受 益 者 の 皆 様 へ 平 素 は 格 別 のご 愛 顧 を 賜 り 厚 く 御 礼 申 し 上 げます さて GS 日 本 小 型 株 ファンド は このたび 第 32 期 の 決 算 を 行 いました 本 ファンドは 個 別 企 業 の 分 析 を 重 視 したボトムアップ アプローチを 用 いて 日 本 の 小 型 株 式 へ 投 資 することにより 信 託 財 産 の 長 期 的 な 成 長 を 目 指 して 運 用 を 行 っております 今 期 の 運 用 経 過 等 について 以 下 のとおりご 報 告 申 し 上 げます 今 後 とも 一 層 のお 引 立 てを 賜 りますよう お 願 い 申 し 上 げます 第 32 期 末 (2016 年 4 月 15 日 ) 第 32 期 基 準 価 額 10,122 円 騰 落 率 -6.72% 純 資 産 総 額 8,044 百 万 円 分 配 金 合 計 718 円 ( 注 ) 騰 落 率 は 収 益 分 配 金 ( 税 引 前 )を 分 配 時 に 再 投 資 したものとみ なして 計 算 したものです 交 付 運 用 報 告 書 GS 日 本 小 型 株 ファンド 追 加 型 投 信 / 国 内 / 株 式 第 32 期 ( 決 算 日 2016 年 4 月 15 日 ) 作 成 対 象 期 間 :2015 年 10 月 16 日 ~2016 年 4 月 15 日 本 ファンドは 約 款 において 運 用 報 告 書 ( 全 体 版 )を 電 子 交 付 することが 定 められております 運 用 報 告 書 ( 全 体 版 )は 下 記 の 手 順 でご 覧 いただけます なお 書 面 をご 要 望 の 場 合 は 販 売 会 社 までお 問 い 合 わせください 閲 覧 方 法 右 記 URLにアクセス ファンドラインナップ より 本 ファンドを 選 択 運 用 報 告 書 ( 全 体 版 ) を 選 択 106-6147 東 京 都 港 区 六 本 木 6-10-1 六 本 木 ヒルズ 森 タワー お 問 合 せ 先 :03-6437-6000( 代 表 ) www.gsam.co.jp 受 付 時 間 : 営 業 日 の 午 前 9 時 ~ 午 後 5 時

運 用 経 過 基 準 価 額 等 の 推 移 について(2015 年 10 月 16 日 ~2016 年 4 月 15 日 ) ( 円 ) 16,000 14,000 12,000 10,000 8,000 純 資 産 総 額 ( 右 軸 ) 基 準 価 額 ( 左 軸 ) 分 配 金 再 投 資 基 準 価 額 ( 左 軸 ) ベンチマーク( 左 軸 ) ( 億 円 ) 250 200 150 100 50 6,000 15/10 ( 期 首 ) 15/11 15/12 16/1 16/2 16/3 0 16/4 ( 年 / 月 ) ( 期 末 ) 第 32 期 首 :11,621 円 第 32 期 末 :10,122 円 ( 期 中 にお 支 払 いした 分 配 金 :718 円 ) 騰 落 率 :-6.72%( 分 配 金 再 投 資 ベース) ( 注 1)ベンチマークはRussell/Nomura Small Capインデックスです ( 注 2) 分 配 金 再 投 資 基 準 価 額 は 収 益 分 配 金 ( 税 引 前 )を 分 配 時 に 再 投 資 したものとみなして 計 算 したもので ファンド 運 用 の 実 質 的 なパフォーマンスを 示 すものです ( 注 3) 実 際 のファンドにおいては 分 配 金 を 再 投 資 するかどうかについては お 客 さまがご 利 用 のコースにより 異 なり また ファンドの 購 入 価 額 により 課 税 条 件 も 異 なるため お 客 