 に 加 える 条 件 ) 第 7 条 市 長 は 交 付 規 則 第 11 条 に 規 定 するところにより 補 助 金 の 交 付 決 定 に 際 し 次 に 掲 げる 条 件 を 付 するものとする (1) 事 業 完 了 後 に 消 費 税 及 び

キ 短 時 間 労 働 者 の 雇 用 管 理 の 改 善 等 に 関 する 法 律 ( 平 成 5 年 法 律 第 76 号 ) ク 労 働 契 約 法 ( 平 成 19 年 法 律 第 128 号 ) ケ 健 康 保 険 法 ( 大 正 11 年 法 律 第 70 号 ) コ 厚 生 年 金 保

高松市緊急輸送道路沿道建築物耐震改修等事業補助金交付要綱(案)

1 ガス 供 給 業 を 行 う 法 人 の 事 業 税 の 課 税 について ガス 供 給 業 を 行 う 法 人 は 収 入 金 額 を 課 税 標 準 として 収 入 割 の 申 告 となります ( 法 72 条 の2 72 条 の 12 第 2 号 ) ガス 供 給 業 とその 他 の 事

とする (1) 多 重 債 務 や 過 剰 債 務 を 抱 え 返 済 が 困 難 になっている 人 (2) 債 務 整 理 を 法 律 専 門 家 に 依 頼 した 直 後 や 債 務 整 理 途 上 の 人 (3) 収 入 よりも 生 活 費 が 多 くお 金 が 不 足 がちで 借 金 に 頼

Microsoft Word 利子補給金交付要綱

Microsoft Word - ★HP版平成27年度検査の結果

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2004年度第2回定期監査(学校)事情聴取事項

の 購 入 費 又 は 賃 借 料 (2) 専 用 ポール 等 機 器 の 設 置 工 事 費 (3) ケーブル 設 置 工 事 費 (4) 防 犯 カメラの 設 置 を 示 す 看 板 等 の 設 置 費 (5) その 他 設 置 に 必 要 な 経 費 ( 補 助 金 の 額 ) 第 6 条 補

4 承 認 コミュニティ 組 織 は 市 長 若 しくはその 委 任 を 受 けた 者 又 は 監 査 委 員 の 監 査 に 応 じなければ ならない ( 状 況 報 告 ) 第 7 条 承 認 コミュニティ 組 織 は 市 長 が 必 要 と 認 めるときは 交 付 金 事 業 の 遂 行 の


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ていることから それに 先 行 する 形 で 下 請 業 者 についても 対 策 を 講 じることとしまし た 本 県 としましては それまでの 間 に 未 加 入 の 建 設 業 者 に 加 入 していただきますよう 28 年 4 月 から 実 施 することとしました 問 6 公 共 工 事 の

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川越市幼稚園就園奨励費補助金交付要綱

( 補 助 金 の 額 ) 第 6 条 補 助 金 の 額 は 第 5 条 第 2 項 の 規 定 による 無 線 LAN 機 器 の 設 置 箇 所 数 に 1 万 5 千 円 を 掛 けた 金 額 と 第 5 条 第 3 項 に 規 定 する 補 助 対 象 経 費 の2 分 の1のいずれか 低

係 に 提 出 する 2 財 形 担 当 係 は 前 項 の 規 定 による 財 形 貯 蓄 等 の 申 込 みがあった 場 合 には 当 該 申 込 みの 内 容 を 点 検 し 財 形 貯 蓄 等 の 契 約 の 要 件 ( 第 6 条 に 規 定 する 基 準 を 含 む )を 満 たしている

Taro-02 調査概要(280705).jtd

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目 次 1 報 酬 給 与 額 事 例 1 報 酬 給 与 額 に 含 める 賞 与 の 金 額 が 誤 っていた 事 例 1 事 例 2 役 員 退 職 金 ( 役 員 退 職 慰 労 金 )を 報 酬 給 与 額 として 申 告 して いなかった 事 例 1 事 例 3 持 株 奨 励 金 を

一般競争入札について

就 業 規 則 ( 福 利 厚 生 ) 第 章 福 利 厚 生 ( 死 亡 弔 慰 金 等 ) 第 条 法 人 が 群 馬 県 社 会 福 祉 協 議 会 民 間 社 会 福 祉 施 設 等 職 員 共 済 規 程 に 基 づき 群 馬 県 社 会 福 祉 協 議 会 との 間 において 締 結 す

平成17年度高知県県産材利用推進事業費補助金交付要綱

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兵庫県公立学校教職員等財産形成貯蓄事務取扱細則

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接 支 払 制 度 を 活 用 するか 意 思 を 確 認 する 確 認 に 当 たっては 次 の 各 号 に 掲 げる 事 項 について 書 面 により 世 帯 主 の 合 意 を 得 て 代 理 契 約 を 締 結 するものとする (1) 医 療 機 関 等 が 本 市 に 対 し 世 帯 主

Q7 従 業 員 に 対 する 現 物 給 付 は 報 酬 給 与 額 に 含 まれます A7 法 人 が 役 員 又 は 使 用 人 のために 給 付 する 金 銭 以 外 の 物 又 は 権 利 その 他 経 済 的 利 益 (いわ ゆる 現 物 給 与 )については 所 得 税 において 給

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Taro-08国立大学法人宮崎大学授業

るよう 工 事 打 合 せ 簿 ( 様 式 2)により 受 注 者 に 求 めます 5-1 理 由 書 ( 様 式 3)が 提 出 され 特 別 の 事 情 を 有 すると 認 めた 場 合 は 社 会 保 険 等 の 加 入 が 確 認 できる 書 類 を 提 出 するよう 工 事 打 合 せ 簿

第 40 回 中 央 近 代 化 基 金 補 完 融 資 推 薦 申 込 み 公 募 要 綱 1 公 募 推 薦 総 枠 30 億 円 一 般 物 流 効 率 化 促 進 中 小 企 業 高 度 化 資 金 貸 付 対 象 事 業 の 合 計 枠 2 公 募 期 間 平 成 28 年 6 月 20

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スライド 1

定款  変更

2 役 員 の 報 酬 等 の 支 給 状 況 平 成 27 年 度 年 間 報 酬 等 の 総 額 就 任 退 任 の 状 況 役 名 報 酬 ( 給 与 ) 賞 与 その 他 ( 内 容 ) 就 任 退 任 2,142 ( 地 域 手 当 ) 17,205 11,580 3,311 4 月 1

自動継続自由金利型定期預金(M型)規定

平 成 34 年 4 月 1 日 から 平 成 37 年 3 月 31 日 まで 64 歳 第 2 章 労 働 契 約 ( 再 雇 用 希 望 の 申 出 ) 第 3 条 再 雇 用 職 員 として 継 続 して 雇 用 されることを 希 望 する 者 は 定 年 退 職 日 の3か 月 前 まで

(Microsoft Word - \220\340\226\276\217\221.doc)

続 に 基 づく 一 般 競 争 ( 指 名 競 争 ) 参 加 資 格 の 再 認 定 を 受 けていること ) c) 会 社 更 生 法 に 基 づき 更 生 手 続 開 始 の 申 立 てがなされている 者 又 は 民 事 再 生 法 に 基 づき 再 生 手 続 開 始 の 申 立 てがなさ

2. 会 計 規 程 の 業 務 (1) 規 程 と 実 際 の 業 務 の 調 査 規 程 や 運 用 方 針 に 規 定 されている 業 務 ( 帳 票 )が 実 際 に 行 われているか( 作 成 されている か)どうかについて 調 べてみた 以 下 の 表 は 規 程 の 条 項 とそこに

平成21年9月29日

新ひだか町住宅新築リフォーム等緊急支援補助金交付要綱

工 事 名 能 代 南 中 学 校 体 育 館 非 構 造 部 材 耐 震 改 修 工 事 ( 建 築 主 体 工 事 ) 入 札 スケジュール 手 続 等 期 間 期 日 期 限 等 手 続 きの 方 法 等 1 設 計 図 書 等 の 閲 覧 貸 出 平 成 28 年 5 月 24 日 ( 火

る 等 級 単 価 を 使 用 する ア. 健 康 保 険 料 を 徴 収 する 事 業 者 との 雇 用 関 係 に 基 づき 当 該 補 助 事 業 に 従 事 す る 者 ただし 役 員 及 び 日 額 または 時 給 での 雇 用 契 約 者 については 健 保 等 級 適 用 者 以 外

1. 任 免 1-1 採 用 ( 試 験 採 用 ) 1 任 免 試 験 採 用 採 用 者 予 定 者 数 報 告 試 験 公 告 任 命 結 果 通 知 書 採 用 予 定 者 数 の 報 告 採 用 説 明 会 の 計 画 実 施 人 事 異 動 対 象 者

損 益 計 算 書 ( 自 平 成 25 年 4 月 1 日 至 平 成 26 年 3 月 31 日 ) ( 単 位 : 百 万 円 ) 科 目 金 額 営 業 収 益 75,917 取 引 参 加 料 金 39,032 上 場 関 係 収 入 11,772 情 報 関 係 収 入 13,352 そ

別 紙 第 号 高 知 県 立 学 校 授 業 料 等 徴 収 条 例 の 一 部 を 改 正 する 条 例 議 案 高 知 県 立 学 校 授 業 料 等 徴 収 条 例 の 一 部 を 改 正 する 条 例 を 次 のように 定 める 平 成 26 年 2 月 日 提 出 高 知 県 知 事 尾

一 覧 表 ( 専 従 者 用 ) YES NOチャート( 専 従 月 額 単 価 用 ) (P.4)を 参 考 にしてください < 直 接 雇 用 者 > 一 覧 表 ( 専 従 者 用 )の 単 価 は 委 託 期 間 中 に 継 続 して 半 年 以 上 当 該 AMED 事 業

