厚 生 年 金 基 金 解 散 に 関 するQ & 目 次 解 散 関 係 Q1.なぜ 基 金 を 解 散 するのか Q2. 基 金 の 解 散 方 法 について Q3. 基 金 の 解 散 日 について Q4. 基 金 解 散 後 確 定 給 付 企 業 年 金 へ 移 行 するなどの 後 継 制 度 の 選 択 肢 について Q5. 解 散 に 向 けて 事 業 所 は 何 をすればよいのか Q6. 解 散 に 係 る 同 意 取 得 が 3 分 の 2 を 下 回 ったらどうなるのか Q7. 解 散 認 可 のために 受 給 者 と 待 期 者 の 同 意 は 必 要 ないのか Q8. 基 金 解 散 後 に 社 員 に 上 乗 せの 代 替 制 度 を 残 したい 場 合 はどうすればよいのか Q9. 解 散 に 伴 い 事 業 主 の 追 加 負 担 について Q10. 代 行 部 分 の 債 務 返 還 後 剰 余 が 生 じた 場 合 の 取 扱 いについて Q11. 基 金 解 散 後 の 清 算 業 務 の 内 容 について Q12. 分 配 金 が 発 生 した 場 合 について Q13. 基 金 解 散 までの 年 金 資 産 運 用 について 掛 金 関 係 Q14. 基 金 を 解 散 するのであれば 今 後 掛 金 負 担 は 必 要 ないのでは Q15. 基 金 解 散 に 伴 い 何 月 分 までの 掛 金 を 払 えばよいのか Q16. 基 金 解 散 後 の 掛 金 負 担 割 合 はどうなるのか Q17. 今 まで 納 めた 掛 金 は 掛 捨 てになるのか 年 金 関 係 Q18. 基 金 解 散 に 伴 い 受 給 者 の 年 金 はいつまで 支 払 われるのか また 解 散 後 はどうなるのか Q19. 基 金 解 散 後 の 加 入 員 待 期 者 に 対 する 年 金 給 付 は 将 来 どうなるのか Q20. 基 金 解 散 後 受 給 者 加 入 員 待 期 者 は 年 金 事 務 所 で 手 続 きが 必 要 か Q21. 基 金 の 年 金 手 続 きを 忘 れていたが 未 裁 定 分 の 年 金 は 基 金 解 散 後 どうなるのか 適 用 関 係 Q22. 基 金 解 散 前 に 基 金 を 脱 退 したい Q23. 適 用 の 届 出 はいつまで 提 出 するのか Q24. 加 入 員 証 または 年 金 証 書 はいつまで 保 管 するのか 東 日 本 硝 子 業 厚 生 年 金 基 金
厚 生 年 金 基 金 解 散 に 関 する Q & 解 散 関 係 Q1.なぜ 基 金 を 解 散 するのか? 平 成 25 年 6 月 に 厚 生 年 金 基 金 制 度 の 原 則 廃 止 を 前 提 とした 厚 生 年 金 基 金 制 度 見 直 し 法 が 成 立 し 平 成 26 年 4 月 から 施 行 されました この 改 正 法 の 内 容 は 1 厚 生 年 金 保 険 を 代 行 している 代 行 部 分 の 債 務 ( 最 低 責 任 準 備 金 ) に 対 して 十 分 な 資 産 (1.5 倍 以 上 )を 保 有 しない 厚 生 年 金 基 金 は 存 続 を 認 めない 改 正 法 施 行 後 5 年 間 の 経 過 措 置 期 間 内 に 代 行 部 分 の 返 納 を 実 質 義 務 化 2 代 行 部 分 の 債 務 を 国 に 返 納 し 易 くする( 代 行 割 れ 基 金 に 対 する 分 割 納 付 制 度 の 緩 和 特 例 解 散 による 代 行 債 務 の 軽 減 化 最 低 責 任 準 備 金 計 算 方 法 の 複 数 化 等 ) などが 挙 げられます 現 在 の 当 基 金 の 財 政 状 況 は 大 幅 に 改 善 し 平 成 25 年 度 決 算 時 においては 代 行 割 れもほ ぼ 解 消 しております 当 基 金 は 昭 和 44 年 1 月 に 設 立 をし 時 間 の 経 過 と 共 に 成 熟 度 は 増 しておりますが 厚 生 年 金 基 金 制 度 は 事 前 積 立 方 式 を 採 用 しているため 従 来 の 財 政 検 証 のもとに 今 後 も 厚 生 年 金 基 金 を 運 営 していくことは 十 分 可 能 です しかしながら 従 来 の 財 政 運 営 基 準 から 乖 離 した 法 律 施 行 後 の 厚 生 年 金 基 金 存 続 基 準 では 5 年 間 で 現 在 の 保 有 年 金 資 産 を1.5 倍 相 当 にすること また そのためには 当 基 金 では 約 11%の 掛 金 引 上 げ 対 応 が 必 要 であることなどが 求 められ 今 後 の 基 金 存 続 のためのハードルは 極 めて 高 いものとなっております このため 今 後 これ 以 上 設 立 事 業 所 の 事 業 主 様 への ご 負 担 をお 願 いすることは 会 社 経 営 に 甚 大 な 影 響 を 及 ぼすため 苦 渋 の 決 断 といたしま して 平 成 26 年 2 月 26 日 開 催 の 第 105 回 代 議 員 会 にて 解 散 方 針 の 議 決 をいた しました Q2. 