さまの 損 益 の 状 況 を 示 すものではない 点 にご 留 意 ください ( 注 4) 分 配 金 再 投 資 基 準 価 額 ベンチマークは 期 首 の 基 準 価 額 を 起 点 として 指 数 化 しています 基 準 価 額 の 主 な 変 動 要 因 本 ファンドの 基 準 価 額 は 期 首 の11,621 円 から1,499 円 下 落 し 期 末 には10,122 円 となりました 上 昇 要 因 投 資 銘 柄 のうち スターツコーポレーション( 不 動 産 業 ) ヨネックス(その 他 製 品 ) 乃 村 工 藝 社 (サービス 業 )などの 株 価 が 保 有 期 間 中 に 上 昇 したことが 基 準 価 額 の 主 な 上 昇 要 因 となりました 下 落 要 因 日 本 株 式 市 場 全 体 が 下 落 したことなどが 基 準 価 額 の 下 落 要 因 となりました また 投 資 銘 柄 のうち 太 平 電 業 ( 建 設 業 ) 新 明 和 工 業 ( 輸 送 用 機 器 ) 北 國 銀 行 ( 銀 行 業 )などの 株 価 が 保 有 期 間 中 に 下 落 したことや 収 益 分 配 金 をお 支 払 いしたことも 基 準 価 額 の 下 落 要 因 となりました 1

1 万 口 当 たりの 費 用 明 細 GS 日 本 小 型 株 ファンド 項 目 当 期 2015 年 10 月 16 日 ~2016 年 4 月 15 日 項 目 の 概 要 金 額 比 率 信 託 報 酬 122 円 1.069% 信 託 報 酬 = 期 中 の 平 均 基 準 価 額 信 託 報 酬 率 ( 投 信 会 社 ) ( 56) (0.486) ファンドの 運 用 受 託 会 社 への 指 図 基 準 価 額 の 算 出 目 論 見 書 運 用 報 告 書 等 の 作 成 等 の 対 価 ( 販 売 会 社 ) ( 62) (0.540) 購 入 後 の 情 報 提 供 運 用 報 告 書 等 各 種 書 類 の 送 付 分 配 金 換 金 代 金 償 還 金 の 支 払 い 業 務 等 の 対 価 ( 受 託 会 社 ) ( 5) (0.043) ファンドの 財 産 の 管 理 投 信 会 社 からの 指 図 の 実 行 等 の 対 価 売 買 委 託 手 数 料 12 0.107 有 価 証 券 等 の 売 買 の 際 売 買 仲 介 人 に 支 払 う 手 数 料 ( 株 式 ) ( 12) (0.106) 売 買 委 託 手 数 料 = 期 中 の 売 買 委 託 手 数 料 / 期 中 の 平 均 受 益 権 口 数 ( 先 物 オプション) ( 0) (0.001) その 他 費 用 2 0.013 その 他 費 用 = 期 中 のその 他 費 用 / 期 中 の 平 均 受 益 権 口 数 ( 監 査 費 用 ) ( 0) (0.001) 監 査 法 人 等 に 支 払 うファンドの 監 査 に 係 る 費 用 (その 他 ) ( 1) (0.012) 法 律 顧 問 税 務 顧 問 への 報 酬 印 刷 費 用 郵 送 費 用 公 告 費 用 格 付 費 用 証 拠 金 利 息 の 調 整 金 額 支 払 外 国 税 等 合 計 136 1.189 期 中 の 平 均 基 準 価 額 は11,428 円 です ( 注 1) 期 中 の 費 用 ( 消 費 税 のかかるものは 消 費 税 を 含 む)は 追 加 解 約 によって 受 益 権 口 数 に 変 動 があるため 項 目 の 概 要 の 簡 便 法 により 算 出 した 結 果 です ( 注 2) 金 額 欄 は 各 項 目 ごとに 円 未 満 は 四 捨 五 入 してあります ( 注 3) 比 率 欄 は 1 万 口 当 たりのそれぞれの 費 用 金 額 を 期 中 の 平 均 基 準 価 額 で 除 して100を 乗 じたものです 2

