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は じ め に Ⅰ 研 究 の 共 有 化 活 性 化 1 ワ ー ク シ ョ ッ プ 型 研 修 の 具 体 的 事 例 1 K J 法 2 2 た す き が け K J 法 4 3 次 時 の 指 導 案 作 成 ワ ー ク シ ョ ッ プ 6 4 単 元 計 画 作 成 ワ ー ク シ ョ ッ プ 7 2 校 内 研 修 の 活 性 化 1 研 修 の カ ギ を 握 る 司 会 進 行 8 2 役 割 分 担 で 共 有 化 活 性 化 1 0 3 I C T を 研 修 に 活 用 し よ う 1 1 3 研 究 部 会 活 動 の 活 性 化 1 指 導 案 検 討 模 擬 授 業 1 2 2 担 当 教 科 の 交 換 1 3 Ⅱ 研 究 の 継 続 発 展 1 研 究 計 画 立 案 の ポ イ ン ト 1 長 期 中 期 短 期 の P D C A サ イ ク ル 1 4 2 研 究 授 業 の 充 実 1 研 究 授 業 の 位 置 付 け の 明 確 化 1 6 2 授 業 参 観 の ポ イ ン ト 1 8 3 研 究 授 業 の ま と め の 作 成 2 0 4 研 究 推 進 便 り の 発 行 2 1 3 研 究 発 表 会 の 充 実 1 プ ロ グ ラ ム の 工 夫 2 2 2 参 加 者 ア ン ケ ー ト の 作 成 と 活 用 の 工 夫 2 4 4 研 究 紀 要 の 充 実 1 研 究 紀 要 作 成 プ ロ セ ス の 工 夫 2 6 2 研 究 紀 要 増 補 版 の 作 成 2 8 5 継 続 発 展 の た め の 新 た な 方 策 1 他 校 と の 連 携 協 力 2 9 2 外 部 組 織 と の 連 携 3 0 2

1 KJ 法 ~ 基 本 編 ~ K J 法 の よ さ 1 グ ル ー プ で 協 議 す る こ と で, 話 し や す い 雰 囲 気 を つ く る こ と が で き ま す 付 せ ん 紙 に 授 業 を 参 観 し て の 気 付 き を 書 き,コ メ ン ト を 言 い な が ら 付 せ ん 紙 を は る こ と で, 協 議 に 参 加 し, 発 言 す る 機 会 を も つ こ と が で き ま す 2 出 た 意 見 を グ ル ー ピ ン グ し て い く こ と で, 協 議 し た ポ イ ン ト が 明 確 と な り ま す 授 業 研 究 会 での KJ 法 の 基 本 的 な 進 め 方 STEP1 オ リ エ ン テ ー シ ョ ン 1 事 前 に 協 議 内 容 ( 意 図 ) 時 間 配 分 記 入 の 仕 方 を 参 加 者 に 知 ら せ て お き ま す 2 研 究 会 参 加 者 を あ ら か じ め 4 5 人 ず つ の グ ル ー プ に 分 け て お き ま す 3 グ ル ー プ ご と に 進 行 係 記 録 係 を 決 め て お き ま す 協 議 前 の オ リ エ ン テ ー シ ョ ン STEP2 授 業 参 観 で の 気 付 き を, 色 分 け し た 付 せ ん 紙 に 記 入 し ま す 色 分 け は 成 果 と 課 題 研 究 の 視 点 な ど そ の 時 々 に 応 じ て 使 い 分 け す る こ と が で き ま す ピ ン ク 成 果 青 課 題 黄 色 の 付 せ ん 紙 の 活 用 も STEP3 授 業 を 参 観 し た 気 付 き を 話 し な が ら 付 せ ん 紙 を 模 造 紙 に 貼 っ て い き, 似 た 意 見 の も の を ま と め て グ ル ー ピ ン グ し ま す 模 造 紙 は 白 紙 の ま ま 使 う こ と も で き ま す が, 視 点 ご と に 区 分 け し た も の や, 指 導 の 効 果 や 児 童 実 態 の 程 度 を マ ト リ ッ ク ス に 表 し た も の な ど も 活 用 す る こ と が で き ま す 活 用 し た 模 造 紙 ( 視 点 ご と に 区 分 け さ れ た も の ) 3

記 録 者 が, 分 類 さ れ た 意 見 を も と に, 協 議 の ポ イ ン ト 等 を 書 き 込 ん で い き ま す な る ほ ど! 協 議 の ポ イ ン ト は こ こ か!! 分 類 し, 協 議 の ポ イ ン ト 等 を 書 き 込 ん だ 模 造 紙 STEP4 グ ル ー プ ご と に, 協 議 の 内 容 を 発 表 し,そ れ ぞ れ の グ ル ー プ に 対 す る 気 付 き や 感 想 等 を 交 流 し ま す グ ル ー プ の 代 表 が 発 表 他 の グ ル ー プ か ら 質 問 や 意 見 を 受 け る こ と で, 協 議 が 深 ま っ て い き ま す P O I N T グ ル ー プ 協 議 + 全 体 交 流 = 協 議 の 深 ま り グ ル ー プ で 協 議 し た こ と を, 全 体 で も う 一 度 交 流 す る こ と で, 協 議 内 容 を 参 加 者 全 員 で 共 有 で き る だ け で な く, さ ら に 協 議 を 深 め る こ と が で き ま す! KJ 法 と は 川 喜 田 二 郎 氏 が デ ー タ を ま と め る た め に 考 案 し た 手 法 で す デ ー タ を カ ー ド に 記 述 し, カ ー ド を グ ル ー プ ご と に ま と め て 図 解 し, 論 文 な ど に ま と め て い き ま す 創 造 的 問 題 解 決 に 効 果 が あ る と さ れ て い ま す 4

2 たすきがけ KJ 法 ~KJ 法 応 用 編 ~ た す き が け KJ 法 と は 三 和 小 学 校 で 開 発 し た, ワ ー ク シ ョ ッ プ 型 研 修 の 手 法 の 一 つ KJ 法 を 目 的 に 合 わ せ て ア レ ン ジ し た も の で す 目 的 : 国 語 算 数 ど ち ら の 授 業 の 協 議 に も 参 加 す る こ と で, 国 語 部 会 算 数 部 会 学 校 校 種 の 枠 を 超 え て 各 立 場 か ら の 多 様 な 意 見 を 交 流 し, 今 後 の 授 業 改 善 の 視 点 を 明 確 に す る たすきがけ KJ 法 の 進 め 方 A グ ル ー プ B グ ル ー プ STEP1 基 本 的 な KJ 法 で 協 議 します 算 数 科 の 授 業 に つ い て 国 語 科 の 授 業 に つ い て STEP2 模 造 紙 を 交 換 し,さらに 協 議 を 深 めます 国 語 科 の 授 業 に つ い て 協 議 を さ ら に 深 め, 改 善 策 改 善 策 を 考 え ま す 追 加 算 数 科 の 授 業 に つ い て 授 業 P O I N T 付 け 足 し, 深 め る 前 の グ ル ー プ で 協 議 さ れ た 内 容 に さ ら に 付 せ ん 紙 を 付 け 加 え て い き ま す 自 分 た ち の 気 付 き と 前 の グ ル ー プ の 気 付 き を 比 べ た り, 共 通 点 を 見 つ け た り す る こ と で, 改 善 策 が よ り 明 確 に な っ て い き ま す 5

本 校 での 実 践 4グループでの 協 議 で 深 まりも2 倍 に!! 協 議 後 さ ら に 交 流 4 箇 所 に 分 か れ て グ ル ー プ 発 表 を 行 う 各 グ ル ー プ の 司 会 者 は 発 表 を し, そ の 他 の 人 は 自 分 の 興 味 の あ る 発 表 を 聞 く 1 模 造 紙 を 見 せ て, 全 体 的 に お お ま か な 説 明 を す る 2 具 体 的 な 改 善 案 を 発 表 す る 3 相 手 グ ル ー プ か ら の 質 疑 に 答 え る 算 数 科 A2 B2 グ ル ー プ A1 B1 グ ル ー プ 国 語 科 A1 B1 グ ル ー プ A2 B2 グ ル ー プ 6

3 次 時 の 指 導 案 作 成 ワークショップ ~ K J 法 ばかりがワークショップではない!1~ ワ ー ク シ ョップ 研 修 = 付 せ ん 紙 を 使 う, と 連 想 さ れるくらい,KJ 法 は 多 く の 学 校 で 行 わ れ て い ま す しかし,それだけがワークショップではありま せ ん こ こで 紹 介 す る 指 導 案 作 成 ワ ー ク シ ョ ッ プ もその 一 つ で す 研 修 の 流 れとポイント 概 要 : 提 案 授 業 の 次 時 の 授 業 案 を 作 成 する STEP1 STEP2 STEP3 研 究 授 業 の 参 観 3 年 国 語 科 し ぜ ん の か く し 絵 授 業 に つ い て の 協 議 指 導 主 事 の 講 話 次 時 の 指 導 案 の 作 成 本 時 の 授 業 指 導 講 話 を も と に, 次 時 の 授 業 の 展 開 や 指 導 の 工 夫 に つ い て グ ル ー プ で 話 し 合 う ワ ー ク シ ー ト の 活 用 STEP4 作 成 し た 指 導 案 の 発 表 ( 各 グ ル ー プ 5 分 程 度 ) 指 導 主 事 の 講 評 作 成 し た 授 業 構 想 案 に つ い て の 講 評 授 業 者 に よ る ベ ス ト 指 導 案 の 選 定 次 時 で 実 施 す る 指 導 案 を 選 ぶ P O I N T1 協 議 内 容 を 指 導 案 で 具 体 化 STEP1 2 で の 協 議 を ふ ま え た 指 導 案 を 作 成 す る 指 導 案 作 成 と い う 具 体 的 活 動 を 通 し て, 授 業 の 成 果 と 課 題 を よ り 明 確 に 認 識 す る こ と が で き る 事 後 検 討 会 ワ ー ク シ ー ト 指 導 展 開 と, 指 導 の ポ イ ン ト 学 習 過 程 学 習 展 開 指 導 の 工 夫 P O I N T2 成 果 物 を 実 際 に 活 用 す る 完 成 し た 指 導 案 の 中 か ら, 実 際 の 授 業 に 採 用 す る プ ラ ン を 1 つ 選 ぶ 実 際 の 授 業 に 採 用 す る こ と で,ワ ー ク シ ョ ッ プ の 目 的 が は っ き り し, 協 議 が 活 性 化 す る 授 業 者 に と っ て も, 研 究 授 業 の 成 果 と 課 題 を 生 か し た 授 業 プ ラ ン を 得 る こ と が で き る 7