基 金 の 解 散 方 法 について 当 基 金 の 代 行 割 れは 平 成 25 年 度 決 算 においてほぼ 解 消 していますが 今 後 解 散 まで の 間 に 万 が 一 代 行 部 分 の 債 務 ( 最 低 責 任 準 備 金 )に 不 足 額 が 生 じた 場 合 に 備 えて 特 例 解 散 の 申 請 を 予 定 しております この 特 例 解 散 は 通 常 解 散 と 比 較 して 国 へ 返 還 する 代 行 部 分 の 債 務 が 減 額 ( 減 額 最 低 責 任 準 備 金 )され またさらに 不 足 額 が 生 じた 場 合 は 不 足 額 を 国 へ 分 割 して 納 付 ( 分 割 納 付 の 特 例 措 置 )することが 認 められます この 特 例 解 散 の 申 請 のためには 解 散 までの 間 の 適 切 な 掛 金 の 設 定 及 び 給 付 抑 制 のため の 措 置 を 行 っていることが 認 定 要 件 とされ 社 会 保 障 審 議 会 企 業 年 金 部 会 の 第 三 者 委 員 会 での 調 査 審 議 を 経 て 認 められるものです また 申 請 前 に 事 業 主 加 入 員 労 働 組 合 のそれぞれ3 分 の2 以 上 の 解 散 同 意 の 取 得 と 代 議 員 定 数 の3 分 の2 以 上 の 議 決 を 得 る ことが 必 要 です しかしながら 皆 様 からの 全 体 で3 分 の2 以 上 のご 同 意 がなかった 場 合 は 特 例 解 散 ができずに 現 行 制 度 のまま 今 後 も 基 金 を 継 続 することとなります その 場 合 は 法 律 改 正 後 の 厳 しい 基 金 存 続 条 件 が 毎 年 要 求 され クリアできない 場 合 は 国 からの 解 散 命 令 によって 通 常 解 散 の 扱 いとなり 代 行 割 れをしている 場 合 は 納 付 額 の 特 例 措 置 が 適 用 されません そのため 不 足 金 については 事 業 主 負 担 による 国 への 一 括 納 付 が 必 要 となります 平 成 27 年 9 月 末 日 をご 提 出 期 限 として 皆 様 へ 基 金 解 散 に 係 る
同 意 書 のご 提 出 をお 願 いいたしますが 今 後 の 各 設 立 事 業 所 での 追 加 費 用 負 担 発 生 の 可 能 性 がないよう この 度 の 法 律 改 正 対 応 としての 早 期 基 金 解 散 にご 理 解 を 賜 わりますよ うよろしくお 願 い 申 し 上 げます なお 今 後 年 金 資 産 運 用 の 好 転 により 当 基 金 の 保 有 年 金 資 産 が 国 へ 返 還 する 代 行 部 分 の 債 務 を 大 きく 上 回 った 場 合 は 特 例 解 散 の 適 用 を 受 け られず 通 常 解 散 に 変 更 となる 場 合 もありますが その 場 合 にあっても 解 散 に 係 る 皆 様 か らのご 同 意 は 必 要 となります Q3. 基 金 の 解 散 日 について 基 金 の 解 散 のためには 今 後 事 業 主 加 入 員 労 働 組 合 の 皆 様 からの 解 散 同 意 取 得 基 金 加 入 員 記 録 と 国 の 被 保 険 者 記 録 の 突 合 せ 最 低 責 任 準 備 金 の 計 算 代 議 員 会 の 解 散 議 決 が 必 要 となります 昨 年 の 基 金 解 散 方 針 議 決 の 際 には 平 成 27 年 9 月 の 解 散 認 可 申 請 平 成 27 年 12 月 の 解 散 認 可 を 予 定 とし それに 向 けて 事 前 準 備 作 業 記 録 突 合 作 業 を 進 めておりました しかしながら 全 国 に400 以 上 ある 総 合 型 厚 生 年 金 基 金 の8 0% 近 くが 解 散 方 針 を 議 決 したとのことで 日 本 年 金 機 構 への 記 録 照 会 が 集 中 しており 記 録 照 会 の 回 答 が 3~4か 月 程 度 時 間 を 要 しており 今 後 さらに 遅 延 することも 想 定 されます 日 本 年 金 機 構 からのすべての 回 答 がないと 記 録 の 確 認 が 出 来 ず 認 可 申 請 が できないため 以 上 の 点 に 鑑 みて 当 初 の 予 定 である9 月 の 認 可 申 請 は 難 しく 12 月 の 認 可 申 請 平 成 28 年 3 月 の 解 散 認 可 というスケジュールで 解 散 計 画 を 策 定 し 関 東 信 越 厚 生 局 に 提 出 しております Q4. 