最 近 5 年 間 の 基 準 価 額 等 の 推 移 について ( 円 ) (2011 年 4 月 15 日 ~2016 年 4 月 15 日 ) 17,500 15,000 12,500 10,000 7,500 5,000 2,500 純 資 産 総 額 ( 右 軸 ) 基 準 価 額 ( 左 軸 ) 分 配 金 再 投 資 基 準 価 額 ( 左 軸 ) ベンチマーク( 左 軸 ) ( 億 円 ) 210 180 150 120 90 60 30 0 11/4 12/4 13/4 14/4 15/4 0 16/4 ( 年 / 月 ) ( 注 1) 分 配 金 再 投 資 基 準 価 額 は 収 益 分 配 金 ( 税 引 前 )を 分 配 時 に 再 投 資 したものとみなして 計 算 したもので ファンド 運 用 の 実 質 的 なパフォーマンスを 示 すものです ( 注 2) 実 際 のファンドにおいては 分 配 金 を 再 投 資 するかどうかについては お 客 さまがご 利 用 のコースにより 異 なり また ファンドの 購 入 価 額 により 課 税 条 件 も 異 なるため お 客 さまの 損 益 の 状 況 を 示 すものではない 点 にご 留 意 ください ( 注 3) 分 配 金 再 投 資 基 準 価 額 ベンチマークは 2011 年 4 月 15 日 の 基 準 価 額 を 起 点 として 指 数 化 しています 最 近 5 年 間 の 年 間 騰 落 率 2011/4/15 2012/4/16 2013/4/15 2014/4/15 2015/4/15 2016/4/15 決 算 日 決 算 日 決 算 日 決 算 日 決 算 日 決 算 日 基 準 価 額 ( 分 配 落 )( 円 ) 5,415 5,515 8,272 9,491 13,501 10,122 期 間 分 配 金 合 計 ( 税 引 前 )( 円 ) - 0 0 60 145 2,718 分 配 金 再 投 資 基 準 価 額 騰 落 率 - 1.85% 49.99% 15.46% 43.94% -5.89% ベンチマーク 騰 落 率 - 3.19% 36.54% 5.40% 36.04% -6.21% 純 資 産 総 額 ( 百 万 円 ) 3,359 2,667 3,629 4,482 5,386 8,044 3

投 資 環 境 について 当 期 の 日 本 株 式 市 場 は 下 落 しました 中 国 経 済 の 減 速 に 対 する 過 度 な 懸 念 が 後 退 したことや 米 国 に おいて 堅 調 な 雇 用 関 連 統 計 などを 背 景 に 利 上 げ 観 測 が 高 まり 円 安 ドル 高 が 進 んだことなどから 上 昇 し て 始 まりましたが その 後 は 中 国 経 済 の 減 速 懸 念 の 再 燃 や 原 油 価 格 の 急 落 などを 受 け 投 資 家 のリスク 回 避 姿 勢 が 強 まったことなどを 背 景 に 大 きく 下 落 しました 2016 年 1 月 29 日 に 日 銀 が 追 加 緩 和 策 として マイナス 金 利 の 導 入 を 発 表 したことは 一 時 的 に 好 感 されましたが 欧 州 の 一 部 金 融 機 関 の 信 用 不 安 の 浮 上 や 円 高 の 進 行 により 企 業 業 績 の 悪 化 が 懸 念 されたことなどを 受 け 再 び 下 落 しました 期 の 終 盤 は 円 高 に 伴 う 企 業 業 績 への 先 行 き 警 戒 感 が 燻 るなか 原 油 価 格 が 反 発 したことや 国 政 選 挙 を 控 え 景 気 刺 激 策 に 対 