4 単 元 計 画 作 成 ワークショップ ~ K J 法 ばかりがワークショップではない!2~ 事 後 協 議 会 で は,1 単 位 時 間 の 授 業 に つ い て 協 議 を 行 う こ と が 多 い と 思 い ま す こ こ で 紹 介 す る の は, 単 元 計 画 作 成 ワ ー ク シ ョ ッ プ で す 思 考 力 表 現 力 の 育 成 や I C T の 効 果 的 活 用 の よ う に, 単 元 全 体 を 見 通 した 指 導 を 行 う 必 要 の あ る 研 究 で は, 特 に 有 効 な 研 修 と なるでしょう 研 修 の 流 れとポイント 学 校 放 送 番 組 を 視 聴 し, そ れ を 活 用 し た 単 元 計 画 を 作 成 す る STEP1 オ リ エ ン テ ー シ ョ ン ね ら い, 活 動 内 容 を 説 明 し ま す 単 元 計 画 作 成 の ね ら い 〇 単 元 を 見 通 す こ と で, 本 時 の 学 習 の 持 つ 意 味 や 前 後 と の つ な が り を 的 確 に 捉 え る こ と が で き ま す 〇 単 元 を 見 通 す こ と で, 視 聴 覚 機 器 や 番 組 を 活 用 す る 場 面 や 意 図 も,よ り は っ き り す る は ず で す 〇 教 科 や 内 容 が 変 わ っ て も, 今 日 学 ん だ 単 元 構 想 の ポ イ ン ト は き っ と 生 か せ ま す P O I N T1 ね ら い を 明 確 に 示 す ワ ー ク シ ョ ッ プ を 始 め る に 当 た っ て, ね ら い を 明 確 に 示 す こ と で, 研 修 の 充 実 を 図 り ま し た STEP2 番 組 視 聴 か ん じ る 算 数 1 2 3 STEP3 単 元 計 画 の 作 成 グ ル ー プ ご と に, 番 組 を 活 用 し た 単 元 計 画 を 構 想 し ま す STEP4 グ ル ー プ 発 表 作 成 し た 単 元 計 画 を 発 表 し, そ の 中 か ら ベ ス ト プ ラ ン を 選 び 出 し ま す P O I N T2 若 手 教 員 の 指 導 案 作 成 を サ ポ ー ト! 今 回 の ワ ー ク シ ョ ッ プ は 夏 休 み に 実 施 し ま し た こ こ で 取 り 上 げ た 単 元 は, 実 は 若 手 教 員 が 2 学 期 に 実 施 す る 研 究 授 業 の 単 元 で し た ワ ー ク シ ョ ッ プ で 作 成 し た 単 元 計 画 か ら ベ ス ト プ ラ ン を 選 び, 指 導 案 作 成 を サ ポ ー ト す る こ と が で き ま し た ま た 他 の 教 員 に と っ て も, 学 校 放 送 番 組 を 活 用 し た 単 元 作 成 の ポ イ ン ト を 学 ぶ こ と が で き, ま さ に 一 石 二 鳥 で し た 8

1 研 修 のカギを 握 る 司 会 進 行 ~ 研 修 を 第 2 の 授 業 だ と 考 え よう~ 本 校 で は, 事 後 協 議 会 は 第 2 の 研 究 授 業 で あ る と い う 木 原 俊 行 教 授 の 指 導 を 受 け, 様 々 な 工 夫 に 取 り 組 ん で い ま す 中 で も 特 に 重 要 視 し て い る の が, 進 行 案 の 作 成 と 司 会 の 役 割 で す 研 修 ( 事 後 協 議 会 )を 授 業 に 置 き 換 えると 学 習 課 題 教 材 指 導 案 教 師 の 指 導 授 業 形 態 教 具 場 の 工 夫 ねらいを 明 確 にする 研 修 の ね ら い 研 究 授 業 進 行 案 司 会 の 進 行 協 議 形 態 道 具 場 の 工 夫 研 修 の ね ら い ( 例 ) 研 究 内 容 の 理 解 浸 透 研 究 の 具 体 的 イ メ ー ジ の 共 有 授 業 改 善 の 視 点 の 明 確 化 研 究 会 に 向 け た 授 業 改 善 の ポイントの 確 認 児 童 実 態 の 把 握 ( 課 題 の 共 有 ) 日 々 の 授 業 に ど う 生 か す か な ど 職 員 の 実 態 研 修 の 時 期 提 案 授 業 の 内 容 そ の 他 P O I N T1 進 行 案 と 司 会 が 重 要 研 修 の ね ら い を 達 成 す る た め に, 協 議 の 進 め 方 や 場 の 工 夫, 協 議 の ポ イ ン ト を 考 え, 進 行 案 を 作 成 し ま す 司 会 者 は 進 行 案 を も と に, 参 加 者 の 意 見 を 引 き 出 し な が ら 協 議 を 進 め て い き ま す P O I N T2 研 修 の ね らいを 定 め る 研 修 の ね ら い を 明 確 に し ま し ょ う 研 修 の ね ら い は, 職 員 実 態, 研 修 時 期, 提 案 さ れ た 授 業 の 内 容 な ど を 基 に, 適 切 な テ ー マ を 設 定 し ま す 進 行 案 の 例 時 間 活 動 内 容 5 分 ( 1 ) 付 せ ん 紙 へ の 記 入 授 業 参 観 カ ー ド を も と に, 子 ど も の 姿 の 良 か っ た 点 を ピ ン ク の 付 箋 紙 に, 課 題 を ブ ル ー の 付 せ ん 紙 に 記 入 す る 10 分 ( 2 ) 模 造 紙 に 記 入 し た 付 せ ん 紙 を 貼 り な が ら, 簡 単 に 意 見 交 流 を す る 1 貼 る と き は, 必 ず 説 明 し な が ら 貼 る 2 同 じ 観 点, 似 た 意 見 な ど は 続 け て 貼 る 3 カ ー ド を グ ル ー ピ ン グ し, 見 出 し を つ け る 9

10 分 ( 3 ) 課 題 の 協 議 選 ぶ ポ イ ン ト 課 題 ( ブ ル ー の 付 せ ん 紙 ) が 多 い も の 意 見 の 葛 藤 が あ る も の た く さ ん の 意 見 が 貼 ら れ て い る も の な ど 5 分 ( 4 ) 改 善 策 の 協 議 ワ ー ク シ ー ト へ の 記 入 時 間 に よ っ て は ( 3 ) と 並 行 し て 行 う 15 分 ( 5 ) グ ル ー プ 発 表 2 1 模 造 紙 を 見 せ て, 全 体 的 に お お ま か な 説 明 を す る 2 特 に 詳 し く 協 議 し た 課 題 と 改 善 策 に つ い て, 説 明 す る 3 相 手 グ ル ー プ か ら の 質 疑 に 答 え る 司 会 スキルを 高 めて, 協 議 を 活 性 化! 司 会 ス キ ル ~ 基 本 編 ~ 1 全 員 が 発 言 で き る 機 会 を 設 け る 発 言 の 偏 り は, 協 議 の マ ン ネ リ 化 や, 意 欲 の 低 下 を 招 き ま す 協 議 の 最 初 か ら 最 後 ま で 一 言 も 話 さ ず に 終 わ る 人 が い な い よ う, 気 を つ け て 進 め ま す 2 協 議 のゴール(まとめ 方 )を 想 定 す る 協 議 の ね ら い を ふ ま え て,ゴ ー ル を 想 定 し て お き ま す 話 題 が ず れ て 軌 道 修 正 が 必 要 な 時 や, た く さ ん 意 見 が 出 て ま と め な け れ ば な ら な い 時 に も 安 心 で す 3 話 し やすい 雰 囲 気 を つ く る 緊 張 し た 雰 囲 気 の 中 で は,な か な か 意 見 も 出 し に く い も の で す 司 会 者 の 一 言 で 場 が 和 み, 話 し や す く な る こ と も あ り ま す ま た, 授 業 者 へ の 一 方 的 な 批 判 が 続 く よ う な 時 に は, 授 業 の 良 か っ た と こ ろ に 話 を も っ て い く な ど の 工 夫 も 効 果 的 で す 司 会 ス キ ル ~ 上 級 編 ~ 1 だ れ がどんな 意 見 を 言 う のか( 言 え る か ) 想 定 す る 2 3 授 業 を う ま く 進 め, ね ら い を 達 成 す る た め に は 教 師 の 指 導 力 が 欠 か せ ま せ ん 同 様 に, 事 後 協 議 会 で は 多 く の 意 見 を 引 き 出 し な が ら 整 理 し,ま と め て い く 5 司 分 会 の 役 割 は 重 要 で す 10 分 メ ン バ ー の 得 意 分 野, 経 験, 日 々 の 実 践 の 様 子 な ど か ら, だ れ が ど ん な 意 見 を 言 う の か, ま た は ど ん な 意 見 を 言 っ て も ら え そ う か を 想 定 し て お き ま す ( 例 ) 若 い 先 生 に は, 序 盤 で し っ か り 質 問 や 意 見 を 言 っ て も ら っ た 方 が い い な あ の 先 生 は こ の 前 工 夫 し た 授 業 を し て い た か ら, い い ア イ デ ア を 言 っ て も ら え そ う だ 必 要 に 応 じ て 切 り 返 す 長 い 意 見 に は 一 言 で 言 う と 具 体 性 に 欠 け る 意 見 や, 厳 し す ぎ る 意 見 に は 今 の 件 で, 先 生 が こ れ ま で 実 践 さ れ て 効 果 的 だ っ た も の を 教 え て く だ さ い 協 議 のゴール(まとめ 方 )を 複 数 想 定 し て お く 司 会 ス キ ル 基 本 編 で は 協 議 の ま と め 方 を 想 定 す る こ と を 述 べ ま し た が, そ れ を 複 数 想 定 し て お く と, 出 さ れ た 意 見 に 応 じ た 柔 軟 な 進 行 が で き ま す 10