基 金 解 散 後 確 定 給 付 企 業 年 金 へ 移 行 するなどの 後 継 制 度 の 選 択 肢 について 平 成 26 年 改 正 法 では 基 金 の 解 散 にあたり 母 体 企 業 が 退 職 金 規 定 等 に 基 づく 退 職 給 付 義 務 を 履 行 するよう 指 導 を 行 うこと という 改 正 法 施 行 のための 承 認 条 件 が 提 示 され ております このため 改 正 法 では 厚 生 年 金 基 金 制 度 は 将 来 的 に 原 則 廃 止 の 前 提 となっ ていますが 基 金 解 散 後 に 代 替 制 度 を 設 立 し 易 くする 様 々な 支 援 措 置 も 織 り 込 まれてい ます 本 来 であれば 当 基 金 にて 基 金 解 散 後 に 後 継 制 度 を 画 策 して 皆 様 にご 提 示 させて いただくべきところですが 当 基 金 は 給 付 体 系 上 代 行 型 の 設 立 形 態 をとっており 他 制 度 へ 持 ち 込 むための 一 時 金 制 度 がないため 持 込 み 原 資 の 振 り 分 けが 不 可 能 です また 現 在 特 例 解 散 の 申 請 を 予 定 していますが 特 例 解 散 では 減 額 最 低 責 任 準 備 金 が 適 用 されることから 国 に 代 行 債 務 を 返 還 した 後 に 一 部 剰 余 金 が 生 じた 場 合 は 分 配 金 の 原 資 に 充 当 できず 剰 余 部 分 も 含 めて 国 に 返 還 することから 後 継 制 度 への 持 ち 込 み 原 資 は 皆 無 となります 以 上 のことから 当 基 金 での 後 継 制 度 設 立 は 困 難 であるため 基 金 の 上 乗 せ 部 分 に 係 る 代 替 制 度 の 導 入 については 各 社 でご 検 討 いただきたくお 願 い 申 し 上 げます Q5. 解 散 に 向 けて 事 業 所 は 何 をすればよいのか 特 例 解 散 の 申 請 を 予 定 どおりに 行 うためには 平 成 27 年 9 月 末 日 を 期 限 として 事 業 主 加 入 員 全 体 の3 分 の2 以 上 及 び 加 入 員 の3 分 1 以 上 で 組 織 する 労 働 組 合 全 体 の4 分 3 以 上 の 解 散 に 係 るご 同 意 が 必 要 となります
この 法 令 で 定 められる 同 意 要 件 を 満 たさない 場 合 は 特 例 解 散 の 申 請 が 出 来 ずに 事 業 主 の 皆 様 に 今 後 追 加 拠 出 等 の 不 利 益 が 生 じる 可 能 性 もあります 基 金 の 早 期 解 散 のためにご 理 解 を 賜 わりたく お 願 い 申 し 上 げます 現 在 基 金 事 務 局 では 最 低 責 任 準 備 金 を 確 定 させるための 事 前 作 業 として 基 金 の 加 入 員 記 録 と 国 の 被 保 険 者 記 録 の 記 録 突 合 作 業 を 鋭 意 進 めております なお 各 事 業 所 から 当 基 金 へお 届 けの 基 礎 年 金 番 号 が 国 の 記 録 と 相 違 している 場 合 は 記 録 突 合 作 業 において 対 象 者 の 特 定 ができず 突 き 合 せ 作 業 が 終 了 しません このため 基 礎 年 金 番 号 不 明 者 について 今 後 各 事 業 所 宛 に 照 会 をさせていただくことも 想 定 されますので ご 理 解 ご 協 力 を 賜 わりますようお 願 い 申 し 上 げます また 国 の 年 金 の 受 給 資 格 があり 当 基 金 の 年 金 手 続 きをされていない 加 入 員 の 方 につ きましては 早 急 に 年 金 裁 定 請 求 をされますよう 事 業 主 または 事 務 ご 担 当 者 様 からの ご 勧 奨 をお 願 い 申 し 上 げます Q6. 解 散 に 係 る 同 意 取 得 が3 分 の2を 下 回 ったらどうなるのか 皆 様 からの 全 体 で3 分 の2 以 上 のご 同 意 がなかった 場 合 は 解 散 ができずに 現 行 制 度 の まま 今 後 も 基 金 を 継 続 することとなります その 場 合 は 法 律 改 正 後 の 厳 しい 基 金 存 続 条 件 が 毎 年 要 求 され クリアできない 場 合 は 国 からの 解 散 命 令 によって 通 常 解 散 の 扱 いとなり 納 付 額 の 特 例 措 置 分 割 納 付 の 特 例 措 置 が 適 用 されません そのため 解 散 時 に 不 足 金 が 生 じた 場 合 は 事 業 主 負 担 による 国 への 一 括 納 付 が 必 要 となります 今 後 各 設 立 事 業 所 からの 追 加 費 用 発 生 の 可 能 性 がないよう この 度 の 法 律 改 正 対 応 と しての 早 期 基 金 解 散 にご 理 解 を 賜 わりますようよろしくお 願 い 申 し 上 げます Q7. 解 散 認 可 のために 受 給 者 と 待 期 者 の 同 意 は 必 要 ないのか 法 令 で 定 められる 解 散 認 可 の 要 件 には 年 金 受 給 者 待 期 者 からの 解 散 に 係 る 同 意 は 含 まれていません 但 し 全 受 給 者 と 全 待 期 者 に 対 して 解 散 理 由 に 係 る 説 明 を 文 書 ま たは 口 頭 で 行 うことが 定 められていますので 今 後 文 書 または 個 別 照 会 での 回 答 にて 受 給 者 の 皆 様 からご 理 解 を 賜 わりますよう 努 めてまいります Q8. 