東久留米市訓令乙第   号

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下水道工事標準仕様書

スライド 1

(3) その 他 市 長 が 必 要 と 認 める 書 類 ( 補 助 金 の 交 付 決 定 ) 第 6 条 市 長 は 前 条 の 申 請 書 を 受 理 したときは 速 やかにその 内 容 を 審 査 し 補 助 金 を 交 付 すべきものと 認 めたときは 規 則 第 7 条 に 規 定 す

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る 第 三 者 機 関 情 報 保 護 関 係 認 証 プライバシーマーク ISO27001 ISMS TRUSTe 等 の 写 しを 同 封 のうえ 持 参 又 は 郵 送 とする 但 し 郵 送 による 場 合 は 書 留 郵 便 とし 同 日 同 時 刻 必 着 とする 提 出 場 所 は 上

工 事 名 渟 城 西 小 学 校 体 育 館 非 構 造 部 材 耐 震 改 修 工 事 ( 建 築 主 体 工 事 ) 入 札 スケジュール 手 続 等 期 間 期 日 期 限 等 手 続 きの 方 法 等 1 設 計 図 書 等 の 閲 覧 貸 出 平 成 28 年 2 月 23 日 ( 火

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別 紙 1 1 団 体 の 概 要 事 業 計 画 書 名 称 所 在 地 ふりがな 氏 名 代 表 者 - 設 立 構 成 員 数 2 事 業 内 容 事 業 名 事 業 期 間 事 業 内 容 実 施 場 所 事 業 目 的 事 業 効 果

(7) 公 共 施 設 における 建 築 物 (1 敷 地 における 延 床 面 積 の 合 計 が 5,000 m2 以 上 )の 劣 化 につ いての 調 査 ( 劣 化 度 調 査 健 全 度 調 査 等 )の 実 績 があること (8) 公 共 施 設 における 建 築 物 (1 敷 地 に

中 間 利 払 日 とし 預 入 日 または 前 回 の 中 間 利 払 日 からその 中 間 利 払 日 の 前 日 までの 日 数 および 通 帳 または 証 書 記 載 の 中 間 利 払 利 率 によって 計 算 した 中 間 利 払 額 ( 以 下 中 間 払 利 息 といいます )を 利

平 均 賃 金 を 支 払 わなければならない この 予 告 日 数 は 平 均 賃 金 を 支 払 った 日 数 分 短 縮 される( 労 基 法 20 条 ) 3 試 用 期 間 中 の 労 働 者 であっても 14 日 を 超 えて 雇 用 された 場 合 は 上 記 2の 予 告 の 手 続

(15) 兵 庫 県 道 高 速 湾 岸 線 (16) 神 戸 市 道 高 速 道 路 2 号 線 (17) 兵 庫 県 道 高 速 北 神 戸 線 (18) 神 戸 市 道 高 速 道 路 北 神 戸 線 (19) 神 戸 市 道 高 速 道 路 湾 岸 線 のうち 上 り 線 については 神 戸

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職 員 の 平 均 給 与 月 額 初 任 給 等 の 状 況 (1) 職 員 の 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 及 び 平 均 給 与 月 額 の 状 況 ( 平 成 年 月 1 日 現 在 ) 1 一 般 行 政 職 福 岡 県 技 能 労 務 職 歳 1,19,98 9,9 歳 8,


要 な 指 示 をさせることができる ( 検 査 ) 第 8 条 甲 は 乙 の 業 務 にかかる 契 約 履 行 状 況 について 作 業 完 了 後 10 日 以 内 に 検 査 を 行 うものとする ( 発 生 した 著 作 権 等 の 帰 属 ) 第 9 条 業 務 によって 甲 が 乙 に

4 参 加 資 格 要 件 本 提 案 への 参 加 予 定 者 は 以 下 の 条 件 を 全 て 満 たすこと 1 地 方 自 治 法 施 行 令 ( 昭 和 22 年 政 令 第 16 号 ) 第 167 条 の4 第 1 項 各 号 の 規 定 に 該 当 しない 者 であること 2 会 社

第 4 条 (1) 使 用 者 は 2 年 を 超 えない 範 囲 内 で( 期 間 制 勤 労 契 約 の 反 復 更 新 等 の 場 合 は その 継 続 勤 労 した 総 期 間 が2 年 を 超 えない 範 囲 内 で) 期 間 制 勤 労 者 を 使 用 することができる ただ し 次 の

平成19年9月改定

(1) 社 会 保 険 等 未 加 入 建 設 業 者 の 確 認 方 法 等 受 注 者 から 提 出 される 施 工 体 制 台 帳 及 び 添 付 書 類 により 確 認 を 行 います (2) 違 反 した 受 注 者 へのペナルティー 違 反 した 受 注 者 に 対 しては 下 記 のペ

独立行政法人国立病院機構

とする この 場 合 育 児 休 業 中 の 期 限 付 職 員 が 雇 用 契 約 を 更 新 するに 当 たり 引 き 続 き 育 児 休 業 を 希 望 する 場 合 には 更 新 された 雇 用 契 約 期 間 の 初 日 を 育 児 休 業 開 始 予 定 日 として 育 児 休 業 申

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参 考 様 式 再 就 者 から 依 頼 等 を 受 けた 場 合 の 届 出 公 平 委 員 会 委 員 長 様 年 月 日 地 方 公 務 員 法 ( 昭 和 25 年 法 律 第 261 号 ) 第 38 条 の2 第 7 項 規 定 に 基 づき 下 記 のとおり 届 出 を します この

代 議 員 会 決 議 内 容 についてお 知 らせします さる3 月 4 日 当 基 金 の 代 議 員 会 を 開 催 し 次 の 議 案 が 審 議 され 可 決 承 認 されました 第 1 号 議 案 : 財 政 再 計 算 について ( 概 要 ) 確 定 給 付 企 業 年 金 法 第

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公 的 年 金 制 度 について 制 度 の 持 続 可 能 性 を 高 め 将 来 の 世 代 の 給 付 水 準 の 確 保 等 を 図 るため 持 続 可 能 な 社 会 保 障 制 度 の 確 立 を 図 るための 改 革 の 推 進 に 関 する 法 律 に 基 づく 社 会 経 済 情

Ⅰ 元 請 負 人 を 社 会 保 険 等 加 入 建 設 業 者 に 限 定 平 成 28 年 10 月 1 日 以 降 に 入 札 公 告 指 名 通 知 随 意 契 約 のための 見 積 依 頼 を 行 う 工 事 から 以 下 に 定 める 届 出 の 義 務 ( 以 下 届 出 義 務 と

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新居浜市印鑑登録及び証明書発行保護事務取扱要領

勉 手 当 ( 期 末 特 別 手 当 を 含 む ) 支 給 定 日 ごとにそれぞれ 積 立 額 を 指 定 し, 次 に 掲 げ る 日 のいずれか 一 つを 選 んで, 継 続 的 に 預 入 等 を 行 うものとする ただし,6 月 期 及 び12 月 期 期 末 勤 勉 手 当 支 給 定

クレジットカード納付導入に伴う指定代理納付書の選定に係る実施要領

Transcription:

委 託 業 務 に 係 る 事 務 処 理 マニュアル 平 成 2 5 年 3 月 平 成 2 6 年 2 月 改 定 平 成 2 7 年 4 月 改 定 沖 縄 県 商 工 労 働 部 雇 用 政 策 課 目 次 1 本 マニュアルの 位 置 づけ 1 2 委 託 業 務 について 2 3 人 件 費 に 関 する 経 理 処 理 4 4 謝 金 に 関 する 経 理 処 理 7 5 旅 費 に 関 する 経 理 処 理 ついて 8 6 備 品 費 借 料 及 び 損 料 に 関 する 経 理 処 理 9 7 通 信 運 搬 費 に 関 する 経 理 処 理 10 8 印 刷 広 報 費 に 関 する 経 理 処 理 11 9 訓 練 手 当 訓 練 委 託 料 に 関 する 経 理 処 理 12 10 再 委 託 費 に 関 する 経 理 処 理 13 11 自 社 調 達 に 関 する 経 理 処 理 14 12 その 他 の 費 用 に 関 する 経 理 処 理 15 13 一 般 管 理 費 に 関 する 経 理 処 理 16 14 消 費 税 に 関 する 経 理 処 理 17 15 値 引 きに 関 する 経 理 処 理 18 16 実 績 報 告 書 の 作 成 19 17 検 査 23 18 業 務 終 了 後 の 取 扱 い 24 1 本 マニュアルの 位 置 づけ このマニュアルは 沖 縄 県 商 工 労 働 部 雇 用 政 策 課 ( 以 下 当 課 という )が 委 託 する 業 務 の 人 件 費 その 他 の 費 用 の 事 務 処 理 等 における 基 本 的 事 項 を 記 載 し 委 託 業 務 の 適 切 な 実 施 及 び 委 託 業 務 の 実 施 者 ( 以 下 受 託 者 という )と 当 課 との 間 で 適 正 な 検 査 等 が 行 われるようにするこ とを 目 的 とします - 1 -