2 役 割 分 担 で 研 究 を 共 有 化 活 性 化 ~ み ん な で 研 究 を 作 り 上 げ る 雰 囲 気 づ く り ~ 全 員 が, 研 修 で の 司 会 や 発 表 な ど の 役 割 を 分 担 して 行 う こ と で, 受 け 身 に な ら ず 主 体 的 に 研 修 に 参 加 す ることができます ま た, 研 究 内 容 の 理 解 を 促 進 さ せ ま す た だ し,や み く も に 役 割 を 分 担 し て も, 負 担 が 増 加 す る だ け で す 役 割 分 担 の 効 果 を 高 め, 負 担 を 軽 減 するための 工 夫 が 必 要 で す 役 割 分 担 の 事 例 (ワークショップの 司 会 発 表 ) ( 4 月 5 月 ) 研 究 主 任 が,グ ル ー プ で 協 議 し た こ と を 説 明 し て い ま す 同 じ く グ ル ー プ 協 議 の 内 容 を 説 明 し て い る の は, 国 語 部 会 長 で す 研 究 副 主 任 が, ワ ー ク シ ョ ッ プ の 手 順 や ポ イ ン ト を 説 明 し て い ま す P O I N T1 研 究 推 進 担 当 者 が 中 心 と な り モ デ ルを 示 す ま だ 研 究 内 容 が 十 分 共 有 で き て い な い 時 期 で す こ こ は,や は り 研 究 推 進 担 当 や 研 究 部 会 長 が 中 心 と な っ て, 司 会 や 発 表, 説 明 の 役 割 を 行 い ま す ( 6 月 以 降 ) 6 月 の ワ ー ク シ ョ ッ プ で,グ ル ー プ の 司 会 を し て い る の は, 教 頭 先 生 で す 9 月 の 研 修 会 で す グ ル ー プ 協 議 の 発 表 を し て い る の は, 今 年 度 転 勤 し て き た 教 員 で す P O I N T2 み ん な で チ ャ レンジする 今 年 度 転 勤 し て き た 教 員 が, 3 年 目 の 教 員 と ペ ア で, 実 物 投 影 機 の 説 明 を し て い ま す 6 月 以 降 は, 徐 々 に い ろ い ろ な 人 に 役 割 を 分 担 し て も ら う よ う に し ま す 司 会 や 記 録, 発 表 と い っ た 役 割 を こ な す 中 で, 研 究 へ の 参 画 意 識 理 解 度 も 高 ま り ま す さ ら に 繰 り 返 し 行 っ て い く こ と で,み ん な で 研 究 を 進 め て い く と い う 雰 囲 気 を つ く っ て い く こ と が で き ま す も ち ろ ん 研 究 主 任 は, 司 会 進 行 表 を 作 成 し, 事 前 に 説 明 す る な ど, 担 当 者 が 困 ら な い よ う し っ か り と 準 備 す る こ と が 必 要 で す 11

3 ICTを 研 修 に 活 用 しよう! ~ I C T 活 用 の ア イ デ ア ~ I C T と は, コンピュータ,デジタルカメラ,プロジェクタ, 実 物 投 影 機 な ど の デ ジタル 機 器 の こ と で す こ れ ら の I C T を 効 果 的 に 活 用 す る ことで, 校 内 研 修 をさらに 充 実 さ せ る ことができます 小 さな 物 を 大 きく 映 して 共 有 する 実 物 投 影 機 と プ ロ ジ ェ ク タ を 使 え ば, 付 せ ん 紙 も 大 き く 提 示 で き, 内 容 を 共 有 で き ま す ワ ー ク シ ー ト や 児 童 の ノ ー ト な ど, ア イ デ ア 次 第 で 様 々 な 活 用 法 が 考 え ら れ ま す P O I N T1 カ メ ラ を 横 向 きに 実 物 投 影 機 の カ メ ラ を 横 に 向 け て, 説 明 し て い る 箇 所 を 拡 大 提 示 し て い ま す P O I N T2 ワ ー ク シ ョップの 説 明 に 実 際 に 付 せ ん 紙 に 書 き 込 む 様 子 を, 実 物 投 影 機 で 拡 大 提 示 し な が ら 説 明 す る こ と で, 参 加 者 が 理 解 し や す く な り ま す 研 修 の 流 れやポイントを, 分 かりやすく 説 明 する 校 内 研 修 で, こ れ ま で の 研 究 の 流 れ や ポ イ ン ト, 実 践 の 様 子 を 説 明 す る と き に は, プ レ ゼ ン テ ー シ ョ ン ソ フ ト を 使 う と 分 か り や す く な り ま す ワ ー ク シ ョ ッ プ の ね ら い や 作 業 手 順, 時 間 配 分 を 提 示 し て お く の も 便 利 で す P O I N T3 研 究 の ス タートで 4 月 の 校 内 研 修 で, 昨 年 度 ま で の 研 究 の 概 要 や, 成 果 課 題 な ど を, プ レ ゼ ン テ ー シ ョ ン を 使 っ て 説 明 し ま し た P O I N T4 ワ ー ク シ ョップの 説 明 に ワ ー ク シ ョ ッ プ の ね ら い, 内 容, 時 間 な ど を,プ レ ゼ ン テ ー シ ョ ン を 使 っ て 説 明 し ま す 作 業 中 画 面 を 提 示 し て お け ば, 参 加 者 が い つ で も 確 認 で き て 便 利 で す 12

1 指 導 案 検 討 模 擬 授 業 ~ 全 教 職 員 で の 取 組 み ~ 部 会 で 指 導 案 検 討 を 行 い, 意 見 交 流 を し た 後 に 模 擬 授 業 を 行 う こ と で, 実 際 の 授 業 を イメージしながら, 児 童 の 立 場 で 考 え, 発 問 や 板 書, 授 業 の 流 れ を み ん な で 練 り 合 う こ と が で きます 流 れ 指 導 案 検 討 ( 部 会 ) 指 導 案 検 討 ( 全 体 ) 部 会 で の 指 導 案 検 討 の 意 義 先 に 部 会 で 指 導 案 検 討 を す る こ と に よ り, 授 業 者 の 指 導 の 方 向 性 や 悩 み な ど を 共 有 し, 部 会 内 で 練 り あ う こ と が で き ま す そ の 後 の 全 体 で の 指 導 案 検 討 に お い て, 授 業 者 一 人 で は な く, 部 会 全 体 と し て 連 帯 責 任 を も っ て 検 討 す る こ と が で き ま す 模 擬 授 業 ( 部 会 ) P O I N T1 実 際 に I CTを 活 用 し て み る 授 業 で 使 う デ ジ タ ル コ ン テ ン ツ や 実 物 投 影 機 を 実 際 に 操 作 し て, 児 童 の 思 考 に 沿 っ た も の に な っ て い る か ど う か を, 検 討 し ま す P O I N T2 児 童 に な ったつもりで 体 感 す る い ろ い ろ な 形 の 単 元 で は, そ れ ぞ れ の 形 の 特 徴 を 体 感 で き る よ う に, 丸, 四 角, 三 角 の 形 を た ら い に 分 け, 児 童 に な っ た つ も り で 踏 ん だ り 座 っ た り し, 活 動 を 検 討 し ま す P O I N T3 指 導 技 術 を 学 ぶ ベ テ ラ ン の 教 師 か ら, 授 業 の 発 問 や 板 書 の 仕 方 に つ い て 助 言 を し て も ら う こ と に よ り, 授 業 者 だ け で な く, 部 会 全 体 で の 研 修 が 深 ま り ま す 13

