1. 事 業 概 要 住 所 5928332 堺 市 西 区 石 津 西 町 142 従 業 員 数 ( 協 力 会 社 ) 168(9) 名 (H26(2014).4.1 現 在 ) 敷 地 面 積 事 業 内 容 27600m2 堺 工 場 ( 開 発 部 品 質 保 証 部 生 産 技 術 部 管 更 生 事 業 ユニット 含 む) 塩 ビ 管 継 手 ポリエチレン 管 継 手 の 製 造 主 要 製 品 水 道 配 水 用 ポリエチレン 管 継 手 リブパイプ 耐 衝 撃 性 硬 質 塩 化 ビニル 管 継 手 EXパイプ 工 場 変 遷 ( 沿 革 ) 昭 和 29 年 (1954) 久 保 田 鉄 工 ビニルパイプ 工 場 設 立 生 産 開 始 昭 和 30 年 (1955) 一 般 工 業 用 管 JIS 指 定 工 場 認 可 昭 和 31 年 (1956) 継 手 生 産 開 始 昭 和 32 年 (1957) 水 道 用 管 および 継 手 JIS 指 定 工 場 認 可 昭 和 34 年 (1959) 硬 質 ビニル 電 線 管 JIS 指 定 工 場 認 可 昭 和 42 年 (1966) 耐 熱 性 塩 ビ 管 (HT) 生 産 開 始 小 田 原 工 場 新 設 昭 和 47 年 (1972) ゴム 輪 受 口 パイプ(SGR) 生 産 開 始 昭 和 48 年 (1973) 石 津 加 工 出 荷 センター 完 成 昭 和 51 年 (1976) 合 成 管 研 究 部 実 験 棟 完 成 昭 和 53 年 (1978) 地 中 電 力 ケーブル 用 保 護 管 生 産 開 始 昭 和 54 年 (1979) 水 道 用 ポリエチレン 管 JIS 指 定 工 場 認 可 九 州 クボタ 化 成 設 立 昭 和 58 年 (1983) PM 優 秀 事 業 場 賞 受 賞 平 成 元 年 (1989) リブパイプ 生 産 開 始 平 成 6 年 (1994) プラスチック 管 路 技 術 センター 完 成 平 成 7 年 (1995) 臨 海 物 流 センター 完 成 平 成 10 年 (1998) ISO9001 認 証 取 得 石 津 西 分 工 場 完 成 平 成 11 年 (1999) ISO14001 認 証 取 得 平 成 14 年 (2002) 国 内 初 の 離 脱 防 止 塩 ビ 管 継 手 VN 生 産 開 始 EXパイプ( 管 路 更 正 管 ) 生 産 開 始 平 成 16 年 (2004) ゼロエミッション 達 成 平 成 17 年 (2005) クボタシーアイ 株 式 会 社 設 立 平 成 21 年 (2009) 堺 本 工 場 を4 月 末 で 閉 鎖 石 津 西 分 工 場 ( 工 場 名 : 堺 工 場 に 変 更 )に 集 約 1
2. 環 境 方 針 ISO 環 境 方 針 クボタシーアイ 株 式 会 社 及 び 株 式 会 社 九 州 クボタ 化 成 は 合 成 樹 脂 を 原 料 として 社 会 生 活 に 必 要 不 可 欠 な 水 道 管 下 水 道 管 などのライフラインを 社 会 に 提 供 しています その 活 動 において 地 球 環 境 の 保 全 が 人 類 全 体 の 課 題 であり 企 業 にとってその 対 応 が 重 要 な 責 務 である 事 を 認 識 し 環 境 保 全 に 不 断 の 努 力 を 行 います [ 理 念 ] 私 たちは 地 球 規 模 で 持 続 的 な 発 展 が 可 能 な 社 会 の 実 現 をめざし 地 球 環 境 地 域 環 境 の 保 全 に 配 慮 した 企 業 活 動 を 行 います [ 方 針 ] 1. 