2 委 託 業 務 について (1) 本 マニュアルの 対 象 となる 業 務 について 本 マニュアルは 当 課 が 契 約 手 続 等 を 締 結 する 委 託 業 務 を 対 象 とします ただし 次 の 業 務 については 対 象 外 とします ア 入 札 による 業 務 イ 別 に 経 費 処 理 について 定 めのある 業 務 なお 当 課 担 当 職 員 から 別 途 指 示 がある 場 合 には それに 従 ってください (2) 経 理 処 理 の 基 本 ルール 沖 縄 県 の 実 施 する 委 託 業 務 の 経 費 処 理 には 業 務 終 了 時 に 受 託 者 から 提 出 される 報 告 書 を 基 に 受 託 者 が 業 務 の 実 施 に 要 した 経 費 等 から 支 払 うべき 額 を 確 定 する 精 算 の 方 式 を 採 るも のがあり これを 概 算 契 約 と 呼 んでいます 概 算 契 約 による 業 務 では 通 常 の 商 取 引 や 商 慣 習 と 異 なり 精 算 時 に 業 務 の 実 施 に 要 した 経 費 を 確 認 できるよう 他 の 自 社 業 務 等 と 委 託 業 務 とで 経 費 や 物 品 を 区 分 して 管 理 する 必 要 があるほか 業 務 日 誌 等 の 書 類 を 作 成 し 整 理 して おく 必 要 があります また 精 算 に 当 たっては 報 告 書 の 内 容 を 検 査 しますが 虚 偽 の 報 告 等 により 過 大 に 委 託 費 の 支 払 を 受 けた 場 合 には 契 約 の 中 途 であっても 契 約 を 解 除 したり 契 約 の 一 連 の 手 続 がすべ て 終 了 した 後 であっても 委 託 費 の 一 部 又 は 全 部 ( 利 息 を 含 む)の 返 還 を 求 めたり 今 後 の 契 約 の 相 手 方 としなかったりという 措 置 が 執 られることがあります (3) 委 託 業 務 の 標 準 的 な 流 れ 委 託 契 約 締 結 事 業 開 始 中 間 検 査 事 業 完 了 実 績 報 告 確 定 検 査 額 の 確 定 取 得 財 産 の 管 理 関 係 書 類 の 作 成 整 理 (4) 業 務 実 施 中 の 留 意 事 項 ア 計 上 できる 経 費 業 務 の 実 施 に 要 した 経 費 として 計 上 できるのは 契 約 締 結 日 以 降 に 経 費 が 発 生 ( 発 注 等 ) し かつ 業 務 の 完 了 日 以 前 に 終 了 ( 支 払 等 )したものです ただし 例 外 として 支 払 が 完 了 日 以 降 であっても 支 払 うべき 額 が 完 了 日 以 前 に 確 定 しており 支 払 が 完 了 日 以 降 になる ことに 相 当 の 理 由 があると 認 められる 以 下 のような 経 費 については 計 上 できます (ア) 人 件 費 や 電 話 の 通 話 料 等 翌 月 に 支 払 うことが 通 例 であるもの - 2 -

(イ) 完 了 日 間 際 に 経 費 が 発 生 し 処 理 の 都 合 上 完 了 日 までに 支 払 うことが 困 難 なもの イ 銀 行 等 振 込 手 数 料 等 銀 行 等 振 込 により 支 出 を 行 う 場 合 振 込 手 数 料 等 は 本 業 務 に 関 する 支 払 のみを 行 う 場 合 は 計 上 できますが 他 の 委 託 を 含 む 他 の 業 務 に 関 する 振 込 と 併 せて 行 う 場 合 には 計 上 する ことができません ウ 業 務 との 関 連 性 計 上 した 経 費 は 業 務 の 目 的 に 合 致 しており かつ 業 務 のために 使 用 されたことが 確 認 で きるようにしておかなければなりません エ 支 払 帳 票 等 の 保 存 経 費 の 支 出 に 当 たっては 支 払 うべき 額 相 手 方 及 び 支 払 の 事 実 を 確 認 できるよう 請 求 書 及 び 銀 行 振 込 受 領 証 等 を 保 管 整 理 してください また 都 合 により 現 金 クレジットカ ード 小 切 手 等 で 支 払 を 行 った 場 合 も 領 収 書 等 の 同 様 の 事 実 を 証 明 する 資 料 を 保 管 してく ださい - 3 -

3 人 件 費 に 関 する 経 理 処 理 業 務 を 実 施 するに 当 たって 実 際 に 業 務 に 従 事 した 者 ( 以 下 従 事 者 という )の 直 接 的 な 作 業 時 間 に 対 する 給 料 その 他 の 手 当 等 をいいます (1) 人 件 費 の 精 算 方 法 人 件 費 の 精 算 方 法 は 原 則 として 従 事 者 の 従 事 1 時 間 当 たりの 額 ( 以 下 時 間 単 価 とい う )と 従 事 者 の 直 接 的 な 作 業 時 間 数 ( 以 下 従 事 時 間 数 という )の 積 により 算 出 しま す 人 件 費 = 時 間 単 価 従 事 時 間 数 時 間 単 価 は 後 述 の 手 法 により 算 出 し 従 事 時 間 数 の 確 認 に 当 たっては 業 務 の 状 況 を 示 す 日 誌 の 提 出 を 求 めます 人 件 費 は 従 事 者 一 人 一 人 について 算 出 します そのため 受 託 者 は 従 事 者 の 役 割 分 担 等 が 確 認 できる 資 料 ( 実 施 体 制 図 等 )を 作 成 し 当 課 に 提 出 する 必 要 があります また 従 事 者 に 変 更 がある 場 合 にはその 都 度 協 議 するものとします 人 件 費 は 当 初 の 見 積 額 の 総 額 を 超 えて 支 出 することはできません やむを 得 ない 理 由 で 当 初 の 見 積 額 を 超 える 場 合 には あらかじめ 当 課 と 協 議 して 承 認 を 得 る 必 要 があります (2) 時 間 単 価 の 算 出 方 法 時 間 単 価 は 従 事 者 に 支 払 われる 給 与 等 の 総 額 を 基 に 算 出 する 方 法 ( 以 下 実 績 単 価 とい う )と 契 約 締 結 時 に 当 課 と 受 託 者 との 間 であらかじめ 定 めた 時 間 単 価 を 計 上 する 方 法 ( 以 下 受 託 単 価 という )のいずれかとします いずれの 方 法 を 選 択 するかは 見 積 等 を 基 に 契 約 時 に 決 定 し 以 後 変 更 しません 実 績 単 価 の 場 合 見 積 時 の 算 定 根 拠 は 前 年 支 給 実 績 等 を 用 いることになりますが 精 算 時 に 確 定 する 単 価 より 過 大 とならないように 適 切 に 見 積 もって ください 時 間 単 価 実 績 単 価 =( 従 事 者 に 支 払 われる 給 与 等 の 総 額 + 法 定 福 利 費 ) 所 定 労 働 時 間 数 一 円 未 満 四 捨 五 入 受 託 単 価 = 契 約 締 結 時 に 当 課 と 受 託 者 間 で 定 める ア 従 事 者 に 支 払 われる 給 与 等 の 総 額 従 事 者 に 支 払 われる 給 与 等 の 総 額 は 基 本 給 管 理 職 手 当 住 宅 手 当 家 族 手 当 通 勤 手 当 等 の 諸 手 当 及 び 賞 与 の 総 額 です ただし 残 業 手 当 休 日 出 勤 手 当 等 の 所 定 労 働 時 間 外 の 労 働 に 対 して 支 払 われる 手 当 及 び 食 事 手 当 等 の 福 利 厚 生 面 の 補 助 として 支 払 われる 助 成 は 含 みません イ 法 定 福 利 費 法 定 福 利 費 は 健 康 保 険 料 厚 生 年 金 保 険 料 ( 厚 生 年 金 基 金 の 掛 金 を 含 む) 労 働 保 険 料 児 童 手 当 拠 出 金 労 働 基 準 法 に 基 づく 休 業 補 償 等 の 事 業 者 負 担 分 及 び 事 業 主 が 法 令 等 に 基 づいて 受 けさせるべき 健 康 診 断 に 要 する 費 用 等 をいいます - 4 -

ウ 所 定 労 働 時 間 数 所 定 労 働 時 間 数 は 受 託 者 の 就 業 規 則 等 において 勤 務 すべきとされている 日 数 と 1 日 当 た り 勤 務 時 間 数 との 積 をいいます 給 与 の 支 給 の 対 象 とならない 休 憩 時 間 は 時 間 数 から 除 きま す エ 計 算 の 対 象 となる 期 間 実 績 単 価 の 計 算 の 対 象 となる 期 間 は 業 務 の 完 了 の 月 又 はその 前 月 からさかのぼる12か 月 間 とします ただし 賞 与 を 給 与 等 の 総 額 に 含 めない 場 合 は 契 約 した 月 から 業 務 の 完 了 の 月 まで 従 事 者 が 雇 用 されている 期 間 が12か 月 に 満 たない 場 合 には 雇 用 されている 期 間 を 計 算 の 対 象 の 期 間 とすることができるものとします (3) 専 任 従 事 者 の 人 件 費 について 従 事 者 が 本 業 務 の 専 任 である 場 合 の 人 件 費 は 前 述 の 時 間 単 価 によらず 3(2)アで 定 める 従 事 者 に 支 払 われる 給 与 等 の 総 額 及 び3(2)イで 定 める 法 定 福 利 費 の 合 計 を 計 上 する ことができます (4) 受 託 単 価 の 額 について 見 積 時 における 受 託 単 価 の 額 が 当 課 が 想 定 する 基 準 に 比 べ 著 しく 高 額 だと 認 められる 場 合 に は その 詳 細 を 確 認 し 当 課 と 受 託 者 との 間 で 額 について 契 約 前 に 協 議 することがあります その 際 の 検 討 材 料 とするために 3(2)で 示 す 実 績 単 価 を 計 算 できる 資 料 の 提 出 を 求 めるこ とがあります (5) 従 事 時 間 数 について 人 件 費 の 計 算 の 対 象 となる 従 事 時 間 数 については 専 任 兼 任 にかかわらず 業 務 日 誌 を 作 成 し 算 出 します 業 務 日 誌 の 様 式 は 自 由 としますが 次 の 点 に 注 意 してください ア 人 件 費 の 対 象 となる 従 事 者 ごとに 作 成 してください 兼 任 の 場 合 は 他 の 委 託 補 助 によ る 業 務 及 び 自 社 の 独 自 業 務 等 の 従 事 時 間 も 記 載 し 他 の 業 務 と 重 複 することのないように 注 意 してください イ 業 務 日 誌 は 従 事 者 本 人 が 記 入 し 定 期 的 に 管 理 者 が 確 認 するようにしてください 数 週 間 分 をまとめて 記 入 したり 他 の 者 が 記 入 したりすることにより 事 実 と 異 なる 記 載 となる ことがないようにしてください ウ 当 該 業 務 に 従 事 した 時 間 数 を 集 計 して 記 載 してください なお 時 間 外 休 日 の 業 務 につ いては 原 則 として 計 上 を 認 めませんが 次 の 場 合 に 対 象 とします (ア) 業 務 の 内 容 性 質 から 平 日 の 時 間 外 労 働 が 必 要 不 可 欠 な 場 合 で 受 託 者 が 残 業 手 当 を 支 給 している 場 合 (イ) 業 務 の 内 容 性 質 から 休 日 の 勤 務 が 必 要 な 場 合 ( 例 : 休 日 にシンポジウムを 開 催 する 等 )で 受 託 者 が 休 日 手 当 を 支 給 するか 代 休 を 手 当 てしている 場 合 エ 昼 休 みや 休 憩 時 間 は 除 いてください オ 業 務 についての 具 体 的 な 内 容 ( 出 張 打 合 せ 会 議 資 料 作 成 等 )がわかるように 記 載 し てください 出 張 等 による 移 動 時 間 も 従 事 時 間 に 計 上 できますが 通 常 の 始 業 時 間 前 通 常 の 終 業 時 間 後 の 時 間 については 移 動 のみの 業 務 は 従 事 時 間 に 計 上 しません また 他 の 業 務 を 兼 ねて 出 張 するような 場 合 は 移 動 時 間 については 往 復 で 按 分 するなどの 処 理 をしてく ださい - 5 -