2 担 当 教 科 の 交 換 ~ 部 会 か ら 学 校 全 体 へ 発 信 深 化! ~ 3 学 期 に は, 研 究 部 会 の 担 当 教 科 を 交 換 し て 授 業 研 究 を 行 い, 研 究 内 容 の 一 層 の 共 有 化 と, 次 年 度 に 向 けた 課 題 の 把 握 を 図 っています 担 当 教 科 交 換 の 仕 組 み 国 語 科 授 業 研 究 算 数 科 授 業 研 究 国 語 部 会 国 語 部 会 長 国 語 部 会 メ ン バ ー 算 数 部 会 算 数 部 会 長 算 数 部 会 メ ン バ ー 算 数 部 会 国 語 部 会 長 国 語 部 会 算 数 部 会 長 算 数 部 会 メ ン バ ー 国 語 部 会 メ ン バ ー 部 会 長 は, 元 の 部 会 に 残 り,1 2 学 期 の 担 当 教 科 の 継 続 課 題 を 伝 え, 課 題 に せ ま る 研 究 が で き る よ う に 授 業 者 へ ア ド バ イ ス し て い き ま す 授 業 提 案 者 の つ ぶ や き わ た し は, 国 語 部 会 で 国 語 の 研 究 ば か り し て き た の で, 算 数 部 会 が ど ん な 研 究 を し て い る の か ぼ ん や り と し か 分 か っ て い ま せ ん で し た し か し, 部 会 の 交 流 で, 算 数 の 授 業 提 案 を し て み て, 算 数 部 会 の 取 組 み が さ ら に よ く 分 か り, 本 校 の 課 題 も 見 え て き ま し た P O I N T 交 換 し, 全 体 を 知 る 担 当 教 科 を 交 換 し て 授 業 研 究 す る こ と で, 自 分 の 所 属 し て い な い 部 会 の 取 組 み を 理 解 す る こ と が で き ま す ま た, 違 う 視 点 で 授 業 研 究 を 行 う こ と に よ り, 来 年 度 へ 向 け て 各 教 科 の 取 り 組 む べ き 課 題, 共 通 的 に 取 り 組 む 必 要 の あ る 課 題 が 明 ら か に な り ま す 14

1 長 期 中 期 短 期 の PDCA サイクル ~ 研 究 を 点 か ら 線 に つ な げ る ために~ 学 校 研 究 は,1 年 を 単 位 と し て 企 画 運 営 す る 組 織 的 な 活 動 で す し か し, 1 年 間 で 完 結 す る も の ば か り ではありません 長 期 ( 3 年 間 ), 中 期 ( 1 年 間 ), 短 期 ( 学 期 )で の 計 画 を 企 画 運 営 し, 評 価 す る ことで 継 続 的 発 展 的 な 研 究 に な り ます 三 和 小 学 校 の 研 究 推 進 計 画 ( 1 ) 長 期 の 研 究 推 進 計 画 P O I N T1 研 究 の 評 価 方 法 を 明 ら か に す る 評 価 の 方 法 を 明 ら か に し, 同 様 の 項 目 で 点 検 し て い く こ と で, 2 年 目 3 年 目 の 研 究 活 動 を 再 設 計 す る こ と も で き ま す ま た, 年 度 を 比 較 す る こ と で, 研 究 の 変 遷 軌 跡 を 確 認 す る こ と も で き ま す P O I N T2 キ ー ワ ー ド で 共 有 化 長 期 の 研 究 計 画 で は, 各 年 度 の 学 期 ご と の 目 標 を キ ー ワ ー ド 化 す る こ と で, そ の 時 期 の ね ら い を は っ き り さ せ, 共 有 化 を 図 り ま す ( 2 ) 中 期 の 研 究 推 進 計 画 P O I N T3 P D C A を 明 確 化 中 期 の 研 究 計 画 で は, 長 期 計 画 の 何 年 次 か に 合 わ せ, 1 年 間 の P D C A サ イ ク ル を 計 画 し ま す そ の 際, 学 期 ご と の 短 期 P D C A サ イ ク ル の 内 容 ( 時 期 ね ら い 評 価 方 法 な ど ) を 考 え て 計 画 を 作 成 し ま す 15

( 3 ) 短 期 の 研 究 推 進 計 画 4 月 に 国 語 算 数 部 会 が そ れ ぞ れ P の 活 動 計 画 を 作 成 し ま す 内 容 は 研 究 テ ー マ 研 究 で 育 て た い 力 と そ の 方 策 学 期 ご と の 活 動 取 組 み に つ い て 協 議 し ま す 更 に 学 期 ご と の 活 動 取 組 み に つ い て, 月 レ ベ ル で 具 体 的 な 時 期 を 計 画 し ま す 学 期 末 に は, 計 画 と 照 ら し て 実 施 で き た も の を 記 入 し て い き ま す ま た, 取 り 組 ん だ 内 容 方 法 に つ い て 成 果 と 課 題 を ま と め ま す D C A P 明 ら か に な っ た 課 題 に 対 し て の 改 善 策 を 協 議 し, 年 度 当 初 の 計 画 を 見 直 し て, 次 学 期 の 計 画 を 立 て ま す P O I N T4 年 間 を 通 して 使 え る シ ー ト の 活 用 学 期 ご と の 成 果 課 題 改 善 策 を 記 入 す る 年 間 シ ー ト を 活 用 す る こ と で, 継 続 性 が パ ワ ー ア ッ プ し ま す 1 年 間 の ま と め 次 年 度 へ 16

校 内 授 業 研 究 計 画 今 年 度 当 初 に 立 て た 校 内 授 業 研 究 会 の 計 画 で す あ く ま で も 計 画 で す の で, 状 況 に よ っ て 計 画 を 変 更 す る よ う に し て い ま す 日 時 提 案 授 業 キ ー ワ ー ド 4 月 17 日 1 年 算 数 科 3 年 国 語 科 5 月 22 日 4 年 算 数 科 5 年 ことば 6 月 19 日 プレ 研 究 会 2 年 国 語 科 6 年 算 数 科 7 月 7 日 6 年 道 徳 9 月 17 日 2 年 道 徳 9 月 15 日 1 年 算 数 科 3 年 国 語 科 10 月 5 年 外 国 語 11 月 6 年 外 国 語 11 月 27 日 公 開 研 究 会 1 年 算 数 科 2 年 国 語 科 3 年 国 語 科 4 年 算 数 科 5 年 国 語 科 6 年 算 数 科 2 月 5 日 4 年 生 国 語 5 年 生 算 数 1 研 究 授 業 の 位 置 付 けの 明 確 化 ~ 校 内 授 業 研 の ね ら い を は っ きりさせよう~ 長 期 の 研 究 計 画 に 基 づ き, 其 の 年 度 の 計 画 を 作 成 し ま す そ の 際 に, 各 授 業 研 究 の ねらいを 明 確 に す る ようにします 各 授 業 研 究 会 の ね ら い を キ ー ワ ー ド 化 し て 共 有 化 焦 点 化 し ま す ま た, ね らいに 迫 る た め の 場 の 設 定 ( 外 部 に 呼 び かける 協 議 の 持 ち 方 ) を 一 人 で も 多 く の 教 員 が 参 画 できるようにします I C T の 効 果 的 な 活 用 の 仕 方 の 共 有 本 年 度 の 研 究 の 方 向 性 方 向 性 の 提 案 算 数 的 活 動 とICT 活 用 方 向 性 の 再 確 認 研 究 に つ い て 再 提 案 意 見 交 換 今 年 度 の ま と め 事 後 協 議 会 ( ワ ー ク シ ョ ッ プ ) の 内 容 I C T 機 器 の 特 徴 活 用 の 効 果 に つ い て 算 数 科 国 語 科 に お け る I C T 活 用 の ポ イ ン ト に つ い て 本 時 のねらいを 達 成 するため のICT 活 用 方 法 思 考 力 表 現 力 を 高 め る I C T 活 用 方 法 思 考 力 表 現 力 を 高 め る I C T 活 用 方 法 ポスターセッション ICT 活 用 ワークショップ 研 究 の ま と め 研 究 の 進 め 方 に つ い て 来 年 度 に 向 け て 3 月 次 年 度 研 究 に つ い て P O I N T1 1 人 年 間 3 回 以 上 研 究 授 業 を 実 施 す る 複 数 回 授 業 提 案 を 行 う こ と で, 各 自 が 研 究 を 実 践 評 価 改 善 し な が ら 取 り 組 め る よ う に し て い ま す P O I N T2 ワ ー ク シ ョップ 内 容 も 計 画 し ておく 各 授 業 研 究 会 の ね ら い に 合 わ せ て,ワ ー ク シ ョ ッ プ の 内 容 や 形 式 も 計 画 し て お く こ と で, 見 通 し を 持 っ て 授 業 研 究 会 の 準 備 運 営 を 行 う こ と が で き ま す 17