製 品 の 設 計 開 発 製 造 から 出 荷 までの 各 段 階 において 環 境 保 全 に 積 極 的 に 取 り 組 みます また 環 境 マネジメントシステムを 構 築 し 継 続 的 に 改 善 する 事 に よって 長 期 的 で 幅 広 い 観 点 から 環 境 負 荷 の 継 続 的 改 善 に 努 めます 2. 社 会 の 持 続 的 な 発 展 に 寄 与 できる 製 品 の 開 発 ならびに 製 造 を 推 進 するとともに 環 境 リスクの 低 減 及 び 環 境 汚 染 の 未 然 防 止 に 努 めます 3. 私 たちは 自 然 環 境 や 生 物 多 様 性 に 配 慮 した 企 業 活 動 に 努 めます 4. 環 境 関 連 法, 条 例, 協 定 及 び 当 社 が 同 意 したその 他 の 要 求 事 項 を 遵 守 し 取 引 先 に 対 しても 環 境 保 全 活 動 への 理 解 と 協 力 を 求 めます 5.この 環 境 方 針 を 実 践 するため 環 境 保 全 中 期 実 施 計 画 達 成 に 向 けて その 実 施 状 況 を 定 期 的 に 確 認 し 環 境 マネジメントプログラム 計 画 の 見 直 しを 行 います 6.この 環 境 方 針 を 当 社 で 働 く 人 及 び 当 社 の 為 に 働 く 人 に 周 知 させると 共 に 各 人 が 日 常 生 活 においても 環 境 に 配 慮 した 行 動 を 行 うよう 環 境 意 識 の 向 上 に 努 めます 7. 地 域 での 環 境 保 全 活 動 への 参 画 支 援 に 積 極 的 に 取 り 組 み 地 域 との 共 生 に 努 め ます またこの 環 境 方 針 は 私 たちの 姿 勢 を 理 解 していただくため 一 般 の 人 も 入 手 可 能 とします 平 成 26 年 6 月 1 日 クボタシーアイ 株 式 会 社 製 造 部 門 担 当 役 員 山 本 芳 樹 ISO 認 証 取 得 状 況 平 成 11 年 (1999) ISO14001 認 証 取 得 ( 審 査 機 関 : 日 科 技 連 ) 平 成 14 年 (2002) 第 一 回 更 新 審 査 受 審 平 成 17 年 (2005) 第 二 回 更 新 審 査 受 審 (クボタシーアイ で 受 審 2004 年 版 に 移 行 ) 平 成 20 年 (2008) 第 三 回 更 新 審 査 受 審 平 成 23 年 (2011) 第 一 回 拡 大 サーベランス 兼 拡 大 更 新 審 査 ( 組 織 統 合 ) 受 審 平 成 26 年 (2014) 第 二 回 サーベランス 受 審 2
3. 環 境 保 全 中 期 計 画 目 標 及 び 実 績 課 題 地 球 温 暖 化 の 防 止 循 環 型 社 会 の 形 成 化 学 物 質 の 管 理 取 り 込 み 項 目 2013 年 度 自 己 実 績 評 価 4,5 CO2の 削 減 2 CO2 排 出 原 単 位 2008 14% 10. 省 エネルギー エネルギー 使 用 原 単 位 2008 14% 15.5% 廃 棄 物 排 出 原 単 位 2008 14% 53. 廃 棄 物 の 削 減 3 99.5% 再 資 源 化 率 以 上 99.9% 水 資 源 の 節 約 水 使 用 原 単 位 2008 21% 57.5% VOC 1 の 削 減 VOC 排 出 原 単 位 2008 21% 62.5% 1 VOC( 揮 発 性 有 機 化 合 物 )は 排 出 量 に 占 める 割 合 が 大 きい キシレン トルエン エチルベンゼン スチレン 1,2,4 トリメチルベンゼ ン 1,3,5トリメチルベンゼンの6 物 質 を 対 象 としています 2 CO2 排 出 量 には 非 エネルギー 起 源 の 温 室 効 果 ガスを 含 みます エネルギー 起 源 CO2の 算 定 において 電 気 の 排 出 係 数 は 基 準 年 度 の 値 を 使 用 します 3 再 資 源 化 率 (%) = ( 有 価 物 売 却 量 + 社 外 再 資 源 化 量 ) ( 有 価 物 売 却 量 + 社 外 再 資 源 化 量 + 埋 立 量 ) 100 社 外 再 資 源 化 量 には 熱 回 収 量 を 含 みます 4 は マイナス を 意 味 します 5 自 己 評 価 の 基 準 目 標 超 過 達 成 ( 目 標 を2 以 上 超 過 している 場 合 ) 目 標 達 成 現 状 では 未 達 成 4. 