カ 管 理 者 はタイムカード 出 勤 簿 等 の 書 類 と 矛 盾 がないか 他 の 業 務 との 重 複 記 載 がないか を 確 認 した 上 で 記 名 押 印 してください キ 個 人 情 報 保 護 の 観 点 から 必 要 がある 場 合 は 打 合 せ 相 手 の 名 前 等 を 適 宜 マスキングする 等 の 処 理 をしてください (6) 書 類 の 整 理 について 人 件 費 に 関 する 書 類 は 従 事 者 ごとにおおむね 次 の 順 番 で 整 理 してください ア 実 施 体 制 図 等 従 事 者 の 氏 名 が 確 認 できる 資 料 ( 全 体 で1 部 ) イ 従 業 者 別 月 別 の 人 件 費 集 計 表 ( 全 体 で1 部 ) ウ 実 績 単 価 の 場 合 実 績 単 価 の 計 算 資 料 エ 給 与 台 帳 又 は 給 与 明 細 ( 写 し) 及 び 法 定 福 利 費 の 算 出 根 拠 がわかる 計 算 資 料 オ 従 事 者 が 本 業 務 の 専 任 として 新 たに 雇 用 された 者 である 場 合 は 雇 用 契 約 書 ( 写 し) カ 業 務 日 誌 キ 給 与 支 払 額 相 手 方 支 払 の 事 実 がわかる 書 類 ( 銀 行 振 込 受 領 書 等 ) - 6 -

4 謝 金 に 関 する 経 理 処 理 業 務 を 行 うために 必 要 な 会 議 研 修 会 講 演 会 シンポジウム 等 に 出 席 した 外 部 の 専 門 家 等 に 対 する 謝 礼 や 執 筆 に 対 する 原 稿 料 等 をいいます 謝 金 の 支 出 に 当 たっては 次 の 事 項 に 留 意 してください (1) 謝 金 の 支 出 は 業 務 の 実 施 のために 必 要 最 低 限 のものとし 謝 金 の 支 出 の 必 要 性 について 確 認 すること (2) 本 県 の 職 員 及 び 受 託 者 の 従 業 員 に 対 しては 原 則 として 謝 金 を 支 出 しないこと (3) 謝 金 の 額 は 事 前 の 見 積 により 確 認 した 額 の 範 囲 内 とすること 講 演 等 で 特 別 な 事 情 があ る 場 合 には その 事 情 について 説 明 する 資 料 を 作 成 し 事 前 に 当 課 と 協 議 すること (4) 外 部 の 専 門 家 に 業 務 を 依 頼 した 書 類 ( 依 頼 書 承 諾 書 等 )を 整 理 すること (5) 出 欠 を 明 らかにするため 会 議 については 当 日 の 出 席 者 名 簿 又 は 議 事 録 を 研 修 会 講 演 会 シンポジウム 等 についてはそれらの 報 告 書 を 添 付 すること (6) 会 議 について 代 理 による 出 席 で それに 対 する 支 払 を 行 っている 場 合 には 代 理 である ことを 確 認 できる 資 料 ( 委 任 状 等 )を 整 理 すること (7) 謝 金 は 源 泉 徴 収 を 行 い 源 泉 徴 収 額 について 計 算 した 資 料 を 別 途 作 成 すること (8) 謝 金 に 関 する 書 類 は 支 出 ごとにおおむね 次 の 順 番 で 整 理 すること ア 業 務 を 依 頼 した 書 類 ( 依 頼 書 承 諾 書 等 ) 代 理 を 確 認 できる 書 類 ( 委 任 状 等 ) イ 出 席 者 名 簿 議 事 録 又 は 当 日 の 報 告 書 ( 成 果 報 告 書 の 写 し 等 ) ウ 支 払 額 相 手 方 支 払 の 事 実 がわかる 書 類 ( 請 求 書 領 収 書 銀 行 振 込 受 領 書 等 ) エ 源 泉 徴 収 を 行 った 場 合 源 泉 徴 収 額 について 計 算 した 資 料 - 7 -

5 旅 費 に 関 する 経 理 処 理 業 務 を 行 うために 必 要 な 国 内 及 び 海 外 出 張 に 係 る 経 費 ( 交 通 費 宿 泊 費 日 当 )をいいます 旅 費 は 従 事 者 及 び 業 務 のために 会 議 への 出 席 講 演 等 を 依 頼 した 外 部 の 専 門 家 等 が 支 出 対 象 に なります 旅 費 の 支 出 に 当 たっては 次 の 事 項 に 留 意 してください (1) 出 張 の 目 的 は 業 務 の 実 施 に 必 要 なものであること (2) 出 張 の 旅 程 人 数 は 業 務 の 実 施 に 必 要 最 小 限 のものであること (3) 出 張 の 行 程 中 に 他 の 業 務 が 含 まれる 場 合 は 本 業 務 に 係 る 部 分 のみを 対 象 とすること( 例 : 初 日 と2 日 目 で 業 務 が 異 なる 場 合 日 ごとに 宿 泊 費 を 分 離 し 旅 費 は 往 復 で 按 分 する) (4) 出 張 命 令 が 内 部 規 定 に 基 づき 適 切 に 行 われ 事 後 には 報 告 がなされていること( 出 張 命 令 に 基 づかない 旅 費 の 支 払 いは 原 則 として 認 めないことから 内 部 規 定 がない 場 合 には 委 託 業 務 における 出 張 命 令 に 関 するルールを 事 前 に 策 定 する 等 適 切 な 運 用 を 心 がけること) (5) 日 当 など 実 費 に 基 づかないで 支 払 われる 旅 費 については その 額 の 根 拠 となる 内 規 等 を 添 付 すること (6) 出 張 ごとに 出 張 者 目 的 地 日 付 目 的 等 を 明 らかにすること (7)ルートが 最 短 でない 場 合 タクシーを 使 用 した 場 合 には その 理 由 を 明 らかにすること (8) 旅 費 に 関 する 書 類 は 出 張 ごとにおおむね 次 の 順 番 で 整 理 すること ア 内 規 等 イ 出 張 命 令 書 ウ 旅 費 計 算 書 エ 出 張 報 告 書 オ ルートが 最 短 でない 理 由 タクシーを 使 用 した 理 由 を 明 らかにする 書 類 カ 支 払 額 相 手 方 支 払 の 事 実 がわかる 書 類 ( 請 求 書 領 収 書 銀 行 振 込 受 領 書 等 ) - 8 -

