Title 第 288 回 東 京 歯 科 大 学 学 会 ( 総 会 ) Journal 歯 科 学 報, 109(4): 405-443 URL http://hdl.handle.net/10130/1668 Right Posted at the Institutional Resources for Unique Colle Available from http://ir.tdc.ac.jp/
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Porphyromonas gingivalis Fusobacterium nucleatum F. nucleatum P. gingivalis P. gingivalis F. nucleatum μ P. gingivalis F. nucleatum P. gingivalis P. gingivalis F. nucleatum P. gingivalis F. nucleatum F. nucleatum P. gingivalis
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歯科学報 Vol 109 No 4 2009 419 シンポジウム 歯周再生療法の新たなる潮流 新規歯周組織再生治療法の開発 広島大学大学院医歯薬学総合研究科教授 栗原 英見 組織再生には 細胞 足場 シグナル分子 増殖因子など の3要素が必要である 組織再生は連続した複 数の過程 細胞の遊走 細胞増殖 血管新生 細胞外基質産生 細胞分化など がカスケードを形成して達成 されると考えられる 歯周組織の再生も基本的には同様のカスケードを経ると考えられる 組織再生の視点か ら見た歯周病の特徴は ①口腔環境に開放した疾患である ②硬組織と軟組織の結合 歯周靭帯 の再構築 が必要である の2点である 現在までに 骨補填材移植 GTR 法 エムドゲイン サイトカイン療法 骨 形成タンパク BMP 線維芽細胞増殖因子 FGF 2 血小板由来増殖因子 PDGF 脳由来神経栄養因子 BDNF など 細胞治療などが試みられている 単純な骨補填材の移植では セメント質 歯周靭帯の再生 新付着 の獲得 は期待できない GTR 法によって初めて新付着の獲得が現実のものとなった エムドゲイン サイ トカイン療法においても新付着の獲得が達成され 歯槽骨の再生も期待される 現在精力的に開発されつつあ るサイトカイン療法では PDGF 血小板由来増殖因子 BMP 骨形成因子 FGF 線維芽細胞増殖因 子 BDNF 脳由来神経栄養因子 などのヒト型リコンビナントタンパクが利用されようとしている GTR 法 エムドゲイン サイトカイン療法は いずれも歯周組織欠損周囲の内在している細胞の量と機能に依存し た方法であり 適応症は限定される そこで 細胞を積極的に用いる治療法 細胞治療が開発されつつある 細胞を用いた歯周組織再生治療では 組織再生能力のある細胞を患者の体外で加工 細胞増殖や骨分化誘 導 した後に 歯周組織欠損部に細胞を直接移植することによって 歯周組織再生療法の適応症を拡大しよう とするものである 移植する細胞の候補には 歯 周靭帯細胞や間葉系幹細胞 骨髄 脂肪組織 歯 髄 歯周靭帯などに由来する が挙げられてい る これらの細胞は 歯周組織を構成する複数の 組織を再生する能力があると考えられている 講 演では まず 私どもが進めてきた骨髄由来間葉系 幹細胞移植による歯周組織再生治療について そ の基礎的な実験を紹介する その後 臨床研究に ついての様々な問題と対応 実際の症例について 概説したい 参考文献 1 進みつづける細胞移植治療の実際 上巻 下巻 遺伝子医学 MOOK 別冊 メディカルドゥ 2 Enhancement of periodontal tissue regeneration by transplantation of bone marrow mesenchymal stem cells. J Periodontol 75⑼ 1281 1287 2004 3 Brain derived neurotrophic factor enhances peri 9 odontal tissue regeneration. Tissue Eng 11 10 1618 1629 2005 図1 骨髄間葉系幹細胞移植による歯周組織再生の臨床研究の流れ 昭和58年4月 昭和59年7月 平成元年11月 プロフィール 平成3年1月 平成4年4月 平成7年9月 平成14年4月 平成16年4月 平成18年4月 平成20年4月 略 歴 生年月日 昭和29年11月15日 生 ま れ 千葉県 本 籍 地 広島県 現 職 国立大学法人 昭和55年3月 昭和55年4月 岡山大学助手歯学部 岡山大学講師歯学部附属病院 米 国 エ モ リ ー 大 学 Dental Research Center 研究員 文部省長期在外研究員 米国 Eastman Dental Center 研究員 岡山大学歯学部助教授 広島大学歯学部教授 広島大学大学院医歯薬学総合研究科教授 先進医療開発科学講座 歯周病態学分野 広島大学歯学部附属病院病院長 広島大学歯学部長 平成20年3月31日ま で 日本歯科医学会常任理事 広島大学副理事 社会連携担当 平成 21年3月31日まで 主な所属学会 日本歯周病学会 理事 専門医 指導医 日本歯内療 法学会 常任理事 指導医 日本口腔検査学会 副会 長 日本歯科保存学会 理事 認定医 指導医 歯科 基礎医学会 日本歯科教育学会 日本免疫学会 日本細 菌学会 日本再生医療学会 日本人類遺伝学会 日本組 織培養学会 International Association for Dental Research IADR Asia Pacific Society of Periodontology APSP 国際歯周病学会 IAP 広島大学 大学院医歯薬学総合研究科 先進医療開発科学講座 歯周病態学分野 教授 広島大学歯学部歯学科卒業 大阪大学研究生 大阪大学歯学部附属病 院医員 75
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