2013 年 10 月 21 日 ( 月 ) 引 きした 額 を 事 業 主 を 通 じて 金 融 機 関 に 積 給 与 天 引 きで 貯 める 財 形 貯 蓄 制 度 立 てます いつ 使 うか 目 的 は 限 定 していま せん ですから 車 旅 行 教 育 結 婚 等 色 々 な 目 的 に 使 え 不 意 の 出 費 にも 備 える 事 が 法 定 外 福 利 厚 生 制 度 の 種 類 企 業 の 福 利 厚 生 制 度 には 法 定 福 利 厚 生 制 度 と 法 定 外 福 利 厚 生 制 度 があります 法 定 福 利 厚 生 制 度 には 労 働 保 険 と 社 会 保 険 があ り それぞれの 条 件 で 加 入 義 務 があります 法 定 外 福 利 制 度 には 慶 弔 見 舞 金 制 度 退 職 給 付 制 度 財 形 貯 蓄 制 度 健 康 診 断 費 用 の 上 積 み 家 賃 補 助 資 格 取 得 支 援 社 宅 寮 食 堂 食 事 補 助 レクリエーション 社 員 旅 行 等 補 助 余 暇 施 設 介 護 育 児 休 業 日 数 上 積 み その 他 があり 各 企 業 の 状 況 に 応 じて 導 入 するものです これらの 企 業 への 導 入 率 を 見 てみると 1 位 は 慶 弔 災 害 見 舞 金 は9 割 以 上 の 企 業 で 導 入 されていま す 2 位 は 退 職 給 付 で 一 時 金 と 年 金 制 度 ( 厚 生 年 金 基 金 含 む) 健 診 費 用 補 助 4 位 は 財 形 貯 蓄 制 度 5 位 は 家 賃 補 助 と 続 きます 財 形 貯 蓄 制 度 とは 法 定 外 福 利 厚 生 制 度 のうち 勤 労 者 財 産 できます 始 めて 1 年 たてば 好 きな 時 に 払 い 出 せます 2 財 形 年 金 貯 蓄 60 歳 以 降 に 年 金 として 受 け 取 る 資 金 作 りを 目 的 としています 55 歳 未 満 の 労 働 者 が5 年 以 上 積 み 立 て 契 約 で 定 めた 期 間 (60 歳 以 降 )から 5 年 以 上 の 期 間 に 渡 って 年 金 として 受 け 取 れる 制 度 です 3 住 宅 財 形 制 度 55 歳 未 満 の 方 が5 年 以 上 積 み 立 て マイホームの 新 築 購 入 工 事 費 75 万 円 以 上 のリフォームを 目 的 とし た 制 度 です 財 形 貯 蓄 の 10 倍 ( 最 高 4000 万 円 まで)の 低 利 融 資 制 度 もあります 尚 財 形 年 金 貯 蓄 と 住 宅 財 形 貯 蓄 とを 合 わせて 貯 蓄 残 高 550 万 円 までは 利 子 が 非 課 税 です 生 命 保 険 の 財 形 年 金 貯 蓄 の 385 万 円 より 非 課 税 枠 が 大 きくなっています また 賃 金 から 天 引 きする 時 は 労 働 者 の 過 半 数 を 代 表 する 者 との 控 除 協 定 を 結 んで おく 必 要 があります 形 成 促 進 制 度 ( 財 形 貯 蓄 )を 見 てみたいと 制 度 を 導 入 する 思 います なら 社 員 の 意 見 この 制 度 は 貯 蓄 や 持 ち 家 等 で 働 く 人 の 努 を 訊 ねてからが 力 に 国 や 事 業 主 が 援 助 協 力 するもので 次 良 いでしょう のような 種 類 があります 天 引 き 額 は 無 理 1 一 般 財 形 貯 蓄 労 働 者 が3 年 以 上 の 期 の 無 い 範 囲 で 決 間 に 渡 り 毎 月 と 夏 冬 賞 与 時 に 賃 金 から 天 めましょう