6 備 品 費 借 料 及 び 損 料 に 関 する 経 理 処 理 備 品 費 とは 業 務 を 行 うために 必 要 な 物 品 で 1 年 以 上 継 続 して 使 用 できるものの 購 入 又 は 製 造 に 必 要 な 経 費 をいいます また 借 料 及 び 損 料 とは 業 務 の 実 施 のために 開 催 した 会 議 等 の 会 場 費 会 場 備 品 やバス 等 の 借 料 及 び 物 品 のリース レンタル 料 をいいます 備 品 の 購 入 及 び 製 造 は リース レンタルによっては 調 達 できない 物 品 又 はリース レンタル によるよりも 経 済 性 がある 場 合 にのみ 行 うこととし 事 前 に 当 課 の 了 解 を 得 るようにしてくださ い また 購 入 又 は 製 造 した 物 品 は 業 務 終 了 後 も 業 務 の 目 的 に 沿 って 使 用 する 必 要 があり 同 様 の 業 務 を 行 わなくなったときには 当 課 へ 返 還 していただくことがあります 備 品 費 借 料 及 び 損 料 の 支 出 に 当 たっては 次 の 事 項 に 留 意 してください (1) 受 託 者 が 既 に 使 用 している 部 屋 を 会 場 として 用 いる 場 合 受 託 者 が 所 有 している 物 品 を 会 場 備 品 として 使 用 する 場 合 等 は 費 用 に 計 上 しないこと (2) 受 託 者 (コンソーシアム 事 業 者 を 含 む)の 有 料 会 議 室 等 を 使 用 する 場 合 には 当 課 と 協 議 し 承 認 を 得 たうえで 費 用 に 計 上 すること (3) 会 場 の 広 さ 備 品 等 の 数 量 及 び 機 能 は 業 務 の 実 施 に 必 要 最 小 限 のものであること (4)リース レンタルについては 契 約 の 締 結 日 から 業 務 の 完 了 日 までを 対 象 とすること (5)リース 等 の 期 間 が 契 約 の 期 間 を 超 え 月 払 い 以 外 の 費 用 ( 頭 金 等 )がある 場 合 には 次 の 式 によって 計 上 すべき 額 を 決 定 すること 計 上 すべき 額 =(リース 契 約 総 額 ) (リース 全 期 間 に 占 める 契 約 期 間 ) (リース 全 期 間 ) ( 例 )リース 総 額 120 万 円 リース 期 間 2 年 (24か 月 ) 契 約 期 間 8か 月 の 場 合 120 万 円 (8か 月 24か 月 )=40 万 円 (6) 購 入 又 は 製 造 した 物 品 及 びリース レンタルにより 使 用 する 物 品 は 本 業 務 のみに 使 用 し 他 の 業 務 と 明 確 に 区 別 すること (7)リース レンタルや 会 場 備 品 は 可 能 な 範 囲 で 相 見 積 りを 取 る 等 し 経 済 性 を 確 保 すること (8)リース 契 約 終 了 後 借 り 手 に 所 有 権 の 移 転 が 生 じない 契 約 とすること (9) 借 料 及 び 損 料 に 関 する 書 類 は 支 出 ごとにおおむね 次 の 順 番 で 整 理 すること ア 見 積 書 相 見 積 書 等 イ 受 託 者 (コンソーシアム 事 業 者 を 含 む)の 有 料 会 議 室 を 使 用 する 場 合 その 料 金 が 定 めら れた 使 用 規 定 等 ウ カタログ 仕 様 等 エ リース レンタル 等 の 場 合 使 用 目 的 等 を 説 明 する 資 料 オ 購 入 又 は 製 造 の 場 合 その 必 要 性 を 説 明 する 資 料 カ 発 注 書 請 書 納 品 書 等 キ 支 払 額 相 手 方 支 払 の 事 実 がわかる 書 類 ( 請 求 書 領 収 書 銀 行 振 込 受 領 書 等 ) - 9 -

7 通 信 運 搬 費 に 関 する 経 理 処 理 業 務 を 行 う 上 で 必 要 な 電 話 等 の 通 話 料 回 線 使 用 料 手 紙 等 の 郵 送 費 物 品 等 の 輸 送 費 をいい ます 通 常 は 一 般 管 理 費 において 処 理 しますが 業 務 において 特 にこれらの 費 用 を 要 することが 仕 様 に 定 められており かつ 見 積 に 計 上 されている 場 合 には これらの 費 用 を 計 上 することがで きます 通 信 運 搬 費 の 支 出 に 当 たっては 次 の 事 項 に 留 意 してください (1) 電 話 等 の 通 話 回 線 の 使 用 手 紙 等 の 郵 送 物 品 等 の 輸 送 について 業 務 に 関 連 して 使 用 し たことがわかるように 説 明 を 付 けること (2) 電 話 等 の 通 話 については 回 線 を 別 にする 等 により 業 務 による 通 話 を 他 の 通 話 と 明 確 に 区 別 すること 業 務 による 通 話 のみが 行 われるよう 受 託 者 において 適 切 に 管 理 すること (3) 回 線 の 使 用 手 紙 等 の 郵 送 物 品 等 の 輸 送 については それぞれ 目 的 送 付 先 等 を 明 らかに すること (4) 切 手 を 購 入 して 郵 送 等 を 行 う 場 合 には その 使 用 状 況 を 明 らかにすること 契 約 期 間 内 に 切 手 を 購 入 しても 契 約 期 間 内 に 使 用 しなかった 分 については 計 上 しないこと (5) 仕 様 上 専 用 の 電 話 回 線 又 は 携 帯 電 話 等 を 調 達 する 必 要 がある 場 合 で 最 終 月 の 支 出 額 が 契 約 終 了 時 点 では 明 らかにならない 場 合 には 当 課 の 承 諾 を 得 た 上 で 月 額 の 基 本 料 金 のみを 計 上 すること (6) 通 信 運 搬 費 に 関 する 書 類 は 支 出 ごとにおおむね 次 の 順 番 で 整 理 すること ア 回 線 の 使 用 手 紙 等 の 郵 送 物 品 等 の 輸 送 の 目 的 送 付 先 を 明 らかにした 資 料 イ 切 手 等 の 購 入 後 の 使 用 状 況 を 明 らかにした 資 料 ウ 電 話 等 の 最 終 月 の 支 出 額 が 明 らかでない 場 合 それまでの 各 月 の 平 均 額 を 計 算 した 資 料 エ 支 払 額 相 手 方 支 払 の 事 実 がわかる 書 類 ( 請 求 書 領 収 書 銀 行 振 込 受 領 書 等 ) - 10 -

8 印 刷 広 報 費 に 関 する 経 理 処 理 業 務 で 使 用 するパンフレット リーフレット 等 業 務 成 果 報 告 書 等 の 印 刷 及 び 業 務 の 広 報 に 要 する 広 告 等 の 経 費 をいいます 印 刷 広 報 費 の 支 出 に 当 たっては 次 の 事 項 に 留 意 してください (1) 印 刷 物 は 業 務 の 実 施 に 必 要 最 小 限 の 数 量 とすること (2) 作 成 した 印 刷 物 は 本 業 務 以 外 に 使 用 しないこと 業 務 終 了 後 残 部 がある 場 合 には 当 課 の 指 示 に 従 い 当 課 に 納 品 するか 処 分 すること (3) 作 成 した 印 刷 物 はすべて 見 本 を1 部 以 上 準 備 すること (4) 発 注 に 当 たっては 可 能 な 範 囲 で 相 見 積 りを 取 る 等 し 経 済 性 を 確 保 すること (5) 広 報 で テレビ ラジオCMや 番 組 とのタイアップ 企 画 を 行 う 場 合 には その 実 施 が 確 認 でき る 資 料 ( 放 送 局 の 放 送 確 認 書 等 ) 及 び 録 音 録 画 した 媒 体 を 添 付 すること (6) 広 報 で 雑 誌 新 聞 等 への 広 告 掲 載 を 行 う 場 合 には 掲 載 が 確 認 できる 資 料 として 当 該 広 告 の 現 物 又 は 写 しを 添 付 すること (7) 印 刷 又 は 広 報 の 業 務 を 受 託 者 又 はコンソーシアムを 構 成 する 企 業 で 実 施 する 場 合 には 再 委 託 費 に 関 する 経 理 処 理 に 準 じて 計 算 すること (8) 作 成 する 印 刷 物 広 報 には 次 の 事 項 を 表 示 すること ただし スペース 等 の 都 合 上 紙 面 等 に 収 めることができない 場 合 にはこの 限 りでない なお 県 章 及 びロゴマークについては 当 課 職 員 から 提 供 を 受 け 本 業 務 以 外 には 用 いないこと ア 沖 縄 県 又 は 沖 縄 県 商 工 労 働 部 雇 用 政 策 課 の 文 言 及 び 県 章 イ 業 務 名 ウ 沖 縄 振 興 特 別 推 進 交 付 金 を 活 用 した 業 務 である 場 合 は 沖 縄 振 興 特 別 推 進 交 付 金 活 用 事 業 の 文 言 エ みんなでグッジョブ 運 動 ロゴマーク (9) 印 刷 広 報 費 に 関 する 書 類 は 支 出 ごとにおおむね 次 の 順 番 で 整 理 すること ア 見 積 書 相 見 積 書 等 イ 発 注 書 請 書 納 品 書 等 ウ 印 刷 物 見 本 放 送 確 認 書 等 広 告 の 現 物 又 は 写 し エ 支 払 額 相 手 方 支 払 の 事 実 がわかる 書 類 ( 請 求 書 領 収 書 銀 行 振 込 受 領 書 等 ) ( 注 )ウについては 別 途 16(1)スで 作 成 する 制 作 物 一 覧 のページ 数 等 を 示 してもよい - 11 -

9 訓 練 手 当 訓 練 委 託 料 に 関 する 経 理 処 理 業 務 によって 職 業 訓 練 等 を 実 施 し その 受 講 者 に 対 して 訓 練 手 当 を 支 給 したり 訓 練 受 入 先 企 業 等 に 委 託 料 を 支 出 したりすることがあります 訓 練 手 当 訓 練 委 託 料 の 支 出 に 当 たっては 次 の 事 項 に 留 意 してください (1) 訓 練 手 当 訓 練 委 託 料 は いずれも 業 務 の 一 部 として 仕 様 に 記 載 がある 場 合 に 支 出 するこ と 一 時 間 当 たり 手 当 額 や 一 日 当 たり 訓 練 委 託 料 を 提 案 書 又 は 見 積 において 定 めた 額 と 異 な る 額 で 支 出 しないこと (2) 訓 練 生 の 訓 練 状 況 は 人 件 費 に 準 じた 形 で 訓 練 日 誌 を 作 成 して 把 握 すること (3) 訓 練 手 当 訓 練 委 託 料 に 関 する 書 類 は 訓 練 生 又 は 訓 練 受 入 先 企 業 等 ごとに おおむね 次 の 順 番 で 整 理 すること ア 訓 練 生 名 簿 イ 個 人 又 は 企 業 等 別 月 別 の 訓 練 手 当 等 集 計 表 ウ 訓 練 生 との 訓 練 実 施 に 当 たっての 承 諾 書 等 訓 練 受 入 先 企 業 との 受 入 れに 関 する 覚 書 等 エ 訓 練 日 誌 オ 支 払 額 相 手 方 支 払 の 事 実 がわかる 書 類 ( 請 求 書 領 収 書 銀 行 振 込 受 領 書 等 ) - 12 -