環 境 パフォーマンス CO2 排 出 量 CO2 原 単 位 2008 年 度 比 管 理 指 標 ( 万 tco 2) 1.4 1.3 11 105% 1.2 105% 1.0 98% 0.8 93% 9 0.6 0.5 0.5 0.5 95% 0.6 0.4 0.5 9 9 85% 0.0 8 2008 2009 2010 2011 2012 2013 ( 年 度 ) 基 準 年 度 目 標 2015 年 度 1 地 球 温 暖 化 の 防 止 2 循 環 型 社 会 の 形 成 ( 廃 棄 物 ) ( 万 m3) 8.0 6.0 4.0 2.0 0.0 水 使 用 量 7.2 2 3 循 環 型 社 会 の 形 成 ( 水 ) 52% 44% 5 52% 42% 1.5 1.3 1.4 1.8 1.7 2008 2009 2010 2011 2012 2013 1 12 8 6 4 2 ( 年 度 ) (ton) 100 80 92% 99% 97% 12 98% 1 原 単 位 2008 年 度 比 :2008 年 度 の 生 産 金 額 ベースの 原 単 位 を100とした 場 合 の 割 合 2 CO2 排 出 量 はエネルギー 起 源 のCO2 排 出 量 です エネルギー 起 源 CO2の 算 定 において 電 気 の 排 出 係 数 は 各 年 度 の 値 を 使 用 しま す 3 2013 年 度 より 社 外 再 資 源 化 量 に 熱 回 収 を 含 んでいます 従 来 どおり 熱 回 収 を 含 まない 場 合 の 再 資 源 化 率 との 差 は 軽 微 です 80 60 40 20 0 廃 棄 物 排 出 量 44 31 30 再 資 源 化 率 22 21 8 6 4 2 2008 2009 2010 2011 2012 2013 ( 年 度 ) 4 化 学 物 質 の 管 理 1 1 水 使 用 原 単 位 2008 年 度 比 VOC 大 気 排 出 量 VOC 大 気 排 出 原 単 位 (ton) 0.1 0.1 0.0 0.0 0.0 0.0 0.1 175% 38% 0.04 2008 2009 2010 2011 2012 2013 3 20 15 5 ( 年 度 ) 3
4. 環 境 パフォーマンス(つづき) PRTR 法 対 象 物 質 の 排 出 量 移 動 量 の 削 減 (2013 年 度 ) 政 令 No. 物 質 名 称 単 位 :kg/ 年 移 動 量 大 気 公 共 用 水 域 土 壌 自 社 埋 立 下 水 道 場 外 移 動 80 キシレン 36.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0 239 有 機 スズ 化 合 物 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.1 296 1,2,4トリメチルベンゼン 0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 305 鉛 化 合 物 1 0.0 0.0 0.0 0.0 33.0 5. 