実 践 の 様 子 P O I N T3 4 月 に 授 業 研 究 会 を 実 施 研 究 の 内 容 を 早 い 段 階 で 共 有 化 す る 必 要 が あ り ま す 完 成 さ れ た 模 範 的 な 授 業 を 見 せ る こ と を ね ら い と せ ず, 授 業 研 究 は, 研 究 テ ー マ に せ ま る た め の ア イ デ ア を 出 し 合 い, 共 有 し 合 う 舞 台 で あ り, 材 料 で あ る と 考 え, こ の 時 期 か ら 実 施 し ま し た P O I N T4 外 部 評 価 で 軌 道 修 正 6 月 に は, 研 究 の 方 向 性 の 提 案 と い う こ と で, 外 部 に 呼 び か け, 中 学 校 他 県 小 中 学 校 の 先 生 方 に 参 加 と 本 校 の 研 究 に 対 す る 多 く の 意 見 を い た だ き ま し た こ こ で 得 た 意 見 を 元 に, 9 月 の 校 内 授 業 研 究 は 方 向 性 の 再 確 認 と い う テ ー マ で 実 施 し ま し た P O I N T6 3 学 期 も 授 業 研 究 会 を 実 施 今 年 度 の 取 組 み を 総 括 し, 次 年 度 研 究 の 方 向 性 に つ い て 協 議 す る た め に,3 学 期 に 授 業 研 究 会 を 実 施 し て い ま す さ ら に 本 校 で は, 研 究 担 当 教 科 を 交 換 し た 授 業 研 究 を 実 施 し, 研 究 内 容 の 共 有 化 を 図 っ て い ま す ( 詳 し く は P.13 を ご ら ん く だ さ い ) P O I N T5 研 究 の 普 及 と 外 部 評 価 の 獲 得 公 開 研 究 会 で は, 本 校 の こ れ ま で の 研 究 の 成 果 の 普 及 と い う 本 年 度 の ね ら い と キ ー ワ ー ド と の 関 連 か ら, ポ ス タ ー セ ッ シ ョ ン ICT 活 用 ワ ー ク シ ョ ッ プ を 計 画 実 施 し ま し た ( 詳 し く は P.23 を ご ら ん く だ さ い ) 18

授 業 参 観 の 方 法 の 提 示 2 授 業 参 観 のポイント ~ 事 後 協 議 会 を 活 性 化 す る た めに~ 研 究 授 業 を 行 っ て も, 事 後 協 議 会 で あ ま り 意 見 が 出 な か っ た り, 研 究 の 視 点 と ず れ た 話 し 合 い が 続 い た りすると, 研 究 の 発 展 に は つ な が り ま せ ん 授 業 参 観 の 方 法 や 視 点 を 参 観 者 に 把 握 し て も ら う た め の 手 立 て や 工 夫 が 必 要 で す 研 究 授 業 の 前 に, 研 究 主 任 か ら 参 観 者 に 授 業 参 観 の 方 法 や 注 意 点 を ま と め た 文 書 を 配 布 し, 説 明 し ま す 授 業 参 観 の 方 法 とポイント 1 参 観 す る ま で に 指 導 案, 特 に 本 時 の ね ら い 学 習 展 開 は, 目 を 通 し て お く 自 分 が 特 に 見 て お き た い 点 な ど を 考 え て お く と GOOD! 2 参 観 時 に 留 意 す る 点 1 位 置 取 り 授 業 者 の 表 情 や 動 き, そ れ に 対 す る 児 童 の 反 応, の 両 方 を 見 る こ と が で き る 位 置, つ ま り 横 の 位 置 が 一 番 よ い の で は な い で し ょ う か 指 導 者 の 立 場 と 児 童 の 立 場 と, 両 方 の 視 点 で 授 業 を 参 観 す る こ と が で き ま す 2 参 観 の 視 点 論 理 的 に 考 え 表 現 す る 力 を 育 成 す る た め に ICT が 効 果 的 に 活 用 さ れ て い た か 学 習 活 動 の 工 夫 が な さ れ て い た か 練 り あ い 場 面 の 工 夫 が な さ れ て い た か 個 に 応 じ た 指 導 が な さ れ て い た か の 4 点 に つ い て, 良 か っ た 点 や 改 善 す べ き 点 を 参 観 カ ー ド に メ モ し ま し ょ う そ の ほ か に も 気 づ い た 点 が あ れ ば メ モ し て お き ま し ょ う 3 参 観 の マ ナ ー 指 導 は し な い い つ の 間 に か T3,T4 が 出 現 す る こ と が 授 業 者 の 邪 魔 な の で や め ま し ょ う ど う し て も 指 導 し た け れ ば 放 課 後 の 補 習 で 積 極 的 に 参 観 す る 授 業 の 邪 魔 に な ら な い 程 度 に, 児 童 に ノ ー ト や プ リ ン ト を 見 せ て も ら っ た り, 質 問 し た り す る こ と は 可 能 で す 自 力 解 決 や グ ル ー プ 学 習 の 時 間 に は, 教 室 内 を い ろ い ろ と 動 き, 積 極 的 に 情 報 を 集 め ま し ょ う 教 室 掲 示 も 見 る よ ご れ や 片 付 け の 悪 さ を チ ェ ッ ク す る の で は な く, 単 元 構 成 の 工 夫 や, 既 習 事 項 を 活 用 で き る よ う な 学 習 環 境 の 工 夫 が あ る か を 見 ま し ょ う 3 参 観 後 に す る こ と 事 後 協 議 会 で ど ん な 意 見 を 言 お う か, 自 分 の メ モ か ら 特 に 重 要 だ と 思 う も の を い く つ か 選 ん で お く と い い で し ょ う 時 間 が あ れ ば 付 せ ん 紙 に 記 入 し て お き ま し ょ う 19

授 業 参 観 カード 授 業 参 観 カ ー ド も, 先 ほ ど の 授 業 参 観 の 方 法 と い っ し ょ に 参 観 者 に 事 前 に 配 布 し て お く こ と で, 参 観 の 視 点 を 持 っ て 授 業 参 観 に 臨 む こ と が で き ま す パ タ ー ン 1 研 究 の 視 点 に 沿 っ て 記 入 す る 授 業 研 究 参 観 カ ー ド ( 名 前 ) ( ) 年 ( ) 科 単 元 ( ) 観 点 コ メ ン ト ( 良 か っ た 点, 改 善 す る と よ い 点 ) 1 I C T 活 用 思 考 表 現 を 促 し た り 補 っ た り す る 活 用 が で き て い た か 2 活 動 の 工 夫 論 理 的 思 考, 数 学 的 な 考 え 方 を 引 き 出 す 活 動 に な っ て い た か 自 分 の 考 え を 表 現 さ せ て い た か 3 練 り あ い の 工 夫 思 考 を 高 め る 発 問 ( ゆ さ ぶ り, 焦 点 化, 復 唱 な ど ) 言 語 技 術 の 活 用 4 個 に 応 じ た 指 導 指 導 形 態 ヒ ン ト カ ー ド 等 つ ま ず き へ の 支 援 発 展 的 活 動 な ど 個 に 応 じ た 指 導 の 工 夫 そ の 他 の 気 付 き P O I N T1 書 く こ と で 意 見 を 出 し や す く する 事 前 に メ モ を 書 い て お く こ と で, 安 心 し て 意 見 を 言 う こ と が で き, 意 見 の 交 流 が 活 性 化 し ま す P O I N T2 参 観 の 視 点 の 提 示 事 後 の 協 議 を 焦 点 化 す る た め に, 参 観 の 視 点 を 定 め て お く の も 一 つ の 方 法 で す 研 究 の 柱 に 沿 っ て 記 入 す る パ タ ー ン や, 授 業 展 開 に 沿 っ て 記 入 す る パ タ ー ン な ど, 事 後 協 議 の ス タ イ ル に 応 じ た カ ー ド を 作 成 し ま す パ タ ー ン 2 授 業 展 開 に 沿 っ て 記 入 す る 授 業 研 究 参 観 カ ー ド ( 名 前 )( ) 年 ( ) 科 単 元 ( ) 導 入 場 面 ね ら い の 明 確 化 見 通 し な ど 観 点 気 付 き ( 成 果 と 課 題 ) I C T 活 用 に 関 し て 考 え る 場 面 論 理 的 思 考, 数 学 的 な 考 え 方 を 引 き 出 し て い た か 自 分 の 考 え を 表 現 さ せ て い た か な ど 学 び あ う 場 面 思 考 を 高 め る た め の 工 夫 ( ゆ さ ぶ り, 焦 点 化, 復 唱 な ど ) こ と ば の 力 の 育 成 活 用 ま と め ふ り か え り 教 師 児 童 の ま と め そ の 他 の 気 付 き P O I N T3 自 由 記 述 欄 を 設 け る 視 点 に 沿 っ て 記 述 し て も ら う 場 合, ど こ に も 入 ら な い 意 見 や 細 か な 気 付 き が 書 き に く く な り ま す ま た, 若 い 教 員 や, 転 勤 し て 間 も な い 教 員 は, 視 点 に 合 致 し た 意 見 を 書 く の が 難 し い 場 合 も あ り ま す そ こ で, 自 由 記 述 欄 を 設 け て, 記 述 し や す い よ う に し て い ま す 20

3 研 究 授 業 のまとめ の 作 成 ~ 研 究 授 業 を 次 の 実 践 に 生 か す1~ 研 究 授 業 を 日 々 の 実 践 に 生 か す た め に, 授 業 を 実 践 者 自 身 が ふ り か え り, そ の 成 果 と 課 題 を 整 理 す る こ とは 大 変 重 要 で す 本 校 で は 研 究 授 業 の 終 了 後, 次 の よ う な 様 式 で 研 究 授 業 の まとめを 作 成 し て い ます 研 究 授 業 のまとめ( 例 ) P O I N T1 写 真 や 吹 き 出 し を 効 果 的 に 活 用 す る 授 業 の 様 子 を ま と め る 際 は, 写 真 や ノ ー ト, 吹 き 出 し な ど を 使 っ て 分 か り や す く ま と め ま す そ う す る こ と で, 研 究 紀 要 に 載 せ る 実 践 事 例 と し て そ の ま ま 活 用 で き ま す P O I N T2 研 究 の 視 点 に 沿 っ て 振 り 返 る 成 果 と 課 題 を 研 究 の 視 点 に 沿 っ て ま と め る こ と で, 授 業 者 が 学 校 研 究 と 授 業 の つ な が り を 再 確 認 し な が ら, 成 果 課 題 を ま と め ら れ る よ う に し ま す P O I N T3 授 業 が す ん だ ら 早 め に 提 出 す る 研 究 授 業 前 に ま と め の 様 式 と 提 出 日 を 伝 え て お き, 研 究 授 業 の 熱 が 冷 め な い う ち に 作 成 提 出 す る よ う に し て い ま す 提 出 後 は, 研 究 の 視 点 に 沿 っ た 振 り 返 り が で き て い る か, 事 後 協 議 会 で 話 し 合 っ た こ と と 合 致 し て い る か な ど, 研 究 主 任 が 内 容 を 確 認 す る よ う に し て い ま す 21