10 再 委 託 費 に 関 する 経 理 処 理 再 委 託 とは 受 託 者 が 委 託 業 務 に 係 る 履 行 の 全 部 又 は 一 部 について 第 三 者 と 委 任 準 委 任 又 は 請 負 に 係 る 契 約 を 締 結 し 役 務 の 提 供 を 得 ることをいい 再 委 託 費 とはこれに 要 する 費 用 をい います 委 託 業 務 の 契 約 金 額 の1/2を 超 える 業 務 のほか 業 務 に 係 る 企 画 判 断 管 理 運 営 指 導 監 督 確 認 検 査 など 委 託 成 果 に 密 接 に 関 わる 統 轄 的 かつ 根 幹 的 な 業 務 など 受 託 者 自 ら 履 行 させる 必 要 が ある 業 務 については 再 委 託 を 原 則 禁 止 とします 再 委 託 を 行 う 場 合 には その 旨 をあらかじめ 明 らかにしておく 必 要 があります 企 画 提 案 によ る 場 合 には 企 画 提 案 書 等 において 再 委 託 の 内 容 を 明 らかにし 随 意 契 約 による 場 合 は 契 約 時 の 見 積 書 等 で 再 委 託 の 内 容 を 明 らかにします ただし 契 約 締 結 後 であっても 契 約 書 に 基 づき 当 課 と 協 議 し 承 認 を 得 ることで 再 委 託 を 行 うことができます 受 託 者 が 第 三 者 に 対 して 再 委 託 を 行 う 場 合 には 原 則 として 事 前 に 当 課 の 書 面 による 承 認 を 受 けることが 必 要 になります 再 委 託 の 申 請 及 び 承 認 手 続 きについては 県 が 指 定 する 再 委 託 承 認 申 請 書 及 び 再 委 託 承 認 書 の 様 式 を 用 いることとします ただし あらかじめ 仕 様 書 等 に 示 されている 資 料 の 収 集 整 理 や 複 写 印 刷 製 本 その 他 単 純 作 業 的 な 業 務 であって 容 易 かつ 簡 易 なものについては これら 承 認 手 続 きを 省 略 できるものとします 再 委 託 費 は 当 初 の 見 積 額 を 超 えて 支 出 することはできません やむを 得 ない 理 由 で 当 初 の 見 積 額 を 超 える 場 合 には あらかじめ 当 課 と 協 議 して 承 認 を 得 る 必 要 があります 再 委 託 費 の 支 出 に 当 たっては 次 の 事 項 に 留 意 してください (1) 再 委 託 先 を 選 定 した 理 由 が 明 らかになる 資 料 を 準 備 すること ただし コンソーシアム 協 定 書 に 基 づきコンソーシアム 構 成 企 業 に 再 委 託 する 場 合 を 除 く (2) 再 委 託 の 内 容 を 明 らかにして 再 委 託 先 に 発 注 すること (3) 再 委 託 した 業 務 は 再 委 託 先 からの 完 了 報 告 書 や 実 地 検 査 等 により 確 認 すること (4) 再 委 託 費 に 関 する 書 類 は 再 委 託 ごとに おおむね 次 の 順 番 で 整 理 すること ア 再 委 託 先 を 選 定 した 理 由 を 記 した 資 料 イ 再 委 託 の 内 容 を 明 らかにして 再 委 託 先 に 発 注 した 資 料 ( 発 注 書 等 ) ウ 再 委 託 先 からの 完 了 報 告 書 実 地 検 査 報 告 書 等 エ 支 払 額 相 手 方 支 払 の 事 実 がわかる 書 類 ( 請 求 書 領 収 書 銀 行 振 込 受 領 書 等 ) - 13 -

11 自 社 調 達 に 関 する 経 理 処 理 自 社 調 達 とは メディアへの 広 告 掲 載 や 印 刷 物 の 制 作 など 一 般 に 外 部 に 発 注 して 行 う 業 務 を 受 託 者 自 身 でも 行 っている 場 合 に その 業 務 を 外 注 せずに 受 託 者 で 実 施 し 外 部 から 受 注 した 場 合 と 同 等 の 費 用 を 業 務 の 実 施 に 要 した 経 費 として 計 上 することをいいます 自 社 調 達 を 行 う 場 合 には その 旨 をあらかじめ 明 らかにしておく 必 要 があります 企 画 提 案 に よる 場 合 には 企 画 提 案 書 等 において 自 社 調 達 の 内 容 を 明 らかにし 随 意 契 約 による 場 合 は 契 約 時 の 見 積 書 等 で 自 社 調 達 の 内 容 を 明 らかにします ただし 契 約 締 結 後 であっても 当 課 と 協 議 し 承 認 を 得 ることで 自 社 調 達 を 行 うことができます 自 社 調 達 を 行 う 場 合 には その 額 が 外 部 からその 業 務 を 受 注 して 実 施 する 場 合 に 請 求 する 額 と 同 じ 水 準 を 超 えることはできません 同 じ 水 準 であることを 確 認 するため 外 部 から 同 等 の 業 務 を 受 注 した 際 に 実 際 に 請 求 した 額 を 確 認 できる 資 料 を 複 数 準 備 してください 請 求 書 等 の 書 類 は 必 要 ありませんが 当 該 業 務 に 着 手 した 日 完 了 した 日 実 施 した 内 容 が 明 らかになるよう 受 託 者 内 の 文 書 を 整 備 してください - 14 -

12 その 他 の 費 用 に 関 する 経 理 処 理 このマニュアルに 記 載 のない 各 種 の 経 費 については 他 の 経 費 項 目 に 準 じて 費 用 が 業 務 の 実 施 に 必 要 最 小 限 のものであるか 経 済 性 が 確 保 されているか 等 に 留 意 した 上 で 支 出 してください 支 出 に 関 する 書 類 も 他 の 経 費 項 目 に 準 じて 整 理 して 下 さい なお 次 のような 経 費 は 委 託 契 約 書 仕 様 書 に 明 確 に 記 述 がない 限 り 原 則 として 支 出 対 象 に なりませんので 計 上 が 可 能 かどうかについて 当 課 担 当 者 に 確 認 してください (1) 賃 貸 物 件 の 保 証 金 敷 金 仲 介 手 数 料 (2) 借 入 金 等 の 支 払 利 息 及 び 遅 延 損 害 金 (3) 新 聞 代 等 の 消 耗 品 加 盟 する 団 体 等 の 会 費 (4) 税 務 申 告 決 算 書 作 成 等 のために 税 理 士 公 認 会 計 士 等 に 支 払 う 費 用 及 び 訴 訟 等 のための 弁 護 士 費 用 (5) 公 租 公 課 保 険 料 - 15 -

13 一 般 管 理 費 に 関 する 経 理 処 理 一 般 管 理 費 とは 業 務 を 行 うために 必 要 な 経 費 であって 当 該 業 務 に 要 した 経 費 としての 抽 出 特 定 が 困 難 なものについて 契 約 時 の 条 件 に 基 づいて 一 定 割 合 の 支 払 を 認 められた 間 接 経 費 を いいます 受 託 者 において 複 数 の 業 務 に 共 通 して 使 用 する 事 務 所 費 光 熱 水 費 コンピュータ 使 用 料 回 線 使 用 料 等 を 想 定 したものです ( 注 )ただし これらの 費 用 であっても 特 定 の 業 務 に 使 用 したこと 及 び 要 した 費 用 が 明 確 に 区 別 できるもので 契 約 時 に 見 積 で 明 示 しているものについては それぞれの 費 用 に 計 上 するこ とができます その 場 合 は それぞれの 費 用 に 示 す 処 理 の 仕 方 に 基 づいて 書 類 の 整 備 等 を 行 わ なければなりません 一 般 管 理 費 については 次 の 計 算 式 により 算 出 します ( 直 接 人 件 費 + 直 接 経 費 - 再 委 託 費 等 ) 一 般 管 理 費 率 (1) 直 接 経 費 について 旅 費 使 用 料 等 の 単 価 にすでに 消 費 税 が 含 まれている 場 合 は 税 抜 き 額 で 算 出 すること (2) 再 委 託 費 等 には 本 マニュアル 9 訓 練 手 当 訓 練 委 託 料 に 関 する 経 理 処 理 に 記 載 があ る 訓 練 手 当 訓 練 委 託 料 及 び 10 再 委 託 費 に 関 する 経 理 処 理 で 定 める 再 委 託 費 を 計 上 すること (3) 一 般 管 理 費 は 業 務 の 精 算 時 に 実 績 額 に 応 じて 再 計 算 すること その 際 の 一 般 管 理 比 率 は 契 約 締 結 時 に 定 めた 比 率 とすること(ただし 締 結 時 の 比 率 を 下 回 る 場 合 はこの 限 りではな い) - 16 -

