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― 目次 ―

多 くの 多 くの

PTA

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講 演 地 域 防 災 は 自 助 と 共 助 から ~3.11 東 日 本 大 震 災 を 経 験 して~ 公 益 財 団 法 人 市 民 防 災 研 究 所 特 別 研 究 員 細 川 顕 司 氏 東 日 本 大 震 災 の 茂 原 市 の 被 害 は 市 のホームページによると 少 なかったと 思 う 県 内 では 旭 市 で 多 くの 方 が 亡 くなる 大 きな 被 害 が 出 た 他 に ディズニーランドで しか 知 られていなかった 浦 安 市 が 今 や 液 状 化 の 街 として 全 国 区 になった 私 は 浦 安 市 の 埋 め 立 て 地 に 住 んでいるため 液 状 化 により1 週 間 以 上 水 の 出 ない 生 活 を 経 験 した 今 まで 多 くの 被 災 地 を 見 てきたが 自 分 が 被 災 者 になったのは 初 めてであ る 水 が 出 ないというのは 大 変 不 自 由 で 特 にトイレが 一 番 不 自 由 である 香 取 我 孫 子 習 志 野 でも 液 状 化 の 被 害 が 出 たが あまり 知 られていない 言 いたいこと は 被 災 者 にとっての 被 害 程 度 は 数 字 ではない 例 えば 茂 原 市 で 自 宅 が 半 壊 した 方 にとって 浦 安 の 液 状 化 より 自 宅 の 被 害 の 方 が 大 変 なことなのである 阪 神 淡 路 大 震 災 では 6,434 名 の 方 が 亡 くなられた 3.11 では 約 2 万 人 これ だけの 数 字 を 知 ってしまうと これを 超 えない 被 害 はたいしたことはないと 思 いが ちだが そうではない 例 え1 名 の 死 者 でも 身 内 の 方 にとっては 大 変 な 悲 しみで ある 被 害 の 程 度 を 数 字 だけで 判 断 しないことが 大 切 である 阪 神 淡 路 大 震 災 の 1 年 目 の 時 にビートたけしさんが 1 年 目 1 年 目 だと 騒 いでいるが 一 周 忌 だろ う と 言 ったことが 記 憶 に 残 っている 阪 神 淡 路 大 震 災 の 犠 牲 者 は 50 歳 以 上 の 方 が 多 く 65 歳 以 上 になると 更 に 多 い また 女 性 の 被 害 者 が 多 いのは 男 性 より 長 生 きだからである 他 の 日 本 の 自 然 災 害 でも 高 齢 者 の 犠 牲 が 圧 倒 的 に 多 いので 高 齢 者 は 十 分 注 意 する 必 要 があ る 阪 神 淡 路 大 震 災 で 生 き 埋 めや 閉 じ 込 められた 状 況 になった 人 のうちで 助 かった 人 の97%が 自 助 共 助 によるもの 公 助 つまり 行 政 が 何 もしないのではなく 3.11 の 津 波 でも 行 政 ができたことは 逃 げ てくれと 言 うくらいで 発 生 直 後 にできることは 少 ない 自 分 たちの 命 を 守 るのは 自 分 家 族 そして 隣 近 所 の 助 け 合 いしかない 少 々 乱 暴 だが 私 は 命 さえあれば 何 とかなると 思 っている 人 は 自 分 が 被 害 を 受 けな い 限 り 他 人 事 だが 悲 惨 なニュースを 見 たら 自 分 は 同 じことにならないように 気 をつけようと 思 ってほしい 防 災 対 策 として 水 や 食 料 を 備 蓄 している 人 が 多 いが これには 地 域 差 がある 神 奈 川 東 京 は 備 蓄 率 が 高 く 埼 玉 千 葉 は 東 京 から 遠 くなるにつれ 低 くなる 危 機 感 が 少 ないのである 人 は 危 険 を 感 じなければ 備 えない 備 蓄 をする しないは 個

