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鯰と鹿島の神 鯰をこらしめる図 大神宮の神馬 地震を起こしたのは自分たちで申訳ない その替 広く 鹿島神宮の参拝を勧めると同時に 地震除 り津波は思いとどめさせたというのである けのまじないなどもして歩いた この後 政治が 鹿島の神は地震に御利益がある 要石が地震 一変することを庶民たちは願い 鹿島を一段と信 の張本人である鯰を押さえている と御師たちに 仰したという 御師たちが勧めた鹿島信仰は 未 も語られてきている これでは鹿島の神が無能に 来の平和であり 豊かさであった 要石は地下に なってしまう ここでは鹿島の神が無能ではなく ずっと伸びているように 未来の生活に望みをも 神が出雲へ行って留守の時に鯰が付け込んでふざ ちたいと人々は願っていた 地震は収まって ま け出したのが原因というのである た静かになった 君が代は千代に八千代に要石の巌はぬけじよ 世直し鯰絵 しゆるぐとも 安政時代が開幕すると 世の中は飢饉とか地震 夫婦 子供の鯰が箸を使って餅を食べる一家団 とかの災害にあったり その上 風俗的にも乱れ 欒の鯰絵である 鯰の着物にはひょうたんが描か つつあり 世の中全体が落ち着かなくなっていた 当時の江戸の人口は不詳だが100万人ともいわ れ 地震の死者は約7000人と推定されている この地震で数10か所から火災がおこり 14町四 方が烏有に帰したともいう 江戸城内外ともに大 火 藩邸 民家も倒れたり 焼失した 特に 下 町はすごく 吉原遊廓はひどかった 幕府は武家の邸宅の新築を質素にするよう命 じ 旗本や御家人に貸金を許し 天下安全の祈祷 や死亡者に対する施餓鬼を行った しかし 庶民 への救済は少ないようであった そのようなこと も手伝って鯰絵には地震を起こしたといわれる鯰 が世直しをしている姿が描かれている 安政時代は飢饉 地震の災害に合い その上 風俗的にも乱れつつあり 世の中全体が落ち着か なかった こんな時にこそ 神を信仰することが 大事とされ 江戸には多くの宗教生活者が住して 布教活動を行ってきた その中で鹿島の御師も幅 世直し鯰絵 43
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街づくり 共に創る 共に生きる 場を活かした地域リレーションを目指して イーアスつくば 販売促進 地域リレーション担当 マネージャー 高 今秋に3周年を迎える イーアスつくば 久 真 理 復旧工事 点検を経て全面再開の日を迎えたの イーアスつくば のある葛城地区は 茨城県 は 4月15日でした 全面再開日を決めた頃 震 内のTX沿線地域ならではのライフスタイル 充 災前から予定されていた地域イベントの実施の再 実した都市機能 豊かな自然 科学のまちなら 検討や新たな復興支援のチャリティイベントのご ではの知的な環境 をともに享受しながら 人々 相談をいただくようになっていました が自分の希望にあわせて 住み 働き 学び 遊 ぶ つくばスタイル が提唱されています 医療系ソーシャル キャンペーンイベント イーアスつくばは この つくばスタイル の 震災前より4月 5月に開催予定だった子宮頸 まちづくりの一員として平成20 2008 年10月 がん 乳がん リレーフォーライフなど医療系の 末に 親子3世代で楽しめる家族想いのショッピ ソーシャル キャンペーン イベントについて ングセンター として 約220のショップ サー 開催するべきか自粛するべきか 震災後の4月に ビス レストランを構成しオープン致しました は3団体ともに検討に入られました 地域の皆様に支えられ お陰さまで今秋に3周年 その結果 3団体様とも実施を決められたので を迎えます 私共はオープン以来 地域団体や市民 県民の 方々 研究機関 公的機関 企業など 地域の皆 さまとの交流させていただく中で 地域の方々が 主役となって多くのイベント開催をいただけるよ うになってまいりました 復興支援を兼ねた大震災後のイベント 今回は 2011年3月11日の関東大震災以降の 医療系イベント アートチャリティイベントを振 り返りながら イーアスつくば をご活用いた だいたイベント事例や地域の皆さまから受けとめ た思いを述べさせていただきます 東日本大震災において つくば市内の各施設も 大小の被災がありましたように イーアスつくば も スーパーマーケットやアウトモール棟などは 震災直後から一部営業再開をしておりましたが ピンクリボン医療系 53
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