14 消 費 税 に 関 する 経 理 処 理 委 託 契 約 は 一 般 に 消 費 税 法 上 役 務 の 契 約 に 該 当 し 原 則 として 経 費 全 体 が 消 費 税 の 課 税 対 象 と なります ただし 受 託 者 が 消 費 税 法 上 の 免 税 事 業 者 である 場 合 はこの 限 りではありません (1) 課 税 事 業 者 の 場 合 受 託 者 が 支 払 う 賃 金 諸 手 当 社 会 保 険 料 等 ( 以 下 賃 金 等 という )の 消 費 税 が 含 まれ ていないものについては その 額 を 税 抜 きの 額 として 計 上 し 通 勤 手 当 等 の 交 通 費 謝 金 旅 費 借 料 及 び 損 料 通 信 運 搬 費 等 の 既 に 消 費 税 額 が 含 まれているもの( 仕 入 税 額 控 除 ができる もの)は 消 費 税 分 を 減 額 して 計 上 します その 後 計 上 した 額 の 総 額 に 消 費 税 率 を 掛 けた 額 を 加 算 します (2) 非 課 税 事 業 者 の 場 合 賃 金 等 を 含 め 実 際 に 支 出 した 額 等 を 計 上 し 消 費 税 率 を 掛 けた 額 の 加 算 は 行 いません ( 例 ) 実 際 の 支 出 額 が 次 のとおりである 場 合 (*は 税 込 み 額 消 費 税 率 8%の 場 合 ) 実 際 の 支 出 額 課 税 事 業 者 の 場 合 非 課 税 事 業 者 の 場 合 賃 金 等 3,000,000 円 賃 金 等 3,000,000 円 賃 金 等 3,000,000 円 通 勤 手 当 等 * 324,000 円 通 勤 手 当 等 300,000 円 通 勤 手 当 等 324,000 円 旅 費 * 216,000 円 旅 費 200,000 円 旅 費 216,000 円 印 刷 広 告 費 * 1,296,000 円 印 刷 広 告 費 1,200,000 円 印 刷 広 告 費 1,296,000 円 一 般 管 理 費 400,000 円 一 般 管 理 費 400,000 円 一 般 管 理 費 400,000 円 小 計 5,100,000 円 消 費 税 408,000 円 計 5,508,000 円 計 5,236,000 円 (3) 端 数 の 取 扱 いについて 消 費 税 の 計 算 では 税 抜 き 額 を 基 礎 として 計 算 し 税 込 みの 額 に 端 数 が 生 じた 場 合 には 1 円 未 満 を 切 り 捨 てるものとします ( 例 ) 税 抜 き 額 が315,259 円 消 費 税 率 8%の 場 合 315259 1.08=340479.72 小 数 点 以 下 を 切 り 捨 てて 税 込 み 額 は 340,479 円 とする ( 参 考 : 国 等 の 債 権 債 務 等 の 金 額 の 端 数 計 算 に 関 する 法 律 抄 ) 第 2 条 ( 略 ) 国 及 び 公 庫 等 の 債 務 で 金 銭 の 給 付 を 目 的 とするもの( 以 下 債 務 という )の 確 定 金 額 に 一 円 未 満 の 端 数 があるときは その 端 数 金 額 を 切 り 捨 てるものとする - 17 -

15 値 引 きに 関 する 経 理 処 理 見 積 の 際 には 受 託 者 が 用 いる 通 常 の 単 価 により 見 積 額 を 算 定 した 上 で 仕 様 に 基 づく 契 約 上 限 額 の 範 囲 内 とするために 値 引 き 等 として 計 上 した 額 を 減 じて 見 積 額 とすることがあり ます 値 引 きによる 見 積 は 精 算 時 の 経 理 処 理 が 複 雑 になることから できるだけ 行 わないこ とが 望 ましいですが 値 引 きがある 場 合 には 次 のとおり 処 理 します 見 積 に 値 引 きがある 場 合 には 原 則 として 実 績 報 告 により 計 算 された 額 から 一 律 に 値 引 き 額 を 減 じた 額 を 実 際 の 精 算 額 とします ただし 業 務 の 規 模 が 大 きく 縮 小 されるなど 特 段 の 事 情 がある 場 合 には 値 引 き 額 について 当 課 と 受 託 者 の 間 で 協 議 するものとします ( 例 ) 契 約 上 限 額 1,080 万 円 ( 消 費 税 込 み)の 業 務 について 見 積 書 の 記 載 内 容 実 際 の 費 用 実 績 報 告 額 人 件 費 400 万 円 人 件 費 340 万 円 人 件 費 340 万 円 業 務 費 等 700 万 円 業 務 費 等 620 万 円 業 務 費 等 620 万 円 値 引 き 100 万 円 値 引 き 100 万 円 小 計 1,000 万 円 小 計 960 万 円 小 計 860 万 円 消 費 税 80 万 円 消 費 税 76 万 円 消 費 税 68 万 円 計 1,080 万 円 計 1,036 万 円 計 928 万 円 人 件 費 業 務 費 等 はすべて 税 抜 き 消 費 税 率 は8% 受 託 者 は 課 税 業 務 者 とする - 18 -

16 実 績 報 告 書 の 作 成 業 務 の 終 了 時 には 業 務 による 成 果 を 明 らかにするための 報 告 書 ( 以 下 成 果 報 告 書 とい う )と 業 務 に 要 した 経 費 を 明 らかにするための 報 告 書 ( 以 下 経 費 報 告 書 という )を 作 成 する 必 要 があります (1) 成 果 報 告 書 成 果 報 告 書 には 一 般 に 次 のような 事 項 のほか 必 要 と 思 われる 事 項 を 記 載 します 契 約 書 や 仕 様 協 議 によりこれと 異 なる 内 容 が 示 されている 場 合 には それに 従 います 記 載 事 項 が 膨 大 になる 場 合 には 抜 粋 を 掲 載 し 全 体 は 別 冊 にする 等 の 工 夫 をしてください 成 果 報 告 書 は 特 段 の 指 示 がない 限 り 正 本 を1 部 副 本 を1 部 作 成 してください ア 共 通 事 項 (ア) 業 務 概 要 年 度 委 託 者 ( 沖 縄 県 商 工 労 働 部 雇 用 政 策 課 ) 業 務 名 事 業 期 間 事 業 目 的 業 務 概 要 等 (イ) 実 施 体 制 図 等 業 務 を 実 施 するに 当 たっての 役 割 分 担 及 び 担 当 者 の 氏 名 途 中 で 変 更 がある 場 合 にはそ の 変 更 前 後 の 氏 名 を 含 みます (ウ) 成 果 の 総 論 業 務 を 実 施 したことによる 直 接 的 な 効 果 を イベント 等 であれば 回 数 及 び 参 加 者 数 面 接 会 等 であれば 参 加 企 業 数 参 加 者 数 及 び 就 職 者 数 研 修 職 場 訓 練 を 含 む 業 務 であれば 訓 練 者 数 及 び 就 職 者 数 等 の 数 値 を 含 め 簡 潔 に 文 章 で 記 載 します (エ) 成 果 の 各 論 仕 様 に 示 された 業 務 内 容 の 項 目 ごとに 実 施 の 状 況 をおおむねイ 以 降 のとおり 記 載 しま す イ 会 議 の 開 催 の 場 合 (ア) 会 議 の 名 称 (イ) 開 催 日 時 及 び 場 所 (ウ) 出 席 者 名 簿 (エ) 会 議 の 議 題 議 事 概 要 等 (オ) 複 数 回 開 催 した 場 合 主 要 な 項 目 の 一 覧 表 ウ 講 演 会 シンポジウム 等 の 開 催 の 場 合 (ア) 講 演 会 シンポジウム 等 の 名 称 (イ) 開 催 日 時 及 び 場 所 (ウ) 参 加 者 数 (あれば 参 加 者 の 性 質 別 集 計 ) (エ) 講 演 者 シンポジスト 氏 名 及 びプロフィール (オ) 講 演 概 要 又 はシンポジウム 概 要 (カ) 当 日 の 様 子 を 示 す 写 真 (キ) 複 数 回 開 催 した 場 合 主 要 な 項 目 の 一 覧 表 - 19 -

エ 合 同 企 業 面 接 会 説 明 会 等 の 開 催 の 場 合 (ア) 合 同 企 業 面 接 会 説 明 会 等 の 名 称 (イ) 開 催 日 時 及 び 場 所 (ウ) 参 加 企 業 一 覧 ( 業 種 職 種 所 在 地 担 当 部 署 及 び 連 絡 先 を 含 む ) (エ) 参 加 者 数 (あれば 参 加 者 の 性 質 別 集 計 ) (オ) 当 日 の 配 置 図 当 日 の 様 子 を 示 す 写 真 (カ) 説 明 面 接 の 状 況 就 職 内 定 状 況 の 企 業 別 集 計 表 (キ) 複 数 回 開 催 した 場 合 主 要 な 項 目 の 一 覧 表 オ 研 修 職 場 訓 練 を 実 施 した 場 合 (ア) 研 修 職 場 訓 練 の 名 称 (イ) 研 修 の 実 施 場 所 実 施 期 間 (ウ) 研 修 のカリキュラム (エ) 研 修 参 加 者 名 簿 ない 場 合 は 研 修 参 加 者 数 (オ) 資 格 取 得 がカリキュラムに 含 まれる 場 合 資 格 取 得 の 実 績 (カ) 職 場 訓 練 の 受 入 先 企 業 名 訓 練 受 講 者 名 訓 練 期 間 一 覧 表 (キ) 研 修 及 び 訓 練 の 様 子 を 示 す 写 真 ( 抜 粋 ) (ク) 研 修 訓 練 受 講 者 の 就 職 状 況 一 覧 ( 受 入 先 への 就 職 か 否 か 正 社 員 契 約 社 員 の 別 を 含 む ) (ケ) 複 数 回 実 施 した 場 合 主 要 な 項 目 の 一 覧 表 カ コンサルタント 等 専 門 家 の 派 遣 を 実 施 した 場 合 (ア) 派 遣 企 業 数 派 遣 延 べ 回 数 (イ) 派 遣 先 企 業 名 派 遣 した 専 門 家 の 氏 名 派 遣 期 間 (ウ) 実 施 した 専 門 的 援 助 の 内 容 (エ) 派 遣 による 成 果 (オ) 派 遣 の 様 子 を 示 す 写 真 ( 抜 粋 ) (カ) 複 数 回 実 施 した 場 合 主 要 な 項 目 の 一 覧 表 キ 県 外 海 外 へのインターンシップ 派 遣 就 職 活 動 支 援 等 を 実 施 した 場 合 (ア) 派 遣 者 氏 名 学 生 の 場 合 学 校 学 年 年 齢 派 遣 先 ( 訪 問 先 企 業 ) 派 遣 期 間 (イ) 派 遣 の 様 子 を 示 す 写 真 ( 抜 粋 ) (ウ) 派 遣 者 の 属 性 等 の 集 計 表 (エ) 就 職 活 動 支 援 の 場 合 その 合 否 ク その 他 の 助 成 事 業 を 実 施 した 場 合 (ア) 助 成 対 象 者 の 名 称 概 要 助 成 対 象 となった 事 業 等 助 成 額 の 一 覧 表 (イ) 助 成 対 象 者 ごとに 助 成 対 象 となった 事 業 の 状 況 等 ケ 個 別 の 就 職 支 援 を 実 施 した 場 合 (ア) 就 職 支 援 の 対 象 者 数 就 職 者 数 就 職 先 内 訳 の 集 計 表 - 20 -