人 の 価 値 観 によるが 何 かあったら 困 るのは 自 分 である 1 週 間 位 は 飲 まず 食 わずでも 死 なない 3.11 の 時 も1 週 間 後 に 救 出 されたおばあ さんと 中 1の 男 の 子 がいた これまでの 災 害 でも 餓 死 したという 話 は 聞 いたことが ない 津 波 は 別 だが 阪 神 淡 路 大 震 災 でも 倒 壊 した 家 につぶされて 亡 くなった 方 がほとんどで そうならないように 手 を 打 つべきである 高 度 情 報 化 時 代 と 言 われて 久 しいが いざという 時 自 分 に 必 要 な 情 報 は 入 って こない これだけ 情 報 手 段 はあるが 3.11 の 時 首 都 圏 では 電 車 が 止 まり 電 話 が 通 じなくなり パニックになった 家 に 帰 れず 家 族 と 連 絡 が 取 れず どうなって いるか 分 からなかったからである 3.11 の 際 首 都 圏 では 電 気 ガス 水 道 等 のライフラインは ほぼ 支 障 がなかっ た 電 車 が 止 まり 電 話 が 使 えなくなったが 地 元 にいる 多 くの 方 々はそれほど 困 らなかった 自 主 防 災 会 長 等 もほとんど 自 宅 にいたと 思 う 私 は 帰 宅 難 民 になった が 連 絡 の 取 れなかった 息 子 娘 とも 間 もなく 連 絡 が 取 れた 誰 が 一 番 困 ったかというと 保 育 所 学 校 等 に 子 どもを 預 けて 東 京 に 通 勤 してい る 若 い 人 特 にお 母 さんである 子 どもと 連 絡 が 取 れず 帰 れず 情 報 も 入 らず 大 変 心 配 された 最 近 は 小 学 生 でも 携 帯 を 持 っているが それが 使 えなくなった 時 どう 連 絡 を 取 るか 考 えておく 必 要 がある 阪 神 淡 路 大 震 災 以 降 で 3.11 までの 約 16 年 間 死 者 を 伴 う 大 地 震 は 何 故 か 家 族 が 揃 っている 時 間 帯 に 起 きていたため 家 族 と 連 絡 がとれないことが 社 会 的 に 問 題 にならなかった 私 は 前 々から 平 日 の 昼 間 に 起 きることを 心 配 して 大 切 な 人 と の 連 絡 手 段 を 考 えておくよう 話 していた そこで3.11 である 家 族 親 戚 等 と 連 絡 を 取 れないという 大 変 に 困 った 事 態 が 発 生 した 必 要 な 情 報 は 自 分 で 取 りに 行 かなければ 手 に 入 らないと 知 っていただきたい 3.11 後 被 災 地 の 情 報 はたくさん 流 れたが 東 北 の 被 災 者 の 多 くは 停 電 でテレビは 見 られず 地 域 のFM 放 送 ぐらいでしか 情 報 が 得 られなかった 発 災 直 後 ディズニーランドの 客 の 情 報 は 報 道 されたが 浦 安 市 民 が 被 災 して いることは 伝 えられなかった 2 日 後 たまたま 私 にテレビ 出 演 の 依 頼 があった 時 に 浦 安 の 液 状 化 の 状 況 を 伝 えたら 翌 日 からメディアの 取 材 が 入 り 浦 安 市 民 が 記 録 していた 液 状 化 の 瞬 間 の 映 像 などが 連 日 流 された メディアの 関 心 とはそんなものであると 知 っておく 必 要 がある 災 害 対 策 のマニュアルは 必 要 だが 作 ったマニュアルに 捉 われてはいけない 昨 年 茂 原 市 も 水 害 に 遭 ったが そういう 時 に 行 政 がどういう 対 応 をできるか 前 も