基 金 解 散 後 に 社 員 に 上 乗 せの 代 替 制 度 を 残 したい 場 合 はどうすればよいのか Q4.でご 説 明 いたしましたが 当 基 金 での 後 継 制 度 の 構 築 は 基 金 の 給 付 体 系 上 困 難 です このため 基 金 の 上 乗 せ 部 分 に 係 る 代 替 制 度 の 導 入 については 各 社 でご 検 討 い ただきたくお 願 い 申 し 上 げます なお 代 替 制 度 のご 選 択 肢 としては 大 きく 分 けて 1 退 職 一 時 金 で 準 備 するケース( 内 部 留 保 でのご 対 応 )と 2 退 職 一 時 金 の 一 部 を 社 外 積 立 により 活 用 するケース が 考 えられます 但 し 会 社 の 規 模 にもよりますが 代 替 制 度 を 自 社 単 独 で 実 施 する 場 合 は 極 端 に 運 営 コストが 割 高 となります このため 既 に 社 外 積 立 による 導 入 のご 検 討 をされている 場 合 は 皆 様 の 実 情 に 応 じて 受 託 先 の 金 融 機 関 をご 紹 介 いたしますので 当 基 金 までご 連 絡 ください また 当 基 金 のホームページ 上 で 代 替 制 度 の 詳 細 を 解 散 関 係 に 掲 載 しておりますので ご 活 用 ください (URL)http://www.glskkn.com/
Q9. 解 散 に 伴 い 事 業 主 の 追 加 負 担 について 当 基 金 は 平 成 25 年 度 決 算 時 において ほぼ 代 行 割 れを 解 消 しております 基 金 の 成 熟 度 の 進 行 によって 掛 金 収 入 と 給 付 費 の 年 間 収 支 は 約 12 億 円 のマイナスが 経 常 的 に 発 生 いたしますが 平 成 26 年 度 の 年 金 資 産 運 用 は 内 外 株 式 が 好 転 したことに より 時 間 加 重 収 益 率 が15.24%と 前 年 を 大 きく 上 回 る 結 果 となり 国 の 運 用 機 関 で あるGPIFよりも 収 益 率 が3% 程 度 上 回 っております 基 金 の 存 続 を 前 提 にした 場 合 は 基 金 独 自 給 付 の 数 理 債 務 も 含 めて 不 足 金 を 計 算 する 必 要 がありますが 解 散 を 前 提 にした 場 合 は 代 行 部 分 のみを 意 識 すればよく 代 行 部 分 の 債 務 に 対 する 不 足 金 は G PIFの 運 用 利 回 りを 上 回 っていれば 理 論 上 発 生 しない 見 込 みです また 特 例 解 散 を 予 定 していることから 減 額 最 低 責 任 準 備 金 の 特 例 措 置 を 受 け 解 散 計 画 に 沿 って 早 期 解 散 をした 場 合 は 現 状 で 事 業 主 の 追 加 負 担 が 発 生 する 可 能 性 は 少 ないです Q10. 代 行 部 分 の 債 務 返 還 後 剰 余 が 生 じた 場 合 の 取 扱 いについて 特 例 解 散 の 適 用 を 受 けた 場 合 は 国 への 返 還 額 が 減 額 最 低 責 任 準 備 金 となるため 通 常 解 散 よりも 少 なくなっていることから 剰 余 が 発 生 した 場 合 はその 部 分 も 含 めて 国 へ 返 還 しなければならず 分 配 金 は 発 生 しません しかしながら 今 後 当 基 金 の 保 有 年 金 資 産 が 国 へ 返 還 する 代 行 部 分 の 債 務 を 大 きく 上 回 った 場 合 は 特 例 解 散 の 適 用 を 受 けられず 通 常 解 散 に 変 更 となります この 場 合 は 国 へ 最 低 責 任 準 備 金 を 返 還 した 後 の 残 余 財 産 については 基 金 規 約 に 基 づ き 加 入 員 待 期 者 年 金 受 給 者 の 皆 様 への 分 配 金 の 対 象 となります なお 通 常 解 散 に なった 場 合 のこの 最 終 的 な 残 余 財 産 の 確 定 分 配 金 の 支 払 いまでには 基 金 解 散 後 から1 年 半 程 度 の 時 間 を 要 します Q11. 基 金 解 散 後 の 清 算 業 務 の 内 容 について 厚 生 年 金 基 金 は 解 散 認 可 後 解 散 となりますが 引 き 続 き 清 算 事 務 局 として 清 算 業 務 に 移 行 いたします 清 算 業 務 の 内 容 は 以 下 のとおりですが 通 常 は 解 散 認 可 後 1 年 半 から 2 年 程 度 の 時 間 を 要 します (なお 清 算 業 務 開 始 以 後 は 事 業 所 からの 掛 金 納 付 や 適 用 の 届 出 は 必 要 ありません) 清 算 スケジュール 解 散 に 係 る 周 知 清 算 人 就 任 解 散 及 び 清 算 人 就 任 の 公 告 企 業 年 金 連 合 会 を 介 して 日 本 年 金 機 構 へ 記 録 の 返 還 国 税 徴 収 法 に 基 づき 滞 納 事 業 所 の 未 収 掛 金 回 収 未 裁 定 者 への 裁 定 勧 奨 と 未 払 年 金 の 支 払 い 過 払 い 年 金 に 係 る 未 収 返 納 金 の 整 理 認 可 申 請 後 の 記 録 突 合 せ 作 業 及 び 不 一 致 記 録 の 調 査 補 正 ( 最 終 記 録 整 備 作 業 )