4 研 究 推 進 便 り の 発 行 ~ 研 究 授 業 を 次 の 実 践 に 生 か す2~ 本 校 で 作 成 し て い る 研 究 推 進 便 り に は 次 の 2 つ の パターンがあります 1 研 究 授 業 前 の オ リ エ ン テ ー シ ョン( 参 観 の 視 点, ワークショップの 流 れ) 2 研 究 授 業 後 の ま と め 研 究 授 業 前 のオリエンテーション P O I N T1 研 究 全 体 の 視 点 を 確 認 研 究 主 任 以 外 は, 研 究 の 全 体 像 を 十 分 把 握 し て い な い と い う こ と も よ く あ り ま す 研 究 授 業 の 前 に は, 研 究 テ ー マ や 授 業 改 善 の 視 点 を 示 し, 授 業 者 や 参 観 者 が 研 究 の 全 体 像 を 把 握 で き る よ う に し ま す P O I N T2 授 業 参 観 の 視 点 を 明 記 せ っ か く の 研 究 授 業 な の に, 参 観 者 の 授 業 を 見 る 視 点 が ず れ て い た の で は, 事 後 の 協 議 も 十 分 深 ま り ま せ ん 参 観 の 視 点 を は っ き り と 示 す こ と が 大 切 で す 研 究 授 業 後 のまとめ P O I N T3 協 議 内 容 を 整 理 ワ ー ク シ ョ ッ プ 協 議 は 盛 り 上 が り ま す が, 模 造 紙 に ま と め た 協 議 内 容 は,い つ ま で も 会 議 室 に 残 し た ま ま と い う こ と も よ く あ り ま す そ こ で, 研 究 推 進 便 り に は,ワ ー ク シ ョ ッ プ の 協 議 内 容 を 整 理 し, 掲 載 す る よ う に し て い ま す P O I N T4 課 題 を 明 記 研 究 の 視 点 に 沿 っ て, 何 を ど う 改 善 す れ ば よ い か を, 具 体 的 に 示 す よ う に し て い ま す 22

1 プログラムの 工 夫 ~ 外 部 評 価 を 積 極 的 に 取 り 入 れよう~ 研 究 発 表 会 は, 大 学 講 師, 指 導 主 事, 他 校 か ら の 参 加 者 な ど か ら, 自 校 の 研 究 に つ いて 評 価 指 導 を 得 る 絶 好 の 機 会 で す 研 究 発 表 会 の プ ロ グ ラ ム を 工 夫 す る こ と で, 参 加 者 か ら 多 く の 外 部 評 価 を 得 る こ と ができます 三 和 小 学 校 の 研 究 発 表 会 プログラム( 平 成 21 年 度 ) 研 究 発 表 P O I N T1 授 業 公 開 前 の 研 究 発 表 授 業 を 参 観 し て も ら う 前 に, 研 究 の 全 体 像 や, 研 究 と 授 業 の つ な が り を 把 握 し て も ら う こ と が で き ま す 参 加 者 に, 研 究 に つ い て 理 解 し て も ら え ば も ら え る ほ ど, 事 後 協 議 会 で の 意 見 の 深 ま り が 期 待 で き ま す P O I N T2 授 業 ア ピ ー ル 授 業 者 が 自 分 の 授 業 の 工 夫 点 を ア ピ ー ル し ま す 参 加 者 は, 参 観 す る 授 業 を 選 ぶ 材 料 に な り, 授 業 者 と 参 観 者 の 距 離 を 近 づ け る 効 果 も あ り ま す 授 業 公 開 学 年 教 科 単 元 名 活 用 機 器 1 年 実 物 投 影 機 算 数 科 かたちをうつして (TT) 電 子 情 報 ボード 2 年 国 語 科 わたしの 見 学 ノート デジタルカメラ 実 物 投 影 機 3 年 国 語 科 様 子 をくわしく 表 そう 電 子 情 報 ボード 4 年 算 数 科 調 べ 方 と 整 理 のしか た コンピュータ 5 年 コンピュータ 国 語 科 森 林 のおくりもの (TT) 実 物 投 影 機 6 年 実 物 投 影 機 算 数 科 文 字 と 式 ( 習 熟 度 ) 電 子 情 報 ボード P O I N T3 多 様 な 授 業 提 案 参 加 者 に 研 究 の 全 体 像 を 把 握 し て も ら う た め に は, 提 案 す る 授 業 も, 研 究 内 容 を 網 羅 で き れ ば 理 想 的 で す 教 科, 指 導 方 法, 指 導 形 態, 学 習 場 面 な ど,な る べ く 多 様 な 授 業 を 提 案 で き る と よ い で し ょ う 23

事 後 協 議 会 ( ポ ス タ ー セ ッ シ ョ ン 形 式 ) 研 究 発 表 会 の よ う に, 提 案 す る 授 業 数 が 多 く, 参 加 者 も 多 い 場 合 に, 短 時 間 の う ち に 多 く の 参 加 者 か ら 意 見 を 得 ら れ る ポ ス タ ー セ ッ シ ョ ン は, 有 効 な 方 法 の 一 つ で す ポ ス タ ー セ ッ シ ョ ン は,ポ ス タ ー 作 成 に 手 間 が か か る こ と や, 参 加 者 に も 慣 れ が 必 要 で あ る な ど の デ メ リ ッ ト が あ る の で, そ れ ら を カ バ ー す る 手 立 て が 必 要 で す P O I N T4 事 前 の オ リ エ ンテーション ポ ス タ ー セ ッ シ ョ ン 形 式 で の 協 議 は, 最 近 い ろ い ろ な 場 で 行 わ れ て き て は い ま す が,ま だ な れ て い な い 参 加 者 も 多 く い ま す そ こ で, 事 前 に ポ ス タ ー セ ッ シ ョ ン の 目 的 や 方 法 を 説 明 し, 参 加 者 が 戸 惑 わ な い よ う に す る こ と が 大 切 で す P O I N T5 参 加 意 欲 を 向 上 さ せ る 仕 掛 け の 準 備 ポ ス タ ー セ ッ シ ョ ン で は, 参 加 者 に 積 極 的 に ポ ス タ ー を 回 っ て も ら う 必 要 が あ り ま す ス タ ン プ ラ リ ー の よ う な 仕 掛 け が あ る と, 参 加 者 の 意 欲 を 高 め る こ と が で き ま す I C T 活 用 ワ ー ク シ ョ ッ プ ふ り か え り タ イ ム P O I N T6 研 究 の さ らなる 普 及 授 業 に つ い て 協 議 す る だ け で な く, 実 際 に I C T を 使 い な が ら 意 見 交 流 を し た り, 教 具 を 作 成 し た り す る ワ ー ク シ ョ ッ プ を 実 施 す る こ と で,さ ら に 研 究 内 容 を 参 加 者 に 理 解 し て も ら う こ と が で き ま す P O I N T7 実 践 を 振 り 返 る 場 の 提 供 研 究 発 表 会 で 学 ん だ こ と や, こ れ か ら の 実 践 に 生 か し た い こ と を 振 り 返 り, 交 流 す る 機 会 を 持 つ こ と に よ っ て, そ の 場 に い る 全 員 が, 研 究 発 表 会 で の 学 び を 振 り 返 り な が ら, 次 へ の 実 践 の 意 欲 や ヒ ン ト を 得 る こ と が で き ま す 24

2 参 加 者 アンケートの 作 成 と 活 用 の 工 夫 ~ 外 部 評 価 を さ ら に 獲 得 す る ~ 研 究 発 表 会 で 実 施 す る ア ン ケートには 研 究 会 の ね ら い が 達 成 で き た か を 振 り 返 る デ ー タ を 得 る 協 議 会 で 出 し 切 れ な か っ た 参 加 者 の 意 見 を 得 る と い っ た 目 的 が あ り ま す こ れ ら の 目 的 を 達 成 す るために, 本 校 で は 参 加 者 ア ン ケ ー トの 作 成 と 活 用 の 工 夫 に 取 り 組 ん で い ま す 本 校 で 実 施 した 参 加 者 アンケート P O I N T1 評 価 項 目 = 研 究 会 の ね ら い ア ン ケ ー ト の 項 目 が 研 究 会 の ね ら い と 合 致 し て い な け れ ば な り ま せ ん 本 校 で は, 指 導 講 師 の 木 原 俊 行 教 授 の 監 修 を 受 け, プ ロ グ ラ ム の 工 夫 研 究 の 全 体 像 の 把 握 研 究 と 授 業 と の 関 連 参 加 者 の 振 り 返 り な ど を 項 目 に 挙 げ て い ま す P O I N T2 自 由 記 述 欄 自 由 記 述 欄 を 設 け る こ と で, 項 目 以 外 で の 細 か な 気 付 き や 全 体 的 な 意 見 を 得 る こ と が で き ま す 25