って 土 嚢 を 積 む 避 難 勧 告 を 出 すといったことができればいいが 実 際 にはなかな かできない 例 えば 昨 年 大 島 で 大 きな 土 砂 災 害 があり 多 くの 被 害 が 出 た 東 京 都 庁 から 大 島 町 役 場 に 何 度 も 連 絡 したが 町 長 副 町 長 が 不 在 でだれも 判 断 を 下 さ ず 避 難 勧 告 を 出 したのは 被 害 が 出 てからだった どんなものを 備 蓄 したら 良 いかという 質 問 や 5 分 で 防 災 グッズの 話 をしてほし いと 言 われるが 短 時 間 で 説 明 するのは 無 理 なので 一 覧 をA4 用 紙 1 枚 にまとめた ものを 渡 すようにしている 資 料 を 配 布 すると 喜 ばれるが 資 料 にあるものを 全 部 揃 えると2トントラックが 必 要 になる その 中 で 自 分 に 必 要 なものは 何 かを 自 分 で 考 え 備 えをしてもらいたいのだ 非 常 持 出 品 は 共 通 するものもあるが 老 眼 鏡 ミルク 血 圧 の 薬 など 一 人 一 人 違 う 家 族 4 人 でどの 位 の 量 が 必 要 かと 聞 かれても お 子 さんの 年 齢 によっても 必 要 量 が 違 うから 答 えようがない 家 族 に 何 が 必 要 か 良 く 知 っているのはお 母 さんの はずだし 自 分 に 必 要 なものが 一 番 分 かるのは 自 分 である 被 災 地 の 情 報 がテレビで 繰 り 返 し 流 される テレビに 映 っていることは 事 実 だが それは 被 災 地 の 全 体 ではなく 映 っているその 場 所 のことである 全 体 の 情 報 だと 勘 違 いしないことである 例 えば 3.11 の 後 芸 能 人 スポーツ 選 手 などが 被 災 地 に 行 ったことが 伝 えられ た しかし これらは 数 千 ヶ 所 ある 避 難 所 の 内 のほんの 一 部 の 避 難 所 でのできごと である テレビの 取 材 が 入 るのは 取 材 可 で 300 名 以 上 の 避 難 者 がいて 炊 き 出 し 等 をやるスペースがある 避 難 所 に 限 定 される その 条 件 を 満 たしていない 多 く の 避 難 所 は 取 材 されない テレビを 見 ていると 多 くの 避 難 所 に 万 遍 なく 行 っている と 錯 覚 するが それは 違 う 誰 も 行 かない 避 難 所 のほうが 圧 倒 的 に 多 いのだ 給 水 車 に 行 列 して 給 水 を 受 ける 被 災 者 の 映 像 をテレビは 必 ず 流 す 給 水 車 が 回 っ ているのは 本 当 だが 被 災 地 全 体 には 回 っていない そもそも 給 水 車 はそんなに ない 茂 原 市 にはあっても1 2 台 だと 思 う 千 葉 県 は 30 台 東 京 都 でも 30 台 の みである これだけで 全 地 区 に 給 水 するのは 不 可 能 なぜこれしかないのかという と 関 東 大 震 災 以 降 90 年 間 必 要 がなかったからである 浦 安 市 は 人 口 16 万 人 で 給 水 車 は1 台 である 3.11 の 際 首 都 圏 で 大 規 模 に 断 水 したのは 浦 安 市 だけだったので 近 隣 自 治 体 からの 応 援 があり 翌 日 から 各 学 校 の 校 舎 前 で 給 水 が 行 われた 12 日 私 は3 時 間 半 行 列 してもらえた 飲 料 水 は20l だけ 1トンのタンクが 空 になると 往 復 2 時 間 かけて 給 水 地 点 に 水 を 取 りに 行 く その 間 は 寒 い 中 でじっと 待 