離 婚 分 割 移 換 金 の 国 への 納 付 未 払 年 金 未 請 求 者 の 年 金 を 法 務 局 へ 供 託 政 府 負 担 金 申 請 基 金 財 産 目 録 承 認 申 請 関 東 信 越 厚 生 局 実 地 監 査 国 への 最 低 責 任 準 備 金 の 納 付 ( 代 行 相 当 部 分 の 資 産 返 還 ) 結 了 決 算 報 告 書 の 承 認 申 請 清 算 結 了 清 算 人 退 任 の 公 告 国 への 関 係 書 類 引 き 継 ぎ Q12. 分 配 金 が 発 生 した 場 合 について 基 金 の 解 散 が 特 例 解 散 から 通 常 解 散 に 変 更 となった 場 合 で 国 へ 最 低 責 任 準 備 金 を 返 還 した 後 残 余 財 産 が 生 じる 場 合 は 分 配 金 となります 分 配 金 は 代 行 部 分 の 債 務 ( 最 低 責 任 準 備 金 )を 国 へ 返 還 した 後 の 残 余 財 産 を 各 個 人 毎 の 最 低 積 立 基 準 額 により 按 分 して 計 算 いたします 最 低 積 立 基 準 額 とは 解 散 日 までの 加 入 員 期 間 に 応 じた 将 来 の 受 取 総 額 ( 最 低 保 全 給 付 )を 現 在 価 値 に 割 り 引 いたものをい います なお 分 配 金 は 法 令 に 基 づいて 加 入 員 待 期 者 年 金 受 給 者 がその 対 象 となり 事 業 主 には 分 配 できないことになっています 解 散 時 分 配 金 の 計 算 方 法 解 散 時 分 配 金 = 残 余 財 産 個 人 の 最 低 積 立 基 準 額 / 全 体 の 最 低 積 立 基 準 額 * 分 配 金 が 生 じる 場 合 は 個 人 毎 の 額 は 最 終 的 に 当 基 金 の 残 余 財 産 が 確 定 した 後 に 年 金 数 理 人 が 計 算 をいたしますので 事 前 に 見 込 み 額 をお 知 らせすることはできません Q13. 基 金 解 散 までの 年 金 資 産 運 用 について 基 金 解 散 を 前 提 として 平 成 26 年 度 内 でリスクの 軽 減 化 コスト 低 減 化 を 目 的 として 運 用 報 酬 の 高 い 投 資 顧 問 会 社 4 社 をすべて 解 約 しオルタナをキャッシュ 化 しておりま す なお 平 成 27 年 4 月 28 日 に 開 催 の 年 金 資 産 管 理 運 用 委 員 会 にて 平 成 27 年 度 の 運 用 基 本 方 針 を 慎 重 に 審 議 し 基 金 の 解 散 を 前 提 として 以 下 の 内 容 を 議 決 いたしました リスク 軽 減 運 用 報 酬 低 減 を 目 的 に 運 用 手 法 について アクティブ 運 用 からパッシブ 運 用 への 切 り 替 え 解 散 に 向 けた 運 用 時 価 総 額 把 握 の 容 易 性 及 び 運 用 コストの 低 下 を 目 的 として 信 託 銀 行 4 行 を2 行 に 集 約 当 基 金 の 基 本 ポートフォリオを 国 の 運 用 機 関 であるGPIFに 合 致 させる GPIFは 3ヵ 月 毎 にポートフォリオを 公 表 するため 以 降 解 散 までの 間 GPI Fに 追 随 * 基 金 解 散 を 前 提 にした 場 合 は 将 来 の 数 理 債 務 は 認 識 しないため 最 低 責 任 準 備 金 が 厚 生 年 金 保 険 本 体 の 運 用 利 回 りが 付 利 されて 計 算 されることから 今 後 GPIFと 同 等 の 収 益 率 であれば 代 行 部 分 の 不 足 金 が 生 じる 可 能 性 は 少 ないです 従 来 は GP IFは 債 券 中 心 の 運 用 をしていましたが アベノミクスの 成 長 戦 略 によって 昨 年 か