アンケートの 活 用 P O I N T3 比 較 し て 成 果 課 題 を 発 見 研 究 会 終 了 後, 評 価 結 果 を デ ジ タ ル デ ー タ 化 し, 校 内 で 研 究 発 表 会 の 反 省 を す る 際 の 資 料 と し て い ま す デ ジ タ ル デ ー タ 化 す る こ と で, 経 年 比 較 も 簡 単 に で き る た め, 成 果 や 課 題 が よ り は っ き り し ま す P O I N T4 W E B で も 情 報 発 信 デ ジ タ ル デ ー タ に し て お け ば,W E B に 掲 載 す る こ と も 簡 単 で す ア ン ケ ー ト 結 果 を 掲 載 す る こ と で, 参 加 者 に は, 自 分 た ち の 意 見 が 反 映 さ れ て い る こ と が わ か り ま す ま た, 参 加 し て い な い 人 に と っ て は, 参 加 者 の 感 想 や 意 見 が 分 か り, 参 加 し て み た い と い う 意 欲 を 高 め る 効 果 も 期 待 で き ま す 本 校 で は,ア ン ケ ー ト 結 果 だ け で な く, 研 究 発 表 会 の 様 子 や, 成 果 課 題 も 掲 載 し, 多 く の 人 に 参 加 し て も ら え る よ う に し て い ま す 26

1 研 究 紀 要 作 成 プロセスの 工 夫 ~ 研 究 の 共 有 と 振 り 返 り を 促 す~ な ぜ 研 究 紀 要 を 作 成 す る の でしょうか ま ず 第 三 者 に 自 校 の 研 究 に つ い て 知 っ て も ら う の は 当 然 で す しかし,それと 同 じ く ら い 大 切 な 目 的 が, 紀 要 作 成 を 通 し て, 全 職 員 に 研 究 の 共 有 と 振 り 返 り を 促 す ことだと 考 え ま す そ こ で 本 校 で は み ん な で 作 る 研 究 紀 要 を モ ッ ト ー に, 研 究 紀 要 作 成 の プ ロ セスを 工 夫 し て い ま す 研 究 紀 要 の 骨 子 執 筆 分 担 P O I N T1 構 成 の 工 夫 自 校 の 研 究 の 特 色 や, 取 組 み が 読 み 手 に 良 く 伝 わ る よ う, 紀 要 の 構 成 を 工 夫 し ま し た ま た, 第 Ⅴ 章 で は 研 究 を 継 続 発 展 さ せ る た め の 取 組 み に つ い て も 紹 介 し て い ま す P O I N T2 適 材 適 所 で, 全 員 が 執 筆 す る 全 教 員 が 執 筆 の 担 当 を 受 け 持 ち, 全 員 で 作 り 上 げ る よ う に し ま し た そ の た め に, 執 筆 分 担 や 各 項 目 の 内 容 に つ い て は 研 究 部 会 に 任 せ, 部 会 や 個 人 の 特 徴 を 生 か せ る よ う に し ま し た ( 実 際 に 作 成 し た 紀 要 骨 子 執 筆 分 担 表 ) 項 目 お も な 内 容 執 筆 担 当 分 量 表 紙 ( 表 裏 ) 教 務 部 目 次 研 究 主 任 1 は じ め に 1 学 校 紹 介 あ い さ つ 学 校 の 紹 介 校 長 1 2 学 校 教 育 目 標 学 校 教 育 目 標 ( 全 体 構 想 図 ) 校 長 1 Ⅰ 研 究 の 概 要 1 研 究 の あ ゆ み こ れ ま で の 研 究 の 成 果 と 課 題 教 務 主 任 1 2 本 校 の 実 態 児 童 実 態 ( 学 力 調 査 の 結 果 と 考 察 ) 教 務 主 任 2 3 研 究 主 題 と 設 定 の 理 由 研 究 主 題, 設 定 理 由, 検 証 の 視 点 研 究 主 任 1 4 研 究 構 想 図 思 考 力 表 現 力 の 育 成 構 想 図 研 究 主 任 2 5 研 究 の 視 点 研 究 の 3 つ の 視 点 に つ い て の 説 明 研 究 主 任 2 6 I C T 活 用 に つ い て 本 校 に お け る I C T 活 用 に つ い て 研 究 主 任 4 Ⅱ 算 数 科 の 取 組 み 1 構 想 計 画 算 数 科 研 究 構 想 算 数 部 会 2 2 授 業 改 善 の 視 点 授 業 改 善 の 視 点 と そ の 説 明 算 数 部 会 2 3 実 践 部 会 研 究 の 視 点 に 沿 っ て 算 数 部 会 8 Ⅲ 国 語 科 の 取 組 み 1 構 想 計 画 国 語 科 研 究 構 想 研 究 の 視 点 国 語 部 会 2 2 授 業 改 善 の 視 点 授 業 改 善 の 視 点 と そ の 説 明 国 語 部 会 2 3 実 践 部 会 研 究 の 視 点 に 沿 っ て 国 語 部 会 8 Ⅳ こ と ば の 学 習 の 取 組 み 1 こ と ば の 学 習 指 導 構 想 こ と ば の 学 習 の 構 想 実 践 の 様 子 国 語 部 会 2 2 年 間 カ リ キ ュ ラ ム 各 学 年 の 年 間 カ リ キ ュ ラ ム 各 担 任 6 Ⅴ 学 校 研 究 を 継 続 発 展 さ せ る た め に 1 校 内 研 修 に よ る 研 究 の 活 性 化 共 有 化 研 修 の 工 夫 ( 実 践 の 様 子 を 含 む ) 研 究 主 任 3 2 研 究 実 践 の 評 価 改 善 プ ロ グ ラ ム 研 究 推 進 計 画 の 工 夫 外 部 評 価 の 取 入 れ 研 究 主 任 1 Ⅵ 成 果 と 課 題 1 こ れ ま で の 研 究 の ま と め 部 会 の 成 果 と 課 題 部 会 長 研 究 全 体 の 展 望 研 究 主 任 3 2 お わ り に 教 頭 1 27

研 究 紀 要 作 成 計 画 の 工 夫 全 員 が 紀 要 作 成 に 携 わ る に は,そ れ だ け の 時 間 を 確 保 す る こ と が 必 要 で す ま た, 本 校 の よ う に 研 究 発 表 会 の 参 加 者 に 研 究 紀 要 を 配 布 す る 場 合, 研 究 発 表 会 に 向 け た 準 備 と 同 時 進 行 で 研 究 紀 要 の 作 成 を 行 っ て い か な け れ ば な り ま せ ん そ こ で, 研 究 紀 要 作 成 の 計 画 を 工 夫 し, 研 究 の 共 有 と 振 り 返 り が で き る よ う に し て い ま す 8 月 末 紀 要 原 稿 骨 子 執 筆 分 担 紀 要 作 成 計 画 の 提 案 原 稿 の 雛 形 の 提 案 項 目 執 筆 担 当 者 の 決 定 ( 部 会 ) 9 月 原 稿 の 執 筆 ( 個 人 ) 原 稿 の 検 討 ( 部 会 ) 原 稿 の 修 正 ( 個 人 ) 1 0 月 原 稿 を 交 換 し て 校 正 ( 部 会 ) 原 稿 の 修 正 ( 個 人 ) 最 終 チ ェ ッ ク 修 正 1 1 月 印 刷 製 本 研 究 発 表 会 で 配 布 P O I N T1 提 案 は 早 め に 全 員 が 紀 要 作 成 に 携 わ る た め に, 紀 要 作 成 計 画 を 立 て, 早 め に 提 案 し ま す 原 稿 の 雛 形 を 提 案 し, 原 稿 の 様 式 や, 執 筆 上 の 留 意 点 を 示 し ま す P O I N T2 部 会 内 で 分 担 執 筆 担 当 や 項 目 に つ い て は 部 会 で 検 討 す る こ と に よ っ て, 部 会 の 特 色 や, 個 に 応 じ た 分 担 が で き る よ う に し て い ま す P O I N T3 部 会 検 討 で 共 有 化 原 稿 を 研 究 部 会 で 検 討 し, 部 会 で の 取 組 み を 共 有 化 し ま す P O I N T4 原 稿 交 換 で さ ら に 共 有 化 国 語 部 会 と 算 数 部 会 で,お 互 い の 原 稿 を 交 換 し, 原 稿 の 校 正 を 行 う こ と で, 研 究 内 容 の さ ら な る 共 有 化 を 促 し ま す 研 究 紀 要 リーフレット 版 の 作 成 平 成 20 年 度 は, 研 究 紀 要 と と も に,そ の 内 容 を コ ン パ ク ト に ま と め た 研 究 紀 要 リ ー フ レ ッ ト 版 を 作 成 し ま し た 28