つしかない 断 水 が 浦 安 だけだったから 近 隣 から 来 てもらえ て 幸 運 だった 首 都 圏 全 体 が 被 災 したら 浦 安 市 は1 台 の 給 水 車 で 対 応 しなければ ならない そもそも 災 害 時 には 住 民 が 給 水 地 点 に 取 りに 行 くことになっている このことを 住 民 は 知 っていることになっているが 実 際 に 知 っている 人 は 少 ない 自 然 災 害 の 教 訓 に 学 ぶことが 必 要 だが 同 じ 所 でも 時 により 状 況 は 違 ってくる

被 害 の 中 心 地 では 被 災 者 は 助 けてくれと 発 信 する 余 裕 も 手 段 もない 一 昨 年 東 京 都 北 区 で 石 神 井 川 が 氾 濫 した 橋 の 架 け 替 え 工 事 で 橋 が 高 くなり それに 伴 って 道 路 もかさ 上 げされて 高 くなっていた 前 回 の 氾 濫 時 は 道 路 を 流 れ 下 った 水 が 今 回 は 道 路 がかさ 上 げされていたために あふれた 水 が 道 路 脇 のマンシ ョンに 流 れ 込 んだ 水 は 低 い 所 へ 流 れるのは 当 たり 前 のこと でも マンションの 住 民 は 口 々に 前 回 は 前 の 道 路 を 水 が 滝 のように 流 れたのに なぜ 今 回 はマンシ ョンに 流 れ 込 んだのか と 言 っていた 自 分 の 周 囲 の 状 況 が 変 わっていることに 気 づこうとしない したがって 対 策 もしない 人 が 被 害 に 遭 う 災 害 情 報 をいかに 活 かすか テレビでは 台 風 の 進 路 など 気 象 の 詳 細 な 情 報 を 伝 えてくれるようになった その 情 報 を 知 ったら 必 要 な 対 策 を 取 らなければ 情 報 は 活 きてこない 情 報 を 知 っただけで 行 動 に 移 さなければ 意 味 がない 水 害 と 地 震 災 害 自 主 防 災 組 織 については 資 料 を 見 てもらえば 分 かると 思 うので 省 略 する 地 域 防 災 活 動 は すぐに 何 でもできるものではない 欲 張 らず 一 歩 一 歩 出 来 る ことから 少 しずつやることである 防 災 に 百 点 満 点 はない 防 災 に 特 化 するよりも 地 域 の 他 の 活 動 とタイアップすると 良 い 茂 原 市 から 水 害 対 策 についての 話 もして 欲 しいとのことなので 少 し 触 れる 昨 年 京 都 の 嵐 山 で 桂 川 が 溢 れ 渡 月 橋 付 近 が 水 没 した この 川 は 渡 月 橋 の 少 し 上 流 で 川 幅 が 30mほど 狭 くなっている 洪 水 予 防 のためには 川 底 を 深 くする 必 要 が あるが 渡 月 橋 から 見 る 川 の 景 観 が 悪 くなる ということで 地 元 住 民 が 猛 反 対 し てできないできた 今 年 もまた 水 が 出 て 付 近 の 旅 館 や 飲 食 店 などが 水 に 浸 かった ここの 危 険 性 は 前 々から 言 われていたのだが 目 先 の 利 益 が 優 先 されて 一 向 に 改 善 されない このままではまた 絶 対 に 起 こる 滋 賀 県 高 島 市 の 友 人 から 聞 いた 話 だが 昨 年 9 月 深 夜 3 時 頃 に 大 雨 で 河 川 が 氾 濫 しそうだということで 避 難 勧 告 が 出 て 母 親 と 孫 を 車 に 乗 せて 小 学 校 に 避 難 した とのこと 避 難 所 には 市 役 所 の 人 が 受 入 れの 対 応 をしてくれていたが 後 から 車 で 来 た 人 が 駐 車 場 所 がない と 苦 情 を 言 ったとか 学 校 の 校 庭 は 