(イ) 就 職 支 援 対 象 者 の 氏 名 (ウ) 行 った 支 援 の 内 容 日 付 (エ) 支 援 の 結 果 ( 就 職 未 就 職 の 別 就 職 先 企 業 名 業 種 職 種 正 社 員 契 約 社 員 の 別 ) コ 印 刷 物 等 の 作 成 又 は 広 報 を 実 施 した 場 合 (ア) 印 刷 物 等 又 は 広 報 の 名 称 (イ) 印 刷 物 の 形 態 作 成 部 数 (ウ) 配 布 方 法 配 布 先 ( 主 なもの) (エ) 内 容 見 本 ( 抜 粋 ) (オ) 広 報 媒 体 の 名 称 種 類 (テレビ ラジオ 雑 誌 等 ) (カ) 広 報 を 実 施 した 方 法 期 間 (キ) 広 報 の 見 本 ( 抜 粋 ) (ク) 複 数 回 実 施 した 場 合 主 要 な 項 目 の 一 覧 表 サ イ~クに 付 随 してアンケートを 実 施 した 場 合 (ア)アンケートの 名 称 (イ)アンケートの 質 問 項 目 内 容 (ウ)アンケートの 対 象 者 数 回 答 者 数 回 答 率 (エ) 回 答 者 の 性 質 別 分 析 (オ)アンケートの 分 析 結 果 シ その 他 の 業 務 前 項 までの 内 容 を 参 考 に 必 要 とされる 事 項 を 記 載 してください 別 途 当 課 担 当 者 から 指 示 がある 場 合 には それに 従 ってください ス 制 作 物 一 覧 及 び 制 作 物 見 本 業 務 に 基 づき 制 作 した 印 刷 物 広 告 放 送 ウェブサイト グッズ 等 について その 一 覧 表 を 作 成 します また 制 作 物 については それぞれ 見 本 を 添 付 します 大 きな 印 刷 物 につ いては 折 りたたむか 縮 小 した 見 本 を 添 付 してください ウェブサイトについてはその 印 字 見 本 又 は 再 現 した 電 子 媒 体 映 像 音 声 についてはそれを 収 録 した 媒 体 等 グッズについて はその 写 真 等 を 添 付 してください (2) 経 費 報 告 書 経 費 報 告 書 には 業 務 の 実 施 に 要 した 経 費 の 内 訳 をおおむね 次 のとおり 記 載 します 契 約 書 や 仕 様 協 議 によりこれと 異 なる 内 容 が 示 されている 場 合 には それに 従 います 経 費 報 告 書 は 特 段 の 指 示 がない 限 り 正 本 を1 部 副 本 を1 部 作 成 してください ア 総 括 表 仕 様 で 示 した 区 分 ごとに 要 した 費 用 を 記 載 します イ 経 費 区 分 ごとの 明 細 表 アの 区 分 ごとに 実 際 に 支 出 した 内 容 1 件 ごとの 費 用 を 明 細 として 記 載 します 明 細 には1 件 ごとに ウのどの 部 分 を 参 照 すればよいかを 番 号 等 で 示 します ウ 整 理 した 書 類 3~15までの 記 載 に 沿 って 書 類 を 整 理 します 書 類 には1 件 ごとに 一 意 となる 番 号 を 付 - 21 -

し イの 各 項 目 から 参 照 しやすいようにします 整 理 した 書 類 については 提 出 する 必 要 は ありませんが 検 査 に 当 たっては 経 費 報 告 書 と 突 き 合 わせて 確 認 できるよう 準 備 しなければ いけません ただし 当 課 から 指 示 がある 場 合 には 整 理 した 書 類 一 式 の 写 しを 提 出 してく ださい 書 類 は 原 則 として 原 本 をこのとおりにひとまとめにして 保 管 しますが 社 内 規 程 等 の 関 係 で 原 本 を 保 管 できない 場 合 には 写 しを 保 管 し 当 課 担 当 者 の 求 めがあれば 原 本 を 提 示 でき るようにしておけばよいものとします - 22 -

17 検 査 検 査 とは 業 務 の 適 正 な 執 行 を 確 保 するために 行 う 書 面 検 査 及 び 現 地 調 査 を 言 います 書 面 検 査 は 検 査 に 必 要 な 書 類 を 受 託 者 が 送 付 又 は 持 参 し 当 課 職 員 が 検 査 するもので 現 地 調 査 は 当 課 職 員 が 業 務 実 施 場 所 に 行 き 業 務 の 進 捗 購 入 した 物 品 の 管 理 使 用 状 況 経 費 の 発 生 状 況 書 類 の 整 理 状 況 前 項 までに 記 載 する 処 理 の 状 況 等 を 確 認 するものです 検 査 を 受 けるに 当 たり 受 託 者 が 要 した 費 用 は 委 託 業 務 に 要 した 費 用 として 計 上 することはで きません 検 査 においては 契 約 書 仕 様 提 案 書 等 の 内 容 に 沿 って 実 施 されているか 事 業 目 的 に 適 合 しているか 経 理 処 理 については 本 マニュアルに 沿 った 処 理 がなされているか 等 を 確 認 します 検 査 の 種 類 は 次 のとおりです (1) 中 間 検 査 業 務 終 了 前 に 必 要 に 応 じて 行 う 検 査 で 業 務 期 間 中 に 経 理 処 理 の 状 況 や 受 託 者 内 の 体 制 を 確 認 することにより 年 度 末 における 額 の 確 定 の 負 担 を 軽 減 したり 認 識 の 誤 りや 処 理 の 誤 りを 早 期 に 是 正 したりする 目 的 で 実 施 します (2) 完 了 検 査 業 務 の 終 了 後 実 績 報 告 書 の 提 出 を 受 けた 後 に 行 う 検 査 で 実 績 報 告 書 に 基 づき 業 務 の 成 果 業 務 の 実 施 に 要 した 経 費 を 確 認 するもので 本 検 査 をもって 受 託 者 に 支 払 うべき 委 託 料 の 額 が 確 定 します (3)その 他 の 検 査 業 務 期 間 終 了 後 上 記 以 外 に 必 要 があると 認 めた 場 合 に 行 う 検 査 です - 23 -

18 業 務 終 了 後 の 取 扱 い (1) 文 書 の 保 存 業 務 の 実 施 のために 必 要 とした 文 書 その 他 一 切 の 資 料 は 契 約 書 で 定 めた 期 間 の 間 保 存 して おかなければなりません 期 間 は 原 則 として 業 務 を 行 った 年 度 の 終 了 から 起 算 します ( 例 ) 平 成 25 年 度 に 実 施 した 業 務 について 5 年 間 の 保 存 を 求 められている 場 合 保 存 期 間 平 成 26 年 4 月 1 日 ( 平 成 25 年 度 終 了 )~ 平 成 31 年 3 月 31 日 また 保 存 期 間 中 に 当 課 から 求 めがあった 場 合 には それを 提 示 しなければなりません (2) 財 産 の 管 理 処 分 に 係 る 処 理 について 委 託 業 務 において 税 込 み 単 価 50 万 円 以 上 の 機 械 設 備 等 を 取 得 した 場 合 又 は 改 良 等 により 機 械 設 備 等 の 価 値 が 税 込 み50 万 円 以 上 増 加 した 場 合 には 当 課 からの 指 示 があるまでその 機 械 設 備 等 を 民 法 第 644 条 にいう 善 良 な 管 理 者 の 注 意 をもって 管 理 しなければなりません ア 管 理 期 間 中 は その 機 械 設 備 等 を 自 主 事 業 等 他 の 業 務 に 使 用 することはできません イ 所 定 の 様 式 による 取 得 財 産 等 管 理 台 帳 を 作 成 してください ウ 当 課 からの 指 示 があった 場 合 には 速 やかにその 指 示 に 従 ってください エ 指 示 があるまでの 間 に 善 良 な 管 理 者 の 注 意 義 務 違 反 が 認 められる 場 合 には 契 約 違 反 と してその 損 害 の 回 復 を 求 める 場 合 等 がありますので 注 意 してください ( 参 考 : 民 法 抄 ) 第 644 条 受 任 者 は 委 任 の 本 旨 に 従 い 善 良 な 管 理 者 の 注 意 をもって 委 任 事 務 を 処 理 する 義 務 を 負 う (3) 沖 縄 県 監 査 会 計 実 地 検 査 等 への 対 応 執 行 した 業 務 については 業 務 の 終 了 後 に 沖 縄 県 監 査 委 員 による 監 査 地 方 自 治 法 に 定 める 包 括 外 部 監 査 契 約 に 基 づく 監 査 を 受 けることがあります また 国 庫 支 出 金 を 受 けて 実 施 する 業 務 については 会 計 検 査 院 による 会 計 実 地 検 査 を 受 けることがあります これらの 監 査 等 に ついて 受 託 者 の 対 応 は 原 則 として 必 要 ありませんが 場 合 によっては 実 際 の 状 況 を 確 認 する ために 受 託 者 による 説 明 を 求 められたり 保 存 してある 書 類 の 提 示 を 求 められたりすること があります この 場 合 には 御 協 力 くださるようお 願 いします - 24 -