する 期 待 感 が 高 まったことなどから 上 昇 したものの 結 局 前 期 末 を 下 回 る 水 準 で 期 を 終 えました ポートフォリオについて 期 初 から 一 貫 して PBR( 株 価 純 資 産 倍 率 )やPER( 株 価 収 益 率 )などのバリュエーション 指 標 面 で 割 安 感 が 強 く 市 場 予 想 を 上 回 る 業 績 の 回 復 あるいは 成 長 が 見 込 める 銘 柄 への 投 資 比 率 を 高 める 投 資 行 動 を 取 りました また 期 を 通 じて 独 自 の 製 品 やサービスにより 長 期 間 にわたって 継 続 的 に 成 長 が 期 待 できる 銘 柄 を 選 好 しました 一 方 で 保 有 している 銘 柄 の 中 で 株 価 が 大 きく 上 昇 して 割 高 感 が 出 てきたものや 収 益 のモメンタムが 減 速 するなど ファンダメンタルズ( 業 績 財 務 内 容 などの 基 礎 的 諸 条 件 )が 悪 化 した もしくは 悪 化 する 恐 れのある 銘 柄 は 売 却 を 行 いました 4

ベンチマークとの 差 異 について < 当 期 の 基 準 価 額 とベンチマークの 対 比 ( 騰 落 率 )> (%) 0.00-3.00-6.00-6.72% -5.10% -9.00 本 ファンド ベンチマーク ( 注 ) 基 準 価 額 の 騰 落 率 は 収 益 分 配 金 ( 税 引 前 )を 分 配 時 に 再 投 資 したものとみなして 計 算 したものです 当 期 の 本 ファンドのパフォーマンス( 分 配 金 再 投 資 ベース)は-6.72%となり ベンチマーク (-5.10%)を 下 回 りました 当 期 において 本 ファンドのパフォーマンスへのプラス 寄 与 が 大 きかった 保 有 銘 柄 としては スター ツコーポレーションやヨネックスなどが 挙 げられます スターツコーポレーションは 不 動 産 の 売 買 や 賃 貸 管 理 を 行 っています 主 力 の 建 設 事 業 や 仲 介 管 理 などのストック 事 業 が 堅 調 であることに 加 え マンション 販 売 やホテル 事 業 が 好 調 で 今 期 業 績 が 会 社 予 想 を 上 回 る 水 準 で 推 移 していることや 将 来 的 に 民 泊 への 参 入 にも 意 欲 を 示 していることが 好 感 さ れたことなどを 背 景 に 株 価 が 上 昇 し 本 ファンドのパフォーマンスにプラス 寄 与 となりました ヨネックスは バドミントン テニス ゴルフを 主 力 とするスポーツ 用 品 メーカーです 同 社 は 昨 年 中 国 バドミントン 事 業 について 代 理 店 への 輸 出 から 直 販 へ 事 業 形 態 を 切 り 替 えましたが 2 月 上 旬 に 発 表 された 四 半 期 決 算 において 同 事 業 の 好 調 な 立 ち 上 がりが 確 認 され 中 期 的 な 収 益 拡 大 に 対 する 期 待 が 高 まったことなどを 背 景 に 株 価 が 上 昇 し 本 ファンドのパフォーマンスにプラス 寄 与 となりました 一 方 本 ファンドのパフォーマンスへのマイナス 寄 与 が 大 きかった 保 有 銘 柄 としては 新 明 和 工 業 や 太 平 電 業 などが 挙 げられます 新 明 和 工 業 は ダンプカーや 塵 芥 車 脱 着 ボデー 車 などの 特 装 車 を 製 造 しています 特 装 車 事 業 の 受 注 高 が 対 前 年 比 で 減 少 し 続 けていること 航 空 機 事 業 の 価 格 改 定 や 想 定 外 の 一 過 性 の 費 用 の 発 生 により 1 月 末 に 発 表 された 四 