避 難 者 の 駐 車 場 で はないという 当 たり 前 のことさえ 理 解 されていないらしい また 朝 食 としてビッ ツと 500 mlの 水 が 配 られたが 昼 食 が 配 られないので 市 役 所 の 人 に どうなってい るんだ と 苦 情 が 出 た 職 員 の 説 明 によると 1 食 目 は 市 2 食 目 は 県 3 食 目 は 近 くのスーパー 等 の 協 力 店 が 出 すことになっている との 答 えだったそうで 調 べ てみると 地 域 防 災 計 画 にもそう 書 かれていたとのこと 地 域 防 災 計 画 は 一 応 目 を 通 しておいてほしい 市 で 対 応 出 来 ないことは 県 に 要 請 することとなっている 部 分 がたくさんある でも 各 市 町 村 からの 要 請 を 県 が 全 て 対 応 できると 思 いますか? 計 画 にはできないことも 書 いてある なんでも 役 所 任 せ 他 人 任 せにせず 自 分 たちも 考 えてみてはいかがでしょう

自 主 防 災 組 織 による 事 例 報 告 自 主 防 災 訓 練 から 得 る 住 民 との 防 災 の 絆 茂 原 市 中 の 島 自 主 防 災 会 茂 原 市 では 平 成 元 年 の 水 害 平 成 2 年 の 竜 巻 平 成 8 年 の 水 害 昨 年 も 台 風 に よる 水 害 を 受 けた 我 々の 防 災 会 も 連 合 自 治 会 各 自 治 会 長 班 長 支 援 者 と 共 に 自 助 共 助 の 防 災 活 動 を 現 在 29 名 の 会 員 で 運 営 している 昨 年 度 支 援 者 テ キスト を 作 成 し 水 害 対 策 震 災 対 策 火 災 対 策 教 育 訓 練 に 役 立 てている 訓 練 及 び 勉 強 会 について 先 に 示 した 支 援 テキストにより 4 月 から 勉 強 会 を 随 時 実 施 している 防 災 研 修 会 は 昨 年 度 市 のバスで 東 京 有 明 にある 東 京 臨 海 広 域 防 災 訓 練 施 設 で 地 震 体 験 ビデオ 研 修 資 機 材 の 見 学 を 行 い 会 員 25 名 が 参 加 救 急 救 命 講 習 会 は 長 生 郡 市 の 消 防 本 部 の 協 力 で3 時 間 の 救 命 士 講 習 を16 名 が 受 講 水 防 訓 練 は 中 の 島 南 の 調 整 池 で 県 の 土 木 事 務 所 市 の 防 災 対 策 課 主 催 により 人 形 での 心 臓 マッサージの 仕 方 土 嚢 構 築 等 に 防 災 会 も 18 名 参 加 し 訓 練 を 行 った 県 の 防 災 センター 検 討 会 への 参 加 というのは 老 朽 化 による 県 の 消 防 学 校 の 移 転 問 題 を 防 災 の 専 門 家 による 協 議 に 委 員 として 柏 市 の 防 災 会 市 川 の 自 治 会 等 と 参 加 し 市 原 市 が 妥 当 と 上 申 した 後 日 市 原 市 に 決 定 した 市 の 防 災 対 策 課 の3 日 間 の 災 害 ボランティア 研 修 会 にも 昨 年 は2 名 参 加 一 番 大 事 で 苦 慮 している 水 防 訓 練 だが 昨 年 は 原 点 に 戻 り 図 上 訓 練 を 行 った 各 地 域 の 自 治 会 から 60 名 が 参 加 5 組 に 分 かれ 9 項 目 の 設 問 過 去 の 水 害 地 図 等 の 資 料 を 元 に 意 見 等 話 し 合 い まとめて 順 次 発 表 活 発 な 意 見 が 出 され 今 後 の 活 動 に 活 かしたいと 思 っている 昨 年 の 台 風 26 号 の 際 は 市 県 の 土 木 課 の 人 等 により 決 壊 の 