2013 年 10 月 22 日 ( 火 ) 収 用 等 の 補 償 金 所 得 税 課 税 上 の 取 扱 い 収 用 等 による 資 産 の 譲 渡 課 税 収 用 等 により 資 産 を 譲 渡 し 補 償 金 等 を 取 得 した 場 合 5,00 万 円 の 特 別 控 除 や 代 替 資 産 の 取 得 による 課 税 の 繰 延 等 といった 税 の 優 遇 制 度 が 設 けられています 前 者 の 特 別 控 除 とは 収 用 等 による 資 産 の 譲 渡 所 得 の 金 額 ( 譲 渡 益 )から 5,00 万 円 ( 譲 渡 所 得 の 金 額 は 5,00 万 円 に 満 たな いときはその 金 額 )が 特 別 に 控 除 され 課 税 所 得 が 軽 減 される というものです 一 方 後 者 の 代 替 資 産 の 取 得 による 課 税 の 繰 延 とは 収 用 等 によって 取 得 した 補 償 金 等 の 全 部 で 代 替 資 産 を 取 得 したときは 譲 渡 がなかったものとされ 譲 渡 所 得 は 課 税 されません また 補 償 金 等 の 一 部 で 代 替 資 産 を 取 得 したときは 代 替 資 産 の 取 得 に 充 てられた 補 償 金 等 に 対 応 する 部 分 の 譲 渡 がなかったものとされ 残 りの 補 償 金 等 に ついてだけ 譲 渡 所 得 が 課 税 される という ものです なお 収 用 等 により 譲 渡 した 資 産 の 取 得 費 のうち 譲 渡 がなかったものとされる 部 分 に 対 応 する 金 額 は 代 替 資 産 に 引 継 がれ ます 各 種 補 償 金 の 原 則 的 な 取 扱 い 収 用 等 に 際 しては 土 地 等 の 買 い 取 りの 対 価 としての 補 償 金 ( 対 価 補 償 金 )のみな らず これに 関 連 するすべての 費 用 損 失 等 が 補 てん 補 償 されます 例 えば 収 益 補 償 金 経 費 補 償 金 移 転 補 償 金 などがそ の 例 です この 場 合 これら 取 得 した 補 償 金 のすべてが 課 税 の 特 例 の 対 象 になるか というとそうではありません 特 例 の 対 象 になるのは 原 則 土 地 等 の 買 い 取 り 部 分 に 対 応 する 対 価 補 償 金 のみで 他 の 補 償 金 は 事 業 所 得 等 の 収 入 金 額 あるいは 一 時 所 得 の 収 入 金 額 となります 例 外 的 な 取 扱 い( 補 償 金 の 内 容 を 吟 味 ) しかし 課 税 実 務 では 納 税 者 に 有 利 な 幾 つかの 例 外 的 取 扱 いを 認 めています 1) 建 物 等 の 移 転 補 償 金 について 移 転 ではなく 現 実 に 建 物 等 を 取 壊 した ときは 移 転 補 償 金 は 対 価 補 償 金 とする 2) 収 益 補 償 金 のうち 建 物 の 収 用 等 に 伴 っ て 支 払 われる 営 業 家 賃 減 収 補 償 金 この 収 益 補 償 金 は その 建 物 の 対 価 補 償 金 として 取 扱 われた 金 額 が 当 該 建 物 の 再 取 得 価 額 に 満 たないとき その 満 たない 金 額 を 又 は 不 明 なとき その 建 物 の 対 価 補 償 金 の 額 に 当 該 建 物 が 木 造 等 である 場 合 は 100/65 その 他 の 構 造 である 場 合 は 100/95 を 乗 じて 算 出 した 金 額 を 同 建 物 の 対 価 補 償 金 に 振 替 えることができます 建 物 等 の 移 転 は 不 可 能 殆 どが 対 価 補 償 金 だね!