研 究 紀 要 増 補 版 の 内 容 増 補 版 作 成 の 流 れ 2 研 究 紀 要 増 補 版 の 作 成 ~ 年 度 末 に 研 究 を 振 り 返 り, 次 年 度 に 生 か す ~ 秋 の 研 究 発 表 会 で 研 究 紀 要 を 配 布 す る 学 校 は 多 いと 思 い ま す し か し,そ の 研 究 紀 要 に は, 当 然 な が ら 研 究 発 表 会 の 成 果 や 課 題,1 年 間 の 研 究 の まとめなどは 掲 載 す ることができません そ こ で 本 校 で は, 年 度 末 に 研 究 紀 要 増 補 版 を 作 成 す る こ と で, 研 究 を 次 の 年 度 にしっかりと 継 続 発 展 で き る よ う に し ています 項 目 説 明 研 究 会 授 業 の ま と め ( 全 学 級 ) 3 学 期 研 究 授 業 の ま と め ( 2 学 級 ) 児 童 実 態 の 分 析 I C T 活 用 指 導 力 の 結 果 と 考 察 研 究 発 表 会 の 授 業 記 録 と 成 果 課 題 2 月 校 内 授 業 研 究 会 の 授 業 記 録 と 成 果 課 題 年 間 の 単 元 テ ス ト 1 月 N R T 結 果 分 析 今 年 度 の 数 値 2 年 間 の 推 移 算 数 科 研 究 の ま と め 算 数 部 会 活 動 の 総 括 国 語 科 研 究 の ま と め 国 語 部 会 活 動 の 総 括 研 究 の 成 果 と 課 題 P O I N T1 研 究 全 体 の 総 括 足 り な い も の を 補 う 増 補 版 は, そ の 名 の 通 り 秋 に 作 成 し た 研 究 紀 要 に 足 り な い 内 容 を 補 う た め に 作 成 し ま す 研 究 会 以 降 に 実 施 し た 授 業 の ま と め, 1 年 間 の 研 究 の 成 果 と 課 題 な ど が 主 な 項 目 と な り ま す 1 2 月 研 究 会 授 業 の ま と め 作 成 ( 授 業 者 ) 1 月 学 年 末 学 力 調 査 の 実 施 ( 全 学 年 ) 2 月 研 究 授 業 の ま と め 作 成 ( 授 業 者 ) 児 童 実 態 調 査 の 分 析 ( 研 究 主 任 ) 3 月 研 究 部 会 活 動 の 反 省 ( 部 会 ) 研 究 全 体 の 反 省 ( 全 体 ) 原 稿 の チ ェ ッ ク 校 内 で 印 刷 製 本 配 布 P O I N T2 作 成 し た 文 書 を 活 用 研 究 会 研 究 授 業 の ま と め や, 各 研 究 部 会 の 反 省, 児 童 実 態 調 査 の 分 析 な ど, 研 究 の 過 程 で 作 成 し た 文 書 を 整 理 し て 綴 じ れ ば,あ っ と い う 間 に 増 補 版 は 完 成 で す 増 補 版 の た め だ け に 特 別 に 作 成 す る 文 書 が 無 い よ う に し ま す 29

1 他 校 との 連 携 協 力 ~ 研 究 の よきパートナー,ライバルを 得 よ う! ~ 研 究 に 行 き 詰 ま り を 感 じ た と き, 新 た な 視 点 が な かなか 見 出 せ な い と き, 研 究 を さ らに 深 め た い と き な どに, 他 校 と 研 究 の 連 携 協 力 を 行 う こ とが 有 効 な 場 合 が あ り ま す 自 分 た ち だ け で 研 究 を 進 め て い た だ け で は 得 ら れ な い, 研 究 の 深 ま り 発 展 が 期 待 で き ま す 授 業 研 究 会 の 交 流 研 究 主 任 の 招 聘 平 成 20 年 度 は, 本 校 と 同 じ く I C T や 学 校 放 送 の 効 果 的 活 用 を 研 究 し て い る 広 島 市 立 白 島 小 学 校 と 連 携 を 図 り ま し た 白 島 小 の 研 究 主 任 の 先 生 に, 6 月, 9 月, 2 月 の 校 内 授 業 研 究 会, お よ び 11 月 の 研 究 発 表 会 に 参 加 し て い た だ き ま し た 情 報 教 育, 視 聴 覚 教 育 に 詳 し い 先 生 に 継 続 的 に 協 議 に 参 加 し て 頂 く こ と で, 研 究 の 視 野 が 広 が り, 新 た な ア イ デ ア も 頂 く こ と が で き ま し た ま た 11 月 に は, 両 校 の 複 数 の 教 員 が お 互 い の 研 究 発 表 会 に 参 加 し 合 い, さ ら な る 研 究 の 交 流 が 進 み ま し た ( 6 月 ) ( 9 月 ) (11 月 ) 共 同 研 究 による 評 価 テストの 作 成 本 校 で は, 平 成 16 年 か ら 3 年 間, 庄 原 市 立 山 内 小 学 校 と 共 同 研 究 を 行 い ま し た 共 同 研 究 の 成 果 物 と し て, 数 学 的 な 考 え 方 を 評 価 す る テ ス ト 集 を 刊 行 し ま し た 共 同 研 究 の メ リ ッ ト 1 単 元 全 体 を 見 通 し た 指 導 計 画 評 価 計 画 の 確 立 と 普 及 が 可 能 2 よ り 深 い 教 材 研 究, 授 業 研 究 が 可 能 3 研 究 デ ー タ の 有 効 活 用 が 可 能 共 同 研 究 の 流 れ ( 平 成 18 年 度 ) 1 評 価 テ ス ト 作 成 計 画 を 立 て る 2 評 価 テ ス ト を 作 成 両 校 で 交 換 3 評 価 テ ス ト の 実 施 結 果 の 記 録 4 評 価 テ ス ト の 検 証 再 検 討 5 評 価 テ ス ト 集 と し て 発 刊 P O I N T メ リ ッ ト 目 的 内 容 時 期 を 明 確 に 共 同 研 究 の メ リ ッ ト や 目 的 が 曖 昧 だ と, 研 究 は 進 み ま せ ん 両 校 に と っ て の メ リ ッ ト や 共 同 研 究 の 目 的 を 明 確 に す る こ と が 重 要 で す ま た, い つ 何 を す る の か を 計 画 し て お く こ と で, 見 通 し を 持 っ て 研 究 を 進 め る こ と が で き ま す 30

2 外 部 組 織 との 連 携 ~ 教 育 行 政 研 究 助 成 団 体 と の 連 携 で 研 究 を パ ワ ーアップ~ 学 校 研 究 を 継 続 発 展 さ せ る ために, 本 校 で は 市 教 育 委 員 会 や, 研 究 助 成 団 体 と 連 携 し て い ま す 予 算 の 獲 得 や 講 師 の 招 聘, 研 修 会 の 開 催 な ど, 様 々 な バ ッ ク アップを 得 て, 研 究 をパワーアップさせることができます 研 究 助 成 制 度 の 活 用 本 校 で は,パ ナ ソ ニ ッ ク 教 育 財 団 に よ る 特 別 研 究 指 定 を 受 け て 研 究 に 取 り 組 ん で い ま す 研 究 助 成 金 に よ っ て, 校 内 の I C T 環 境 を 充 実 さ せ る こ と が で き ま し た ま た, 講 師 の 派 遣, 研 究 指 定 校 の 交 流 会, 研 究 成 果 の 報 告 な ど, 助 成 金 以 外 に も 学 校 の 研 究 推 進 を バ ッ ク ア ッ プ し た り, 活 性 化 さ せ た り す る 様 々 な 制 度 が あ り ま す 市 教 育 委 員 会 との 連 携 研 究 を サ ポ ー ト し て く れ る 最 も 身 近 な 存 在 が, 市 の 教 育 委 員 会 で す 本 校 で 実 施 す る 授 業 研 究 会 に は, 市 教 委 の 指 導 主 事 を 招 聘 し, 指 導 を 受 け て い ま す 継 続 し て 指 導 に 入 っ て 頂 く こ と で, 学 校 の 実 態 を よ く 知 っ て も ら う こ と が で き, こ れ ま で の 課 題 に 沿 っ た 指 導 を 得 る こ と が で き ま す 研 究 推 進 リーダー 研 修 会 の 実 施 上 記 2 つ の 組 織 と の 連 携 の 象 徴 と も 言 え る も の が, こ の 研 究 推 進 リ ー ダ ー 研 修 会 で す こ の 研 修 会 は 毎 年 2 月 に, 三 次 市 教 育 委 員 会 と 共 催 し, パ ナ ソ ニ ッ ク 教 育 財 団 の 後 援 を 受 け て 実 施 し て い ま す 研 修 会 に は 三 次 市 内 小 中 学 校 の 研 究 主 任 の 他, 県 内 外 の 研 究 推 進 リ ー ダ ー の 先 生 方 に 参 加 し て い た だ き, 充 実 し た 研 修 を 行 う こ と が で き ま す < プ ロ グ ラ ム > 研 究 授 業 事 後 協 議 会 ワ ー ク シ ョ ッ プ P O I N T1 外 部 評 価 の 獲 得 各 校 の 研 究 推 進 リ ー ダ ー の 先 生 方 に 授 業 に つ い て 協 議 し て も ら う こ と で, 本 校 で の 取 組 み の 成 果 や 今 後 の 課 題 に つ い て の 貴 重 な 意 見 を 多 く 得 る こ と が で き ま す 本 校 研 究 推 進 に つ い て の 説 明 木 原 先 生 の 講 義 研 究 計 画 作 成 の ポ イ ン ト 1 年 間 の 研 究 活 動 の 交 流 次 年 度 研 究 計 画 を 改 善 す る ポ イ ン ト の 確 認 P O I N T2 研 究 の 交 流 次 年 度 の 研 究 計 画 を 構 想 す る こ の 時 期 に, 各 校 の 取 組 み や, 研 究 計 画 改 善 の ポ イ ン ト に つ い て 意 見 を 交 流 で き, 実 り あ る 研 修 と な り ま す 31