半 期 業 績 が 対 前 年 比 で 減 益 となったことなどを 受 けて 株 価 が 下 落 しました 加 え て 円 高 が 進 んだことで 来 期 以 降 の 航 空 機 事 業 の 減 益 が 懸 念 されたことも 下 落 要 因 となりました 太 平 電 業 は 国 内 および 海 外 で 火 力 原 子 力 発 電 所 設 備 などの 建 設 補 修 工 事 を 請 負 っています 今 期 の 売 上 計 上 を 見 込 んでいた 原 子 力 発 電 設 備 関 連 工 事 の 遅 れや 低 採 算 の 大 型 建 設 工 事 の 計 上 により 通 期 の 経 常 利 益 予 想 を 下 方 修 正 したことに 加 え 主 要 顧 客 である 関 西 電 力 の 高 浜 原 発 運 転 差 し 止 め 仮 処 分 により 来 期 以 降 の 受 注 動 向 に 対 する 不 透 明 感 が 高 まったことなどから 株 価 が 下 落 し 本 ファンドのパ フォーマンスにマイナス 寄 与 となりました 5

分 配 金 について 収 益 分 配 金 (1 万 口 当 たり 税 引 前 )については 分 配 方 針 および 基 準 価 額 の 水 準 などを 勘 案 し 当 期 は718 円 としました 収 益 分 配 金 に 充 てなかった 収 益 については 信 託 財 産 内 に 留 保 し 運 用 の 基 本 方 針 に 基 づいて 運 用 を 行 います < 分 配 原 資 の 内 訳 > ( 単 位 : 円 % 1 万 口 当 たり 税 引 前 ) 第 32 期 項 目 2015 年 10 月 16 日 ~2016 年 4 月 15 日 当 期 分 配 金 718 ( 対 基 準 価 額 比 率 ) 6.624 当 期 の 収 益 - 当 期 の 収 益 以 外 718 翌 期 繰 越 分 配 対 象 額 3,522 ( 注 1) 当 期 の 収 益 は 経 費 控 除 後 の 配 当 等 収 益 および 経 費 控 除 後 の 有 価 証 券 売 買 等 損 益 から 分 配 に 充 当 した 金 額 です また 当 期 の 収 益 以 外 は 収 益 調 整 金 および 分 配 準 備 積 立 金 から 分 配 に 充 当 した 金 額 です ( 注 2) 円 未 満 は 切 捨 てており 当 期 の 収 益 と 当 期 の 収 益 以 外 の 合 計 が 当 期 分 配 金 ( 税 引 前 )に 合 致 しない 場 合 があります ( 注 3) 当 期 分 配 金 の 対 基 準 価 額 比 率 は 当 期 分 配 金 ( 税 引 前 )の 期 末 基 準 価 額 ( 分 配 金 込 み)に 対 する 比 率 で ファンドの 収 益 率 とは 異 なります 今 後 の 見 通 しと 運 用 方 針 について 安 倍 政 権 と 日 銀 の 金 融 緩 和 を 中 心 とした 一 連 の 政 策 などにより 日 本 経 済 がデフレを 脱 却 し リフ レーション(デフレにより 停 滞 している 経 済 の 回 復 )に 向 かった 場 合 経 済 全 体 の 拡 大 による 恩 恵 を 受 けて 中 長 期 的 には 企 業 収 益 は 大 きく 増 大 すると 見 ています 日 本 経 済 のファンダメンタルズ( 経 済 の 基 礎 的 諸 条 件 )は 好 調 に 推 移 していると 考 えられ エネルギー 価 格 の 下 落 や 賃 金 の 上 昇 訪 日 外 国 人 観 光 客 数 の 増 加 などを 背 景 に 内 需 は 回 復 の 兆 しが 見 られ 消 費 者 心 理 は 徐 々に 改 善 しつつあります 加 え て 株 式 市 場 ではROE( 自 己 資 本 利 益 率 )の 向 上 