環 境 トピックス 排 出 量 1)2007 年 1 月 コストダウンを 目 的 として 電 気 の 供 給 元 を 関 西 電 力 から エネットに 切 り 替 えました ( 石 津 西 分 工 場 は2007 年 1 月 より) これにより 大 幅 なコストダウンに 成 功 したものの CO 2 排 出 係 数 の 違 いから 以 降 計 算 上 のCO 2 排 出 量 は 増 加 しました (2008 年 度 排 出 係 数 : 関 西 電 力 0.000366tCO 2 /kwh エネット 0.000427tCO 2 /kwh) 2)2007 年 5 月 に あずさサステナビリティ による 第 三 者 審 査 を 受 審 しました これは 2006 年 度 の 各 種 パフォーマンスデータの 信 頼 性 について 評 価 するものであり この 審 査 で 当 工 場 の 各 種 データの 信 頼 性 について 高 評 価 をいただきました 3)2008 年 6 月 ISO14001 更 新 審 査 を 受 審 軽 微 な 指 摘 事 項 が2 件 あったものの 審 査 登 録 の 継 続 に ついては 問 題 ないとして 承 認 を 受 けました ( 審 査 機 関 : 日 科 技 連 ) 4)2010 年 6 月 ISO14001 定 期 審 査 を 受 け 指 摘 事 項 はゼロで 審 査 登 録 の 継 続 の 承 認 を 受 けました 5)2011 年 1 月 ISO14001 第 2 回 サーベランス 時 に 組 織 拡 大 の 更 新 審 査 を 受 け 指 摘 事 項 はゼロで 審 査 登 録 の 継 続 の 承 認 を 受 けました ( 審 査 機 関 : 日 科 技 連 ) 6)2012 年 1 月 2013 年 1 月 ISO14001 定 期 審 査 ( 組 織 拡 大 変 更 後 2 回 3 回 目 )を 受 け いずれも 指 摘 事 項 はゼロで 審 査 登 録 の 継 続 の 承 認 を 受 けました 7)2014 年 2 月 ISO14001 定 期 審 査 ( 第 2 回 サーベーランス)を 受 け 指 摘 事 項 はゼロで 審 査 登 録 の 継 続 の 承 認 を 受 けました 4
6. 環 境 コミュニケーション 1 地 域 美 化 活 動 名 称 KC 堺 工 場 から 石 津 川 駅 までの 歩 道 高 速 道 路 出 口 公 園 等 を 清 掃 しました 日 付 2013 年 11 月 12 日 参 加 人 数 約 90 名 5
7.サイトデータ INPUT エネルギー 使 用 量 原 油 換 算 KL 3,672 水 使 用 量 万 m 3 1.7 OUTPUT CO 2 排 出 量 tco 2 6,337 排 出 ガ ス 主 要 ばい 煙 発 生 施 設 項 目 単 位 規 制 内 容 規 制 値 測 定 値 SOx 総 量 規 制 K 値 規 制 ともにm 3 N/h NOx 総 量 規 制 :m 3 N/h, 濃 度 規 制 :ppm ばい 煙 発 生 施 設 なし ばいじん g/m 3 N 排 水 量 汚 濁 負 荷 量 公 共 用 水 域 万 m3 1.6981 下 水 道 万 m3 COD kg/ 年 窒 素 kg/ 年 りん kg/ 年 排 水 放 流 先 公 共 用 水 域 下 水 道 項 目 ph BOD COD 窒 素 りん 六 価 クロム 鉛 COD 総 量 規 制 値 窒 素 総 量 規 制 値 りん 総 量 規 制 値 ph BOD COD SS 単 位 排 水 口 名 規 制 値 測 定 値 最 小 値, 最 大 値 5.8~8.6 6.9,7.5 mg/l 25 3 mg/l 25 5 mg/l 60 0.80 mg/l 8 0.03 mg/l 0.5 0.02 mg/l 0.1 0.03 kg/ 日 kg/ 日 kg/ 日 最 小 値, 最 大 値 mg/l mg/l mg/l 廃 棄 物 排 出 量 t 21 再 資 源 化 率 % 99.9% 6