恐 れのある 土 手 に 300 袋 余 の 土 嚢 が 積 まれ 大 きな 被 害 を 回 避 した 中 の 島 町 の 避 難 場 所 は 中 の 島 幼 稚 園 に 決 めている 更 に 5 分 以 内 に 避 難 でき る 一 時 避 難 所 を 工 業 団 地 商 店 医 院 等 にお 願 いして 借 りている まずそこに 避 難 して その 後 決 めてある 提 供 者 の 車 で 中 の 島 幼 稚 園 に 避 難 する 手 はずになっ ている そして 大 切 な 車 を 守 るため 町 内 に 約 200 台 の 駐 車 スペースを 借 りて あり 事 前 に 車 だけでも 避 難 させておくことになっている 台 風 大 雨 等 はマス コミの 情 報 である 程 度 予 測 できる 空 振 りを 恐 れず 早 い 内 に 避 難 する 対 策 を 取

っている 震 災 実 動 訓 練 は 昨 年 7 月 震 度 5 弱 を 想 定 して9つ 全 ての 自 治 会 に 召 集 をか け 中 の 島 公 園 に 集 まり 自 治 会 ごとの 班 編 成 で 道 路 建 物 避 難 の 状 況 を 確 認 す る 訓 練 を 行 った 併 せて 高 齢 者 独 居 者 等 要 救 護 者 の 安 否 確 認 を 行 い 情 報 を 集 めた 原 則 的 に 要 救 護 者 は 手 上 げ 方 式 だが 対 象 者 を 増 やすようにしている 最 終 的 に 避 難 所 を 開 設 して 避 難 者 の 受 付 人 員 年 齢 等 の 確 認 非 常 食 の 配 布 を 行 った 小 学 校 区 防 災 訓 練 は 地 震 発 生 を 想 定 まず 学 校 が 児 童 を 校 庭 に 避 難 させ そ の 後 保 護 者 に 引 渡 す 訓 練 である そして 防 災 会 が 主 導 で 地 震 体 験 消 火 器 操 作 煙 体 験 ハウス 通 過 給 水 バケツリレー 車 いす 使 用 等 々の 訓 練 を 行 った この 訓 練 は 毎 年 10 月 に 行 い 昨 年 の 参 加 者 は743 名 だった 地 域 住 民 とのコミュニケーション 作 り 我 々 自 主 防 災 会 の 29 名 だけでは 職 業 年 齢 他 が 違 う 850 世 帯 の 中 の 島 住 民 を 守 る ことはできない 通 常 から 連 合 自 治 会 各 自 治 会 長 班 長 支 援 者 と 協 力 して 訓 練 勉 強 会 を 行 うと 共 に 盆 踊 り 町 内 祭 り 等 にも 自 主 防 災 会 全 員 で 参 加 することによ り いざという 時 一 緒 に 行 動 できるよう 事 前 の 住 民 とのコミュニケーション 作 り を 行 っている

2.アンケート 結 果 地 域 防 災 力 向 上 セミナー( 茂 原 会 場 ) の 参 加 者 に 対 して 今 後 の 参 考 とす るため セミナーの 内 容 等 について アンケートを 実 施 しました 主 な 結 果 は 以 下 のとおりです (1)セミナーの 内 容 について ア 講 演 1% 大 変 参 考 になった 6% 参 考 になった 44% 普 通 49% あまり 役 に 立 つとは 思 えな かった 役 に 立 つとは 思 えなかった イ 自 主 防 災 組 織 による 事 例 報 告 3% 0.5% 大 変 参 考 になった 17% 55% 25% 参 考 になった 普 通 あまり 役 に 立 つとは 思 えな かった 役 に 立 つとは 思 えなかった ウ パネルディスカッション 1% 大 変 参 考 になった 9% 参 考 になった 38% 52% 普 通 あまり 役 に 立 つとは 思 えなかった 役 に 立 つとは 思 えな かった