など 日 本 企 業 のコーポレートガバナンスの 改 善 期 待 が 高 まっており 自 社 株 買 いや 増 配 も 急 増 しています また 日 銀 によるマイナス 金 利 政 策 の 導 入 は 企 業 に 内 部 留 保 の 活 用 を 促 し 自 社 株 買 いやM&A( 企 業 の 合 併 買 収 )を 後 押 しすると 見 ています 一 方 で 新 興 国 における 景 気 減 速 懸 念 などを 背 景 に 一 部 では 企 業 マインドの 停 滞 が 懸 念 されるため 今 後 も 注 視 が 必 要 と 考 えています 今 後 の 運 用 方 針 としては 独 自 の 製 品 サービスにより 景 気 変 動 の 影 響 を 受 けにくく 長 期 間 にわ たり 継 続 的 な 利 益 成 長 が 期 待 される 銘 柄 や 景 気 変 動 や 企 業 の 内 部 要 因 により 業 績 が 回 復 段 階 にある 一 方 で バリュエーションが 割 安 と 見 られる 銘 柄 などを 投 資 対 象 とし 徹 底 した 調 査 に 基 づき 利 益 成 長 の 早 期 の 段 階 や 割 安 な 水 準 で 投 資 することにより 中 長 期 的 な 収 益 の 獲 得 を 目 指 します ( 上 記 見 通 しは2016 年 4 月 15 日 現 在 のものであり 今 後 見 通 しは 変 更 されることもあります ) 6

本 ファンドの 概 要 商 品 分 類 信 託 期 間 運 用 方 針 主 要 投 資 対 象 運 用 方 法 組 入 制 限 分 配 方 針 追 加 型 投 信 / 国 内 / 株 式 2019 年 4 月 15 日 まで 日 本 の 小 型 株 式 を 中 心 に 投 資 し 個 別 企 業 の 分 析 を 重 視 したボトムアップ アプローチによる 銘 柄 選 択 を 行 うことにより 信 託 財 産 の 長 期 的 な 成 長 を 図 ることを 目 標 として 運 用 を 行 います 日 本 の 株 式 1 日 本 の 小 型 株 式 を 中 心 に 株 式 の 組 入 比 率 を 高 位 に 保 ちます 2Russell/Nomura Small Capインデックスをベンチマークとします 3 株 式 への 投 資 割 合 には 制 限 を 設 けません 原 則 として 毎 計 算 期 末 ( 毎 年 4 月 15 日 および10 月 15 日 休 業 日 の 場 合 は 翌 営 業 日 )に 収 益 の 分 配 を 行 います 投 信 会 社 が 経 費 控 除 後 の 配 当 等 収 益 およ び 売 買 損 益 ( 評 価 損 益 を 含 みます ) 等 の 中 から 基 準 価 額 水 準 市 場 動 向 等 を 勘 案 して 分 配 金 を 決 定 します 7

( 参 考 情 報 ) 本 ファンドと 代 表 的 な 資 産 クラスとの 騰 落 率 の 比 較 -40.0 GS 日 本 小 型 株 ファンド (%) (2011 年 4 月 ~2016 年 3 月 ) 100.0 84.7% 最 大 値 80.0 65.0% 65.7% 最 小 値 60.0 平 均 値 47.4% 43.7% 40.0 34.9% 22.5% 16.2% 19.8% 20.0 7.3% 6.1% 10.4% 6.2% 2.4% 0.0 0.4% -6.3% -20.0-16.1% -17.0% -15.6% -17.4% -27.4% 本 ファンド 日 本 株 先 進 国 株 新 興 国 株 日 本 国 債 先 進 国 債 新 興 国 債 上 記 は 2011 年 4 月 から2016 年 3 月 の5 年 間 における1 年 騰 落 率 の 平 均 値 最 大 値 最 小 値 を 本 