ら 内 外 株 式 の 比 重 を 高 めており 今 までの 当 基 金 の 基 本 ポートフォリオに 近 づいて きておりますが 今 後 は 厚 生 年 金 本 体 利 回 りとの 乖 離 を 抑 制 するため 戦 略 的 に 国 の 基 本 ポートフォリオに 追 随 します 掛 金 関 係 Q14. 基 金 を 解 散 するのであれば 今 後 掛 金 負 担 は 必 要 ないのでは 厚 生 労 働 省 の 解 散 認 可 月 の 月 分 まで 当 基 金 から 年 金 受 給 者 に 対 する 代 行 給 付 相 当 部 分 の 年 金 給 付 が 続 きます このため 国 への 返 還 額 ( 最 低 責 任 準 備 金 )に 過 不 足 が 生 じない よう 法 令 に 従 い 掛 金 をお 支 払 いいただく 必 要 があります Q15. 基 金 解 散 に 伴 い 何 月 分 までの 掛 金 を 支 払 えばよいのか Q14.の 理 由 により 当 基 金 に 対 する 掛 金 のお 支 払 いは 解 散 認 可 月 の 前 月 分 掛 金 まで が 対 象 となります 仮 に 解 散 認 可 月 が 平 成 28 年 3 月 の 場 合 平 成 28 年 2 月 分 掛 金 ( 法 定 納 期 限 : 平 成 28 年 3 月 末 日 )までを 当 基 金 にお 支 払 いいただきます なお 平 成 28 年 3 月 分 か らは 当 基 金 の 免 除 保 険 料 率 分 (38/1000 労 使 折 半 )が 厚 生 年 金 保 険 本 体 の 保 険 料 率 に 合 算 され 日 本 年 金 機 構 の 保 険 料 として 計 算 されます Q16. 基 金 解 散 後 の 掛 金 負 担 割 合 はどうなるのか 基 金 解 散 後 は 認 可 月 の 翌 月 から 年 金 事 務 所 の 保 険 料 率 に 当 基 金 の 免 除 保 険 料 相 当 部 分 (38/1000 労 使 折 半 )が 合 算 されます * 年 金 事 務 所 の 保 険 料 率 は 平 成 26 年 9 月 現 在 です ( 解 散 前 ) ( 解 散 後 ) 基 金 87/1000 ( 事 業 主 負 担 :49) ( 労 使 折 半 :38) 年 金 事 務 所 136.74/1000 38/1000 労 使 折 半 + ( 労 使 折 半 ) 年 金 事 務 所 136.74/1000 ( 労 使 折 半 ) 年 金 事 務 所 計 174.74/1000 ( 労 使 折 半 ) * 加 入 員 の 方 々は 当 基 金 へのご 加 入 前 後 で 自 己 負 担 の 額 に 変 更 ありません 当 基 金 へのご 加 入 で 生 じていた 事 業 主 負 担 分 (49/1000)は 解 散 以 後 発 生 しま せん
Q17. 今 まで 納 めた 掛 金 は 掛 捨 てになるのか 厚 生 年 金 保 険 の 一 部 を 代 行 して 給 付 するための 代 行 相 当 部 分 に 対 して 事 業 主 加 入 員 の 皆 様 がご 負 担 いただいた 掛 金 は その 納 付 義 務 が 国 に 引 き 継 がれますので 掛 捨 てに はなりません 一 方 企 業 年 金 である 厚 生 年 金 基 金 が 解 散 すると それ 以 降 の 基 金 独 自 給 付 に 対 する 事 業 主 負 担 もなくなりますので 積 立 状 況 に 応 じて 分 配 金 が 発 生 する 場 合 も ありますが 加 入 員 年 金 受 給 権 者 を 問 わずに 基 金 からの 上 乗 せ 給 付 が 消 滅 します ( 基 金 の 上 乗 せ 給 付 の 原 資 は 全 額 事 業 主 負 担 となっており 加 入 員 の 皆 様 からはご 負 担 い ただいておりません 年 金 関 係 Q18. 基 金 解 散 に 伴 い 受 給 者 の 年 金 はいつまで 支 払 われるのか また 解 散 後 はどうなるのか 年 金 受 給 者 に 対 する 当 基 金 の 年 金 給 付 は 以 下 の 取 り 扱 いとなります 基 金 独 自 の 上 乗 せ 部 分 の 年 金 は 特 例 解 散 の 場 合 は 解 散 認 可 申 請 の 翌 月 ( 平 成 2 8 年 1 月 分 ( 予 定 ))から 支 給 停 止 の 取 り 扱 いとなり 解 散 の 認 可 ( 平 成 28 年 3 月 分 ( 予 定 ))によって 終 了 となります 上 乗 せ 給 付 の 支 給 停 止 の 際 は 年 金 受 給 者 へ 上 乗 せ 部 分 停 止 に 係 る 通 知 書 を 送 付 いたします なお 当 基 金 の 基 本 年 金 のうち 上 乗 せ 部 分 が 占 める 割 合 は 個 人 毎 に 異 なりますが 平 均 で 約 13% 程 度 となります * 上 乗 せ 給 付 の 停 止 は 特 例 解 散 のみの 取 り 扱 いであるため 今 後 通 常 解 散 に 変 更 になった 場 合 は 解 散 認 可 申 請 の 翌 月 の 支 給 停 止 はなく 解 散 認 可 ( 平 成 28 年 3 月 ( 予 定 ))によって 終 了 となります 当 基 金 の 代 行 部 分 の 年 金 は 解 散 認 可 月 ( 平 成 28 年 3 月 分 ( 予 定 ))の 月 分 まで 当 基 金 からお 支 払 いいたします 基 金 解 散 翌 月 分 以 降 の 代 行 相 当 年 金 については 今 までの 国 から 支 給 