2013 年 10 月 23 日 ( 水 ) 酒 類 販 売 管 理 協 力 員 酒 類 販 売 管 理 協 力 員 の 募 集 各 国 税 局 は 毎 年 6 月 になると 酒 類 販 売 管 理 協 力 員 の 募 集 をしています 7 月 か ら 翌 年 1 月 までの 半 年 間 の 期 間 限 定 の 出 来 高 払 い 制 アルバイトです 募 集 人 数 は 全 国 で 2,00 名 程 度 で 業 務 実 施 1 件 当 たり 1,00 円 ( 含 交 通 費 )が 報 酬 です 採 用 条 件 は 20 歳 以 上 で 酒 について 通 常 程 度 の 知 識 情 報 があり 税 務 署 にちょく ちょく 行 ける 人 といったところです 応 募 用 紙 を 見 ると 予 め 専 業 主 婦 と 学 生 とがプレ 印 刷 してあり 該 当 者 は チェックマークをつけることにしているの で この 層 が 応 募 想 定 者 のようです 酒 類 販 売 管 理 協 力 員 の 仕 事 自 宅 周 辺 での 買 い 物 等 の 機 会 を 利 用 して お 酒 を 小 売 りしているお 店 に 立 ち 寄 り 未 成 年 者 飲 酒 防 止 に 関 する 表 示 等 を 確 認 し その 表 示 内 容 の 遵 守 状 況 等 を 確 認 し その 内 容 を 所 定 の 用 紙 に 記 載 して 所 轄 税 務 署 に 提 出 することです 業 務 の 目 的 は 未 成 年 者 飲 酒 禁 止 法 の 実 効 性 を 確 保 することです 自 己 飲 用 目 的 の 未 成 年 者 の 酒 類 購 入 と 知 りながらの 販 売 行 為 には 酒 販 店 に 罰 金 刑 が 課 され 酒 類 販 売 免 許 取 消 しとなります 酒 販 店 には 顧 客 の 年 齢 確 認 も 義 務 付 けられています 自 販 機 の 未 成 年 者 対 策 小 売 酒 販 の 業 界 として 自 販 機 撤 廃 もし くは 成 人 識 別 機 能 付 き 機 への 転 換 を 推 進 し ています 識 別 不 可 の 従 来 型 機 では 年 齢 確 認 できないので 酒 販 店 は 自 主 的 に 深 夜 ( 午 後 11 時 ~ 翌 朝 5 時 まで) 稼 動 停 止 をしてい ます 識 別 不 可 の 酒 自 販 機 数 は 平 成 8 年 3 月 末 現 在 に 全 国 で 185,82 9 台 あったのに 対 し 平 成 24 年 3 月 末 は6,652 台 ( 残 存 率 3.6%) と 激 減 しています 札 幌 がベストで 0.8% 大 阪 がワーストで 5.3%です 酒 類 販 売 管 理 協 力 員 の 誓 約 書 酒 類 販 売 管 理 協 力 員 応 募 者 は 応 募 と 共 に 次 の 項 目 の 誓 約 書 も 同 時 提 出 します 1 誠 実 に 業 務 遂 行 し 虚 偽 報 告 はしない 2 中 立 公 平 適 正 な 業 務 実 施 と 収 賄 拒 絶 3 酒 類 販 売 管 理 協 力 員 の 名 称 身 分 の 悪 用 をしない 4 自 己 責 任 での 良 識 ある 業 務 遂 行 5 守 秘 義 務 の 遵 守 6 酒 類 販 売 管 理 協 力 員 運 営 要 領 に 基 づく 委 嘱 取 消 への 不 服 従 の 禁 止 ごめんね 未 成 年 者 にはお 酒 は 売 れな いのよ
2013 年 10 月 24 日 ( 水 ) プロセス 目 標 の 設 定 目 標 設 定 は 最 終 成 果 を 目 標 とする 以 外 に しばしば 成 果 に 至 るプロセスの 行 動 を 目 標 化 した 方 が 適 切 な 場 合 があります 営 業 部 門 の 売 上 高 自 社 製 品 シェア 見 積 成 約 率 など 製 造 部 門 の 生 産 量 稼 働 率 歩 留 り 不 良 率 など のように 目 標 を 数 量 的 成 果 で 表 して 設 定 で きるケースがある 一 方 営 業 部 門 であっても 既 存 契 約 先 ニーズ の 発 掘 件 数 当 社 新 製 品 情 報 の 提 供 件 数 見 積 提 案 件 数 成 約 の 障 害 発 見 と 対 策 実 施 件 数 など 最 終 的 な 売 上 につながる プロセスでの 行 動 の 量 製 造 部 門 の 改 善 提 案 採 用 実 績 件 数 など 最 終 的 に 生 産 コストダウンにつながるプロ セスでの 行 動 の 量 と 言 ったプロセスの 重 要 な 行 動 に 着 目 し 量 的 に 表 現 してプロセス 目 標 とすることが 適 切 な 場 合 が 多 いのです プロセス 目 標 設 定 の 効 果 このような 場 合 例 えば 売 上 高 の 向 上 目 標 ( 成 果 目 標 )と 同 時 に それにつなが る 営 業 プロセスでの 行 動 の 量 をプロセス 目 標 として 設 定 する と 言 ったように 成 果 とプロセスの 両 面 から 目 標 を 設 定 すると 次 のような 効 果 があります 1 日 常 的 な 営 業 努 力 の 殆 どは プロセスの 行 動 に 費 やされるので プロセス 目 標 は 担 当 者 にとって 自 分 の 行 動 と 直 結 する 極 めて 分 かりやすい 目 標 になる 2 プロセス 目 標 設 定 の 巧 拙 は 日 常 行 動 の 巧 拙 に 表 れ 最 終 成 果 売 上 高 向 上 目 標 達 成 の 成 否 に 直 結 する プロセス 目 標 設 定 の 仕 方 このようなプロセス 目 標 を 設 定 するには プロセスでの 行 動 をフローチャートなどで 可 視 化 分 析 し それらの 中 から 成 果 をあ げるのに 効 果 的 な 行 動 を 抽 出 する 方 法 が 採 られます 例 えば 営 業 部 門 担 当 者 の 最 終 成 果 売 上 高 を 上 げるプロセス 行 動 は 一 般 にセー ルスステップ( 営 業 における 案 件 発 掘 から 成 約 に 至 る 行 動 の 繋 がり)で 表 され その 中 に 案 件 発 掘 顧 客 ニーズの 把 握 見 積 提 案 成 約 の 障 害 対 策 など 重 要 な 行 動 が 含 まれています このようなプロセスでの 重 要 な 行 動 は 他 職 種 でも 同 様 に 考 えられ 通 常 それぞれの 職 場 で 経 験 があり 能 力 が 高 い 担 当 者 がすでに 知 っている 場 合 が 多 い ので その 経 験 則 を 開 示 してもらい プロ セス 目 標 を 設 定 すると 良 いでしょう プロセス 目 標 は 分 かりやすい!