ファンドおよび 他 の 代 表 的 な 資 産 クラスについて 表 示 したものです 各 資 産 クラスの 指 数 日 本 株 : 東 証 株 価 指 数 (TOPIX)( 配 当 込 み) 先 進 国 株 :MSCI コクサイ インデックス( 配 当 込 み 円 ベース) 新 興 国 株 :MSCI エマージング マーケット インデックス( 配 当 込 み 円 換 算 ベース) 日 本 国 債 :NOMURA-BPI 国 債 先 進 国 債 :シティ 世 界 国 債 インデックス( 除 く 日 本 円 ベース) 新 興 国 債 :JPモルガン ガバメント ボンド インデックス エマージング マーケッツ グロー バル ダイバーシファイド( 円 ベース) 海 外 の 指 数 は 為 替 ヘッジなしによる 投 資 を 想 定 して 円 ベースまたは 円 換 算 ベースの 指 数 を 採 用 しております 全 ての 資 産 クラスが 本 ファンドの 投 資 対 象 とは 限 りません 本 ファンドの 騰 落 率 は 収 益 分 配 金 ( 税 引 前 )を 分 配 時 に 再 投 資 したものとみなして 計 算 したものです 騰 落 率 は 当 期 末 の 直 近 月 末 から60ヵ 月 遡 った 算 出 結 果 であり 本 ファンドの 決 算 日 に 対 応 した 数 値 とは 異 なります 8

本 ファンドのデータ 本 ファンドの 組 入 資 産 の 内 容 (2016 年 4 月 15 日 現 在 ) 組 入 上 位 10 銘 柄 ( 組 入 銘 柄 数 :76 銘 柄 ) 銘 柄 業 種 市 場 比 率 1 オービック 情 報 通 信 業 東 証 1 部 2.5% 2 大 塚 商 会 情 報 通 信 業 東 証 1 部 2.4% 3 トーセイ 不 動 産 業 東 証 1 部 2.2% 4 エフピコ 化 学 東 証 1 部 2.1% 5 スターツコーポレーション 不 動 産 業 東 証 1 部 2.1% 6 日 本 新 薬 医 薬 品 東 証 1 部 2.0% 7 エービーシー マート 小 売 業 東 証 1 部 2.0% 8 栄 研 化 学 医 薬 品 東 証 1 部 2.0% 9 南 海 電 気 鉄 道 陸 運 業 東 証 1 部 2.0% 10 乃 村 工 藝 社 サービス 業 東 証 1 部 2.0% 業 種 別 配 分 その 他 29.3% その 他 製 品 4.2% 陸 運 業 4.4% 卸 売 業 5.5% GS 日 本 小 型 株 ファンド 現 金 等 3.2% 情 報 通 信 業 10.0% サービス 業 9.2% 医 薬 品 5.5% 小 売 業 6.5% 化 学 8.5% 電 気 機 器 6.9% 不 動 産 業 6.7% 資 産 別 配 分 その 他 現 金 等 3.2% 国 別 配 分 その 他 現 金 等 3.2% 通 貨 別 配 分 国 内 株 式 96.8% 日 本 96.8% 日 本 円 100.0% ( 注 ) 上 記 の 比 率 は 全 て 本 ファンドの 純 資 産 総 額 に 対 する 割 合 です * 組 入 全 銘 柄 に 関 する 詳 細 な 情 報 等 については 運 用 報 告 書 ( 全 体 版 )でご 覧 いただけます 純 資 産 等 第 32 期 末 項 目 2016 年 4 月 15 日 純 資 産 総 額 8,044,211,838 円 受 益 権 総 口 数 7,946,896,180 口 1 万 口 当 たり 基 準 価 額 10,122 円 ( 注 ) 期 首 元 本 額 は5,667,549,979 円 当 作 成 期 間 中 において 追 加 設 定 元 本 額 は3,782,249,960 円 同 解 約 元 本 額 は 1,502,903,759 円 です 9