されていた 老 齢 厚 生 年 金 に 合 算 され 国 から 支 給 されます なお 国 から 支 給 されることになる 基 金 の 代 行 相 当 年 金 は 老 齢 厚 生 年 金 と 同 じ 基 準 で 計 算 されます 支 給 方 法 は 従 来 からの 国 の 年 金 受 取 口 座 に 支 給 されます * 今 後 の 最 終 的 な 記 録 整 理 の 状 況 によっては 国 の 年 金 の 額 改 定 処 理 が 間 に 合 わず 基 金 解 散 の 翌 月 分 からの 代 行 相 当 年 金 の 支 給 が 遅 延 する 場 合 もございますので 予 めご 承 知 おきください 基 金 解 散 後 の 当 基 金 代 行 相 当 部 分 は 国 から 老 齢 厚 生 年 金 として 支 給 されますが 国 から 受 けられる 老 齢 厚 生 年 金 の 手 続 きをされていない 方 や 国 の 年 金 の 受 給 資 格 を 満 たしておらず 国 の 年 金 を 受 けられない 方 は 基 金 から 代 行 相 当 額 が 国 へ 戻 ってい っても 国 の 年 金 の 取 扱 いとなるため 支 給 されなくなりますのでご 注 意 ください ま た 遺 族 年 金 や 障 害 年 金 など 老 齢 厚 生 年 金 以 外 を 選 択 して 受 けている 方 は 基 金 の 代 行 相 当 額 は 老 齢 厚 生 年 金 の 一 部 となるため 支 給 されなくなります 基 金 から 代 行
相 当 額 が 戻 ったことにより 老 齢 厚 生 年 金 の 額 が 変 更 になりますので 選 択 等 につい て 管 轄 の 日 本 年 金 機 構 へお 問 い 合 わせください Q19. 基 金 解 散 後 の 加 入 員 待 期 者 に 対 する 年 金 給 付 は 将 来 どうなるのか 厚 生 年 金 基 金 の 給 付 ( 基 本 年 金 )は 国 の 老 齢 厚 生 年 金 ( 報 酬 比 例 部 分 )を 代 行 してお 支 払 いをする 部 分 ( 代 行 部 分 )と 当 基 金 独 自 の 上 乗 せ 部 分 から 構 成 されています 代 行 部 分 の 債 務 ( 最 低 責 任 準 備 金 )は 基 金 解 散 により 国 に 返 還 いたしますので 当 基 金 より 将 来 お 支 払 いする 予 定 であった 基 金 加 入 員 期 間 分 の 代 行 部 分 の 年 金 は 国 へ 引 き 継 がれ 老 齢 厚 生 年 金 として 基 金 加 入 員 期 間 分 が 合 算 されて 計 算 されます なお 将 来 支 払 い 予 定 であった 基 金 独 自 給 付 の 上 乗 せ 部 分 は 基 金 解 散 により 消 滅 いたします ( 当 基 金 の 基 本 年 金 のうち 上 乗 せ 部 分 が 占 める 割 合 は 個 人 毎 に 異 なりま すが 平 均 で 約 13% 程 度 となります) 現 在 特 例 解 散 の 申 請 を 予 定 しておりますが 特 例 解 散 は 基 金 の 資 産 をすべて 国 に 返 還 しますので 解 散 後 に 残 余 は 生 じません なお 代 行 部 分 の 債 務 を 国 に 返 還 したの ちに 基 金 に 残 余 財 産 が 生 じる 場 合 は 特 例 解 散 から 通 常 解 散 に 変 更 となりますが そ の 場 合 は 加 入 員 待 期 者 年 金 受 給 者 の 皆 様 に 上 乗 せ 部 分 に 対 して 基 金 規 約 に 基 づ き 残 余 財 産 に 応 じて 分 配 することとなっております ( 分 配 金 の 額 は 加 入 員 期 間 年 金 額 平 均 余 命 年 数 等 によってお 一 人 毎 に 異 なります) 分 配 が 生 じた 場 合 は 残 余 財 産 確 定 後 ( 基 金 解 散 後 1 年 ~1 年 半 )に 改 めてご 通 知 申 し 上 げます 残 余 財 産 が 確 定 するまでの 間 住 所 氏 名 が 変 更 になられましたら 今 後 の 通 知 等 がお 手 元 に 届 かな くなりますので お 手 数 ですが 当 基 金 事 務 局 ( 清 算 事 務 局 )までご 連 絡 ください 解 散 前 解 散 後 上 乗 せ 部 分 代 行 部 分 ( 厚 生 年 金 保 険 の 報 酬 比 例 部 分 ) 基 金 の 基 本 年 金 終 了 国 へ 返 還 解 散 認 可 により 消 滅 代 行 部 分 ( 厚 生 年 金 保 険 の 報 酬 比 例 部 分 ) 厚 生 年 金 [ 報 酬 比 例 ] 厚 生 年 金 [ 報 酬 比 例 ] ( 再 評 価 スライド 部 分 ) ( 再 評 価 スライド 部 分 ) 老 齢 基 礎 年 金 老 齢 基 礎 年 金