2013 年 10 月 25 日 ( 金 ) 法 定 納 期 限 と 納 期 限 延 滞 税 に 関 する 原 則 規 定 国 税 通 則 法 の 延 滞 税 に 関 する 条 文 には 1 期 限 内 申 告 書 を 提 出 しながら 納 付 国 税 を その 法 定 納 期 限 までに 完 納 しないとき 2 法 定 申 告 期 限 後 に 未 納 税 金 があるとの 修 正 申 告 書 を 提 出 したとき などその 他 の 場 合 に 法 定 納 期 限 からその 国 税 完 納 日 までの 期 間 に 応 じ その 未 納 の 税 額 に 年 14.6%の 延 滞 税 を 課 す と 規 定 さ れています 二 つの 延 滞 税 軽 減 規 定 ただし 納 期 限 までの 期 間 又 は 納 期 限 の 翌 日 から2ヶ 月 間 については 延 滞 税 率 を 7.3%とする との 規 定 があります さらに 法 定 申 告 期 限 から1 年 超 後 の 提 出 となる 修 正 申 告 の 場 合 は その 法 定 申 告 期 限 から 1 年 を 経 過 する 日 の 翌 日 から 当 該 修 正 申 告 書 が 提 出 日 までの 期 間 を 除 いたと ころを 延 滞 税 の 計 算 対 象 期 間 とする との 規 定 もあります こんな 事 例 ではどうなる 申 告 期 限 後 5 年 目 のところで 税 務 調 査 が あり 増 差 税 額 のある 修 正 申 告 を 提 出 し 1ヶ 月 後 に 納 税 を 済 ませたとすると 延 滞 税 の 計 算 対 象 期 間 は 修 正 申 告 書 提 出 までの 期 間 が1 年 超 なのでその 部 分 は1 年 に 圧 縮 されます 修 正 申 告 書 提 出 の 場 合 の 納 期 限 はその 提 出 日 なので 納 期 限 後 1ヶ 月 の 増 差 税 額 納 付 は 別 途 延 滞 税 の 計 算 対 象 期 間 となります どの 税 率 がどの 期 間 に 課 せられるのか 国 税 通 則 法 では 法 定 納 期 限 以 後 は 14.6% ただし 納 期 限 以 後 2ヶ 月 間 は 7.3%となっているので 先 の 例 では 延 滞 税 の 計 算 対 象 期 間 の 最 初 の2ヶ 月 と 最 後 の 1ヶ 月 は 7.3%で 残 りの 10ヶ 月 は 14.6% となるのでしょうか そんなふうに 読 んで しまいそうですが 納 期 限 までの 期 間 は 7.3%という 規 定 があるので 本 例 の 場 合 は 全 部 の 期 間 が 7.3%になります 法 定 納 期 限 と 納 期 限 の 使 い 分 け 国 税 通 則 法 や 国 税 徴 収 法 は 法 定 納 期 限 について その 各 第 二 条 で 定 義 規 定 を 置 い ているのですが 納 期 限 については 特 に 定 義 していません しかし 両 者 は 異 なる ものとして 使 い 分 けられています 措 置 法 に 税 率 の 特 例 がある なお 上 記 の 7.3%については 租 税 特 別 措 置 法 に 公 定 歩 合 +4% ( 現 在 は 4.3%) とする 特 例 規 定 があります また 来 年 か らは 14.6% 部 分 も 含 めた 大 幅 な 改 正 が 施 行 されることになっています 法 定 納 期 限 以 後 ではなく 納 期 限 まで