Q20. 基 金 解 散 後 受 給 者 加 入 員 待 期 者 は 年 金 事 務 所 で 手 続 きが 必 要 か 解 散 作 業 で 基 金 の 加 入 員 期 間 と 国 の 被 保 険 者 記 録 の 突 合 せを 行 い 代 行 部 分 の 債 務 を 国 に 返 還 いたします 受 給 者 加 入 員 待 期 者 の 方 々の 基 金 の 加 入 員 記 録 は 基 金 から 国 へ 返 還 を 行 いますので 皆 様 からのお 手 続 きは 必 要 ありません Q21. 基 金 の 年 金 手 続 きを 忘 れていたが 未 裁 定 分 の 年 金 は 解 散 後 どうなるのか 基 金 の 解 散 認 可 後 は 厚 生 年 金 基 金 は 解 散 し 清 算 事 務 局 として 清 算 業 務 に 移 行 しますが 解 散 日 までに 支 払 うべきであった 未 請 求 の 年 金 給 付 が 残 っている 場 合 は 当 基 金 からお 支 払 いいたしますので 基 金 ( 清 算 事 務 局 ) 宛 に 早 急 にご 請 求 ください なお 清 算 業 務 に 移 行 後 も 最 低 責 任 準 備 金 の 最 終 確 定 までは 未 払 い 給 付 を 行 いますが それ 以 降 につきましては 未 払 い 分 が 残 った 場 合 は 法 令 に 基 づき 法 務 局 へ 未 配 年 金 を 供 託 する 取 り 扱 いとなります 適 用 関 係 Q22. 基 金 解 散 前 に 基 金 を 脱 退 したい 当 基 金 解 散 前 に 任 意 で 事 業 所 単 位 で 脱 退 することは 可 能 ですが その 場 合 は 改 正 前 厚 生 年 金 保 険 法 及 び 当 基 金 規 約 に 基 づいて 以 下 の 要 件 が 必 要 となりますのでご 留 意 くださ い 加 入 員 の 半 数 以 上 の 同 意 が 必 要 なこと 代 議 員 会 にて 任 意 脱 退 の 承 認 が 必 要 なこと 任 意 脱 退 時 の 一 括 拠 出 金 の 納 付 が 必 要 なこと なお 当 基 金 は 解 散 を 予 定 していますが 脱 退 時 の 一 括 拠 出 金 の 計 算 方 法 は 基 金 が 今 後 も 継 続 するという 前 提 で 前 回 財 政 再 計 算 時 からの 対 応 に 基 づき 計 算 ( 現 在 の 残 存 償 却 期 間 16 年 特 別 掛 金 率 39/1000)されますので 平 成 25 年 度 決 算 時 基 準 では 平 均 給 与 30 万 円 の 場 合 加 入 員 一 人 当 たり 約 180 万 円 となります 来 年 の3 月 に 解 散 認 可 予 定 であるため 基 金 が 存 続 するという 前 提 で16 年 分 の 特 別 掛 金 を 納 入 した 上 で の 任 意 脱 退 は 基 金 の 解 散 を 控 えて 経 済 的 合 理 性 が 成 り 立 たないと 思 慮 します
Q23. 適 用 の 届 出 は いつまで 提 出 するのか 当 基 金 が 解 散 認 可 を 得 るまでは 事 務 手 続 きは 現 行 どおりの 取 り 扱 いとなります 新 た に 採 用 される 方 々の 資 格 取 得 届 も 含 め 資 格 喪 失 届 月 額 変 更 届 算 定 基 礎 届 賞 与 支 払 届 住 所 変 更 届 等 すべての 書 類 をご 提 出 ください 当 基 金 が 解 散 認 可 を 受 けると 厚 生 年 金 基 金 は 解 散 の 扱 いとなり 清 算 事 務 局 となります が 解 散 認 可 後 も 国 への 返 還 額 である 最 低 責 任 準 備 金 の 最 終 確 定 まで 認 可 日 直 前 まで の 記 録 について 国 との 記 録 突 合 せ 作 業 が 続 きます このため 届 出 のご 提 出 がない 場 合 は 当 該 部 分 が 記 録 の 不 一 致 となりますので ご 協 力 の 程 よろしくお 願 い 申 し 上 げます Q24. 加 入 員 証 または 年 金 証 書 はいつまで 保 管 するのか 皆 様 のお 手 間 を 省 くため 基 金 解 散 にあたっては 加 入 員 証 年 金 証 書 の 回 収 は 当 基 金 で は 行 いません 基 金 の 加 入 員 記 録 と 国 の 被 保 険 者 記 録 が 一 致 するまで 厳 格 に 記 録 突 合 せ 作 業 を 行 い 作 業 完 了 後 に 皆 様 の 代 行 相 当 部 分 を 国 へ 返 還 いたしますが 基 金 の 加 入 記 録 を 含 む 国 の 被 保 険 者 記 録 を 確 認 されるまでは 各 自 保 管 をお 願 いいたします 厚 生 年 金 基 金 解 散 に 係 るお 問 い 合 わせ 先 130-0026 東 京 都 墨 田 区 両 国 4-36-6 東 日 本 硝 子 業 厚 生 年 金 基 金 TEL:03(3633)6445 FX:03(3633)7125 E-mail:info@glskkn.com URL:http://www.glskkn.com/ * 厚 生 年 金 基 金 解 散 認 可 後 は 清 算 事 務 局 となりますが 上 記 連 絡 先 に 変 更 はございません